JPH09165024A - 密封紙容器 - Google Patents
密封紙容器Info
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- JPH09165024A JPH09165024A JP34540395A JP34540395A JPH09165024A JP H09165024 A JPH09165024 A JP H09165024A JP 34540395 A JP34540395 A JP 34540395A JP 34540395 A JP34540395 A JP 34540395A JP H09165024 A JPH09165024 A JP H09165024A
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Abstract
からなる容器で、本体と蓋の接合を、本体の内面と蓋の
折り曲げ部の外面とを熱接着するのに加えて、蓋の折り
曲げ部の内面と本体の折り曲げ部の内面との熱接着を行
うため、容器の密封性が向上すると共に、本体と蓋との
接合部において、外観が良好な密封紙容器を提供するこ
とを目的とする。 【構成】本発明によれば、紙を主強度材料として、その
一面または両面が熱可塑性樹脂層で形成された本体と、
紙を主強度材料として、両面を熱可塑性樹脂層で形成さ
れた蓋とからなる容器であって、前記蓋の周縁部に折り
曲げ部を設け、前記本体の開口部に嵌入し、前記本体の
内面と前記蓋の折り曲げ部の外面とを熱接着し、さら
に、前記本体の上端部を内側に折り曲げ、前記本体の上
端部の内面と前記蓋の折り曲げ部の内面とを熱接着した
ことを特徴とする密封紙容器である。
Description
密封紙容器に関するものであり、詳しくは、本体と蓋と
よりなる密封紙容器の改良に関するものである。
器では、密封した底部を持つ本体内に、開口側から内容
物を充填した後に、折り曲げ部を有する蓋を嵌入し、こ
の折り曲げ部の外面の熱可塑性樹脂層と容器本体の内面
の熱可塑性樹脂層とをヒートシールすることだけで、密
封性を持たせている。
蓋の接合方法では、本体の内面および蓋の折り曲げ部の
外面には、あらかじめ熱可塑性樹脂、主にポリエチレン
樹脂がヒートシール層として設けられていて、本体の開
口部に折り曲げ部を有する蓋を嵌入し、本体と蓋の接合
は、本体の内面および蓋の折り曲げ部の外面を熱圧着
し、接着させている。さらに、本体の上端部を内側に折
り曲げ、蓋の折り曲げ部の外側で巻き締めている。
り曲げ部の内面には、圧着接面になるため、熱可塑性樹
脂層を設けることができず、従って本体の折り曲げ部の
内面と蓋の折り曲げ部の内面との接着が成されていない
ため、密封機能、および外観的にも不十分な容器になっ
ている。そこで、本発明では本体の内面と蓋の折り曲げ
部の外面との接着が十分になされ、かつ本体の折り曲げ
部の内面と蓋の折り曲げ部の内面との接着も十分になさ
れている密封紙容器を提供することを目的とする。
課題を解決すべく検討した結果、紙を主強度材料とし
て、その一面または両面が熱可塑性樹脂層で形成された
本体と、紙を主強度材料として、両面を熱可塑性樹脂層
で形成された蓋とからなる容器であって、前記蓋の周縁
部に折り曲げ部を設け、前記本体の開口部に嵌入し、前
記本体の内面と蓋の折り曲げ部の外面とを熱接着し、さ
らに、前記本体の上端部を内側に折り曲げ、前記本体の
上端部の内面と前記蓋の折り曲げ部の内面とを熱接着し
たことを特徴とする密封紙容器である。
の内面と蓋の折り曲げ部の外面とを熱接着するのに加え
て、蓋の折り曲げ部の内面と本体の折り曲げ部の内面と
の熱接着を行うため、容器の密封性が向上すると共に、
本体と蓋との接合部において、外観が良好な密封紙容器
を得ることができる。
照して以下に詳しく説明する。図1乃至図6は本発明に
よる密封紙容器を示す図である。内容物を充填する前の
状態では、図1に示すように、本体1は、胴部3と底部
4とから成っている。本体1の材料の構成では、紙が主
強度材料となっている。紙を使う理由としては、容器に
した時の保形性が良いこと、円筒形、テーパー付円筒形
(カップ形状)などにする時の加工適性が良いこと、印
刷適性が良いこと、他の材料との複合化が容易であるこ
と、そして廃棄し易く環境対応に適していることなどが
あげられる。紙質としては、カップ原紙、液体紙容器用
原紙などを使用する。紙の坪量としては、100〜40
0g/m2 が好ましい。しかし、資質、紙の坪量につい
ては、特に限定されるものではない。
面に熱可塑性樹脂樹脂層を形成する。一方の面のみに熱
可塑性樹脂層を形成する場合は、本体1において内面側
になる面つまり裏面に形成するのが望ましい。裏面に用
いる熱可塑性樹脂は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリエステル樹脂などがある。主に熱シール性
の良いポリエチレン樹脂を使用する。裏面に用いる熱可
塑性樹脂層の厚さは、30〜60μが望ましい。外面側
になる表面に用いる熱可塑性樹脂も裏面と同様ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂など
がある。本体1と蓋2とを熱接着する際に、本体1の表
面が圧着する熱板あるいは冷却板に密着するのを防ぐた
めには、樹脂の融点が多少高いものを使用するのが有効
である。ポリエチレン樹脂の場合には、低密度ポリエチ
レン樹脂(以下LDPEと略す)を使用するより、中密
度ポリエチレン樹脂(以下MDPEと略す)を使用する
と良い。
容物を充填する仕様では、紙の両面に熱可塑性樹脂層を
設けるだけでなく、紙と熱可塑性樹脂層の間にアルミニ
ウム箔層、ポリエステル樹脂層、金属蒸着フィルム層、
無機蒸着フィルム層、各種フィルム層などを設ける。本
体1の形状は、円筒形、角柱形、テーパー付円筒形など
とすることができ、特に限定されるものではない。
主強度材料としている。紙を使用する理由、紙質、そし
て紙の坪量などについては本体1の場合と同様である。
ただ、蓋2の場合には、紙の両面に熱可塑性樹脂層を形
成する。また、蓋2は外周縁を上方にプレス成形した折
り曲げ部5を有する。
よび図3に示すように、密封機能を有する本体1に内容
物9を充填した後、周縁部に折り曲げ部5を有する蓋2
を本体1の開口部へ嵌入し、本体1の内面と蓋2の折り
曲げ部5の外面とを熱接着させる。その位置は、蓋2の
折り曲げ部5の上端6が本体1の折り曲げ部7が折り曲
げられる線8とほぼ同一になるように設計する。この本
体1と蓋2とを熱接着する方法は、本体1の内面と蓋2
の折り曲げ部5の外面とを両側から熱板で圧着する方
法、あるいは、あらかじめ本体1の内面と蓋2の折り曲
げ部5の外面の接着部分をホットエアーで溶融させてお
き、冷却板で圧着し接着させる方法などが使われる。
体1の上端の折り曲げ部7を内側に折り曲げ、その内面
と蓋2の折り曲げ部5の内面とを熱接着させる。この熱
接着の方法も、重ね合わせ部の両側から熱板で直接圧着
する方法、あるいは、あらかじめ本体1の折り曲げ部7
および蓋2の折り曲げ部5の接着部分を、ホットエアー
で溶融させておき、冷却板で圧着し接着させる方法など
が使われる。
けられていることにより、本体1の折り曲げ部7は、蓋
2の折り曲げ部5と十分な熱接着がなされるため、密封
性が非常に向上する。また、図6に示すように、本体と
蓋との接合部の内面10において、外観上、変形、歪み
などを少なくすることができる。
に具体的に説明する。 〔実施例1〕本体1の材料構成は、LDPE20μ/ア
ルミニウム箔7μ/ポリエチレン樹脂(以下PEと略
す)15μ/紙300g/m2 /PE40μとした。本
体1を形成するシートは、坪量300g/m2 の耐酸紙
を基材として、表面に、まず7μのアルミニウム箔を溶
融したポリエチレン樹脂を接着媒体として貼り合わせ、
そのアルミニウム箔上にグラビア印刷で絵柄を印刷し、
さらに、その表面および裏面に同一工程で、表面を20
μ、裏面を40μの厚さのポリエチレン樹脂層を押し出
しコーティング法で設けた構成になっている。この積層
されたシートを胴部3を形成するブランクに作成し、こ
のブランクと底部4を形成する別体のブランクとをカッ
プ成型機で成型し、紙カップを製造した。
/紙170g/m2 /PE15μ/アルミニウム箔7μ
/PE15μ/高密度ポリエチレン樹脂(以下HDPE
と略す)35μ/PE15μ/PE60μとした。蓋2
を形成するシートは、坪量170g/m2 のカップ原紙
を基材として、裏面に、まず7μのアルミニウム箔を溶
融したポリエチレン樹脂を接着媒体として貼り合わせ、
そして35μの高密度ポリエチレンフィルムを同じく貼
り合わせ、さらに60μのポリエチレンフィルムを貼り
合わせ、表面には、押し出しコーティング法で20μの
低密度のポリエチレン樹脂層を設けた構成になってい
る。そして、このシートを前記紙カップの開口部を覆う
のに充分な大きさに打ち抜いて蓋2を作成した。本体1
と蓋2との接合は、内容物9を充填した本体1の開口部
に、折り曲げ部5を有する蓋2を嵌入し、本体1の内面
と蓋2の折り曲げ部5とを熱接着し、さらに、本体1の
上端部を内側に折り曲げ、蓋2の折り曲げ部5と熱接着
するという方法をとっている。この様な本体1と蓋2と
の接合により、本発明の密封紙容器を得た。
1と同一仕様とし、一方、蓋2の材料構成は、MDPE
20μ/紙170g/m2 /PE15μ/アルミニウム
箔7μ/PE15μ/HDPE35μ/PE15μ/P
E60μとした。そして、実施例1と同一の工程によ
り、本体1と蓋2とを接合し、本発明の密封紙容器を得
た。本実施例2では、蓋2の最外層のポリエチレン樹脂
層を実施例1におけるLDPEではなく、融点が多少高
くなるMDPEを使用している。これによって、本体1
と蓋2とを熱接着する際に、蓋2の最外層が、圧着する
熱板あるいは冷却板に密着するのを防ぐことができる。
E20μ/シリカ(以下SiOxと略す)・ポリエステ
ル樹脂(以下PETと略す)12μ/PE8μ/耐酸紙
300g/m2 /PE40μとした。一方、蓋2の材料
構成は、LDPE20μ/紙170g/m2 /PE15
μ/SiOx・PET12μ/PE15μ/HDPE3
5μ/PE15μ/PE60μとした。そして、実施例
1と同一の工程により本体1と蓋2とを接合し、本発明
の密封紙容器を得た。本実施例3では、前記各実施例の
本体1および蓋2に用いられたアルミニウム箔7μをS
iOx・PET12μに替えることによって焼却時の環
境問題に対応した仕様にしている。
PET50μ/アルミニウム箔7μ/PE8μ/耐酸紙
300g/m2 /PE40μとした。一方、蓋2の材料
構成は、LDPE20μ/紙170g/m2 /PE15
μ/アルミニウム箔7μ/PE15μ/HDPE35μ
/PE15μ/酸変性PET50μとした。そして、実
施例1と同一の工程により本体1と蓋2とを接合し、本
発明の密封紙容器を得た。本実施例4では、本体1およ
び蓋2の直接内容物が触れる最内層に酸変性PET50
μを用い、果汁などのフレーバーを吸着しにくい仕様に
している。
体の内面と蓋の折り曲げ部の外面とを熱接着するのに加
えて、蓋の折り曲げ部の内面と本体の折り曲げ部の内面
との熱接着を行うため、容器の密封性が向上すると共
に、本体と蓋との接合部において、外観が良好な密封紙
容器を得ることができる。
断面図である。
の状態を示す断面図である。
の状態を示す一部拡大断面図である。
図である。
拡大断面図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】紙を主強度材料として、その一面または両
面が熱可塑性樹脂層で形成された本体と、紙を主強度材
料として、両面を熱可塑性樹脂層で形成された蓋とから
なる容器であって、前記蓋の周縁部に折り曲げ部を設
け、前記本体の開口部に嵌入し、前記本体の内面と前記
蓋の折り曲げ部の外面とを熱接着し、さらに、前記本体
の上端部を内側に折り曲げ、前記本体の上端部の内面と
前記蓋の折り曲げ部の内面とを熱接着したことを特徴と
する密封紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34540395A JP3841862B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 密封紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34540395A JP3841862B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 密封紙容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165024A true JPH09165024A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3841862B2 JP3841862B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=18376364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34540395A Expired - Fee Related JP3841862B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 密封紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3841862B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309330A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Toppan Printing Co Ltd | 密封容器 |
| JP2001058627A (ja) * | 1999-08-23 | 2001-03-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装用容器 |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP34540395A patent/JP3841862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309330A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Toppan Printing Co Ltd | 密封容器 |
| JP2001058627A (ja) * | 1999-08-23 | 2001-03-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装用容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3841862B2 (ja) | 2006-11-08 |
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