JPH09150308A - フライス装置 - Google Patents

フライス装置

Info

Publication number
JPH09150308A
JPH09150308A JP33416595A JP33416595A JPH09150308A JP H09150308 A JPH09150308 A JP H09150308A JP 33416595 A JP33416595 A JP 33416595A JP 33416595 A JP33416595 A JP 33416595A JP H09150308 A JPH09150308 A JP H09150308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
cutter
cutter body
clamp member
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33416595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitomo Mizuki
叔知 水木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dijet Industrial Co Ltd
Original Assignee
Dijet Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dijet Industrial Co Ltd filed Critical Dijet Industrial Co Ltd
Priority to JP33416595A priority Critical patent/JPH09150308A/ja
Publication of JPH09150308A publication Critical patent/JPH09150308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Milling Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッタ本体がアダプターにがたつくことがな
いようにして簡単かつ強固に取り付けられるフライス装
置を提供する。 【解決手段】 先端部にカッタ係止部16a が設けられた
クランプ部材16を付勢手段17によりカッタ本体13側に付
勢させた状態でアダプター11に設けると共に、アダプタ
ーに取り付けるカッタ本体の取付面13a にクランプ部材
のカッタ係止部を挿入させる挿入穴18とカッタ係止部を
係止させる係止穴19とを連続して設け、締結部材14によ
り補助取付部材15をアダプターに締結させるのに伴って
クランプ部材を押し上げ、クランプ部材のカッタ係止部
とアダプターとの間でカッタ本体を挟持させる押し上げ
部材20を補助取付部材に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフライス装置に係
り、特に、先端外周部に複数の切刃チップが装着された
カッタ本体を、主軸スピンドルの先端部に取り付けられ
るアダプターにがたつかないようにして強固に取り付け
ることが簡単に行なえるフライス装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、フライス装置において、先端
外周部に複数の切刃チップが装着されたカッタ本体を取
り付けるにあたっては、回転する主軸スピンドルの先端
部にアダプターを取り付け、このアダプターに上記のカ
ッタ本体を取り付けるようにしており、またこのカッタ
本体をアダプターに取り付けるにあたっては、従来より
様々な方法が用いられていた。
【0003】そして、近年においては、上記のようなフ
ライス装置において、カッタ本体をアダプターに対して
ワンタッチで簡単に取り付けることができるようにする
ため、例えば、実公昭61−19861号公報等に示さ
れるように、リング状になったカッタ本体の内周部に軸
方向に伸びた切欠きを周方向に所要間隔を介して複数設
けると共に、中心ボルトによってアダプターに取り付け
られる中間部材の外周部に上記のカッタ本体に設けられ
た切欠き内に入り込む突起を設け、また上記のアダプタ
ーの先端面でカッタ本体の切欠きに対応する位置に、切
欠きの回転方向側の側壁を押圧するキー部材を設けると
共に、上記の中間部材のアダプター側端外周部で前記の
突起と異なる箇所に上記のキー部材に係合するキー溝を
設けたものが開発された。
【0004】ここで、このようなフライス装置において
は、上記の中間部材を中心ボルトによりアダプターに取
り付けた状態で、この中間部材の突起と上記カッタ本体
の切欠きとを合致させた状態でカッタ本体をアダプター
側に差し込み、その後、このカッタ本体を回転させて前
記のキー部材に係止させ、これによりカッタ本体を上記
中間部材の突起上に保持させ、この状態で、上記の中心
ボルトを締め付けて中間部材をアダプターに固定させる
と共に、この中間部材における突起とアダプターとの間
で上記カッタ本体の切欠きが設けられていない内周部分
を挾み込んで、カッタ本体をアダプターに取り付けるよ
うにしていた。
【0005】しかし、このようにアダプターと中間部材
の突起との間でカッタ本体の内周部を挾み込むようにし
てカッタ本体をアダプターに取り付けた場合、カッタ本
体の先端外周部に設けられた切刃チップの位置から離れ
た位置でカッタ本体がアダプターと中間部材とによって
保持されることになり、カッタ本体を回転させてこのフ
ライス装置により切削を行なった場合に、カッタ本体の
振れ等を十分に抑制することができず、切削加工精度が
低下して被切削面の品位が悪くなったり、カッタ本体に
装着された切刃チップが破損したりする等の問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明においては、
上記のように回転する主軸スピンドルの先端部にアダプ
ターを取り付け、このアダプターにカッタ本体を取り付
けるようにしたフライス装置における上記のような問題
を解決することを課題とするものである。
【0007】すなわち、この発明は、上記のように回転
する主軸スピンドルの先端部に取り付けられたアダプタ
ーにカッタ本体を取り付けるようになったフライス装置
において、このフライス装置を回転させて切削を行なっ
た際に、カッタ本体ががたついたりするということがな
いように強固に取り付けられ、またこのカッタ本体の取
り付けも簡単に行なえるようにすることを課題とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明における第1の
フライス装置においては、上記のような課題を解決する
ため、回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられ
るアダプター11と、先端外周部に複数の切刃チップ1
2が装着されて上記のアダプター11に取り付けられる
リング状のカッタ本体13と、このカッタ本体13の内
周側に設けられて上記のアダプター11に締結部材14
によって取り付けられる補助取付部材15とを有するフ
ライス装置において、先端部にカッタ係止部16aが設
けられたクランプ部材16を上記のアダプター11から
カッタ本体13に向かって突出するように付勢手段17
により付勢させた状態でアダプター11に設けると共
に、このアダプター11に取り付けるカッタ本体13の
取付面13aに上記のクランプ部材16のカッタ係止部
16aを挿入させる挿入穴18と連続してこのクランプ
部材16のカッタ係止部16aを係止させる係止穴19
を設け、更に上記の締結部材14によって補助取付部材
15をアダプター11に締結させるのに伴って上記クラ
ンプ部材16を付勢手段17に抗して押し上げてこのク
ランプ部材16のカッタ係止部16aとアダプター11
との間でカッタ本体13を挟持させる押し上げ部材20
を設けるようにしたのである。
【0009】そして、このフライス装置においては、上
記のカッタ本体13をアダプター11に取り付けるにあ
たり、上記の補助取付部材15に設けられた押し上げ部
材20によってアダプター11に設けられたクランプ部
材16を押し上げないようにして、この補助取付部材1
5を締結ボルト等の締結部材14によりアダプター11
に仮止めさせて、上記のクランプ部材16をバネ等の付
勢手段17によりカッタ本体13側に付勢させた状態で
維持させるようにする。
【0010】次に、このクランプ部材16の先端部にお
けるカッタ係止部16aをカッタ本体13の取付面13
aに設けられた挿入穴18に挿入させるようにしてカッ
タ本体13を差し込み、この状態で、カッタ本体13を
少し回転させてクランプ部材16におけるカッタ係止部
16aを挿入穴18と連続する係止穴19の部分に位置
させ、このクランプ部材16のカッタ係止部16aによ
りカッタ本体13に設けられた係止穴19の下縁部を保
持させて、カッタ本体13をこのクランプ部材16に係
止させ、その後、上記の補助取付部材15における締結
部材14により、この補助取付部材15をアダプター1
1に締結させるようにする。
【0011】そして、このように締結部材14によって
補助取付部材15をアダプター11に締結させると、こ
の補助取付部材15に設けられた上記押し上げ部材20
によりアダプター11に設けられた上記のクランプ部材
16が付勢手段17に抗して押し上げられ、このクラン
プ部材16におけるカッタ係止部16aとアダプター1
1との間にカッタ本体13における係止穴19の縁部が
挾み込まれ、これによりカッタ本体13がアダプター1
1に固定されるようになる。
【0012】このため、この発明における第1のフライ
ス装置においては、上記の締結部材14を締め付けるだ
けで簡単にカッタ本体13がアダプター11に固定され
るようになると共に、カッタ本体13がその先端外周部
に設けられた切刃チップ12に近い位置にある係止穴1
9の部分においてアダプター11に固定されるようにな
り、このフライス装置によりこのカッタ本体13を回転
させて切削を行なった際に、カッタ本体13が振動して
切削加工精度が低下したり、被切削面の品位が悪くなっ
たりするということがなく、またカッタ本体13に設け
られた切刃チップ12が破損するということも抑制され
る。
【0013】また、この発明における第2のフライス装
置においては、上記のような課題を解決するため、回転
する主軸スピンドルの先端部に取り付けられるアダプタ
ー11と、先端外周部に複数の切刃チップ12が装着さ
れて上記のアダプター11に取り付けられるリング状の
カッタ本体13と、このカッタ本体13の内周側に設け
られて上記のアダプター11に締結部材14によって取
り付けられる補助取付部材15とを有するフライス装置
において、先端部にカッタ係止部16aが設けられたク
ランプ部材16を上記のアダプター11に設けられた案
内部21を通してカッタ本体13を取り付けるアダプタ
ー11の取付面11aからカッタ本体13に向かって突
出するようにして上記の補助取付部材15に設けると共
に、上記のアダプター11にこのクランプ部材16をカ
ッタ本体13側に付勢する付勢手段17を配する一方、
アダプター11に取り付けるカッタ本体13の取付面1
3aに上記のクランプ部材16のカッタ係止部16aを
挿入させる挿入穴18と連続してこのクランプ部材16
のカッタ係止部16aを係止させる係止穴19を設ける
ようにしたのである。
【0014】そして、この発明における第2のフライス
装置においては、カッタ本体13をアダプター11に取
り付けるにあたり、上記の補助取付部材15を締結ボル
ト等の締結部材14によりアダプター11に仮止めさせ
ると共に、この補助取付部材15に設けられたクランプ
部材16をアダプター11に設けられた案内部21を通
してアダプター11の取付面11aからカッタ本体13
側に向かって突出させるようにする。
【0015】次に、このようにカッタ本体13側に向か
って突出されたクランプ部材16のカッタ係止部16a
をカッタ本体13の取付面13aに設けられた挿入穴1
8に挿入させるようにしてカッタ本体13を差し込み、
この状態で、カッタ本体13を少し回転させてクランプ
部材16におけるカッタ係止部16aを挿入穴18と連
続する係止穴19の部分に位置させ、このクランプ部材
16のカッタ係止部16aによりカッタ本体13に設け
られた係止穴19の下縁部を保持させて、カッタ本体1
3をこのクランプ部材16に係止させ、その後、上記の
補助取付部材15における締結部材14により、この補
助取付部材15をアダプター11に締結させるようにす
る。
【0016】このように締結部材14によって補助取付
部材15をアダプター11に締結させると、この補助取
付部材15に設けられたクランプ部材16が押し上げら
れ、このクランプ部材16におけるカッタ係止部16a
とアダプター11との間にカッタ本体13における係止
穴19の縁部が挾み込まれ、これによりカッタ本体13
がアダプター11に固定されるようになる。
【0017】このため、この発明における第2のフライ
ス装置においても、上記の締結部材14を締め付けるだ
けで簡単にカッタ本体13がアダプター11に固定され
るようになると共に、カッタ本体13がその先端外周部
に設けられた切刃チップ12に近い位置にある係止穴1
9の部分においてアダプター11に固定されるようにな
り、このフライス装置によりこのカッタ本体13を回転
させて切削を行なった際に、カッタ本体13が振動して
切削加工精度が低下したり、被切削面の品位が悪くなっ
たりするということがなく、またカッタ本体13に設け
られた切刃チップ12が破損するということも抑制され
る。
【0018】また、この発明における第1及び第2のフ
ライス装置において、切削された切り屑が周囲に飛散す
るのを抑制するため、上記カッタ本体13の外周を覆う
ようにして切り屑排出用カバー30を設けることが好ま
しい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るフライス装
置の実施形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0020】(実施形態1)この実施形態におけるフラ
イス装置においては、図1及び図2に示すように、機械
本体の主軸スピンドル(図示せず)の先端部に取り付け
られるアダプター11と、先端外周部に複数の切刃チッ
プ12が周方向に設けられたカッタ本体13と、このカ
ッタ本体13をアダプター11に取り付ける補助取付部
材15とで構成されており、この補助取付部材15の中
央部には、補助取付部材15をアダプター11に締結さ
せる締結部材14として締結ネジ14が設けられてい
る。
【0021】ここで、上記のアダプター11において
は、カッタ本体13を取り付ける外周側の部分におい
て、先端部に径の大きくなったカッタ係止部16aを有
するクランプ部材16を、カッタ本体13を取り付ける
取付面11aから下方のカッタ本体13側に向かって突
出するように複数設け、各クランプ部材16をコイルバ
ネ17からなる付勢手段17により下方のカッタ本体1
3側に付勢させる一方、各クランプ部材16がアダプタ
ー11から外れるのを防止するストッパー22を設け、
更にこのクランプ部材16からアダプター11の中心部
に向かって突出した突出片16bを設けるようにしてい
る。
【0022】一方、このアダプター11に取り付けるカ
ッタ本体13においては、その取付面13aに上記の各
クランプ部材16と対応するようにして、クランプ部材
16におけるカッタ係止部16aより大径の挿入穴18
を設けると共に、この挿入穴18と連続するようにして
その周方向にクランプ部材16におけるカッタ係止部1
6aより幅が狭くなってカッタ係止部16aを係止させ
る係止穴19を設けており、またこのカッタ本体13の
先端外周部において、周方向に沿って設けた各切刃チッ
プ12においては、各切刃チップ12のすくい面に近接
するようにして切削屑を外部に排出させる案内板23を
設けている。
【0023】また、上記の補助取付部材15において
は、アダプター11に設けられた各クランプ部材16を
押し上げる押し上げ部材20を、アダプター11に取り
付ける取付面15aの外周部からアダプター11側に突
出するようにして各クランプ部材16の突出片16bと
対応するように複数設けている。
【0024】そして、この実施形態のフライス装置にお
いて、機械本体の主軸スピンドルの先端部に取り付けら
れるアダプター11にカッタ本体13を取り付けるにあ
たっては、先ず、補助取付部材15に設けられた押し上
げ部材20によってクランプ部材16を押し上げ上げな
いようにして、この補助取付部材15をその中央に設け
られた締結ネジ14によりアダプター11に仮止めさせ
るようにする。
【0025】次に、このように補助取付部材15をアダ
プター11に仮止めさせた状態で、アダプター11から
突出された各クランプ部材16のカッタ係止部16aを
それぞれカッタ本体13に設けられた各挿入穴18に挿
入させるようにしてカッタ本体13を差し込み、この状
態で、このカッタ本体11を回転させて、各クランプ部
材16におけるカッタ係止部16aを各挿入穴18と連
続した各係止穴19の端部に位置させ、各クランプ部材
16におけるカッタ係止部16aによってカッタ本体1
3の各係止穴19の下縁部を保持させて、カッタ本体1
3を各クランプ部材16によってアダプター11に係止
させるようにする。
【0026】このようにカッタ本体13をアダプター1
1に仮止めさせた後は、上記の補助取付部材15の中央
部における締結ネジ14を回転させ、これにより補助取
付部材15をアダプター11側に移動させて、この補助
取付部材15をアダプター11に締結させるようにす
る。
【0027】このようにすると、この補助取付部材15
に設けられた各押し上げ部材20により各クランプ部材
16の突出片16bが押され、各クランプ部材16が上
記の各コイルバネ17に抗して押し上げられ、各クラン
プ部材16の先端部におけるカッタ係止部16aとアダ
プター11とによってカッタ本体13における各係止穴
19の縁部が挟持され、カッタ本体13がアダプター1
1に固定されるようになる。
【0028】このため、このフライス装置においては、
上記のようにカッタ本体13をアダプター11にクラン
プ部材16を介して仮止めさせた状態で、補助取付部材
15の中央部に設けられた1本の締結ネジ14を回転さ
せて締め付けるだけで、カッタ本体13が簡単かつ確実
にアダプター11に取り付けられるようになる。
【0029】また、このフライス装置においては、切刃
チップ12が設けられた外周部に近い各係止穴19の部
分において、カッタ本体13がアダプター11に固定さ
れるため、このフライス装置によりこのカッタ本体13
を回転させて切削を行なった際に、カッタ本体13が振
動するということが少なく、その切削加工精度が向上
し、被切削面の品位がよくなり、またカッタ本体13に
設けられた各切刃チップ12が破損するということも少
なくなる。
【0030】また、このフライス装置において、図1に
示すように、上記のカッタ本体13の外周と所要間隔を
介するようにして切り屑排出用カバー30を設け、カッ
タ本体13に設けられた各切刃チップ12により切削さ
れた切り屑をこの切り屑排出用カバー30から外部に排
出させるようにすると、切削された切り屑が被切削物上
に飛散したりするということがなく、作業環境が大幅に
改善されると共に、切り屑の処理も不要となり、更に、
被切削物上に堆積した切り屑が熱変形したり、切り屑が
噛み込んだりするということもなくなり、より精度の良
い切削加工が行なえるようになる。
【0031】なお、この実施形態におけるフライス装置
においては、アダプター11に設けた各クランプ部材1
6における突出片16bをアダプター11の中心部に向
けて上記の補助取付部材15の上方まで突出するように
設けたが、図3及び図4に示すように、各クランプ部材
16における突出片16bを突出させる長さを短くする
一方、上記の補助取付部材15における各押し上げ部材
20の上端部を半径方向外方に折り曲げた折り曲げ部2
0aを形成し、各押し上げ部材20における折り曲げ部
20aを各クランプ部材16の突出片16bの下に位置
させ、この状態で、上記のように締結ネジ14を回転さ
せて、各押し上げ部材20における折り曲げ部20aに
より各クランプ部材16をコイルバネ17に抗して押し
上げ、各クランプ部材16の先端部におけるカッタ係止
部16aとアダプター11とによってカッタ本体13に
おける各係止穴19の縁部を挟持させて、カッタ本体1
3をアダプター11に固定させるようにすることも可能
である。
【0032】(実施形態2)この実施形態におけるフラ
イス装置においては、図5及び図6に示すように、上記
の実施形態1のフライス装置における各クランプ部材1
6をアダプター11に設けずに、アダプター11に取り
付けられる上記の補助取付部材15における取付面15
aの外周部に設けるようにし、各クランプ部材16をア
ダプター11に設けられた各案内部21内に挿入し、各
クランプ部材16の先端部におけるカッタ係止部16a
を上記アダプター11においてカッタ本体13を取り付
ける取付面11aからカッタ本体13側に向かって突出
させるようにしている。
【0033】一方、上記のアダプター11においては、
各クランプ部材16が挿入される各案内部21にそれぞ
れコイルバネ17を配し、各コイルバネ17により上記
のように各案内部21に挿入された各クランプ部材16
を下方のカッタ本体13側に付勢させるようにしてい
る。
【0034】そして、この実施形態におけるフライス装
置において、カッタ本体13をアダプター11に取り付
けるにあたっては、上記のように補助取付部材15に設
けられた各クランプ部材16をアダプター11に設けら
れた各案内部21内に挿入させ、各クランプ部材16を
上記の各コイルバネ17により下方に付勢させた状態
で、各クランプ部材16の先端部におけるカッタ係止部
16aを、カッタ本体13が取り付けられるアダプター
11の取付面11aから下方に突出させ、この状態で補
助取付部材15を前記の締結ネジ14を介してアダプタ
ー11に仮止めさせるようにする。
【0035】このようにして補助取付部材15をアダプ
ター11に仮止めさせた後は、上記実施形態1の場合と
同様に、アダプター11から突出された各クランプ部材
16のカッタ係止部16aをそれぞれカッタ本体13に
設けられた各挿入穴18に挿入させるようにしてカッタ
本体13を差し込み、この状態で、このカッタ本体11
を回転させて、各クランプ部材16におけるカッタ係止
部16aを各挿入穴18と連続した各係止穴19の端部
に位置させ、各クランプ部材16におけるカッタ係止部
16aによりカッタ本体13の各係止穴19の下縁部を
保持させて、カッタ本体13を各クランプ部材16によ
ってアダプター11に係止させ、その後、上記の締結ネ
ジ14を回転させて補助取付部材15をアダプター11
側に移動させ、この補助取付部材15をアダプター11
に締結させるようにする。
【0036】このようにすると、補助取付部材15に設
けられた各クランプ部材16が上記の各コイルバネ17
に抗して押し上げられ、各クランプ部材16の先端部に
おけるカッタ係止部16aとアダプター11とによって
カッタ本体13における各係止穴19の縁部が挟持さ
れ、カッタ本体13がアダプター11に固定されるよう
になる。
【0037】この結果、この実施形態におけるフライス
装置においても、上記の実施形態1におけるフライス装
置と同様に、カッタ本体13をアダプター11にクラン
プ部材16を介して仮止めさせた状態で、補助取付部材
15に設けられた1本の締結ネジ14を回転させて締め
付けるだけで、カッタ本体13が簡単かつ確実にアダプ
ター11に取り付けられるようになり、また切刃チップ
12が設けられた外周部に近い各係止穴19の部分にお
いて、カッタ本体13がアダプター11に固定されるよ
うになり、このフライス装置によりこのカッタ本体13
を回転させて切削を行なった際に、カッタ本体13が振
動するということが少なく、その切削加工精度が向上
し、被切削面の品位がよくなり、またカッタ本体13に
設けられた各切刃チップ12が破損するということも少
なくなる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
各フライス装置においては、カッタ本体をアダプターに
クランプ部材を介して仮止めさせた状態で、補助取付部
材に設けられた1本の締結ネジを回転させて締め付ける
だけで、カッタ本体がアダプターに取り付けられるよう
になり、アダプターに対するカッタ本体の取り付けが簡
単かつ確実に行なえるようになった。
【0039】また、この発明における各フライス装置に
おいては、切刃チップが設けられた外周部に近い係止穴
の部分において、カッタ本体をアダプターに固定させる
ようにしたため、カッタ本体ががたつかないようにして
アダプターに強固に取り付けられるようになり、このカ
ッタ本体を回転させて切削を行なった際に、カッタ本体
が振動するということが少なく、その切削加工精度が向
上して、被切削面の品位がよくなると共に、カッタ本体
に設けられた各切刃チップが破損するということも少な
くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1におけるフライス装置の
断面説明図である。
【図2】上記の実施形態1におけるフライス装置の先端
側の概略説明図である。
【図3】実施形態1のフライス装置の変更例を示した断
面説明図である。
【図4】上記の変更例におけるフライス装置の先端側の
概略説明図である。
【図5】この発明の実施形態2におけるフライス装置の
断面説明図である。
【図6】上記の実施形態2におけるフライス装置の先端
側の概略説明図である。
【符号の説明】
11 アダプター 11a アダプターの取付面 12 切刃チップ 13 カッタ本体 13a カッタ本体の取付面 14 締結部材(締結ネジ) 15 補助取付部材 16 クランプ部材 16a カッタ係止部 17 付勢手段(コイルバネ) 18 挿入穴 19 係止穴 20 押し上げ部材 30 切り屑排出用カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する主軸スピンドルの先端部に取り
    付けられるアダプター11と、先端外周部に複数の切刃
    チップ12が装着されて上記のアダプター11に取り付
    けられるリング状のカッタ本体13と、このカッタ本体
    13の内周側に設けられて上記のアダプター11に締結
    部材14によって取り付けられる補助取付部材15とを
    有するフライス装置において、先端部にカッタ係止部1
    6aが設けられたクランプ部材16を上記のアダプター
    11からカッタ本体13に向かって突出するように付勢
    手段17により付勢させた状態でアダプター11に設け
    ると共に、このアダプター11に取り付けるカッタ本体
    13の取付面13aに上記のクランプ部材16のカッタ
    係止部16aを挿入させる挿入穴18と連続してこのク
    ランプ部材16のカッタ係止部16aを係止させる係止
    穴19を設け、更に上記の締結部材14によって補助取
    付部材15をアダプター11に締結させるのに伴って上
    記クランプ部材16を付勢手段17に抗して押し上げて
    このクランプ部材16のカッタ係止部16aとアダプタ
    ー11との間でカッタ本体13を挟持させる押し上げ部
    材20を補助取付部材15に設けたことを特徴とするフ
    ライス装置。
  2. 【請求項2】 回転する主軸スピンドルの先端部に取り
    付けられるアダプター11と、先端外周部に複数の切刃
    チップ12が装着されて上記のアダプター11に取り付
    けられるリング状のカッタ本体13と、このカッタ本体
    13の内周側に設けられて上記のアダプター11に締結
    部材14によって取り付けられる補助取付部材15とを
    有するフライス装置において、先端部にカッタ係止部1
    6aが設けられたクランプ部材16を上記のアダプター
    11に設けられた案内部21を通してカッタ本体13を
    取り付けるアダプター11の取付面11aからカッタ本
    体13に向かって突出するようにして上記の補助取付部
    材15に設けると共に、上記のアダプター11にこのク
    ランプ部材16をカッタ本体13側に付勢する付勢手段
    17を配する一方、アダプター11に取り付けるカッタ
    本体12の取付面13aに上記のクランプ部材16のカ
    ッタ係止部16aを挿入させる挿入穴18と連続してこ
    のクランプ部材16のカッタ係止部16aを係止させる
    係止穴19を設けたことを特徴とするフライス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載したフライス装置
    において、上記のカッタ本体13の外周を覆うように切
    り屑排出用カバー30を設けたことを特徴とするフライ
    ス装置。
JP33416595A 1995-11-28 1995-11-28 フライス装置 Pending JPH09150308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33416595A JPH09150308A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 フライス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33416595A JPH09150308A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 フライス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09150308A true JPH09150308A (ja) 1997-06-10

Family

ID=18274272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33416595A Pending JPH09150308A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 フライス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09150308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9056358B2 (en) 2011-04-06 2015-06-16 Kennametal Inc. Cutter assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9056358B2 (en) 2011-04-06 2015-06-16 Kennametal Inc. Cutter assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5035550A (en) Hole saw
JP3466347B2 (ja) 弾性部材固定用クリップ
JP2011101945A (ja) 切り屑除去機械加工用回転工具及びそのためのルーズトップと基体
US5271303A (en) Stripper plate retaining ring
JP2019504774A (ja) データキャリアをツールホルダに固定するための装置、ツールホルダおよびツールシステム
JPH07508225A (ja) 穴あけ兼面取り工具
US5127293A (en) Stripper plate retaining ring
KR20100137521A (ko) 빠른 변경 아버, 홀 커터 및 방법
EP1672955B1 (en) Speaker attaching construction and speaker
JPH09150308A (ja) フライス装置
JP2570768Y2 (ja) ロック装置
ITMI982726A1 (it) Dispositivo per il bloccaggio amovibile di dischi abrasivi sumacchine molatrici o smerigliatrici
EP1084781A1 (en) Adjustable tool holder apparatus
JPH09155625A (ja) フライス装置
US6496565B2 (en) X-ray fluorescence analysis apparatus
JP4092019B2 (ja) 旋盤刃物台
JP2009287589A (ja) スタッドボルト用固定クリップ
JP2000158223A (ja) 管状部材の端部加工装置における加工屑の侵入阻止方法
JPH11129111A (ja) フライス装置
JPH0453613A (ja) 面取りカッター
JPH11280724A (ja) カバー固定構造および方法
JPS5843261Y2 (ja) 裏蓋取付装置
JP3510972B2 (ja) ルータ
JPH1034423A (ja) フライス装置
JP2000117525A (ja) インターナルクランクシャフトミラーのカッタ取付け装置