JPH0917646A - ブッシュ、ブッシュ型磁心及びそれを用いたノイズフィルタ - Google Patents
ブッシュ、ブッシュ型磁心及びそれを用いたノイズフィルタInfo
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- JPH0917646A JPH0917646A JP18617995A JP18617995A JPH0917646A JP H0917646 A JPH0917646 A JP H0917646A JP 18617995 A JP18617995 A JP 18617995A JP 18617995 A JP18617995 A JP 18617995A JP H0917646 A JPH0917646 A JP H0917646A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品を位置決めした状態で、ケーブルの
配線を行うことができ、ケーブルの引出し、引き戻しの
手間を省くことができるブッシュ、ブッシュ型磁心及び
それを用いた、コモンモードノイズを除去できる、安価
なノイズフィルタを提供することにある。 【構成】 一対の挟持部2a,2bと、該挟持部2a,
2bとの間にガイド溝3を設け、円筒部9a,9bを有
する磁性材からなるブッシュ型磁心の分割体1a,1b
の接合面に貫通孔8と係合凹部5と係合凸部4を設け、
前記ブッシュ型磁心の分割体1a,1bを嵌合してなる
ケーブル用の磁性材からなるブッシュ型磁心1を用いた
ノイズフィルタ。
配線を行うことができ、ケーブルの引出し、引き戻しの
手間を省くことができるブッシュ、ブッシュ型磁心及び
それを用いた、コモンモードノイズを除去できる、安価
なノイズフィルタを提供することにある。 【構成】 一対の挟持部2a,2bと、該挟持部2a,
2bとの間にガイド溝3を設け、円筒部9a,9bを有
する磁性材からなるブッシュ型磁心の分割体1a,1b
の接合面に貫通孔8と係合凹部5と係合凸部4を設け、
前記ブッシュ型磁心の分割体1a,1bを嵌合してなる
ケーブル用の磁性材からなるブッシュ型磁心1を用いた
ノイズフィルタ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース内にケーブルを
引き込む際に用いられるブッシュ、ブッシュ型磁心及び
それを用いたノイズフィルタに関する。
引き込む際に用いられるブッシュ、ブッシュ型磁心及び
それを用いたノイズフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、最近マルチメディアや高
度情報化社会の進展、電気機器や電気機械の電子制御の
動きに伴って、情報関連機器、電子制御機器もますます
高度化してきている。このため、それらの装置が及ぼす
電磁障害が大きな問題となっている。
度情報化社会の進展、電気機器や電気機械の電子制御の
動きに伴って、情報関連機器、電子制御機器もますます
高度化してきている。このため、それらの装置が及ぼす
電磁障害が大きな問題となっている。
【0003】特に、スイッチング電源やインバータが発
生するノイズは、電源線を伝導し、クロックパルス等が
信号線を伝導して、他の電子機器に悪影響を及ぼすた
め、ノイズフィルタを使用して対策を行うのが一般的と
なっている。
生するノイズは、電源線を伝導し、クロックパルス等が
信号線を伝導して、他の電子機器に悪影響を及ぼすた
め、ノイズフィルタを使用して対策を行うのが一般的と
なっている。
【0004】ところで、このノイズフィルタには、チョ
ークコイルを使用することが多く、更に約30MHz以
上の高周波の電磁ノイズ防止のためにNi−Znフェラ
イトやアモルファスのビーズインダクタを追加すること
も多い。このノイズフィルタは、機器内部の電磁ノイズ
を外部に漏らさない働きと、外部の電磁ノイズが機器内
部へ伝導することを妨げる働きを有する。一方、ノイズ
フィルタ内の部品が電磁ノイズの影響を受けないように
金属ケース等を用いてノイズフィルタ組立品を電磁シー
ルドを行う必要があった。
ークコイルを使用することが多く、更に約30MHz以
上の高周波の電磁ノイズ防止のためにNi−Znフェラ
イトやアモルファスのビーズインダクタを追加すること
も多い。このノイズフィルタは、機器内部の電磁ノイズ
を外部に漏らさない働きと、外部の電磁ノイズが機器内
部へ伝導することを妨げる働きを有する。一方、ノイズ
フィルタ内の部品が電磁ノイズの影響を受けないように
金属ケース等を用いてノイズフィルタ組立品を電磁シー
ルドを行う必要があった。
【0005】従って、ノイズフィルタのケース内にコー
ドを引き込む際に、非磁性材、例えば、真鍮のブッシュ
を使用する必要があった。図7(a)に従来のノイズフ
ィルタを、図7(b)に従来のノイズフィルタに使われ
ていたブッシュの一例を示す。
ドを引き込む際に、非磁性材、例えば、真鍮のブッシュ
を使用する必要があった。図7(a)に従来のノイズフ
ィルタを、図7(b)に従来のノイズフィルタに使われ
ていたブッシュの一例を示す。
【0006】図7(b)に示すように、従来のノイズフ
ィルタに用いられる真鍮のブッシュ21は、2つの挟持
部22の間には、凹部23が周回されており、円筒部9
aには孔部24が設けられている。
ィルタに用いられる真鍮のブッシュ21は、2つの挟持
部22の間には、凹部23が周回されており、円筒部9
aには孔部24が設けられている。
【0007】図7(a)に示すように、従来のノイズフ
ィルタにおいては、ブッシュ21をケース10の挿通孔
25に圧入し、ブッシュ21の凹部23を挿通孔25に
嵌合し、該ブッシュ21をケース10に固定する。
ィルタにおいては、ブッシュ21をケース10の挿通孔
25に圧入し、ブッシュ21の凹部23を挿通孔25に
嵌合し、該ブッシュ21をケース10に固定する。
【0008】更に、ケーブル12を前記孔部24に挿通
して、該ケーブル12を一旦ケース10の外部に引出
し、チョークコイル等のノイズ対策用の電子部品13を
取り付けてからケーブルを引き戻し、電子部品13をケ
ース内の所定の位置に収納していた。
して、該ケーブル12を一旦ケース10の外部に引出
し、チョークコイル等のノイズ対策用の電子部品13を
取り付けてからケーブルを引き戻し、電子部品13をケ
ース内の所定の位置に収納していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のノイズ
フィルタでは、ケーブルをブッシュに挿通し、電子部品
を取り付けるために、予めケーブルをケースの外部に引
出し、電子部品を取り付けた後、ケーブルを引き戻し、
電子部品をケース内に収納するので、電子部品の固定、
ケーブルの配線等に手間がかかっていた。また、ケーブ
ルを引き戻すときにケーブルを傷める可能性があった。
また、ノイズフィルタに使用する電子部品にビーズコア
等を使用すると、基板に装着しなければならず、同様に
手間がかかっていた。
フィルタでは、ケーブルをブッシュに挿通し、電子部品
を取り付けるために、予めケーブルをケースの外部に引
出し、電子部品を取り付けた後、ケーブルを引き戻し、
電子部品をケース内に収納するので、電子部品の固定、
ケーブルの配線等に手間がかかっていた。また、ケーブ
ルを引き戻すときにケーブルを傷める可能性があった。
また、ノイズフィルタに使用する電子部品にビーズコア
等を使用すると、基板に装着しなければならず、同様に
手間がかかっていた。
【0010】本発明の目的は、電子部品を位置決めした
状態で、ケーブルの配線を行うことができ、ケーブルの
引出し、引き戻しの手間を省くことができるブッシュ、
ブッシュ型磁心及びそれを用いた、コモンモードノイズ
を除去できる、安価なノイズフィルタを提供することに
ある。
状態で、ケーブルの配線を行うことができ、ケーブルの
引出し、引き戻しの手間を省くことができるブッシュ、
ブッシュ型磁心及びそれを用いた、コモンモードノイズ
を除去できる、安価なノイズフィルタを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために考えられたものである。即ち、ノイズ
フィルタのケースへ取り付けるための一対の挟持部から
なるガイド溝と、前記ケース側面に略垂直な少なくとも
1個以上の筒部を有し、更に、該筒部の先端面と前記筒
部が設けられた面と相対向する面の中央を貫通する、ケ
ーブルを挿通するための貫通孔を設けたブッシュであっ
て、前記筒部の長手方向に対して二分割し、分割面に対
称な分割体を形成し、前記分割面に係合部を設け、嵌合
することを特徴とするブッシュであり、記載のブッ
シュにおいて、材質が磁性材からなることを特徴とする
ブッシュ型磁心であり、箱状ケースと、該箱状ケース
を覆うための蓋と、電子部品と、該電子部品を連結した
ケーブルと、該ケーブルを挿通するブッシュとから構成
され、前記箱状ケース内に、前記電子部品を収納し、更
に、前記ブッシュを圧入し、前記ケーブルを前記箱状ケ
ースに固定するノイズフィルタにおいて、またはの
いずれか記載のブッシュを用いたことを特徴とするノイ
ズフィルタであり、記載のノイズフィルタにおい
て、側面の前記蓋と接する端部に、前記ブッシュを係止
するための係止突起を有する切り欠き部を形成した、箱
状ケースを用いたことを特徴とするノイズフイルタであ
る。
解決するために考えられたものである。即ち、ノイズ
フィルタのケースへ取り付けるための一対の挟持部から
なるガイド溝と、前記ケース側面に略垂直な少なくとも
1個以上の筒部を有し、更に、該筒部の先端面と前記筒
部が設けられた面と相対向する面の中央を貫通する、ケ
ーブルを挿通するための貫通孔を設けたブッシュであっ
て、前記筒部の長手方向に対して二分割し、分割面に対
称な分割体を形成し、前記分割面に係合部を設け、嵌合
することを特徴とするブッシュであり、記載のブッ
シュにおいて、材質が磁性材からなることを特徴とする
ブッシュ型磁心であり、箱状ケースと、該箱状ケース
を覆うための蓋と、電子部品と、該電子部品を連結した
ケーブルと、該ケーブルを挿通するブッシュとから構成
され、前記箱状ケース内に、前記電子部品を収納し、更
に、前記ブッシュを圧入し、前記ケーブルを前記箱状ケ
ースに固定するノイズフィルタにおいて、またはの
いずれか記載のブッシュを用いたことを特徴とするノイ
ズフィルタであり、記載のノイズフィルタにおい
て、側面の前記蓋と接する端部に、前記ブッシュを係止
するための係止突起を有する切り欠き部を形成した、箱
状ケースを用いたことを特徴とするノイズフイルタであ
る。
【0012】
【作用】本発明においては、ブッシュ及び磁性材からな
るブッシュ型磁心を分割体に形成し、ノイズフィルタの
ケーブルの引き込み部にブッシュの分割体及び磁性材か
らなるブッシュ型磁心の分割体をはめ込む構造としたた
め、ノイズ対策用の電子部品をケーブルに接続した後、
前記ケーブルに前記ブッシュ及びブッシュ型磁心を装着
し、前記電子部品をケースの内部に収納すればよく、初
めから電子部品の位置決めを行うことができる。また、
簡単な構造の、ノイズフィルタ用の磁心を兼用した磁性
材のブッシュ型磁心を使用するので、ケーブルを引き戻
して電子部品の位置決めをする手間がはぶけ、かつ、電
磁ノイズも吸収でき、基板上に磁心を装着する必要はな
くなる。また、ノイズフィルタのケースの切り欠き部に
はずれ止めのための係止突起を設けたので、装着したブ
ッシュ及びブッシュ型磁心がケーブルや電子部品の取り
付けを行っている間にはずれることはない。
るブッシュ型磁心を分割体に形成し、ノイズフィルタの
ケーブルの引き込み部にブッシュの分割体及び磁性材か
らなるブッシュ型磁心の分割体をはめ込む構造としたた
め、ノイズ対策用の電子部品をケーブルに接続した後、
前記ケーブルに前記ブッシュ及びブッシュ型磁心を装着
し、前記電子部品をケースの内部に収納すればよく、初
めから電子部品の位置決めを行うことができる。また、
簡単な構造の、ノイズフィルタ用の磁心を兼用した磁性
材のブッシュ型磁心を使用するので、ケーブルを引き戻
して電子部品の位置決めをする手間がはぶけ、かつ、電
磁ノイズも吸収でき、基板上に磁心を装着する必要はな
くなる。また、ノイズフィルタのケースの切り欠き部に
はずれ止めのための係止突起を設けたので、装着したブ
ッシュ及びブッシュ型磁心がケーブルや電子部品の取り
付けを行っている間にはずれることはない。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例のノイズフィルタに用いられる磁性材からなるブッシ
ュ型磁心を示す分解斜視図である。図2は、本発明の第
1の実施例のノイズフィルタを示す分解斜視図である。
例のノイズフィルタに用いられる磁性材からなるブッシ
ュ型磁心を示す分解斜視図である。図2は、本発明の第
1の実施例のノイズフィルタを示す分解斜視図である。
【0015】図1に示すように、本実施例のノイズフィ
ルタに用いられる磁性材からなるブッシュ型磁心1は、
Ni−Znフェライト等の磁性材からなる分割体1a、
1bにより構成され、角柱からなる一対の挟持部2a及
び2bの間にガイド溝3が設けられている。更に、ガイ
ド溝3がない面に円筒部9a,9bが設けられて、前記
挟持部2a,2bと円筒部9a,9bの中心軸を貫通す
るように、ケーブルを挿通する貫通孔8が設けられてい
る。また、該貫通孔8と直交するように前記挟持部2
a,2bの分割面に係合凸部4、係合凹部5が設けら
れ、前記分割体1a及び1bが係合するよう形成されて
いる。ここで、前記分割体1a、1bは、分割面に対し
て左右対称の同一の形状である。
ルタに用いられる磁性材からなるブッシュ型磁心1は、
Ni−Znフェライト等の磁性材からなる分割体1a、
1bにより構成され、角柱からなる一対の挟持部2a及
び2bの間にガイド溝3が設けられている。更に、ガイ
ド溝3がない面に円筒部9a,9bが設けられて、前記
挟持部2a,2bと円筒部9a,9bの中心軸を貫通す
るように、ケーブルを挿通する貫通孔8が設けられてい
る。また、該貫通孔8と直交するように前記挟持部2
a,2bの分割面に係合凸部4、係合凹部5が設けら
れ、前記分割体1a及び1bが係合するよう形成されて
いる。ここで、前記分割体1a、1bは、分割面に対し
て左右対称の同一の形状である。
【0016】また、本実施例のノイズフィルタは、図2
に示すように、金属製や樹脂製のケース10に絶縁ケー
ブルを挿通する磁性材からなるブッシュ型磁心を固定す
る切り欠き部11が設けられている。
に示すように、金属製や樹脂製のケース10に絶縁ケー
ブルを挿通する磁性材からなるブッシュ型磁心を固定す
る切り欠き部11が設けられている。
【0017】本実施例のノイズフィルタは、次のように
組み立てられる。まず、絶縁ケーブル12にチョークコ
イル等の電子部品13を接続し、更に、前記分割体の貫
通孔8にケーブル12を挿通させ、更に、前記係合凸部
4及び前記係合凹部5(図1参照)を合わせて嵌合し、
磁性材からなるブッシュ型磁心1のガイド溝3を、ケー
ス10の切り欠き部11に係止突起14を介して圧入す
る。このとき、ケーブル12を必要に応じて端子31と
接続しておく。
組み立てられる。まず、絶縁ケーブル12にチョークコ
イル等の電子部品13を接続し、更に、前記分割体の貫
通孔8にケーブル12を挿通させ、更に、前記係合凸部
4及び前記係合凹部5(図1参照)を合わせて嵌合し、
磁性材からなるブッシュ型磁心1のガイド溝3を、ケー
ス10の切り欠き部11に係止突起14を介して圧入す
る。このとき、ケーブル12を必要に応じて端子31と
接続しておく。
【0018】更に、電子部品13をケース10の内部に
収納する。更に、蓋30をケース10に組み付け、固定
する。
収納する。更に、蓋30をケース10に組み付け、固定
する。
【0019】なお、本実施例のノイズフィルタでは、ブ
ッシュ型磁心として、ソフトフェライト等を用いている
ので、ノイズを除去できる。また、本実施例のノイズフ
ィルタは、電子部品の位置決めが簡単である。
ッシュ型磁心として、ソフトフェライト等を用いている
ので、ノイズを除去できる。また、本実施例のノイズフ
ィルタは、電子部品の位置決めが簡単である。
【0020】(実施例2)図3は、本発明の第2の実施
例のノイズフィルタに用いられる磁性材からなるブッシ
ュ型磁心を示す分解斜視図、図4は、本発明の実施例の
ノイズフィルタを示す分解斜視図である。
例のノイズフィルタに用いられる磁性材からなるブッシ
ュ型磁心を示す分解斜視図、図4は、本発明の実施例の
ノイズフィルタを示す分解斜視図である。
【0021】本実施例のノイズフィルタに用いられる磁
性材からなるブッシュ型磁心7は、図3に示すように、
分割体7a、7bにより構成され、角柱の一対の挟持部
2a及び2bの間にガイド溝3が設けられている。角柱
の長手方向に直交するように、2つの円筒部9が設けら
れ、この2つの円筒部9の内部にケーブルを挿通する貫
通孔8が設けられている。更に、前記貫通孔と平行に係
合凸部4及び係合凹部5が設けられ、分割体7a、7b
が係合するよう形成されている。尚、分割体7aと7b
は、分割面に対して上下対称の同一の形状である。
性材からなるブッシュ型磁心7は、図3に示すように、
分割体7a、7bにより構成され、角柱の一対の挟持部
2a及び2bの間にガイド溝3が設けられている。角柱
の長手方向に直交するように、2つの円筒部9が設けら
れ、この2つの円筒部9の内部にケーブルを挿通する貫
通孔8が設けられている。更に、前記貫通孔と平行に係
合凸部4及び係合凹部5が設けられ、分割体7a、7b
が係合するよう形成されている。尚、分割体7aと7b
は、分割面に対して上下対称の同一の形状である。
【0022】また、本実施例のノイズフィルタは、図4
に示すように、金属製や樹脂製のケース10に絶縁ケー
ブルを挿通する磁性材からなるブッシュ型磁心を固定す
る切り欠き部11が設けられている。
に示すように、金属製や樹脂製のケース10に絶縁ケー
ブルを挿通する磁性材からなるブッシュ型磁心を固定す
る切り欠き部11が設けられている。
【0023】本発明の第2の実施例のノイズフィルタ
は、第1の実施例の場合と同様に、次のように組み立て
られる。まず、絶縁ケーブル12にチョークコイル等の
電子部品13を接続し、更に、前記分割体の貫通孔8に
ケーブル12を挿通させ、更に、前記係合凸部4及び前
記係合凹部5(図3参照)を合わせて嵌合し、磁性材か
らなるブッシュ型磁心7のガイド溝3を、ケース10の
切り欠き部11に係止突起14を介して圧入する。この
とき、ケーブル12を必要に応じて端子31と接続して
おく。更に、電子部品13をケース10内に収納し、蓋
30をケース10に組み付け固定する。
は、第1の実施例の場合と同様に、次のように組み立て
られる。まず、絶縁ケーブル12にチョークコイル等の
電子部品13を接続し、更に、前記分割体の貫通孔8に
ケーブル12を挿通させ、更に、前記係合凸部4及び前
記係合凹部5(図3参照)を合わせて嵌合し、磁性材か
らなるブッシュ型磁心7のガイド溝3を、ケース10の
切り欠き部11に係止突起14を介して圧入する。この
とき、ケーブル12を必要に応じて端子31と接続して
おく。更に、電子部品13をケース10内に収納し、蓋
30をケース10に組み付け固定する。
【0024】なお、本発明の第2の実施例のノイズフィ
ルタは、電子部品の位置決めが簡単である。また、ブッ
シュとしてソフトフェライト等を用いると、ノイズの除
去が可能である。
ルタは、電子部品の位置決めが簡単である。また、ブッ
シュとしてソフトフェライト等を用いると、ノイズの除
去が可能である。
【0025】(実施例3)図5は、本発明の第3の実施
例のノイズフィルタに用いられる非磁性材のブッシュの
分解斜視図、図6は、本発明の第3の実施例のノイズフ
ィルタの分解斜視図である。
例のノイズフィルタに用いられる非磁性材のブッシュの
分解斜視図、図6は、本発明の第3の実施例のノイズフ
ィルタの分解斜視図である。
【0026】図5に示すように、本発明の第3の実施例
のノイズフィルタに用いられる非磁性材のブッシュ1x
は、長軸方向に2分割した一対の分割体1c,1dによ
り構成され、角柱からなる一対の挟持部2a、2bの間
に第1の実施例と同様に、ガイド溝3と係合凸部4、係
合凹部5とが設けられている。更に、ガイド溝3がない
面に円筒部9a,9bが設けられ、前記挟持部2a,2
bと円筒部9a,9bには、長軸方向にケーブルを挿通
する貫通孔8が形成され、その円筒部9a,9bの分割
面には、貫通孔8と平行に係合凸部A16、係合凹部A
17が設けられ、前記分割体1c及び1dを係合するよ
う形成されている。
のノイズフィルタに用いられる非磁性材のブッシュ1x
は、長軸方向に2分割した一対の分割体1c,1dによ
り構成され、角柱からなる一対の挟持部2a、2bの間
に第1の実施例と同様に、ガイド溝3と係合凸部4、係
合凹部5とが設けられている。更に、ガイド溝3がない
面に円筒部9a,9bが設けられ、前記挟持部2a,2
bと円筒部9a,9bには、長軸方向にケーブルを挿通
する貫通孔8が形成され、その円筒部9a,9bの分割
面には、貫通孔8と平行に係合凸部A16、係合凹部A
17が設けられ、前記分割体1c及び1dを係合するよ
う形成されている。
【0027】また、本発明のノイズフィルタは、図6に
示すように、金属製や樹脂製のケース10にケーブルを
挿通するブッシュを固定する切り欠き部11が設けら
れ、該切り欠き部11の端部に係止突起14が設けられ
ている。
示すように、金属製や樹脂製のケース10にケーブルを
挿通するブッシュを固定する切り欠き部11が設けら
れ、該切り欠き部11の端部に係止突起14が設けられ
ている。
【0028】本発明の第3の実施例のノイズフィルタ
は、次のように組み立てられる。まず、ケーブル12に
チョークコイルやコンデンサ等の電子部品13を接続
し、更に、ブッシュの分割体の貫通孔8にケーブル12
を挿通させ、更に、前記係合凸部4、前記係合凹部5、
係合凸部A16、係合凹部A17(図5参照)を合わせ
て係合し、ブッシュ1xのガイド溝3をケース10の切
り欠き部11に係止突起14を介して圧入する。このと
き、ケーブル12を必要に応じて端子31と接続してお
く。
は、次のように組み立てられる。まず、ケーブル12に
チョークコイルやコンデンサ等の電子部品13を接続
し、更に、ブッシュの分割体の貫通孔8にケーブル12
を挿通させ、更に、前記係合凸部4、前記係合凹部5、
係合凸部A16、係合凹部A17(図5参照)を合わせ
て係合し、ブッシュ1xのガイド溝3をケース10の切
り欠き部11に係止突起14を介して圧入する。このと
き、ケーブル12を必要に応じて端子31と接続してお
く。
【0029】また、このとき、非磁性材のブッシュ1x
は、切り欠き部11に設けた係止突起14があることに
よって、配線作業中に外れることはない。
は、切り欠き部11に設けた係止突起14があることに
よって、配線作業中に外れることはない。
【0030】更に、電子部品13をケース10の内部に
収納する。更に、蓋30をケース10に嵌合し、固定す
る。
収納する。更に、蓋30をケース10に嵌合し、固定す
る。
【0031】こうして、ノイズフィルタの組立を簡単に
行うことができる。
行うことができる。
【0032】(実施例4)本発明の第4の実施例とし
て、図示しなかったが、図3に示したように、ケーブル
を2本通すことができる非磁性材からなる2個用ブッシ
ュを用いるノイズフィルタを示す。即ち、ブッシュは分
割体からなり、挟持部の間にガイド溝が設けられて、2
つの円筒部の内部にケーブルを挿通する貫通孔が設けら
れ、更に、係合凸部及び係合凹部が設けられて、前記貫
通孔にケーブルを通し、ブッシュの分割体が係合される
構造である。
て、図示しなかったが、図3に示したように、ケーブル
を2本通すことができる非磁性材からなる2個用ブッシ
ュを用いるノイズフィルタを示す。即ち、ブッシュは分
割体からなり、挟持部の間にガイド溝が設けられて、2
つの円筒部の内部にケーブルを挿通する貫通孔が設けら
れ、更に、係合凸部及び係合凹部が設けられて、前記貫
通孔にケーブルを通し、ブッシュの分割体が係合される
構造である。
【0033】本発明の第4の実施例のノイズフィルタ
は、ケーブルにチョークコイル等の電子部品を接続し、
非磁性材のブッシュの分割体の貫通孔に絶縁ケーブルを
挿通させて、前記係合凸部及び前記係合凹部を合わせて
嵌合し、ブッシュのガイド溝を、ケースの切り欠き部に
係止突起を介して圧入する。このとき、ケーブルを必要
に応じて端子と接続しておいて、電子部品をケース内に
収納し、蓋をケースに組み付け固定するものである。
は、ケーブルにチョークコイル等の電子部品を接続し、
非磁性材のブッシュの分割体の貫通孔に絶縁ケーブルを
挿通させて、前記係合凸部及び前記係合凹部を合わせて
嵌合し、ブッシュのガイド溝を、ケースの切り欠き部に
係止突起を介して圧入する。このとき、ケーブルを必要
に応じて端子と接続しておいて、電子部品をケース内に
収納し、蓋をケースに組み付け固定するものである。
【0034】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明のノイズフ
ィルタによれば、分割体のブッシュ及び非磁性材からな
るブッシュを用いることによって、電子部品を位置決め
した状態で、ケーブルの配線を行うことができるため、
従来のようなケーブルの引き出し、引き戻しのような手
間を省くことができ、コストの削減を行うことができ
る。また、磁性材のブッシュ型磁心を用いることによ
り、ケーブル用ブッシュとビーズコアの機能を兼用でき
るので、ノイズの除去にも効果がある。
ィルタによれば、分割体のブッシュ及び非磁性材からな
るブッシュを用いることによって、電子部品を位置決め
した状態で、ケーブルの配線を行うことができるため、
従来のようなケーブルの引き出し、引き戻しのような手
間を省くことができ、コストの削減を行うことができ
る。また、磁性材のブッシュ型磁心を用いることによ
り、ケーブル用ブッシュとビーズコアの機能を兼用でき
るので、ノイズの除去にも効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例のノイズフィルタに用い
られる磁性材からなるブッシュ型磁心を示す分解斜視
図。
られる磁性材からなるブッシュ型磁心を示す分解斜視
図。
【図2】本発明の第1の実施例のノイズフィルタを示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図3】本発明の第2の実施例のノイズフィルタに用い
られる磁性材からなるブッシュ型磁心を示す分解斜視
図。
られる磁性材からなるブッシュ型磁心を示す分解斜視
図。
【図4】本発明の第2の実施例のノイズフィルタを示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図5】本発明の第3の実施例のノイズフィルタに用い
られるブッシュを示す分解斜視図。
られるブッシュを示す分解斜視図。
【図6】本発明の第3の実施例のノイズフィルタを示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図7】従来のノイズフィルタ及びそれに用いられるブ
ッシュの説明図。図7(a)はノイズフィルタの分解斜
視図、図7(b)はブッシュの斜視図。
ッシュの説明図。図7(a)はノイズフィルタの分解斜
視図、図7(b)はブッシュの斜視図。
1,7 磁性材からなるブッシュ型磁心 1x,21 ブッシュ 1a,1b,7a,7b (磁性材からなるブッシュ
型磁心の)分割体 1c,1d (ブッシュの)分割体 2a,2b,22 挟持部 3 ガイド溝 4 係合凸部 5 係合凹部 8 貫通孔 9,9a,9b, 円筒部 10 ケース 11 切り欠き部 12 (絶縁)ケーブル 13 電子部品 14 係止突起 16 係合凸部A 17 係合凹部A 23 凹部 24 孔部 25 挿通孔 30 蓋 31 端子
型磁心の)分割体 1c,1d (ブッシュの)分割体 2a,2b,22 挟持部 3 ガイド溝 4 係合凸部 5 係合凹部 8 貫通孔 9,9a,9b, 円筒部 10 ケース 11 切り欠き部 12 (絶縁)ケーブル 13 電子部品 14 係止突起 16 係合凸部A 17 係合凹部A 23 凹部 24 孔部 25 挿通孔 30 蓋 31 端子
Claims (4)
- 【請求項1】 ノイズフィルタのケースへ取り付けるた
めの一対の挟持部からなるガイド溝と、前記ケース側面
に略垂直な少なくとも1個以上の筒部を有し、更に、該
筒部の先端面と前記筒部が設けられた面と相対向する面
の中央を貫通する、ケーブルを挿通するための貫通孔を
設けたブッシュであって、前記筒部の長手方向に対して
二分割し、分割面に対称な分割体を形成し、前記分割面
に係合部を設け、嵌合することを特徴とするブッシュ。 - 【請求項2】 請求項1記載のブッシュにおいて、材質
が磁性材からなることを特徴とするブッシュ型磁心。 - 【請求項3】 箱状ケースと、該箱状ケースを覆うため
の蓋と、電子部品と、該電子部品を連結したケーブル
と、該ケーブルを挿通するブッシュとから構成され、前
記箱状ケース内に、前記電子部品を収納し、更に、前記
ブッシュを圧入し、前記ケーブルを前記箱状ケースに固
定するノイズフィルタにおいて、請求項1または請求項
2のいずれか記載のブッシュを用いたことを特徴とする
ノイズフィルタ。 - 【請求項4】 請求項3記載のノイズフィルタにおい
て、側面の前記蓋と接する端部に、前記ブッシュを係止
するための係止突起を有する切り欠き部を形成した、箱
状ケースを用いたことを特徴とするノイズフイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18617995A JPH0917646A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | ブッシュ、ブッシュ型磁心及びそれを用いたノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18617995A JPH0917646A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | ブッシュ、ブッシュ型磁心及びそれを用いたノイズフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917646A true JPH0917646A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16183781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18617995A Pending JPH0917646A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | ブッシュ、ブッシュ型磁心及びそれを用いたノイズフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917646A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2803167A1 (fr) * | 1999-12-24 | 2001-06-29 | Nec Corp | Filtre suppresseur de parasites pour materiel electronique |
| JP2006310315A (ja) * | 2005-04-30 | 2006-11-09 | Weidmueller Interface Gmbh & Co Kg | 電気的な導体のための導通部を備えたケーシング |
| JP2008263110A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Tdk Corp | 電子部品及び電子機器 |
| CN115693509A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-02-03 | 合肥瑞石测控工程技术有限公司 | 一种基于高温检测的光电组合电缆安装设备 |
| GB2635722A (en) * | 2023-11-23 | 2025-05-28 | Rolls Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Electrical device with a housing |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP18617995A patent/JPH0917646A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2803167A1 (fr) * | 1999-12-24 | 2001-06-29 | Nec Corp | Filtre suppresseur de parasites pour materiel electronique |
| JP2001185891A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Nec Corp | ノイズ除去フィルタの取り付け構造 |
| US6529087B2 (en) | 1999-12-24 | 2003-03-04 | Nec Corporation | Noise removing filter for electronic equipment with a ferrite flanged core |
| JP2006310315A (ja) * | 2005-04-30 | 2006-11-09 | Weidmueller Interface Gmbh & Co Kg | 電気的な導体のための導通部を備えたケーシング |
| JP2008263110A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Tdk Corp | 電子部品及び電子機器 |
| CN115693509A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-02-03 | 合肥瑞石测控工程技术有限公司 | 一种基于高温检测的光电组合电缆安装设备 |
| CN115693509B (zh) * | 2023-01-04 | 2023-04-07 | 合肥瑞石测控工程技术有限公司 | 一种基于高温检测的光电组合电缆安装设备 |
| GB2635722A (en) * | 2023-11-23 | 2025-05-28 | Rolls Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Electrical device with a housing |
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