JPH09145228A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH09145228A
JPH09145228A JP30550095A JP30550095A JPH09145228A JP H09145228 A JPH09145228 A JP H09145228A JP 30550095 A JP30550095 A JP 30550095A JP 30550095 A JP30550095 A JP 30550095A JP H09145228 A JPH09145228 A JP H09145228A
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JP
Japan
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duct
heat exchanger
refrigerator
condenser
pipe
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Application number
JP30550095A
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English (en)
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Hirokazu Nakamura
浩和 中村
Tamio Innami
民雄 印南
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F25D2323/0026Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、冷蔵庫の下部に形成される機械室内
等に設置される効率の良い凝縮器(熱交換器)の構造を
提供することを目的とする。 【解決手段】一枚の薄板を連続して折り曲げ形成した数
個の波形フィンの一方の面よりパイプ取付用切欠溝を設
け、その切欠溝に蛇行状に折曲げられたパイプの直線部
を装置した熱交換器に於いて、上記波形フィンの両端に
位置するパイプ若しくはその部分の寸法を部分的に先の
切欠溝巾寸法より大きくするようにした冷凍機等の熱交
換器。 【効果】凝縮器の効率の良い冷却が出来ることは勿論、
圧縮機の冷却も促進できる。又、これに伴って廃家電対
応のしやすい冷蔵庫を得ることが出来るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の下部に形成
される機械室内等に設置され凝縮器として活用される熱
交換の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に市販されている冷蔵庫の凝縮
器は、冷蔵庫の側板或いは背面板に冷凍サイクルの高温
パイプをアルミテープ等で貼り付け、それを発泡断熱材
で押さえる格好で形成されている。この為、面積(高温
パイプの長さも含めて)の割に放熱効率が悪いことは勿
論、最近の廃家電化の傾向にはそぐわないと云う問題が
あった。これを解決すべく最近提案されているのが図9
以下に示す如き冷蔵庫である。図9以下に於いて、21
は冷蔵庫本体、22はこの冷蔵庫本体21下部に形成さ
れた機械室を示す。この機械室22の冷蔵庫前面側には
凝縮器23が、又その奥部には圧縮機24送風機25が
設置されている。26はダクトである。このダクト内に
凝縮器23は設置されている。27は補助コンデンサ
ー。28はダクト26内への空気取入口を示す。この空
気取入口28は冷蔵庫本体21の前面(扉側)に位置し
ている。
【0003】29は先の送風機25を取付ける役目も兼
ねている仕切板である。この仕切板29は図9にも示す
如く、ダクト26を経由して吸込まれてくる室外の空気
が直接圧縮機24に当らぬ様、凝縮器23と圧縮機24
とを区画している。従って、ダクト26内で凝縮器23
を冷却した空気は送風機25にて圧縮機24が設置され
ている部屋に吐出され、ここで圧縮機24補助コンデン
サー27を冷却した後、冷蔵庫本体前面側に設けられた
吹出口32より室外に吹出されるものと、機械室22背
面に設けられた機械室カバー30のスリット31より室
外に吹出されて行くものとに分かれる。
【0004】この過程に於いて、送風機25はダクト2
6を経た空気のみを圧縮機24側に送るものではないと
云うことである。何故ならば機械室22は周知の如く、
一体の部品で構成されている訳ではなく、先にも記述し
た機械室背面カバー30はもとより、圧縮機25を載置
している金属製ベース等が冷蔵庫本体21に組み付けら
れることにより形成されているものである。従って、前
記各部品の接続部には、当然隙間が出来る。送風機25
は、この隙間より入る空気も圧縮機24側に吹き付ける
こととなる。換言すると、送風機25の能力の全てが凝
縮器冷却用に使われていないと云うこととなる。
【0005】又、圧縮機24側より見れば凝縮器23と
熱交換して比較的高温となった空気で圧縮機24を冷却
するので圧縮機が十分に冷却されないと云う問題もあっ
た。更に、上記凝縮器23は図9にも示す如く、蛇行状
に折曲げたパイプ23aにワイヤー状フィン23dをス
ポット溶接した所謂ワイヤーコンデンサーであった。こ
の為放熱面積が十分確保出来ず先にも記述した如く補助
コンデンサー27を必要していたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記発明した従来例に
於いては以下に記述する如き問題があった。 (1)凝縮器冷却用に送風機を用いているが、この送風
機は該凝縮器を収納させるダクトに連結して設けられて
いる訳ではないので、ダクト側からも空気を吸い込む
が、凝縮器が設置されているダクト以外(ベース面、或
いはベースと冷蔵庫箱体との継部又は背面カバーと冷蔵
庫箱体との継部)からも空気を吸い込む。この為凝縮器
は期待通りの放熱効果をあげることが出来ず、補助コン
デンサー等を必要とする等の課題があった。
【0007】(2)凝縮器を経た暖気を圧縮機に吹き付
け、この暖気で圧縮機を冷却するようにしていたので、
室内の空気温度が高い時等、圧縮機を十分に冷却するこ
とが出来ないと云う課題もあった。 (3)凝縮器がワイヤーコンデンサーで構成されていた
為放熱面積が十分確保出来ず補助コンデンサー等を必要
としていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべくなされたものである。即ち、熱交換率が良く十分
な放熱面積を確保出来る熱交換器を実現し、これを機械
室の凝縮器等として使用出来るようにしたものである。
この具現手段として一枚の薄板を連続して折り曲げ形成
した数個の波形フィンの一方の面に、パイプ取付用切欠
溝を設け、その切欠溝に蛇行状に折曲げられたパイプの
直線部を装着した熱交換器であって、上記波形フィンの
両端に位置する折曲げられたパイプの折曲げ部の波形フ
ィンよりの部分のパイプ外径寸法を先の切欠溝巾寸法よ
り大きくするようにしたものである。具体的構成とし
て、波形フィンに設けられた切欠溝の開口側が下面にな
るよう、熱交換器を冷凍機等の機械室内等に配設し波形
フィンがパイプより離脱するのを防止したものである。
【0009】又、ダクトカバーと冷蔵庫底板とでダクト
を構成し、このダクト内に波形フィンと蛇行パイプとを
組合せた熱交換器を設置し凝縮器として活用すると共
に、上記ダクトカバーの熱交換器切欠溝に相対する位置
にリブを設け乱流促進体とすると共にダクト強度を確保
するようにしたものである。更には、ダクトカバーと冷
蔵庫底板とでダクトを構成し、このダクト内に波形フィ
ンと蛇行パイプとを組合せた熱交換器を設置するように
すると共に、上記熱交換器とダクトカバー間に10mm
以下、5mm以上の隙間に上記リブを設け乱流促進体と
するようにしたものである。又更には、熱交換器とダク
トカバー間に確保される10mm以下、5mm以上の隙
間にダクトカバーにリブ若しくは緩衝材を設置するよう
にし、熱交換器がダクト等に接触しビビリ音等を発生す
るのを防止するようにしたものである。
【0010】本発明の冷蔵庫であると送風機はダクト内
の凝縮器を経た空気のみを吸込むので送風機の能力は、
凝縮器冷却用に全て使われることとなる。一方圧縮機
は、一部凝縮器を経た空気が吹き付けられるが、大半は
該凝縮器を経た空気は機械室カバーのスリットより室外
に吹き出される。この風の流れに沿って起る風の流れに
よって圧縮機は冷却されることとなるものである。
【0011】尚、送風機は凝縮器を経た空気のみを吸い
込み、従来の如く継部等からの凝縮器を経ない空気迄も
移動させるような無駄な働きをしないので効率の良い送
風機の運転が得られるものである。更に、熱交換器は放
熱面積を十分に確保することが出来る波形フィンを使用
しているので別に補助コンデンサーを準備することなく
必要な放熱量が確保出来るものである。
【0012】又、波形フィン切欠溝巾よりも大きな寸法
を有すストッパー部をパイプに設け、波形フィンの動き
を防止したものであるから特別な部品を使用することな
く、しかも簡単にその防止が出来る等の効果を有するも
のである。又、請求項2に記載の如く熱交換器を機械室
に設置することにより、波形フィンはパイプに保持され
るので、波形フィン上面に露受皿を設置しても従来の如
く、波形フィンがパイプから外れると云うことがないも
のである。
【0013】又、請求項3に記載の如く切欠溝に対抗し
てリブを設けることにより、ダクトの強化を高めること
が出来ることは勿論、ダクトに沿って流れる風の向きを
変えることか出来るので熱伝達率向上に寄与することが
出来るものである。更に、請求項3〜請求項5の如く、
ダクトと熱交換器との間にリブ或いは緩衝材を設けるこ
とにより熱交換効率改善は勿論、熱交換器とダクトカバ
ーの接触によって圧縮機の振動等が伝わりビビリ音を発
生すると云うことがないものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図1〜図
8に示す一実施例に於いて説明する。図1は実施例の要
部縦断面図で機械室部を説明する図、図2は図1に示す
機械室の上面図である。図3は図1〜図2中で採用され
ているダクト構造を示す図、図4は図3のM部拡大詳細
図、図5は図1〜図2中に採用されている凝縮器の詳細
構造を示す図である。図6はパイプとフィンの固定部を
示す図、図7は凝縮器とダクトとの関係を示す図、図8
も凝縮器とダクトとの関係を示す図である。
【0015】先ず図1に於いて、1は冷蔵庫本体。この
冷蔵庫本体1は下部に機械室2を形成している。この機
械室2は図からも明らかな如く、高さ方向で大きな空間
部2aに圧縮機3を有している。2bは上記大きな空間
部2aの手前側(冷蔵庫の前面側)に設けられた高さ方
向で小さな空間部。この空間部2a、2bは、連続して
形成されるものである。又、この空間部2a、2bを形
成する構成部品は機械室背面をカバーする背面カバー
4、圧縮機3を載せるベ−ス5、それに後述するダクト
6、冷蔵庫底板7等である。
【0016】8は送風機。この送風機8は駆動モータ8
aと、羽根8b等により構成されている。しかして、こ
の送風機8の羽根8bの直径L1は小さな空間部2bの
高さ寸法H1には設置出来ない位いの大きさに設定され
ている。換言すると小さな空間部2bの高さ寸法H1
対し、羽根8bの高さ寸法L1が大きく、能力のある羽
根であると云うことである。従って、種々の制約(例え
ばマウスリング部の形成)を考えると上記小さな空間部
2bには取り付けられないと云うことである。そこで、
この羽根8bは図にも示す如く、大きな空間部2aと小
さな空間部2bとの合わせ目点Pを含む稜線より大きな
空間2a側に取り付けられているものである。これに伴
い駆動モータ8aも大きな空間2a側に取り付けられて
いる。このことにより羽根8bで大きな空間2a側に吸
い込まれる空気が駆動モータ8aに邪魔されると云うこ
とがないものである。
【0017】9は、凝縮器であり、10は露受皿。これ
ら凝縮器9及び露受皿10は先の小さな空間2b側に収
納されている。ここに於いて、図5を用いて凝縮器9の
構造を説明すると、上記凝縮器9は図5にも示す如く、
パイプ9aと波形フィン9bから構成されている。しか
して、上記パイプ9aは、蛇行状に折り曲げられた一本
のパイプである。又波形フィン9bは、波形に折り曲げ
成形された所謂コルゲートフィンである。しかして、パ
イプ9aは波形フィン9bに設けられた切欠溝9cに圧
挿されるカチコミタイプの熱交換器である。更に、この
凝縮器9の上面は露受皿10が載せられるよう同一平面
に形成されている。更に又、この凝縮器9に室外の空気
は、矢印方向より吸い込まれるものである。9dはスリ
ットである。このスリット9dは破線の如く波形フィン
9b間に入った空気が、進路変更出来るように波形フィ
ン9bそれぞれに任意の数だけ設けられている。
【0018】次に図3、図4を用いて、上記凝縮器9の
取り付けについて説明する。図に於いて6はダクトであ
る。このダクト6は薄板鉄板若しくは合成樹脂で作られ
ている。又、このダクト6は先の凝縮器9を収納する部
分6aと羽根8bが取り付けられるマウスリング部6b
を有している。しかしてこの羽根8bが取り付けられる
マウスリング部6bは、図1で示した合せ目P点より後
方に部分的に突出した形で形成されている。この箱状に
形成されたダクト6はフランジ部6cが冷蔵庫本体の底
板7にシール材(図示せず)を介して図1の如く取り付
けられているものである。又、送風機8は図4に示す如
く、マウスリング(図示せず)を一体若しくは別体で有
すマウスリング部6bに取り付けられているものであ
る。
【0019】即ち、羽根8は、丁度マウスリング部6b
に設けた穴11に臨むよう取り付けられ、駆動モータ8
aは、羽根8bの後ろ(圧縮機側)に取り付けられてい
るものである。このことにより、ダクト6と冷蔵庫底板
7が作る空間に設置された凝縮器9を冷却した空気は、
全て上記マウスリング部6bに集められ、羽根8bを経
て大きな空間部2a側に吹き出されるものである。12
はこの時ダクト6への空気侵入口となる開口部を示す。
尚、この開口部12には図1〜図2に示す如く、前面機
械室カバー13が設けられている。かかる構成を有する
冷蔵庫に於ける凝縮器9及び圧縮機3の冷却は次のよう
にして行われる。
【0020】即ち、図1〜図2に示す如く、前面機械室
カバー13を通った室外空気は開口部12よりダクト6
内に入る。ここで、所謂カチコミタイプの熱交換器と十
分に熱交換する。熱交換し終えた空気は、羽根8bによ
り全て大きな空間部2a側に吐き出される。換言する
と、従来の如く凝縮器設置部を経ない空気は吸い込まな
いものである。吐き出された空気は一部圧縮機3を冷却
するのに使われるが、大半はそのまま背面カバー4に設
けたスリット4aより外部に吹出される。この時出来る
風の流れは図2に示す如く圧縮機3冷却用の風の流れの
通路矢印Nの通路を2次的に作る。この風の流れで圧縮
機3は新鮮な暖まっていない空気により十分冷却される
ものである。一方、凝縮器9は、従来ワイヤーコンデン
サー或いは、プレートコンデンサーと所謂放熱量の確保
しにくい熱交換器であったが、本願の如き、熱交換器と
送風機8により従来の数倍の熱交換量が確保出来るよう
になる。このことにより、従来、冷蔵庫で放熱用コンデ
ンサーとして使用されていた側板コンデンサー及び背面
コンデンサーを削除出来るようになるものである。
【0021】換言すると、上記凝縮器の放熱面積は、こ
の凝縮器1個で従来冷蔵庫がもっていた背面、側面コン
デンサーと同等以上の放熱効果を呈するものである。
又、圧縮機3に従来の如く、暖まった空気を吹き付けな
くてすむので圧縮機の効率も向上するものである。
【0022】次に図5,図6をもとに凝縮器9として使
われる熱交換器について説明する。先にも説明した如
く、上記熱交換器は一枚の薄板を連続して折り曲げ形成
した波形フィン9bの一方の面よりパイプ9a取付用切
欠溝9cを設け、その切欠溝9cに蛇行状に折り曲げら
れたパイプ9aの直線部を装着して構成されたものであ
る。従って、上記波形フィン9bは切欠溝9cとパイプ
9a間のカシメ寸法が緩むと直線部の間で波形フィンが
一方のパイプ9a折曲部に向かって移動する。波形フィ
ン9bが移動すると風の流れが変わり設定通りの性能が
確保出来ないことは勿論、場合によってはフィン切欠溝
9cがパイプ9aの折り曲部にかかり浮き上がってしま
う等の弊害も出る。これを防止するのが先のパイプ9a
に設けたストッパ部14である。このストッパ部14は
切欠溝9cの巾寸法より大きくなるようパイプ9aを潰
す方向に変形させたものであっても良い。こうすること
により、フィン9bは動きを規制されるものである。
【0023】尚、このストッパー部14はパイプ9aを
潰して形成する例で説明したが、別部品をパイプに取付
け、部分的にパイプ径を変えても同効果を得ることが出
来ることは勿論である。次に図7,図8をもって、上記
の如く形成された熱交換器を冷蔵庫の凝縮器9として使
うべく、機械室2内に設置した時の性能向上等について
説明する。図に於いて、7は冷蔵庫底板、6はダクト、
9は凝縮器、10は露受皿、通常上記凝縮器9とダクト
6間には運転時のビビリ音対策で10mm近い間隔をと
って据え付けられるものである。
【0024】15は上記ダクト6に設けられたリブであ
る。このリブ15は図にも示す如く、丁度波形フィン9
bに設けられた切欠溝9cに対向して設けられている。
そしてこのリブ巾W2は切欠溝9cの巾W1とW1>W2
設定されている。又、このリブ15の高さ寸法Hはリブ
15ピッチPとの関係でP/H=10となるよう設定さ
れている。例えば、リブ15間寸法(P)が25mmで
あった場合リブ15の高さ寸法(H)は2.5mmとす
るものである。こうすることにより上記リブ15が乱流
促進体となり、伝熱面近傍の流れをかく乱させ、熱伝達
率を向上することは良く知られていることである。本発
明のリブ15は、この乱流促進体を切欠溝9cに対向さ
せた所が特徴である。即ち、このリブ15は乱流促進体
の役目を果すが冷蔵庫のダクト6のように薄板鉄板或い
は樹脂板で作られるものにあたっては、どうしても該ダ
クト6がベコつく、もともとこの凝縮器9が設置される
機械室2には寸法に余裕がないこと、及びあまり凝縮器
9とダクト6を近付けると接触し、ビビリ音が発生しや
すくなる等の問題よりダクト6と凝縮器9間の寸法は1
0mm以下、5mm以上で設計される。従って、先のリ
ブ15との間は更に小さくなる。ここに於いて、ダクト
6がベコ付いたり変形したりすると、該リブ15と凝縮
器9とが接触し、ビビリ音を発生する可能性があった。
この時、本発明に於いてはリブ14が切欠溝9c内に入
り込み、先の変形及びベコ付を吸収するものである。
尚、上記リブ15はダクト6が変形したり、ベコ付いた
りするのを防止する補強部材となることは云うまでもな
い。
【0025】次に図8に於いて、前記したビビリ音対策
について説明する。先にも記述した如く、凝縮器9とダ
クト6間の寸法Tは通常10mm>T>5mmで設計さ
れる。従って、ダクト6のわずかなベコ付変形で凝縮器
9とダクト6が当り易い。16は、軟質ウレタンフォー
ム等の緩衝材。この緩衝材16を設けることにより、ダ
クト6の凝縮器9への当りを防止することが出来ること
は勿論、従来凝縮器9とダクト6間の隙間T寸法部を流
れ(熱交換器に寄与していなかった空気)てしまってい
た空気を凝縮器9側に戻し、凝縮器9の冷却に有効に活
用できるようになるものである。尚、上記リブ15とこ
の緩衝材16をうまく組み合せることによりビビリ音が
なく、効率の良い凝縮器9の設置構造が得られるもので
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く、波形フィン
切欠溝巾よりも大きな寸法を有すストッパー部をパイプ
に設け、波形フィンの動きを防止したものであるから特
別な部品を使用することなく、しかも簡単にその防止作
業が出来る等の効果を有するものである。又、請求項2
に記載の如く熱交換器を機械室に設置することにより、
波形フィンはパイプに保持されるので、波形フィン上面
に露受皿を設置しても従来の如く、波形フィンがパイプ
から外れると云うことがないものである。又、請求項3
に記載の如く切欠溝に対抗してリブを設けることによ
り、ダクトの強化を高めることが出来ることは勿論、ダ
クトに沿って流れる風の向きを変えることか出来るので
熱伝達率向上に寄与することが出来るものである。更
に、請求項3〜請求項5に記載の如く、ダクトと熱交換
器との間にリブ或いは緩衝材を設けることにより熱交換
効率改善は勿論、熱交換器とダクトカバーの接触によっ
て圧縮機の振動等が伝わりビビリ音を発生すると云うこ
とがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を備えた冷蔵庫の要部縦断面図で機械室
部を説明する図。
【図2】図1に示す機械室の上面図。
【図3】図1〜図2中で採用されているダクト構造を示
す図。
【図4】図3のM部拡大詳細図。
【図5】図1、図2中に採用されている熱交換器の詳細
構造を示す図。
【図6】熱交換器を構成するパイプとフィンの固定部を
示す図。
【図7】図6の熱交換器を凝縮器として使った時の凝縮
器とダクトとの関係を示す図。
【図8】図7とは異なる実施例を示す図。
【図9】従来の冷蔵庫の要部透視斜視図。
【図10】図9の縦断面図ある。
【符号の説明】
1・・・冷蔵庫本体、 2・・・機械室、 2a
・・・大きな空間部、2b・・・小さな空間部、 3・
・・圧縮機、 4・・・背面カバー、5・・・ベ
ース、 6・・・ダクト、 7・・・冷蔵
庫底部、8・・・送風機、 8a・・・駆動モー
タ、 8b・・・羽根、9・・・凝縮器、 9a・
・・パイプ、 9b・・・フィン、9c・・・切欠
溝、 9d・・・スリット、 10・・・露受
皿、11・・・穴、 12・・・開口部、13
・・・前面機械室カバー、 14・・・ストッパー
部、15・・・リブ、 16・・・緩衝
材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一枚の薄板を連続して折り曲げ形成した数
    個の波形フィンの一方の面に、パイプ取付用切欠溝を設
    け、その切欠溝に蛇行状に折曲げられたパイプの直線部
    を装着した熱交換器であって、上記波形フィンの両端に
    位置する折曲げられたパイプの折曲げ部の波形フィンよ
    りの部分のパイプ外径寸法を先の切欠溝巾寸法より大き
    くなるようにした熱交換器を特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】波形フィンに設けられた切欠溝の開口側が
    下面になるよう、熱交換器を冷凍機等の機械室内等に配
    設したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】ダクトカバーと冷蔵庫底板とでダクトを構
    成し、このダクト内に波形フィンと蛇行パイプとを組合
    せた熱交換器を設置し凝縮器として活用すると共に、熱
    交換器切欠溝に相対する位置の上記ダクトカバーにリブ
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】ダクトカバーと冷蔵庫底板とでダクトを構
    成し、このダクト内に波形フィンと蛇行パイプとを組合
    せた熱交換器を設置するようにすると共に、上記熱交換
    器とダクトカバー間に10mm以下、5mm以上の隙間
    を確保し、この隙間にリブを設けるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】ダクトカバーと冷蔵庫底板とでダクトを構
    成し、このダクト内に波形フィンと蛇行パイプとを組合
    せた熱交換器を設置するようにすると共に、上記熱交換
    器とダクトカバー間に10mm以下、5mm以上の隙間
    を確保し、この隙間にダクトカバーのリブ若しくは緩衝
    材を設置するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の冷蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011047609A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2011231948A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Toshiba Corp 冷蔵庫

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