JPH09168100A - テレビジョン用電源装置 - Google Patents

テレビジョン用電源装置

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Publication number
JPH09168100A
JPH09168100A JP7327318A JP32731895A JPH09168100A JP H09168100 A JPH09168100 A JP H09168100A JP 7327318 A JP7327318 A JP 7327318A JP 32731895 A JP32731895 A JP 32731895A JP H09168100 A JPH09168100 A JP H09168100A
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JP
Japan
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voltage
time
transformer
control circuit
power supply
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Application number
JP7327318A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hirahara
裕明 平原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7327318A priority Critical patent/JPH09168100A/ja
Publication of JPH09168100A publication Critical patent/JPH09168100A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動時およびモード切換え時における過電流
の発生を抑制し、安全性および信頼性を向上させる。 【解決手段】 トランス3のリセット信号を検出するた
めの電圧を制御回路5に供給するバイアス巻線55の巻数
を、制御回路5に電源電圧を供給するためのバイアス巻
線37の巻数よりも多く構成することにより、リセット検
出用巻線電圧を高く設定でき、制御回路5がトランス3
のリセットを確実に検出することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機などで使用されるスイッチング電源装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のスイッチング電源の一例
として自励式フライバックコンバータの構成を示す回路
ブロック図であり、1は商用AC電源を整流平滑した電
源電圧に印加する電源電圧入力端子、2は電圧平滑用の
電解コンデンサ、3はトランス、4はトランス3の1次
側巻線、5はスイッチング電源の制御回路、6はスイッ
チング素子として用いた電解効果型トランジスタ(以下
FET)、7はホトカプラ、8はトランス3の2次側巻
線、9はリレー、10はダイオード、11,14,17はトラン
ス3の2次側巻線に発生する電圧を整流するダイオー
ド、12,15,18はそれぞれ整流ダイオード11,14,17で
整流した電圧を平滑にする電解コンデンサ、13,16,19
は2次側の直流出力端子(以下、2次側出力と称する)、
20は誤差増幅器、21,22は電流制限用抵抗、23,24は2
次側出力19で電圧安定化をするためのツェナーダイオー
ド、25は安定化出力を切り換えるためのトランジスタ、
26,27,28は抵抗、29は電解コンデンサ、30はマイコン
からの制御信号を入力する制御信号入力端子、31はFE
T6のドレインソース端子間に接続された共振用コンデ
ンサ、32はFET6に流れる電流を検出するための微小
抵抗、33,34は分圧用抵抗、35はノイズ除去用コンデン
サ、36はFET6のゲート抵抗、37はトランス3のバイ
アス巻線、38はバイアス巻線37に発生した電圧を整流す
るダイオード、39はノイズ除去用抵抗、40はダイオード
38で整流した電圧を平滑する電解コンデンサ、41,42は
遅延用積分回路を構成する抵抗とコンデンサ、43は過電
圧検出用のツェナーダイオード、44は起動抵抗、45は起
動時ソフトスタート用抵抗、46は電解コンデンサ、47は
制御回路5のFET6を起動する出力端子、48は制御回
路5の過電流検出入力端子、49は制御回路5のトランス
リセット検出入力端子、50は制御回路5のフィードバッ
ク端子、51は制御回路5のグランド端子、52は制御回路
5の過電圧検出入力端子、53は制御回路5の電源電圧入
力端子、54は電源電圧入力端子1のGND端子、図中の
逆三角形は1次側GNDのマークである。
【0003】図3において2次側出力13の電圧は140V
であり、負荷として偏向・高圧回路(図示せず)が接続さ
れている。リレー9がオンのときは電圧安定化は2次側
出力13で行われて偏向・高圧回路が動作し、利用者がテ
レビを視聴できる通常のモード(以下テレビモードと呼
ぶ)となる。2次側出力19の電圧は14Vであり、負荷と
しては信号処理回路(図示せず)などが接続されている。
【0004】リレー9がオフの時は、2次側出力13がオ
フするため高圧・偏向回路は動作しないが、電圧安定化
は2次側出力19で行われて、140V以外の残りの出力電
圧を発生して、衛星放送を受信して信号を外部接続端子
に出力し、外部に接続されたVTRに録画することので
きるモード(以下留守録モードと呼ぶ)となる。留守録モ
ードとテレビモードの切り換えは、テレビモード時に利
用者がリモコンなどで設定することにより容易に行うこ
とができるようになっている。
【0005】次にテレビモードについて図4を参照しな
がら動作説明を行う。図4はテレビモードでの各部の波
形を示したものである。このとき制御信号入力端子30へ
の制御信号はLOW(以下、単にLと表示する)になって
おり、リレー9はオン、トランジスタ25はオフしてい
る。図4(a)は制御回路5によって出力されるFET6
の駆動電圧VOUTの波形、図4(b)は、FET6を流れる
電流IDの波形であり、ドレイン端子からソース端子に
流れる向きを正としている。図4(c)は、電流IDを微小
抵抗32で電圧として検出し抵抗33,34で分圧し、コンデ
ンサ35でノイズ除去して過電流検出入力端子48に入力さ
れる電圧VCLの波形、図4(d)はFET6のドレインソ
ース端子間の電圧VDS、図4(e)はバイアス巻線37の出
力電圧VS、図4(f)は積分回路(41,42)により積分され
制御回路5に入力される電圧VDLの波形である。
【0006】時刻t1で駆動電圧VOUTがHIGH(以
下、単にHと表示する)になると、FET6はオンし電
流IDが流れ始める。そのとき1次側巻線4に流れる1
次電流により、トランス3に磁束が発生しエネルギーが
蓄積され、同時にトランス3の2次側巻線8にも誘起電
圧が発生するが、2次側整流ダイオード11,14,17を逆
バイアスする方向に誘起電圧を発生するように構成して
いるので2次側電流は流れない。このとき同時にバイア
ス巻線37にも誘起電圧が発生するが、駆動電圧VOUTと
逆相で発生するように構成されているので、このとき出
力電圧VSは負電圧になり抵抗41およびコンデンサ42か
らなる遅延用積分回路を通ってトランスリセット検出入
力端子49に入力される電圧VDLは、制御回路5に内蔵さ
れたクランプ回路によって0Vにクランプされる。
【0007】制御回路5によって決められるオン期間が
終わると、時刻t2で駆動電圧VOUTはLになりFET6
はオフする。FET6がオフすると1次側巻線4にフラ
イバック電圧が発生すると同時に、2次側巻線8にもフ
ライバック電圧が発生し、2次側整流ダイオード11,1
4,17を順バイアスする方向に電圧が印加されるのでト
ランス3に蓄積されたエネルギーが2次側巻線8を介し
て2次電流として放出され、電解コンデンサ12,15,18
によって平滑され直流出力端子13,16,19として出力さ
れる。このとき1次側バイアス巻線37に発生したフライ
バック電圧VSは積分回路41,42によって電圧VDLのよ
うな波形となりトランスリセット検出入力端子49に入力
される。時刻t3にトランス3に蓄積されたエネルギー
が2次電流としてすべて放出されると、2次側巻線8に
誘起されていたフライバック電圧は反転し2次側整流ダ
イオード11,14,17は逆バイアスされるので2次電流は
オフになる。
【0008】2次電流がオフになると、1次側巻線4に
発生していたフライバック電圧も反転し、共振用コンデ
ンサ31に蓄積されていたエネルギーは放出され1次側巻
線4のインダクタンスと共振を始めるので、FET6の
ドレインソース間の電圧VDSは図4(d)に示すように低
下してゆく。このとき時刻t4で電圧VDLがしきい値以
下になるように積分定数を設定することにより、制御回
路5は時刻t4でトランス3のリセットを検出してター
ンオンし駆動電圧VOUTがHに出力になる。駆動電圧VO
UTがHになったあとの動作は時刻t1からの動作と同様
である。
【0009】次にテレビモードで出力電圧が安定に制御
される動作について説明する。誤差増幅器20は基準電圧
を内蔵しており、2次側出力13にかかる電圧が前記基準
電圧より低ければホトカプラ7の発光ダイオードに流れ
る電流が減少し、受光側トランジスタのベース電流が減
少しコレクタ電流も減少する。制御回路5はコレクタ電
流すなわちフィードバック端子50から流出する電流IFB
が減少すると駆動電圧VOUTのオン期間を広げてFET
6に流れる電流を増加させ、単位時間にトランス3に蓄
積されるエネルギーを増加させる。このとき2次側巻線
8に流れる電流も増加して電解コンデンサ12にエネルギ
ーを蓄積し、2次側出力13の出力電圧を上昇させる。こ
の出力電圧が誤差増幅器20の基準電圧より高くなった場
合には、上記と全く逆の動作で2次側出力13の電圧を低
下させる。
【0010】このように2次側出力13の電圧が変動して
も電圧は常に一定になるように制御される。
【0011】次に、留守録モードの動作について図5を
参照しながら説明を行う。図5は留守録モードでの各部
の波形を示したタイミングチャートである。このとき制
御信号入力端子30の制御信号はHになっており、リレー
9はオフ、トランジスタ25はオンになっている。
【0012】図5(a)〜(f)は図4と同じ箇所での波形を
示している。基本的な動作はテレビモードと同じである
が、リレー9がオフしているため2次側出力13に140V
が発生しないことと、偏向・高圧回路が動作しないため
テレビモードより消費電力が少なく、図5の駆動電圧V
OUTに示すようにオン期間が短い点が異なる。一般にオ
ン期間が短いと、トランス3に蓄積されたエネルギーも
短時間で放出されてオフ期間も短くなり、発振周波数が
高くなって妨害対策が困難になるという問題を有するの
で、この場合には制御回路5にあらかじめオフ期間の最
小値が設定されており留守録モードのように負荷が軽い
場合でもオフ期間が設定値より小さくならないようにし
ている。
【0013】ターンオフしてからの動作について説明す
る。時刻t2でFET6がオフすると、前述の動作と同
じで2次側出力16,19に電圧が発生する。このときトラ
ンス3に蓄積されたエネルギーは小さいので、時刻t3
でトランス3に蓄積されたエネルギーが2次電流として
すべて放出されると、2次側巻線8に誘起されていたフ
ライバック電圧は反転し2次側整流ダイオード14,17は
逆バイアスされるので2次電流はオフする。1次側巻線
4に発生していたフライバック電圧も反転し、共振用コ
ンデンサ31に蓄積されていたエネルギーは放出され1次
側巻線4のインダクタンスと共振を始めるので、FET
6のドレインソース間の電圧VDSは図5(d)に示すよう
に共振する。同時にトランスリセット検出入力端子49の
電圧VDLもしきい値以下になるが、あらかじめ設定され
た最小オフ期間より早いので制御回路5は駆動電圧VOU
TにLを出力し続ける。電圧VDLがしきい値以下になっ
た後も出力電圧VSの振動により電圧VDLに電圧が生じ
るが、積分回路によってしきい値以下に抑えられている
と同時に、もし最小オフ期間中にしきい値を超える入力
があっても制御回路5は無視するようになっているので
制御回路5はオフを続ける。時刻t4で最小オフ期間が
終了すると、駆動電圧VOUTがHとなる。駆動電圧VOUT
がHとなったあとの動作は時刻t1からの動作の繰り返
しである。
【0014】次に留守録モードで出力電圧が安定に制御
される動作について説明する。リレー9がオフし2次側
出力13が0Vであるので誤差増幅器20には電流が流れ
ず、ホトカプラ7の電流は2次側出力19から抵抗22,ツ
ェナーダイオード23,ホトカプラ7の発光ダイオード,
ツェナーダイオード24,トランジスタ25を介して流れ
る。このときツェナーダイオード23,24のツェナー電
圧、ホトカプラ7の発光ダイオードの順方向電圧をそれ
ぞれ3.3V,10V,0.7Vと設定すれば、その積み上げで
2次側出力19を14Vに安定化することができる。2次側
出力19が14Vより高い、あるいは低い場合の制御回路5
の安定化動作は前述のテレビモードの場合と同じである
が、2次側出力19に接続されている負荷が信号処理回路
であり、負荷電流としては数百mAで負荷変動もほとんど
ないため2次側出力19は十分に安定化される。
【0015】次に過電流保護動作について図4を用いて
説明する。時刻t1で駆動電圧VOUTがHとなりFET6
がオンすると、FET6に電流IDが流れ始め、その電
流IDに対応して過電流検出入力端子48に電圧VCLが入
力される。いま電流IDが上昇を続け、電圧VCLが時刻
t2でしきい値Vthに達すると、制御回路5は直ちに駆
動電圧VOUTをLに引き落す。駆動電圧VOUTをLになる
とFET6はオフするので電流IDもオフし、それ以上
電流が流れ続けることなくFET6は過電流による破壊
から保護される。なお、この動作は駆動電圧VOUTの1
パルスごとに動作し、電源の動作を停止させることはな
い。したがって2次側の負荷が瞬間的に過負荷状態にな
っても、なんら問題なく動作を続ける。なお、図4では
過電流保護回路について説明するため電圧VCLがしきい
値Vthに達したように描いているが、通常の負荷範囲で
は電圧VCLがしきい値Vthに達することはない。
【0016】次に起動時の動作について図6および図7
を用いて説明する。図6は起動時の各部の波形を示すタ
イミングチャートであり、図6(a)は制御回路5によっ
て出力されるFET6の駆動電圧VOUT、図6(b)はFE
T6を流れる電流IDの波形を示すもので、ドレイン端
子からソース端子に流れる向きを正としている。図6
(c)は電流IDを微小抵抗32で電圧として検出し抵抗33,
34で分圧しコンデンサ35でノイズ除去して過電流検出入
力端子48に入力される電圧VCLの波形、図6(d)は積分
回路(41,42)により積分され制御回路5に入力される電
圧VDLの波形を示す。図7は、起動後、留守録モードか
らテレビモードに切り換わった時の各部の波形を示すタ
イミングチャートであり、図7(a)〜(d)は図6と同じ検
出位置での波形である。
【0017】まず図6を参照して説明する。起動時はマ
イコンからの制御信号(制御信号入力端子30の制御信号)
によりリレー9はオフし、トランジスタ25がオンしてい
るので電圧安定化は2次側出力19により行う。電源電圧
入力端子1への印加電圧が上昇してゆくと制御回路5の
電源電圧入力端子53に入力される電圧VCCも上昇してゆ
く。電圧VCCが制御回路5の起動電圧に達すると制御回
路5は動作を開始し、時刻t1で駆動電圧VOUTにHを出
力すると、FET6はオンになり電流IDが流れ始め
る。なお時刻t2でターンオフするまでの動作は前述の
定常時の場合と同じである。
【0018】FET6がオフすると1次側巻線4,2次
側巻線8,1次側バイアス巻線37にフライバック電圧が
発生する。この時1次側バイアス巻線37にフライバック
電圧はまだ十分に電圧が上昇せず、前記遅延用積分回路
を通って、制御回路5のトランスリセット検出入力端子
49に入力される電圧VDLは、図6(d)に示すように、ま
だしきい値に達しない。制御回路5は電圧VDLからトラ
ンスのリセットを検出できず、電圧VDLによるオフ期間
の設定ができないため、制御回路5にあらかじめ設定さ
れている最小のオフ期間をこのときのオフ期間として時
刻t3でターンオンする。このときトランス3は蓄積さ
れたエネルギーを完全に放出しておらず、エネルギーを
蓄積したままターンオンする。
【0019】時刻t3で駆動電圧VOUTがHになると、F
ET6に電流IDが流れトランス3にさらにエネルギー
が蓄積されるが、前述のようにトランスにはエネルギー
が残っているのでトランス3は磁気飽和状態になり、ト
ランス3のインダクタンスが低下し、1次側巻線4およ
びFET6に過大電流が流れる。この時の電流IDは急
峻に立ち上がり、過電流検出入力端子48に図6(c)に示
すような急峻な波形の電圧が印加され、前述の過電流保
護動作により過電流が防止され、時刻t4でターンオフ
する。このとき制御回路5は起動すると同時に過電圧検
出入力端子52から一定の電圧を出力するようになってお
り、抵抗45、電解コンデンサ46を介して過電流検出入力
端子48にバイアス電圧Vbiasを加えるように構成してい
るため、見かけ上過電流検出のしきい値が下がり過電流
が小さく抑えられるようになっている(この動作を以後
ソフトスタートとよぶ)。
【0020】電解コンデンサ46に蓄積された電荷は抵抗
32,33,34で放電されるため、過電流検出入力端子48に
加えられるバイアス電圧は徐々に低下して、数msecでゼ
ロになるようになっている。そしてターンオフして以後
の動作は上記動作の繰り返しである。このトランス3の
磁気飽和状態はトランスリセット検出入力端子49に入力
される電圧VDLが徐々に上昇して時刻tnでしきい値を
超えるまでとし、しきい値を超えるとオフ期間の設定は
時刻tn+1で電圧VDLがLになるまで、すなわちトラン
ス3が2次側にエネルギーを放出し終わるまでの期間に
広がる。なお、電圧VDLがしきい値を超えてからの動作
は留守録モードのときと同じである。
【0021】起動後数十msecから数百msec後に2次側出
力13以外の2次側電圧が安定化してから、マイコンから
信号処理回路に初期化のためのデータが送られ、数百ms
ec後信号処理回路が安定してから制御信号入力端子30の
出力信号をLにしてリレー9をオンすると同時にトラン
ジスタ25をオフし、2次側出力13すなわち140Vを立ち
上げる。この時の動作は基本的には上記起動時と同じで
あるが、過電流検出入力端子48に加えられるバイアス電
圧は制御回路5の起動時だけしか発生しないため、この
ときにはソフトスタートがかからないようになってい
る。
【0022】この時の動作を図7を参照して説明する。
リレー9がオンして以後時刻t1で最初のターンオンを
すると、2次側出力13を上昇させるために制御回路5は
オン期間を広げてFET6に電流を流し時刻t2でター
ンオフする。このとき2次側出力13の電圧はまだゼロで
あるので、1次側バイアス巻線37の電圧も巻線比にした
がって低下し、トランスリセット検出入力端子49の電圧
VDLもしきい値に達しない。したがって起動時と同じく
制御回路5はあらかじめ設定された最小オフ期間経過後
時刻t3でターンオンするので、トランス3は磁気飽和
状態となりFET6に流れる電流IDは急峻に流れる。
前述したようにこのときはソフトスタートがかからない
ので、電流IDのピーク値は起動時より大きくなる。こ
の状態は電圧VDLが徐々に上昇し、時刻tnでしきい値
を超えるまで続き、しきい値を超えて以後はオフ期間の
設定は時刻tn+1で電圧VDLがLになるまで、すなわち
トランス3が2次側にエネルギーを放出し終わる期間ま
でに広がる。電圧VDLがしきい値を超えて以後の動作は
テレビモード時と同じである。以上、起動時および起動
後留守録モードからテレビモードに切り換わるときを例
として説明したが、利用者がリモコンなどを操作して留
守録モードからテレビモードへ切り換えたときも前述の
モードを切り換えるときと同じ動作をする。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
においては、起動時および留守録モードからテレビモー
ド切り換え時にソフトスタートがきかないので、FET
6に流れる電流が大きくなり、FET6にストレスがか
かり最悪の場合破壊するという問題を有していた。
【0024】本発明は、このような問題を解決し、起動
時および留守録モードからテレビモード切り換え時等
に、FETに過電流が流れることなく安定に動作する安
全性・信頼性の高いテレビジョン電源装置を提供する。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決達成する
ための手段としての本発明は、電源電圧を1次側に印加
して2次側に所定の電圧を発生させるトランスと、この
トランスにおける1次側に印加する電圧のスイッチング
制御をする制御回路と、この制御回路に前記トランスの
リセットを検出するための電圧を供給するリセット検出
用巻線と、前記制御回路に電源電圧を供給するための電
源電圧供給用巻線とを有するテレビジョン用電源装置で
あって、前記リセット検出用巻線の巻数を前記電源電圧
供給用巻線の巻数より多くしたことを特徴とするもので
あり、このような構成により、前記リセット検出用巻線
電圧が高く設定され、前記制御回路が前記トランスのリ
セットを確実に検出できるようにしたものであり、起動
時および留守録モードからテレビモード切り換え時にF
ETに過電流が流れることなく安定に動作する安全性・
信頼性の高い電源を実現することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0027】図1は本発明の実施形態にかかる自励式フ
ライバックコンバータの構成図であり、55は電源電圧供
給用バイアス巻線37に巻き足したトランスリセット検出
用のバイアス巻線である。すなわち本実施形態は、図3
に示す従来例の構成にバイアス巻線55を付加した構成で
ある。なお、図3に示す従来例における部材と同一の部
材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略し
た。
【0028】図2は、起動時および留守録モードからテ
レビモード切り換え時に、FETに大電流が流れるとき
の各部波形を示すタイミングチャートであり、この波形
は、図7の波形と同じタイミングで表してある。また、
図2(a)〜(d)は図7(a)〜(d)と同じタイミングである。
【0029】リレー9がオンして以後時刻t1で最初の
ターンオンをすると、2次側出力13を上昇させるため
に制御回路5はオン期間を広げてFET6に電流を流し
時刻t2でターンオフする。この時2次側出力13の電圧
はまだゼロであるので、1次側バイアス巻線55の電圧も
巻線比に従って低下するが、トランスリセット検出入力
端子49の電圧VDLはしきい値を超えるようにバイアス巻
線55の巻数を設定してある。したがって、t2でターン
オフすると電圧VDLはしきい値を超えるので、オフ期間
は時刻t3でトランス3が2次側にエネルギーを放出し
てリセットするまで、すなわち電圧VDLが低下するまで
続く。時刻t3でターンオンすると1次側巻線4とFE
T6に再び電流が流れ始めるが、トランス3はリセット
され残留エネルギーがないので磁気飽和は発生せず、過
電流が流れることはない。以後の動作はテレビモード時
と同じである。
【0030】以上、電源オン時の留守録モードからテレ
ビモードの切り換え時について説明したが、視聴者がリ
モコン等で留守録モードからテレビモードに切り換えた
ときにも上記と全く同じ動作で過電流が防止される。ま
た電源起動時もソフトスタートがかかるが上記と同じ動
作をするため、同じく過電流が防止される。
【0031】以上の説明では、構成してトランスリセッ
ト検出用バイアス巻線の巻数を多くした例で説明した
が、これら2つの巻線を別巻線として構成しても何等問
題のないことはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明のテレビジョン用電源装置によれ
ば、起動時および留守録モードからテレビモード切り換
え時等に過電流を抑制することが可能となり、安全性・
信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態における各部の動作および
波形を示すタイミングチャートである。
【図3】従来例の構成を示す回路図である。
【図4】従来例におけるテレビモードでの各部の動作お
よび波形を示すタイミングチャートである。
【図5】従来例における留守録モードでの各部の動作お
よび波形を示すタイミングチャートである。
【図6】従来例における起動時の各部の動作および波形
を示すタイミングチャートである。
【図7】従来例における起動後、留守録モードからテレ
ビモードに切り換わった時の各部の動作および波形を示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…電源電圧入力端子、 2,12,15,18,29,40,46
…電解コンデンサ、 3…トランス、 4…1次側巻
線、 5…制御回路、 6…電解効果型トランジスタ
(FET)、 7…ホトカプラ、 8…2次側巻線、 9
…リレー、 10…ダイオード、 11,14,17…整流ダイ
オード、 13,16,19…直流出力端子(2次側出力)、
20…誤差増幅器、 21,22…電流制限用抵抗、 23,2
4,43…ツェナーダイオード、 25…トランジスタ、 2
6,27,28,41…抵抗、 30…制御信号入力端子、 31
…共振用コンデンサ、 32…微小抵抗、 33,34…分圧
用抵抗、35…ノイズ除去用コンデンサ、 36…ゲート抵
抗、 37…バイアス巻線、 38…ダイオード、 39…ノ
イズ除去用抵抗、 42…コンデンサ、 44…起動抵抗、
45…ソフトスタート用抵抗、 47…出力端子、 48…過
電流検出入力端子、49…トランスリセット検出入力端
子、 50…フィードバック端子、 51…グランド端子、
52…過電圧検出入力端子、 53…電源電圧入力端子、
54…GND端子、 55…トランスリセット検出用バイ
アス巻線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を1次側に印加して2次側に所
    定の電圧を発生させるトランスと、このトランスにおけ
    る1次側に印加する電圧のスイッチング制御をする制御
    回路と、この制御回路に前記トランスのリセットを検出
    するための電圧を供給するリセット検出用巻線と、前記
    制御回路に電源電圧を供給するための電源電圧供給用巻
    線とを有するテレビジョン用電源装置であって、前記リ
    セット検出用巻線の巻数を前記電源電圧供給用巻線の巻
    数より多くしたことを特徴とするテレビジョン用電源装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トランスに、前記リセット検出用巻
    線または前記電源電圧供給用巻線の少なくともいずれか
    一方を一体的に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    テレビジョン用電源装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136355A (ja) * 2008-03-03 2008-06-12 Ricoh Co Ltd 電源回路
JP2009065771A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Ricoh Co Ltd スイッチング電源回路の異常検出回路
JP2014003784A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Eye Lighting Syst Corp 照明用電源装置および照明器具

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