JPH09185233A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH09185233A
JPH09185233A JP7353014A JP35301495A JPH09185233A JP H09185233 A JPH09185233 A JP H09185233A JP 7353014 A JP7353014 A JP 7353014A JP 35301495 A JP35301495 A JP 35301495A JP H09185233 A JPH09185233 A JP H09185233A
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JP7353014A
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Nobuo Takami
伸雄 高見
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置のスペースに制約のある現像装置におい
て、できるだけ多くの現像剤を収容できる現像装置を提
供することである。剤受け部材の深さを深くすることな
く、水平方向の所定の大きさあたりに多くの現像剤を収
容できる現像装置を提供する。 【解決手段】 剤受けケース24の形状は、現像剤受入
れ口側のケース24上端縁24bよりも、現像剤排出口
側のケース24上端縁24cの方が高くなるように、剤
受入れ口側の上端縁24bの高さを第3搬送ローラ23
の中心軸23aよりもやや下の位置となるように形成
し、排出口側の上端縁24cの高さは前記中心軸23a
よりもやや上の位置となるように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置における現像装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の現像装置としては、トナー
とキャリアとを含む現像剤を担持して潜像担持体との対
向する現像領域に搬送する現像剤担持体と、該現像剤担
持体の幅方向における一端から他端に現像剤を搬送し、
また、該他端から該一端に現像剤を搬送する横撹拌手段
とを有する現像装置が知られている。このような現像装
置では、現像ローラなどの現像剤担持体の側方に現像剤
の滞留部を形成し、この滞留部の現像剤をパドルなどの
縦撹拌手段で縦撹拌し、また現像ローラに上方から対向
する現像剤量規制部材で、現像ローラに担持されての現
像領域側への通過を規制されて該滞留部に向け流下する
現像剤を横撹拌する横撹拌手段を、この滞留部の上方に
配置するのが一般的である。このように現像剤担持体の
側方に現像剤の滞留部を形成した現像装置では、水平方
向の大きさが、現像剤担持体の大きさと、これの側方に
形成された貯溜部の大きさとの合計以上になってしま
う。
【0003】そこで、先に本出願人は、画像形成装置の
水平方向の小型化などの要請から、現像剤撹拌のための
滞留部を、少なくとも一部が現像剤担持体の上方にオー
バーラップするように形成して、水平方向の小型化を図
り、また、前記現像剤担持体の軸線方向における現像剤
の撹拌を従来に比して良好に行える現像装置を提案した
(特願平7−131059号)。この現像装置は、トナ
ーとキャリアとを含む現像剤を担持して潜像担持体と対
向する現像領域に搬送する現像剤担持体と、該現像剤担
持体の幅方向における一端から他端に現像剤を搬送し、
また、該他端から該一端に現像剤を搬送する横撹拌手段
とを有する現像装置において、上記現像剤担持体に担持
されて上記現像領域を通過した現像剤を、該現像剤担持
体上から除去して上方に汲み上げる汲み上げ搬送部材
と、該汲み上げ搬送部材によって汲み上げた現像剤を受
け入れる剤受け入れ口と、該剤受け入れ口から受け入れ
た現像剤を貯留させる剤貯溜部と、該貯溜部の現像剤を
上記現像担持体側に排出する剤排出口とを備えた剤受け
部材とを設け、該貯溜部内に上記横撹拌手段を配置した
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、現像装置内に
収容される現像剤は、経時使用によって劣化してくるた
め、現像像の濃度の安定性や、経時の現像像品質の安定
性をできるだけ長期にわたって維持するためには、現像
装置内にできるだけ多くの現像剤を収容しておくことが
望ましい。しかし、上記提案の現像装置においては、上
記横撹拌手段の大きさが現像装置水平方向のレイアウト
上の制約によって制限されるような場合、前記現像装置
内にできるだけ多くの現像剤を収容しておくためには、
上記剤受け部材の深さを深くし、剤貯溜部内の容量を大
きくすることになる。ところが、このような構成を採用
すると、上記汲み上げ搬送部材により上記現像剤担持体
から上記剤受け入れ口側へ現像剤を汲み上げる高さが、
上記剤受け部材の深さを深くした分だけ高くなってしま
うため、汲み上げ搬送部材の大径化や必要な汲み上げ搬
送部材の本数の増加に伴う現像装置の大型化や、コスト
の上昇につながってしまうという問題点があった。
【0005】また、上記提案の現像装置では、上記汲み
上げ搬送部材によって汲み上げられた現像剤を、上記剤
受け部材の現像剤貯溜部内に流下させるために、例え
ば、図3に示すように、上記汲み上げ搬送部材としての
複数の搬送ローラにおける最下流側(最上段)に位置す
る第3搬送ローラ23の表面に先端部が接触するような
現像剤掻き取り部材24aを、前記剤受け部材としての
剤受けケース24の剤受け入れ口側の上端縁24bに設
け、第3搬送ローラ23の表面上を搬送されてきた現像
剤を剤受けケース24の現像剤貯溜部内に掻き落とすよ
うにしている。しかし、このような構成では、現像剤掻
き取り部材24aの接触により第3搬送ローラ23のト
ルク負荷が増大するとともに、経時使用による第3搬送
ローラ23の早期劣化につながるという不具合があっ
た。また、図3に示すような第3搬送ローラ23と剤受
けケース24の剤受け入れ口側の上端縁24bとの位置
関係においては、第3搬送ローラ23表面上の現像剤
は、上端縁24bに対向する位置まで搬送されてきた段
階でも第3搬送ローラ23内の磁石磁力の影響をある程
度受けている。また、この位置では、現像剤の自重に対
する抗力を第3搬送ローラ表面23から受けている。こ
のため、確実に剤受けケース24内に現像剤を流下させ
るには、第3搬送ローラ23の回転速度を高めに設定
し、第3搬送ローラ23の磁力で引きつけられる力に抗
して第3搬送ローラ23から現像剤が離れる程度に遠心
力を増加させ、第3搬送ローラ23から剤受けケース2
4内に現像剤を流下させなければならない。この結果、
遠心力の増大に伴うトナー飛散による装置内の汚染が生
じたり、振動による第3搬送ローラ23の軸受などの耐
久性が低下したりしてしまうという不具合が生じるおそ
れがあった。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第一の目的とするところは、装置のスペー
スに制約のある現像装置において、できるだけ多くの現
像剤を収容できる現像装置を提供することである。ま
た、その第二の目的とするところは、汲み上げ搬送部材
で汲み上げられた現像剤を、上記剤受け部材の現像剤貯
溜部内に確実に流下させることができる現像装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、請求項1の発明は、トナーとキャリアとを含
む現像剤を担持して潜像担持体と対向する現像領域に搬
送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に担持されて
前記現像領域を通過した現像剤を、前記現像剤担持体よ
りも上方に汲み上げる汲み上げ搬送部材と、該汲み上げ
搬送部材によって汲み上げた現像剤を受け入れる剤受け
入れ口と、該剤受け入れ口から受け入れた現像剤を貯留
させる剤貯溜部と、該貯溜部の現像剤を上記現像担持体
側に排出する剤排出口とを備えた剤受け部材とを有する
現像装置において、前記剤貯溜部内の現像剤を、前記剤
受け入れ口側では鉛直下方に移動させ、前記剤排出口側
では鉛直上方に移動させることにより、前記剤受入れ口
側から前記剤排出口側へ搬送する現像剤搬送部材を設け
るとともに、前記剤受け部材の剤排出口側の上端縁の高
さが、前記剤受け入れ口側の上端縁の高さよりも高くな
るように前記剤受け部材を構成したことを特徴とするも
のである。
【0008】この請求項1の現像装置においては、汲み
上げ搬送部材によって汲み上げた現像剤を受け入れる剤
受け部材の剤貯溜部内に貯溜された現像剤の現像剤面
(溜りの上面)は、該剤貯溜部内に設けられた現像剤搬
送部材が搬送動作を停止している状態では、ほぼ水平に
なっている。そして、該現像剤搬送部材が搬送動作を開
始すると、前記剤貯溜部内の現像剤が、前記剤受け入れ
口側では鉛直下方に移動する一方、前記剤排出口側では
鉛直上方に移動するように搬送される結果、前記現像剤
面は、前記剤受入れ口側では低くなる一方、前記剤排出
口側では高くなり、剤排出口側の現像剤面の高さが剤排
出口に達すると、現像剤が剤排出口から排出される。こ
のように、現像剤搬送部材の停止中ほぼ水平であった現
像剤面が、搬送動作中は、剤受け入れ口側では低くな
り、かつ剤排出側では高くなるように傾斜することか
ら、現像剤搬送部材の停止中及び動作中を通じて剤受け
部材内に貯溜させえる現像剤量は、前記剤排出口の高さ
で決まる。この剤排出口の高さを前記剤受け入れ口側の
高さよりも高くしているので、これとは異なり両口の高
さを同じにする場合に比して、汲み上げ搬送部材の径や
必要な汲み上げ搬送部材の本数を左右する剤受け入れ口
の高さの割に、剤受け部材内に貯溜させえる現像剤量を
多くすることができる。
【0009】また、請求項2の発明は、トナーとキャリ
アとを含む現像剤を担持して潜像担持体と対向する現像
領域に搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に担
持されて前記現像領域を通過した現像剤を、前記現像剤
担持体よりも上方に汲み上げる汲み上げ搬送部材と、該
汲み上げ搬送部材によって汲み上げた現像剤を受け入れ
る剤受け入れ口と、該剤受け入れ口から受け入れた現像
剤を貯留させる剤貯溜部と、該貯溜部の現像剤を上記現
像担持体側に排出する剤排出口とを備えた剤受け部材と
を有する現像装置において、前記剤受け部材とは反対側
であって前記汲み上げ搬送部材表面の上昇移動している
箇所に磁界を発生させる磁界発生手段を該汲み上げ搬送
部材内部に設けるとともに、前記汲み上げ搬送部材周囲
であって、該汲み上げ搬送部材の移動方向がほぼ鉛直下
方になった箇所か、あるいは、該箇所を通過して前記移
動方向が前記剤受け部材から離れる向きになった箇所
に、前記剤受け部材の剤受け入れ口端部を対向させて配
置したことを特徴とするものである。
【0010】この請求項2の発明においては、上記磁界
発生手段の磁力で吸引されながら汲み上げ搬送部材によ
り汲み上げられた現像剤は、該汲み上げ搬送部材表面の
移動方向がほぼ鉛直下方になる箇所か、あるいは、これ
よりも低くなった箇所で前記剤受け部材の剤受け入れ口
端部に対向する。この対向部近傍での現像剤は、その自
重に対する汲み上げ搬送部材表面からの抗力をほんとど
受けないかあるいはまったく受けない。よって、それま
での汲み上げ搬送部材表面での搬送移動に伴う慣性力、
及び自重により、汲み上げ搬送部材上から前記剤受け入
れ口側への送り込むをスムーズに行うことができる。よ
って、汲み上げ搬送部材上から前記剤受け入れ口側への
送り込むをスムーズに行なわせるのに、前記汲み上げ搬
送部材の搬送速度を上げて遠心力を増大させたり、前記
汲み上げ搬送部材に対して現像剤掻き取り用の部材を当
接させて該汲み上げ搬送部材から現像剤を掻き取ったり
する必要はない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)の現像装置に
適用した一実施形態について説明する。図1は本実施形
態に係る現像装置の内部概略構成を示す正面図である。
この現像装置においては、感光体ドラムに向けたユニッ
ト1の開口部から一部が露出するように、現像剤担持体
としてのマグネット内蔵の現像ローラ2が配設されてい
る。このマグネットは、図1において、この現像ローラ
2を時計とみなした場合に、ほぼ7時の感光体と対向す
る方向に現像主極P1、ほぼ6時と4時の方向それぞれ
に現像剤搬送用の磁極P2,P3、ほぼ2時及び1時そ
れぞの方向に後述する第1搬送ローラ21への現像剤受
け渡し用の磁極P4,P5(磁極P5は省略可)、ほぼ
10時の現像ドクタ8と対向する方向に現像剤規制のた
めの磁極P6が、それぞれ形成されている。各磁極の極
性は、例えば、P1がN、P2がS、P3がN、P4が
S、P5がN、P6がSである。
【0012】そして、現像ローラ2の上方であって、現
像ローラ2内マグネットの磁極がなく、磁力が他の方向
よりも格段に小さい方向範囲に、剤受け部材としての上
方が開口している樋状の剤受けケース24が配設されて
いる。この剤受けケース24の幅方向の中心に位置する
最下部は、現像ローラ2の12時よりも若干11時より
の方向にずれている。この剤受けケース24の内部に後
述する横撹拌機能を有する現像剤搬送部材としての横撹
拌ユニットが設けられている。なお、上記のように磁力
が弱い箇所に剤受けケース24を配設するのは、この横
撹拌ユニットによる撹拌、搬送の効率が磁力の存在によ
って低下するのを防止するためである。
【0013】上記剤受けケース24の右側には、ケース
右側壁に沿って、第1〜第3搬送ローラ21,22,2
3が配設され、これらで、現像ローラ2から現像剤を除
去し、かつ、除去した現像剤を上記剤受けケース24の
上部開口の右端部まで汲み上げる汲み上げ搬送部材を構
成している。第1搬送ローラ21は、図中ほぼ2時の方
向から該現像ローラ2に対向し、この第1搬送ローラ2
1に上方から第2搬送ローラ22が対向し、更に、この
第2搬送ローラ22に上方から第3搬送ローラ23が対
向する。そして、剤受け入れ口側の剤受けケース24の
上端縁24bが、第3搬送ローラ23の中心軸よりも低
い位置で近接しており、該剤受け入れ口側の剤受けケー
ス24の壁面と第3搬送ローラ23の周面の一部とで、
剤受けケース24の底面からの高さを稼ぎ、所望の現像
剤量を収容できるようにしている。
【0014】上記第1〜第3搬送ローラ21,22,2
3は、互いに同一の構造をしており、上記剤受けケース
24とは反対側で現像剤を搬送するように、それぞれ内
部に回転不能の内部マグネット21b,22b,23b
を収容している。具体的には、各ローラの中空内部に現
像装置の側板によって回転不能に支持された中心軸21
a,22a,23aが設けられ、この中心軸にNS二極
のブロックマグネット21b,22b,23bが固定さ
れている。このブロックマグネットの固定に当たって中
心軸に圧入されたピン21c,22c,23cにより、
上記中心軸21a,22a,23aを装置側板に回転不
能にするために形成された中心軸両端部のフライス面と
の間で、上記剤受けケース24とは反対側に搬送用磁極
が現れるように位置だしがなされている。
【0015】上記剤受けケース24の左側には、現像ユ
ニット1のユニットケース28内面との間に所定の間隔
を有しており、この間隔部分が、剤受けケース24の左
側壁上端縁を越えてオーバーフローした現像剤の現像ロ
ーラ2表面への現像剤搬送経路になっている。この通路
の途中に位置するユニットケース28内面は、傾斜面に
なっており、検知面がこの傾斜面にほぼ面一になるよう
にトナー濃度センサ29が設けられている。そして、こ
のトナー濃度センサ29としては、例えば、現像剤の透
磁率変化に基づいてトナー濃度を検知するものを用いる
ことができ、トナー濃度センサ29により検知されたト
ナー濃度値を基準値と比較し、トナー濃度が一定値を下
回ってトナー不足状態になった場合に、その不足分に対
応した大きさのトナー補給信号が図示省略のトナー補給
回路に出力することにより、所望量のトナーを補給する
ように制御することができる。なお、図中符号17はユ
ニット1の上面部を構成する上カバーを示す。
【0016】上記剤受けケース24内に収容されている
上記横撹拌ユニットは、図1に示すような、いわゆるデ
ュアルミキサーであり、外側スクリュウパドル25と内
側スクリュウ27とが回転により現像剤を互いに逆方向
に搬送するように構成されている。具体的には、上記外
側スクリュウパドル25は中空円筒部26と、該中空円
筒部26の周面から放射状に伸びる複数の軸線と平行な
撹拌板部26aと、中心軸線方向に沿い奥側から手前側
に向けて現像剤を搬送する螺旋状のスクリュウ部26b
とを備え、この中空円筒部26内に、中心軸線方向に沿
って手前側から奥側に現像剤を搬送する上記内側スクリ
ュウ27が収容されている。上記中空円筒部26の手前
側端部にはスクリュウ部26bで手前側端部まで搬送し
てきた現像剤を中空内部に進入させる図示しない剤取り
込み口が形成され、奥側端部には内側スクリュウ27で
奥側端部まで搬送してきた現像剤を外部に排出させる図
示しない剤排出口が形成されている。
【0017】上記構成において、現像ローラ2に担持さ
れて感光体の対向部を通過した現像剤は、第1搬送ロー
ラ21により現像ローラ上からほぼ100パーセント除
去されて第2搬送ローラ22に受け渡され、更に第3搬
送ローラ23に受け渡されて、第3搬送ローラ23の遠
心力及び現像剤の自重により、該ローラ23上の現像剤
が、剤受けケース24の現像剤受入れ口側の上端縁24
bを越えてケース24内に流下する。流下した現像剤は
ケース24内に溜まり、横撹拌ユニットによる横撹拌作
用を受ける。すなわち、現像剤は外側スクリュウパドル
25の撹拌板部26aやスクリュウ部26bでケース2
4内の底部に送り込まれ、外側スクリュウパドル25の
撹拌板部26aで撹拌されるとともにスクリュウ部で装
置手前側に送られる。また、一部は外側スクリュウパド
ル25の現像剤取り入れ口から中空円筒部26の中空内
部に入る。この中空内部に入った現像剤は、内側スクリ
ュウ27の回転で同内部を手前側から後側に向けて搬送
され、後端部の剤排出部より外側に出る。外側に出た現
像剤は、回転している外側スクリュウパドル25のスク
リュウ部26bで後側から手前側に搬送される。このよ
うに撹拌板部26aによって撹拌されるとともに、外側
スクリュウパドル25のスクリュウ部26bおよび内側
スクリュウ27によって横撹拌される。そして、剤受け
ケース24の現像剤排出口側の上端縁24cを越えてオ
ーバーフローした現像剤は、この左側壁外面とユニット
ケース28内面との間を流下し、現像ドクタ8近傍に溜
まり、現像ローラ2に担持されて再び現像領域に搬送さ
れる。以上の現像剤の循環が行われながら、図示しない
バイアス印加手段により現像ローラ2に現像バイアスを
印加して現像動作が行われる。
【0018】図2(a),(b)は、それぞれ本実施形
態の剤受けケース24内に収容される現像剤の、装置停
止時の状態と、装置駆動時の状態とを示している。本実
施形態における剤受けケース24の形状は、図中右側の
現像剤受入れ口側のケース24上端縁24bよりも、図
中左側の現像剤排出口側のケース24上端縁24cの方
が高くなるように、剤受入れ口側の上端縁24bの高さ
を第3搬送ローラ23の中心軸23aよりもやや下の位
置となるように形成し、排出口側の上端縁24cの高さ
は前記中心軸23aよりもやや上の位置となるように形
成している。図2(a)に示す装置停止状態において
は、現像剤の剤面(現像剤溜りの上面)の剤受けケース
24底部から高さは、剤受けケース24の現像剤受入れ
口側と排出口側とでほぼ均一であり、受入れ口側の上端
縁24bの高さ以上まで達している。また、該上端縁2
4bと第3搬送ローラ23との間は、所定のギャップを
もって近接するように位置決めされている。なお、装置
停止中では、現像剤はくさび効果によって止まっている
ため、該ギャップを介して各搬送ローラ21,22,2
3の磁力の及ばない領域に現像剤が多量に落下すること
はない。そして、装置駆動時には、図2(b)のような
状態になる。すなわち、撹拌板部26aを有する外側ス
クリュウパドル25の回転により、現像剤は時計方向の
力を受けるため、現像剤面は、受入れ口部近傍で下が
り、排出口近傍で上昇する。そして、受入れ口側で下が
った現像剤面は剤受けケース24の上端縁24bよりも
低くなるので、装置駆動時においても、第3搬送ローラ
23と剤受けケース24とのギャップを介して、各搬送
ローラ21,22,23の磁力の及ばない領域に現像剤
が多量に落下することはない。また、該ギャップに現像
剤がつまることもないので、第3搬送ローラ23の回転
が現像剤でロックされてしまうこともない。
【0019】上記実施形態によれば、上記横撹拌ユニッ
トは、上記剤貯溜部内の現像剤を剤受け入れ口側では鉛
直下方に移動させ、剤排出口側では鉛直上方に移動させ
るように搬送するので、前記剤貯溜部内に貯溜できる現
像剤量は、剤排出口側の上端縁24cの高さで決まる。
ここで、該高さを前記剤受け入れ口側の上端縁24bの
高さよりも高くしているので、搬送ローラ23による現
像剤汲み上げ高さが同じであれば、前記剤排出口側の上
端縁24cの高さと前記剤受け入れ口側の上端縁24b
の高さとが同じである場合に比して、より多くの現像剤
を前記剤貯溜部内に貯溜させることができる。よって、
経時使用における現像剤劣化に伴う現像像濃度や現像像
品質の劣化を抑え、現像像濃度の安定性や現像像品質の
安定性を高めることができる。なお、剤受けケース24
の深さを深くする場合であっても、前記現像剤受入れ口
側の上端縁24bの高さまで現像剤を汲み上げるのに、
できるだけ少ない数の搬送ローラあるいはできるだけ小
径の搬送ローラで済ませることができるため、剤排出口
側の上端縁の高さと剤受け入れ口側の上端縁の高さとが
同じである場合に比して、装置の省スペース化及びコス
ト低下にも寄与する。
【0020】また、現像剤受入れ口側の上端縁24bの
高さを搬送ローラ23の中心軸23aよりも低く設定
し、搬送ローラ23の表面の移動方向が鉛直下方になる
箇所か、あるいはこれよりも低くなった箇所に、前記剤
受け部材の剤受け入れ口端部を対向させて配置している
ことにより、汲み上げた現像剤を自重で流下させること
ができる。よって、剤受けケース24の現像剤受入れ口
側上端縁24bの先端に、現像剤掻き取り用の薄板など
の特別な部材を設ける場合とは異なり、取付け時の厳し
いギャップ管理が不要となる。また、搬送ローラ23の
回転を増加させ、遠心力を増大させる場合とは異なり、
発生や搬送ローラ23の駆動負荷を増大させずに済むの
で、経時使用における搬送ローラ23の耐久性を損なう
ことがなく、また、トナー飛散による装置内のトナー汚
染も防止できるので、装置のメインテナンス性の向上に
もつながる。
【0021】また、剤受け入れ口側の剤受けケース24
の上端縁24bに、第3搬送ローラ23の周面を近接す
るような配置にして、第3搬送ローラ23の周面の一部
に該剤受け入れ口側の剤受けケース24の壁面の機能を
持たせることで、剤受けケース24の底面から実質的な
同壁面の高さを稼ぎ、所望の現像剤量を収容できるよう
にしているので、剤受けケース24の剤受け入れ側の上
端縁24bの高さを、図2(a)に示すように、装置停
止状態における現像剤面の高さよりも低く設定すること
も可能である。よって、搬送ローラの径を大型化した
り、その本数を増やしたりすることなく、所定の現像剤
収容量を確保できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、剤貯溜部内の
現像剤を剤受け入れ口側では鉛直下方に移動させ、前記
剤排出口側では鉛直上方に移動させることにより、前記
剤排出口の高さを前記剤受け入れ口の高さよりも高くす
るだけで、両口の高さが同じである場合に比してより多
くの現像剤を収容できるので、現像剤を前記剤受け入れ
口まで汲み上げ高さを高くすることなく収容現像剤量を
増大させて経時使用における現像剤劣化に伴う現像像濃
度や現像像品質の劣化を抑え、現像像濃度の安定性や現
像像品質の安定性を高めることができるという優れた効
果がある。なお、複数の汲み上げ搬送部材を用いる場合
には、少ない数で前記剤受け部材の現像剤受入れ口の高
さまで現像剤を汲み上げることができる。このため、上
記汲み上げ搬送部材が上記壁の一部としての機能を発揮
しない場合に比して、装置の省スペース化及び汲み上げ
搬送手段のコスト低下にも寄与する。
【0023】また、請求項2の発明によれば、汲み上げ
搬送部材上から前記剤受け入れ口側への送り込むをスム
ーズに行なわせるのに、前記汲み上げ搬送部材の搬送速
度を上げて遠心力を増大させる必要はないので、汲み上
げ搬送部材の搬送速度を上げることに伴う振動や駆動手
段への負荷の増大で経時使用における現像装置の耐久性
が低下したり、遠心力の増大にともなって生じるトナー
飛散などで装置内を染したりすることがない。また、前
記汲み上げ搬送部材に対して現像剤掻き取り用の部材を
当接させて該汲み上げ搬送部材から現像剤を掻き取った
りする必要もないので、汲み上げ搬送部材に対して現像
剤掻き取り用の部材を設ける場合の厳しいギャップ管理
が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る現像装置内部の概略構成を示
す正面図。
【図2】搬送スクリュウの停止状態と駆動状態とを示す
説明図。
【図3】従来例に係る現像装置の内部概略構成を示す正
面図。
【符号の説明】
1 現像ユニット 2 現像ローラ 21〜23 搬送ローラ 21a〜23a 搬送ローラ中心軸 24 剤受けケース 24b 剤受け部材の現像剤受入れ口側の上端縁 24c 剤受け部材の現像剤排出口側の上端縁 25 外側スクリュウパドル 26 中空円筒部 26a 撹拌板部 26b スクリュウ部 27 内側スクリュウ 28 ユニットケース 29 トナー濃度センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーとキャリアとを含む現像剤を担持し
    て潜像担持体と対向する現像領域に搬送する現像剤担持
    体と、 前記現像剤担持体に担持されて前記現像領域を通過した
    現像剤を、前記現像剤担持体よりも上方に汲み上げる汲
    み上げ搬送部材と、 該汲み上げ搬送部材によって汲み上げた現像剤を受け入
    れる剤受け入れ口と、該剤受け入れ口から受け入れた現
    像剤を貯留させる剤貯溜部と、該貯溜部の現像剤を上記
    現像担持体側に排出する剤排出口とを備えた剤受け部材
    とを有する現像装置において、 前記剤貯溜部内の現像剤を、前記剤受け入れ口側では鉛
    直下方に移動させ、前記剤排出口側では鉛直上方に移動
    させることにより、前記剤受入れ口側から前記剤排出口
    側へ搬送する現像剤搬送部材を設けるとともに、 前記剤受け部材の剤排出口高さが、前記剤受け入れ口高
    さよりも高くなるように前記剤受け部材を構成したこと
    を特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】トナーとキャリアとを含む現像剤を担持し
    て潜像担持体と対向する現像領域に搬送する現像剤担持
    体と、 前記現像剤担持体に担持されて前記現像領域を通過した
    現像剤を、前記現像剤担持体よりも上方に汲み上げる汲
    み上げ搬送部材と、 該汲み上げ搬送部材によって汲み上げた現像剤を受け入
    れる剤受け入れ口と、該剤受け入れ口から受け入れた現
    像剤を貯留させる剤貯溜部と、該貯溜部の現像剤を上記
    現像担持体側に排出する剤排出口とを備えた剤受け部材
    とを有する現像装置において、 前記剤受け部材とは反対側であって前記汲み上げ搬送部
    材表面の上昇移動している箇所に磁界を発生させる磁界
    発生手段を該汲み上げ搬送部材内部に設けるとともに、
    前記汲み上げ搬送部材周囲であって、該汲み上げ搬送部
    材の移動方向がほぼ鉛直下方になった箇所か、あるい
    は、該箇所を通過して前記移動方向が前記剤受け部材か
    ら離れる向きになった箇所に、前記剤受け部材の剤受け
    入れ口端部を対向させて配置したことを特徴とする現像
    装置。
JP7353014A 1995-12-31 1995-12-31 現像装置 Withdrawn JPH09185233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052481A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Konica Minolta Inc 現像装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014052481A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Konica Minolta Inc 現像装置および画像形成装置

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