JPH09163033A - データ通信方法、データ通信システム及び発呼側装置 - Google Patents

データ通信方法、データ通信システム及び発呼側装置

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JPH09163033A
JPH09163033A JP31908295A JP31908295A JPH09163033A JP H09163033 A JPH09163033 A JP H09163033A JP 31908295 A JP31908295 A JP 31908295A JP 31908295 A JP31908295 A JP 31908295A JP H09163033 A JPH09163033 A JP H09163033A
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JP
Japan
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charging pulse
transmission
generation
data
reception
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Application number
JP31908295A
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English (en)
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Yoshiharu Yamamoto
佳治 山本
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 課金パルスによる通信プロトコルエラーの発
生をなくすこと。 【解決手段】 本データ通信方法においては、公衆電話
回線30への接続開始後に課金パルス検出回路20によ
って課金パルスを検出して、CPU10が課金パルスの
発生周期を算出し、その後は、発生周期に基づいて予測
した課金パルスの発生タイミングの直前でデータの送受
信を中止させ、課金パルスの発生終了後にデータの送受
信を再開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話等、課金
パルスが発生することによって料金回収がなされる公衆
電話回線を用いて行うデータ通信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−90865号に
おいて、ファクシミリの通信中に発生する課金パルス雑
音によるファクシミリ画像の画質低下を防止する発明が
開示されている。これは、相手先の電話番号を分析して
課金パルス発生周期を知り、課金パルスの発生タイミン
グでのデータ送信を停止することによって行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、相手先
の電話番号(市外局番)を分析して課金パルス発生周期
を知るためには、電話番号と課金パルス発生周期との対
応関係を記憶したテーブルをデータベースとして準備し
ておく必要がある。そして、通話料が変更になった場合
には課金パルス発生周期が変更するので、上述のデータ
ベースをその都度更新する必要があった。
【0004】また、ファクシミリ以外の通信プロトコル
において、送信コマンドに対してレスポンスを必要とす
るようなプロトコルであった場合には、課金パルスの影
響で送信コマンドまたはレスポンスが欠落することも考
えられる。この場合、通信プロトコルエラーとなり、正
常な通信ができなくなってしまう。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、通信開始後の実際の課金パルス
の間隔を計測することにより、データベースなしで課金
パルス発生タイミングの予測が可能であり、かつ、課金
パルスによる通信プロトコルエラーの発生をなくすこと
が可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、課
金パルスが発生することによって料金回収がなされる公
衆回線を用いて、データ通信を行なうデータ通信方法に
おいて、前記公衆回線への接続開始後に課金パルスを検
出して、当該課金パルスの発生周期を算出し、その後
は、前記発生周期に基づいて予測した課金パルスの発生
タイミングの直前でデータの送受信を中止させ、課金パ
ルスの発生終了後にデータの送受信を再開させるように
したことを特徴とするデータ通信方法である。
【0007】このデータ通信方法によれば、公衆回線へ
の接続開始後に課金パルスを検出して課金パルスの発生
周期を算出しているため、従来のように、電話番号と課
金パルス発生周期との対応関係を記憶したテーブルをデ
ータベースとして準備しておく必要がなく、そのため、
通話料が変更になった場合にデータベースをその都度更
新する必要もない。
【0008】そして、発生周期に基づいて予測した課金
パルスの発生タイミングの直前でデータの送受信を中止
させ、課金パルスの発生終了後にデータの送受信を再開
させるので、課金パルスの影響で送信コマンドまたはレ
スポンスが欠落するといった通信プロトコルエラーの発
生をなくすことができる。このような通信エラーを未然
に防ぐことは、通信リトライによる接続時間の延長を最
小限に抑えることにもつながる。
【0009】このようなデータ通信方法を適用して有効
なデータ通信システムとしては、次のようなものが挙げ
られる。まず第1のデータ通信システムは、請求項2に
示すように、課金パルスが発生することによって料金回
収がなされる公衆回線を用いて、発呼側装置と着呼側装
置との間でデータ通信を行なうデータ通信システムにお
いて、前記発呼側装置は、課金パルスを検出するための
課金パルス検出手段と、該課金パルス検出手段によって
検出した課金パルスに基づいて、当該課金パルスの発生
周期を算出する発生周期算出手段と、該発生周期算出手
段によって算出した発生周期に基づいて予測した課金パ
ルスの発生タイミングの直前でデータの送受信を中止さ
せ、課金パルスの発生終了後にデータの送受信を再開さ
せる送受信制御手段と、該送受信制御手段によってデー
タの送信を中断する場合には、中断する直前の送信デー
タに送信中断情報を付加して着呼側装置に通知する送信
中断情報通知手段とを備え、一方、前記着呼側装置は、
前記発呼側装置より前記送信中断情報が通知された場合
には、データの受信を中断させ、所定時間経過後にデー
タの受信を再開させる受信制御手段を備えていることを
特徴とする。
【0010】また、第2のデータ通信システムは、請求
項3に示すように、課金パルスが発生することによって
料金回収がなされる公衆回線を用いて、発呼側装置と着
呼側装置との間でデータ通信を行なうデータ通信システ
ムにおいて、前記発呼側装置は、課金パルスを検出する
ための課金パルス検出手段と、該課金パルス検出手段に
よって検出した課金パルスに基づいて、当該課金パルス
の発生周期を算出する発生周期算出手段と、該発生周期
算出手段によって算出した発生周期に基づいて予測した
課金パルスの発生タイミングの直前でデータの送受信を
中止させ、課金パルスの発生後にデータの送受信を再開
させる送受信制御手段と、前記発生周期算出手段によっ
て算出した発生周期を着呼側装置に通知する発生周期通
知手段とを備え、一方、前記着呼側装置は、前記発呼側
装置より通知された発生周期に基づいて予測した課金パ
ルスの発生タイミングの直前でデータの送受信を中止さ
せ、課金パルスの発生終了後にデータの送受信を再開さ
せる送受信制御手段を備えていることを特徴とする。
【0011】請求項2に示す第1のデータ通信システム
では、発呼側装置において、課金パルス検出手段によっ
て検出した課金パルスに基づいて発生周期算出手段が課
金パルスの発生周期を算出する。 例えば、オフフック
後の1回目と2回目の課金パルスの発生間隔を計測して
算出すればよい。そして、送受信制御手段は、その算出
した発生周期に基づいて予測した課金パルスの発生タイ
ミングの直前でデータの送受信を中止させ、課金パルス
の発生終了後にデータの送受信を再開させる。
【0012】また、送受信制御手段によってデータの送
信を中断する場合には、送信中断情報通知手段が、中断
する直前の送信データに送信中断情報を付加して着呼側
装置に通知する。すると、発呼側装置より送信中断情報
が通知された着呼側装置では、受信制御手段がデータの
受信を中断させ、所定時間経過後にデータの受信を再開
させる。
【0013】これによって、発呼側装置と着呼側装置と
の間でデータ通信を行なう場合に、どちらがデータを送
受信する場合であっても、課金パルスの悪影響を防止す
ることができる。また、請求項3に示す第2のデータ通
信システムでは、発呼側装置において、課金パルス検出
手段によって検出した課金パルスに基づいて発生周期算
出手段が課金パルスの発生周期を算出する。そして、送
受信制御手段は、その算出した発生周期に基づいて予測
した課金パルスの発生タイミングの直前でデータの送受
信を中止させ、課金パルスの発生終了後にデータの送受
信を再開させる。
【0014】また、発生周期通知手段は、発生周期算出
手段によって算出した発生周期を着呼側装置に通知す
る。すると着呼側装置の送受信制御手段では、発呼側装
置より通知された発生周期に基づいて予測した課金パル
スの発生タイミングの直前でデータの送受信を中止さ
せ、課金パルスの発生終了後にデータの送受信を再開さ
せるのである。
【0015】ここで、上述した第1のデータ通信システ
ムと第2のデータ通信システムとの相違点について明確
にしておく。第1及び第2のデータ通信システム共に、
算出した発生周期に基づいて予測した課金パルスの発生
タイミングの直前でデータの送受信を中止させ、課金パ
ルスの発生終了後にデータの送受信を再開させる制御を
行なう点では同じである。
【0016】しかし、第1のデータ通信システムでは、
発呼側装置がデータの送信を中断する場合(つまり、中
断する毎)には、中断する直前の送信データに送信中断
情報を付加して着呼側装置に通知するため、着呼側装置
では、その送信中断情報が通知された場合にはデータの
受信を中断させ、所定時間経過後にデータの受信を再開
させるのである。つまり、データの受信中断は発呼側装
置からの送信中断情報に基づき、その送信中断情報に受
信する毎に実行されることとなる。
【0017】一方、第2のデータ通信システムでは、発
行側装置が算出した発生周期を着呼側装置に通知するた
め、その通知を一度受信してしまえば、着呼側装置はそ
の通知された周期に基づいて別個にデータの送受信制御
をすることとなる。また、上述の第1のデータ通信シス
テムに用いて有効な発呼側装置としては、請求項4に示
すように、課金パルスが発生することによって料金回収
がなされる公衆回線を用いて着呼側装置との間でデータ
通信を行なう発呼側装置において、課金パルスを検出す
るための課金パルス検出手段と、該課金パルス検出手段
によって検出した課金パルスに基づいて、当該課金パル
スの発生周期を算出する発生周期算出手段と、該発生周
期算出手段によって算出した発生周期に基づいて予測し
た課金パルスの発生タイミングの直前でデータの送受信
を中止させ、課金パルスの発生後にデータの送受信を再
開させる送受信制御手段と、該送受信制御手段によって
データの送信を中断する場合には、中断する直前の送信
データに送信中断情報を付加して着呼側装置に通知する
送信中断情報通知手段とを備えていることを特徴とする
ものが挙げられる。
【0018】また、上述の第2のデータ通信システムに
用いて有効な発呼側装置としては、請求項5に示すよう
に、課金パルスが発生することによって料金回収がなさ
れる公衆回線を用いて着呼側装置との間でデータ通信を
行なう発呼側装置において、課金パルスを検出するため
の課金パルス検出手段と、該課金パルス検出手段によっ
て検出した課金パルスに基づいて、当該課金パルスの発
生周期を算出する発生周期算出手段と、該発生周期算出
手段によって算出した発生周期に基づいて予測した課金
パルスの発生タイミングの直前でデータの送受信を中止
させ、課金パルスの発生後にデータの送受信を再開させ
る送受信制御手段と、前記発生周期算出手段によって算
出した発生周期を着呼側装置に通知する発生周期通知手
段とを備えていることを特徴とするものが挙げられる。
【0019】これらの発呼側装置における動作について
は、上述した第1及び第2のデータ通信システムの動作
説明中において説明しているので、ここでは省略する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は、実施例のデータ
通信システムの概略ブロック図である。本データ通信シ
ステムは、大まかには、発呼側装置または着呼側装置と
して機能する端末装置1と、公衆回線としての公衆電話
回線30と、着呼側装置または場合によっては発呼側装
置として機能する相手局50とから構成されている。
【0021】前記端末装置1は、端末装置全体の動作制
御を行なう制御手段としてのCPU10を有し、このC
PU10には、CPU10の動作プログラムのワークエ
リアであるRAM12と、CPU10の動作プログラム
を格納するROM14と、公衆電話回線30を通して、
通信相手となる相手局50側のモデムとの間でデータの
送受信を行うモデム16と、網との回線の接続/切断、
及びダイヤルを行うNCU(Network Control Unit:網
制御装置)18と、課金パルスの有無を検出してCPU
10に知らせる課金パルス検出回路20とが接続されて
いる。
【0022】前記CPU10は、例えば外部より接続し
たパソコン等から受けた発呼要求に基づき、モデム16
やNCU18を制御する。なお、このCPU10は、端
末装置1が発呼側装置として機能する場合には、「発生
周期算出手段」、「送受信制御手段」、請求項2に示す
「送信中断情報通知手段」あるいは請求項3に示す「発
生周期通知手段」に相当する。一方、端末装置1が着呼
側装置として機能する場合には、請求項2に示す「受信
制御手段」あるいは請求項3に示す「送受信制御手段」
に相当する。
【0023】もちろん、通信相手となる相手局50も基
本的にはこのような各手段を備えているのであるが、例
えば、着呼側装置としてしか機能しないように構成され
ている場合には、上述した「発生周期算出手段」、「送
受信制御手段」、「送信中断情報通知手段」、「発生周
期通知手段」は備えていなくてもよい。
【0024】次に、本実施例のデータ通信システムにお
ける動作を、端末装置1側を主眼として説明する。図2
は、発呼側装置が実行する処理、ここでは端末装置1が
発呼側装置となった場合に、CPU10が実行する処理
を示すフローチャートである。
【0025】まず、最初のステップS1においてオフフ
ックを行い、続くS2ではダイヤル処理を実行する。課
金パルスの有無は、図4のフローチャートに示される割
込処理で行うのであるが、これに関連して、S3では割
込カウンタのクリア(cnt=0)と割込の許可を行っ
ている。S3の処理終了後はS4へ移行する。
【0026】S4では一般的なモデムのダイヤル後の動
作を行なう。すなわち、自局・相手局の確認、トレーニ
ングシーケンスによる通信速度の設定等の処理を行う。
続くS5ではデータの送受信を行い、通信終了後、S6
でオンフックして回線を切断する。
【0027】同様に、図3は着呼側装置(例えば図1に
示す相手局50)の動作状態を示すフローチャートであ
る。最初のステップS11では呼び出し音を検出し、続
くS12でオフフックする。着後側は課金パルスの検出
を行わないため、図2のS3に相当する処理はない。S
13〜S15の処理は、発呼側装置(この場合は端末装
置1)の処理(図2のS4〜S6)と同じであるので説
明は省略する。
【0028】続いて、課金パルスが発生したときに端末
装置1で実行される割込処理について図4を参照して説
明する。最初のステップS20では割込カウンタcnt
による判定を行い、割込カウンタcntが「0」の場合
はS21へ移行し、割込カウンタcntが「0」でない
場合はS23へ移行する。
【0029】S21及びそれに続いて実行されるS22
の処理は、オフフック後、1回目の課金パルスを検出し
たときに実行される処理であり、S21では割込カウン
タをインクリメント(cnt=cnt+1)し、S22
では課金パルス周期Tを計測するための基準時刻t1を
記憶する。S22の処理後は、本割込処理を抜ける。
【0030】一方、S23〜S25の処理は、オフフッ
ク後、2回目の課金パルスを検出したときに実行される
処理で、S23では現在時刻t2を計測し、続くS24
では今回計測した時刻t2から前回計測した時刻t1を
減算して課金パルス周期Tを求める(T=t2−t
1)。そして、S25で課金パルスの割込を禁止にして
から、本割込処理を抜ける。
【0031】ここで、発呼側装置(例えば端末装置1)
と着呼側装置(例えば相手局50)との間で通信される
データについて説明しておく。図7及び図8は、データ
通信でよく用いられるプロトコルであるHDLC(high
level data link control procedure)通信フォーマッ
トの一例であり、図7はデータブロックのフォーマッ
ト、図8はフレームのフォーマットである。この例で
は、図8に示すように256バイトのデータで1フレー
ムが構成されており、さらに図7に示すように32フレ
ームで1ブロックが構成されている。
【0032】図8に示すフラグとは、送信側/受信側の
モデムが同期をとるためのデータパターンであり、本来
のデータ中には現れないパターンとなっている。そのた
め、受信側モデムでは、フラグパターン受信後、フラグ
パターン以外のデータを受信したら、そのデータが本来
のデータの先頭データ(この例ではコントロール)であ
ると判断できる。
【0033】またFCS(フレームチェックシーケン
ス)はフレーム単位でCRCエラーのチェックを行うた
めのデータであり、通常はモデムチップが自動的に送信
するようになっている。コントロールフィールドとはデ
ータの属性等、通信プロトコルにより定められた各種デ
ータが定義されている。
【0034】そして、本実施例においては、コントロー
ルフィールドに「送信中断情報」を定義する。課金パル
スを避けるため、データ送信側は課金パルスの発生タイ
ミングの直前に送るフレームのコントロールフィールド
で「送信中断」をデータ受信側に知らせ、データ送信を
中断する。データ受信側はHDLCフレームの受信後、
コントロールフィールドで「送信中断」が設定されてい
ると、一時的に受信を中断し、所定のタイミングで再度
受信を再開する。データ受信側が受信を中断する理由
は、再開時の同期を取り易くするためである。
【0035】図9には、課金パルスのタイミングをさけ
て通信を行う場合の送信フレームが示されている。ここ
では通信速度7200bpsを例にとって説明する。H
DLCの1ブロックのデータは(256+3+2+2)
×32=8416バイトとなり、この送受信に要する時
間は、8416×8/7200=約9.35秒となる。
モデムチップの特性にもよるが、HDLCモードでは、
データ受信中に課金パルスが発生すると、課金パルス発
生後に送られてくるHDLCフレームも受信できなくな
るケースが多い。そのため、例えばHDLCの第1フレ
ーム通信中に課金パルスが発生すると、残り31フレー
ム全て受信できなくなり、約9.35秒の無駄な時間が
生じることになる。
【0036】このような前提をふまえた上で、データ送
信側(この場合は発呼側装置としての端末装置1)で課
金パルス対策を行った場合のHDLCブロック送信動作
について、図5のフローチャートを参照して説明する。
最初のステップS31では、送信するフレーム番号FN
Oの初期化を行い、続くS32で現在時刻t3を計測す
る。
【0037】S32で現在時刻t3を計測した後は、S
33において、次に課金パルスが発生する時刻と現在時
刻との差(t2+T−t3)を求め、その差に応じて移
行するステップを決定する。すなわち、その差が1.5
秒よりも小さければS39へ移行し、1.8秒よりも大
きければS35へ移行し、1.5秒以上かつ1.8秒以
下であればS34へ移行する。
【0038】S34では、これから送信するフレームの
コントロールフィールドに「送信中断情報」を設定し、
その後S35へ移行する。S35ではFNOフレームの
送信を行い、続くS36ではその送信完了を待つ。そし
て、送信が完了すればS37へ移行する。
【0039】S37では、送信フレーム数をインクリメ
ント(FNO=FNO+1)する。そして、続くS38
では、全てのフレームの送信が完了しているかどうか判
定し、完了していたらHDLCブロック送信を終える。
一方、上記S33の判断で、次に課金パルスが発生する
時刻と現在時刻との差が1.5秒よりも小さい場合に移
行するS39では、課金パルスが発生するまで送信を中
断し、検出したらS40へ移行する。S40では、課金
パルスが発生した時刻をt2として記憶する。
【0040】ここで、上記S33の判定で用いている
1.5秒及び1.8秒の計算方法を図10を参照して説
明する。7200bpsの場合、1フレームの送信に要
する時間は(256+3+2+2)×8/7200=約
0.3秒となる。また、課金パルスは約1秒間であり、
本実施例においては、その1秒の最後のタイミングで課
金パルスを検出しているものとする。さらに、計測誤差
等の影響を防ぐために0.2秒の余裕をとる。これらの
合計時間が約1.5秒となる すると、図10において、[A]のタイミングで図5の
S32の処理を実行すると、課金パルスが発生するまで
にまだ2フレーム送信可能となる。また、[B]のタイ
ミングでS32の処理を実行すると、課金パルスが発生
するまでにあと1フレームしか送れないので、これから
送るフレームに「送信中断情報」を設定する。そして、
[C]のタイミングでS32の処理を実行すると、課金
パルスが発生するまでにはもう1フレームも送れないの
で、課金パルスの発生を待つこととなる。
【0041】一方、データ受信側(この場合は着呼側装
置である相手局50)が課金パルス対策を行った場合の
HDLCブロック受信にかかる処理を、図6のフローチ
ャートを参照して説明する。最初のステップS41で
は、受信するフレーム番号を初期化し、続くS42では
フレーム受信を開始する。そして、S43ではフレーム
受信の完了を待ち、受信が完了するとS44へ移行す
る。S44では、受信完了済みフレーム数をインクリメ
ント(FNO=FNO+1)する。
【0042】続くS45では、受信済みフレーム数の判
定を行い、全てのフレームの受信が完了していたら(S
45:YES)、本受信処理を終了するが、まだ受信す
る必要がある場合には(S45:NO)、S46へ移行
する。S46では、いま送られてきたフレームのコント
ロールフィールドの「送信中断情報」が設定されている
かどうかを判定し、設定されていなければ(S46:N
O)、S42へ戻る。一方、設定されていれば(S4
6:YES)、S47へ移行して、同期を取り易くする
ため一度受信を中断する。そして、S48で所定時間
(ここでは1秒)のウエイトを行った後、S42へ移行
して、再度受信を再開する。
【0043】このように、本実施例のデータ通信システ
ムでは、発呼側装置としての端末装置1において課金パ
ルスを検出し、その検出した課金パルスに基づいて課金
パルスの発生周期を算出する。そして、その算出した発
生周期に基づいて予測した課金パルスの発生タイミング
の直前でデータの送受信を中止させ、課金パルスの発生
終了後にデータの送受信を再開させる。また、データの
送信を中断する場合には、中断する直前の送信データに
送信中断情報を付加して着呼側装置である相手局50に
通知する。すると、その通知を受けた相手局50ではデ
ータの受信を中断させ、所定時間経過後にデータの受信
を再開させる。
【0044】これによって、発呼側装置としての端末装
置1と着呼側装置としての相手局50との間でデータ通
信を行なう場合に、課金パルスの悪影響を防止すること
ができる。なお、上記実施例では、発呼側装置としての
端末装置1がデータの送信を中断する場合(つまり、中
断する毎)には、中断する直前の送信データに送信中断
情報を付加して着呼側装置としての相手局50に通知す
るため、その相手局50では、その送信中断情報が通知
された場合にはデータの受信を中断させ、所定時間経過
後にデータの受信を再開させていた。つまり、データの
受信中断は端末装置1からの送信中断情報に基づき、そ
の送信中断情報に受信する毎に実行されることとなる。
【0045】図1に示す端末装置1が発呼側装置であっ
てデータ送信しかせず、相手局50が着呼側装置であっ
てデータ受信しかしないという前提であれば、発呼側装
置である端末装置1のみが、課金パルスの検出あるいは
発生周期算出機能を有していればよい。もちろん、相手
局50も発呼側装置にもなり、データ送信もするのであ
れば、課金パルスの検出あるいは発生周期算出機能を有
する必要がある。
【0046】なお、課金パルスの検出あるいは発生周期
算出機能を有しなくても、データ送信側になることので
きる別システムも考えられる。つまり、発呼側装置は、
課金パルスの発生周期を算出したら、その発生周期を着
呼側装置に通知するようにし、着呼側装置では、その通
知された発生周期に基づいて別個にデータの送受信制御
をするようにすればよい。
【0047】つまり、データを中断する場合(つまり、
中断する毎)に中断する直前の送信データに送信中断情
報を付加して着呼側装置に通知するシステムでは、着呼
側装置は、その送信中断情報に基づいて(つまりその情
報をトリガにして)、データの受信を中断させている。
それに対して、上記別システムの場合には、発呼側装置
から通知された発生周期を一度受信してしまえば、その
後、着呼側装置はその通知された周期に基づいて別個に
データの送受信制御することができる。上記実施例で言
えば、発呼側装置としての端末装置1において課金パル
スの発生周期を算出したら、それを着呼側装置としての
相手局50に通知すればよい。
【0048】例えば、いわゆる通信カラオケシステムの
ように、カラオケ端末が情報センタから新曲データを取
得するような場合には、情報センタから送信される曲デ
ータはもちろん、カラオケ端末から送信される識別情報
やログ情報等それなりの量があるので、送信時に課金パ
ルス信号の悪影響を受けるのは好ましくない。したがっ
て、このような場合には、発呼側装置及び着呼側装置が
共に課金パルスの発生周期Tに基づく所定の送受信制御
を実行する方がよい。そのため、例えば発呼側装置とな
るカラオケ端末にて周期Tを算出した場合には、それを
即座に情報センタに送信しておくようなシステムの方が
好ましいと言える。
【0049】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。例えば、上記実施例に
おいては、7200bpsの場合を例にとり、1フレー
ムの送信に要する時間として(256+3+2+2)×
8/7200=約0.3秒を採用した。他の通信速度で
あれば、この1フレームの送信に要する時間が変わって
くる。例えば、2400bpsの場合だと、(256+
3+2+2)×8/2400=約0.9秒になる。
【0050】また、課金パルス周期の算出については、
計測を何度か行い、誤差を補正していくようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のデータ通信システムの概略構成を示
すブロック図である。
【図2】 発呼側装置としての端末装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】 着呼側装置としての相手局での動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 端末装置での割込処理を示すフローチャート
である。
【図5】 端末装置での送信動作を示すフローチャート
である。
【図6】 相手局での受信動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】 HDLCデータブロックのフォーマットの説
明図である。
【図8】 HDLCフレームのフォーマットの説明図で
ある。
【図9】 課金パルスのタイミングをさけて通信を行う
場合の送信フレームの説明図である。
【図10】 図5の処理で用いている1.5秒及び1.
8秒の計算方法の説明図である。
【符号の説明】
1…端末装置 10…CPU 12…RAM 14…ROM 16…モデム 18…NCU(網
制御装置) 20…課金パルス検出回路 30…公衆電話回
線 50…相手局

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 課金パルスが発生することによって料金
    回収がなされる公衆回線を用いて、データ通信を行なう
    データ通信方法において、 前記公衆回線への接続開始後に課金パルスを検出して、
    当該課金パルスの発生周期を算出し、 その後は、前記発生周期に基づいて予測した課金パルス
    の発生タイミングの直前でデータの送受信を中止させ、
    課金パルスの発生終了後にデータの送受信を再開させる
    ようにしたことを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 課金パルスが発生することによって料金
    回収がなされる公衆回線を用いて、発呼側装置と着呼側
    装置との間でデータ通信を行なうデータ通信システムに
    おいて、 前記発呼側装置は、 課金パルスを検出するための課金パルス検出手段と、 該課金パルス検出手段によって検出した課金パルスに基
    づいて、当該課金パルスの発生周期を算出する発生周期
    算出手段と、 該発生周期算出手段によって算出した発生周期に基づい
    て予測した課金パルスの発生タイミングの直前でデータ
    の送受信を中止させ、課金パルスの発生終了後にデータ
    の送受信を再開させる送受信制御手段と、 該送受信制御手段によってデータの送信を中断する場合
    には、中断する直前の送信データに送信中断情報を付加
    して着呼側装置に通知する送信中断情報通知手段とを備
    え、 一方、前記着呼側装置は、 前記発呼側装置より前記送信中断情報が通知された場合
    には、データの受信を中断させ、所定時間経過後にデー
    タの受信を再開させる受信制御手段を備えていることを
    特徴とするデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 課金パルスが発生することによって料金
    回収がなされる公衆回線を用いて、発呼側装置と着呼側
    装置との間でデータ通信を行なうデータ通信システムに
    おいて、 前記発呼側装置は、 課金パルスを検出するための課金パルス検出手段と、 該課金パルス検出手段によって検出した課金パルスに基
    づいて、当該課金パルスの発生周期を算出する発生周期
    算出手段と、 該発生周期算出手段によって算出した発生周期に基づい
    て予測した課金パルスの発生タイミングの直前でデータ
    の送受信を中止させ、課金パルスの発生後にデータの送
    受信を再開させる送受信制御手段と、 前記発生周期算出手段によって算出した発生周期を着呼
    側装置に通知する発生周期通知手段とを備え、 一方、前記着呼側装置は、 前記発呼側装置より通知された発生周期に基づいて予測
    した課金パルスの発生タイミングの直前でデータの送受
    信を中止させ、課金パルスの発生終了後にデータの送受
    信を再開させる送受信制御手段を備えていることを特徴
    とするデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 課金パルスが発生することによって料金
    回収がなされる公衆回線を用いて着呼側装置との間でデ
    ータ通信を行なう発呼側装置において、 課金パルスを検出するための課金パルス検出手段と、 該課金パルス検出手段によって検出した課金パルスに基
    づいて、当該課金パルスの発生周期を算出する発生周期
    算出手段と、 該発生周期算出手段によって算出した発生周期に基づい
    て予測した課金パルスの発生タイミングの直前でデータ
    の送受信を中止させ、課金パルスの発生後にデータの送
    受信を再開させる送受信制御手段と、 該送受信制御手段によってデータの送信を中断する場合
    には、中断する直前の送信データに送信中断情報を付加
    して着呼側装置に通知する送信中断情報通知手段とを備
    えていることを特徴とする発呼側装置。
  5. 【請求項5】 課金パルスが発生することによって料金
    回収がなされる公衆回線を用いて着呼側装置との間でデ
    ータ通信を行なう発呼側装置において、 課金パルスを検出するための課金パルス検出手段と、 該課金パルス検出手段によって検出した課金パルスに基
    づいて、当該課金パルスの発生周期を算出する発生周期
    算出手段と、 該発生周期算出手段によって算出した発生周期に基づい
    て予測した課金パルスの発生タイミングの直前でデータ
    の送受信を中止させ、課金パルスの発生後にデータの送
    受信を再開させる送受信制御手段と、 前記発生周期算出手段によって算出した発生周期を着呼
    側装置に通知する発生周期通知手段とを備えていること
    を特徴とする発呼側装置。
JP31908295A 1995-12-07 1995-12-07 データ通信方法、データ通信システム及び発呼側装置 Pending JPH09163033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760368B1 (en) 1999-04-06 2004-07-06 Fujitsu Limited Fast retraining method, apparatus, and storage medium in an xDSL transceiver

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