JPH09178056A - 金属補強線付き可撓性ホース - Google Patents
金属補強線付き可撓性ホースInfo
- Publication number
- JPH09178056A JPH09178056A JP7351392A JP35139295A JPH09178056A JP H09178056 A JPH09178056 A JP H09178056A JP 7351392 A JP7351392 A JP 7351392A JP 35139295 A JP35139295 A JP 35139295A JP H09178056 A JPH09178056 A JP H09178056A
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- metal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半田付けをし易くするために、補強線として
の硬鋼線に電気銅メッキを施すと電気メッキの際に硬鋼
線中に吸収された水素によって脆性化現象を生じホース
を繰り返し屈曲使用すると脆性破壊による線折れ現象に
つながるという課題を解決し、このような線折れ現象が
生じることなく、長年月の繰り返し屈曲使用にも充分に
耐え、半田付けも容易にできるという金属補強線入り可
撓性ホースの提供。 【解決手段】 管壁1に金属製の補強線を螺旋状に巻回
配設してある合成樹脂製の可撓性ホースHであって、前
記補強線を半田との接着性に優れた金属熔融液に硬鋼線
21を浸漬しその外周面に金属メッキ層22を形成して
ある金属メッキ硬鋼線2によって構成する。
の硬鋼線に電気銅メッキを施すと電気メッキの際に硬鋼
線中に吸収された水素によって脆性化現象を生じホース
を繰り返し屈曲使用すると脆性破壊による線折れ現象に
つながるという課題を解決し、このような線折れ現象が
生じることなく、長年月の繰り返し屈曲使用にも充分に
耐え、半田付けも容易にできるという金属補強線入り可
撓性ホースの提供。 【解決手段】 管壁1に金属製の補強線を螺旋状に巻回
配設してある合成樹脂製の可撓性ホースHであって、前
記補強線を半田との接着性に優れた金属熔融液に硬鋼線
21を浸漬しその外周面に金属メッキ層22を形成して
ある金属メッキ硬鋼線2によって構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂材料で形
成された管壁に金属製の補強線が螺旋状に巻回配設され
ている可撓性ホース、例えば電気掃除機に取り付けられ
て使用されるクリーナーホース等に適した可撓性ホース
に関するものである。
成された管壁に金属製の補強線が螺旋状に巻回配設され
ている可撓性ホース、例えば電気掃除機に取り付けられ
て使用されるクリーナーホース等に適した可撓性ホース
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種合成樹脂製の管壁に金属製の補強
線が螺旋状に巻回配設されている可撓性ホース、例えば
電気掃除機に用いられている従来のクリーナーホース
は、金属製の補強線、一般には鋼線が裸線の状態か樹脂
被覆された樹脂被覆線の状態で管壁に接着または管壁の
内部に包み込まれているものが一般的である。
線が螺旋状に巻回配設されている可撓性ホース、例えば
電気掃除機に用いられている従来のクリーナーホース
は、金属製の補強線、一般には鋼線が裸線の状態か樹脂
被覆された樹脂被覆線の状態で管壁に接着または管壁の
内部に包み込まれているものが一般的である。
【0003】ところで、電気掃除機用のクリーナーホー
スにおいて、この金属製補強線は電気掃除機本体の電源
をON−OFF操作する信号線としては古くから利用さ
れているが、別紙図4に示した電気掃除機における操作
筒Pの先端に取り付けた動力モーターMの駆動用の電線
としては、補強線とは別に動力用の電線をホースに設け
るのが一般的なホース構造である。
スにおいて、この金属製補強線は電気掃除機本体の電源
をON−OFF操作する信号線としては古くから利用さ
れているが、別紙図4に示した電気掃除機における操作
筒Pの先端に取り付けた動力モーターMの駆動用の電線
としては、補強線とは別に動力用の電線をホースに設け
るのが一般的なホース構造である。
【0004】しかしながら、かかるホースにあってはホ
ースの重量が重くなりホースの軽量化には適しないとい
う課題を有するものであるため、この課題を解決する最
も新しい技術として、硬鋼線を電気銅メッキを施すこと
によってその外周面に銅メッキ層を形成してある電気銅
メッキ硬鋼線とし、これを動力線として利用することが
本出願人の関係者によって発明され提案されている(例
えば特開平7−59693号公報参照)。
ースの重量が重くなりホースの軽量化には適しないとい
う課題を有するものであるため、この課題を解決する最
も新しい技術として、硬鋼線を電気銅メッキを施すこと
によってその外周面に銅メッキ層を形成してある電気銅
メッキ硬鋼線とし、これを動力線として利用することが
本出願人の関係者によって発明され提案されている(例
えば特開平7−59693号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
この新しく提案している電気銅メッキ硬鋼線を使用した
ホースを製品化し実施するに至ったが、この電気銅メッ
キ硬鋼線には、新たな課題を有するものであることが判
明するに至った。即ち、該電気銅メッキ硬鋼線を使用し
たホースにあっては、電気銅メッキを施さない硬鋼線の
場合に比して線折れの現象が生じ易いことを確認するに
至った。そのため、本発明者は種々の研究と実験を重ね
た結果、その原因が電気メッキの際に硬鋼線中に吸収さ
れた水素による脆性化現象であることが判り、この脆性
破壊がホースの繰り返しの屈曲使用によって線折れ現象
につながることを究明するに至った。
この新しく提案している電気銅メッキ硬鋼線を使用した
ホースを製品化し実施するに至ったが、この電気銅メッ
キ硬鋼線には、新たな課題を有するものであることが判
明するに至った。即ち、該電気銅メッキ硬鋼線を使用し
たホースにあっては、電気銅メッキを施さない硬鋼線の
場合に比して線折れの現象が生じ易いことを確認するに
至った。そのため、本発明者は種々の研究と実験を重ね
た結果、その原因が電気メッキの際に硬鋼線中に吸収さ
れた水素による脆性化現象であることが判り、この脆性
破壊がホースの繰り返しの屈曲使用によって線折れ現象
につながることを究明するに至った。
【0006】そこで、本発明は、該電気銅メッキ硬鋼線
がもつ課題を解決することを目的とし、該電気銅メッキ
硬鋼線がもつ利点を生かしながら、このような線折れ現
象が生じることがなく、長年月の繰り返し屈曲使用にも
充分に耐え得る補強線入りの可撓性ホースを提供しよう
とするものである。
がもつ課題を解決することを目的とし、該電気銅メッキ
硬鋼線がもつ利点を生かしながら、このような線折れ現
象が生じることがなく、長年月の繰り返し屈曲使用にも
充分に耐え得る補強線入りの可撓性ホースを提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の構成を、実施例に対応する図面の符号を用いて
説明すると、本発明にいう金属補強線付き可撓性ホース
Hは、管壁1に金属製の補強線を螺旋状に巻回配設して
ある合成樹脂製の可撓性ホースHであって、前記補強線
を半田との接着性に優れた金属熔融液に硬鋼線21を浸
漬しその外周面に金属メッキ層22を形成してある金属
メッキ硬鋼線2によって構成してある構造としたもので
ある。
本発明の構成を、実施例に対応する図面の符号を用いて
説明すると、本発明にいう金属補強線付き可撓性ホース
Hは、管壁1に金属製の補強線を螺旋状に巻回配設して
ある合成樹脂製の可撓性ホースHであって、前記補強線
を半田との接着性に優れた金属熔融液に硬鋼線21を浸
漬しその外周面に金属メッキ層22を形成してある金属
メッキ硬鋼線2によって構成してある構造としたもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】このような構成とした金属補強線
付き可撓性ホースを実施するに当たっては、補強線とし
て線径0.7mm〜2mmφ程度の太さの硬鋼線を使用
し、これを例えば亜鉛(Zn,融点419.47℃)・
錫(Sn,融点231.84℃)若しくは鉛(Pb,融
点327.4℃)等の、半田と接着性のよい金属を加熱
熔融させた熔液中に浸漬しまたは通過させて引き上げる
ことにより、硬鋼線21の外周面に厚さ5〜15μ程度
の被覆層22を付着形成させた金属メッキ硬鋼線2を使
用する。
付き可撓性ホースを実施するに当たっては、補強線とし
て線径0.7mm〜2mmφ程度の太さの硬鋼線を使用
し、これを例えば亜鉛(Zn,融点419.47℃)・
錫(Sn,融点231.84℃)若しくは鉛(Pb,融
点327.4℃)等の、半田と接着性のよい金属を加熱
熔融させた熔液中に浸漬しまたは通過させて引き上げる
ことにより、硬鋼線21の外周面に厚さ5〜15μ程度
の被覆層22を付着形成させた金属メッキ硬鋼線2を使
用する。
【0009】例えば、前記クリーナーホース用の補強線
としては、線径0.9mmφの硬鋼線を亜鉛の熔液中を
通過させることによってその外周面に厚さ7μの亜鉛層
を付着形成した線材を使用する。このようにした線材
を、従来から一般に知られているクリーナーホースの製
造手段に準じて、これを樹脂被覆線として管壁の内面に
接着した構造、この樹脂被覆線または樹脂被覆しない裸
線の状態で内外二重層とした管壁の層間に内装させた構
造として実施する。
としては、線径0.9mmφの硬鋼線を亜鉛の熔液中を
通過させることによってその外周面に厚さ7μの亜鉛層
を付着形成した線材を使用する。このようにした線材
を、従来から一般に知られているクリーナーホースの製
造手段に準じて、これを樹脂被覆線として管壁の内面に
接着した構造、この樹脂被覆線または樹脂被覆しない裸
線の状態で内外二重層とした管壁の層間に内装させた構
造として実施する。
【0010】管壁1を形成する合成樹脂素材は、ポリ塩
化ビニール(PVC),ポリエチレン樹脂等のポリオレ
フィン系樹脂その他の樹脂であって柔軟性に富み、か
つ、長期の使用に耐える樹脂素材であればよい。また、
管壁1は、帯状素材を螺旋状に巻回してその側縁どうし
を融着または接着させて形成してもよく、チューブ状に
押し出して形成してもよい。本発明にいう硬鋼線とは、
鋼線・ピアノ線・ステンレス鋼線等の硬質の鋼線をい
う。
化ビニール(PVC),ポリエチレン樹脂等のポリオレ
フィン系樹脂その他の樹脂であって柔軟性に富み、か
つ、長期の使用に耐える樹脂素材であればよい。また、
管壁1は、帯状素材を螺旋状に巻回してその側縁どうし
を融着または接着させて形成してもよく、チューブ状に
押し出して形成してもよい。本発明にいう硬鋼線とは、
鋼線・ピアノ線・ステンレス鋼線等の硬質の鋼線をい
う。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図中、図1乃至図3はクリーナーホースに関
する本発明の第1実施例を示した図であって、図1はホ
ースHの一部を破断した外形を示し、図2は管壁部分の
断面形状を示し、図3は補強線を拡大して示した図であ
る。該実施例のホースHは、図3にみられるように、線
径0.9mmφの硬鋼線21を亜鉛(Zn)を加熱熔融
させた熔液中を通過させることによってその外周面に厚
さ7μの亜鉛層22を付着形成させた線材(金属被覆線
材)2を使用し、この線材2を例えば軟質のPVC素材
によって肉厚0.5mm厚に絶縁被覆した樹脂被覆線と
し、この樹脂被覆線材二本2A,2Bをホース形成ダイ
上において所定の間隔を隔ててダブルピッチ状に巻回配
設し、その外周面上に、前記被覆樹脂と同じ軟質PVC
樹脂の平坦状の帯素材を螺旋状に巻回させその側縁部分
どうしを接着または融着させて螺旋凹凸波形状となる管
壁1を形成すると同時に、この管壁1の凸波形部分11
の内面側において、前記樹脂被覆線の被覆層3と管壁1
とを接着または融着させた構造としたものである。
説明する。図中、図1乃至図3はクリーナーホースに関
する本発明の第1実施例を示した図であって、図1はホ
ースHの一部を破断した外形を示し、図2は管壁部分の
断面形状を示し、図3は補強線を拡大して示した図であ
る。該実施例のホースHは、図3にみられるように、線
径0.9mmφの硬鋼線21を亜鉛(Zn)を加熱熔融
させた熔液中を通過させることによってその外周面に厚
さ7μの亜鉛層22を付着形成させた線材(金属被覆線
材)2を使用し、この線材2を例えば軟質のPVC素材
によって肉厚0.5mm厚に絶縁被覆した樹脂被覆線と
し、この樹脂被覆線材二本2A,2Bをホース形成ダイ
上において所定の間隔を隔ててダブルピッチ状に巻回配
設し、その外周面上に、前記被覆樹脂と同じ軟質PVC
樹脂の平坦状の帯素材を螺旋状に巻回させその側縁部分
どうしを接着または融着させて螺旋凹凸波形状となる管
壁1を形成すると同時に、この管壁1の凸波形部分11
の内面側において、前記樹脂被覆線の被覆層3と管壁1
とを接着または融着させた構造としたものである。
【0012】而して、図4及び図5に示したように、こ
のホースHをクリーナーホースCHとするには、これを
所定の長さに切断し、図4にみられるように、その両端
部分に、別途形成した接続筒体4,5をそれぞれ取り付
け、同時にそれぞれのコネクター部分4a,5aに二本
の線材2A,2Bを亜鉛被覆層22を利用して半田付け
し、それぞれの端子4b,5bに電気的に接続させる。
のホースHをクリーナーホースCHとするには、これを
所定の長さに切断し、図4にみられるように、その両端
部分に、別途形成した接続筒体4,5をそれぞれ取り付
け、同時にそれぞれのコネクター部分4a,5aに二本
の線材2A,2Bを亜鉛被覆層22を利用して半田付け
し、それぞれの端子4b,5bに電気的に接続させる。
【0013】このようにしたクリーナーホースCHを図
5に示したように、電気掃除機Cに接続するには、従来
から知られているクリーナーホースの場合と同様に、ホ
ースCHの一端側の接続筒体5を電気掃除機本体Cの吸
引筒aに挿入接続すると同時に、当該コネクター5aを
電気掃除機本体Cにおけるコネクターに差し込み接続
し、他端側の接続筒体4を操作筒Pの上端の吸気筒bに
嵌合接続すると同時に、当該コネクター4aを操作筒P
に形成されているコネクターに差し込み接続させればよ
い。
5に示したように、電気掃除機Cに接続するには、従来
から知られているクリーナーホースの場合と同様に、ホ
ースCHの一端側の接続筒体5を電気掃除機本体Cの吸
引筒aに挿入接続すると同時に、当該コネクター5aを
電気掃除機本体Cにおけるコネクターに差し込み接続
し、他端側の接続筒体4を操作筒Pの上端の吸気筒bに
嵌合接続すると同時に、当該コネクター4aを操作筒P
に形成されているコネクターに差し込み接続させればよ
い。
【0014】このようにすることによって、本発明のホ
ースHを、電気掃除機本体Cと操作筒Pとの間に接続し
て、空気吸引用経路と電気導電路とを同時に形成させ、
操作筒Pに設けてあるスイツチSをON操作することに
よって操作筒Pの先端の吸気用ノズルヘツドNの内部に
設置されているモーターMを作動させて回転ブラシを回
転させながら、一般の掃除機と同様に吸気ノズルから吸
気させて床や絨毯等の被清掃体を清掃する。
ースHを、電気掃除機本体Cと操作筒Pとの間に接続し
て、空気吸引用経路と電気導電路とを同時に形成させ、
操作筒Pに設けてあるスイツチSをON操作することに
よって操作筒Pの先端の吸気用ノズルヘツドNの内部に
設置されているモーターMを作動させて回転ブラシを回
転させながら、一般の掃除機と同様に吸気ノズルから吸
気させて床や絨毯等の被清掃体を清掃する。
【0015】図6に示した実施例は、ホースHの管壁1
を外壁13と内壁14との内外二重層とした実施例につ
いて示したものであって、管壁1の螺旋凹凸波形の凸波
形部分11の外壁13を他の部分の肉厚に比して厚肉と
なるように形成し、この内外二重層13,14とした層
間に、樹脂による絶縁被覆を施さない裸のままの二本の
金属被覆線2A,2Bをダブルピッチ状に挟み込んで内
装させてある構造としたものである。この場合、勿論前
記実施例において示したように、樹脂被覆を施してある
線材2を使用してもよいことは言うまでもない。しかし
ながら、該実施例に示したように樹脂被覆を施さない裸
のままの線材2を使用すると、ホース全体の重量を軽量
化することができる利点がある。また、内外二重層1
3,14の層間に次の実施例のように、補強糸tを介在
させたものとしてもよい。
を外壁13と内壁14との内外二重層とした実施例につ
いて示したものであって、管壁1の螺旋凹凸波形の凸波
形部分11の外壁13を他の部分の肉厚に比して厚肉と
なるように形成し、この内外二重層13,14とした層
間に、樹脂による絶縁被覆を施さない裸のままの二本の
金属被覆線2A,2Bをダブルピッチ状に挟み込んで内
装させてある構造としたものである。この場合、勿論前
記実施例において示したように、樹脂被覆を施してある
線材2を使用してもよいことは言うまでもない。しかし
ながら、該実施例に示したように樹脂被覆を施さない裸
のままの線材2を使用すると、ホース全体の重量を軽量
化することができる利点がある。また、内外二重層1
3,14の層間に次の実施例のように、補強糸tを介在
させたものとしてもよい。
【0016】図7に示した実施例は、二本の金属被覆線
2,2を相互に間隔を隔てて絶縁状態にして一体的に樹
脂被覆層3で被覆した樹脂被覆線材を横倒れ状にしてシ
ングルピツチ状に、または、ダブルピツチ状に配設し、
その外周面上に管壁1を形成する第1層15を形成し、
その上面に管軸方向に沿った状態、または、ネツト状に
クロスさせた補強糸tを配設し、更にその外周面上に第
2層16を形成して、補強糸tを第1層15と第2層1
6との層間に介在させてある管壁構造としたものであ
る。
2,2を相互に間隔を隔てて絶縁状態にして一体的に樹
脂被覆層3で被覆した樹脂被覆線材を横倒れ状にしてシ
ングルピツチ状に、または、ダブルピツチ状に配設し、
その外周面上に管壁1を形成する第1層15を形成し、
その上面に管軸方向に沿った状態、または、ネツト状に
クロスさせた補強糸tを配設し、更にその外周面上に第
2層16を形成して、補強糸tを第1層15と第2層1
6との層間に介在させてある管壁構造としたものであ
る。
【0017】図8に示した実施例は、前記第1実施例に
おいて示した管構造と同様の管構造としたものであっ
て、金属被覆線2を樹脂被覆した三本の線材2A,2
B,2Cをトリプルピツチ状に巻回配設してある構造と
したものである。このように三本の線材をもつ構造、ま
たは五本の線材2…をもつ構造とすることによって、そ
の内の一本の金属被覆線をアース線として使用するよう
にしてもよい。
おいて示した管構造と同様の管構造としたものであっ
て、金属被覆線2を樹脂被覆した三本の線材2A,2
B,2Cをトリプルピツチ状に巻回配設してある構造と
したものである。このように三本の線材をもつ構造、ま
たは五本の線材2…をもつ構造とすることによって、そ
の内の一本の金属被覆線をアース線として使用するよう
にしてもよい。
【0018】本発明にいうホースHは、以上の実施例に
おいて示した電気掃除機用のクリーナーホース以外に
も、例えば先端部に吸水用モーターを取り付けた排水機
用ホースやその他通電を必要とする各種の機器用ホース
として使用することができるものであり、管壁1の形状
は、それ自体が螺旋波形状になっているもののみに限ら
ず、図9に示した実施例のように、管壁1を内外ともに
略平坦な厚肉の筒状に形成し、管壁1の内部に複数本の
金属被覆線2…を埋設してある管構造として実施するこ
ともできるものである。
おいて示した電気掃除機用のクリーナーホース以外に
も、例えば先端部に吸水用モーターを取り付けた排水機
用ホースやその他通電を必要とする各種の機器用ホース
として使用することができるものであり、管壁1の形状
は、それ自体が螺旋波形状になっているもののみに限ら
ず、図9に示した実施例のように、管壁1を内外ともに
略平坦な厚肉の筒状に形成し、管壁1の内部に複数本の
金属被覆線2…を埋設してある管構造として実施するこ
ともできるものである。
【0019】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明にいう金属補強線付き可撓性ホースは、管壁に螺旋
状に巻回配設してある補強線を半田との接着性に優れた
金属熔融液に硬鋼線を浸漬してその外周面に金属メッキ
層を形成してある金属メッキ硬鋼線によって構成してあ
る構造としたものであるから、硬鋼線自体によってホー
スの補強と保形性を保持させることができるものであり
ながら、硬鋼線の表面に形成してある金属メッキ層によ
って通電作用を行なわせるようにしたものであるから、
断線の虞れのない状態で充分な動力通電を行うことがで
き、殊に、硬鋼線を電気銅メッキした線の場合のよう
に、線折れ現象が生じることがなく、長年月の繰り返し
屈曲使用にも充分に耐え得るホースを得ることができる
に至ったのである。
発明にいう金属補強線付き可撓性ホースは、管壁に螺旋
状に巻回配設してある補強線を半田との接着性に優れた
金属熔融液に硬鋼線を浸漬してその外周面に金属メッキ
層を形成してある金属メッキ硬鋼線によって構成してあ
る構造としたものであるから、硬鋼線自体によってホー
スの補強と保形性を保持させることができるものであり
ながら、硬鋼線の表面に形成してある金属メッキ層によ
って通電作用を行なわせるようにしたものであるから、
断線の虞れのない状態で充分な動力通電を行うことがで
き、殊に、硬鋼線を電気銅メッキした線の場合のよう
に、線折れ現象が生じることがなく、長年月の繰り返し
屈曲使用にも充分に耐え得るホースを得ることができる
に至ったのである。
【0021】しかも、電気銅メツキを施した硬鋼線のよ
うに時間と電力を消費することなく、金属熔融液中に浸
漬するだけの工程によって得られるので、低コストで得
られ、ホースの全体の製造コストを大幅に低廉化するこ
とができる効果がある。
うに時間と電力を消費することなく、金属熔融液中に浸
漬するだけの工程によって得られるので、低コストで得
られ、ホースの全体の製造コストを大幅に低廉化するこ
とができる効果がある。
【図1】第1実施例を示す一部切欠正面図。
【図2】同管壁部分の拡大断面図。
【図3】樹脂被覆線の拡大斜視図。
【図4】クリーナーホースとして利用した一部中間省略
正面図。
正面図。
【図5】電気掃除機に装着した状態を示す側面図。
【図6】別の実施例を示す管壁部分の拡大断面面図。
【図7】別の実施例を示す管壁部分の拡大断面図。
【図8】別の実施例を示す管壁部分の拡大断面図。
【図9】別の実施例を示す管壁部分の拡大断面図。
(1) 管壁 (2) 金属メッキ硬鋼線 (3) 絶縁被覆層 (11) 凸波形部分 (21) 硬鋼線 (22) 金属メッキ層 (H) ホース
Claims (2)
- 【請求項1】 管壁(1)に金属製の補強線が螺旋状に巻
回配設されている合成樹脂製の可撓性ホース(H)であっ
て、前記補強線が半田との接着性に優れた金属熔融液に
硬鋼線(21)を浸漬してその外周面に金属メッキ層(22)を
形成してなる金属メッキ硬鋼線(2)によって構成されて
いる金属補強線付き可撓性ホース。 - 【請求項2】 金属メッキ層(22)が、亜鉛・錫・鉛の何
れかからなる金属メッキ硬鋼線(2)である請求項1に記
載の金属補強線付き可撓性ホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7351392A JPH09178056A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 金属補強線付き可撓性ホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7351392A JPH09178056A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 金属補強線付き可撓性ホース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178056A true JPH09178056A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18416981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7351392A Pending JPH09178056A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 金属補強線付き可撓性ホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178056A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100433559B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2004-05-31 | 이주한 | 청소기용 호스 |
| KR100615828B1 (ko) * | 2004-01-13 | 2006-08-25 | 김판중 | 일체형 청소기용 호스 및 그 제조방법 |
| KR100902027B1 (ko) * | 2007-10-25 | 2009-06-15 | 김학건 | 선재 내장형 합성수지관의 제조장치 |
| US9829154B2 (en) | 2012-01-20 | 2017-11-28 | Lightsail Energy, Inc. | Compressed gas storage unit |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7351392A patent/JPH09178056A/ja active Pending
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