JPH09185132A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH09185132A
JPH09185132A JP7352323A JP35232395A JPH09185132A JP H09185132 A JPH09185132 A JP H09185132A JP 7352323 A JP7352323 A JP 7352323A JP 35232395 A JP35232395 A JP 35232395A JP H09185132 A JPH09185132 A JP H09185132A
Authority
JP
Japan
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data
read
write
start signal
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7352323A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ono
健一 小野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読出アドレスと書込アドレスとのアドレスの
逆転を検知できるデータ処理装置を提供する。 【解決手段】 データ書込とデータ読出とを同時に実行
可能な記憶手段であるFIFOメモリ102と,FIF
Oメモリ102へのデータ書込を書込開始信号の入力に
より開始するデータ書込手段としての画像入力部101
と,FIFOメモリ102からのデータ読出を読出開始
信号の入力により開始するデータ読出手段としての印刷
制御部103と,読出開始信号と書込開始信号との位相
を相対的に可変する開始信号位相可変手段としての位相
変更回路107と,試験データを発生する試験書込デー
タ発生手段としてのテストデータ発生回路127と,試
験的に読み出したデータを試験データと比較し,等しく
なければエラー信号を発生する比較手段としてのデータ
比較回路109とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,デジタル複写機,
プリンタ,ファクシミリ等の分野で利用されるデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理装置の一例であるデジ
タル複写機としては,例えば,図16に示すものがあ
る。図16は,従来のデジタル複写機の構成図である。
デジタル複写機1601は,大別すると,原稿(図示せ
ず)の印刷画像を読み取り入力する画像読取部1602
と,画像読取部1602で入力した画像データに各種処
理を実行する信号処理部1603と,信号処理部160
3から出力される画像データを印刷用紙(図示せず)に
印刷出力する画像印刷部1604とから構成され,これ
らを順次接続した構造である。
【0003】具体的には,画像読取部1602は,コン
タクトガラス1605下に,主走査方向に細長いライン
光源1606および反射ミラー1607からなる第1走
査ユニット1608と,一対の反射ミラー1609,1
610からなる第2走査ユニット1611とを,速度比
が二対一となるよう副走査方向に移動自在に支持し,結
像光学系1612とCCD(Charge Coupl
ed Device)センサ1613とを順次配置した
構造となっている。
【0004】また,信号処理部1603は,画像読取部
1602のCCDセンサ1613と接続されたアンプ1
614に,A/DC(Analog/Digital
Convertor)1615,画像データに各種処理
を実行する画像処理部1616,画像データを一時記憶
するバッファメモリ1617,データ読出の開始タイミ
ングを制御する印刷制御部1618,画像データの基づ
いて画像印刷部1604を駆動制御するLD(Lase
r Diode)変調部1619等を順次接続した構造
となっている。
【0005】さらに,画像印刷部1604は,信号処理
部1603のLD変調部1619と接続されたLD16
20の出射光路に,コリメータレンズ1621やシリン
ドカルレンズ1622を介して主走査方向に回転自在な
ポリゴンミラー1623の反射面を位置させ,ポリゴン
ミラー1623の主走査方向にfθレンズ1624や反
射ミラー1625を介して副走査方向に回転自在な感光
ドラム1626の被走査面を位置させた構造となってい
る。
【0006】なお,この画像印刷部1604は,ポリゴ
ンミラー1623の主走査光が感光ドラム1626に入
射する直前の位置にフォトセンサからなる同期検知器1
627が配置されており,この同期検知器1627の出
力端子が信号処理部1603の印刷制御部1618にフ
ィードバック接続されている。
【0007】以上の構成において,デジタル複写機16
01は,原稿から画像データを画像読取部1602で読
み取り入力して画像印刷部1604で印刷用紙に印刷出
力するようになっており,この過程で画像データを信号
処理部1603で一時記憶して画像読取部1602の入
力速度と画像印刷部1604の出力速度とを調停するよ
うになっている。
【0008】より詳細には,従来のデジタル複写機16
01において,画像読取部1602は,コンタクトガラ
ス1605に載置された原稿の印刷画像を第1走査ユニ
ット1608,第2走査ユニット1611で副走査方向
に読み取り走査し,結像光学系1612でCCDセンサ
1613に結像する。したがって,CCDセンサ161
3は,副走査方向に連続する主走査ラインとしてドット
マトリクスの画像データを1ラインずつ信号処理部16
03に出力する。
【0009】この時,CCDセンサ1613は,1ライ
ンの画像データをライン同期信号LSYNCによりアド
レスをリセットしてから所定の画像クロックで主走査方
向に一画像ずつ出力することになり,この画像データ
は,第1走査ユニット1608,第2走査ユニット16
11の走査速度やCCDセンサ1613の読取周期等に
起因した所定のライン周期で信号処理部1603に1ラ
インずつ出力される。
【0010】そこで,信号処理部1603では,1ライ
ンずつ入力される画像データをアンプ1614で増幅し
てA/DC1615でアナログ値からデジタル値に変換
し,画像処理部1616で明度補正処理や変倍処理や編
集処理などの各種処理を実行してからバッファメモリ1
617に入力する。その後,詳細は後述するが,印刷制
御部1618がバッファメモリ1617にタイミング制
御信号を出力するので,このタイミング制御信号にした
がってバッファメモリ1617の画像データが印刷制御
部1618に読み出される。
【0011】そこで,印刷制御部1618は,範囲制限
やパターン合成などの各種処理を実行してから画像デー
タをLD変調部1619に出力するので,LD変調部1
619は,画像データに対応して変調する駆動電流を画
像印刷部1604のLD1620に出力することにな
る。
【0012】そして,画像印刷部1604では,画像デ
ータに対応して駆動されるLD1620の出射光をコリ
メータレンズ1621,シリンドカルレンズ1622で
収束してポリゴンミラー1623で偏向走査し,その走
査光をfθレンズ1624で補正して感光ドラム162
6の副走査方向に移動する被走査面に結像する。そこ
で,感光ドラム1626の被走査面にドットマトリクス
の静電潜像が形成されるので,これをトナー(図示せ
ず)で現像して印刷用紙に転写することで画像印刷が実
行される。
【0013】ここで,画像印刷部1604では,ポリゴ
ンミラー1623の主走査光が感光ドラム1626の直
前に入射する同期検知器1627が同期検知信号DEP
Tを出力するので,これが入力される信号処理部160
3の印刷制御部1618がバッファメモリ1617にタ
イミング制御信号を出力するようになっている。このよ
うにすることで,信号処理部1603のバッファメモリ
1617で一時記憶された画像データは,画像印刷部1
604の印刷出力に適正なタイミングで順次読み出され
ることになる。
【0014】なお,このようなデジタル複写機1601
は,画像読取部1602から信号処理部1603に画像
データを書き込むことと,信号処理部1603から画像
印刷部1604に画像データを読み出すこととを連続的
に実行するため,信号処理部1603のバッファメモリ
1617を二系統として2ラインの画像データを1ライ
ンずつ別個に入出力できるようにしている。そこで,一
方のバッファメモリ1617に1ラインの画像データを
書き込んでいる時間に,他方のバッファメモリ1617
から事前に書き込まれた1ラインの画像データを読み出
すようにし,このようなデータ読出とデータ書込とを二
系統のバッファメモリ1617で交互に実行するように
なっている。
【0015】ところが,デジタル複写機1601では,
データ書込の切り替えタイミングより以前にデータ読出
が終了すように設定してあるため,データ読出の速度が
データ書込より遅い場合には対応不能であるという不都
合があった。
【0016】このため,これを解決した従来のデータ処
理装置として,特開平4−170857号公報に開示さ
れたものがある。特開平4−170857号公報のデー
タ処理装置によれば,バッファメモリを二系統のFIF
O(First In First Out)メモリと
して,データ書込とデータ読出とを非同期に開始して同
一周期で実行できるようにし,データ書込よりデータ読
出が高速となるようにしている。
【0017】このようにすることで,一方のバッファメ
モリにデータ書込とデータ読出とが同時に実行される場
合でも,データ書込よりデータ読出が高速なので書込ア
ドレスが読出アドレスに追い付いたり追い越すようなこ
とがない。
【0018】また,バッファメモリへの書込タイミング
と読出タイミングの位相を相対的に可変としたことによ
って,1ライン分の記憶容量を持つ一系統のFIFO
で,バッファメモリを実現できるものも提案されてい
る。
【0019】また,1ライン未満の記憶容量を持つ一系
統のFIFOで,バッファメモリを実現することができ
るものも提案されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
FIFOを用いたデータ処理装置によれば,FIFOの
長さは,理論的には1ラインの画像データの長さに書込
クロックと読出クロックの周波数差の比をかけた長さ
に,FIFOの書込と読出に必要なクロック数を足した
長さでよいが,FIFOの記憶容量が1ラインの画像デ
ータに対して短いほど,また,クロックの周波数が離れ
ているほど余裕分が小さくなるため,読出アドレスが書
込アドレスに追い付いてアドレスの逆転が起き,正しく
データ転送ができなくなるという問題点があった。
【0021】また,書込タイミングと読出タイミングの
位相を変化させる量は,画素密度,紙サイズに応じた値
をソフトウェアにより設定するが,画像入力部の画像遅
延量が大きく変化し,逆転の余裕分を越えた場合には逆
転が起き,正しくデータ転送ができなくなるという問題
点があった。
【0022】また,画素密度,紙サイズが増えた場合に
は,設定値のテーブルを増やしたり,計算で求めること
をしなければならないという問題点があった。
【0023】さらに,前記画素密度,紙サイズが増えた
場合の設定を間違えて逆転が起きたとしても,それを検
出する方法がないという問題点があった。
【0024】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,読出アドレスと書込アドレスとのアドレスの逆転を
検知できるデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0025】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,読出アドレスと書込アドレスとのアドレスの
逆転が起きないデータ処理装置を提供することを目的を
する。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るデータ処理装置は,所定周期の書
込クロックで書込アドレスに対応したデータ書込と前記
書込クロックとは独立した所定周期の読出クロックで読
出アドレスに対応したデータ読出とが同時に実行可能な
記憶手段と,前記記憶手段への前記データ書込を書込開
始信号の入力により開始するデータ書込手段と,前記記
憶手段からの前記データ読出を読出開始信号の入力によ
り開始するデータ読出手段と,前記データ読出手段の読
出開始信号と前記データ書込手段の書込開始信号との位
相を相対的に可変する開始信号位相可変手段と,前記記
憶手段に試験的に書き込む試験データを発生する試験書
込データ発生手段と,前記記憶手段から試験的に読み出
したデータを前記試験データと比較し,等しくなければ
エラー信号を発生する比較手段と,を備えたものであ
る。
【0027】また,請求項2に係るデータ処理装置は,
前記試験書込データ発生手段が,発生する試験データを
1ライン毎に変化させるものである。
【0028】また,請求項3に係るデータ処理装置は,
前記試験書込データ発生手段が,発生する試験データを
前記記憶手段の書込アドレスが0に戻る毎に変化させる
ものである。
【0029】また,請求項4に係るデータ処理装置は,
所定周期の書込クロックで書込アドレスに対応したデー
タ書込と前記書込クロックとは独立した所定周期の読出
クロックで読出アドレスに対応したデータ読出とが同時
に実行可能な記憶手段と,前記記憶手段への前記データ
書込を書込開始信号の入力により開始するデータ書込手
段と,前記記憶手段からの前記データ読出を読出開始信
号の入力により開始するデータ読出手段と,前記データ
読出手段の読出開始信号と前記データ書込手段の書込開
始信号との位相を相対的に可変する開始信号位相可変手
段と,前記記憶手段に試験的に書き込む試験データを発
生する試験書込データ発生手段と,前記記憶手段から試
験的に読み出したデータを前記試験データと比較し等し
くなければエラー信号を発生する比較手段と,を備え,
前記開始信号位相可変手段は,前記比較手段の比較結果
に基づいて,前記位相変更量を変更するものである。
【0030】また,請求項5に係るデータ処理装置は,
前記試験書込データ発生手段の動作および前記開始信号
位相可変手段の位相変更を,印字用紙幅または画素密度
の変更時に行うものである。
【0031】また,請求項6に係るデータ処理装置は,
前記開始信号位相可変手段が,前記位相変更量の変化を
除々に行なうとともに,前記比較手段でエラー信号が発
生しなくなるまで位相を変化させ,前記比較手段の比較
結果が等しければ,位相の変化をやめて,前記位相変更
量を決定するものである。
【0032】また,請求項7に係るデータ処理装置は,
前記開始信号位相可変手段が,前記比較手段でエラー信
号の発生するタイミングに応じて,前記位相変化量を決
定するものである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下,本発明のデータ処理装置を
デジタル複写機に適用した場合を一例として,図面を参
照して詳細に説明する。
【0034】図1は,本実施例のデジタル複写機の全体
構成図である。本実施例のデジタル複写機は,データ書
込手段としての画像入力部101と,記憶手段としての
FIFOメモリ102と,データ読出手段としての印刷
制御部103と,を備えている。
【0035】さらに,印刷制御部103はLD変調部1
04と接続され,LD変調部104はLD105を変調
駆動する。また,LD105から出射されたレーザビー
ムを検知する同期検知器106は,印刷制御部103と
開始信号位相可変手段としての位相変更回路107とに
接続されており,位相変更回路107は,画像入力部1
01と接続されている。
【0036】また,試験書込データ発生手段としてのテ
ストデータ発生回路108がFIFOメモリ102のデ
ータ書込部に,比較手段としてのデータ比較回路109
がFIFOメモリ102のデータ読出部に接続されてお
り,データ比較回路109のエラー信号出力がCPU
(図示せず)に接続されている。
【0037】画像入力部101は,ポリゴンモータ同期
信号XPMSYNCにより,1ラインの画像データの読
み込みおよび画像処理を開始する。そして,所定の処理
時間後に,書込開始信号XLSYNCを発生し,所定周
期の書込クロックWCLKで書込アドレスを順次インク
リメントしてFIFOメモリ102への画像データのデ
ータ書込を開始し,1ラインの画像データをFIFOメ
モリ102へ書き込む。であるから,ポリゴンモータ同
期信号XPMSYNCから書込開始信号XLSYNCの
間には,位相差が存在する。画像処理の処理時間はシス
テムやモードによって異なるので,ポリゴンモータ同期
信号XPMSYNCから書込開始信号XLSYNCの間
の位相差は,システムやモードにより変化し一定しな
い。
【0038】FIFOメモリ102は,画像データの主
走査方向の1ライン未満あるいは1ライン以上の記憶容
量を有し,所定周期の書込クロックWCLKで書込アド
レスに対応したデータ書込と,その書込クロックWCL
Kとは独立した所定周期の読出クロックRCLKで読出
アドレスに対応したデータ読出とが同時に実行される。
【0039】このFIFOメモリ102は,書込データ
入力端子Din,読出画像データ出力端子Dout,書
込み用および読出し用のイネーブル入力端子XWE,X
RE,リセット入力端子XWRES,XRRES,クロ
ック入力端子WCLK,RCLKがそれぞれ設けられて
いる。なお,各英字の頭のXはアクティブローであるこ
とを表し,各端子の英字名を信号名とする。
【0040】また,FIFOメモリ102には,書込ア
ドレスポインタと読出アドレスポインタとが内蔵されて
おり,各ポインタは各リセット信号XWRES,XRR
ESにより,ポインタアドレス値が0にリセットされ,
また,各々のイネーブル信号XWE,XREがアクティ
ブな時に,各クロック信号WCLK,RCLKによりポ
インタアドレス値がインクリメントされる。各アドレス
ポインタがFIFOメモリ102の記憶容量に相当する
最終アドレスに達した時点で,それぞれのアドレスポイ
ンタは0に戻り,さらに,順次インクリメントしてい
く。
【0041】印刷制御部103は,同期検知信号XDE
PTにより作られる読出開始信号XRRESにより,画
像入力部101とは独立した所定周期の読出クロックR
CLKで読出アドレスを順次インクリメントしてFIF
Oメモリ102から画像データのデータ読出を開始す
る。読出開始信号XRRESは,同期検知信号XDEP
Tを整形しただけの信号であるので,同期検知信号XD
EPTと読出開始信号XRRESの間には位相差はほと
んど存在しない。
【0042】位相変更回路107は,同期検知信号XD
EPTが入力されることにより,その同期検知信号XD
EPTの位相を異なった状態で出力させる。この位相が
異なった信号は,画像入力部101のXPMSYNC端
子に入力される。ここでは,XPMSYNC端子の信号
をポリゴンモータ同期信号XPMSYNCという。
【0043】ポリゴンモータ同期信号XPMSYNCの
所定の処理時間後には,書込開始信号XLSYNCが発
生する。一方,同期検知信号XDEPTは,印刷制御部
103のXDETP端子に入力される。ここで,同期検
知信号XDEPTは整形されて読出開始信号XRRES
となる。したがって,読出開始信号XRRESは,同期
検知信号XDEPTと同位相であるのに対して,書込開
始信号XLSYNCの位相とは相対的に異なった状態と
なる。この場合,相対的に位相が異なった書込開始信号
XLSYNCと読出開始信号XRRESを用いることに
よってFIFOメモリ102の任意のアドレスに対し
て,画像データの書き込みと読み出しが交互にアクセス
できるように制御される。
【0044】つまり,画像入力部101は,入力される
ポリゴンモータ同期信号XPMSYNCの所定の処理時
間後に発生する書込開始信号XLSYNCを書込リセッ
ト信号として画像データをFIFOメモリ102に書き
込み,印刷制御部103は,同期検知パルス信号XDE
PT(以下,同期検知信号XDEPTを同期検知パルス
信号XDEPTと記す)を読出開始信号XRRESとし
てFIFOメモリ102から画像データを読み出すが,
このようなFIFOメモリ102のデータ書込とデータ
読出とは,周期が相違したクロックで独立して実行され
るので,これを無秩序に実行するとデータ書込とデータ
読出のアドレスが交差してエラーを発生することにな
る。
【0045】画像入力部101は,ここでは画像読取部
110にアンプ111やA/Dコンバータ112を介し
て画像印刷部113を接続したような構造となってお
り,図2に示すように,FIFOメモリ102の書込ク
ロックWCLKとなる入力画素クロックSCLKを発生
するクロック発生回路114を具備している。図2は,
画像入力部101の入出力を示した説明図である。
【0046】さらに,画像入力部101は,ポリゴンモ
ータ同期信号XPMSYNCの入力端子,FIFOメモ
リ102に書き込む画像データの出力端子,FIFOメ
モリ102の書込のイネーブル信号XWEとなる主走査
有効領域信号XLGATEの出力端子,FIFOメモリ
102の書込リセット信号XWRESとなる書込開始信
号XLSYNCの出力端子等を具備している。
【0047】印刷制御部103は,FIFOメモリ10
2から読み出す画像データの入力端子,FIFOメモリ
102の読出イネーブル信号XREとなるXRE信号の
出力端子,FIFOメモリ102の読出リセット信号X
RRESとなるXRRES信号の出力端子,FIFOメ
モリ102の読出クロックRCLKとなる出力端子,L
D変調部104を介して画像印刷部113に画像データ
を伝送する出力端子,LD変調部104を介して画像印
刷部113に画像データを伝送する印刷画素クロックP
CLKの出力端子,読出開始信号となる画像印刷部11
3の同期検知パルス信号XDEPTの入力端子等を具備
している。
【0048】そこで,このデジタル複写機の各部の詳細
な説明を,その作用とともに以下に順次説明する。図3
は,デジタル複写機の各信号のタイミングを示す説明図
である。まず,デジタル複写機の画像印刷部113で
は,ポリゴンミラー115の回転数は,次式として設定
される。
【0049】
【数1】
【0050】そこで,このようなポリゴンミラー115
がLD105の出射光を偏向走査して主走査を形成する
が,この出射光は感光ドラム116に入射する直前に同
期検知器106に入射するので,この時の同期検知器1
06は受光に対応して印刷制御部103に同期検知パル
ス信号XDEPTを出力する。つまり,同期検知パルス
信号XDEPTは,画像印刷部113の1ラインの主走
査毎に一回ずつ出力されることになり,その周期は画像
印刷のライン周期と同一である。そこでこのライン周期
は,次式となる。
【0051】
【数2】
【0052】そして,このようなライン周期で画像印刷
部113が出力する同期検知パルス信号XDEPTが,
印刷制御部103に読出開始信号として入力されること
になる。
【0053】そこで,印刷制御部103は,図4に示す
ように,画像印刷部113から同期検知パルス信号XD
EPTが入力されるクロック同期回路117にクロック
発生回路114が接続されており,クロック発生回路1
14が印刷画素クロックPCLKを出力するようになっ
ている。図4は,印刷画素クロックPCLKの出力を示
した説明図である。ここで,印刷画素クロックPCLK
はLD印刷周波数でもあり,次式となる。
【0054】
【数3】
【0055】なお,この有効走査期間率は,レーザプリ
ンタの場合は通常70〜80(%)である。そこで,印
刷制御部103では,上述のようにしてクロック発生回
路114が発生する印刷画素クロックPCLKを,クロ
ック同期回路117が同期検知パルス信号XDEPTの
入力タイミングに位相を同期させて出力する。なお,ク
ロック発生回路114は水晶やセラミックの発振器を利
用してもよいが,PLL(Phase Locked
Loop)周波数シンセサイザを利用すれば周波数を可
変できるので,画素密度や線速の変更に対応することが
できる。
【0056】また,図1に示したように,画像印刷部1
13が出力する同期検知パルス信号XDEPTは位相変
更回路107にも入力されるので,この位相変更回路1
07は,同期検知パルス信号XDEPTの周期は変更す
ることなく位相を変更し,ポリゴンモータ同期信号XP
MSYNCとして画像入力部101に出力する。
【0057】ここで,画像入力部101で,クロック発
生回路114が発生する入力画素クロックSCLKの入
力画素周波数が,次式で求められるようになる。
【0058】
【数4】
【0059】なお,有効画像率はCCDセンサ118に
存在する無効な素子のために発生する期間から算定され
るが,この無効な期間は全体の数%しか必要ないので,
有効画像率は100(%)に近くなる。そして,画像入
力部101では,入力されるポリゴンモータ同期信号X
PMSYNCを入力画素クロックSCLKに同期させ,
CCDセンサ118にシフトパルスとして出力する。
【0060】そこで,CCDセンサ118では,内蔵し
たシフトレジスタ(図示せず)がシフトパルスでリセッ
トされ,無効なCCDの画素に連続して有効なCCDの
画像データを順次出力するので,この画像データは画像
入力部101で各種処理を実行されてからFIFOメモ
リ102に書き込まれる。この時画像入力部101で
は,データ伝送が各種処理のために,副走査方向で数ラ
イン,主走査方向で数十から数百ドット遅延するので,
この遅延量に対応して有効な一画素目で主走査有効領域
信号XLGATEがアクティブになる。
【0061】なお,この主走査有効領域信号XLGAT
Eは主走査方向の有効画像領域を示し,これがアクティ
ブになる所定のクロック数前に書込開始信号XLSYN
Cが出力される。そこで,上述のようにして画像入力部
101から主走査有効領域信号XLGATEと書込開始
信号XLSYNCとが入力されるFIFOメモリ102
は,画像入力部101の入力画素クロックSCLKを書
込クロックWCLKとして画像データを順次記憶するこ
とになる。
【0062】そこで,印刷制御部103は,上述のよう
にして画像入力部101からFIFOメモリ102に書
き込まれた画像データを読み出してLD変調部104か
ら画像印刷部113に伝送する機能と,FIFOメモリ
102のデータ読出を制御する機能とを具備している。
【0063】まず,図4に示し前述したように,クロッ
ク発生回路114が発生する印刷画素クロックは,クロ
ック同期回路117で画像印刷部113から入力される
同期検知パルス信号XDEPTの入力タイミングに位相
が同期されてPCLKとなり,XDETPはPCLKと
同期されて所定のパルス幅のXDETP1信号になる。
そこで,クロック同期回路117が出力するXDETP
1信号は,XRRES信号としてFIFOメモリ102
に出力され,このFIFOメモリ102で読出リセット
信号XRRESとなって読出アドレスをリセットするこ
とになる。
【0064】また,クロック同期回路117が出力する
XDETP1信号は,読出カウンタである主走査カウン
タ119のリセット端子にも出力され,主走査カウンタ
119もリセットすることになる。
【0065】ここで,主走査カウンタ119は,XDE
TP1信号でリセットされてPCLKでインクリメント
されるバイナリーカウンタで,そのカウント値によりレ
ーザビームの主走査位置が判明するようになっている。
そして,主走査カウンタ119は,1ラインの走査中に
オーバーフローしないビット数を具備しており,この時
のビット数は,画像印刷部113が縦送りするA3サイ
ズの印刷用紙に800dpiで画像を印刷するならば1
4ビット必要となる。
【0066】そして,主走査カウンタ119には,3個
のコンパレータ120,121,122が接続されてお
り,第1のコンパレータ120は,同期検知のためのL
D105の強制駆動信号を発生するようになっている。
そこで,第1のコンパレータ120には,これに数値を
可変自在に設定する数値設定手段であるCPU123が
I/Fレジスタ124を介して接続されており,主走査
カウンタ119のカウント値AとCPU123で可変自
在にあらかじめ設定された数値Bとを比較し,設定した
数値Bをカウント値Aが超過すると出力がアクティブに
なる。そこで,この出力はBD(Beam Detec
t)信号として論理和手段である論理和ゲート125で
画像データと論理和され,この出力によってLD105
は強制的に発光駆動される。
【0067】この時,LD105の強制駆動のタイミン
グは,主走査光が有効印刷領域を通過してから次の主走
査光が同期検知器106に到達する以前とする必要があ
り,また,フレアを防止する必要もあるので,通常は同
期検知器106より数(mm)から十数(mm)ほど手
前に設定する。そして,上述のようにして強制的に駆動
されるLD105の主走査光が同期検知器106に入射
すると,同期検知器106が出力する同期検知パルス信
号XDEPTがアクティブとなって主走査カウンタ11
9がリセットされる。そこで,主走査カウンタ119が
リセットされるとカウントを再開するので,このカウン
トは画像印刷部113のライン周期毎に繰り返されるこ
とになる。
【0068】また,第2のコンパレータ121は,画像
データの印刷タイミングと有効印刷領域とを規定するた
めに設けられており,CPU123であらかじめ可変自
在に設定される2つの数値C,D(C<D)と主走査カ
ウンタ119のカウント値Aとを比較する。そして,カ
ウント値Aが設定した数値Cを超過すると,出力信号X
RGATEがアクティブになり,また,カウント値Aが
設定した数値Dを超過すると出力信号XRGATEがネ
ガティブとなる。この出力信号XRGATEは反転信号
であり,この反転とFIFOメモリ102から読み出さ
れる画像データとを論理積ゲート126で論理積するこ
とで,画像データが選択的にマスクされて有効印刷領域
より外方の位置の画像データは遮断される。また,出力
信号XRGATEは,XREF信号としてFIFOメモ
リ102に出力され,このFIFOメモリ102で読出
イネーブル信号XREとなって読出動作をイネーブルす
ることになる。つまり,設定した数値Cにより画像デー
タの主走査の開始位置が決定され,設定した数値Dによ
り主走査の終了位置が決定されるので,これらの数値は
印刷用紙の横幅や搬送位置により変更され,機械誤差の
調整にも利用される。
【0069】さらに,第3のコンパレータ122は,C
PU123で可変自在にあらかじめ設定される数値Eと
主走査カウンタ119のカウント値Aとを比較し,これ
が一致するとパルス信号を発生し,書込開始信号である
ポリゴンミラー同期パルス信号XPMSYNCとして画
像入力部101に入力される。
【0070】なお,上述のようなコンパレータ120,
121,122の設定した数値B,C,D,EはCPU
123で可変自在に設定することができる。
【0071】テストデータ発生回路108は,FIFO
メモリ102のデータ書込部に接続され,書込開始信号
XLSYNC,主走査有効領域信号XLGATE,書込
クロックWCLKが入力される。テストデータ発生回路
108では,主走査有効領域信号XLGATEがアクテ
ィブな期間,試験データを発生し,試験データは,FI
FOメモリ102の書込データ入力端子Dinに出力さ
れる。
【0072】なお,試験データは,多ビットのデータで
もよいが,後述するようなデータの場合,1ビットのデ
ータでもよい。その場合,FIFOメモリ102の書込
データ入力端子Dinの1ビットのみを接続する。
【0073】データ比較回路109は,FIFOメモリ
102のデータ読出部に接続され,読出開始信号XRR
ES,読出イネーブル信号XRE,読出クロックRCL
K,FIFOメモリ102の読出画像データ出力端子D
outから出力される読出データが入力される。
【0074】データ比較回路109では,読出イネーブ
ル信号XREがアクティブな期間,FIFOメモリ10
2の読出画像データ出力端子Doutから出力される読
出データを,期待値と比較し,一致しなければエラー信
号を発生する。FIFOメモリ102の読出画像データ
出力端子Doutからデータ比較回路109に接続され
るデータのビットは,試験データのビットと同じビット
である。エラー信号はCPU(図示せず)に接続され,
CPUはデータ転送が正しく行えるかどうかを検知する
ことができる。
【0075】図5にデータ比較回路109の一実施例を
示す。読出開始信号XRRES,読出イネーブル信号X
RE,読出クロックRCLKが接続されている第2のテ
ストデータ発生回路128は,書込開始信号XLSYN
C,主走査有効領域信号XLGATE,書込クロックW
CLKが接続される前述のテストデータ発生回路108
と同じもので,読出側の制御信号のタイミングで,前述
のテストデータ発生回路108が書込側の制御信号のタ
イミングで出力するのと同じテストデータを期待値とし
て出力する。この期待値はコンパレータ129に接続さ
れる。
【0076】一方,FIFOメモリ102から読み出さ
れたデータもコンパレータ129に接続され,前述の期
待値と比較され,一致しなければ不一致信号を出力す
る。不一致信号はアンドゲート137に入力され,アン
ドゲート137の他方の入力には,読出イネーブル信号
XREをインバータ138で反転した信号が接続され,
読出イネーブル信号XREがアクティブな期間のみ,ア
ンドゲート130から不一致信号が出力される。
【0077】この出力信号は,オアゲート131とDフ
リップフロップ132により構成されるラッチ回路(図
示せず)に入力され,エラー信号として出力される。エ
ラー信号はCPU(図示せず)に接続され,CPUはデ
ータ転送が正しく行えるか否かを検知するとができる。
またDフリップフロップ132のリセット端子にはCP
Uからのリセット信号が接続され,エラー信号の解除が
できるようになっている。
【0078】FIFOメモリ102の記憶容量が,1ラ
イン以上ある場合は,非常に簡単な方法で本発明が実現
できる。画像印刷部113が縦送りするA3サイズの印
刷用紙に400dpiで画像を印刷する場合で,約5k
ワードのライン長のFIFOメモリ102を用いた場合
について,図6〜9を用いて説明する。この場合の有効
印刷画素数は次式で求められ4677になる。
【0079】
【数5】
【0080】一方,5kワードのFIFOメモリ102
のワード数が5048ドットであるとすれば,FIFO
メモリ102は有効印刷画素数以上あることになる。
【0081】図6はそのテストデータ発生回路108の
一実施例である。JKフリップフロップ133のJ入力
とK入力はハイレベルに固定されている。出力端子Qは
FIFOメモリ102の書込データ入力端子Dinの1
ビットに接続される。JKフリップフロップ133は,
クロック入力端子Cに接続された書込開始信号XLSY
NCによりトグル動作をする。そして,1ラインおきに
0と1が交互にFIFOメモリ102に書き込まれる。
1ライン中にはデータの変化はない。
【0082】図7は,データ比較回路109の一実施例
である。FIFOメモリ102の読出画像データ出力端
子Doutの1ビットは,第1のDフリップフロップ1
34のD入力端子とエクスクルーシブオア(排他的論理
和)135に入力され,前述のテストデータ発生回路1
08によりFIFOメモリ102に書き込まれたデータ
が読み出される。
【0083】第1のDフリップフロップ134のクロッ
ク入力端子Cには,読出クロックRCLKが接続される
ので,第1のDフリップフロップ134の出力に1画素
遅れたデータが出力される。その出力はエクスクルーシ
ブオア135の入力端子に入力されるので,主走査方向
に隣接する画素が異なる場合にエクスクルーシブオア1
35の出力はハイになる。
【0084】すなわち,FIFOメモリ102の読出デ
ータが0か1,あるいは1から0に変化すると信号がア
クティブになる。これが,前述の不一致信号となる。第
2のDフリップフロップ136のD入力端子には読出イ
ネーブル信号XREが接続され,クロック入力端子Cに
は,読出クロックRCLKが接続されるので,第2のD
フリップフロップ136のXQ出力端子は読出イネーブ
ル信号XREが1画素遅れて反転して出力される。
【0085】この出力とエクスクルーシブオア135の
出力はアンドゲート137に入力され,読出イネーブル
信号XREがアクティブな期間のみ,アンドゲート13
7から不一致信号が出力される。
【0086】FIFOメモリ102に書き込んだテスト
データは1ライン中に変化しないので,不一致信号がア
クティブになったということは,FIFOメモリ102
からデータを正しく読めなかったことになる。その出力
信号は,オアゲート139とDフリップフロップ140
により構成されるラッチ回路に入力され,エラー信号と
して出力される。
【0087】エラー信号はCPU(図示せず)に接続さ
れ,CPUはデータ転送が正しく行えるか否かを検知す
ることができる。Dフリップフロップ140のリセット
端子にはCPUからのリセット信号が接続され,エラー
信号の解除ができるようになっている。また,エラー信
号は第3のDフリップフロップ141のクロック入力端
子Cに入力される。第3のDフリップフロップ141の
入力端子Dには,主走査カウンタ119の出力が接続さ
れており,エラー信号がアクティブになるタイミングで
主走査カウンタ119の値をラッチする。第3のDフリ
ップフロップ141の出力をCPUが読める構成にする
ことにより,CPUはエラーの起きた主走査位置を知る
ことができる。主走査位置が分かるということは,FI
FOメモリ102のアドレスも容易に知ることができ
る。この値により,位相変化量を制御することも可能で
ある。
【0088】ここで,FIFOメモリ102の画像デー
タのアドレスを縦軸として画像印刷部113の画像印刷
の主走査位置を横軸としたグラフをタイムチャートと共
に特性図として図8および図9に例示する。なお,これ
らのグラフでは,破線はFIFOメモリ102に書き込
む画像データの書込アドレスを意味しており,実線はF
IFOメモリ102から読み出す画像データの読出アド
レスを意味している。また,これらのグラフは,最大サ
イズの印刷用紙の場合を示している。さらに,これらの
グラフは,データ書込の書込クロックWCLKの周波数
が,データ読出の読出クロックRCLKの周波数よりも
低い場合を例示しているが,データ書込の書込クロック
WCLKの周波数が,データ読出の読出クロックRCL
Kの周波数よりも高い場合も同じ構成で実現できる。
【0089】そこで,印刷制御部103がFIFOメモ
リ102から1ラインの画像データを読み出す場合は,
最初に読出リセット信号XRRESで読出アドレスをリ
セットしてから,読出イネーブル信号XREがアクティ
ブな状態で読出クロックRCLKにしたがって読出アド
レスで画像データを読み出し,この読出動作を実行する
毎に読出アドレスをインクリメントする。そして,読出
イネーブル信号XREがアクティブな期間,読出アドレ
スポインタはインクリメントする。A3サイズの短辺の
400dpiに対応する画素数である4677画素を読
み出すこの例の場合,読出アドレスポインタが4677
に達するまでインクリメントされる。
【0090】ここで,読出イネーブル信号XREは,印
刷用紙の主走査方向幅に対応して開始と終了とのタイミ
ングが制御されるので,印刷用紙が最大サイズの場合に
は,図8および図9に示すように,有効走査期間の最初
にアクティブとなって最後にネガティブとなる。また,
印刷用紙が小サイズの場合には,主走査動作と感光ドラ
ム116との中央が一致するようアクティブとネガティ
ブとのタイミングが調整される。したがって,印刷用紙
が小サイズの場合には,読み出す画像の画素数が少なく
なるので読出イネーブル信号XREのアクティブな時間
は短くなる。
【0091】一方,FIFOメモリ102に1ラインの
画像データを書き込む場合は,書込アドレスは,同期検
知パルス信号XDEPTを遅延して作られた書込リセッ
ト信号XWRESにより書込アドレスがリセットされて
から,書込イネーブル信号XWEがアクティブな状態で
書込クロックWCLKにしたがってFIFOメモリ10
2に画像データが書き込まれ,この書込動作を実行する
毎に書込アドレスがインクリメントされる。そして,書
込イネーブル信号XWEがアクティブな期間,書込アド
レスポインタはインクリメントする。A3サイズの短辺
の400dpiに対応する画素数である4677画素を
書き込むこの例の場合,書込アドレスポインタが467
7に達するまでのインクリメントされる。
【0092】ここで,書込イネーブル信号XWEは,読
出イネーブル信号XREと同様に印刷用紙の主走査方向
幅に対応した期間アクティブになる。印刷用紙が大サイ
ズの場合には,書き込む画像データの画素数が多くなる
ので,書込イネーブル信号XWEのアクティブ期間は長
くなり,印刷用紙が小サイズの場合には,読み出す画像
の画素数が少なくなるので,書込イネーブル信号XWE
のアクティブな時間は短くなる。
【0093】上述のようなFIFOメモリ102のデー
タ書込とデータ読出とをアドレスで表現すると図8およ
び図9のグラフとなる。これらの例示したグラフでは,
書込クロックWCLKの周波数が最低で画像入力部10
1の有効画像が100(%)に近い場合となっているの
で,破線として例示するように,書込アドレスの図示の
傾斜が最も緩慢となっている。つまり,この書込アドレ
スの傾斜は書込周波数fwと読出周波数frとの比率で
決定されるので,例えば,書込周波数fwが高くなるに
したがい書込アドレスの傾斜は順次増大する。
【0094】図8および図9のグラフにおいて,FIF
Oメモリ102の書込動作を示す破線と読出動作を示す
実線が交差することがないようにすれば,同時に独立し
て実行するデータ書込とデータ読出とが干渉しないこと
になる。
【0095】図8は,位相変化量がほとんどない場合
で,書込動作を示す破線と読出動作を示す実線が交差し
ている。前述のように,書込テストデータは書込リセッ
ト信号XWRESでトグルしている。この図の場合,左
側の書込サイクルでは1ラインにわたって0を,右側の
書込サイクルでは1ラインから1を書き込んでいる。こ
の図の範囲外になるのがさらに前の書込サイクルでは1
を1ライン書き込んでいる。書込動作と読出動作の交差
する前は,書込動作が読出動作に先行しているので,0
が読め,書込動作と読出動作が交差した後では,読出動
作が書込動作に先行しているので,前のラインのデー
タ,1が読める。
【0096】すなわち,読出データが1ラインの読出サ
イクルの中で変化する。そこでエラー信号がアクティブ
になるので,CPUはFIFOメモリ102によるデー
タ転送がエラーを起こしたことを検知することができ
る。また,前述のように,エラーの起きた主走査位置を
知ることできるので,この値により,位相変化量を制御
することも可能である。
【0097】図9は,位相変更回路107により,位相
を変化させて,書込動作を示す破線と読出動作を示す実
線が交差しないようにした場合のタイムチャートであ
る。書込側の制御は図8と同様である。書込動作と読出
動作が交差せず読出動作が書込動作に先行しているの
で,図の左側の読出サイクルでは,前のラインのデー
タ,1が1ラインの読出期間にわたって読める。すなわ
ち読出データが1ラインの読出サイクルの中で変化しな
い。そこでエラー信号はネガティブなままなので,CP
UはFIFOメモリ102によるデータ転送が正しく行
われたことを検知することができる。
【0098】次に,画像印刷部113が縦送りするA3
サイズの印刷用紙に800dpiで画像を印刷する場合
で,約5kワードのライン長のFIFOメモリ102を
用いた場合について,グラフおよびタイムチャートを用
いて説明する。この場合の有効印刷画素数は次式で求め
られ9354になる。
【0099】
【数6】
【0100】一方,5kワードのFIFOメモリ102
のワード数が5048ドットであるとすると,FIFO
メモリ102は有効印刷画素数の1/2強のライン長し
か持たないことになる。
【0101】ここで,FIFOメモリ102の画像デー
タのアドレスを縦軸として画像印刷部113の画像印刷
の主走査位置を横軸としたグラフをタイムチャートと共
に特性図として図10および図11に例示する。なお,
これらのグラフの横軸の1周期Tは,画像印刷部113
のライン周期に相当し,これは副走査方向の画素密度と
線速とで決定される。また,これらのグラフの縦軸の最
大値APmaxはFIFOメモリ102のワード数,す
なわちアドレスポインタの最大値で決定される。アドレ
スポインタの最大値は,ワード数が5048のFIFO
メモリ102を使用したこの例では5047になる。
【0102】なお,これらのグラフでは,破線はFIF
Oメモリ102に書き込む画像データの書込アドレスを
意味しており,実線はFIFOメモリ102から読み出
す画像データの読出アドレスを意味している。また,こ
れらのグラフは,最大サイズの印刷用紙の場合を示して
いる。さらに,図10のグラフは,データ書込の書込ク
ロックWCLKの周波数が,データ読出の読出クロック
RCLKの周波数よりも低い場合を例示しており,図1
1のグラフは,データ書込の書込クロックWCLKの周
波数が,データ読出の読出クロックRCLKの周波数よ
りも高い場合を例示している。
【0103】そこで,印刷制御部103がFIFOメモ
リ102からnライン目の画像データを読み出す場合
は,最初に読出リセット信号XRRESで読出アドレス
をリセットしてから,読出イネーブル信号XREがアク
ティブな状態で読出クロックRCLKにしたがって読出
アドレスで画像データを読み出し,この読出動作を実行
する毎に読出アドレスをインクリメントする。そして,
読出アドレスがFIFOメモリ102の読出アドレスポ
インタの最大値に達すると,この例の場合,読出アドレ
スが5047になった次の読出クロックRCLKで,読
出アドレスポインタは“0”に復帰し,さらにインクリ
メントを続ける。そして,読出イネーブル信号XREが
アクティブな期間,読出アドレスポインタはインクリメ
ントする。A3サイズの短辺の800dpiに対応する
画素数である9354画素を読み出すこの例の場合,読
出アドレスポインタが4305に達するまでインクリメ
ントされる。
【0104】ここで,読出イネーブル信号XREは,印
刷用紙の主走査方向幅に対応して開始と終了とのタイミ
ングが制御されるので,印刷用紙が最大サイズの場合に
は,図10および図11に示すように,有効走査期間の
最初にアクティブとなって最後にネガティブとなる。ま
た,印刷用紙が小サイズの場合には,主走査動作と感光
ドラム142との中央が一致するようアクティブとネガ
ティブとのタイミングが調整される。したがって,印刷
用紙が小サイズの場合には,読み出す画像の画素数が少
なくなるので,読出イネーブル信号XREのアクティブ
な時間は短くなる。
【0105】一方,FIFOメモリ102にnライン目
の画像データを書き込む場合は,書込アドレスは,n−
1ライン目の同期検知パルス信号XDEPTを遅延して
作られた書込リセット信号XWRESにより書込アドレ
スがリセットされてから,書込イネーブル信号XWEが
アクティブな状態で書込クロックWCLKにしたがって
インクリメントされる。
【0106】そして,書込アドレスがFIFOメモリ1
02の書込アドレスポインタの最大値に達すると,この
例の場合,書込アドレスが5047になった次の書込ク
ロックWCLKで,書込アドレスポインタは“0”に復
帰し,さらにインクリメントを続ける。そして,書込イ
ネーブル信号XWEがアクティブな期間,書込アドレス
ポインタはインクリメントする。A3サイズの短辺の8
00dpiに対応する画素数である9354画素を書き
込むこの例の場合,書込アドレスポインタが4305に
達するまでインクリメントされる。
【0107】ここで,書込イネーブル信号XWEは,読
出イネーブル信号XREと同様に印刷用紙の主走査方向
幅に対応した期間アクティブになる。印刷用紙が大サイ
ズの場合には,書き込む画像データの画素数が多くなる
ので,書込イネーブル信号XWEのアクティブ期間は長
くなり,印刷用紙が小サイズの場合には,読み出す画像
の画素数が少なくなるので,書込イネーブル信号XWE
のアクティブな時間は短くなる。
【0108】上述のようなFIFOメモリ102のデー
タ書込とデータ読出とをアドレスで表現すると図10お
よび図11のグラフとなる。図10に例示したグラフで
は,書込クロックWCLKの周波数が最低で画像入力部
101の有効画像が100(%)に近い場合となってい
るので,これは図10の破線として例示するように,書
込アドレスの図示の傾斜が最も緩慢となっている。つま
り,この書込アドレスの傾斜は書込周波数fwと読出周
波数frとの比率で決定されるので,例えば,書込周波
数fwが高くなるにしたがい,書込アドレスの傾斜は順
次増大する。書込周波数fwが読出周波数frより高い
場合を,図11に例示する。
【0109】図10および図11のグラフで,1ライン
の書込動作において,FIFOメモリ102の1度目の
書込動作を示す破線と2度目の書込動作を示す破線との
間に,FIFOメモリ102の1度目の読出動作を示す
実線が交差することがないようにし,また,2度目の書
込動作を示す破線の後に2度目の読出動作を示す実線が
交差することがないようにすれば,一度読み出した同じ
アドレスに新しいデータを書き込み,2度目の読出動作
時には新しい画像データを読み出すことが可能になるの
で,同時に独立して実行するデータ書込とデータ読出と
が干渉しないことになる。そこで,同図から容易に確認
できるように,書込リセット信号XWRESの出力タイ
ミングを適正に調整することで,FIFOメモリ102
のデータ書込にデータ読出が追い付くことを防止でき
る。
【0110】なお,実際にはFIFOメモリ102のデ
ータ書込からデータ読出までは若干の時間を必要とする
ので,これを考慮する必要がある。
【0111】図10および図11は,位相変更回路10
7の設定を適正にして,画像データの読出が正しく行わ
れる場合を表している。この位相変更回路107の設定
を正しく行うために,テストデータ発生回路108とデ
ータ比較回路109の動作を図12から図15のタイム
チャートを用いて説明する。
【0112】図12から図15は,図10の場合と同様
の条件で,書込周波数fwが読出周波数frより低い場
合で,FIFOメモリ102を1ラインに2回転する場
合を示している。書込テストデータは,1ラインの書込
の内,1回目の書込データを0とし,FIFOメモリ1
02の書込アドレスが1周して0に戻ってからの2回目
の書込データは1としている。それによって読み出しが
正しく行われれば,読出データは,1ラインの読出の初
めは0で,FIFOメモリ102の記憶容量を越えたら
2回目から1になるはずである。そこで,データ比較回
路109の比較データをそのように発生する。
【0113】図12は,位相変化量がほとんどない場合
を示している。1回目の読出サイクルと1回目の書込サ
イクルで,書込動作を示す破線と読出動作を示す実線が
交差している。書込動作と読出動作の交差する前は書込
動作が読出動作に先行しているので0が読め,書込動作
と読出動作が交差した後では読出動作が書込動作に先行
しているので前のラインの2度目の書込データ1が読め
る。
【0114】2回目の書込はアドレス4035までしか
書き込まないので,1回目の読出のアドレス4036以
降は,前の1回目に書き込まれたデータ0が読める。さ
らに2回目の読出では,1回目に書き込まれたデータが
読めるので0が読める。読出データは,比較データと比
較され,一致しないと,そこでエラー信号がアクティブ
になるので,CPUはFIFOメモリ102によるデー
タ転送がエラーを起こしたことを検知することができ
る。この例の場合,書込動作と読出動作が交差したタイ
ミングで,エラー信号がアクティブになる。
【0115】図13は,位相変更回路107の位相変更
量を図12より大きくし,1回目の読出サイクルと1回
目の書込サイクルで,書込動作を示す破線と読出動作を
示す実線が交差しないように制御した場合を示してい
る。ただし,FIFOメモリ102の1度目の書込動作
を示す破線と2度目の書込動作を示す破線との間に,F
IFOメモリ102の1度目の読出動作を示す実線が入
ってなく,FIFOメモリ102の2度目の読出動作が
入っているので正しい転送は行えない。FIFOメモリ
102の1度目の読出動作は1度目の書込動作に先行し
ているので,前のラインの2度目の書込データ1が読め
る。さらに,図12の場合と同様に,1回目の読出のア
ドレス4036以降は0が読め,2回目の読出でも0が
読める。この例の場合,1回目の読出で1が読めた時点
でエラー信号がアクティブになる。
【0116】図14は,位相変更回路107の位相変更
量を図13よりさらに大きくした場合で,1回目の書込
サイクルと2回目の読出サイクルで,書込動作を示す破
線と読出動作を示す実線が交差する場合を示している。
図13と同様に,FIFOメモリ102の1度目の読出
動作は1度目の書込動作に先行しているので,前のライ
ンの2度目の書込データ1が読める。さらに,図12の
場合と同様に,1回目の読出のアドレス4036以降は
0が読め,2回目の読出でも書込動作と読出動作の交差
する前は書込動作が読出動作に先行しているので1回目
の書き込みの0が読め,書込動作と読出動作が交差した
後では読出動作が書込動作に先行しているので前のライ
ンの2度目の書込データ1が読める。この例の場合,図
13の場合と同様に1回目の読出で1が読めた時点でエ
ラー信号がアクティブになる。
【0117】図15は,位相変更回路107の位相変更
量を図14よりさらに大きくした場合で,正しくデータ
転送が行われる場合,すなわち,1ラインの書込動作に
おいて,FIFOメモリ102の1度目の書込動作を示
す破線と2度目の書込動作を示す破線との間に,FIF
Oメモリ102の1度目の読出動作を示す実線が交差し
ないようにし,2度目の書込動作を示す破線の後に2度
目の読出動作を示す実線が交差することがないようにし
た場合を示している。書込動作と読出動作が交互に行わ
れるので,比較データと同じデータが読み出せる。この
場合,エラー信号はネガティブなままなので,CPUは
FIFOメモリ102によるデータ転送が正しく行われ
たことを検知することができる。
【0118】図12から図15に示したように,位相変
更回路107の位相変更量を除々に変化させ,データ比
較回路109でエラー信号を発生しなくなるまで位相を
変化し,データ比較回路109で等しい結果が得られれ
ば位相の変更をやめることにより,適正な位相変更量を
決定することができる。
【0119】これまでは,印刷用紙幅が最大の場合につ
いて説明したが,前述のように,印刷用紙の主走査方向
幅に対応してFIFOメモリ102への読出イネーブル
信号XREの開始と終了のタイミングが制御されるの
で,印刷用紙の主走査方向幅が小さい場合には,読出イ
ネーブル信号XREの開始タイミングは遅れ,終了タイ
ミングは早まることになる。この場合,FIFOメモリ
102への書込開始タイミングもあわせて遅らせない
と,書込アドレスと読出アドレスの交差が起き,エラー
が発生する可能性がある。そのため,書込開始信号のタ
イミングを印刷用紙の主走査方向幅に対応して調整す
る。
【0120】このテストデータの書込,読出,エラーの
検出および位相変更量の設定は,印刷ジョブ間,すなわ
ち紙間の印字用紙幅や画素密度が変更されたときに実行
される。
【0121】なお,本実施例ではデータ処理装置として
デジタル複写機を例示し,CCDセンサ118で光学入
力する画像データをFIFOメモリ102にデータ書込
する画像入力部101をデータ書込手段として例示し,
FIFOメモリ102からデータ読出する画像データを
画像印刷部113で印刷出力する印刷制御部103をデ
ータ読出手段として例示したが,本発明は上記実施例に
限定されるものではない。例えば,ホストコンピュータ
から受信する画像データをFIFOメモリ102にデー
タ書込するものや,FIFOメモリ102からデータ読
出する画像データをディスプレイで表示出力するものを
具備したDTP(Desk Top Publishi
ng)システムなどもデータ処理装置として実現可能で
ある。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のデータ処
理装置(請求項1)によれば,所定周期の書込クロック
で書込アドレスに対応したデータ書込と前記書込クロッ
クとは独立した所定周期の読出クロックで読出アドレス
に対応したデータ読出とが同時に実行可能な記憶手段
と,前記記憶手段への前記データ書込を書込開始信号の
入力により開始するデータ書込手段と,前記記憶手段か
らの前記データ読出を読出開始信号の入力により開始す
るデータ読出手段と,前記データ読出手段の読出開始信
号と前記データ書込手段の書込開始信号との位相を相対
的に可変する開始信号位相可変手段と,前記記憶手段に
試験的に書き込む試験データを発生する試験書込データ
発生手段と,前記記憶手段から試験的に読み出したデー
タを前記試験データと比較し,等しくなければエラー信
号を発生する比較手段と,を備えたため,データ書込手
段が記憶手段に試験書込データ発生手段が発生した試験
データを書き込んで,データ読出手段がそれを読み出し
て,さらに,比較手段が比較することにより,記憶手段
のアドレスの逆転を検知することができる。
【0123】また,本発明のデータ処理装置(請求項
2)によれば,前記試験書込データ発生手段が,発生す
る試験データを,1ライン毎に変化させるため,1ライ
ン以上の記憶容量を持つ記憶手段の画像データのアドレ
スの逆転を検知することができる。
【0124】また,本発明のデータ処理装置(請求項
3)によれば,前記試験書込データ発生手段が,発生す
る試験データを,前記記憶手段の書込アドレスが0に戻
る毎に変化させるため,1ライン未満の記憶容量を持つ
記憶手段の画像データのアドレスの逆転を検知すること
ができる。
【0125】また,本発明のデータ処理装置(請求項
4)によれば,所定周期の書込クロックで書込アドレス
に対応したデータ書込と前記書込クロックとは独立した
所定周期の読出クロックで読出アドレスに対応したデー
タ読出とが同時に実行可能な記憶手段と,前記記憶手段
への前記データ書込を書込開始信号の入力により開始す
るデータ書込手段と,前記記憶手段からの前記データ読
出を読出開始信号の入力により開始するデータ読出手段
と,前記データ読出手段の読出開始信号と前記データ書
込手段の書込開始信号との位相を相対的に可変する開始
信号位相可変手段と,前記記憶手段に試験的に書き込む
試験データを発生する試験書込データ発生手段と,前記
記憶手段から試験的に読み出したデータを前記試験デー
タと比較し等しくなければエラー信号を発生する比較手
段と,を備え,前記開始信号位相可変手段は,前記比較
手段の比較結果に基づいて,前記位相変更量を変更する
ため,データ書込手段が記憶手段に試験書込データ発生
手段が発生した試験データを書き込んで,データ読出手
段がそれを読み出して,さらに,比較手段が比較するこ
とにより,記憶手段のアドレスの逆転を検知することが
できるとともに,書込と読出の位相を制御するので,記
憶手段のアドレスの逆転が起きないようにすることがで
きる。
【0126】また,本発明のデータ処理装置(請求項
5)によれば,前記試験書込データ発生手段の動作およ
び前記開始信号位相可変手段の位相変更を,印字用紙幅
または画素密度の変更時に行うため,記憶手段のアドレ
スの逆転が起きないように位相を適正に設定することが
できるので,記憶手段のアドレスの逆転が起きないよう
にすることができる。
【0127】また,本発明のデータ処理装置(請求項
6)によれば,前記開始信号位相可変手段が,前記位相
変更量の変化を除々に行なうとともに,前記比較手段で
エラー信号が発生しなくなるまで位相を変化し,前記比
較手段で比較した結果が等しければ変化をやめ,前記位
相変更量を決定する,すなわち,開始信号位相可変手段
の位相変更量を除々に変化させ,比較手段でエラー信号
の発生しなくなるまで位相を変化し,比較手段で等しい
結果が得られれば変化をやめ,位相変更量を決定するた
め,計算することない,換言すれば,容易に,記憶手段
のアドレスの逆転が起きないように位相を適正に設定す
ることができる。
【0128】また,本発明のデータ処理装置(請求項
7)によれば,前記開始信号位相可変手段が,前記比較
手段でエラー信号の発生するタイミングに応じて,前記
位相変化量を決定する,すなわち,比較手段でエラー信
号を発生するタイミングに応じて,開始信号位相可変手
段が位相変化量を決定するため,早い動作で記憶手段の
アドレスの逆転が起きないように位相を適正に設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ処理装置の全体を示した構成
図である。
【図2】画像入力部の入出力を示した説明図である。
【図3】データ処理装置の各信号のタイミングを示した
説明図である。
【図4】印刷画素クロックPCLKの出力を示した説明
図である。
【図5】データ比較回路の一実施例を示した構成図であ
る。
【図6】テストデータ発生回路の一実施例を示した構成
図である。
【図7】データ比較回路の一実施例を示した構成図であ
る。
【図8】位相変化量がほとんどない場合で,書込動作を
示す破線と読出動作を示す実線が交差している場合を示
した説明図である。
【図9】位相変更回路により位相を変化させて,書込動
作を示す破線と読出動作を示す実線が交差しないように
した場合のタイムチャートを示した説明図である。
【図10】データ書込の書込クロックWCLKの周波数
が,データ読出の読出クロックRCLKの周波数よりも
低い場合を示した説明図である。
【図11】データ書込の書込クロックWCLKの周波数
が,データ読出の読出クロックRCLKの周波数よりも
高い場合を示した説明図である。
【図12】位相変化量がほとんどない場合を示した説明
図である。
【図13】位相変更回路の位相変更量を図12より大き
くし,1回目の読出サイクルと1回目の書込サイクル
で,書込動作を示す破線と読出動作を示す実線が交差し
ないように制御した場合を示した説明図である。
【図14】位相変更回路の位相変更量を図13よりさら
に大きくした場合で,1回目の書込サイクルと2回目の
読出サイクルで,書込動作を示す破線と読出動作を示す
実線が交差する場合を示した説明図である。
【図15】位相変更回路の位相変更量を図14よりさら
に大きくした場合で,正しくデータ転送が行われる場合
で,正しくデータ転送が行われる場合を示した説明図で
ある。
【図16】従来のデジタル複写機の構成図である。
【符号の説明】
101 画像入力部 102 FIFOメモリ 103 印刷制御部 107 位相変更回路 108,128 テストデータ発生回路 109 データ比較回路 110 画像読取部 113 画像印刷部 114 クロック発生回路 117 クロック同期回路 PCLK 印刷画素クロック RCLK 読出クロック SCLK 入力画像クロック WCLK 書込クロック XWE 書込イネーブル信号 XRE 読出イネーブル信号 XWRES 書込リセット信号 XRRES 読出開始信号または読出リセット信号 XDEPT 同期検知信号または同期検知パルス信号 XLSYNC 書込開始信号 XLGATE 主走査有効領域信号 XRGATE 出力信号 XPMSYNC ポリゴンモータ同期信号またはポリ
ゴンミラー同期パルス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 G06F 3/12 K H04N 1/00 H04N 1/00 E 1/19 1/21 1/21 1/387 1/387 1/04 103Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期の書込クロックで書込アドレス
    に対応したデータ書込と前記書込クロックとは独立した
    所定周期の読出クロックで読出アドレスに対応したデー
    タ読出とが同時に実行可能な記憶手段と,前記記憶手段
    への前記データ書込を書込開始信号の入力により開始す
    るデータ書込手段と,前記記憶手段からの前記データ読
    出を読出開始信号の入力により開始するデータ読出手段
    と,前記データ読出手段の読出開始信号と前記データ書
    込手段の書込開始信号との位相を相対的に可変する開始
    信号位相可変手段と,前記記憶手段に試験的に書き込む
    試験データを発生する試験書込データ発生手段と,前記
    記憶手段から試験的に読み出したデータを前記試験デー
    タと比較し,等しくなければエラー信号を発生する比較
    手段と,を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記試験書込データ発生手段は,発生す
    る試験データを,1ライン毎に変化させることを特徴と
    する請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記試験書込データ発生手段は,発生す
    る試験データを,前記記憶手段の書込アドレスが0に戻
    る毎に変化させることを特徴とする請求項1記載のデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】 所定周期の書込クロックで書込アドレス
    に対応したデータ書込と前記書込クロックとは独立した
    所定周期の読出クロックで読出アドレスに対応したデー
    タ読出とが同時に実行可能な記憶手段と,前記記憶手段
    への前記データ書込を書込開始信号の入力により開始す
    るデータ書込手段と,前記記憶手段からの前記データ読
    出を読出開始信号の入力により開始するデータ読出手段
    と,前記データ読出手段の読出開始信号と前記データ書
    込手段の書込開始信号との位相を相対的に可変する開始
    信号位相可変手段と,前記記憶手段に試験的に書き込む
    試験データを発生する試験書込データ発生手段と,前記
    記憶手段から試験的に読み出したデータを前記試験デー
    タと比較し等しくなければエラー信号を発生する比較手
    段と,を備え,前記開始信号位相可変手段は,前記比較
    手段の比較結果に基づいて,前記位相変更量を変更する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記試験書込データ発生手段の動作およ
    び前記開始信号位相可変手段の位相変更は,印字用紙幅
    または画素密度の変更時に行うことを特徴とする請求項
    4記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記開始信号位相可変手段は,前記位相
    変更量の変化を除々に行なうとともに,前記比較手段で
    エラー信号が発生しなくなるまで位相を変化させ,前記
    比較手段の比較結果が等しければ,位相の変化をやめ
    て,前記位相変更量を決定することを特徴とする請求項
    4記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記開始信号位相可変手段は,前記比較
    手段でエラー信号の発生するタイミングに応じて,前記
    位相変化量を決定することを特徴とする請求項4記載の
    データ処理装置。
JP7352323A 1995-12-28 1995-12-28 データ処理装置 Pending JPH09185132A (ja)

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