JPH09176079A - 3−オキソジシクロペンタジエンの製造法 - Google Patents
3−オキソジシクロペンタジエンの製造法Info
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- JPH09176079A JPH09176079A JP8104502A JP10450296A JPH09176079A JP H09176079 A JPH09176079 A JP H09176079A JP 8104502 A JP8104502 A JP 8104502A JP 10450296 A JP10450296 A JP 10450296A JP H09176079 A JPH09176079 A JP H09176079A
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Abstract
法を提供すること。 【解決手段】 4−アルコキシ−2−シクロペンテン−
1−オン(I)を、金属ハロゲン化物存在下、シクロペ
ンタジエンとDielsーAlder反応させてDie
ls−Alder付加体の異性体混合物を得、更にチタ
ン化合物を用いる脱アルキル化、塩基性条件下での脱水
工程を経て3−オキソジシクロペンタジエン(II)を製
造。 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。) 【化2】 【効果】 本発明の製造法により、種々の生理活性物質
の合成中間体として有用な3−オキソジシクロペンタジ
エンが効率的に製造できる。
Description
質の合成中間体として有用な3−オキソジシクロペンタ
ジエンの新規製造法に関する。
の製造法としては、3−ヒドロキシジシクロペンタジエ
ンの酸化による方法が広く知られており、酸化剤として
は、ビスマス酸亜鉛(Bull.Chem.Soc.J
pn.,65,1131(1992))、クロロクロム
酸亜鉛(Synthesis,1992,999)、フ
ルオロクロム酸ピリジニウム(Synthesis,1
982,588)、フルオロクロム酸キノリニウム(B
ull.Chem.Soc.Jpn.,67,1894
(1994))、ジメチルスルホキシド/クロロスルホ
ニルイソシアネート(Synthesis,1980,
141)等多くの例がある。しかしながらこれらの酸化
剤はいずれも入手方法、廃水処理、反応温度等に問題が
あるため量産化に適した方法とは言い難く、より実用性
の高い、効率的な製造法の開発が望まれていた。本発明
における3−オキソジシクロペンタジエンは、種々の生
理活性物質の合成中間体として広範に利用できる有用な
化合物である。例えば、本化合物を出発物質とすれば、
経口避妊薬として有望なエストロゲンステロイドホルモ
ンの一種である(+)−エキレニン(J.Chem.S
oc.,Chem.Commun.,1990,154
4)や(+)−エストロン(Tetrahedron
Lett.,33,1909(1992))を容易に合
成できる。また、麻酔・鎮痛作用を示すモルフィン系ア
ルカロイドである(−)−アファノルフィン(J.Ch
em.Soc.,Chem.Commun.,199
0,290)や、中枢神経興奮作用を有する(−)−フ
ィソベニン(J.Org.Chem.,56,5982
(1991))も3−オキソジシクロペンタジエンから
効率良く合成することが出来る。
発明者らは、3−オキソジシクロペンタジエンを効率よ
く得る方法を見出すべく鋭意検討した結果、4−アルコ
キシ−2−シクロペンテン−1−オンとシクロペンタジ
エンとを金属ハロゲン化物の存在下Diels−Ald
er反応させることにより前記式(III )で表される3
−オキソジシクロペンタジエンを効率よく得る製造法を
見い出し本発明に至った。以上の記述から明らかなよう
に、本発明の目的は、上述の方法を提供することであ
る。
から(7)の構成を有する。
基を表す。)で表される4−アルコキシ−2−シクロペ
ンテン−1−オンを、金属ハロゲン化物存在下、シクロ
ペンタジエンとDiels−Alder反応させること
により、式(II)
基を表す。)で表されるDiels−Alder付加体
の異性体混合物を得、続いてチタン化合物を用いる脱ア
ルキル化、塩基性条件下での脱水工程を経て式(III )
基を表す。)で表される3−オキソジシクロペンタジエ
ンを得る製造法。
またはハロゲン化チタンであり、チタン化合物がハロゲ
ン化チタンである前記(1)記載の製造法。
ン−1−オンのアルコキシ基がtert−ブトキシ基で
ある前記(1)記載の製造法。
基を表す。)で表される4−アルコキシ−2−シクロペ
ンテン−1−オンが光学活性体である式(III)
基を表す。)で表される3−オキソジシクロペンタジエ
ンの光学活性体の製造法。
基を表す。)で表される(±)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オールをリパーゼを用いた脂肪酸
ビニルとのエステル交換反応に付し、立体選択的にアシ
ル化することにより、式((+)−V)
基を表し、R’は炭素数1〜20の直鎖または分枝アル
キル基を表す。)で表される(+)−1−アシルオキシ
−4−アルコキシ−2−シクロペンテンと式((−)−
IV)
基を表す。)で表される(−)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オールとに光学分割し、これらの
混合物からそれぞれの光学活性化合物を分離した後、脱
エステル化、水酸基の酸化工程を経て、式((+)−
I)
基を表す。)で表される(+)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オン、及び式((−)−I)
基を表す。)で表される(−)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オンを得ることを特徴とする光学
活性4−アルコキシ−2−シクロペンテン−1−オンの
製造法。
ン−1−オールのアルコキシ基がtert−ブトキシ基
である前記(5)記載の製造法。
ものである前記(5)記載の製造法。
の3−オキソジシクロペンタジエン(III )は、以下の
工程に従って製造することが出来る。
分枝アルキル基を表す。)
合物のラセミ体は、文献既知の方法(例えば、高野ら、
Heterocycles,16,605(198
1))により容易に合成することができる。すなわち、
式(I)で表される化合物とシクロペンタジエン(VI)
とを、金属ハロゲン化物存在下、Diels−Alde
r反応に付すことにより、式(II)と式(II' )で表さ
れる化合物の異性体混合物を得ることが出来る。金属ハ
ロゲン化物の例としては塩化亜鉛、臭化亜鉛、ヨウ化亜
鉛等の亜鉛化合物、四塩化チタン等のチタン化合物等を
挙げることができる。金属ハロゲン化物は基質に対して
0.01〜10当量用いることが出来るが、特に好まし
くは0.1〜5当量である。反応は溶媒中で行うのが好
ましく、反応溶媒としては塩化メチレン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素系溶媒等を用いることが出来る。反応
温度は−50〜150℃が適当であり、特に好ましくは
0〜50℃である。
の混合物は、式(II)と式(II' )で表される化合物の
混合物をチタン化合物を用いて脱アルキル化することに
より得ることが出来る。チタン化合物の例としては四塩
化チタンを挙げることができる。チタン化合物は基質に
対して0.1〜10当量用いることが出来るが、特に好
ましくは0.5〜5当量である。反応溶媒としては、塩
化メチレン等のハロゲン化炭化水素系溶媒を好ましく用
いることが出来る。反応温度は−50〜100℃が適当
であり、特に好ましくは−10〜50℃である。
)と式(VII')で表される化合物の混合物を塩基性水
溶液中で脱水することにより得ることができる。脱水反
応に用いられる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等の金属
水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の金属炭酸
塩が挙げられる。塩基は基質に対して0.1〜50当量
用いることが出来るが、特に好ましくは1〜10当量で
ある。反応溶媒としては、反応を阻害しない有機溶媒で
あれば広く用いることができ、例えば塩化メチレン、ク
ロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、エーテル、
テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒等を好ましく用
いることが出来る。反応温度は−50〜150℃が適当
であり、特に好ましくは−10〜100℃である。
シクロペンタジエンを効率的に製造することが出来る。
上記三工程は各工程をステップワイズに行ってもよい
が、反応溶媒に溶解した式(I)で表される化合物にシ
クロペンタジエン−金属ハロゲン化物、チタン化合物、
塩基性水溶液を順次滴下、反応させることにより、
(±)−3−オキソジシクロペンタジエンをワンポット
で製造することも出来る。また、本発明の出発原料とし
て光学活性な((+)−I)及び((−)−I)を用い
れば、同様の工程を経て光学活性な3−オキソジシクロ
ペンタジエンを製造することができる。
表される化合物は、文献既知の方法(例えば、Hamb
leyら、J.Org.Chem.,56,4760
(1991))により容易に合成することができる。あ
るいは、本発明の方法、即ち(±)−4−アルコキシ−
2−シクロペンテン−1−オール(IV)をリパーゼ存在
下、脂肪酸ビニルとのエステル交換反応に付すことによ
り光学分割し、得られる光学活性な((−)−IV)と
((+)−V)の混合物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー等の方法を用いて分離した後、脱エステル化、
酸化を行うことによっても得ることができる。以下に工
程を示す。
パーゼを用いることができる。
ーゼを産生する微生物であれば、その種類を問わずにそ
のリパーゼを使用することができる。かかる微生物の例
として、シュウドモナス(Pseudomonus )属、クロモバ
クテリウム(Chromobacterium )属、アルスロバクタ−
(Arthrobacter)属、アクロモバクタ−(Acromobacte
r)属、アルカリゲネス(Alcaligenes )属、アスペル
ギルス(Aspergilius )属、カンジダ(Candida )属、
ムコ−ル(Mucor )属、リゾプス(Rhizopus)属、等に
属するものが挙げられる。これらの中で特に好ましいの
は、シュウドモナス属由来のものである。
ピオン酸ビニル、カプロン酸ビニル、ラウリン酸ビニル
等が挙げられる。脂肪酸ビニルは基質に対して0.1〜
50当量用いることができるが、特に好ましくは0.5
〜10当量である。反応溶媒としては、ヘプタン、ヘキ
サン等の炭化水素系溶媒、トルエン、ベンゼン等の芳香
族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、t−ブチルメチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒が
代表的なものであるが、リパーゼ活性を阻害しない有機
溶媒であれば広く用いることができる。反応温度は10
〜100℃が適当であり、特に好ましくは20〜50℃
である。反応時間は1〜300時間であり、好ましくは
10〜100時間である。
は、塩基性条件下の加水分解もしくは加アルコール分解
により、式((+)−IV)で表される化合物に容易に導
くことができる。加水分解に用いられる塩基としては、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化物、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等が挙げられる。反応は
水中、または水とアルコールとの混合溶媒中で行えば良
く、反応温度は−20〜150℃が適当である。加アル
コール分解に用いられる塩基としては、加水分解に準じ
る。反応はメタノール、エタノール、プロパノール等の
低級アルコール中で行うのが好ましい。反応温度は−2
0〜150℃が適当である。
表される化合物は、既知の方法に従って水酸基を酸化す
ることにより式((+)−I)及び式((−)−I)で
表される化合物に容易に変換することができる。酸化の
方法としては、例えばピリジニウムクロロクロメート等
を用いるクロム酸酸化、ジメチルスルホキシド/三酸化
硫黄−ピリジン錯体等を用いる活性化DMSO酸化等を
挙げることができる。以上の操作により、光学活性な4
−アルコキシ−2−シクロペンテン−1−オンを得るこ
とができる。このものを出発原料として用いれば、光学
活性な3−オキソジシクロペンタジエンを効率的に製造
することが出来る。
するが、本発明はこれらの例によって制限されるもので
はない。
−ジヒドロジシクロペンタジエンの合成 (±)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オン(536mg、3.5mmol)を無水ベン
ゼン(30ml)に溶解し、塩化亜鉛(570mg、
4.2mmol)を加えて、アルゴン気流下室温で30
分間攪拌した。次いでシクロペンタジエン(0.84m
l、10.4mmol)を滴下し、同温度で3時間攪拌
した。反応液に氷冷下、飽和重曹水を加えてアルカリ性
とし、混合物をセライトで濾過した。セライト層を酢酸
エチルで洗浄し、有機相を分取した。水相を酢酸エチル
で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水で洗浄した。硫
酸マグネシウム上で乾燥後、濾過、減圧濃縮した。残さ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/
ヘキサン=2/98(v/v))を用いて精製し、無色
固形の(±)−エンド−3−オキソ−5−tert−ブ
トキシ−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(70
3mg、92%)と無色油状の(±)−エキソ−3−オ
キソ−5−tert−ブトキシ−4,5−ジヒドロジシ
クロペンタジエン(48mg、6%)を得た。 (±)−エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン; mp:42−42.5℃ IR(Nujol):1735cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ 1.19(s),
1.34(d,J=8.0Hz),1.48(d,J=
8.0Hz),2.05(dd,J=19.0,9.5
Hz),2.31(ddd,J=19.0,9.0,
1.5Hz),2.87(dd,J=8.5,4.8H
z),3.06(m),3.13(brs),3.19
(brs),4.28(q,J=9.2Hz),5.9
4(dd,J=5.5,2.9Hz),6.33(d
d,J=5.5Hz) (±)−エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン; IR(Neat):1735cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ 1.19(s),
1.41(d,J=8.0Hz),1.55(d,J=
8.0Hz),2.24(ddd,J=19.0,5.
1,1.5Hz),2.34(dd,J=19.0,
7.3Hz),2.95(dt,J=6.6,2.9H
z),3.17(m),3.69(m),3.19(b
rs),6.15(brs)
ロジシクロペンタジエンの合成 (±)−エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(375m
g、1.7mmol)を無水塩化メチレン(7ml)に
溶解し、四塩化チタン(0.23ml、2.0mmo
l)を加えて、アルゴン気流下0℃にて5分間攪拌し
た。反応液に飽和重曹水を加えてアルカリ性とし、混合
物をセライトで濾過した。セライト層を塩化メチレンで
洗浄し、有機相を分取した。水相を塩化メチレンで抽出
し、有機相を合わせて飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグ
ネシウム上で乾燥後、濾過、減圧濃縮した。残さをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサ
ン=1/9→1/4(v/v))を用いて精製し、無色
固形の(±)−3−オキソジシクロペンタジエン(46
mg、19%)と(±)−エンド−3−オキソ−5−ヒ
ドロキシ−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(2
25mg、80%)を得た。同様にして、(±)−エキ
ソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,5−ジ
ヒドロジシクロペンタジエン(150mg、0.68m
mol)から、無色固形の(±)−3−オキソジシクロ
ペンタジエン(10mg、10%)と(±)−エキソ−
3−オキソ−5−ヒドロキシ−4,5−ジヒドロジシク
ロペンタジエン(84mg、75%)を得た。 (±)−エンド−3−オキソ−5−ヒドロキシ−4,5
−ジヒドロジシクロペンタジエン; mp:154−155℃ IR(Nujol):3220,1720cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ 1.42(d,J=
8.4Hz),1.56(d,J=8.4Hz),1.
70(brs),2.10(dd,J=18.6,1
0.3Hz),2.49(ddd,J=18.6,9.
2,1.1Hz),3.00(m),3.21(m),
4.62(m),6.05(dd,J=5.5,2.9
Hz),6.38(dd,J=5.5,2.6Hz) (±)−エキソ−3−オキソ−5−ヒドロキシ−4,5
−ジヒドロジシクロペンタジエン; IR(Neat):3418,1731cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ 1.43(d,J=
8.4Hz),1.55(d,J=8.4Hz),1.
71(brs),2.17(d,J=19.0Hz),
2.34(dd,J=19.0,6.6Hz),2.9
3(dd,J=9.2,4.0Hz),3.09
(m),3.19(brs),4.05(brs),
6.11(brs)
−ジヒドロジシクロペンタジエン(39mg、0.23
mmol)をテトラヒドロフラン(0.48ml)に溶
解し、5%水酸化ナトリウム水溶液(0.48ml、
0.6mmol)を滴下して室温で30分間攪拌した。
反応液にエーテル(5ml)と水(1ml)を加えて有
機相を分取した。水相をエーテルで抽出し、有機相を合
わせて飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウム上で乾
燥後、濾過、減圧濃縮した。残さをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィ−(酢酸エチル/ヘキサン=1/9(v
/v))を用いて精製し、無色固形の(±)−3−オキ
ソジシクロペンタジエン(30mg、87%)を得た。
同様にして、(±)−エキソ−3−オキソ−5−ヒドロ
キシ−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(36m
g、0.22mmol)から、無色固形の(±)−3−
オキソジシクロペンタジエン(27mg、85%)を得
た。 mp:52−55℃ IR(Nujol):1713cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ 1.62(d,J=
8.4Hz),1.72,dt,J=8.4,1.6H
z),2.80(t,J=5.1Hz),2.97(b
rs),3.22(brs),3.42(m),5.7
8(dd,J=5.6,3.0Hz),5.94(d
d,J=5.6,2.7Hz),5.96(dd,J=
5.8,1.6Hz),7.39(dd,J=5.8,
2.5Hz) MS(m/z):146(M+ ),117,66
−ジヒドロジシクロペンタジエンの合成 実施例1工程1と同様にして、(±)−4−tert−
ブトキシ−2−シクロペンテン−1−オンから(±)−
エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,5
−ジヒドロジシクロペンタジエン及び(±)−エキソ−
3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,5−ジヒド
ロジシクロペンタジエンを得た結果を表2に示す。
−1−オン(185mg、1.2mmol)を無水ベン
ゼン(10ml)に溶解し、アルゴン気流下、0℃にて
シクロペンタジエン(0.29ml、3.6mmol)
を加え、次いで四塩化チタン(66μl、0.6mmo
l)を滴下して同温度で1時間攪拌した。続いて無水塩
化メチレン(2.5ml)を加え、攪拌下四塩化チタン
(0.13ml、1.2mmol)を滴下した。同温度
で5分間攪拌した後、5%水酸化ナトリウム水溶液(1
0ml、12.5mmol)を滴下して室温で更に40
分間攪拌した。反応混合物をセライトで濾過し、セライ
ト層をエーテルで洗浄し、有機相を分取した。水相をエ
ーテルで抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水で洗浄し
た。硫酸マグネシウム上で乾燥後、濾過、減圧濃縮し
た。残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸
エチル/ヘキサン=1/9(v/v))を用いて精製
し、無色固形の(±)−3−オキソジシクロペンタジエ
ン(146mg、83%)を得た。各スペクトルデータ
は、実施例1工程3で得られたものと完全に一致した。
−1−オン(185mg、1.2mmol)を無水ベン
ゼン(10ml)に溶解し、アルゴン気流下、0℃にて
シクロペンタジエン(0.29ml、3.6mmol)
を加え、次いで塩化亜鉛(196mg、1.4mmo
l)を滴下して同温度で12時間攪拌した。続いて無水
塩化メチレン(2.5ml)を加え、攪拌下四塩化チタ
ン(0.14ml、1.3mmol)を滴下した。同温
度で5分間攪拌した後、5%水酸化ナトリウム水溶液
(10ml、12.5mmol)を滴下して室温で更に
40分間攪拌した。実施例5と同様に後処理及び精製を
行い、無色固形の(±)−3−オキソジシクロペンタジ
エン(141mg、81%)を得た。各スペクトルデー
タは、実施例1工程3で得られたものと完全に一致し
た。
−1−オンの合成 工程1 光学活性4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オールの合成 (±)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オール(1.2g、7.6mmol)をベンゼン
(35ml)に溶解し、酢酸ビニル(2.1ml,23
mmol)、リパーゼPS(天野製薬、120mg)を
順次加えて、室温下で5時間撹拌した。反応混合物をセ
ライトで濾過し、セライト層を塩化メチレンで洗浄し
た。有機相を減圧濃縮し、(+)−1−アセトキシ−4
−tert−ブトキシ−2−シクロペンテンと(+)−
4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン−1−オ
ールの混合物を得た。これらをシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=5/95(v/
v)→1/2(v/v))を用いて分離精製し、無色油
状の(+)−1−アセトキシ−4−tert−ブトキシ
−2−シクロペンテン(727mg、48%)と(−)
−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン−1−
オール(639mg、53%)を得た。 (+)−1−アセトキシ−4−tert−ブトキシ−2
−シクロペンテン; [α]D 27 −12.2゜(CHCl3 ) IR(film):ν 1725cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ=1.21(s,9
H),1.62(dt,1H,J=14.0,4.8H
z),2.20(s,3H),2.77(dt,1H,
J=14.0,6.6Hz),4.52(brt,1
H,J=5.8Hz),5.46(brt,1H,J=
5.8Hz),5.89(dt,1H,J=5.5,
1.8Hz),5.94(dt,1H,J=5.5,
1.8Hz) MS:m/z 198(M+ ),43(100%) HRMS:m/z Calc.forC11H18O3 :1
98.1256 found:198.1292 (−)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オール; [α]D 28 −20.5゜(CHCl3 ) IR(film):ν 3376cm-1 1 H−NMR(CDCl3 ):δ=1.23(s,9
H),1.51(dt,1H,J=13.9,7.0H
z),4.47(brs,1H),5.94(brt,
1H,J=5.5Hz) MS:m/z 141(M+ −15),57(100
%) HRMS:m/z Calc.forC8 H13O2 :1
41.0916 found:141.0898 (+)−1−アセトキシ−4−tert−ブトキシ−2
−シクロペンテン(201mg、1.0mmol)と炭
酸カリウム(841mg、6.1mmol)の混合物を
メタノ−ル(5ml)中、室温で1時間攪拌した。反応
液を減圧濃縮して得た残さに水を加えた後、酢酸エチル
で抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥後、濾過、減圧濃縮した。残さをシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン
=1/2(v/v))を用いて精製し、無色油状の
(+)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オール(147mg、87%)を得た。 [α]D 25 +22.9゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、上述の(−)−4−tert−
ブトキシ−2−シクロペンテン−1−オールのものと一
致した。
−1−オンの合成 (+)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オール(357mg、2.3mmol)を塩化メ
チレン(8ml)に溶解し、室温にてピリジニウムクロ
ロクロメート(741mg、3.4mmol)を少量ず
つ加えた。室温で1.5時間攪拌後、反応混合物を塩化
メチレンで希釈し、シリカゲルで濾過した。残さをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサ
ン=1/9(v/v))を用いて精製し、無色油状の
(+)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オン(289mg、82%)を得た。 [α]D 28 +47.8゜(CHCl3 ) 光学異性体分離カラム(CHIRALCEL OB,イ
ソプロパノール:ヘキサン=1:99)を用いたHPL
Cにより光学純度を求めたところ、光学純度は91%e
eであった。同様にして、(−)−4−tert−ブト
キシ−2−シクロペンテン−1−オール(147mg、
0.9mmol)から(−)−4−tert−ブトキシ
−2−シクロペンテン−1−オン(117mg、81
%)を得た。 [α]D 29 −53.1゜(CHCl3 ) 光学異性体分離カラム(CHIRALCEL OB,イ
ソプロパノール:ヘキサン=1:99)を用いたHPL
Cにより光学純度を求めたところ、光学純度は97%e
eであった。
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン、及び(+)
−エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,
5−ジヒドロジシクロペンタジエンの合成 (+)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オン(64mg、0.4mmol)を無水ベンゼ
ン(2.5ml)に溶解し、塩化亜鉛(67mg、0.
5mmol)を加えて、アルゴン気流下室温で30分間
攪拌した。次いでシクロペンタジエン(0.1ml、
1.2mmol)を滴下し、同温度で2時間攪拌した。
実施例1工程1と同様に後処理し、無色油状の(−)−
エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,5
−ジヒドロジシクロペンタジエン(69mg、76%)
と無色油状の(+)−エキソ−3−オキソ−5−ter
t−ブトキシ−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン
(7mg、8%)を得た。 (−)−エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン; [α]D 27 −185.5゜(CHCl3 ) (+)−エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン; [α]D 27 +103.2゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、実施例1工程1で得られたもの
と一致した。
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(54mg、
0.25mmol)を無水塩化メチレン(1ml)に溶
解し、四塩化チタン(32μl、0.3mmol)を加
えて、アルゴン気流下0℃にて5分間攪拌した。次いで
5%水酸化ナトリウム水溶液(1.4ml、1.7mm
ol)を滴下し、室温で2.5時間攪拌した。反応液を
エーテルで抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水で洗浄
した。硫酸マグネシウム上で乾燥後、濾過、減圧濃縮し
た。残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(酢酸
エチル/ヘキサン=1/6(v/v))を用いて精製
し、無色結晶状の(−)−3−オキソジシクロペンタジ
エン(28mg、78%)を得た。 mp:75.5−76℃ [α]D 30 −161.7゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、実施例1工程3で得られたもの
と一致した。また、光学異性体分離カラム(CHIRA
LCEL OB,イソプロパノール:ヘキサン=1:9
9)を用いたHPLCにより光学純度を求めたところ、
光学純度は99%eeであった。同様にして、(+)−
エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,5
−ジヒドロジシクロペンタジエン(22mg、0.1m
mol)から(+)−3−オキソジシクロペンタジエン
(9mg、62%)を得た。 mp:74−75℃ [α]D 28 +151.1゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、実施例1工程3で得られたもの
と一致した。また、光学異性体分離カラム(CHIRA
LCEL OB,イソプロパノール:ヘキサン=1:
9)を用いたHPLCにより光学純度を求めたところ、
光学純度は99%ee以上であった。
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン、及び(−)
−エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ−4,
5−ジヒドロジシクロペンタジエンの合成 (−)−4−tert−ブトキシ−2−シクロペンテン
−1−オン(133mg、0.86mmol)を無水ベ
ンゼン(7.5ml)に溶解し、塩化亜鉛(141m
g、1.0mmol)を加えて、アルゴン気流下室温で
30分間攪拌した。次いでシクロペンタジエン(0.2
ml、2.6mmol)を滴下し、同温度で4時間撹拌
した。実施例1工程1と同様に後処理し、無色油状の
(+)−エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(139m
g、73%)と無色油状の(−)−エキソ−3−オキソ
−5−tert−ブトキシ−4,5−ジヒドロジシクロ
ペンタジエン(21mg、11%)を得た。 (+)−エンド−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン: [α]D 25 +180.7゜(CHCl3 ) (−)−エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン; [α]D 28 −97.8゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、実施例1工程1で得られたもの
と一致した。
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(100m
g、0.45mmol)を無水塩化メチレン(2ml)
に溶解し、四塩化チタン(60μl、0.55mmo
l)を加えて、アルゴン気流下0℃にて5分間攪拌し
た。次いで5%水酸化ナトリウム水溶液(2.6ml、
3.2mmol)を滴下し、室温で2.5時間攪拌し
た。実施例7工程2と同様に後処理し、(+)−3−オ
キソジシクロペンタジエン(50mg、76%)を得
た。 mp:75−76℃ [α]D 25 +153.5゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、実施例1工程3で得られたもの
と一致した。また、光学異性体分離カラム(CHIRA
LCEL OB,イソプロパノール:ヘキサン=1:9
9)を用いたHPLCにより光学純度を求めたところ、
光学純度は99%ee以上であった。同様にして、
(−)−エキソ−3−オキソ−5−tert−ブトキシ
−4,5−ジヒドロジシクロペンタジエン(19mg、
0.09mmol)から(−)−3−オキソジシクロペ
ンタジエン(11mg、86%)を得た。 mp:75.5−76℃ [α]D 26 −158.5゜(CHCl3 ) 各スペクトルデータは、実施例1工程3で得られたもの
と一致した。また、光学異性体分離カラム(CHIRA
LCEL OB,イソプロパノール:ヘキサン=1:
9)を用いたHPLCにより光学純度を求めたところ、
光学純度は99%ee以上であった。
たは光学活性な3−オキソジシクロペンタジエンが効率
的に製造できる。3−オキソジシクロペンタジエンは、
種々の生理活性物質等の合成中間体として有用な化合物
である。
Claims (7)
- 【請求項1】 式(I) 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される4−アルコキシ−2−シクロペ
ンテン−1−オンを、金属ハロゲン化物存在下、シクロ
ペンタジエンとDiels−Alder反応させること
により、式(II) 【化2】 及び式(II' ) 【化3】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表されるDiels−Alder付加体
の異性体混合物を得、続いてチタン化合物を用いる脱ア
ルキル化、塩基性条件下での脱水工程を経て式(III ) 【化4】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される3−オキソジシクロペンタジエ
ンを得る製造法。 - 【請求項2】 金属ハロゲン化物がハロゲン化亜鉛また
はハロゲン化チタンであり、チタン化合物がハロゲン化
チタンである請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 4−アルコキシ−2−シクロペンテン−
1−オンのアルコキシ基がtert−ブトキシ基である
請求項1記載の製造法。 - 【請求項4】 請求項1において、式(I) 【化5】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される4−アルコキシ−2−シクロペ
ンテン−1−オンが光学活性体である式(III) 【化6】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される3−オキソジシクロペンタジエ
ンの光学活性体の製造法。 - 【請求項5】 式(IV) 【化7】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される(±)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オールをリパーゼを用いた脂肪酸
ビニルとのエステル交換反応に付し、立体選択的にアシ
ル化することにより、式((+)−V) 【化8】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表し、R’は炭素数1〜20の直鎖または分枝アル
キル基を表す。)で表される(+)−1−アシルオキシ
−4−アルコキシ−2−シクロペンテンと式((−)−
IV) 【化9】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される(−)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オールとに光学分割し、これらの
混合物からそれぞれの光学活性化合物を分離した後、脱
エステル化、水酸基の酸化工程を経て、式((+)−
I) 【化10】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される(+)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オン、及び式((−)−I) 【化11】 (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分枝アルキル
基を表す。)で表される(−)−4−アルコキシ−2−
シクロペンテン−1−オンを得ることを特徴とする光学
活性4−アルコキシ−2−シクロペンテン−1−オンの
製造法。 - 【請求項6】 4−アルコキシ−2ーシクロペンテン−
1−オールのアルコキシ基がtert−ブトキシ基であ
る請求項5記載の製造法。 - 【請求項7】 リパーゼがシュウドモナス属由来のもの
である請求項5記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10450296A JP3562131B2 (ja) | 1995-10-27 | 1996-04-01 | 3−オキソジシクロペンタジエンの製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30356095 | 1995-10-27 | ||
| JP7-303560 | 1995-10-27 | ||
| JP10450296A JP3562131B2 (ja) | 1995-10-27 | 1996-04-01 | 3−オキソジシクロペンタジエンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176079A true JPH09176079A (ja) | 1997-07-08 |
| JP3562131B2 JP3562131B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=26444960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10450296A Expired - Fee Related JP3562131B2 (ja) | 1995-10-27 | 1996-04-01 | 3−オキソジシクロペンタジエンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3562131B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016133020A1 (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | 日産化学工業株式会社 | 光学活性アリルアルコール化合物の製造方法 |
-
1996
- 1996-04-01 JP JP10450296A patent/JP3562131B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016133020A1 (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | 日産化学工業株式会社 | 光学活性アリルアルコール化合物の製造方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3562131B2 (ja) | 2004-09-08 |
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