JPH09186555A - 受信機のafc回路 - Google Patents
受信機のafc回路Info
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- JPH09186555A JPH09186555A JP7354499A JP35449995A JPH09186555A JP H09186555 A JPH09186555 A JP H09186555A JP 7354499 A JP7354499 A JP 7354499A JP 35449995 A JP35449995 A JP 35449995A JP H09186555 A JPH09186555 A JP H09186555A
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- Japan
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- tuning
- frequency correction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調整作業を不要化できる受信機のAFC回路
を提供する。 【解決手段】 ユーザが或る所望周波数FSTのFM放送
を聴取したい場合、同調つまみ8を回して周波数目盛1
3の上でFSTに合わせる。周波数修正モードオフ時、A
FCコントローラ23は受信手段20の中の局部発振回
路3のバリキャップダイオードVDに出力する制御電圧
VOUT を設計上定めた所定の一定値する。このとき、局
部発振回路3の特性のバラツキ、温度変化などで受信周
波数はFSTからずれることがある。この状態でAFCキ
ー22の押圧により周波数修正モードがオンされると、
AFCコントローラ23はSメータ信号作成回路21か
ら出力された受信電界強度検出信号ES を監視しながら
受信電界強度が最大となるように制御電圧VOUT を可変
して局部発振回路3のバリキャップダイオードVDに出
力し、同調周波数の修正を行う。
を提供する。 【解決手段】 ユーザが或る所望周波数FSTのFM放送
を聴取したい場合、同調つまみ8を回して周波数目盛1
3の上でFSTに合わせる。周波数修正モードオフ時、A
FCコントローラ23は受信手段20の中の局部発振回
路3のバリキャップダイオードVDに出力する制御電圧
VOUT を設計上定めた所定の一定値する。このとき、局
部発振回路3の特性のバラツキ、温度変化などで受信周
波数はFSTからずれることがある。この状態でAFCキ
ー22の押圧により周波数修正モードがオンされると、
AFCコントローラ23はSメータ信号作成回路21か
ら出力された受信電界強度検出信号ES を監視しながら
受信電界強度が最大となるように制御電圧VOUT を可変
して局部発振回路3のバリキャップダイオードVDに出
力し、同調周波数の修正を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信機のAFC回路に係
り、とくにFM受信機等において所望周波数からの同調
周波数のずれを自動的に修正できるようにした受信機の
AFC回路に関する。
り、とくにFM受信機等において所望周波数からの同調
周波数のずれを自動的に修正できるようにした受信機の
AFC回路に関する。
【0002】
【従来の技術】FMラジオ受信機では、図8に示す如く
アンテナ1で受信した信号をRF増幅回路2で増幅した
あと、局部発振回路(LO)3で発生させた局部発振信
号とミキサ4で混合し、10.7MHzの中間周波信号
に変換する(スーパーヘテロダイン方式)。そして、I
F/DET回路5にて中間周波信号に振幅制限を施した
のちFM検波し、MPX6を通してL,Rのステレオ音
声信号に変換するようになっている。ところで、局部発
振回路3の発振周波数は下側ヘテロダイン方式の場合、
所望の受信周波数から10.7MHzだけ低い周波数に
設定される。けれども、局部発振回路3の特性変化等で
発振周波数が正しい設定値からずれたとき、同調周波数
が所望の受信周波数(所望局の放送周波数)からずれて
音声出力に歪が生じる。このため、FMラジオ受信機に
はAFCと呼ばれる同調周波数自動修正機能が付加され
ている。
アンテナ1で受信した信号をRF増幅回路2で増幅した
あと、局部発振回路(LO)3で発生させた局部発振信
号とミキサ4で混合し、10.7MHzの中間周波信号
に変換する(スーパーヘテロダイン方式)。そして、I
F/DET回路5にて中間周波信号に振幅制限を施した
のちFM検波し、MPX6を通してL,Rのステレオ音
声信号に変換するようになっている。ところで、局部発
振回路3の発振周波数は下側ヘテロダイン方式の場合、
所望の受信周波数から10.7MHzだけ低い周波数に
設定される。けれども、局部発振回路3の特性変化等で
発振周波数が正しい設定値からずれたとき、同調周波数
が所望の受信周波数(所望局の放送周波数)からずれて
音声出力に歪が生じる。このため、FMラジオ受信機に
はAFCと呼ばれる同調周波数自動修正機能が付加され
ている。
【0003】図8を参照して従来のAFC回路の一例を
説明する。局部発振回路3の同調回路7には、ユーザに
よる同調つまみ8の回転操作に応じて容量が変化し、発
振周波数を所望の受信周波数から10.7MHzだけ低
い周波数に設定するための可変コンデンサVCと、外部
から印加される制御電圧(ここでは、同調周波数修正用
制御電圧)の値に応じて容量が変化し、発振周波数を微
調整できるバリキャップダイオードVDが含めてある。
また、調整電圧発生回路9において可変抵抗器VRで直
流電源電圧Vccを分圧して調整電圧Eを発生し、AFC
モードをオン/オフするスイッチ10のオフ側端子と減
算器11に出力する。一方、IF/DET回路5の出力
の直流成分を考えた場合、受信機が希望局に完全同調状
態にあるとき零であり、+側に離調すると+の直流成
分、−側に離調すると−の直流成分が現れる(Sカーブ
特性)。そこで、IF/DET回路5の出力をLPF1
2に通し音声信号成分を除去することで、離調量に比例
した直流電圧eを得、減算器11に出力する。減算器1
1で(E−e)の演算をするようにし、スイッチ10の
オン側端子に出力する。
説明する。局部発振回路3の同調回路7には、ユーザに
よる同調つまみ8の回転操作に応じて容量が変化し、発
振周波数を所望の受信周波数から10.7MHzだけ低
い周波数に設定するための可変コンデンサVCと、外部
から印加される制御電圧(ここでは、同調周波数修正用
制御電圧)の値に応じて容量が変化し、発振周波数を微
調整できるバリキャップダイオードVDが含めてある。
また、調整電圧発生回路9において可変抵抗器VRで直
流電源電圧Vccを分圧して調整電圧Eを発生し、AFC
モードをオン/オフするスイッチ10のオフ側端子と減
算器11に出力する。一方、IF/DET回路5の出力
の直流成分を考えた場合、受信機が希望局に完全同調状
態にあるとき零であり、+側に離調すると+の直流成
分、−側に離調すると−の直流成分が現れる(Sカーブ
特性)。そこで、IF/DET回路5の出力をLPF1
2に通し音声信号成分を除去することで、離調量に比例
した直流電圧eを得、減算器11に出力する。減算器1
1で(E−e)の演算をするようにし、スイッチ10の
オン側端子に出力する。
【0004】このように構成されたAFC回路におい
て、予め、FMラジオ受信機のメーカ側で出荷前に室温
状態で同調つまみ8を周波数目盛13の上で或る周波数
Fに合わせ、スイッチ10をオフ側に倒した状態で局部
発振回路3の発振周波数を監視しながら調整電圧発生回
路9の可変抵抗器VRを可変し、発振周波数が丁度、F
−10.7(MHz)となるように調整電圧Eを調整し
ておく。FMラジオ受信機を購入したユーザがスイッチ
10をオフの状態で同調つまみ8を周波数目盛13の上
で或るFM局の放送周波数FSTに合わせたとき、例えば
局部発振回路3の温度変化により発振周波数が所望の設
定値であるFST−10.7(MHz)から上下にずれて
いれば、同調周波数がFSTからずれて中間周波信号の中
心周波数が10.7MHzから上下に離調し、音声出力
に歪が生じる。このとき、LPF12の出力は離調量に
比例した+または−の直流電圧eとなる。
て、予め、FMラジオ受信機のメーカ側で出荷前に室温
状態で同調つまみ8を周波数目盛13の上で或る周波数
Fに合わせ、スイッチ10をオフ側に倒した状態で局部
発振回路3の発振周波数を監視しながら調整電圧発生回
路9の可変抵抗器VRを可変し、発振周波数が丁度、F
−10.7(MHz)となるように調整電圧Eを調整し
ておく。FMラジオ受信機を購入したユーザがスイッチ
10をオフの状態で同調つまみ8を周波数目盛13の上
で或るFM局の放送周波数FSTに合わせたとき、例えば
局部発振回路3の温度変化により発振周波数が所望の設
定値であるFST−10.7(MHz)から上下にずれて
いれば、同調周波数がFSTからずれて中間周波信号の中
心周波数が10.7MHzから上下に離調し、音声出力
に歪が生じる。このとき、LPF12の出力は離調量に
比例した+または−の直流電圧eとなる。
【0005】ユーザが離調による音声歪を回避したいと
きスイッチ10をオン側に倒してAFCモードをオンす
れば良い。スイッチ10を介してバリキャップダイオー
ドVDに出力される制御電圧はAFCオフ時のEから減
算器11の出力である(E−e)に変化し、局部発振回
路3の発振周波数が所望の設定値であるFST−10.7
(MHz)に引き戻される。よって、同調周波数がFST
に引き戻され(所望局の中間周波信号の中心周波数が1
0.7MHzに引き戻され)、音声歪がなくなる。AF
Cモードオフ状態においてもともと局部発振回路3の発
振周波数が所望の設定値であるFST−10.7(MH
z)となっていれば、LPF12の出力は零なのでAF
Cモードをオンしても、同調周波数はFSTのままであ
る。なお、同調つまみ8を回して受信周波数を可変しよ
うとするとき、AFCモードをオンしたままではそれま
で聴取していた局に引き戻されてしまうので、AFCモ
ードをオフして行う。
きスイッチ10をオン側に倒してAFCモードをオンす
れば良い。スイッチ10を介してバリキャップダイオー
ドVDに出力される制御電圧はAFCオフ時のEから減
算器11の出力である(E−e)に変化し、局部発振回
路3の発振周波数が所望の設定値であるFST−10.7
(MHz)に引き戻される。よって、同調周波数がFST
に引き戻され(所望局の中間周波信号の中心周波数が1
0.7MHzに引き戻され)、音声歪がなくなる。AF
Cモードオフ状態においてもともと局部発振回路3の発
振周波数が所望の設定値であるFST−10.7(MH
z)となっていれば、LPF12の出力は零なのでAF
Cモードをオンしても、同調周波数はFSTのままであ
る。なお、同調つまみ8を回して受信周波数を可変しよ
うとするとき、AFCモードをオンしたままではそれま
で聴取していた局に引き戻されてしまうので、AFCモ
ードをオフして行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来のAFC回路では、各セット毎に予め調整電圧Eが
正しく調整されていないと、AFCモードオン時に同調
周波数の修正が正しくなされず、音声歪の発生を確実に
防止することができない。従って、メーカ側において各
セット毎に出荷前に調整電圧Eを正しく調整しておく必
要が有り、調整作業の負担が非常に大きかった。本発明
は上記した従来技術の問題に鑑み、調整作業を不要化で
きる受信機のAFC回路を提供することを、その目的と
する。
従来のAFC回路では、各セット毎に予め調整電圧Eが
正しく調整されていないと、AFCモードオン時に同調
周波数の修正が正しくなされず、音声歪の発生を確実に
防止することができない。従って、メーカ側において各
セット毎に出荷前に調整電圧Eを正しく調整しておく必
要が有り、調整作業の負担が非常に大きかった。本発明
は上記した従来技術の問題に鑑み、調整作業を不要化で
きる受信機のAFC回路を提供することを、その目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る受信機のA
FC回路では、固定または可変の所望周波数に同調し、
送信信号を受信して出力するとともに、外部から入力し
た所定の周波数修正制御信号の変化に応じて同調周波数
の修正動作をする受信手段と、周波数修正モードのオン
・オフ切り換えを行うモード切り換え手段と、周波数修
正モードがオンした時、受信手段に周波数修正制御信号
を出力して同調周波数の修正制御を行う同調周波数修正
制御手段と、受信電界強度を検出する受信電界強度検出
手段と、を備えた受信機において、前記同調周波数修正
制御手段は、周波数修正モードがオンした時、受信電界
強度を監視しながら受信電界強度が最大となるように周
波数修正制御信号を可変して受信手段に出力し、周波数
修正モードがオフした時、周波数修正制御信号を所定の
一定値に固定すること、を特徴としている。
FC回路では、固定または可変の所望周波数に同調し、
送信信号を受信して出力するとともに、外部から入力し
た所定の周波数修正制御信号の変化に応じて同調周波数
の修正動作をする受信手段と、周波数修正モードのオン
・オフ切り換えを行うモード切り換え手段と、周波数修
正モードがオンした時、受信手段に周波数修正制御信号
を出力して同調周波数の修正制御を行う同調周波数修正
制御手段と、受信電界強度を検出する受信電界強度検出
手段と、を備えた受信機において、前記同調周波数修正
制御手段は、周波数修正モードがオンした時、受信電界
強度を監視しながら受信電界強度が最大となるように周
波数修正制御信号を可変して受信手段に出力し、周波数
修正モードがオフした時、周波数修正制御信号を所定の
一定値に固定すること、を特徴としている。
【0008】本発明に係る他の受信機のAFC回路で
は、同調周波数修正制御手段は、周波数修正モードがオ
フした時、周波数修正制御信号を周波数修正モードオフ
直前の値近くに固定するようにしたこと、を特徴として
いる。
は、同調周波数修正制御手段は、周波数修正モードがオ
フした時、周波数修正制御信号を周波数修正モードオフ
直前の値近くに固定するようにしたこと、を特徴として
いる。
【0009】
【作用】本発明に係る受信機のAFC回路によれば、周
波数修正モードオフ時は周波数修正制御信号を所定の一
定値としておき、周波数修正モードがオンした時、受信
電界強度を監視しながら受信電界強度が最大となるよう
に周波数修正制御信号を可変して受信手段に出力し、同
調周波数の修正を行う。これにより、周波数修正モード
オフ時の周波数修正制御信号の値は予めメーカ側におい
て設計上定めた適宜の値に設定しておくだけで、出荷前
にセット毎に、受信手段の見掛け上の同調周波数が実際
の同調周波数と一致するような最適値に調整しておかな
くても、周波数修正モードオン時には受信電界強度が最
大、すなわち受信局の周波数と一致する同調周波数へ正
しく修正させることができ、AFC回路の無調整化が可
能となる。
波数修正モードオフ時は周波数修正制御信号を所定の一
定値としておき、周波数修正モードがオンした時、受信
電界強度を監視しながら受信電界強度が最大となるよう
に周波数修正制御信号を可変して受信手段に出力し、同
調周波数の修正を行う。これにより、周波数修正モード
オフ時の周波数修正制御信号の値は予めメーカ側におい
て設計上定めた適宜の値に設定しておくだけで、出荷前
にセット毎に、受信手段の見掛け上の同調周波数が実際
の同調周波数と一致するような最適値に調整しておかな
くても、周波数修正モードオン時には受信電界強度が最
大、すなわち受信局の周波数と一致する同調周波数へ正
しく修正させることができ、AFC回路の無調整化が可
能となる。
【0010】また、本発明に係る他の受信機のAFC回
路によれば、周波数修正モードがオフした時、周波数修
正制御信号を周波数修正モードオフ直前の値に固定す
る。これにより、周波数修正モードオフ時の周波数修正
制御信号の値を、受信手段の見掛け上の同調周波数が実
際の同調周波数と一致するような最適値に自動調整する
ことが可能となる。
路によれば、周波数修正モードがオフした時、周波数修
正制御信号を周波数修正モードオフ直前の値に固定す
る。これにより、周波数修正モードオフ時の周波数修正
制御信号の値を、受信手段の見掛け上の同調周波数が実
際の同調周波数と一致するような最適値に自動調整する
ことが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係るFMラジオ
受信機の回路図であり、図8と同一の構成部分には同一
の符号が付してある。1はアンテナ、2はアンテナ1で
受信した信号を増幅するRF増幅回路、3は局部発振回
路(LO)、4はRF増幅回路の出力を局部発振回路か
ら出力された局部発振信号と混合して10.7MHzの
中間周波信号に変換するミキサ、5は中間周波信号の増
幅、振幅制限及びFM検波を行うIF/DET回路、6
はFM検波出力であるステレオコンポジット信号をL,
Rのステレオ音声信号に変換して出力するMPXであ
る。局部発振回路3の同調回路7には、ユーザによる同
調つまみ8の回転操作に応じて容量が変化し、発振周波
数を所望の受信周波数から10.7MHzだけ低い周波
数に設定するための可変コンデンサVCと、外部から印
加される同調周波数修正制御信号としての制御電圧V
OUT の値に応じて容量が変化し、発振周波数を微調整で
きるバリキャップダイオードVDが含めてある。アンテ
ナ1、RF増幅回路2、局部発振回路3、ミキサ4、I
F/DET回路5、MPX6、同調つまみ8により受信
手段20が構成されている。21はSメータ信号作成回
路であり、IF/DET回路5から取り出した振幅制限
前の中間周波信号に対し増幅及び整流を行った直流電圧
を受信電界強度を表す受信電界強度検出信号ES として
Sメータ(図示せず)に出力する。
受信機の回路図であり、図8と同一の構成部分には同一
の符号が付してある。1はアンテナ、2はアンテナ1で
受信した信号を増幅するRF増幅回路、3は局部発振回
路(LO)、4はRF増幅回路の出力を局部発振回路か
ら出力された局部発振信号と混合して10.7MHzの
中間周波信号に変換するミキサ、5は中間周波信号の増
幅、振幅制限及びFM検波を行うIF/DET回路、6
はFM検波出力であるステレオコンポジット信号をL,
Rのステレオ音声信号に変換して出力するMPXであ
る。局部発振回路3の同調回路7には、ユーザによる同
調つまみ8の回転操作に応じて容量が変化し、発振周波
数を所望の受信周波数から10.7MHzだけ低い周波
数に設定するための可変コンデンサVCと、外部から印
加される同調周波数修正制御信号としての制御電圧V
OUT の値に応じて容量が変化し、発振周波数を微調整で
きるバリキャップダイオードVDが含めてある。アンテ
ナ1、RF増幅回路2、局部発振回路3、ミキサ4、I
F/DET回路5、MPX6、同調つまみ8により受信
手段20が構成されている。21はSメータ信号作成回
路であり、IF/DET回路5から取り出した振幅制限
前の中間周波信号に対し増幅及び整流を行った直流電圧
を受信電界強度を表す受信電界強度検出信号ES として
Sメータ(図示せず)に出力する。
【0012】22は周波数修正モード(AFCモード)
のオン・オフ操作を行うAFCキー、23はマイクロコ
ンピュータで構成されたAFCコントローラである。こ
のAFCコントローラ23は受信手段20の内、局部発
振回路3の同調回路7のバリキャップダイオードVDへ
同調周波数修正制御信号としての制御電圧VOUT を出力
して同調周波数の修正制御を行う。具体的には、周波数
修正モードオン時、Sメータ信号作成回路21から出力
された受信電界強度検出信号ES を監視しながら、該受
信電界強度検出信号ES が最大(受信電界強度が最大)
となるように制御電圧VOUT を可変し、周波数修正モー
ドオフ時、制御電圧VOUT を所定の一定値VCOに固定す
る。VCOはAFCコントローラ23のROM(図示せ
ず)に記憶してある。ここで、VCOは局部発振回路3の
設計上、室温において同調つまみ8を周波数目盛13の
上で或る周波数Fに合わせたときの発振周波数がF−1
0.7(MHz)となる値に設定しておく(但し、制御
電圧VOUT =VCOとしたときの実際の発振周波数は、回
路部品の特性のバラツキのためF−10.7(MHz)
からずれたセット毎に異なる値となる)。
のオン・オフ操作を行うAFCキー、23はマイクロコ
ンピュータで構成されたAFCコントローラである。こ
のAFCコントローラ23は受信手段20の内、局部発
振回路3の同調回路7のバリキャップダイオードVDへ
同調周波数修正制御信号としての制御電圧VOUT を出力
して同調周波数の修正制御を行う。具体的には、周波数
修正モードオン時、Sメータ信号作成回路21から出力
された受信電界強度検出信号ES を監視しながら、該受
信電界強度検出信号ES が最大(受信電界強度が最大)
となるように制御電圧VOUT を可変し、周波数修正モー
ドオフ時、制御電圧VOUT を所定の一定値VCOに固定す
る。VCOはAFCコントローラ23のROM(図示せ
ず)に記憶してある。ここで、VCOは局部発振回路3の
設計上、室温において同調つまみ8を周波数目盛13の
上で或る周波数Fに合わせたときの発振周波数がF−1
0.7(MHz)となる値に設定しておく(但し、制御
電圧VOUT =VCOとしたときの実際の発振周波数は、回
路部品の特性のバラツキのためF−10.7(MHz)
からずれたセット毎に異なる値となる)。
【0013】次に上記した実施例の動作を図2と図3を
参照して説明する。図2はAFCコントローラ23によ
る周波数修正処理動作を示すフローチャート、図3は周
波数修正動作の説明図である。なお、局部発振回路3は
バリキャップダイオードVDの制御電圧の大小変化に従
い発振周波数が増減するものとする。電源スイッチのオ
ンで電源が立ち上がると、AFCコントローラ23は局
部発振回路3の同調回路7のバリキャップダイオードV
Dに制御電圧VOUT としてVCOを出力する(図2のステ
ップS1)。また、周波数修正モードをオフする(ステ
ップS2)。ユーザが同調つまみ8を周波数目盛13の
上で或るFM放送局の放送周波数FSTに合わせたとき、
例えば局部発振回路3の回路部品のバラツキや温度変化
により発振周波数が所望の設定値であるFST−10.7
(MHz)から下側にDfだけずれていれば、同調周波
数もFSTから下側にDfだけずれて中間周波信号の中心
周波数が10.7MHzから下側に離調し、音声出力に
歪が生じる。
参照して説明する。図2はAFCコントローラ23によ
る周波数修正処理動作を示すフローチャート、図3は周
波数修正動作の説明図である。なお、局部発振回路3は
バリキャップダイオードVDの制御電圧の大小変化に従
い発振周波数が増減するものとする。電源スイッチのオ
ンで電源が立ち上がると、AFCコントローラ23は局
部発振回路3の同調回路7のバリキャップダイオードV
Dに制御電圧VOUT としてVCOを出力する(図2のステ
ップS1)。また、周波数修正モードをオフする(ステ
ップS2)。ユーザが同調つまみ8を周波数目盛13の
上で或るFM放送局の放送周波数FSTに合わせたとき、
例えば局部発振回路3の回路部品のバラツキや温度変化
により発振周波数が所望の設定値であるFST−10.7
(MHz)から下側にDfだけずれていれば、同調周波
数もFSTから下側にDfだけずれて中間周波信号の中心
周波数が10.7MHzから下側に離調し、音声出力に
歪が生じる。
【0014】ユーザが離調による音声歪を回避したいと
き、AFCキー22をオンする。すると、AFCコント
ローラ23は周波数修正モードをオンし(ステップS
3、S4)、まず、その時点でSメータ信号作成回路2
1から出力された現在の受信電界強度を表す受信電界強
度検出信号ES を入力し、E1 として記憶する(ステッ
プS5。図3のA1 点参照)。続いて、現在出力してい
る制御電圧VOUT をΔVだけ増大し、局部発振回路3の
発振周波数を少しだけ増大させ(変化分は例えば、25
Hz、50Hz、100Hzなどの小さな値)、受信手
段20の同調周波数を少しだけ増大させる(ステップS
6)。そして、現在の受信電界強度を表す受信電界強度
検出信号ES を入力し、E2 として記憶する(ステップ
S7。図3のA2 点参照)。
き、AFCキー22をオンする。すると、AFCコント
ローラ23は周波数修正モードをオンし(ステップS
3、S4)、まず、その時点でSメータ信号作成回路2
1から出力された現在の受信電界強度を表す受信電界強
度検出信号ES を入力し、E1 として記憶する(ステッ
プS5。図3のA1 点参照)。続いて、現在出力してい
る制御電圧VOUT をΔVだけ増大し、局部発振回路3の
発振周波数を少しだけ増大させ(変化分は例えば、25
Hz、50Hz、100Hzなどの小さな値)、受信手
段20の同調周波数を少しだけ増大させる(ステップS
6)。そして、現在の受信電界強度を表す受信電界強度
検出信号ES を入力し、E2 として記憶する(ステップ
S7。図3のA2 点参照)。
【0015】次に、AFCコントローラ23はE2 −E
1 ≧0かチェックする(ステップS8)。同調周波数が
所望周波数FSTに少し近づき受信電界強度が少し増大し
たときステップS8でYESとなり、逆に、同調周波数
が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強度が減少した
ときステップS8でNOとなる。ここでは、YESとな
るものとするとAFCコントローラ23はAFCキー2
2が押圧されていないことを確認したあとE1 をE2 で
書き換える(ステップS9、S10)。そして、ステッ
プS6に戻り、局部発振回路3の発振周波数を更に少し
だけ増大させ、受信手段20の同調周波数を少しだけ増
大させる。そして、受信電界強度検出信号ES を入力
し、E2 として記憶する(ステップS7。図3のA3 点
参照)。次に、E2 −E1 ≧0かチェックし、再びYE
SであればE1 を新たなE2 で書き換えたあと(ステッ
プS9)、ステップS6に戻る。以下、同様の処理を繰
り返し、受信電界強度がより強い同調周波数に可変す
る。
1 ≧0かチェックする(ステップS8)。同調周波数が
所望周波数FSTに少し近づき受信電界強度が少し増大し
たときステップS8でYESとなり、逆に、同調周波数
が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強度が減少した
ときステップS8でNOとなる。ここでは、YESとな
るものとするとAFCコントローラ23はAFCキー2
2が押圧されていないことを確認したあとE1 をE2 で
書き換える(ステップS9、S10)。そして、ステッ
プS6に戻り、局部発振回路3の発振周波数を更に少し
だけ増大させ、受信手段20の同調周波数を少しだけ増
大させる。そして、受信電界強度検出信号ES を入力
し、E2 として記憶する(ステップS7。図3のA3 点
参照)。次に、E2 −E1 ≧0かチェックし、再びYE
SであればE1 を新たなE2 で書き換えたあと(ステッ
プS9)、ステップS6に戻る。以下、同様の処理を繰
り返し、受信電界強度がより強い同調周波数に可変す
る。
【0016】その後、受信電界強度がピークとなる同調
周波数(=所望周波数FST)を越えるまで制御電圧V
OUT が増大し、図3のAi 点に来ると、制御電圧VOUT
がΔVだけ小さかった前回の受信電界強度検出信号E1
(図3のAi-1 点参照)より今回の受信電界強度検出信
号E2 の方が小さくなり、ステップS8でNOとなる。
このとき、AFCコントローラ23はAFCキー22が
押圧されていないことを確認したあと、E1 をE2 で書
き換え(ステップS11、S12)、ステップS13に
進み、今度は、現在出力している制御電圧VOUT をΔV
だけ減少し、局部発振回路3の発振周波数を少しだけ減
少させ(ここでも変化分は例えば、25Hz、50H
z、100Hzなどの小さな値)、同調周波数を少しだ
け減少させる。そして、受信電界強度検出信号ES を入
力し、E2 として記憶する(ステップS14。図3のA
i-1 点参照)。
周波数(=所望周波数FST)を越えるまで制御電圧V
OUT が増大し、図3のAi 点に来ると、制御電圧VOUT
がΔVだけ小さかった前回の受信電界強度検出信号E1
(図3のAi-1 点参照)より今回の受信電界強度検出信
号E2 の方が小さくなり、ステップS8でNOとなる。
このとき、AFCコントローラ23はAFCキー22が
押圧されていないことを確認したあと、E1 をE2 で書
き換え(ステップS11、S12)、ステップS13に
進み、今度は、現在出力している制御電圧VOUT をΔV
だけ減少し、局部発振回路3の発振周波数を少しだけ減
少させ(ここでも変化分は例えば、25Hz、50H
z、100Hzなどの小さな値)、同調周波数を少しだ
け減少させる。そして、受信電界強度検出信号ES を入
力し、E2 として記憶する(ステップS14。図3のA
i-1 点参照)。
【0017】そして、E2 −E1 ≧0かチェックする
(ステップS15)。同調周波数の減少で該同調周波数
が所望周波数FSTに近づき受信電界強度が増大すればス
テップS15でYESとなり、逆に、同調周波数の減少
で同調周波数が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強
度が減少すればステップS15でNOとなる。ここでは
YESとなるのでAFCコントローラ23は、E1 をE
2 で書き換え(ステップS12)、ステップS13に進
み、再び、同調周波数を少しだけ減少させる。そして、
受信電界強度検出信号ES を入力し、E2 として記憶す
る(ステップS14。図3のAi-2 点参照)。次に、E
2 −E1 ≧0かチェックする(ステップS15)。E2
は受信電界強度のピークを少し通り過ぎた値であり、今
度はNOとなる。このとき、E1 をE2 で書き換えたあ
と(ステップS10)、ステップS6に進み、前述した
如く、同調周波数の増大処理を行う。そして、受信電界
強度のピークとなる同調周波数を少し越えたところに来
ると、ステップS8でNOとなるので再び、同調周波数
の減少処理を行い、以下、同様の処理を繰り返すこと
で、受信手段20の同調周波数が受信電界強度のピーク
となる所望周波数FSTの近傍に維持され、音声歪がなく
なる。
(ステップS15)。同調周波数の減少で該同調周波数
が所望周波数FSTに近づき受信電界強度が増大すればス
テップS15でYESとなり、逆に、同調周波数の減少
で同調周波数が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強
度が減少すればステップS15でNOとなる。ここでは
YESとなるのでAFCコントローラ23は、E1 をE
2 で書き換え(ステップS12)、ステップS13に進
み、再び、同調周波数を少しだけ減少させる。そして、
受信電界強度検出信号ES を入力し、E2 として記憶す
る(ステップS14。図3のAi-2 点参照)。次に、E
2 −E1 ≧0かチェックする(ステップS15)。E2
は受信電界強度のピークを少し通り過ぎた値であり、今
度はNOとなる。このとき、E1 をE2 で書き換えたあ
と(ステップS10)、ステップS6に進み、前述した
如く、同調周波数の増大処理を行う。そして、受信電界
強度のピークとなる同調周波数を少し越えたところに来
ると、ステップS8でNOとなるので再び、同調周波数
の減少処理を行い、以下、同様の処理を繰り返すこと
で、受信手段20の同調周波数が受信電界強度のピーク
となる所望周波数FSTの近傍に維持され、音声歪がなく
なる。
【0018】ユーザが他のFM放送局を聴取するため同
調つまみ8を回して受信周波数を可変しようとすると
き、周波数修正モードをオンしたままではそれまで聴取
していた局に引き戻されてしまうので、AFCキー22
を押して周波数修正モードをオフしたから行うようにす
る。周波数修正モードオン状態で、AFCキー22が押
されると、AFCコントローラ23はステップS9また
はS11でYESと判断し、ステップS1に戻り、制御
電圧VOUT として一定値VCOを出力するとともに周波数
修正モードをオフする(図2のステップS1、S2。こ
のとき、同調周波数はFSTからDfだけずれる)。この
状態で、同調つまみ8を回せば受信周波数を任意に可変
できるので、周波数目盛13の上で新たな所望局の放送
周波数に合わせれば良い。同調周波数が新たな局の放送
周波数からずれていて音声歪が生じている場合、AFC
キー22をオンして周波数修正モードをオンすれば、前
述と同様にして、受信電界強度が最大となる同調周波数
に修正されるので、歪のない音声を聴くことができる。
調つまみ8を回して受信周波数を可変しようとすると
き、周波数修正モードをオンしたままではそれまで聴取
していた局に引き戻されてしまうので、AFCキー22
を押して周波数修正モードをオフしたから行うようにす
る。周波数修正モードオン状態で、AFCキー22が押
されると、AFCコントローラ23はステップS9また
はS11でYESと判断し、ステップS1に戻り、制御
電圧VOUT として一定値VCOを出力するとともに周波数
修正モードをオフする(図2のステップS1、S2。こ
のとき、同調周波数はFSTからDfだけずれる)。この
状態で、同調つまみ8を回せば受信周波数を任意に可変
できるので、周波数目盛13の上で新たな所望局の放送
周波数に合わせれば良い。同調周波数が新たな局の放送
周波数からずれていて音声歪が生じている場合、AFC
キー22をオンして周波数修正モードをオンすれば、前
述と同様にして、受信電界強度が最大となる同調周波数
に修正されるので、歪のない音声を聴くことができる。
【0019】この実施例によれば、周波数修正モードオ
フ時の制御電圧VOUT の値は予めメーカ側において設計
上定めた適宜の値に設定しておくだけで、出荷前にセッ
ト毎に、周波数目盛13の上での同調つまみ8の位置で
ある見掛け上の同調周波数が受信手段20の実際の同調
周波数と一致するような最適値に調整しておかなくて
も、周波数修正モードオン時には受信電界強度が最大、
すなわちFM放送局の周波数と一致する同調周波数へ正
しく修正させることができ、AFC回路の無調整化が可
能となる。また、図8の従来のAFC回路ではLPF1
2、可変抵抗器VR、減算器11などの種々の回路が必
要であるが、上記した実施例で必要なSメータ信号作成
回路21は、FMラジオ受信機のIF/DET回路にF
M検波ICを利用する場合、該ICに内蔵されているも
のが多いので、新たに回路を追加する必要がなく、構成
上の負担が少ない。
フ時の制御電圧VOUT の値は予めメーカ側において設計
上定めた適宜の値に設定しておくだけで、出荷前にセッ
ト毎に、周波数目盛13の上での同調つまみ8の位置で
ある見掛け上の同調周波数が受信手段20の実際の同調
周波数と一致するような最適値に調整しておかなくて
も、周波数修正モードオン時には受信電界強度が最大、
すなわちFM放送局の周波数と一致する同調周波数へ正
しく修正させることができ、AFC回路の無調整化が可
能となる。また、図8の従来のAFC回路ではLPF1
2、可変抵抗器VR、減算器11などの種々の回路が必
要であるが、上記した実施例で必要なSメータ信号作成
回路21は、FMラジオ受信機のIF/DET回路にF
M検波ICを利用する場合、該ICに内蔵されているも
のが多いので、新たに回路を追加する必要がなく、構成
上の負担が少ない。
【0020】なお、上記した実施例では周波数修正モー
ドオン状態からオフに戻るとき、AFCコントローラ2
3は同調周波数修正制御信号としての制御電圧VOUT を
VCOに固定するようにしたが(図2のステップS9また
はS11でYES、ステップS1)、周波数修正モード
をオフする直前近くの値、すなわち受信電界強度がほぼ
ピークとなる値に固定するようにしても良い。例えば、
図2において、ステップS9またはS11でYESとな
った場合、制御電圧VOUT の値はそのままにしてステッ
プS2に進むようにしたり、図2を図4に示す如く変更
し、同調周波数の増大中にステップS8でYESとなっ
たときにAFCキー22が押圧されていてステップS9
でYESとなった場合、または同調周波数の減少中にス
テップS15でYESとなったときにAFCキー22が
押圧されていてステップS16でYESとなった場合
は、制御電圧VOUT の値はそのままにしてステップS2
に進むようにし、同調周波数の増大中にステップS8で
NOとなったときにAFCキー22が押圧されていてス
テップS11でYESとなった場合はステップS17で
制御電圧VOUT をΔVだけ減少させたのちステップS2
に進み(ステップS11でNOとなった場合はステップ
S12の側へ進む)、また、同調周波数の減少中にステ
ップS15でNOとなったときにAFCキー22が押圧
されていてステップS18でYESとなった場合は、ス
テップS19で制御電圧VOUT をΔVだけ増大させたの
ちステップS2に進むようにしても良い(ステップS1
8でNOとなった場合はステップS10の側へ進む)。
ドオン状態からオフに戻るとき、AFCコントローラ2
3は同調周波数修正制御信号としての制御電圧VOUT を
VCOに固定するようにしたが(図2のステップS9また
はS11でYES、ステップS1)、周波数修正モード
をオフする直前近くの値、すなわち受信電界強度がほぼ
ピークとなる値に固定するようにしても良い。例えば、
図2において、ステップS9またはS11でYESとな
った場合、制御電圧VOUT の値はそのままにしてステッ
プS2に進むようにしたり、図2を図4に示す如く変更
し、同調周波数の増大中にステップS8でYESとなっ
たときにAFCキー22が押圧されていてステップS9
でYESとなった場合、または同調周波数の減少中にス
テップS15でYESとなったときにAFCキー22が
押圧されていてステップS16でYESとなった場合
は、制御電圧VOUT の値はそのままにしてステップS2
に進むようにし、同調周波数の増大中にステップS8で
NOとなったときにAFCキー22が押圧されていてス
テップS11でYESとなった場合はステップS17で
制御電圧VOUT をΔVだけ減少させたのちステップS2
に進み(ステップS11でNOとなった場合はステップ
S12の側へ進む)、また、同調周波数の減少中にステ
ップS15でNOとなったときにAFCキー22が押圧
されていてステップS18でYESとなった場合は、ス
テップS19で制御電圧VOUT をΔVだけ増大させたの
ちステップS2に進むようにしても良い(ステップS1
8でNOとなった場合はステップS10の側へ進む)。
【0021】このようにすれば、周波数修正モードをオ
ン状態からオフ状態に戻した場合に、周波数目盛12の
上での同調つまみ8の位置である見掛け上の同調周波数
が受信手段20の実際の同調周波数とほぼ一致するよう
な最適の制御電圧に自動調整させることができる。な
お、図4のステップS9、S16でYESとなったあと
と、ステップS17、S18のあと、VCOを現在のV
OUT で書き換えるようにすれば、次に電源スイッチがオ
ンされた直後にステップS1で印加される制御電圧V
OUT を自動的に最適化することもできる(この場合、V
COは書き換え可能で不揮発化したメモリに記憶するよう
にする)。
ン状態からオフ状態に戻した場合に、周波数目盛12の
上での同調つまみ8の位置である見掛け上の同調周波数
が受信手段20の実際の同調周波数とほぼ一致するよう
な最適の制御電圧に自動調整させることができる。な
お、図4のステップS9、S16でYESとなったあと
と、ステップS17、S18のあと、VCOを現在のV
OUT で書き換えるようにすれば、次に電源スイッチがオ
ンされた直後にステップS1で印加される制御電圧V
OUT を自動的に最適化することもできる(この場合、V
COは書き換え可能で不揮発化したメモリに記憶するよう
にする)。
【0022】図5は本発明の第2実施例に係るFMラジ
オ受信機であり、図1と同一の構成部分には同一の符号
が付してある。第1実施例では、局部発振回路3は同調
つまみ8を回して可変コンデンサVCを変化させること
で発振周波数を変え、受信手段20の同調周波数を所望
周波数に変化させるタイプを例に挙げたが、第2実施例
はPLL回路を用いた周波数シンセサイザにより電気的
に発振周波数を変えるタイプとし、かつ、周波数修正モ
ードオフ時に設定する同調周波数修正制御信号の値を自
動調整するようにしたものである。
オ受信機であり、図1と同一の構成部分には同一の符号
が付してある。第1実施例では、局部発振回路3は同調
つまみ8を回して可変コンデンサVCを変化させること
で発振周波数を変え、受信手段20の同調周波数を所望
周波数に変化させるタイプを例に挙げたが、第2実施例
はPLL回路を用いた周波数シンセサイザにより電気的
に発振周波数を変えるタイプとし、かつ、周波数修正モ
ードオフ時に設定する同調周波数修正制御信号の値を自
動調整するようにしたものである。
【0023】図5において、受信手段20Aの局部発振
回路3Aは電圧制御発振器で構成されている。局部発振
回路3Aの同調回路7AにはPLL回路30から入力さ
れる制御電圧VOUT ´の値に応じて容量が変化し、発振
周波数を可変できるバリキャップダイオードVD´を含
めておく。PLL回路30は図示しないが、局部発振回
路3Aの出力を1/Nに分周するプログラマブルデバイ
ダ、周波数F0 の基準信号を発生させる基準信号発生
器、プログラマブルデバイダの出力と基準信号との位相
を比較する位相・周波数比較型の位相比較器、位相比較
器から出力された誤差信号を積分するLPFから構成さ
れており、LPFの出力が制御電圧VOUT´として局部
発振回路3Aに出力されるようになっている。PLL回
路30の働きにより、局部発振回路3Aの発振周波数f
はF0 ×Nにロックするので、外部制御でプログラマブ
ルデバイダの分周比Nを可変することで、受信手段20
Aの同調周波数をF0 単位で所望周波数に可変すること
ができる。
回路3Aは電圧制御発振器で構成されている。局部発振
回路3Aの同調回路7AにはPLL回路30から入力さ
れる制御電圧VOUT ´の値に応じて容量が変化し、発振
周波数を可変できるバリキャップダイオードVD´を含
めておく。PLL回路30は図示しないが、局部発振回
路3Aの出力を1/Nに分周するプログラマブルデバイ
ダ、周波数F0 の基準信号を発生させる基準信号発生
器、プログラマブルデバイダの出力と基準信号との位相
を比較する位相・周波数比較型の位相比較器、位相比較
器から出力された誤差信号を積分するLPFから構成さ
れており、LPFの出力が制御電圧VOUT´として局部
発振回路3Aに出力されるようになっている。PLL回
路30の働きにより、局部発振回路3Aの発振周波数f
はF0 ×Nにロックするので、外部制御でプログラマブ
ルデバイダの分周比Nを可変することで、受信手段20
Aの同調周波数をF0 単位で所望周波数に可変すること
ができる。
【0024】31はマイクロコンピュータ構成の同調コ
ントローラであり、ユーザが周波数可変キー32を操作
して受信周波数のアップ・ダウン操作をすると、内蔵メ
モリで管理している受信周波数データFDを例えば10
0Hz単位でアップ・ダウンさせ、表示器33を制御し
てFDに基づく受信周波数表示を行い、また、F0 を2
5Hzとして、N=(FD−10700000)/25
(Hz)を計算し、加算器34に出力して後述する分周
比修正データnと加算させたあと、PLL回路30のプ
ログラマブルデバイダに分周比としてセットさせる。こ
れにより、ユーザが周波数可変キー32を操作すること
で25Hz単位で受信手段20Aを任意の所望周波数に
合わせることができる。
ントローラであり、ユーザが周波数可変キー32を操作
して受信周波数のアップ・ダウン操作をすると、内蔵メ
モリで管理している受信周波数データFDを例えば10
0Hz単位でアップ・ダウンさせ、表示器33を制御し
てFDに基づく受信周波数表示を行い、また、F0 を2
5Hzとして、N=(FD−10700000)/25
(Hz)を計算し、加算器34に出力して後述する分周
比修正データnと加算させたあと、PLL回路30のプ
ログラマブルデバイダに分周比としてセットさせる。こ
れにより、ユーザが周波数可変キー32を操作すること
で25Hz単位で受信手段20Aを任意の所望周波数に
合わせることができる。
【0025】23Aはマイクロコンピュータで構成され
たAFCコントローラである。このAFCコントローラ
23Aは受信手段20Aの内の加算器34へ同調周波数
修正制御信号としての分周比修正データnを出力して同
調周波数の修正制御を行う。具体的には、周波数修正モ
ードオン時、Sメータ信号作成回路21から出力された
受信電界強度検出信号ES を監視しながら、該受信電界
強度検出信号ES が最大(受信電界強度が最大)となる
ように分周比修正データnを可変し、周波数修正モード
オフ時、分周比修正データnを一定値零に固定する。但
し、nを零にしたときの実際の発振周波数は、回路部品
の特性のバラツキのためFD−10700000(H
z)からずれたセット毎に異なる値となる。その他の構
成部分は図1と同一の構成となっている。
たAFCコントローラである。このAFCコントローラ
23Aは受信手段20Aの内の加算器34へ同調周波数
修正制御信号としての分周比修正データnを出力して同
調周波数の修正制御を行う。具体的には、周波数修正モ
ードオン時、Sメータ信号作成回路21から出力された
受信電界強度検出信号ES を監視しながら、該受信電界
強度検出信号ES が最大(受信電界強度が最大)となる
ように分周比修正データnを可変し、周波数修正モード
オフ時、分周比修正データnを一定値零に固定する。但
し、nを零にしたときの実際の発振周波数は、回路部品
の特性のバラツキのためFD−10700000(H
z)からずれたセット毎に異なる値となる。その他の構
成部分は図1と同一の構成となっている。
【0026】次に上記した実施例の動作を図6を参照し
て説明する。図6はAFCコントローラ23Aによる周
波数修正処理動作を示すフローチャートである。電源ス
イッチのオンで電源が立ち上がると、AFCコントロー
ラ23Aは加算器34に分周比修正データnとしてnCO
=零を出力する(図6のステップS1)。一方、同調コ
ントローラ31は内蔵メモリに記憶してある前回、電源
オフ直前の受信周波数データFDに基づき受信周波数表
示を行い、また、N=(FD−10700000)/2
5(Hz)を計算し、加算器34に出力する。そして、
PLL回路30のプログラマブルデバイダを制御して加
算器34の出力を分周比としてセットさせる。
て説明する。図6はAFCコントローラ23Aによる周
波数修正処理動作を示すフローチャートである。電源ス
イッチのオンで電源が立ち上がると、AFCコントロー
ラ23Aは加算器34に分周比修正データnとしてnCO
=零を出力する(図6のステップS1)。一方、同調コ
ントローラ31は内蔵メモリに記憶してある前回、電源
オフ直前の受信周波数データFDに基づき受信周波数表
示を行い、また、N=(FD−10700000)/2
5(Hz)を計算し、加算器34に出力する。そして、
PLL回路30のプログラマブルデバイダを制御して加
算器34の出力を分周比としてセットさせる。
【0027】ステップS1に続き、AFCコントローラ
23Aは周波数修正モードをオフする(ステップS
2)。ユーザが周波数可変キー32を操作して受信周波
数のアップ・ダウン操作をする度に、同調コントローラ
31はFDを25Hz単位でアップ・ダウンし、表示周
波数を更新するとともにNの更新計算を行ってプログラ
マブルデバイダに再セットする。周波数可変操作により
表示周波数上で或るFM放送局の放送周波数FSTに合わ
せたとき、例えばPLL回路30の回路部品のバラツキ
や温度変化により局部発振回路3Aの発振周波数が所望
の設定値であるFST−10.7(MHz)から下側にD
fだけずれていれば、同調周波数もFSTから下側にDf
だけずれて中間周波信号の中心周波数が10.7MHz
から下側に離調し、音声出力に歪が生じる。
23Aは周波数修正モードをオフする(ステップS
2)。ユーザが周波数可変キー32を操作して受信周波
数のアップ・ダウン操作をする度に、同調コントローラ
31はFDを25Hz単位でアップ・ダウンし、表示周
波数を更新するとともにNの更新計算を行ってプログラ
マブルデバイダに再セットする。周波数可変操作により
表示周波数上で或るFM放送局の放送周波数FSTに合わ
せたとき、例えばPLL回路30の回路部品のバラツキ
や温度変化により局部発振回路3Aの発振周波数が所望
の設定値であるFST−10.7(MHz)から下側にD
fだけずれていれば、同調周波数もFSTから下側にDf
だけずれて中間周波信号の中心周波数が10.7MHz
から下側に離調し、音声出力に歪が生じる。
【0028】ユーザが離調による音声歪を回避したいと
き、AFCキー22をオンする。すると、AFCコント
ローラ23Aは周波数修正モードをオンし(ステップS
3、S4)、まず、その時点でSメータ信号作成回路2
1から出力された現在の受信電界強度を表す受信電界強
度検出信号ES を入力し、E1 として記憶する(ステッ
プS5。図3のA1 点参照)。続いて、現在出力してい
る分周比修正データnを1だけ増大し、プログラマブル
デバイダを制御して加算器34の出力を新たな分周比と
してセットさせる。これにより、局部発振回路3Aの発
振周波数を25Hzだけ増大させ、受信手段20Aの同
調周波数を25Hzだけ増大させる(ステップS6)。
そして、現在の受信電界強度を表す受信電界強度検出信
号ES を入力し、E2 として記憶する(ステップS7。
図3のA2 点参照)。
き、AFCキー22をオンする。すると、AFCコント
ローラ23Aは周波数修正モードをオンし(ステップS
3、S4)、まず、その時点でSメータ信号作成回路2
1から出力された現在の受信電界強度を表す受信電界強
度検出信号ES を入力し、E1 として記憶する(ステッ
プS5。図3のA1 点参照)。続いて、現在出力してい
る分周比修正データnを1だけ増大し、プログラマブル
デバイダを制御して加算器34の出力を新たな分周比と
してセットさせる。これにより、局部発振回路3Aの発
振周波数を25Hzだけ増大させ、受信手段20Aの同
調周波数を25Hzだけ増大させる(ステップS6)。
そして、現在の受信電界強度を表す受信電界強度検出信
号ES を入力し、E2 として記憶する(ステップS7。
図3のA2 点参照)。
【0029】次に、AFCコントローラ23AはE2 −
E1 ≧0かチェックする(ステップS8)。同調周波数
が所望周波数FSTに少し近づき受信電界強度が少し増大
したときステップS8でYESとなり、逆に、同調周波
数が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強度が減少し
たときステップS8でNOとなる。ここでは、YESと
なるものとするとAFCコントローラ23AはAFCキ
ー22が押圧されていないことを確認したあとE1 をE
2 で書き換える(ステップS9、S10)。そして、ス
テップS6に戻り、局部発振回路3Aの発振周波数を更
に25Hzだけ増大させ、受信手段20Aの同調周波数
を25Hzだけ増大させる。そして、受信電界強度検出
信号ES を入力し、E2 として記憶する(ステップS
7。図3のA3 点参照)。次に、E2 −E1 ≧0かチェ
ックし(ステップS8)、再びYESであればE1 を新
たなE2 で書き換えたあと(ステップS9)、ステップ
S6に戻る。以下、同様の処理を繰り返し、受信電界強
度がより強い同調周波数に可変する。
E1 ≧0かチェックする(ステップS8)。同調周波数
が所望周波数FSTに少し近づき受信電界強度が少し増大
したときステップS8でYESとなり、逆に、同調周波
数が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強度が減少し
たときステップS8でNOとなる。ここでは、YESと
なるものとするとAFCコントローラ23AはAFCキ
ー22が押圧されていないことを確認したあとE1 をE
2 で書き換える(ステップS9、S10)。そして、ス
テップS6に戻り、局部発振回路3Aの発振周波数を更
に25Hzだけ増大させ、受信手段20Aの同調周波数
を25Hzだけ増大させる。そして、受信電界強度検出
信号ES を入力し、E2 として記憶する(ステップS
7。図3のA3 点参照)。次に、E2 −E1 ≧0かチェ
ックし(ステップS8)、再びYESであればE1 を新
たなE2 で書き換えたあと(ステップS9)、ステップ
S6に戻る。以下、同様の処理を繰り返し、受信電界強
度がより強い同調周波数に可変する。
【0030】その後、受信電界強度がピークとなる同調
周波数(=所望周波数FST)を越えるまでnが増大し、
図3のAi 点に来ると、nが1だけ小さかった前回の受
信電界強度検出信号E1 (図3のAi-1 点参照)より今
回の受信電界強度検出信号E2 の方が小さくなり、ステ
ップS8でNOとなる。このとき、AFCコントローラ
23AはAFCキー22が押圧されていないことを確認
したあと、E1 をE2で書き換え(ステップS11、S
12)、ステップS13に進み、今度は、現在出力して
いるnを1だけ減少し、局部発振回路3Aの発振周波数
を25Hzだけ減少させ、同調周波数を25Hzだけ減
少させる。そして、受信電界強度検出信号ES を入力
し、E2 として記憶する(ステップS14。図3のA
i-1 点参照)。
周波数(=所望周波数FST)を越えるまでnが増大し、
図3のAi 点に来ると、nが1だけ小さかった前回の受
信電界強度検出信号E1 (図3のAi-1 点参照)より今
回の受信電界強度検出信号E2 の方が小さくなり、ステ
ップS8でNOとなる。このとき、AFCコントローラ
23AはAFCキー22が押圧されていないことを確認
したあと、E1 をE2で書き換え(ステップS11、S
12)、ステップS13に進み、今度は、現在出力して
いるnを1だけ減少し、局部発振回路3Aの発振周波数
を25Hzだけ減少させ、同調周波数を25Hzだけ減
少させる。そして、受信電界強度検出信号ES を入力
し、E2 として記憶する(ステップS14。図3のA
i-1 点参照)。
【0031】そして、E2 −E1 ≧0かチェックする
(ステップS15)。同調周波数の減少で該同調周波数
が所望周波数FSTに近づき受信電界強度が増大すればス
テップS15でYESとなり、逆に、同調周波数の減少
で同調周波数が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強
度が減少すればステップS15でNOとなる。ここでは
YESとなるのでAFCコントローラ23Aは、E1 を
E2 で書き換え(ステップS12)、ステップS13に
進み、再び、同調周波数を少しだけ減少させる。そし
て、受信電界強度検出信号ES を入力し、E2 として記
憶する(ステップS14。図3のAi-2 点参照)。次
に、E2 −E1 ≧0かチェックする(ステップS1
5)。E2 は受信電界強度のピークを少し通り過ぎた値
であり、今度はNOとなる。このとき、E1 をE2 で書
き換えたあと(ステップS10)、ステップS6に進
み、前述した如く、同調周波数の増大処理を行う。そし
て、受信電界強度のピークとなる同調周波数を少し越え
たところに来ると、ステップS8でNOとなるので再
び、同調周波数の減少処理を行い、以下、同様の処理を
繰り返すことで、受信手段20Aの同調周波数が受信電
界強度のピークとなる所望周波数FSTの近傍に維持さ
れ、音声歪がなくなる。
(ステップS15)。同調周波数の減少で該同調周波数
が所望周波数FSTに近づき受信電界強度が増大すればス
テップS15でYESとなり、逆に、同調周波数の減少
で同調周波数が所望周波数FSTから遠ざかり受信電界強
度が減少すればステップS15でNOとなる。ここでは
YESとなるのでAFCコントローラ23Aは、E1 を
E2 で書き換え(ステップS12)、ステップS13に
進み、再び、同調周波数を少しだけ減少させる。そし
て、受信電界強度検出信号ES を入力し、E2 として記
憶する(ステップS14。図3のAi-2 点参照)。次
に、E2 −E1 ≧0かチェックする(ステップS1
5)。E2 は受信電界強度のピークを少し通り過ぎた値
であり、今度はNOとなる。このとき、E1 をE2 で書
き換えたあと(ステップS10)、ステップS6に進
み、前述した如く、同調周波数の増大処理を行う。そし
て、受信電界強度のピークとなる同調周波数を少し越え
たところに来ると、ステップS8でNOとなるので再
び、同調周波数の減少処理を行い、以下、同様の処理を
繰り返すことで、受信手段20Aの同調周波数が受信電
界強度のピークとなる所望周波数FSTの近傍に維持さ
れ、音声歪がなくなる。
【0032】ユーザが他のFM放送局を聴取するため周
波数可変キー33を操作して受信周波数を可変しようと
するとき、周波数修正モードをオンしたままではそれま
で聴取していた局に引き戻されてしまうので、AFCキ
ー22を押して周波数修正モードをオフしてから行うよ
うにする。周波数修正モードオン状態において、AFC
コントローラ23Aは同調周波数の増大中にステップS
8でYESとなったときにAFCキー22が押圧されて
いてステップS9でYESとなった場合、または同調周
波数の減少中にステップS15でYESとなったときに
AFCキー22が押圧されていてステップS16でYE
Sとなった場合は、nの値はそのままにしてステップS
2に進むようにし、同調周波数の増大中にステップS8
でNOとなったときにAFCキー22が押圧されていて
ステップS11でYESとなった場合はステップS17
でnを1だけ減少させ、プログラマブルデバイダを制御
して分周比を再セットさせたのちステップS2に進み
(ステップS11でNOとなった場合はステップS12
の側へ進む)、また、同調周波数の減少中にステップS
15でNOとなったときにAFCキー22が押圧されて
いてステップS18でYESとなった場合は、ステップ
S19でnを1だけ増大させ、プログラマブルデバイダ
を制御して分周比を再セットさせたのちステップS2に
進むようにする(ステップS18でNOとなった場合は
ステップS10の側へ進む)。
波数可変キー33を操作して受信周波数を可変しようと
するとき、周波数修正モードをオンしたままではそれま
で聴取していた局に引き戻されてしまうので、AFCキ
ー22を押して周波数修正モードをオフしてから行うよ
うにする。周波数修正モードオン状態において、AFC
コントローラ23Aは同調周波数の増大中にステップS
8でYESとなったときにAFCキー22が押圧されて
いてステップS9でYESとなった場合、または同調周
波数の減少中にステップS15でYESとなったときに
AFCキー22が押圧されていてステップS16でYE
Sとなった場合は、nの値はそのままにしてステップS
2に進むようにし、同調周波数の増大中にステップS8
でNOとなったときにAFCキー22が押圧されていて
ステップS11でYESとなった場合はステップS17
でnを1だけ減少させ、プログラマブルデバイダを制御
して分周比を再セットさせたのちステップS2に進み
(ステップS11でNOとなった場合はステップS12
の側へ進む)、また、同調周波数の減少中にステップS
15でNOとなったときにAFCキー22が押圧されて
いてステップS18でYESとなった場合は、ステップ
S19でnを1だけ増大させ、プログラマブルデバイダ
を制御して分周比を再セットさせたのちステップS2に
進むようにする(ステップS18でNOとなった場合は
ステップS10の側へ進む)。
【0033】このようにすれば、周波数修正モードをオ
ン状態からオフ状態に戻した場合に、表示器33に表示
された見掛け上の同調周波数が受信手段20Aの実際の
同調周波数とほぼ一致するような最適の分周比修正デー
タnに自動調整させることができる。この状態で、周波
数可変キー32を操作すれば受信周波数を任意に可変で
きるので、表示器33の上で新たな所望局の放送周波数
に合わせれば良い。同調周波数が新たな局の放送周波数
からずれていて音声歪が生じている場合、AFCキー2
2をオンして周波数修正モードをオンすれば、前述と同
様にして、受信電界強度が最大となる同調周波数に修正
されるので、歪のない音声を聴くことができる。なお、
図6のステップS9、S16でYESとなったあとと、
ステップS17、S18のあと、nCOを現在のnで書き
換えるようにすれば、次に電源スイッチがオンされた直
後にステップS1で出力されるnを、表示器33に表示
された見掛け上の同調周波数が受信手段20Aの実際の
同調周波数とほぼ一致するような値に自動的に最適化す
ることもできる。
ン状態からオフ状態に戻した場合に、表示器33に表示
された見掛け上の同調周波数が受信手段20Aの実際の
同調周波数とほぼ一致するような最適の分周比修正デー
タnに自動調整させることができる。この状態で、周波
数可変キー32を操作すれば受信周波数を任意に可変で
きるので、表示器33の上で新たな所望局の放送周波数
に合わせれば良い。同調周波数が新たな局の放送周波数
からずれていて音声歪が生じている場合、AFCキー2
2をオンして周波数修正モードをオンすれば、前述と同
様にして、受信電界強度が最大となる同調周波数に修正
されるので、歪のない音声を聴くことができる。なお、
図6のステップS9、S16でYESとなったあとと、
ステップS17、S18のあと、nCOを現在のnで書き
換えるようにすれば、次に電源スイッチがオンされた直
後にステップS1で出力されるnを、表示器33に表示
された見掛け上の同調周波数が受信手段20Aの実際の
同調周波数とほぼ一致するような値に自動的に最適化す
ることもできる。
【0034】この実施例によれば、周波数修正モードが
オフした時、周波数修正制御信号としての分周比修正デ
ータnを周波数修正モードオフ直前の値近くに固定す
る。これにより、周波数修正モードオフ時の分周比修正
データnの値を、受信手段20Aの見掛け上の同調周波
数が実際の同調周波数と一致するような最適値に自動調
整することが可能となる。
オフした時、周波数修正制御信号としての分周比修正デ
ータnを周波数修正モードオフ直前の値近くに固定す
る。これにより、周波数修正モードオフ時の分周比修正
データnの値を、受信手段20Aの見掛け上の同調周波
数が実際の同調周波数と一致するような最適値に自動調
整することが可能となる。
【0035】なお、上記した各実施例では、Sメータ信
号作成回路21の出力を受信電界強度検出信号として利
用するようにしたが、同調つまみまたは周波数可変キー
の操作で所望の同調周波数を可変できるFMラジオ受信
機を例に挙げたが、本発明は何らこれに限定されず、固
定の所望周波数に同調するFM受信機に適用することも
できる。また、FM受信機がFM検波出力中に一定以上
のレベルの雑音が有る時、オーディオ出力を遮断するス
ケルチ機能を有する場合、当該雑音レベル検出信号を近
似的に受信電界強度検出信号として利用しても良い。ス
ケルチ回路は図7に示す如く、IF/DET回路5の出
力側に、20kHz〜40kHzの雑音成分を取り出し
増幅する雑音増幅器40と、雑音増幅器40の出力の直
流検波を行って雑音レベルを検出する直流検波回路41
と、直流検波回路41の出力を可変の基準レベルE0 と
比較し、雑音レベルが基準レベルE0 を上回っていると
き、低周波増幅器(AF)42と43に対しゲインを−
∞(dB)にして出力を遮断し、雑音レベルが基準レベ
ルE0 を下回っているときゲインを1(=0dB)に戻
すスケルチ制御回路44とから構成されているので、直
流検波回路41の出力を受信電界強度検出信号としてA
FCコントローラに出力すれば良い。FM検波ICに
は、スケルチ制御用の雑音増幅器40、直流検波回路4
1を内蔵したものも多いので、新たに回路を追加する必
要がなく、構成上の負担が少ない。
号作成回路21の出力を受信電界強度検出信号として利
用するようにしたが、同調つまみまたは周波数可変キー
の操作で所望の同調周波数を可変できるFMラジオ受信
機を例に挙げたが、本発明は何らこれに限定されず、固
定の所望周波数に同調するFM受信機に適用することも
できる。また、FM受信機がFM検波出力中に一定以上
のレベルの雑音が有る時、オーディオ出力を遮断するス
ケルチ機能を有する場合、当該雑音レベル検出信号を近
似的に受信電界強度検出信号として利用しても良い。ス
ケルチ回路は図7に示す如く、IF/DET回路5の出
力側に、20kHz〜40kHzの雑音成分を取り出し
増幅する雑音増幅器40と、雑音増幅器40の出力の直
流検波を行って雑音レベルを検出する直流検波回路41
と、直流検波回路41の出力を可変の基準レベルE0 と
比較し、雑音レベルが基準レベルE0 を上回っていると
き、低周波増幅器(AF)42と43に対しゲインを−
∞(dB)にして出力を遮断し、雑音レベルが基準レベ
ルE0 を下回っているときゲインを1(=0dB)に戻
すスケルチ制御回路44とから構成されているので、直
流検波回路41の出力を受信電界強度検出信号としてA
FCコントローラに出力すれば良い。FM検波ICに
は、スケルチ制御用の雑音増幅器40、直流検波回路4
1を内蔵したものも多いので、新たに回路を追加する必
要がなく、構成上の負担が少ない。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る受信機のAFC回路によれ
ば、周波数修正モードオフ時は周波数修正制御信号を所
定の一定値としておき、周波数修正モードがオンした
時、受信電界強度を監視しながら受信電界強度が最大と
なるように周波数修正制御信号を可変して受信手段に出
力し、同調周波数の修正を行う。これにより、周波数修
正モードオフ時の周波数修正制御信号の値は予めメーカ
側において設計上定めた適宜の値に設定しておくだけ
で、出荷前にセット毎に、受信手段の見掛け上の同調周
波数が実際の同調周波数と一致するような最適値に調整
しておかなくても、周波数修正モードオン時には受信電
界強度が最大、すなわち受信局の周波数と一致する同調
周波数へ正しく修正させることができ、AFC回路の無
調整化が可能となる。
ば、周波数修正モードオフ時は周波数修正制御信号を所
定の一定値としておき、周波数修正モードがオンした
時、受信電界強度を監視しながら受信電界強度が最大と
なるように周波数修正制御信号を可変して受信手段に出
力し、同調周波数の修正を行う。これにより、周波数修
正モードオフ時の周波数修正制御信号の値は予めメーカ
側において設計上定めた適宜の値に設定しておくだけ
で、出荷前にセット毎に、受信手段の見掛け上の同調周
波数が実際の同調周波数と一致するような最適値に調整
しておかなくても、周波数修正モードオン時には受信電
界強度が最大、すなわち受信局の周波数と一致する同調
周波数へ正しく修正させることができ、AFC回路の無
調整化が可能となる。
【0037】また、本発明に係る他の受信機のAFC回
路によれば、周波数修正モードがオフした時、周波数修
正制御信号を周波数修正モードオフ直前の値に固定す
る。これにより、周波数修正モードオフ時の周波数修正
制御信号の値を、受信手段の見掛け上の同調周波数が実
際の同調周波数と一致するような最適値に自動調整する
ことが可能となる。
路によれば、周波数修正モードがオフした時、周波数修
正制御信号を周波数修正モードオフ直前の値に固定す
る。これにより、周波数修正モードオフ時の周波数修正
制御信号の値を、受信手段の見掛け上の同調周波数が実
際の同調周波数と一致するような最適値に自動調整する
ことが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例に係るFMラジオ受信機の
回路図である。
回路図である。
【図2】AFCコントローラによる同調周波数修正処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】AFCコントローラによる同調周波数修正動作
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】第1実施例の変形例におけるAFCコントロー
ラによる同調周波数修正処理を示すフローチャートであ
る。
ラによる同調周波数修正処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2実施例に係るFMラジオ受信機の
回路図である。
回路図である。
【図6】AFCコントローラによる同調周波数修正処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】第2実施例の変形例に係るFMラジオ受信機の
一部省略した回路図である。
一部省略した回路図である。
【図8】従来のAFC機能付FMラジオ受信機の回路図
である。
である。
3、3A 局部発振回路 7、7A 同調回
路 8 同調つまみ 13 周波数目盛 20、20A 受信手段 21 Sメータ信
号作成回路 22 AFCキー 23、23A A
FCコントローラ 30 PLL回路 31 同調コント
ローラ 32 周波数可変キー 33 表示器 VC 可変コンデンサ VD、VD´ バ
リキャップダイオード
路 8 同調つまみ 13 周波数目盛 20、20A 受信手段 21 Sメータ信
号作成回路 22 AFCキー 23、23A A
FCコントローラ 30 PLL回路 31 同調コント
ローラ 32 周波数可変キー 33 表示器 VC 可変コンデンサ VD、VD´ バ
リキャップダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 固定または可変の所望周波数に同調し、
送信信号を受信して出力するとともに、外部から入力し
た所定の周波数修正制御信号の変化に応じて同調周波数
の修正動作をする受信手段と、周波数修正モードのオン
・オフ切り換えを行うモード切り換え手段と、周波数修
正モードがオンした時、受信手段に周波数修正制御信号
を出力して同調周波数の修正制御を行う同調周波数修正
制御手段と、受信電界強度を検出する受信電界強度検出
手段と、を備えた受信機において、 前記同調周波数修正制御手段は、周波数修正モードがオ
ンした時、受信電界強度を監視しながら受信電界強度が
最大となるように周波数修正制御信号を可変して受信手
段に出力し、周波数修正モードがオフした時、周波数修
正制御信号を所定の一定値に固定すること、 を特徴とする受信機のAFC回路。 - 【請求項2】 固定または可変の所望周波数に同調し、
送信信号を受信して出力するとともに、外部から入力し
た所定の周波数修正制御信号の変化に応じて同調周波数
の修正動作をする受信手段と、周波数修正モードのオン
・オフ切り換えを行うモード切り換え手段と、周波数修
正モードがオンした時、受信手段に周波数修正制御信号
を出力して同調周波数の修正制御を行う同調周波数修正
制御手段と、受信電界強度を検出する受信電界強度検出
手段と、を備えた受信機において、 前記同調周波数修正制御手段は、周波数修正モードがオ
ンした時、受信電界強度を監視しながら受信電界強度が
最大となるように周波数修正制御信号を可変して受信手
段に出力し、周波数修正モードがオフした時、周波数修
正モードオフ直前の値近くに固定するようにしたこと、 を特徴とする受信機のAFC回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354499A JPH09186555A (ja) | 1995-12-31 | 1995-12-31 | 受信機のafc回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354499A JPH09186555A (ja) | 1995-12-31 | 1995-12-31 | 受信機のafc回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09186555A true JPH09186555A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18437983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7354499A Pending JPH09186555A (ja) | 1995-12-31 | 1995-12-31 | 受信機のafc回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09186555A (ja) |
-
1995
- 1995-12-31 JP JP7354499A patent/JPH09186555A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20051006 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060922 |