JPH09180110A - デジタル信号再生装置 - Google Patents

デジタル信号再生装置

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JPH09180110A
JPH09180110A JP34310595A JP34310595A JPH09180110A JP H09180110 A JPH09180110 A JP H09180110A JP 34310595 A JP34310595 A JP 34310595A JP 34310595 A JP34310595 A JP 34310595A JP H09180110 A JPH09180110 A JP H09180110A
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JP
Japan
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digital signal
characteristic
equalizing
error
equalizer
Prior art date
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Withdrawn
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JP34310595A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Naito
達也 内藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 等化特性を悪化させることなく最適な等化特
性への収束性を向上させる。 【解決手段】 デジタル信号再生装置は、互いにアジマ
ス角が異なり、それぞれ記録媒体をトレースしてデジタ
ル信号を得る第1,第2のヘッドと、前記再生デジタル
信号に等化処理を施す等化手段と、前記等化手段からの
再生デジタル信号中の誤りを検出する誤り検出手段と、
前記誤り検出手段の出力を各ヘッド毎に計数する計数手
段と、前記計数手段による各ヘッド間の計数結果を比較
し、当該比較結果に応じて前記等化手段の等化特性を変
更する制御手段とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル信号再生装
置に関し、特には、互いに異なる種類の記録媒体からデ
ジタル信号を再生する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の装置として、デジタ
ルビデオ信号の情報量を圧縮して磁気テープに記録する
デジタルVTRが知られている。
【0003】そして、デジタルVTRにおいて再生信号
を等化する場合に、常にエラーレート(単位時間あたり
に発生するエラーの数)の良い状態で信号が再生される
ように等化回路の特性を自動的に調整する自動等化も考
えられている。
【0004】等化器としてはトランスバーサルフィルタ
を用い、そのタップ係数を制御することで等化特性を調
整可能である。調整のアルゴリズムは、現在のタップ係
数を大小わずかに変動させ、そのときのエラーレートを
観察してエラーの状態が良い方のタップ係数に設定する
という方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら前述
のような調整のアルゴリズムを採用した場合、等化特性
をどちらの方向(タップ係数を大小どちらの方向)に調
整することがエラーレートを良くする方向化が不明であ
り、そのため、一旦両方向に等化回路の特性を動かして
そのときのエラーレートを観察する必要がある。
【0006】このように調整を行う結果、等化特性は常
にエラーレートの良い方向にのみ変化するわけではな
く、一時的にはエラーレートの悪い状態にも変化するこ
とが考えられる。従って、最適な等化特性に収束するま
でに大変時間がかかってしまうことになる。
【0007】本発明は前述の問題点を解消することを目
的とする。
【0008】本願は更に、等化特性を悪化させることな
く最適な等化特性への収束性を向上させることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するため、本発明は、互いにアジ
マス角が異なり、それぞれ記録媒体をトレースしてデジ
タル信号を得る第1,第2のヘッドと、前記再生デジタ
ル信号に等化処理を施す等化手段と、前記等化手段から
の再生デジタル信号中の誤りを検出する誤り検出手段
と、前記誤り検出手段の出力を各ヘッド毎に計数する計
数手段と、前記計数手段による各ヘッド間の計数結果を
比較し、当該比較結果に応じて前記等化手段の等化特性
を変更する制御手段とを備えて構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施例であるデジタルVT
Rの要部構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、入力されたデジタルビデオ
信号は記録信号処理回路1においてDCT,量子化等の
技術を用いて情報量を圧縮され、変調回路2に出力され
る。変調回路2は圧縮されたデジタルビデオ信号に対し
てデジタル変調処理を施して記録に適した形式の信号に
変換し、アンプ3に出力する。アンプ3は変調されたビ
デオ信号を増幅して、スイッチ4を介して回転ヘッド5
a,5bに出力する。ヘッド5a,5bは互いにアジマ
ス角が異なり、交互にテープ6をトレースし、スイッチ
4を介して供給されたビデオ信号をテープ6に記録す
る。
【0013】次に、再生時には、テープ6からヘッド5
a,5bにより再生されたビデオ信号がアンプ7により
増幅されて等化回路8に出力される。等化回路8は後述
のように電磁変換系における再生信号の振幅及び群遅延
特性を補償して復調回路9に出力する。復調回路9は等
化処理の施された再生信号を復調すると共に、もとのデ
ジタルデータを検出し、1,0の信号に変換する。更に
記録時に付加したパリティデータを用いて再生データ中
の誤りを訂正し、訂正しきれない誤りに対しては所定量
のデータ単位にエラーフラグを発生して制御回路11に
出力する。誤り訂正処理が施された再生信号は再生信号
処理回路11に出力される。再生信号処理回路10は再
生信号に対して記録時とほぼ逆の処理を施して元のデジ
タルビデオ信号に変換して出力する。
【0014】このような構成において、等化回路8の動
作について以下に説明する。
【0015】図2は等化回路8の要部の構成を示す図で
ある。
【0016】第1等化回路8は振幅補正部101及び群
遅延補正部102から構成され、本実施例では、制御回
路11により群遅延補正部102を構成する複数の2次
のオールパスフィルタの群遅延特性を切り換えるもので
ある。
【0017】また、本実施例では、群遅延補正部101
として図3に示した回路を用い、また、振幅補正部10
2におけるAPFとして図4に示した回路を用いる。
【0018】いま、ヘッドとテープとの相対速度を1
0.2m/s,記録波長を0.49μmとした場合、等
化回路の最適な振幅特性及び群遅延特性を求めると、図
5に示したようになる。
【0019】2次のオールパスフィルタの群遅延特性は t(f)=(f2 −fa/Q×f+fa2 )/(f2
fa/Q×f+fa2 ) で表せ、Q,fa(共振周波数)を変化させることによ
り群遅延の大きさ及びピーク周波数を調整して、所望の
群遅延特性を実現できる。
【0020】本実施例においては、3個のオールパスフ
ィルタのfaの値を固定にして、Qを可変制御すること
で群遅延特性を変更している。
【0021】いま、3個のオールパスフィルタのQ,f
aをそれぞれQ0,f0,Q1,f1,Q2,f2とす
ると、それぞれの定数は、f0=7MHz,f1=11
MHz,f2=19MHzに設定すると、Q0=3.
3,Q1=1.1,Q2=1.0で図5に示した目標特
性を実現することができる。本実施例では、制御回路1
1により、f1=11MHzのオールパスフィルタのQ
1を制御する。
【0022】等化回路8の特性が最適点からずれたとき
エラーレートは悪くなるが、劣化のしかたはチャンネル
によって異なる。図6に本実施例の等化回路において、
Q1を変化させたときの群遅延量(11MHz)の最適
点との差とエラーレートの関係を示す。
【0023】群遅延が正方向にずれたときAチャンネル
(プラスアジマス)の方がBチャンネル(マイナスアジ
マス)よりエラーレートが悪くなり、群遅延が負方向に
ずれたときBチャンネルの方がAチャンネルよりもエラ
ーレートが悪くなる。
【0024】これは、以下の理由によるものである。M
Eテープの磁気異方性は図7に示すようにテープの長手
方向にある。そして、アジマス記録を行うヘリカルスキ
ャン型磁気記録方式では図8に示すようにチャンネル
(ヘッド)間で長手方向とギャップ法線の角度が異なる
ために起きるものである。
【0025】例えば、トラック角θt =9°、アジマス
角θa =±20°では、テープの長手方向とヘッドのギ
ャップ法線の角度は、α1=29°,α2=11°とな
り、その差は18°ある。テープ磁気異方性とギャップ
法線の角度と孤立再生波形の関係は図9に示したように
なる。図9に示したようにギャップ法線の角度により再
生波形が変化しするが、本実施例においては、チャンネ
ルによりこのギャップに18°の違いがあるため、再生
波形もチャンネルにより異なってしまう。このチャンネ
ル間の再生波形の違いが、等化回路8の特性に対するエ
ラーレートの差の原因となる。
【0026】本実施例では、このようなチャンネル間の
特性の違いに基づいて等化回路8の等化特性を制御する
ものである。
【0027】以下、図10のフローチャートを用いて具
体的な制御アルゴリズムについて説明する。なお、この
調整動作は実際の再生動作とは別の調整モード時に行う
ものとする。
【0028】まず、図2に示したfa=11MHzのA
PFのQとして所定の初期値を設定する(ステップS1
01)。そして、所定期間、例えば数10トラック期間
内に復調回路9から出力されたエラーフラグを各チャン
ネル毎に計数し、各チャンネルについてのビットエラー
レート(以下BER)を得る(ステップS102)。な
お、今再生されているデータがどちらのチャンネルであ
るかは、不図示のヘッドの回転位相を示す信号に基づい
て検出することができる。
【0029】次に、各チャンネルのBERを比較し、こ
の比較結果に応じて等化特性の変動量を決定する(ステ
ップS103)。比較の結果、Aチャンネルの方がエラ
ーレートが悪いときは(Aチャンネルの方がエラーフラ
グの計数値が多いとき)群遅延量を負方向に変化させ、
また、Bチャンネルの方がエラーレートが悪いときは群
遅延量を正方向に変化させる(ステップS104,10
5,106)。群遅延量を変化させたら、再びステップ
S102に戻り、各チャンネルのBERを測定する。
【0030】また、各チャンネルのBERが同じになっ
たところで調整動作を終了する。
【0031】このように、本実施例では、各チャンネル
のエラーレートの差を利用して等化特性を調整している
ので、等化特性をどの方向に変化させればエラーレート
が減少するのかを容易に知ることができる。
【0032】従って、迅速に最適な等化特性に収束させ
ることができる。
【0033】前述の実施例では等化回路の群遅延特性を
制御していたが、図11に示すように群遅延特性を固定
して、振幅補正部101の高域強調量を変化させること
により振幅特性を制御してもよい。このときの等化回路
8の振幅特性(19MHzの振幅の大きさ)の最適特性
との差とエラーレートの関係を図12に示す。
【0034】群遅延と同様に高域強調量の大きさ及び方
向によりエラーレートが良くなるチャンネルが変化す
る。従って、前述の実施例と同様に、各チャンネルのエ
ラーレートを測定することにより最適な等化特性になる
ように等化回路8の等化特性を変えることができる。
【0035】また、前述の実施例では、群遅延補正部を
構成する3つのAPFのうちの1つのAPFの群遅延特
性を変化させて等化特性を制御していたが、これに限ら
ず、図13に示すように、3つのうちの2つ、もしくは
3つすべてのAPFの群遅延量を調整して等化特性を変
化させるようにしてもよい。
【0036】また、群遅延補正部として3つ以上のフィ
ルタを用いることももちろん可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッド間の誤りの計数
値の比較結果に応じて等化特性を変化させるので、等化
特性をどちらに変化させれば再生信号中の誤りが少なく
なるのか容易に知ることができる。
【0038】従って、エラーレートが悪化する方向に等
化特性を変えることなく最適な等化特性を実現すること
ができ、データを正しく再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのデジタルVTRの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の等化回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2における振幅補正部の構成を示す図であ
る。
【図4】図2における群遅延補正部の構成を示す図であ
る。
【図5】図1に示した回路の特性を示す図である。
【図6】本発明の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図7】図1のテープの構造を示す図である。
【図8】図1のテープ上のトラックの様子を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図11】図1の等化回路の他の構成を示す図である。
【図12】本発明の実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図13】図1の等化回路の更に他の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
8 等化回路 101 振幅補正部 102 群遅延補正部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにアジマス角が異なり、それぞれ記
    録媒体をトレースしてデジタル信号を得る第1,第2の
    ヘッドと、 前記再生デジタル信号に等化処理を施す等化手段と、 前記等化手段からの再生デジタル信号中の誤りを検出す
    る誤り検出手段と、 前記誤り検出手段の出力を各ヘッド毎に計数する計数手
    段と、 前記計数手段による各ヘッド間の計数結果を比較し、当
    該比較結果に応じて前記等化手段の等化特性を変更する
    制御手段とを備えるデジタル信号再生装置。
  2. 【請求項2】 前記等化手段は複数の2次のオールパス
    フィルタを含むことを特徴とする請求項1に記載のデジ
    タル信号再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記比較結果に応じて前
    記複数の2次のオールパスフィルタすべての群遅延特性
    を変更することを特徴とする請求項2に記載のデジタル
    信号再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記比較結果に応じて前
    記複数の2次のオールパスフィルタのうち一部のフィル
    タの群遅延特性を変更することを特徴とする請求項2に
    記載のデジタル信号再生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記比較結果に応じて前
    記等化手段の群遅延特性を変更することを特徴とする請
    求項1に記載のデジタル信号再生装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は前記比較結果に応じて前
    記等化手段の振幅特性を制御することを特徴とする請求
    項1に記載のデジタル信号再生装置。
  7. 【請求項7】 それぞれ記録媒体をトレースしてデジタ
    ル信号を得る複数のヘッドと、 前記再生デジタル信号に等化処理を施すイコライザと、 前記等化手段からの再生デジタル信号中のエラーレート
    を各ヘッド毎に検出し、各ヘッドのエラーレートの比較
    結果に応じて前記イコライザの特性を変更する制御手段
    とを備えるデジタル信号再生装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は前記エラーレートの差の
    大きさに応じて前記イコライザの特性の変化の度合いを
    決定することを特徴とする請求項7に記載のデジタル信
    号再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は前記エラーレートの差の
    大きさに応じて前記イコライザの特性の変化の方向を決
    定することを特徴とする請求項7に記載のデジタル信号
    再生装置。
JP34310595A 1995-12-28 1995-12-28 デジタル信号再生装置 Withdrawn JPH09180110A (ja)

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Effective date: 20030304