JPH0916468A - メモリアクセス方式 - Google Patents

メモリアクセス方式

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JPH0916468A
JPH0916468A JP7187843A JP18784395A JPH0916468A JP H0916468 A JPH0916468 A JP H0916468A JP 7187843 A JP7187843 A JP 7187843A JP 18784395 A JP18784395 A JP 18784395A JP H0916468 A JPH0916468 A JP H0916468A
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address
memory access
memory
logic
control circuit
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JP7187843A
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Toru Kimura
木村  亨
Yoshiharu Aimoto
代志治 相本
Giichi Yabe
義一 矢部
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NEC Corp
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NEC Corp
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    • G06F13/16—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
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    • G06F13/161—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with latency improvement
    • G—PHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DRAMに高速にアクセスできる場合にはこ
れに合わせて処理を行い、低速なアクセスになる場合に
は個別的に処理を待ち合わせることができるメモリアク
セス方式を提供する。 【構成】 論理・制御回路10と、メモリ20と、該論
理・制御回路10及びメモリ20を接続するアドレスバ
ス30と、該アドレスバス30を構成するアドレス線上
に設けられたアドレス変化検知回路40とを備え、前記
アドレス変化検知回路40は、アドレス線を介して前記
論理・制御回路10から前記メモリ20へ送られるメモ
リアクセス信号のうち、前記メモリ20におけるワード
線の切り替えを伴うメモリアクセスを要求するメモリア
クセス信号を検知して検知信号を出力し、前記論理・制
御回路10は、前記アドレス変化検知回路40から検知
信号を入力して当該メモリアクセスが終了するまで動作
を一時停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータに用いら
れる半導体メモリへのメモリアクセス方式に関し、特に
半導体メモリとしてDRAM(Dynamic Ran
dom Access Memory)を用いた場合の
メモリアクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、安価であることからコンピ
ュータの主記憶装置として最も多く用いられる。しか
し、コンピュータにおけるプロセッサやコントローラの
クロックサイクルが高速化されてきているのに対し、D
RAMにおいては、記憶容量を増大する方向には性能が
向上しているものの、高速化の方向にはあまり向上して
おらず、ランダムアクセス時の速度は依然として遅いま
まである。
【0003】プロセッサ等はDRAM内の所望のアドレ
スを指定してアクセスを行うが、特定の範囲内における
指定アドレスの変化についてはページモード等の手段を
用いて高速にランダムアクセスすることが可能である。
したがって、アクセスパターンが決まっている場合には
データを格納するアドレスを工夫することにより、高速
なアクセス速度を実現することができる。しかし、どの
ようなパターンでアドレスの指定がされるかわからない
状況では、ページモード等の手段を用いることができる
とは限らないため、最も遅いサイクルでDRAMにアク
セスする場合を想定し、当該サイクルに合わせてシステ
ム全体を設計する必要があった。
【0004】さらに詳細に説明すると、DRAMにおい
て、メモリセルに保存されたデータはワード線選択時に
当該ワード線に接続されているメモリセル数だけ一度に
読み出され、読み出されたデータはセンスアンプ回路部
に蓄えられる。したがって、最初のデータの読み出しの
後、選択ワード線を変更しないで他のデータを読み出す
場合には、センスアンプ回路部に蓄えられたデータを読
み出せばよいため、高速な読み出しが可能である。
【0005】一方、DRAMの読み出し動作は記憶情報
を保存しない破壊読み出しであり、メモリセルに保存さ
れたデータを読み出した後に同データを当該メモリセル
に再度書き込む動作が必要となる。このため、他のワー
ド線に接続されたメモリセルに保存されているデータを
読み出す場合、一度読み出されたデータを当該メモリセ
ルに再度書き込みし、その後で選択ワード線の切り替え
を行い、目的のデータを読み出す必要がある。
【0006】したがって、新たにデータを読み出す際
に、目的のアドレスにアクセスするためにワード線の切
り替えを必要とする場合(ワードデコーダを経由する場
合)は低速でアクセスすることとなり、ワード線の切り
替えが必要でない場合(カラムデコーダなどを経由する
場合)は高速にアクセスすることが可能となる。
【0007】なお、画像データのような大容量のデータ
処理に関しては、画面転送などのように連続するアドレ
スにシリアルにアクセスする場合のみ、シンクロナス動
作等の手段により高速なアクセスが可能である。しか
し、目的のアドレスにランダムにアクセスする場合は、
低速なアクセスとならざるを得ない。したがって、アク
セスするアドレスがランダムである場合は、最も遅いア
クセスサイクルでメモリアクセスを行うことを想定して
システムを設計するか、またはシステム自体は高速なア
クセスに合わせて設計しておき、低速にアクセスせざる
を得ないアドレス変更時、すなわちワード線の切り替え
を要するアドレスへのアクセスを行う場合に、これを検
出してシステムの処理サイクルに当該低速なアクセス時
間を待ち合わせるためのウエイトサイクルを挿入するこ
とにより対応していた。低速なアクセスを行う場合にシ
ステムの処理サイクルにウエイトサイクルを挿入する技
術としては、例えば特開昭58−094183号公報に
記載された技術がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のメモリアクセス方式は、DRAMに対してランダムな
アクセスを行うシステムでは、低速なアクセスに合わせ
てシステムを設計しなければならず、高速にアクセスで
きる場合においても低速なアクセスに合わせた処理が行
われるため、処理速度の向上を図ることができず、効率
が悪いという欠点があった。
【0009】本発明は、上記従来の欠点を解消し、DR
AMに高速にアクセスできる場合にはこれに合わせて処
理を行い、低速なアクセスになる場合には個別的に処理
を待ち合わせることができるメモリアクセス方式を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、論理・制御回路と、メモリと、該論理・
制御回路及びメモリを接続するアドレスバスと、該アド
レスバスを構成するアドレス線上に設けられたアドレス
変化検知回路とを備え、前記アドレス変化検知回路は、
アドレス線を介して前記論理・制御回路から前記メモリ
へ送られるメモリアクセス信号のうち、前記メモリにお
けるワード線の切り替えを伴うメモリアクセスを要求す
るメモリアクセス信号を検知して検知信号を出力し、前
記論理・制御回路は、前記アドレス変化検知回路から検
知信号を入力して当該メモリアクセスが終了するまで動
作を一時停止する構成としている。
【0011】また、他の態様では、前記アドレスバス
が、該アドレスバスを構成するアドレス線のうちの一部
を前記メモリにおけるワード線の切り替えを伴うメモリ
アクセスを要求するメモリアクセス信号を送信する第1
のアドレス線とし、残りのアドレス線をワード線の切り
替えを行わないメモリアクセスを要求するメモリアクセ
ス信号を送信する第2のアドレス線とし、前記アドレス
変化検知回路が、前記アドレスバスを構成するアドレス
線のうちの前記第1のアドレス線上に設けられて該第1
のアドレス線を介して送信されるメモリアクセス信号を
検知して前記検知信号を出力する構成としている。
【0012】また、他の態様では、前記論理・制御回
路、メモリ、アドレスバス、及びアドレス変化検知回路
を複数備え、各アドレス変化検知回路は検知信号をすべ
ての論理・制御回路に送信する構成としている。
【0013】また、他の態様では、前記アドレスバス上
に、前記アドレス変化検知回路からの検知信号を入力
し、該検知信号入力後に発行されたメモリアクセス信号
をプールするバッファをさらに備える構成としている。
【0014】また、他の態様では、前記論理・制御回
路、メモリ、アドレスバス、アドレス変化検知回路、及
びヴバッファを複数備え、各アドレス変化検知回路は検
知信号をすべての論理・制御回路及びバッファに送信す
る構成としている。
【0015】また、他の態様では、前記論理・制御回路
が、前記メモリアクセス信号を蓄積するリザベーション
ステーションと、前記リザベーションステーションに蓄
積されたメモリアクセス信号の順番を変更して前記メモ
リにおけるワード線の切り替えを行わないメモリアクセ
スを要求するメモリアクセス信号どうしをまとめるアド
レスリオーダーバッファとを備える構成としている。
【0016】また、他の態様では、前記メモリが、前記
ワード線上にラッチ回路を設けた構成としている。
【0017】
【作 用】本発明によれば、アドレス変化検知回路が、
アドレスバスを伝送されるメモリアクセス信号のうちメ
モリにおけるワード線の変更を要する低速なアクセスを
要求するメモリアクセス信号を検知した場合に検知信号
を出力し、論理・制御回路が、アドレス変化検知回路か
ら出力された検知信号を入力して当該アクセスが終了す
るまで動作を停止することにより、システム全体はワー
ド線の切り替えを行わない高速なアクセスに合わせて設
計されていても、個別的に低速なアクセスに対応してア
クセスの終了を待ち合わせることができる。
【0018】この際、アドレスバス上に設けられたバッ
ファが、アドレス変化検知回路から検知信号が出力され
た後に発行されたメモリアクセス信号をプールすること
で、該メモリアクセス信号が失われるのを回避すること
ができる。
【0019】また、論理・制御回路を複数備える場合で
も、アドレス変化検知回路の検知信号をすべての論理・
制御回路に送信することで、どの論理・制御回路からワ
ード線の切り替えを伴う低速なアクセスを行うメモリア
クセス信号が発生された場合でも、すべての論理・制御
回路の動作を待ち合わせることができる。
【0020】さらに、論理・制御回路にリザベーション
ステーションとアドレスリオーダーバッファとを備えて
メモリアクセス命令の出力順番を変更することにより、
ワード線の切り替えを伴う低速なアクセスを行うメモリ
アクセス信号の発行を減らすことができる。
【0021】また、メモリのワード線上にラッチ回路を
設けることにより、インターリーブ動作による高速なア
クセスを行うことのできるメモリセルの範囲を拡大する
ことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例によるメモ
リアクセス方式の構成を示すブロック図である。
【0023】本実施例のメモリアクセス方式は、図示の
ように、論理・制御回路10と、DRAM20と、論理
・制御回路10及びDRAM20を接続するアドレスバ
ス30と、アドレスバス30を構成するアドレス線の一
部に設けられたアドレス変化検知回路(Address
Transition Detector 以下、A
TD回路と称す)40とを備える。
【0024】アドレスバス30は、8ビット(8本)の
アドレス線31〜38からなり、8ビットのうち6ビッ
ト分のアドレス線33〜38をカラムデコーダを経由す
るアクセス、すなわちワード線の切り替えを行わずに所
定のアドレスにアクセスする場合に使用する。そして、
残りの2ビット分のアドレス線31、32をワードデコ
ーダを経由するアクセス、すなわちワード線の切り替え
を伴うアドレスへのアクセスに使用する。したがって、
アドレス線33〜38によるアクセスではページモード
やインターリーブモードを用いた高速なアクセスを行う
ことができる。一方、アドレス線31、32によるアク
セスでは、このような高速なアクセスを行うことはでき
ない。なお本実施例では、アドレスバスを8ビットと
し、そのうち6ビット分のアドレス線を高速なアクセス
用に、残りの2ビット分のアドレス線を低速なアクセス
用に割り当てたが、これらは例示に過ぎず、アドレスバ
スのビット数及びアクセスの種類ごとの割り当ては、こ
れらの例に限るものではない。
【0025】ATD回路40は、アドレス線31、32
の途中に介在させてある。そして、アドレス線31、3
2を介してアクセスが行われた場合に、これを検知し、
論理・制御回路10およびプログラムカウンタ50に検
知信号を送る。論理・制御回路10及びプログラムカウ
ンタ50は、ATD回路40からの検知信号を受けたと
きは、当該メモリアクセスが終了するまで動作を停止す
る。
【0026】DRAM20は、データの読み出しが行わ
れた場合、読み出されたデータの再書き込みが終了する
まで、1つ前のサイクルで用いられたアドレスを保持
し、メモリセルデータの破壊を防止する。
【0027】以上のような構成によれば、ページモード
やインターリーブモード等を用いた高速なメモリアクセ
スと、これらのモードを用いることのできない低速なメ
モリアクセスとを識別し、低速なアクセスを行う場合に
個別的に対応することが可能となる。したがって、シス
テム全体は高速なアクセスに合わせて設計し、低速なア
クセスを行う場合に、論理・制御回路10及びプログラ
ムカウンタ50がATD回路40からの検知信号を受け
て当該低速なアクセスを待ち合わせることにより、プロ
グラムやコンパイラへの負荷を増大させることなく、シ
ステム全体の平均的な処理速度を向上させることができ
る。また、論理・制御回路10及びプログラムカウンタ
50の待ち合わせは、これらの動作を一時停止すること
により行うため、消費電力を削減することにもなる。
【0028】なお、本実施例において、ATD回路40
は、論理・制御回路10とDRAM20の間に、アドレ
スバス30のアドレス線31、32上に設けたが、物理
的に回路ブロックを介在させることなく、論理・制御回
路10中のアドレス出力バッファまたはDRAM20中
のアドレス入力バッファを用いて、論理・制御回路10
またはDRAM20の機能として低速なメモリアクセス
の検知を行うことも可能である。
【0029】図2は、本発明の第2の実施例によるメモ
リアクセス方式の構成を示すブロック図である。図示の
ように、本実施例のメモリアクセス方式は、本実施例の
メモリアクセス方式は、図示のように、論理・制御回路
10と、DRAM20と、論理・制御回路10及びDR
AM20を接続するアドレスバス30と、アドレスバス
30を構成するアドレス線の一部に設けられたATD回
路40と、論理・制御回路10からのメモリアクセス信
号をプールするインストラクションプール用のバッファ
60とを備える。なお、論理・制御回路10、DRAM
20、アドレスバス30、及びATD回路40は、上述
した第1の実施例のものと同様であるため、同一の符号
を付して説明を省略する。
【0030】バッファ60は、ATD回路40から低速
なアクセスが行われたことを示す検知信号を受け取る
と、その後に発行されたメモリアクセス信号をプールす
る。プールしたメモリアクセス信号は、その前の低速な
アクセスが終了し、論理・制御回路40が動作を再開し
た後に、DRAM20へ送られる。
【0031】ATD回路40からの検知信号により論理
・制御回路10の動作が停止した場合、当該低速なアク
セスが終了すると同時に論理・制御回路10の動作が再
開する。この際、例えば、論理・制御回路10が低速な
アクセスを行うメモリアクセス信号を発行してからAT
D回路40の検知信号を受けて動作を停止するまでの間
等のタイミングで発行された別のメモリアクセス信号が
あると、当該メモリアクセス信号は論理・制御回路10
の動作再開時に失われてしまう。そこで、論理・制御回
路10とDRAM20との間にバッファ60を介在さ
せ、ATD回路40の検知信号を受けた後に発行された
メモリアクセス信号をプールすることで、当該メモリア
クセス信号が論理・制御回路10の動作再開時に失われ
ることを回避することができる。
【0032】図3は、本発明の第3の実施例によるメモ
リアクセス方式の構成を示すブロック図である。図示の
ように、本実施例のメモリアクセス方式は、上述した第
1の実施例と同様に構成された論理・制御回路10、D
RAM20、アドレスバス30、及びATD回路40を
複数設けて構成される。各部の機能は第1の実施例のも
のと同様であるため、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0033】本実施例において、各アドレスバス30上
に設けられた各ATD回路40は、低速なアクセスを行
うメモリアクセス信号がアドレス線31、32を介して
発行されたことを検知した場合に、検知信号を、すべて
の論理・制御回路10に対して出力する。これによっ
て、複数の論理・制御回路10のうちいずれか1つでも
低速なアクセスを行うメモリアクセス信号を発行した場
合には、当該アクセスが終了するまですべての論理・制
御回路10が動作を停止することとなる。
【0034】このような制御を行うのは、複数の論理・
制御回路10を備えたシステムにおいて、所定の1つの
論理・制御回路10のみが低速なメモリアクセスを待ち
合わせるために動作を停止する場合、処理の内容によっ
てはシステム全体の動作制御に乱れを生ずるおそれがあ
るので、これを回避するためである。この制御は、例え
ば、文献「1994年、アイ・イー・イー・イー、イン
ターナショナル・ソリッド・ステート・サーキッツ・カ
ンファレンス・ダイジェスト・オブ・テクニカル・ペー
パーズ(IEEE International So
lid State Circuits Confer
ence Didgest of Technical
Papers)37巻、FA15.2 202頁」
(著者、山下他)に開示されるように、すべての論理・
制御回路10が同一の命令を実行し、かつ異なるデータ
アクセスを行う方式(Single Instruct
ion Multiple Data、SIMD方式)
で、インデックスアドレッシングを行う場合などに有効
である。
【0035】図4は、本発明の第4の実施例によるメモ
リアクセス方式の構成を示すブロック図である。図示の
ように、本実施例のメモリアクセス方式は、上述した第
2の実施例と同様に構成された論理・制御回路10、D
RAM20、アドレスバス30、ATD回路40、及び
インストラクションプール用のバッファ60を複数設け
て構成される。各部の機能は第1及び第2の実施例のも
のと同様であるため、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0036】本実施例においても、上述した第3の実施
例と同様に、ATD回路40は、低速なアクセスを行う
メモリアクセス信号がアドレス線31、32を介して発
行されたことを検知した場合に、検知信号を、すべての
論理・制御回路10及びバッファ60に対して出力す
る。これによって、複数の論理・制御回路10のうちい
ずれか1つでも低速なアクセスを行うメモリアクセス信
号を発行した場合には、当該アクセスが終了するまです
べての論理・制御回路10が動作を停止することとな
る。そして、すべてのバッファ60がATD回路40か
らの検知信号を受け取った後に発行されたメモリアクセ
ス信号をプールすることとなる。
【0037】図5は、本発明の第5の実施例によるメモ
リアクセス方式の構成を示すブロック図である。図示の
ように、本実施例のメモリアクセス方式は、概ね第1の
実施例と同様の構成とし、論理・制御回路10にメモリ
アクセス信号を発行するためのアドレスを蓄積するリザ
ベーションステーション11とメモリアクセス信号の発
行順を変更するアドレスリオーダーバッファ12とを備
える。
【0038】最近のプロセッサユニットは、例えば、文
献「マイクロプロセッサレポート(Micro Pro
cessor Report)、1995年2月16日
号、『Intel P6 Uses Decouple
d SuperscalarDesign』」(著者、
リンレイ・ゲンナップ)にあるように、内部に複数個の
演算器を有し、命令を並列に処理することで処理能力を
向上している。そして、命令の並列実行を効率よく行う
ため、MPU内部で命令列の順序変更を行っている。こ
の技術を用いて、論理・制御回路10のリザベーション
ステーション11にメモリアクセス命令を一度蓄積し、
アドレスリオーダーバッファ12でアドレス線の変更を
伴うメモリセルへのアクセスをできるだけ回避するよう
にメモリアクセス命令の順番を変更する。アドレスリオ
ーダーバッファ12によるメモリアクセス命令の順番の
変更は、アドレスビットを検査して、アドレス線の変更
を伴うアクセス用に割り当てられたアドレスビットが同
じであるメモリアクセス命令どうしをまとめるようにし
て行う。このようにすれば、アドレス線を変更せずにア
クセスできる範囲のアクセス命令が連続して送信される
こととなる。
【0039】これによって、低速なアクセスとなる回数
を減らすことができ、システム全体の平均的な処理速度
をさらに向上することができる。なお、本実施例は、図
5に示すように、第1の実施例の論理・制御回路10と
して用いるのみでなく、上述した第2ないし第4の各実
施例における論理・制御回路10として用いることがで
きるのは言うまでもない。
【0040】図6は、本発明の第6の実施例によるメモ
リアクセス方式の構成を示すブロック図である。図示の
ように、本実施例のメモリアクセス方式は、ワードデコ
ーダ21とワードデコーダ21にワード線22を介して
接続されたローデコーダ23及びメモリセル24と、ワ
ード線22上に設けられたラッチ回路25とを備える。
【0041】ローデコーダ23及びメモリセル24は、
対をなしており、かつ5つの対を1ブロックとしてワー
ド線22に接続されている。これによって、5ウェイの
インターリーブ動作が可能となる。また、ワード線22
は2つに分岐して2つのブロックに接続されている。こ
れによって、ワード線22を変更せずに2つのブロック
のメモリセル24に対してアクセスすることが可能とな
る。したがって、この範囲内でのメモリアクセスはイン
ターリーブ動作やページモード動作等の手段により高速
なアクセスを行うことができることとなる。
【0042】また、ラッチ回路25によって各ブロック
が異なるローアドレスを採ることができる。このため、
1本のワード線22によって接続された2つのブロック
以外のブロックに対してもインターリーブ動作を実現す
ることが可能である。したがって、高速なアクセスを行
うことができる範囲を拡大することができ、システム全
体の処理速度の向上を図ることができる。
【0043】このように構成されたメモリ20は、上述
した第1ないし第4の実施例におけるメモリ20として
用いることができる。なお、1つのブロックにおけるロ
ーデコーダ23とメモリセル24との対の数、及びワー
ド線22の分岐の数は、図示の例に限らないのは言うま
でもない。
【0044】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、各実施例ではアドレスバスを8ビッ
トとし、そのうちの6ビット分を高速なアクセス用に用
い、残りの2ビット分を低速なアクセス用に用いること
としたが、これらとは異なるビット数としてもよい。ま
た、第3及び第4の実施例においては、複数の論理・制
御回路とメモリとを接続する各アドレスバスごとに、ア
ドレスバスのビット数及び高速なアクセスに用いるアド
レス線と低速なアクセスに用いるアドレス線との割合を
設定することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アドレスバスを伝送されるメモリアクセス信号のうちメ
モリにおけるワード線の変更を伴う低速なアクセスを要
求するメモリアクセス信号を発行した場合に当該アクセ
スが終了するまで論理・制御回路の動作を停止すること
により、システム全体はワード線の切り替えを行わない
高速なアクセスに合わせて設計されていても、個別的に
低速なアクセスに対応してアクセスの終了を待ち合わせ
ることができる。このため、システム全体の平均的な処
理速度を向上させることができる。
【0046】また、低速なアクセスの終了を待ち合わせ
るために論理・制御回路等の動作を停止させるため、処
理サイクルに所定のウエイトサイクルを挿入して待ち合
わせる場合と異なり、消費電力の削減を図ることができ
る。
【0047】また、アドレスバス上に設けられたバッフ
ァが、アドレス変化検知回路から検知信号が出力された
後に発行されたメモリアクセス信号をプールすることに
より、該メモリアクセス信号が失われるのを回避するこ
とができ、これを原因とする誤動作等を防止することが
できる。
【0048】また、論理・制御回路を複数備える場合、
アドレス変化検知回路の検知信号をすべての論理・制御
回路に送信することにより、どの論理・制御回路からワ
ード線の切り替えを伴う低速なアクセスを行うメモリア
クセス信号が発生された場合でも、すべての論理・制御
回路の動作を待ち合わせることができるため、部分的に
論理・制御回路の動作が停止することによって生ずるシ
ステム全体の制御の乱れを防止することができる。
【0049】さらに、論理・制御回路においてメモリア
クセス命令の出力順番を変更することにより、ワード線
の切り替えを伴う低速なアクセスを行うメモリアクセス
信号の発行を減らすことができるため、システム全体の
平均的な処理速度をさらに向上させることができる。
【0050】また、メモリのワード線上にラッチ回路を
設けることにより、インターリーブ動作による高速なア
クセスを行うことのできるメモリセルの範囲を拡大する
ことができるため、システム全体の平均的な処理速度を
さらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例によるメモリアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施例によるメモリアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第3の実施例によるメモリアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第4の実施例によるメモリアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第5の実施例によるメモリアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第6の実施例によるメモリアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 論理・制御回路 11 リザベーションステーション 12 アドレスリオーダーバッファ 20 メモリ 22 ワード線 25 ラッチ回路 30 アドレスバス 31〜38 アドレス線 40 アドレス変化検知回路(ATD回路) 50 プログラムカウンタ 60 バッファ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理・制御回路と、メモリと、該論理・
    制御回路及びメモリを接続するアドレスバスと、該アド
    レスバスを構成するアドレス線上に設けられたアドレス
    変化検知回路とを備え、 前記アドレス変化検知回路は、アドレス線を介して前記
    論理・制御回路から前記メモリへ送られるメモリアクセ
    ス信号のうち、前記メモリにおけるワード線の切り替え
    を伴うメモリアクセスを要求するメモリアクセス信号を
    検知して検知信号を出力し、 前記論理・制御回路は、前記アドレス変化検知回路から
    検知信号を入力して当該メモリアクセスが終了するまで
    動作を一時停止することを特徴とするメモリアクセス方
    式。
  2. 【請求項2】 前記アドレスバスが、該アドレスバスを
    構成するアドレス線のうちの一部を前記メモリにおける
    ワード線の切り替えを伴うメモリアクセスを要求するメ
    モリアクセス信号を送信する第1のアドレス線とし、残
    りのアドレス線をワード線の切り替えを行わないメモリ
    アクセスを要求するメモリアクセス信号を送信する第2
    のアドレス線とし、 前記アドレス変化検知回路が、前記アドレスバスを構成
    するアドレス線のうちの前記第1のアドレス線上に設け
    られて該第1のアドレス線を介して送信されるメモリア
    クセス信号を検知して前記検知信号を出力することを特
    徴とする請求項1に記載のメモリアクセス方式。
  3. 【請求項3】 前記論理・制御回路、メモリ、アドレス
    バス、及びアドレス変化検知回路を複数備え、各アドレ
    ス変化検知回路は検知信号をすべての論理・制御回路に
    送信することを特徴とする請求項1に記載のメモリアク
    セス方式。
  4. 【請求項4】 前記アドレスバス上に、前記アドレス変
    化検知回路からの検知信号を入力し、該検知信号入力後
    に発行されたメモリアクセス信号をプールするバッファ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のメモ
    リアクセス方式。
  5. 【請求項5】 前記論理・制御回路、メモリ、アドレス
    バス、アドレス変化検知回路、及びヴバッファを複数備
    え、各アドレス変化検知回路は検知信号をすべての論理
    ・制御回路及びバッファに送信することを特徴とする請
    求項5に記載のメモリアクセス方式。
  6. 【請求項6】 前記論理・制御回路が、 前記メモリアクセス信号を蓄積するリザベーションステ
    ーションと、 前記リザベーションステーションに蓄積されたメモリア
    クセス信号の順番を変更して前記メモリにおけるワード
    線の切り替えを行わないメモリアクセスを要求するメモ
    リアクセス信号どうしをまとめるアドレスリオーダーバ
    ッファとを備える請求項1ないし請求項5に記載のメモ
    リアクセス方式。
  7. 【請求項7】 前記メモリが、前記ワード線上にラッチ
    回路を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5
    に記載のメモリアクセス方式。
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