JPH09174650A - 多層フイルムの製造法 - Google Patents
多層フイルムの製造法Info
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- JPH09174650A JPH09174650A JP7338731A JP33873195A JPH09174650A JP H09174650 A JPH09174650 A JP H09174650A JP 7338731 A JP7338731 A JP 7338731A JP 33873195 A JP33873195 A JP 33873195A JP H09174650 A JPH09174650 A JP H09174650A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
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- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92009—Measured parameter
- B29C2948/92114—Dimensions
- B29C2948/92152—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/92609—Dimensions
- B29C2948/92647—Thickness
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚み斑が小さく、表面粗度が小さいポリエス
テル層を有する多層フイルムを効率良く生産できる多層
フイルムの製造法を提供する。 【解決手段】 最外層の少なくとも片方が0.2〜10
0μmの厚みのポリエステル層であり、それに隣接する
層が600nmにおける光線透過率が0〜85%でかつ
2〜100μmの厚みのポリオレフィン層である多層フ
イルムを共押出により製造するに際し、ポリエステル層
の幅方向の厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定
したポリエステル層の幅方向の厚みパターンの結果を用
いて調整することを特徴とする多層フイルムの製造法。
テル層を有する多層フイルムを効率良く生産できる多層
フイルムの製造法を提供する。 【解決手段】 最外層の少なくとも片方が0.2〜10
0μmの厚みのポリエステル層であり、それに隣接する
層が600nmにおける光線透過率が0〜85%でかつ
2〜100μmの厚みのポリオレフィン層である多層フ
イルムを共押出により製造するに際し、ポリエステル層
の幅方向の厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定
したポリエステル層の幅方向の厚みパターンの結果を用
いて調整することを特徴とする多層フイルムの製造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層フイルム及び
その製造法に関し、更に詳しくは多層フイルムからポリ
エステル層を剥離分離することにより、感熱孔版印刷用
フイルム、コンデンサー用フイルム、感熱転写プリンタ
ーリボン用フイルム、ビデオテープ等の磁気記録テープ
用ベースフイルム等に有用な、厚み斑の小さいポリエス
テルフイルムを効率良く製造し得る多層フイルム及びそ
の製造法に関する。
その製造法に関し、更に詳しくは多層フイルムからポリ
エステル層を剥離分離することにより、感熱孔版印刷用
フイルム、コンデンサー用フイルム、感熱転写プリンタ
ーリボン用フイルム、ビデオテープ等の磁気記録テープ
用ベースフイルム等に有用な、厚み斑の小さいポリエス
テルフイルムを効率良く製造し得る多層フイルム及びそ
の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン層とポリエステル層とを
積層させた多層フイルムから、ポリエステルフイルムを
剥離分離して、極薄フイルムを得る方法は特開昭58−
5226号公報、特開昭58−136417号公報、特
開昭57−176125号公報等に記載されている。こ
れらの方法で得られる多層フイルムの総厚みは、β線厚
み計或いはγ線厚み計等によりオンラインで測定するこ
とができる。しかしながら多層フイルムを構成する各層
の厚みをオンラインで測定することは、β線厚み計或い
はγ線厚み計ではできない。
積層させた多層フイルムから、ポリエステルフイルムを
剥離分離して、極薄フイルムを得る方法は特開昭58−
5226号公報、特開昭58−136417号公報、特
開昭57−176125号公報等に記載されている。こ
れらの方法で得られる多層フイルムの総厚みは、β線厚
み計或いはγ線厚み計等によりオンラインで測定するこ
とができる。しかしながら多層フイルムを構成する各層
の厚みをオンラインで測定することは、β線厚み計或い
はγ線厚み計ではできない。
【0003】従って、現状では多層フイルムを巻き取っ
た後、フイルムをサンプリングし、各層を剥離分離して
オフラインで厚み及び厚み斑の測定を行い、その結果に
より厚み調整を試みている。しかしながら、この方法で
は迅速且つ十分な厚み斑調整ができず、多層フイルムか
ら剥離分離して得られるポリエステルフイルムの厚み斑
は十分なものとはならない。また、ポリエステルフイル
ムの厚み斑が不十分であると、ポリエステル層をポリオ
レフィン層から剥離分離して巻き取る際に皺が発生する
等の問題が生じ、生産の歩留まりが不良となる。
た後、フイルムをサンプリングし、各層を剥離分離して
オフラインで厚み及び厚み斑の測定を行い、その結果に
より厚み調整を試みている。しかしながら、この方法で
は迅速且つ十分な厚み斑調整ができず、多層フイルムか
ら剥離分離して得られるポリエステルフイルムの厚み斑
は十分なものとはならない。また、ポリエステルフイル
ムの厚み斑が不十分であると、ポリエステル層をポリオ
レフィン層から剥離分離して巻き取る際に皺が発生する
等の問題が生じ、生産の歩留まりが不良となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点を改善し、最外層の少なくとも片方がポリエステル
層であり、それに隣接する層がポリオレフィン層である
多層フイルムの各層の厚みをオンラインで測定すること
を可能とし、厚み斑の小さいポリエステルフイルムを効
率良く生産できる多層フイルム及びその製造法を提供す
ることにある。
欠点を改善し、最外層の少なくとも片方がポリエステル
層であり、それに隣接する層がポリオレフィン層である
多層フイルムの各層の厚みをオンラインで測定すること
を可能とし、厚み斑の小さいポリエステルフイルムを効
率良く生産できる多層フイルム及びその製造法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
本発明によれば、 1.最外層の少なくとも片方が0.2〜100μmの厚
みのポリエステル層であり、それに隣接する層が600
nmにおける光線透過率が0〜85%でかつ2〜100
μmの厚みのポリオレフィン層である多層フイルムを共
押出により製造するに際し、ポリエステル層の幅方向の
厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定したポリエ
ステル層の幅方向の厚みパターンの結果を用いて調整す
ることを特徴とする多層フイルムの製造法。
本発明によれば、 1.最外層の少なくとも片方が0.2〜100μmの厚
みのポリエステル層であり、それに隣接する層が600
nmにおける光線透過率が0〜85%でかつ2〜100
μmの厚みのポリオレフィン層である多層フイルムを共
押出により製造するに際し、ポリエステル層の幅方向の
厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定したポリエ
ステル層の幅方向の厚みパターンの結果を用いて調整す
ることを特徴とする多層フイルムの製造法。
【0006】2.最外層の少なくとも片方が0.2〜1
00μmの厚みのポリエステル層であり、それに隣接す
る層が600nmにおける光線透過率が0〜85%でか
つ2〜100μmの厚みのポリオレフィン層である、共
押出により製造された多層フイルムであって、該ポリエ
ステル層の幅方向の厚みパターンが、光干渉式膜厚計に
より測定したポリエステル層の幅方向の厚みパターンの
結果を用いて調整された多層フイルムにより達成され
る。以下、本発明について詳細に説明する。
00μmの厚みのポリエステル層であり、それに隣接す
る層が600nmにおける光線透過率が0〜85%でか
つ2〜100μmの厚みのポリオレフィン層である、共
押出により製造された多層フイルムであって、該ポリエ
ステル層の幅方向の厚みパターンが、光干渉式膜厚計に
より測定したポリエステル層の幅方向の厚みパターンの
結果を用いて調整された多層フイルムにより達成され
る。以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】[厚み測定]本発明において最外層のポリ
エステル層の厚み測定は、ポリエステル層の表面側から
光線を照射し、反射型光干渉膜厚計を用いて最外層の照
射面での反射光とポリエステル層・ポリオレフィン層界
面での反射光との干渉光を計測することによりオンライ
ンで実施することができる。この光干渉膜厚計を用いて
厚みを測定する方法は、隣接する干渉縞のピーク波長間
隔または隣接する干渉縞のバレイ波長間隔から下記式
(I)によって厚みを算出するものである。
エステル層の厚み測定は、ポリエステル層の表面側から
光線を照射し、反射型光干渉膜厚計を用いて最外層の照
射面での反射光とポリエステル層・ポリオレフィン層界
面での反射光との干渉光を計測することによりオンライ
ンで実施することができる。この光干渉膜厚計を用いて
厚みを測定する方法は、隣接する干渉縞のピーク波長間
隔または隣接する干渉縞のバレイ波長間隔から下記式
(I)によって厚みを算出するものである。
【0008】
【数2】 t=(λ1 ×λ2 )/[2×n×(λ1 −λ2 )]……(I)
【0009】但し、式(I)中のtはポリエステル層の
厚み(nm)、λ1 およびλ2 は隣接する干渉縞のピー
ク波長(nm)または隣接する干渉縞のバレイ波長(n
m)(λ1 >λ2 )を表し、nはポリエステル層の縦方
向と横方向の屈折率の平均値である。
厚み(nm)、λ1 およびλ2 は隣接する干渉縞のピー
ク波長(nm)または隣接する干渉縞のバレイ波長(n
m)(λ1 >λ2 )を表し、nはポリエステル層の縦方
向と横方向の屈折率の平均値である。
【0010】この反射型光干渉膜厚計を用いて最外層の
ポリエステル層の厚みを測定する方法で、多層フイルム
の各層の厚みが近接している場合に干渉スペクトルの波
形が極めて近接したものとなり、その結果各層の厚み検
出の分離判別が極めて困難なものとなる。或いは各層の
厚みが近接していない場合でも各層の干渉スペクトルが
影響しあって測定対象の層の干渉ピークを正確に検出で
きない。
ポリエステル層の厚みを測定する方法で、多層フイルム
の各層の厚みが近接している場合に干渉スペクトルの波
形が極めて近接したものとなり、その結果各層の厚み検
出の分離判別が極めて困難なものとなる。或いは各層の
厚みが近接していない場合でも各層の干渉スペクトルが
影響しあって測定対象の層の干渉ピークを正確に検出で
きない。
【0011】このときに、ポリオレフィン層の600n
mにおける光線透過率が0〜85%であれば、照射面で
の反射光とポリエステル層・ポリオレフィン層界面での
反射光以外の反射光強度を十分に減衰させることがで
き、かつポリエステル層・ポリオレフィン層界面での反
射光強度を十分な強度とすることができるので、ポリエ
ステル層の厚みを正確に測定することができる。
mにおける光線透過率が0〜85%であれば、照射面で
の反射光とポリエステル層・ポリオレフィン層界面での
反射光以外の反射光強度を十分に減衰させることがで
き、かつポリエステル層・ポリオレフィン層界面での反
射光強度を十分な強度とすることができるので、ポリエ
ステル層の厚みを正確に測定することができる。
【0012】かかる方法によりオンラインで連続して測
定したポリエステル層厚みの測定結果を、迅速に厚み調
整設備にフィードバックできるので、ポリエステル層の
厚み斑が良好な多層フイルムを得ることができる。尚、
上記式(I)のn(ポリエステル層の縦方向と横方向の
屈折率の平均値)の値は、多層フイルムの延伸条件が一
定であればほぼ一定の値を示すので、別途測定したnの
値を上記式(I)に用いれば、干渉縞のピーク波長間隔
または隣接する干渉縞のバレイ波長間隔を測定するだけ
でポリエステル層の厚みをオンラインで検出することが
できる。
定したポリエステル層厚みの測定結果を、迅速に厚み調
整設備にフィードバックできるので、ポリエステル層の
厚み斑が良好な多層フイルムを得ることができる。尚、
上記式(I)のn(ポリエステル層の縦方向と横方向の
屈折率の平均値)の値は、多層フイルムの延伸条件が一
定であればほぼ一定の値を示すので、別途測定したnの
値を上記式(I)に用いれば、干渉縞のピーク波長間隔
または隣接する干渉縞のバレイ波長間隔を測定するだけ
でポリエステル層の厚みをオンラインで検出することが
できる。
【0013】尚、多層フイルムの各層の厚み測定は、下
記の方法により測定することができる。例えば多層フイ
ルムがポリエステル層とポリオレフィン層とからなる2
層フイルムの場合は、ポリエステル層表面から光線を照
射することにより、前述の方法でポリエステル層の厚み
を連続的に測定することができるが、同時にγ線厚み計
またはβ線厚み計により多層フイルムの総厚みを測定
し、この厚みからポリエステル層の厚みを減じることに
よりポリオレフィンフ層の厚みも連続的に測定すること
ができる。2層フイルムの各層の厚み測定は、必要に応
じてポリエステル層の片側の肉厚のみを測定することも
できる。
記の方法により測定することができる。例えば多層フイ
ルムがポリエステル層とポリオレフィン層とからなる2
層フイルムの場合は、ポリエステル層表面から光線を照
射することにより、前述の方法でポリエステル層の厚み
を連続的に測定することができるが、同時にγ線厚み計
またはβ線厚み計により多層フイルムの総厚みを測定
し、この厚みからポリエステル層の厚みを減じることに
よりポリオレフィンフ層の厚みも連続的に測定すること
ができる。2層フイルムの各層の厚み測定は、必要に応
じてポリエステル層の片側の肉厚のみを測定することも
できる。
【0014】また、例えば多層フイルムがポリエステル
層/ポリオレフィン層/ポリエステル層からなる3層フ
イルムの場合は、多層フイルムの両面から光線を照射す
ることにより、両外層のポリエステル層の厚みを連続的
に測定し、同時に上述の方法により多層フイルムの総厚
みを測定して、この厚みから両外層のポリエステル層の
厚みを減じることによりポリオレフィンフ層の厚みを連
続的に測定することができる。3層フイルムの各層の厚
み測定は、必要に応じてポリエステル層の片側の肉厚の
み、或いはポリエステル層の両外層のみを測定すること
もできる。
層/ポリオレフィン層/ポリエステル層からなる3層フ
イルムの場合は、多層フイルムの両面から光線を照射す
ることにより、両外層のポリエステル層の厚みを連続的
に測定し、同時に上述の方法により多層フイルムの総厚
みを測定して、この厚みから両外層のポリエステル層の
厚みを減じることによりポリオレフィンフ層の厚みを連
続的に測定することができる。3層フイルムの各層の厚
み測定は、必要に応じてポリエステル層の片側の肉厚の
み、或いはポリエステル層の両外層のみを測定すること
もできる。
【0015】[ポリエステル層]本発明においてポリエ
ステル層を構成するポリエステルは、ジカルボン酸成分
とグリコール成分からなる線状ポリエステルである。
ステル層を構成するポリエステルは、ジカルボン酸成分
とグリコール成分からなる線状ポリエステルである。
【0016】このジカルボン酸成分としては、例えばテ
レフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、イソフ
タル酸、4,4−ジフェニルジカルボン酸等を挙げるこ
とができ、特にテレフタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸が好ましい。
レフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、イソフ
タル酸、4,4−ジフェニルジカルボン酸等を挙げるこ
とができ、特にテレフタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸が好ましい。
【0017】また、グリコール成分としては、例えばエ
チレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール等
を挙げることができ、特にエチレングリコール、1,4
−ブタンジオールが好ましい。
チレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール等
を挙げることができ、特にエチレングリコール、1,4
−ブタンジオールが好ましい。
【0018】上記のポリエステルは、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレン2,6−ナフタレンジカルボ
キシレート或いはポリブチレンテレフタレートの単独重
合体であることが、積層フイルムから剥離分離して得ら
れるポリエステルフイルムの機械特性や熱的特性等が優
れるため好ましい。
フタレート、ポリエチレン2,6−ナフタレンジカルボ
キシレート或いはポリブチレンテレフタレートの単独重
合体であることが、積層フイルムから剥離分離して得ら
れるポリエステルフイルムの機械特性や熱的特性等が優
れるため好ましい。
【0019】本発明におけるポリエステルは、共重合成
分を少量(例えば10モル%以下の割合)共重合したポ
リエステルであってもよく、三官能以上の多価化合物を
ポリエステルが実質的に線状となる範囲(例えば5モル
%以下)で共重合したポリエステルであってもよい。
分を少量(例えば10モル%以下の割合)共重合したポ
リエステルであってもよく、三官能以上の多価化合物を
ポリエステルが実質的に線状となる範囲(例えば5モル
%以下)で共重合したポリエステルであってもよい。
【0020】共重合成分としては、前記の成分の他に、
例えばヘキサヒドロテレフタル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、ドデカンジカルボン酸、1,3−プロパンジオー
ル、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ビスフェノールA等を挙げることができる。
例えばヘキサヒドロテレフタル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、ドデカンジカルボン酸、1,3−プロパンジオー
ル、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ビスフェノールA等を挙げることができる。
【0021】本発明におけるポリエステルには、上記の
単独重合体或いは共重合体をブレンドしたものを用いる
こともできる。
単独重合体或いは共重合体をブレンドしたものを用いる
こともできる。
【0022】また、本発明におけるポリエステルは、2
70℃の溶融状態における体積固有抵抗値が50Hzの
交流電圧の測定条件において0.5×109 Ω・cm以
下であることが好ましい。体積固有抵抗値がこの範囲に
あるとキャスティングの際に積層フイルムへの静電印加
が強くなり冷却ドラムと積層フィルムとの密着が良好な
ものとなる。かかる体積固有抵抗値を有するポリエステ
ルは、例えばアルカリ金属塩を有する化合物をポリエス
テルに配合することにより得ることができる。尚、ポリ
エステルにスルホン酸4級ホスホニウム塩を添加したも
のを用いると、或いは共重合したものを用いると、多層
フイルムと冷却ドラムとの密着性が更に向上するので好
ましい。
70℃の溶融状態における体積固有抵抗値が50Hzの
交流電圧の測定条件において0.5×109 Ω・cm以
下であることが好ましい。体積固有抵抗値がこの範囲に
あるとキャスティングの際に積層フイルムへの静電印加
が強くなり冷却ドラムと積層フィルムとの密着が良好な
ものとなる。かかる体積固有抵抗値を有するポリエステ
ルは、例えばアルカリ金属塩を有する化合物をポリエス
テルに配合することにより得ることができる。尚、ポリ
エステルにスルホン酸4級ホスホニウム塩を添加したも
のを用いると、或いは共重合したものを用いると、多層
フイルムと冷却ドラムとの密着性が更に向上するので好
ましい。
【0023】本発明におけるポリエステル層の厚みは、
0.2〜100μmであるが、特に0.5〜30μmで
あることが好ましい。ポリエステル層の厚みが0.2μ
m未満であると、光干渉膜厚計で厚みを測定する際に隣
接する干渉縞のピーク波長間隔または隣接する干渉縞の
バレイ波長間隔が長くなり過ぎ、可視光域のみでは反射
光の干渉を検出することができない。また、ポリエステ
ル層の厚みが100μmを超えると、分解能が1nmよ
り高精度の分光器が必要となり測定が困難となる。
0.2〜100μmであるが、特に0.5〜30μmで
あることが好ましい。ポリエステル層の厚みが0.2μ
m未満であると、光干渉膜厚計で厚みを測定する際に隣
接する干渉縞のピーク波長間隔または隣接する干渉縞の
バレイ波長間隔が長くなり過ぎ、可視光域のみでは反射
光の干渉を検出することができない。また、ポリエステ
ル層の厚みが100μmを超えると、分解能が1nmよ
り高精度の分光器が必要となり測定が困難となる。
【0024】また、ポリエステルには剥離分離したポリ
エステル層の巻取り性を向上させ、且つ各用途の必要と
する表面性を満たすために平均粒径が0.001μmか
ら5.0μm程度の有機や無機の微粒子を、例えば0.
01wt%から2.0wt%の配合割合で含有させるこ
とができる。かかる微粒子としては、例えば乾式シリ
カ、湿式シリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、リン酸
カルシウム、カオリン、カオリナイト、クレイ、タル
ク、酸化チタン、アルミナ、ジルコニア、水酸化アルミ
ニウム、酸化カルシウム、グラファイト、カーボンブラ
ック、酸化亜鉛、炭化珪素、酸化銀等の無機微粒子、架
橋アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、メラ
ミン樹脂粒子、架橋シリコーン樹脂粒子等の有機粒子等
を挙げることができる。
エステル層の巻取り性を向上させ、且つ各用途の必要と
する表面性を満たすために平均粒径が0.001μmか
ら5.0μm程度の有機や無機の微粒子を、例えば0.
01wt%から2.0wt%の配合割合で含有させるこ
とができる。かかる微粒子としては、例えば乾式シリ
カ、湿式シリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、リン酸
カルシウム、カオリン、カオリナイト、クレイ、タル
ク、酸化チタン、アルミナ、ジルコニア、水酸化アルミ
ニウム、酸化カルシウム、グラファイト、カーボンブラ
ック、酸化亜鉛、炭化珪素、酸化銀等の無機微粒子、架
橋アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、メラ
ミン樹脂粒子、架橋シリコーン樹脂粒子等の有機粒子等
を挙げることができる。
【0025】尚、ポリエステルには必要に応じて潤滑
剤、酸化防止剤、帯電防止剤、着色剤、顔料、傾向増白
剤、可塑剤、架橋剤、紫外線吸収剤、他の樹脂等を添加
することができる。
剤、酸化防止剤、帯電防止剤、着色剤、顔料、傾向増白
剤、可塑剤、架橋剤、紫外線吸収剤、他の樹脂等を添加
することができる。
【0026】[ポリオレフィン層]本発明においてポリ
オレフィン層を構成するポリオレフィンは、オレフィン
化合物を重合して得られるポリマーであり、単一重合体
であっても共重合体であってもよい。
オレフィン層を構成するポリオレフィンは、オレフィン
化合物を重合して得られるポリマーであり、単一重合体
であっても共重合体であってもよい。
【0027】かかるポリオレフィンとしては、例えば低
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン或いはこれらの共重合体を挙げることが
できる。これらのポリオレフィンのうち、特に融点が1
00℃〜170℃のポリプロピレンまたは共重合ポリプ
ロピレンがポリエステルとの共押出し性や共延伸性に優
れるため好ましい。共重合ポリプロピレンとしては、例
えばプロピレン・エチレン共重合体(共重合成分の割合
が50モル%以下のブロック共重合体、ランダム共重合
体、グラフト共重合体等)を挙げることができる。
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン或いはこれらの共重合体を挙げることが
できる。これらのポリオレフィンのうち、特に融点が1
00℃〜170℃のポリプロピレンまたは共重合ポリプ
ロピレンがポリエステルとの共押出し性や共延伸性に優
れるため好ましい。共重合ポリプロピレンとしては、例
えばプロピレン・エチレン共重合体(共重合成分の割合
が50モル%以下のブロック共重合体、ランダム共重合
体、グラフト共重合体等)を挙げることができる。
【0028】また、ポリオレフィンはポリプロピレン及
び/又は共重合ポリプロピレンと他のオレフィン(例え
ばポリエチレン)との混合物であってもよい。
び/又は共重合ポリプロピレンと他のオレフィン(例え
ばポリエチレン)との混合物であってもよい。
【0029】本発明におけるポリオレフィン層の厚みは
2〜100μmである。ポリオレフィン層の厚みが2μ
m未満であると、ポリオレフィン層の光線透過率を85
%以下とすることが困難である。尚、ポリオレフィン層
の厚みが2μm未満であってもポリオレフィンに不活性
粒子を高濃度(例えば15重量%を超える濃度)で配合
すればポリオレフィン層の光線透過率を85%以下する
ことができるが、ポリエステル層をポリオレフィン層か
ら剥離分離する時にポリオレフィン層に破断が生じるこ
と、ポリオレフィン層の表面粗さが粗くなりすぎ、これ
がポリエステル層へ転写して多層フイルムから剥離分離
して得られるポリエステルフイルムの表面特性が不良と
なること、ポリエステル層・ポリオレフィン層界面での
反射光が乱反射のため不明確になること等の不都合が生
じる。また、ポリオレフィン層の厚みが100μmを超
えると、多層フイルムを冷却ドラムにて冷却して未延伸
フイルムとする工程や、未延伸フイルムを縦方向に一軸
延伸する工程等でポリエステル層とポリオレフィン層と
が剥離分離することがあり、良好な多層フイルムを製造
することが困難となる等の不都合が生じる。
2〜100μmである。ポリオレフィン層の厚みが2μ
m未満であると、ポリオレフィン層の光線透過率を85
%以下とすることが困難である。尚、ポリオレフィン層
の厚みが2μm未満であってもポリオレフィンに不活性
粒子を高濃度(例えば15重量%を超える濃度)で配合
すればポリオレフィン層の光線透過率を85%以下する
ことができるが、ポリエステル層をポリオレフィン層か
ら剥離分離する時にポリオレフィン層に破断が生じるこ
と、ポリオレフィン層の表面粗さが粗くなりすぎ、これ
がポリエステル層へ転写して多層フイルムから剥離分離
して得られるポリエステルフイルムの表面特性が不良と
なること、ポリエステル層・ポリオレフィン層界面での
反射光が乱反射のため不明確になること等の不都合が生
じる。また、ポリオレフィン層の厚みが100μmを超
えると、多層フイルムを冷却ドラムにて冷却して未延伸
フイルムとする工程や、未延伸フイルムを縦方向に一軸
延伸する工程等でポリエステル層とポリオレフィン層と
が剥離分離することがあり、良好な多層フイルムを製造
することが困難となる等の不都合が生じる。
【0030】また、本発明におけるポリオレフィン層
は、波長600nmにおける光線透過率が0〜85%の
ものである。この光線透過率が85%を超えると、ポリ
エステル層・ポリオレフィン層界面での反射光以外の反
射光強度を十分に減衰させることができないため、ポリ
エステル層の厚みを正確に測定することができない。
は、波長600nmにおける光線透過率が0〜85%の
ものである。この光線透過率が85%を超えると、ポリ
エステル層・ポリオレフィン層界面での反射光以外の反
射光強度を十分に減衰させることができないため、ポリ
エステル層の厚みを正確に測定することができない。
【0031】ポリオレフィン層の光線透過率を85%以
下とする方法としては、例えば、ポリオレフィン層を構
成するポリオレフィンに不活性粒子を添加する方法、ポ
リオレフィン層の厚みを厚くする方法、ポリオレフィン
層を延伸してヘイジーにする方法等を挙げることがで
き、これらを併用することもできる。
下とする方法としては、例えば、ポリオレフィン層を構
成するポリオレフィンに不活性粒子を添加する方法、ポ
リオレフィン層の厚みを厚くする方法、ポリオレフィン
層を延伸してヘイジーにする方法等を挙げることがで
き、これらを併用することもできる。
【0032】上記の方法のうち、ポリオレフィンに不活
性粒子を添加する方法が、厚みの薄いポリオレフィン層
であっても光線透過率を85%以下とすることができる
ため好ましい。この方法としては、例えばポリオレフィ
ンに平均粒径0.01〜1.0μm(特に0.1〜0.
8μm)の不活性粒子を0.1〜15重量%の割合で配
合することが好ましい。不活性粒子の割合が15重量%
を超えるとポリオレフィン層表面の凹凸が顕著となり、
この凹凸がポリエステル層へ転写して多層フイルムから
剥離分離して得られるポリエステルフイルムの表面特性
が不良となることがあるため好ましくない。
性粒子を添加する方法が、厚みの薄いポリオレフィン層
であっても光線透過率を85%以下とすることができる
ため好ましい。この方法としては、例えばポリオレフィ
ンに平均粒径0.01〜1.0μm(特に0.1〜0.
8μm)の不活性粒子を0.1〜15重量%の割合で配
合することが好ましい。不活性粒子の割合が15重量%
を超えるとポリオレフィン層表面の凹凸が顕著となり、
この凹凸がポリエステル層へ転写して多層フイルムから
剥離分離して得られるポリエステルフイルムの表面特性
が不良となることがあるため好ましくない。
【0033】ポリオレフィンに添加する不活性粒子の粒
径は、ポリエステル層とポリオレフィン層の界面での反
射光を明確なものとするため、0.01〜1.0μmで
あることが好ましく、0.1〜0.8μmであることが
特に好ましい。不活性粒子の粒径が0.01μm未満で
あるとポリオレフィン層の光線透過率を低減する効果が
不足し、1.0μmを超えるとポリオレフィン層表面の
凹凸が顕著となり、この凹凸がポリエステル層へ転写し
て多層フイルムから剥離分離して得られるポリエステル
フイルムの表面特性が不良となることや、ポリエステル
層・ポリオレフィン層界面での反射光が乱反射のため不
明確になることがあるため好ましくない。
径は、ポリエステル層とポリオレフィン層の界面での反
射光を明確なものとするため、0.01〜1.0μmで
あることが好ましく、0.1〜0.8μmであることが
特に好ましい。不活性粒子の粒径が0.01μm未満で
あるとポリオレフィン層の光線透過率を低減する効果が
不足し、1.0μmを超えるとポリオレフィン層表面の
凹凸が顕著となり、この凹凸がポリエステル層へ転写し
て多層フイルムから剥離分離して得られるポリエステル
フイルムの表面特性が不良となることや、ポリエステル
層・ポリオレフィン層界面での反射光が乱反射のため不
明確になることがあるため好ましくない。
【0034】ポリオレフィンに配合する不活性粒子とし
ては、ポリオレフィン層の光線透過率を低減できるもの
であれば、いかなる種類のものでもよい。例えば乾式シ
リカ、湿式シリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、リン
酸カルシウム、カオリン、カオリナイト、クレイ、タル
ク、酸化チタン、アルミナ、ジルコニア、水酸化アルミ
ニウム、酸化カルシウム、グラファイト、カーボンブラ
ック、酸化亜鉛、炭化珪素、酸化銀等の無機微粒子、架
橋アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、メラ
ミン樹脂粒子、架橋シリコーン樹脂粒子等の有機粒子等
の有機微粒子を挙げることができる。特に、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、カーボンブラックがポリオレフィ
ン層の光線透過率を低減する効果が優れているため好ま
しい。
ては、ポリオレフィン層の光線透過率を低減できるもの
であれば、いかなる種類のものでもよい。例えば乾式シ
リカ、湿式シリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、リン
酸カルシウム、カオリン、カオリナイト、クレイ、タル
ク、酸化チタン、アルミナ、ジルコニア、水酸化アルミ
ニウム、酸化カルシウム、グラファイト、カーボンブラ
ック、酸化亜鉛、炭化珪素、酸化銀等の無機微粒子、架
橋アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、メラ
ミン樹脂粒子、架橋シリコーン樹脂粒子等の有機粒子等
の有機微粒子を挙げることができる。特に、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、カーボンブラックがポリオレフィ
ン層の光線透過率を低減する効果が優れているため好ま
しい。
【0035】尚、不活性粒子を添加したポリオレフィン
層の厚みと、透過光強度、入射光強度、吸光係数、不活
性粒子の濃度は、下記式(II)で示される法則(ランベ
ルト−ベールの法則)に従う。
層の厚みと、透過光強度、入射光強度、吸光係数、不活
性粒子の濃度は、下記式(II)で示される法則(ランベ
ルト−ベールの法則)に従う。
【0036】
【数3】τ=10-kcd ……(II)
【0037】式(II)で、τは光線透過率、kは吸光係
数、cは不活性粒子の濃度[wt%]、dはポリオレフ
ィン層の厚み[μm]である。
数、cは不活性粒子の濃度[wt%]、dはポリオレフ
ィン層の厚み[μm]である。
【0038】不活性粒子をポリオレフィンに添加してポ
リオレフィン層の光線透過率を85%以下とする場合
に、不活性粒子の濃度やポリオレフィン層の厚みは、上
記式(II)を用いて決めることができる。
リオレフィン層の光線透過率を85%以下とする場合
に、不活性粒子の濃度やポリオレフィン層の厚みは、上
記式(II)を用いて決めることができる。
【0039】ポリオレフィン層において、これらの不活
性粒子として粒径分布がシャープなものを用い、分散状
態を可能な限り均一なものとすることが好ましい。不活
性粒子の分散状態を均一なものとするには、例えば二軸
混練機にて混練押出して得られるマスターペレット(不
活性粒子を高濃度でポリオレフィンに配合したもの)を
ポリオレフィンペレットに添加してフイルムの押出に用
いる方法、予め二軸混練機にて混練押出して得られるペ
レット(不活性粒子をポリオレフィンに予め配合したも
の)をフイルムの押出に用いる方法等を用いることがで
きる。尚、フイルムの押出の際に、ポリオレフィンペレ
ットに不活性粒子を混合して用いることもできる。
性粒子として粒径分布がシャープなものを用い、分散状
態を可能な限り均一なものとすることが好ましい。不活
性粒子の分散状態を均一なものとするには、例えば二軸
混練機にて混練押出して得られるマスターペレット(不
活性粒子を高濃度でポリオレフィンに配合したもの)を
ポリオレフィンペレットに添加してフイルムの押出に用
いる方法、予め二軸混練機にて混練押出して得られるペ
レット(不活性粒子をポリオレフィンに予め配合したも
の)をフイルムの押出に用いる方法等を用いることがで
きる。尚、フイルムの押出の際に、ポリオレフィンペレ
ットに不活性粒子を混合して用いることもできる。
【0040】更に、冷却ドラムと積層フイルムの密着を
良好なものとするために、ポリオレフィンにスルホン酸
4級ホスホニウム塩或いはアルカリ金属塩を配合するこ
とが好ましい。
良好なものとするために、ポリオレフィンにスルホン酸
4級ホスホニウム塩或いはアルカリ金属塩を配合するこ
とが好ましい。
【0041】[多層フィルム]本発明における多層フイ
ルムは、最外層の少なくとも片方がポリエステル層(以
下「E層」と略記することがある)であり、それに隣接
する層がポリオレフィン層(以下「O層」と略記するこ
とがある)のものであるが、その層数や態様は限定され
ない。かかる多層フイルムの好ましい構成としては、例
えばE層/O層とからなる2層フイルム、E層/O層/
E層からなる3層フイルムを挙げることができる。
ルムは、最外層の少なくとも片方がポリエステル層(以
下「E層」と略記することがある)であり、それに隣接
する層がポリオレフィン層(以下「O層」と略記するこ
とがある)のものであるが、その層数や態様は限定され
ない。かかる多層フイルムの好ましい構成としては、例
えばE層/O層とからなる2層フイルム、E層/O層/
E層からなる3層フイルムを挙げることができる。
【0042】本発明においては、多層フイルムの各層を
構成するポリマーとしてポリエステルとポリオレフィン
とを用いるが、溶解度パラメータ(SP値)の差が1以
上、特に2以上であるポリエステルとポリオレフィンと
を組み合わせて用いると、多層フイルムからポリエステ
ル層或いはポリオレフィン層を容易に剥離分離すること
ができ、分離した層を良好な巻姿で巻き取ることができ
るので好ましい。
構成するポリマーとしてポリエステルとポリオレフィン
とを用いるが、溶解度パラメータ(SP値)の差が1以
上、特に2以上であるポリエステルとポリオレフィンと
を組み合わせて用いると、多層フイルムからポリエステ
ル層或いはポリオレフィン層を容易に剥離分離すること
ができ、分離した層を良好な巻姿で巻き取ることができ
るので好ましい。
【0043】また、本発明における多層フイルムは、ポ
リエステル層とポリオレフィン層との層間接着力が0.
1〜20g/cm、特に0.1〜10g/cmであるこ
とが好ましい。層間接着力が0.1g/cm未満である
と製膜工程で剥離が生じたり、多層フイルムをロール状
に巻いて保管する際や搬送する際に層間剥離や層間のず
れにより皺や破れなどのトラブルが発生することがある
ため好ましくない。また、層間接着力が20g/cmを
超えるポリエステル層を多層フイルムから剥離する際に
フイルムが破れたり、ピンホールが生じたりするため好
ましくない。
リエステル層とポリオレフィン層との層間接着力が0.
1〜20g/cm、特に0.1〜10g/cmであるこ
とが好ましい。層間接着力が0.1g/cm未満である
と製膜工程で剥離が生じたり、多層フイルムをロール状
に巻いて保管する際や搬送する際に層間剥離や層間のず
れにより皺や破れなどのトラブルが発生することがある
ため好ましくない。また、層間接着力が20g/cmを
超えるポリエステル層を多層フイルムから剥離する際に
フイルムが破れたり、ピンホールが生じたりするため好
ましくない。
【0044】本発明の多層フイルムは、無延伸フイル
ム、一軸延伸フイルム、二軸延伸フイルムのいずれでも
よいが、特に二軸延伸フイルムが機械的特性に優れるた
め好ましい。
ム、一軸延伸フイルム、二軸延伸フイルムのいずれでも
よいが、特に二軸延伸フイルムが機械的特性に優れるた
め好ましい。
【0045】[配合剤]本発明の積層フィルムの各層を
構成するポリエステル及び/またはポリオレフィンに
は、ポリエステル層とポリオレフィン層との接着力を調
整するために潤滑剤を例えば0.001〜1wt%、更
に好ましくは0.005〜0.5wt%配合することが
できる。
構成するポリエステル及び/またはポリオレフィンに
は、ポリエステル層とポリオレフィン層との接着力を調
整するために潤滑剤を例えば0.001〜1wt%、更
に好ましくは0.005〜0.5wt%配合することが
できる。
【0046】この潤滑剤は、常温で液体であっても固体
であってもよく、融点あるいは軟化点が200℃以下の
ものであることが好ましい。潤滑剤の具体例として、下
記のものを挙げることができ、これらの二種類以上を用
いてもよい。 A.脂肪族炭化水素:流動パラフィン、マイクロクリス
タリンワックス、天然パラフィン、合成パラフィン、ポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等 B.高級脂肪酸またはその金属塩:ステアリン酸、ステ
アリン酸カルシウム、ヒドロキシステアリン酸、硬化
油、モンタン酸ナトリウム等 C.脂肪族アミド:ステアリン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、リシノール酸アミド、ベヘンア
ミド、メチレンビスステアラミド等 D.脂肪酸エステル:n−ブチルステアレート、メチル
ヒドロキシステアレート、ミリシルセロチネート、高ア
ルコール脂肪酸エステル、エステル系ワックス等 E.脂肪族ケトン:ケトンワックス等 F.脂肪アルコール:ラウリルアルコール、ステアリル
アルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール
等 G.脂肪酸と多価アルコールの部分エステル:グリセリ
ン脂肪酸エステル、ヒドロキシステアリン酸トリグリセ
リド、ソルビタン脂肪酸エステル等 H.非イオン系界面活性剤:ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル等 I.シリコン油:直鎖状メチルシリコン油、メチルフェ
ニルシリコン油、変性シリコン油等 J.フッ素系界面活性剤:フルオロアルキルカルボン
酸、パーフルオロアルキルカルボン酸、モノパーフルオ
ロアルキルエチルリン酸エステル、パーフルオロアルキ
ルスルホン酸塩等
であってもよく、融点あるいは軟化点が200℃以下の
ものであることが好ましい。潤滑剤の具体例として、下
記のものを挙げることができ、これらの二種類以上を用
いてもよい。 A.脂肪族炭化水素:流動パラフィン、マイクロクリス
タリンワックス、天然パラフィン、合成パラフィン、ポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等 B.高級脂肪酸またはその金属塩:ステアリン酸、ステ
アリン酸カルシウム、ヒドロキシステアリン酸、硬化
油、モンタン酸ナトリウム等 C.脂肪族アミド:ステアリン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、リシノール酸アミド、ベヘンア
ミド、メチレンビスステアラミド等 D.脂肪酸エステル:n−ブチルステアレート、メチル
ヒドロキシステアレート、ミリシルセロチネート、高ア
ルコール脂肪酸エステル、エステル系ワックス等 E.脂肪族ケトン:ケトンワックス等 F.脂肪アルコール:ラウリルアルコール、ステアリル
アルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール
等 G.脂肪酸と多価アルコールの部分エステル:グリセリ
ン脂肪酸エステル、ヒドロキシステアリン酸トリグリセ
リド、ソルビタン脂肪酸エステル等 H.非イオン系界面活性剤:ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル等 I.シリコン油:直鎖状メチルシリコン油、メチルフェ
ニルシリコン油、変性シリコン油等 J.フッ素系界面活性剤:フルオロアルキルカルボン
酸、パーフルオロアルキルカルボン酸、モノパーフルオ
ロアルキルエチルリン酸エステル、パーフルオロアルキ
ルスルホン酸塩等
【0047】[多層フイルムの製造方法]本発明におい
ては、最外層の少なくとも片方が0.2〜100μmの
厚みのポリエステル層であり、それに隣接する層が60
0nmにおける光線透過率が0〜85%であり2〜10
0μmの厚みのポリオレフィン層である多層フイルムを
製造するに際し、ポリエステル層の幅方向の厚みパター
ンを光干渉式膜厚計により測定し、その結果をポリエス
テル層の幅方向の厚みパターン均一化のための調整に用
いることにより多層フイルムを製造することができる。
ては、最外層の少なくとも片方が0.2〜100μmの
厚みのポリエステル層であり、それに隣接する層が60
0nmにおける光線透過率が0〜85%であり2〜10
0μmの厚みのポリオレフィン層である多層フイルムを
製造するに際し、ポリエステル層の幅方向の厚みパター
ンを光干渉式膜厚計により測定し、その結果をポリエス
テル層の幅方向の厚みパターン均一化のための調整に用
いることにより多層フイルムを製造することができる。
【0048】例えば、ポリエステルとポリオレフィンを
別々の押出し機に供給し、各々のポリマーの融点以上3
50℃までの温度となるよう溶融し、各溶融ポリマーを
導管内或いは成型用口金(ダイス)内部で合流させて多
層状態とし、これを口金から吐出させ、該吐出フイルム
に静電荷を印加させながら冷却ドラムにて冷却固化させ
ることにより、未延伸多層フイルムを製造することがで
きる。この未延伸多層フイルムは最外層の少なくとも片
方がポリエステル層であり、それに隣接するポリオレフ
ィン層を有するものであれば、いかなる層数であっても
よいが、全ポリエステル層の厚みを測定するためには2
層及び3層フィルムであることが好ましい。
別々の押出し機に供給し、各々のポリマーの融点以上3
50℃までの温度となるよう溶融し、各溶融ポリマーを
導管内或いは成型用口金(ダイス)内部で合流させて多
層状態とし、これを口金から吐出させ、該吐出フイルム
に静電荷を印加させながら冷却ドラムにて冷却固化させ
ることにより、未延伸多層フイルムを製造することがで
きる。この未延伸多層フイルムは最外層の少なくとも片
方がポリエステル層であり、それに隣接するポリオレフ
ィン層を有するものであれば、いかなる層数であっても
よいが、全ポリエステル層の厚みを測定するためには2
層及び3層フィルムであることが好ましい。
【0049】上記の未延伸多層フイルムは必要に応じて
更に一軸方向或いは二軸方向に延伸して一軸延伸多層フ
イルム或いは二軸延伸多層フイルムとすることができ
る。この一軸延伸多層フイルムは、上記の未延伸多層フ
イルムを延伸可能な温度(例えばポリエステルのTg
(ガラス転移温度)以上、Tg+80℃以下の温度)に
加熱し、縦方向または横方向に例えば2〜12倍一軸延
伸することにより得ることができる。また、二軸延伸多
層フイルムは、例えば未延伸多層フイルムを延伸可能な
温度で縦方向に延伸し、次いで横方向に延伸するいわゆ
る縦−横逐次延伸法、縦方向と横方向とを同時に延伸す
る同時二軸延伸法により製造することができる。この二
軸延伸多層フイルムは更に縦方向或いは横方向に再延伸
して二軸再延伸多層フイルムとすることもできる。二軸
延伸多層フイルムでは、縦方向および横方向に例えば2
〜12倍それぞれ延伸することにより得ることができ
る。延伸面積倍率は5〜50倍とすることが好ましい。
更に一軸方向或いは二軸方向に延伸して一軸延伸多層フ
イルム或いは二軸延伸多層フイルムとすることができ
る。この一軸延伸多層フイルムは、上記の未延伸多層フ
イルムを延伸可能な温度(例えばポリエステルのTg
(ガラス転移温度)以上、Tg+80℃以下の温度)に
加熱し、縦方向または横方向に例えば2〜12倍一軸延
伸することにより得ることができる。また、二軸延伸多
層フイルムは、例えば未延伸多層フイルムを延伸可能な
温度で縦方向に延伸し、次いで横方向に延伸するいわゆ
る縦−横逐次延伸法、縦方向と横方向とを同時に延伸す
る同時二軸延伸法により製造することができる。この二
軸延伸多層フイルムは更に縦方向或いは横方向に再延伸
して二軸再延伸多層フイルムとすることもできる。二軸
延伸多層フイルムでは、縦方向および横方向に例えば2
〜12倍それぞれ延伸することにより得ることができ
る。延伸面積倍率は5〜50倍とすることが好ましい。
【0050】上記の一軸延伸多層フイルム或いは二軸延
伸多層フイルムはポリエステルのTm(融点)未満の温
度で更に熱処理し、室温まで冷却することにより一軸延
伸(熱処理)多層フイルム或いは二軸延伸(熱処理)多
層フイルムとすることができる。
伸多層フイルムはポリエステルのTm(融点)未満の温
度で更に熱処理し、室温まで冷却することにより一軸延
伸(熱処理)多層フイルム或いは二軸延伸(熱処理)多
層フイルムとすることができる。
【0051】ポリエステル層の厚みは、ポリエステル層
の幅方向の厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定
した結果を用いて、ポリエステル層の幅方向の厚み調整
を、ポリエステル層の押出用口金の開度調節及び/又は
口金の温度分布調節等により調整することにより、厚み
斑の小さいポリエステル層を得ることができる。かくし
て得られた多層フイルムを所望のサイズにスリットする
際に剥離分離し、巻取りポリエステルフイルムを得るこ
とができる。
の幅方向の厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定
した結果を用いて、ポリエステル層の幅方向の厚み調整
を、ポリエステル層の押出用口金の開度調節及び/又は
口金の温度分布調節等により調整することにより、厚み
斑の小さいポリエステル層を得ることができる。かくし
て得られた多層フイルムを所望のサイズにスリットする
際に剥離分離し、巻取りポリエステルフイルムを得るこ
とができる。
【0052】尚、ポリエステル原料は押出し機に供給す
る前に乾燥することが好ましい。一方、ポリオレフィン
原料は必ずしも乾燥する必要はないが、100℃以上、
ポリオレフィンのTm(融点)未満の温度で乾燥したも
のを用いることもできる。
る前に乾燥することが好ましい。一方、ポリオレフィン
原料は必ずしも乾燥する必要はないが、100℃以上、
ポリオレフィンのTm(融点)未満の温度で乾燥したも
のを用いることもできる。
【0053】尚、一軸延伸多層フイルム或いは二軸延伸
多層フイルムはその表面に、例えば特公昭56−183
81号公報や特公昭57−30854号公報等で知られ
るような表面活性化処理(例えばプラズマ処理、アミン
処理、コロナ処理等)を施してもよい。
多層フイルムはその表面に、例えば特公昭56−183
81号公報や特公昭57−30854号公報等で知られ
るような表面活性化処理(例えばプラズマ処理、アミン
処理、コロナ処理等)を施してもよい。
【0054】[多層フイルムの用途]本発明の多層フイ
ルムからは、ポリエステル層を剥離分離してポリエステ
ル(単層)フイルムを得ることができる。このポリエス
テルフイルムはポリオレフィン層からの表面転写が起こ
るため、粗さが厳密に要求される用途では使用が難しい
が、表面性の制約の中で種々の用途に用いることができ
る。
ルムからは、ポリエステル層を剥離分離してポリエステ
ル(単層)フイルムを得ることができる。このポリエス
テルフイルムはポリオレフィン層からの表面転写が起こ
るため、粗さが厳密に要求される用途では使用が難しい
が、表面性の制約の中で種々の用途に用いることができ
る。
【0055】例えば、厚みが3μm以下のポリエステル
フイルム、特に1μm以下の極薄の単層フイルムは延伸
工程での破断や巻取り工程での巻不良等が生じ易いため
単層フイルムでは製造が容易ではないが、本発明の多層
フイルムから剥離分離することにより容易に得ることが
できる。
フイルム、特に1μm以下の極薄の単層フイルムは延伸
工程での破断や巻取り工程での巻不良等が生じ易いため
単層フイルムでは製造が容易ではないが、本発明の多層
フイルムから剥離分離することにより容易に得ることが
できる。
【0056】多層フイルムからポリエステル層を剥離分
離する工程は、可能な限り最終工程にて行うことが、フ
イルムの取り扱いやフイルムの皺や擦り傷などの発生防
止に効果があり、スリッター工程更には最終製品製造工
程にて剥離分離することが好ましい。
離する工程は、可能な限り最終工程にて行うことが、フ
イルムの取り扱いやフイルムの皺や擦り傷などの発生防
止に効果があり、スリッター工程更には最終製品製造工
程にて剥離分離することが好ましい。
【0057】かかるポリエステル単層の極薄フィルム
は、感熱孔版印刷用フイルム(例えば厚み1.5μm程
度のフイルム)、コンデンサー用フイルム、(例えば厚
み3μm以下のフイルム)、プリンターリボン用フイル
ム(例えば厚み5μm程度のフイルム)等に有用であ
る。
は、感熱孔版印刷用フイルム(例えば厚み1.5μm程
度のフイルム)、コンデンサー用フイルム、(例えば厚
み3μm以下のフイルム)、プリンターリボン用フイル
ム(例えば厚み5μm程度のフイルム)等に有用であ
る。
【0058】また、本発明の二軸延伸した多層フイルム
からは、各層を各々剥離分離することにより、二軸延伸
した単層フイルムを同時に2枚以上の複数枚数、高効率
かつ低コストで得ることができる。
からは、各層を各々剥離分離することにより、二軸延伸
した単層フイルムを同時に2枚以上の複数枚数、高効率
かつ低コストで得ることができる。
【0059】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説
明する。尚、各特性値は下記の方法で測定した。
明する。尚、各特性値は下記の方法で測定した。
【0060】1.ポリエステル層の厚み 可視光波長発光ランプとしてハロゲンランプを用いた反
射型光干渉厚み計を用い、隣接する干渉縞のピーク波長
(λ1 、λ2 )、ピーク波長間隔(λ1 −λ2)および
ポリエステル層の縦方向と横方向の屈折率の平均値nか
ら下記式(I)によってオンラインで厚み測定を行っ
た。
射型光干渉厚み計を用い、隣接する干渉縞のピーク波長
(λ1 、λ2 )、ピーク波長間隔(λ1 −λ2)および
ポリエステル層の縦方向と横方向の屈折率の平均値nか
ら下記式(I)によってオンラインで厚み測定を行っ
た。
【0061】
【数4】 t=(λ1 ×λ2 )/[2×n×(λ1 −λ2 )]……(I)
【0062】但し、式(I)中のtはポリエステル層の
厚み[nm]、λ1 及びλ2 は干渉縞のピーク波長(n
m)を表わし(λ1 >λ2 )、nはポリエステル層の縦
方向および横方向の平均屈折率である。尚、多層フイル
ムが2層フィルムの場合は、ポリエステル層の表面から
光線を照射しポリエステル層の厚みをオンラインで測定
した。また、多層フイルムが3層フイルムの場合は、多
層フイルムの表裏両面から光線を照射し両外層のポリエ
ステル層の厚みをオンライン測定した。
厚み[nm]、λ1 及びλ2 は干渉縞のピーク波長(n
m)を表わし(λ1 >λ2 )、nはポリエステル層の縦
方向および横方向の平均屈折率である。尚、多層フイル
ムが2層フィルムの場合は、ポリエステル層の表面から
光線を照射しポリエステル層の厚みをオンラインで測定
した。また、多層フイルムが3層フイルムの場合は、多
層フイルムの表裏両面から光線を照射し両外層のポリエ
ステル層の厚みをオンライン測定した。
【0063】2.厚み斑の測定 多層フイルムから剥離分離した各層の厚みを、ハロゲン
ランプを使用した反射型光干渉厚み計を使用してオフラ
インで測定した。尚、フイルム幅を1mとし、フイルム
の幅方向の厚みの最大値と最小値の差を厚み斑の値とし
た。
ランプを使用した反射型光干渉厚み計を使用してオフラ
インで測定した。尚、フイルム幅を1mとし、フイルム
の幅方向の厚みの最大値と最小値の差を厚み斑の値とし
た。
【0064】3.光線透過率 島津製作所製分光光度計を使用して可視光透過率スペク
トルを測定し、波長600nmにおける透過率を光線透
過率とした。
トルを測定し、波長600nmにおける透過率を光線透
過率とした。
【0065】4.接着力 多層フィルムを幅10mm、長さ100mmの大きさに
切り出し、ポリエステル層をポリオレフィン層から剥離
角度180度で連続的に2m/分の速度で剥離したとき
にかかる張力[g]を測定した。この張力[g]の平均
値とサンプル幅(10mm)から得られた幅1cm当た
りの張力を接着力(T[g/cm])とした。
切り出し、ポリエステル層をポリオレフィン層から剥離
角度180度で連続的に2m/分の速度で剥離したとき
にかかる張力[g]を測定した。この張力[g]の平均
値とサンプル幅(10mm)から得られた幅1cm当た
りの張力を接着力(T[g/cm])とした。
【0066】5.融点 DSC(デュポン社製・V4.0B2000型機)を用
いて20℃/分の昇温速度でサンプル(10mg)を昇
温させた際の、融解に伴う吸熱ピークの頂上部に相当す
る温度を融点(Tm)とした。
いて20℃/分の昇温速度でサンプル(10mg)を昇
温させた際の、融解に伴う吸熱ピークの頂上部に相当す
る温度を融点(Tm)とした。
【0067】6.ガラス転移温度 DSC(デュポン社製・V4.0B2000型機)を用
いて20℃/分の昇温速度でサンプル(10mg)を昇
温させてガラス転移温度(Tg)を測定した。
いて20℃/分の昇温速度でサンプル(10mg)を昇
温させてガラス転移温度(Tg)を測定した。
【0068】7.ポリエステルの固有粘度 オルソクロロフェノール中の溶液として35℃で測定し
た。
た。
【0069】8.表面粗度(Ra) 中心線平均粗さ(Ra)をJIS B 0601に準じ
て測定した。即ち、(株)小坂研究所製の触針式表面粗
さ計を用いて、針の半径2μm、荷重0.07gの条件
でチャート(フイルム表面粗さ曲線)をかかせ、得られ
たフイルム表面粗さ曲線からその中心線の方向に測定長
さLの部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をX
軸とし、縦倍率の方向をY軸として、粗さ曲線Y=f
(x)で表したとき、下記式で与えられる値(Ra:μ
m)を表面粗度(Ra)として定義する。本発明では、
基準長を0.25mmとして8個測定し、値の大きい方
から3個除いた5個の平均値としてRaを表わす。
て測定した。即ち、(株)小坂研究所製の触針式表面粗
さ計を用いて、針の半径2μm、荷重0.07gの条件
でチャート(フイルム表面粗さ曲線)をかかせ、得られ
たフイルム表面粗さ曲線からその中心線の方向に測定長
さLの部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をX
軸とし、縦倍率の方向をY軸として、粗さ曲線Y=f
(x)で表したとき、下記式で与えられる値(Ra:μ
m)を表面粗度(Ra)として定義する。本発明では、
基準長を0.25mmとして8個測定し、値の大きい方
から3個除いた5個の平均値としてRaを表わす。
【0070】
【数5】
【0071】9.工程特性(密着性) 多層フイルムを冷却ドラムにて冷却して未延伸フイルム
とする工程や、未延伸フイルムを縦方向に一軸延伸する
工程でのポリエステル層とポリオレフィン層との密着性
(ポリエステル層とポリオレフィン層とが剥離分離しな
い特性)を下記の基準により評価した。 ◎:剥離分離が全く生じない……密着性極めて良好 ○:ロール温度やフイルム張力調整により剥離分離が全
く生じない……密着性良好 △:ロール温度やフイルム張力調整により剥離分離が殆
ど生じない……密着性やや良好 ×:ロール温度やフイルム張力調整を行っても剥離分離
が頻繁に生じる……密着性不良
とする工程や、未延伸フイルムを縦方向に一軸延伸する
工程でのポリエステル層とポリオレフィン層との密着性
(ポリエステル層とポリオレフィン層とが剥離分離しな
い特性)を下記の基準により評価した。 ◎:剥離分離が全く生じない……密着性極めて良好 ○:ロール温度やフイルム張力調整により剥離分離が全
く生じない……密着性良好 △:ロール温度やフイルム張力調整により剥離分離が殆
ど生じない……密着性やや良好 ×:ロール温度やフイルム張力調整を行っても剥離分離
が頻繁に生じる……密着性不良
【0072】10.工程特性(巻取性) 多層フイルムからポリエステル層とポリオレフィン層を
剥離分離し、各々の層をロール状に巻き取る工程でポリ
オレフィン層に切断が生じない特性(巻取性)を下記の
基準により評価した。 ◎:ポリオレフィン層の切断が全く生じない……巻取性
極めて良好 ○:ポリオレフィン層の張力調整により切断が全く生じ
ない……巻取性良好 △:ポリオレフィン層の張力調整により切断が殆ど生じ
ない……巻取性やや良好 ×:ポリオレフィン層の張力調整を行っても切断が頻繁
に生じる……巻取性不良
剥離分離し、各々の層をロール状に巻き取る工程でポリ
オレフィン層に切断が生じない特性(巻取性)を下記の
基準により評価した。 ◎:ポリオレフィン層の切断が全く生じない……巻取性
極めて良好 ○:ポリオレフィン層の張力調整により切断が全く生じ
ない……巻取性良好 △:ポリオレフィン層の張力調整により切断が殆ど生じ
ない……巻取性やや良好 ×:ポリオレフィン層の張力調整を行っても切断が頻繁
に生じる……巻取性不良
【0073】[実施例1]ポリエステル原料として、平
均粒子径が1.5μmの球状シリカを0.08重量%お
よび平均粒子径が0.12μmのカタロイドを0.3重
量%配合した固有粘度0.60のポリエチレンテレフタ
レート(Tm:256℃、Tg:68℃)のペレットを
用い、これを170℃で3時間乾燥した後、押出機に供
給し、280℃で溶融押出した。一方、ポリオレフィン
原料として、平均粒子径0.3μmのアナターゼ型チタ
ンを1.0重量%配合したポリプロピレン(ポリプロピ
レン・ポリエチレン・ランダム共重合体、Tm:168
℃、メルトフローレート10g/10分)を100℃で
2時間乾燥した後、別の押出し機に供給し、ポリエチレ
ンテレフタレートと同様280℃で溶融押出した。各々
の溶融ポリマーをダイス内部で合流させ、ポリエチレン
テレフタレート/ポリプロピレン/ポリエチレンテレフ
タレートの3層多層構造とした後、口金から吐出させ、
次いで20℃に保たれた冷却ドラムに静電荷を印加しな
がら巻き付けることにより冷却固化させて3層の未延伸
多層フイルムとした。次いで、該未延伸多層フイルムを
加熱ロールに接触させて100℃に加熱した後、長手方
向に3.6倍延伸し、直ちに20℃まで冷却し、続いて
横方向にテンター式横延伸装置を用いて100℃で3.
9倍延伸した後、210℃で熱処理を施し、室温まで冷
却し、幅1.1mのポリエチレンテレフタレート層(ド
ラム面側)/ポリプロピレン層/ポリエチレンテレフタ
レート層(エアー面側)の3層構造の二軸延伸多層フイ
ルムを得た。上記の工程で、ポリエステル層とポリオレ
フィン層と密着性は極めて良好であった。
均粒子径が1.5μmの球状シリカを0.08重量%お
よび平均粒子径が0.12μmのカタロイドを0.3重
量%配合した固有粘度0.60のポリエチレンテレフタ
レート(Tm:256℃、Tg:68℃)のペレットを
用い、これを170℃で3時間乾燥した後、押出機に供
給し、280℃で溶融押出した。一方、ポリオレフィン
原料として、平均粒子径0.3μmのアナターゼ型チタ
ンを1.0重量%配合したポリプロピレン(ポリプロピ
レン・ポリエチレン・ランダム共重合体、Tm:168
℃、メルトフローレート10g/10分)を100℃で
2時間乾燥した後、別の押出し機に供給し、ポリエチレ
ンテレフタレートと同様280℃で溶融押出した。各々
の溶融ポリマーをダイス内部で合流させ、ポリエチレン
テレフタレート/ポリプロピレン/ポリエチレンテレフ
タレートの3層多層構造とした後、口金から吐出させ、
次いで20℃に保たれた冷却ドラムに静電荷を印加しな
がら巻き付けることにより冷却固化させて3層の未延伸
多層フイルムとした。次いで、該未延伸多層フイルムを
加熱ロールに接触させて100℃に加熱した後、長手方
向に3.6倍延伸し、直ちに20℃まで冷却し、続いて
横方向にテンター式横延伸装置を用いて100℃で3.
9倍延伸した後、210℃で熱処理を施し、室温まで冷
却し、幅1.1mのポリエチレンテレフタレート層(ド
ラム面側)/ポリプロピレン層/ポリエチレンテレフタ
レート層(エアー面側)の3層構造の二軸延伸多層フイ
ルムを得た。上記の工程で、ポリエステル層とポリオレ
フィン層と密着性は極めて良好であった。
【0074】尚、多層フイルムを室温まで冷却する過程
で両外層のポリエチレンテレフタレート層の厚みを反射
型の光干渉膜厚計で膜厚測定し、この測定結果に基づき
厚み調整及び厚み斑の調整を行い、巻取った。この時、
光干渉膜厚計によりポリエチレンテレフタレート層の厚
みを正確、且つ安定に検知することができた。
で両外層のポリエチレンテレフタレート層の厚みを反射
型の光干渉膜厚計で膜厚測定し、この測定結果に基づき
厚み調整及び厚み斑の調整を行い、巻取った。この時、
光干渉膜厚計によりポリエチレンテレフタレート層の厚
みを正確、且つ安定に検知することができた。
【0075】かくして得られた二軸延伸多層フイルム
は、ポリエチレンテレフタレート層(ドラム面側)の平
均厚みが4.5μm、ポリプロピレン層の平均厚みが
1.0μm、ポリエチレンテレフタレート層(エアー面
側)の平均厚みが4.6μmであり、ポリエチレンテレ
フタレート層(ドラム面およびエアー面)の幅1mでの
幅方向の厚み斑(最大値と最小値の差は)は、いずれも
0.30μmであり極めて良好なものであった。
は、ポリエチレンテレフタレート層(ドラム面側)の平
均厚みが4.5μm、ポリプロピレン層の平均厚みが
1.0μm、ポリエチレンテレフタレート層(エアー面
側)の平均厚みが4.6μmであり、ポリエチレンテレ
フタレート層(ドラム面およびエアー面)の幅1mでの
幅方向の厚み斑(最大値と最小値の差は)は、いずれも
0.30μmであり極めて良好なものであった。
【0076】次いで、多層フイルムをスリッターにて
1.0m幅にスリットした後、各層を剥離分離し、各層
をロール状に巻取った。この工程において多層フイルム
の剥離分離性(巻取性)は、ポリオレフィン層の張力調
整を行わなくても切断が生じないものであった。また、
ポリエステル層のロール巻姿も、端面凹凸が認められず
極めて良好なものであった。
1.0m幅にスリットした後、各層を剥離分離し、各層
をロール状に巻取った。この工程において多層フイルム
の剥離分離性(巻取性)は、ポリオレフィン層の張力調
整を行わなくても切断が生じないものであった。また、
ポリエステル層のロール巻姿も、端面凹凸が認められず
極めて良好なものであった。
【0077】このポリエチレンテレフタレート層(ドラ
ム面側)から得られたポリエチレンテレフタレートフイ
ルムの中心線平均粗さ(Ra:表面粗度)はドラム面側
表面が25nm、ポリプロピレン層との剥離面側表面が
25nmであり極めて良好なものであった。尚、ポリプ
ロピレン層の600nmの光線透過率は83%であっ
た。
ム面側)から得られたポリエチレンテレフタレートフイ
ルムの中心線平均粗さ(Ra:表面粗度)はドラム面側
表面が25nm、ポリプロピレン層との剥離面側表面が
25nmであり極めて良好なものであった。尚、ポリプ
ロピレン層の600nmの光線透過率は83%であっ
た。
【0078】[実施例2〜7および比較例1〜3]ポリ
オレフィン層の厚み、ポリオレフィンに配合した不活性
粒子(酸化チタン)の配合割合およびポリオレフィン層
の光線透過率を表1に示すとおりとする以外は実施例1
と同様にして多層フイルムを得た。得られた多層フイル
ムの評価結果を表2に示す。
オレフィン層の厚み、ポリオレフィンに配合した不活性
粒子(酸化チタン)の配合割合およびポリオレフィン層
の光線透過率を表1に示すとおりとする以外は実施例1
と同様にして多層フイルムを得た。得られた多層フイル
ムの評価結果を表2に示す。
【0079】
【表1】
【0080】
【表2】
【0081】表2において、◎は極めて良好、○は良
好、△はやや良好、×は不良であることを示す。表1お
よび表2に示される結果から明らかなように、実施例1
〜7の多層フイルムは、ポリエステル層の厚み測定性、
厚み斑、表面粗度、多層フイルムの密着性および巻取性
に優れたものであった。
好、△はやや良好、×は不良であることを示す。表1お
よび表2に示される結果から明らかなように、実施例1
〜7の多層フイルムは、ポリエステル層の厚み測定性、
厚み斑、表面粗度、多層フイルムの密着性および巻取性
に優れたものであった。
【0082】
【発明の効果】本発明の多層フイルムは、ポリエステル
層の厚み斑およひ表面粗度、多層フイルムの密着性およ
び巻取性に優れたものである。また、本発明の多層フィ
ルムからは厚みの薄いポリエステル単層フイルム或いは
ポリオレフィン単層フイルムを剥離分離することにより
得ることができ、特にポリエステル単層フイルムはコン
デンサー用フイルム、感熱孔版印刷用フイルム、プリン
ターリポン用フイルム、ビデオテープ等の磁気記録テー
プのベースフイルム等に有用である。
層の厚み斑およひ表面粗度、多層フイルムの密着性およ
び巻取性に優れたものである。また、本発明の多層フィ
ルムからは厚みの薄いポリエステル単層フイルム或いは
ポリオレフィン単層フイルムを剥離分離することにより
得ることができ、特にポリエステル単層フイルムはコン
デンサー用フイルム、感熱孔版印刷用フイルム、プリン
ターリポン用フイルム、ビデオテープ等の磁気記録テー
プのベースフイルム等に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 23:00 67:00 B29L 9:00
Claims (8)
- 【請求項1】 最外層の少なくとも片方が0.2〜10
0μmの厚みのポリエステル層であり、それに隣接する
層が600nmにおける光線透過率が0〜85%でかつ
2〜100μmの厚みのポリオレフィン層である多層フ
イルムを共押出により製造するに際し、ポリエステル層
の幅方向の厚みパターンを、光干渉式膜厚計により測定
したポリエステル層の幅方向の厚みパターンの結果を用
いて調整することを特徴とする多層フイルムの製造法。 - 【請求項2】 ポリエステル層の幅方向の厚み調整を、
ポリエステル層の押出用口金の開度調節及び/又は口金
の温度分布調節により行なうことを特徴とする請求項1
記載の多層フイルムの製造法。 - 【請求項3】 ポリエステル層の幅方向の厚みを光干渉
式膜厚計により下記式(I)を用いて算出する請求項1
記載の多層フイルムの製造法。 【数1】 t=(λ1 ×λ2 )/[2×n×(λ1 −λ2 )]……(I) [但し、式(I)中のtはポリエステル層の厚み(n
m)、λ1 およびλ2 は隣接する干渉縞のピーク波長
(nm)または隣接する干渉縞のバレイ波長(nm)
(λ1 >λ2 )を表し、nはポリエステル層の縦方向と
横方向の屈折率の平均値である] - 【請求項4】 ポリオレフィン層が平均粒径0.01〜
1.0μmの不活性粒子を0〜15重量%有する請求項
1記載の多層フイルムの製造法。 - 【請求項5】 不活性粒子が酸化チタン、炭酸カルシウ
ムおよびカーボンブラックからなる群から選ばれる少な
くとも一種の粒子である請求項4記載の多層フイルムの
製造法。 - 【請求項6】 最外層の少なくとも片方が0.2〜10
0μmの厚みのポリエステル層であり、それに隣接する
層が600nmにおける光線透過率が0〜85%でかつ
2〜100μmの厚みのポリオレフィン層である、共押
出により製造された多層フイルムであって、該ポリエス
テル層の幅方向の厚みパターンが、光干渉式膜厚計によ
り測定したポリエステル層の幅方向の厚みパターンの結
果を用いて調整された多層フイルム。 - 【請求項7】 ポリオレフィン層が平均粒径0.01〜
1.0μmの不活性粒子を0〜15重量%有する請求項
6記載の多層フイルム。 - 【請求項8】 不活性粒子が酸化チタン、炭酸カルシウ
ムおよびカーボンブラックからなる群から選ばれる少な
くとも一種の粒子である請求項6記載の多層フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338731A JPH09174650A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 多層フイルムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338731A JPH09174650A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 多層フイルムの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09174650A true JPH09174650A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18320937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7338731A Pending JPH09174650A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 多層フイルムの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09174650A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001170987A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Toray Ind Inc | 熱可塑性樹脂フィルムおよび熱可塑性樹脂フィルムの製造法 |
| JP2011084036A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Teijin Dupont Films Japan Ltd | 二軸配向多層積層フィルムおよび積層体 |
| WO2024122311A1 (ja) * | 2022-12-06 | 2024-06-13 | 三菱ケミカル株式会社 | 積層フィルム、積層フィルムの製造方法、導電性フィルム、集電体及び電池 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7338731A patent/JPH09174650A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001170987A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Toray Ind Inc | 熱可塑性樹脂フィルムおよび熱可塑性樹脂フィルムの製造法 |
| JP2011084036A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Teijin Dupont Films Japan Ltd | 二軸配向多層積層フィルムおよび積層体 |
| WO2024122311A1 (ja) * | 2022-12-06 | 2024-06-13 | 三菱ケミカル株式会社 | 積層フィルム、積層フィルムの製造方法、導電性フィルム、集電体及び電池 |
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