JPH09150414A - トンネル覆工用セグメントの製造及び脱型方法 - Google Patents

トンネル覆工用セグメントの製造及び脱型方法

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JPH09150414A
JPH09150414A JP7312979A JP31297995A JPH09150414A JP H09150414 A JPH09150414 A JP H09150414A JP 7312979 A JP7312979 A JP 7312979A JP 31297995 A JP31297995 A JP 31297995A JP H09150414 A JPH09150414 A JP H09150414A
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JP
Japan
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segment
demolding
peripheral surface
frame
tunnel lining
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Pending
Application number
JP7312979A
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English (en)
Inventor
Tadao Kawahara
忠夫 川原
Masao Tanaka
正雄 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Concrete Industries Co Ltd
Original Assignee
Nippon Concrete Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Concrete Industries Co Ltd filed Critical Nippon Concrete Industries Co Ltd
Priority to JP7312979A priority Critical patent/JPH09150414A/ja
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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ほぞ付セグメントの如くジョイントプレート
を有しないトンネル覆工用セグメントであっても、植込
みナットのような脱型用インサートを埋設することなく
脱型できるようにする。 【解決手段】 脱型治具38の外周面には雄螺子39が
刻設され、内周面には雌螺子40が刻設されている。脱
型治具の下面には半径方向に角溝41が刻設されてい
る。この角溝にマイナススクリュードライバを係合し
て、脱型治具をグラウトホールフレーム7の内周面下部
の雌螺子8に螺合する。該フレーム7を型枠ベース上に
設置して、コンクリートを打設し、トンネル覆工を周方
向及び軸方向に分割したセグメント9を形成する。セグ
メント9を脱型する際は、該フレーム7の上面開口部か
ら輪付ボルト43を挿入して脱型治具の雌螺子に嵌合
し、輪付ボルトの輪45にクレーンのフック46を掛着
して吊り揚げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトンネル覆工を周
方向及び軸方向に分割したセグメントをプレキャストコ
ンクリートにて製造し、且つ、脱型する方法に関するも
のであり、特に、ほぞ付セグメントの如く、ジョイント
プレートを有しないセグメントを脱型するのに適した方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレキャストコンクリートによってトン
ネル覆工を周方向及び軸方向に分割したセグメントを形
成する場合、従来は図5に図示する如く、セグメント1
の内周面2に於ける端辺に、該セグメント1の継目面
3,3,3,3へ貫通する切欠部4,4…を設け、且
つ、該切欠部4,4…が前記継目面3,3,3,3上に
形成した切欠口4a,4a…には金属製のジョイントプ
レート5,5…を埋設する。このジョイントプレート
5,5…にはボルト穴6,6…が開穿されている。ま
た、該セグメント1の中央には円筒状金属製のグラウト
ホールフレーム7を埋設しておく。
【0003】而して、該セグメント1を型枠から脱型す
る際は、前記ボルト穴6,6…に外方から輪付ボルトや
鈎ボルトを螺合し、この輪付ボルトや鈎ボルトにクレー
ンのフック等を掛着して吊り揚げる。そして、このセグ
メント1を複数個周方向及び軸方向に接続してトンネル
覆工を築造する。この際、前後左右に隣接するセグメン
ト1同士の各ジョイントプレート5が相互に対向するよ
うに位置決めして、前記切欠部4から前記ボルト穴6に
ボルトを螺合することにより、隣接するセグメント1同
士を接合する。
【0004】斯くしてトンネル覆工を形成した後、前記
グラウトホールフレーム7の内周面下部に刻設された雌
螺子部8にグラウト用器具を螺合することにより、裏込
め注入を行う。そして、該グラウトホールフレーム7の
雌螺子部8にABS樹脂製等のキャップを嵌め込んで、
該グラウトホールフレーム7の下面開口部を閉塞する。
【0005】一方、近年に於いては図6に図示する如
く、ジョイントプレートを有しない所謂ほぞ付セグメン
ト9も知られている。該ほぞ付セグメント9の継目面の
うち前後の軸方向継目面10,10には、一方に周方向
に沿ったほぞ11が突設され、他方には周方向に沿った
ほぞ溝12が凹設されている。また、これら前後の軸方
向継目面10,10には植込みナット13,13…を埋
設しておく。
【0006】而して、該ほぞ付セグメント9を型枠から
脱型する際は、前記植込みナット13,13…に輪付ボ
ルトや鈎ボルトを螺合し、この輪付ボルトや鈎ボルトに
クレーンのフック等を掛着して吊り揚げる。
【0007】そしてトンネル覆工築造の際、軸方向前後
に隣接するほぞ付セグメント9同士は、一方のほぞ付セ
グメント9のほぞ11に他方のほぞ付セグメント9のほ
ぞ溝12が嵌合されることにより、順次接続される。
【0008】尚、このほぞ付セグメント9の中央にも前
記セグメント1と同様にグラウトホールフレーム7が埋
設されている。そして、該グラウトホールフレーム7の
機能等は前記セグメント1の場合と同じである。また、
前記植込みナット13はほぞ付セグメント9の外周面1
4に埋設することもある。また、符号15はほぞ付セグ
メント9の内周面であり、符号16は該ほぞ付セグメン
ト9の周方向継目面である。そして該周方向継目面16
にはシール用の角溝17が凹設されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ほぞ付セグメントは、
ほぞとほぞ溝とを嵌合して覆工を組み立てていくもので
あるので、ボルトで接続していく通常のジョイントプレ
ート式セグメントと比べ容易に覆工を施工することがで
きる。また、剪断応力に対する耐性もほぞ付セグメント
による覆工の方が優れている。
【0010】しかし、このほぞ付セグメントに埋設され
る植込みナットは脱型工程に於いてのみ使用されるもの
であるにも拘わらず、製品に永久的に残存することにな
り、用途面及びコスト面で効率的でない。また、製造工
程では、この植込みナットを予め型枠にセツトしておく
等の作業を要し、煩雑である。
【0011】そこで、斯かるほぞ付セグメントの如く、
ジョイントプレートを有しないセグメントであっても、
植込みナットのような脱型用のインサートを埋設するこ
となく脱型できるようにするために解決すべき技術的課
題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、外周面に雄螺子を刻
設するとともに、内周面に雌螺子を刻設し、且つ、下面
に着脱用工具係合部を設けた円筒状の脱型治具を、グラ
ウトホールフレームの内周面下部に刻設された雌螺子に
嵌合し、且つ、該グラウトホールフレームを型枠のベー
スに設置して、コンクリートを打設することにより、ト
ンネル覆工を周方向及び軸方向に分割したセグメントを
形成するとともに、該セグメントを脱型する際は、先端
に雄螺子が刻設された脱型用工具を前記脱型治具に嵌合
して吊り揚げることを特徴とするトンネル覆工用セグメ
ントの製造及び脱型方法を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1乃
至図4に従って詳述する。尚、従来例と重複する構成要
素に関しては同一符号を付して、その説明を適宜省略す
る。
【0014】図1及び図2に於いて、21はプレキャス
トコンクリート打設用型枠であり、該プレキャストコン
クリート打設用型枠21のベース22の上面23は正面
視円弧状に中央が隆起しており、この上面23によって
円弧状のほぞ付セグメント9の内周面15が形成され
る。ここで、前記ベース上面23が描く円弧の中心角は
72度である。従って、ほぞ付セグメント9を周方向に
5個組み合わせれば円環が形成され、これを軸方向に接
続してトンネル覆工が形成される。尚、前記円弧の中心
角(72度)は例示であって、これに限定されるもので
はない。
【0015】また、前記ベース22の左右両側にはほぞ
付セグメント9の周方向継目面16,16を形成するた
めの妻枠24,24が夫々ブラケット25及び水平軸2
6を介して左右方向へ回動自在に枢着されている。更
に、該妻枠24,24の下方には夫々クランク部27及
び圧縮ばね部28が配設されており、該妻枠24を左右
外方へ回動すれば、これらクランク部27及び圧縮ばね
部28の作用によって、該妻枠24は所定の開放角度で
クランプ状態になるように形成されている。また前記圧
縮ばね部28は該妻枠24を常に左右内側へ付勢するこ
とにより、該妻枠24が自重で下回しないための安全装
置としても機能している。
【0016】尚、該妻枠24をセットした場合には、該
妻枠24の内壁29は前記ベース上面23の円弧形状に
対して丁度法線方向を向くように形成されている。ま
た、該内壁29の凸部30はほぞ付セグメント9の周方
向継目面16にシール用の角溝17を形成するためのも
のである。
【0017】更にセット状態に於いては、前記妻枠24
がコンクリートの重みで下回しないように、該妻枠24
をベース22の前後に配設された側枠31,31にボル
ト(図示せず)にて緊締する。ここで、該側枠31,3
1はほぞ付セグメント9の前後の軸方向継目面10,1
0を形成するためのものであり、その上端縁は、図1に
於いて二点鎖線で示す円弧状のほぞ付セグメント外周面
14に一致している。また、該側枠31の下端縁には左
右2本のフォーク32、32が垂設されている。該フォ
ーク32、32は夫々前記ベース22に開設された側枠
案内部33,33に係合して摺動させることができ、こ
れにより、該側枠31はべース22に対して前後方向へ
開閉自在に形成されている。
【0018】また、ベース22の前面に配設された側枠
31には断面台形状の凹部34が周方向に沿って設けら
れ、一方、ベース22の背面に配設された側枠31には
断面台形状の凸部35が周方向に沿って設けられてい
る。前記凹部34はほぞ付セグメント9のほぞ11を形
成するめのものであり、凸部35はほぞ付セグメント9
のほぞ溝12を形成するためのものである。尚、これら
前後の側枠31,31は夫々セット状態に於いては、前
記ベース22にボルト(図示せず)にて緊締される。
【0019】そして、前記ベース上面23の中央にグラ
ウトホールフレーム7を設置固定した後、更に天蓋36
を冠着すれば、プレキャストコンクリート打設用型枠2
1が組み上がり、前記天蓋36の頂部前後方向に設けら
れた開口部37からコンクリートを流し込むこととな
る。
【0020】而して、前記グラウトホールフレーム7の
内周面下部に刻設された雌螺子8には、予め脱型治具3
8を嵌合して置く。該脱型治具38は図3に図示する如
く、円筒状に形成されており、その外周面には前記グラ
ウトホールフレーム7の雌螺子8と嵌合する雄螺子39
が刻設されるとともに、その内周面には雌螺子40が刻
設されている。
【0021】更に、該脱型治具38の下面には溝41,
41及び円孔42,42が凹設されている。これらの溝
41,41及び円孔42,42は脱型治具38をグラウ
トホールフレーム7に着脱するために設けられたもので
ある。即ち、着脱用工具としてマイナススクリュードラ
イバを用いる場合には、該マイナススクリュードライバ
を前記溝41,41に係合し、一方、着脱工具として、
フランジ片面に2本の円柱が突設されたペンプラスを用
いる場合には、該ペンプラスの円柱を前記円孔42,4
2に係合して、脱型治具38をグラウトホールフレーム
7に嵌合する。このように該脱型治具38の下面に設け
る着脱用工具係合部は、使用する着脱用工具との相関関
係によって決定されるものであり、両者が係合して脱型
治具38を回動することができるものであれば、前記溝
41,41や円孔42,42の如きに限定されるもので
はない。
【0022】而して、プレキャストコンクリート打設用
型枠21に打設したコンクリートが硬化した後、天蓋3
6、側枠31,31及び妻枠24,24を開放する。そ
して図4に図示する如く、前記グラウトホールフレーム
7の上面開口部から輪付ボルト43を挿入し、該輪付ボ
ルト43の先端に刻設された雄螺子44を前記脱型治具
38内周面の雌螺子40に嵌合する。更に、該輪付ボル
ト43の基端に設けられた輪45にクレーンのフック4
6を掛着して吊り揚げれば、ほぞ付セグメント9をプレ
キャストコンクリート打設用型枠21から脱型すること
ができる。
【0023】脱型後は前述したマイナススクリュードラ
イバやペンプラス等を用いて前記脱型治具38を取り外
す。そして、この脱型治具38は次に打設されるほぞ付
セグメント9のグラウトホールフレーム7に取り付けら
れ、そのほぞ付セグメント9の脱型作業に用いられるこ
とになる。
【0024】尚、前記グラウトホールフレーム7の内周
面の全長に亘って雌螺子を刻設すれば、該グラウトホー
ルフレーム7の上方から該グラウトホールフレーム7に
直接前記輪付ボルト43を嵌合するように構成すること
ができ、然かる場合には前記脱型治具38は不要となる
のであるが、トンネル覆工の巻厚は通常数十センチメー
トルであり、従って、グラウトホールフレーム7の長さ
もその巻厚分だけ必要となるので、そのような長さの金
属よりなるグラウトホールフレーム7の内周面全長に雌
螺子を刻設するのは極めて煩雑な作業となり、費用が倍
増する。従って、脱型工程のみのために斯かる手段を採
用するのは非合理的と言える。
【0025】また、本発明の実施の形態ではほぞ付セグ
メントについて述べたが、セグメント中央にグラウトホ
ールフレームを埋設することは通常のジョイントプレー
ト式セグメント等でも同様であるので、本発明はほぞ付
セグメントの製造及び脱型方法に限定されるものではな
く、通常のジョイントプレート式セグメントを始めとし
てグラウトホールフレームを埋設する全てのトンネル覆
工セグメントの製造及び脱型方法に適用することがで
き、更に本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為すことができるのであり、そして、本発明が
これらのものに及ぶことは当然である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は外周面に
雄螺子が刻設され、内周面に雌螺子が刻設された円筒状
の脱型治具を予めグラウトホールフレームに嵌合して、
コンクリートを打設するように構成されている。そして
コンクリート硬化後は、先端に雄螺子が刻設された脱型
用工具をこの脱型治具に嵌合して吊り揚げることによ
り、トンネル覆工用セグメントを脱型することができ
る。
【0027】また、この脱型治具の下面には着脱用工具
係合部が設けられて、グラウトホールに対して着脱自在
になっている。従ってこの脱型治具は、従来のほぞ付セ
グメントの植込みナットの如く脱型工程にしか利用され
ないにも拘わらず製品に永久的に存置されるものではな
く、脱型が終わればそのセグメントから取り外して、次
のセグメントの脱型に転用することができ、極めて効率
的である。
【0028】この為、ほぞ付セグメントのようにジョイ
ントプレートを有しないセグメントであっても、最早植
込みナットの如き脱型用のインサートを必要とせず、之
を埋設するための手間が省略されて製造工程が簡素化さ
れるだけでなく、製品中の全ての構成要素がトンネル覆
工としての最終的機能を指向するように構成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示し、プレキャストコ
ンクリート打設用型枠の正面図。
【図2】 図1のA−A線断面図。尚、図1に於いて二
点鎖線で図示した側枠と天蓋とは、本図に於いては実線
にて図示する。
【図3】 脱型治具の斜視図。
【図4】 脱型作業時に於けるセグメントの要部断面
図。
【図5】 (a) ジョイントプレート式セグメントの
側面図。(b) (a)の底面図。
【図6】 (a) ほぞ付セグメントの側面図。(b)
(a)のB−B線端面図。
【符号の説明】
7 グラウトホールフレーム 8 グラウトホールフレーム内周面下部の雌螺子 9 ほぞ付セグメント 21 プレキャストコンクリート打設用型枠 22 ベース 38 脱型治具 39 脱型治具の雄螺子 40 脱型治具の雌螺子 41 溝 42 円孔 43 輪付ボルト 46 クレーンのフック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に雄螺子を刻設するとともに、内
    周面に雌螺子を刻設し、且つ、下面に着脱用工具係合部
    を設けた円筒状の脱型治具を、グラウトホールフレーム
    の内周面下部に刻設された雌螺子に嵌合し、且つ、該グ
    ラウトホールフレームを型枠のベースに設置して、コン
    クリートを打設することにより、トンネル覆工を周方向
    及び軸方向に分割したセグメントを形成するとともに、
    該セグメントを脱型する際は、先端に雄螺子が刻設され
    た脱型用工具を前記脱型治具に嵌合して吊り揚げること
    を特徴とするトンネル覆工用セグメントの製造及び脱型
    方法。
JP7312979A 1995-11-30 1995-11-30 トンネル覆工用セグメントの製造及び脱型方法 Pending JPH09150414A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008025166A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Ooike Co Ltd コンクリート製品の製造方法、および吊る方法
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