JPH09165452A - ポリメトキシポリシロキサン及びその製造方法、並びにこれを用いた硬化性組成物 - Google Patents
ポリメトキシポリシロキサン及びその製造方法、並びにこれを用いた硬化性組成物Info
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- JPH09165452A JPH09165452A JP27018296A JP27018296A JPH09165452A JP H09165452 A JPH09165452 A JP H09165452A JP 27018296 A JP27018296 A JP 27018296A JP 27018296 A JP27018296 A JP 27018296A JP H09165452 A JPH09165452 A JP H09165452A
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- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引火点が極めて高く、安全性に優れるポリメ
トキシポリシロキサンを得る。 【解決手段】 引火点が130℃以上のポリメトキシポ
リシロキサン。
トキシポリシロキサンを得る。 【解決手段】 引火点が130℃以上のポリメトキシポ
リシロキサン。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なポリメトキ
シポリシロキサン及びその製造方法、並びにその用途に
関する。近年、単独で、あるいは有機高分子等の有機成
分と配合してハードコート、外壁塗装、接着剤等の用途
に用いて耐擦傷性、耐汚染性等の向上する、アルコキシ
基がケイ素に結合したアルコキシシラン、及びまたはそ
の部分加水分解縮合物であるオリゴマーが、注目されて
いる。例えば、本発明者らにより、以下の化学式で表さ
れるポリシロキサンオリゴマー、およびその含有モノマ
ー量を1%以下とすることによって貯蔵安定性を向上し
たものが、提案されている(特開平7−48454号公
報)。
シポリシロキサン及びその製造方法、並びにその用途に
関する。近年、単独で、あるいは有機高分子等の有機成
分と配合してハードコート、外壁塗装、接着剤等の用途
に用いて耐擦傷性、耐汚染性等の向上する、アルコキシ
基がケイ素に結合したアルコキシシラン、及びまたはそ
の部分加水分解縮合物であるオリゴマーが、注目されて
いる。例えば、本発明者らにより、以下の化学式で表さ
れるポリシロキサンオリゴマー、およびその含有モノマ
ー量を1%以下とすることによって貯蔵安定性を向上し
たものが、提案されている(特開平7−48454号公
報)。
【0002】
【化2】 これらのアルキルシリケートオリゴマーのうちでも特
に、アルキル基としてメチル基を有するポリメトキシポ
リシロキサンが、反応性に富むことや、特異な性質を有
すること等のために注目され始めている。
に、アルキル基としてメチル基を有するポリメトキシポ
リシロキサンが、反応性に富むことや、特異な性質を有
すること等のために注目され始めている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、これま
で存在したポリメトキシポリシロキサンは、一般に引火
点が低く通常30〜40℃であり、4類2石の危険物に
指定されている。特に引火点の高いポリメトキシポリシ
ロキサンとして三菱化学(株)製「MS51」が存在す
るが、これとても引火点はせいぜい126℃である。近
年安全性に関する意識が高まっており、更に引火点が高
いポリメトキシポリシロキサンを得ることができれば、
極めて有用と考えられた。
で存在したポリメトキシポリシロキサンは、一般に引火
点が低く通常30〜40℃であり、4類2石の危険物に
指定されている。特に引火点の高いポリメトキシポリシ
ロキサンとして三菱化学(株)製「MS51」が存在す
るが、これとても引火点はせいぜい126℃である。近
年安全性に関する意識が高まっており、更に引火点が高
いポリメトキシポリシロキサンを得ることができれば、
極めて有用と考えられた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは鋭
意検討したところ、テトラメトキシシランの低縮合物で
あってしかも引火点が高く各種の用途に安全に用いるこ
とができるものを得ることに成功し、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、引火点が130℃以上のポリ
メトキシポリシロキサン、に存する。
意検討したところ、テトラメトキシシランの低縮合物で
あってしかも引火点が高く各種の用途に安全に用いるこ
とができるものを得ることに成功し、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、引火点が130℃以上のポリ
メトキシポリシロキサン、に存する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、詳細に説明す
る。まず、本発明のポリメトキシポリシロキサンとは、
テトラメトキシシラン(化学式Si(OCH3)4で表さ
れる)の低縮合物である。ここで、テトラメトキシシラ
ンとしては上記の化学式で表されるものであれば特に限
定されず、例えばケイ素とメタノールとの反応、あるい
はケイ素ハロゲン化物とメタノールの反応等により得た
ものが挙げられる。ハロゲン元素の残存の防止が容易で
ある点からは前者の方法が望ましい。テトラメトキシシ
ランの低縮合物を得るには、一般には、テトラメトキシ
シランのモノマーを部分加水分解及び縮合する。部分加
水分解縮合反応は、まずテトラメトキシシランに対し、
モル比で0.9〜1.8倍当量、好ましくは1〜1.2
倍当量の水を加え反応させる。0.9モル倍未満では得
られるポリメトキシポリシロキサンの引火点を130℃
以上とするのが困難である。一方、1.2モル倍を超え
ると、得られるオリゴマーは非常にゲル化しやすく、貯
蔵安定性が悪く使用が困難である。
る。まず、本発明のポリメトキシポリシロキサンとは、
テトラメトキシシラン(化学式Si(OCH3)4で表さ
れる)の低縮合物である。ここで、テトラメトキシシラ
ンとしては上記の化学式で表されるものであれば特に限
定されず、例えばケイ素とメタノールとの反応、あるい
はケイ素ハロゲン化物とメタノールの反応等により得た
ものが挙げられる。ハロゲン元素の残存の防止が容易で
ある点からは前者の方法が望ましい。テトラメトキシシ
ランの低縮合物を得るには、一般には、テトラメトキシ
シランのモノマーを部分加水分解及び縮合する。部分加
水分解縮合反応は、まずテトラメトキシシランに対し、
モル比で0.9〜1.8倍当量、好ましくは1〜1.2
倍当量の水を加え反応させる。0.9モル倍未満では得
られるポリメトキシポリシロキサンの引火点を130℃
以上とするのが困難である。一方、1.2モル倍を超え
ると、得られるオリゴマーは非常にゲル化しやすく、貯
蔵安定性が悪く使用が困難である。
【0006】反応に際しては、必要に応じて適宜触媒を
加えることができる。例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸等の無機酸、カルボン酸、スルホン酸等の有機酸、又
はアンモニア、苛性ソーダ、アミン等の塩基性物質等を
用いることができるが、反応終了後、蒸留操作により容
易に除去できることから塩酸が好適である。通常、テト
ラメトキシシランに対して1×10-6〜1×10-2モル
倍量、好ましくは1×10-5〜1×10-3モル倍量であ
る。なお、触媒は必ずしも必須ではない。また、溶媒の
存在下で反応を行うことができる。例えば、アルコー
ル、エーテル、ケトン等の水溶性の有機溶媒を用いるこ
とができるが、加水分解により生じるメタノールを溶媒
として用いるのが、最も好ましい。溶媒の使用量は、テ
トラメトキシシランに対して0.1〜50モル倍、好ま
しくは0.5〜3.0モル倍である。
加えることができる。例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸等の無機酸、カルボン酸、スルホン酸等の有機酸、又
はアンモニア、苛性ソーダ、アミン等の塩基性物質等を
用いることができるが、反応終了後、蒸留操作により容
易に除去できることから塩酸が好適である。通常、テト
ラメトキシシランに対して1×10-6〜1×10-2モル
倍量、好ましくは1×10-5〜1×10-3モル倍量であ
る。なお、触媒は必ずしも必須ではない。また、溶媒の
存在下で反応を行うことができる。例えば、アルコー
ル、エーテル、ケトン等の水溶性の有機溶媒を用いるこ
とができるが、加水分解により生じるメタノールを溶媒
として用いるのが、最も好ましい。溶媒の使用量は、テ
トラメトキシシランに対して0.1〜50モル倍、好ま
しくは0.5〜3.0モル倍である。
【0007】テトラメトキシシランの部分加水分解縮合
反応は、所定量の水を必要に応じて適宜攪拌しながら加
えるのが一般的である。その後、加熱したり昇温したり
して、還流状態で加水分解縮合反応を進行させる。還流
温度は溶媒の沸点、または生成するメタノールの沸点に
近い温度で行う。還流の反応時間は、触媒の種類にもよ
るが、通常0.5〜10時間、好ましくは2〜5時間で
ある。次に、部分加水分解縮合反応により生成したメタ
ノールを留出させる。この方法としては各種の蒸留、蒸
発操作が適用できる。すなわち、常圧又は減圧下でメタ
ノールの沸点以上に加熱して留出させる方法、又は沸点
未満であっても窒素、炭酸ガス、アルゴン、ヘリウム等
の不活性ガスを導入して留出させる方法などがある。工
業的には、常圧で80〜130℃、好ましくは100〜
120℃まで溶液で加熱、留去させる方法が適してい
る。工業的実施の際には、この温度まで昇温し、その後
そのままの温度で0.5〜10時間、好ましくは1〜5
時間保ち、反応を完結させることとすれば多量の均一な
生成物を得るのに効率的である。
反応は、所定量の水を必要に応じて適宜攪拌しながら加
えるのが一般的である。その後、加熱したり昇温したり
して、還流状態で加水分解縮合反応を進行させる。還流
温度は溶媒の沸点、または生成するメタノールの沸点に
近い温度で行う。還流の反応時間は、触媒の種類にもよ
るが、通常0.5〜10時間、好ましくは2〜5時間で
ある。次に、部分加水分解縮合反応により生成したメタ
ノールを留出させる。この方法としては各種の蒸留、蒸
発操作が適用できる。すなわち、常圧又は減圧下でメタ
ノールの沸点以上に加熱して留出させる方法、又は沸点
未満であっても窒素、炭酸ガス、アルゴン、ヘリウム等
の不活性ガスを導入して留出させる方法などがある。工
業的には、常圧で80〜130℃、好ましくは100〜
120℃まで溶液で加熱、留去させる方法が適してい
る。工業的実施の際には、この温度まで昇温し、その後
そのままの温度で0.5〜10時間、好ましくは1〜5
時間保ち、反応を完結させることとすれば多量の均一な
生成物を得るのに効率的である。
【0008】こうしてテトラメトキシシランの低縮合物
である、本発明のポリメトキシポリシロキサンを得るこ
とができるが、これには通常0.5〜5%程度、テトラ
メトキシシランのモノマーが残存している。そこでこの
モノマーを留去するのが望ましい。これは、テトラメト
キシシランのモノマーは角膜等への刺激性等の毒性を有
し作業環境上好ましくない上、モノマーが残存すると、
得られるポリメトキシポリシロキサンの保存安定性に影
響を及ぼすことがあるからである。一般には1重量%以
下、好ましくは0.2重量%以下にまでモノマーを除去
すれば、周囲に気化するモノマーの影響を無視すること
ができる。モノマーの除去方法としては、通常該反応液
中でモノマーが最も低沸点物であるため、溶媒留去と同
じく、各種の蒸留、蒸発操作が適用できる。すなわち、
常圧又は減圧下でモノマー沸点以上に溶液を加熱して留
出させる方法、又は沸点未満の加熱であっても窒素、炭
酸ガス、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスをSV1〜
100(1/Hr)で吹き込む方法が最も簡便である。
この際の温度は200℃以上とすると、ポリメトキシポ
リシロキサンが解重合を起こし、モノマーが生成するた
め、130〜200℃、好ましくは130〜170℃で
ある。
である、本発明のポリメトキシポリシロキサンを得るこ
とができるが、これには通常0.5〜5%程度、テトラ
メトキシシランのモノマーが残存している。そこでこの
モノマーを留去するのが望ましい。これは、テトラメト
キシシランのモノマーは角膜等への刺激性等の毒性を有
し作業環境上好ましくない上、モノマーが残存すると、
得られるポリメトキシポリシロキサンの保存安定性に影
響を及ぼすことがあるからである。一般には1重量%以
下、好ましくは0.2重量%以下にまでモノマーを除去
すれば、周囲に気化するモノマーの影響を無視すること
ができる。モノマーの除去方法としては、通常該反応液
中でモノマーが最も低沸点物であるため、溶媒留去と同
じく、各種の蒸留、蒸発操作が適用できる。すなわち、
常圧又は減圧下でモノマー沸点以上に溶液を加熱して留
出させる方法、又は沸点未満の加熱であっても窒素、炭
酸ガス、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスをSV1〜
100(1/Hr)で吹き込む方法が最も簡便である。
この際の温度は200℃以上とすると、ポリメトキシポ
リシロキサンが解重合を起こし、モノマーが生成するた
め、130〜200℃、好ましくは130〜170℃で
ある。
【0009】このように、比較的単純且つ容易な方法
で、このように引火点が高く極めて安全であり、しかも
様々な用途に有用な本発明のポリメトキシポリシロキサ
ンを得ることができるのである。なお、上述した製造方
法は、本発明のポリメトキシポリシロキサンを得るため
の代表的な手法であり、他の方法で本発明のポリメトキ
シポリシロキサンを得ても良いことは言うまでもない。
こうして得られる本発明のポリメトキシポリシロキサン
は、引火点が130℃以上であることを特徴とする。こ
のようなポリメトキシポリシロキサンは従来存在しなか
ったものである。更に本発明のポリメトキシポリシロキ
サンは、引火点を150℃以上とすることさえできるの
である。
で、このように引火点が高く極めて安全であり、しかも
様々な用途に有用な本発明のポリメトキシポリシロキサ
ンを得ることができるのである。なお、上述した製造方
法は、本発明のポリメトキシポリシロキサンを得るため
の代表的な手法であり、他の方法で本発明のポリメトキ
シポリシロキサンを得ても良いことは言うまでもない。
こうして得られる本発明のポリメトキシポリシロキサン
は、引火点が130℃以上であることを特徴とする。こ
のようなポリメトキシポリシロキサンは従来存在しなか
ったものである。更に本発明のポリメトキシポリシロキ
サンは、引火点を150℃以上とすることさえできるの
である。
【0010】また、本発明のポリメトキシポリシロキサ
ンは、25℃での粘度を10〜1000cPとすること
ができる。10cP未満とすると引火点を130℃以上
とするのが困難である。一方1000cPを超えるもの
とすると、ポリメトキシポリシロキサンはゲル化しやす
く、使用が困難となる。上記の範囲のうち、特に粘度が
15〜500cP、中でも15〜200cP程度のもの
が、液での安定性や、成膜等に際しての特性が最も優れ
たものである点から望ましい。更に、本発明のポリシロ
キサンは、GPCで測定した重量平均分子量を700〜
3000とすることができる。重量平均分子量が300
0を超えるとポリメトキシポリシロキサンはゲル化しや
すい。一方、重量平均分子量が700未満では、引火点
を130℃以上に上げるのが困難である。なお、以上記
載した重量平均分子量は、GPCによる測定値をもとに
標準ポリスチレン換算により求めた値である。
ンは、25℃での粘度を10〜1000cPとすること
ができる。10cP未満とすると引火点を130℃以上
とするのが困難である。一方1000cPを超えるもの
とすると、ポリメトキシポリシロキサンはゲル化しやす
く、使用が困難となる。上記の範囲のうち、特に粘度が
15〜500cP、中でも15〜200cP程度のもの
が、液での安定性や、成膜等に際しての特性が最も優れ
たものである点から望ましい。更に、本発明のポリシロ
キサンは、GPCで測定した重量平均分子量を700〜
3000とすることができる。重量平均分子量が300
0を超えるとポリメトキシポリシロキサンはゲル化しや
すい。一方、重量平均分子量が700未満では、引火点
を130℃以上に上げるのが困難である。なお、以上記
載した重量平均分子量は、GPCによる測定値をもとに
標準ポリスチレン換算により求めた値である。
【0011】このような特徴を有する本発明のポリメト
キシポリシロキサンは、例えば加水分解溶液としてハー
ドコートに用いたり、各種の樹脂に配合して親水性付
与、耐汚染性、耐酸性、耐候性等の向上、あるいは鋳物
用砂型等の用途等、様々な用途への適用が可能である。
更に、従来存在したポリメトキシポリシロキサンに比べ
て引火点が非常に高いため、様々な環境下で、安全な作
業が可能である。また、上述した本発明のポリメトキシ
ポリシロキサンに、これと縮合反応し得る官能基及び/
又は加水分解により縮合反応しうる基を生成しうる基を
有する反応性有機化合物を配合して珪素含有組成物とす
ることができる。すなわち、本発明のポリメトキシポリ
シロキサンの有するメトキシ基と互いに縮合可能な基を
有する有機化合物、及び/又は加水分解により本発明の
ポリメトキシポリシロキサンの有するメトキシ基と互い
に縮合可能な基を生じうる有機化合物である。
キシポリシロキサンは、例えば加水分解溶液としてハー
ドコートに用いたり、各種の樹脂に配合して親水性付
与、耐汚染性、耐酸性、耐候性等の向上、あるいは鋳物
用砂型等の用途等、様々な用途への適用が可能である。
更に、従来存在したポリメトキシポリシロキサンに比べ
て引火点が非常に高いため、様々な環境下で、安全な作
業が可能である。また、上述した本発明のポリメトキシ
ポリシロキサンに、これと縮合反応し得る官能基及び/
又は加水分解により縮合反応しうる基を生成しうる基を
有する反応性有機化合物を配合して珪素含有組成物とす
ることができる。すなわち、本発明のポリメトキシポリ
シロキサンの有するメトキシ基と互いに縮合可能な基を
有する有機化合物、及び/又は加水分解により本発明の
ポリメトキシポリシロキサンの有するメトキシ基と互い
に縮合可能な基を生じうる有機化合物である。
【0012】このような反応性有機化合物としては、た
とえば、カルボキシル基、ヒドロキシル基、アルコキシ
基等を2以上有するものが挙げられる。分子量は200
0以下のものが好ましい。具体的には、たとえば、 (i)シランカップラー(一般にはRSiX3:Xは加
水分解性基、Rは有機基)
とえば、カルボキシル基、ヒドロキシル基、アルコキシ
基等を2以上有するものが挙げられる。分子量は200
0以下のものが好ましい。具体的には、たとえば、 (i)シランカップラー(一般にはRSiX3:Xは加
水分解性基、Rは有機基)
【0013】(ii)活性水素含有化合物、等が挙げられ
る。より具体的には、たとえば(i)のシランカップラ
ーとしては、
る。より具体的には、たとえば(i)のシランカップラ
ーとしては、
【化3】 等のメチルアクリレート系、
【化4】
【0014】等のエポキシ系、H2NC3H6Si(OC2
H5)3,H2NC2H4NHC3H6Si(OCH3)3,H2
NCONHC3H6Si(OC2H5)3,等のアミノ系、
CH2=CHSi(OC2H5)3,CH2=CHSi(O
CH3)3,CH2=CHSi(OC2H4OCH3)3,等
のビニル系、HS−C3H6Si(OCH3)3,HS−C
3H6Si(OC2H5)3,HS−C3H6Si(OC2H4
OCH3)3,等のメルカプト系、等が挙げられる。
H5)3,H2NC2H4NHC3H6Si(OCH3)3,H2
NCONHC3H6Si(OC2H5)3,等のアミノ系、
CH2=CHSi(OC2H5)3,CH2=CHSi(O
CH3)3,CH2=CHSi(OC2H4OCH3)3,等
のビニル系、HS−C3H6Si(OCH3)3,HS−C
3H6Si(OC2H5)3,HS−C3H6Si(OC2H4
OCH3)3,等のメルカプト系、等が挙げられる。
【0015】これらはいずれも好適に用いることがで
き、目的に応じて適宜選択すればよい。例えば後述する
有機樹脂と配合する場合は、樹脂との相溶性を考慮する
のが望ましい。また、溶媒に配合してハードコート液と
する場合は、コーティングを施す基材の種類により適宜
選択することも可能である。例えば、アクリル樹脂基材
であればメチルアクリレート系、その他一般の樹脂基材
であればビニル系、金属基材であればエポキシ系シラン
カップラーを選択すれば、特に密着性の優れたコーティ
ングを得ることができる。基材がガラス基材であれば、
いずれのシランカップラーを用いても、優れた密着性を
得ることができる。ii)としては、例えば以下に示すI
からIVのものが挙げられる。
き、目的に応じて適宜選択すればよい。例えば後述する
有機樹脂と配合する場合は、樹脂との相溶性を考慮する
のが望ましい。また、溶媒に配合してハードコート液と
する場合は、コーティングを施す基材の種類により適宜
選択することも可能である。例えば、アクリル樹脂基材
であればメチルアクリレート系、その他一般の樹脂基材
であればビニル系、金属基材であればエポキシ系シラン
カップラーを選択すれば、特に密着性の優れたコーティ
ングを得ることができる。基材がガラス基材であれば、
いずれのシランカップラーを用いても、優れた密着性を
得ることができる。ii)としては、例えば以下に示すI
からIVのものが挙げられる。
【0016】I.1価アルコール 炭素数1〜12の1価アルコール、例えばエタノール、
ブタノール、ヘプタノール、オクタノール、デカノール
等の脂肪族化合物、あるいはフェノール、ベンジルアル
コール、2−フェノキシエタノール、2,4−ジメチル
フェノール等の芳香族環を含有する化合物がある。 II. 分子量80〜500のポリエーテル系アルコール 1価アルコールもしくは1価カルボン酸にアルキレンオ
キサイドを付加したもの。1価アルコールとしては、例
えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル、フェノール、ベンジルアルコール等がある。1価の
カルボン酸としては、例えばギ酸、酢酸、酪酸、安息香
酸等がある。アルキレンオキサイドとしては、例えばエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド等がある。
ブタノール、ヘプタノール、オクタノール、デカノール
等の脂肪族化合物、あるいはフェノール、ベンジルアル
コール、2−フェノキシエタノール、2,4−ジメチル
フェノール等の芳香族環を含有する化合物がある。 II. 分子量80〜500のポリエーテル系アルコール 1価アルコールもしくは1価カルボン酸にアルキレンオ
キサイドを付加したもの。1価アルコールとしては、例
えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル、フェノール、ベンジルアルコール等がある。1価の
カルボン酸としては、例えばギ酸、酢酸、酪酸、安息香
酸等がある。アルキレンオキサイドとしては、例えばエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド等がある。
【0017】III. 分子量500以上のポリエーテル系
アルコール (1) 官能基数1 1価アルコールもしくは1価カルボン酸にアルキレンオ
キサイドを、少なくとも6モル以上、好ましくは10モ
ル以上付加し、分子量を500以上、好ましくは500
〜1500としたもの。1価アルコール、1価カルボン
酸、アルキレンオキサイドとしては、IIに示したものが
使用できる。 (2) 官能基数2 2価アルコールもしくは2価カルボン酸にアルキレンオ
キサイドを少なくとも8モル以上、好ましくは10モル
以上付加し分子量を500以上、好ましくは800〜2
000としたもの。2価アルコールとしては、たとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジ
オール、ビスフェノールA、ハイドロキノン、カテコー
ル等がある。2価カルボン酸としては、例えばマレイン
酸、コハク酸、アジピン酸、フタル酸、ダイマー等があ
る。アルキレンオキサイドとしては、IIと同じものが使
用できる。
アルコール (1) 官能基数1 1価アルコールもしくは1価カルボン酸にアルキレンオ
キサイドを、少なくとも6モル以上、好ましくは10モ
ル以上付加し、分子量を500以上、好ましくは500
〜1500としたもの。1価アルコール、1価カルボン
酸、アルキレンオキサイドとしては、IIに示したものが
使用できる。 (2) 官能基数2 2価アルコールもしくは2価カルボン酸にアルキレンオ
キサイドを少なくとも8モル以上、好ましくは10モル
以上付加し分子量を500以上、好ましくは800〜2
000としたもの。2価アルコールとしては、たとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジ
オール、ビスフェノールA、ハイドロキノン、カテコー
ル等がある。2価カルボン酸としては、例えばマレイン
酸、コハク酸、アジピン酸、フタル酸、ダイマー等があ
る。アルキレンオキサイドとしては、IIと同じものが使
用できる。
【0018】IV. ポリエステル系アルコール 2価カルボン酸と2価アルコールとをエステル化反応さ
せ分子量を500以上、好ましくは1000〜2000
としたもの。2価カルボン酸としては、IIIと同じもの
が使用できる。2価アルコールとしては、IIIに示した
アルコール類、およびIIIの2価アルコールにアルキレ
ンオキサイドを付加したものも使用できる。(ii)の化合
物を用いれば、特に本発明のポリメトキシシロキサンを
ポリイソシアネートに可溶化することができるので、有
用なイソシアネート組成物を得ることができる。この場
合、混合割合は、ポリイソシアネート/(ポリメトキシ
ポリシロキサン+活性水素化合物)比が90/10〜1
0/90(wt/wt)、好ましくは80/20〜40/6
0(wt/wt)が良い。またこの組成物に可溶な、他のイ
ソシアネート、シリコーン界面活性剤及び有機溶剤を更
に添加して使用してもよい。
せ分子量を500以上、好ましくは1000〜2000
としたもの。2価カルボン酸としては、IIIと同じもの
が使用できる。2価アルコールとしては、IIIに示した
アルコール類、およびIIIの2価アルコールにアルキレ
ンオキサイドを付加したものも使用できる。(ii)の化合
物を用いれば、特に本発明のポリメトキシシロキサンを
ポリイソシアネートに可溶化することができるので、有
用なイソシアネート組成物を得ることができる。この場
合、混合割合は、ポリイソシアネート/(ポリメトキシ
ポリシロキサン+活性水素化合物)比が90/10〜1
0/90(wt/wt)、好ましくは80/20〜40/6
0(wt/wt)が良い。またこの組成物に可溶な、他のイ
ソシアネート、シリコーン界面活性剤及び有機溶剤を更
に添加して使用してもよい。
【0019】以上説明した(i)、(ii)の化合物は本発明
で用いることのできる反応性有機化合物の例示であり、
本発明で用いることのできる反応性有機化合物はこれら
に限られるものではなく、本発明のポリメトキシポリシ
ロキサンと縮合反応し得る官能基、及び/又は加水分解
により本発明のポリメトキシポリシロキサンと縮合反応
しうる基を生成しうる基を有するものであれば、何れも
用いることができる。また、上記の反応性有機化合物
は、目的に応じて2種以上を併用してもよい。反応性有
機化合物の添加量は、ポリメトキシポリシロキサンの有
するアルコキシ基に等モル以下、通常は0.01〜1モ
ル倍が適当である。特に好ましくは0.05〜0.5モ
ル倍であるが、目的に応じて適宜選択すればよい。尚、
反応性有機化合物としてシランカップラーを使用する場
合、これを加水分解するために水を添加することにより
ポリメトキシポリシロキサンと縮合反応しうるシラノー
ル基を生ずる。
で用いることのできる反応性有機化合物の例示であり、
本発明で用いることのできる反応性有機化合物はこれら
に限られるものではなく、本発明のポリメトキシポリシ
ロキサンと縮合反応し得る官能基、及び/又は加水分解
により本発明のポリメトキシポリシロキサンと縮合反応
しうる基を生成しうる基を有するものであれば、何れも
用いることができる。また、上記の反応性有機化合物
は、目的に応じて2種以上を併用してもよい。反応性有
機化合物の添加量は、ポリメトキシポリシロキサンの有
するアルコキシ基に等モル以下、通常は0.01〜1モ
ル倍が適当である。特に好ましくは0.05〜0.5モ
ル倍であるが、目的に応じて適宜選択すればよい。尚、
反応性有機化合物としてシランカップラーを使用する場
合、これを加水分解するために水を添加することにより
ポリメトキシポリシロキサンと縮合反応しうるシラノー
ル基を生ずる。
【0020】本発明のポリメトキシポリシロキサンと、
これら反応性有機化合物との配合に際しては、必要に応
じて、溶媒、分散媒、硬化触媒等を添加してもよい。例
えば後述する成膜に際し、特にスプレー法、ディップ法
による場合、塗工条件、膜厚等の目的膜物性に応じた粘
度、不揮発成分含有量を有するコーティング液を調製す
るため、これら溶媒又は分散媒の添加を行うことができ
る。溶媒としては、ポリメトキシポリシロキサンと反応
性有機化合物の双方に相溶性を持つものが好適である。
例えばアルコール類、あるいはグリコール誘導体、炭化
水素類、エステル類ケトン類、エーテル類を1種、また
は2種以上混合して使用できる。
これら反応性有機化合物との配合に際しては、必要に応
じて、溶媒、分散媒、硬化触媒等を添加してもよい。例
えば後述する成膜に際し、特にスプレー法、ディップ法
による場合、塗工条件、膜厚等の目的膜物性に応じた粘
度、不揮発成分含有量を有するコーティング液を調製す
るため、これら溶媒又は分散媒の添加を行うことができ
る。溶媒としては、ポリメトキシポリシロキサンと反応
性有機化合物の双方に相溶性を持つものが好適である。
例えばアルコール類、あるいはグリコール誘導体、炭化
水素類、エステル類ケトン類、エーテル類を1種、また
は2種以上混合して使用できる。
【0021】アルコール類としては具体的にはメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノ
ール、イソブタノール、オクタノール等が挙げられ、グ
リコール誘導体としてはエチレングリコール、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノn−プロピ
ルエーテル、エチレングリコールモノn−ブチルエーテ
ル等が挙げられる。炭化水素類としてはベンゼン、ケロ
シン、トルエン、キシレン等が使用でき、エステル類と
して、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセト酢
酸メチル、アセト酢酸エチル等が使用できる。アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ア
セチルアセトン等のケトン類、エチルエーテル、ブチル
エーテル、2−α−メトキシエタノール、2−α−エト
キシエタノール、ジオキサン、フラン、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類が使用できる。
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノ
ール、イソブタノール、オクタノール等が挙げられ、グ
リコール誘導体としてはエチレングリコール、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノn−プロピ
ルエーテル、エチレングリコールモノn−ブチルエーテ
ル等が挙げられる。炭化水素類としてはベンゼン、ケロ
シン、トルエン、キシレン等が使用でき、エステル類と
して、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセト酢
酸メチル、アセト酢酸エチル等が使用できる。アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ア
セチルアセトン等のケトン類、エチルエーテル、ブチル
エーテル、2−α−メトキシエタノール、2−α−エト
キシエタノール、ジオキサン、フラン、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類が使用できる。
【0022】場合によっては、分散媒も使用することが
できる。用いる分散媒としては、たとえば、水−界面活
性剤系が好適であり、界面活性剤としてはアニオン、カ
チオン又はノニオン性のものが一般的である。アニオン
性界面活性剤としては、カルボン酸塩、スルホン酸塩、
硫酸エステル塩、リン酸エステル等、カチオン性のもの
としては、1〜3級アミンの有機もしくは無機酸の塩、
四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン塩等、さらにはノニオン性のものとしては、ソルビタ
ンジアルキルエステル、ソルビタンアルキルエステルの
エチレングリコール縮合物、脂肪族アルコールポリエチ
レングリコール縮合物、アルキルフェノールポリエチレ
ングリコール縮合物、ポリプロピレングリコールポリエ
チレングリコール縮合物等、が挙げられる。これらの界
面活性剤は、本発明のポリメトキシポリシロキサンに対
して0.1〜5%程度使用するのがよく、分散(乳化)
に際しては、適当量の水を用いて、ホモミキサー、コロ
イドミル、超音波等、公知の方法によることができる。
できる。用いる分散媒としては、たとえば、水−界面活
性剤系が好適であり、界面活性剤としてはアニオン、カ
チオン又はノニオン性のものが一般的である。アニオン
性界面活性剤としては、カルボン酸塩、スルホン酸塩、
硫酸エステル塩、リン酸エステル等、カチオン性のもの
としては、1〜3級アミンの有機もしくは無機酸の塩、
四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン塩等、さらにはノニオン性のものとしては、ソルビタ
ンジアルキルエステル、ソルビタンアルキルエステルの
エチレングリコール縮合物、脂肪族アルコールポリエチ
レングリコール縮合物、アルキルフェノールポリエチレ
ングリコール縮合物、ポリプロピレングリコールポリエ
チレングリコール縮合物等、が挙げられる。これらの界
面活性剤は、本発明のポリメトキシポリシロキサンに対
して0.1〜5%程度使用するのがよく、分散(乳化)
に際しては、適当量の水を用いて、ホモミキサー、コロ
イドミル、超音波等、公知の方法によることができる。
【0023】これら溶媒、分散媒のうち、通常は溶媒を
用いるのが、硬化物とした際の物性や、珪素含有組成物
の安定性が優れているので望ましい。また溶媒の種類に
ついても目的とする硬化物の特性、処理条件等に適した
ものを選択すればよいが、例えば塗膜化の用途には、例
えばベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素類や、
メチルエチルケトン等のケトン類を用いた場合、膜硬化
時の脱溶媒速度が適切であるため、得られる膜の表面光
沢が特に優れたものとなる上、所望の膜厚を容易に得る
ことができる。その他、一般に、用いる反応性有機化合
物の種類や、所望の膜特性に応じて適宜選択すればよ
い。尚、反応性有機化合物の種類によっては、官能基が
多く、処理後の硬化速度向上のために触媒を更に添加す
るのが望ましい場合もある。
用いるのが、硬化物とした際の物性や、珪素含有組成物
の安定性が優れているので望ましい。また溶媒の種類に
ついても目的とする硬化物の特性、処理条件等に適した
ものを選択すればよいが、例えば塗膜化の用途には、例
えばベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素類や、
メチルエチルケトン等のケトン類を用いた場合、膜硬化
時の脱溶媒速度が適切であるため、得られる膜の表面光
沢が特に優れたものとなる上、所望の膜厚を容易に得る
ことができる。その他、一般に、用いる反応性有機化合
物の種類や、所望の膜特性に応じて適宜選択すればよ
い。尚、反応性有機化合物の種類によっては、官能基が
多く、処理後の硬化速度向上のために触媒を更に添加す
るのが望ましい場合もある。
【0024】触媒としては、例えば、塩酸、硝酸、硫
酸、リン酸などの無機酸、酢酸、パラトルエンスルホン
酸、安息香酸、フタル酸、マレイン酸、ギ酸、シュウ酸
などの有機酸、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カルシウム、アンモニア等のアルカリ触媒、有機金
属、金属アルコキシド、例えばジブチルスズジラウリレ
ート、ジブチルスズジオクチエート、ジブチルスズジア
セテート等の有機スズ化合物、アルミニウムトリス(ア
セチルアセトネート)、チタニウムテトラキス(アセチ
ルアセトネート)、チタニウムビス(ブトキシ)ビス
(アセチルアセトネート)、チタニウムビス(イソプロ
ポキシ)ビス(アセチルアセトネート)、ジルコニウム
テトラキス(アセチルアセトネート)、ジルコニウムビ
ス(ブトキシ)ビス(アセチルアセトネート)及びジル
コニウムビス(イソプロポキシ)ビス(アセチルアセト
ネート)等の金属キレート化合物、ホウ素ブトキシド、
ホウ酸等のホウ素化合物があるが、硬化性組成物の貯蔵
安定性、コーティング液として用いた場合に得られる塗
膜の硬度、可撓性等の性質が優れている点、及び処理が
施される基材への腐食防止の点等からは、酢酸、マレイ
ン酸、シュウ酸、フマル酸、及び金属アルコキシドのう
ち1種又は2種以上を用いるのがよい。
酸、リン酸などの無機酸、酢酸、パラトルエンスルホン
酸、安息香酸、フタル酸、マレイン酸、ギ酸、シュウ酸
などの有機酸、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カルシウム、アンモニア等のアルカリ触媒、有機金
属、金属アルコキシド、例えばジブチルスズジラウリレ
ート、ジブチルスズジオクチエート、ジブチルスズジア
セテート等の有機スズ化合物、アルミニウムトリス(ア
セチルアセトネート)、チタニウムテトラキス(アセチ
ルアセトネート)、チタニウムビス(ブトキシ)ビス
(アセチルアセトネート)、チタニウムビス(イソプロ
ポキシ)ビス(アセチルアセトネート)、ジルコニウム
テトラキス(アセチルアセトネート)、ジルコニウムビ
ス(ブトキシ)ビス(アセチルアセトネート)及びジル
コニウムビス(イソプロポキシ)ビス(アセチルアセト
ネート)等の金属キレート化合物、ホウ素ブトキシド、
ホウ酸等のホウ素化合物があるが、硬化性組成物の貯蔵
安定性、コーティング液として用いた場合に得られる塗
膜の硬度、可撓性等の性質が優れている点、及び処理が
施される基材への腐食防止の点等からは、酢酸、マレイ
ン酸、シュウ酸、フマル酸、及び金属アルコキシドのう
ち1種又は2種以上を用いるのがよい。
【0025】なお、珪素含有組成物中の各成分、特にポ
リメトキシポリシロキサンと上述の反応性有機化合物
は、縮合した状態で液中に存在してもよいし、あるいは
単に混合している状態で存在してもよい。用途及び有機
化合物の種類に応じ、適宜選択すればよい。加熱、及び
/又は副生するアルコールを系外に除去することにより
縮合反応を促進させることもできる。また、本発明のポ
リメトキシポリシロキサン、あるいは本発明の珪素含有
組成物を用いて各種粉体を処理する場合の処理方法は、
一般的な湿式法又は乾式法で行うことができる。例え
ば、乾式法の場合はヘンシェルミキサー等の混合攪拌機
付きで且つ乾燥可能な機器を用いれば好適である。
リメトキシポリシロキサンと上述の反応性有機化合物
は、縮合した状態で液中に存在してもよいし、あるいは
単に混合している状態で存在してもよい。用途及び有機
化合物の種類に応じ、適宜選択すればよい。加熱、及び
/又は副生するアルコールを系外に除去することにより
縮合反応を促進させることもできる。また、本発明のポ
リメトキシポリシロキサン、あるいは本発明の珪素含有
組成物を用いて各種粉体を処理する場合の処理方法は、
一般的な湿式法又は乾式法で行うことができる。例え
ば、乾式法の場合はヘンシェルミキサー等の混合攪拌機
付きで且つ乾燥可能な機器を用いれば好適である。
【0026】原料粉体と所定量のポリメトキシポリシロ
キサン、あるいは珪素含有組成物とを仕込み、原料粉体
表面が充分濡れるまで室温で攪拌し、次に、攪拌を続け
ながら100〜150℃に加熱しポリメトキシポリシロ
キサン、あるいは珪素含有組成物の架橋反応を促進さ
せ、且つ水分等の揮発成分を蒸発させることにより表面
処理された粉体を得ることができる。尚、所定量のポリ
メトキシポリシロキサン、あるいは珪素含有組成物で原
料粉体が均一に濡れにくい場合は、所定量のポリメトキ
シポリシロキサン、あるいは珪素含有組成物を水等で希
釈して用いてもよい。また、特にマトリクスとの親和性
を高める場合、原料粉体をポリメトキシポリシロキサ
ン、特に本発明のポリメトキシポリシロキサンあるいは
これらを水等で希釈した液で予め原料粉体を表面処理
し、必要に応じて乾燥等を行った後、更に本発明の珪素
含有組成物で処理することもできる。
キサン、あるいは珪素含有組成物とを仕込み、原料粉体
表面が充分濡れるまで室温で攪拌し、次に、攪拌を続け
ながら100〜150℃に加熱しポリメトキシポリシロ
キサン、あるいは珪素含有組成物の架橋反応を促進さ
せ、且つ水分等の揮発成分を蒸発させることにより表面
処理された粉体を得ることができる。尚、所定量のポリ
メトキシポリシロキサン、あるいは珪素含有組成物で原
料粉体が均一に濡れにくい場合は、所定量のポリメトキ
シポリシロキサン、あるいは珪素含有組成物を水等で希
釈して用いてもよい。また、特にマトリクスとの親和性
を高める場合、原料粉体をポリメトキシポリシロキサ
ン、特に本発明のポリメトキシポリシロキサンあるいは
これらを水等で希釈した液で予め原料粉体を表面処理
し、必要に応じて乾燥等を行った後、更に本発明の珪素
含有組成物で処理することもできる。
【0027】本発明の珪素含有組成物は様々な基材との
親和性に優れるので、処理の対象となる原料粉体も特に
制限されず、例えばガラス、セメント、コンクリート、
鉄、銅、ニッケル、金、銀、アルミニウム、希土類、コ
バルト等の金属、カーボンブラック、グラファイト、炭
素繊維、活性炭、炭素中空球等の炭素材、シリカ、アル
ミナ、酸化チタン、酸化ベリリウム、酸化鉄、酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、酸化スズ、酸化アンチモン、バ
リウムフェライト、ストロンチウムフェライト等の酸化
物、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の水酸
化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、
硫酸カルシウム等の硫酸塩、タルク、クレー、マイカ、
ケイ酸カルシウム、ガラス、ガラス中空球、ガラス繊維
等のケイ酸塩、その他チタン酸カルシウム、チタン酸ジ
ルコン酸鉛、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、硫化カド
ミニウム等の各種無機粉体、木粉、デンプン、各種有機
顔料、ポリスチレン、ナイロン等の有機物充填材等、汎
用充填材であると導電性・電磁波シールド性、磁性・遮
音性・熱伝導性・遅燃性・難燃性。耐磨耗性等付与の為
の機能性充填材であるとを問わず、本発明の珪素含有組
成物で処理することができる。そして、これらの原料粉
体を本発明の珪素含有組成物で処理してなる表面処理の
成された粉体は、例えば油性塗料、合成樹脂塗料、水溶
性樹脂塗料、エマルジョン塗料、骨材入りエマルジョン
塗料、トラフィックペイント、パテ・コーキング等の塗
料、靴底、電線、タイヤ、工業用品、ベルト、ホース、
ゴム引布、ゴム糊、粘着テープ、ラテックス、バックサ
イジング等のゴム製品、塗工用、内填用、合成紙等の紙
用途、PVC、ポリオレフィン、エポキシ・フェノー
ル、不飽和ポリエステル等の合成樹脂製品、電気溶接
棒、ガラス、酸中和、医薬品、食品、製糖、歯磨、クレ
ンザー、バンカーサンド、農薬、配合飼料、建材等の各
種充填材等に用いたり、充填材として繊維及び樹脂成分
に配合して成型し、FRP(Fiber Reinfo
rced Plastic)とすることもできる。
親和性に優れるので、処理の対象となる原料粉体も特に
制限されず、例えばガラス、セメント、コンクリート、
鉄、銅、ニッケル、金、銀、アルミニウム、希土類、コ
バルト等の金属、カーボンブラック、グラファイト、炭
素繊維、活性炭、炭素中空球等の炭素材、シリカ、アル
ミナ、酸化チタン、酸化ベリリウム、酸化鉄、酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、酸化スズ、酸化アンチモン、バ
リウムフェライト、ストロンチウムフェライト等の酸化
物、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の水酸
化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、
硫酸カルシウム等の硫酸塩、タルク、クレー、マイカ、
ケイ酸カルシウム、ガラス、ガラス中空球、ガラス繊維
等のケイ酸塩、その他チタン酸カルシウム、チタン酸ジ
ルコン酸鉛、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、硫化カド
ミニウム等の各種無機粉体、木粉、デンプン、各種有機
顔料、ポリスチレン、ナイロン等の有機物充填材等、汎
用充填材であると導電性・電磁波シールド性、磁性・遮
音性・熱伝導性・遅燃性・難燃性。耐磨耗性等付与の為
の機能性充填材であるとを問わず、本発明の珪素含有組
成物で処理することができる。そして、これらの原料粉
体を本発明の珪素含有組成物で処理してなる表面処理の
成された粉体は、例えば油性塗料、合成樹脂塗料、水溶
性樹脂塗料、エマルジョン塗料、骨材入りエマルジョン
塗料、トラフィックペイント、パテ・コーキング等の塗
料、靴底、電線、タイヤ、工業用品、ベルト、ホース、
ゴム引布、ゴム糊、粘着テープ、ラテックス、バックサ
イジング等のゴム製品、塗工用、内填用、合成紙等の紙
用途、PVC、ポリオレフィン、エポキシ・フェノー
ル、不飽和ポリエステル等の合成樹脂製品、電気溶接
棒、ガラス、酸中和、医薬品、食品、製糖、歯磨、クレ
ンザー、バンカーサンド、農薬、配合飼料、建材等の各
種充填材等に用いたり、充填材として繊維及び樹脂成分
に配合して成型し、FRP(Fiber Reinfo
rced Plastic)とすることもできる。
【0028】また、本発明の珪素含有組成物を紙等の多
孔質素材に含浸する場合は、これら素材を珪素含有組成
物にティッピングした後乾燥すればよい。常温或いは加
熱下、架橋反応を進行させれば、難燃性、平滑性等の特
性を付与することができる。本発明の珪素含有組成物を
接着用途に用いる場合は、被接着面に珪素含有組成物を
塗布し完全に硬化する前に被接着面同士を圧着する。又
は、予め被接着面を本発明のポリメトキシポリシロキサ
ンあるいはその加水分解液等でプリコートしておけば、
更に接着強度が上がる。さらに、これらの本発明の珪素
含有組成物、あるいは本発明のポリメトキシポリシロキ
サンに、更に顔料を添加した塗料としたり、無機、有機
の各種充填材を配合してなる硬化性組成物とし、硬化さ
せて複合材とすることもできる。本発明のポリメトキシ
ポリシロキサン、あるいは珪素含有組成物にさらに顔料
を添加した塗料とする場合は、予め反応性有機化合物に
分散しておけば、均一に顔料分散した珪素含有塗膜を容
易に得ることができる。
孔質素材に含浸する場合は、これら素材を珪素含有組成
物にティッピングした後乾燥すればよい。常温或いは加
熱下、架橋反応を進行させれば、難燃性、平滑性等の特
性を付与することができる。本発明の珪素含有組成物を
接着用途に用いる場合は、被接着面に珪素含有組成物を
塗布し完全に硬化する前に被接着面同士を圧着する。又
は、予め被接着面を本発明のポリメトキシポリシロキサ
ンあるいはその加水分解液等でプリコートしておけば、
更に接着強度が上がる。さらに、これらの本発明の珪素
含有組成物、あるいは本発明のポリメトキシポリシロキ
サンに、更に顔料を添加した塗料としたり、無機、有機
の各種充填材を配合してなる硬化性組成物とし、硬化さ
せて複合材とすることもできる。本発明のポリメトキシ
ポリシロキサン、あるいは珪素含有組成物にさらに顔料
を添加した塗料とする場合は、予め反応性有機化合物に
分散しておけば、均一に顔料分散した珪素含有塗膜を容
易に得ることができる。
【0029】本発明のポリメトキシポリシロキサン、あ
るいは珪素含有組成物に更にポリエステル、ポリウレタ
ン、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等の有機樹脂を配合
したものを硬化性組成物として用いることもできる。有
機樹脂と、ポリメトキシポリシロキサンあるいは珪素含
有組成物との配合割合は、不揮発成分として通常、ポリ
メトキシシロキサン及び/又は珪素含有組成物100重
量部に対して、有機樹脂1〜5000重量部と広い範囲
での使用が可能である。例えば、本発明のポリメトキシ
ポリシロキサンの有する硬度、高耐熱性等の特性の発現
を重視する場合は、有機樹脂は1〜400重量部の範囲
が好ましい。この時の、配合液の不揮発成分中のSiO
2換算濃度は10〜95%の範囲が好ましい。一方、有
機樹脂の有する柔軟性、厚膜化等の特性を維持しなが
ら、ポリメトキシポリシロキサンあるいは珪素含有組成
物を添加剤的に用いることにより有機樹脂が主成分であ
る塗膜等に低汚染性、耐候性等を付与することを重視す
る場合は、有機樹脂は500〜5000重量部の範囲で
配合することが好ましい。この時の、配合液の不揮発成
分中のSiO2換算濃度は1〜10%が好ましい。以
下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
るいは珪素含有組成物に更にポリエステル、ポリウレタ
ン、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等の有機樹脂を配合
したものを硬化性組成物として用いることもできる。有
機樹脂と、ポリメトキシポリシロキサンあるいは珪素含
有組成物との配合割合は、不揮発成分として通常、ポリ
メトキシシロキサン及び/又は珪素含有組成物100重
量部に対して、有機樹脂1〜5000重量部と広い範囲
での使用が可能である。例えば、本発明のポリメトキシ
ポリシロキサンの有する硬度、高耐熱性等の特性の発現
を重視する場合は、有機樹脂は1〜400重量部の範囲
が好ましい。この時の、配合液の不揮発成分中のSiO
2換算濃度は10〜95%の範囲が好ましい。一方、有
機樹脂の有する柔軟性、厚膜化等の特性を維持しなが
ら、ポリメトキシポリシロキサンあるいは珪素含有組成
物を添加剤的に用いることにより有機樹脂が主成分であ
る塗膜等に低汚染性、耐候性等を付与することを重視す
る場合は、有機樹脂は500〜5000重量部の範囲で
配合することが好ましい。この時の、配合液の不揮発成
分中のSiO2換算濃度は1〜10%が好ましい。以
下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
【0030】
【実施例1】攪拌器、ジムロートコンデンサー、温度計
及び窒素吹き込み管を備えた3リットル5ツ口コルベン
にテトラメトキシシラン1520g、メタノール480
gを仕込み5分攪拌した後、水179g、20%塩酸
0.36gを加えた。その後、還流状態(65℃)とな
るまで加熱し、65℃で4時間反応させた。次に、ジム
ロートコンデンサーをリービッヒコンデンサーと受器を
付けたト字管に付け替え、内温度が150℃になるまで
加熱しながらメタノールを留去させた後、150℃を保
持しながら、高純度窒素ガスをSV=10で2時間ほど
液中に吹き込んで残存するテトラメトキシシランを留出
させてポリメトキシポリシロキサンを得た。室温まで自
然冷却してから内容物をサンプリングしてGPCで重量
平均分子量を測定したところ、1090であった(標準
ポリスチレン換算)。GPCの測定条件を、以下に示
す。
及び窒素吹き込み管を備えた3リットル5ツ口コルベン
にテトラメトキシシラン1520g、メタノール480
gを仕込み5分攪拌した後、水179g、20%塩酸
0.36gを加えた。その後、還流状態(65℃)とな
るまで加熱し、65℃で4時間反応させた。次に、ジム
ロートコンデンサーをリービッヒコンデンサーと受器を
付けたト字管に付け替え、内温度が150℃になるまで
加熱しながらメタノールを留去させた後、150℃を保
持しながら、高純度窒素ガスをSV=10で2時間ほど
液中に吹き込んで残存するテトラメトキシシランを留出
させてポリメトキシポリシロキサンを得た。室温まで自
然冷却してから内容物をサンプリングしてGPCで重量
平均分子量を測定したところ、1090であった(標準
ポリスチレン換算)。GPCの測定条件を、以下に示
す。
【0031】装置:高温GPC 150℃ カラム:PLgel 500Å(5μ)+100Å(5
μ) 2本 温度:Tinj=35℃ Tcol=40℃ Tpump=35℃ 溶媒:クロロホルム 1.0ml/min 検出器:RI検出器 32×4 RIU/FS チャート速度:10mm/min 試料:5.0%−100μl データ処理:東ソー製 CP−8000 E型粘度計で25℃での粘度を測定したところ、28.
5cPであった。クリーブランド解放式引火点測定器
(JISK2265−1980 4.2.2に規定され
る引火点測定器)で引火点を測定したところ、152℃
であった。
μ) 2本 温度:Tinj=35℃ Tcol=40℃ Tpump=35℃ 溶媒:クロロホルム 1.0ml/min 検出器:RI検出器 32×4 RIU/FS チャート速度:10mm/min 試料:5.0%−100μl データ処理:東ソー製 CP−8000 E型粘度計で25℃での粘度を測定したところ、28.
5cPであった。クリーブランド解放式引火点測定器
(JISK2265−1980 4.2.2に規定され
る引火点測定器)で引火点を測定したところ、152℃
であった。
【0032】
【実施例2】水の量を179gに代えて197gとした
以外は実施例1と同様の操作を行い、ポリメトキシポリ
シロキサンを得た。重量平均分子量は1870、粘度は
83cP、引火点は180℃であった。
以外は実施例1と同様の操作を行い、ポリメトキシポリ
シロキサンを得た。重量平均分子量は1870、粘度は
83cP、引火点は180℃であった。
【0033】
【発明の効果】本発明により、引火点が極めて高く、安
全性に優れるポリメトキシポリシロキサンを得ることが
できる。
全性に優れるポリメトキシポリシロキサンを得ることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝俣 晴雄 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三 菱化学株式会社新規事業開発室内
Claims (14)
- 【請求項1】 引火点が130℃以上のポリメトキシポ
リシロキサン。 - 【請求項2】 重量平均分子量が700〜3000であ
ることを特徴とする請求項1記載のポリメトキシポリシ
ロキサン。 - 【請求項3】 25℃での粘度が10〜1000cPで
あることを特徴とする請求項1又は2記載のポリメトキ
シポリシロキサン。 - 【請求項4】 テトラメトキシシランと、これに対して
0.9〜1.8モル倍の水とを加水分解縮合反応させる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポリ
メトキシポリシロキサンの製造方法。 - 【請求項5】請求項1〜3のいずれかに記載のポリメト
キシポリシロキサンを、これと縮合反応しうる基及び/
又は加水分解により縮合反応しうる基を生成しうる基を
有する有機化合物と配合してなる珪素含有組成物。 - 【請求項6】 有機化合物としてシランカップラーを用
いる請求項5記載の珪素含有組成物。 - 【請求項7】 シランカップラーとして下記構造式を有
する成分を一種以上用いる請求項6記載の珪素含有組成
物。 【化1】 H2NC3H6Si(OC2H5)3 H2NC2H4NHC3H6Si(OCH3)3 H2NCONHC3H6Si(OC2H5)3 CH2=CHSi(OC2H5)3 CH2=CHSi(OCH3)3 CH2=CHSi(OC2H4OCH3)3 HS−C3H6Si(OCH3)3 HS−C3H6Si(OC2H5)3 HS−C3H6Si(OC2H4OCH3)3 - 【請求項8】 有機化合物が、活性水素含有化合物であ
る請求項5記載の珪素含有組成物。 - 【請求項9】 請求項5〜8のいずれかに記載の珪素含
有組成物に、有機樹脂を配合してなる硬化性組成物。 - 【請求項10】 請求項1〜3のいずれかに記載のポリ
メトキシシロキサンを、有機樹脂と配合してなる硬化性
組成物。 - 【請求項11】 請求項5〜8のいずれかに記載の珪素
含有組成物に、イソシアネートを配合してなる硬化性組
成物。 - 【請求項12】 請求項5〜8のいずれかに記載の珪素
含有組成物に、粉体を配合してなる硬化性組成物。 - 【請求項13】 請求項9〜11のいずれかに記載の硬
化性組成物に、更に粉体を配合してなる硬化性組成物。 - 【請求項14】 請求項9〜13のいずれかに記載の硬
化性組成物を基材に塗布、硬化してなる硬化物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27018296A JPH09165452A (ja) | 1995-10-11 | 1996-10-11 | ポリメトキシポリシロキサン及びその製造方法、並びにこれを用いた硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26269195 | 1995-10-11 | ||
| JP7-262691 | 1995-10-11 | ||
| JP27018296A JPH09165452A (ja) | 1995-10-11 | 1996-10-11 | ポリメトキシポリシロキサン及びその製造方法、並びにこれを用いた硬化性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165452A true JPH09165452A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=26545658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27018296A Pending JPH09165452A (ja) | 1995-10-11 | 1996-10-11 | ポリメトキシポリシロキサン及びその製造方法、並びにこれを用いた硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09165452A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006328424A (ja) * | 1996-03-25 | 2006-12-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | シロキサン化合物及びこれを用いた液状組成物 |
| JP2009263628A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | ポリエステル樹脂組成物およびその硬化物 |
| JP2010530012A (ja) * | 2007-06-04 | 2010-09-02 | シーロフ、アクセル | ポリエトキシシロキサン材料を含有する生物学的に吸収性を有する材料、および/または、生物活性材料の製造用の非毒性のポリエトキシシロキサン材料、その製造方法および利用法 |
| JP2011042720A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 難燃ポリウレタン樹脂組成物及びその製造方法 |
| JP2017149879A (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 信越石英株式会社 | ガラス用接着剤、ガラス用接着剤の製造方法及びガラス接着体の製造方法 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP27018296A patent/JPH09165452A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006328424A (ja) * | 1996-03-25 | 2006-12-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | シロキサン化合物及びこれを用いた液状組成物 |
| JP2010530012A (ja) * | 2007-06-04 | 2010-09-02 | シーロフ、アクセル | ポリエトキシシロキサン材料を含有する生物学的に吸収性を有する材料、および/または、生物活性材料の製造用の非毒性のポリエトキシシロキサン材料、その製造方法および利用法 |
| JP2009263628A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | ポリエステル樹脂組成物およびその硬化物 |
| JP2011042720A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 難燃ポリウレタン樹脂組成物及びその製造方法 |
| JP2017149879A (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 信越石英株式会社 | ガラス用接着剤、ガラス用接着剤の製造方法及びガラス接着体の製造方法 |
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