JPH09185670A - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

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JPH09185670A
JPH09185670A JP34235595A JP34235595A JPH09185670A JP H09185670 A JPH09185670 A JP H09185670A JP 34235595 A JP34235595 A JP 34235595A JP 34235595 A JP34235595 A JP 34235595A JP H09185670 A JPH09185670 A JP H09185670A
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black
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Application number
JP34235595A
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English (en)
Inventor
Toru Sugiyama
徹 杉山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パラメ−タの設定を最小限に抑える情報処理
装置を提供する。 【解決手段】 各画素のデ−タを、アナログ値からデジ
タル値に変換するA/Dコンバ−タ25と、デジタル値
のデ−タに対して各画素毎に白黒の判定を行う白黒判定
部21と、横バ−コ−ドの各バ−の存在位置を記憶する
第1の記憶部35と、白黒判定の結果を記憶する第2の
記憶部36と、白黒判定部21が黒の判定を行ったライ
ンから規定ライン分のデジタル値のデ−タを記憶する第
3の記憶部37と、横バ−コ−ドの各バ−の存在位置を
第1の記憶部35に記憶すると共に、第3の記憶部37
のデ−タからバ−の向きを判定し、判定結果が縦の場合
は、第3の記憶部37のデ−タから頁数を解析し、判定
結果が横の場合は、バ−が存在するはずの最終ラインま
でデ−タが記憶された後の第2の記憶部36のデ−タと
第1の記憶部35のデ−タとを比較し、頁数を解析する
制御部16とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バ−コ−ドが付さ
れた通帳等の媒体を処理する媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等に設置される媒体処理
装置としての通帳記帳機に通帳が開かれた状態で挿入さ
れると、所定の頁が開かれた状態で通帳記帳機に挿入さ
れたか否かの確認が装置側で行われる。
【0003】この確認には、通帳の各頁に印刷されてい
る頁マ−クが使用され、この頁マ−クが光学的に読み取
られることにより、何頁目が開かれた状態となっている
のかが判定される。そして、所定の頁が開かれているこ
とが判定された場合には、その頁に印字が行われ、所定
の頁が開かれていない場合には、タ−ンペ−ジユニット
に通帳を搬送して改頁を行う。
【0004】頁マ−クはバ−コ−ドで示されており、こ
のバ−コ−ドには、通帳の搬送方向に対して直交する方
向に各バ−が印刷されている横バ−コ−ドと、通帳の搬
送方向に対して平行な方向に各バ−が印刷されている縦
バ−コ−ドとの2種類がある。また、バ−コ−ドの存在
する位置は、各銀行毎に異なっている。
【0005】このバ−コ−ドを読み取るために、装置に
は予めパラメ−タとして、装置の挿入される通帳が縦バ
−コ−ドか横バ−コ−ドかの別、各バ−が存在する位
置、頁解析を行うための閾値が装置起動時のシステムに
与えられており、これらの情報を電源投入時に制御基板
上のメモリにロ−ドする。なお、各銀行毎にシステムは
異なる。そして、上記パラメ−タに基づいて頁の解析が
行われる。
【0006】横バ−コ−ドは、バ−の数が同じで異なる
頁を示すことができるように、頁毎に存在するバ−の位
置を変える場合がある。すなわち、各バ−が同じ太さで
あって且つ各バ−の間隔が、2つのバ−コ−ドで同じで
あったとしても、バ−の存在する位置を変えることによ
り、異なる頁を示す。また、横バ−コ−ドにおいては、
バ−の本数を変えて異なる頁数を示す場合がある。それ
故、各バ−がどの位置に存在しているのかが判らない
と、頁の解析を行うことが不可能である。
【0007】一方、縦バ−コ−ドにおいては、バ−は太
いバ−と細いバ−の2種類あり、各頁のバ−は同じ位置
に印刷されている。そして、太いバ−の位置を頁毎に変
えることにより示す頁数を変えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の通帳記帳機
においては、頁の解析を行うために、予めパラメ−タと
して、装置に挿入される通帳が縦バ−コ−ドか横バ−コ
−ドかの別、各バ−が存在する位置、頁解析を行うため
の閾値の設定を行わなければならず、パラメ−タの設計
工数が多くかかってしまうという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、横バ−コ−ドでは頁によ
り本数や位置を変えて印刷され、縦バ−コ−ドでは頁に
より異なる太さで印刷されている各バ−を、イメ−ジセ
ンサで横バ−コ−ドのバ−と平行な方向に1ライン毎に
光学的に読取り、読取り結果から媒体の開かれている頁
数を解析する媒体処理装置において、イメ−ジセンサで
読み取られたアナログ値の各画素のデ−タを、デジタル
値のデ−タに変換するA/Dコンバ−タと、デジタル値
のデ−タに対して各画素毎に白黒の判定を行う白黒判定
部と、横バ−コ−ドを構成する各バ−の存在位置を記憶
する第1の記憶部と、白黒判定部で白黒判定された結果
を1ライン毎に記憶する第2の記憶部と、白黒判定部が
黒の判定を行うと、そのラインから規定ライン分の各画
素のデジタル値のデ−タを1ライン毎に記憶する第3の
記憶部と、横バ−コ−ドを構成する各バ−の存在位置を
調べ第1の記憶部に記憶すると共に、白黒判定後のデ−
タを順次第2の記憶部に記憶し、第3の記憶部に規定ラ
イン分デジタル値のデ−タが記憶されると、該デ−タを
呼び出し、デ−タからバ−の向きを判定し、判定結果が
縦の場合は、第3の記憶部のデ−タから縦バ−コ−ドの
示す頁数を解析し、判定結果が横の場合は、バ−が存在
するはずの最終ラインまで第2の記憶部にデ−タが記憶
された後に、第2の記憶部からデ−タを呼び出して第1
の記憶部のデ−タと比較し、横バ−コ−ドの頁数を解析
する制御部とを設けたものである。
【0010】まず、横バ−コ−ドの媒体を使用する装置
の場合、媒体の全てのバ−を含む横バ−コ−ドが印刷さ
れている頁を開き、その頁マ−クをイメ−ジセンサで読
み取らせる。すると、そのデ−タはA/Dコンバ−タを
介して白黒判定部に送信され、その後制御部が横バ−コ
−ドの各バ−が存在する位置を調べる。そして、制御部
は第1の記憶部に各バ−の存在位置を記憶する。
【0011】次に装置に媒体が挿入されると、イメ−ジ
センサで読み取ったデ−タに対して、A/Dコンバ−タ
により各画素毎にアナログ値からデジタル値に変換す
る。白黒判定部ではデジタル値に変換されたデ−タに対
して、各画素毎に白黒判定を行う。そして、白黒判定部
の判定結果を、1ライン毎に第2の記憶部に記憶してい
く。
【0012】白黒判定部があるラインの読取り時に黒の
判定を行うと、バ−がイメ−ジセンサに到達したとして
そのラインから規定ライン分、第3の記憶部にデジタル
値に変換されたデ−タを全画素分1ライン毎に記憶して
いく。
【0013】規定ライン分第3の記憶部にデ−タが記憶
されると、制御部は、第3の記憶部に記憶されたデ−タ
からバ−の向きを判定する。そして、判定結果が縦の場
合は、第3の記憶部のデ−タからバ−コ−ドの示す頁数
を解析する。
【0014】一方、判定結果が横の場合は、媒体の媒体
搬送方向先端部からの距離が最も離れたバ−の位置まで
のデ−タが第2の記憶部に記憶されると、制御部は第2
の記憶部からデ−タを呼び出す。第1の記憶部に、横バ
−コ−ドの各バ−が存在する位置が記憶されているの
で、制御部は、第1の記憶部に記憶されている各バ−が
存在している位置と、第2の記憶部のデ−タのバ−が存
在している位置とを比較し、第2の記憶部に記憶されて
いるバ−の示す頁数の解析を行う。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な
要素には同一の符号を付す。図1は発明の実施の形態に
おける通帳記帳機の制御系を示すブロック図、図2は発
明の実施の形態における通帳を示す斜視図、図3は発明
の実施の形態における縦バ−コ−ドを示す拡大図、図4
は発明の実施の形態における横バ−コ−ドを示す拡大
図、図5、図6は発明の実施の形態における通帳の一部
を示す説明図、図7は発明の実施の形態における通帳記
帳機の構造を示す説明図である。図2において、媒体で
ある通帳3には、磁気ストライプ2が設けられており、
通帳3の全ての中紙27には、頁数を示す頁マ−クがバ
−コ−ド28として印刷されている。
【0016】図3、図4に示すように、バ−コ−ド28
には、読取り方向と直交する方向にバ−が向いている縦
バ−コ−ド29と、読取り方向と平行な方向にバ−が向
いている横バ−コ−ド30とがある。縦バ−コ−ド29
の長さAは横バ−コ−ド30の1本の太さBに比べて十
分に長いものである。
【0017】縦バ−コ−ド29は通帳3の搬送方向先端
部3a(以下先端部3aとする)からの距離が、各頁で
同じであるが、横バ−コ−ドは、図5、図6に示すよう
に、バ−が印刷されている位置が頁により異なり、各バ
−の太さ及び間隔が同じであっても異なった頁数を示す
ことができるようになっている。
【0018】以下に上記通帳3が挿入される通帳記帳機
1について説明する。図7において、通帳記帳機1に
は、通帳3を通帳記帳機1に挿入、及び排出する挿入排
出口4が設けられている。また、通帳記帳機1内には、
挿入排出口4に続けて通帳3が搬送される搬送路5が設
けられている。この搬送路5に沿って、通帳3を搬送す
る複数の搬送ロ−ラ対6と、通帳3の磁気ストライプ2
の読取り、及び磁気ストライプ2へのデ−タの書き込み
を行う磁気ヘッド7と、磁気ヘッド7に対向して磁気ス
トライププレス部26とが設けられており、上記挿入排
出口4と、磁気ヘッド7と、磁気ストライププレス部2
6とでインサ−タユニット27が構成されている。
【0019】通帳記帳機1にはまた、搬送路5に沿って
通帳3に印刷されたバ−コ−ド28及び印字済み行を読
み取る光学式頁・行読取りユニット8と、通帳3に印字
を行うプリンタユニット9とが設けられている。なお、
プリンタユニット9は、印字ヘッド10と、印字ヘッド
10に対向して配置されたプラテン11とから構成され
ている。
【0020】通帳記帳機1には、搬送路5に沿って更
に、通帳3の頁めくりを自動的におこなうタ−ンペ−ジ
ユニット12と、取り引き終了後、挿入排出口4に排出
した通帳3を顧客が取り忘れた際に、通帳3を引き込ん
で保留する通帳取り込み部13と、通帳繰越が発生した
場合に新しい通帳3を発行する間、全ての頁に印字して
しまった通帳3を一時保留しておく通帳一時保留部14
と、新しく発行する通帳3が入っている通帳スタッカ1
5が設けられている。通帳スタッカ15には通帳3をス
タッカから繰り出す繰出しロ−ラ33、34が設けられ
ている。
【0021】また、搬送路5には、切換えゲ−ト31、
32が設けられており、切換えゲ−ト31、32を回動
することにより、通帳3の搬送方向が切換えられる。
【0022】通帳記帳機1内にはまた、通帳記帳機1を
制御する制御部16が設けられている。
【0023】次に上記通帳記帳機1を制御する制御系、
特に、光学式頁・行読取りユニット8及び通帳3搬送の
制御系の構造について図1に基づいて説明する。なお、
図8、図9は発明の実施の形態における光学式頁・行読
取りユニットで頁マ−クを読み取った際の波形を示す説
明図、図10、図11は発明の実施の形態における第3
の記憶部を示す説明図である。
【0024】光学式頁・行読取りユニット8は、図1に
示すように、光源17と、レンズ18と、通帳3の紙面
に反射した光源17の光の反射光量をレンズ18を介し
て結像するイメ−ジセンサ19と、イメ−ジセンサ19
の出力の増幅や、波形の整形を行う出力増幅部20とか
ら構成されている。なお、イメ−ジセンサ19は通帳3
搬送方向と直交する方向に、1ライン(0.1mm)毎
にバ−コ−ド28を読み取り、また、イメ−ジセンサ1
9は256画素から成る。
【0025】制御部16の内部には、イメ−ジセンサ1
9で読み取られたデ−タを各画素毎に、アナログ値から
デジタル値に変換して後述する白黒判定部21に送信す
るA/Dコンバ−タ25と、デジタル値のデ−タに対し
て各画素毎に白か黒かの判定を行い、判定結果を後述す
る第1の記憶部及び第2の記憶部36へ1ライン毎に送
信する白黒判定部21とが設けられている。
【0026】制御部16にはまた、モ−タコントロ−ル
部22が接続されている。このモ−タコントロ−ル部2
2は、制御部16の指示によりモ−タ24へのON/O
FF信号や、モ−タ24を回転するタイミング信号等を
生成し、モ−タドライバ23に信号を送る。モ−タドラ
イバ23は、モ−タコントロ−ル部22からの信号によ
りモ−タ24を回転させる。モ−タ24は通帳3を搬送
するモ−タであり、回転することで図7に示す搬送ロ−
ラ対6を回転させ、通帳3を搬送する。
【0027】また、モ−タコントロ−ル部22は、図示
せぬイメ−ジセンサ駆動タイミング生成部とも接続され
ており、これにより、モ−タコントロ−ル部22から出
力されるタイミング信号に同期して、イメ−ジセンサ1
9が1ライン読み取って得た出力レベルをあるスライス
レベルと比較して、出力値の大小により読み取った画素
毎に白黒の判定を行う。
【0028】本実施の形態の制御においては、黒印刷の
行われている部分をイメ−ジセンサ19が読み取ると、
電圧値は低くなり、黒印刷の行われていない部分を読み
取ると、電圧値は高くなるようになっている。また、中
間調の濃度では、その間の電圧値となる。縦バ−コ−ド
29を構成するバ−は10本であるので、イメ−ジセン
サ19で縦バ−コ−ド29を1ライン読み取ると、デ−
タは図8に示すような10本の大きな波形となる。各バ
−は、印字とは異なり、一定以上の濃い印刷が施されて
いるので、電圧値が大きく10箇所下がると、縦バ−コ
−ド29の検出開始となる。横バ−コ−ド30を構成す
るバ−を読み取ると、印字には有り得ない長い黒を示す
電圧の落ち込みがあり、イメ−ジセンサ19で横バ−コ
−ド30を1ライン読み取ると、デ−タは図9に示すよ
うな波形となる。長い黒を示す電圧の落ち込みの定義と
しては印字1文字幅以上としておけば、印字はこのパタ
−ンには該当しないため印字をバ−と検知してしまうこ
とはない。
【0029】制御部16にはまた、第1の記憶部35
と、第2の記憶部36と、第3の記憶部37とが接続さ
れている。第1の記憶部35には、横バ−コ−ド30を
構成する各バ−の存在位置(通帳3の先端部3aから何
ライン目に各バ−が位置しているか)が制御部16によ
り調べられ、記憶される。この場合、制御部16は白黒
判定部21の判定結果から各バ−の存在位置を判断す
る。
【0030】第2の記憶部36には、各画素が白黒判定
部21で白か黒に判定された後、1ライン目から1ライ
ン毎に記憶される。なお、この第2の記憶部36に記憶
されるデ−タの最終ラインは、第1の記憶部35に記憶
された横バ−コ−ド30の最も通帳3の先端部3aから
離れた位置に存在するバ−のラインまでである。
【0031】第3の記憶部37は図10、図11に示す
ように構成されており、白黒判定部21が黒の判定を行
うと、通帳3に印刷されているバ−コ−ド28がイメ−
ジセンサ19に到達したとしてそのラインから規定ライ
ン分、A/Dコンバ−タ25でデジタル変換されたデ−
タが記憶される。なお、図10には縦バ−コ−ド29の
デ−タが記憶されており、図11には横バ−コ−ド30
のデ−タが記憶されている。図10、図11に示すよう
に、縦バ−コ−ド29と横バ−コ−ド30とでは数値の
表れ方が大きく異なる。それ故、制御部16は、この数
値の違いにより、縦バ−コ−ド29と横バ−コ−ド30
との別を認識することが可能となる。なお、図10、図
11に示されている数値は、一例であり、印刷濃度や中
紙27の違い、バ−コ−ド28が示す頁の違いに応じて
変化する。
【0032】また、上記規定ライン分とは、本実施の形
態においては5ライン分とする。すなわち、横バ−コ−
ドのバ−の1本の太さ0.5mm分であり、バ−の向き
の判定に最低限必要なライン分である。
【0033】上記第1の記憶部35、第2の記憶部36
には、白黒判定部21により白黒判定された結果が記憶
されるが、第3の記憶部37には、白黒判定部21を介
さないデジタル値のデ−タが画素毎にそのまま記憶され
る。
【0034】制御部16は横バ−コ−ド30の各バ−の
存在位置から、通帳3の先端部3aから最も近い位置に
存在するバ−が何ライン目に存在するのか調べ、また、
通帳3の先端部3aから最も離れた位置に存在するバ−
が何ライン目に存在するのか調べる。それと共に、通帳
3の先端部3aから最も近い位置に存在するバ−と、通
帳3の先端部3aから最も離れた位置に存在するバ−と
の間に存在するバ−の位置を調べる。そしてその結果を
第1の記憶部35に記憶する。制御部16はまた、第3
の記憶部37に記憶された5ライン分のデ−タからバ−
の向きを判定する。
【0035】制御部16は更に、第1の記憶部35に記
憶された情報から、バ−が存在するはずの最終ラインが
判っている。それ故、横バ−コ−ド30を解析する場合
において、バ−が存在するはずの最終ラインまで第2の
記憶部36へデ−タを記憶した後、バ−コ−ド28の読
取り動作を終了とすればよい。
【0036】一方、縦バ−コ−ド29は、イメ−ジセン
サ19に検知され、一定ラインイメ−ジセンサ19で読
み取られた後、イメ−ジセンサ19に検知されなくな
る。それ故、イメ−ジセンサ19がバ−を検知しなくな
ると、そこで縦バ−コ−ド29は終了したことを制御部
16が認識することが可能なので、縦バ−コ−ド29の
場合は、予め通帳記帳機1にバ−の存在する位置を教え
る必要はない。
【0037】縦バ−コ−ド29の場合はイメ−ジセンサ
19がバ−を検知してからバ−を検知しなくなるまで、
図3に示すように、バ−とバ−との間隔C及びバ−の太
さBは変わらないので、制御部16は第3の記憶部37
に記憶されたデ−タからマ−クの値を判定することが可
能である。それ故、縦バ−コ−ド29の場合は第3の記
憶部37に記憶されたデ−タからマ−クの値を判定し、
判定結果に基づいて頁数を解析する。横バ−コ−ド30
の場合は、制御部16は第1の記憶部35の各バ−が存
在している位置と、第2の記憶部36の全デ−タの各バ
−が存在している位置とを比較し、バ−が存在するはず
の位置にバ−が存在しているか否かを判定し、判定結果
に基づいて頁数を解析する。
【0038】次に上記構成における通帳3の開かれてい
る頁を検出する動作について図1、図2、図7、図8を
参照して図12のフロ−チャ−トに従って説明する。図
12は発明の実施の形態におけるバ−コ−ド読取り手順
を示すフロ−チャ−トである。なお、イメ−ジセンサ1
9からデ−タを取り込む最初のライン(1ライン目)は
図2に示す通帳3の先端部3aであり、通帳3が通帳記
帳機1に挿入されると、制御部16は光源17を発光さ
せる。
【0039】ここで、通帳記帳機1で使用される通帳3
が、横バ−コ−ド30が印刷された通帳3である場合、
まず、オペレ−タがバ−の本数が一番多い頁(通帳3の
先端部3aからの距離が最も短いバ−と先端部3aから
の距離が最も長いバ−とその間に位置する全てのバ−を
含む)を開き、通帳記帳機1に挿入し、イメ−ジセンサ
19でバ−を読み取らせる。すると、そのデ−タはA/
Dコンバ−タ25を介してデジタル値に変換され、白黒
判定部21に送信される。白黒判定部21の判定結果に
より、制御部16は各バ−が存在する位置を調べる。
【0040】そして、制御部16は、第1の記憶部35
に横バ−コ−ド30を構成する各バ−の存在位置を記憶
する。
【0041】ステップS1で制御部16は、先端部3a
がイメ−ジセンサ19に到達するまで通帳3を搬送す
る。先端部3aがイメ−ジセンサ19に到達すると、光
源17の光が通帳3の紙面に反射し、レンズ18を介し
てイメ−ジセンサ19上に反射光量が結像される。イメ
−ジセンサ19の出力は出力増幅部20に入力され、出
力増幅部20でイメ−ジセンサ19の出力の増幅や、波
形の整形が行われる。そして、出力の増幅や波形の整形
等が行われると、制御部16へ送信され、A/Dコンバ
−タ25で、デ−タを各画素毎にアナログ値からデジタ
ル値に変換する。ステップS2で、制御部16は、モ−
タコントロ−ル部22から出力されるタイミング信号に
同期して、イメ−ジセンサ19がバ−コ−ド28を1ラ
イン読み取って得た出力レベルをあるスライスレベルと
比較して、出力値の大小により読み取ったデ−タを画素
毎に白黒判定部21で白黒の判定を行い、黒と判定され
た数によりそのラインを黒あるいは白と判定し、判定結
果を第2の記憶部36に1ライン毎に順次記憶してい
く。
【0042】ステップS3で制御部16は、白黒の判定
を行った際に、白黒判定部21が黒の判定を行うと、バ
−がイメ−ジセンサ19に到達したとしてステップS4
に進む。ステップS4で制御部16は、バ−がイメ−ジ
センサ19に到達してから規定ライン分(5ライン分)
のデジタル変換されたデ−タを第3の記憶部37に記憶
する。5ライン分記憶されると、ステップS5で制御部
16は、第3の記憶部37に記憶された5ライン分のデ
−タを呼び出す。
【0043】ステップS6で制御部16は、5ライン分
のデ−タが縦バ−コ−ド29を示すものか否かを判断す
る。すなわち、図8に示すように、10本の大きな波形
を示すデ−タが第3の記憶部37に記憶されていたか否
かの判断をする。ここで、縦バ−コ−ド29を示すもの
であった場合は、ステップS7に進み、「否」の場合は
ステップS10に進む。
【0044】ステップS7で制御部16は、頁解析に必
要な読取り動作は終了したとして第2の記憶部36への
判定結果の記憶を停止すると共に、白黒判定部21の諸
設定を解除して縦バ−コ−ド29の読取り動作を終了す
る。
【0045】ステップS8で制御部16は、第3の記憶
部37に記憶されているデ−タを呼び出す。ステップS
9で制御部16は、縦バ−コ−ド解析モ−ドに切り替
え、縦バ−コ−ド29の並び形でマ−クの値を判断す
る。そして、マ−クの値により縦バ−コ−ド29が何頁
目を示しているか解析する。
【0046】一方、ステップS6からステップS10に
進んだ場合、制御部16は、通帳3の先端部3aからの
距離が最も離れたバ−が存在するはずの位置、すなわち
バ−が存在するはずの最終ラインが判っているので、ス
テップS10で制御部16は、バ−が存在するはずの最
終ラインまで第2の記憶部36にデ−タの記憶を続け、
バ−が存在するはずの最終ラインがイメ−ジセンサ19
を通過したならば、ステップS11に進む。ステップS
11で制御部16は、読取り動作は終了したとして第2
の記憶部36への判定結果の記憶を停止すると共に、白
黒判定部21の諸設定を解除して横バ−コ−ド30の読
取り動作を終了する。
【0047】ステップS12で制御部16は、第2の記
憶部36からデ−タを呼び出す。ステップS13で制御
部16は、横バ−コ−ド解析モ−ドに切り替える。そし
て、第1の記憶部35の各バ−が存在している位置と、
第2の記憶部36のバ−が存在している位置とを比較
し、第2の記憶部36に記憶されている各バ−が、第1
の記憶部35に記憶されている位置にあるか否か判断
し、それにより何頁目を示しているか解析する。
【0048】頁数の解析が終了すると、印字済み行数の
検出を行い、上位コンピュ−タにそれらの情報を送信
し、正当性の確認等を行った後、上位コンピュ−タから
の指示により、印字済み行の次の行から取引内容等の印
字をプリンタユニット9で行う。取引内容の印字が終了
すると、通帳3を磁気ヘッド7まで戻し、磁気ストライ
プ2のデ−タを更新する。そして、挿入排出口4から顧
客に通帳3を返却する。
【0049】従って上記本発明の実施の形態によれば、
装置側でバ−の向き、バ−の存在位置を自動的に認識
し、頁数の解析を行うので、パラメ−タの設計工数、パ
ラメ−タ情報をロ−ドする基板上のメモリが少なくて済
む。
【0050】また、第3の記憶部37の容量は、バ−の
向きを判定するのに最低限必要なライン分(本実施の形
態においては5ライン分)だけでいいので、容量が小さ
いもので済む。
【0051】なお、本発明の実施の形態においては、通
帳3のバ−コ−ド28を読み取る装置について述べた
が、通帳3に限らず、バ−コ−ド28の向きが読取り方
向に対して混在している冊子状媒体のバ−コ−ド28を
読み取る装置に適用することができる。
【0052】また、バ−コ−ド28の示すところは、頁
マ−クに限らず、例えば、証書の表裏判定用マ−クや、
媒体種類を判別する目的で付与されたマ−クでもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。イメ−ジセ
ンサで読み取られたアナログ値の各画素のデ−タを、デ
ジタル値のデ−タに変換するA/Dコンバ−タと、デジ
タル値のデ−タに対して各画素毎に白黒の判定を行う白
黒判定部と、横バ−コ−ドを構成する各バ−の存在位置
を記憶する第1の記憶部と、白黒判定部で白黒判定され
た結果を1ライン毎に記憶する第2の記憶部と、白黒判
定部が黒の判定を行うと、そのラインから規定ライン分
の各画素のデジタル値のデ−タを1ライン毎に記憶する
第3の記憶部と、横バ−コ−ドを構成する各バ−の存在
位置を調べ第1の記憶部に記憶すると共に、白黒判定後
のデ−タを順次第2の記憶部に記憶し、第3の記憶部に
規定ライン分デジタル値のデ−タが記憶されると、該デ
−タを呼び出し、デ−タからバ−の向きを判定し、判定
結果が縦の場合は、第3の記憶部のデ−タから縦バ−コ
−ドの示す頁数を解析し、判定結果が横の場合は、バ−
が存在するはずの最終ラインまで第2の記憶部にデ−タ
が記憶された後に、第2の記憶部からデ−タを呼び出し
て第1の記憶部のデ−タと比較し、横バ−コ−ドの頁数
を解析する制御部とを設けたことにより、装置側でバ−
の向き、バ−の存在位置を自動的に認識し、頁数の解析
を行うので、パラメ−タの設計工数、パラメ−タ情報を
ロ−ドする基板上のメモリが少なくて済む。
【0054】また、第3の記憶部の容量は、バ−の向き
を判定するのに最低限必要なライン分だけでいいので、
容量が小さいもので済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態における通帳記帳機の制御系
を示すブロック図である。
【図2】発明の実施の形態における通帳を示す斜視図で
ある。
【図3】発明の実施の形態における縦バ−コ−ドを示す
拡大図である。
【図4】発明の実施の形態における横バ−コ−ドを示す
拡大図である。
【図5】発明の実施の形態における通帳の一部を示す説
明図である。
【図6】発明の実施の形態における通帳の一部を示す説
明図である。
【図7】発明の実施の形態における通帳記帳機の構造を
示す説明図である。
【図8】発明の実施の形態における光学式頁・行読取り
ユニットで頁マ−クを読み取った際の波形を示す説明図
である。
【図9】発明の実施の形態における光学式頁・行読取り
ユニットで頁マ−クを読み取った際の波形を示す説明図
である。
【図10】発明の実施の形態における第3の記憶部を示
す説明図である。
【図11】発明の実施の形態における第3の記憶部を示
す説明図である。
【図12】発明の実施の形態におけるバ−コ−ド読取り
手順を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 通帳記帳機 3 通帳 8 光学式頁・行読取りユニット 16 制御部 19 イメ−ジセンサ 21 白黒判定部 25 A/Dコンバ−タ 28 バ−コ−ド 29 縦バ−コ−ド 30 横バ−コ−ド 35 第1の記憶部 36 第2の記憶部 37 第3の記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横バ−コ−ドでは頁により本数や位置を
    変えて印刷され、縦バ−コ−ドでは頁により異なる太さ
    で印刷されている各バ−を、イメ−ジセンサで横バ−コ
    −ドのバ−と平行な方向に1ライン毎に光学的に読取
    り、読取り結果から媒体の開かれている頁数を解析する
    媒体処理装置において、 イメ−ジセンサで読み取られたアナログ値の各画素のデ
    −タを、デジタル値のデ−タに変換するA/Dコンバ−
    タと、 デジタル値のデ−タに対して各画素毎に白黒の判定を行
    う白黒判定部と、 横バ−コ−ドを構成する各バ−の存在位置を記憶する第
    1の記憶部と、 白黒判定部で白黒判定された結果を1ライン毎に記憶す
    る第2の記憶部と、 白黒判定部が黒の判定を行うと、そのラインから規定ラ
    イン分の各画素のデジタル値のデ−タを1ライン毎に記
    憶する第3の記憶部と、 横バ−コ−ドを構成する各バ−の存在位置を調べ第1の
    記憶部に記憶すると共に、白黒判定後のデ−タを順次第
    2の記憶部に記憶し、第3の記憶部に規定ライン分デジ
    タル値のデ−タが記憶されると、該デ−タを呼び出し、
    デ−タからバ−の向きを判定し、判定結果が縦の場合
    は、第3の記憶部のデ−タから縦バ−コ−ドの示す頁数
    を解析し、判定結果が横の場合は、バ−が存在するはず
    の最終ラインまで第2の記憶部にデ−タが記憶された後
    に、第2の記憶部からデ−タを呼び出して第1の記憶部
    のデ−タと比較し、横バ−コ−ドの頁数を解析する制御
    部とを設けたことを特徴とする媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 上記媒体は通帳である請求項1記載の媒
    体処理装置。
JP34235595A 1995-12-28 1995-12-28 媒体処理装置 Pending JPH09185670A (ja)

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