JPH09152109A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JPH09152109A JPH09152109A JP7312006A JP31200695A JPH09152109A JP H09152109 A JPH09152109 A JP H09152109A JP 7312006 A JP7312006 A JP 7312006A JP 31200695 A JP31200695 A JP 31200695A JP H09152109 A JPH09152109 A JP H09152109A
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- mixed gas
- burner
- gas
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 混合ガスへの点火および全炎孔への火炎の伝
播を促進し未燃焼の混合ガスの排出を抑制することによ
って点火時の白煙や臭気の発生を低減することを目的と
するものである。 【解決手段】 ノズル5から噴出した気化ガスのエゼク
タ効果により周囲より1次空気を吸引し混合する混合管
8の上端部の点火器11の設置側に上方に向かって突出
部8aを設けた構成にすることにより、点火器11に対
向する炎孔10bに濃度の濃い混合ガスが供給され点火
が容易に行なわれ、未燃焼の混合ガスの排出を抑制して
白煙や臭気の発生を低減することができる。
播を促進し未燃焼の混合ガスの排出を抑制することによ
って点火時の白煙や臭気の発生を低減することを目的と
するものである。 【解決手段】 ノズル5から噴出した気化ガスのエゼク
タ効果により周囲より1次空気を吸引し混合する混合管
8の上端部の点火器11の設置側に上方に向かって突出
部8aを設けた構成にすることにより、点火器11に対
向する炎孔10bに濃度の濃い混合ガスが供給され点火
が容易に行なわれ、未燃焼の混合ガスの排出を抑制して
白煙や臭気の発生を低減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体燃料を気化させ
この気化ガスをノズルから噴出させて燃焼させる燃焼装
置に関するものである。
この気化ガスをノズルから噴出させて燃焼させる燃焼装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の燃焼装置は図7に示すよう
に、タンク21上の燃料がポンプ22によってヒータ2
5で加熱された気化器23内の気化室24に供給され気
化する。気化したガスはガス通路26を経てノズル27
から噴出し、エゼクタ効果により1次空気口28aから
1次空気を吸引して混合管28内で空気と混合しバーナ
部29の下部壁面の設けられた炎孔30から噴出して燃
焼する。
に、タンク21上の燃料がポンプ22によってヒータ2
5で加熱された気化器23内の気化室24に供給され気
化する。気化したガスはガス通路26を経てノズル27
から噴出し、エゼクタ効果により1次空気口28aから
1次空気を吸引して混合管28内で空気と混合しバーナ
部29の下部壁面の設けられた炎孔30から噴出して燃
焼する。
【0003】また図8に示すように、タンク31にカー
トリッジタンク32から燃料が供給され、タンク31の
燃料はポンプ33によって気化部34に供給される。そ
して気化部34で気化されて燃料ガスとなり、ノズル3
5によって水平方向に噴出される。ノズル34から噴出
した燃焼ガスはエゼクタ効果により1次空気を吸引しな
がら気化部35から離れて設けられた混合管36内に噴
出し空気と混合し、混合管36と一体で構成されたバー
ナ部37に供給され燃焼する。
トリッジタンク32から燃料が供給され、タンク31の
燃料はポンプ33によって気化部34に供給される。そ
して気化部34で気化されて燃料ガスとなり、ノズル3
5によって水平方向に噴出される。ノズル34から噴出
した燃焼ガスはエゼクタ効果により1次空気を吸引しな
がら気化部35から離れて設けられた混合管36内に噴
出し空気と混合し、混合管36と一体で構成されたバー
ナ部37に供給され燃焼する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記図7
に示す従来の構成においては、燃焼開始初期においてノ
ズル27から気化ガスが噴出しエゼクタ効果で1次空気
を吸引し混合管28内で空気と混合するが、ノズル27
から噴出した気化ガスは混合管28の中心部を、また吸
引された空気は混合管28の内部壁面近傍を多く流れる
ために混合ガスの濃度は中心部が濃く壁面部が薄くなる
傾向にあった。また、噴出初期においては混合管28に
空気が残存しているために混合ガス全体の濃度も薄くな
る。そして混合管28からバーナ29に混合ガスが移行
すると混合ガスが折り返すことによって濃度分布が反転
しバーナ29内の内壁面近傍の濃度が濃く中心部が薄く
なる。さらにバーナ部29の下方壁面に設けられた炎孔
30においては上部の炎孔から噴出する混合ガスの濃度
が濃く、下部の炎孔から噴出する濃度は薄くなる。一
方、炎孔30から噴出する混合ガスへの点火時におい
て、バーナ部29はヒータ25によって加熱された気化
器23に接しているために加熱されてその温度は下部が
高く上部になるに従い低くなる。したがって混合ガスへ
の点火は温度の高い下方の炎孔に点火する方が点火が容
易であるし、また点火部から外周方向の炎孔への火炎の
伝播も温度の高い下方の炎孔の方が早く伝播する。しか
しながら上記したように燃焼初期においては下方の炎孔
から噴出する混合ガスの濃度が薄いために点火や火炎の
伝播が遅れ混合ガスが未燃焼のままバーナ29外に放出
され、白煙や臭気が発生すると言う課題があった。
に示す従来の構成においては、燃焼開始初期においてノ
ズル27から気化ガスが噴出しエゼクタ効果で1次空気
を吸引し混合管28内で空気と混合するが、ノズル27
から噴出した気化ガスは混合管28の中心部を、また吸
引された空気は混合管28の内部壁面近傍を多く流れる
ために混合ガスの濃度は中心部が濃く壁面部が薄くなる
傾向にあった。また、噴出初期においては混合管28に
空気が残存しているために混合ガス全体の濃度も薄くな
る。そして混合管28からバーナ29に混合ガスが移行
すると混合ガスが折り返すことによって濃度分布が反転
しバーナ29内の内壁面近傍の濃度が濃く中心部が薄く
なる。さらにバーナ部29の下方壁面に設けられた炎孔
30においては上部の炎孔から噴出する混合ガスの濃度
が濃く、下部の炎孔から噴出する濃度は薄くなる。一
方、炎孔30から噴出する混合ガスへの点火時におい
て、バーナ部29はヒータ25によって加熱された気化
器23に接しているために加熱されてその温度は下部が
高く上部になるに従い低くなる。したがって混合ガスへ
の点火は温度の高い下方の炎孔に点火する方が点火が容
易であるし、また点火部から外周方向の炎孔への火炎の
伝播も温度の高い下方の炎孔の方が早く伝播する。しか
しながら上記したように燃焼初期においては下方の炎孔
から噴出する混合ガスの濃度が薄いために点火や火炎の
伝播が遅れ混合ガスが未燃焼のままバーナ29外に放出
され、白煙や臭気が発生すると言う課題があった。
【0005】また図8に示す従来に構成においては、混
合管36やバーナ部37が気化器34と隔離された構成
であるために点火時において混合管36、バーナ部37
の温度が低く混合ガスへの点火および近接する炎孔への
火炎伝播が遅れ、白煙や臭気が発生すると言う課題があ
った。
合管36やバーナ部37が気化器34と隔離された構成
であるために点火時において混合管36、バーナ部37
の温度が低く混合ガスへの点火および近接する炎孔への
火炎伝播が遅れ、白煙や臭気が発生すると言う課題があ
った。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、混合
ガスへの点火および燃焼開始時の火炎の伝播を促進する
ことによって点火時の臭気の発生を抑制することを目的
とするものである。
ガスへの点火および燃焼開始時の火炎の伝播を促進する
ことによって点火時の臭気の発生を抑制することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の上端の混合ガ
ス噴出口を覆うように外周に配設し混合管からの混合ガ
スを折返し混合管外周下方に流し、かつその下方周壁に
設けた多数の炎孔から噴出させ燃焼させるバーナ部と、
前記バーナ部炎孔から噴出する混合ガスに点火する点火
器と備え、前記混合管の上端の点火器側に上方に向かっ
て突出部を設けた構成にしたものである。
するために、燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の上端の混合ガ
ス噴出口を覆うように外周に配設し混合管からの混合ガ
スを折返し混合管外周下方に流し、かつその下方周壁に
設けた多数の炎孔から噴出させ燃焼させるバーナ部と、
前記バーナ部炎孔から噴出する混合ガスに点火する点火
器と備え、前記混合管の上端の点火器側に上方に向かっ
て突出部を設けた構成にしたものである。
【0008】また、前記バーナ部の内面の点火器に対向
する部分の炎孔の上部に内側に突出する抵抗板を設けた
構成にしたものである。
する部分の炎孔の上部に内側に突出する抵抗板を設けた
構成にしたものである。
【0009】また、前記バーナ部の内側に混合管の外周
およびバーナ部の内周と間隙を有するように上方から下
方に向かって壁を構成する整流管を設け、点火器に対向
する部分の前記整流管の下端に切り欠き部を設けた構成
にしたものである。
およびバーナ部の内周と間隙を有するように上方から下
方に向かって壁を構成する整流管を設け、点火器に対向
する部分の前記整流管の下端に切り欠き部を設けた構成
にしたものである。
【0010】また、前記整流管の点火器に対向する位置
の下端部に外形方向に屈曲部を設けた構成にしたもので
ある。
の下端部に外形方向に屈曲部を設けた構成にしたもので
ある。
【0011】また、気化部の上面に混合管およびバーナ
部を載置するとともに混合管を銅または銅合金で構成し
たものである。
部を載置するとともに混合管を銅または銅合金で構成し
たものである。
【0012】また、バーナ部の下端および混合管の下端
を外径方向に延長し、前記バーナ部下端を混合管の下端
で咬しめた構成にしたものである。
を外径方向に延長し、前記バーナ部下端を混合管の下端
で咬しめた構成にしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、燃料を気化する気化部と、前記気化部を加熱するヒ
ータと、前記気化部で気化したガスを噴出させるノズル
と、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し噴出した
気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引しながら
混合する混合管と、前記混合管の上端部を覆うように外
周に配設し混合管からの混合ガスを折返し混合管外周下
方に流しかつその下方周壁に設けた多数の炎孔から混合
ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部の
炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器とを備え、
前記混合管の上端部の前記点火器設置側に上方に向かっ
て突出部を設けたものであり、点火時に点火器と気化部
との間で放電させ、バーナ部に設けた炎孔の下部の炎孔
から噴出した混合ガスに点火するが、ノズルから噴出し
た気化ガスが混合管でエゼクタ効果によって吸引される
1次空気と混合する際に気化ガスの噴出開始直後におい
ては混合管内に空気が残存しているために混合ガスが全
体に濃度を低くなるとともに、ノズルから噴出した気化
ガスは混合管の中心部が、吸引された空気は混合管の内
壁面近傍を多く流れる。そして混合ガスが混合管からバ
ーナ部に移行する時に混合ガスが折り返すことによって
濃度分布が反転し、バーナ部の内壁面近傍の濃度が濃く
中心部の濃度が薄くなる。したがってバーナ部の下方壁
面に設けた炎孔においては上部の炎孔から噴出する混合
ガスの濃度が濃く、下方の炎孔から噴出する混合ガスの
濃度が薄くなり点火や火炎の伝播が遅れ未燃焼の混合ガ
スが排出するために白煙や臭気の原因となる。
は、燃料を気化する気化部と、前記気化部を加熱するヒ
ータと、前記気化部で気化したガスを噴出させるノズル
と、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し噴出した
気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引しながら
混合する混合管と、前記混合管の上端部を覆うように外
周に配設し混合管からの混合ガスを折返し混合管外周下
方に流しかつその下方周壁に設けた多数の炎孔から混合
ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部の
炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器とを備え、
前記混合管の上端部の前記点火器設置側に上方に向かっ
て突出部を設けたものであり、点火時に点火器と気化部
との間で放電させ、バーナ部に設けた炎孔の下部の炎孔
から噴出した混合ガスに点火するが、ノズルから噴出し
た気化ガスが混合管でエゼクタ効果によって吸引される
1次空気と混合する際に気化ガスの噴出開始直後におい
ては混合管内に空気が残存しているために混合ガスが全
体に濃度を低くなるとともに、ノズルから噴出した気化
ガスは混合管の中心部が、吸引された空気は混合管の内
壁面近傍を多く流れる。そして混合ガスが混合管からバ
ーナ部に移行する時に混合ガスが折り返すことによって
濃度分布が反転し、バーナ部の内壁面近傍の濃度が濃く
中心部の濃度が薄くなる。したがってバーナ部の下方壁
面に設けた炎孔においては上部の炎孔から噴出する混合
ガスの濃度が濃く、下方の炎孔から噴出する混合ガスの
濃度が薄くなり点火や火炎の伝播が遅れ未燃焼の混合ガ
スが排出するために白煙や臭気の原因となる。
【0014】本発明によれば上記した構成により、混合
ガスが混合管の上端よりバーナ部に移行する際に混合管
の上端の点火器側に設けた突出部により点火器側におい
ては混合管の内壁面近傍の濃度の薄い混合ガスのバーナ
部への排出が抑制され混合管中心部の濃度の濃い混合ガ
スが排出される。そして濃度の濃い混合ガスがバーナ部
の下方に移行し点火器近傍の炎孔から噴出する。そのた
めに混合ガスに素早く点火し未燃焼で排出される混合ガ
スが減少することによって白煙や臭気を低減することが
できる。
ガスが混合管の上端よりバーナ部に移行する際に混合管
の上端の点火器側に設けた突出部により点火器側におい
ては混合管の内壁面近傍の濃度の薄い混合ガスのバーナ
部への排出が抑制され混合管中心部の濃度の濃い混合ガ
スが排出される。そして濃度の濃い混合ガスがバーナ部
の下方に移行し点火器近傍の炎孔から噴出する。そのた
めに混合ガスに素早く点火し未燃焼で排出される混合ガ
スが減少することによって白煙や臭気を低減することが
できる。
【0015】請求項2に記載の発明は、燃料を気化する
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の上端部を覆うように外周に配設し混合管か
らの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しかつその下
方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼
させるバーナ部と、前記バーナ部の炎孔から噴出した混
合ガスに点火する点火器とを備え、前記点火器に対向す
る前記バーナ部の内面の炎孔の上部に内側に突出する抵
抗板を備えたものであり、バーナ部の内面の点火器に対
向する位置の炎孔の上部に内側に突出する抵抗板を設け
ることによって、混合管からバーナ部に移行してきたバ
ーナ部内壁面近傍の濃度の濃い混合ガスが抵抗板によっ
て中心方向に偏流する。偏流した濃度の濃い混合ガスは
濃度の薄い混合ガスと混合して点火器近傍の炎孔から噴
出する。そのために混合ガスに素早く点火し未燃焼で排
出される混合ガスが減少することによって白煙や臭気を
低減することができる。
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の上端部を覆うように外周に配設し混合管か
らの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しかつその下
方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼
させるバーナ部と、前記バーナ部の炎孔から噴出した混
合ガスに点火する点火器とを備え、前記点火器に対向す
る前記バーナ部の内面の炎孔の上部に内側に突出する抵
抗板を備えたものであり、バーナ部の内面の点火器に対
向する位置の炎孔の上部に内側に突出する抵抗板を設け
ることによって、混合管からバーナ部に移行してきたバ
ーナ部内壁面近傍の濃度の濃い混合ガスが抵抗板によっ
て中心方向に偏流する。偏流した濃度の濃い混合ガスは
濃度の薄い混合ガスと混合して点火器近傍の炎孔から噴
出する。そのために混合ガスに素早く点火し未燃焼で排
出される混合ガスが減少することによって白煙や臭気を
低減することができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、燃料を気化する
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の上端部を覆うように外周に配設し混合管か
らの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しかつその下
方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼
させるバーナ部と、前記バーナ部の内側に前記混合管外
周および前記バーナ部の内周と間隙を有するように上方
から下方に向かって壁を構成する整流管と前記バーナ部
の炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器とを備
え、前記点火器に対向する前記整流管の下端に切り欠き
部を設けたもので、整流管の点火器に対向する部分の下
端に切り欠き部を設け下端の位置を他部より高くする構
成にすることによって、整流管の内壁に沿って流れてき
た濃度の濃い混合ガスが気化器近傍の炎孔に直接搬送さ
れ噴出する。また他部より早く点火部に混合ガスが到達
する。そのために混合ガスに素早く点火するとともに点
火に至るまでに点火部以外の炎孔から噴出し未燃焼で排
出される混合ガスが減少することによって白煙や臭気を
低減することができる。
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の上端部を覆うように外周に配設し混合管か
らの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しかつその下
方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼
させるバーナ部と、前記バーナ部の内側に前記混合管外
周および前記バーナ部の内周と間隙を有するように上方
から下方に向かって壁を構成する整流管と前記バーナ部
の炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器とを備
え、前記点火器に対向する前記整流管の下端に切り欠き
部を設けたもので、整流管の点火器に対向する部分の下
端に切り欠き部を設け下端の位置を他部より高くする構
成にすることによって、整流管の内壁に沿って流れてき
た濃度の濃い混合ガスが気化器近傍の炎孔に直接搬送さ
れ噴出する。また他部より早く点火部に混合ガスが到達
する。そのために混合ガスに素早く点火するとともに点
火に至るまでに点火部以外の炎孔から噴出し未燃焼で排
出される混合ガスが減少することによって白煙や臭気を
低減することができる。
【0017】請求項4に記載の発明は、燃料を気化する
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の上端部を覆うように外周に配設し混合管か
らの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しかつその下
方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼
させるバーナ部と、前記バーナ部の内側に前記混合管外
周および前記バーナ部の内周と間隙を有するように上方
から下方に向かって壁を構成する整流管と前記バーナ部
の炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器とを備
え、前記整流管の点火器に対向する位置の下端に外形方
向に屈曲部を設けたものであり、整流管の点火器に対向
する部分の下端に外形方向に屈曲部を設ける構成にする
ことによって、整流管の内壁に沿って流れてきた濃度の
濃い混合ガスが整流管の下端からバーナ内の空間に移行
する時に屈曲によってバーナ部内で上方への流れを抑制
され下方へ流れるために点火器に対向する炎孔から濃度
の濃い混合ガスが噴出し素早く点火し、未燃焼で排出さ
れる混合ガスが減少することによって白煙や臭気を低減
することができる。
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の上端部を覆うように外周に配設し混合管か
らの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しかつその下
方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼
させるバーナ部と、前記バーナ部の内側に前記混合管外
周および前記バーナ部の内周と間隙を有するように上方
から下方に向かって壁を構成する整流管と前記バーナ部
の炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器とを備
え、前記整流管の点火器に対向する位置の下端に外形方
向に屈曲部を設けたものであり、整流管の点火器に対向
する部分の下端に外形方向に屈曲部を設ける構成にする
ことによって、整流管の内壁に沿って流れてきた濃度の
濃い混合ガスが整流管の下端からバーナ内の空間に移行
する時に屈曲によってバーナ部内で上方への流れを抑制
され下方へ流れるために点火器に対向する炎孔から濃度
の濃い混合ガスが噴出し素早く点火し、未燃焼で排出さ
れる混合ガスが減少することによって白煙や臭気を低減
することができる。
【0018】請求項5に記載の発明は、燃料を気化する
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の混合ガス噴出口を覆うように外周に配設し
混合管からの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しか
つその下方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出
させ燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部の炎孔から噴
出した混合ガスに点火する点火器とを備え、前記気化部
の上面に前記混合管および前記バーナ部を載置するとと
もに前記混合管を銅または銅合金で構成したものであ
る。
気化部と、前記気化部を加熱するヒータと、前記気化部
で気化したガスを噴出させるノズルと、前記ノズルの上
方の対向する位置に配設し噴出した気化ガスのエゼクタ
効果により1次空気を吸引しながら混合する混合管と、
前記混合管の混合ガス噴出口を覆うように外周に配設し
混合管からの混合ガスを折返し混合管外周下方に流しか
つその下方周壁に設けた多数の炎孔から混合ガスを噴出
させ燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部の炎孔から噴
出した混合ガスに点火する点火器とを備え、前記気化部
の上面に前記混合管および前記バーナ部を載置するとと
もに前記混合管を銅または銅合金で構成したものであ
る。
【0019】混合管を銅や銅合金のように熱伝導度の高
い材料で構成し、点火時にヒータで加熱された気化器の
熱で混合管全体の温度を高めることによって、混合管の
内部を通過する気化ガスの冷却が抑制されるとともに吸
引される空気が加熱される。したがって混合ガスの温度
を高温に維持できることから炎孔から噴出した混合ガス
への点火が容易にできる。
い材料で構成し、点火時にヒータで加熱された気化器の
熱で混合管全体の温度を高めることによって、混合管の
内部を通過する気化ガスの冷却が抑制されるとともに吸
引される空気が加熱される。したがって混合ガスの温度
を高温に維持できることから炎孔から噴出した混合ガス
への点火が容易にできる。
【0020】請求項7及び請求項8に記載の発明は、混
合管を銅または銅合金で構成すること及びバーナ部下端
および混合管下端を外径方向に延長し、前記バーナ部の
下端を前記混合管で咬めたもので、バーナ部の下端を銅
または銅合金で構成した混合管の下端で咬しめた構成に
することによって、ヒータで加熱した気化部からの熱で
混合管を介してバーナ部を加熱し、炎孔への点火を促進
できる。
合管を銅または銅合金で構成すること及びバーナ部下端
および混合管下端を外径方向に延長し、前記バーナ部の
下端を前記混合管で咬めたもので、バーナ部の下端を銅
または銅合金で構成した混合管の下端で咬しめた構成に
することによって、ヒータで加熱した気化部からの熱で
混合管を介してバーナ部を加熱し、炎孔への点火を促進
できる。
【0021】以下本発明の実施の形態1を図面に基づい
て説明する。図1において1は気化部、2は気化部1を
加熱するためのヒータ、3は気化部1に内蔵し燃料を気
化するために気化室で金網、多孔性セラミック等で構成
される。4は気化部1の温度を検知する温度検知器であ
る。5は気化室3で気化した燃料の気化ガスをノズル、
6はノズル5の噴出孔を開閉するニードル、7はニード
ルを上下に駆動するためのソレノイドである。8は混合
管で気化部1の上面に載置されノズル5の上部に位置し
ており、8aは混合管8の上端部の点火器11側に設け
た突出部である。10はバーナ部で混合管8を覆うよう
に配設し、下部壁面に炎孔10a、10bを設けてあ
る。11は炎孔10bから噴出した混合ガスに点火する
ための点火器、12は気化室3に燃料を供給するための
ポンプ、13は燃料タンクである。
て説明する。図1において1は気化部、2は気化部1を
加熱するためのヒータ、3は気化部1に内蔵し燃料を気
化するために気化室で金網、多孔性セラミック等で構成
される。4は気化部1の温度を検知する温度検知器であ
る。5は気化室3で気化した燃料の気化ガスをノズル、
6はノズル5の噴出孔を開閉するニードル、7はニード
ルを上下に駆動するためのソレノイドである。8は混合
管で気化部1の上面に載置されノズル5の上部に位置し
ており、8aは混合管8の上端部の点火器11側に設け
た突出部である。10はバーナ部で混合管8を覆うよう
に配設し、下部壁面に炎孔10a、10bを設けてあ
る。11は炎孔10bから噴出した混合ガスに点火する
ための点火器、12は気化室3に燃料を供給するための
ポンプ、13は燃料タンクである。
【0022】上記構成において、点火時にヒータ2に通
電し気化部1を加熱する。気化部1に設けた温度検知器
4が所定の温度に到達するとソレノイド7によりニード
ル6が上方に移動してノズル5の噴出孔を閉塞する。そ
してポンプ12が駆動を開始し燃料タンク内の燃料を加
熱された気化室3内に供給する。気化した燃料のガスは
ソレノイド7内の開口部を経由して燃料タンク13内に
還流する。さらに温度検知器4が次の所定の温度に到達
すると点火器11に通電され点火器11とバーナ部1の
間で放電を開始し、ほぼ同時にソレノイド7によってニ
ードル6が下方に移動しソレノイド7の開口部を閉塞す
るとともにノズル5の噴出孔を開放し、燃料の気化ガス
は噴出孔より噴出する。噴出した気化ガスは混合管8の
下部でエゼクタ効果により気化部1の開口部(図示せ
ず)から1次空気を吸引し内部で気化ガスと吸引した空
気と混合し混合ガスとなる。混合ガスは混合管8の上端
からバーナ部の頂部に沿って下方に向かって折返し混合
管8の下端にほぼ沿いながら流れ炎孔10a、10bか
ら噴出する。下方の炎孔10bから噴出した混合ガスは
点火器11と気化部1の間に発生している放電のエネル
ギーによって点火され、点火された火炎が円周方向に向
かって他の炎孔10bおよび10aから噴出する混合ガ
スに伝播する。燃焼を開始すると気化部1は燃焼火炎に
よって加熱されるためヒータ2による加熱が不要にな
り、以降自らの燃焼熱によって燃料を気化し燃焼を継続
する。
電し気化部1を加熱する。気化部1に設けた温度検知器
4が所定の温度に到達するとソレノイド7によりニード
ル6が上方に移動してノズル5の噴出孔を閉塞する。そ
してポンプ12が駆動を開始し燃料タンク内の燃料を加
熱された気化室3内に供給する。気化した燃料のガスは
ソレノイド7内の開口部を経由して燃料タンク13内に
還流する。さらに温度検知器4が次の所定の温度に到達
すると点火器11に通電され点火器11とバーナ部1の
間で放電を開始し、ほぼ同時にソレノイド7によってニ
ードル6が下方に移動しソレノイド7の開口部を閉塞す
るとともにノズル5の噴出孔を開放し、燃料の気化ガス
は噴出孔より噴出する。噴出した気化ガスは混合管8の
下部でエゼクタ効果により気化部1の開口部(図示せ
ず)から1次空気を吸引し内部で気化ガスと吸引した空
気と混合し混合ガスとなる。混合ガスは混合管8の上端
からバーナ部の頂部に沿って下方に向かって折返し混合
管8の下端にほぼ沿いながら流れ炎孔10a、10bか
ら噴出する。下方の炎孔10bから噴出した混合ガスは
点火器11と気化部1の間に発生している放電のエネル
ギーによって点火され、点火された火炎が円周方向に向
かって他の炎孔10bおよび10aから噴出する混合ガ
スに伝播する。燃焼を開始すると気化部1は燃焼火炎に
よって加熱されるためヒータ2による加熱が不要にな
り、以降自らの燃焼熱によって燃料を気化し燃焼を継続
する。
【0023】点火時において、ニードル6が下降しノズ
ル5の噴出孔が開放され気化ガスが噴出し混合管8内で
吸引した1次空気と混合する課程で、気化ガスは混合管
8の中央部を、吸引された1次空気は混合管8の内壁面
近傍を流れ易いために混合管8上端の出口における混合
ガスの濃度は中央部が濃く、内壁面近傍が薄くなる。そ
してバーナ部10の頂部に沿って下方に折り返すと混合
ガスの濃度は混合管8の外壁面近傍が薄く、バーナ部1
0の内壁面近傍が濃くなる。さらに、混合ガスが下方に
流れ混合管8の底面に到達しバーナ部10の炎孔部から
噴出する時には上段の炎孔10aから噴出する混合ガス
の濃度が濃く、下段の炎孔10bから噴出する混合ガス
の濃度は薄くなる。また気化ガスの噴出開始時において
は混合管8内およびバーナ部10内には始めから空気が
存在しているために通常の噴出時より混合ガスの濃度は
全体に薄くなる。そのために点火器11に対向する炎孔
10bから噴出する混合ガス濃度が薄くなり混合ガスの
噴出開始直後の点火が困難である。その間未燃焼の混合
ガスが放出されるために白炎や臭気を発生する。
ル5の噴出孔が開放され気化ガスが噴出し混合管8内で
吸引した1次空気と混合する課程で、気化ガスは混合管
8の中央部を、吸引された1次空気は混合管8の内壁面
近傍を流れ易いために混合管8上端の出口における混合
ガスの濃度は中央部が濃く、内壁面近傍が薄くなる。そ
してバーナ部10の頂部に沿って下方に折り返すと混合
ガスの濃度は混合管8の外壁面近傍が薄く、バーナ部1
0の内壁面近傍が濃くなる。さらに、混合ガスが下方に
流れ混合管8の底面に到達しバーナ部10の炎孔部から
噴出する時には上段の炎孔10aから噴出する混合ガス
の濃度が濃く、下段の炎孔10bから噴出する混合ガス
の濃度は薄くなる。また気化ガスの噴出開始時において
は混合管8内およびバーナ部10内には始めから空気が
存在しているために通常の噴出時より混合ガスの濃度は
全体に薄くなる。そのために点火器11に対向する炎孔
10bから噴出する混合ガス濃度が薄くなり混合ガスの
噴出開始直後の点火が困難である。その間未燃焼の混合
ガスが放出されるために白炎や臭気を発生する。
【0024】本発明の構成においては、混合管8の上端
部の点火器11側に突出部8aを設けてあるために、点
火時、点火器11側においては混合ガスが混合管8内か
らバーナ部10内に移行する時に混合管8の内壁面近傍
の濃度の低い混合ガスが突出部8aによって流出が抑制
され混合管8の外側面の点火器11側は突出部8aの両
側から濃度の濃い混合ガスが流れる。そして濃度の濃い
混合ガスは下方に移行し点火器11に対向する炎孔10
bから噴出する。したがって点火器11に対向する炎孔
10bは混合ガス濃度が濃く、かつ加熱源となる気化部
1に近いので温度も高いために素早く点火することから
白煙や臭気の発生を抑制することができる。
部の点火器11側に突出部8aを設けてあるために、点
火時、点火器11側においては混合ガスが混合管8内か
らバーナ部10内に移行する時に混合管8の内壁面近傍
の濃度の低い混合ガスが突出部8aによって流出が抑制
され混合管8の外側面の点火器11側は突出部8aの両
側から濃度の濃い混合ガスが流れる。そして濃度の濃い
混合ガスは下方に移行し点火器11に対向する炎孔10
bから噴出する。したがって点火器11に対向する炎孔
10bは混合ガス濃度が濃く、かつ加熱源となる気化部
1に近いので温度も高いために素早く点火することから
白煙や臭気の発生を抑制することができる。
【0025】実施の形態2を図面に基づいて説明する。
以下先の実施の形態1で述べた部分と同じ部分は同一符
号を付記して説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図2において、10cはバーナ部10の点火器11に対
向する内壁面の炎孔10aの上部に設けた抵抗板であ
る。混合管8の上端からバーナ部10内に移行した混合
ガスはバーナ10の内壁面近傍の濃度が濃く、混合管8
の外壁面近傍では薄くなるが抵抗板10cを設けること
によって点火器11に対向する部分においてはバーナ部
10の内壁面近傍を流れる濃度の濃い混合ガスが混合管
8側に偏流し混合管8に沿って炎孔10bから噴出する
ために上記図1の実施例と同様な効果が得られる。
以下先の実施の形態1で述べた部分と同じ部分は同一符
号を付記して説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図2において、10cはバーナ部10の点火器11に対
向する内壁面の炎孔10aの上部に設けた抵抗板であ
る。混合管8の上端からバーナ部10内に移行した混合
ガスはバーナ10の内壁面近傍の濃度が濃く、混合管8
の外壁面近傍では薄くなるが抵抗板10cを設けること
によって点火器11に対向する部分においてはバーナ部
10の内壁面近傍を流れる濃度の濃い混合ガスが混合管
8側に偏流し混合管8に沿って炎孔10bから噴出する
ために上記図1の実施例と同様な効果が得られる。
【0026】実施の形態3を図面に基づいて説明する。
図3において、9は混合管8の外壁面とバーナ10の内
壁面の間に間隙を設けて配置した整流管で、9aは点火
器11に対向する整流管9の下端に設けた切り欠き部で
ある。混合管8から整流管9内に移行した混合ガスはバ
ーナ10内に直接移行する場合と同様に整流管9の内壁
面近傍は濃い混合ガスが流れる。そして下端部に切り欠
き部9aを設けることによって、濃度の濃い混合ガスが
混合管8の外壁面に沿って流れる濃度の薄い混合ガスよ
り早く点火器11に対向する炎孔10bに到達し噴出す
るために点火が容易にできる。また切り欠き部9aのよ
って点火器11に対向する炎孔10bへの混合ガスの到
達が他の炎孔10a、10bより早くなることから、炎
孔10bから混合ガスが噴出して点火するまでの間他の
炎孔からの混合ガスの噴出量が少なくなり未燃焼の混合
ガスの排出量が低減し白煙や臭気の発生が少なくするこ
とができる。
図3において、9は混合管8の外壁面とバーナ10の内
壁面の間に間隙を設けて配置した整流管で、9aは点火
器11に対向する整流管9の下端に設けた切り欠き部で
ある。混合管8から整流管9内に移行した混合ガスはバ
ーナ10内に直接移行する場合と同様に整流管9の内壁
面近傍は濃い混合ガスが流れる。そして下端部に切り欠
き部9aを設けることによって、濃度の濃い混合ガスが
混合管8の外壁面に沿って流れる濃度の薄い混合ガスよ
り早く点火器11に対向する炎孔10bに到達し噴出す
るために点火が容易にできる。また切り欠き部9aのよ
って点火器11に対向する炎孔10bへの混合ガスの到
達が他の炎孔10a、10bより早くなることから、炎
孔10bから混合ガスが噴出して点火するまでの間他の
炎孔からの混合ガスの噴出量が少なくなり未燃焼の混合
ガスの排出量が低減し白煙や臭気の発生が少なくするこ
とができる。
【0027】実施の形態4を図面に基づいて説明する。
図4において、9は混合管8の外壁面とバーナ10の内
壁面の間に間隙を設けて配置した整流管で、9bは点火
器11に対向する整流管9の下端に外径方向に設けた屈
曲部である。混合管8から整流管9内に移行した混合ガ
スは整流管9の内壁面近傍は濃い混合ガスが流れる。そ
して下端部に屈曲部9bによって整流管9の内壁面に沿
って降下し下端を通ってバーナ部10内の空間への上昇
が抑制され点火器11に対向する炎孔10bから濃度の
濃い混合ガスが噴出する。したがって上記図1の実施の
形態1と同様な効果を得ることができる。
図4において、9は混合管8の外壁面とバーナ10の内
壁面の間に間隙を設けて配置した整流管で、9bは点火
器11に対向する整流管9の下端に外径方向に設けた屈
曲部である。混合管8から整流管9内に移行した混合ガ
スは整流管9の内壁面近傍は濃い混合ガスが流れる。そ
して下端部に屈曲部9bによって整流管9の内壁面に沿
って降下し下端を通ってバーナ部10内の空間への上昇
が抑制され点火器11に対向する炎孔10bから濃度の
濃い混合ガスが噴出する。したがって上記図1の実施の
形態1と同様な効果を得ることができる。
【0028】実施の形態5を図面に基づいて説明する。
図5において、8は銅または銅合金によって構成された
混合管である。混合管8を銅または銅合金によって構成
することによって、銅や銅合金は熱伝導が優れているた
めに点火までに気化部1からの伝導する熱で混合管8の
上部まで加熱することが可能になる。したがってノズル
5から噴出した気化ガスの冷却が抑制されるとともに混
合管8の下部からエゼクタ効果で吸引された1次空気が
加熱された混合管8で熱交換することにより昇温し、気
化ガスと混合して高温の混合ガスになって炎孔10aか
ら噴出するために素早く点火し、白煙や臭気の発生が少
なくすることができる。
図5において、8は銅または銅合金によって構成された
混合管である。混合管8を銅または銅合金によって構成
することによって、銅や銅合金は熱伝導が優れているた
めに点火までに気化部1からの伝導する熱で混合管8の
上部まで加熱することが可能になる。したがってノズル
5から噴出した気化ガスの冷却が抑制されるとともに混
合管8の下部からエゼクタ効果で吸引された1次空気が
加熱された混合管8で熱交換することにより昇温し、気
化ガスと混合して高温の混合ガスになって炎孔10aか
ら噴出するために素早く点火し、白煙や臭気の発生が少
なくすることができる。
【0029】実施の形態6を図面に基づいて説明する。
図6において、8は銅または銅合金によって構成された
混合管であり、混合管8の下端部およびバーナ部10の
下端部を径方向に延長し、8cのように混合管8の延長
部でバーナ部10の下端部で咬しめた構成にしてある。
この構成により上記図1の実施の形態1と同様な効果を
得ることができるとともに、気化部1からの熱伝導面に
おいて混合管8とバーナ部10の下端面の密着性が増し
接触面積が拡大することから熱伝導が向上し、点火時に
炎孔10b近傍の温度を高くすることができるために素
早く点火し、白煙や臭気の発生が少なくすることができ
る。
図6において、8は銅または銅合金によって構成された
混合管であり、混合管8の下端部およびバーナ部10の
下端部を径方向に延長し、8cのように混合管8の延長
部でバーナ部10の下端部で咬しめた構成にしてある。
この構成により上記図1の実施の形態1と同様な効果を
得ることができるとともに、気化部1からの熱伝導面に
おいて混合管8とバーナ部10の下端面の密着性が増し
接触面積が拡大することから熱伝導が向上し、点火時に
炎孔10b近傍の温度を高くすることができるために素
早く点火し、白煙や臭気の発生が少なくすることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の燃焼装置
は、ノズルから噴出した気化ガスのエゼクタ効果により
1次空気を吸引し混合する混合管の上端部の点火器設置
側に上方に向かって突出部を設けた構成、また濃度の濃
い混合ガスが内面に沿って降下するバーナ部の点火器に
対向する炎孔の上部に内側に抵抗板を設けた構成、混合
管とバーナ部の間に下端に点火器に対向する位置に切り
欠き部を有する整流管を設けた構成、混合管とバーナ部
の間に下端に点火器に対向する位置に外径方向に屈曲部
を有する整流管を設けた構成にすることによって点火器
に対向する炎孔に濃度の濃い混合ガスが供給され点火が
容易に行なわれ、未燃焼の混合ガスの排出を抑制して白
煙や臭気の発生を低減することができる。
は、ノズルから噴出した気化ガスのエゼクタ効果により
1次空気を吸引し混合する混合管の上端部の点火器設置
側に上方に向かって突出部を設けた構成、また濃度の濃
い混合ガスが内面に沿って降下するバーナ部の点火器に
対向する炎孔の上部に内側に抵抗板を設けた構成、混合
管とバーナ部の間に下端に点火器に対向する位置に切り
欠き部を有する整流管を設けた構成、混合管とバーナ部
の間に下端に点火器に対向する位置に外径方向に屈曲部
を有する整流管を設けた構成にすることによって点火器
に対向する炎孔に濃度の濃い混合ガスが供給され点火が
容易に行なわれ、未燃焼の混合ガスの排出を抑制して白
煙や臭気の発生を低減することができる。
【0031】また、混合管を銅または銅合金で構成する
こと、混合管の下端でバーナ部の下端を咬しめた構成に
することによってヒータで加熱された気化部からの熱伝
導を促進し点火部の温度を高めることができ、点火が容
易に行なわれ未燃焼の混合ガスの排出を抑制して白煙や
臭気の発生を低減することができる。
こと、混合管の下端でバーナ部の下端を咬しめた構成に
することによってヒータで加熱された気化部からの熱伝
導を促進し点火部の温度を高めることができ、点火が容
易に行なわれ未燃焼の混合ガスの排出を抑制して白煙や
臭気の発生を低減することができる。
【図1】本発明の実施の形態1における燃焼装置の要部
断面図
断面図
【図2】同実施の形態2における燃焼装置の要部断面図
【図3】同実施の形態3における燃焼装置の要部断面図
【図4】同実施の形態4における燃焼装置の要部断面図
【図5】同実施の形態5における燃焼装置の要部断面図
【図6】同実施の形態6における燃焼装置の要部断面図
【図7】従来の燃焼装置の要部断面図
【図8】従来の燃焼装置の断面図
1 気化部 2 ヒータ 3 気化室 5 ノズル 8 混合管 8a 突出部 9 整流管 9a 切り欠き部 9b 屈曲部 10 バーナ部 10a 炎孔 10b 炎孔 11 点火器
Claims (7)
- 【請求項1】燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の上端部を覆う
ように外周に配設し混合管からの混合ガスを折返し混合
管外周下方に流しかつその下方周壁に設けた多数の炎孔
から混合ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部と、前記バ
ーナ部の炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器と
を備え、前記混合管の上端部の前記点火器設置側に上方
に向かって突出部を設けた燃焼装置。 - 【請求項2】燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の上端部を覆う
ように外周に配設し混合管からの混合ガスを折返し混合
管外周下方に流しかつその下方周壁に設けた多数の炎孔
から混合ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部と、前記バ
ーナ部の炎孔から噴出した混合ガスに点火する点火器と
を備え、前記点火器に対向する前記バーナ部の内面の炎
孔の上部に内側に突出する抵抗板を備えた燃焼装置。 - 【請求項3】燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の上端部を覆う
ように外周に配設し混合管からの混合ガスを折返し混合
管外周下方に流しかつその下方周壁に設けた多数の炎孔
から混合ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部と、前記バ
ーナ部の内側に前記混合管外周および前記バーナ部の内
周と間隙を有するように上方から下方に向かって壁を構
成する整流管と前記バーナ部の炎孔から噴出した混合ガ
スに点火する点火器とを備え、前記点火器に対向する前
記整流管の下端に切り欠き部を設けた燃焼装置。 - 【請求項4】燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の上端部を覆う
ように外周に配設し混合管からの混合ガスを折返し混合
管外周下方に流しかつその下方周壁に設けた多数の炎孔
から混合ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部と、前記バ
ーナ部の内側に前記混合管外周および前記バーナ部の内
周と間隙を有するように上方から下方に向かって壁を構
成する整流管と前記バーナ部の炎孔から噴出した混合ガ
スに点火する点火器とを備え、前記整流管の点火器に対
向する位置の下端に外形方向に屈曲部を設けた燃焼装
置。 - 【請求項5】燃料を気化する気化部と、前記気化部を加
熱するヒータと、前記気化部で気化したガスを噴出させ
るノズルと、前記ノズルの上方の対向する位置に配設し
噴出した気化ガスのエゼクタ効果により1次空気を吸引
しながら混合する混合管と、前記混合管の混合ガス噴出
口を覆うように外周に配設し混合管からの混合ガスを折
返し混合管外周下方に流しかつその下方周壁に設けた多
数の炎孔から混合ガスを噴出させ燃焼させるバーナ部
と、前記バーナ部の炎孔から噴出した混合ガスに点火す
る点火器とを備え、前記気化部の上面に前記混合管およ
び前記バーナ部を載置するとともに前記混合管を銅また
は銅合金で構成した燃焼装置。 - 【請求項6】混合管を銅または銅合金で構成した請求項
1から請求項4の何れか1項記載の燃焼装置。 - 【請求項7】バーナ部下端および混合管下端を外径方向
に延長し、前記バーナ部の下端を前記混合管で咬めた構
成にした請求項1から請求項6の何れか1項記載の燃焼
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312006A JPH09152109A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312006A JPH09152109A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152109A true JPH09152109A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18024080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7312006A Pending JPH09152109A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09152109A (ja) |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP7312006A patent/JPH09152109A/ja active Pending
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