JPH09155778A - 吸着ヘッド及びその使用方法 - Google Patents
吸着ヘッド及びその使用方法Info
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- JPH09155778A JPH09155778A JP32300895A JP32300895A JPH09155778A JP H09155778 A JPH09155778 A JP H09155778A JP 32300895 A JP32300895 A JP 32300895A JP 32300895 A JP32300895 A JP 32300895A JP H09155778 A JPH09155778 A JP H09155778A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】粉塵等の吸引を防止し、フィルタの交換回数を
減らすことのできる吸着ヘッド及びその使用方法を提供
することを目的をする。 【解決手段】吸着ヘッド1の下面外周部は切り欠き形成
され、内側の下面と段差が形成される非吸着面2が形成
される。非吸着面2を除く内側の下面を吸着面3とす
る。吸着面3の中心位置には吸着口4が凹設される。吸
着口4の中心部には、上方に延びた吸引孔5が形成され
る。吸引孔5は、ヘッド1の外周面につながっている。
非吸着面2には、空気噴出孔6が形成されている。各空
気噴出孔6は、上方に延びた後に1つの主噴出孔7に連
結される。主噴出孔7はヘッド1の上面につながる。吸
着ヘッド1はホルダに連結される。吸引孔5は、ホルダ
から延びた真空ポンプに連結された配管と接続される。
主噴出孔7は、ホルダから延びブロアに連結された配管
と接続される。
減らすことのできる吸着ヘッド及びその使用方法を提供
することを目的をする。 【解決手段】吸着ヘッド1の下面外周部は切り欠き形成
され、内側の下面と段差が形成される非吸着面2が形成
される。非吸着面2を除く内側の下面を吸着面3とす
る。吸着面3の中心位置には吸着口4が凹設される。吸
着口4の中心部には、上方に延びた吸引孔5が形成され
る。吸引孔5は、ヘッド1の外周面につながっている。
非吸着面2には、空気噴出孔6が形成されている。各空
気噴出孔6は、上方に延びた後に1つの主噴出孔7に連
結される。主噴出孔7はヘッド1の上面につながる。吸
着ヘッド1はホルダに連結される。吸引孔5は、ホルダ
から延びた真空ポンプに連結された配管と接続される。
主噴出孔7は、ホルダから延びブロアに連結された配管
と接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸着ヘッドに係り、
詳しくは半導体ウェハ、半導体チップ等を吸着して所定
の場所に搬送するために用いられる吸着ヘッドに関す
る。
詳しくは半導体ウェハ、半導体チップ等を吸着して所定
の場所に搬送するために用いられる吸着ヘッドに関す
る。
【0002】この種の吸着ヘッドは、半導体ウェハ、半
導体チップ等を吸着するために真空ポンプと連結されて
いる。吸着ヘッドは種々の環境で使用されている。特
に、粉塵や煙等が発生している環境のよくない場所で使
用される場合、その吸引作用で粉塵や煙等を吸い込み真
空ポンプを含む真空系の各種部材を損傷させたり、耐久
年数を短くする。そのため、吸着ヘッドにおいて、真空
系の各種部材を損傷させずに、耐久年数を延ばす何らか
の工夫が望まれている。
導体チップ等を吸着するために真空ポンプと連結されて
いる。吸着ヘッドは種々の環境で使用されている。特
に、粉塵や煙等が発生している環境のよくない場所で使
用される場合、その吸引作用で粉塵や煙等を吸い込み真
空ポンプを含む真空系の各種部材を損傷させたり、耐久
年数を短くする。そのため、吸着ヘッドにおいて、真空
系の各種部材を損傷させずに、耐久年数を延ばす何らか
の工夫が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の真空式吸着ヘッド30の縦
断面を示す。この吸着ヘッド30は本体が円柱体であっ
て、その上面中心位置から下面中心位置に向かって貫通
した吸引孔31が形成されている。吸着ヘッド30の下
面は、吸着面32を構成し、前記吸引孔31の周囲に吸
着口33が凹設されている。又、吸着ヘッド30の上部
には図示しない搬送装置のホルダが連結されていて、そ
のホルダからのびた配管と吸引孔31が連結されてい
る。配管は真空ポンプと連結され、吸着口33及び吸引
孔31を介して外気を吸引する。この吸引作用にて半導
体チップCを吸着面32に吸着する。
断面を示す。この吸着ヘッド30は本体が円柱体であっ
て、その上面中心位置から下面中心位置に向かって貫通
した吸引孔31が形成されている。吸着ヘッド30の下
面は、吸着面32を構成し、前記吸引孔31の周囲に吸
着口33が凹設されている。又、吸着ヘッド30の上部
には図示しない搬送装置のホルダが連結されていて、そ
のホルダからのびた配管と吸引孔31が連結されてい
る。配管は真空ポンプと連結され、吸着口33及び吸引
孔31を介して外気を吸引する。この吸引作用にて半導
体チップCを吸着面32に吸着する。
【0004】ところで、この吸着ヘッド30を備えた搬
送装置は、テスタ装置に一時的に半田付けされた半導体
チップCをテスタ装置から取り出し他の場所に搬送する
場合にも使用される。この場合、搬送装置にとっては良
くない環境で使用されることになる。つまり、半導体チ
ップCを吸着ヘッド30に吸着させる場合、まず、半田
を溶かす必要がある。この時、塗布したフラックスの煙
やその他粉塵が発生する。この粉塵及び煙等は、吸着ヘ
ッド30の吸引作用によって、吸着口33及び吸引孔3
1を介して真空ポンプへと吸引される。吸引された粉塵
及び煙等は真空ポンプを損傷させる。そこで、真空ポン
プの前段でフィルタを設け、同フィルタにて粉塵及び煙
等を吸着し真空ポンプの損傷を未然に防いでいる。
送装置は、テスタ装置に一時的に半田付けされた半導体
チップCをテスタ装置から取り出し他の場所に搬送する
場合にも使用される。この場合、搬送装置にとっては良
くない環境で使用されることになる。つまり、半導体チ
ップCを吸着ヘッド30に吸着させる場合、まず、半田
を溶かす必要がある。この時、塗布したフラックスの煙
やその他粉塵が発生する。この粉塵及び煙等は、吸着ヘ
ッド30の吸引作用によって、吸着口33及び吸引孔3
1を介して真空ポンプへと吸引される。吸引された粉塵
及び煙等は真空ポンプを損傷させる。そこで、真空ポン
プの前段でフィルタを設け、同フィルタにて粉塵及び煙
等を吸着し真空ポンプの損傷を未然に防いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
タに吸着される粉塵及び煙等は多量であって、その量の
多さはフィルタの目詰まりを速め吸引力を低下させる。
その結果、フィルタの交換を頻繁に行わなければならな
い問題を有していた。
タに吸着される粉塵及び煙等は多量であって、その量の
多さはフィルタの目詰まりを速め吸引力を低下させる。
その結果、フィルタの交換を頻繁に行わなければならな
い問題を有していた。
【0006】そこで、吸着ヘッド30の吸着面32を半
導体チップCに当接した後、吸引動作を行うことが考え
られる。しかしながら、吸着面32と半導体チップCと
の間に形成される僅かな隙間を通って粉塵及び煙等が吸
引されるため、フィルタは不可欠であり、あまり効果は
上がらなかった。
導体チップCに当接した後、吸引動作を行うことが考え
られる。しかしながら、吸着面32と半導体チップCと
の間に形成される僅かな隙間を通って粉塵及び煙等が吸
引されるため、フィルタは不可欠であり、あまり効果は
上がらなかった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は粉塵等の吸引を防止し、
フィルタの交換回数を減らすことのできる吸着ヘッド及
びその使用方法を提供することにある。
れたものであって、その目的は粉塵等の吸引を防止し、
フィルタの交換回数を減らすことのできる吸着ヘッド及
びその使用方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、吸着面に空気を吸引する
ための吸引孔が形成され、その吸引孔からの吸引作用に
より被吸着物を該吸着面に吸着するようにした吸着ヘッ
ドであって、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成
し、その非吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出
孔を前記吸着面を囲むように形成した。
め、請求項1に記載の発明は、吸着面に空気を吸引する
ための吸引孔が形成され、その吸引孔からの吸引作用に
より被吸着物を該吸着面に吸着するようにした吸着ヘッ
ドであって、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成
し、その非吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出
孔を前記吸着面を囲むように形成した。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の吸着ヘッドにおいて、前記非吸着面は、前記吸着面よ
りも一段低くなるように形成した。請求項3に記載の発
明は、吸着面に空気を吸引するための吸引孔が形成さ
れ、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成し、その非
吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出孔を前記吸
着面を囲むように形成した吸着ヘッドの使用方法であっ
て、前記複数個の噴出孔から空気を噴出させながら吸引
孔に空気を吸引させて吸着面に被吸着物を吸着するよう
にした。
の吸着ヘッドにおいて、前記非吸着面は、前記吸着面よ
りも一段低くなるように形成した。請求項3に記載の発
明は、吸着面に空気を吸引するための吸引孔が形成さ
れ、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成し、その非
吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出孔を前記吸
着面を囲むように形成した吸着ヘッドの使用方法であっ
て、前記複数個の噴出孔から空気を噴出させながら吸引
孔に空気を吸引させて吸着面に被吸着物を吸着するよう
にした。
【0010】請求項4に記載の発明は、吸着面に空気を
吸引するための吸引孔が形成され、前記吸着面の外周側
部に非吸着面を形成し、その非吸着面に空気を噴出する
ための複数個の噴出孔を前記吸着面を囲むように形成し
た吸着ヘッドの使用方法であって、前記吸引孔による空
気の吸引を停止させ吸着面に吸着している被吸着物を前
記複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離するように
した。
吸引するための吸引孔が形成され、前記吸着面の外周側
部に非吸着面を形成し、その非吸着面に空気を噴出する
ための複数個の噴出孔を前記吸着面を囲むように形成し
た吸着ヘッドの使用方法であって、前記吸引孔による空
気の吸引を停止させ吸着面に吸着している被吸着物を前
記複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離するように
した。
【0011】請求項5に記載の発明は、吸着面に空気を
吸引するための吸引孔が形成され、前記吸着面の外周側
部に非吸着面を形成し、その非吸着面に空気を噴出する
ための複数個の噴出孔を前記吸着面を囲むように形成し
た吸着ヘッドの使用方法であって、前記複数個の噴出孔
から空気を噴出させながら吸引孔に空気を吸引させて吸
着面に被吸着物を吸着し、吸引孔による空気の吸引を停
止させ吸着面に吸着している被吸着物を前記複数個の噴
出孔から空気を噴出させて剥離するようにした。
吸引するための吸引孔が形成され、前記吸着面の外周側
部に非吸着面を形成し、その非吸着面に空気を噴出する
ための複数個の噴出孔を前記吸着面を囲むように形成し
た吸着ヘッドの使用方法であって、前記複数個の噴出孔
から空気を噴出させながら吸引孔に空気を吸引させて吸
着面に被吸着物を吸着し、吸引孔による空気の吸引を停
止させ吸着面に吸着している被吸着物を前記複数個の噴
出孔から空気を噴出させて剥離するようにした。
【0012】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
吸着面の外周側部に非吸着面が形成され、その非吸着面
に吸着面を囲むように形成された噴出孔から空気が噴出
される。従って、吸着ヘッドが被吸着物を吸着している
時に粉塵等が吸着口から吸入されるのを防ぐことができ
る。
吸着面の外周側部に非吸着面が形成され、その非吸着面
に吸着面を囲むように形成された噴出孔から空気が噴出
される。従って、吸着ヘッドが被吸着物を吸着している
時に粉塵等が吸着口から吸入されるのを防ぐことができ
る。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、非吸着面
は、吸着面よりも一段低くなるように形成されることか
ら、噴出孔から噴出される空気は噴出孔と被吸着物の間
に形成されるギャップを介して被吸着物に当たる。従っ
て、吸着ヘッドが被吸着物を吸着している時も噴出孔か
ら噴出される空気は吸着を阻害しない。
は、吸着面よりも一段低くなるように形成されることか
ら、噴出孔から噴出される空気は噴出孔と被吸着物の間
に形成されるギャップを介して被吸着物に当たる。従っ
て、吸着ヘッドが被吸着物を吸着している時も噴出孔か
ら噴出される空気は吸着を阻害しない。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、複数個の
噴出孔から空気を噴出させながら吸引孔に空気を吸引さ
せて吸着面に被吸着物を吸着するようにされることか
ら、吸着の際に吸引孔に粉塵や煙等が吸引されるのを防
ぐことができる。
噴出孔から空気を噴出させながら吸引孔に空気を吸引さ
せて吸着面に被吸着物を吸着するようにされることか
ら、吸着の際に吸引孔に粉塵や煙等が吸引されるのを防
ぐことができる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、前記吸引
孔による空気の吸引を停止させ吸着面に吸着している被
吸着物を前記複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離
するようされる。従って、被吸着物の剥離が速やかに行
われる。
孔による空気の吸引を停止させ吸着面に吸着している被
吸着物を前記複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離
するようされる。従って、被吸着物の剥離が速やかに行
われる。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、前記複数
個の噴出孔から空気を噴出させながら吸引孔に空気を吸
引させて吸着面に被吸着物を吸着し、吸引孔による空気
の吸引を停止させ吸着面に吸着している被吸着物を前記
複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離するようにさ
れる。従って、吸着の際に吸引孔に粉塵や煙等が吸引孔
から吸引されることがなくなる。又、被吸着物の剥離が
速やかに行われる。
個の噴出孔から空気を噴出させながら吸引孔に空気を吸
引させて吸着面に被吸着物を吸着し、吸引孔による空気
の吸引を停止させ吸着面に吸着している被吸着物を前記
複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離するようにさ
れる。従って、吸着の際に吸引孔に粉塵や煙等が吸引孔
から吸引されることがなくなる。又、被吸着物の剥離が
速やかに行われる。
【0017】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した吸着ヘ
ッドの第1の実施の形態を図1〜図4に従って説明す
る。
ッドの第1の実施の形態を図1〜図4に従って説明す
る。
【0018】図1は吸着ヘッド1の中央部の縦断面を示
し、図2は同じく吸着ヘッド1の底面を示す。吸着ヘッ
ド1は金属製で円柱形に形成されている。吸着ヘッド1
は、下面外周部が切り欠き形成され、切り欠かれていな
い内側の下面と一定の段差が形成される非吸着面2が形
成されている。そして、非吸着面2を除く突出した内側
の下面を吸着面3としている。
し、図2は同じく吸着ヘッド1の底面を示す。吸着ヘッ
ド1は金属製で円柱形に形成されている。吸着ヘッド1
は、下面外周部が切り欠き形成され、切り欠かれていな
い内側の下面と一定の段差が形成される非吸着面2が形
成されている。そして、非吸着面2を除く突出した内側
の下面を吸着面3としている。
【0019】吸着面3の中心位置には吸着口4が凹設さ
れている。吸着口4の中心部には、上方に延びた吸引孔
5が形成されている。吸引孔5は、吸着ヘッド1の中間
位置から直角に屈曲し、同ヘッド1の外周面につながっ
ている。前記吸着面3の外周に形成された非吸着面2に
は、8個の空気噴出孔6が等間隔に形成されている。各
空気噴出孔6は、上方に延びた後に1つの主噴出孔7に
連結されている。主噴出孔7は上方に延び同ヘッド1の
上面につながっている。
れている。吸着口4の中心部には、上方に延びた吸引孔
5が形成されている。吸引孔5は、吸着ヘッド1の中間
位置から直角に屈曲し、同ヘッド1の外周面につながっ
ている。前記吸着面3の外周に形成された非吸着面2に
は、8個の空気噴出孔6が等間隔に形成されている。各
空気噴出孔6は、上方に延びた後に1つの主噴出孔7に
連結されている。主噴出孔7は上方に延び同ヘッド1の
上面につながっている。
【0020】吸着ヘッド1は図示しない搬送装置のホル
ダに連結される。そして、吸着ヘッド1に形成した吸引
孔5は、そのホルダから延びた図示しない真空ポンプに
連結された配管と接続されている。又、吸着ヘッド1に
形成された主噴出孔7は、そのホルダから延び図示しな
いブロアに連結された配管と接続されている。従って、
吸引孔5は、真空ポンプにより吸着口4付近の空気を吸
引する。又、主噴出孔7は、ブロアからの空気を各空気
噴出孔6に噴出する。尚、各空気噴出孔6から噴出され
る空気の圧力は微少な圧力であって、吸引孔5の吸引作
用による半導体チップCを吸着面3に吸着するのに支障
をきたさない圧力で、且つ、粉塵等を外方に吹き払うこ
とができる圧力としている。
ダに連結される。そして、吸着ヘッド1に形成した吸引
孔5は、そのホルダから延びた図示しない真空ポンプに
連結された配管と接続されている。又、吸着ヘッド1に
形成された主噴出孔7は、そのホルダから延び図示しな
いブロアに連結された配管と接続されている。従って、
吸引孔5は、真空ポンプにより吸着口4付近の空気を吸
引する。又、主噴出孔7は、ブロアからの空気を各空気
噴出孔6に噴出する。尚、各空気噴出孔6から噴出され
る空気の圧力は微少な圧力であって、吸引孔5の吸引作
用による半導体チップCを吸着面3に吸着するのに支障
をきたさない圧力で、且つ、粉塵等を外方に吹き払うこ
とができる圧力としている。
【0021】次に、上記のように構成された吸着ヘッド
1の作用を説明する。半導体チップCを吸着し搬送する
場合、まず吸着ヘッド1の吸着面3がチップCの上面に
当接するように同ヘッド1を上方から下降させる。そし
て、半導体チップCに当接した時又は当接する直前に、
ブロアを作動させて各空気噴出孔6から空気を噴出させ
るとともに、真空ポンプを作動させて吸着口4から空気
を吸引するようにする。従って、各空気噴出孔6から噴
出される空気は、非吸着面2とチップCとの間で形成さ
れるギャップを介してチップCの上面に当たる。チップ
Cの上面に当たった空気は、内側が塞がれているため、
図3に矢印で示すように外方に噴出する。
1の作用を説明する。半導体チップCを吸着し搬送する
場合、まず吸着ヘッド1の吸着面3がチップCの上面に
当接するように同ヘッド1を上方から下降させる。そし
て、半導体チップCに当接した時又は当接する直前に、
ブロアを作動させて各空気噴出孔6から空気を噴出させ
るとともに、真空ポンプを作動させて吸着口4から空気
を吸引するようにする。従って、各空気噴出孔6から噴
出される空気は、非吸着面2とチップCとの間で形成さ
れるギャップを介してチップCの上面に当たる。チップ
Cの上面に当たった空気は、内側が塞がれているため、
図3に矢印で示すように外方に噴出する。
【0022】一方、吸着口4から空気を吸引しているた
め、その吸引作用のために、チップCは吸着面3に吸着
される。この時、吸着口4から空気の吸引によって、チ
ップCと吸着面3の隙間を通って外部の粉塵又は煙等を
吸引する作用が働く。しかし、各空気噴出孔6から外方
に向かって空気が噴出されているため、外部の粉塵又は
煙等の侵入はない。つまり、吸着面3の外周に形成され
たエアカーテンによって粉塵等の吸引は阻止される。
め、その吸引作用のために、チップCは吸着面3に吸着
される。この時、吸着口4から空気の吸引によって、チ
ップCと吸着面3の隙間を通って外部の粉塵又は煙等を
吸引する作用が働く。しかし、各空気噴出孔6から外方
に向かって空気が噴出されているため、外部の粉塵又は
煙等の侵入はない。つまり、吸着面3の外周に形成され
たエアカーテンによって粉塵等の吸引は阻止される。
【0023】又、チップCの上面に向かって吸着ヘッド
1が上方から下降している時からブロアを作動させて各
空気噴出孔6から空気を噴出させることもできる。この
場合、テスタ装置に一時的に半田付けされた半導体チッ
プCをテスタから取り出し他の場所に搬送する場合に特
に有効となる。図4に示すように、半田が溶け塗布した
フラックスが煙となっている場合に、その煙を各空気噴
出孔6から噴出した空気が吸着口4側に導入されないよ
うに確実に外側に排出する。
1が上方から下降している時からブロアを作動させて各
空気噴出孔6から空気を噴出させることもできる。この
場合、テスタ装置に一時的に半田付けされた半導体チッ
プCをテスタから取り出し他の場所に搬送する場合に特
に有効となる。図4に示すように、半田が溶け塗布した
フラックスが煙となっている場合に、その煙を各空気噴
出孔6から噴出した空気が吸着口4側に導入されないよ
うに確実に外側に排出する。
【0024】さらに、吸着したチップCを目的の場所に
置く場合には、吸着口4からの空気の吸引を停止すれば
よい。この時、各空気噴出孔6から空気が噴出している
ため、吸着面3からのチップCの剥離はスムースに行わ
れる。尚、この剥離性をさらに向上させるために、各空
気噴出孔6から噴出させる空気圧を目的の場所に置く際
に上げるようにしてもよい。
置く場合には、吸着口4からの空気の吸引を停止すれば
よい。この時、各空気噴出孔6から空気が噴出している
ため、吸着面3からのチップCの剥離はスムースに行わ
れる。尚、この剥離性をさらに向上させるために、各空
気噴出孔6から噴出させる空気圧を目的の場所に置く際
に上げるようにしてもよい。
【0025】この実施の形態は以下に述べる特徴を有す
る。 (1)本実施の形態では、吸着面3の外周部に非吸着面
2を形成し、その非吸着面2に複数の空気噴出孔6を設
けた。そして、空気噴出孔6から空気を噴出するように
した。従って、吸着ヘッド1がチップCを吸着している
時に粉塵等が吸着口4から吸入されるのを防ぐことがで
きる。その結果、真空ポンプにつながる配管中に設けら
れたフィルタに集塵される粉塵等が極めて少なくなり、
フィルタの交換回数が減り高寿命が達成される。
る。 (1)本実施の形態では、吸着面3の外周部に非吸着面
2を形成し、その非吸着面2に複数の空気噴出孔6を設
けた。そして、空気噴出孔6から空気を噴出するように
した。従って、吸着ヘッド1がチップCを吸着している
時に粉塵等が吸着口4から吸入されるのを防ぐことがで
きる。その結果、真空ポンプにつながる配管中に設けら
れたフィルタに集塵される粉塵等が極めて少なくなり、
フィルタの交換回数が減り高寿命が達成される。
【0026】(2)本実施の形態では、吸着面3に対し
て非吸着面2を低く形成し、各空気噴出孔6から噴出さ
れる空気が非吸着面2とチップCとの間で形成されるギ
ャップを介してチップCの上面に当たるようにした。従
って、各空気噴出孔6から噴出されてチップCの上面に
当たる空気の圧力はチップCが吸着ヘッド1に吸着して
いる状態で空気噴出孔6から空気を噴出しても吸着を阻
害しない。
て非吸着面2を低く形成し、各空気噴出孔6から噴出さ
れる空気が非吸着面2とチップCとの間で形成されるギ
ャップを介してチップCの上面に当たるようにした。従
って、各空気噴出孔6から噴出されてチップCの上面に
当たる空気の圧力はチップCが吸着ヘッド1に吸着して
いる状態で空気噴出孔6から空気を噴出しても吸着を阻
害しない。
【0027】(3)又、本実施の形態では、吸着口4か
らの空気の吸引を停止して吸着したチップCを目的の場
所に置く場合には、各空気噴出孔6から空気を噴出する
ことができるため、チップCは容易に吸着面3から剥が
れる。
らの空気の吸引を停止して吸着したチップCを目的の場
所に置く場合には、各空気噴出孔6から空気を噴出する
ことができるため、チップCは容易に吸着面3から剥が
れる。
【0028】(4)又、本実施の形態では、吸着したチ
ップCを目的の場所に置く際には、、各空気噴出孔6か
ら空気が噴出しているため、載置される部分がその空気
流により清掃され粉塵等のない綺麗な場所にチップCを
載置することができる。
ップCを目的の場所に置く際には、、各空気噴出孔6か
ら空気が噴出しているため、載置される部分がその空気
流により清掃され粉塵等のない綺麗な場所にチップCを
載置することができる。
【0029】(第2の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第2の実施の形態を図5及び図6に従って説明す
る。尚、本実施の形態において、第1の実施の形態と同
様の部材については同一の符合を付してその説明を省略
する。
化した第2の実施の形態を図5及び図6に従って説明す
る。尚、本実施の形態において、第1の実施の形態と同
様の部材については同一の符合を付してその説明を省略
する。
【0030】図5は吸着ヘッド11の中央部の縦断面を
示し、図6は同じく吸着ヘッド11の底面を示す。吸着
ヘッド11は金属製で円柱形に形成されている。吸着ヘ
ッド11は、下面外周より内側にドーナツ状に切り欠き
形成され、切り欠かれていない内側及び外側の下面と一
定の段差が形成される非吸着面12が形成されている。
そして、非吸着面12の内側の下面を吸着面3とし、非
吸着面12の外側の下面を当接面13としている。非吸
着面12には、8個の空気噴出孔6が等間隔に形成され
ている。当接面13には非吸着面12と下面外周を繋ぐ
4本の空気排出溝14が凹設されている。
示し、図6は同じく吸着ヘッド11の底面を示す。吸着
ヘッド11は金属製で円柱形に形成されている。吸着ヘ
ッド11は、下面外周より内側にドーナツ状に切り欠き
形成され、切り欠かれていない内側及び外側の下面と一
定の段差が形成される非吸着面12が形成されている。
そして、非吸着面12の内側の下面を吸着面3とし、非
吸着面12の外側の下面を当接面13としている。非吸
着面12には、8個の空気噴出孔6が等間隔に形成され
ている。当接面13には非吸着面12と下面外周を繋ぐ
4本の空気排出溝14が凹設されている。
【0031】次に、上記のように構成された吸着ヘッド
11の作用を説明する。半導体ウェハや半導体チップ等
の被吸着物を吸着し搬送する場合、まず吸着ヘッド11
の吸着面3が被吸着物の上面に当接するように同ヘッド
11を上方から下降させる。そして、被吸着物に当接し
た時、ブロアを作動させて各空気噴出孔6から空気を噴
出させるとともに、真空ポンプを作動させて吸着口4か
ら空気を吸引するようにする。従って、各空気噴出孔6
から噴出される空気は、非吸着面12と被吸着物の間で
形成されるギャップを介して被吸着物の上面に当たる。
被吸着物の上面に当たった空気は、空気排出溝14を通
り吸着ヘッド11の外周に噴出する。
11の作用を説明する。半導体ウェハや半導体チップ等
の被吸着物を吸着し搬送する場合、まず吸着ヘッド11
の吸着面3が被吸着物の上面に当接するように同ヘッド
11を上方から下降させる。そして、被吸着物に当接し
た時、ブロアを作動させて各空気噴出孔6から空気を噴
出させるとともに、真空ポンプを作動させて吸着口4か
ら空気を吸引するようにする。従って、各空気噴出孔6
から噴出される空気は、非吸着面12と被吸着物の間で
形成されるギャップを介して被吸着物の上面に当たる。
被吸着物の上面に当たった空気は、空気排出溝14を通
り吸着ヘッド11の外周に噴出する。
【0032】一方、吸着口4から空気を吸引しているた
め、その吸引作用のために、被吸着物は吸着面3に吸着
され、当接面13は被吸着物に当接する。この時、吸着
口4から空気の吸引によって、被吸着物と当接面13の
隙間及び被吸着物と吸着面3の隙間を通って外部の粉塵
又は煙等を吸引する作用が働く。しかし、各空気噴出孔
6から空気排出溝14を通って外方に向かって空気が噴
出されているため、外部の粉塵又は煙等の侵入はない。
つまり、非吸着面12から空気排出溝14を通って外側
に排出される空気の流れによって粉塵等の吸引は阻止さ
れる。
め、その吸引作用のために、被吸着物は吸着面3に吸着
され、当接面13は被吸着物に当接する。この時、吸着
口4から空気の吸引によって、被吸着物と当接面13の
隙間及び被吸着物と吸着面3の隙間を通って外部の粉塵
又は煙等を吸引する作用が働く。しかし、各空気噴出孔
6から空気排出溝14を通って外方に向かって空気が噴
出されているため、外部の粉塵又は煙等の侵入はない。
つまり、非吸着面12から空気排出溝14を通って外側
に排出される空気の流れによって粉塵等の吸引は阻止さ
れる。
【0033】又、被吸着物の上面に向かって吸着ヘッド
11が上方から下降している時からブロアを作動させて
各空気噴出孔6から空気を噴出させることもできる。こ
の場合、テスタ装置に一時的に半田付けされた半導体チ
ップ等をテスタから取り出し他の場所に搬送する場合に
特に有効となる。つまり、半田が溶け塗布したフラック
スの煙を排除できる他に、半導体チップ等は吸着面3と
当接面13の2つの面に接触する。従って、熱を持った
半導体チップの熱は吸着ヘッド11に伝導され易いた
め、放熱効果に優れている。
11が上方から下降している時からブロアを作動させて
各空気噴出孔6から空気を噴出させることもできる。こ
の場合、テスタ装置に一時的に半田付けされた半導体チ
ップ等をテスタから取り出し他の場所に搬送する場合に
特に有効となる。つまり、半田が溶け塗布したフラック
スの煙を排除できる他に、半導体チップ等は吸着面3と
当接面13の2つの面に接触する。従って、熱を持った
半導体チップの熱は吸着ヘッド11に伝導され易いた
め、放熱効果に優れている。
【0034】さらに、被吸着物を目的の場所に置く場合
には、吸着口4からの空気の吸引を停止すればよい。こ
の時、各空気噴出孔6から空気が噴出しているため、吸
着面3及び当接面13からの被吸着物の剥離はスムース
に行われる。尚、この剥離性をさらに向上させるため
に、各空気噴出孔6から噴出させる空気圧を目的の場所
に置く際に上げるようにしてもよい。
には、吸着口4からの空気の吸引を停止すればよい。こ
の時、各空気噴出孔6から空気が噴出しているため、吸
着面3及び当接面13からの被吸着物の剥離はスムース
に行われる。尚、この剥離性をさらに向上させるため
に、各空気噴出孔6から噴出させる空気圧を目的の場所
に置く際に上げるようにしてもよい。
【0035】又、被吸着物が大きい場合に特に有効とな
る。つまり、大きなサイズの被吸着物を吸着する場合、
吸着ヘッド11のサイズも大きくなる。この時、第1の
実施の形態で示した吸着ヘッド1の構成であると、吸引
孔から各空気噴出孔6までの距離が長くなり、その間の
粉塵等を吸引してしまう虞がある。しかし、本実施の形
態では各空気噴出孔6を設けた非吸着面8を吸引孔5に
近い下面の内側に形成したので、粉塵等の吸引を低減さ
せることができる。
る。つまり、大きなサイズの被吸着物を吸着する場合、
吸着ヘッド11のサイズも大きくなる。この時、第1の
実施の形態で示した吸着ヘッド1の構成であると、吸引
孔から各空気噴出孔6までの距離が長くなり、その間の
粉塵等を吸引してしまう虞がある。しかし、本実施の形
態では各空気噴出孔6を設けた非吸着面8を吸引孔5に
近い下面の内側に形成したので、粉塵等の吸引を低減さ
せることができる。
【0036】本実施の形態は前記第1の実施の形態の
(1)〜(3)に示す特徴の有する他に以下に述べる特
徴を有する。 (1)本実施の形態では、サイズの大きい被吸着物を吸
着する大型の吸着ヘッド11においても、粉塵等の吸引
を低減させ効率よく粉塵等を排除することができる。
(1)〜(3)に示す特徴の有する他に以下に述べる特
徴を有する。 (1)本実施の形態では、サイズの大きい被吸着物を吸
着する大型の吸着ヘッド11においても、粉塵等の吸引
を低減させ効率よく粉塵等を排除することができる。
【0037】(2)本実施の形態では、半導体チップ等
の被吸着物は吸着面3と当接面13の2つの面に接触す
るため、広い接触面によって熱伝達率が向上する。従っ
て、被吸着物を放熱したい場合には吸着ヘッド11を介
して外部に効率良く放熱することができる。反対に、被
吸着物を加温したい場合には吸着ヘッド11から被吸着
物に効率良く加温することができる。
の被吸着物は吸着面3と当接面13の2つの面に接触す
るため、広い接触面によって熱伝達率が向上する。従っ
て、被吸着物を放熱したい場合には吸着ヘッド11を介
して外部に効率良く放熱することができる。反対に、被
吸着物を加温したい場合には吸着ヘッド11から被吸着
物に効率良く加温することができる。
【0038】(3)本実施の形態では、空気排出溝14
を放射状に形成した。各空気噴出孔6から噴出される空
気が非吸着面12と被吸着物との間で形成されるギャッ
プを介して被吸着物の上面に当たり、続いて空気排出溝
14を通り当接面13の外側に排出されるようにした。
従って、各空気噴出孔6から噴出されて被吸着物の上面
に当たる空気の圧力は被吸着物が吸着ヘッド11に吸着
している状態で空気噴出孔6から空気を噴出しても吸着
を阻害しない。
を放射状に形成した。各空気噴出孔6から噴出される空
気が非吸着面12と被吸着物との間で形成されるギャッ
プを介して被吸着物の上面に当たり、続いて空気排出溝
14を通り当接面13の外側に排出されるようにした。
従って、各空気噴出孔6から噴出されて被吸着物の上面
に当たる空気の圧力は被吸着物が吸着ヘッド11に吸着
している状態で空気噴出孔6から空気を噴出しても吸着
を阻害しない。
【0039】尚、本発明は前記実施の形態の他、以下の
態様で実施するようにしてもよい。 (1)各噴出孔6は、空気が真下に噴出するように非吸
着面2に形成したが、噴出孔6から空気が外側に向かっ
て噴出されるように、各噴出孔6を傾きを持たせて非吸
着面2に形成してもよい。粉塵等をより効果的に外方に
吹き払うことができる。
態様で実施するようにしてもよい。 (1)各噴出孔6は、空気が真下に噴出するように非吸
着面2に形成したが、噴出孔6から空気が外側に向かっ
て噴出されるように、各噴出孔6を傾きを持たせて非吸
着面2に形成してもよい。粉塵等をより効果的に外方に
吹き払うことができる。
【0040】(2)非吸着面2は吸着ヘッド1の下面に
設け、そこに噴出孔6を設けるとしたが、吸着ヘッドの
外周面下部を非吸着面とし、そこに噴出孔6を設けても
よい。吸着面3をより大きく確保することができる。
設け、そこに噴出孔6を設けるとしたが、吸着ヘッドの
外周面下部を非吸着面とし、そこに噴出孔6を設けても
よい。吸着面3をより大きく確保することができる。
【0041】(3)この吸着ヘッド1、11をスピナー
装置等にウェハーを搬送する場合にも使用してもよい。
この場合、スピナー装置で使用される液体雰囲気中にお
いて吸着ヘッド1、11が使用された場合、吸引孔5に
液体が同様に吸引されるの防止することができる。
装置等にウェハーを搬送する場合にも使用してもよい。
この場合、スピナー装置で使用される液体雰囲気中にお
いて吸着ヘッド1、11が使用された場合、吸引孔5に
液体が同様に吸引されるの防止することができる。
【0042】尚、上記各実施の形態から把握される請求
項の発明以外の技術的思想を以下に効果とともに述べ
る。 (イ)請求項2に記載の吸着ヘッドにおいて、下面外周
より内側にドーナツ状に切り欠き形成され、切り欠かれ
ていない内側及び外側の下面と一定の段差が形成される
非吸着面12を形成し、該非吸着面12より内側の下面
を吸着面3、外側の下面を当接面13とし、該非吸着面
12と吸着ヘッド下面外周を結ぶ空気排出溝14を当接
面13に凹設した吸着ヘッド。この構成により、吸着口
4と空気噴出孔の距離を長くせずに、吸着面3全体の面
積を増やすことができる。従って、噴出孔6が粉塵等を
除去する効果を維持しつつ、吸着ヘッドの下面と被吸着
物上面間の熱伝達の効率が向上する。
項の発明以外の技術的思想を以下に効果とともに述べ
る。 (イ)請求項2に記載の吸着ヘッドにおいて、下面外周
より内側にドーナツ状に切り欠き形成され、切り欠かれ
ていない内側及び外側の下面と一定の段差が形成される
非吸着面12を形成し、該非吸着面12より内側の下面
を吸着面3、外側の下面を当接面13とし、該非吸着面
12と吸着ヘッド下面外周を結ぶ空気排出溝14を当接
面13に凹設した吸着ヘッド。この構成により、吸着口
4と空気噴出孔の距離を長くせずに、吸着面3全体の面
積を増やすことができる。従って、噴出孔6が粉塵等を
除去する効果を維持しつつ、吸着ヘッドの下面と被吸着
物上面間の熱伝達の効率が向上する。
【0043】(ロ)請求項1に記載の吸着ヘッドにおい
て、吸着ヘッドの側面下部を非吸着面とし、そこに噴出
孔6を設けた吸着ヘッド。この構成により、吸着ヘッド
の下面全体を吸着面とすることができる。従って、吸着
ヘッドの下面と被吸着物上面間の熱伝達の効率が向上す
る。
て、吸着ヘッドの側面下部を非吸着面とし、そこに噴出
孔6を設けた吸着ヘッド。この構成により、吸着ヘッド
の下面全体を吸着面とすることができる。従って、吸着
ヘッドの下面と被吸着物上面間の熱伝達の効率が向上す
る。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
粉塵等の吸引を防止し、フィルタの交換回数を減らすこ
とのできる吸着ヘッド及びその使用方法を提供すること
ができる。
粉塵等の吸引を防止し、フィルタの交換回数を減らすこ
とのできる吸着ヘッド及びその使用方法を提供すること
ができる。
【図1】 第1の実施の形態の吸着ヘッドの縦断面図。
【図2】 第1の実施の形態の吸着ヘッドの底面図。
【図3】 吸着ヘッドの作用を説明するための縦断面
図。
図。
【図4】 吸着ヘッドの作用を説明するための側面図。
【図5】 第2の実施の形態の吸着ヘッドの縦断面図。
【図6】 第2の実施の形態の吸着ヘッドの底面図。
【図7】 従来の吸着ヘッドの縦断面図。
1 吸着ヘッド 2 非吸着面 3 吸着面 5 吸引孔 6 噴出孔 11 吸着ヘッド 12 非吸着面 C 被吸着物としてのチップ
Claims (5)
- 【請求項1】 吸着面に空気を吸引するための吸引孔が
形成され、その吸引孔からの吸引作用により被吸着物を
該吸着面に吸着するようにした吸着ヘッドであって、 前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成し、その非吸着
面に空気を噴出するための複数個の噴出孔を前記吸着面
を囲むように形成したことを特徴とする吸着ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1に記載の吸着ヘッドにおいて、
前記非吸着面は、前記吸着面よりも一段低くなるように
形成したものである吸着ヘッド。 - 【請求項3】 吸着面に空気を吸引するための吸引孔が
形成され、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成し、
その非吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出孔を
前記吸着面を囲むように形成した吸着ヘッドの使用方法
であって、 前記複数個の噴出孔から空気を噴出させながら吸引孔に
空気を吸引させて吸着面に被吸着物を吸着するようにし
た吸着ヘッドの使用方法。 - 【請求項4】 吸着面に空気を吸引するための吸引孔が
形成され、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成し、
その非吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出孔を
前記吸着面を囲むように形成した吸着ヘッドの使用方法
であって、 前記吸引孔による空気の吸引を停止させ吸着面に吸着し
ている被吸着物を前記複数個の噴出孔から空気を噴出さ
せて剥離するようにした吸着ヘッドの使用方法。 - 【請求項5】 吸着面に空気を吸引するための吸引孔が
形成され、前記吸着面の外周側部に非吸着面を形成し、
その非吸着面に空気を噴出するための複数個の噴出孔を
前記吸着面を囲むように形成した吸着ヘッドの使用方法
であって、 前記複数個の噴出孔から空気を噴出させながら吸引孔に
空気を吸引させて吸着面に被吸着物を吸着し、吸引孔に
よる空気の吸引を停止させ吸着面に吸着している被吸着
物を前記複数個の噴出孔から空気を噴出させて剥離する
ようにした吸着ヘッドの使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32300895A JPH09155778A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 吸着ヘッド及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32300895A JPH09155778A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 吸着ヘッド及びその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155778A true JPH09155778A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18150111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32300895A Withdrawn JPH09155778A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 吸着ヘッド及びその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09155778A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100697267B1 (ko) * | 2000-05-15 | 2007-03-21 | 삼성전자주식회사 | 화학기상 증착장치 |
| JP2014110262A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 剥離装置および剥離方法 |
| JP5610658B1 (ja) * | 2014-03-31 | 2014-10-22 | アキム株式会社 | ノズル構造及び吸着方法 |
| CN105690359A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-22 | 致茂电子(苏州)有限公司 | 机械手臂 |
| JP2023036209A (ja) * | 2021-09-02 | 2023-03-14 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP32300895A patent/JPH09155778A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100697267B1 (ko) * | 2000-05-15 | 2007-03-21 | 삼성전자주식회사 | 화학기상 증착장치 |
| JP2014110262A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 剥離装置および剥離方法 |
| JP5610658B1 (ja) * | 2014-03-31 | 2014-10-22 | アキム株式会社 | ノズル構造及び吸着方法 |
| CN105690359A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-22 | 致茂电子(苏州)有限公司 | 机械手臂 |
| JP2023036209A (ja) * | 2021-09-02 | 2023-03-14 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |