JPH09158064A - 発光ワッペンの製造方法および発光ワッペン - Google Patents

発光ワッペンの製造方法および発光ワッペン

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JPH09158064A
JPH09158064A JP34520695A JP34520695A JPH09158064A JP H09158064 A JPH09158064 A JP H09158064A JP 34520695 A JP34520695 A JP 34520695A JP 34520695 A JP34520695 A JP 34520695A JP H09158064 A JPH09158064 A JP H09158064A
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JP
Japan
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luminescent
solvent
patch
luminous
light emitting
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JP34520695A
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English (en)
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Masato Ko
正登 廣
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Miki Corp
Original Assignee
Miki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて短時間で、十分な発光効果が得られる発
光ワッペンを提供する。 【解決手段】シリコーン樹脂12と、硬化剤14と、粉
状発光塗料16と、を混合させてなる発光溶剤18を、
ワッペン用成形型20内に装填させ、このワッペン用成
形型20上に生地24を載置させ、高温、高圧におい
て、生地24の表面に発光溶剤18を溶着、固化させ、
発光ワッペンを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉状発光塗料を混
合させた発光溶剤により立体模様が付された発光ワッペ
ンの製造方法および発光ワッペンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発光塗料を混合させた樹
脂の使用例として、特開昭61−64273号公報記載
の発光する人形、がん具が知られている。
【0003】本例は、常温、常圧において硬化する樹
脂、例えばポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂に、発
光塗料を、樹脂の0.5〜3重量部配合させた後、成形
用上下型内に装填し、固化させた後、脱型して製品であ
る人形、がん具を得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例は、常温、常圧
において硬化する樹脂に、樹脂の硬化を妨げない程度、
0.5〜3重量部の発光塗料を配合させただけであるた
め、発光効果があまり良好でないことが問題となってい
た。
【0005】また、発光塗料を配合した樹脂を、成形用
上下型内に装填した後、固化させるため、成形型が上下
2個必要となり、製作費が高騰すると共に、作業が煩雑
となることが問題となっていた。
【0006】また、常温、常圧において、発光塗料を配
合した樹脂を硬化させるため、硬化時間が長く必要とな
り、生産性が良くないことが問題となっていた。
【0007】本発明は、このような欠点に鑑み、極めて
短時間で、十分な発光効果が得られる発光ワッペンの製
造方法および発光ワッペンを提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、シリコ
ーン樹脂と、硬化剤と、粉状発光塗料と、を混合させて
発光溶剤を形成させた後、この発光溶剤をワッペン用成
形型内に装填させ、このワッペン用成形型上に生地を載
置させ、高温、高圧において、生地の表面に発光溶剤を
溶着、固化させることを特徴とするもの、またはシリコ
ーン樹脂と、硬化剤と、粉状発光塗料と、を混合させて
発光溶剤を形成させた後、この発光溶剤を生地の表面
に、高温、高圧において、溶着、固化させた後、ワッペ
ン用抜型を介して所定形状に型抜することを特徴とする
もの、あるいは粉状発光塗料の重量分率が、発光溶剤の
全体量に対して5〜20重量部であることを特徴とする
もの、あるいは発光溶剤の生地の表面への溶着、固化温
度が摂氏80度〜140度であることを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明の発光ワッペンは、シリコー
ン樹脂と、硬化剤と、粉状発光塗料と、を混合させてな
る装飾溶剤を、生地の表面に、高温、高圧において、溶
着、固化させてなるもの、またはシリコーン樹脂と、硬
化剤と、粉状発光塗料と、を混合させてなる装飾溶剤
を、生地の表面に、高温、高圧において、溶着、固化さ
せ、所定形状に型抜されたことを特徴とするもの、ある
いは粉状発光塗料の重量分率が、発光溶剤の全体量に対
して5〜20重量部であるもの、あるいは発光溶剤の生
地の表面への溶着、固化温度が摂氏80度〜140度で
あるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る発光ワッペンの製造
方法は、図1〜図5に示すように、以下の工程からなる
ものである。
【0011】まず、シリコーン樹脂12と、硬化剤14
と、粉状発光塗料16と、を混合させて発光溶剤18を
形成する(図3参照)。
【0012】本例において、混合させた粉状発光塗料1
6の視認性を向上させるため、シリコーン樹脂12は無
色透明なものを使用してある。
【0013】また、粉状発光塗料16は、発光色が各種
の色彩を呈するものであればよい。
【0014】また、発光塗料16を粉末状態とするの
は、シリコンー樹脂12との混合を容易にするためであ
る。
【0015】従って、シリコーン樹脂12と、硬化剤1
4と、粉状発光塗料16との混合は、単に回転刃を有す
る混合器、あるいは人手により、ヘラ等の混合具を介し
て容易に混合させることができる。
【0016】また、粉状発光塗料16の重量分率は、発
光溶剤18の全体量に対して5〜20重量部であること
が望ましい。
【0017】ここで、粉状発光塗料16の重量分率を、
発光溶剤18の全体量に対して5〜20重量部とするの
は、5重量部未満の場合、発光効果がなく、製品価値が
なくなり、20重量部超過の場合、シリコーン樹脂12
の硬化が阻害されるからである。
【0018】この発光溶剤18をワッペン用成形型20
内に装填させる(図4参照)。
【0019】本例のワッペン用成形型20は上下一対で
はなく、どちらか一方の型だけであり、ワッペン用凹部
22を有するものであればよい。
【0020】このワッペン用成形型20上に生地24を
載置させた後、プレス機等の高温圧着装置25を介して
発光溶剤18を生地24の表面に溶着、固化させる。
(図5参照)。
【0021】高温圧着装置25による溶着温度は、摂氏
80度〜140度であることが望ましい。
【0022】ここで、溶着温度を、摂氏80度〜140
度とするのは、摂氏80度未満の場合、発光溶剤18の
硬化速度が遅延し、摂氏140度超過の場合、発光塗料
16の発光が阻害されると共に、生地24の表面の風合
を損なうからである。
【0023】また、溶着圧力は、常圧より高圧を加える
ことにより、生地24への発光溶剤18の溶着効率を向
上させるためであり、高ければ高い程、溶着効率は向上
し、2〜8気圧であることが望ましい。
【0024】また、高温圧着装置25内に生地24を載
置させ、この生地24上に発光溶剤18を充填させたワ
ッペン用成形型20を載置させた後、発光溶剤18を生
地24の表面に溶着、固化させることも可能である。
【0025】このようにして、図1および図2に示す立
体模様が付された発光ワッペンが製造される。
【0026】この発光ワッペンを接着剤等を介して被
服、カバン、靴等に貼着させて使用する。
【0027】この際、太陽光、蛍光灯の光等を発光溶剤
18中の発光塗料16が蓄光し、暗い場所へ移動させる
と、発光塗料16の発光により、発光ワッペンが発光す
る。
【0028】従って、夜間のジョギング、夜間の自転車
使用、夜間の外出等にこの発光ワッペンが貼着された被
服、カバン、靴等を装着あるいは携行することにより、
夜間走行中の自動車等のライトを発行塗料16が蓄光
し、発光ワッペンが発光するため、交通事故等の防止に
極めて効果的である。
【0029】また、図6に別の方法が示してある。
【0030】本例は、前記方法の発光溶剤18をワッペ
ン用成形型20に装填し、ワッペン用成形型20上に生
地24を載置させた後、発光溶剤18を溶着、固化させ
るのに代えて、発光溶剤18を予め生地24の表面に、
全体的に溶着、固化させた後、ワッペン用抜型26によ
り所定形状に型抜させるものである。
【0031】この抜型26は製品である発光ワッペンの
形状に対応させた抜孔28を多数備えたものを使用する
ことにより、一度に多数の発光ワッペンを成形できると
共に、大量生産に十分に対処することができる。
【0032】なお、両例において、生地24の裏面に予
め接着剤層を形成し、かつ接着剤層の表面に剥離紙を貼
着させることにより、製造された発光ワッペンの被服、
カバン、靴等への装着を容易とすることができる。
【0033】また、両例において、シリコーン樹脂12
は無色透明なものを使用してあるが、着色することは自
由である。
【0034】また、本発明において、シリコーン樹脂1
2を使用してあるのは、耐熱性、耐磨耗性、異物との親
和性に優れているためであり、このシリコーン樹脂12
の代わりにシリコーンに準ずる各種樹脂を転用すること
は自明のことである。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る発光ワッペンの製造方法に
よれば、シリコーン樹脂と、硬化剤と、粉状発光塗料と
からなる発光溶剤を生地の表面に、高温、高圧におい
て、溶着、固化させるため、発光溶剤の溶着、固化時間
を短縮でき、短時間で立体模様が付された発光ワッペン
を製造することができ、生産性を向上させることができ
る。
【0036】また、発光溶剤を生地の表面に、高温、高
圧において、溶着、固化させた後、ワッペン用抜型を介
して所定形状に型抜することにより、発光ワッペンの製
造を簡易化することができ、一度に多数の発光ワッペン
を成形できると共に、大量生産に十分に対処することが
できる。
【0037】また、発光溶剤中の粉状発光塗料の重量率
を、5〜20重量部とすることにより、発光ワッペンの
特性である十分な発光効果を得ることができる。
【0038】また、発光溶剤の生地への溶着、固化温度
を摂氏80度〜140度とすることにより、溶着、固化
時間を数分とすることができ、発光ワッペンの生産性を
より向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発光ワッペンの斜視図。
【図2】図1のAーA線拡大断面図。
【図3】本発明に係る発光ワッペンの製造工程図。
【図4】本発明に係る発光ワッペンの製造工程図。
【図5】本発明に係る発光ワッペンの製造工程図。
【図6】発光ワッペンの別の例を示す製造工程図。
【符号の説明】
12 シリコーン樹脂 14 硬化剤 16 粉状発光塗料 18 発光溶剤 20 ワッペン用成形型 24 生地 26 ワッペン用抜型

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーン樹脂(12)と、硬化剤(14)と、
    粉状発光塗料(16)と、を混合させて発光溶剤(18)を形成
    させた後、この発光溶剤(18)をワッペン用成形型(20)内
    に装填させ、このワッペン用成形型(20)上に生地(24)を
    載置させ、高温、高圧において、生地(24)の表面に発光
    溶剤(18)を溶着、固化させることを特徴とする発光ワッ
    ペンの製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコーン樹脂(12)と、硬化剤(14)と、
    粉状発光塗料(16)と、を混合させて発光溶剤(18)を形成
    させた後、この発光溶剤(18)を生地(24)の表面に、高
    温、高圧において、溶着、固化させた後、ワッペン用抜
    型(26)を介して所定形状に型抜することを特徴とする発
    光ワッペンの製造方法。
  3. 【請求項3】 粉状発光塗料(16)の重量分率が、発光溶
    剤(18)の全体量に対して5〜20重量部であることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の発光ワッペンの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 発光溶剤(18)の生地(24)の表面への溶
    着、固化温度が摂氏80度〜140度であることを特徴
    とする請求項1、請求項2または請求項3記載の発光ワ
    ッペンの製造方法。
  5. 【請求項5】 シリコーン樹脂(12)と、硬化剤(14)と、
    粉状発光塗料(16)と、を混合させてなる装飾溶剤(18)
    を、生地(24)の表面に、高温、高圧において、溶着、固
    化させてなることを特徴とする発光ワッペン。
  6. 【請求項6】 シリコーン樹脂(12)と、硬化剤(14)と、
    粉状発光塗料(16)と、を混合させてなる装飾溶剤(18)
    を、生地(24)の表面に、高温、高圧において、溶着、固
    化させ、所定形状に型抜されたことを特徴とする発光ワ
    ッペン。
  7. 【請求項7】 粉状発光塗料(16)の重量分率が、発光溶
    剤(18)の全体量に対して5〜20重量部であることを特
    徴とする請求項5または請求項6記載の発光ワッペン。
  8. 【請求項8】 発光溶剤(18)の生地(24)の表面への溶
    着、固化温度が摂氏80度〜140度であることを特徴
    とする請求項5、請求項6または請求項7記載の発光ワ
    ッペン。
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