JPH09190607A - 浮上型磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

浮上型磁気ヘッド及びその製造方法

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JPH09190607A
JPH09190607A JP1820096A JP1820096A JPH09190607A JP H09190607 A JPH09190607 A JP H09190607A JP 1820096 A JP1820096 A JP 1820096A JP 1820096 A JP1820096 A JP 1820096A JP H09190607 A JPH09190607 A JP H09190607A
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JP
Japan
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core
magnetic
head
slider
plate
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JP1820096A
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Kazuhiro Saito
和宏 斎藤
Minoru Kanda
実 神田
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Eneos Corp
Original Assignee
Japan Energy Corp
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Publication date
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    • G11B5/3179Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes
    • G11B5/3183Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes intersecting the gap plane, e.g. "horizontal head structure"
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/60Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
    • G11B5/6005Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気コア全体の寸法を小さくし、且つ、巻線
のインダクタンスを小さくし、高周波特性に優れた浮上
型磁気ヘッドを提供する。 【解決手段】 一対のそれぞれ磁性膜を有するフロント
コア半体1A,1Bをギャップスペ−サを介して接合し
て形成されたフロントヘッドコア1と、前記フロントヘ
ッドコアの前記磁性膜に直交する一端面に接合されたハ
ウジング2と、前記一対のフロントコア半体のそれぞれ
の磁性膜に接続される磁路7を有するバックコアと、前
記バックコア上に形成された前記一対のフロントコア半
体の少なくともいずれか一方の磁性膜を巻回する薄膜コ
イル6とを有する浮上型磁気ヘッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に使用される浮上型磁気ヘッドの技術に関するものであ
り、特に、ヘッドコア(コアチップ)として薄膜積層コ
アを使用したモノリシックタイプの浮上型磁気ヘッド及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般に磁気ディスク装置などに用
いられ、高密度記録が達成でき、且つ狭トラック化が可
能であるという理由から、ヘッドコアとして、Fe−S
i−Al合金(センダスト)、Fe−C系合金、Fe−
N系合金、アモルファス磁性体などからなる磁性薄膜を
基板上に積層することによって作成された薄膜積層コア
を使用したモノリシックタイプの浮上型磁気ヘッドが注
目されている。
【0003】この種の浮上型磁気ヘッドは、特開平2−
240818号公報等にも開示されているが、図4に
は、本出願人が特願平3−84441号にて提案したモ
ノリシックタイプの浮上型磁気ヘッドの一例が図示され
る。斯る浮上型磁気ヘッドは、ハウジング2とヘッドコ
ア1とを備えたヘッドコア付きスライダ5を有し、図示
していないが板バネ支持機構を介して装置本体のアクチ
ュエ−タに接続されている。
【0004】このような浮上型磁気ヘッドは、通常、ヘ
ッドコア1を構成するCコア18或いはIコア19が、
本例では、所定厚さ(t)とされるCコア18がスライ
ダ5から突き出た形状とされ、それによって、ヘッドコ
ア1の巻線窓20に巻線200が施される。
【0005】このように、浮上型磁気ヘッドにて、巻線
200を施すために、Cコア18或いはIコア19がス
ライダ5より突き出た構造とした場合には、 (1)突き出たCコア18或いはIコア19は、ABS
(Air Bearing Surface)面4による磁気ヘッドの浮上
作用に悪影響を与えることがある。そのために、ハウジ
ング2或いはABS面4を特殊な形状とすることが必要
とされる。 (2)突き出たCコア18或いはIコア19は、巻線2
00に耐えるべく、例えば250μm角程度の大きさと
しなければならず、従って、インダクタンスが大きくな
り、高周波特性の悪化の原因となる。 (3)磁気ヘッドの取り扱いにおいて、突き出たCコア
18或いはIコア19を破壊しないように、細心の注意
が要求される。 といった問題がある。
【0006】又、一方、特開平1−260606号公
報、特開平2−270111号公報、特開平2−813
14号公報、特開平4−3308号公報などに開示され
るような構成の浮上型磁気ヘッドがある。
【0007】つまり、この種の浮上型磁気ヘッドは、図
5に例示するように、スライダ5の角部に切欠き部5A
に、本例の場合には、非磁性基板1aにフェライトコア
チップ1bを接着して構成されるヘッドコア1を嵌め込
む構造とされる。
【0008】このような浮上型磁気ヘッドでは、スライ
ダ5の切欠き部5Aの隅の部分5Bは、通常のブレ−ド
を用いた加工では完全に直角に加工することはできず、
実際には図5及び図6(A)に示すように、丸みのある
形状となる。更に、このような形状では研磨によって平
面度良く仕上ることは困難となる。従って、ヘッドコア
1をこの切欠き部5Aにモ−ルドガラスMで接着する
と、ガラス面がABS面4に多く出て、CSS(Contac
t Start Stop)特性が悪くなるという問題を有してい
る。
【0009】又、これらの浮上型磁気ヘッドのヘッドコ
ア1はフェライトコアチップ1aを用いており、そのた
めに、図5及び図6(B)にも図示するように、トラッ
ク幅加工をしなければならない。従って、フェライトコ
アチップ1bの細くなった部分にモ−ルドガラスMを埋
め込むこととなるために、ABS面にガラス面が大幅に
露出し、CSS特性を更に悪化することとなる。
【0010】更に、特開昭62−75927号公報に
は、図7に示すように、フェライトチップ1をスライダ
5の溝5Aに埋め込み、その後更に、図7に線A−Aで
示すように、スライダ5の端面側からフェライトコアチ
ップ1が露出するまで研削して全体の大きさを小さくす
る構成の浮上型磁気ヘッドが開示されている。しかしな
がら、この浮上型磁気ヘッドにおいても又、最初にコア
チップ1を溝5Aに埋め込む際に使用したモ−ルドガラ
スがABS面4に露出し、CSS特性が悪くなるといっ
た問題を有している。
【0011】更に又、特開昭63−74115号公報に
は、スライダの側面に溝を加工し、そこに磁性膜を付け
てコアとする浮上型磁気ヘッドを開示している。この浮
上型磁気ヘッドは、スライダ側面の溝全面に磁性膜を付
けてから不要部分を研磨除去する方法であって、除去さ
れる磁性膜が無駄になりコスト高になるといった問題が
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、磁性薄膜を有するCコア或いはIコアなどのコア半
体が磁気ヘッドから突き出ることなく、そのために磁気
ヘッドの浮上に悪影響を与えることが回避され、従っ
て、ハウジング或いはABS面を特殊な形状とすること
を必要とせず、又ハンドリングが容易とされる浮上型磁
気ヘッドを提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、一対のコア半体から
なるヘッドコアを、接着面にガラス薄膜を成膜し加熱融
着することによって、スライダの端面に接着し組み立て
ることができ、従って、ABS面に露出するガラス面を
非常に少なくすることができ、CSS特性に優れた浮上
型磁気ヘッドを提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、薄膜コイルを用いる
ことによって、磁気コア全体の寸法を小さくすることが
でき、且つ、巻線のインダクタンスを小さくすることが
でき、高周波特性に優れた浮上型磁気ヘッドを提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】上記諸目的は、
本発明に係る浮上型磁気ヘッド及びその製造方法にて達
成される。要約すれば本発明は、一対のそれぞれ磁性膜
を有するフロントコア半体をギャップスペ−サを介して
接合して形成されたフロントヘッドコアと、前記フロン
トヘッドコアの前記磁性膜に直交する一端面に接合され
たハウジングと、前記一対のフロントコア半体のそれぞ
れの磁性膜に接続される磁路を有するバックコアと、前
記バックコア上に形成された前記一対のフロントコア半
体の少なくともいずれか一方の磁性膜を巻回する薄膜コ
イルとを有することを特徴とする浮上型磁気ヘッドであ
る。
【0016】このような浮上型磁気ヘッドは、 (a)フロントコア用非磁性基板の一面に磁性膜を形成
する工程; (b)前記磁性膜が形成されたフロントコア用非磁性基
板を複数枚積層し、積層ガラスを介して一体的に接合
し、磁性膜積層体を形成する工程; (c)前記磁性膜積層体を、前記磁性膜面に直交する方
向に切断して一対の第1及び第2コアプレートを切り出
す工程; (d)前記第1及び第2コアプレートのいずれか一方又
は両方の表面に、磁性膜に直交する方向に、アペックス
部形成溝のための溝入れ加工を行う工程; (e)ハウジングプレ−トを準備し、このハウジングプ
レ−トと前記第1コアプレートと前記第2コアプレート
との接合を行い、フロントコアスライダ積層体を作製す
る工程; (f)前記フロントコアスライダ積層体を、前記磁性膜
に直交する方向に所定厚さにて切断して、フロントコア
スライダ積層プレートを切り出す工程; (g)バックコア用非磁性基板にフロントコア接続用磁
路を形成する工程; (h)前記フロントコア接続用磁路が形成されたバック
コア用非磁性基板上に薄膜コイルを形成してバックコア
プレ−トを作製する工程; (i)前記薄膜コイルが形成されたバックコアプレ−ト
と前記フロントコアスライダ積層プレートとを接合して
コアスライダ積層プレートを作製する工程; (j)前記コアスライダ積層プレートを、所定幅に切断
分離して、ヘッドコア付きスライダを作製する工程; を有することを特徴とする浮上型磁気ヘッドの製造方法
にて好適に製造される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る浮上型磁気ヘ
ッド及びその製造方法を図面に則して詳しく説明する。
【0018】図1に、本発明に係るモノリシックタイプ
の浮上型磁気ヘッドの一実施例が示される。浮上型磁気
ヘッドは、フロントヘッドコア1と、ハウジング2と、
バックコア3とからなるヘッドコア付きスライダ5を有
する。更に説明すると、フロントコア1は、一対の各々
磁性膜14を有するフロントヘッドコア半体1A、1B
を、ギャップスペーサ41を介して接合し形成される。
【0019】バックコア3には、フロントヘッドコア半
体1A、1Bのそれぞれの磁性膜14に接続される磁路
7が形成されており、本実施例では非磁性基板上にフロ
ントヘッドコアと同じ磁性膜を全面にスパッタリングす
ることにより形成されている。
【0020】さらにバックコアには、フロントヘッドコ
ア半体1A、1Bの少なくともいずれか一方の磁性膜1
4を巻回する薄膜コイル6が形成されており、本実施例
ではフロントヘッドコア半体1A、1Bの両方の磁性膜
14を巻回する薄膜コイル6が形成されている。
【0021】このヘッドコア付きスライダ5は、ABS
面4、4が加工されるが、少なくとも一方のABS面に
は磁性膜14及びギャップスペーサ41が位置するよう
にされる。
【0022】ヘッドコア付きスライダ5は、板バネ支持
機構(図示せず)を介して磁気ディスク装置本体のアク
チュエータに接続され、浮上型磁気ヘッドを形成する。
【0023】本発明の浮上型磁気ヘッドによれば、薄膜
コイル6によって巻線部を形成するために、巻線窓によ
る寸法制限を受けずにスライダ寸法を小型化することが
でき、更に巻線数を増やしてもインダクタンスの上昇を
押さえることができる。
【0024】また、ヘッドコアが突き出ていない構造と
なっているので、ABS面を特殊な形状とする必要がな
くなる。また、ハンドリングが容易となる。
【0025】また、ABS面に露出するガラス面を非常
に少なくすることができるので、CSS特性に優れてい
る。
【0026】次に、図2に本発明に係る浮上型磁気ヘッ
ドの製造方法の一実施例が示される。
【0027】先ず、非磁性基板11が準備される。本実
施例では、CoO-NiOを主成分とするセラミックスとされ
る(図2(A))。
【0028】この非磁性基板11の上に磁性膜14が形
成される(図2(B))。
【0029】つまり、図3を参照すると、非磁性基板1
1には、本実施例では、スパッタリング法によりFe-Si-
Al合金膜12が膜厚1〜20μmにて成膜され、次いで、該
Fe-Si-Al合金膜12上に非磁性絶縁膜13が膜厚0.03〜
0.5μmにてスパッタリング法にて形成される(図3
(B))。非磁性絶縁膜13としてはSiO2、Al2O3等が
用いられる。この工程を繰り返して、Fe-Si-Al合金膜1
2上と非磁性絶縁膜13とが必要回数積層され、膜厚t
の合金磁性薄膜層(磁性膜)14が基板11上に成膜さ
れる(図3(C))。次いで、この非磁性基板11の磁
性膜14上に、例えば、軟化点が600℃以上の、好まし
くは600〜800℃の高融点ガラスを使用して、積層ガラス
層15が膜厚0.05〜1.0μmにてスパッタリング法等で形
成される(図3(D))。積層ガラスとしてはSiO2-Al2
O3-Na2O系のガラス或はSiO2-B2O3-Na2O系のガラスが好
適である。
【0030】次に、磁性膜14を有する非磁性基板11
は、複数枚積層され、最上部にダミー基板21を配置
し、治具等に収納して加熱加圧する。これによって、非
磁性基板11,11・・・とダミー基板21とは積層ガ
ラスにより溶着され互いに一体接合され、磁性膜積層体
30が形成される(図2(C))。
【0031】この後、この磁性膜積層体30は、図2
(C)に一点鎖線にて示すように、積層した厚さ方向に
切断し、フロントヘッドコア半体1A、1Bを作製する
ための一対の第1及び第2コアプレート40、40’を
複数枚切り出す(図2(D))。
【0032】次に、例えば上記非磁性基板と同じCoO-Ni
Oを主成分とするセラミックスのごとき非磁性材からな
る、ハウジングプレ−ト50が用意され、ハウジングプ
レ−ト50と第1コアプレート40との接合を接合ガラ
スを介して行う(図2(E))。
【0033】次に、第1及び第2コアプレート40,4
0’の少なくとも一方或いは両方に、アペックス部形成
溝42のための溝入れ加工が磁性膜14と直交する方向
にピッチPにて施される(図2(F))。
【0034】次に、第1コアプレート40及び第2コア
プレート40’の接合面を鏡面研磨し、ギャップスペー
サ41を形成するように、少なくともどちらか一方の面
にSiO2等の非磁性ギャップ材及び接合ガラスをスパッタ
リング法等にて形成される。尤も、両コアプレート4
0、40’にギャップ材が形成されない場合には、接合
ガラス自体がギャップ材、即ち、ギャップスペーサ41
として機能する。接合ガラスとしては、軟化点が500℃
以上の、好ましくは500〜650℃の高融点ガラスが好まし
く、例えば、SiO2-Al2O3-Na2O系のガラス或はSiO2-B2O3
-Na2O系のガラスが好適である。ギャップスペーサの厚
さ、即ち、ギャップ長は、例えば0.1〜0.7μmとするこ
とができる。
【0035】次に、両コアプレート40、40’の磁性
膜同士が一致するように整列(トラックアライメント)
して、加熱加圧して両コアプレート40、40’を接合
し、フロントコアスライダ積層体60が作製される(図
2(G))。
【0036】次に、このフロントコアスライダ積層体6
0を磁性膜14に直交する方向に切断されて、フロント
コアスライダ積層プレ−ト62が厚さ(T)にて切り出
される(図2(H))。
【0037】次に、このフロントコアスライダ積層プレ
−ト62のアベックス部とは反対側の面を研磨などの手
段によって、アペックス部形成溝42に充填された非磁
性材が露出するように加工される(図2(I))。
【0038】次に、このフロントコアスライダ積層プレ
−ト62のアベックス部とは反対側の面に、バックコア
に形成される薄膜コイルのパタ−ンに対応した形状と深
さの溝が加工される(図2(J))。
【0039】一方、バックコアの磁路は、非磁性基板上
にフロントコアと同じ磁性膜を表面にスパッタリングに
より形成し、一対のフロントコア半体のそれぞれの磁性
膜に接続される磁路とされる。この磁路が形成された非
磁性基板上に絶縁層パタ−ン71が形成され(図2
(K))、次に、絶縁層パタ−ン71上に薄膜コイルパ
ッド72が形成され(図2(L))、更にその薄膜コイ
ルパッド72上に絶縁層パタ−ン73が形成され、更に
絶縁層パタ−ン73上に下層薄膜コイルパタ−ン74が
形成され(図2(M))、更に下層薄膜コイルパタ−ン
74上に絶縁層パタ−ン75が形成され、更に絶縁層パ
タ−ン75上に上層薄膜コイルパタ−ン76が形成され
(図2(N))、更に上層薄膜コイルパタ−ン76上に
絶縁層パタ−ン77が形成され、更に絶縁層パタ−ン7
7上に薄膜コイルパッド78が形成されて、バックコア
に形成された薄膜コイルとされる(図2(O))。
【0040】このようにして作製されたバックコアプレ
−ト30と、フロントコアスライダ積層プレ−ト62と
を、いずれか一方又は両方に接合がラスをスパッタリン
グにより形成し、薄膜コイル6のパタ−ンとフロントコ
アの磁性膜とが一致するように整列して、加熱加圧して
接合し、コアスライダ積層プレ−ト70が作製される
(図2(P),(Q))。
【0041】次に、このコアスライダ積層プレ−トを磁
性膜14に平行な方向で切断してコアスライダチップ7
2を得る(図2(R))。
【0042】更に、中央部の溝101、流入端部102
やABS面4等の加工を行いヘッドコア付きスライダ5
が得られる(図1)。
【0043】この後、ヘッドコア付きスライダ5は、最
終的に板バネ支持機構(図示せず)等が取付けられて、
浮上型磁気ヘッドとされる。
【0044】上記実施例では、ハウジングプレ−ト50
と第1コアプレート40と第2コアプレート40’との
接合の順序を、ハウジングプレ−ト50と第1コアプレ
ート40とを接合してから第2コアプレート40’を接
合する例について説明したが、第1コアプレート40と
第2コアプレート40’との接合を行ってからハウジン
グプレ−ト50を接合したり、ハウジングプレ−ト50
と第1コアプレート40と第2コアプレート40’との
接合を同時に行っても良く、その順序は問わない。
【0045】又、アペックス部形成溝42を第1コアプ
レート40と第2コアプレート40’の両方に形成する
例について説明したが、どちらか片方に形成するタイプ
でも良い。
【0046】又、ヘッドコア付きスライダ5の幅を調整
するために、磁性膜14を有する非磁性基板11を複数
枚積層する際に、各非磁性基板11の間にダミ−の非磁
性基板を入れて積層しても良い。
【0047】又、薄膜コイル6についてはバランス巻き
の例で説明したが、その他の巻き方でも良いことは勿論
である。更に、コイルの層数が2層の例で説明したが、
1層或いは3層以上でも良いことは勿論である。
【0048】又、磁性薄膜としてFe-Si-Al合金磁性膜に
ついて説明したが、Fe-C系合金,Fe-Ni系合金,アモル
ファス磁性膜等を使用しても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の浮上型磁気
ヘッドによれば、薄膜コイル6によって巻線部を形成す
るために、巻線窓による寸法制限を受けずにスライダ寸
法を小型化することができ、更に巻線数を増やしてもイ
ンダクタンスの上昇を押さえることができる。また、ヘ
ッドコアが突き出ていない構造となっているので、AB
S面を特殊な形状とする必要がなくなる。また、ハンド
リングが容易となる。また、ABS面に露出するガラス
面を非常に少なくすることができるので、CSS特性に
優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るモノリシックタイプの浮上型磁
気ヘッドの一実施例を示す図である。
【図2】 本発明に係る浮上型磁気ヘッドの製造方法の
一実施例を示す図である。
【図3】 非磁性基板に磁性膜を形成する工程の詳細を
示す図である。
【図4】 従来のモノリシックタイプの浮上型磁気ヘッ
ドを示す図である。
【図5】 従来のコンポジットタイプの浮上型磁気ヘッ
ドを示す図である。
【図6】 従来のコンポジットタイプの浮上型磁気ヘッ
ドのスライダ切欠き部の詳細を示す図である。
【図7】 従来のコンポジットタイプの浮上型磁気ヘッ
ドを示す図である。
【符号の説明】
1 フロントヘッドコア 1A,1B フロントヘッドコア半体 2 ハウジング 6 薄膜コイル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】一方、バックコアの磁路は、非磁性基板上
にフロントコアと同じ磁性膜を表面にスパッタリングに
より形成し、一対のフロントコア半体のそれぞれの磁性
膜に接続される磁路とされる。この磁路が形成された非
磁性基板上に絶縁層パターン71が形成され(図2
(K))、次に、絶縁層パターン71上に薄膜コイルパ
ッド72が形成され(図2(L))、更にその薄膜コイ
ルパッド72上に絶縁層パターン73が形成され、更に
絶縁層パターン73上に下層薄膜コイルパターン74が
形成され(図2(M))、更に下層薄膜コイルパターン
74上に絶縁層パターン75が形成され、更に絶縁層パ
ターン75上に上層薄膜コイルパターン76が形成され
(図2(N))、更に上層薄膜コイルパターン76上に
絶縁層パターン77が形成され、更に絶縁層パターン7
上に薄膜コイルパッド78が形成されて、バックコア
に形成された薄膜コイルとされる(図2(O))。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】このようにして作製されたバックコアプレ
ート30と、フロントコアスライダ積層プレート62と
を、いずれか一方又は両方に接合ガラスをスパッタリン
グにより形成し、薄膜コイル6のパターンとフロントコ
アの磁性膜とが一致するように整列して、加熱加圧して
接合し、コアスライダ積層プレート70が作製される
(図2(P),(Q))。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】この種の浮上型磁気ヘッドは、特開平2−
240818号公報等にも開示されているが、図
は、本出願人が特願平3−84441号にて提案したモ
ノリシックタイプの浮上型磁気ヘッドの一例が図示され
る。斯る浮上型磁気ヘッドは、ハウジング2とヘッドコ
ア1とを備えたヘッドコア付きスライダ5を有し、図示
していないが板バネ支持機構を介して装置本体のアクチ
ュエータに接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】つまり、この種の浮上型磁気ヘッドは、図
に例示するように、スライダ5の角部に切欠き部5A
に、本例の場合には、非磁性基板1aにフェライトコア
チップ1bを接着して構成されるヘッドコア1を嵌め込
む構造とされる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】このような浮上型磁気ヘッドでは、スライ
ダ5の切欠き部5Aの隅の部分5Bは、通常のブレード
を用いた加工では完全に直角に加工することはできず、
実際には図及び図(A)に示すように、丸みのある
形状となる。更に、このような形状では研磨によって平
面度良く仕上ることは困難となる。従って、ヘッドコア
1をこの切欠き部5AにモールドガラスMで接着する
と、ガラス面がABS面4に多く出て、CSS(Con
tact Start Stop)特性が悪くなるとい
う問題を有している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】又、これらの浮上型磁気ヘッドのヘッドコ
ア1はフェライトコアチップ1aを用いており、そのた
めに、図及び図(B)にも図示するように、トラッ
ク幅加工をしなければならない。従って、フェライトコ
アチップ1bの細くなった部分にモールドガラスMを埋
め込むこととなるために、ABS面にガラス面が大幅に
露出し、CSS特性を更に悪化することとなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】更に、特開昭62−75927号公報に
は、図10に示すように、フェライトチップ1をスライ
ダ5の溝5Aに埋め込み、その後更に、図10に線A−
Aで示すように、スライダ5の端面側からフェライトコ
アチップ1が露出するまで研削して全体の大きさを小さ
くする構成の浮上型磁気ヘッドが開示されている。しか
しながら、この浮上型磁気ヘッドにおいても又、最初に
コアチップ1を溝5Aに埋め込む際に使用したモールド
ガラスがABS面4に露出し、CSS特性が悪くなると
いった問題を有している。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】次に、図2〜図5に本発明に係る浮上型磁
気ヘッドの製造方法の一実施例が示される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】つまり、図を参照すると、非磁性基板1
1には、本実施例では、スパッタリング法によりFe−
Si−Al合金膜12が膜厚1〜20μmにて成膜さ
れ、次いで、該Fe−Si−Al合金膜12上に非磁性
絶縁膜13が膜厚0.03〜0.5μmにてスパッタリ
ング法にて形成される(図(B))。非磁性絶縁膜1
3としてはSiO、Al等が用いられる。この
工程を繰り返して、Fe−Si−Al合金膜12上と非
磁性絶縁膜13とが必要回数積層され、膜厚tの合金磁
性薄膜層(磁性膜)14が基板11上に成膜される(図
(C))。次いで、この非磁性基板11の磁性膜14
上に、例えば、軟化点が600℃以上の、好ましくは6
00〜800℃の高融点ガラスを使用して、積層ガラス
層15が膜厚0.05〜1.0μmにてスパッタリング
法等で形成される(図(D))。積層ガラスとしては
SiO−Al−NaO系のガラス或はSiO
−B−NaO系のガラスが好適である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】次に、両コアプレート40、40’の磁性
膜同士が一致するように整列(トラックアライメント)
して、加熱加圧して両コアプレート40、40’を接合
し、フロントコアスライダ積層体60が作製される(図
(G))。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次に、このフロントコアスライダ積層プレ
ート62のアベックス部とは反対側の面を研磨などの手
段によって、アペックス部形成溝42に充填された非磁
性材が露出するように加工される(図(I))。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】次に、このフロントコアスライダ積層プレ
ート62のアベックス部とは反対側の面に、バックコア
に形成される薄膜コイルのパターンに対応した形状と深
さの溝が加工される(図(J))。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】一方、バックコアの磁路は、非磁性基板上
にフロントコアと同じ磁性膜を表面にスパッタリングに
より形成し、一対のフロントコア半体のそれぞれの磁性
膜に接続される磁路とされる。この磁路が形成された非
磁性基板上に絶縁層パターン71が形成され(図
(K))、次に、絶縁層パターン71上に薄膜コイルパ
ッド72が形成され(図(L))、更にその薄膜コイ
ルパッド72上に絶縁層パターン73が形成され、更に
絶縁層パターン73上に下層薄膜コイルパターン74が
形成され(図(M))、更に下層薄膜コイルパターン
74上に絶縁層パターン75が形成され、更に絶縁層パ
ターン75上に上層薄膜コイルパターン76が形成され
(図(N))、更に上層薄膜コイルパターン76上に
絶縁層パターン77が形成され、更に絶縁層パターン7
1上に薄膜コイルパッド78が形成されて、バックコア
に形成された薄膜コイルとされる(図(O))。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】このようにして作製されたバックコアプレ
ート30と、フロントコアスライダ積層プレート62と
を、いずれか一方又は両方に接合ガラスをスパッタリン
グにより形成し、薄膜コイル6のパターンとフロントコ
アの磁性膜とが一致するように整列して、加熱加圧して
接合し、コアスライダ積層プレート70が作製される
(図(P),(Q))。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】次に、このコアスライダ積層プレートを磁
性膜14に平行な方向で切断してコアスライダチップ7
2を得る(図(R))。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るモノリシックタイプの浮上型磁
気ヘッドの一実施例を示す図である。
【図2】〜
【図5】 本発明に係る浮上型磁気ヘッドの製造方法の
一実施例を示す図である。
【図6】 非磁性基板に磁性膜を形成する工程の詳細を
示す図である。
【図7】 従来のモノリシックタイプの浮上型磁気ヘッ
ドを示す図である。
【図8】 従来のコンポジットタイプの浮上型磁気ヘッ
ドを示す図である。
【図9】 従来のコンポジットタイプの浮上型磁気ヘッ
ドのスライダ切欠き部の詳細を示す図である。
【図10】 従来のコンポジットタイプの浮上型磁気ヘ
ッドを示す図である。
【符号の説明】 1 フロントヘッドコア 1A,1B フロントヘッドコア半体 2 ハウジング 6 薄膜コイル
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図7】
【図8】
【図9】
【図3】
【図4】
【図10】
【図5】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のそれぞれ磁性膜を有するフロント
    コア半体をギャップスペ−サを介して接合して形成され
    たフロントヘッドコアと、前記フロントヘッドコアの前
    記磁性膜に直交する一端面に接合されたハウジングと、
    前記一対のフロントコア半体のそれぞれの磁性膜に接続
    される磁路を有するバックコアと、前記バックコア上に
    形成された前記一対のフロントコア半体の少なくともい
    ずれか一方の磁性膜を巻回する薄膜コイルとを有するこ
    とを特徴とする浮上型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 (a)フロントコア用非磁性基板の一面
    に磁性膜を形成する工程; (b)前記磁性膜が形成されたフロントコア用非磁性基
    板を複数枚積層し、積層ガラスを介して一体的に接合
    し、磁性膜積層体を形成する工程; (c)前記磁性膜積層体を、前記磁性膜面に直交する方
    向に切断して一対の第1及び第2コアプレートを切り出
    す工程; (d)前記第1及び第2コアプレートのいずれか一方又
    は両方の表面に、磁性膜に直交する方向に、アペックス
    部形成溝のための溝入れ加工を行う工程; (e)ハウジングプレ−トを準備し、このハウジングプ
    レ−トと前記第1コアプレートと前記第2コアプレート
    との接合を行い、フロントコアスライダ積層体を作製す
    る工程; (f)前記フロントコアスライダ積層体を、前記磁性膜
    に直交する方向に所定厚さにて切断して、フロントコア
    スライダ積層プレートを切り出す工程; (g)バックコア用非磁性基板にフロントコア接続用磁
    路を形成する工程; (h)前記フロントコア接続用磁路が形成されたバック
    コア用非磁性基板上に薄膜コイルを形成してバックコア
    プレ−トを作製する工程; (i)前記薄膜コイルが形成されたバックコアプレ−ト
    と前記フロントコアスライダ積層プレートとを接合して
    コアスライダ積層プレートを作製する工程; (j)前記コアスライダ積層プレートを、所定幅に切断
    分離して、ヘッドコア付きスライダを作製する工程; を有することを特徴とする浮上型磁気ヘッドの製造方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1038530C (zh) * 1992-04-07 1998-05-27 本田技研工业株式会社 非接触位置检测设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1038530C (zh) * 1992-04-07 1998-05-27 本田技研工业株式会社 非接触位置检测设备

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