JPH09163388A - 撮像装置及び画像信号処理装置 - Google Patents

撮像装置及び画像信号処理装置

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JPH09163388A
JPH09163388A JP7319122A JP31912295A JPH09163388A JP H09163388 A JPH09163388 A JP H09163388A JP 7319122 A JP7319122 A JP 7319122A JP 31912295 A JP31912295 A JP 31912295A JP H09163388 A JPH09163388 A JP H09163388A
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Akinobu Ichikawa
明伸 市川
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政二 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬性内視鏡用テレビカメラとして、HDTV
用テレビカメラは大型で重量が重いために不向きであ
り、ワイドアスペクトも無駄になる。キャラクタを画像
と同時に出力する場合は、キャラクタ画像部分の有効画
像情報が欠落する。 【解決手段】 固体撮像素子19B、19R、19G1
及び19G2はそれぞれアスペクト比4:3に相当する
例えば水平方向768画素、垂直方向494画素から構
成されている。固体撮像素子19G1及び19G2は、
垂直方向に1画素ずらし、かつ、水平方向に1/2画素
ピッチずらして配置されている。固体撮像素子19B及
び19Rは一方のG用の固体撮像素子に対して1/2画
素ピッチ垂直方向にずらして配置している。これによ
り、アスペクト比が4:3でNTSC方式の垂直解像度
の約2倍の垂直解像度を有する画像信号を得ることがで
きる。画像信号はその後、HDTVスタジオ規格の同期
信号が付加されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置及び画像信
号処理装置に係り、特にNTSC方式等の標準テレビジ
ョン方式の約2倍の垂直解像度を得る、医療用や工業用
の硬性内視鏡に最適な撮像装置及び画像信号処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】硬性内視鏡は直径10mm、長さ300
mm程度のステンレス製の筒状の中に複数のレンズの組
み合わせによって構成される内視鏡である。特に医療の
分野でこの硬性内視鏡を用いた手術は、低侵襲性から安
全性が高く、術後の回復が早い等の利点より近年急速に
普及してきているものである。かかる硬性内視鏡を用い
た手術は、通常、硬性内視鏡に装着したNTSC方式の
撮像装置(以下、テレビカメラともいう)で被写体を撮
像し、得られた画像信号をテレビジョン受像機でモニタ
ーしながら行われる。
【0003】上記の手術の安全性をより向上させるため
には、テレビカメラの出力画像信号の高解像度化、高画
質化が必要とされている。そのため、硬性内視鏡に装着
したNTSC方式のテレビカメラは当初、一つの固体撮
像素子を用いた単板式が用いられていたが、近年は高画
質化のために光の3原色それぞれ独立に3枚の固体撮像
素子を用いた3板式のテレビカメラが用いられるように
なってきている。
【0004】NTSC方式の3板テレビカメラでは、水
平方向解像度に関しては空間画素ずらし法を用いること
によって、約750TV本まで高められているが、垂直
解像度に関してはNTSC方式の有効走査線数が485
本であること、2:1インターレース走査を行うことな
どのために約350本が限界になる。従って、より高解
像度を実現するためには、NTSC方式のテレビカメラ
ではなく、より走査線数の多い方式のテレビカメラを使
用する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】NTSC方式よりも走
査線数の多いテレビカメラとしては、従来よりNTSC
方式の約2倍の走査線数を持つ、ハイビジョン方式など
のHDTV(HighDefinition TV)方
式のテレビカメラが従来より知られている。このHDT
V方式のテレビカメラとしては、放送局用と業務用が商
品化されているが、NTSC方式用テレビカメラに比べ
放送局用で約5倍、業務用で約2.5倍の画素数が必要
とされるために、その撮像素子の光学サイズは小さいも
ので2/3インチであり、NTSC方式の民生用テレビ
カメラの主流となっている1/3インチに比べ装置が大
きく、また重いものとなってしまう。従って、テレビカ
メラの操作を手動で行う硬性内視鏡用テレビカメラとし
ては、上記のHDTV用テレビカメラは大型で重量が重
いために不向きであるという問題がある。
【0006】一方、硬性内視鏡から得られる映像は、円
形で視野を広く取る必要があるので、撮像素子に結像さ
れる画額は撮像素子の有効画素領域に外接するように、
又は外接と内接の中間に設定される。従って、NTSC
方式のテレビカメラの場合、内視鏡から得られる映像
は、図16(A)に1で示すように撮像素子の有効画素
領域2に対して内接するか、同図(B)に3で示すよう
に撮像素子の有効画素領域2に対して内接と外接の中間
の設定とされる。
【0007】これに対し、仮にHDTV方式のテレビカ
メラを硬性内視鏡に使用する場合は、HDTV方式では
アスペクト比が16:9のワイドな有効画素領域を持つ
ので、内視鏡から得られる映像は、図16(C)に4で
示すように撮像素子の有効画素領域5に対して内接する
か、同図(D)に6で示すように撮像素子の有効画素領
域5に対して内接と外接の中間の設定とされる。従っ
て、図16(A)〜(D)からわかるように、硬性内視
鏡にHDTV方式テレビカメラを用いたときは、同図
(C)の場合は撮像素子の有効画素領域5の不使用部分
が多く、また同図(D)の場合は撮像不可な領域が多過
ぎ、16:9のワイドアスペクト比は全く無駄になって
しまう。
【0008】また、従来の画像信号処理装置では日付、
時間、テレビカメラの各種モード情報等のキャラクタ
(文字や記号)を画像と同時に出力する場合は、図17
に示すように画面の垂直ブランキング領域7と有効画像
領域8のうち、有効画像領域8の一部分にキャラクタ画
像9を有効画像にミックスして表示するようにしてい
る。このため、従来はキャラクタ画像9がミックスして
いる部分の有効画像情報が欠落する。硬性内視鏡による
手術では画像中心部の情報だけでなく、周辺部の情報も
手術の安全上重要であり、上記の有効画像情報の欠落は
問題である。
【0009】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
標準テレビジョン方式とアスペクト比が同一で、かつ、
垂直解像度を向上した画像信号を出力し得る撮像装置及
び画像信号処理装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、HDTV方式
の装置を変更無しに使用できる画像信号を出力し得る撮
像装置及び画像信号処理装置を提供することにある。
【0011】更に、本発明の他の目的は、有効画像の欠
落無くキャラクタ画像を表示し得る撮像装置及び画像信
号処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の画像信号処理装置は、被写体からの入射光
を少なくとも3原色光に分離する色分離光学系と、色分
離光学系からの各原色光を受光して原色信号を得る、そ
れぞれ標準テレビジョン方式のアスペクト比に相当する
複数の画素からなり、かつ、互いの垂直方向の画素位置
が特定の位置関係となるように配置された複数の固体撮
像素子と、複数の固体撮像素子の出力原色信号から標準
テレビジョン方式の約2倍の垂直解像度をもち、かつ、
HDTVスタジオ規格の水平走査周波数の画像信号を生
成する信号処理手段と、信号処理手段の出力画像信号に
HDTVスタジオ規格の同期信号を付加して出力する付
加手段とを有することを特徴とする。
【0013】また、本発明の撮像装置は、被写体からの
入射光を青色光、赤色光、第1及び第2の緑色光に分離
する色分離光学系と、色分離光学系からの青色光、赤色
光、第1及び第2の緑色光をそれぞれ別々に受光して原
色信号を得る、それぞれ水平方向と垂直方向の画素数が
標準テレビジョン方式のアスペクト比に相当する複数の
画素からなる第1乃至第4の固体撮像素子とを有し、青
色光を受光する第1の固体撮像素子及び赤色光を受光す
る第2の固体撮像素子の少なくとも一方は、第1及び第
2の緑色光を受光する第3及び第4の固体撮像素子のう
ち第3の固体撮像素子に対し相対的に少なくとも垂直方
向に1/2画素ピッチずらして配置すると共に、第3及
び第4の固体撮像素子は相対的に少なくとも垂直方向に
1画素ピッチずらした配置としたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の撮像装置は被写体からの入
射光を青色光、赤色光、緑色光に分離する色分離光学系
と、色分離光学系からの青色光、赤色光、緑色光をそれ
ぞれ別々に受光して原色信号を得る、それぞれ水平方向
と垂直方向の画素数が標準テレビジョン方式のアスペク
ト比に相当する複数の画素からなる、全画素読出し方式
の第1乃至第3の固体撮像素子とを有し、青色光を受光
する第1の固体撮像素子及び赤色光を受光する第2の固
体撮像素子は、緑色光を受光する第3の固体撮像素子に
対し相対的に少なくとも垂直方向に1/2画素ピッチず
らした配置としたことを特徴とする。
【0015】本発明の撮像装置及び画像信号処理装置で
は、標準テレビジョン方式の約2倍の垂直解像度をも
ち、かつ、HDTVスタジオ規格の水平走査周波数の画
像信号にHDTVスタジオ規格の同期信号を付加して出
力するようにしたため、標準テレビジョン方式の画像信
号に比べて垂直解像度の高い高精細度の画像信号を当該
標準テレビジョン方式と同一のアスペクト比4:3で表
示することができる。
【0016】また、本発明の画像信号処理装置は、色分
離光学系と複数の固体撮像素子と、複数の固体撮像素子
の出力原色信号から標準テレビジョン方式の約2倍の垂
直解像度をもち、かつ、HDTVスタジオ規格の水平走
査周波数の画像信号を生成する信号処理手段と、信号処
理手段の出力画像信号にHDTVスタジオ規格の同期信
号を付加して出力する第1の付加手段と、第1の付加手
段により同期信号が付加された画像信号の有効画像走査
期間と垂直ブランキング期間以外の走査期間にキャラク
タを付加する第2の付加手段とを有することを特徴とす
る。
【0017】この発明の画像信号処理装置では、標準テ
レビジョン方式の画像信号に比べて垂直解像度の高い高
精細度の画像信号を当該標準テレビジョン方式と同一の
アスペクト比4:3で表示するに際し、有効画像走査期
間以外の領域でキャラクタデータを表示させることがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の第1の実施の形態の撮像素子及び
画像信号処理装置は、NTSC方式に対応した撮像素子
を複数使用してアスペクト比が4:3でNTSC方式の
垂直解像度の約2倍の600〜750TV本の垂直解像
度を有する画像信号を得るものである。
【0019】この第1の実施の形態の撮像装置は図1に
示す色分解光学系を有し、その色分解光学系を構成する
複数の固体撮像素子の画素が図2に示す配置関係とされ
ている。また、第1の実施の形態の画像信号処理装置
は、第1の実施の形態の撮像装置と図3〜図5に示す信
号処理回路によって構成される。
【0020】まず、撮像装置の色分解光学系について図
1と共に説明するに、この色分解光学系は、入射光から
青色(B)光成分を取り出すためのBプリズム10と、
Bプリズム10からダイクロイック膜10aを透過した
光から赤色(R)光成分を取り出すためのRプリズム1
2と、Rプリズム12の透過光から緑色(G)光成分を
取り出すためのGプリズム14と、Gプリズム14に設
けられたハーフミラー16と、Bプリズム10からダイ
クロイック膜10a及びBプリズム10の入射面でそれ
ぞれ反射されて取り出された青色光がBトリミングフィ
ルタ13を通して入射される青色用固体撮像素子19B
と、Rプリズム12のダイクロイック膜12a及びRプ
リズム12の入射面でそれぞれ反射されて取り出された
赤色光がRトリミングフィルタ15を通して入射される
赤色用固体撮像素子19Rと、ハーフミラー16で反射
され、Gトリミングフィルタ17を通して緑色光が入射
される第1の緑色用固体撮像素子19G1と、ハーフミ
ラー16及びGトリミングフィルタ18をそれぞれ透過
した緑色光が入射される第2の緑色光用固体撮像素子1
9G2とより構成されている。
【0021】固体撮像素子19B、19R、19G1及
び19G2はそれぞれ電荷結合素子(CCD)により構
成されており、NTSC方式のアスペクト比4:3に相
当する例えば水平方向768画素、垂直方向494画素
から構成されている。
【0022】また、固体撮像素子19B、19R、19
G1及び19G2は、図2に示す画素配列になるように
配置されている。図2において、大文字G、B、Rは奇
数フィールド、小文字g、b、rは偶数フィールドでそ
れぞれ読み出される画素であり、また、「G」及び
「g」は緑信号、「R」及び「r」は赤信号、「B」及
び「b」は青信号をそれぞれ示している。また、大文字
の「1」、「2」は、2枚のG用固体撮像素子19G1
及び19G2からそれぞれ読み出された画素であること
を示している。更に「rb」及び「RB」はR信号とB
信号が同時に、かつ、別々にそれぞれの固体撮像素子1
9B、19Rから読み出された画素である。
【0023】G用の固体撮像素子19G1及び19G2
は、図2に示すように、垂直方向に1画素ずらし、か
つ、水平方向に1/2画素ピッチずらして配置されてい
る。しかし、これだけでは垂直解像度はG用固体撮像素
子19G1及び19G2の持つ画素相当の解像度しか得
られないため、解像力向上のために、B用及びR用の固
体撮像素子19B及び19Rを、一方のG用の固体撮像
素子に対して1/2画素ピッチ垂直方向にずらして配置
している。
【0024】画像の垂直解像度を決定する輝度信号
(Y)は、例えば国際電気通信連合(ITU)で規定さ
れたHDTVスタジオ規格(ITU−R勧告709)で
は、 Y=0.212R+0.701G+0.087B (1) で表されるため、G信号により主として決定されるが、
R信号及びB信号にも依存している。このため、R用固
体撮像素子19R及びB用固体撮像素子19Bを有効利
用して輝度信号Yを生成することにより、垂直解像度の
向上を図ることができる。なお、G用固体撮像素子19
G1及び19G2を互いに水平方向に1/2画素ピッチ
ずらしたのは、水平解像度向上のためである。
【0025】4枚の固体撮像素子19B、19R、19
G1及び19G2は同時駆動されるようにされているか
ら、図2において(m,n)の同じ画素が同時に読み出
される。例えば、G1m,n、G2m,n、RBm,n
(=Rm,n、Bm,n)の4つは奇数フィールドで同
時に読み出される。
【0026】各固体撮像素子19B、19R、19G1
及び19G2からの撮像信号の読み出し処理は、図3に
示す信号処理回路によって行われる。同図において、B
用とR用の各固体撮像素子19B、19Rから取り出さ
れ、図示しないA/D変換器を通して得られたB画素デ
ータDB及びR画素データDRは、フィールドメモリ2
5、26とフレーム合成回路27、28によりフレーム
合成されて、対応する垂直高域フィルタ29、30へ入
力される。垂直高域フィルタ29、30より取り出され
た垂直高域成分は、それぞれ加算器31、32に供給さ
れて、次式により加算演算されて垂直高域周波数信号V
H1、VH2が生成される。
【0027】
【数1】 一方、各入力ディジタル信号(画素データ)DB、D
R、DG1及びDG2はマトリクス回路33に供給され
て、以下の(4)式〜(7)式のマトリクス演算により
輝度信号Y1、Y2、y1及びy2を生成させる。
【0028】 Y1m,n=0.701G1m,n+{0.212(Rm,n+Rm+1,n)/2} +0.087(Bm,n+Bm+1,n)/2 (4) Y2m,n=0.701G2m,n+0.212Rm,n+0.087Bm,n (5) y1m,n=0.701g1m,n+{0.212(rm,n+rm+1,n)/2} +0.087(bm,n+bm+1,n)/2 (6) y2m,n=0.701g2m,n+0.212rm,n+0.087bm,n (7) また、マトリクス回路33は下記の(8)式〜(11)
式により色差信号(R−Y)、(B−Y)、(r−y)
及び(b−y)を生成出力する。
【0029】 (R−Y)m,n=Rm,n−Ym,n (8) (B−Y)m,n=Bm,n−Ym,n (9) (r−y)m,n=rm,n−ym,n (10) (b−y)m,n=bm,n−ym,n (11) マトリクス回路33より出力された輝度信号Y1及びy
1は加算器34に供給されて、加算器31よりの信号と
加算されることにより(12)式で表される広帯域の高
域付加信号Y1*とされる。
【0030】 Y1*m,n=Y1m,n+VH1m,n (12) また、マトリクス回路33より出力された輝度信号Y2
及びy2は加算器35に供給されて、加算器32よりの
信号と加算されることにより(13)式で表される広帯
域の高域付加信号Y2*とされる。
【0031】 Y2*m,n=Y2m,n+VH2m,n (13) 切換スイッチ36はフィールドパルスに基づいて、奇数
フィールドは高域付加信号Y1*を選択し、偶数フィー
ルドはマトリクス回路33の出力信号y1をそのまま選
択する。同様に、切換スイッチ37はフィールドパルス
に基づいて、奇数フィールドは高域付加信号Y2*を選
択し、偶数フィールドはマトリクス回路33の出力信号
y2をそのまま選択する。
【0032】倍速変換回路38はこれら切換スイッチ3
6及び37の出力信号とマトリクス回路33の出力色差
信号とに基づいて輝度信号Y、色差信号R−Y及びB−
Yをそれぞれ生成して出力する。この倍速変換回路38
自体は公知の回路で、例えば図4に示す如き構成とされ
ている。図3の切換スイッチ36及び37からの輝度信
号Y1*とy1、Y2*とy2は図4のラインメモリ4
1、43に入力され、また、図3のマトリクス回路33
からの色差信号(B−Y)と(b−y)、(R−Y)と
(r−y)はそれぞれ図4のラインメモリ46、50に
入力され、それぞれ1ライン分の画素データが格納され
る。
【0033】これらの入力信号の水平走査周波数は、H
DTVスタジオ規格信号の水平走査周波数fHの1/2
倍の周波数の16.875kHzである。NTSC方式
の固体撮像素子の信号読み出し走査周波数は15.75
kHzであるが、この値はfH/2と概略同じであるの
で、格別な対策を講ずることなく使用できる。
【0034】ラインメモリ41、43、46及び50は
それぞれ1ライン分の入力画素データを格納した時点
で、次段のラインメモリ42、44、47及び48、5
1及び52にそれぞれ高速で出力して格納させる。出力
制御部54の出力制御信号に基づいてラインメモリ4
2、44、47及び48、51及び52に格納された信
号は、HDTVスタジオ規格信号の水平走査周波数fH
で読み出される。
【0035】ラインメモリ42及び44から読み出され
た画素データは切換スイッチ45に入力され、ラインメ
モリ47及び48から読み出された画素データは切換ス
イッチ49に入力され、ラインメモリ51及び52から
読み出された画素データは切換スイッチ53に入力され
る。切換スイッチ45、49及び53は、それぞれ出力
制御部54からの制御信号により、入力画素データを1
ライン毎に交互に選択出力して走査変換を行う。このよ
うにして切換スイッチ45、49及び53から得られた
信号は、HDTVスタジオ規格の水平走査周波数33.
75kHzの信号となる。
【0036】上記の構成の倍速変換回路38から上記の
ようにして取り出されたHDTVスタジオ規格の水平走
査周波数33.75kHzの信号のうち、色差信号(R
−Y)及び(B−Y)はそれぞれ図5に示す乗算回路6
1、62に別々に入力されて所定の係数「0.63
5」、「0.539」を乗じられて色差信号PR、PBと
された後、加算器64、65で同期信号発生回路63よ
りのHDTVスタジオ規格で定められた同期信号が付加
されて出力端子67、68へ出力される。
【0037】また、これと同時に、倍速変換回路38よ
り出力されたHDTVスタジオ規格の水平走査周波数3
3.75kHzの輝度信号Yは、加算器66で同期信号
発生回路63よりのHDTVスタジオ規格で定められた
同期信号が付加されて出力端子69へ出力される。この
ようにして得られる輝度信号Yは、例えば水平方向15
36画素、垂直方向988画素の、NTSC方式の約4
倍の画素数に相当する高解像度な信号である。しかも、
上記Y、PR及びPBの各信号は、アスペクト比がNTS
C方式と同じ4:3であるため、HDTV信号とは異な
り、円形の画像を撮像する硬性内視鏡用テレビカメラと
して無駄になる画素を大幅に少なくでき、最適な高解像
度テレビカメラが実現される。
【0038】以上説明した第1の実施の形態によれば、
通常のNTSC方式の3板テレビカメラに比し、撮像素
子を1枚追加するだけでよいので、現行の硬性内視鏡用
3板テレビカメラとほぼ同等のサイズと重量で実現でき
る。更に、このようにして得られた画像信号に対し、H
DTVスタジオ規格に定められる同期信号を付加して出
力するので、手術の際に必要な記録がHDTV信号記録
装置を変更無しに使用することが可能である。HDTV
信号記録装置にはW−VHS方式VTRやUNIHI方
式VTRがあり、特にW−VHS方式VTRは民生用に
開発された装置であるので、安価なシステム構成が可能
になる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。この第2の実施の形態の撮像素子及び画像信
号処理装置は、NTSC方式に対応した撮像素子で、か
つ、1フィールド間に全画素が読み出せる、いわゆる全
画素タイプの撮像素子を複数使用して、NTSC方式の
約2倍の垂直解像度を得るものである。
【0040】この第2の実施の形態の撮像装置は図6に
示す色分解光学系を有し、その色分解光学系を構成する
複数の固体撮像素子の画素が図7に示す配置関係とされ
ている。また、第2の実施の形態の画像信号処理装置
は、第2の実施の形態の撮像装置と図8に示す信号処理
回路によって構成される。
【0041】まず、全画素読み出し方式の固体撮像素子
(CCD)について説明する。全画素読み出し方式のC
CDは、EDTV−II方式のようなノンインターレース
方式や静止画像取り込み装置用に開発された撮像装置
で、図9に示す構成とされている。2次元マトリクス状
に配列された画素に相当する複数のフォトセンサ80の
うち、垂直方向に配列された複数のフォトセンサ80毎
に、対応する垂直転送CCD82に接続されている。垂
直転送CCD82の出力側は、水平転送CCD83及び
84に接続されている。水平転送CCD83及び84の
出力側は、増幅器85、86を介して出力端子に接続さ
れている。垂直転送用クロックとしてφV1、φV2、
φV3が垂直転送CCD8に入力され、水平転送用クロ
ックとしてφH1、φH2が水平転送CCD83及び8
4に入力されている。
【0042】この全画素読み出し方式CCDが通常の2
画素混合読み出し方式CCDと相違する点は主に2つあ
る。第1の相違点は、垂直方向に隣接する2つのフォト
センサ80からの電荷信号が垂直転送CCD82で混合
されない点である。第2の相違点は、垂直転送CCD8
2により垂直転送された電荷信号は、偶数ラインの画素
を読み出すための水平転送CCD83と、奇数ラインの
画素を読み出すための水平転送CCD84のそれぞれに
よって転送出力されるので、水平転送CCDが2つ並列
に必要である点である。
【0043】通常の2画素混合読み出しCCDに対して
水平転送CCDが1本追加となるので、若干のコスト高
となるが、1本当りの水平転送CCDの転送速度は通常
の2画素混合読み出しCCDの転送速度と同じでよいの
で、技術的な難易度は高くない。そこで、例えば水平方
向724画素、垂直方向494画素の有効画素を持ち、
アスペクト比4:3の全画素読み出し方式CCDを使用
して、NTSC方式の約2倍の垂直解像度を得る撮像装
置を実現する。
【0044】この第2の実施の形態で使用される撮像装
置の色分解光学系は、図6に示すように、入射光から青
色(B)光成分を取り出すためのBプリズム10と、B
プリズム10からダイクロイック膜10aを透過した光
から赤色(R)光成分を取り出すためのRプリズム12
と、Rプリズム12の透過光から緑色(G)光成分を取
り出すためのGプリズム20と、Bプリズム10からダ
イクロイック膜10a及びBプリズムの入射面でそれぞ
れ反射されて取り出された青色光がBトリミングフィル
タ13を通して入射される青色用固体撮像素子21B
と、Rプリズム12のダイクロイック膜12a及びRプ
リズム12の入射面でそれぞれ反射されて取り出された
赤色光がRトリミングフィルタ15を通して入射される
赤色用固体撮像素子21Rと、Gプリズム20及びGト
リミングフィルタ18をそれぞれ透過した緑色光が入射
される緑色用固体撮像素子21Gとにより構成されてい
る。
【0045】固体撮像素子21B、21R及び21G
は、それぞれCCDにより構成されており、NTSC方
式のアスペクト比4:3に相当する、例えば水平方向7
24画素、垂直方向494画素から構成されている。こ
れらの固体撮像素子21B、21R及び21Gの画素配
列は、図7に示す画素配列に設定されている。図7は図
6に示した色分解光学系の光入射側から見た各センサの
水平垂直方向の位置関係が示されている。図7におい
て、「R、B」は固体撮像素子21B及び21Rそれぞ
れの画面上の画素配置位置、「G」は固体撮像素子21
Gの画面上の画素配置位置を示し、「n,m」は撮像素
子における画素位置座標が(n,m)であることを示
す。また、この撮像装置により得られた画像を表示する
画面上の水平画素位置の順番を「k」等、垂直方向のラ
イン順は「j」等で示す。
【0046】まず、垂直方向から説明すると、図7に示
すように固体撮像素子21B及び21Rは固体撮像素子
21Gに対し垂直方向に1/2画素ピッチずらして配置
されている。これにより、固体撮像素子21Gの各ライ
ンの間に固体撮像素子21B及び21Rの各ラインが位
置することになり、全体としてライン数がNTSC方式
の約2倍となり、NTSC方式の垂直解像度の約2倍の
垂直解像度を得ることができる。
【0047】次に、水平方向について説明すると、図7
に示すように、固体撮像素子21B及び21Rは固体撮
像素子21Gに対し水平方向に1/2画素ピッチずらし
て配置されている。これにより、固体撮像素子21Gの
各画素の間に固体撮像素子21B及び21Rの各画素が
位置することになり、全体として水平方向の画素数が約
2倍となり、水平解像度を向上することができる。
【0048】画像の垂直解像度を決定する輝度信号Y
は、第1の実施の形態で説明したように、G信号により
主として決定されるが、R信号及びB信号にも依存する
ため、R用固体撮像素子21R及びB用固体撮像素子2
1Bを有効利用して輝度信号Yを生成することにより、
垂直解像度の向上を図ることができる。
【0049】各固体撮像素子21R、21B及び21G
からの撮像信号の読み出し処理は、図8に示す信号処理
回路によって行われる。同図において、各固体撮像素子
21B、21R及び21Gから取り出されたB画素デー
タDB、R画素データDR及びG画素データDGは、読
み出し処理部71に供給され、ここでA/D変換、倍速
変換が行われた後、マトリクス回路75に供給されて輝
度信号Yと色差信号R−YL、B−YLを生成させる。
【0050】ここで、マトリクス回路75による低域輝
度信号Y Lの生成について説明する。マトリクス回路7
5は図7に示した画面上における(2k−1,j)の位
置、すなわち同図中のGの位置におけるR信号とB信号
の低域成分RL2k-1,j、BL2k-1,jを(14)式、(1
5)式に示すように周辺の4画素の平均値として生成
し、更に、この低域成分RL2k-1,j、BL2k-1,jと帯域
が近くなるように、G信号の低域成分GL2k-1,jを(1
6)式に従って生成する。
【0051】
【数2】 そして、マトリクス回路75はこのようにして算出した
低域成分GL、RL及びBLを用いて(1)式に示した
HDTVスタジオ規格の輝度信号と同様の次式により、
低域輝度信号YL2k-1,jを生成する。
【0052】 YL2k-1,j=0.212RL2k-1,j+0.701GL2k-1,j+0.087BL2k-1,j (17) このようにして生成された低域輝度信号YL2k-1,jの画
面上における位置は、図7における(2k−1,j)の
Gの位置となる。他のGの位置にも同様にして生成され
た低域輝度信号YLが位置する。図7に示すように、画
面上のGの位置は、水平方向では奇数番目にのみ位置す
るから、低域輝度信号YLは水平方向では奇数番目にの
み位置する。
【0053】そこで、水平方向の偶数番目の画面上の画
素位置には、水平方向の両隣の2つの画素の低域輝度信
号YLの平均値を低域輝度信号YL*として算出して補
間する。従って、画面上の(2k,j)の位置の低域輝
度信号YL* 2k,jは次の(18)式により算出される。
【0054】 YL* 2k,j=(YL2k-1,j+YL2k+1,j)/2 (18) このようにして生成された低域輝度信号YL及びYL*
(以下、特に断らない限り、YLで低域輝度信号を総称
する)により、画面水平方向には奇数フィールド(第1
フィールド)の全画素位置の低域輝度信号YLが生成さ
れたことになる。
【0055】次に、高域輝度信号YHの生成方法につい
て説明する。この高域輝度信号YHは、画面水平方向に
関する水平高域輝度信号YHHと画面垂直方向に関する
垂直高域輝度信号YVHからなる。マトリクス回路75
は水平高域輝度信号YHHを生成する。すなわち、マト
リクス回路75は画面水平方向の奇数番目の画素位置
(図7のGの位置)の水平高域輝度信号YHHを、その
画素位置のG信号とその両隣のG信号を用いて生成す
る。例えば、jラインの2k−1番目の画素位置の水平
高域輝度信号YHHは、(19)式に従って生成され
る。
【0056】
【数3】 また、マトリクス回路75は画面水平方向の偶数番目の
画素位置の水平高域輝度信号YHHについては、その画
素位置のR信号の水平高域成分RHHとB信号の水平高
域成分BHHの和の平均値として生成する。従って、例
えば、jラインの2k番目の画素位置の水平高域輝度信
号YHHは、(20)式に従って生成される。
【0057】
【数4】 これにより、奇数フィールドの全画素位置について水平
高域輝度信号YHHが生成される。
【0058】次に、垂直高域輝度信号YVHの生成方法
について説明する。前述したように、奇数フィールドに
関しては、すべての画素位置に低域輝度信号YLと水平
方向高域輝度信号YHHが生成されている。しかし、偶
数フィールドの全画素位置にはYL、YHHのいずれも
存在していない。従って、偶数フィールドの信号に奇数
フィールドの位置にある信号から補間を行って輝度信号
Yを生成しても、垂直解像度は向上しない。
【0059】そこで、この実施の形態では、垂直解像度
の向上のために、偶数フィールドの各画素位置に輝度信
号Yの垂直高域成分を生成する。すなわち、図8の読み
出し処理部71より取り出されたB信号の画素データD
Bは、垂直高域フィルタ72に供給されて(21)式に
よりB信号の垂直高域成分BVHが生成されると共に、
読み出し処理部71より取り出されたR信号の画素デー
タDRは、垂直高域フィルタ73に供給されて(22)
式によりR信号の垂直高域成分RVHが生成される。
【0060】
【数5】 垂直高域フィルタ72及び73より取り出された垂直高
域成分BVH及びRVHはそれぞれ加算器74に供給さ
れて加算され、次の(23)式により表される垂直高域
輝度信号YVHが生成される。
【0061】
【数6】 以上のようにして得られた低域輝度信号YL、水平高域
輝度信号YHH及び垂直高域輝度信号YVHから、垂直
解像度が高い輝度信号Yを生成する。奇数フィールドに
ついては、マトリクス回路75により同じ画素位置の低
域輝度信号YLと水平高域輝度信号YHHとを加算して
得られた輝度信号Yを出力する。従って、jラインの2
k−1番目と2k番目の各輝度信号は(24)式で表さ
れる。
【0062】
【数7】 一方、偶数フィールドについては、マトリクス回路75
により生成された奇数フィールドの輝度信号Yに、図8
の加算器76において加算器74からの垂直高域輝度信
号YVHを加算して輝度信号Yを生成する。従って、j
+563ラインの2k−1番目と2k番目の各輝度信号
は(25)式で表される。
【0063】
【数8】 図8の切換スイッチ77はフィールドパルスに基づいて
奇数フィールドはマトリクス回路75より出力された
(24)式で表される輝度信号Yをそのまま選択し、偶
数フィールドでは加算器76で加算して得られた(2
5)式で表される輝度信号Yを選択する。これにより、
輝度信号Yの垂直解像度の向上が図られる。
【0064】また、マトリクス回路75は、図示しない
減算器を使用して、色差信号(R−YL)、(B−Y
L)を生成する。出力処理部78は、マトリクス回路7
5から出力された上記の色差信号(R−YL)及び(B
−YL)と、切換スイッチ77からの輝度信号Yとをそ
れぞれ入力信号として受け、これら入力信号別にD/A
変換してアナログ信号である色差信号(R−YL)及び
(B−YL)と輝度信号Yを出力する。
【0065】これらアナログ信号である色差信号(R−
YL)及び(B−YL)は、第1の実施の形態の図5に
従って所定の係数「0.635」、「0.539」を乗
じられた後、HDTVスタジオ規格の同期信号が付加さ
れて色差信号PR、PBとされ、輝度信号Yは、同様に前
記図5の構成によりHDTVスタジオ規格の同期信号が
付加されて輝度信号Yとされる。
【0066】この第2の実施の形態で得られた輝度信号
Yは、例えば水平画素数1448画素、垂直画素数98
8画素のNTSC方式の約4倍の画素数に相当する高解
像度画像信号である。
【0067】以上より、この第2の実施の形態によれ
ば、硬性内視鏡テレビカメラとして、HDTV方式に比
し画像領域の無駄の少ない4:3のアスペクト比でNT
SC方式の約2倍の垂直解像度の画像信号が現行のNT
SC方式RGB3板テレビカメラとほぼ同じサイズと重
量で実現される。また、HDTV方式に対応した記録装
置等の機材を変更無しに使用可能である。
【0068】ところで、HDTVスタジオ規格では、フ
レーム当りの走査線数が1125本存在し、垂直ブラン
キングが90本と定められている。一方、以上の実施の
形態では4:3のアスペクト比でNTSC方式の2倍の
垂直解像度を得る画像信号に、上記HDTVスタジオ規
格の同期信号を付加して出力するようにしているため、
上記の画像信号のフレーム当りの垂直画素数を988画
素としたときには、フレーム当り47本(=1125−
988−90)の有効画像走査線でも垂直ブランキング
でもない無信号期間が存在する。
【0069】図10はこの無信号期間の一例を示す図
で、上記の各実施の形態の画像信号を表示すると、垂直
ブランキング期間90と有効画像領域91の他に第41
ラインから第63ラインまでと第603ラインから第6
26ラインまでの間に無信号期間92が存在する。
【0070】ここで、現在商品化されているキャラクタ
ジェネレータIC(集積回路)には、キャラクタを垂直
方向に18ビット程度で構成するものがあるので、フレ
ーム当り36ラインあればキャラクタを表示できる。一
方、上記したように、無信号期間92は約47本存在す
るので、図10に示すように、例えば第43ラインから
第60ラインまでと第605ラインから第622ライン
までの領域93を利用することにより、1行のキャラク
タを表示することができる。
【0071】なお、図10では画面上部にキャラクタを
表示するように説明したが、画面下部にキャラクタを表
示するように設定してもよい。ただし、VTRに記録再
生する場合、画面下部に記録再生ヘッドの切換ポイント
があるので、切換ポイントの近くの走査線を避けた方が
望ましい。また、いわゆるW−VHS方式のVTRでは
第603ラインにタイムコードが記録されているので、
第603ラインはキャラクタ表示領域として使用しない
方がよい。
【0072】なお、従来のNTSC方式の撮像装置の垂
直方向の画素数は最低でも485画素であるので、この
実施の形態では4:3のアスペクト比でNTSC方式の
2倍の垂直解像度を得る画像信号のフレーム当りの垂直
画素数は最低でも970画素必要となる。この場合は前
記無信号期間は最大となり、フレーム当り65本(=1
125−970−90)の無信号期間(HDTVスタジ
オ規格の走査線番号の第41ラインから第72ライン間
と、第603ラインから第635ライン間までのそれぞ
れの走査期間)が生じる。この場合の無信号期間を、キ
ャラクタ表示領域として使用できることは勿論である。
【0073】次に、このキャラクタ表示を可能とした本
発明の画像信号処理装置の第3の実施の形態について説
明する。図11は本発明になる画像信号処理装置の第3
の実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態の色
分解光学系は、例えば図6に示した3枚の固体撮像素子
21G、21R及び21Bを用いた構成である。
【0074】図11において、74.25MHzの基準
クロックCK0に同期して読出し制御部150により生
成された読出し用クロックに基づいて固体撮像素子21
Gから読み出された奇数ラインG信号G1及び偶数ライ
ンG信号G2、固体撮像素子21Rから読み出された奇
数ラインR信号R1及び偶数ラインR信号R2、固体撮
像素子21Bから読み出された奇数ラインB信号B1及
び偶数ラインB信号B2は、それぞれ読出し処理部10
0G、100R及び100Bに入力され、ここでA/D
変換及び倍速変換処理が行われてG信号、R信号及びB
信号に変換されて演算部200に入力される。
【0075】読出し処理部100G、100R及び10
0Bはそれぞれ同一構成で、図12に100で示す構成
とされている。この読出し処理部100の動作について
説明するに、奇数ライン信号と偶数ライン信号はそれぞ
れプリアンプ(PA)102、104で前置増幅された
後、基準クロックCK0に同期して図11に示した信号
処理クロック発生部170により生成された18.56
25MHzの第2のクロックCK2に基づいてA/D変
換器106、108でアナログ−ディジタル変換され、
更に2倍速変換回路110、112に供給され、ここで
図11のラインメモリ入出力制御部160により生成さ
れた書き込みパルスCKWに基づいて内部のラインメモ
リに各ライン毎に書き込まれた後読み出しパルスCKR
に基づいて読み出され倍速変換処理される。
【0076】倍速変換処理された奇数ライン信号と偶数
ライン信号は、切換スイッチ114に入力され、ここ
で、74.25MHzの基準クロックCK0に同期して
図11の同期信号発生部180により生成された、HD
TVスタジオ規格信号の水平走査周波数fHの1/2倍
の周波数の16.875kHzのライン切換パルスに基
づいて交互に選択されて時系列的に合成され、HDTV
スタジオ規格信号の水平走査周波数fHの原色信号とし
てライン順に出力される。従って、図11の読出し処理
部100GからはG信号が、読出し処理部100Rから
はR信号が、読出し処理部100BからはB信号がそれ
ぞれ取り出されて図11の演算部200に入力され、こ
こでNTSC方式の約2倍の垂直解像度を持つ輝度信号
Yと色差信号PB及びPRに変換される。
【0077】この演算部200は、例えば図13のブロ
ック図に示す如き構成とされている。図13と共に演算
部200の動作について説明するに、前記G信号、R信
号、B信号は、対応する演算回路202、206、21
2に供給されて前記(16)式、(14)式、(15)
式に従う演算が行われた後、演算回路218に共通に入
力され、ここで前記(17)式に従って低域輝度信号Y
Lとして算出される。この低域輝度信号YLは更に演算
回路222に入力されて前記(18)式に基づく演算を
行われて低域輝度信号YL*として生成される。
【0078】また、前記G信号、R信号、B信号は、対
応する演算回路204、208、214に供給され、そ
れぞれ水平高域成分GHH、RHH、BHHに算出され
る。演算回路208及び214から取り出された水平高
域成分RHH及びBHHは、加算器226で加算された
後、乗算回路228に供給されて係数1/2と乗算され
ることにより、前記(20)式で表される画面水平方向
の偶数番目の画素位置の水平高域輝度信号YHHとされ
る。この乗算回路226から出力された水平高域輝度信
号YHHと、演算回路204から取り出された水平高域
成分GHH、すなわち、画面水平方向の奇数番目の画素
位置の水平高域輝度信号YHHとは、それぞれ合成回路
220で合成された後、加算器234へ出力される。
【0079】また、前記R信号、B信号は、対応する演
算回路210、216に供給され、それぞれ前記(2
2)式、(21)式による演算によりR信号の垂直高域
成分RVH、B信号の垂直高域成分BVHに変換された
後、演算回路224にそれぞれ入力されて前記(23)
式による演算が行われて、垂直高域輝度信号YVHとし
て生成される。この垂直高域輝度信号YVHは、スイッ
チ回路232により偶数フィールドのみ選択出力されて
加算器234へ供給される。
【0080】加算器234は、合成回路220よりの画
面水平方向の偶数番目の画素位置の水平高域輝度信号Y
HHと、合成回路230により演算回路218及び22
2の両出力低域輝度信号を合成して得られた低域輝度信
号YLと、スイッチ回路232を通過した垂直高域輝度
信号YVHとをそれぞれ加算合成して、奇数フィールド
のときは前記(24)式で、また偶数フィールドのとき
は前記(25)式で表される輝度信号Yを生成し、出力
する。
【0081】一方、演算回路206、212より取り出
されたR信号の低域成分RL、B信号の低域成分BL
は、減算器236、238に供給され、ここで演算回路
218により前記(17)式に従って生成された低域輝
度信号YLとそれぞれ減算されることにより、色差信号
(RL−YL)、(BL−YL)とされる。この色差信
号(RL−YL)、(BL−YL)は乗算回路240、
242によりそれぞれ係数(1/1.576)、(1/
1.826)を乗じられて出力される。
【0082】再び図11に戻って説明するに、上記の演
算部200により演算して得られたHDTVスタジオ規
格の水平走査周波数の輝度信号Yと2種類の色差信号
は、それぞれ出力処理部300に供給され、ここでD/
A変換されてそれぞれアナログ輝度信号Yとアナログ色
差信号PR及びPBとされると共に、同期信号発生部1
80により基準クロックCK0に同期して生成されたH
DTVスタジオ規格の複合同期信号C.SYNCが付加
される。
【0083】図14はこの出力処理部300の一例のブ
ロック図を示す。D/A変換器302は演算部200か
ら出力された輝度信号Yを前記74.25MHzの基準
クロックに基づいて、ディジタル・アナログ変換する。
また、D/A変換器304及び306はそれぞれ演算部
200から出力された色差信号(RL−YL)/1.5
76、(BL−YL)/1.826を、図11に示した
信号処理クロック発生部170により生成された、周波
数37.125MHzの第1のクロックCK1に基づい
てディジタル・アナログ変換する。
【0084】加算器308、310及び312は、それ
ぞれD/A変換器302、304及び306から出力さ
れたアナログ輝度信号Y、アナログ色差信号(RL−Y
L)/1.576、(BL−YL)/1.826にそれ
ぞれ同期信号発生部180から出力されたHDTVスタ
ジオ規格の複合同期信号C.SYNCを所定期間に加算
して輝度信号Y、色差信号PR及びPBとして出力す
る。
【0085】図11に戻って説明するに、出力処理部3
00より出力された輝度信号Y、色差信号PR及びPB
のうち、輝度信号Yは加算器420に供給される。この
実施の形態では1チップマイクロプロセッサである中央
処理装置(CPU)400により制御されるキャラクタ
ジェネレータ(CG)410を有する点に特徴がある。
【0086】CG410には、同期信号発生部180か
ら出力されたHDTVスタジオ規格の図15(A)、
(C)にそれぞれ示す垂直同期信号VDと、図15
(B)、(D)、(F)にそれぞれ示す水平同期信号H
Dとがそれぞれ入力され、キャラクタ発生の垂直方向の
スタート位置、水平方向のスタート位置、及び表示する
データ(日時、時間、各種モードなど)がCPU400
により制御される。ここでは、VDの立ち上がりから3
7ライン後に表示スタートとされることにより、第43
ラインと第605ラインがキャラクタ表示のスタートと
なる。なお、図15(A)、(C)の中の波形上部の数
値は、HDTVスタジオ規格の走査線番号を示す。
【0087】加算器420は上記の出力処理部300か
らの図15(E)に示す出力輝度信号(HDTV信号)
にCG410からのキャラクタデータを加算し、得られ
た輝度信号を出力する。これにより、図10に示したよ
うに、無信号期間中にキャラクタデータが1行分表示さ
れることとなる。従って、この実施の形態では、有効画
像を欠落させることなく、日時、時間、各種モードなど
の情報を表示したり、記録装置に記録することができ
る。また、HDTV方式に比し画像領域の無駄の少ない
4:3のアスペクト比でNTSC方式の約2倍の垂直解
像度の画像信号が現行のNTSC方式RGB3板テレビ
カメラと同じサイズと重量で実現される。更に、HDT
V方式に対応した記録装置等の機材を変更無しに使用可
能である。
【0088】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば輝度信号Yを求める際に、垂
直高域成分RVH、BVHを奇数フィールド時に加算
し、偶数フィールド時に非加算としてもよい。
【0089】また、図3の実施の形態ではB画素データ
DB及びR画素データDRの両方をそれぞれフレーム合
成したが、少なくとも一方をフレーム合成し、そのフレ
ーム合成信号から垂直方向の第1及び第2の高域周波数
信号を抽出するようにしてもよい。また、垂直高域成分
RVH及びBVHの一方のみを加算してもよい。更に、
垂直高域輝度信号YVHは(23)式に限らず、(2
6)式により算出することも可能である。
【0090】
【数9】
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準テレビジョン方式の画像信号に比べて垂直解像度の
高い高精細度の画像信号を当該標準テレビジョン方式と
同一のアスペクト比4:3で表示することができるた
め、HDTV方式の16:9のワイドアスペクト比によ
る表示に比べて無駄な表示部分を少なくできる。これに
より、本発明によれば、現行のNTSC方式3板テレビ
カメラとほぼ同等のサイズと重量の硬性内視鏡用に適し
た高解像度テレビカメラを安価に構成することができ
る。更に、本発明では、HDTV方式の同期信号を付加
して出力するようにしたため、HDTV方式に対応し
た、記録装置等の機材を変更なしに使用できる。
【0092】また、本発明によれば、標準テレビジョン
方式の画像信号に比べて垂直解像度の高い高精細度の画
像信号を当該標準テレビジョン方式と同一のアスペクト
比4:3で表示するに際し、有効画像走査期間以外の領
域でキャラクタデータを表示させることができるため、
有効画像を欠落させることなく、日付、時間、各種モー
ド等の情報をキャラクタとして表示でき、よって、特に
画像中心部の情報だけでなく周辺部の情報も手術の安全
上重要な硬性内視鏡による手術の際に硬性内視鏡に取り
付けられて使用するテレビカメラに適用したとき、有効
画像の欠落が無いので特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる撮像装置の第1の実施の形態の構
成図である。
【図2】図1の撮像装置における固体撮像素子の画面で
の画素位置の一例を示す図である。
【図3】図1の撮像装置を有する本発明になる画像信号
処理装置の第1の実施の形態のブロック図である。
【図4】図3中の倍速変換回路の一例のブロック図であ
る。
【図5】図1の撮像装置を有する本発明になる画像信号
処理装置の出力側のブロック図である。
【図6】本発明になる撮像装置の第2の実施の形態の構
成図である。
【図7】図6の撮像装置における固体撮像素子の画面で
の画素位置の一例を示す図である。
【図8】図6の撮像装置を有する本発明になる画像信号
処理装置の第2の実施の形態のブロック図である。
【図9】図6の撮像装置における固体撮像素子の読出し
方式を説明する図である。
【図10】本発明の画像信号処理装置の第3の実施の形
態による画像表示画面の一例を説明する図である。
【図11】本発明になる画像信号処理装置の第3の実施
の形態のブロック図である。
【図12】図11中の読出し処理部の一例のブロック図
である。
【図13】図11中の演算部の一例のブロック図であ
る。
【図14】図11中の出力処理部の一例のブロック図で
ある。
【図15】図11の要部の動作説明用信号波形図であ
る。
【図16】硬性内視鏡におけるNTSC方式の映像及び
HDTV方式の映像と有効画素領域との関係を示す図で
ある。
【図17】従来の画像信号処理装置における画像表示画
面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 Bプリズム 12 Rプリズム 13 Bトリミングフィルタ 14、20 Gプリズム 15 Rトリミングフィルタ 16 ハーフミラー 17、18 Gトリミングフィルタ 19B、21B 青色用固体撮像素子 19R、21R 赤色用固体撮像素子 19G1、19G2、21G 緑色用固体撮像素子 25、26 フィールドメモリ 27、28 フレーム合成回路 29、30、72、73 垂直高域フィルタ 31、32、34、35、74、76、420 加算器 33、75 マトリクス回路 36、37、77 切換スイッチ 38 倍速変換回路 71 読出し処理部 78 出力処理部 92 無信号期間 93 キャラクタ表示領域 100G、100R、100G 読出し処理部 150 読出し制御部 160 ラインメモリ入出力制御部 170 信号処理クロック発生部 180 同期信号発生部 200 演算部 300 出力処理部 400 中央処理装置(CPU) 410 キャラクタジェネレータ(CG)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 政二 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 木下 浩介 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの入射光を少なくとも3原色
    光に分離する色分離光学系と、 前記色分離光学系からの各原色光を受光して原色信号を
    得る、それぞれ標準テレビジョン方式のアスペクト比に
    相当する複数の画素からなり、かつ、互いの垂直方向の
    画素位置が特定の位置関係となるように配置された複数
    の固体撮像素子と、 前記複数の固体撮像素子の出力原色信号から前記標準テ
    レビジョン方式の約2倍の垂直解像度をもち、かつ、H
    DTVスタジオ規格の水平走査周波数の画像信号を生成
    する信号処理手段と、 前記信号処理手段の出力画像信号に前記HDTVスタジ
    オ規格の同期信号を付加して出力する付加手段とを有す
    ることを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 被写体からの入射光を青色光、赤色光、
    第1及び第2の緑色光に分離する色分離光学系と、 前記色分離光学系からの前記青色光、赤色光、第1及び
    第2の緑色光をそれぞれ別々に受光して原色信号を得
    る、それぞれ水平方向と垂直方向の画素数が標準テレビ
    ジョン方式のアスペクト比に相当する複数の画素からな
    る第1乃至第4の固体撮像素子とを有し、前記青色光を
    受光する前記第1の固体撮像素子及び前記赤色光を受光
    する前記第2の固体撮像素子の少なくとも一方は、前記
    第1及び第2の緑色光を受光する前記第3及び第4の固
    体撮像素子のうち該第3の固体撮像素子に対し相対的に
    少なくとも垂直方向に1/2画素ピッチずらして配置す
    ると共に、前記第3及び第4の固体撮像素子は相対的に
    少なくとも垂直方向に1画素ピッチずらした配置とした
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の撮像装置の第1の固体撮
    像素子の出力撮像信号と第2の固体撮像素子の出力撮像
    信号のうち少なくとも一方をフレーム合成する合成手段
    と、 前記フレーム合成手段の出力フレーム合成信号から垂直
    方向の第1及び第2の高域周波数信号を抽出する抽出手
    段と、 前記撮像装置の第1乃至第4の固体撮像素子の各出力撮
    像信号を入力信号として受け、2種類の色差信号を生成
    すると共に、第1の輝度信号と第2の輝度信号を生成す
    るマトリクス回路と、 前記第1の高域周波数信号と前記第2の高域周波数信号
    と前記マトリクス回路から出力された前記第1及び第2
    の輝度信号とに基づいて、第1及び第2の高域付加信号
    を生成する高域付加信号生成手段と、 奇数フィールド及び偶数フィールドのうち一方のフィー
    ルドは前記マトリクス回路の出力第1及び第2の輝度信
    号を選択し、他方のフィールドは前記第1及び第2の高
    域付加信号を選択する選択回路と、 前記マトリクス回路から出力された前記2種類の色差信
    号と前記選択回路の出力信号とを倍速変換してHDTV
    スタジオ規格の水平走査周波数の2種類の色差信号と輝
    度信号とをそれぞれ出力する倍速変換回路と、 前記倍速変換回路の出力輝度信号に前記HDTVスタジ
    オ規格の同期信号を付加する付加手段とを有することを
    特徴とする画像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 被写体からの入射光を青色光、赤色光、
    緑色光に分離する色分離光学系と、 前記色分離光学系からの前記青色光、赤色光、緑色光を
    それぞれ別々に受光して原色信号を得る、それぞれ水平
    方向と垂直方向の画素数が標準テレビジョン方式のアス
    ペクト比に相当する複数の画素からなる、全画素読出し
    方式の第1乃至第3の固体撮像素子とを有し、前記青色
    光を受光する前記第1の固体撮像素子及び前記赤色光を
    受光する前記第2の固体撮像素子は、前記緑色光を受光
    する前記第3の固体撮像素子に対し相対的に少なくとも
    垂直方向に1/2画素ピッチずらした配置としたことを
    特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の撮像装置の前記第1乃至
    第3の固体撮像素子の各出力撮像信号を入力信号として
    受け、倍速変換を行う読出し処理部と、 前記読出し処理部の出力信号に基づいて2種類の色差信
    号を生成すると共に輝度信号を生成するマトリクス回路
    と、 前記読出し処理部から出力された前記第1及び第2の固
    体撮像素子の出力信号からそれらの垂直方向の高域成分
    を生成した後それらを加算して垂直方向の高域輝度信号
    を生成する垂直高域輝度信号生成手段と、 前記垂直方向の高域輝度信号と前記マトリクス回路の出
    力輝度信号とをそれぞれ合成して高域付加輝度信号を出
    力する加算器と、 奇数フィールド及び偶数フィールドのうち一方のフィー
    ルドは前記マトリクス回路の出力輝度信号を選択し、他
    方のフィールドは前記加算器の出力信号を選択する選択
    回路と、 前記選択回路の出力輝度信号に前記HDTVスタジオ規
    格の同期信号を付加する付加手段とを有することを特徴
    とする画像信号処理装置。
  6. 【請求項6】 被写体からの入射光を少なくとも3原色
    光に分離する色分離光学系と、 前記色分離光学系からの各原色光を受光して原色信号を
    得る、それぞれ標準テレビジョン方式のアスペクト比に
    相当する複数の画素からなり、かつ、互いの垂直方向の
    画素位置が特定の位置関係となるように配置された複数
    の固体撮像素子と、 前記複数の固体撮像素子の出力原色信号から前記標準テ
    レビジョン方式の約2倍の垂直解像度をもち、かつ、H
    DTVスタジオ規格の水平走査周波数の画像信号を生成
    する信号処理手段と、 前記信号処理手段の出力画像信号に前記HDTVスタジ
    オ規格の同期信号を付加して出力する第1の付加手段
    と、 前記第1の付加手段により前記同期信号が付加された画
    像信号の有効画像走査期間と垂直ブランキング期間以外
    の走査期間にキャラクタを付加する第2の付加手段とを
    有することを特徴とする画像信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の付加手段は、前記HDTVス
    タジオ規格の走査線番号の第41ラインから第72ライ
    ン間と、第603ラインから第635ライン間までのそ
    れぞれの走査期間内の前記画像信号に前記キャラクタを
    付加することを特徴とする請求項6記載の画像信号処理
    装置。
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