JPH09166945A - 像保持体からの像形成物質除去装置 - Google Patents

像保持体からの像形成物質除去装置

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JPH09166945A
JPH09166945A JP34800495A JP34800495A JPH09166945A JP H09166945 A JPH09166945 A JP H09166945A JP 34800495 A JP34800495 A JP 34800495A JP 34800495 A JP34800495 A JP 34800495A JP H09166945 A JPH09166945 A JP H09166945A
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feeding
image
forming substance
paper
image forming
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JP34800495A
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Hideki Tanaka
秀樹 田中
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除去処理動作の自動終了制御を行うことによ
り、除去処理中に処理対象の像保持体のセットをする等
の理由でセット部のカバーを開け、しかも、除去処理動
作を停止させる場合の、装置の操作性を向上させた像形
成物質除去装置を提供する。 【解決手段】 給紙台カバー25の開閉状態を検知する
ためのマイクロスイッチ935を設け、像形成物質除去
処理動作中に給紙台カバーが開けられたことが検知され
ると給送処理を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって表
面に像形成物質が付着した像保持体から像形成物質を取
り除く像保持体からの像形成物質除去装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、表面に像形成物質が安定に付着し
ている像保持体としての記録済み記録用シートからトナ
ーなどの像形成物質を除去して記録用シートを再生する
方法及びその装置としては種々のものが知られている。
例えば溶剤を使用するものとして特開平1−10157
6号公報には、トナーが付着された、記録用シートとし
ての用紙をトナー樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音
波振動を印加し、溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離
させる像形成物質除去方法が開示されている。また、特
開平4−300395号公報には、廃紙の印字部分に溶
剤を浸漬、噴霧あるいは塗布等による方法で付着させて
トナーを溶解し、溶解したトナーを洗浄、エアー吸引、
吸着剤接触、機械剥離あるいは静電気吸着等による方法
で除去する像形成物質除去方法が開示されている。
【0003】また、先に本出願人は、記録済み記録用シ
ートに、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む水溶
液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水
溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の水あるいは水溶液を保持させるととも
に、剥離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に加
熱接着もしくは加圧接着して記録用シートから剥離する
像形成物質除去方法を提案した(例えば、特願平4−2
55916号、特願平5−239075号参照)。これ
によれば、記録用シートの紙質を比較的損傷することな
く、像形成物質のみを除去することができる。
【0004】また、像形成物質に対して、記録用シート
表面と像形成物質との付着力より大きい付着力を有する
所定の剥離部材を用いることにより、表面に像形成物質
が付着している記録用シートから、像形成物質のみを確
実に取り除くことができる像形成物質除去装置を提案し
た(例えば、特願平5−280417号参照)。
【0005】また、不安定化剤としての水あるいは水溶
液が付与された状態で像形成物質が取り除かれた後の記
録用シートから、該水あるいは水溶液の少なくとも一部
を効率よく除去して記録用シートを乾燥させることがで
きる像形成物質除去装置を提案した(例えば、特願平5
−269873号参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種の像形成物質除
去装置では、像形成物質を取り除く処理(以下、この処
理を除去処理あるいは除去動作という。)対象の像保持
体に記録されている情報の機密保護を図ったり、処理対
象である像保持体にほこりが付着するのを防止したりす
るために、処理対象である像保持体をセットするセット
部を、開閉可能なカバー部材で覆うことが考えられる。
このカバー部材は、上記機密保護を図る場合には、セッ
ト部にセットされている像保持体上の情報が外から見え
ないような材質にすることになる。
【0007】ところが、このようなカバー部材を設けた
場合、上記セット部に像保持体をセットする等の理由で
像形成物質除去装置の除去処理動作(給紙から排紙まで
の一連の動作)を一時中断する必要がある際に、操作が
煩雑になるという問題点がある。すなわち、ストップキ
ー等の押下によって除去処理動作を停止し、カバー部材
を開き、セット部に処理対象の像保持体をセットし、カ
バー部材を閉じ、像形成物質除去装置の除去処理動作を
開始させるため指示をスタートキー等の押下で行なう必
要がある。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、除去処理中に像保持
体のセットをする等の理由でセット部のカバーを開け、
しかも、除去処理動作を停止させる場合の、装置の操作
性を良好にすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面に像形成物質が安定に付着
している像保持体をセットするセット部と、該セット部
にセットされた像保持体を給送する給送手段と、該給送
手段によって給送された像保持体から像形成物質を取り
除く像形成物質除去手段とを有した像保持体からの像形
成物質除去装置において、前記セット部をカバーする開
閉可能なカバー部材と、該カバー部材の開閉状態を検出
するカバー部材開閉状態検出手段と、該カバー部材開閉
状態検出手段の検出結果に基づき、前記カバー部材が開
けられたことが検出されると、該給送手段による像保持
体の給送処理を自動的に終了させる給送制御手段とを設
けたことを特徴とするものである。
【0010】この像形成物質除去装置においては、上記
カバー部材開閉状態検出手段によって前記カバー部材が
開けられたことが検出されると、給送制御手段によって
上記給送手段による像保持体の給送処理を自動的に終了
させる。よって、像保持体の給送処理を終了させるため
に上記カバー開閉動作のほかに、例えばストップキーの
押下などを行う必要がない。なお、ここで給送処理を終
了させるとは、上記セット部にセットされている像保持
体の新たな給送を停止することをいう。
【0011】ここで、この像形成物質除去装置におい
て、像保持体をセット部にセットする等のために給送処
理を終了させる場合に、給送途中の像保持体の給送も停
止させる構成を採用すると、紙詰まりが生じてしまうと
いう問題点が生じる。また、給送処理の終了とともに除
去処理途中の像保持体の除去処理も停止させる構成を採
用すると、除去処理動作の再開のために、中断時の例え
ばタイミング制御に関するデータを一時記憶する等とい
うことが必要となり、制御が複雑になるという問題点が
生じる。
【0012】そこで、請求項2の発明は、請求項1の像
保持体からの像形成物質除去装置において、上記給送手
段による像保持体の給送途中に上記カバー部材が開けら
れたときには、給送途中の像保持体の給送を終了させた
後に、上記給送手段による像保持体の給送処理を自動的
に終了させるように、上記給送制御手段を構成したこと
を特徴とするものである。
【0013】この像形成物質除去装置においては、上記
給送手段による像保持体の給送途中に上記カバー部材が
開けられたときには、給送制御手段によって、給送途中
の像保持体の給送を終了させた後に、上記給送手段によ
る像保持体の給送処理を自動的に終了させる。よって、
給送途中の紙がセット部内で紙詰まりを起こすことがな
い。
【0014】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
の像保持体からの像形成物質除去装置において、上記像
形成物質除去手段による像形成物質除去動作中に、上記
カバー部材が開けられたことが上記カバー部材開閉状態
検出手段により検出されて、上記給送手段による像保持
体の給送処理を自動的に終了させた後でも、上記給送手
段によって給送した像保持体の像形成物質除去動作を継
続させる除去動作制御手段を設けたことを特徴とするも
のである。
【0015】この像形成物質除去装置においては、上記
像形成物質除去手段による像形成物質除去動作中に、上
記カバー部材が開けられたことが上記カバー部材開閉状
態検出手段により検出されて、上記給送手段による像保
持体の給送処理を自動的に終了させた後でも、上記給送
手段によって給送した像保持体について、除去動作制御
手段による像形成物質除去処理を継続させる。よって、
給送処理終了とともに除去処理を中断し、その後の給紙
の再開にともなって除去処理を再開させるようにする場
合と異なり、除去処理動作の再開のために、中断時の例
えばタイミング制御に関するデータを一時記憶する等と
いうことの必要がない。
【0016】ここで、この像形成物質除去装置におい
て、一枚の像保持体の給送を完了してから次の像保持体
の給送を完了するまでの時間よりも、一枚の像保持体の
給送を完了してから除去処理を行い、排紙するまでの時
間の方が長い。このため、除去処理作業中に給送処理を
終了させた場合、給送処理を終了した時点では像形成物
質除去装置内部に除去処理中の像保持体が一枚以上存在
することとなり、これらが排紙されるまで給送処理を開
始できない構成を採用すると、像保持体をセット部にセ
ットした後に、給送処理が開始されるまでの待ち時間が
長くなるという問題点が生じる。
【0017】そこで、請求項4の発明は、請求項3の像
保持体からの像形成物質除去装置において、上記給送手
段による像保持体の給送処理、及び、上記像形成物質除
去手段による像形成物質除去動作の開始を指示するため
のスタートキーを設け、上記像形成物質除去手段による
像形成物質除去動作中に、上記カバー部材が開けられた
ことが上記カバー部材開閉状態検出手段により検出され
て、上記給送手段による像保持体の給送処理を自動的に
終了させた後でも、上記スタートキーが押下されて上記
給送手段による給送処理、及び、上記像形成物質除去手
段による像形成物質除去動作の開始が指示されると、上
記給送手段による像保持体の給送処理を開始させるよう
に、上記給送制御手段を構成したことを特徴とするもの
である。
【0018】この像形成物質除去装置においては、上記
像形成物質除去手段による像形成物質除去動作中に、上
記カバー部材が開けられたことが上記カバー部材開閉状
態検出手段により検出されて、上記給送手段による像保
持体の給送処理を自動的に終了させた後でも、上記スタ
ートキーが押下されて上記給送手段による給送処理、及
び、上記像形成物質除去手段による像形成物質除去動作
の開始が指示されると、上記給送手段による像保持体の
給送処理を開始させる。よって、セット部に像保持体を
セットするために給送処理を終了させた場合などに、像
保持体をセット部にセットした後に、除去処理中の像保
持体がすべて排紙されるまで待つ必要がない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を転写型の電子写真
複写機によって画像が形成された像保持体としての転写
紙から、像形成物質としての疎水性でかつ熱可撓性の電
子写真用トナー(以下、トナーという)を取り除く像保
持体からの像形成物質除去装置(以下、トナー除去装置
という)に適用した実施形態について説明する。
【0020】まず、本発明を適用できるトナー除去装置
の一例の概略について説明する。図1において、このト
ナー除去装置は、積載状態で収容しているトナー像が形
成された転写紙10を一枚づつ分離給送する給紙ユニッ
ト20と、給紙ユニット20から送られてきた転写紙1
0に液を供給する液供給ユニット30と、液が供給され
た転写紙10からトナーを剥離する剥離手段としてのト
ナー剥離ユニット40と、トナーが除去された転写紙1
0を乾燥させる仕上げ装置としての乾燥ユニット60
と、乾燥ユニット60から排出される転写紙10を受け
る紙受けユニット70とを備えている。
【0021】上記給紙ユニット20は、トナー像が形成
された面(以下、トナー像面という)を下に向けて給紙
台21上に積載された転写紙10を最下部のものから給
紙ローラ22で給紙し、分離ローラ対23で重送紙を分
離して一枚の転写紙10のみを給紙搬送ローラ対24で
送り出すものである。
【0022】上記液供給ユニット30は、水又は転写紙
10への浸透性を向上させるために界面活性剤を含んだ
水溶液などの液31を転写紙10に供給するものであ
る。図示の例では、液を収容する液容器32と、この液
容器32中の液中に部分的に没するように設けられ回転
によって液を汲み上げて転写紙10のトナー像面に供給
する塗布ローラ33と、紙搬送経路を挟んでこの塗布ロ
ーラ33に対向するように設けられた紙規制部材として
の規制ローラ34とを備えている。この塗布ローラ33
としては、保液性を有する材質、例えば、親水性多孔質
材質、スポンジなどからなるローラや、ゴムなどの弾性
体又は金属などの剛体からなるローラなどを用いること
ができる。
【0023】また、この液供給ユニット30には、給紙
ユニット20から送られてくる転写紙10を塗布ローラ
33と規制ローラ34との対向部(以下、液供給部とい
う)に案内する第1紙ガイド機構35と、液供給部を通
過した転写紙10をトナー剥離ユニット40側に案内す
る第2紙ガイド機構36とを備えている。
【0024】上記トナー剥離ユニット40は、複数のベ
ルト支持ローラ(以下、支持ローラという)41,4
2,43に掛け回された剥離部材としてのトナーオフセ
ット用ベルト(以下、オフセットベルトという)44
と、オフセットベルト44を挟んで互いに圧接し合うよ
うに設けられた加熱ランプ45a,46a内蔵の上下加
熱ローラ45,46と、オフセットベルト44表面から
トナーを除去するベルトクリーニング装置47とを備え
ている。このオフセットベルト44の少なくとも表面
は、軟化したトナーに対して、転写紙10の表面と該ト
ナーとの付着力より大きい付着力を有する材料で形成さ
れている。例えばベルト自体がアルミ系、銅系、ニッケ
ル系など金属材料、又は酸化チタンを分散させたポリエ
チレンテレフタレート(PET)などの高分子系材料で
形成されている。
【0025】このオフセットベルト44を支持する支持
ローラのうち、上下加熱ローラ45,46の加圧部を通
過した後のベルト部分が巻き付く支持ローラ(以下、分
離ローラという)43の回りで、ベルトの移動方向を急
激に変化させて、オフセットベルト44からの転写紙1
0の曲率分離を行わせるになっている。またこのベルト
の移動方向の変化を大きくするための案内ローラ48
や、テンションローラ49も設けられている。
【0026】また、上記上下加熱ローラ45,46は、
転写紙10のトナー像面をオフセットベルト44に密着
させるとともに転写紙10に固着しているトナーを加熱
して軟化させるものである。
【0027】また、上記ベルトクリーニング装置47
は、オフセットベルト44周面に断続的な引っ掻き力を
及ぼして付着トナーを除去する回転ブラシローラ50
と、この回転ブラシローラ50よりもベルト移動方向下
流側で、ベルト周面に接触し摩擦力によるスクラブで付
着トナーを除去するパッド51とを備え、これらにより
ベルト周面から除去されたトナーをユニットケーシング
52内に収容するようになっている。
【0028】また、このトナー剥離ユニット40には、
液供給ユニット30側から送られてくる転写紙10を、
加圧部に進入させるための挾持搬送手段としての中継搬
送ローラ対53、オフセットベルト44から曲率分離さ
れた転写紙10を乾燥ユニット60側に案内するための
上下ガイド部材54も設けられている。
【0029】上記乾燥ユニット60は、例えば転写紙1
0の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写紙
10を乾燥させるものであり、加熱ランプ61a内蔵の
例えばアルミからなる加熱ドラム61と、複数の支持ロ
ーラ62に掛け渡され、該加熱ドラム61の周面に一定
角度巻きついた状態で無端移動する像保持体接触部材と
しての紙押圧用ベルト63とから構成されている。図示
の例では一つの支持ローラ62がテンションローラを兼
ねている。上記紙押圧用ベルト63の材質としては、耐
熱性や通気性を備えた材質、例えばキャンバス地、木綿
地、テトロン地などの布を用いることができる。
【0030】また、この乾燥ユニット60には、加熱ド
ラムと紙押圧用ベルトとの挾持領域を抜け出した転写紙
10をガイドする上下ガイド部材64と、これによりガ
イドされてきた転写紙10を紙受けユニット70の紙受
け面上に排紙するための排紙ローラ対65が設けられて
いる。
【0031】以上の構成において、給紙ユニット20か
ら送られた転写紙10は、液供給ユニット30でそのト
ナー像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット4
0に送られる。このトナー剥離ユニット40で、転写紙
10に固着しているトナーが加熱ローラ45,46から
の加熱で軟化し、オフセットベルト44表面に付着す
る。そして分離ローラ43の回りで転写紙10とオフセ
ットベルト44から分離する際に、オフセットベルト4
4表面に付着したトナーが転写紙10から剥離し、これ
により、転写紙10からトナーが除去される。トナーが
除去された転写紙10は乾燥ユニット60で乾燥され、
紙受けユニット70に排出される。
【0032】以上の構成によれば、トナーが付着した転
写紙10に液を供給して転写紙10のトナーとの界面部
に液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊
維を傷めることなく、トナーを除去できる。 (以下、余白)
【0033】また、乾燥ユニット60には吸水性を有す
る紙押圧用ベルト63を転写紙10に接触させているの
で、加熱ドラム61内部の加熱ランプ61aからの加熱
による乾燥に加えて、この紙押圧用ベルト63に転写紙
10の液31を付着させることによる乾燥促進機能も発
揮させることができる。
【0034】次に、図2を用いて、上記トナー除去装置
のトナー除去処理を行うために転写紙10を給紙するか
否かを制御する給紙制御について説明する。図2は、図
1のトナー除去装置を動作させるための制御ブロック図
である。図2において、メイン制御部900はCPU,
ROM,RAM,I/Oポート、タイマ回路から構成さ
れ、転写紙10の給紙、搬送のシーケンス制御、加熱ロ
ーラ45、46及び加熱ドラム61のヒータの温度制御
などを行っている。
【0035】そして、給紙ユニットの給紙台21の下部
に反射型の給紙検知用センサ933を設けている。この
給紙検知用センサ933の検知結果によって、給紙台上
の転写紙10がある場合には1、ない場合には0の信号
がメイン制御部900へ送られる。
【0036】また、上記給紙台21の出口部に反射型の
給紙台出口センサ934を設けている。この給紙台出口
センサ934の結果によって、給紙途中の転写紙10が
ある場合には1、ない場合には0の信号がメイン制御部
900へ送られる。
【0037】さらに、給紙ユニットの上部には、給紙台
21の上方を開閉可能に給紙台21カバー25を設けて
いる。この給紙台カバー25は、装置本体側に一端が支
持され、手動で上下に開閉可能に設けられ、閉じた状態
のときにカバーの支持されていない側の先端部が給紙台
カバー25の枠21a上にちょうど乗るようになってい
る。このカバー25の材質としては、機密保護を図る観
点からは、外から原稿の上方が見えない材質、具体的に
は不透明の材質を用いることが望ましい。そして、この
枠の給紙台カバー25が乗り上げる部分には、給紙台カ
バー25の開閉を検知するマイクロSW935が設けら
れている。このマイクロSW935の検知結果によっ
て、給紙台カバー25が閉じられているときには1、開
けられているときには0の信号がメイン制御部900へ
送られる。
【0038】また、乾燥ユニット60の出口部に反射型
の排紙検知用センサ936を設けている。この排紙検知
用センサ936の結果によって、トナー除去処理された
転写紙が排紙された場合には1、排紙されていない場合
には0の信号がメイン制御部900へ送られる。メイン
制御部900では、給紙検知用センサ933、給紙台出
口センサ934、排紙検知用センサ935からのそれぞ
れの信号と装置内部での転写紙の搬送速度との関係か
ら、給紙ユニット20から給紙された転写紙10の最終
紙が排紙されたか否かの判断を行う。
【0039】トナー剥離ユニット、乾燥ユニットでは、
それぞれトナー剥離ベルト、紙押圧用ベルトの転写紙1
0が接触する位置の近傍に、それぞれサーミスタ91
6、917を設け、このサーミスタ916、917の信
号をメイン制御部900に入力し、上記各ベルトの温度
を測定してそれをもとにソリッドステートリレーSSR
1(912),及びSSR2(913)をON/OFF
することにより各ベルトの温度制御を行っている。そし
て、メイン制御部900では、給紙検知用センサ93
3、給紙台出口センサ934、マイクロSW935、排
紙検知用センサ936、サーミスタ916、917から
送られてくる信号をもとにトナー除去処理を行うための
転写紙10の搬送をするか否かを制御している。
【0040】次に、給紙台カバーが開けられると自動的
に給紙処理を終了し、さらに除去処理中にスタートキー
を押下すると給紙処理を開始するための制御について説
明する。なお、ここで述べた給紙処理とは、連続的に給
紙を行うことを指す。図3は本実施形態の制御の一例を
示すフローチャートである。図3において、トナー除去
装置はメインスイッチ902がONされると(ステップ
1)、まず、SSR1及びSSR2がONになり、上下
加熱ローラ45、46及び加熱ドラム61の加熱を開始
する(ステップ2)。そして、トナー剥離ベルト及び紙
押圧用ベルト近傍の温度が転写紙10からのトナー除去
処理可能温度以上になったか否かを検知する(ステップ
3)。
【0041】ここで、トナー剥離ベルト及び紙押圧用ベ
ルト近傍の温度が転写紙10からのトナー除去処理可能
温度以上になった場合には(ステップ3でY)トナー除
去処理動作スタートキーがONされたか否かを検知する
(ステップ4)。
【0042】ここでスタートキーがONされると(ステ
ップ4Y)、トナー除去処理動作を開始する(ステップ
5)。トナー除去処理動作を開始すると、給紙ローラ2
2、分離ローラ対23,給紙搬送ローラ対24の駆動を
開始し、給紙台21上の転写紙10を一枚給紙する(ス
テップ6)。転写紙10を一枚給紙すると、給紙途中の
転写紙があるか否かを検知する(ステップ7)。
【0043】ステップ7において、給紙台出口センサ9
34によって給紙途中の転写紙10無しの0の信号が出
力された場合には(ステップ7Y)、給紙台カバー25
が閉じているか否かを検知する(ステップ8)。
【0044】ステップ8において、マイクロSW935
によって、給紙台カバーが閉状態の1の信号が出力され
た場合には(ステップ8Y)、給紙台21上に転写紙1
0があるか否かを検知する(ステップ9)。なお、ステ
ップ8Nの場合の制御については後述する。ここで、給
紙検知用センサ933によって、転写紙10有りの1の
信号が出力された場合には(ステップ9Y)、所定時間
経過の後、次の給紙を行う(ステップ10Y)。
【0045】以上の様に連続的に給紙を行って、給紙台
上の転写紙が全て給紙されてしまうと、上記ステップ9
において、給紙検知用センサ933によって転写紙10
無しの0の信号が出力され(ステップ9N)、給紙ロー
ラ22、分離ローラ対23,給紙搬送ローラ対24の駆
動が停止され、給紙処理が終了する(ステップ11)。
そして給紙が終了すると、給紙ユニット20から液供給
ユニット30へ給送された転写紙10の最終紙が排紙さ
れたか否かを判断する(ステップ12)。ここで、排紙
検知用センサ936と給紙検知用センサ933からのそ
れぞれの信号と装置内部での転写紙の搬送速度との関係
から、最終紙が排紙された(ステップ12Y)と判断さ
れれば、トナー除去処理動作を終了する(ステップ1
3)。また、排紙されていないと判断されれば(ステッ
プ12N)、トナー除去処理動作スタートキーがONさ
れたか否かを検知する(ステップ4)。
【0046】次に、トナー除去処理動作中に給紙台カバ
ー25が開けられた場合の制御について説明する。上記
ステップ8において、マイクロSW935によって、給
紙台カバーが開状態の0の信号が出力された場合(ステ
ップ8N)、給紙ローラ22、分離ローラ対23,給紙
搬送ローラ対24の駆動が停止され、給紙処理が終了
し、新たな転写紙10は給紙されない(ステップ1
1)。
【0047】そして給紙処理が終了すると、給紙ユニッ
ト20から給紙された転写紙10の最終紙が排紙された
か否かを判断する(ステップ12)。ここで、排紙検知
用センサ936と給紙台出口センサ934からのそれぞ
れの信号と装置内部での転写紙の搬送速度との関係か
ら、最終紙が排紙された(ステップ12Y)と判断され
れば、トナー除去処理動作を終了する(ステップ1
3)。また、排紙されていないと判断されれば(ステッ
プ12N)、トナー除去処理動作スタートキーがONさ
れたか否かを検知する(ステップ4)。
【0048】ここで、スタートキーがONされると(ス
テップ4)、再度除去処理動作を開始し(ステップ
5)、新たに転写紙10を給紙する(ステップ6)。
【0049】上記ステップ3でサーミスタ916、91
7の信号として、トナー除去処理可能温度になっていな
い信号が出力された場合には(ステップ3N)、トナー
除去処理可能温度になるまで繰り返しサーミスタ91
6、917からの出力信号を読み続ける。上記ステップ
4でスタートキーがONされなければ、繰り返しスター
トキーがONされるか否かの検知をし続ける。
【0050】上記ステップ7で、給紙台出口センサ93
4によって給紙途中の転写紙10有りの1の信号が出力
された場合には(ステップ7N)、給紙途中の転写紙の
給紙が終了し、給紙途中の転写紙10無しの0の信号が
出力されるまで、給紙台出口センサ934からの出力信
号を読み続ける。
【0051】上記ステップ10で所定の時間が経過して
いない場合には(ステップ10N)、所定の時間が経過
するまで待機状態になる。
【0052】以上のように、本実施形態によれば、上記
カバー部材25が開けられたことが検知されると、転写
紙10の給送処理を自動的に終了させるので、ストップ
キーの押下等の特別の操作を行う必要がない。
【0053】また、転写紙10の給送途中に上記カバー
部材25が開けられたときには、給送途中の転写紙10
の給送を終了させてた後に、転写紙10の給送処理を自
動的に終了させるので、給送途中の紙が紙詰まりを起こ
すことがない。
【0054】また、転写紙10のトナー除去動作中に、
上記カバー部材25が開けられたことが検知されて、上
記給送手段による転写紙10の給送処理を自動的に終了
させた場合、装置内部には上記給送手段によって給送し
た転写紙10が一枚以上存在することとなるが、これら
の転写紙10のトナー除去動作を継続させるので、給紙
処理終了とともに除去処理も中断する場合と異なり、処
理再開のために中断時の例えばタイミング制御に関する
データを一時記憶する等の必要がない。また、液供給ユ
ニット30のところで転写紙10が止まって部分的に多
量の液が付着するなどによる転写紙10の波打ちや、乾
燥ユニット60のところで転写紙が止まることによる紙
の部分的な乾燥過多も防止することができる。
【0055】さらに、転写紙10のトナー除去動作中
に、カバー部材25が開けられたことが検出されて上記
給送手段による転写紙10の給送処理を自動的に終了さ
せた後でも、スタートキーが押下されて除去処理動作の
開始が指示されると、上記給送手段による転写紙10の
給送処理を開始させるので、転写紙をセット部にセット
した後に、除去処理中の像保持体がすべて排紙されるま
で待つ必要がない。
【0056】なお、上記実施形態は、像形成物質除去動
作中に像保持体のセットをするために給送処理を中断す
る場合のみならず、例えば除去処理する予定のない書類
を誤って給紙台にセットしてしまったときに、その書類
を取り出すために給送処理を中断する場合にも有効であ
る。
【0057】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、上記カ
バー部材が開けられると、像保持体の給送処理を自動的
に終了させるので、ストップキーの押下等の特別の操作
を行う必要がなく、装置の操作性を向上させることがで
きるという優れた効果がある。
【0058】請求項2乃至4の発明によれば、像保持体
の給送途中に上記カバー部材が開けられたときには、給
送途中の像保持体の給送を終了させてから像保持体の給
送処理を自動的に終了させるので、給送途中の紙が紙詰
まりを起こすことがなく、装置の操作性を向上させるこ
とができるという優れた効果がある。
【0059】請求項3および4の発明によれば、像保持
体の像形成物質除去動作中に、上記カバー部材が開けら
れて上記給送手段による像保持体の給送処理を自動的に
終了させた後でも、上記給送手段によって給送した像保
持体の像形成物質除去動作を継続させるので、給紙処理
終了とともに除去処理も中断し、かつ、その後の例えば
給紙の再開にともなって除去処理を再開させるようにす
る場合と異なり、除去処理動作再開のために、中断時の
例えばタイミング制御に関するデータを一時記憶するな
どの制御の複雑化を避けることができる。
【0060】特に、請求項4の発明によれば、像保持体
の像形成物質除去動作中に、カバー部材が開けられて上
記給送手段による転写紙10の給送処理を自動的に終了
させた後でも、スタートキーが押下されて除去処理動作
の開始が指示されると、上記給送手段による転写紙10
の給送処理を開始させるので、転写紙をセット部にセッ
トした後に、除去処理中の像保持体がすべて排紙される
まで待つ必要がない。このため待ち時間が短縮でき、操
作性を向上させることができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用できるトナー除去装置の概略構成
図。
【図2】同トナー除去装置の制御部のブロック図。
【図3】実施形態に係るトナー除去装置の制御例のフロ
ーチャート。
【符号の説明】
21a 枠 21 給紙台 25 給紙台カバー 40 トナー剥離ユニット 44 オフセットベルト 45 上加熱ローラ 45a 加熱ランプ 46 下加熱ローラ 46a 加熱ランプ 61 加熱ドラム 61a 加熱ランプ 63 紙押圧用ベルト 900 メイン制御部 916 加熱ローラ用サーミスタ 933 給紙検知用センサ 934 給紙台出口センサ 935 マイクロSW 936 排紙検知用センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に像形成物質が安定に付着している像
    保持体をセットするセット部と、該セット部にセットさ
    れた像保持体を給送する給送手段と、該給送手段によっ
    て給送された像保持体から像形成物質を取り除く像形成
    物質除去手段とを有した像保持体からの像形成物質除去
    装置において、前記セット部をカバーする開閉可能なカ
    バー部材と、該カバー部材の開閉状態を検出するカバー
    部材開閉状態検出手段と、該カバー部材開閉状態検出手
    段の検出結果に基づき、前記カバー部材が開けられたこ
    とが検出されると、該給送手段による像保持体の給送処
    理を自動的に終了させる給送制御手段とを設けたことを
    特徴とする像保持体からの像形成物質除去装置。
  2. 【請求項2】請求項1の像保持体からの像形成物質除去
    装置において、上記給送手段による像保持体の給送途中
    に上記カバー部材が開けられたときには、給送途中の像
    保持体の給送を終了させた後に、上記給送手段による像
    保持体の給送処理を自動的に終了させるように、上記給
    送制御手段を構成したことを特徴とする像保持体からの
    像形成物質除去装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の像保持体からの像形成物
    質除去装置において、上記像形成物質除去手段による像
    形成物質除去動作中に、上記カバー部材が開けられたこ
    とが上記カバー部材開閉状態検出手段により検出され
    て、上記給送手段による像保持体の給送処理を自動的に
    終了させた後でも、上記給送手段によって給送した像保
    持体の像形成物質除去動作を継続させる除去動作制御手
    段を設けたことを特徴とする像保持体からの像形成物質
    除去装置。
  4. 【請求項4】請求項3の像保持体からの像形成物質除去
    装置において、上記給送手段による像保持体の給送処
    理、及び、上記像形成物質除去手段による像形成物質除
    去動作の開始を指示するためのスタートキーを設け、上
    記像形成物質除去手段による像形成物質除去動作中に、
    上記カバー部材が開けられたことが上記カバー部材開閉
    状態検出手段により検出されて、上記給送手段による像
    保持体の給送処理を自動的に終了させた後でも、上記ス
    タートキーが押下されて上記給送手段による給送処理、
    及び、上記像形成物質除去手段による像形成物質除去動
    作の開始が指示されると、上記給送手段による像保持体
    の給送処理を開始させるように、上記給送制御手段を構
    成したことを特徴とする像保持体の像形成物質除去装
    置。
JP34800495A 1995-12-14 1995-12-14 像保持体からの像形成物質除去装置 Pending JPH09166945A (ja)

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