JPH09176362A - 発泡体テープ - Google Patents
発泡体テープInfo
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- JPH09176362A JPH09176362A JP34085595A JP34085595A JPH09176362A JP H09176362 A JPH09176362 A JP H09176362A JP 34085595 A JP34085595 A JP 34085595A JP 34085595 A JP34085595 A JP 34085595A JP H09176362 A JPH09176362 A JP H09176362A
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- Japan
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- resin
- shape recovery
- tape
- rubber
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】長期間の保存が可能で、シール性や断熱性に優
れた遅延された形状回復性を有する発泡体として必要に
応じて自由に所望の大きさに切り取って使用することが
できる発泡体テープを提供することを目的としている。 【解決手段】長尺の遅延された形状回復性を有する発泡
体がその一端を中心側にして巻き込まれた発泡体ロール
と、この発泡体ロールを形成する発泡体の形状回復を抑
える形状回復抑止手段とを備えた構成とした。
れた遅延された形状回復性を有する発泡体として必要に
応じて自由に所望の大きさに切り取って使用することが
できる発泡体テープを提供することを目的としている。 【解決手段】長尺の遅延された形状回復性を有する発泡
体がその一端を中心側にして巻き込まれた発泡体ロール
と、この発泡体ロールを形成する発泡体の形状回復を抑
える形状回復抑止手段とを備えた構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡体テープに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−13441号公報に開示さ
れている再膨張性プラスチックチップのように、独立気
泡樹脂発泡体からなる原料発泡体が、一旦収縮状態にな
っていて、この原料発泡体を構成する樹脂の弾性回復力
と、気泡膜(セル膜)を通しての外部から独立気泡(セ
ル)内への空気の透過とによって徐々に形状が回復する
ようになっている遅延された形状回復性を有する発泡体
が、既に提案されている。
れている再膨張性プラスチックチップのように、独立気
泡樹脂発泡体からなる原料発泡体が、一旦収縮状態にな
っていて、この原料発泡体を構成する樹脂の弾性回復力
と、気泡膜(セル膜)を通しての外部から独立気泡(セ
ル)内への空気の透過とによって徐々に形状が回復する
ようになっている遅延された形状回復性を有する発泡体
が、既に提案されている。
【0003】すなわち、この遅延された形状回復性を有
する発泡体は、上述のように、当初収縮状態になってい
て、徐々に形状が、略収縮前の元の原料発泡体の厚みま
でほぼ回復するようになっているため、収縮状態時であ
れば、嵩張らず搬送や施工性に優れている。しかも、形
状回復によってシール性や断熱性も備えたものとなり、
断熱材やシール材等として有望視されている。
する発泡体は、上述のように、当初収縮状態になってい
て、徐々に形状が、略収縮前の元の原料発泡体の厚みま
でほぼ回復するようになっているため、収縮状態時であ
れば、嵩張らず搬送や施工性に優れている。しかも、形
状回復によってシール性や断熱性も備えたものとなり、
断熱材やシール材等として有望視されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記遅延され
た形状回復性を有する発泡体は、チップ状であるため
に、完全に隙間を充填することは不可能で、シール性、
気密性に劣る上、施工性も悪いと言う問題がある。そこ
で、本発明の発明者らは、所望長さのシート状の遅延さ
れた形状回復性を有する発泡体を既に提案している(特
願平7−159098号参照)。
た形状回復性を有する発泡体は、チップ状であるため
に、完全に隙間を充填することは不可能で、シール性、
気密性に劣る上、施工性も悪いと言う問題がある。そこ
で、本発明の発明者らは、所望長さのシート状の遅延さ
れた形状回復性を有する発泡体を既に提案している(特
願平7−159098号参照)。
【0005】すなわち、このシート状の遅延された形状
回復性を有する発泡体の場合、必要な大きさに切取って
所定の場所に施工することができるため、シール性や気
密性を確実に確保することができるとともに、施工性に
も優れている。しかしながら、この先に提案した帯状の
遅延された形状回復性を有する発泡体の場合、大気中に
放置していると徐々に形状が回復してしまうため、長期
の保管ができないと言う問題が残っていた。
回復性を有する発泡体の場合、必要な大きさに切取って
所定の場所に施工することができるため、シール性や気
密性を確実に確保することができるとともに、施工性に
も優れている。しかしながら、この先に提案した帯状の
遅延された形状回復性を有する発泡体の場合、大気中に
放置していると徐々に形状が回復してしまうため、長期
の保管ができないと言う問題が残っていた。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて、長期
間の保存が可能で、シール性や断熱性に優れた遅延され
た形状回復性を有する発泡体として必要に応じて自由に
所望の大きさに切り取って使用することができる発泡体
テープを提供することを目的としている。
間の保存が可能で、シール性や断熱性に優れた遅延され
た形状回復性を有する発泡体として必要に応じて自由に
所望の大きさに切り取って使用することができる発泡体
テープを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる発泡体テープは、長尺の遅延
された形状回復性を有する発泡体がその一端を中心側に
して巻き込まれた発泡体ロールと、この発泡体ロールを
形成する発泡体の形状回復を抑える形状回復抑止手段と
を備えた構成とした。
るために、本発明にかかる発泡体テープは、長尺の遅延
された形状回復性を有する発泡体がその一端を中心側に
して巻き込まれた発泡体ロールと、この発泡体ロールを
形成する発泡体の形状回復を抑える形状回復抑止手段と
を備えた構成とした。
【0008】上記構成において、遅延された形状回復性
を有する発泡体とは、以下のようなものを言う。
を有する発泡体とは、以下のようなものを言う。
【0009】 炭酸ガスや液化ガス等のガス透過係数
Pagent が空気のガス透過係数Pai r より大きく、常温
でガスもしくは常温で液化するガスを発泡ガスとして用
いたものであって、気泡内のガス置換、あるいは液化に
よる体積収縮により自然収縮を起こし、収縮後樹脂の弾
性回復力とガス透過により気泡の内外圧力と釣り合いな
がら徐々にもとの厚さに回復してゆくもの。すなわち、
Pagent >Pair となるガスを発泡剤として用いた場
合、セル膜を通して独立気泡(セル)内から外界(大気
中)へ逃げる(透過)ガス量の方が、外界から独立気泡
内へ入るガス量よりも多くなり、独立気泡内圧<外界圧
(大気圧)となる。この時、発泡体には外界圧で圧縮さ
れる力F1 とそれに抵抗する樹脂の弾性力F2 がかか
り、F1 とF 2 が釣り合う状態まで発泡体が収縮する。
収縮が進行するにしたがって独立気泡内から外界へ逃げ
るガス量が次第に減少し、しばらくすると独立気泡内か
ら外界へ逃げるガス量と外界から独立気泡内に入るガス
量が平衡に達し収縮は停止する。この後、発泡体は膨張
を開始する。
Pagent が空気のガス透過係数Pai r より大きく、常温
でガスもしくは常温で液化するガスを発泡ガスとして用
いたものであって、気泡内のガス置換、あるいは液化に
よる体積収縮により自然収縮を起こし、収縮後樹脂の弾
性回復力とガス透過により気泡の内外圧力と釣り合いな
がら徐々にもとの厚さに回復してゆくもの。すなわち、
Pagent >Pair となるガスを発泡剤として用いた場
合、セル膜を通して独立気泡(セル)内から外界(大気
中)へ逃げる(透過)ガス量の方が、外界から独立気泡
内へ入るガス量よりも多くなり、独立気泡内圧<外界圧
(大気圧)となる。この時、発泡体には外界圧で圧縮さ
れる力F1 とそれに抵抗する樹脂の弾性力F2 がかか
り、F1 とF 2 が釣り合う状態まで発泡体が収縮する。
収縮が進行するにしたがって独立気泡内から外界へ逃げ
るガス量が次第に減少し、しばらくすると独立気泡内か
ら外界へ逃げるガス量と外界から独立気泡内に入るガス
量が平衡に達し収縮は停止する。この後、発泡体は膨張
を開始する。
【0010】 の発泡ガス以外のガスを発泡ガスと
して用いたものであって、発泡体に弾性領域内の圧縮歪
みを所定時間以上与え、圧縮を解除すると樹脂の弾性回
復力により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもと
の厚さに回復してゆく性質を持つもの。
して用いたものであって、発泡体に弾性領域内の圧縮歪
みを所定時間以上与え、圧縮を解除すると樹脂の弾性回
復力により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもと
の厚さに回復してゆく性質を持つもの。
【0011】すなわち、発泡体に弾性領域内の圧縮歪み
を与えた場合、発泡体を構成する独立気泡の内圧が上昇
し、直後に外力を取り除けば発泡体は瞬時に元の形状に
回復するが、所定時間以上その歪みを保持させれば、樹
脂のガス透過性により気泡内のガスが気泡膜から徐々に
ぬけてゆき内圧と外圧とが釣り合い、外力を取り除いて
も瞬間的な形状回復は起こらず、その歪みが樹脂の弾性
領域内であれば、圧縮を解除すると樹脂の弾性回復力に
より気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さ
に回復してゆく。
を与えた場合、発泡体を構成する独立気泡の内圧が上昇
し、直後に外力を取り除けば発泡体は瞬時に元の形状に
回復するが、所定時間以上その歪みを保持させれば、樹
脂のガス透過性により気泡内のガスが気泡膜から徐々に
ぬけてゆき内圧と外圧とが釣り合い、外力を取り除いて
も瞬間的な形状回復は起こらず、その歪みが樹脂の弾性
領域内であれば、圧縮を解除すると樹脂の弾性回復力に
より気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さ
に回復してゆく。
【0012】 の発泡ガス以外のガスを発泡ガスと
して用いたものであって、減圧下で発泡することにより
気泡中のガス圧力は大気圧以下となった状態で冷却固定
した後大気中に取り出した時、発泡体が大気圧により一
旦圧縮され、樹脂の弾性回復力により気泡の内外圧力と
釣り合いながら徐々にもとの厚さに回復してゆくもの。
して用いたものであって、減圧下で発泡することにより
気泡中のガス圧力は大気圧以下となった状態で冷却固定
した後大気中に取り出した時、発泡体が大気圧により一
旦圧縮され、樹脂の弾性回復力により気泡の内外圧力と
釣り合いながら徐々にもとの厚さに回復してゆくもの。
【0013】 冷却すると液化し沸点が成形温度以下
の発泡剤を使用して発泡体を製造したもの。すなわち、
沸点が樹脂の成形温度以下である発泡剤を用いた場合、
発泡体を発泡剤の沸点まで冷却すると、独立気泡内の発
泡剤も冷却されて気体から液体になる。このとき発泡剤
の体積収縮によって独立気泡内圧<外界圧(大気圧)と
なり発泡体が収縮する。その後樹脂の弾性回復力により
気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回
復してゆく。
の発泡剤を使用して発泡体を製造したもの。すなわち、
沸点が樹脂の成形温度以下である発泡剤を用いた場合、
発泡体を発泡剤の沸点まで冷却すると、独立気泡内の発
泡剤も冷却されて気体から液体になる。このとき発泡剤
の体積収縮によって独立気泡内圧<外界圧(大気圧)と
なり発泡体が収縮する。その後樹脂の弾性回復力により
気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回
復してゆく。
【0014】なお、上記の独立気泡樹脂発泡体を圧縮
する場合、圧縮時の温度は、独立気泡樹脂発泡体を構成
する樹脂の軟化点(非晶性樹脂についてはガラス転移
点、結晶性樹脂については融点を軟化点とする)以下で
ある。すなわち、軟化点以上の温度で圧縮を行った場
合、抜重後の発泡体の形状回復能がなくなる恐れがあ
る。また、圧縮方法は、特に限定されないが、たとえ
ば、独立気泡発泡体を所望の間隔で対面して配置された
2つの無端ベルト間に通して無端ベルト間で圧縮する方
法が挙げられる。
する場合、圧縮時の温度は、独立気泡樹脂発泡体を構成
する樹脂の軟化点(非晶性樹脂についてはガラス転移
点、結晶性樹脂については融点を軟化点とする)以下で
ある。すなわち、軟化点以上の温度で圧縮を行った場
合、抜重後の発泡体の形状回復能がなくなる恐れがあ
る。また、圧縮方法は、特に限定されないが、たとえ
ば、独立気泡発泡体を所望の間隔で対面して配置された
2つの無端ベルト間に通して無端ベルト間で圧縮する方
法が挙げられる。
【0015】発泡体の独立気泡率は、用途に応じてその
必要とする回復量により決まり、60%〜100%が好
ましい。また、原料発泡体の断面形状は、シート状や平
板状に限らず、ロッド状、楕円状など特に限定されな
い。
必要とする回復量により決まり、60%〜100%が好
ましい。また、原料発泡体の断面形状は、シート状や平
板状に限らず、ロッド状、楕円状など特に限定されな
い。
【0016】発泡体を構成する樹脂としては、特に限定
されないが、圧縮永久歪み(JISK 6767に準
拠)が20%以下のもの、特に10%以下のものが形状
回復性に優れ好ましい。このような樹脂としては、以下
のような熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂が挙げられ
る。
されないが、圧縮永久歪み(JISK 6767に準
拠)が20%以下のもの、特に10%以下のものが形状
回復性に優れ好ましい。このような樹脂としては、以下
のような熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂が挙げられ
る。
【0017】〔熱可塑性樹脂〕ポリエチレン,ポリプロ
ピレン,エチレン−プロピレン共重合体,エチレン−プ
ロピレン−ジエン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のオレフィン系樹脂、ポリメチルアクリレート,
ポリメチルメタクレート,エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体等のアクリル系樹脂、ブタジエン−スチレ
ン,アクリロニトリル−スチレン,スチレン,スチレン
−ブタジエン−スチレン,スチレン−イソプレン−スチ
レン,スチレン−アクリル酸等のスチレン系樹脂、アク
リロニトリル−ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニル−エチ
レン等の塩化ビニル系樹脂、ポリフッ化ビニル,ポリフ
ッ化ビニリデン等のフッ化ビニル系樹脂、6−ナイロ
ン,6・6−ナイロン,12−ナイロン等のアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフ
タレート等の飽和エステル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリフェニレンオキサイド、ポリアセタール、ポリフェ
ニレンスルフィド、シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン
樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、各種エラストマーやこれらの架橋体。
ピレン,エチレン−プロピレン共重合体,エチレン−プ
ロピレン−ジエン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のオレフィン系樹脂、ポリメチルアクリレート,
ポリメチルメタクレート,エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体等のアクリル系樹脂、ブタジエン−スチレ
ン,アクリロニトリル−スチレン,スチレン,スチレン
−ブタジエン−スチレン,スチレン−イソプレン−スチ
レン,スチレン−アクリル酸等のスチレン系樹脂、アク
リロニトリル−ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニル−エチ
レン等の塩化ビニル系樹脂、ポリフッ化ビニル,ポリフ
ッ化ビニリデン等のフッ化ビニル系樹脂、6−ナイロ
ン,6・6−ナイロン,12−ナイロン等のアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフ
タレート等の飽和エステル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリフェニレンオキサイド、ポリアセタール、ポリフェ
ニレンスルフィド、シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン
樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、各種エラストマーやこれらの架橋体。
【0018】〔熱硬化性樹脂〕エポキシ系樹脂、フェノ
ール系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂、イミド
系樹脂、ユリア系樹脂、シリコーン系樹脂、不飽和ポリ
エステル系樹脂の硬化物等。 〔天然樹脂〕天然ゴム、セルロース、デンプン、蛋白
質、うるしなどの樹液等 なお、これらの樹脂は単独で用いても2種以上併用して
も良い。
ール系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂、イミド
系樹脂、ユリア系樹脂、シリコーン系樹脂、不飽和ポリ
エステル系樹脂の硬化物等。 〔天然樹脂〕天然ゴム、セルロース、デンプン、蛋白
質、うるしなどの樹液等 なお、これらの樹脂は単独で用いても2種以上併用して
も良い。
【0019】また、上記樹脂の中でも、特に形状回復性
に優れるものとして、オレフィン樹脂、スチレン系樹
脂、アミド系樹脂、アクリル共重合体、軟質ポリウレタ
ン、軟質塩化ビニル樹脂、ポリアセタール、シリコーン
樹脂、各種エラストマーが特に挙げられる。発泡方法
は、プラスチックフォームハンドブックに記載されてい
る方法を含め公知の方法が挙げられ、いずれの方法を用
いても構わない。
に優れるものとして、オレフィン樹脂、スチレン系樹
脂、アミド系樹脂、アクリル共重合体、軟質ポリウレタ
ン、軟質塩化ビニル樹脂、ポリアセタール、シリコーン
樹脂、各種エラストマーが特に挙げられる。発泡方法
は、プラスチックフォームハンドブックに記載されてい
る方法を含め公知の方法が挙げられ、いずれの方法を用
いても構わない。
【0020】本発明で使用される液化ガスとしては、特
に限定されないが、たとえば、ブタン、ペンタン、ヘキ
サン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン系炭化水素、メタノール、エタノール、プロ
パノール等のアルコール系炭化水素、1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタン、2,2−ジクロロ−1,1,1
−トリフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオ
ロエタン、モノクロロジフルオロメタン等のハロゲン化
炭化水素、水などが挙げられる。また、これらの発泡剤
の中でも、常温で発泡する発泡剤が好ましい。
に限定されないが、たとえば、ブタン、ペンタン、ヘキ
サン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン系炭化水素、メタノール、エタノール、プロ
パノール等のアルコール系炭化水素、1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタン、2,2−ジクロロ−1,1,1
−トリフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオ
ロエタン、モノクロロジフルオロメタン等のハロゲン化
炭化水素、水などが挙げられる。また、これらの発泡剤
の中でも、常温で発泡する発泡剤が好ましい。
【0021】因に、発泡体を構成する樹脂がポリエチレ
ン(発泡温度100〜110℃)の場合、発泡剤として
メタノール(沸点64.51℃)、エタノール(沸点7
8.32℃)、アセトン(沸点56.5℃)、ペンタン
(沸点36.07℃)、ヘキサン(沸点68.74
℃)、ベンゼン(沸点80.1℃)、エチルエーテル
(沸点34.48℃)、水(沸点100℃)を用いるこ
とが好ましい。
ン(発泡温度100〜110℃)の場合、発泡剤として
メタノール(沸点64.51℃)、エタノール(沸点7
8.32℃)、アセトン(沸点56.5℃)、ペンタン
(沸点36.07℃)、ヘキサン(沸点68.74
℃)、ベンゼン(沸点80.1℃)、エチルエーテル
(沸点34.48℃)、水(沸点100℃)を用いるこ
とが好ましい。
【0022】また、本発明の発泡体を製造するにあたっ
ては、発泡剤と共に、発泡速度を調節する発泡助剤を添
加してもよい。
ては、発泡剤と共に、発泡速度を調節する発泡助剤を添
加してもよい。
【0023】なお、上記発泡体には、充填剤、補強繊
維、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤等を必
要に応じて混合されていても構わない。充填剤として
は、たとえば、炭酸カルシウム、タルク、クレー、酸化
マグネシウム、酸化亜鉛、カーボンブラック、二酸化ケ
イ素、酸化チタン、ガラス粉、ガラスビーズ等が挙げら
れる。
維、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤等を必
要に応じて混合されていても構わない。充填剤として
は、たとえば、炭酸カルシウム、タルク、クレー、酸化
マグネシウム、酸化亜鉛、カーボンブラック、二酸化ケ
イ素、酸化チタン、ガラス粉、ガラスビーズ等が挙げら
れる。
【0024】補強繊維としては、たとえば、ガラス繊
維、炭素繊維等が挙げられる。着色剤としては、たとえ
ば、酸化チタン等の顔料が挙げられる。酸化防止剤とし
ては、一般に用いれるものであれば、特に限定されず、
たとえば、テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシハイドロシンナメート)〕メタ
ン、チオジプロピオン酸ジラウリル、1,1,3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)ブタン等が挙げられる。
維、炭素繊維等が挙げられる。着色剤としては、たとえ
ば、酸化チタン等の顔料が挙げられる。酸化防止剤とし
ては、一般に用いれるものであれば、特に限定されず、
たとえば、テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシハイドロシンナメート)〕メタ
ン、チオジプロピオン酸ジラウリル、1,1,3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)ブタン等が挙げられる。
【0025】難燃剤としては、ヘキサブロモフェニルエ
ーテル,デカブロモジフェニルエーテル等の臭素系難燃
剤、ポリリン酸アンモニウム、トリメチルホスフェー
ト、トリエチルホスフェート等の含リン酸系難燃剤、メ
ラミン誘導体、無機系難燃剤等の1種又は2種以上の混
合物が挙げられる。遅延された形状回復性を有する発泡
体の巻き込み方法としては、特に限定されない。芯の回
りに巻き込むするようにしても構わないし、芯が無くて
も構わない。また、発泡体の表面に粘着剤層、接着剤
層、両面テープなどを積層した状態で巻き込むようにし
ても構わない。
ーテル,デカブロモジフェニルエーテル等の臭素系難燃
剤、ポリリン酸アンモニウム、トリメチルホスフェー
ト、トリエチルホスフェート等の含リン酸系難燃剤、メ
ラミン誘導体、無機系難燃剤等の1種又は2種以上の混
合物が挙げられる。遅延された形状回復性を有する発泡
体の巻き込み方法としては、特に限定されない。芯の回
りに巻き込むするようにしても構わないし、芯が無くて
も構わない。また、発泡体の表面に粘着剤層、接着剤
層、両面テープなどを積層した状態で巻き込むようにし
ても構わない。
【0026】形状回復抑止手段としては、発泡体を構成
する樹脂の弾性変形領域内の圧力で発泡体の形状回復を
抑えることができれば特に限定されないが、たとえば、
テープ本体より小径でテープ本体の幅またはそれ以上
の幅を有するゴム筒、テープ本体の幅またはそれ以上
の幅を有し、所定位置で固定できるベルト、内部にテー
プ本体を軸支する軸と、この軸に軸支されたテープ本体
を周囲から所定の圧力で押圧する押圧手段とを備えた容
器、テープ本体の軸を受ける軸受けと、テープ本体の
開放端を幅方向全幅において挟持するピンチローラ等の
端部固定手段と、軸受けと端部固定手段との間の発泡体
を発泡体の形状回復を防止できる程度の緊張状態に保つ
緊張手段とを有するテープ台等が挙げられる。
する樹脂の弾性変形領域内の圧力で発泡体の形状回復を
抑えることができれば特に限定されないが、たとえば、
テープ本体より小径でテープ本体の幅またはそれ以上
の幅を有するゴム筒、テープ本体の幅またはそれ以上
の幅を有し、所定位置で固定できるベルト、内部にテー
プ本体を軸支する軸と、この軸に軸支されたテープ本体
を周囲から所定の圧力で押圧する押圧手段とを備えた容
器、テープ本体の軸を受ける軸受けと、テープ本体の
開放端を幅方向全幅において挟持するピンチローラ等の
端部固定手段と、軸受けと端部固定手段との間の発泡体
を発泡体の形状回復を防止できる程度の緊張状態に保つ
緊張手段とを有するテープ台等が挙げられる。
【0027】なお、上記押圧手段としては、連続気泡発
泡体、ゴム弾性体、ゴム風船等が挙げられる。
泡体、ゴム弾性体、ゴム風船等が挙げられる。
【0028】因に、ゴム筒、ゴム風船、ゴム弾性の素材
としては、特に限定されないが、たとえば、天然ゴム、
ニトリルゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(S
BR)、ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、クロロ
プレンゴム(CR)ブチルゴム(IIR)、エチレン−
プロピレンゴム(EPDM)、イソプレンゴム(I
R)、ブタジエンゴム(BR)、クロロ・スルフォン化
ポリエチレンゴム(CSM)、ウレタンゴム、シリコー
ンゴム、フッ素ゴム、塩素化ブチルゴム、アクリルゴ
ム、多硫化ゴム、エピクロロヒドリンゴム等必要に応じ
加硫されたもの、各種熱可塑性エラストマー(オレフィ
ン系、ウレタン系、スチレン系等)等が挙げられ、これ
らを単独であるいは2種以上混合して用いることができ
る。
としては、特に限定されないが、たとえば、天然ゴム、
ニトリルゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(S
BR)、ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、クロロ
プレンゴム(CR)ブチルゴム(IIR)、エチレン−
プロピレンゴム(EPDM)、イソプレンゴム(I
R)、ブタジエンゴム(BR)、クロロ・スルフォン化
ポリエチレンゴム(CSM)、ウレタンゴム、シリコー
ンゴム、フッ素ゴム、塩素化ブチルゴム、アクリルゴ
ム、多硫化ゴム、エピクロロヒドリンゴム等必要に応じ
加硫されたもの、各種熱可塑性エラストマー(オレフィ
ン系、ウレタン系、スチレン系等)等が挙げられ、これ
らを単独であるいは2種以上混合して用いることができ
る。
【0029】また、これらのゴムには、通常のゴム配合
物に使用される添加剤も必要に応じて添加できる。
物に使用される添加剤も必要に応じて添加できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1および図2は、本
発明にかかる発泡体テープの第1の実施の形態をあらわ
している。図1および図2に示すように、この発泡体テ
ープ1aは、発泡体ロール2と容器3aとを備えてい
る。
面を参照しつつ詳しく説明する。図1および図2は、本
発明にかかる発泡体テープの第1の実施の形態をあらわ
している。図1および図2に示すように、この発泡体テ
ープ1aは、発泡体ロール2と容器3aとを備えてい
る。
【0031】発泡体ロール2は、長尺の遅延された形状
回復性を有する発泡体がその一側面に両面テープを粘着
層として積層した状態でその一端を中心側にして巻き込
まれている。容器3aは、一側開口の容器本体31と、
この開口を開閉自在な蓋32と、容器本体32内に収容
される形状回復抑止手段としてのスペーサ33とを備え
ている。
回復性を有する発泡体がその一側面に両面テープを粘着
層として積層した状態でその一端を中心側にして巻き込
まれている。容器3aは、一側開口の容器本体31と、
この開口を開閉自在な蓋32と、容器本体32内に収容
される形状回復抑止手段としてのスペーサ33とを備え
ている。
【0032】容器本体31は、中心に発泡体ロール2を
回転自在に支持する軸31aと、一側壁に発泡体ロール
2をの一端21が外部に臨む取出口31bとを備えてい
る。また、取出口31bの内壁面には、カッター31c
が設けられている。スペーサ33は、ウレタン樹脂等の
連続気泡発泡体から形成されていて、中央に軸31aの
外径と略同じ内径を有する孔33aが穿設され、この孔
33aの一部に切欠33bが設けられている。
回転自在に支持する軸31aと、一側壁に発泡体ロール
2をの一端21が外部に臨む取出口31bとを備えてい
る。また、取出口31bの内壁面には、カッター31c
が設けられている。スペーサ33は、ウレタン樹脂等の
連続気泡発泡体から形成されていて、中央に軸31aの
外径と略同じ内径を有する孔33aが穿設され、この孔
33aの一部に切欠33bが設けられている。
【0033】そして、この発泡体テープ1aは、まず、
容器本体31から取り出したスペーサ33の孔33a
に、図1に鎖線で示すように孔33aを押し広げつつ、
すなわち、スペーサ33を内側から外側に向かって収縮
させた状態で発泡体ロール2を挿入し、発泡体ロール2
の一端21を切欠33bから外部に引き出し、つぎに、
発泡体ロール2の一端21が取出口31bから外部にで
るようにスペーサ33および発泡体テープ2を容器本体
31内に装着したのち、容器本体31に蓋32を装着す
ることで得られる。
容器本体31から取り出したスペーサ33の孔33a
に、図1に鎖線で示すように孔33aを押し広げつつ、
すなわち、スペーサ33を内側から外側に向かって収縮
させた状態で発泡体ロール2を挿入し、発泡体ロール2
の一端21を切欠33bから外部に引き出し、つぎに、
発泡体ロール2の一端21が取出口31bから外部にで
るようにスペーサ33および発泡体テープ2を容器本体
31内に装着したのち、容器本体31に蓋32を装着す
ることで得られる。
【0034】この発泡体テープ1aは、上記のようにス
ペーサ33が内側から外側に向かって収縮した状態とな
っているので、発泡体ロール2を構成する発泡体が容器
3a内で、スペーサ33の弾性回復力によってその形状
回復が抑止されている。一方、使用時には、取出口31
bから外部に出た発泡体ロール2の一端21を手で持ち
所望の位置まで引き出してカッター31cで切取り、粘
着層の設けられた側を下側にして所望位置に押しつけれ
ば、簡単に装着できる。そして、所望位置に装着された
切断片は、徐々に形状回復し、シール性や断熱性等の機
能が発現する。
ペーサ33が内側から外側に向かって収縮した状態とな
っているので、発泡体ロール2を構成する発泡体が容器
3a内で、スペーサ33の弾性回復力によってその形状
回復が抑止されている。一方、使用時には、取出口31
bから外部に出た発泡体ロール2の一端21を手で持ち
所望の位置まで引き出してカッター31cで切取り、粘
着層の設けられた側を下側にして所望位置に押しつけれ
ば、簡単に装着できる。そして、所望位置に装着された
切断片は、徐々に形状回復し、シール性や断熱性等の機
能が発現する。
【0035】図3は、本発明にかかる発泡体テープの第
2の実施の形態をあらわしている。図3に示すように、
この発泡体テープ1bは、容器3bの内部に連続気泡発
泡体製のスペーサ33に代えてゴム風船34が設けられ
ているとともに、容器本体31´にゴム風船34内の空
気圧を調整するボンプ35が一体に設けられている以外
は、上記の発泡体テープ1aと同様になっている。
2の実施の形態をあらわしている。図3に示すように、
この発泡体テープ1bは、容器3bの内部に連続気泡発
泡体製のスペーサ33に代えてゴム風船34が設けられ
ているとともに、容器本体31´にゴム風船34内の空
気圧を調整するボンプ35が一体に設けられている以外
は、上記の発泡体テープ1aと同様になっている。
【0036】なお、図3中、35aは脱気用弁である。
【0037】図4は、本発明にかかる発泡体テープの第
3の実施の形態をあらわしている。図4に示すように、
この発泡体テープ1cは、発泡体ロール2と、形状回復
抑止手段としての発泡体ロールの外径より小径で、発泡
体ロール2と略同じ幅のゴム筒4とを備え、通常は、図
4で鎖線で示すように、ゴム筒4が拡径されその内部に
発泡体ロール2が収容されていて、ゴム筒4の収縮力に
よって発泡体の形状回復性が抑止されている。そして、
使用時にゴム筒4を取外し、必要に応じて切り取って使
用することができるようになっている。
3の実施の形態をあらわしている。図4に示すように、
この発泡体テープ1cは、発泡体ロール2と、形状回復
抑止手段としての発泡体ロールの外径より小径で、発泡
体ロール2と略同じ幅のゴム筒4とを備え、通常は、図
4で鎖線で示すように、ゴム筒4が拡径されその内部に
発泡体ロール2が収容されていて、ゴム筒4の収縮力に
よって発泡体の形状回復性が抑止されている。そして、
使用時にゴム筒4を取外し、必要に応じて切り取って使
用することができるようになっている。
【0038】図5および図6は、本発明にかかる発泡体
テープの他の実施の形態をあらわしている。図5および
図6に示すように、この発泡体テープ1dは、ゴム筒4
に代えて長さ調整可能なベルト5を形状回復抑止手段と
して使用している以外は、上記発泡体テープ1cと同様
になっている。
テープの他の実施の形態をあらわしている。図5および
図6に示すように、この発泡体テープ1dは、ゴム筒4
に代えて長さ調整可能なベルト5を形状回復抑止手段と
して使用している以外は、上記発泡体テープ1cと同様
になっている。
【0039】図5および図6中、51はベルト5の端部
を固定するバックルである。
を固定するバックルである。
【0040】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を詳しく説明する。
【0041】(実施例1)低密度ポリエチレン(三菱化
学社製 三菱ポリエチ−LD LF440HB:曲げ弾
性率2000kg/cm2 )100重量部とタルク(日本タ
ルク社製 MS)1重量部とをφ65mmの一軸押出機
(130℃設定)に投入し、押出機のベンド部より発泡
剤としてのペンタンを樹脂100重量部に対して10重
量部の割合で圧入し、混練したのち、この混練物を11
0℃に設定された厚さ2mm×幅100mmの押出口金から
20kg/hrの押出量で連続的に押し出し、発泡させて原
料発泡体を得た。
学社製 三菱ポリエチ−LD LF440HB:曲げ弾
性率2000kg/cm2 )100重量部とタルク(日本タ
ルク社製 MS)1重量部とをφ65mmの一軸押出機
(130℃設定)に投入し、押出機のベンド部より発泡
剤としてのペンタンを樹脂100重量部に対して10重
量部の割合で圧入し、混練したのち、この混練物を11
0℃に設定された厚さ2mm×幅100mmの押出口金から
20kg/hrの押出量で連続的に押し出し、発泡させて原
料発泡体を得た。
【0042】得られた原料発泡体の押出発泡直後の発泡
倍率は、30倍、厚さ9mm、独立気泡率89%であっ
た。この原料発泡体を、続いて2台の無端ベルトが2mm
の間隔で対面して配置されたベルトプレス装置に通し、
強制的に5分間厚み方向に収縮させて厚み約2mmの長尺
のシート状発泡体を得た。
倍率は、30倍、厚さ9mm、独立気泡率89%であっ
た。この原料発泡体を、続いて2台の無端ベルトが2mm
の間隔で対面して配置されたベルトプレス装置に通し、
強制的に5分間厚み方向に収縮させて厚み約2mmの長尺
のシート状発泡体を得た。
【0043】このようにして得られたシート状発泡体を
その両面(片面の方がよいのでは?)に両面テープを積
層しつつ一端を中心側にして巻き込んだのち、幅20mm
に切断し、発泡体ロールを得た。つぎに、この発泡体ロ
ールに図4のようにゴム筒(NBRベース、200%モ
ジュラス195kgf/cm2 、300%モジュラス160kg
f/cm2 、初期厚み100μm、径10mm)を装着し、発
泡体テープを得た。
その両面(片面の方がよいのでは?)に両面テープを積
層しつつ一端を中心側にして巻き込んだのち、幅20mm
に切断し、発泡体ロールを得た。つぎに、この発泡体ロ
ールに図4のようにゴム筒(NBRベース、200%モ
ジュラス195kgf/cm2 、300%モジュラス160kg
f/cm2 、初期厚み100μm、径10mm)を装着し、発
泡体テープを得た。
【0044】(実施例2)低密度ポリエチレン(三菱化
学社製 三菱ポリエチ−LD LF440HB:曲げ弾
性率2000kg/cm2 )100重量部をφ65mmの一軸
押出機(130℃設定)に投入し、押出機のベンド部よ
り発泡剤としての炭酸ガスを100kg/cm 2 で圧入し、
樹脂100重量部に対して10重量部の割合で圧入し、
105℃に設定された直径2mmの押出口金から20kg/
hrの押出量で連続的に押し出し、発泡させて原料発泡体
を得た。
学社製 三菱ポリエチ−LD LF440HB:曲げ弾
性率2000kg/cm2 )100重量部をφ65mmの一軸
押出機(130℃設定)に投入し、押出機のベンド部よ
り発泡剤としての炭酸ガスを100kg/cm 2 で圧入し、
樹脂100重量部に対して10重量部の割合で圧入し、
105℃に設定された直径2mmの押出口金から20kg/
hrの押出量で連続的に押し出し、発泡させて原料発泡体
を得た。
【0045】得られた原料発泡体の押出発泡直後の発泡
倍率は、28倍、径22mm、独立気泡率83%であっ
た。この原料発泡体を、続いて2台の無端ベルトが2mm
の間隔で対面して配置されたベルトプレス装置に通し、
強制的に10分間厚み方向に収縮させて厚み約3mmの実
質的にシート状をした長尺の発泡体を得た。
倍率は、28倍、径22mm、独立気泡率83%であっ
た。この原料発泡体を、続いて2台の無端ベルトが2mm
の間隔で対面して配置されたベルトプレス装置に通し、
強制的に10分間厚み方向に収縮させて厚み約3mmの実
質的にシート状をした長尺の発泡体を得た。
【0046】この発泡体を直径40mmの紙筒製芯材に巻
付けて直径60mmの発泡体ロールを得た。この発泡体ロ
ールを図1に示す容器に装着し、発泡体テープを得た。
なお、スペーサとしては、無負荷時の孔の径が0.5mm
の連続気泡発泡ウレタン樹脂(押谷フェルト化成社製U
BT)のものを用いた。
付けて直径60mmの発泡体ロールを得た。この発泡体ロ
ールを図1に示す容器に装着し、発泡体テープを得た。
なお、スペーサとしては、無負荷時の孔の径が0.5mm
の連続気泡発泡ウレタン樹脂(押谷フェルト化成社製U
BT)のものを用いた。
【0047】(比較例1)スチレン−アクリロニトリル
共重合体(旭化成工業社製、スライラックAS769)
100重量部とタルク(日本タルク社製 MS)0.2
重量部を配合してなる樹脂組成物を、スクリュー押出機
(φ50mm、L/D=30)のホッパーに投入し、押出
機内で溶融混練した。なお、押出機のシリンダー温度
は、ホッパーから押出機先端に向かって190℃、20
5℃、220℃、220℃に設定しておいた。
共重合体(旭化成工業社製、スライラックAS769)
100重量部とタルク(日本タルク社製 MS)0.2
重量部を配合してなる樹脂組成物を、スクリュー押出機
(φ50mm、L/D=30)のホッパーに投入し、押出
機内で溶融混練した。なお、押出機のシリンダー温度
は、ホッパーから押出機先端に向かって190℃、20
5℃、220℃、220℃に設定しておいた。
【0048】つぎに、スクリュー先端部に設けられた発
泡剤注入部から、発泡剤としてトリクロロモノフルオロ
メタンを上記樹脂組成物100g当たり32gの割合で
投入し、引続き100℃になるまで充分に冷却し、直径
φ0.8mmのノズル多数個を有した口金からストランド
状に5kg/hの押出量で押し出し、直ちに冷却し、カッ
ターにて直径1mm、長さ3mmのペレット状未発泡粒子を
得た。
泡剤注入部から、発泡剤としてトリクロロモノフルオロ
メタンを上記樹脂組成物100g当たり32gの割合で
投入し、引続き100℃になるまで充分に冷却し、直径
φ0.8mmのノズル多数個を有した口金からストランド
状に5kg/hの押出量で押し出し、直ちに冷却し、カッ
ターにて直径1mm、長さ3mmのペレット状未発泡粒子を
得た。
【0049】このペレット状未発泡粒子を室温にて熟成
放置後、ゲージ圧0.3kg/cm2 のスチーム雰囲気で4
5秒間加熱し発泡させて原料発泡体を得たのち、得られ
た原料発泡体を10℃に冷却したところ、原料発泡体が
10分後3次元方向に自然収縮して発泡体が得られた。
放置後、ゲージ圧0.3kg/cm2 のスチーム雰囲気で4
5秒間加熱し発泡させて原料発泡体を得たのち、得られ
た原料発泡体を10℃に冷却したところ、原料発泡体が
10分後3次元方向に自然収縮して発泡体が得られた。
【0050】得られた発泡体は、直径が3.3mm、長さ
が9.5mm、発泡倍率が35.5倍、独立気泡率が92
%であった。この発泡体を常温常圧下で30日間放置し
たところ、直径が5.5mm、長さが16mm、発泡倍率が
164倍まで3次元的に形状が回復した。
が9.5mm、発泡倍率が35.5倍、独立気泡率が92
%であった。この発泡体を常温常圧下で30日間放置し
たところ、直径が5.5mm、長さが16mm、発泡倍率が
164倍まで3次元的に形状が回復した。
【0051】なお、実施例1,2および比較例1におい
て発泡倍率、独立気泡率は、以下のようにして求めた。 〔発泡倍率〕得られた発泡体から縦35mm×横35mmの
小片を切り出し、その小片を、水が入れられたメスシリ
ンダー内に沈めて、その体積Aを測定するとともに、電
子天秤を用いてその重量を測定する。そして、得られた
発泡体の重量を、発泡体の小片の体積Aで除し、発泡体
の密度を算出し、発泡倍率=用いた樹脂の密度/発泡密
度の式により求める。
て発泡倍率、独立気泡率は、以下のようにして求めた。 〔発泡倍率〕得られた発泡体から縦35mm×横35mmの
小片を切り出し、その小片を、水が入れられたメスシリ
ンダー内に沈めて、その体積Aを測定するとともに、電
子天秤を用いてその重量を測定する。そして、得られた
発泡体の重量を、発泡体の小片の体積Aで除し、発泡体
の密度を算出し、発泡倍率=用いた樹脂の密度/発泡密
度の式により求める。
【0052】〔独立気泡率〕空気比較式比重計1000
型(東京サイエンス社製)を用い、1〜1/2〜1気圧
法で体積B(独立気泡体積+樹脂体積)を測定する。そ
して、独立気泡率=(体積B−重量/樹脂の密度)/
(体積A−重量/樹脂の密度)の式により求める。
型(東京サイエンス社製)を用い、1〜1/2〜1気圧
法で体積B(独立気泡体積+樹脂体積)を測定する。そ
して、独立気泡率=(体積B−重量/樹脂の密度)/
(体積A−重量/樹脂の密度)の式により求める。
【0053】また、上記実施例1,2の発泡体テープか
ら製造直後に切り出した発泡体のシール性(シール性
1)、製造から30日後に切り出した発泡体のシール性
(シール性2)および施工性を、比較例1の発泡体およ
び実施例1で得た発泡体ロールを容器内に入れずに放置
した場合(比較例2)と合わせて調べその結果を表1に
示した。
ら製造直後に切り出した発泡体のシール性(シール性
1)、製造から30日後に切り出した発泡体のシール性
(シール性2)および施工性を、比較例1の発泡体およ
び実施例1で得た発泡体ロールを容器内に入れずに放置
した場合(比較例2)と合わせて調べその結果を表1に
示した。
【0054】なお、シール性は、図7に示すようにL1
=20mm,L2 =7mmの角筒部61へ発泡体65を挿入
し、60日間放置したのち、角筒部61に上部に直交す
るように設けた通水管62から角筒部61の下部に設け
た排水管63に向かって通水した時の排水管63からの
水の漏れを調べ、漏れがなければ〇、漏れがあれば×と
した。一方、比較例1の発泡体の場合、比較例1で得ら
れたペレット状の発泡体を10g計りとり、図2に示す
角筒部61内に並べて入れ、60日間放置したのち、同
様にして漏れを調べた。
=20mm,L2 =7mmの角筒部61へ発泡体65を挿入
し、60日間放置したのち、角筒部61に上部に直交す
るように設けた通水管62から角筒部61の下部に設け
た排水管63に向かって通水した時の排水管63からの
水の漏れを調べ、漏れがなければ〇、漏れがあれば×と
した。一方、比較例1の発泡体の場合、比較例1で得ら
れたペレット状の発泡体を10g計りとり、図2に示す
角筒部61内に並べて入れ、60日間放置したのち、同
様にして漏れを調べた。
【0055】他方、施工性は、それぞれの発泡体を角筒
部61に挿入する時の作業性を評価した。
部61に挿入する時の作業性を評価した。
【0056】
【表1】
【0057】
【発明の効果】本発明にかかる発泡体テープは、以上の
ように構成されているので、嵩張らず搬送や施工性に優
れ、しかも、形状回復によってシール性や断熱性も備え
た発泡体を必要に応じて切り出して使用することができ
る。しかも、長期間保存することができる。
ように構成されているので、嵩張らず搬送や施工性に優
れ、しかも、形状回復によってシール性や断熱性も備え
た発泡体を必要に応じて切り出して使用することができ
る。しかも、長期間保存することができる。
【図1】本発明にかかる発泡体テープの第1の実施の形
態をあらわす分解斜視図である。
態をあらわす分解斜視図である。
【図2】図1の発泡体テープの断面図である。
【図3】本発明にかかる発泡体テープの第2の実施の形
態をあらわす断面図である。
態をあらわす断面図である。
【図4】本発明にかかる発泡体テープの第3の実施の形
態をあらわす分解斜視図である。
態をあらわす分解斜視図である。
【図5】本発明にかかる発泡体テープの第4の実施の形
態をあらわす分解斜視図である。
態をあらわす分解斜視図である。
【図6】図5の発泡体テープの組み立てた状態の斜視図
である。
である。
【図7】発泡体のシール性の試験方法を説明する説明図
である。
である。
1a 発泡体テープ 1b 発泡体テープ 1c 発泡体テープ 1d 発泡体テープ 2 発泡体ロール 21 一端 33 スペーサ(形状回復抑止手段) 35 ゴム風船(形状回復抑止手段) 4 ゴム筒(形状回復抑止手段) 5 ベルト(形状回復抑止手段) 65 発泡体
Claims (1)
- 【請求項1】長尺の遅延された形状回復性を有する発泡
体がその一端を中心側にして巻き込まれた発泡体ロール
と、この発泡体ロールを形成する発泡体の形状回復を抑
える形状回復抑止手段とを備えた発泡体テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34085595A JPH09176362A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 発泡体テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34085595A JPH09176362A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 発泡体テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176362A true JPH09176362A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18340937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34085595A Pending JPH09176362A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 発泡体テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09176362A (ja) |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34085595A patent/JPH09176362A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040317 |