JPH09162809A - 光通信方法とそれに使用される光通信装置 - Google Patents
光通信方法とそれに使用される光通信装置Info
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- JPH09162809A JPH09162809A JP7346349A JP34634995A JPH09162809A JP H09162809 A JPH09162809 A JP H09162809A JP 7346349 A JP7346349 A JP 7346349A JP 34634995 A JP34634995 A JP 34634995A JP H09162809 A JPH09162809 A JP H09162809A
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- optical
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 偏波面変調器に偏波依存性があるため、偏波
面変調器を用いた光通信装置を実用化する上で大きなネ
ックとなっていた。 【解決手段】 偏波面変調器13に入射される光の偏波
状態をスクランブル信号により任意に変動させるように
した。偏波スクランブラ12に光導波路型位相変調器を
使用し、それに2つの光の伝搬モードに等しい光パワー
で光を入射する。光導波路型位相変調器にその主軸方向
に対して45度の角度差に保持された直線偏波光を入射
するようにした。光導波路型位相変調器に円偏波光を入
射するようにし、偏波面変調器により偏波面変調された
伝搬光を偏波スクランブラからの偏波スクランブル信号
を除去して受信する。伝搬光を光電気変換した後に検波
して受信17するようにした。
面変調器を用いた光通信装置を実用化する上で大きなネ
ックとなっていた。 【解決手段】 偏波面変調器13に入射される光の偏波
状態をスクランブル信号により任意に変動させるように
した。偏波スクランブラ12に光導波路型位相変調器を
使用し、それに2つの光の伝搬モードに等しい光パワー
で光を入射する。光導波路型位相変調器にその主軸方向
に対して45度の角度差に保持された直線偏波光を入射
するようにした。光導波路型位相変調器に円偏波光を入
射するようにし、偏波面変調器により偏波面変調された
伝搬光を偏波スクランブラからの偏波スクランブル信号
を除去して受信する。伝搬光を光電気変換した後に検波
して受信17するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ内を伝搬
する光の偏波状態を変調信号に応じて変化させる偏波面
変調器を用いた光通信方法とそれに使用される光通信装
置に関するものである。
する光の偏波状態を変調信号に応じて変化させる偏波面
変調器を用いた光通信方法とそれに使用される光通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信装置において送信信号(電気信
号)を光信号に変換する光変調器としては、従来は光源
である半導体レーザ素子又は発光ダイオード等への印加
電流を変化させて出力光を直接変調する直接変調方式の
ものが一般的であったが、最近は連続光源により得た光
ファイバ等の光伝送路中を伝搬する光に、外部から送信
信号に応じた外力を印加し、出力光を間接的に変調する
外部(間接)変調方式の光変調器が開発されている。
号)を光信号に変換する光変調器としては、従来は光源
である半導体レーザ素子又は発光ダイオード等への印加
電流を変化させて出力光を直接変調する直接変調方式の
ものが一般的であったが、最近は連続光源により得た光
ファイバ等の光伝送路中を伝搬する光に、外部から送信
信号に応じた外力を印加し、出力光を間接的に変調する
外部(間接)変調方式の光変調器が開発されている。
【0003】この種の光変調器としては例えば特願平3
−196291号の偏波面変調器が提案されている。こ
れは例えば図8(a)に示す様に、石英ガラスからなる
基体1の一方の面1aに薄膜状の下部電極2、圧電膜
3、上部電極4がこの順序で積層されて圧電素子部5が
形成され、下部電極2と上部電極4には圧電膜3を駆動
するための変調信号(送信信号)を導入するリード10
a、10bが接続され、更に図8(b)に示されるよう
に基体1の他方の面1bのうち前記圧電膜3の真下の位
置にシングルモード光ファイバ7を配置し、同シングル
モード光ファイバ7の所望長の部分を同光ファイバ7の
クラッドの固有音響インピーダンス(音波の伝搬媒質の
密度と音速の積をいう)と近接した固有音響インピーダ
ンスを有する被覆材9を被覆して基体1に固定してな
る。
−196291号の偏波面変調器が提案されている。こ
れは例えば図8(a)に示す様に、石英ガラスからなる
基体1の一方の面1aに薄膜状の下部電極2、圧電膜
3、上部電極4がこの順序で積層されて圧電素子部5が
形成され、下部電極2と上部電極4には圧電膜3を駆動
するための変調信号(送信信号)を導入するリード10
a、10bが接続され、更に図8(b)に示されるよう
に基体1の他方の面1bのうち前記圧電膜3の真下の位
置にシングルモード光ファイバ7を配置し、同シングル
モード光ファイバ7の所望長の部分を同光ファイバ7の
クラッドの固有音響インピーダンス(音波の伝搬媒質の
密度と音速の積をいう)と近接した固有音響インピーダ
ンスを有する被覆材9を被覆して基体1に固定してな
る。
【0004】また、図9に示すように上部電極4の上に
シングルモード光ファイバ7を配置し、このシングルモ
ード光ファイバ7の外周を同光ファイバ7のクラッドの
固有音響インピーダンスと近接した固有音響インピーダ
ンスを有する被覆材9で被覆して基体1に固定し、下部
電極2と上部電極4に圧電膜3を駆動するための変調信
号(送信信号)を導入するリード10a、10bが接続
された構造のものもある。
シングルモード光ファイバ7を配置し、このシングルモ
ード光ファイバ7の外周を同光ファイバ7のクラッドの
固有音響インピーダンスと近接した固有音響インピーダ
ンスを有する被覆材9で被覆して基体1に固定し、下部
電極2と上部電極4に圧電膜3を駆動するための変調信
号(送信信号)を導入するリード10a、10bが接続
された構造のものもある。
【0005】これらの偏波面変調器では駆動電源から変
調器のリード10a、10b間に所定周波数の変調信号
(送信信号)を印加すると、圧電膜3から周期的に弾性
波が生じ、その応力が基体1を介してシングルモード光
ファイバ7に印加され、この応力によってシングルモー
ド光ファイバ7内に屈折率分布を生じさせることにより
通過光の偏波状態を変化させている。この偏波面変調器
はシングルモード光ファイバと変調部(基体1及び圧電
素子部5)とが一体構造になった光ファイバ型であるた
め、シングルモード光ファイバ7と変調部との接続に伴
う挿入損失がないことが特徴である。
調器のリード10a、10b間に所定周波数の変調信号
(送信信号)を印加すると、圧電膜3から周期的に弾性
波が生じ、その応力が基体1を介してシングルモード光
ファイバ7に印加され、この応力によってシングルモー
ド光ファイバ7内に屈折率分布を生じさせることにより
通過光の偏波状態を変化させている。この偏波面変調器
はシングルモード光ファイバと変調部(基体1及び圧電
素子部5)とが一体構造になった光ファイバ型であるた
め、シングルモード光ファイバ7と変調部との接続に伴
う挿入損失がないことが特徴である。
【0006】これらの偏波面変調器を用いた光通信装置
の構成を図10に示す。この光通信装置ではレーザダイ
オード(LD)等の光源31から発光された光は入射光
の偏波状態を最適にする偏波調節器32を通った後に偏
波面変調器33に達する。偏波面変調器33には送信源
34から変調信号(送信信号)が印加される。偏波面変
調器33において偏波面変調された光信号は検光子35
を通過することにより強度変調光に変換され、その後に
O/E変換器(光電気変換器)36において電気信号に
変換され、受信器37で受信される。
の構成を図10に示す。この光通信装置ではレーザダイ
オード(LD)等の光源31から発光された光は入射光
の偏波状態を最適にする偏波調節器32を通った後に偏
波面変調器33に達する。偏波面変調器33には送信源
34から変調信号(送信信号)が印加される。偏波面変
調器33において偏波面変調された光信号は検光子35
を通過することにより強度変調光に変換され、その後に
O/E変換器(光電気変換器)36において電気信号に
変換され、受信器37で受信される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
偏波面変調器を用いた従来の光通信装置は次の様な問題
があった。 .この偏波面変調器には、入射された光が応力印加方
向に対して水平若しくは垂直な偏光軸を持つ直線偏波の
場合は、入射された光を全く偏波面変調することができ
ないという偏波依存性が存在する。このため偏波状態が
常に変化している実際のシステムの中で使用する場合
は、図10に示す様に偏波面変調器33の直前に偏波調
節器32を設置して出力状態をモニタしながら、特に、
応力印加方向に対して水平若しくは垂直な偏光軸を持つ
直線偏波の光を入射しないように偏波状態を調節しなけ
ればならない。しかし、実際の使用時に偏波面変調器1
3に入射される光の偏波状態を常時調節するのは容易で
なく、常時調整するためには大掛かりな装置が必要にな
る。 .多地点からの情報収集を行うために偏波面変調器3
3を1つの通信系に複数個設置する場合は、夫々の偏波
面変調器33に入射される光の偏波状態が異なるため、
各偏波面変調器33の出力状態を個々にモニタして夫々
の偏波面変調器33に入射される光の偏波状態を調節す
る必要がある。このため多地点から同時伝送を行うこと
は非常に困難であった。このように偏波面変調器33の
偏波依存性が偏波面変調器33を用いた光通信装置を実
用化する上で大きなネックとなっていた。
偏波面変調器を用いた従来の光通信装置は次の様な問題
があった。 .この偏波面変調器には、入射された光が応力印加方
向に対して水平若しくは垂直な偏光軸を持つ直線偏波の
場合は、入射された光を全く偏波面変調することができ
ないという偏波依存性が存在する。このため偏波状態が
常に変化している実際のシステムの中で使用する場合
は、図10に示す様に偏波面変調器33の直前に偏波調
節器32を設置して出力状態をモニタしながら、特に、
応力印加方向に対して水平若しくは垂直な偏光軸を持つ
直線偏波の光を入射しないように偏波状態を調節しなけ
ればならない。しかし、実際の使用時に偏波面変調器1
3に入射される光の偏波状態を常時調節するのは容易で
なく、常時調整するためには大掛かりな装置が必要にな
る。 .多地点からの情報収集を行うために偏波面変調器3
3を1つの通信系に複数個設置する場合は、夫々の偏波
面変調器33に入射される光の偏波状態が異なるため、
各偏波面変調器33の出力状態を個々にモニタして夫々
の偏波面変調器33に入射される光の偏波状態を調節す
る必要がある。このため多地点から同時伝送を行うこと
は非常に困難であった。このように偏波面変調器33の
偏波依存性が偏波面変調器33を用いた光通信装置を実
用化する上で大きなネックとなっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は上記のよ
うな諸問題を解決するため、偏波面変調器に入射される
光の偏波状態を偏波調節器により一々調節しなくとも、
入射光を偏波面変調することができる光通信方法とそれ
に使用される光通信装置を提供することにある。
うな諸問題を解決するため、偏波面変調器に入射される
光の偏波状態を偏波調節器により一々調節しなくとも、
入射光を偏波面変調することができる光通信方法とそれ
に使用される光通信装置を提供することにある。
【0009】本発明のうち請求項1の光通信方法は、図
3〜図6に示すようにシングルモード光ファイバ7内を
伝搬する光の偏波状態を変調信号に応じて偏波面変調器
13により変化させるようにした光通信方法において、
光源11と偏波面変調器13との間に設けた偏波スクラ
ンブラ12からのスクランブル信号により偏波面変調器
13に入射される光の偏波状態を任意に変動させるよう
にしたものである。
3〜図6に示すようにシングルモード光ファイバ7内を
伝搬する光の偏波状態を変調信号に応じて偏波面変調器
13により変化させるようにした光通信方法において、
光源11と偏波面変調器13との間に設けた偏波スクラ
ンブラ12からのスクランブル信号により偏波面変調器
13に入射される光の偏波状態を任意に変動させるよう
にしたものである。
【0010】本発明のうち請求項2の光通信方法は、図
3〜図6に示す偏波スクランブラ12に光導波路型位相
変調器18を使用し、それに光導波路位相変調器18の
2つの光の伝搬モードに等しい光パワーで光を入射する
ようにしたものである。
3〜図6に示す偏波スクランブラ12に光導波路型位相
変調器18を使用し、それに光導波路位相変調器18の
2つの光の伝搬モードに等しい光パワーで光を入射する
ようにしたものである。
【0011】本発明のうち請求項3の光通信方法は、図
3〜図6に示す光導波路型位相変調器18にその主軸方
向に対して45度の角度差に保持された直線偏波光を入
射するようにしたものである。
3〜図6に示す光導波路型位相変調器18にその主軸方
向に対して45度の角度差に保持された直線偏波光を入
射するようにしたものである。
【0012】本発明のうち請求項4の光通信方法は、図
3〜図6に示す光導波路型位相変調器18に円偏波光を
入射するようにしたものである。
3〜図6に示す光導波路型位相変調器18に円偏波光を
入射するようにしたものである。
【0013】本発明のうち請求項5の光通信方法は、図
4に示す偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬
光を光電気変換した後に、偏波スクランブラ12からの
偏波スクランブル信号を除去して受信するようにしたも
のである。
4に示す偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬
光を光電気変換した後に、偏波スクランブラ12からの
偏波スクランブル信号を除去して受信するようにしたも
のである。
【0014】本発明のうち請求項6の光通信方法は、図
5に示す様に偏波面変調器13により偏波面変調された
伝搬光を光電気変換した後に検波して受信するようにし
たものである。
5に示す様に偏波面変調器13により偏波面変調された
伝搬光を光電気変換した後に検波して受信するようにし
たものである。
【0015】本発明のうち請求項7の光通信装置は、光
源11からの光がシングルモード光ファイバ7内を伝搬
する間に光の偏波状態を変調信号に応じて変化させる偏
波面変調器13を用いた光通信装置において、図3〜図
7に示すように前記偏波面変調器13に入射される光の
偏波状態を任意に変動させる偏波スクランブラ12を光
源11と偏波面変調器13との間に設けてなるものであ
る。
源11からの光がシングルモード光ファイバ7内を伝搬
する間に光の偏波状態を変調信号に応じて変化させる偏
波面変調器13を用いた光通信装置において、図3〜図
7に示すように前記偏波面変調器13に入射される光の
偏波状態を任意に変動させる偏波スクランブラ12を光
源11と偏波面変調器13との間に設けてなるものであ
る。
【0016】本発明のうち請求項8の光通信装置は、偏
波スクランブラ12に図3〜図6に示すように光導波路
型位相変調器18を使用したものである。
波スクランブラ12に図3〜図6に示すように光導波路
型位相変調器18を使用したものである。
【0017】本発明のうち請求項9の光通信装置は、図
6に示すように偏波面変調器13を同一通信系に複数個
設けたものである。
6に示すように偏波面変調器13を同一通信系に複数個
設けたものである。
【0018】
【作用】本発明のうち請求項1の光通信方法では、偏波
スクランブラ12からのスクランブル信号により偏波面
変調器13に入射される光の偏波状態を任意に変動させ
るので、偏波面変調器13に入射される光の偏波状態は
常に変動し、偏波面変調器13に、偏波面変調を印加す
ることができない応力印加方向に対して水平若しくは垂
直な直線偏波が常に入射されることはない。このため、
偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を一々調節
しなくとも入射光を偏波面変調することができる。
スクランブラ12からのスクランブル信号により偏波面
変調器13に入射される光の偏波状態を任意に変動させ
るので、偏波面変調器13に入射される光の偏波状態は
常に変動し、偏波面変調器13に、偏波面変調を印加す
ることができない応力印加方向に対して水平若しくは垂
直な直線偏波が常に入射されることはない。このため、
偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を一々調節
しなくとも入射光を偏波面変調することができる。
【0019】本発明のうち請求項2の光通信方法では、
偏波スクランブラ21に光導波路型位相変調器18を使
用し、それに光導波路位相変調器18の2つの光の伝搬
モードに等しい光パワーで光を入射するようにしたの
で、入射光の偏波面が光導波路型位相変調器18におい
て効率よく変動する。
偏波スクランブラ21に光導波路型位相変調器18を使
用し、それに光導波路位相変調器18の2つの光の伝搬
モードに等しい光パワーで光を入射するようにしたの
で、入射光の偏波面が光導波路型位相変調器18におい
て効率よく変動する。
【0020】本発明のうち請求項3の光通信方法では、
光導波路型位相変調器18に、偏光軸が光導波路位相変
調器18の主軸方向に対して45度の角度差に保持され
た直線偏波光が入射されるので、入射光の偏波面が光導
波路型位相変調器18において確実に変動する。
光導波路型位相変調器18に、偏光軸が光導波路位相変
調器18の主軸方向に対して45度の角度差に保持され
た直線偏波光が入射されるので、入射光の偏波面が光導
波路型位相変調器18において確実に変動する。
【0021】本発明のうち請求項4の光通信方法では、
光導波路型位相変調器18に円偏波光を入射するので、
入射光の偏波面が光導波路型位相変調器18において効
率よく変動する。
光導波路型位相変調器18に円偏波光を入射するので、
入射光の偏波面が光導波路型位相変調器18において効
率よく変動する。
【0022】本発明のうち請求項5の光通信方法では、
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光を光電
気変換した後に、偏波スクランブラ12からの偏波スク
ランブル信号を除去して受信するので、変調信号(送信
信号)の受信レベルを高めることができる。
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光を光電
気変換した後に、偏波スクランブラ12からの偏波スク
ランブル信号を除去して受信するので、変調信号(送信
信号)の受信レベルを高めることができる。
【0023】本発明のうち請求項6の光通信方法では、
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光を光電
気変換した後に検波して受信するので、変調信号(送信
信号)の受信レベルが高まる。
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光を光電
気変換した後に検波して受信するので、変調信号(送信
信号)の受信レベルが高まる。
【0024】本発明のうち請求項7の光通信装置では、
偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を任意に変
動させる偏波スクランブラ12を、光源11と偏波面変
調器13との間に設けてなるので偏波スクランブラ12
からのスクランブル信号により、入射光の偏波面を光導
波路型位相変調器18において確実に変動させることが
できる。
偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を任意に変
動させる偏波スクランブラ12を、光源11と偏波面変
調器13との間に設けてなるので偏波スクランブラ12
からのスクランブル信号により、入射光の偏波面を光導
波路型位相変調器18において確実に変動させることが
できる。
【0025】本発明のうち請求項8の光通信装置では、
偏波スクランブラ12として光導波路型位相変調器18
を使用したので、光導波路型位相変調器18に入射され
る光の偏波状態を、光導波路型位相変調器18の主軸方
向に対して45度の角度差が保持された直線偏波若しく
は円偏波のように、光導波路型位相変調器18の2つの
光の伝搬モードに等しい光パワーが入射される偏波状態
に設定することにより、光導波路型位相変調器18の2
つの光の伝搬モードを伝搬する光の2成分間に位相差を
生じさせることができる。この位相差を光導波路型位相
変調器18に印加されるスクランブル信号により変化さ
せることにより光偏波状態を変動させることができる。
偏波スクランブラ12として光導波路型位相変調器18
を使用したので、光導波路型位相変調器18に入射され
る光の偏波状態を、光導波路型位相変調器18の主軸方
向に対して45度の角度差が保持された直線偏波若しく
は円偏波のように、光導波路型位相変調器18の2つの
光の伝搬モードに等しい光パワーが入射される偏波状態
に設定することにより、光導波路型位相変調器18の2
つの光の伝搬モードを伝搬する光の2成分間に位相差を
生じさせることができる。この位相差を光導波路型位相
変調器18に印加されるスクランブル信号により変化さ
せることにより光偏波状態を変動させることができる。
【0026】本発明のうち請求項9の光通信装置では、
偏波面変調器13を同一通信系に複数個設けてなるの
で、多地点からの情報を収集できる。また、光源11と
偏波面変調器13との間に偏波スクランブラ12が設け
られているので、各偏波面変調器13の出力状態を個々
にモニタして夫々の偏波面変調器13に入射される光の
偏波状態を調節する必要がない。
偏波面変調器13を同一通信系に複数個設けてなるの
で、多地点からの情報を収集できる。また、光源11と
偏波面変調器13との間に偏波スクランブラ12が設け
られているので、各偏波面変調器13の出力状態を個々
にモニタして夫々の偏波面変調器13に入射される光の
偏波状態を調節する必要がない。
【0027】
【基本構成】図2に本発明の光通信装置の基本構成を示
す。この装置はレーザダイオード(LD)による光源1
1、偏波スクランブラ12、偏波面変調器13、偏波面
変調器13に印加する変調信号(送信信号)の発生源で
ある送信源14、検光子15、O/E変換器(光電気変
換器)16及び受信器17から構成されている。
す。この装置はレーザダイオード(LD)による光源1
1、偏波スクランブラ12、偏波面変調器13、偏波面
変調器13に印加する変調信号(送信信号)の発生源で
ある送信源14、検光子15、O/E変換器(光電気変
換器)16及び受信器17から構成されている。
【0028】
【発明の実施の形態1】図3に本発明の光通信装置の第
1の実施形態を示す。この実施形態では図2に示す基本
構成の偏波スクランブラ12を、光導波路型位相変調器
18、同位相変調器18に入射する入射光の偏波状態を
最適にするための偏波調節器19、光導波路型位相変調
器18に印加するスクランブル信号を発生させる駆動回
路20により構成してある。本来、光導波路型位相変調
器18はその2つの光の伝搬モードの片側のみに直線偏
波の光を入射して、その位相を変化させる光部品である
が、図3では光導波路型位相変調器18に入射される光
の偏波状態を、偏波調節器19を用いて、光導波路型位
相変調器18の主軸方向に対して45度の角度差を保持
した直線偏波若しくは円偏波のように光導波路型位相変
調器18の2つの光の伝搬モードに等しい光パワーが入
射される偏波状態に設定することにより、光導波路型位
相変調器18の2つの光の伝搬モードを伝搬する光の2
成分間に位相差を生じさせるようにしてある。そして図
3ではこの位相差を駆動回路20から光導波路型位相変
調器18に印加されるスクランブル信号に応じて変化さ
せて偏波状態を変動させるようにしてある。
1の実施形態を示す。この実施形態では図2に示す基本
構成の偏波スクランブラ12を、光導波路型位相変調器
18、同位相変調器18に入射する入射光の偏波状態を
最適にするための偏波調節器19、光導波路型位相変調
器18に印加するスクランブル信号を発生させる駆動回
路20により構成してある。本来、光導波路型位相変調
器18はその2つの光の伝搬モードの片側のみに直線偏
波の光を入射して、その位相を変化させる光部品である
が、図3では光導波路型位相変調器18に入射される光
の偏波状態を、偏波調節器19を用いて、光導波路型位
相変調器18の主軸方向に対して45度の角度差を保持
した直線偏波若しくは円偏波のように光導波路型位相変
調器18の2つの光の伝搬モードに等しい光パワーが入
射される偏波状態に設定することにより、光導波路型位
相変調器18の2つの光の伝搬モードを伝搬する光の2
成分間に位相差を生じさせるようにしてある。そして図
3ではこの位相差を駆動回路20から光導波路型位相変
調器18に印加されるスクランブル信号に応じて変化さ
せて偏波状態を変動させるようにしてある。
【0029】図3の実施形態では偏波面変調器13に図
1に示す偏波面変調器が使用されている。図1の偏波面
変調器13は例えば厚さ約1mm、20mm四方の石英
ガラスよりなる支持基板1の一方の面1aの上に圧電素
子部5が設けられており、その面と反対側の面1bに、
被覆層が剥離されてクラッド層が剥きだしにされたシン
グルモード光ファイバ7が配置固定されてなる。支持基
板1にはシリコン基板又はサファイア基板を用いること
もできる。
1に示す偏波面変調器が使用されている。図1の偏波面
変調器13は例えば厚さ約1mm、20mm四方の石英
ガラスよりなる支持基板1の一方の面1aの上に圧電素
子部5が設けられており、その面と反対側の面1bに、
被覆層が剥離されてクラッド層が剥きだしにされたシン
グルモード光ファイバ7が配置固定されてなる。支持基
板1にはシリコン基板又はサファイア基板を用いること
もできる。
【0030】前記圧電素子部5は支持基板1の上に下部
電極2、圧電膜3及び上部電極4がこの順で積層された
構造であり、この下部電極2、圧電膜3及び上部電極4
が重なり合う部位6がシングルモード光ファイバ7中を
伝搬する光に印加する応力の発生源となる。
電極2、圧電膜3及び上部電極4がこの順で積層された
構造であり、この下部電極2、圧電膜3及び上部電極4
が重なり合う部位6がシングルモード光ファイバ7中を
伝搬する光に印加する応力の発生源となる。
【0031】前記上部電極4は例えば真空蒸着法により
成膜された厚さ約0.5μmの金(Au)の蒸着膜から
なり、シングルモード光ファイバ7の真下に位置し且つ
シングルモード光ファイバ7の長手方向に使用周波数帯
に適合した面積を持つ矩形状態に成膜されている。上部
電極4はクローム金(Cr−Au)又はアルミニューム
(AI)で形成したものでもよい。
成膜された厚さ約0.5μmの金(Au)の蒸着膜から
なり、シングルモード光ファイバ7の真下に位置し且つ
シングルモード光ファイバ7の長手方向に使用周波数帯
に適合した面積を持つ矩形状態に成膜されている。上部
電極4はクローム金(Cr−Au)又はアルミニューム
(AI)で形成したものでもよい。
【0032】前記圧電膜3は例えばスパッタリング法に
より成膜された酸化亜鉛(ZnO)により形成されてお
り、その膜厚は約10μmである。圧電膜3はニオブ酸
リチウム(LiNbO3 )、ポリフッ化ビニデン(PV
DF)或は窒化アルミニウム(AlN)等の圧電材料で
形成したものでもよい。
より成膜された酸化亜鉛(ZnO)により形成されてお
り、その膜厚は約10μmである。圧電膜3はニオブ酸
リチウム(LiNbO3 )、ポリフッ化ビニデン(PV
DF)或は窒化アルミニウム(AlN)等の圧電材料で
形成したものでもよい。
【0033】前記下部電極2は例えば真空蒸着法により
成膜された厚さ約0.3μmのアルミニウム(AI)の
蒸着膜からなる。下部電極2はチタン−金(Ti−A
u)またはクローム−金(Cr−Au)で形成したもの
でもよい。
成膜された厚さ約0.3μmのアルミニウム(AI)の
蒸着膜からなる。下部電極2はチタン−金(Ti−A
u)またはクローム−金(Cr−Au)で形成したもの
でもよい。
【0034】前記シングルモード光ファイバ7は図1に
示した様に、支持基板1と接触する位置に石英ガラス粉
末の焼成体からなる被覆材9が施されて音響的に接続配
置されている。シングルモード光ファイバ7を支持基板
1に音響的に接続する被覆材9としては石英ガラス粉末
の焼成体の他にも、例えば高分子化合物に金属粉を分散
させたものを使用することができる。この他にも、シン
グルモード光ファイバ7を支持基板1に音響的に接続で
きればどのようなものでも使用できる。
示した様に、支持基板1と接触する位置に石英ガラス粉
末の焼成体からなる被覆材9が施されて音響的に接続配
置されている。シングルモード光ファイバ7を支持基板
1に音響的に接続する被覆材9としては石英ガラス粉末
の焼成体の他にも、例えば高分子化合物に金属粉を分散
させたものを使用することができる。この他にも、シン
グルモード光ファイバ7を支持基板1に音響的に接続で
きればどのようなものでも使用できる。
【0035】
【発明の実施の形態2】図4に本発明の光通信装置の第
2の実施形態を示す。この実施形態では偏波スクランブ
ラ12として第1の実施形態と同様に光導波路型位相変
調器18、偏波調節器19、駆動回路20により構成さ
れるものを使用し、更に、O/E変換器(光電気変換
器)16の後に駆動回路20からのスクランブル信号を
除去するための電気的フィルタ21を設けてある。
2の実施形態を示す。この実施形態では偏波スクランブ
ラ12として第1の実施形態と同様に光導波路型位相変
調器18、偏波調節器19、駆動回路20により構成さ
れるものを使用し、更に、O/E変換器(光電気変換
器)16の後に駆動回路20からのスクランブル信号を
除去するための電気的フィルタ21を設けてある。
【0036】
【発明の実施の形態3】図5に本発明の光通信装置の第
3の実施形態を示す。この実施形態では偏波スクランブ
ラ12に第1の実施形態と同様に、光導波路型位相変調
器18、偏波調節器19、駆動回路20により構成され
るものを使用してある。更に、O/E変換器(光電気変
換器)16の後に検波器22を設けてある。
3の実施形態を示す。この実施形態では偏波スクランブ
ラ12に第1の実施形態と同様に、光導波路型位相変調
器18、偏波調節器19、駆動回路20により構成され
るものを使用してある。更に、O/E変換器(光電気変
換器)16の後に検波器22を設けてある。
【0037】
【発明の実施の形態4】図6に本発明の光通信装置の第
4の実施形態を示す。この実施形態でも偏波スクランブ
ラ12として第1の実施形態と同様に、光導波路型位相
変調器18、偏波調節器19、駆動回路20により構成
されるものを使用してある。更に、偏波面変調器13を
同一通信系に複数個設けてある。このシステムの場合、
各偏波面変調器13に入射される光の偏波状態が各偏波
面変調器13ごとに異なるので、従来のように偏波スク
ランブラを使用せずに偏波面変調器を多数用いた場合は
各偏波面変調器の直前に偏波調節器を設置して各偏波面
変調器ごとに個々に変調出力をモニタして偏波状態を調
節する必要があったが、図6のように偏波スクランブラ
12を光源11と偏波面変調器13との間に1つ設置す
ると、全ての偏波面変調器13に入射する光の偏波状態
を任意に変動させることができるので夫々の偏波面変調
器13に入射される光の偏波状態を一々調節する必要が
無く、入射光に全ての偏波面変調器13において偏波面
変調を印加することができる。
4の実施形態を示す。この実施形態でも偏波スクランブ
ラ12として第1の実施形態と同様に、光導波路型位相
変調器18、偏波調節器19、駆動回路20により構成
されるものを使用してある。更に、偏波面変調器13を
同一通信系に複数個設けてある。このシステムの場合、
各偏波面変調器13に入射される光の偏波状態が各偏波
面変調器13ごとに異なるので、従来のように偏波スク
ランブラを使用せずに偏波面変調器を多数用いた場合は
各偏波面変調器の直前に偏波調節器を設置して各偏波面
変調器ごとに個々に変調出力をモニタして偏波状態を調
節する必要があったが、図6のように偏波スクランブラ
12を光源11と偏波面変調器13との間に1つ設置す
ると、全ての偏波面変調器13に入射する光の偏波状態
を任意に変動させることができるので夫々の偏波面変調
器13に入射される光の偏波状態を一々調節する必要が
無く、入射光に全ての偏波面変調器13において偏波面
変調を印加することができる。
【0038】
【光通信方法】次に本発明の光伝送装置を使用して本発
明の光通信を行う場合について説明する。光源11から
発光された光は図3〜図6の偏波スクランブラ12にお
いて周期的にその偏波状態を変動させられて偏波面変調
器13に達する。偏波面変調器13に入射された光は同
偏波面変調器13において、偏波面変調器13に送信源
14から印加された変調信号(送信信号)に応じて偏波
面変調され、その後に検光子15を通過することにより
強度変調光に変換され、更にO/E変換器(光電気変換
器)16において電気信号に変換されて受信器17で受
信される。このとき、図4の場合は駆動回路20からの
スクランブル信号が電気的フィルタ21により除去され
てから受信器17で受信され、図5の場合は駆動回路2
0からのスクランブル信号が検波器22により検波され
てから受信器17で受信される。
明の光通信を行う場合について説明する。光源11から
発光された光は図3〜図6の偏波スクランブラ12にお
いて周期的にその偏波状態を変動させられて偏波面変調
器13に達する。偏波面変調器13に入射された光は同
偏波面変調器13において、偏波面変調器13に送信源
14から印加された変調信号(送信信号)に応じて偏波
面変調され、その後に検光子15を通過することにより
強度変調光に変換され、更にO/E変換器(光電気変換
器)16において電気信号に変換されて受信器17で受
信される。このとき、図4の場合は駆動回路20からの
スクランブル信号が電気的フィルタ21により除去され
てから受信器17で受信され、図5の場合は駆動回路2
0からのスクランブル信号が検波器22により検波され
てから受信器17で受信される。
【0039】前記の光通信において光の偏波状態を確実
に変動させるためには、偏波スクランブラ12のスクラ
ンブル周波数は少なくとも偏波面変調器13に送信源1
4から印加される変調信号(送信信号)の周波数帯の最
大周波数の2倍よりも大きく設定する必要があり、変調
効率を高めるためには15倍以上に設定することが有効
である。
に変動させるためには、偏波スクランブラ12のスクラ
ンブル周波数は少なくとも偏波面変調器13に送信源1
4から印加される変調信号(送信信号)の周波数帯の最
大周波数の2倍よりも大きく設定する必要があり、変調
効率を高めるためには15倍以上に設定することが有効
である。
【0040】
【特性評価】図7に示す光伝送装置の特性評価を示す。
図7に示す評価システムは偏波面変調器13に入射され
る光の偏波状態を任意に変動させる偏波スクランブラ1
2に光導波路型位相変調器18を使用し、この光導波路
型位相変調器18に入射する光の偏波状態を、偏波調節
器19を使用して、偏光軸が光導波路型位相変調器18
の主軸方向に対して45度の角度差に保持された直線偏
波に設定したものである。
図7に示す評価システムは偏波面変調器13に入射され
る光の偏波状態を任意に変動させる偏波スクランブラ1
2に光導波路型位相変調器18を使用し、この光導波路
型位相変調器18に入射する光の偏波状態を、偏波調節
器19を使用して、偏光軸が光導波路型位相変調器18
の主軸方向に対して45度の角度差に保持された直線偏
波に設定したものである。
【0041】図7での評価は、偏波スクランブラ12を
駆動せずに、偏波スクランブラ12と偏波面変調器13
との間に設置した偏波調節器29を操作したときに、ス
ペクトラムアナライザ27で得られた変調出力のレベル
差(変調出力の最大値と最小値との差)と、偏波スクラ
ンブラ12を駆動し、偏波調節器29を操作し偏波面変
調器13に入射される光の偏波状態を変化させたときに
スペクトラムアナライザ27で得られた変調出力のレベ
ル差との比較をすることで行った。この場合、光源11
には波長1.55μmのレーザダイオードを使用し、偏
波面変調器13には送信源14から周波数73.4MH
Z 、印加パワー13dBmの変調信号(送信信号)を印
加した。光導波路型位相変調器18には駆動回路20か
ら周波数1269.82MHZ (偏波面変調周波数の1
7.3倍)、印加パワー21.48dBmのスクランブ
ル信号を印加して偏波面変調器13に入射する光の偏波
状態を変動させた。このときのレベル差は5dB以下で
あった。これに対して従来の偏波スクランブラ12を使
用しないシステムでは偏波依存性が存在するため、レベ
ル差は30dB以上変動した。この結果から、本発明の
光通信装置では偏波面変調器13に入射される光の偏波
状態を調節しなくとも効率良く偏波面変調を印加できる
ことが明らかである。
駆動せずに、偏波スクランブラ12と偏波面変調器13
との間に設置した偏波調節器29を操作したときに、ス
ペクトラムアナライザ27で得られた変調出力のレベル
差(変調出力の最大値と最小値との差)と、偏波スクラ
ンブラ12を駆動し、偏波調節器29を操作し偏波面変
調器13に入射される光の偏波状態を変化させたときに
スペクトラムアナライザ27で得られた変調出力のレベ
ル差との比較をすることで行った。この場合、光源11
には波長1.55μmのレーザダイオードを使用し、偏
波面変調器13には送信源14から周波数73.4MH
Z 、印加パワー13dBmの変調信号(送信信号)を印
加した。光導波路型位相変調器18には駆動回路20か
ら周波数1269.82MHZ (偏波面変調周波数の1
7.3倍)、印加パワー21.48dBmのスクランブ
ル信号を印加して偏波面変調器13に入射する光の偏波
状態を変動させた。このときのレベル差は5dB以下で
あった。これに対して従来の偏波スクランブラ12を使
用しないシステムでは偏波依存性が存在するため、レベ
ル差は30dB以上変動した。この結果から、本発明の
光通信装置では偏波面変調器13に入射される光の偏波
状態を調節しなくとも効率良く偏波面変調を印加できる
ことが明らかである。
【0042】
【発明の効果】本発明のうち請求項1の光通信方法で
は、偏波スクランブラ12からのスクランブル信号によ
り偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を任意に
変動させるので、従来のように偏波面変調器13の直前
に偏波調節器を設けて、偏波面変調器13に入射される
光の偏波状態を一々調節しなくとも入射光を偏波面変調
することができる。このため偏波面変調器に入射される
光の偏波状態に依存しない光通信方法を実現することが
できる。
は、偏波スクランブラ12からのスクランブル信号によ
り偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を任意に
変動させるので、従来のように偏波面変調器13の直前
に偏波調節器を設けて、偏波面変調器13に入射される
光の偏波状態を一々調節しなくとも入射光を偏波面変調
することができる。このため偏波面変調器に入射される
光の偏波状態に依存しない光通信方法を実現することが
できる。
【0043】本発明のうち請求項2の光通信方法では、
偏波スクランブラ21の光導波路型位相変調器18に光
を、光導波路型位相変調器18の2つの光の伝搬モード
に等しい光パワーで光を入射するので、入射光の偏波面
が効率よく変動する。
偏波スクランブラ21の光導波路型位相変調器18に光
を、光導波路型位相変調器18の2つの光の伝搬モード
に等しい光パワーで光を入射するので、入射光の偏波面
が効率よく変動する。
【0044】本発明のうち請求項3の光通信方法では、
光導波路型位相変調器18に、偏光軸が光導波路位相変
調器18の主軸方向に対して45度の角度差に保持され
た直線偏波光が入射されるので、入射光の偏波面が確実
に変動する。
光導波路型位相変調器18に、偏光軸が光導波路位相変
調器18の主軸方向に対して45度の角度差に保持され
た直線偏波光が入射されるので、入射光の偏波面が確実
に変動する。
【0045】本発明のうち請求項4の光通信方法では、
光導波路型位相変調器18に円偏波光を入射するので、
入射光の偏波面が効率よく変動する。
光導波路型位相変調器18に円偏波光を入射するので、
入射光の偏波面が効率よく変動する。
【0046】本発明のうち請求項5の光通信方法では、
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光から偏
波スクランブル信号を除去して受信するので、変調信号
(送信信号)の受信レベルが高まる。
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光から偏
波スクランブル信号を除去して受信するので、変調信号
(送信信号)の受信レベルが高まる。
【0047】本発明のうち請求項6の光通信方法では、
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光を検波
器22により検波してから受信するので、変調信号(送
信信号)の受信レベルが高まる。
偏波面変調器13により偏波面変調された伝搬光を検波
器22により検波してから受信するので、変調信号(送
信信号)の受信レベルが高まる。
【0048】本発明のうち請求項7の光通信装置では、
偏波スクランブラ12を光源11と偏波面変調器13と
の間に設けてなるので、偏波面変調器13に入射される
光の偏波面をスクランブル信号により確実に変動させる
ことができる。このため従来のように偏波面変調器13
の直前に偏波調節器を設けて偏波面変調器13に入射さ
れる光の偏波状態を一々調節する必要がない。このため
偏波面変調器に入射される光の偏波状態に依存しない光
通信方法を実現することができる。
偏波スクランブラ12を光源11と偏波面変調器13と
の間に設けてなるので、偏波面変調器13に入射される
光の偏波面をスクランブル信号により確実に変動させる
ことができる。このため従来のように偏波面変調器13
の直前に偏波調節器を設けて偏波面変調器13に入射さ
れる光の偏波状態を一々調節する必要がない。このため
偏波面変調器に入射される光の偏波状態に依存しない光
通信方法を実現することができる。
【0049】本発明のうち請求項8の光通信装置では、
偏波スクランブラ12として光導波路型位相変調器18
を使用したので、光導波路型位相変調器18の2つの光
の伝搬モードを伝搬する光の2成分間に位相差を生じさ
せることができ、この位相差をスクランブル信号により
変化させることにより光偏波状態を確実に変動させるこ
とができる。
偏波スクランブラ12として光導波路型位相変調器18
を使用したので、光導波路型位相変調器18の2つの光
の伝搬モードを伝搬する光の2成分間に位相差を生じさ
せることができ、この位相差をスクランブル信号により
変化させることにより光偏波状態を確実に変動させるこ
とができる。
【0050】本発明のうち請求項9の光通信装置では、
偏波面変調器13を同一通信系に複数個設けてなるの
で、多地点からの情報を収集できる。また、光源11と
偏波面変調器13との間に偏波スクランブラ12が設け
られているので、各偏波面変調器13の出力状態を個々
にモニタして夫々の偏波面変調器13に入射される光の
偏波状態を調節する必要がなく、手間が掛からず、調整
のために大掛かりな装置を容易する必要も無い。このた
め1つの通信系に複数個の偏波面変調器13を設けた光
通信装置の実現が容易になる。
偏波面変調器13を同一通信系に複数個設けてなるの
で、多地点からの情報を収集できる。また、光源11と
偏波面変調器13との間に偏波スクランブラ12が設け
られているので、各偏波面変調器13の出力状態を個々
にモニタして夫々の偏波面変調器13に入射される光の
偏波状態を調節する必要がなく、手間が掛からず、調整
のために大掛かりな装置を容易する必要も無い。このた
め1つの通信系に複数個の偏波面変調器13を設けた光
通信装置の実現が容易になる。
【図1】本発明の光通信装置に使用される偏波面変調器
の一例を示す説明図。
の一例を示す説明図。
【図2】本発明の光通信装置の原理図。
【図3】本発明の光通信装置の第1の実施形態の説明
図。
図。
【図4】本発明の光通信装置の第2の実施形態の説明
図。
図。
【図5】本発明の光通信装置の第3の実施形態の説明
図。
図。
【図6】本発明の光通信装置の第4の実施形態の説明
図。
図。
【図7】本発明の光通信装置の特性評価に使用した評価
システムの説明図。
システムの説明図。
【図8】光通信装置に使用される偏波面変調器の一例を
示すものであり、(a)はその一面側の斜視図、(b)
はその他面側の説明図。
示すものであり、(a)はその一面側の斜視図、(b)
はその他面側の説明図。
【図9】光通信装置に使用される偏波面変調器の他例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図10】偏波面変調器を用いた従来の光通信装置の説
明図。
明図。
7 シングルモード光ファイバ 13 偏波面変調器 11 光源 12 偏波スクランブラ 13 偏波面変調器 18 光導波路型位相変調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 26/06 G02F 1/01 (72)発明者 神谷 勇 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4−1 東 京電力株式会社システム研究所内 (72)発明者 渡辺 剛基 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4−1 東 京電力株式会社システム研究所内
Claims (9)
- 【請求項1】シングルモード光ファイバ7内を伝搬する
光の偏波状態を変調信号に応じて偏波面変調器13によ
り変化させるようにした光通信方法において、光源11
と偏波面変調器13との間に設けた偏波スクランブラ1
2からの偏波スクランブル信号により偏波面変調器13
に入射される光の偏波状態を任意に変動させることを特
徴とする光通信方法。 - 【請求項2】偏波スクランブラ12に光導波路型位相変
調器18を使用し、その光導波路型位相変調器18にそ
の2つの光の伝搬モードに等しい光パワーで光を入射す
ることを特徴とする請求項1記載の光通信方法。 - 【請求項3】光導波路型位相変調器18に、偏光軸が光
導波路位相変調器18の主軸方向に対して45度の角度
差に保持された直線偏波光を入射することを特徴とする
請求項2記載の光通信方法。 - 【請求項4】光導波路型位相変調器18に円偏波光を入
射することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の光
通信方法。 - 【請求項5】偏波面変調器13により偏波面変調された
伝搬光を光電気変換した後に、偏波スクランブラ12か
らの偏波スクランブル信号を除去して受信することを特
徴とする請求項1乃至請求項4記載の夫々の光通信方
法。 - 【請求項6】偏波面変調器13により偏波面変調された
伝搬光を光電気変換した後に検波して受信することを特
徴とする請求項1乃至請求項4記載の夫々の光通信方
法。 - 【請求項7】光源11からの光がシングルモード光ファ
イバ7内を伝搬する間に光の偏波状態を変調信号に応じ
て変化させる偏波面変調器13を用いた光通信装置にお
いて、偏波面変調器13に入射される光の偏波状態を任
意に変動させる偏波スクランブラ12を光源と偏波面変
調器との間に設けたことを特徴とする光通信装置。 - 【請求項8】偏波スクランブラ12に光導波路型位相変
調器18を使用したことを特徴とする請求項7記載の光
通信装置。 - 【請求項9】偏波面変調器13を同一通信系に複数個設
けてなることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の
光通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346349A JPH09162809A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 光通信方法とそれに使用される光通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346349A JPH09162809A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 光通信方法とそれに使用される光通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09162809A true JPH09162809A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18382813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7346349A Pending JPH09162809A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 光通信方法とそれに使用される光通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09162809A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6046839A (en) * | 1998-03-19 | 2000-04-04 | Fujitsu Limited | Polarizaiton scrambler |
| JP2019040124A (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-14 | Kddi株式会社 | 偏波変動生成装置 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP7346349A patent/JPH09162809A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6046839A (en) * | 1998-03-19 | 2000-04-04 | Fujitsu Limited | Polarizaiton scrambler |
| JP2019040124A (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-14 | Kddi株式会社 | 偏波変動生成装置 |
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