JPH09150940A - 整列搬送装置 - Google Patents

整列搬送装置

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JPH09150940A
JPH09150940A JP33825795A JP33825795A JPH09150940A JP H09150940 A JPH09150940 A JP H09150940A JP 33825795 A JP33825795 A JP 33825795A JP 33825795 A JP33825795 A JP 33825795A JP H09150940 A JPH09150940 A JP H09150940A
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JP
Japan
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conveyor
feeding
feed
persimmons
conveyors
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JP33825795A
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English (en)
Inventor
Toru Ishii
徹 石井
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Ishii Corp
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Ishii Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数個の各果菜物を個々に離間した状態のまま
整列搬送することのできる整列搬送装置を提供する。 【解決手段】搬送用コンベアを構成する各送り用コンベ
アにより多数個の各柿を送り方向に加速搬送して前後方
向に分離する。同時に、各送り用コンベアに載置された
各柿を逆送り用コンベアに圧接して、各送り用コンベア
の送り方向に対して相反する方向に逆送り用コンベアの
搬送力を付与する。逆送り用コンベアに圧接された各柿
のみを後方に移動して、各送り用コンベアに載置された
各柿を送り方向に対して相反する方向に変位させながら
搬送することで、各柿間に大きな空間が形成され、各柿
に停滞及びブリッジが起きるのを確実に防止できると共
に、多数個の各柿を個々に離間した状態のまま整列搬送
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、蜜柑、
林檎、梨、柿、或いは、芋、玉葱、南瓜等の果菜物を整
列搬送する作業又は工程に用いられる整列搬送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような柿を整列搬送する
装置としては、例えば、図5に示すように、生産者から
持ち込まれる多数個の各柿A…を荷受け用コンベア22
上に放出して、荷受け用コンベア22に載置された各柿
A…を各ガイド板23,24,24により左右の各搬送
用コンベア25,25側に幅寄せしながら搬送する。荷
受け用コンベア22により搬送される各柿A…を左右の
各搬送用コンベア25,25に順次移載して、各搬送用
コンベア25,25に載置された各柿A…を搬送幅に規
制しながら整列搬送する整列搬送装置21がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した整列
搬送装置21は、搬送用コンベア25の両側縁部に立設
した各ガイド壁25a,25aにより各柿A…を搬送幅
に規制するので、荷受け用コンベア22により搬送され
る各柿A…を搬送用コンベア25側に幅寄せしたとき、
搬送用コンベア25に対して隣接する各柿A…が互いに
押し合いながら移載されると共に、各ガイド壁25a,
25aに対して左右の各柿A…が圧接され、その圧接部
分に生じる接触抵抗により各柿A…の搬送動作が妨げら
れるため、搬送用コンベア25の搬送面上に各柿A…が
一時的に停滞することがある。
【0004】且つ、各ガイド壁25a,25aに左右の
各柿A…を圧接したとき、その圧接時に生じる反力によ
り隣接する各柿A…が互いに圧接され、各圧接部分に生
じる接触抵抗により各柿A…の退避動作が妨げられるた
め、図6に示すように、搬送用コンベア25に載置され
た各柿A…がブリッジ状態に起立して搬送速度が遅くな
る。各柿A…に停滞又はブリッジが起きた場合、後続の
各柿A…が互いに接触した状態のまま搬送されたり、或
いは、各柿A…が互いに重合した状態のまま搬送されて
しまうため、各柿A…を個々に離間して搬送することが
困難であるという問題点を有している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、搬送用コンベ
アに載置された各果菜物を逆送り用コンベアにより各果
菜物を送り方向に対して相反する方向に変位させながら
搬送することで、各果菜物間の接触及び圧接が解除さ
れ、各果菜物に停滞及びブリッジが起きるのを防止でき
ると共に、多数個の各果菜物を個々に離間した状態のま
ま整列搬送することができる整列搬送装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記搬送用コンベアの一側縁部又は両側縁部に、該搬送
用コンベアに載置された各果菜物の一側周面に対向して
逆送り用コンベアを送り方向に架設すると共に、上記搬
送用コンベアの送り方向に対して上記逆送り用コンベア
を相対向する方向に回転駆動するコンベア逆転手段を設
けた整列搬送装置であることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記搬送用コンベアを、上記搬送用コ
ンベアの全長を送り方向に対して複数本に分割して各送
り用コンベアを形成し、該各送り用コンベアの送り速度
を送り方向に対して順次高速となるように設定すると共
に、上記各送り用コンベアの一側縁部又は両側縁部に、
該各送り用コンベアの総全長と対応する長さに形成した
逆送り用コンベアを送り方向に架設して構成した整列搬
送装置であることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の構成と併せて、上記搬送用コンベアを構成する何れか
一つの送り用コンベアの一側縁部又は両側縁部に、該送
り用コンベアの全長と対応する長さに形成した逆送り用
コンベアを送り方向に架設した整列搬送装置であること
を特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の整列搬送装置は、コンベア逆転
手段を駆動して、搬送用コンベアの送り方向に対して相
対向する方向に逆送り用コンベアを回転すると共に、例
えば、生産者から持ち込まれる多数個の各果菜物を搬送
用コンベアに順次載置して送り方向に搬送する。搬送用
コンベアに載置された各果菜物が逆送り用コンベアに圧
接されたとき、搬送用コンベアの送り方向に対して相反
する方向に逆送り用コンベアの搬送力を付与する。逆送
り用コンベアに圧接された各果菜物のみを後方に移動し
て、搬送用コンベアに載置された各果菜物を送り方向に
対して相反する方向に変位させながら搬送することで、
各果菜物間の接触及び圧接が解除され、各果菜物に停滞
及びブリッジが起きるのを防止できる。
【0010】請求項2記載の整列搬送装置は、上記請求
項1記載の作用と併せて、搬送用コンベアを構成する各
送り用コンベアにより多数個の各果菜物を送り方向に加
速搬送して前後方向に分離する。同時に、各送り用コン
ベアに載置された各果菜物が逆送り用コンベアに圧接さ
れたとき、各果菜物を送り方向に対して相反する方向に
変位させながら搬送することで、各送り用コンベア及び
逆送り用コンベアの相乗作用により各果菜物間に大きな
空間が形成され、相互間の接触及び圧接が解除されるた
め、各果菜物に停滞及びブリッジが起きるのを防止でき
る。
【0011】請求項3記載の整列搬送装置は、上記請求
項2記載の作用と併せて、搬送用コンベアを構成する何
れか一つの送り用コンベアに多数個の各果菜物が移載さ
れたとき、同送り用コンベアに載置された各果菜物を逆
送り用コンベアに圧接して、各果菜物を送り方向に対し
て相反する方向に変位させながら搬送することで、各果
菜物間に適度な空間が形成され、相互間の接触及び圧接
が解除されるため、各果菜物に停滞及びブリッジが起き
るのを防止できる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、搬送用コンベアの送
り方向に対して相対向する方向に逆送り用コンベアを回
転させ、同逆送り用コンベアに圧接された各果菜物を送
り方向に対して相反する方向に変位させながら搬送する
ので、各果菜物間の接触及び圧接を強制的に解除するこ
とができる。従来装置のように各果菜物が互いに接触し
た状態のまま搬送されたり、或いは、各果菜物が互いに
重合した状態のまま搬送されるのを阻止でき、搬送途中
に於いて、搬送用コンベアに載置された各果菜物に停滞
及びブリッジが起きるのを確実に防止することができ
る。且つ、多数個の各果菜物を個々に離間した状態のま
ま整列搬送するので、果菜物の搬送作業が安定して行え
る。
【0013】
【実施例】図面は果菜物の一例として多数個の各柿を個
々に離間して整列搬送する作業に用いられる整列搬送装
置を示し、図1及び図2に於いて、この整列搬送装置1
は、生産者から持ち込まれる多数個の各柿A…を荷受け
用コンベア2上に放出して、同荷受け用コンベア2によ
り搬送される各柿A…を分散しながら搬送用コンベア3
に順次移載する。搬送用コンベア3上に載置された各柿
A…を送り方向に対して前後方向に離間しながら搬送す
ると共に、離間した各柿A…を左右の各仕分け用コンベ
ア7,7と対応する位置に整列しながら送り方向に搬送
して、搬送用コンベア3により整列搬送される左右2列
の各柿A…を各仕分け用コンベア7,7に順次移載す
る。
【0014】上述した搬送用コンベア3は、荷受け用コ
ンベア2の送り側終端部に近接して、同荷受け用コンベ
ア2の搬送幅と同一寸法に形成した送り用コンベア4を
送り方向に架設し、送り用コンベア4の送り側終端部に
近接して、同送り用コンベア4の搬送幅よりも幅狭寸法
に形成した2本の各送り用コンベア5,5を所定間隔に
隔てて送り方向に架設し、各送り用コンベア5,5の送
り側終端部に近接して、同送り用コンベア5,5の搬送
幅と同一寸法に形成した各送り用コンベア6,6を送り
方向に架設し、各送り用コンベア6,6の送り側終端部
に近接して、同送り用コンベア6,6の搬送幅と同一寸
法に形成した各仕分け用コンベア7,7を送り方向に架
設している。
【0015】且つ、送り用コンベア4の中央部搬送面上
に舟形を有する振分け板8を送り方向に対して相対向す
る方向に架設し、各送り用コンベア4,5,6の外側縁
部に沿って、各送り用コンベア4,5,6の総全長と対
応する長さに形成した逆送り用コンベア9を送り方向に
架設し、各送り用コンベア5,6の内側縁部に沿って、
各送り用コンベア5,6の全長と対応する長さに形成し
た幅寄せ板10を送り方向に架設すると共に、送り用コ
ンベア4,5,6の搬送面を逆送り用コンベア9側に向
けて適宜角度に傾斜している。
【0016】上述した送り用コンベア4は、荷受け用コ
ンベア2の送り側終端部に近接して軸架したドラムロー
ル4aと、送り用コンベア5の送り側始端部に近接して
軸架したドラムロール4bとの間に断面扁平形状を有す
る送りベルト4cを張架し、減速機付き送り用モータ4
dの駆動力により、各スプロケット4e,4f及び駆動
チェーン4gを介して送りベルト4cを送り方向(矢印
方向)に回転する。
【0017】且つ、送り用コンベア5は、送り用コンベ
ア4の送り側終端部に近接して軸架したドラムロール5
aと、送り用コンベア6の送り側始端部に近接して軸架
したドラムロール5bとの間に断面扁平形状を有する送
りベルト5cを張架し、減速機付き送り用モータ5dの
駆動力により、各スプロケット5e,5f及び駆動チェ
ーン5gを介して送りベルト5cを送り方向(矢印方
向)に回転する。
【0018】且つ、送り用コンベア6は、送り用コンベ
ア5の送り側終端部に近接して軸架したドラムロール6
aと、仕分け用コンベア7の送り側始端部に近接して軸
架したドラムロール6bとの間に断面扁平形状を有する
送りベルト6cを張架して、減速機付き送り用モータ6
dの駆動力により、各スプロケット6e,6f及び駆動
チェーン6gを介して送りベルト6cを送り方向(矢印
方向)に回転すると共に、荷受け用コンベア2よりも送
り用コンベア4の送り速度を速く設定し、送り用コンベ
ア4よりも送り用コンベア5の送り速度を速く設定し、
送り用コンベア5よりも送り用コンベア6の送り速度を
速く設定している。
【0019】上述した振分け板8は、舟形に形成した板
本体8aの船首側を送り用コンベア4の送り側始端部に
向けて配設し、同板本体8aの船尾側を送り用コンベア
4の送り側終端部に向けて配設し、同板本体8aの船尾
側両端部を各送り用コンベア5,5の内側縁部と対応す
る振分け間隔に離間して、送り用コンベア4上に載置さ
れた多数個の各柿A…を振分け板8の両側面に沿って左
右の各送り用コンベア5,5と対応する位置に幅寄せす
る。
【0020】前述した逆送り用コンベア9は、送り用コ
ンベア4の始端側縁部に近接して垂直軸受したドラムロ
ール9aと、送り用コンベア6の終端側縁部に近接して
垂直軸受したドラムロール9bとの間に断面扁平形状を
有する送りベルト9cを張架し、減速機付き送り用モー
タ9dの駆動力により、各スプロケット9e,9f及び
駆動チェーン9gを介して送りベルト9cを送り方向
(矢印方向)に回転する。つまり、各送り用コンベア
4,5,6の送り方向に対して相対向する方向(矢印方
向)に逆送り用コンベア9を回転して、各送り用コンベ
ア4,5,6により搬送される一部の各柿A…が逆送り
用コンベア9に接触したとき、逆送り用コンベア9と接
触する各柿A…のみに各送り用コンベア4,5,6の送
り方向に対して相反する方向(矢印方向)に搬送力を付
与する。
【0021】前述した幅寄せ板10は、各送り用コンベ
ア5,6の内側縁部に沿って架設した取付け枠11上に
各支持板12,12を所定間隔に隔てて立設し、各支持
板12,12の上端部に各支持軸13,13を送り方向
に対して直交する方向に前後動可能に軸受し、各支持軸
13,13の前端部を幅寄せ板10の後面側に固定し
て、各送り用コンベア5,6の送り方向に対して直交す
る方向に幅寄せ板10を前後移動可能に設けると共に、
各支持軸13,13上に圧縮装填した各コイルスプリン
グ14,14の弾性により、各送り用コンベア5,6よ
りも外側に突出しようとする各柿A…を幅寄せ板10に
より搬送幅に規制する。
【0022】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、整列搬送装置1により多数個の各柿A…を整
列搬送するときの動作を説明する。先ず、図1及び図2
に示すように、生産者から持ち込まれる多数個の各柿A
…を荷受け用コンベア2上に放出し、同荷受け用コンベ
ア2上に載置された各柿A…を分散しながら搬送用コン
ベア3を構成する送り用コンベア4に順次移載して、送
り用コンベア4に載置された各柿A…を振分け板8によ
り左右の各送り用コンベア5,5側に幅寄せしながら搬
送する。幅寄せ時に於いて、送り用コンベア4により搬
送される各柿A…を舟形の振分け板8と各逆送り用コン
ベア9,9とで各送り用コンベア5,5の搬送幅と対応
する間隔に整列規制して、各送り用コンベア5,5に対
して隣接する各柿A…を互いに接触及び圧接しながら移
載するが、図3に示すように、各送り用コンベア5,5
側に幅寄せられる各柿A…を左右の各逆送り用コンベア
9,9に圧接し、送り用コンベア4の送り方向に対して
相反する方向(矢印方向)に各逆送り用コンベア9,9
の搬送力を付与し、各逆送り用コンベア9,9に圧接さ
れた各柿A…を後方に移動させて、各送り用コンベア
5,5に振分けられる各柿A…を送り方向に対して相反
する方向に変位させながら搬送する。
【0023】次に、多数個の各柿A…を互い違いとなる
ように変位させながら各送り用コンベア5,6に順次移
載して、各送り用コンベア5,6の内側縁部よりも外側
に突出しようとする各柿A…を幅寄せ板10により規制
すると共に、各送り用コンベア5,6の外側縁部に架設
した逆送り用コンベア9に対して圧接される方向に各柿
A…を幅寄せ板10により付勢する。各送り用コンベア
5,6の外側縁部に載置された各柿A…を逆送り用コン
ベア9に圧接して、各送り用コンベア5,6の送り方向
に対して相反する方向(矢印方向)に搬送力を付与し、
逆送り用コンベア9に圧接された各柿A…のみを後方に
移動させて、各送り用コンベア5,6に載置された各柿
A…を送り方向に対して相反する方向に変位させながら
搬送するので、各柿A…が送り方向に対して互い違いと
なるように整列され、各送り用コンベア5,6に載置さ
れた各柿A…間に大きな空間が形成されるため、搬送途
中に於いて、各柿A…に停滞及びブリッジ等が起きるの
確実に防止できる。
【0024】同時に、送り用コンベア4から送り用コン
ベア5に乗り移らせるときに各柿A…を送り方向に加速
搬送し、送り用コンベア5から送り用コンベア6に乗り
移らせるときに各柿A…を送り方向に加速搬送して、搬
送用コンベア3を構成する各送り用コンベア4,5,6
により各柿A…を前後方向に分離しながら整列搬送する
ので、仕分け用コンベア7を構成する各載置カップ7a
…に対して多数個の各柿A…を1個ずつ適確に移載でき
ると共に、各載置カップ7a…に載置された各柿A…の
等階級を、例えば、CCDカメラ等の撮像用カメラ(図
示省略)で撮像した画像データに基づいて等階級判定装
置(図示省略)により1個ずつ判定することができ、各
柿A…の選別作業が正確且つ確実に行える。
【0025】以上のように、搬送用コンベア3を構成す
る各送り用コンベア4,5,6に多数個の各柿A…を順
次移載し、各送り用コンベア4,5,6に載置された各
柿A…を逆送り用コンベア9に圧接して、同逆送り用コ
ンベア9に圧接された各柿A…を送り方向に対して相反
する方向に変位させながら搬送するので、各柿A…間に
大きな空間が夫々形成され、各柿A…間の接触及び圧接
を強制的に解除することができる。従来装置のように各
柿A…が互いに接触した状態のまま搬送されたり、或い
は、各柿A…が互いに重合した状態のまま搬送されるの
を阻止でき、搬送途中に於いて、搬送用コンベア3に載
置された各柿A…に停滞及びブリッジが起きるのを確実
に防止することができる。且つ、多数個の各柿A…を個
々に離間した状態のまま整列搬送するので、各柿A…の
搬送作業が安定して行える。なお、上述した柿Aの変わ
りとして、例えば、蜜柑、林檎、梨、或いは、芋、玉
葱、南瓜等の果菜物の搬送作業にも適用することができ
る。
【0026】図4は搬送用コンベア3を構成する送り用
コンベア5の外側縁部に沿って、同送り用コンベア5の
全長と対応する長さに形成した逆送り用コンベア9を送
り方向に架設した第2実施例の整列搬送装置1を示し、
送り用コンベア5の始端側縁部に近接して垂直軸受した
ドラムロール9aと、終端側縁部に近接して垂直軸受し
たドラムロール9bとの間に送りベルト9cを張架し、
減速機付き送り用モータ(図示省略)の駆動力により、
送り用コンベア5の送り方向に対して相対向する方向
(矢印方向)に逆送り用コンベア9を回転する。
【0027】つまり、搬送用コンベア3を構成する各送
り用コンベア4,5,6により各柿A…を送り方向に加
速搬送して前後方向に分離する。同時に、送り用コンベ
ア5に載置された各柿A…を逆送り用コンベア9に圧接
したとき、送り用コンベア5の送り方向に対して相反す
る方向(矢印方向)に逆送り用コンベア9の搬送力を付
与し、逆送り用コンベア9に圧接された各柿A…のみを
後方に移動させて、送り用コンベア5に載置された各柿
A…を送り方向に対して相反する方向に変位させながら
搬送するので、各柿A…間の接触及び圧接が解除され、
送り用コンベア5に載置された各柿A…間に適度な空間
を形成することができる。第1実施例と同様に、各柿A
…に停滞及びブリッジ等が起きるのを防止でき、多数個
の各柿A…を個々に離間した状態のまま整列搬送するこ
とができる。
【0028】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の果菜物は、実施例の柿Aに対応
し、以下同様に、搬送用コンベアは、搬送用コンベア3
及び各送り用コンベア4,5,6に対応し、コンベア逆
転手段は、逆送り用コンベア9を構成する送り用コンベ
ア9dと、各スプロケット9e,9fと、駆動チェーン
9gとに対応するも、この発明は、上述の実施例の構成
のみに限定されるものではない。
【0029】上述した第1及び第2実施例では、搬送用
コンベア3を構成する各送り用コンベア4,5,6を略
水平状態に架設しているが、例えば、各送り用コンベア
4,5,6の全部又は何れか一つを逆送り用コンベア9
に対して適宜角度に傾斜した状態に架設するもよく、各
送り用コンベア4,5,6に載置された各柿A…を逆送
り用コンベア9に対して積極的に圧接することができ、
多数個の各柿A…を個々に離間する動作が確実に行え
る。
【0030】また、搬送用コンベア3を構成する各送り
用コンベア4,5,6と逆送り用コンベア9とを、例え
ば、ローラコンベア、スラストコンベア、チェーンコン
ベア等の搬送手段(図示省略)で構成するもよく、さら
に、上述した逆送り用コンベア9を、例えば、断面O字
形、断面V字形等の断面形状に形成したベルトコンベア
(図示省略)で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の整列搬送装置による柿の搬送状態
を示す平面図。
【図2】整列搬送装置による柿の搬送状態を示す側面
図。
【図3】逆送り用コンベアによる柿の搬送状態を示す拡
大平面図。
【図4】第2実施例の整列搬送装置による柿の搬送状態
を示す平面図。
【図5】従来装置による柿の搬送状態を示す平面図。
【図6】柿のブリッジ状態を示す縦断正面図。
【符号の説明】
A…柿 1…整列搬送装置 2…荷受け用コンベア 3…搬送用コンベア 4,5,6…送り用コンベア 7…仕分け用コンベア 7a…載置カップ 8…振分け板 9…逆送り用コンベア 10…幅寄せ板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送用コンベアに載置された多数個の各果
    菜物を送り方向に対して離間した状態のまま整列搬送す
    る整列搬送装置であって、上記搬送用コンベアの一側縁
    部又は両側縁部に、該搬送用コンベアに載置された各果
    菜物の一側周面に対向して逆送り用コンベアを送り方向
    に架設すると共に、上記搬送用コンベアの送り方向に対
    して上記逆送り用コンベアを相対向する方向に回転駆動
    するコンベア逆転手段を設けた整列搬送装置。
  2. 【請求項2】上記搬送用コンベアを、上記搬送用コンベ
    アの全長を送り方向に対して複数本に分割して各送り用
    コンベアを形成し、該各送り用コンベアの送り速度を送
    り方向に対して順次高速となるように設定すると共に、
    上記各送り用コンベアの一側縁部又は両側縁部に、該各
    送り用コンベアの総全長と対応する長さに形成した逆送
    り用コンベアを送り方向に架設して構成した請求項1記
    載の整列搬送装置。
  3. 【請求項3】上記搬送用コンベアを構成する何れか一つ
    の送り用コンベアの一側縁部又は両側縁部に、該送り用
    コンベアの全長と対応する長さに形成した逆送り用コン
    ベアを送り方向に架設した請求項2記載の整列搬送装
    置。
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JP (1) JPH09150940A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003327203A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Taiyo Shokusan Kk 定量充填装置
JP2020502009A (ja) * 2016-12-21 2020-01-23 テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ 複数のパッケージを整列させるための装置

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