JPH09188189A - 車両用灯火装置 - Google Patents

車両用灯火装置

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JPH09188189A
JPH09188189A JP237696A JP237696A JPH09188189A JP H09188189 A JPH09188189 A JP H09188189A JP 237696 A JP237696 A JP 237696A JP 237696 A JP237696 A JP 237696A JP H09188189 A JPH09188189 A JP H09188189A
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JP
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vehicle
state
lighting
traveling
switch
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JP237696A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Takahara
祥行 高原
Hodaka Suzuki
穂高 鈴木
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ機構の操作に伴って発生する突入電
流に対する保護を行うことができる車両用灯火装置を提
供する。 【解決手段】 操作情報に応じてその点灯状態がフル発
光状態と減光状態とに遷移する灯火機構(30)と、当該灯
火機構に対する制御を行う制御機構とを有する車両用灯
火装置において、制御機構は、操作情報を出力するスイ
ッチ機構(12、13)と、車両の走行速度を検出し出力する
速度検出手段(40)と、速度検出手段からの走行速度情報
に基づいて、車両が走行状態にあるか否かを判定する走
行判定手段(211a)と、スイッチ機構からの操作情報と前
記走行判定手段からの判定情報に基づき、前記灯火機構
(30)に対し、前記フル発光状態で点灯させるための駆動
信号と前記減光状態で点灯させるための駆動信号を選択
的に供給する駆動信号供給手段(211b)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に代表され
る車両の前照灯や制動灯といった灯火装置に関し、より
詳細には灯火装置に対する制御を行う制御手段を備えた
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に代表される車両には、
夜間やトンネル内などの暗所を走行する際に用いる前照
灯(ヘッドライト)や、後続車に対して自車両の制動機
構(ブレーキ)の作動すなわち停止を告知する制動灯
(ブレーキライト)が設けられている。
【0003】前照灯に関し、この前照灯には、自車両の
存在を他車両や通行人などに知らせるために使用するポ
ジションライトが付設され、夕暮れなどの薄暮下や交差
点などの停車時においては、このポジションライトが使
用される。そして、上述した暗所においては、前照灯の
使用により車両前方を照明する。また、制動灯に関して
も、後続車に対してより明確に自車両の制動機構の作動
を告知するために、通常の制動灯の他にこの制動灯の上
方にハイマウントブレーキライトすなわち補助制動灯が
付設されている。そして、この補助制動灯を制動灯と同
期して点灯させることにより、後続車の運転者に制動機
構の作動を告知する。
【0004】このような前照灯あるいは制動灯は、運転
席に設けられた操作機構、より詳細には、前照灯及びポ
ジションライトに対する点灯及び消灯を行うライトスイ
ッチや、不図示のブレーキペダルの踏み込みにより作動
し、制動灯に対する点灯及び消灯を行うブレーキライト
スイッチにより、その点灯及び消灯が車内から制御され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両が交差
点などで停止した場合など短時間の停車時には、他車両
の走行を妨げないように、前照灯をポジションライトに
切り替えることにより、その輝度を下げることが慣習と
してなされている。しかしながら、従来の灯火装置にお
いては、上述したように、この切り替えをスイッチ機構
(ライトスイッチ)の操作により行う構成となっていた
ので、このスイッチ機構に対する操作の度に、灯火機構
に突入電流が流れてしまうので、渋滞路を走行している
場合などスイッチ機構の操作を煩雑に行った場合には灯
火機構に対し、突入電流による負荷が大きくなってしま
う。また、一般に、この種のスイッチ機構には寿命があ
り、スイッチ機構に対して煩雑な操作を行った場合、こ
のスイッチ機構の寿命を短くしてしまう。
【0006】一方、補助制動灯に関し、この補助制動灯
は、上述したように車両の上方側といった比較的目に付
きやすい位置に配設されている。従って、車両の停車中
においてブレーキペダルの踏み込みが継続してなされ、
この補助制動灯が点灯していた場合には、この補助制動
灯からの光が後続車の運転者の視界に入り、この光に気
を取られることにより、運転に支障を来してしまう場合
がある。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、スイッチ機構の操作に伴って発生する突入電流に
対する保護を行うことができる車両用灯火装置を提供す
ること、後続車の運転者に対する運転の支障を排除する
ことができる車両用灯火装置を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明によりなされた車両用灯火装置は、図1の基
本構成図に示すように、車両に搭載され主電源の投入に
より能動状態となり、かつ、操作情報に応じてその点灯
状態がフル発光状態と減光状態とに遷移する灯火機構
(30)と、当該灯火機構(30)に対する制御を行う
制御機構(10、20、40)とを有する車両用灯火装
置において、前記制御機構(10、20、40)は、前
記操作情報を出力するスイッチ機構(12、13)と、
車両の走行速度を検出し出力する速度検出手段(40)
と、前記速度検出手段(40)からの走行速度情報に基
づいて、車両が走行状態にあるか否かを判定する走行判
定手段(211a)と、前記スイッチ機構(12、1
3)からの操作情報と前記走行判定手段(211a)か
らの判定情報に基づき、前記灯火機構(30)に対し、
前記フル発光状態で点灯させるための駆動信号と前記減
光状態で点灯させるための駆動信号を選択的に供給する
駆動信号供給手段(211b)とを有することを特徴と
している。(請求項1)
【0009】また、車両に搭載され主電源の投入により
能動状態となり、かつ、操作情報に応じてその点灯状態
がフル発光状態と減光状態とに遷移する灯火機構(3
0)と、当該灯火機構(30)に対する制御を行う制御
機構(10、20、40)とを有する車両用灯火装置に
おいて、前記灯火機構(30)は、車両の前部に設けら
れ、前記主電源の投入により点灯する常時点灯方式の前
照灯(31)として構成され、前記制御機構(10、2
0、40)は、前記前照灯(31)に対する操作情報を
出力するスイッチ機構(12)と、車両の走行速度を検
出し出力する速度検出手段(40)と、前記速度検出手
段(40)からの走行速度情報に基づいて、車両が走行
状態にあるか否かを判定する走行判定手段(211a)
と、前記スイッチ機構(12)からの操作情報と前記走
行判定手段(211a)からの判定情報に基づき、前記
フル発光状態が選択された場合であって車両が走行状態
にある場合に前記前照灯(31)に対しフル発光状態で
点灯させるための駆動信号を供給し、前記フル発光状態
が選択された場合であって車両が停止状態にある場合に
前記前照灯(31)に対し減光状態で点灯させるための
駆動信号を供給する駆動信号供給手段(211b)とを
有することを特徴としている。(請求項2)
【0010】また、車両に搭載され主電源の投入により
能動状態となり、かつ、操作情報に応じてその点灯状態
がフル発光状態と減光状態とに遷移する灯火機構(3
0)と、当該灯火機構(30)に対する制御を行う制御
機構(10、20、40)とを有する車両用灯火装置に
おいて、前記灯火機構(30)は、車両の後部に制動灯
(32)とは別体に設けられた補助制動灯(33)とし
て構成され、前記制御機構(10、20、40)は、車
両の制動機構に対する操作を前記操作情報として出力す
るスイッチ機構(13)と、車両の走行速度を検出し出
力する速度検出手段(40)と、前記速度検出手段(4
0)からの走行速度情報に基づいて、車両が走行状態に
あるか否かを判定する走行判定手段(211a)と、前
記スイッチ機構(13)からの操作情報と前記走行判定
手段(211a)からの判定情報に基づき、前記制動機
構の動作状態であって車両が走行状態にある場合に前記
補助制動灯(33)に対しフル発光状態で点灯させるた
めの駆動信号を供給し、前記制動機構の動作状態であっ
て車両が停止状態にある場合に前記補助制動灯(33)
に対し減光状態で点灯させるための駆動信号を供給する
駆動信号供給手段(211b)とを有することを特徴と
している。(請求項3)
【0011】上記請求項1の構成において、制御機構
(10、20、40)は、スイッチ機構(12、13)
と、速度検出手段(40)と、走行判定手段(211
a)と、駆動信号供給手段(211b)とを有してい
る。そして、走行判定手段(211a)は、車両の走行
速度を検出する速度検出手段(40)からの走行速度情
報に基づいて車両が走行しているか否かを判定し、駆動
信号供給手段(211b)は、スイッチ機構(12、1
3)からの操作情報と走行判定手段(211a)からの
判定情報に基づき、前記灯火機構に対して種別の異なる
駆動信号を供給する。灯火機構(30)は、供給された
駆動信号の種別に応じて、フル発光状態あるいは減光状
態で点灯する。
【0012】すなわち、この請求項1の構成において
は、フル発光状態あるいは減光状態で点灯する灯火機構
(30)に対し、車両の走行速度情報に基づいて点灯状
態を制御するように構成したので、スイッチ機構(1
2、13)による操作を減らすことができる。これに伴
い、スイッチ機構(12、13)の延命、突入電流によ
る灯火機構(30)の保護を行うことができる。
【0013】また、上記請求項1の構成における灯火機
構(30)は、具体的には請求項2に示すように、常時
点灯方式の前照灯(31)として構成される。この常時
点灯方式の前照灯(31)は、主電源の投入により点灯
する機構として構成される。一方、請求項2における制
御機構(10、20、40)は、スイッチ機構(12)
と、速度検出手段(40)と、走行判定手段(211
a)と、駆動信号供給手段(211b)とを有してい
る。そして、スイッチ機構(12)は、前記前照灯(3
1)の点灯状態を指定する手段として構成され、走行判
定手段(211a)は、車両の走行速度を検出する速度
検出手段(40)からの走行速度情報に基づいて車両が
走行しているか否かを判定する。
【0014】駆動信号供給手段(211b)は、スイッ
チ機構(12)からの点灯状態を指定する操作情報と走
行判定手段(211a)からの判定情報に基づき、フル
発光状態が選択された場合であって車両が走行状態にあ
る場合に前照灯(31)に対しフル発光状態で点灯させ
るための駆動信号を供給し、フル発光状態が選択された
場合であって車両が停止状態にある場合に前照灯(3
1)に対し減光状態で点灯させるための駆動信号を供給
する。そして、前照灯(31)は、供給された駆動信号
の種別に応じて、フル発光状態あるいは減光状態で点灯
する。
【0015】すなわち、この請求項2の構成において
は、車両の前照灯(31)に対するフル発光状態が選択
された場合に、車両の走行状態に応じて、車両が走行状
態にある場合に前照灯(31)の発光状態をフル発光状
態とし、車両が停車状態にある場合に減光状態に切り換
えるように構成したので、スイッチ機構(12)による
操作を減らすことができ、スイッチ機構(12)の延命
並びにスイッチ機構(12)の操作に伴って発生する突
入電流に対する保護を行うことができる。また、この構
成においては、車両の停車時において、前照灯(31)
が減光モードで点灯するので、消費電力を低減させるこ
とができる。
【0016】また、上記請求項1の構成における灯火機
構は、具体的には請求項3に示すように、補助制動灯
(33)として構成される。この補助制動灯(33)
は、車両の後部に設けられ制動灯(32)とは別体に構
成される。一方、請求項3における制御機構(10、2
0、40)は、スイッチ機構(13)と、速度検出手段
(40)と、走行判定手段(211a)と、駆動信号供
給手段(211b)とを有している。そして、スイッチ
機構(13)は、車両の制動機構に対する操作を操作情
報として出力する手段として構成され、走行判定手段
(211a)は、車両の走行速度を検出する速度検出手
段(40)からの走行速度情報に基づいて車両が走行し
ているか否かを判定する。
【0017】駆動信号供給手段(211b)は、スイッ
チ機構(13)からの制動機構に対する操作を示す操作
情報と走行判定手段からの判定情報に基づき、制動機構
の動作状態であって車両が走行状態にある場合に補助制
動灯(33)に対しフル発光状態で点灯させるための駆
動信号を供給し、制動機構の動作状態であって車両が停
止状態にある場合に補助制動灯(33)に対し減光状態
で点灯させるための駆動信号を供給する。
【0018】すなわち、この請求項3の構成において
は、車両の制動機構に対する操作がなされた場合に、車
両の走行状態に応じて、車両が走行状態にある場合に補
助制動灯(33)の発光状態をフル発光状態とし、車両
が停車状態にある場合に減光状態に切り換えるように構
成したので、車両の停車状態において補助制動灯(3
3)の発光状態が自動的に減光状態に切り換わるので、
この補助制動灯(33)からの光が作用することによ
り、後続車の運転者に対する運転の支障を排除すること
ができる。また、この構成においては、車両の停車時に
おいて、補助制動灯(33)が減光モードで点灯するの
で、消費電力を低減させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。図2は、本発明が適用され
る車両用灯火装置の構成を説明するブロック図である。
同図において、10は操作部、20は制御部、30は照
明部、40はスピードセンサである。
【0020】操作部10は、イグニッションスイッチ1
1と、ライトスイッチ12と、ブレーキスイッチ13と
から構成されている。イグニッションスイッチ11は、
エンジン(不図示)の始動スイッチと兼用されており、
このイグニッションスイッチ11が操作されてオン状態
になることにより、不図示のバッテリから車両の主電源
が投入され、各部が動作可能な能動状態となる。ライト
スイッチ12は、上述したように、運転席に設けられ、
前照灯(後述するヘッドライト31)に対する点灯及び
消灯を行うスイッチ機構として構成されている。ブレー
キスイッチ13は、ブレーキペダルの踏み込みにより作
動するスイッチ機構として構成されている。
【0021】制御部20は、制御ユニット21と、ドラ
イバ22と、入力インタフェース(I/F)23と、電
源ユニット24とから構成されている。制御ユニット2
1は、例えばカスタムICにより構成され、その内部に
所定の動作プログラムに従って動作する中央制御装置と
してのCPU211、このCPU211の動作プログラ
ムや予め与えられる設定値などを保持するROM21
2、CPU211の演算実行時に必要なデータを一時的
に保持するRAM213を含んで構成されている。
【0022】ドライバ22は、この制御ユニット21の
後段に配設され、制御ユニット21からの信号に基づい
て駆動信号を生成するとともにこの生成した駆動信号を
照明部30に対して送出する。入力インタフェース23
は、制御ユニット21の前段に配設され、操作部10す
なわち上述したイグニッションスイッチ11、ライトス
イッチ12及びブレーキスイッチ13と制御ユニット2
1との間、また、スピードセンサ40と制御ユニット2
1との間における信号の送受を行う機構として構成され
ている。
【0023】電源ユニット24は、制御ユニット21に
対する電源電圧を生成する機構として構成されており、
イグニッションスイッチ11の接続により供給されるバ
ッテリ(不図示)の電源電圧を制御ユニット21用の電
源電圧に変圧する機構として構成されている。
【0024】照明部30は、前照灯としてのヘッドライ
ト(HL)31と、制動灯としてのブレーキライト(B
L)32と、補助制動灯としてのハイマウントブレーキ
ライト(HMBL)33とから構成されている。
【0025】ヘッドライト31は、車両前端部に設けら
れ、左側ヘッドライト31a、右側ヘッドライト31b
を有している。そして、このヘッドライト31は、上述
したイグニッションスイッチ11及びライトスイッチ1
2からの操作信号により制御されている。より詳細に
は、このヘッドライト31は、イグニッションスイッチ
11の接続操作され主電源が投入されることにより点灯
する常時点灯方式のヘッドライトとして構成されてい
る。そして、このヘッドライト31は、ライトスイッチ
12の操作状態に応じてその点灯状態すなわちフル発光
状態で点灯するか減光状態で点灯するかが指定される。
【0026】この減光状態の点灯とは、ヘッドライト3
1をフル発光状態の50〜70%で点灯させることをい
う。そして、この減光状態の点灯にあっては、駆動電圧
をフル発光状態の50〜70%とすること、あるいは、
デューティ比をフル発光状態の50〜70%とした駆動
信号を供給することがなされる。
【0027】ブレーキライト32は、左側ブレーキライ
ト32a、右側ブレーキライト32bを有している。そ
して、このブレーキライト32は、ブレーキスイッチ1
3からのスイッチ信号に従って点灯、消灯する機構とし
て構成されている。すなわち、このブレーキライト32
は、車両の制動機構として構成されるブレーキ機構の操
作部を構成するブレーキペダル(不図示)の踏み込みに
より点灯し、ブレーキペダルから足が離されることによ
り消灯する機構として構成されている。また、ハイマウ
ントブレーキライト33は、ブレーキライト32とは別
体に構成され、車両の後部上方位置に配設されている。
そして、このハイマウントブレーキライト33は、通
常、ブレーキライト32と同期して点灯するように構成
されている。
【0028】スピードセンサ40は、車両における速度
検出手段として機能する機構で、例えば車両における動
力伝達機構として機能する不図示のトランスミッション
シャフトの回転を検出する機構として構成されている。
そして、このスピードセンサ40は、トランスミッショ
ンシャフトの回転に応じた電気信号を発生し、この電気
信号を車両の走行速度を示す信号として上述した入力イ
ンタフェース23に対して出力する。
【0029】次に、上述した構成を有する車両用灯火装
置における一連の動作をフローチャートを参照して説明
する。まず、図3のフローチャートを参照して、ヘッド
ライト31に対する制御について説明する。この場合、
まず、ステップS110にて、イグニッションスイッチ
11がオン状態であるか否かを判定する。そして、この
ステップS110にてイグニッションスイッチ11がオ
ン状態であった場合(Y)には引き続くステップS12
0に移行し、オフ状態であった場合(N)にはこのステ
ップS110の処理を繰り返し実行する。
【0030】ステップS120では、イグニッションス
イッチ11がオン状態であることを受けてライトスイッ
チ12の操作状態を取得するともに、この操作状態に基
づく判定を行う。より詳細には、このステップS120
では、ライトスイッチ12がオン状態すなわちヘッドラ
イト31のフル発光状態での点灯が指定された場合
(Y)にはステップS130に移行し、ライトスイッチ
12がオフ状態すなわちヘッドライト31の減光状態で
の点灯が指定された場合(N)にはステップS150に
移行する。
【0031】ステップS130では、車両の走行速度に
基づく判定動作を行う。すなわち、このステップS13
0では、スピードセンサ40からの走行速度を示す信号
に基づき車両の走行速度を取得すると同時に、この走行
速度情報が規定値を以上であるか否かを判定する。この
規定値は、車両の停車を判定するための値として規定さ
れ、例えば数km/h程度に設定される。従って、この
ステップS130では、車両が停車したか否かについて
判定している。
【0032】そして、このステップS130にて、走行
速度が規定値以上の場合すなわち車両が走行状態にある
場合(Y)には引き続くステップS140に移行し、走
行速度が規定値未満の場合すなわち車両が停車状態にあ
る場合(N)にはステップS150に移行する。ステッ
プS140では、車両が走行状態にあることに基づき、
ヘッドライト31をフル発光状態で点灯させる。そし
て、このステップS140の処理が終了すると、ステッ
プS120に移行して再度上述した処理を実行する。
【0033】また、ステップS150では、ライトスイ
ッチ12により減光状態での点灯が指定されたこと(ス
テップS120で「N」)、あるいは、ライトスイッチ
12によりフル発光状態での点灯が指定された場合であ
って、車両が停車状態にある(ステップS130で
「N」)ことを受けて、ヘッドライト31を減光状態で
点灯させる。
【0034】引き続くステップS160では、イグニッ
ションスイッチ11がオフ状態となったか否かを判定す
る。そして、このステップS160にて、イグニッショ
ンスイッチ11がオフ状態であった場合(Y)には、一
連の処理を終了して上述したステップS110からの処
理を実行する(RTS)。また、オン状態であった場合
(N)には、ステップS120に移行して再度上述した
処理を実行する。
【0035】このように構成されたヘッドライト31の
実際の制御動作を、図4の模式図を参照して説明する。
同図に示すように、この装置においては、イグニッショ
ンスイッチ11(IG)の操作状態が判定され(S11
0)、時刻t1 に示すように、イグニッションスイッチ
11がオン状態となることにより、ライトスイッチ12
の操作状態が判定される(S120)。この時刻t1
おいては、ライトスイッチ12はオフ状態であるので
(S120で「N」)、ヘッドライト31は減光状態、
すなわちフル発光状態の50〜70%で点灯する(S1
50)。
【0036】そして時刻t2 においては、ライトスイッ
チ12がオン状態となることにより、スピードセンサ4
0からの信号に基づいて車両の走行速度が判定される
(S130)。この時刻t2 における車両の走行速度は
規定値以上(「走行」状態)であるので(S130で
「Y」)、ヘッドライト31をフル発光状態で点灯させ
る(S140)。時刻t3 では、車両の走行速度が規定
値未満(「停止」状態)となったことに伴い(S130
で「N」)、ヘッドライト31を減光状態で点灯させる
(S150)。
【0037】時刻t4 では、ライトスイッチ12がオフ
されたことに伴い(S120で「N」)、ヘッドライト
31を減光状態で点灯させる(S150)が、この場
合、ヘッドライト31は、時刻t3 において既に減光状
態とされているので、この時刻t4 では、減光状態での
点灯が継続される。そして、時刻t5 において、イグニ
ッションスイッチ11がオフされたことに伴い、ヘッド
ライト31が消灯される(S160で「Y」)。
【0038】なお、以上の構成においては、ライトスイ
ッチ12がオン状態にある場合において、スピードセン
サ40からの走行速度情報に基づき車両が走行状態にあ
るか否かを判定し、車両が走行状態にある場合にヘッド
ライト31をフル発光状態で点灯させ、車両が停車状態
にある場合に減光状態で点灯させるように構成している
が、ライトスイッチ12を「オン」、「オフ」、「自
動」の3状態を選択可能に構成しておき、「自動」が選
択された場合に、車両の走行速度情報に基づく処理を行
うように構成してもよい。
【0039】以上の説明から明らかなように、本発明の
基本構成とこのフローチャートのステップとは次の対応
関係を有している。すなわち、本発明の基本構成におけ
る走行判定手段211aはフローチャートにおけるステ
ップS130に対応し、同じく駆動信号供給手段211
bはフローチャートにおけるステップS140及びS1
50に対応している。
【0040】以上説明したように、この構成によれば、
ライトスイッチ12によりヘッドライト31に対するフ
ル発光状態が選択された場合に、スピードセンサ40か
らの走行速度情報に基づき、車両が走行状態にある場合
にヘッドライト31の発光状態をフル発光状態とし、車
両が停車状態にある場合にヘッドライト31の発光状態
を減光状態に切り換えるように構成している。
【0041】これにより、ライトスイッチ12による操
作を減らすことができ、このライトスイッチ12の延命
ができる。また、ライトスイッチ12の操作が減るこ
と、換言すればヘッドライト31の発光状態が自動的に
切り替わることにより、ライトスイッチ12の操作に伴
って発生し、ヘッドライト31の関連機構に流れる突入
電流に対する保護を行うことができる。また、この構成
においては、車両の停車時において自動的に減光モード
が指定されるので、ヘッドライト31による消費電力を
低減させることができる。
【0042】次に、図5のフローチャートを参照して、
ハイマウントブレーキライト33に対する制御について
説明する。この場合、まず、ステップS210にて、イ
グニッションスイッチ11がオン状態であるか否かを判
定する。そして、このステップS210にてイグニッシ
ョンスイッチ11がオン状態であった場合(Y)には引
き続くステップS220に移行し、オフ状態であった場
合(N)にはこのステップS210の処理を繰り返し実
行する。
【0043】ステップ220では、ブレーキスイッチ1
3のオンオフ判定すなわちブレーキペダル(不図示)が
踏み込まれたか否かについて判定する。すなわち、この
ステップ220では、車両の制動機構であるブレーキペ
ダルに対する踏み込み操作をこのブレーキスイッチ13
からの出力により判定している。そして、踏み込み操作
がなされた場合(Y)にステップS230に移行し、踏
み込み操作がなされていなかった場合(N)にステップ
S270に移行する。
【0044】ステップS230では、車両の走行速度に
基づく判定動作を行う。すなわち、このステップS23
0では、上述したステップS130の処理と同様に、ス
ピードセンサ40からの走行速度を示す信号に基づき車
両の走行速度を取得する。また同時に、この取得した走
行速度情報が、規定値を越えている(走行状態)か規定
値未満(停車状態)かについて判定する。
【0045】そして、このステップS230にて、走行
速度が規定値以上の場合すなわち車両が走行状態にある
場合(Y)には引き続くステップS240に移行し、走
行速度が規定値未満の場合すなわち車両が停車状態にあ
る場合(N)にはステップS250に移行する。
【0046】ステップS240では、ブレーキスイッチ
13がオンすなわちブレーキ機構(制動機構,不図示)
が作動状態にあり、かつ、車両が未だ走行状態にあるも
のとして、ハイマウントブレーキライト33をフル発光
状態で点灯させる。そして、このステップS240の処
理が終了すると、ステップS220に移行して再度上述
した処理を実行する。
【0047】一方、上記ステップS230で車両が停車
状態にあると判定され、ステップS250に移行した場
合には、このステップS250にてハイマウントブレー
キライト33を減光状態で点灯させる。そして、引き続
くステップS260にてイグニッションスイッチ11が
オフ状態となったか否かを判定する。このステップS2
60にて、イグニッションスイッチ11がオフ状態であ
った場合(Y)には、一連の処理を終了して上述したス
テップS210からの処理を実行する(RTS)。ま
た、オン状態であった場合(N)には、ステップS22
0に移行して再度上述した処理を実行する。
【0048】また、上記ステップS220にてブレーキ
ペダルに対する踏み込み操作がなされていないと判定さ
れ、ステップS270に移行した場合には、車両のブレ
ーキ機構に対する操作がなされていないとみなし、この
ステップS270にてハイマウントブレーキライト33
を消灯する。そして、このステップS270の処理が終
了すると、上述したステップS260に移行して以降の
処理を実行する。
【0049】次に、このように構成されたハイマウント
ブレーキライト33の実際の制御動作を、図6の模式図
を参照して説明する。同図に示すように、この装置にお
いては、イグニッションスイッチ11(IG)の操作状
態が判定される(S210)。なお、同図の例において
は、このイグニッションスイッチ11は、常時オン状態
になっている。
【0050】そして、イグニッションスイッチ11がオ
ン状態になっていることを受けて、ブレーキスイッチ1
3に対する操作の有無が判定される(S220)。そし
て、時刻t1 においては、ブレーキスイッチ13がオフ
状態であるので(S220で「N」)、ハイマウントブ
レーキライト33は消灯される(S270)。
【0051】時刻t2 では、ブレーキスイッチ13がオ
ン状態となることにより、スピードセンサ40からの信
号に基づいて車両の走行速度が判定される(S23
0)。この時刻t2 における車両の走行速度は規定値以
上(「走行」状態)であるので(S230で「Y」)、
ハイマウントブレーキライト33をフル発光状態で点灯
させる(S240)。
【0052】時刻t3 では、車両の走行速度が規定値未
満(「停止」状態)となったことに伴い(S230で
「N」)、ハイマウントブレーキライト33を減光状態
で点灯させるよう切り換え動作がなされる(S25
0)。そして、時刻t4 にてブレーキスイッチ13がオ
フ状態すなわちブレーキペダルから足が離された(S2
20で「N」)ことにより、ハイマウントブレーキライ
ト33は再度消灯する。また、時刻t3 では車両が再度
走行状態に移行するが、この時刻t3 においてはブレー
キスイッチ13がオフ状態であるので、ハイマウントブ
レーキライト33は消灯状態を継続する。
【0053】以上の説明から明らかなように、本発明の
基本構成とこのフローチャートのステップとは次の対応
関係を有している。すなわち、本発明の基本構成におけ
る走行判定手段211aはフローチャートにおけるステ
ップS230に対応し、同じく駆動信号供給手段211
bはフローチャートにおけるステップS240及びS2
50に対応している。
【0054】以上説明したように、この構成によれば、
ブレーキペダル(不図示)が踏み込まれ、車両の制動機
構としてのブレーキ機構(不図示)に対する操作がなさ
れたことをブレーキスイッチ13からの出力に基づき判
定し、車両が走行状態にある場合に補助制動灯としての
ハイマウントブレーキライト33の発光状態をフル発光
状態とし、車両が停車状態にある場合にハイマウントブ
レーキライト33の発光状態を減光状態に切り換えるよ
うに構成したので、スイッチ機構による操作を減らすこ
とができ、スイッチ機構の延命並びにブレーキスイッチ
13の接続、分断操作に伴ってハイマウントブレーキラ
イト33の関連機構に流れる突入電流に対する保護を行
うことができる。
【0055】また、構成においては、車両の停車時にお
いてハイマウントブレーキライト33の発光状態が自動
的に減光状態に切り換わるので、このハイマウントブレ
ーキライト33からの光が作用することにより、後続車
の運転者に対する運転の支障を排除することができる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次の効果を奏する。すなわち、フル発光状態あ
るいは減光状態で点灯する灯火機構に対し、車両の走行
速度情報に基づいて点灯状態を制御するように構成した
ので、スイッチ機構による操作を減らすことができる。
また、これに伴い、スイッチ機構の延命、突入電流によ
る灯火機構の保護を行うことができる。
【0057】また、車両の前照灯に対するフル発光状態
が選択された場合に、車両の走行状態に応じて、車両が
走行状態にある場合に前照灯の発光状態をフル発光状態
とし、車両が停車状態にある場合に減光状態に切り換え
るように構成したので、スイッチ機構による操作を減ら
すことができ、スイッチ機構の延命並びにスイッチ機構
の操作に伴って発生する突入電流に対する保護を行うこ
とができる。さらに、この構成においては、車両の停車
時において、前照灯が減光モードで点灯するので、消費
電力を低減させることができる。
【0058】また、車両の制動機構に対する操作がなさ
れた場合に、車両の走行状態に応じて、車両が走行状態
にある場合に補助制動灯の発光状態をフル発光状態と
し、車両が停車状態にある場合に減光状態に切り換える
ように構成したので、車両の停車状態において補助制動
灯の発光状態が自動的に減光状態に切り換わるので、こ
の補助制動灯からの光が作用することにより、後続車の
運転者に対する運転の支障を排除することができる。さ
らに、この構成においては、車両の停車時において、補
助制動灯が減光モードで点灯するので、消費電力を低減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を説明する図である。
【図2】本発明が適用される車両用灯火装置の構成を説
明するブロック図である。
【図3】ヘッドライト31に対する制御を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】ヘッドライト31の実際の制御動作を説明する
模式図である。
【図5】ハイマウントブレーキライト33に対する制御
を説明するフローチャートである。
【図6】ハイマウントブレーキライト33の実際の制御
動作を説明する模式図である。
【符号の説明】
10 操作部 11 イグニッションスイッチ 12 ライトスイッチ 13 ブレーキスイッチ 20 制御部 21 制御ユニット 22 ドライバ 23 入力インタフェース(I/F) 24 電源ユニット 30 照明部 31 ヘッドライト(HL) 32 ブレーキライト(BL) 33 ハイマウントブレーキライト(HMB
L) 40 スピードセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され主電源の投入により能動
    状態となり、かつ、操作情報に応じてその点灯状態がフ
    ル発光状態と減光状態とに遷移する灯火機構と、当該灯
    火機構に対する制御を行う制御機構とを有する車両用灯
    火装置において、 前記制御機構は、 前記操作情報を出力するスイッチ機構と、 車両の走行速度を検出し出力する速度検出手段と、 前記速度検出手段からの走行速度情報に基づいて、車両
    が走行状態にあるか否かを判定する走行判定手段と、 前記スイッチ機構からの操作情報と前記走行判定手段か
    らの判定情報に基づき、前記灯火機構に対し、前記フル
    発光状態で点灯させるための駆動信号と前記減光状態で
    点灯させるための駆動信号を選択的に供給する駆動信号
    供給手段とを有することを特徴とする車両用灯火装置。
  2. 【請求項2】 車両に搭載され主電源の投入により能動
    状態となり、かつ、操作情報に応じてその点灯状態がフ
    ル発光状態と減光状態とに遷移する灯火機構と、当該灯
    火機構に対する制御を行う制御機構とを有する車両用灯
    火装置において、 前記灯火機構は、車両の前部に設けられ、前記主電源の
    投入により点灯する常時点灯方式の前照灯として構成さ
    れ、 前記制御機構は、 前記前照灯に対する操作情報を出力するスイッチ機構
    と、 車両の走行速度を検出し出力する速度検出手段と、 前記速度検出手段からの走行速度情報に基づいて、車両
    が走行状態にあるか否かを判定する走行判定手段と、 前記スイッチ機構からの操作情報と前記走行判定手段か
    らの判定情報に基づき、前記フル発光状態が選択された
    場合であって車両が走行状態にある場合に前記前照灯に
    対しフル発光状態で点灯させるための駆動信号を供給
    し、前記フル発光状態が選択された場合であって車両が
    停止状態にある場合に前記前照灯に対し減光状態で点灯
    させるための駆動信号を供給する駆動信号供給手段とを
    有することを特徴とする車両用灯火装置。
  3. 【請求項3】 車両に搭載され主電源の投入により能動
    状態となり、かつ、操作情報に応じてその点灯状態がフ
    ル発光状態と減光状態とに遷移する灯火機構と、当該灯
    火機構に対する制御を行う制御機構とを有する車両用灯
    火装置において、 前記灯火機構は、車両の後部に制動灯とは別体に設けら
    れた補助制動灯として構成され、 前記制御機構は、 車両の制動機構に対する操作を前記操作情報として出力
    するスイッチ機構と、 車両の走行速度を検出し出力する速度検出手段と、 前記速度検出手段からの走行速度情報に基づいて、車両
    が走行状態にあるか否かを判定する走行判定手段と、 前記スイッチ機構からの操作情報と前記走行判定手段か
    らの判定情報に基づき、前記制動機構の動作状態であっ
    て車両が走行状態にある場合に前記補助制動灯に対しフ
    ル発光状態で点灯させるための駆動信号を供給し、前記
    制動機構の動作状態であって車両が停止状態にある場合
    に前記補助制動灯に対し減光状態で点灯させるための駆
    動信号を供給する駆動信号供給手段とを有することを特
    徴とする車両用灯火装置。
JP237696A 1996-01-10 1996-01-10 車両用灯火装置 Withdrawn JPH09188189A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264912A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Denso Corp ライト光量制御装置、およびライト光量制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010264912A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Denso Corp ライト光量制御装置、およびライト光量制御プログラム

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