JPH09155520A - 金型を用いた金属成形方法及び金属成形用金型 - Google Patents

金型を用いた金属成形方法及び金属成形用金型

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JPH09155520A
JPH09155520A JP31785395A JP31785395A JPH09155520A JP H09155520 A JPH09155520 A JP H09155520A JP 31785395 A JP31785395 A JP 31785395A JP 31785395 A JP31785395 A JP 31785395A JP H09155520 A JPH09155520 A JP H09155520A
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sprue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体栓の生成を好適に行い、成形条件の安定
化及び成形品品質の向上を図る。 【解決手段】 成形機のノズル17が当接し、溶融金属
の湯口となるスプルーブシュ12の外周面には、スプル
ーブシュ12を加熱するスプルーヒータ13が設けられ
る。スプルーブシュ12には熱電対15が埋設され、熱
電対15で測定された温度に基づき、スプルーブシュ1
2の温度は、ノズル17の内部に固体栓が生成され、か
つ、固体栓を押し出すための圧力損失が100kg/c
2 よりも小さくなるような温度に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型を用いた金属
の成形方法及び金属成形用金型に関し、その中でも特
に、成形機のノズルの、金型の湯口となるスプルーブシ
ュとの当接による温度降下の抑制に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金型を用いた金属の成形では、ダ
イカスト法やチクソモールディング法で知られるよう
に、金型全体の温度は成形する金属の固化温度以下の一
定の温度に保たれている。例えば、亜鉛合金、マグネシ
ウム合金、アルミニウム合金の成形においては、150
〜300℃程度に金型の温度が保たれる。
【0003】金型は、固定型と可動型とからなり、固定
型には湯口を構成するスプルーブシュが装着されてい
る。成形の際には、成形機のノズル先端部がスプルーブ
シュに接触し、ノズル内の溶融金属はスプルーブシュを
介して金型内に加圧注入され、金型内で固化される。ノ
ズルは金属の溶融温度となっているが、成形金属の固化
温度以下に保たれているスプルーブシュと当接すること
によりノズルの熱がスプルーブシュに逃げ、結果的に、
ノズル先端部の温度は成形金属の固化温度以下になって
しまう。
【0004】ノズル先端部の温度が成形金属の固化温度
以下になると、ノズル先端部の内部には、図5に示すよ
うに、金属が固化した状態である固体栓51が生成され
る。この状態で溶融金属をノズルから金型内へ注入する
と、注入時の圧力損失が大きくなり、さらに、固体栓自
体が金型内に押し出される。その結果、成形条件が不安
定になるとともに、成形品の品質も低下してしまう。
【0005】そこで、固体栓51の生成を抑えるため
に、金型の温度を高温にしたり、ノズルの温度を高温に
する方法が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金型の
温度を高温にする方法では、金型内の成形品を取り出す
際に、成形品である金属の強度が弱いため、成形品の突
出し力により成形品が変形してしまうことがあるという
問題点があった。一方、ノズルの温度を高温にする方法
では、固体栓が生成し難くなるためにノズルから溶融金
属が噴出してしまう場合があるという問題点があった。
すなわち固体栓は、成形条件の不安定及び成形品の品質
低下の要因となるものであるが、かといって全く生成さ
れなければ、ノズルからの溶融金属の噴出を招いてしま
うので、ある程度の固体栓の生成は必要である。
【0007】そこで本発明は、固体栓の生成を好適に行
うことで、成形条件の安定化及び成形品品質の向上を図
る、金属成形方法及び金属成形用金型を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の金属成形方法は、固定側と可動側とを有する金
型を用い、前記金型の湯口となるスプルーブシュに成形
機のノズルを当接させて前記ノズルから前記スプルーブ
シュを通じて溶融金属を前記金型内に加圧注入する金属
成形方法において、前記ノズルの先端に成形用の金属が
固化した固体栓が生成され、かつ、前記固体栓を前記ノ
ズルから押し出すときの成形機の圧力損失が100kg
/cm2 よりも小さくなるように前記スプルーブシュを
加熱しつつ、溶融金属を前記金型内に加圧注入すること
を特徴とする。
【0009】また、固定側と可動側とを有する金型を用
い、前記金型の湯口となるスプルーブシュに成形機のノ
ズルを当接させて前記ノズルから前記スプルーブシュを
通じて溶融金属を前記金型内に加圧注入する金属成形方
法において、前記スプルーブシュの前記ノズルとの当接
部に前記金型を構成する材料よりも熱伝導率が低い部材
を設け、前記ノズルの先端に成形用の金属が固化した固
体栓が生成され、かつ、前記固体栓を前記ノズルから押
し出すときの成形機の圧力損失が100kg/cm2
りも小さくなるように前記ノズルを加熱しつつ、溶融金
属を前記金型内に加圧注入することを特徴とするもので
あってもよい。
【0010】本発明の金属成形用金型は、固定側と可動
側とからなり、前記固定側に、成形機のノズルが当接さ
れ溶融金属の湯口となるスプルーブシュが設けられた金
属成形用金型において、前記スプルーブシュに、前記ノ
ズルが前記スプルーブシュに当接することによる前記ノ
ズルの温度降下を抑制する温度降下抑制手段が設けられ
ていることを特徴とする。
【0011】前記温度降下抑制手段としては、前記スプ
ルーブシュを加熱するヒータ、または、前記スプルーブ
シュの前記ノズルとの当接部に設けられた、前記金型を
構成する材料よりも熱伝導率が低い部材を用いることが
できる。
【0012】温度降下抑制手段としてヒータを用いた場
合、前記スプルーブシュには前記スプルーブシュの温度
を測定するための熱電対が設けられ、前記熱電対での測
定結果に基づき、前記スプルーブシュが予め設定された
温度になるように前記ヒータが駆動されるものであって
もよく、さらに、前記予め設定された温度は、前記ノズ
ルの先端に成形用の金属が固化した固体栓が生成され、
かつ、前記固体栓を前記ノズルから押し出すときの成形
機の圧力損失が100kg/cm2 よりも小さくするよ
うな温度であるものであってもよい。一方、温度降下抑
制手段として熱伝導率が低い部材を用いた場合には、そ
の部材はセラミック材料であってもよい。
【0013】上記の通り構成された本発明の金属成形用
金型では、湯口となるスプルーブシュに成形機のノズル
が当接され、このノズルからスプルーブシュを通じて金
型内に溶融金属が注入される。このとき、ノズルの内部
には成形される金属がノズルの先端で固化した固体栓が
生成されており、この固体栓も溶融金属とともに金型内
に押し出される。ここで、ノズルがスプルーブシュと当
接することによりノズルの先端部が過度に冷却されると
大きな固体栓が生成され、溶融樹脂を金型内に注入する
際の大きな圧力損失と成形品品質の低下を招くことにな
るが、スプルーブシュにはノズルの温度降下を抑制する
温度降下抑制手段が設けられているので、固体栓の生成
が好適に行われる。このようなノズルの温度降下の抑制
は、スプルーブシュを所定の温度に加熱したり、スプル
ーブシュとノズルとの当接部に熱伝導率の低い部材を設
けることで達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の金属成形用金型の第1実施
例の断面図であり、図2は図1に示した金属成形用金型
のスプルーブシュ近傍の拡大断面図である。
【0016】この金型は金属の射出成形に用いられる金
型であり、図1に示すように、可動側1と固定側2とに
大別される。可動側1においては、成形機の可動盤(不
図示)に固定される可動側取付け板6に、スペーサブロ
ック5及び受け板4を介して可動側型板3が取り付けら
れている。可動側型板3には、おす型を構成するコア9
が装着されている。さらに、可動側取付け板6と受け板
4との間には、エジェクタプレート7が、可動側取付け
板6に対して可動盤の移動方向と平行に移動可能に設け
られている。エジェクタプレート7には、型開き時にコ
ア9に付着した成形品を突き出すためのエジェクタピン
8等が取り付けられている。
【0017】固定側2においては、成形機の固定盤(不
図示)に固定される固定側取付け板10に、固定側型板
11が取り付けられている。固定側型板11には、可動
側1のコア9と対向する部位にめす型となる凹部11a
を有し、成形機の可動盤を前進させて型閉じすることに
より、コア9と凹部11aとの間に成形用のキャビティ
が形成される。固定側取付け板10及び固定側型板11
の中央部には、それぞれ貫通孔が形成され、これら貫通
孔を貫通して、湯口を構成するスプルーブシュ12が装
着されている。スプルーブシュ12には、成形機から注
入された溶融金属を金型の内部に導入するためのスプル
ー12aが形成されている。スプルー12aは、その一
端が成形機のノズル17と当接され、他端が、可動側型
板3に形成された材料だまり3aと連通される。この材
料だまり3aは、可動側型板3に形成されたランナー3
bを介してキャビティと連通する。
【0018】ここで、スプルーブシュ12の近傍の構造
について図2を参照して説明する。スプルーブシュ12
の外周面には、固定側型板11との間においてスプルー
ヒータ13が配置されている。このスプルーヒータ13
及びスプルーブシュ12は、固定側型板11の貫通孔の
可動側端部に固定されたスペーサ14と、固定側取付け
板10の固定盤側端面に固定されたロケートリング16
とに挟まれ、固定側型板11に固定されている。また、
スプルーブシュ12にはスプルーブシュ12の温度を測
定するための熱電対15が埋設されている。スプルーヒ
ータ13及び熱電対15はそれぞれ外部の温度制御装置
(不図示)に接続されており、熱電対15での測定結果
に基づき、スプルーブシュ12の温度が所定の温度にな
るように、スプルーヒータ13が制御される。なお、金
型全体の温度についても、従来と同様に所定の温度に設
定され制御されている。
【0019】一方、成形機のノズル17の先端部にも熱
電対19及びノズルヒータ18が設けられており、この
熱電対19での測定結果に基づきノズル17の先端部の
温度が所定の温度になるように、ノズルヒータ18が制
御される。
【0020】上記構成に基づき金属材料の射出成形を行
うには、金型を型締した状態でノズル17から溶融金属
を射出するわけであるが、この際、ノズル17の先端は
スプルーブシュ12に接合されているので、ノズル17
の内部での金属の状態は図5に示すようになっている。
つまり、最先端部には、成形用の金属が固化した状態の
固体栓51が生成され、そこから徐々に固相と液相とが
混じった固体液体共存域52となる。固体液体共存域5
2では、ノズル後端に向かって固相率が減少していき、
最終的にはほとんど液体の状態の液体域53となる。固
体栓51の長さLは、スプルーブシュ12の温度が低
く、ノズル17の先端が冷却されればされるほど、長く
なる。
【0021】この状態で射出を行うと、上述したように
ノズル17の先端には固体栓51が生成されているの
で、固体栓51の長さLによっては、固体栓51をノズ
ルから押し出すために大きな圧力が必要となる。すなわ
ち圧力損失が大きくなる。一方、ノズル17の温度が必
要以上に高温となり、固体栓51が全く生成されなけれ
ば、ノズル17から溶融金属が噴出してしまう危険性が
ある。そこで本発明者は、成形条件に影響を及ぼさない
範囲での固体栓51の長さLを求めるため、固体栓51
の長さLと圧力損失との関係を実験により調べた。その
結果を表1に示す。
【0022】
【表1】 圧力損失が100kg/cm2 程度であれば成形条件に
はほとんど影響がないことが分かっており、表1から、
そのときの固体栓51の長さLは5mmであることが分
かった。また、固体栓51の長さLが5mm以下であれ
ば、ノズル17から押し出された固体栓51は可動側型
板3の材料だまり3aに収容されるので、ノズル17か
ら射出された溶融金属がランナー3bを通ってキャビテ
ィに充填される妨げにはならない。一方、上述したよう
に、固体栓51が全く生成されなくても不具合が生じる
ので、固体栓51が生成されないような温度までスプル
ーブシュ12が加熱されてはならない。
【0023】従って、固体栓51を生成しつつもその固
体栓51による悪影響を排除するためには、固体栓51
が生成される範囲で、固体栓51を押し出すための圧力
が100kg/cm2 よりも小さくなるように、スプル
ーブシュ13を加熱すればよいことになる。なお、液体
固体共存域52の金属は、チクソトロピ流動を持ってい
るので、射出時に金型内に侵入しても不具合は発生しな
い。
【0024】以上説明したことから明らかなように、固
体栓51が生成される範囲で、射出工程の初期の射出圧
力、すなわち固体栓51をノズル17から押し出すため
の圧力が100kg/cm2 よりも小さくなるように、
スプルーヒータ13によりスプルーブシュ12の温度を
調節すれば、成形条件は安定し、成形品の品質を向上さ
せることができる。このような温度は実験等により予め
求めておけば、スプルーブシュ12の温度を容易に設定
することができる。さらに、射出の度ごとに射出圧力を
測定し、初期の射出圧力が上記の圧力を超えそうな場合
には設定温度を高くする補正を行ってもよい。
【0025】また、金型全体の温度を調節するのではな
くスプルーブシュ12の温度のみを調節しているので、
温度調節は容易である。しかも、従来のように金型全体
の温度を高温にしたり、ノズル17の温度を高温にする
必要がないので、エジェクタピン8による成形品の突出
し時に成形品が変形してしまうという不具合も発生しな
いし、溶融金属がノズル17から噴出する危険もない。
【0026】図3は本発明の金属成形用金型の第2実施
例の断面図であり、図4は図3に示した金属成形用金型
のスプルーブシュ近傍の拡大断面図である。
【0027】本実施例では、射出成形時のノズル37の
温度降下を抑制する手段として、ヒータによりスプルー
ブシュ32の温度制御を行う代わりに、スプルーブシュ
32のノズル37との当接部に、金型を構成する材料よ
りも熱伝導率が低いセラミック材料からなる当接ブシュ
33を設けている。
【0028】その他の構成及び金型全体の温度制御につ
いては第1実施例と同様であるので、その説明は省略す
る。また、ノズル37についても、第1実施例と同様に
熱電対39によりその温度が測定され、固体栓の長さが
所定の長さになるように制御されている。固体栓の長さ
が所定の長さになるような温度とは、固体栓が生成され
る範囲で、射出時の初期の射出圧力が100kg/cm
2 よりも小さくなるような温度である。
【0029】表2に各種材料の熱伝導率を示す。
【0030】
【表2】 表2より、当接ブシュ33の材料としては、ジルコニア
や窒化珪素を用いればよいことが分かる。
【0031】このように、ノズル37との当接部に金型
材料よりも熱伝導率が低い当接ブシュ33を設けること
で、金属の射出成形時にノズル37が金型に当接するこ
とによるノズル37の温度降下が抑制される。その結
果、ノズル37内の固体栓の長さは適切な長さに維持さ
れるので、成形条件を安定させ、かつ、成形品の品質を
向上させることができる。また、金型全体の温度やノズ
ル37の温度を必要以上に高温に設定する必要はないの
で、成形品の突出し時の変形や溶融樹脂のノズル37か
らの噴出もない。さらに、スプルーブシュ32について
の温度制御は必要ないので、その点では温度制御は第1
実施例に比べて容易である。
【0032】本実施例では、当接ブシュ33の材料とし
てセラミックを用いた例を示したが、熱伝導率が金型材
料よりも低いものであれば、セラミックには限らない。
ただし、金属の射出成形に用いる金型であることを考え
ると、耐熱性に優れるセラミックが、当接ブシュ33に
用いられる材料として好ましいといえる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、所定の温
度にスプルーブシュを加熱したり、スプルーブシュのノ
ズルとの当接部に熱伝導率が低い部材を設けて、ノズル
の温度降下を抑制することにより、ノズル内の固体栓の
生成が好適に行われるので、成形条件を安定させ、か
つ、成形品の品質を向上させることができる。しかも、
従来のように金型全体の温度を高温する必要がないの
で、成形品の突出し時の成形品の変形を防止できるし、
さらに、ノズルの温度を高温にする必要もないので、溶
融金属がノズルから噴出する危険性も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金属成形用金型の第1実施例の断面図
である。
【図2】図1に示した金属成形用金型のスプルーブシュ
近傍の拡大断面図である。
【図3】本発明の金属成形用金型の第2実施例の断面図
である。
【図4】図3に示した金属成形用金型のスプルーブシュ
近傍の拡大断面図である。
【図5】ノズル先端部での金属の状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 可動側 2 固定側 3 可動側型板 3a 材料だまり 3b ランナー 4 受け板 5 スペーサブロック 6 可動側取付け板 7 エジェクタプレート 8 エジェクタピン 9 コア 10 固定側取付け板 11 固定側型板 11a 凹部 12、32 スプルーブシュ 12a スプルー 13 スプルーヒータ 14 スペーサ 15,19、39 熱電対 16 ロケートリング 17、37 ノズル 18 ノズルヒータ 33 当接ブシュ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側(2)と可動側(1)とを有する
    金型を用い、前記金型の湯口となるスプルーブシュ(1
    2)に成形機のノズル(17)を当接させて前記ノズル
    (17)から前記スプルーブシュ(12)を通じて溶融
    金属を前記金型内に加圧注入する金属成形方法におい
    て、 前記ノズル(17)の先端に成形用の金属が固化した固
    体栓(51)が生成され、かつ、前記固体栓(51)を
    前記ノズル(17)から押し出すときの成形機の圧力損
    失が100kg/cm2 よりも小さくなるように前記ス
    プルーブシュ(12)を加熱しつつ、溶融金属を前記金
    型内に加圧注入することを特徴とする金属成形方法。
  2. 【請求項2】 固定側と可動側とを有する金型を用い、
    前記金型の湯口となるスプルーブシュ(32)に成形機
    のノズル(37)を当接させて前記ノズル(37)から
    前記スプルーブシュ(32)を通じて溶融金属を前記金
    型内に加圧注入する金属成形方法において、 前記スプルーブシュ(32)の前記ノズル(37)との
    当接部に前記金型を構成する材料よりも熱伝導率が低い
    部材(33)を設け、前記ノズル(37)の先端に成形
    用の金属が固化した固体栓が生成され、かつ、前記固体
    栓を前記ノズル(37)から押し出すときの成形機の圧
    力損失が100kg/cm2 よりも小さくなるように前
    記ノズル(37)を加熱しつつ、溶融金属を前記金型内
    に加圧注入することを特徴とする金属成形方法。
  3. 【請求項3】 固定側(2)と可動側(1)とからな
    り、前記固定側(2)に、成形機のノズル(17、3
    7)が当接され溶融金属の湯口となるスプルーブシュ
    (12、32)が設けられた金属成形用金型において、 前記スプルーブシュ(12、32)に、前記ノズル(1
    7、37)が前記スプルーブシュ(12、32)に当接
    することによる前記ノズル(17、37)の温度降下を
    抑制する温度降下抑制手段(13、33)が設けられて
    いることを特徴とする金属成形用金型。
  4. 【請求項4】 前記温度降下抑制手段は、前記スプルー
    ブシュ(12)を加熱するヒータ(13)である請求項
    3に記載の金属成形用金型。
  5. 【請求項5】 前記スプルーブシュ(12)には前記ス
    プルーブシュ(12)の温度を測定するための熱電対
    (15)が設けられ、前記熱電対(15)での測定結果
    に基づき、前記スプルーブシュ(12)が予め設定され
    た温度になるように前記ヒータ(13)が駆動される請
    求項4に記載の金属成形用金型。
  6. 【請求項6】 前記予め設定された温度は、前記ノズル
    (17)の先端に成形用の金属が固化した固体栓(5
    1)が生成され、かつ、前記固体栓(51)を前記ノズ
    ル(17)から押し出すときの成形機の圧力損失が10
    0kg/cm2よりも小さくするような温度である請求
    項5に記載の金属成形用金型。
  7. 【請求項7】 前記温度降下抑制手段は、前記スプルー
    ブシュ(32)の前記ノズル(37)との当接部に設け
    られた、前記金型を構成する材料よりも熱伝導率が低い
    部材(33)である請求項3に記載の金属成形用金型。
  8. 【請求項8】 前記熱伝導率が低い部材(33)は、セ
    ラミック材料である請求項7に記載の金属成形用金型。
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