JPH09190792A - 集束ビームのフォーカス調整方法 - Google Patents
集束ビームのフォーカス調整方法Info
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- JPH09190792A JPH09190792A JP8003078A JP307896A JPH09190792A JP H09190792 A JPH09190792 A JP H09190792A JP 8003078 A JP8003078 A JP 8003078A JP 307896 A JP307896 A JP 307896A JP H09190792 A JPH09190792 A JP H09190792A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズ成分に影響されず、集束ビームのフォ
ーカス状態を正しく測定することができる荷電粒子ビー
ムの測定方法を実現する。 【解決手段】 検出器27におけるナイフエッジ部材を
横切って電子ビームの走査を行う。この走査により、検
出器27から得られた信号は、AD変換器28を経て演
算回路29に供給される。演算回路29において、各デ
ータから初期値の1/2を引いて絶対値化し積算を行
う。この演算を対物レンズ14の励磁を複数回変化させ
て行う。この結果得られたフォーカスと電流積算値との
曲線のピーク位置から最適フォーカス値を求める。ジャ
ストフォーカス位置が求められたら、演算回路26より
制御CPU18にその値が供給される。制御CPU18
は演算回路26からの信号に基づいて、対物レンズ制御
回路22を制御し、対物レンズ14にジャストフォーカ
スとなる励磁電流を供給する。
ーカス状態を正しく測定することができる荷電粒子ビー
ムの測定方法を実現する。 【解決手段】 検出器27におけるナイフエッジ部材を
横切って電子ビームの走査を行う。この走査により、検
出器27から得られた信号は、AD変換器28を経て演
算回路29に供給される。演算回路29において、各デ
ータから初期値の1/2を引いて絶対値化し積算を行
う。この演算を対物レンズ14の励磁を複数回変化させ
て行う。この結果得られたフォーカスと電流積算値との
曲線のピーク位置から最適フォーカス値を求める。ジャ
ストフォーカス位置が求められたら、演算回路26より
制御CPU18にその値が供給される。制御CPU18
は演算回路26からの信号に基づいて、対物レンズ制御
回路22を制御し、対物レンズ14にジャストフォーカ
スとなる励磁電流を供給する。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、電子ビーム描画装置や
イオンビーム装置などの荷電粒子ビームを用いた装置や
レーザー顕微鏡等の装置における集束ビームのフォーカ
ス調整方法に関する。
イオンビーム装置などの荷電粒子ビームを用いた装置や
レーザー顕微鏡等の装置における集束ビームのフォーカ
ス調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子ビーム描画装置では、実際
の描画動作に先だって、描画に用いる電子ビームのサイ
ズや位置、あるいは、電子ビームのフォーカスの状態を
測定し、その測定結果に基づいて電子ビームの調整を行
っている。図1はこのような電子ビームの測定に用いら
れる装置の一例を示しており、1は測定される電子ビー
ムである。電子ビーム1は図示していないが、2枚の矩
形スリットと、2枚の矩形スリットの間に設けられた偏
向器によって断面が矩形に形成されている。
の描画動作に先だって、描画に用いる電子ビームのサイ
ズや位置、あるいは、電子ビームのフォーカスの状態を
測定し、その測定結果に基づいて電子ビームの調整を行
っている。図1はこのような電子ビームの測定に用いら
れる装置の一例を示しており、1は測定される電子ビー
ムである。電子ビーム1は図示していないが、2枚の矩
形スリットと、2枚の矩形スリットの間に設けられた偏
向器によって断面が矩形に形成されている。
【0003】電子ビーム1は、最終段レンズ2によって
集束され、更に、静電偏向器3によって偏向を受ける。
偏向器3の下部には、ナイフエッジ部材4が配置されて
いるが、ナイフエッジ部材4は矩形の開口が設けられて
おり、その各内側は薄く直線状に形成されている。ナイ
フエッジ部材4の下部には、散乱された電子ビームをカ
ットするアパーチャ5が設けられ、更にその下部には、
電子ビームの電流量を検出するファラデーカップ6が配
置されている。
集束され、更に、静電偏向器3によって偏向を受ける。
偏向器3の下部には、ナイフエッジ部材4が配置されて
いるが、ナイフエッジ部材4は矩形の開口が設けられて
おり、その各内側は薄く直線状に形成されている。ナイ
フエッジ部材4の下部には、散乱された電子ビームをカ
ットするアパーチャ5が設けられ、更にその下部には、
電子ビームの電流量を検出するファラデーカップ6が配
置されている。
【0004】上記の構成で、偏向器2に図2(a)に示
す鋸歯状の偏向信号を印加すると、矩形の電子ビーム1
は、X方向に偏向を受ける。電子ビームの偏向により、
電子ビームは徐々にナイフエッジ部材4によって遮蔽さ
れ、ファラデーカップ6に入射する電子ビームの量は減
少する。電子ビーム1がナイフエッジ部材4によって完
全に遮蔽されると、ファラデーカップ6の検出電流は0
となる。
す鋸歯状の偏向信号を印加すると、矩形の電子ビーム1
は、X方向に偏向を受ける。電子ビームの偏向により、
電子ビームは徐々にナイフエッジ部材4によって遮蔽さ
れ、ファラデーカップ6に入射する電子ビームの量は減
少する。電子ビーム1がナイフエッジ部材4によって完
全に遮蔽されると、ファラデーカップ6の検出電流は0
となる。
【0005】図2(b)は、ファラデーカップ6の検出
電流を示しており、この検出電流信号を1回微分する
と、図2(c)の信号が得られる。更に、図2(c)の
信号を再度微分すると、図2(d)の信号が得られる。
この図2(d)で横軸は電子ビームの走査位置であり、
信号の2つのピーク間の距離に基づいて電子ビームのサ
イズが求められる。また、2つのピーク位置の中間位置
に基づいて、電子ビームの位置が判明する。更に、ピー
クの波高値は、電子ビームのフォーカスの状態を示して
いる。このようにして得られたビームサイズ、ビーム位
置、フォーカス状態により、電子ビームの各種調整が行
われ、その後に正規の描画動作が実行される。
電流を示しており、この検出電流信号を1回微分する
と、図2(c)の信号が得られる。更に、図2(c)の
信号を再度微分すると、図2(d)の信号が得られる。
この図2(d)で横軸は電子ビームの走査位置であり、
信号の2つのピーク間の距離に基づいて電子ビームのサ
イズが求められる。また、2つのピーク位置の中間位置
に基づいて、電子ビームの位置が判明する。更に、ピー
クの波高値は、電子ビームのフォーカスの状態を示して
いる。このようにして得られたビームサイズ、ビーム位
置、フォーカス状態により、電子ビームの各種調整が行
われ、その後に正規の描画動作が実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した電子ビームの
フォーカス状態等の測定において、図2(b)に示した
検出信号は、通常ノイズ成分が含まれている。図3
(a)はノイズ成分を含んだファラデーカップの検出信
号波形を示しており、このようなノイズ成分を含んだ信
号を1回微分すると、図3(b)の信号が得られ、更
に、2回微分した結果の信号は、図3(c)のようにな
る。この図3(c)の信号は、2つのピークがノイズピ
ークの中に埋もれてしまい、正確なフォーカス状態の測
定が不可能となる。
フォーカス状態等の測定において、図2(b)に示した
検出信号は、通常ノイズ成分が含まれている。図3
(a)はノイズ成分を含んだファラデーカップの検出信
号波形を示しており、このようなノイズ成分を含んだ信
号を1回微分すると、図3(b)の信号が得られ、更
に、2回微分した結果の信号は、図3(c)のようにな
る。この図3(c)の信号は、2つのピークがノイズピ
ークの中に埋もれてしまい、正確なフォーカス状態の測
定が不可能となる。
【0007】そのため、信号の平滑化処理を行うことが
実施されている。図4(a)はノイズ成分を含んだ検出
信号であり、この信号を微分すると図4(b)の信号が
得られる。この時、1次微分信号はノイズ除去の平滑化
処理が施されている。この処理を実行した後、再度微分
を行うと、図4(c)の信号が得られる。この信号で
は、ピーク位置は正しく得られるものの、平滑化処理に
よってピークが鈍ってしまうため、ビームのフォーカス
状態を反映するピークの波高値は、正しいものとはなら
なくなり、実質的にフォーカス状態を正しく測定するこ
とはできない。
実施されている。図4(a)はノイズ成分を含んだ検出
信号であり、この信号を微分すると図4(b)の信号が
得られる。この時、1次微分信号はノイズ除去の平滑化
処理が施されている。この処理を実行した後、再度微分
を行うと、図4(c)の信号が得られる。この信号で
は、ピーク位置は正しく得られるものの、平滑化処理に
よってピークが鈍ってしまうため、ビームのフォーカス
状態を反映するピークの波高値は、正しいものとはなら
なくなり、実質的にフォーカス状態を正しく測定するこ
とはできない。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、ノイズ成分に影響されず、集束ビ
ームのフォーカスを正しく調整することができる集束ビ
ームのフォーカス調整方法を実現するにある。
もので、その目的は、ノイズ成分に影響されず、集束ビ
ームのフォーカスを正しく調整することができる集束ビ
ームのフォーカス調整方法を実現するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に基づく
集束ビームのフォーカス調整方法は、集束ビームを直線
状のエッジを有した部材を横切って走査し、この走査に
伴って検出された信号に対してその信号の最大振幅の1
/2を差し引き、その差信号の絶対値を積算すると共
に、前記積算を集束ビームのフォーカスを多数回変えて
それぞれのフォーカス状態で実行し、得られた多数の積
算結果に基づき、積算結果のピーク時のフォーカスに集
束ビームを調整するようにしたことを特徴としている。
集束ビームのフォーカス調整方法は、集束ビームを直線
状のエッジを有した部材を横切って走査し、この走査に
伴って検出された信号に対してその信号の最大振幅の1
/2を差し引き、その差信号の絶対値を積算すると共
に、前記積算を集束ビームのフォーカスを多数回変えて
それぞれのフォーカス状態で実行し、得られた多数の積
算結果に基づき、積算結果のピーク時のフォーカスに集
束ビームを調整するようにしたことを特徴としている。
【0010】請求項1の発明では、集束ビームを直線状
のエッジを有した部材を横切って走査し、この走査に伴
って検出された信号に対してその信号の最大振幅の1/
2を差し引き、その差信号の絶対値を積算すると共に、
前記積算を集束ビームのフォーカスを多数回変えてそれ
ぞれのフォーカス状態で実行し、得られた多数の積算結
果に基づき、積算結果のピーク時のフォーカスに集束ビ
ームを調整する。
のエッジを有した部材を横切って走査し、この走査に伴
って検出された信号に対してその信号の最大振幅の1/
2を差し引き、その差信号の絶対値を積算すると共に、
前記積算を集束ビームのフォーカスを多数回変えてそれ
ぞれのフォーカス状態で実行し、得られた多数の積算結
果に基づき、積算結果のピーク時のフォーカスに集束ビ
ームを調整する。
【0011】請求項2の発明に基づく集束ビームのフォ
ーカス調整方法は、集束ビームを直線状のエッジを有し
たナイフエッジ部材を横切って走査し、この走査に伴っ
てナイフエッジ部材に遮蔽されないビームを検出し、検
出された信号に対してその信号の初期値の1/2を差し
引き、その差信号の絶対値を積算するようにしたことを
特徴としている。
ーカス調整方法は、集束ビームを直線状のエッジを有し
たナイフエッジ部材を横切って走査し、この走査に伴っ
てナイフエッジ部材に遮蔽されないビームを検出し、検
出された信号に対してその信号の初期値の1/2を差し
引き、その差信号の絶対値を積算するようにしたことを
特徴としている。
【0012】請求項2の発明では、集束ビームをナイフ
エッジ部材を横切って走査し、ナイフエッジ部材によっ
て遮蔽されないビームを検出する。請求項3の発明に基
づく集束ビームのフォーカス調整方法は、集束ビームを
直線状のエッジを有した部材を横切って走査し、この走
査に伴って部材から反射あるいは発生した信号を検出
し、検出された信号の0レベルの調整を行った後に、調
整された信号に対してその信号の最大値の1/2を差し
引き、その差信号の絶対値を積算するようにしたことを
特徴としている。
エッジ部材を横切って走査し、ナイフエッジ部材によっ
て遮蔽されないビームを検出する。請求項3の発明に基
づく集束ビームのフォーカス調整方法は、集束ビームを
直線状のエッジを有した部材を横切って走査し、この走
査に伴って部材から反射あるいは発生した信号を検出
し、検出された信号の0レベルの調整を行った後に、調
整された信号に対してその信号の最大値の1/2を差し
引き、その差信号の絶対値を積算するようにしたことを
特徴としている。
【0013】請求項3の発明では、試料上に設けられた
マーク部材などの、直線状のエッジを有した部材を横切
って集束ビームを走査し、この走査に伴って部材から反
射あるいは発生した信号を検出し、検出された信号の0
レベルの調整を行った後に、調整された信号に対してそ
の信号の最大値の1/2を差し引き、その差信号の絶対
値を積算する。
マーク部材などの、直線状のエッジを有した部材を横切
って集束ビームを走査し、この走査に伴って部材から反
射あるいは発生した信号を検出し、検出された信号の0
レベルの調整を行った後に、調整された信号に対してそ
の信号の最大値の1/2を差し引き、その差信号の絶対
値を積算する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図5は本発明を実施するた
めの可変面積型電子ビーム描画装置の一例を示してい
る。7は電子ビームEBを発生する電子銃であり、該電
子銃7から発生した電子ビームEBは、照射レンズ8を
介して第1成形アパーチャ9上に照射される。第1成形
アパーチャの開口像は、成形レンズ10により、第2成
形アパーチャ11上に結像されるが、その結像の位置
は、成形偏向器12により変えることができる。第2成
形アパーチャ11により成形された像は、縮小レンズ1
3、対物レンズ14を経て描画材料15上に照射され
る。描画材料15への照射位置は、位置決め偏向器16
により変えることができる。
施の形態を詳細に説明する。図5は本発明を実施するた
めの可変面積型電子ビーム描画装置の一例を示してい
る。7は電子ビームEBを発生する電子銃であり、該電
子銃7から発生した電子ビームEBは、照射レンズ8を
介して第1成形アパーチャ9上に照射される。第1成形
アパーチャの開口像は、成形レンズ10により、第2成
形アパーチャ11上に結像されるが、その結像の位置
は、成形偏向器12により変えることができる。第2成
形アパーチャ11により成形された像は、縮小レンズ1
3、対物レンズ14を経て描画材料15上に照射され
る。描画材料15への照射位置は、位置決め偏向器16
により変えることができる。
【0015】17は制御CPUであり、制御CPU17
はパターンデータメモリー18からのパターンデータを
データ転送回路19に転送する。データ転送回路19か
らのパターンデータは、成形偏向器12を制御する制御
回路20、位置決め偏向器16を制御する制御回路2
1、対物レンズ14の励磁を制御する制御回路22、電
子銃7から発生した電子ビームのブランキングを行うブ
ランカー(ブランキング電極)23を制御するブランキ
ングコントロール回路24に供給される。
はパターンデータメモリー18からのパターンデータを
データ転送回路19に転送する。データ転送回路19か
らのパターンデータは、成形偏向器12を制御する制御
回路20、位置決め偏向器16を制御する制御回路2
1、対物レンズ14の励磁を制御する制御回路22、電
子銃7から発生した電子ビームのブランキングを行うブ
ランカー(ブランキング電極)23を制御するブランキ
ングコントロール回路24に供給される。
【0016】更に、制御CPU17は、材料15のフィ
ールド毎の移動のために、材料15が載せられたステー
ジ25の駆動回路26を制御する。ステージ25の端部
には、検出器27が配置されているが、この検出器27
は、図1に示したナイフエッジ部材4、アパーチャ5、
ファラデーカップ6より構成されている。
ールド毎の移動のために、材料15が載せられたステー
ジ25の駆動回路26を制御する。ステージ25の端部
には、検出器27が配置されているが、この検出器27
は、図1に示したナイフエッジ部材4、アパーチャ5、
ファラデーカップ6より構成されている。
【0017】検出器27によって検出された信号は、A
D変換器28によってディジタル信号に変換された後、
演算回路29によって所定の演算が実行される。演算回
路29の演算結果は、制御CPU17に供給される。こ
のような構成の動作を次に説明する。
D変換器28によってディジタル信号に変換された後、
演算回路29によって所定の演算が実行される。演算回
路29の演算結果は、制御CPU17に供給される。こ
のような構成の動作を次に説明する。
【0018】まず、基本的な描画動作について説明す
る。パターンデータメモリ18に格納されたパターンデ
ータは、逐次読み出され、データ転送回路19に供給さ
れる。このデータ転送回路19からのデータに基づき、
偏向制御回路20は成形偏向器12を制御し、また、制
御回路21は位置決め偏向器16を制御する。
る。パターンデータメモリ18に格納されたパターンデ
ータは、逐次読み出され、データ転送回路19に供給さ
れる。このデータ転送回路19からのデータに基づき、
偏向制御回路20は成形偏向器12を制御し、また、制
御回路21は位置決め偏向器16を制御する。
【0019】この結果、各パターンデータに基づき、成
形偏向器12により電子ビームの断面が単位パターン形
状に成形され、その単位パターンが順々に材料15上に
ショットされ、所望の形状のパターン描画が行われる。
なお、この時、ブランキングコントロール回路24から
ブランカー23へのブランキング信号により、材料15
への電子ビームのショットに同期して電子ビームのブラ
ンキングが実行される。
形偏向器12により電子ビームの断面が単位パターン形
状に成形され、その単位パターンが順々に材料15上に
ショットされ、所望の形状のパターン描画が行われる。
なお、この時、ブランキングコントロール回路24から
ブランカー23へのブランキング信号により、材料15
への電子ビームのショットに同期して電子ビームのブラ
ンキングが実行される。
【0020】更に、材料15上の異なった領域への描画
の際には、制御CPU17からステージ駆動回路26へ
の指令により、ステージ25は所定の距離移動させられ
る。なお、ステージ25の移動距離は、図示していない
が、レーザー測長器により監視されており、測長器から
の測長結果に基づき、ステージの位置は正確に制御され
る。
の際には、制御CPU17からステージ駆動回路26へ
の指令により、ステージ25は所定の距離移動させられ
る。なお、ステージ25の移動距離は、図示していない
が、レーザー測長器により監視されており、測長器から
の測長結果に基づき、ステージの位置は正確に制御され
る。
【0021】次に、材料15へ照射される電子ビームの
フォーカス状態の測定について説明する。まず、制御C
PUはステージ駆動回路26を制御して、ステージ25
を移動させ、検出器27を電子ビームEBの光軸の下に
位置させる。この状態で図1と同様に、検出器27にお
けるナイフエッジ部材を横切って電子ビームの走査を行
う。
フォーカス状態の測定について説明する。まず、制御C
PUはステージ駆動回路26を制御して、ステージ25
を移動させ、検出器27を電子ビームEBの光軸の下に
位置させる。この状態で図1と同様に、検出器27にお
けるナイフエッジ部材を横切って電子ビームの走査を行
う。
【0022】この走査は、位置決め偏向器制御回路21
から位置決め偏向器16に走査信号を供給することによ
って行う。この走査により、検出器27から得られた信
号は、例えば、図3(a)の信号波形となる。この信号
は、AD変換器28を経て演算回路29に供給される。
から位置決め偏向器16に走査信号を供給することによ
って行う。この走査により、検出器27から得られた信
号は、例えば、図3(a)の信号波形となる。この信号
は、AD変換器28を経て演算回路29に供給される。
【0023】演算回路29では、この信号を1走査につ
きn個のデータとして取り込む。この電子ビームのナイ
フエッジ部材を横切っての走査と信号の取り込みは、制
御CPU17から対物レンズ制御回路22を制御し、対
物レンズ14の励磁を段階的に変えて多数回(m回)行
われる。異なった対物レンズ14の励磁変化(電子ビー
ムのフォーカスの変化)に伴って、次の各式で表される
信号が演算回路29に取り込まれる。
きn個のデータとして取り込む。この電子ビームのナイ
フエッジ部材を横切っての走査と信号の取り込みは、制
御CPU17から対物レンズ制御回路22を制御し、対
物レンズ14の励磁を段階的に変えて多数回(m回)行
われる。異なった対物レンズ14の励磁変化(電子ビー
ムのフォーカスの変化)に伴って、次の各式で表される
信号が演算回路29に取り込まれる。
【0024】f1(i) i=1,2,3,…,n f2(i) i=1,2,3,…,n ・ ・ fm(i) i=1,2,3,…,n この各信号の波形を図6に示す。図6で横軸は走査位
置、縦軸は検出電流値であり、実線で示した線L1がジ
ャストフォーカスの時の波形、二点鎖線で示した線L2
がアンダーフォーカス時の波形、点線で示した線L3が
オーバーフォーカス時の波形である。
置、縦軸は検出電流値であり、実線で示した線L1がジ
ャストフォーカスの時の波形、二点鎖線で示した線L2
がアンダーフォーカス時の波形、点線で示した線L3が
オーバーフォーカス時の波形である。
【0025】次に、上記した各走査検出データに対し
て、演算回路29において、各データから初期値Iの1
/2を引いて絶対値化し積算を行う。この演算を式で表
すと次の通りとなる。
て、演算回路29において、各データから初期値Iの1
/2を引いて絶対値化し積算を行う。この演算を式で表
すと次の通りとなる。
【0026】
【数1】
【0027】図7には、各走査検出データに対して、各
データから初期値Iの1/2を引いて絶対値化した信号
の波形(積算処理前の信号波形)が示されている。図7
で横軸は走査位置、縦軸は検出電流値であり、実線で示
した線L4がジャストフォーカスの時の波形、一点鎖線
で示した線L5がアンダーフォーカス時とオーバーフォ
ーカス時の波形である。
データから初期値Iの1/2を引いて絶対値化した信号
の波形(積算処理前の信号波形)が示されている。図7
で横軸は走査位置、縦軸は検出電流値であり、実線で示
した線L4がジャストフォーカスの時の波形、一点鎖線
で示した線L5がアンダーフォーカス時とオーバーフォ
ーカス時の波形である。
【0028】この図7に示した波形信号について積算を
行うと、信号に含まれているノイズの影響を取り除くこ
とができる。すなわち、ランダムノイズ成分あるいは周
期性ノイズでその周期が走査時間より十分小さい場合に
は、和が0に近付く。また、周期性ノイズで周期が長い
ノイズでも、その位相が揃っていれば、演算結果に与え
る影響は同じなので、フォーカス情報は正しく取り出す
ことができる。その結果、積算結果にはフォーカス情報
のみが正確に残ることになる。
行うと、信号に含まれているノイズの影響を取り除くこ
とができる。すなわち、ランダムノイズ成分あるいは周
期性ノイズでその周期が走査時間より十分小さい場合に
は、和が0に近付く。また、周期性ノイズで周期が長い
ノイズでも、その位相が揃っていれば、演算結果に与え
る影響は同じなので、フォーカス情報は正しく取り出す
ことができる。その結果、積算結果にはフォーカス情報
のみが正確に残ることになる。
【0029】なお、図6の信号波形をそのまま積算した
場合には、フォーカス情報のみを選択的に取り出すこと
ができない。すなわち、信号波形の最初の変曲点P1近
傍において、ジャストフォーカスの曲線は電流量が一番
大きく、アンダーフォーカスおよびオーバーフォーカス
の曲線の電流量は、ジャストフォーカスの電流量よりも
小さくなっている。
場合には、フォーカス情報のみを選択的に取り出すこと
ができない。すなわち、信号波形の最初の変曲点P1近
傍において、ジャストフォーカスの曲線は電流量が一番
大きく、アンダーフォーカスおよびオーバーフォーカス
の曲線の電流量は、ジャストフォーカスの電流量よりも
小さくなっている。
【0030】その一方、2番目の変曲点P2近傍におい
ては、ジャストフォーカスの曲線は電流量が一番小さ
く、アンダーフォーカスおよびオーバーフォーカスの曲
線の電流量は、ジャストフォーカスの電流量よりも大き
くなっている。したがって、このような状態の2つの変
曲点を有した各信号を積算しても、ジャストフォーカス
と他のフォーカス状態のときの積算結果とは差が表れな
いことになる。
ては、ジャストフォーカスの曲線は電流量が一番小さ
く、アンダーフォーカスおよびオーバーフォーカスの曲
線の電流量は、ジャストフォーカスの電流量よりも大き
くなっている。したがって、このような状態の2つの変
曲点を有した各信号を積算しても、ジャストフォーカス
と他のフォーカス状態のときの積算結果とは差が表れな
いことになる。
【0031】このような考察に基づき、本発明では、電
子ビームの走査に基づく検出信号に対し、その初期値I
(信号の最大振幅値)の1/2を差し引き、その絶対値
を求めることで、図7に示す各曲線の変曲点P1,P2
において常にジャストフォーカスの値がオーバーフォー
カスやアンダーフォーカスの状態の値より大きくした。
子ビームの走査に基づく検出信号に対し、その初期値I
(信号の最大振幅値)の1/2を差し引き、その絶対値
を求めることで、図7に示す各曲線の変曲点P1,P2
において常にジャストフォーカスの値がオーバーフォー
カスやアンダーフォーカスの状態の値より大きくした。
【0032】このことによって、各フォーカス状態で、
積算結果に変化をつけることができる。その結果、各フ
ォーカス状態で積算した結果は、図8に示すような曲線
となる。この図8で最大の積算値が得られたところが、
ジャストフォーカスの位置となる。なお、検出信号の最
大振幅値は、ナイフエッジ部材を横切ってビームの走査
を行った図6の例では、ナイフエッジにビームが完全に
遮蔽されている時は検出信号が0となるため、信号の初
期値となる。
積算結果に変化をつけることができる。その結果、各フ
ォーカス状態で積算した結果は、図8に示すような曲線
となる。この図8で最大の積算値が得られたところが、
ジャストフォーカスの位置となる。なお、検出信号の最
大振幅値は、ナイフエッジ部材を横切ってビームの走査
を行った図6の例では、ナイフエッジにビームが完全に
遮蔽されている時は検出信号が0となるため、信号の初
期値となる。
【0033】図8の曲線に対しては、フォーカスと電流
積算値との曲線に対して最小二乗法により2次曲線近似
F(x)を行い、そのピーク位置から最適フォーカス値
を求める。このような演算は、演算回路29によって実
行される。なお、ピーク位置を求める場合、曲線近似は
2次曲線近似以外にも、他の近似法を用いることができ
る。また、フォーカスを変えての電子ビームの走査を比
較的多く実行し、プロット数を多くすれば、曲線近似を
用いる必要はない。
積算値との曲線に対して最小二乗法により2次曲線近似
F(x)を行い、そのピーク位置から最適フォーカス値
を求める。このような演算は、演算回路29によって実
行される。なお、ピーク位置を求める場合、曲線近似は
2次曲線近似以外にも、他の近似法を用いることができ
る。また、フォーカスを変えての電子ビームの走査を比
較的多く実行し、プロット数を多くすれば、曲線近似を
用いる必要はない。
【0034】上記したような一連の信号処理を行い、ジ
ャストフォーカス位置が求められたら、演算回路26よ
り制御CPU18にその値が供給される。制御CPU1
8は演算回路26からの信号に基づいて、対物レンズ制
御回路22を制御し、対物レンズ14にジャストフォー
カスとなる励磁電流を供給する。その後、制御CPU1
8よりデータ転送回路19に描画データが供給され、材
料15への正規の描画が実行される。
ャストフォーカス位置が求められたら、演算回路26よ
り制御CPU18にその値が供給される。制御CPU1
8は演算回路26からの信号に基づいて、対物レンズ制
御回路22を制御し、対物レンズ14にジャストフォー
カスとなる励磁電流を供給する。その後、制御CPU1
8よりデータ転送回路19に描画データが供給され、材
料15への正規の描画が実行される。
【0035】以上本発明の一実施形態を説明したが、本
発明はこの実施の形態に限定されない。例えば、ナイフ
エッジ部材4によって遮蔽され、ファラデーカップ6に
入射する電子ビームの量を検出したが、直線状のエッジ
を有した2次電子や反射電子の放出係数の高い材料を用
い、その材料を横切って荷電粒子ビームを走査し、材料
からの2次電子や反射電子を検出するように構成しても
良い。その場合、検出信号は、例えば、図9(a)とな
る。
発明はこの実施の形態に限定されない。例えば、ナイフ
エッジ部材4によって遮蔽され、ファラデーカップ6に
入射する電子ビームの量を検出したが、直線状のエッジ
を有した2次電子や反射電子の放出係数の高い材料を用
い、その材料を横切って荷電粒子ビームを走査し、材料
からの2次電子や反射電子を検出するように構成しても
良い。その場合、検出信号は、例えば、図9(a)とな
る。
【0036】この場合には、まず、検出信号の最低レベ
ルを図9(b)に示すように0レベルとし、その後、検
出信号の最大振幅値Iの1/2を差し引き、図9(c)
に示すように図9(b)の信号の絶対値を求めれば良
い。図9に示した各信号波形の内、実線で示した線はジ
ャストフォーカスの状態のもの、点線で示した線はアン
ダーフォーカスとオーバーフォーカスの状態のものであ
る。
ルを図9(b)に示すように0レベルとし、その後、検
出信号の最大振幅値Iの1/2を差し引き、図9(c)
に示すように図9(b)の信号の絶対値を求めれば良
い。図9に示した各信号波形の内、実線で示した線はジ
ャストフォーカスの状態のもの、点線で示した線はアン
ダーフォーカスとオーバーフォーカスの状態のものであ
る。
【0037】また、上記実施の形態では、電子ビームを
用いて説明したが、集束イオンビームや集束レーザービ
ームのフォーカス状態を測定する場合にも適用すること
ができる。
用いて説明したが、集束イオンビームや集束レーザービ
ームのフォーカス状態を測定する場合にも適用すること
ができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、集束ビームを直線状のエッジを有した部材を横切っ
て走査し、この走査に伴って検出された信号に対してそ
の信号の最大振幅の1/2を差し引き、その差信号の絶
対値を積算すると共に、前記積算を集束ビームのフォー
カスを多数回変えてそれぞれのフォーカス状態で実行
し、得られた多数の積算結果に基づき、積算結果のピー
ク時のフォーカスに集束ビームを調整するように構成し
た。その結果、検出信号のノイズの影響を著しく軽減し
て集束ビームのフォーカス状態を測定することができ、
集束ビームのフォーカスの調整を正確に行うことができ
る。
は、集束ビームを直線状のエッジを有した部材を横切っ
て走査し、この走査に伴って検出された信号に対してそ
の信号の最大振幅の1/2を差し引き、その差信号の絶
対値を積算すると共に、前記積算を集束ビームのフォー
カスを多数回変えてそれぞれのフォーカス状態で実行
し、得られた多数の積算結果に基づき、積算結果のピー
ク時のフォーカスに集束ビームを調整するように構成し
た。その結果、検出信号のノイズの影響を著しく軽減し
て集束ビームのフォーカス状態を測定することができ、
集束ビームのフォーカスの調整を正確に行うことができ
る。
【0039】請求項2の発明では、集束ビームをナイフ
エッジ部材を横切って走査し、ナイフエッジ部材によっ
て遮蔽されないビームを検出するようにしたので、請求
項1の発明と同様な効果が得られる。
エッジ部材を横切って走査し、ナイフエッジ部材によっ
て遮蔽されないビームを検出するようにしたので、請求
項1の発明と同様な効果が得られる。
【0040】請求項3の発明では、試料上に設けられた
マーク部材などの、直線状のエッジを有した部材を横切
って集束ビームを走査し、この走査に伴って部材から反
射あるいは発生した信号を検出し、検出された信号の0
レベルの調整を行った後に、調整された信号に対してそ
の信号の最大値の1/2を差し引き、その差信号の絶対
値を積算するようにしたので、請求項1の発明と同様な
効果が得られる。
マーク部材などの、直線状のエッジを有した部材を横切
って集束ビームを走査し、この走査に伴って部材から反
射あるいは発生した信号を検出し、検出された信号の0
レベルの調整を行った後に、調整された信号に対してそ
の信号の最大値の1/2を差し引き、その差信号の絶対
値を積算するようにしたので、請求項1の発明と同様な
効果が得られる。
【図1】従来の電子ビーム測定に用いられる装置の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図2】電子ビーム測定のための基本的な信号処理を説
明するための波形図である。
明するための波形図である。
【図3】従来の信号処理による各種波形を示す図であ
る。
る。
【図4】平滑化処理を伴った従来の信号処理による各種
波形を示す図である。
波形を示す図である。
【図5】本発明を実施するための電子ビーム描画装置の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図6】各フォーカス状態における検出信号波形を示す
図である。
図である。
【図7】図6の信号に対し、初期値の1/2を差し引き
絶対値を取った信号波形を示す図である。
絶対値を取った信号波形を示す図である。
【図8】各フォーカス状態における図7の信号の積算値
変化を示す図である。
変化を示す図である。
【図9】本発明の他の実施の形態における各信号波形を
示す図である。
示す図である。
7 電子銃 8 照射レンズ 9 第1アパーチャ 10 成形レンズ 11 第2アパーチャ 12 成形偏向器 13 縮小レンズ 14 対物レンズ 15 被描画材料 16 位置決め偏向器 17 制御CPU 18 パターンデータメモリー 19 データ転送回路 20 成形偏向器制御回路 21 位置決め偏向器制御回路 22 対物レンズ制御回路 23 ブランカー 24 ブランキングコントロール回路 25 ステージ 26 ステージ駆動回路 27 検出器 28 AD変換器 29 演算回路
Claims (3)
- 【請求項1】 集束ビームを直線状のエッジを有した部
材を横切って走査し、この走査に伴って検出された信号
に対してその信号の最大振幅の1/2を差し引き、その
差信号の絶対値を積算すると共に、前記積算を集束ビー
ムのフォーカスを多数回変えてそれぞれのフォーカス状
態で実行し、得られた多数の積算結果に基づき、積算結
果のピーク時のフォーカスに集束ビームを調整するよう
にした集束ビームのフォーカス調整方法。 - 【請求項2】 集束ビームを直線状のエッジを有したナ
イフエッジ部材を横切って走査し、この走査に伴ってナ
イフエッジ部材に遮蔽されないビームを検出し、検出さ
れた信号に対してその信号の初期値の1/2を差し引
き、その差信号の絶対値を積算するようにした請求項1
記載の集束ビームのフォーカス調整方法。 - 【請求項3】 集束ビームを直線状のエッジを有した部
材を横切って走査し、この走査に伴って部材から反射あ
るいは発生した信号を検出し、検出された信号の0レベ
ルの調整を行った後に、調整された信号に対してその信
号の最大値の1/2を差し引き、その差信号の絶対値を
積算するようにした請求項1記載の集束ビームのフォー
カス調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003078A JPH09190792A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 集束ビームのフォーカス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003078A JPH09190792A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 集束ビームのフォーカス調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190792A true JPH09190792A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11547316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003078A Withdrawn JPH09190792A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 集束ビームのフォーカス調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190792A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11271459A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-08 | Jeol Ltd | ビームの測定方法 |
| GB2386468A (en) * | 2001-10-15 | 2003-09-17 | Pioneer Corp | Electron beam apparatus and electrom beam adjusting method |
| US7276692B2 (en) | 2002-10-11 | 2007-10-02 | Pioneer Corporation | Beam adjusting sample, beam adjusting method and beam adjusting device |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP8003078A patent/JPH09190792A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11271459A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-08 | Jeol Ltd | ビームの測定方法 |
| GB2386468A (en) * | 2001-10-15 | 2003-09-17 | Pioneer Corp | Electron beam apparatus and electrom beam adjusting method |
| GB2386468B (en) * | 2001-10-15 | 2005-06-29 | Pioneer Corp | Electron beam apparatus and electron beam adjusting method |
| US7276692B2 (en) | 2002-10-11 | 2007-10-02 | Pioneer Corporation | Beam adjusting sample, beam adjusting method and beam adjusting device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |