JPH0918405A - 間欠受信制御装置 - Google Patents

間欠受信制御装置

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JPH0918405A
JPH0918405A JP7165629A JP16562995A JPH0918405A JP H0918405 A JPH0918405 A JP H0918405A JP 7165629 A JP7165629 A JP 7165629A JP 16562995 A JP16562995 A JP 16562995A JP H0918405 A JPH0918405 A JP H0918405A
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oscillation
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博之 太田
Hiroaki Shibata
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Akio Kosaka
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0287Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level changing the clock frequency of a controller in the equipment
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間欠受信を行う受信装置において、間欠受信
の開始タイミングを、消費電流の増加を招くことなく正
確に設定できる間欠受信制御装置を提供する。 【構成】 受信終了トリガTL入力後、低速クロックC
Lのエッジが検出されるまで第1カウンタ54にて高速
クロックCHをカウントする。次に第2カウンタ56に
て低速クロックCLを所定値D2になるまでカウントし
てタイミング信号T1を発生し、T1を所定時間△T0
遅延させたタイミングT2にて、第3カウンタ60を起
動する。そして第3カウンタ60にて高速クロックCH
が基準カウント値D0から第1カウンタ54のカウント
値D1を減じた数だけカウントされると、受信開始トリ
ガT3を出力する。またエッジ検出後、T1出力までの
間、高速クロックCHの発振源を停止させる。この結
果、高速発振源を連続駆動することなく、待ち時間を高
速クロックCHの時間分解能にて制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局から一定時間毎
に送信されてくる送信データを間欠受信する受信装置に
設けられ、間欠受信の開始タイミングを設定する間欠受
信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば基地局と複数の子局と
の間で無線通信を行うに際に、基地局から各子局に対し
て時分割にてデータ送信を行い、子局側では自局に対し
て送信されたデータのみを受信・復調するように構成さ
れた時分割無線通信システムが知られている(特開昭6
0−250736号公報参照)。
【0003】また、こうした時分割無線通信システムを
構成する子局側では基地局からの送信データを常時受信
する必要はないため、基地局からの送信データを受信し
た後は、一旦受信動作を停止して、基地局が次に自局に
対するデータ送信を行うタイミングにて受信動作を再開
する、所謂間欠受信を行うようにしたものも知られてい
る。
【0004】そして、このように子局側にて間欠受信を
行うようにした場合、子局が間欠受信を行わない受信待
ち状態にあるときには、受信装置の受信動作を停止させ
ることができるため、特に携帯電話や自動車電話のよう
に、子局がバッテリ駆動されるシステムでは、バッテリ
の電力消費量を低減して、バッテリ電力を有効に利用す
ることができる。
【0005】一方、このような間欠受信を行うには、受
信動作を一旦停止した後、次に受信動作を開始するまで
の時間を計時する必要がある。このため、間欠受信を行
う受信装置には、通常、計時用のクロックを発生する発
振源と、この発振源からの出力クロックをカウントする
カウンタとを備え、カウンタによるカウント値が所定値
に達したときに所定の受信待ち時間が経過したと判定し
て、受信装置による受信同を再開させる間欠受信制御装
置が設けられている。
【0006】そして、このような間欠受信制御装置を用
いて間欠受信の開始タイミングを設定する場合、計時用
クロックを発生する発振源に、基地局側からの送信デー
タの送信周期よりも短い周期でクロックを発生する高速
発振源を用いれば、間欠受信の開始タイミングを、基地
局から自局への送信開始タイミングに正確に一致させる
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高速発振源は
消費電流が大きいため、計時用クロックの発振源に高速
発振源を用いると、間欠受信によって受信装置の受信動
作を停止させるにもかかわらず、受信待機時の消費電流
が大きくなってしまい、子局の消費電力を充分低減する
ことができないといった問題があった。
【0008】一方、こうした問題を解決するには、計時
用クロックを発生する発振源に、消費電流の少ない低速
発振源を用いればよいが、この場合、低速発振源からの
出力クロックを用いて間欠受信の開始タイミングを正確
に捕捉することができないため、図5に示す如く、受信
開始タイミングAを、基地局が自局に対してデータ送信
を開始する送信開始タイミングRよりも早めに設定する
ことにより、受信タイミング捕捉期間を設け、この捕捉
期間中に、基地局側の送信タイミングと自局側での受信
タイミングとの同期をとり直す必要がある。
【0009】つまり、図5は、基地局が複数の子局に対
して所定の送信周期で4ビットのデータを順次時分割送
信し、子局側の受信装置が、自局に対して送信されてき
た4ビットのデータを間欠受信する場合を表わしている
が、このデータの1ビット毎の送信周期よりも長い周期
にて発振する低速発振源からの出力クロックを用いて間
欠受信の開始タイミングを設定するには、低速発振源か
らの出力クロックを用いて間欠受信を開始すべきタイミ
ングRを正確に捉えることができないため、低速発振源
からの出力クロックを用いて、このタイミングRよりも
早い受信開始タイミングAを検出して、受信動作を開始
し、このタイミングAから実際に間欠受信を開始すべき
タイミングRまでの間に、基地局からの送信信号に基づ
き送信装置側でのデータ送信タイミングと、子局側での
受信タイミングとの同期をとり、しかも基地局側から自
局に対するデータが送信されるタイミングRにて間欠受
信を開始できるように間欠受信の開始タイミングを再度
設定しなければならないのである。
【0010】そして、受信開始タイミングAから実際に
間欠受信を開始すべきタイミングRまでの受信タイミン
グ捕捉期間は、子局側での受信用クロック生成用PLL
の同期捕捉期間に相当するので、通常、基地局側からの
送信データの数十ビット分必要となり、子局側での受信
待ち時間が短くなり、間欠受信による消費電力の低減効
果を充分発揮できなくなってしまうという問題がある。
【0011】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、間欠受信を行う受信装置において、間欠受信
開始タイミングを、消費電流の増加を招くことなく正確
に設定できる間欠受信制御装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、基地局から一定
時間毎に送信されてくる送信データを間欠受信する受信
装置に設けられ、当該受信装置が送信データの待ち状態
になってから次に受信を開始すべき間欠受信開始タイミ
ングを設定する間欠受信制御装置であって、上記基地局
側でのデータ1ビット毎の送信周期よりも短い周期で発
振する高速発振源と、上記送信周期よりも長い周期で発
振する低速発振源と、該低速発振源から出力される低速
クロックの立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジを検
出するエッジ検出手段と、当該受信装置が上記送信デー
タの待ち状態になってから上記エッジ検出手段にて最初
のエッジが検出されるまでの間、上記高速発振源から出
力される高速クロックの数をカウントする第1の高速ク
ロックカウント手段と、上記エッジ検出手段にて最初の
エッジが検出されると、その後上記低速クロックの数を
カウントし、該カウント値が予め設定された所定数に達
した時点で、タイミング信号を発生する低速クロックカ
ウント手段と、該低速クロックカウント手段からタイミ
ング信号が出力されると、その後上記高速クロックの数
をカウントし、該カウント値が所定数に達した時点で、
間欠受信開始タイミング信号を発生する第2の高速クロ
ックカウント手段と、上記第1の高速クロックカウント
手段にてカウントされた高速クロック数と予め設定され
た所定クロック数とに基づき、上記第2の高速クロック
カウント手段がカウントする高速クロック数を設定する
カウント数設定手段と、上記低速クロックカウント手段
が上記低速クロックをカウントしている所定期間中、上
記高速発振源の発振動作を停止させる高速発振停止手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0013】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の間欠受信制御装置において、上記第2の高速クロ
ックカウント手段は、上記低速クロックカウント手段か
らのタイミング信号を所定時間遅延させる遅延手段を備
え、該遅延手段により遅延されたタイミング信号にて、
上記高速クロックのカウントを開始し、上記高速発振停
止手段は、上記エッジ検出手段にて上記最初のエッジが
検出されると上記高速発振源の発振動作を停止させ、そ
の後、上記低速クロックカウント手段からタイミング信
号が出力されると、上記高速発振源の発振動作を再開さ
せることを特徴とする。
【0014】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載の間欠受信制御
装置においては、基地局側でのデータ1ビット毎の送信
周期よりも短い周期で発振する高速発振源と、同じくそ
の送信周期よりも長い周期で発振する低速発振源とのに
種類の発振源が備えられ、エッジ検出手段が、低速発振
源から出力される低速クロックの立ち上がりエッジ又は
立ち下がりエッジを検出する。
【0015】そして、第1の高速クロックカウント手段
が、当該間欠受信制御装置が設けられた受信装置が基地
局からの送信データの待ち状態になってから、エッジ検
出手段にて最初のエッジが検出されるまでの間、高速発
振源から出力される高速クロックの数をカウントすると
共に、エッジ検出手段にて最初のエッジが検出される
と、その後、低速クロックカウント手段が、低速クロッ
クの数をカウントして、そのカウント値が予め設定され
た所定数に達した時点でタイミング信号を発生する。ま
たこのように低速クロックカウント手段が低速クロック
をカウントしている所定期間中には、高速発振停止手段
が、高速発振源の発振動作を停止させる。
【0016】次に、低速クロックカウント手段からタイ
ミング信号が出力されると、第2の高速クロックカウン
ト手段が、高速クロックの数をカウントし、そのカウン
ト値が、第1の高速クロックカウント手段にてカウント
された高速クロック数と予め設定された所定クロック数
とに基づきカウント数設定手段にて設定された所定のカ
ウント数に達した時点で、間欠受信開始タイミング信号
を発生する。
【0017】つまり、本発明の間欠受信制御装置におい
ては、受信装置が送信データの待ち状態になってから次
に受信を開始するまでの受信待ち時間を、低速クロック
カウント手段にて低速発振源からの低速クロックをカウ
ントすることにより大まかに計時し、低速クロックの時
間分解能では計時できない残りの時間を、第1及び第2
の高速クロックカウント手段にて高速発振源からの高速
クロックをカウントすることにより高分解能にて計時す
ることにより、受信待ち時間,延いては間欠受信の開始
タイミングを正確に設定できるようにし、しかも、低速
クロックカウント手段がカウント動作を行っており、高
速クロックを必要としない所定期間中には、高速発振停
止手段にて高速発振源の発振動作を停止させることによ
り、受信手段が送信データの待ち状態にある期間中の高
速発振源の発振動作を必要最小限に抑えて、高速発振源
の動作に伴う消費電流の増加を抑制するようにしてい
る。
【0018】このため本発明によれば、低速発振源のみ
を用いて間欠受信の開始タイミングを設定するようにし
た装置のように、受信タイミングの捕捉期間を設けるこ
となく、間欠受信の開始タイミングを正確に設定するこ
とができると共に、高速発振源のみを用いて間欠受信の
開始タイミングを設定するようにした場合に比べて、高
速発振源の発振動作に伴う消費電流の増加を抑制するこ
とができる。
【0019】従って、本発明によれば、従来装置に比べ
て、間欠受信を行う受信装置が受信待ち状態にある期間
中の消費電流を極めて良好に低減することができ、受信
装置の消費電力を低減できる。そして特に、本発明を、
携帯電話や自動車電話のように、バッテリ駆動される通
信装置に搭載された受信装置に適用すれば、そのバッテ
リの消費電力を低減して、一つのバッテリを用いた連続
使用時間を長くすることができ、極めて効果的である。
【0020】次に請求項2に記載の間欠受信制御装置に
おいては、第2の高速クロックカウント手段が、遅延手
段を用いて低速クロックカウント手段からのタイミング
信号を所定時間遅延させ、その遅延後のタイミング信号
にて高速クロックのカウントを開始する。そして、高速
発振停止手段が、エッジ検出手段にて最初のエッジが検
出されると高速発振源の発振動作を停止させ、その後、
低速クロックカウント手段からタイミング信号が出力さ
れると、高速発振源の発振動作を再開させる。
【0021】即ち、高速発振停止手段は、低速クロック
カウント手段が低速クロックをカウントしている所定期
間中に高速発振源の発振動作を停止させることにより、
高速発振源による消費電流を低減するものであるため、
高速発振停止手段を最も簡単に構成するには、エッジ検
出手段にて最初のエッジが検出されてから、低速クロッ
クカウント手段がタイミング信号を出力するまでの間、
高速発振源の発振動作を停止させるようにすればよい。
しかし、高速発振停止手段をこのように構成すると、第
2の高速クロックカウント手段が高速クロックのカウン
ト動作を開始するタイミングと、高速発振源が発振動作
を再開するタイミングとが一致するため、第2の高速ク
ロックカウント手段がカウント動作を開始した直後の高
速クロックが不安定となり、第2の高速クロックカウン
ト手段を用いた経過時間の計時を正確に行なうことがで
きなくなる。
【0022】そこで本発明では、低速クロックカウント
手段からタイミング信号が出力されて、第2の高速クロ
ックカウント手段が高速クロックのカウントを開始する
までに、一定の遅延時間を設けることにより、高速発振
停止手段が低速クロックカウント手段からのタイミング
信号にて高速発振源の発振動作を開始させても、第2の
高速クロックカウント手段がカウント動作を開始する際
には、高速発振源からの高速クロックが安定しており、
第2の高速クロックカウント手段による経過時間の計時
を精度よく行なうことができるようにしているのであ
る。
【0023】このため、本発明によれば、第2の高速ク
ロックカウント手段による計時精度を確保するために、
高速発振停止手段を、低速クロックカウント手段のカウ
ント動作を監視して、そのカウント動作が終了する前
に、高速発振源の発振動作を再開させるように構成する
必要はなく、高速発振停止手段を極めて簡単に構成でき
ると共に、第2の高速クロックカウント手段の計時精度
を低下させることもないため、間欠受信の開始タイミン
グを正確に設定することができる。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図2は、本発明が適用された実施例の携帯型電話装
置(携帯電話)の全体構成を表わすブロック図である。
なお、携帯電話は、複数の子局をグループ分けしたグル
ープ毎に所定データを時分割にて送信する基地局からの
送信データを受信し、必要に応じて、基地局及び基地局
が接続された電話回線網を介して他の電話装置との間で
通話用のデータを送受信する周知のものである。
【0025】図2に示す如く、本実施例の携帯電話は、
音声入力用のマイクロホン2,受信音声再生用のスピー
カ4,及び,マイクロホン2から入力されたアナログ音
声信号をデジタル音声信号に変換すると共に通話先より
送信されてきたデジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換してスピーカ4に出力するコーデック6,からなる
通話装置10と、基地局との間で無線通信を行うための
通信用アンテナ12,通信用アンテナ12にて受信され
た受信信号を増幅して所定の中間周波信号に変換する受
信高周波部14,受信高周波部14にて中間周波信号に
変換された受信信号を復調する復調部16,送信用デー
タにて所定の送信信号を変調する変調部18,変調部1
8にて変調された送信信号を通信用の高周波信号に変換
し増幅して出力する送信高周波部20,及び,通信用ア
ンテナ12からの受信信号を受信高周波部14に出力す
ると共に送信高周波部20からの高周波信号を通信用ア
ンテナ12に出力する送受分配器22,からなる通信装
置30と、通話装置10との間で通話用の音声データの
やり取りを行うと共に通信装置30の受信及び送信動作
を制御する制御装置40と、から構成されている。
【0026】また、制御装置40は、携帯電話としての
機能を実現するために、下記〜にて例示するような
各種制御を実行するためのものであり、こうした各種制
御を実行するためにCPUを中心に構成された制御部4
2と、図3に示すように基地局側でのデータ1ビット当
たりの送信周期よりも短い周期で発振し、その発振周期
に対応した高速クロックCHを出力する高速発振源44
と、同じく基地局側の送信周期よりも長い周期で発振
し、その発振周期に対応した低速クロックCLを出力す
る、高速発振源44に比べて消費電流の小さい低速発振
源46とを備えている。
【0027】 復調部16にて基地局からの送信デー
タを復調するために、基地局側での1ビット当たりのデ
ータ送信周期に同期した受信タイミング信号を生成し
て、復調部16に出力する受信タイミング制御。 基地局が当該携帯電話に対するデータ送信を行う送
信期間中にのみ受信タイミング信号の生成・出力を実行
させ、それ以外の期間中は受信タイミング信号の生成・
出力を停止することにより、通信装置30側での受信動
作を間欠的に実行させる間欠受信制御。
【0028】 復調部16にて復調された受信データ
の中から当該携帯電話に対する呼び出し信号を検出し
て、基地局側に応答信号を送信するための送信データを
変調部18に出力したり、図示しない操作部から入力さ
れた電話番号に対応して基地局側に他の電話装置を呼び
出すための呼び出し信号を送信するための送信データを
変調部18に出力することにより、基地局及び電話回線
網に設けられた交換器等を介して他の電話装置との電話
回線を接続させる回線接続制御。
【0029】 電話回線接続後、復調部16からの受
信データの中から通話先からのデジタル音声信号を抽出
して、コーデック6に出力すると共に、コーデック6を
介して入力される送話用のデジタル音声信号に所定のデ
ータを付与して変調部18に出力することにより、当該
携帯電話と他の電話装置との間の通話を実現させる音声
入出力制御。
【0030】そして、高速発振源44から出力される高
速クロックCHは、主として、CPUの動作及び復調部
16に出力する受信タイミング信号の生成等に使用さ
れ、低速発振源46から出力される低速クロックCL
は、主として、間欠受信の実行によりCPU及び通信装
置30が受信動作を停止しているときに受信待ち時間を
計時するのに使用される。
【0031】次に、上記間欠受信を実行するために制御
部42に設けられた本発明の間欠受信制御装置としての
受信開始タイミング設定回路50について、図1に示す
ブロック部に基づき説明する。受信開始タイミング設定
回路50は、当該携帯電話に対する基地局からの送信デ
ータの受信が終了した際にCPUから出力される受信終
了トリガTLを受けて動作するものであり、この受信終
了トリガTLと共に、高速発振源44から出力される高
速クロックCH、及び低速発振源46から出力される低
速クロックCLが入力される。
【0032】そして、受信開始タイミング設定回路50
には、受信終了トリガTLの入力後、低速クロックCL
の最初の立ち上がりエッジを検出する、エッジ検出手段
としてのエッジ検出回路52と、受信終了トリガTLの
入力によりカウント動作を開始して、高速クロックCH
の立ち上がりエッジをカウントすると共に、その後エッ
ジ検出回路52からエッジ検出信号SEが出力されると
カウント動作を停止して、そのときのカウント値D1を
出力する、第1の高速クロックカウント手段としての第
1カウンタ54と、エッジ検出回路52からのエッジ検
出信号SEを受けてカウント動作を開始し、その後入力
される低速クロックCLの立ち上がりエッジをカウント
すると共に、そのカウント値が予め設定された所定値D
2に達した時点でタイミング信号T1を発生する低速ク
ロックカウント手段としての第2カウンタ56と、この
第2カウンタ56からのタイミング信号T1を所定時間
△T0だけ遅延させる、遅延手段としての遅延回路58
と、この遅延回路58にて所定時間△T0遅延されたタ
イミング信号T2を受けるとカウント動作を開始し、そ
の後入力される高速クロックCHの立ち上がりエッジを
カウントして、そのカウント値が所定値D3に達したと
きに間欠受信の開始タイミングを表わすタイミング信号
(受信開始トリガ)T3を出力する、第2の高速クロッ
クカウント手段としての第3カウンタ60と、第1カウ
ンタ54から高速クロックCHのカウント値D1が出力
されると、予め設定された基準カウント値D0から第1
カウンタ54によるカウント値D1を減じて、第3カウ
ンタ60が受信開始トリガT3を発生するカウント値D
3を設定する、カウント数設定手段としての減算器62
とから構成されている。
【0033】そして、エッジ検出回路52からのエッジ
検出信号SEは、高速発振源44の発振動作を停止させ
る停止信号として、高速発振源44に出力され、第2カ
ウンタ56からのタイミング信号T1は、高速発振源4
4の発振動作を再開させる起動信号として、高速発振源
44に出力され、高速発振源44は、これら各信号を受
けて、発振動作を停止或は開始する。つまり、本実施例
では、エッジ検出回路52及び第2カウンタ56が、高
速発振停止手段としての機能を実現する。
【0034】ここで、基準カウント値D0は、第1カウ
ンタ54,第2カウンタ56,及び第3カウンタ60の
カウント時間と、遅延回路58の遅延時間△T0との総
和が、基地局側での時分割送信の周期に対応して予め設
定された受信待ち時間TWとなるように、第1カウンタ
54のカウント値D1を用いて第3カウンタ60のカウ
ント値D3を設定するためのものであり、以下のように
設定される。
【0035】即ち、まず、高速クロックCHの1周期を
△TH,低速クロックCLの1周期を△TLとすると、
第1カウンタ54のカウント時間△T1,第2カウンタ
56のカウント時間△T2,第3カウンタ60のカウン
ト時間△T3は、夫々、△T1=△TH×D1,△T2
=△TL×D2,△T3=△TH×D3となる。また、
受信終了トリガTL入力後、受信開始トリガT3を出力
するまでの受信待ち時間TWは、次式(1) のように記述
できる。
【0036】 TW=△T1+△T2+△T0+△T3 …(1) そして、遅延回路58の遅延時間△T0及び第2カウン
タ56によるカウント時間△T2は一定であり、第1カ
ウンタ54によるカウント時間△T1はそのカウント値
D1から知ることができるため、上記受信待ち時間TW
を一定にするためのD3の値は、以下のように求めるこ
とができる。
【0037】 △T3=TW−△T1−△T2−△T0 =Tx−△T1 (但し、Tx=TW−△T2−△T0) △TH×D3=Tx−△TH×D1 D3=(Tx/△TH)−D1 …(2) そこで、本実施例では、基準カウント値D0として、上
記(2) 式における(Tx/△TH)に対応した一定値を
設定し、減算器62において、この基準カウント値D0
から第1カウンタ54によるカウント値D1を減じるこ
とにより、第3カウンタ60のカウント値D3を設定し
て、受信待ち時間TWを一定時間に制御できるようにし
ているのである。
【0038】このように本実施例の受信開始タイミング
設定回路50においては、図3に示す如く、CPUから
受信終了トリガTLが入力されると、その後低速クロッ
クCLが立ち上がるまでの時間△T1を第1カウンタ5
4を用いて計時し、低速クロックCLが立ち上がって、
エッジ検出回路52からエッジ検出信号SEが出力され
ると、このエッジ検出信号SEにより、高速発振源44
の発振動作を停止させると共に、第2カウンタ56のカ
ウント動作を開始させる。そして、第2カウンタ56に
よる低速クロックCLのカウント値が所定値D2に達し
て、所定時間△T2が経過すると、第2カウンタ56か
らタイミング信号T1が出力され、このタイミング信号
T1により高速発振源44の発振動作を再開させる。ま
たタイミング信号T1は、遅延回路58にて所定の遅延
時間△T0だけ遅延され、カウント動作開始用のタイミ
ング信号T2として第3カウンタ60に入力される。す
ると、第3カウンタ60は、上記のように減算器62に
て求められたカウント値D3に達するまで高速クロック
CHをカウントし、そのカウント値がD3となって、所
定時間△T3が経過すると、受信開始トリガT3を出力
する。
【0039】なお、遅延時間△T0は、タイミング信号
T1により高速発振源44の発振動作を再開させた後、
高速発振源44から安定した高速クロックCHが出力さ
れるまでの時間を計時するためのものであり、これによ
って、第3カウンタ60において、カウント動作の開始
直後から、高速クロックCHを用いた計時を正確に行う
ことができるようになる。
【0040】従って、本実施例によれば、CPUから受
信終了トリガTLが入力されてから、受信開始トリガT
3を出力して、CPU及び通信回路30側での受信動作
を再開させるまでの受信待ち時間TWを、高速発振源4
4から出力される高速クロックCHの周期にて決定され
る時間分解能にて、極めて高精度に制御することができ
る。また、このように受信待ち時間TWを高速クロック
CHに対応した時間分解能で高精度に制御できるにもか
かわらず、受信待ち状態にある期間中の大半は、低速ク
ロックCLのカウントによる計時動作によって、高速発
振源44の発振が停止されるため、高速発振源44を連
続発振させる場合に比べて、その消費電流を著しく低減
することができ、携帯電話全体の電力消費量を低減でき
る。このため携帯電話の電源であるバッテリの電力消費
量を抑えて、バッテリを長時間使用することが可能にな
る。
【0041】ここで、上記のように「D0−D1」の演
算動作を行う減算器62は、各カウント値D0,D1が
最大ビット長が固定の2進数データであるため、通常、
加算器と反転ゲートとで構成される。つまり、カウント
値D1の各ビットを反転ゲート(例えば、テキサスインスツルメント
社製IC:SN74LS04)を用いて反転し、この反転データ
と、基準カウント値D0(但しこの場合はTx/△TH
に値1を加えたデータを使用)とを、加算器(例えば、
テキサスインスツルメント社製IC:SN74LS283) にて加算すること
により、「D0−D1」の演算を行うように構成され
る。
【0042】また、減算器62における演算動作に必要
な基準カウント値D0や、第2カウンタ56がタイミン
グ信号T1を出力する際のカウント値D2は、予め設定
しておく必要があるが、このためには、これら各部にカ
ウント値D0,D2を書込み可能なレジスタ(例えば、
テキサスインスツルメント社製IC:SN74LS373)を設け、受信終了
トリガTLの出力と共に、CPU側からこれらレジスタ
に各カウント値D0,D2を書込むようにすればよい。
【0043】また、各カウンタ54,56,60は、バ
イナリカウンタ(例えば、テキサスインスツルメント社製IC:SN74
LS161 )を使用することができ、遅延回路58は、例え
ば反転素子(インバータ)等からなる遅延素子を連結す
ることにより、入力信号を、各遅延素子の遅延時間(反
転動作時間)と連結個数とで決定される所定時間だけ遅
延して出力するように構成された遅延回路を使用するこ
とにより、容易に構成できる。
【0044】一方、エッジ検出回路52は、低速クロッ
クCLの立ち上がりエッジを検出するものであるが、こ
うしたエッジ検出回路としては、図4(a)に示す如
く、入力信号を反転する反転回路72と、この反転回路
72からの出力を一定時間遅延させる遅延回路74と、
遅延回路74からの出力と入力信号との論理積をとるA
ND回路76とにより簡単に構成することができる。つ
まり、このように構成されたエッジ検出回路によれば、
図4(b)に示す如く、反転回路72において入力信号
Pinが反転され、その反転信号Paが遅延回路74にて
一定時間遅延されて、AND回路76に入力されること
から、AND回路76には、入力信号Pinと、入力信号
Pinの立ち上がり後、一定時間経過したときにローレベ
ルに反転する遅延信号Pbが入力されることになり、A
ND回路76からは入力信号Pinの立ち上がり後、遅延
回路74の遅延時間にて決定される一定時間だけハイレ
ベルとなるパルス信号Pout が出力される。従って、こ
の回路に低速クロックCLを入力すれば、その立ち上が
りエッジを簡単に検出することができるようになるので
ある。
【0045】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこうした実施例に限定されるものではな
く、種々の態様をとることができる。例えば、上記実施
例では、携帯電話において基地局からの送信データを間
欠受信する場合の間欠受信開始タイミングを制御するも
のについて説明したが、本発明は、携帯電話に限らず、
基地局側から定期的に送信されてくる送信データを間欠
受信する装置であれば、どのような装置であっても適用
でき、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0046】また例えば上記実施例では、エッジ検出回
路52において低速クロックCLの立上がりエッジを検
出し、また各カウンタ54,56,60にて高速クロッ
クCH及び低速クロックCLの数をカウントする際に
も、その立上がりエッジをカウントするものとして説明
したが、こうしたエッジ検出やクロック数のカウントに
は、各信号の立下がりエッジを用いるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の受信開始タイミング設定回路の構成
を表わすブロック図である。
【図2】 実施例の携帯電話の全体構成を表わすブロッ
ク図である。
【図3】 実施例の受信開始タイミング設定回路の動作
を表わすタイムチャートである。
【図4】 エッジ検出回路の構成及び動作の一例を表わ
す説明図である。
【図5】 低速発振源のみを用いて間欠受信開始タイミ
ングを設定する場合の問題点を説明する説明図である。
【符号の説明】
2…マイクロホン 4…スピーカ 6…コーデック
10…通話装置 12…通信用アンテナ 14…受信高周波部 16
…復調部 18…変調部 20…送信高周波部 22…送受分
配器 30…通信装置 40…制御装置 42…制御部
44…高速発振源 46…低速発振源 50…受信開始タイミング設定回
路 52…エッジ検出回路 54…第1カウンタ 56
…第2カウンタ 58…遅延回路 60…第3カウンタ 62…減算

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から一定時間毎に送信されてくる
    送信データを間欠受信する受信装置に設けられ、当該受
    信装置が送信データの待ち状態になってから次に受信を
    開始すべき間欠受信開始タイミングを設定する間欠受信
    制御装置であって、 上記基地局側でのデータ1ビット毎の送信周期よりも短
    い周期で発振する高速発振源と、 上記送信周期よりも長い周期で発振する低速発振源と、 該低速発振源から出力される低速クロックの立ち上がり
    エッジ又は立ち下がりエッジを検出するエッジ検出手段
    と、 当該受信装置が上記送信データの待ち状態になってから
    上記エッジ検出手段にて最初のエッジが検出されるまで
    の間、上記高速発振源から出力される高速クロックの数
    をカウントする第1の高速クロックカウント手段と、 上記エッジ検出手段にて最初のエッジが検出されると、
    その後上記低速クロックの数をカウントし、該カウント
    値が予め設定された所定数に達した時点で、タイミング
    信号を発生する低速クロックカウント手段と、 該低速クロックカウント手段からタイミング信号が出力
    されると、その後上記高速クロックの数をカウントし、
    該カウント値が所定数に達した時点で、間欠受信開始タ
    イミング信号を発生する第2の高速クロックカウント手
    段と、 上記第1の高速クロックカウント手段にてカウントされ
    た高速クロック数と予め設定された所定クロック数とに
    基づき、上記第2の高速クロックカウント手段がカウン
    トする高速クロック数を設定するカウント数設定手段
    と、 上記低速クロックカウント手段が上記低速クロックをカ
    ウントしている所定期間中、上記高速発振源の発振動作
    を停止させる高速発振停止手段と、 を備えたことを特徴とする間欠受信制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の間欠受信制御装置にお
    いて、 上記第2の高速クロックカウント手段は、上記低速クロ
    ックカウント手段からのタイミング信号を所定時間遅延
    させる遅延手段を備え、該遅延手段により遅延されたタ
    イミング信号にて、上記高速クロックのカウントを開始
    し、 上記高速発振停止手段は、上記エッジ検出手段にて上記
    最初のエッジが検出されると上記高速発振源の発振動作
    を停止させ、その後、上記低速クロックカウント手段か
    らタイミング信号が出力されると、上記高速発振源の発
    振動作を再開させることを特徴とする間欠受信制御装
    置。
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