JPH09165021A - 梱包物の端面部梱包材除去装置 - Google Patents

梱包物の端面部梱包材除去装置

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JPH09165021A
JPH09165021A JP34689395A JP34689395A JPH09165021A JP H09165021 A JPH09165021 A JP H09165021A JP 34689395 A JP34689395 A JP 34689395A JP 34689395 A JP34689395 A JP 34689395A JP H09165021 A JPH09165021 A JP H09165021A
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JP
Japan
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packing material
end surface
spatula
surface packing
package
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Application number
JP34689395A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kasahara
孝宏 笠原
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒状の梱包物1の端面部梱包材3aを切断
し、所定場所に確実に排出可能な装置を提供する。 【解決手段】 梱包物1を支持ロール6上で回転させ、
その端面の端面部梱包材3aを押付け装置17の押えコ
ロ17aで押えた状態で周面部梱包材3bの端部を切断
して端面部梱包材3aを切り離し、切断中又は切断後そ
の梱包物の内容物と端面部梱包材3aとの間にへら16
aを挿入し、つかみ装置18のパッド18aをそのへら
16aの上に押し付けることによって、切り離された端
面部梱包材3aをへら16aとパッド18aでつかみ、
そのへら16a及びパッド18a等を保持した梱包材把
持ヘッド14を移動させることにより、端面部梱包材3
aを所定の排出位置に搬送し、その位置で端面部梱包材
を放すと共に、払い落とし装置22で端面部梱包材を確
実に払い落とす構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール梱包物のよ
うな円筒状の梱包物から、その端面部の円板状の梱包材
を切断して除去する装置に関する。ここで、本発明の対
象とする梱包物の内容物としては、主として、輪転印刷
機用のロール紙であるが、ロール紙以外にも、プラスチ
ック、紙、金属、木等の素材、またはこれら素材の複合
物よりなるロール状物を含む。また、梱包材としては、
クラフト紙、板紙、プラスチックシート等の種々の梱包
材が含まれる。
【0002】
【従来の技術】輪転印刷機に使われるロール紙は、クラ
フト紙、板紙、塩化ビニル樹脂シート等の梱包材により
外周面及び両端面が覆われており、ロール紙の使用前に
それらの梱包材を除去する必要がある。一般に、梱包材
を除去するには、まずその両端の端面部の梱包材を除去
し、次いで周面部の梱包材を除去している。
【0003】本出願人は先に、梱包物の端面部梱包材を
除去する装置を開発し特許出願した(特開平4−242
529号公報参照)。この装置は、図7に示すように、
梱包物1を支持して回転させる支持ロール6と、その梱
包物1の回転中に周面部梱包材3bの端部を切断して端
面部梱包材3aを切り離す切断刃7と、切断中端面部梱
包材3aを押さえる押えコロ17aを有する押付け装置
17と、切断刃7によって形成された切断部分8内にへ
ら16aを挿入させるへら挿入装置16と、へら16a
との間に端面部梱包材3aをはさんで保持するためのパ
ッド18aを備えたつかみ装置18と、これらのへら挿
入装置16、押付け装置17及びつかみ装置18を保持
して水平に移動する梱包材把持ヘッド14等を備えてい
る。
【0004】そして、この装置では、梱包物1を支持ロ
ール6上で回転させ、その端面の端面部梱包材3aを押
付け装置17の押えコロ17aで押えた状態で周面部梱
包材3bの端部を切断して端面部梱包材3aを切り離
し、切断中又は切断後その梱包物の内容物と端面部梱包
材3aとの間にへら16aを挿入し、つかみ装置18の
パッド18aをそのへら16aの上に押し付けることに
よって、切り離された端面部梱包材3aをへら16aと
パッド18aでつかみ、そのへら16a及びパッド18
a等を保持した梱包材把持ヘッド14を移動させること
により、端面部梱包材3aを所定の排出位置に搬送し、
その位置でパッド18aを後退させることにより端面部
梱包材3aを放し、下方の台車21上に排出し集積する
という動作を行っており、円筒状の梱包物の端面部梱包
材を倒れないように押えながら切断し、かつ切り離した
端面部梱包材を確実につかんで所定の集積位置に排出す
ることができ、従来人手で行っていた切断後の端面部梱
包材の除去作業を自動化できるという効果を有してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この装置に
も問題点のあることが判明した。すなわち、梱包物1か
ら切り離して除去する端面部梱包材3aには、比較的硬
くて円板状を保つものもあるが、軟らかくて折れ曲がり
やすいものや、放射状に多数の折り目(菊折り)を持っ
たものがあり、これらの端面部梱包材3aはつかみ装置
18のパッド18aや押付け装置17の押付けコロ17
aに絡み付きやすく、端面部梱包材3aがこれらのパッ
ド18aや押付けコロ17aに絡み付いてしまうと、端
面部梱包材3aをへら16aとパッド18aではさんで
排出位置に運んで来た後、そのパッド18aを後退させ
て端面部梱包材3aを放しても、端面部梱包材3aはパ
ッド18aや押付けコロ17aにくっついたままで、落
下せず、次の除去作業に支障を来すという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、梱包物から切り離した端面部梱包材を所定の排
出位置に運んで来た後、確実のその位置に落下させるこ
とを可能とした梱包物の端面部梱包材除去装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、へらとつかみ装置とでつかんで排出位置に
運んで来た端面部梱包材を、その位置で払い落とすため
の払い落とし装置を設けたものである。これにより、つ
かみ装置或いは押付け装置に端面部梱包材が絡み付いて
いても、その端面部梱包材をつかみ装置或いは押付け装
置から離し、確実に落下させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、周面部梱包材と端面部
梱包材との境界を切断する切断装置と、切断中、前記端
面部梱包材を内容物に押付ける押付け装置と、周面部梱
包材と端面部梱包材との境界の切断部分から内容物と端
面部梱包材との間にへらを挿入させるへら挿入装置と、
前記端面部梱包材の外側から、内容物と端面部梱包材と
の間に挿入されたへらに当たる部分を押さえるつかみ装
置と、前記へら挿入装置及びつかみ装置を保持した梱包
材把持ヘッドを備え、該へら挿入装置及びつかみ装置を
梱包物の端面に近接したつかみ位置と離れた排出位置と
に移動させる搬送装置とを備えた梱包物の端面部梱包材
除去装置において、更に、前記排出位置に運ばれた端面
部梱包材を払い落とすための払い落とし装置を設けると
いう構成を備えたものである。
【0009】このように払い落とし装置を設けると、へ
らとつかみ装置とで端面部梱包材をつかんで排出位置に
運び、その位置で端面部梱包材を放した時、その端面部
梱包材がつかみ装置或いは押付け装置に絡み付いていて
も、払い落とし装置がその端面部梱包材を払い落とすの
で、端面部梱包材を確実に排出することができる。
【0010】ここで、払い落とし装置としては、つかみ
装置や押付け装置に絡み付いている端面部梱包材を払い
落とすことができる構成のものであれば任意であり、ま
た、その払い落とし装置は、排出位置に運ばれてきた端
面部梱包材を払い落とすことができる位置に動かないよ
うに設けたものでもよいが、後述する理由により、前記
つかみ装置及び押付け装置を保持した梱包材把持ヘッド
に保持させる構成とし、しかも、前記つかみ装置と押付
け装置との間で端面部梱包材を押し出す押し棒と、その
押し棒を往復動させる駆動装置を有する構成とすること
が好ましい。
【0011】このように払い落とし装置を梱包材把持ヘ
ッドに保持させると、払い落とし装置を取り付けるため
の余計な架台を必要とせず、構造が簡単となると共に、
梱包材把持ヘッドがどの位置にあっても払い落としを行
うことができる。更に、その構成として、前記つかみ装
置と押付け装置との間で端面部梱包材を押し出す押し棒
を備えたものとすると、端面部梱包材がつかみ装置と押
付け装置のいずれに絡み付いていても確実に払い落とす
ことができ、しかも、構造が単純で小型のものであるの
で、安価に製造でき、省スペースを図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面について本発明の好適な実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例による端面部梱包材
除去装置の概略構成を示す正面図、図2はその要部を概
略的に示す斜視図であり、1は端面部梱包材を除去すべ
き梱包物である。この梱包物1は、図6に示すように、
内容物(例えばロール紙)2の外周面及び両端面を梱包
材で覆ったものであり、端面部梱包材を符号3aで、周
面部梱包材を符号3bで示す。図8の例では端面部梱包
材3aが端面保護用の板紙3a1 とその外側のクラフト
紙3a2 とからなっており、周面部梱包材3bが内容物
2の外周面に1周巻かれた塩化ビニール樹脂シート3b
1 とそれを覆った2〜3枚のクラフト紙3b2 とからな
っている。
【0013】図1、図2において、5は端面部梱包材3
aを周面部梱包材3bから切り離すための切断装置であ
る。この切断装置5は、梱包物1を乗せて回転させる2
本の支持ロール6と、梱包物1が支持ロール6に保持さ
れて回転する間に、端面部梱包材3aと周面部梱包材3
bとの境界で周面部梱包材に切り込み切断するための切
断刃7等を備えている。8は切断刃7により周面部梱包
材3bの両端に形成された切断部分である。なお、切断
装置5としては、公知のもの、例えば、特開平1−10
3293号公報に開示の装置を使用できるので、詳細な
説明は省略する。
【0014】切断装置5の上方には、支持ロール6に平
行になるようにボールスクリュー11とガイドロッド1
2がフレーム13に取付けられて配置されており、その
ボールスクリュー11とガイドロッド12に梱包材把持
ヘッド14が取付けられている。この梱包材把持ヘッド
14はボールスクリュー11と係合し、ボールスクリュ
ー11の回転によって矢印A−A方向に搬送されるよう
になったヘッドブロック15と、そのヘッドブロック1
5に取付けられたへら挿入装置16、押付け装置17、
つかみ装置18、払い落とし装置22等を備えている。
【0015】へら挿入装置16は、薄いへら16aとそ
のへら16aを梱包物1の端面に平行な面内で回動させ
るロータリーアクチュエータ16bを有している。押付
け装置17は、回転可能な押えコロ17aと、その押え
コロ17aを梱包物1の端面に押付けるエアシリンダ1
7bを有している。つかみ装置18は、パッド18a
と、そのパッド18aを梱包物1の端面に押付けるエア
シリンダ18bを有している。払い落とし装置22は、
つかみ装置18と押付け装置17の間に配置されてお
り、つかみ装置と押付け装置との間で端面部梱包材を押
して払い落とす押し棒22aと、その押し棒22aを往
復動させるエアシリンダ等の駆動装置22bを有してい
る。ここで使用される押し棒22aは単に1本であって
もよいし、複数本が用いられてもよい。その押し棒22
aの先端は、図示したように単純な棒状でもよいし、端
面部梱包材を押す面積を大きくするため平板を取り付け
た構成としてもよいし、更には端面部梱包材が絡み付き
にくくするため球状のボールを取り付けた構成としても
よい。
【0016】ボールスクリュー11には、モータ20が
接続されており、従ってモータ20でボールスクリュー
11を回転させることにより、梱包材把持ヘッド14を
往復動させることができる。この梱包材把持ヘッド1
4、モータ20及びボールスクリュー11等はへら挿入
装置16及びつかみ装置18を、梱包物1の端面に近接
したつかみ位置とそこから離れた排出位置とに移動させ
る搬送装置を構成しており、ボールスクリュー11は梱
包材把持ヘッド14に必要な移動ストロークを与えるこ
とができるようにその長さを定められている。なお、図
中、21は、排出位置に移動した梱包把持ヘッド14か
ら排出される端面部梱包材を受け取る位置に停止してい
る梱包材運搬台車である。
【0017】次に、上記構成の装置による動作を図1、
図2及び図3を参照して説明する。まず、梱包物1が搬
送され切断装置5の支持ロール6上に乗せられる。この
時、梱包材把持ヘッド14は梱包物1の装着に支障のな
い位置に待機している。梱包物1が支持ロール6上に乗
せられると、モータ20によりボールスクリュー11が
回転し、梱包材把持ヘッド14が梱包物1に向って走行
しその端面近傍で停止する(停止位置の検出は図示せぬ
センサにより梱包物端面を検出することにより行う)。
この時の停止位置は、図3(a)に示すように、へら1
6aが梱包物1の内容物2の端面より若干内側に入った
位置である。
【0018】次に、押付け装置17が作動し、押えコロ
17aが端面部梱包材3aを外側から押え、内容物2の
端面に押付ける。この状態で、支持ロール6が回転して
梱包物1をゆっくりと回転させ、その回転中、切断刃7
が梱包物1の端部近傍の周面に切り込み、周面部梱包材
3bと端面部梱包材3aとの境界を切断してゆく。この
切断中或いは終了後も押えコロ17aが端面部梱包材3
aを押さえているので、端面部梱包材3aは内容物2の
端面に押付けられ、切断前と同じ位置に保持される。
【0019】この切断中に、へら挿入装置16のロータ
リーアクチュエータ16bが作動してへら16aを梱包
物1の周面上に押付ける〔図2、図3(b)参照〕。
【0020】切断が進行し、切断部分8が梱包物1の回
転により、へら16aの近傍に来たら、例えばタイマ等
によりそれを検出し、モータ20が作動し、梱包材把持
ヘッド14が梱包物1から離れる方向に走行する〔図3
(c)参照〕。この時、押付け装置17のエアシリンダ
17bのストロークは十分大きくとっており、へら16
aが梱包物1の端面に到達しても押えコロ17aは端面
部梱包材3aを内容物2に押付けた状態に保たれてい
る。
【0021】梱包材把持ヘッド14の移動により、へら
16aが梱包物1の端面まで到達した時には、へらの部
分の梱包材はすでに切断されており、その切断部分8で
は、内容物2と端面部梱包材3aの間に若干の隙間が生
じている。へら16aが移動してきてこの隙間の位置に
達すると、へら16aはロータリーアクチュエータ16
bにより回転力を与えられているため、へら16aは内
容物2と端面部梱包材3aとの間に挿入され、図3
(d)に示す位置となる。へら16aが内容物2と端面
部梱包材3aとの間に挿入されると、モータ20が停止
し、梱包材把持ヘッド14はその位置に停止する。
【0022】梱包物1の全周に対する梱包材の切断が終
了した後、或いはその少し前に、つかみ装置18が作動
してパッド18aを端面部梱包材3aの外側から押付け
る。この時、パッド18aを押付けた部分の内側にはへ
ら16aが存在するので、端面部梱包材3aはへら16
aとパッド18aによりつかまれる状態になる〔図3
(e)参照〕。
【0023】切断終了後、エアシリンダ17bにより押
えコロ17aを端面部梱包材3aから離す〔図3(f)
参照〕。
【0024】モータ20が再び回転してボールスクリュ
ー11を介して梱包材把持ヘッド14を梱包物1から遠
ざかる方向に移動させる。これにより、へら16aとパ
ッド18aでつかまれた端面部梱包材3aが搬送される
〔図3(g)参照〕。
【0025】その後、梱包材把持ヘッド14は所定位置
に待機している梱包材搬送台車21の上方の排出位置で
移動を停止し、その場所で、つかみ装置18のエアシリ
ンダ18bがパッド18aを後退させながら、へら挿入
装置16のロータリーアクチュエータ16bによりへら
16aを元の位置に戻し、へら16aとつかみ装置18
のパッド18aによる端面部梱包材3aの把持を解除す
る。次いで、払い落とし装置22を作動させて押し棒2
2aを前進させる。これにより、例え、つかみ装置18
のパッド18a或いは押付け装置17の押えコロ17a
に端面部梱包材3aが絡み付いていても、押し棒22a
がその端面部梱包材3aを押してパッド18a及び押え
コロ17aから離し、落下させる。かくして、端面部梱
包材3aは確実にパッド18a及び押えコロ17aから
離れ、梱包材搬送台車21上に集積される。なお、端面
部梱包材3aの払い落としのために払い落とし装置22
の押し棒22aを往復動させる回数は1回でもよいが、
複数回行った方が、より確実に、引っ掛かっている端面
部梱包材を払い落とせるため、好ましい。端面部梱包材
3aを払い落とした後、払い落とし装置22の押し棒2
2aを元の位置に戻し、次の梱包物に対する端面部梱包
材の切断除去動作に備える。
【0026】以上の工程を、梱包物1の両側について同
時に行い、それを繰り返すことにより、次々と梱包物の
端面部梱包材の切断、除去、集積を行うことができる。
【0027】なお、上記実施例では、つかみ装置18
を、パッド18aと、そのパッド18aを梱包物1の端
面に押付けるエアシリンダ18bとで構成しているが、
このパッド18aに変えて、図4に示すように、押えコ
ロ18cを用いることも可能である。つかみ装置18に
押えコロ18cを用いる場合には、梱包物1を回転させ
ながら切断刃によって周面部梱包材3bと端面部梱包材
3aとの境界を切断してゆく際、押付け装置17の押え
コロ17aのみならず、つかみ装置18の押えコロ18
cも端面部梱包材3aに押し付けておく。これにより、
切り離された端面部梱包材3aの位置が一層安定する。
切断後、へら16aを内容物端面と端面部梱包材3aと
の間に挿入する際には、つかみ装置18の押えコロ18
cを端面部梱包材3aに押し付けたままとしておいても
よいが、へら16aの挿入を容易とするためには、へら
16aの挿入前に押えコロ18cを一旦離すことが好ま
しい。この場合には、へら16aを所定位置に挿入した
後、再び押えコロ18cを端面部梱包材3aに押し付
け、その端面部梱包材3aをへら16aと押えコロ18
cではさんで把持することができる。
【0028】また、上記実施例では、押付け装置17と
つかみ装置18とを別の装置としてそれぞれ設けている
が、押付け装置をつかみ装置として兼用することも可能
である。図5はその場合の動作を説明するものであり、
25はつかみ装置を兼用する押付け装置である。この押
付け装置25は押えコロ25aとエアシリンダ25bと
からなっており、この押えコロ25aは、図5(b)に
示すように、内容物と端面部梱包材との間に挿入された
へら16aに対向する位置に配置されている。この場合
には、押付け装置25の下方に払い落とし装置22が配
置される。その他の構成は前記した実施例と同様であ
る。この装置では、図5(a)に示すように、押えコロ
25aで端面部梱包材3aを押えた状態で切断を行い、
切断終了時に図5(b)に示すようにへら16aを内容
物と端面部梱包材との間に挿入する。このへら16aの
挿入により、端面部梱包材3aがへら16aと押えコロ
25aでつかまれる。この後は前記した実施例と同様に
端面部梱包材3aをつかんだ状態で排出位置に搬出す
る。この実施例においても、切り離される端面部梱包材
を確実につかんで所定位置に排出することができる。
【0029】以上の実施例はいずれも押付け装置17に
押えコロを1個用いたが、これに限らず複数個の押えコ
ロを用い、端面部梱包材の支えをより確実とすることも
できる。また、上記実施例ではへら挿入装置、押付け装
置、つかみ装置、払い落とし装置がヘッドブロック15
に固定されており、上下方向の位置調整ができないよう
になっているが、この代わりに、梱包材把持ヘッドに上
下動機構を付け、へら挿入装置、押付け装置、つかみ装
置、払い落とし装置を上下に移動させ得るように構成す
ることもできる。この構成とすると、径の異なる梱包材
の処理も可能となり好ましい。又、本実施例では、梱包
材を切断装置両側に搬送、集積しているが、切断装置の
片側、或いは別の場所一ヶ所に搬送、集積し省スペース
化を図ることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明装置によ
れば、円筒状の梱包物の端面部梱包材を倒れないように
押えながら切断し、かつ切り離した端面部梱包材を、へ
ら及びつかみ装置によって確実につかんで所定の排出位
置に搬送し、その位置で、端面部梱包材の把持を解除す
ると共に、払い落とし装置によって払い落とすことによ
って、例え、端面部梱包材がつかみ装置或いは押付け装
置に絡み付いていても、それを確実に離して排出するこ
とができ、端面部梱包材がつかみ装置や押付け装置に絡
み付いたまま次の切断動作に移行してトラブルを起こす
ということを防止できる。かくして、本発明では、従来
人手で行っていた切断後の端面部梱包材の除去作業を自
動化でき、このため、ゴミ処理という単純かつ不快な作
業から作業員を解放するとともに、人件費の削減という
効果が得られる。
【0031】ここで、前記払い落とし装置を、前記つか
み装置及び押付け装置を保持した梱包材把持ヘッドに保
持され、前記つかみ装置と押付け装置との間で端面部梱
包材を押し出す押し棒と、その押し棒を往復動させる駆
動装置を有する構成としておくと、構造が簡単となって
製造コストを低くすることができると共に省スペースを
図ることができ、しかも、梱包材把持ヘッドがどの位置
にあっても払い落としを行うことができ、また、端面部
梱包材がつかみ装置と押付け装置のいずれに絡み付いて
いても確実に払い落とすことができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による端面部梱包材除去装置
の概略構成を示す正面図
【図2】図1に示す実施例の要部の概略斜視図
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)、(g)、(h)は上記実施例の動作を説明する
要部の概略正面図
【図4】本発明の他の実施例における要部を示す概略正
面図
【図5】(a)、(b)は、本発明の更に他の実施例に
おける動作を説明する概略正面図
【図6】梱包物の1例を、一部を破断して示す概略斜視
図
【図7】従来の端面部梱包材除去装置の概略構成を示す
正面図
【符号の説明】
1 梱包物 2 内容物 3 梱包材 3a 端面部梱包材 3b 周面部梱包材 5 切断装置 6 支持ロール 7 切断刃 8 切断部分 11 ボールスクリュー 12 ガイドロッド 13 フレーム 14 梱包材把持ヘッド 15 ヘッドブロック 16 へら挿入装置 16a へら 16b ロータリーアクチュエータ 17 押付け装置 17a 押えコロ 17b エアシリンダ 18 つかみ装置 18a パッド 18b エアシリンダ 18c 押えコロ 20 モータ 21 梱包材搬送台車 22 払い落とし装置 22a 押し棒 22b エアシリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の梱包物から端面部梱包材を除去
    する装置であって、周面部梱包材と端面部梱包材との境
    界を切断する切断装置と、切断中、前記端面部梱包材を
    内容物に押付ける押付け装置と、周面部梱包材と端面部
    梱包材との境界の切断部分から内容物と端面部梱包材と
    の間にへらを挿入させるへら挿入装置と、前記端面部梱
    包材の外側から、内容物と端面部梱包材との間に挿入さ
    れたへらに当たる部分を押さえるつかみ装置と、前記へ
    ら挿入装置及びつかみ装置を保持した梱包材把持ヘッド
    を備え、該へら挿入装置及びつかみ装置を梱包物の端面
    に近接したつかみ位置と離れた排出位置とに移動させる
    搬送装置と、前記排出位置に運ばれた端面部梱包材を払
    い落とすための払い落とし装置を有する梱包物の端面部
    梱包材除去装置。
  2. 【請求項2】 前記払い落とし装置が、前記つかみ装置
    と押付け装置を保持した梱包材把持ヘッドに保持されて
    おり、前記つかみ装置と押付け装置との間で端面部梱包
    材を押し出すように配置された押し棒と、その押し棒を
    往復動させる駆動装置を有することを特徴とする請求項
    1記載の梱包物の端面部梱包材除去装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111633721A (zh) * 2020-06-12 2020-09-08 嘉善剑桥生物化工有限公司 一种长条圆柱两端切边装置

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