JPH09177707A - 複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路 - Google Patents
複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路Info
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- JPH09177707A JPH09177707A JP7336310A JP33631095A JPH09177707A JP H09177707 A JPH09177707 A JP H09177707A JP 7336310 A JP7336310 A JP 7336310A JP 33631095 A JP33631095 A JP 33631095A JP H09177707 A JPH09177707 A JP H09177707A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁弁の切り替わりの遅延によって、複動式
油圧シリンダや油圧ポンプに規定圧力以上の油圧力が作
用し、寿命を縮めることのないようにする。 【解決手段】 複動式油圧シリンダ22に供給する油圧
力を規定圧力以下に保持しうる油圧ポンプ3、5の油圧
回路であって、前記油圧ポンプと前記複動式油圧シリン
ダとを接続する油路に取付けられた電磁弁11と、前記
複動式油圧シリンダの前部シリンダ室と前記電磁弁を接
続する第1油路28に取付けられ、前記前部シリンダ室
に供給する油圧力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規
制装置41と、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ
室と前記電磁弁とを接続する第2油路30に取付けら
れ、前記電磁弁を所定位置に切替える信号を発信する低
圧圧力スイッチ31と、前記高圧圧力規制装置及び前記
低圧圧力スイッチからの信号を受けて前記電磁弁を所定
位置に切替え制御する制御手段33とを備えて成る。
油圧シリンダや油圧ポンプに規定圧力以上の油圧力が作
用し、寿命を縮めることのないようにする。 【解決手段】 複動式油圧シリンダ22に供給する油圧
力を規定圧力以下に保持しうる油圧ポンプ3、5の油圧
回路であって、前記油圧ポンプと前記複動式油圧シリン
ダとを接続する油路に取付けられた電磁弁11と、前記
複動式油圧シリンダの前部シリンダ室と前記電磁弁を接
続する第1油路28に取付けられ、前記前部シリンダ室
に供給する油圧力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規
制装置41と、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ
室と前記電磁弁とを接続する第2油路30に取付けら
れ、前記電磁弁を所定位置に切替える信号を発信する低
圧圧力スイッチ31と、前記高圧圧力規制装置及び前記
低圧圧力スイッチからの信号を受けて前記電磁弁を所定
位置に切替え制御する制御手段33とを備えて成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電設工具等に使用
される油圧ポンプの油圧回路に関し、特に規制圧力の精
度を必要とする圧着工具や圧縮工具等のような油圧工具
に使用される複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回
路に関する。
される油圧ポンプの油圧回路に関し、特に規制圧力の精
度を必要とする圧着工具や圧縮工具等のような油圧工具
に使用される複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複動式油圧シリンダを駆動する油
圧ポンプの油圧回路としては、例えば図8及び図9に示
すようなものがある。この図において、エンジン1、発
電機2、複動式油圧シリンダ用油圧ポンプである低圧油
圧ポンプ3及び高圧油圧ポンプ5は直結して配設されて
いる。低圧油圧ポンプ3の吸入口は、油タンク7に接続
され、低圧油圧ポンプ3の吐出口は、油路8、逆止め弁
9、油路10を経て電磁弁11のPポートに接続されて
いる。
圧ポンプの油圧回路としては、例えば図8及び図9に示
すようなものがある。この図において、エンジン1、発
電機2、複動式油圧シリンダ用油圧ポンプである低圧油
圧ポンプ3及び高圧油圧ポンプ5は直結して配設されて
いる。低圧油圧ポンプ3の吸入口は、油タンク7に接続
され、低圧油圧ポンプ3の吐出口は、油路8、逆止め弁
9、油路10を経て電磁弁11のPポートに接続されて
いる。
【0003】油路8は、分岐点8aで分岐した油路12
を経て高圧油圧ポンプ5の吸入口に接続され、さらに、
高圧油圧ポンプ5の吐出口は、油路13を経て逆止め弁
9より下流側の油路10に接続されている。従って、油
路8と油路12が低圧油圧ポンプ3の吐出圧力を受ける
低圧ラインを形成し、油路13と油路10が高圧油圧ポ
ンプ5の吐出圧力を受ける高圧ラインを形成している。
を経て高圧油圧ポンプ5の吸入口に接続され、さらに、
高圧油圧ポンプ5の吐出口は、油路13を経て逆止め弁
9より下流側の油路10に接続されている。従って、油
路8と油路12が低圧油圧ポンプ3の吐出圧力を受ける
低圧ラインを形成し、油路13と油路10が高圧油圧ポ
ンプ5の吐出圧力を受ける高圧ラインを形成している。
【0004】油路10は、分岐点10aで分岐した油路
15を経て油タンク7に接続され、この油路15には、
高圧ラインの圧力を800kgf/cm2 以下に保持す
るための安全弁17を備えている。
15を経て油タンク7に接続され、この油路15には、
高圧ラインの圧力を800kgf/cm2 以下に保持す
るための安全弁17を備えている。
【0005】また、油路8は、分岐点8bで分岐した油
路18を経て油タンク7に接続され、この油路18に
は、圧力100kgf/cm2 で開くアンロード弁19
と、このアンロード弁19の下流側に低圧ラインを圧力
10kgf/cm2 に保持するための減圧弁20とを備
えている。さらに、アンロード弁19と高圧ラインであ
る油路10とをパイロット管21で接続し、アンロード
弁19はパイロット管21により高圧ラインの圧力10
0kgf/cm2 を受けると開弁するようになってい
る。
路18を経て油タンク7に接続され、この油路18に
は、圧力100kgf/cm2 で開くアンロード弁19
と、このアンロード弁19の下流側に低圧ラインを圧力
10kgf/cm2 に保持するための減圧弁20とを備
えている。さらに、アンロード弁19と高圧ラインであ
る油路10とをパイロット管21で接続し、アンロード
弁19はパイロット管21により高圧ラインの圧力10
0kgf/cm2 を受けると開弁するようになってい
る。
【0006】電磁弁11は、高圧ラインである油路10
に接続されたPポートと、油タンク7に接続されたR1
ポート及びR2 ポートと、後述する複動式油圧シリンダ
22の第1給排油ポート23に接続されたAポートと、
複動式油圧シリンダー22の第2給排油ポート25に接
続されたBポートとを有し、AポートとR1 ポートが接
続され、且つBポートとPポートとR2 ポートが接続さ
れた中立状態であるX位置と、AポートとPポートが接
続され、且つBポートとR2 ポートが接続されたY位置
と、BポートとPポートが接続され、且つAポートがR
1 ポートに接続されたZ位置との3位置に切替えしうる
手動レバー付5ポート3位置切替え弁が使用されてい
る。
に接続されたPポートと、油タンク7に接続されたR1
ポート及びR2 ポートと、後述する複動式油圧シリンダ
22の第1給排油ポート23に接続されたAポートと、
複動式油圧シリンダー22の第2給排油ポート25に接
続されたBポートとを有し、AポートとR1 ポートが接
続され、且つBポートとPポートとR2 ポートが接続さ
れた中立状態であるX位置と、AポートとPポートが接
続され、且つBポートとR2 ポートが接続されたY位置
と、BポートとPポートが接続され、且つAポートがR
1 ポートに接続されたZ位置との3位置に切替えしうる
手動レバー付5ポート3位置切替え弁が使用されてい
る。
【0007】複動式油圧シリンダ22は、ピストンヘッ
ド27aにより前部シリンダ室22aと後部シリンダ室
22bとに画成され、前部シリンダ室22aには、圧油
を供給または排出する第1給排油ポート23を備え、後
部シリンダ室22bには、圧油を供給または排出する第
2給排油ポート25を備えている。なお、26は複動式
油圧シリンダ22に所定圧力以上の油圧力が作用しない
ように備えられたリリーフ弁である。
ド27aにより前部シリンダ室22aと後部シリンダ室
22bとに画成され、前部シリンダ室22aには、圧油
を供給または排出する第1給排油ポート23を備え、後
部シリンダ室22bには、圧油を供給または排出する第
2給排油ポート25を備えている。なお、26は複動式
油圧シリンダ22に所定圧力以上の油圧力が作用しない
ように備えられたリリーフ弁である。
【0008】そして、電磁弁11のAポートと複動式油
圧シリンダ22の第1給排油ポート23とを接続する第
1油路28には、圧力700kgf/cm2 で作動する
高圧圧力スイッチ29を備え、また、電磁弁11のBポ
ートと複動式油圧シリンダ22の第2給排油ポート25
とを接続する第2油路30には、圧力140kgf/c
m2 で作動する低圧圧力スイッチ31を備えている。
圧シリンダ22の第1給排油ポート23とを接続する第
1油路28には、圧力700kgf/cm2 で作動する
高圧圧力スイッチ29を備え、また、電磁弁11のBポ
ートと複動式油圧シリンダ22の第2給排油ポート25
とを接続する第2油路30には、圧力140kgf/c
m2 で作動する低圧圧力スイッチ31を備えている。
【0009】さらに、この従来の複動式油圧シリンダ用
油圧ポンプの油圧回路は、図9に示すように、高圧圧力
スイッチ29又は低圧圧力スイッチ31からの信号を受
けエンジン1のスピードコントローラ32と電磁弁11
を制御する制御手段33を備え、さらに、この制御手段
33をON/OFF作動させる無線受信機35a及び無
線送信機35bと、有線送信機35cとを備えている。
油圧ポンプの油圧回路は、図9に示すように、高圧圧力
スイッチ29又は低圧圧力スイッチ31からの信号を受
けエンジン1のスピードコントローラ32と電磁弁11
を制御する制御手段33を備え、さらに、この制御手段
33をON/OFF作動させる無線受信機35a及び無
線送信機35bと、有線送信機35cとを備えている。
【0010】このような構成において、エンジン1を起
動すると、発電機2、低圧油圧ポンプ3及び高圧油圧ポ
ンプ5が回転駆動され、発電機2が所定の電力を発生
し、この電力により制御手段33、スピードコントロー
ラ32及び電磁弁11が通電される。このエンジン1の
起動時では、複動式油圧シリンダ22が待機状態であ
り、電磁弁11が中立状態であるX位置となっている。
この状態では、低圧油圧ポンプ3は油タンク7内の作動
油を吸引し、この吸引された作動油は所定の圧力を有す
る圧油となって低圧油圧ポンプ3から吐出され、油路
8、逆止め弁9及び油路10を経て電磁弁11のPポー
トに流入される。
動すると、発電機2、低圧油圧ポンプ3及び高圧油圧ポ
ンプ5が回転駆動され、発電機2が所定の電力を発生
し、この電力により制御手段33、スピードコントロー
ラ32及び電磁弁11が通電される。このエンジン1の
起動時では、複動式油圧シリンダ22が待機状態であ
り、電磁弁11が中立状態であるX位置となっている。
この状態では、低圧油圧ポンプ3は油タンク7内の作動
油を吸引し、この吸引された作動油は所定の圧力を有す
る圧油となって低圧油圧ポンプ3から吐出され、油路
8、逆止め弁9及び油路10を経て電磁弁11のPポー
トに流入される。
【0011】また、低圧油圧ポンプ3から吐出された圧
油の一部は、油路12を経て高圧油圧ポンプ5に吸引さ
れる。この高圧油圧ポンプ5に吸引された圧油は、さら
に所定の圧力に加圧されて高圧油圧ポンプ5から吐出さ
れて油路13及び油路10を経て電磁弁11のPポート
に流入される。この電磁弁11に流入された圧油は、電
磁弁11のR2 ポートから油タンク7に排出されるよう
になっている。
油の一部は、油路12を経て高圧油圧ポンプ5に吸引さ
れる。この高圧油圧ポンプ5に吸引された圧油は、さら
に所定の圧力に加圧されて高圧油圧ポンプ5から吐出さ
れて油路13及び油路10を経て電磁弁11のPポート
に流入される。この電磁弁11に流入された圧油は、電
磁弁11のR2 ポートから油タンク7に排出されるよう
になっている。
【0012】次に、このような電磁弁11の中立状態に
おいて、自動操作により複動式油圧シリンダ22を駆動
する場合は、無線送信機35bの操作スイッチ又は有線
送信機35cの操作スイッチを入れると、電磁弁11が
X位置からY位置に切り替わる。これにより、高圧ライ
ンである油路10内の圧油は、第1油路28及び複動式
油圧シリンダ22の給排油ポート23を経て前部シリン
ダ室22aに流入し、ピストンヘッド27aを後部シリ
ンダ室22b側に向けて押圧しピストンロッド27bを
伸長させる。このとき、後部シリンダ室22b内の作動
油は給排油ポート25、第2油路30、電磁弁11のB
ポート及びR2 ポートを経て油圧タンク7に排出され
る。
おいて、自動操作により複動式油圧シリンダ22を駆動
する場合は、無線送信機35bの操作スイッチ又は有線
送信機35cの操作スイッチを入れると、電磁弁11が
X位置からY位置に切り替わる。これにより、高圧ライ
ンである油路10内の圧油は、第1油路28及び複動式
油圧シリンダ22の給排油ポート23を経て前部シリン
ダ室22aに流入し、ピストンヘッド27aを後部シリ
ンダ室22b側に向けて押圧しピストンロッド27bを
伸長させる。このとき、後部シリンダ室22b内の作動
油は給排油ポート25、第2油路30、電磁弁11のB
ポート及びR2 ポートを経て油圧タンク7に排出され
る。
【0013】そして、高圧ラインに連通した第1油路2
8内の昇圧が進み、第1油路28内の圧力が規定圧力7
00kgf/cm2 に達すると、高圧圧力スイッチ29
が作動してON信号を制御手段33に発信する。このO
N信号を受信した制御手段33は電磁弁11に指令を出
し、電磁弁11をY位置からZ位置に切り替える。これ
により、高圧ラインである油路10内の圧油は、第2油
路30及び複動式油圧シリンダ22の給排油ポート25
を経て後部シリンダ室22b内に流入し、ピストンヘッ
ド27aを前部シリンダ室22a側に向けて押圧しピス
トンロッド27bを縮小させる。このとき、前部シリン
ダ室22a内の作動油は給排油ポート23、第1油路2
8、電磁弁11のAポート及びR1 ポートを経て油圧タ
ンク7に排出される。
8内の昇圧が進み、第1油路28内の圧力が規定圧力7
00kgf/cm2 に達すると、高圧圧力スイッチ29
が作動してON信号を制御手段33に発信する。このO
N信号を受信した制御手段33は電磁弁11に指令を出
し、電磁弁11をY位置からZ位置に切り替える。これ
により、高圧ラインである油路10内の圧油は、第2油
路30及び複動式油圧シリンダ22の給排油ポート25
を経て後部シリンダ室22b内に流入し、ピストンヘッ
ド27aを前部シリンダ室22a側に向けて押圧しピス
トンロッド27bを縮小させる。このとき、前部シリン
ダ室22a内の作動油は給排油ポート23、第1油路2
8、電磁弁11のAポート及びR1 ポートを経て油圧タ
ンク7に排出される。
【0014】このため、電磁弁11のY位置からZ位置
への切替えの際、高圧ラインである油路10及び第1油
路28の圧力は一時的に急激に降下する。そして、再
び、高圧ライン及び高圧ラインに連通した第2油路30
内の昇圧が進み、第2油路30内の圧力が規定圧力14
0kgf/cm2 に達すると、低圧圧力スイッチ31が
作動して制御手段33にON信号を発信する。このON
信号を受けた制御手段31は電磁弁11に指令を出し、
電磁弁11はZ位置からX位置に切り替わり、中立状態
となる。このとき、電磁弁11のPポートから電磁弁1
1に流入した圧油は、複動式油圧シリンダ22に流入せ
ずに、電磁弁11のR2 ポートから油タンク7に排出さ
れ、複動式油圧シリンダ11は、1サイクルの作業工程
を終了して待機状態となる。
への切替えの際、高圧ラインである油路10及び第1油
路28の圧力は一時的に急激に降下する。そして、再
び、高圧ライン及び高圧ラインに連通した第2油路30
内の昇圧が進み、第2油路30内の圧力が規定圧力14
0kgf/cm2 に達すると、低圧圧力スイッチ31が
作動して制御手段33にON信号を発信する。このON
信号を受けた制御手段31は電磁弁11に指令を出し、
電磁弁11はZ位置からX位置に切り替わり、中立状態
となる。このとき、電磁弁11のPポートから電磁弁1
1に流入した圧油は、複動式油圧シリンダ22に流入せ
ずに、電磁弁11のR2 ポートから油タンク7に排出さ
れ、複動式油圧シリンダ11は、1サイクルの作業工程
を終了して待機状態となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路
にあっては、高圧圧力スイッチ29が第1油路28内に
かかる規定圧力700kgf/cm2 を検知しON信号
を発信してから電磁弁11がY位置からZ位置に切り替
わるまでに時間がかかるため、複動式油圧シリンダ22
や高圧油圧ポンプ5等に規定圧力700kgf/cm2
を越える圧力が作用し、この複動式油圧シリンダ22を
使用した油圧工具の作業精度を低下させると共に、複動
式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の寿命を著し
く短くしてしまう虞れがあった。また、低圧圧力スイッ
チ31が第2油路30内の規定圧力140kgf/cm
2 を検知し作動してから電磁弁11が所定位置に切り替
わるまでに時間がかかるため、複動式油圧シリンダ22
や高圧油圧ポンプ5等に規定圧力140kgf/cm2
を越える圧力が作用し、複動式油圧シリンダ22や高圧
油圧ポンプ5等の寿命を著しく短くしてしまう虞れがあ
った。
うな従来の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路
にあっては、高圧圧力スイッチ29が第1油路28内に
かかる規定圧力700kgf/cm2 を検知しON信号
を発信してから電磁弁11がY位置からZ位置に切り替
わるまでに時間がかかるため、複動式油圧シリンダ22
や高圧油圧ポンプ5等に規定圧力700kgf/cm2
を越える圧力が作用し、この複動式油圧シリンダ22を
使用した油圧工具の作業精度を低下させると共に、複動
式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の寿命を著し
く短くしてしまう虞れがあった。また、低圧圧力スイッ
チ31が第2油路30内の規定圧力140kgf/cm
2 を検知し作動してから電磁弁11が所定位置に切り替
わるまでに時間がかかるため、複動式油圧シリンダ22
や高圧油圧ポンプ5等に規定圧力140kgf/cm2
を越える圧力が作用し、複動式油圧シリンダ22や高圧
油圧ポンプ5等の寿命を著しく短くしてしまう虞れがあ
った。
【0016】また、無線送信機35bと有線送信機35
cの操作スイッチを共にOFFとした状態で行われる手
動操作の場合は、複動式油圧シリンダ22の待機状態、
つまり電磁弁11のX位置状態において、手動レバー3
6を操作すると、電磁弁11はX位置からY位置に切り
替わり、上記と同様に、高圧ラインである油路10及び
第1油路28内の圧力が次第に上昇する。そして作業者
は、高圧ラインに取り付けられた圧力計34を視なが
ら、圧力計34が規定圧力700kgf/cm2 になる
直前に、手動レバー36を操作して電磁弁11をY位置
からZ位置に切り替え、上記と同様に、油路10及び第
1油路28の圧力を700kgf/cm2 以下に保持し
ている。さらに、高圧ラインである油路10及び油路1
0に連通した第2油路30内の昇圧が進み、第2油路3
0内の圧力が規定圧力140kgf/cm2 に近づく
と、作業者は、高圧ラインに取り付けられた圧力計34
を視ながら手動レバー36を操作して電磁弁11をZ位
置からX位置に切り替え、上記と同様に、油路10及び
第1油路28内の圧力を140kgf/cm2 以下に保
持している。
cの操作スイッチを共にOFFとした状態で行われる手
動操作の場合は、複動式油圧シリンダ22の待機状態、
つまり電磁弁11のX位置状態において、手動レバー3
6を操作すると、電磁弁11はX位置からY位置に切り
替わり、上記と同様に、高圧ラインである油路10及び
第1油路28内の圧力が次第に上昇する。そして作業者
は、高圧ラインに取り付けられた圧力計34を視なが
ら、圧力計34が規定圧力700kgf/cm2 になる
直前に、手動レバー36を操作して電磁弁11をY位置
からZ位置に切り替え、上記と同様に、油路10及び第
1油路28の圧力を700kgf/cm2 以下に保持し
ている。さらに、高圧ラインである油路10及び油路1
0に連通した第2油路30内の昇圧が進み、第2油路3
0内の圧力が規定圧力140kgf/cm2 に近づく
と、作業者は、高圧ラインに取り付けられた圧力計34
を視ながら手動レバー36を操作して電磁弁11をZ位
置からX位置に切り替え、上記と同様に、油路10及び
第1油路28内の圧力を140kgf/cm2 以下に保
持している。
【0017】しかしながら、圧力計34を視ながらの手
動レバー36の操作により、電磁弁11をY位置からZ
位置へ切り替える場合は、手動レバー36の操作遅れの
ため、規定圧力700kgf/cm2 以内で確実に電磁
弁11を切り替えることができず、また、電磁弁11を
Z位置からX位置へ切り替える場合も、同様な理由によ
り、規定圧力140kgf/cm2 以内で確実に電磁弁
11を切り替えることができないという問題点があっ
た。このため、上述した自動操作の場合と同様に、電磁
弁11をY位置からZ位置に切り替える場合には、複動
式油圧シリンダ22及び高圧ポンプ5に規定圧力700
kgf/cm2 を越える圧力が作用し、この複動式油圧
シリンダ22を使用した油圧工具の作業精度を低下させ
ると共に、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5
等の寿命を著しく短くしてしまう虞れがあった。また、
電磁弁11をZ位置からX位置に切り替える場合には、
複動式油圧シリンダ22及び高圧油圧ポンプ5に規定圧
力140kgf/cm2 を越える圧力が作用し、複動式
油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の寿命を著しく
短くしてしまう虞れがあった。
動レバー36の操作により、電磁弁11をY位置からZ
位置へ切り替える場合は、手動レバー36の操作遅れの
ため、規定圧力700kgf/cm2 以内で確実に電磁
弁11を切り替えることができず、また、電磁弁11を
Z位置からX位置へ切り替える場合も、同様な理由によ
り、規定圧力140kgf/cm2 以内で確実に電磁弁
11を切り替えることができないという問題点があっ
た。このため、上述した自動操作の場合と同様に、電磁
弁11をY位置からZ位置に切り替える場合には、複動
式油圧シリンダ22及び高圧ポンプ5に規定圧力700
kgf/cm2 を越える圧力が作用し、この複動式油圧
シリンダ22を使用した油圧工具の作業精度を低下させ
ると共に、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5
等の寿命を著しく短くしてしまう虞れがあった。また、
電磁弁11をZ位置からX位置に切り替える場合には、
複動式油圧シリンダ22及び高圧油圧ポンプ5に規定圧
力140kgf/cm2 を越える圧力が作用し、複動式
油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の寿命を著しく
短くしてしまう虞れがあった。
【0018】本発明は、このような従来の複動式油圧シ
リンダ用油圧ポンプの油圧回路の問題点に着目して創案
されたもので、無線または有線送信機による自動操作、
電磁弁の手動レバーによる手動操作にかかわらず、電磁
弁の切替えの際に高圧ラインの圧力が規定圧力を越える
ことのない複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路
の提供を目的とする。
リンダ用油圧ポンプの油圧回路の問題点に着目して創案
されたもので、無線または有線送信機による自動操作、
電磁弁の手動レバーによる手動操作にかかわらず、電磁
弁の切替えの際に高圧ラインの圧力が規定圧力を越える
ことのない複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路
の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ピストンヘッドにより画成された前部シ
リンダ室と後部シリンダ室とを有する複動式油圧シリン
ダに供給する油圧力を、規定圧力以下に保持しうる複動
式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路であって、前記
複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出口に連通された
Pポートと、油タンクに連通されたR1 ポート及びR2
ポートと、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室に
連通されたAポートと、前記複動式油圧シリンダの後部
シリンダ室に連通されたBポートとを有し、前記Pポー
ト、前記Bポート及び前記R2 ポートが接続されたX位
置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に
前記Bポートが前記R2 ポートに接続されたY位置と、
前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に前記A
ポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置との3位置
に切替えし得る電磁弁と、前記複動式油圧シリンダの前
部シリンダ室と前記電磁弁のAポートとを接続する第1
油路に取り付けられ、前記第1油路内の圧力が規定圧力
に達したときに、前記第1油路内の圧油を前記第1油路
外に排出すると同時に、前記電磁弁を所定位置に切り替
える信号を発信し、前記前部シリンダ室に供給する油圧
力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規制装置と、前記
複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記電磁弁のB
ポートとを接続する第2油路に取り付けられ、前記第2
油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記電磁弁を
所定位置に切り替える信号を発信する低圧圧力スイッチ
と、前記高圧圧力規制装置又は前記低圧圧力スイッチか
らの信号を受けて前記電磁弁を所定位置に切り替え制御
する制御手段と、を備えて成るものとした。
に、本発明は、ピストンヘッドにより画成された前部シ
リンダ室と後部シリンダ室とを有する複動式油圧シリン
ダに供給する油圧力を、規定圧力以下に保持しうる複動
式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路であって、前記
複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出口に連通された
Pポートと、油タンクに連通されたR1 ポート及びR2
ポートと、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室に
連通されたAポートと、前記複動式油圧シリンダの後部
シリンダ室に連通されたBポートとを有し、前記Pポー
ト、前記Bポート及び前記R2 ポートが接続されたX位
置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に
前記Bポートが前記R2 ポートに接続されたY位置と、
前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に前記A
ポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置との3位置
に切替えし得る電磁弁と、前記複動式油圧シリンダの前
部シリンダ室と前記電磁弁のAポートとを接続する第1
油路に取り付けられ、前記第1油路内の圧力が規定圧力
に達したときに、前記第1油路内の圧油を前記第1油路
外に排出すると同時に、前記電磁弁を所定位置に切り替
える信号を発信し、前記前部シリンダ室に供給する油圧
力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規制装置と、前記
複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記電磁弁のB
ポートとを接続する第2油路に取り付けられ、前記第2
油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記電磁弁を
所定位置に切り替える信号を発信する低圧圧力スイッチ
と、前記高圧圧力規制装置又は前記低圧圧力スイッチか
らの信号を受けて前記電磁弁を所定位置に切り替え制御
する制御手段と、を備えて成るものとした。
【0020】また、本発明は、ピストンヘッドにより画
成された前部シリンダ室と後部シリンダ室とを有する複
動式油圧シリンダに供給する油圧力を、規定圧力以下に
保持しうる複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路
であって、前記複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出
口に連通されたPポートと、油タンクに連通されたR1
ポート及びR2 ポートと、前記複動式油圧シリンダの前
部シリンダ室に連通されたAポートと、前記複動式油圧
シリンダの後部シリンダ室に連通されたBポートとを有
し、前記Pポート、前記Bポート及び前記R2 ポートが
接続されたX位置と、前記Pポートが前記Bポートに接
続されると共に前記BポートがR2 ポートに接続された
Y位置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると
共に前記Aポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置
との3位置に切替えし得る電磁弁と、前記複動式油圧シ
リンダの前部シリンダ室と前記電磁弁のAポートとを接
続する第1油路に取り付けられ、前記第1油路内の圧力
が規定圧力に達したときに、前記第1油路内の圧油を前
記第1油路外に排出すると同時に、前記電磁弁を所定位
置に切り替える信号を発信し、前記前部シリンダ室に供
給する油圧力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規制装
置と、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記
電磁弁のBポートとを接続する第2油路に取り付けら
れ、前記第2油路内の圧力が規定圧力に達したときに、
前記第2油路内の圧油を前記第2油路外に排出すると同
時に、前記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信
し、前記後部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以
下に保持する低圧圧力規制装置と、前記高圧圧力規制装
置又は前記低圧圧力規制装置からの信号を受けて前記電
磁弁を所定位置に切り替え制御する制御手段と、を備え
て成るものとした。
成された前部シリンダ室と後部シリンダ室とを有する複
動式油圧シリンダに供給する油圧力を、規定圧力以下に
保持しうる複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路
であって、前記複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出
口に連通されたPポートと、油タンクに連通されたR1
ポート及びR2 ポートと、前記複動式油圧シリンダの前
部シリンダ室に連通されたAポートと、前記複動式油圧
シリンダの後部シリンダ室に連通されたBポートとを有
し、前記Pポート、前記Bポート及び前記R2 ポートが
接続されたX位置と、前記Pポートが前記Bポートに接
続されると共に前記BポートがR2 ポートに接続された
Y位置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると
共に前記Aポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置
との3位置に切替えし得る電磁弁と、前記複動式油圧シ
リンダの前部シリンダ室と前記電磁弁のAポートとを接
続する第1油路に取り付けられ、前記第1油路内の圧力
が規定圧力に達したときに、前記第1油路内の圧油を前
記第1油路外に排出すると同時に、前記電磁弁を所定位
置に切り替える信号を発信し、前記前部シリンダ室に供
給する油圧力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規制装
置と、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記
電磁弁のBポートとを接続する第2油路に取り付けら
れ、前記第2油路内の圧力が規定圧力に達したときに、
前記第2油路内の圧油を前記第2油路外に排出すると同
時に、前記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信
し、前記後部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以
下に保持する低圧圧力規制装置と、前記高圧圧力規制装
置又は前記低圧圧力規制装置からの信号を受けて前記電
磁弁を所定位置に切り替え制御する制御手段と、を備え
て成るものとした。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図5は本発明に係る複動式
油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路の実施の第1形態
を示す。図1及び図2には、従来例と同様な部材、部位
に従来例と同一の符号を付してある。図1に示す油圧回
路は、上述した従来例の油圧回路に備えられた高圧圧力
スイッチ29を高圧圧力規制装置41に置き換えたもの
であるため、高圧圧力規制装置41を除いた部分の油圧
回路の構造説明は省略する。
に基づいて説明する。図1〜図5は本発明に係る複動式
油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路の実施の第1形態
を示す。図1及び図2には、従来例と同様な部材、部位
に従来例と同一の符号を付してある。図1に示す油圧回
路は、上述した従来例の油圧回路に備えられた高圧圧力
スイッチ29を高圧圧力規制装置41に置き換えたもの
であるため、高圧圧力規制装置41を除いた部分の油圧
回路の構造説明は省略する。
【0022】図1及び図2において、高圧圧力規制装置
41は、本出願人が特許願平成6年149654号に既
に出願したものであり、次のように構成される。即ち、
高圧圧力規制装置41は、電磁弁11のAポートと複動
式油圧シリンダ22の第1給排油ポート23を繋ぐ第1
油路28に接続したリリーフ弁42と、このリリーフ弁
42の下流側に接続した信号発信部43とから構成され
る。
41は、本出願人が特許願平成6年149654号に既
に出願したものであり、次のように構成される。即ち、
高圧圧力規制装置41は、電磁弁11のAポートと複動
式油圧シリンダ22の第1給排油ポート23を繋ぐ第1
油路28に接続したリリーフ弁42と、このリリーフ弁
42の下流側に接続した信号発信部43とから構成され
る。
【0023】リリーフ弁42は、図3に示すように、上
下方向に小孔45aが穿設されたバルブシート45をボ
ディ47に内蔵すると共に、バルブシート45の上面に
小孔45aを囲むように下端を当接し、上方へ延設した
筒状のバルブ本体48を備えている。
下方向に小孔45aが穿設されたバルブシート45をボ
ディ47に内蔵すると共に、バルブシート45の上面に
小孔45aを囲むように下端を当接し、上方へ延設した
筒状のバルブ本体48を備えている。
【0024】バルブ本体48の内部には、バルブ本体4
8の内周面で上下方向へ摺動可能であり、小孔45aを
開閉するポペット弁49を下端に有するディスク状のバ
ルブステム50と、バルブ本体48の上部内周面に上下
方向へ移動可能に螺着されたプラグ51と、バルブステ
ム50とプラグ51の間に挟まれてバルブステム50を
所定圧力で下方へ付勢する圧縮バネ52とを備えてい
る。
8の内周面で上下方向へ摺動可能であり、小孔45aを
開閉するポペット弁49を下端に有するディスク状のバ
ルブステム50と、バルブ本体48の上部内周面に上下
方向へ移動可能に螺着されたプラグ51と、バルブステ
ム50とプラグ51の間に挟まれてバルブステム50を
所定圧力で下方へ付勢する圧縮バネ52とを備えてい
る。
【0025】さらに、バルブ本体48の下部には、上下
に離間した上段の孔48aと下段の孔48bを径方向に
穿設してあり、ポペット弁49をバルブシート45の小
孔45aに当接し閉じた状態では、下段の孔48bがバ
ルブステム50により遮断され、逆に、ポペット弁49
がバルブシート45の小孔45aから離れ開いた状態で
は、上下段の孔48a、48bが共に開くようにしてあ
る。
に離間した上段の孔48aと下段の孔48bを径方向に
穿設してあり、ポペット弁49をバルブシート45の小
孔45aに当接し閉じた状態では、下段の孔48bがバ
ルブステム50により遮断され、逆に、ポペット弁49
がバルブシート45の小孔45aから離れ開いた状態で
は、上下段の孔48a、48bが共に開くようにしてあ
る。
【0026】さらに、上下段の孔48a、48bは、ボ
ディ47の内部に穿設した中回路53に連通してあり、
また、バルブシート45の小孔45aは、1次側回路5
5を介して第1油路28に接続してある。
ディ47の内部に穿設した中回路53に連通してあり、
また、バルブシート45の小孔45aは、1次側回路5
5を介して第1油路28に接続してある。
【0027】信号発信部43は、次のように構成され
る。図3においてボディ47の右側面Fから左方向へ
(つまり中回路53に向かって)所定深さのピストンホ
ルダ収納孔57を穿設し、このピストンホルダ収納孔5
7の左方を縮径して第1段差57aを形成すると共に、
所定深さの筒部挿通孔58を穿設してある。さらに、こ
の筒部挿通孔58の左方を中回路53に向かって2段に
縮径して第2段差58aと第3段差58bを形成し、筒
部挿通孔58を中回路53に連通してある。
る。図3においてボディ47の右側面Fから左方向へ
(つまり中回路53に向かって)所定深さのピストンホ
ルダ収納孔57を穿設し、このピストンホルダ収納孔5
7の左方を縮径して第1段差57aを形成すると共に、
所定深さの筒部挿通孔58を穿設してある。さらに、こ
の筒部挿通孔58の左方を中回路53に向かって2段に
縮径して第2段差58aと第3段差58bを形成し、筒
部挿通孔58を中回路53に連通してある。
【0028】さらに、第1段差57aの近傍のピストン
ホルダ収納孔57には、ボディ47の外部に導かれる2
次側回路59を接続し、また、図3においてピストンホ
ルダ収納孔57の右端部周面には、雌ねじ60を設けて
ある。ピストン61は、図3において右方へ延設したロ
ッド部62と、このロッド部62の左方を拡径して形成
したディスク部63と、さらに、ディスク部63の左方
を拡径して形成したスプリングホルダ部65とを有して
構成される。
ホルダ収納孔57には、ボディ47の外部に導かれる2
次側回路59を接続し、また、図3においてピストンホ
ルダ収納孔57の右端部周面には、雌ねじ60を設けて
ある。ピストン61は、図3において右方へ延設したロ
ッド部62と、このロッド部62の左方を拡径して形成
したディスク部63と、さらに、ディスク部63の左方
を拡径して形成したスプリングホルダ部65とを有して
構成される。
【0029】さらに、スプリングホルダ部65は、ディ
スク部63の左端から径方向へ突設し、ピストンホルダ
収納孔57に嵌合可能なフランジ部65aと、このフラ
ンジ部65aを縮径して左方へ所定長さ突設し、筒部挿
通孔58に嵌合可能な筒部65bとから構成され、この
筒部65bの内部がスプリング室65cを形成してい
る。またさらに、ピストン61には、軸心上でスプリン
グ室65cから右方へディスク部63の内部に達した孔
65dを穿設し、この孔65dをディスク部63の内部
で径方向に分岐してディスク部63を貫通した孔65e
を穿設してある。
スク部63の左端から径方向へ突設し、ピストンホルダ
収納孔57に嵌合可能なフランジ部65aと、このフラ
ンジ部65aを縮径して左方へ所定長さ突設し、筒部挿
通孔58に嵌合可能な筒部65bとから構成され、この
筒部65bの内部がスプリング室65cを形成してい
る。またさらに、ピストン61には、軸心上でスプリン
グ室65cから右方へディスク部63の内部に達した孔
65dを穿設し、この孔65dをディスク部63の内部
で径方向に分岐してディスク部63を貫通した孔65e
を穿設してある。
【0030】ピストンホルダ67は、図3において、そ
の右端部外周面にピストンホルダ収納孔57の雌ねじ6
0と螺合する雄ねじ67aを有し、また、ピストンホル
ダ67の右端部に、ピストン61のロッド部62に、嵌
合可能なロッド挿通孔67bを穿設し、さらに、ロッド
挿通孔67bの左方を拡径して段差67cを形成しディ
スク部63を嵌合し得るディスク挿通孔67dを穿設し
てある。そして、筒部65bの内部には、ピストン61
を右方に弾性付勢する圧縮バネ68を備えてある。
の右端部外周面にピストンホルダ収納孔57の雌ねじ6
0と螺合する雄ねじ67aを有し、また、ピストンホル
ダ67の右端部に、ピストン61のロッド部62に、嵌
合可能なロッド挿通孔67bを穿設し、さらに、ロッド
挿通孔67bの左方を拡径して段差67cを形成しディ
スク部63を嵌合し得るディスク挿通孔67dを穿設し
てある。そして、筒部65bの内部には、ピストン61
を右方に弾性付勢する圧縮バネ68を備えてある。
【0031】さらに、ボディ47の右側面Fには、マイ
クロスイッチ69を取り付けてあり、圧縮バネ68が伸
長し、ピストン61が右方へ移動した状態では、ロッド
部62の右端がマイクロスイッチ69の接点69aを押
圧してマイクロスイッチOFFの状態にしてある。
クロスイッチ69を取り付けてあり、圧縮バネ68が伸
長し、ピストン61が右方へ移動した状態では、ロッド
部62の右端がマイクロスイッチ69の接点69aを押
圧してマイクロスイッチOFFの状態にしてある。
【0032】そして、図4に示すように、ピストン61
の筒部65bをボディ47の筒部挿通孔58に嵌入し
て、ピストンホルダ67の雄ねじ67aとピストンホル
ダ収納孔57の雌ねじ60とを締着し、ピストン61の
ディスク部63の右端面63aをディスク挿通孔67d
の段差67cに当接した状態(即ち、圧縮バネ68が伸
長しピストン61のロッド部62が右方へ移動した状
態)では、フランジ部65aの右端面とピストンホルダ
67の左端面に所定の隙間C1 を生じ、この隙間C 1 は
孔65dに連通するが、ピストンホルダ収納孔57の周
壁に遮断されて2次側回路59に連通されないようにし
てある。
の筒部65bをボディ47の筒部挿通孔58に嵌入し
て、ピストンホルダ67の雄ねじ67aとピストンホル
ダ収納孔57の雌ねじ60とを締着し、ピストン61の
ディスク部63の右端面63aをディスク挿通孔67d
の段差67cに当接した状態(即ち、圧縮バネ68が伸
長しピストン61のロッド部62が右方へ移動した状
態)では、フランジ部65aの右端面とピストンホルダ
67の左端面に所定の隙間C1 を生じ、この隙間C 1 は
孔65dに連通するが、ピストンホルダ収納孔57の周
壁に遮断されて2次側回路59に連通されないようにし
てある。
【0033】また、図5に示すように、ピストン61の
筒部65bをボディ47の筒部挿通孔58に嵌入して、
ピストンホルダ67の雄ねじ67aとピストンホルダ収
納孔57の雌ねじ60とを締着し、ピストン61のスプ
リングホルダ部65の左端をピストンホルダ収納孔57
の第2段差58aに当接した状態(即ち、圧縮バネ68
が縮小した状態)では、ピストンホルダ67の左端面と
ピストン61のフランジ部65aの右端面65fとの隙
間C1 が拡大し、この拡大した隙間C1 は、2次側回路
59に連通するようにしてある。
筒部65bをボディ47の筒部挿通孔58に嵌入して、
ピストンホルダ67の雄ねじ67aとピストンホルダ収
納孔57の雌ねじ60とを締着し、ピストン61のスプ
リングホルダ部65の左端をピストンホルダ収納孔57
の第2段差58aに当接した状態(即ち、圧縮バネ68
が縮小した状態)では、ピストンホルダ67の左端面と
ピストン61のフランジ部65aの右端面65fとの隙
間C1 が拡大し、この拡大した隙間C1 は、2次側回路
59に連通するようにしてある。
【0034】そして、このような構成の高圧圧力規制装
置41は次のように作動する。1次側回路55内の圧力
が所定圧力に達すると、図4に示すように、リリーフ弁
42が開き、1次側回路55内の圧油が中回路53を通
って信号発信部43のスプリング室65cに流入し、さ
らに、ピストン61内部の孔65d及び65eを通って
隙間C1 に流入する。また、孔65dに流入した圧油
は、ディスク部63の外周面とディスク挿通孔67dと
の隙間を通って、ディスク挿通孔67dの段部67cと
ディスク部63の右端面63aとの隙間C2 に流入す
る。これにより、筒部挿通孔58、スプリング室65
c、孔65d及び65e、及び隙間C1、C2 に所定圧
力以上の圧力Pが作用する。
置41は次のように作動する。1次側回路55内の圧力
が所定圧力に達すると、図4に示すように、リリーフ弁
42が開き、1次側回路55内の圧油が中回路53を通
って信号発信部43のスプリング室65cに流入し、さ
らに、ピストン61内部の孔65d及び65eを通って
隙間C1 に流入する。また、孔65dに流入した圧油
は、ディスク部63の外周面とディスク挿通孔67dと
の隙間を通って、ディスク挿通孔67dの段部67cと
ディスク部63の右端面63aとの隙間C2 に流入す
る。これにより、筒部挿通孔58、スプリング室65
c、孔65d及び65e、及び隙間C1、C2 に所定圧
力以上の圧力Pが作用する。
【0035】このとき、ピストン61の筒部65bの外
径面積A1 が、隙間C1 に面したフランジ部65aの右
端面65fの面積と、隙間C2 に面したディスク部63
の右端面63aの面積との合計面積A2 より小さくして
あるので、ピストン61を左へ移動させる力A2 ×P
が、ピストン61を右方へ前進させる力A1 ×Pより大
きくなり、ピストン61が左方へ移動して、ピストン6
1の右端がマイクロスイッチ69の接点69aから引き
離され、マイクロスイッチONの状態となる。
径面積A1 が、隙間C1 に面したフランジ部65aの右
端面65fの面積と、隙間C2 に面したディスク部63
の右端面63aの面積との合計面積A2 より小さくして
あるので、ピストン61を左へ移動させる力A2 ×P
が、ピストン61を右方へ前進させる力A1 ×Pより大
きくなり、ピストン61が左方へ移動して、ピストン6
1の右端がマイクロスイッチ69の接点69aから引き
離され、マイクロスイッチONの状態となる。
【0036】ただし、圧縮バネ68の付勢力は、ピスト
ン61の左方への移動を妨げないように、ピストン61
を左方へ移動させる力と右方へ移動させる力との差より
小さくし、かつ、リリーフ弁42が遮断された筒部挿通
孔58、スプリング室65c、及び隙間C1 及びC2 内
の圧力が所定圧力未満の状態では、ピストン61を右方
に押し出しマイクロスイッチ69の接点69aを押圧し
マイクロスイッチOFFとすることができるだけの付勢
力をもたせてある。
ン61の左方への移動を妨げないように、ピストン61
を左方へ移動させる力と右方へ移動させる力との差より
小さくし、かつ、リリーフ弁42が遮断された筒部挿通
孔58、スプリング室65c、及び隙間C1 及びC2 内
の圧力が所定圧力未満の状態では、ピストン61を右方
に押し出しマイクロスイッチ69の接点69aを押圧し
マイクロスイッチOFFとすることができるだけの付勢
力をもたせてある。
【0037】そして、ピストン61が左方へ移動したと
きには、図5に示すように、隙間C 1 、C2 が拡大され
て孔65eが2次側回路59に連通して、1次側回路5
5内の圧油がリリーフ弁42、中回路53、スプリング
室65c、孔65d及び65eを通って2次側回路59
に流出し、1次側回路55内の圧力が低下するようにし
てある。
きには、図5に示すように、隙間C 1 、C2 が拡大され
て孔65eが2次側回路59に連通して、1次側回路5
5内の圧油がリリーフ弁42、中回路53、スプリング
室65c、孔65d及び65eを通って2次側回路59
に流出し、1次側回路55内の圧力が低下するようにし
てある。
【0038】1次側回路55内の圧油が所定圧力未満に
低下すると、リリーフ弁42が徐々に閉じると共に、ス
プリング室65c、孔65d、孔65e、隙間C1 及び
隙間C2 の圧力が徐々に低下するため、圧縮バネ68の
付勢力により、ピストン61がゆっくりと前進してマイ
クロスイッチ69の接点69aに当接し、マイクロスイ
ッチOFFの状態になる。
低下すると、リリーフ弁42が徐々に閉じると共に、ス
プリング室65c、孔65d、孔65e、隙間C1 及び
隙間C2 の圧力が徐々に低下するため、圧縮バネ68の
付勢力により、ピストン61がゆっくりと前進してマイ
クロスイッチ69の接点69aに当接し、マイクロスイ
ッチOFFの状態になる。
【0039】次に、このような高圧圧力規制装置41を
備えた本発明に係る複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの
油圧回路の作用を説明する。 (1)無線送信機または有線送信機による自動操作の場
合 図1において、上述した従来例と同様に、エンジン1の
起動時では、電磁弁11がX位置である中立状態となっ
ている。この状態で、無線送信機35b又は有線送信機
35cの操作スイッチを入れると、電磁弁11がX位置
からY位置に切り替わる。これにより、高圧ラインであ
る油路10内の圧油が、第1油路28及び複動式油圧シ
リンダ22の第1給排油ポート23を経て前部シリンダ
室22aに流入し、ピストンヘッド27aを後部シリン
ダ室22bに向かって押圧し移動させると同時に、後部
シリンダ室22b内の作動油が第2給排油ポート25、
第2油路30、電磁弁11のBポート及びR2 ポートを
経て油圧タンク7に排出される。
備えた本発明に係る複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの
油圧回路の作用を説明する。 (1)無線送信機または有線送信機による自動操作の場
合 図1において、上述した従来例と同様に、エンジン1の
起動時では、電磁弁11がX位置である中立状態となっ
ている。この状態で、無線送信機35b又は有線送信機
35cの操作スイッチを入れると、電磁弁11がX位置
からY位置に切り替わる。これにより、高圧ラインであ
る油路10内の圧油が、第1油路28及び複動式油圧シ
リンダ22の第1給排油ポート23を経て前部シリンダ
室22aに流入し、ピストンヘッド27aを後部シリン
ダ室22bに向かって押圧し移動させると同時に、後部
シリンダ室22b内の作動油が第2給排油ポート25、
第2油路30、電磁弁11のBポート及びR2 ポートを
経て油圧タンク7に排出される。
【0040】そして、高圧ラインに連通した第1油路2
8内の圧力が規定圧力700kgf/cm2 に達する
と、前述したように、高圧圧力規制装置41のリリーフ
弁42が開き、信号発信部43のピストン61が中回路
53に向かって移動するため、第1油路28内の圧油が
1次回路55、中回路53、ピストン61に穿設された
孔65e、67c、2次回路59を経て油タンク7に排
出されると同時に、ピストン61がマイクロスイッチ6
9の接点69aから離れ、マイクロスイッチ69をON
作動させる。さらに、マイクロスイッチ69からのON
信号は制御手段33に送信され、このON信号を受けた
制御手段33は、電磁弁11に指令を出し電磁弁11を
Y位置からZ位置に切り換える。このZ位置状態では、
高圧ラインに連通した第2油路30内の圧油が複動式油
圧シリンダ22の第2給排ポート25を経て後部シリン
ダ室22bに流入し、ピストンヘッド27aを前部シリ
ンダ室22a側に向けて押圧し移動させると同時に、前
部シリンダ室22a内の圧油は第1給排ポート23、第
1油路28、電磁弁11のAポート及びR1 ポートを経
て油タンク7に排出される。
8内の圧力が規定圧力700kgf/cm2 に達する
と、前述したように、高圧圧力規制装置41のリリーフ
弁42が開き、信号発信部43のピストン61が中回路
53に向かって移動するため、第1油路28内の圧油が
1次回路55、中回路53、ピストン61に穿設された
孔65e、67c、2次回路59を経て油タンク7に排
出されると同時に、ピストン61がマイクロスイッチ6
9の接点69aから離れ、マイクロスイッチ69をON
作動させる。さらに、マイクロスイッチ69からのON
信号は制御手段33に送信され、このON信号を受けた
制御手段33は、電磁弁11に指令を出し電磁弁11を
Y位置からZ位置に切り換える。このZ位置状態では、
高圧ラインに連通した第2油路30内の圧油が複動式油
圧シリンダ22の第2給排ポート25を経て後部シリン
ダ室22bに流入し、ピストンヘッド27aを前部シリ
ンダ室22a側に向けて押圧し移動させると同時に、前
部シリンダ室22a内の圧油は第1給排ポート23、第
1油路28、電磁弁11のAポート及びR1 ポートを経
て油タンク7に排出される。
【0041】このため、マイクロスイッチ69がON信
号を発信してから電磁弁11がY位置からZ位置に切り
替わるまでに相当な時間を要するとしても、高圧ライン
に連通した第1油路28内の圧油を高圧圧力規制装置4
1を介して油タンク7に排出し、第1油路28内の圧力
を瞬時に降下することができる。従って、第1油路28
内の圧力が、規定圧力700kgf/cm2 を越えるこ
とがなくなり、例えば本発明にかかる複動式油圧シリン
ダ22を圧着工具や圧縮工具などの油圧工具に使用した
場合、その作業精度を高度に維持することができ、ま
た、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の寿
命を著しく伸ばすことができる。
号を発信してから電磁弁11がY位置からZ位置に切り
替わるまでに相当な時間を要するとしても、高圧ライン
に連通した第1油路28内の圧油を高圧圧力規制装置4
1を介して油タンク7に排出し、第1油路28内の圧力
を瞬時に降下することができる。従って、第1油路28
内の圧力が、規定圧力700kgf/cm2 を越えるこ
とがなくなり、例えば本発明にかかる複動式油圧シリン
ダ22を圧着工具や圧縮工具などの油圧工具に使用した
場合、その作業精度を高度に維持することができ、ま
た、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の寿
命を著しく伸ばすことができる。
【0042】さらに、本発明に係る複動式油圧シリンダ
用油圧ポンプの油圧回路は、上述した従来例と同様に以
下のように作用する。すなわち、高圧ラインに連通した
第2油路30内の昇圧が進み、第2油路30内の圧力が
規定圧力140kgf/cm2 に達すると、低圧圧力ス
イッチ31が作動して制御手段33にON信号を発信す
る。このON信号を受けた制御手段33は電磁弁11に
指令を出し、電磁弁11はZ位置からX位置に切り替わ
り、中立状態となる。このとき、電磁弁11のPポート
から電磁弁11に流入した圧油は、複動式油圧シリンダ
22に流入せずに、電磁弁11のR2 ポートから油タン
ク7に排出され、複動式油圧シリンダ11は、1サイク
ルの作業工程を終了して待機状態となる。
用油圧ポンプの油圧回路は、上述した従来例と同様に以
下のように作用する。すなわち、高圧ラインに連通した
第2油路30内の昇圧が進み、第2油路30内の圧力が
規定圧力140kgf/cm2 に達すると、低圧圧力ス
イッチ31が作動して制御手段33にON信号を発信す
る。このON信号を受けた制御手段33は電磁弁11に
指令を出し、電磁弁11はZ位置からX位置に切り替わ
り、中立状態となる。このとき、電磁弁11のPポート
から電磁弁11に流入した圧油は、複動式油圧シリンダ
22に流入せずに、電磁弁11のR2 ポートから油タン
ク7に排出され、複動式油圧シリンダ11は、1サイク
ルの作業工程を終了して待機状態となる。
【0043】(2)電磁弁の手動操作レバーによる手動
操作の場合 上述した従来例と同様に、エンジン1の起動時では、電
磁弁11がX位置である中立状態となっている。この状
態で、まず無線送信機35b及び有線送信機35cの操
作スイッチを切り、制御手段33による電磁弁11の操
作を停止する。次に、電磁弁11の手動レバー36を操
作すると、電磁弁11がX位置からY位置に切り替わ
る。これにより、上述した自動操作の場合と同様に、高
圧ラインの油路10内の圧油が、第1油路28及び複動
式油圧シリンダ22の第1給排油ポート23を経て前部
シリンダ室22aに流入し、ピストンヘッド27aを後
部シリンダ室22bに向かって押圧し移動させると同時
に、後部シリンダ室22b内の作動油が第2給排油ポー
ト25、第2油路30、電磁弁11のBポート及びR2
ポートを経て油圧タンク7に排出される。
操作の場合 上述した従来例と同様に、エンジン1の起動時では、電
磁弁11がX位置である中立状態となっている。この状
態で、まず無線送信機35b及び有線送信機35cの操
作スイッチを切り、制御手段33による電磁弁11の操
作を停止する。次に、電磁弁11の手動レバー36を操
作すると、電磁弁11がX位置からY位置に切り替わ
る。これにより、上述した自動操作の場合と同様に、高
圧ラインの油路10内の圧油が、第1油路28及び複動
式油圧シリンダ22の第1給排油ポート23を経て前部
シリンダ室22aに流入し、ピストンヘッド27aを後
部シリンダ室22bに向かって押圧し移動させると同時
に、後部シリンダ室22b内の作動油が第2給排油ポー
ト25、第2油路30、電磁弁11のBポート及びR2
ポートを経て油圧タンク7に排出される。
【0044】そして、高圧ラインに連通した第1油路2
8内の圧力が規定圧力700kgf/cm2 に達する
と、前述したように、高圧圧力規制装置41のリリーフ
弁42が開き、信号発信部43のピストン61が中回路
53に向かって移動するため、第1油路28内の圧油が
1次回路55、中回路53、ピストン61に穿設された
孔65e、67c、2次回路59を経て油タンク7に排
出される。
8内の圧力が規定圧力700kgf/cm2 に達する
と、前述したように、高圧圧力規制装置41のリリーフ
弁42が開き、信号発信部43のピストン61が中回路
53に向かって移動するため、第1油路28内の圧油が
1次回路55、中回路53、ピストン61に穿設された
孔65e、67c、2次回路59を経て油タンク7に排
出される。
【0045】この場合は、制御手段33による電磁弁1
1の操作が停止しているので、作業者は、高圧ラインに
取り付けられた圧力計34を視ながら、圧力計34が規
定圧力700kgf/cm2 に達したと同時に、手動レ
バー36を操作して電磁弁11をY位置からZ位置に切
り替える。このZ位置状態では、高圧ラインに連通した
第2油路30内の圧油が複動式油圧シリンダ22の第2
給排ポート25を経て後部シリンダ室22bに流入し、
ピストンヘッド27aを前部シリンダ室22a側に向け
て押圧して移動させると同時に、前部シリンダ室22a
内の圧油は第1給排ポート23、油路28、電磁弁11
のAポート及びR1 ポートを経て油タンク7に排出され
る。
1の操作が停止しているので、作業者は、高圧ラインに
取り付けられた圧力計34を視ながら、圧力計34が規
定圧力700kgf/cm2 に達したと同時に、手動レ
バー36を操作して電磁弁11をY位置からZ位置に切
り替える。このZ位置状態では、高圧ラインに連通した
第2油路30内の圧油が複動式油圧シリンダ22の第2
給排ポート25を経て後部シリンダ室22bに流入し、
ピストンヘッド27aを前部シリンダ室22a側に向け
て押圧して移動させると同時に、前部シリンダ室22a
内の圧油は第1給排ポート23、油路28、電磁弁11
のAポート及びR1 ポートを経て油タンク7に排出され
る。
【0046】このため、手動レバー36の操作にかかわ
らず、高圧ラインに連通した第1油路28内の圧油を高
圧圧力規制装置41を介して油タンク7に排出し、第1
油路28内の圧力を瞬時に降下することができる。従っ
て、上述した自動操作の場合と同様な効果を有する。即
ち、第1油路28内の圧力が、規定圧力700kgf/
cm2 を越えることがなくなり、例えば、本発明に係る
複動式油圧シリンダ22を圧着工具や圧縮工具などの油
圧工具に使用した場合、その作業精度を高度に維持する
ことができ、また、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧
ポンプ5等の寿命を著しく伸ばすことができる。
らず、高圧ラインに連通した第1油路28内の圧油を高
圧圧力規制装置41を介して油タンク7に排出し、第1
油路28内の圧力を瞬時に降下することができる。従っ
て、上述した自動操作の場合と同様な効果を有する。即
ち、第1油路28内の圧力が、規定圧力700kgf/
cm2 を越えることがなくなり、例えば、本発明に係る
複動式油圧シリンダ22を圧着工具や圧縮工具などの油
圧工具に使用した場合、その作業精度を高度に維持する
ことができ、また、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧
ポンプ5等の寿命を著しく伸ばすことができる。
【0047】図6および図7には、本発明に係る複動油
圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路の実施の第2形態を
示してある。図6および図7において、上述した本発明
の実施の第1形態と同様な部材、部位には本発明の実施
の第1形態と同一の符号を付す。この本発明の実施の第
2形態は、上述した本発明の実施の第1形態における低
圧圧力スイッチ31を低圧圧力規制装置70に置き換え
たものであるため、その構造説明は省略する。なお、低
圧圧力規制装置70は、上述した本発明の実施の第1形
態の高圧圧力規制装置41のリリーフ弁42のリリーフ
圧力を140kgf/cm2 に低下させたもので、その
他の点については高圧圧力規制装置41と何ら相違する
ものではない。
圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路の実施の第2形態を
示してある。図6および図7において、上述した本発明
の実施の第1形態と同様な部材、部位には本発明の実施
の第1形態と同一の符号を付す。この本発明の実施の第
2形態は、上述した本発明の実施の第1形態における低
圧圧力スイッチ31を低圧圧力規制装置70に置き換え
たものであるため、その構造説明は省略する。なお、低
圧圧力規制装置70は、上述した本発明の実施の第1形
態の高圧圧力規制装置41のリリーフ弁42のリリーフ
圧力を140kgf/cm2 に低下させたもので、その
他の点については高圧圧力規制装置41と何ら相違する
ものではない。
【0048】従って、本発明の実施の第2形態の作用
は、自動操作の場合および手動操作の場合ともに、第1
油路28内を昇圧しピストンロッド27bを伸長すると
きは、上述した本発明の実施の第1の形態の作用と同様
となるので、その作用の説明は省略する。さらに、ピス
トンロッド27bが伸長しきって第1油路28内の圧力
が700kgf/cm2 に達し、電磁弁11をY位置か
らZ位置に切り替えてピストンロッド27bを縮小する
場合について説明する。
は、自動操作の場合および手動操作の場合ともに、第1
油路28内を昇圧しピストンロッド27bを伸長すると
きは、上述した本発明の実施の第1の形態の作用と同様
となるので、その作用の説明は省略する。さらに、ピス
トンロッド27bが伸長しきって第1油路28内の圧力
が700kgf/cm2 に達し、電磁弁11をY位置か
らZ位置に切り替えてピストンロッド27bを縮小する
場合について説明する。
【0049】(1)無線送信機または有線送信機による
自動操作の場合 電磁弁11のZ位置状態では、高圧ラインの油路10内
の圧油が、第2油路30及び複動式油圧シリンダ22の
第2給排油ポート25を経て後部シリンダ室22bに流
入し、ピストンヘッド27aを前部シリンダ室22aに
向かって押圧して移動させ、ピストンロッド27bを縮
小させると同時に、前部シリンダ室22a内の作動油が
第1給排油ポート23、第1油路28、電磁弁11のA
ポート及びR1 ポートを経て油タンク7に排出される。
そして、上述した高圧圧力規制装置41の場合と同様
に、高圧ラインに連通した第2油路30内の圧力が規定
圧力140kgf/cm2 に達すると、低圧圧力規制装
置70のリリーフ弁72が開き、第2油路30内の圧油
が低圧圧力規制装置70を介して油タンク7に排出され
ると同時に、マイクロスイッチ73をON作動させる。
自動操作の場合 電磁弁11のZ位置状態では、高圧ラインの油路10内
の圧油が、第2油路30及び複動式油圧シリンダ22の
第2給排油ポート25を経て後部シリンダ室22bに流
入し、ピストンヘッド27aを前部シリンダ室22aに
向かって押圧して移動させ、ピストンロッド27bを縮
小させると同時に、前部シリンダ室22a内の作動油が
第1給排油ポート23、第1油路28、電磁弁11のA
ポート及びR1 ポートを経て油タンク7に排出される。
そして、上述した高圧圧力規制装置41の場合と同様
に、高圧ラインに連通した第2油路30内の圧力が規定
圧力140kgf/cm2 に達すると、低圧圧力規制装
置70のリリーフ弁72が開き、第2油路30内の圧油
が低圧圧力規制装置70を介して油タンク7に排出され
ると同時に、マイクロスイッチ73をON作動させる。
【0050】さらに、このマイクロスイッチ73からの
ON信号は、制御手段33に送信され、このON信号を
受けた制御手段33は、電磁弁11に指令を出し電磁弁
11をZ位置からX位置に切り替える。
ON信号は、制御手段33に送信され、このON信号を
受けた制御手段33は、電磁弁11に指令を出し電磁弁
11をZ位置からX位置に切り替える。
【0051】このため、マイクロスイッチ73がON信
号を発信してから電磁弁11がX位置に切り替わるまで
に相当な時間を要するとしても、高圧ラインに連通した
第2油路30内の圧油を低圧圧力規制装置70を介して
油タンク7に排出し、第2油路30内の圧力を瞬時に降
下することができる。従って、第2油路30内の圧力
が、規定圧力140kgf/cm2 を越えることがなく
なり、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の
寿命を著しく伸ばすことができる。
号を発信してから電磁弁11がX位置に切り替わるまで
に相当な時間を要するとしても、高圧ラインに連通した
第2油路30内の圧油を低圧圧力規制装置70を介して
油タンク7に排出し、第2油路30内の圧力を瞬時に降
下することができる。従って、第2油路30内の圧力
が、規定圧力140kgf/cm2 を越えることがなく
なり、複動式油圧シリンダ22や高圧油圧ポンプ5等の
寿命を著しく伸ばすことができる。
【0052】(2)電磁弁の手動操作レバーによる手動
操作の場合 この場合は、制御手段33による電磁弁11の操作が停
止しているので、作業者は、高圧ラインに取り付けられ
た圧力計34を視ながら、圧力計34が規定圧力140
kgf/cm2 に達したと同時に手動レバー36を操作
して電磁弁11をZ位置からX位置に切り替える。な
お、Z位置状態では、上述したように、高圧ラインに連
通した第2油路30内の圧油が複動式油圧シリンダ22
の第2給排ポート25を経て後部シリンダ室22bに流
人し、ピストンヘッド27aを前部シリンダ室22a側
に向けて押圧し移動させると同時に、前部シリンダ室2
2a内の庄油は第1給排ポート23、第1油路28、電
磁弁11のAポート及びR1 ポートを経て油タンク7に
排出される。
操作の場合 この場合は、制御手段33による電磁弁11の操作が停
止しているので、作業者は、高圧ラインに取り付けられ
た圧力計34を視ながら、圧力計34が規定圧力140
kgf/cm2 に達したと同時に手動レバー36を操作
して電磁弁11をZ位置からX位置に切り替える。な
お、Z位置状態では、上述したように、高圧ラインに連
通した第2油路30内の圧油が複動式油圧シリンダ22
の第2給排ポート25を経て後部シリンダ室22bに流
人し、ピストンヘッド27aを前部シリンダ室22a側
に向けて押圧し移動させると同時に、前部シリンダ室2
2a内の庄油は第1給排ポート23、第1油路28、電
磁弁11のAポート及びR1 ポートを経て油タンク7に
排出される。
【0053】このため、手動レバー36の操作にかかわ
らず、高圧ラインに連通した第2油路30内の圧油を低
圧圧力規制装置70を介して油タンク7に排出し、第2
油路30内の圧力を瞬時に降下することができる。従っ
て、第2油路30内の圧力が、規定圧力140kgf/
cm2 を越えることがなくなり、複動式油圧シリンダ2
2や高圧油圧ポンプ5等の寿命を著しく伸ばすことがで
きる。
らず、高圧ラインに連通した第2油路30内の圧油を低
圧圧力規制装置70を介して油タンク7に排出し、第2
油路30内の圧力を瞬時に降下することができる。従っ
て、第2油路30内の圧力が、規定圧力140kgf/
cm2 を越えることがなくなり、複動式油圧シリンダ2
2や高圧油圧ポンプ5等の寿命を著しく伸ばすことがで
きる。
【0054】なお、上述した本発明の実施の第1形態及
び第2形態では、高圧圧力規制装置41及び低圧圧力規
制装置70を平成6年特許願第149654号に出願し
たものを使用したが、これに限定されるものではなく、
例えば平成1年実用新案登録願第15679号に開示さ
れたもの等のような種々な構造のものを使用することも
できる。また、動力源としてエンジン1を使用したが、
電動機を使用してもよい。
び第2形態では、高圧圧力規制装置41及び低圧圧力規
制装置70を平成6年特許願第149654号に出願し
たものを使用したが、これに限定されるものではなく、
例えば平成1年実用新案登録願第15679号に開示さ
れたもの等のような種々な構造のものを使用することも
できる。また、動力源としてエンジン1を使用したが、
電動機を使用してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高圧圧力規制装置がON信号を発信してから電磁弁がY
位置からZ位置に切り替わるまでに相当な時間を要する
場合にも、第1油路内の圧油を高圧圧力規制装置を介し
て油タンクに排出し、第1油路内の圧力を瞬時に降下す
ることができるので、第1油路内の圧力が、規定圧力を
越えることがなくなり、例えば、本発明にかかる複動式
油圧シリンダを圧着工具や圧縮工具などの油圧工具に使
用したときには、その作業精度を高度に維持することが
でき、また、複動式油圧シリンダや高圧油圧ポンプ等の
寿命を著しく伸ばすことができる。
高圧圧力規制装置がON信号を発信してから電磁弁がY
位置からZ位置に切り替わるまでに相当な時間を要する
場合にも、第1油路内の圧油を高圧圧力規制装置を介し
て油タンクに排出し、第1油路内の圧力を瞬時に降下す
ることができるので、第1油路内の圧力が、規定圧力を
越えることがなくなり、例えば、本発明にかかる複動式
油圧シリンダを圧着工具や圧縮工具などの油圧工具に使
用したときには、その作業精度を高度に維持することが
でき、また、複動式油圧シリンダや高圧油圧ポンプ等の
寿命を著しく伸ばすことができる。
【0056】また、低圧圧力規制装置がON信号を発信
してから電磁弁がZ位置からX位置に切り替わるまでに
相当な時間を要する場合にも、第2油路内の圧油を低圧
圧力規制装置を介して油タンクに排出し、第2油路内の
圧力を瞬時に降下することができるので、第2油路内の
圧力が、規定圧力を越えることがなくなり、複動式油圧
シリンダや高圧油圧ポンプ等の寿命を著しく伸ばすこと
ができる。
してから電磁弁がZ位置からX位置に切り替わるまでに
相当な時間を要する場合にも、第2油路内の圧油を低圧
圧力規制装置を介して油タンクに排出し、第2油路内の
圧力を瞬時に降下することができるので、第2油路内の
圧力が、規定圧力を越えることがなくなり、複動式油圧
シリンダや高圧油圧ポンプ等の寿命を著しく伸ばすこと
ができる。
【図1】本発明の実施の第1の形態を示す複動式油圧シ
リンダ用油圧ポンプの油圧回路図である。
リンダ用油圧ポンプの油圧回路図である。
【図2】図1の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧
回路の制御系展開接続図である。
回路の制御系展開接続図である。
【図3】図1の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧
回路に使用された圧力規制装置の組立断面図である。
回路に使用された圧力規制装置の組立断面図である。
【図4】リリーフバルブの開き始めの状態を示す図1の
圧力規制装置の要部断面図である。
圧力規制装置の要部断面図である。
【図5】リリーフバルブが開き信号発信部に所定圧力以
上が作用した状態を示す図1の圧力規制装置の要部断面
図である。
上が作用した状態を示す図1の圧力規制装置の要部断面
図である。
【図6】本発明の実施の第2の形態を示す複動式油圧シ
リンダ用油圧ポンプの油圧回路図である。
リンダ用油圧ポンプの油圧回路図である。
【図7】図6の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧
回路の制御系展開接続図である。
回路の制御系展開接続図である。
【図8】従来の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧
回路の一例を示す図である。
回路の一例を示す図である。
【図9】図8の複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧
回路の制御系展開接続図である。
回路の制御系展開接続図である。
1 エンジン(電動機) 2 発電機 3 低圧油圧ポンプ(複動式油圧シリンク用油圧ポ
ンプ) 5 高圧油圧ポンプ(複動式油圧シリンダ用油圧ポ
ンプ) 7 油タンク 11 電磁弁 22 複動式油圧シリンダ 22a 前部シリンダ室 22b 後部シリンダ室 27a ピストンヘッド 27b ピストンロッド 28 第1油路 30 第2油路 31 低圧圧力スイッチ 33 制御手段 35a 無線受信機 35b 無線送信機 35c 有線送信機 36 手動レバー 41 高圧圧力規制装置 42、72 リリーフ弁 43 信号発信部 69、73 マイクロスイッチ 70 低圧圧力規制装置
ンプ) 5 高圧油圧ポンプ(複動式油圧シリンダ用油圧ポ
ンプ) 7 油タンク 11 電磁弁 22 複動式油圧シリンダ 22a 前部シリンダ室 22b 後部シリンダ室 27a ピストンヘッド 27b ピストンロッド 28 第1油路 30 第2油路 31 低圧圧力スイッチ 33 制御手段 35a 無線受信機 35b 無線送信機 35c 有線送信機 36 手動レバー 41 高圧圧力規制装置 42、72 リリーフ弁 43 信号発信部 69、73 マイクロスイッチ 70 低圧圧力規制装置
Claims (2)
- 【請求項1】 ピストンヘッドにより画成された前部シ
リンダ室と後部シリンダ室とを有する複動式油圧シリン
ダに供給する油圧力を、規定圧力以下に保持しうる複動
式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路であって、 前記複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出口に連通さ
れたPポートと、油タンクに連通されたR1 ポート及び
R2 ポートと、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ
室に連通されたAポートと、前記複動式油圧シリンダの
後部シリンダ室に連通されたBポートとを有し、前記P
ポート、前記Bポート及び前記R2 ポートが接続された
X位置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると
共に前記Bポートが前記R2 ポートに接続されたY位置
と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に前
記Aポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置との3
位置に切替えし得る電磁弁と、 前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室と前記電磁弁
のAポートとを接続する第1油路に取り付けられ、前記
第1油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記第1
油路内の圧油を前記第1油路外に排出すると同時に、前
記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信し、前記前
部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以下に保持す
る高圧圧力規制装置と、 前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記電磁弁
のBポートとを接続する第2油路に取り付けられ、前記
第2油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記電磁
弁を所定位置に切り替える信号を発信する低圧圧力スイ
ッチと、 前記高圧圧力規制装置又は前記低圧圧力スイッチからの
信号を受けて前記電磁弁を所定位置に切り替え制御する
制御手段と、を備えて成ることを特徴とする複動式油圧
シリンダ用油圧ポンプの油圧回路。 - 【請求項2】 ピストンヘッドにより画成された前部シ
リンダ室と後部シリンダ室とを有する複動式油圧シリン
ダに供給する油圧力を、規定圧力以下に保持しうる複動
式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路であって、 前記複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出口に連通さ
れたPポートと、油タンクに連通されたR1 ポート及び
R2 ポートと、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ
室に連通されたAポートと、前記複動式油圧シリンダの
後部シリンダ室に連通されたBポートとを有し、前記P
ポート、前記Bポート及び前記R2 ポートが接続された
X位置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると
共に前記BポートがR2 ポートに接続されたY位置と、
前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に前記A
ポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置との3位置
に切替えし得る電磁弁と、 前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室と前記電磁弁
のAポートとを接続する第1油路に取り付けられ、前記
第1油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記第1
油路内の圧油を前記第1油路外に排出すると同時に、前
記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信し、前記前
部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以下に保持す
る高圧圧力規制装置と、 前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記電磁弁
のBポートとを接続する第2油路に取り付けられ、前記
第2油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記第2
油路内の圧油を前記第2油路外に排出すると同時に、前
記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信し、前記後
部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以下に保持す
る低圧圧力規制装置と、 前記高圧圧力規制装置又は前記低圧圧力規制装置からの
信号を受けて前記電磁弁を所定位置に切り替え制御する
制御手段と、を備えて成ることを特徴とする複動式油圧
シリンダ用油圧ポンプの油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336310A JPH09177707A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336310A JPH09177707A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177707A true JPH09177707A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18297797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7336310A Pending JPH09177707A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177707A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6446482B1 (en) | 2001-09-17 | 2002-09-10 | Fci Americas Technology, Inc. | Battery operated hydraulic compression tool with rapid ram advance |
| JP2005282644A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Toko Seisakusho:Kk | 油圧シリンダ装置 |
| JP2006292067A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Taihei Dengyo Kaisha Ltd | 高圧油圧システム用の油圧回路 |
| JP2011002017A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Taihei Dengyo Kaisha Ltd | 高圧油圧システム用油圧回路 |
| CN102384117A (zh) * | 2011-11-14 | 2012-03-21 | 上海电气液压气动有限公司 | 书籍夹紧液压装置 |
| CN102518609A (zh) * | 2011-11-30 | 2012-06-27 | 南京埃尔法电液技术有限公司 | 高速冲床液压系统 |
| CN102588393A (zh) * | 2012-03-12 | 2012-07-18 | 山东法因数控机械股份有限公司 | 一种液压冲压机床的高速冲压液压回路 |
| CN103249971A (zh) * | 2011-12-09 | 2013-08-14 | 丰田自动车株式会社 | 油压控制装置 |
| CN104214149A (zh) * | 2014-09-18 | 2014-12-17 | 芜湖高昌液压机电技术有限公司 | 举升机远程调压回路 |
| CN105298944A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-02-03 | 上海电气液压气动有限公司 | 一种具有保压功能的支撑油缸系统 |
| CN105987041A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 杨双来 | 新型双作用单活塞杆式液压缸 |
| CN112296936A (zh) * | 2019-07-31 | 2021-02-02 | 北京长征天民高科技有限公司 | 一种关节轴承压装装置和压装方法 |
| CN119641733A (zh) * | 2024-12-18 | 2025-03-18 | 建湖县益铭液压机械有限公司 | 一种液压控制系统 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7336310A patent/JPH09177707A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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