JPH0919094A - モータの駆動コイル構造 - Google Patents
モータの駆動コイル構造Info
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- JPH0919094A JPH0919094A JP16621995A JP16621995A JPH0919094A JP H0919094 A JPH0919094 A JP H0919094A JP 16621995 A JP16621995 A JP 16621995A JP 16621995 A JP16621995 A JP 16621995A JP H0919094 A JPH0919094 A JP H0919094A
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動コイルとしての空芯コイルを用いるもの
において、大きなトルクが得られ、回転が滑らかになる
モータの駆動コイル構造を得る。 【構成】 駆動コイルを第1の空芯コイル部3aと第2
の空芯コイル部3bで構成し、第1の空芯コイル部3a
と第2の空芯コイル部3bは、コイルの内周部の一部が
重なり合うように周方向にずらして重ね合わせ、重ね合
わせたコイル内周部は電気的に接続し、第1の空芯コイ
ル部3aの外周部と第2の空芯コイル部3bの外周部と
を外部接続用電極として用いた。マグネットをフレーム
に固定し、駆動コイルでロータ10を構成してもよい。
マグネットをロータマグネットとし、駆動コイルをステ
ータコイルとしてもよい。
において、大きなトルクが得られ、回転が滑らかになる
モータの駆動コイル構造を得る。 【構成】 駆動コイルを第1の空芯コイル部3aと第2
の空芯コイル部3bで構成し、第1の空芯コイル部3a
と第2の空芯コイル部3bは、コイルの内周部の一部が
重なり合うように周方向にずらして重ね合わせ、重ね合
わせたコイル内周部は電気的に接続し、第1の空芯コイ
ル部3aの外周部と第2の空芯コイル部3bの外周部と
を外部接続用電極として用いた。マグネットをフレーム
に固定し、駆動コイルでロータ10を構成してもよい。
マグネットをロータマグネットとし、駆動コイルをステ
ータコイルとしてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空芯コイルをマグネッ
トと対向配置してなるモータの駆動コイル構造に関す
る。
トと対向配置してなるモータの駆動コイル構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】偏平化が要求されるモータの駆動コイル
構造として、空芯コイルをマグネットと対向配置した構
造のものがある。図6ないし図9に記載されている例
は、このような従来のモータの駆動コイル構造の例を示
す。
構造として、空芯コイルをマグネットと対向配置した構
造のものがある。図6ないし図9に記載されている例
は、このような従来のモータの駆動コイル構造の例を示
す。
【0003】図6ないし図8において、符号30はモー
タのロータを示す。このロータ30は、樹脂により一体
成形されたホルダー11を主体としてなり、ホルダー1
1に形成された凹部12に駆動コイル13が埋め込まれ
ている。このロータ30は例えばポケットベル等に用い
られる振動モータ用のロータであって、上記ホルダー1
1は、図示されない回転軸が挿入される軸孔17に対し
て非対称形に形成され、3個の駆動コイル13がホルダ
ー11に偏って配置されている。上記軸孔17の周囲の
ボス部には整流子25が形成されている。各駆動コイル
13は、平面形状が台形状の扁平な空芯コイルである。
空芯コイルの製造方法は特に限定されないが、例えば、
銅板等の導電板に絶縁層を形成した板を適宜の巻回数巻
き回し、これを適宜の厚さにスライスしてなるいわゆる
スライスコイルがよく用いられる。
タのロータを示す。このロータ30は、樹脂により一体
成形されたホルダー11を主体としてなり、ホルダー1
1に形成された凹部12に駆動コイル13が埋め込まれ
ている。このロータ30は例えばポケットベル等に用い
られる振動モータ用のロータであって、上記ホルダー1
1は、図示されない回転軸が挿入される軸孔17に対し
て非対称形に形成され、3個の駆動コイル13がホルダ
ー11に偏って配置されている。上記軸孔17の周囲の
ボス部には整流子25が形成されている。各駆動コイル
13は、平面形状が台形状の扁平な空芯コイルである。
空芯コイルの製造方法は特に限定されないが、例えば、
銅板等の導電板に絶縁層を形成した板を適宜の巻回数巻
き回し、これを適宜の厚さにスライスしてなるいわゆる
スライスコイルがよく用いられる。
【0004】ホルダー30の底部にはリードフレーム2
0がインサート成形等によってホルダー30と一体に設
けられている。リードフレーム20には、各駆動コイル
13と対応する位置に、各駆動コイル13の巻終端部を
半田付すべき半田付ランド21と巻始端部を半田付すべ
き半田付ランド22が形成されている。リードフレーム
20は適宜のパターンで適宜数設けられ、上記整流子2
5を構成する整流子片に電気的に接続されている。ま
た、各リードフレーム20はフレキシブル基板等に形成
された回路パターン23に接続されている。
0がインサート成形等によってホルダー30と一体に設
けられている。リードフレーム20には、各駆動コイル
13と対応する位置に、各駆動コイル13の巻終端部を
半田付すべき半田付ランド21と巻始端部を半田付すべ
き半田付ランド22が形成されている。リードフレーム
20は適宜のパターンで適宜数設けられ、上記整流子2
5を構成する整流子片に電気的に接続されている。ま
た、各リードフレーム20はフレキシブル基板等に形成
された回路パターン23に接続されている。
【0005】上記ロータ30はその各駆動コイル13が
図示されないステータ側のマグネットと対向させて配置
され、比較的扁平なモータが構成されている。周知の通
り、整流子25には図示されないブラシが摺接し、ブラ
シと整流子25を介して各駆動コイル13に通電し、ま
た、ロータ30の回転位置に応じて各駆動コイル13へ
の通電を切り替えることによりロータ30を連続的に回
転駆動することができる。前述のように、図6ないし図
8記載の従来例は3個の駆動コイル13がホルダー11
に偏って配置された振動モータの例であり、ロータ30
が回転駆動されると、その重量のアンバランスにより振
動が発生する。
図示されないステータ側のマグネットと対向させて配置
され、比較的扁平なモータが構成されている。周知の通
り、整流子25には図示されないブラシが摺接し、ブラ
シと整流子25を介して各駆動コイル13に通電し、ま
た、ロータ30の回転位置に応じて各駆動コイル13へ
の通電を切り替えることによりロータ30を連続的に回
転駆動することができる。前述のように、図6ないし図
8記載の従来例は3個の駆動コイル13がホルダー11
に偏って配置された振動モータの例であり、ロータ30
が回転駆動されると、その重量のアンバランスにより振
動が発生する。
【0006】以上説明した従来例は、固定されたマグネ
ットに対して駆動コイル13側が回転するタイプのもの
であったが、駆動コイルをステータコイルとし、このス
テータコイルに対してマグネットをロータマグネットと
したタイプのものであってもよい。図9に示す例がそれ
であって、ステータを構成する円盤状のホルダー26の
一面側に複数個の凹部27を周方向に均等に設け、各凹
部27に、図6ないし図8について説明したような駆動
コイル13と同様の駆動コイルを埋め込んだものであ
る。上記ホルダー26の上記各駆動コイルに対向させて
図示されないロータマグネットが配置される。ロータマ
グネットは周方向に所定の間隔でN極とS極に着磁さ
れ、このロータマグネットの磁極位置を磁気センサで検
出し、このセンサ出力に応じて各駆動コイルへの通電を
切り替え制御することによりロータマグネットを含むロ
ータが連続して回転駆動される。
ットに対して駆動コイル13側が回転するタイプのもの
であったが、駆動コイルをステータコイルとし、このス
テータコイルに対してマグネットをロータマグネットと
したタイプのものであってもよい。図9に示す例がそれ
であって、ステータを構成する円盤状のホルダー26の
一面側に複数個の凹部27を周方向に均等に設け、各凹
部27に、図6ないし図8について説明したような駆動
コイル13と同様の駆動コイルを埋め込んだものであ
る。上記ホルダー26の上記各駆動コイルに対向させて
図示されないロータマグネットが配置される。ロータマ
グネットは周方向に所定の間隔でN極とS極に着磁さ
れ、このロータマグネットの磁極位置を磁気センサで検
出し、このセンサ出力に応じて各駆動コイルへの通電を
切り替え制御することによりロータマグネットを含むロ
ータが連続して回転駆動される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来のモ
ータの駆動コイル構造によれば、空芯の駆動コイルを同
一平面上に並べ、これらの駆動コイルの平面に対向させ
て扁平なマグネットを配置すればよいので、扁平で薄型
化されたモータを得ることができる。特に、前述のよう
ないわゆるスライスコイルを用いれば、薄型化が容易で
あり、比較的簡単な工法で空芯コイルを得ることができ
る。
ータの駆動コイル構造によれば、空芯の駆動コイルを同
一平面上に並べ、これらの駆動コイルの平面に対向させ
て扁平なマグネットを配置すればよいので、扁平で薄型
化されたモータを得ることができる。特に、前述のよう
ないわゆるスライスコイルを用いれば、薄型化が容易で
あり、比較的簡単な工法で空芯コイルを得ることができ
る。
【0008】しかし、従来のモータの駆動コイル構造、
特にいわゆるスライスコイルを用いたものによれば、駆
動コイル1個当たりの巻き回数に限度があり、大きなト
ルクを得にくいと共に、駆動コイルと駆動コイルとの間
に間隔が生じるため、トルクむらが生じ、滑らかな回転
が得られないという難点があった。
特にいわゆるスライスコイルを用いたものによれば、駆
動コイル1個当たりの巻き回数に限度があり、大きなト
ルクを得にくいと共に、駆動コイルと駆動コイルとの間
に間隔が生じるため、トルクむらが生じ、滑らかな回転
が得られないという難点があった。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、駆動コイルとしての空
芯コイルをマグネットと対向配置するに当たり、大きな
トルクが得られると共に、回転が滑らかとなるようなモ
ータの駆動コイル構造を提供することを目的とする。
解消するためになされたもので、駆動コイルとしての空
芯コイルをマグネットと対向配置するに当たり、大きな
トルクが得られると共に、回転が滑らかとなるようなモ
ータの駆動コイル構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
駆動コイルを第1の空芯コイル部と第2の空芯コイル部
で構成し、第1の空芯コイル部と第2の空芯コイル部
は、コイルの内周部の一部が重なり合うように周方向に
ずらして重ね合わせ、重ね合わせたコイル内周部は電気
的に接続し、第1の空芯コイル部の外周部と第2の空芯
コイル部の外周部とを外部接続用電極として用いたこと
を特徴とする。
駆動コイルを第1の空芯コイル部と第2の空芯コイル部
で構成し、第1の空芯コイル部と第2の空芯コイル部
は、コイルの内周部の一部が重なり合うように周方向に
ずらして重ね合わせ、重ね合わせたコイル内周部は電気
的に接続し、第1の空芯コイル部の外周部と第2の空芯
コイル部の外周部とを外部接続用電極として用いたこと
を特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明のように、マグネット
をフレームに固定し、駆動コイルでロータを構成しても
よい。請求項3記載の発明のように、マグネットをロー
タマグネットとし、駆動コイルをステータコイルとして
もよい。
をフレームに固定し、駆動コイルでロータを構成しても
よい。請求項3記載の発明のように、マグネットをロー
タマグネットとし、駆動コイルをステータコイルとして
もよい。
【0012】
【作用】本発明によれば、一つの駆動コイルが、互いに
重ね合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯コイル
から構成されるため、駆動コイルの実質的な巻き回数が
増え、トルクが増大する。また、重ね合わせられた第1
の空芯コイルと第2の空芯コイルは、内周部の一部が重
なり合うように周方向にずらされているため、一つの駆
動コイルにスキューがかけられて配置されたいるのと実
質的に同一となり、ロータの回転が滑らかになる。重ね
合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯コイルの内
周部が互いに接続され、第1の空芯コイルと第2の空芯
コイルの各外周部から通電される。
重ね合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯コイル
から構成されるため、駆動コイルの実質的な巻き回数が
増え、トルクが増大する。また、重ね合わせられた第1
の空芯コイルと第2の空芯コイルは、内周部の一部が重
なり合うように周方向にずらされているため、一つの駆
動コイルにスキューがかけられて配置されたいるのと実
質的に同一となり、ロータの回転が滑らかになる。重ね
合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯コイルの内
周部が互いに接続され、第1の空芯コイルと第2の空芯
コイルの各外周部から通電される。
【0013】
【実施例】以下、図1ないし図5を参照しながら本発明
にかかるモータの駆動コイル構造の実施例について説明
する。図1ないし図4において、符号10はモータのロ
ータを示す。このロータ10は、樹脂により一体成形さ
れたホルダー1を主体としてなる。ホルダー1には複数
箇所に凹部2が形成され、各凹部2には駆動コイルが埋
め込まれている。各駆動コイルは、巻線を平面形状台形
状に扁平に巻き回した空芯コイルで、第1の空芯コイル
部3aと、この上に重ね合わせられた第2の空芯コイル
部3bで構成されている。第1の空芯コイル部3aと第
2の空芯コイル部3bは、それぞれの内周部の一部が重
なり合った形で互いに周方向にずらされて重ね合わせら
れている。第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイル
部3bの周方向へのずらし量は、これら第1の空芯コイ
ル部3aと第2の空芯コイル部3bが一つの駆動コイル
としての機能を損なわない範囲内に制限される。
にかかるモータの駆動コイル構造の実施例について説明
する。図1ないし図4において、符号10はモータのロ
ータを示す。このロータ10は、樹脂により一体成形さ
れたホルダー1を主体としてなる。ホルダー1には複数
箇所に凹部2が形成され、各凹部2には駆動コイルが埋
め込まれている。各駆動コイルは、巻線を平面形状台形
状に扁平に巻き回した空芯コイルで、第1の空芯コイル
部3aと、この上に重ね合わせられた第2の空芯コイル
部3bで構成されている。第1の空芯コイル部3aと第
2の空芯コイル部3bは、それぞれの内周部の一部が重
なり合った形で互いに周方向にずらされて重ね合わせら
れている。第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイル
部3bの周方向へのずらし量は、これら第1の空芯コイ
ル部3aと第2の空芯コイル部3bが一つの駆動コイル
としての機能を損なわない範囲内に制限される。
【0014】第1の空芯コイル部3aに対して第2の空
芯コイル部3bは表裏反転されて重ね合わせられてい
る。第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイル部3b
はそれぞれ巻始である内周側と巻終である外周側に電極
を有しており、重ね合わせられた第1の空芯コイル部3
aと第2の空芯コイル部3bの内周側の電極相互間が半
田4によって接続されている。また、第1の空芯コイル
部3aと第2の空芯コイル部3bの外周部の電極がそれ
ぞれ外部接続用電極となっている。このように、第1の
空芯コイル部3aに対して第2の空芯コイル部3bは表
裏反転されて重ね合わせられると共に、それぞれの空芯
コイル部の内周側の電極が電気的に接続され、かつ、そ
れぞれの空芯コイル部の外周側の電極が外部接続用電極
となっていることにより、一方の空芯コイル部の外部接
続用電極から内周側の電極へ、続いて他方の空芯コイル
部の内周側の電極から外部接続用電極へと、第1の空芯
コイル部3aと第2の空芯コイル部3b内を同一方向に
駆動電流を流すことができる。
芯コイル部3bは表裏反転されて重ね合わせられてい
る。第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイル部3b
はそれぞれ巻始である内周側と巻終である外周側に電極
を有しており、重ね合わせられた第1の空芯コイル部3
aと第2の空芯コイル部3bの内周側の電極相互間が半
田4によって接続されている。また、第1の空芯コイル
部3aと第2の空芯コイル部3bの外周部の電極がそれ
ぞれ外部接続用電極となっている。このように、第1の
空芯コイル部3aに対して第2の空芯コイル部3bは表
裏反転されて重ね合わせられると共に、それぞれの空芯
コイル部の内周側の電極が電気的に接続され、かつ、そ
れぞれの空芯コイル部の外周側の電極が外部接続用電極
となっていることにより、一方の空芯コイル部の外部接
続用電極から内周側の電極へ、続いて他方の空芯コイル
部の内周側の電極から外部接続用電極へと、第1の空芯
コイル部3aと第2の空芯コイル部3b内を同一方向に
駆動電流を流すことができる。
【0015】ホルダー1には図示されないリードフレー
ムがインサート成形等によって一体に設けられており、
上記第1の空芯コイル部3aの外部接続用電極は半田5
によって上記リードフレームの半田付ランドに電気的に
接続され、第2の空芯コイル部3bの外部接続用電極は
半田6によって上記リードフレームの半田付ランドに電
気的に接続されている。上記リードフレームは図示され
ないフレキシブル回路基板等を介して外部回路に接続さ
れる。上記第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイル
部3bの内周側の電極相互の電気的接続、第1の空芯コ
イル部3aの外部接続用電極と半田付ランドとの電気的
接続、第2の空芯コイル部3bの外部接続用電極と半田
付ランドとの電気的接続は、例えば、半田で被覆された
導線で相互間をブリッジした状態で半田付することによ
り、容易に接続することができる。
ムがインサート成形等によって一体に設けられており、
上記第1の空芯コイル部3aの外部接続用電極は半田5
によって上記リードフレームの半田付ランドに電気的に
接続され、第2の空芯コイル部3bの外部接続用電極は
半田6によって上記リードフレームの半田付ランドに電
気的に接続されている。上記リードフレームは図示され
ないフレキシブル回路基板等を介して外部回路に接続さ
れる。上記第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイル
部3bの内周側の電極相互の電気的接続、第1の空芯コ
イル部3aの外部接続用電極と半田付ランドとの電気的
接続、第2の空芯コイル部3bの外部接続用電極と半田
付ランドとの電気的接続は、例えば、半田で被覆された
導線で相互間をブリッジした状態で半田付することによ
り、容易に接続することができる。
【0016】このロータ10は、例えばポケットベル等
において個別呼び出し信号を受信したことを報知するた
めなどに用いられる振動モータ用のロータであって、上
記ホルダー1は、図示されない回転軸が挿入される軸孔
7に対して非対称形に形成され、3個の駆動コイル3が
ホルダー1に偏って配置されている。上記軸孔7の周囲
のボス部には整流子が形成されるが、図示されていな
い。
において個別呼び出し信号を受信したことを報知するた
めなどに用いられる振動モータ用のロータであって、上
記ホルダー1は、図示されない回転軸が挿入される軸孔
7に対して非対称形に形成され、3個の駆動コイル3が
ホルダー1に偏って配置されている。上記軸孔7の周囲
のボス部には整流子が形成されるが、図示されていな
い。
【0017】上記ロータ10はその第1の空芯コイル部
3aと第2の空芯コイル部3bとを有してなる各駆動コ
イルが図示されないステータ側のマグネットと対向させ
て配置され、比較的扁平なモータが構成されている。周
知の通り、整流子やブラシを介して各駆動コイルに通電
し、また、ロータ10の回転位置に応じて各駆動コイル
への通電を切り替えることによりロータ10を連続的に
回転駆動することができる。図示の実施例は、前述のよ
うに、3個の駆動コイルがホルダー1に偏って配置され
た振動モータの例であり、ロータ10が回転駆動される
と、その重量のアンバランスにより振動が発生する。
3aと第2の空芯コイル部3bとを有してなる各駆動コ
イルが図示されないステータ側のマグネットと対向させ
て配置され、比較的扁平なモータが構成されている。周
知の通り、整流子やブラシを介して各駆動コイルに通電
し、また、ロータ10の回転位置に応じて各駆動コイル
への通電を切り替えることによりロータ10を連続的に
回転駆動することができる。図示の実施例は、前述のよ
うに、3個の駆動コイルがホルダー1に偏って配置され
た振動モータの例であり、ロータ10が回転駆動される
と、その重量のアンバランスにより振動が発生する。
【0018】以上説明した実施例によれば、一つの駆動
コイルが、互いに重ね合わせられた第1の空芯コイル3
aと第2の空芯コイル3bから構成されるため、駆動コ
イルの実質的な巻き回数が増え、トルクが増大するとい
う利点がある。また、重ね合わせられた第1の空芯コイ
ル3aと第2の空芯コイル3bは、内周部の一部が重な
り合うように周方向にずらされているため、一つの駆動
コイルにスキューがかけられて配置されているのと実質
的に同一となり、トルクむらが少なくなってロータ10
の回転が滑らかになるという利点がある。
コイルが、互いに重ね合わせられた第1の空芯コイル3
aと第2の空芯コイル3bから構成されるため、駆動コ
イルの実質的な巻き回数が増え、トルクが増大するとい
う利点がある。また、重ね合わせられた第1の空芯コイ
ル3aと第2の空芯コイル3bは、内周部の一部が重な
り合うように周方向にずらされているため、一つの駆動
コイルにスキューがかけられて配置されているのと実質
的に同一となり、トルクむらが少なくなってロータ10
の回転が滑らかになるという利点がある。
【0019】なお、図示の実施例は、振動モータの駆動
コイルの例になっていたが、本発明が適用されるモータ
は振動モータに限られるものではなく、空芯コイルを用
いるあらゆる形式のモータに適用可能である。また、以
上説明した実施例は、駆動コイルがロータを構成し、こ
の駆動コイルに対向配置されるマグネットがフレームに
固定された構成になっていたが、マグネットがロータマ
グネットを構成し、駆動コイルがフレーム等に固定され
てステータコイルを構成する形式のモータであってもよ
い。図5に示す実施例がその例である。
コイルの例になっていたが、本発明が適用されるモータ
は振動モータに限られるものではなく、空芯コイルを用
いるあらゆる形式のモータに適用可能である。また、以
上説明した実施例は、駆動コイルがロータを構成し、こ
の駆動コイルに対向配置されるマグネットがフレームに
固定された構成になっていたが、マグネットがロータマ
グネットを構成し、駆動コイルがフレーム等に固定され
てステータコイルを構成する形式のモータであってもよ
い。図5に示す実施例がその例である。
【0020】図5において、ステータ45に対して円盤
状のロータ40の回転軸42が回転自在に支持されてい
る。ロータ40の外周にはロータマグネット41が一体
に設けられている。ステータ45は、基板46と、この
基板46に取り付けられていて上記回転軸42を支持す
る軸受47と、この軸受47を囲む円周上に一定間隔で
形成された適宜数の凹部47と、これらの凹部47にそ
れぞれ埋め込まれた第1の空芯コイル部3aとこれと組
をなす第2の空芯コイル部3bとから構成されている。
組をなす上記第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイ
ル部3bは、それぞれの内周部が重なり合うように周方
向にずらされて重ね合わせられている。また、図示され
てはいないが、重ね合わせられた上記第1の空芯コイル
部3aと第2の空芯コイル部3bは、内周部で電気的に
接続され、第1の空芯コイル部3aの外周部と第2の空
芯コイル部3bの内周部が外部接続用電極として用いら
れる。周知の通り、ロータマグネット41の回転位置を
磁気センサで検出し、この検出信号に応じてステータコ
イルへの通電を切り替え制御することにより、ロータ4
0を回転駆動することができる。この実施例によって
も、前記実施例と同様の効果を奏する。
状のロータ40の回転軸42が回転自在に支持されてい
る。ロータ40の外周にはロータマグネット41が一体
に設けられている。ステータ45は、基板46と、この
基板46に取り付けられていて上記回転軸42を支持す
る軸受47と、この軸受47を囲む円周上に一定間隔で
形成された適宜数の凹部47と、これらの凹部47にそ
れぞれ埋め込まれた第1の空芯コイル部3aとこれと組
をなす第2の空芯コイル部3bとから構成されている。
組をなす上記第1の空芯コイル部3aと第2の空芯コイ
ル部3bは、それぞれの内周部が重なり合うように周方
向にずらされて重ね合わせられている。また、図示され
てはいないが、重ね合わせられた上記第1の空芯コイル
部3aと第2の空芯コイル部3bは、内周部で電気的に
接続され、第1の空芯コイル部3aの外周部と第2の空
芯コイル部3bの内周部が外部接続用電極として用いら
れる。周知の通り、ロータマグネット41の回転位置を
磁気センサで検出し、この検出信号に応じてステータコ
イルへの通電を切り替え制御することにより、ロータ4
0を回転駆動することができる。この実施例によって
も、前記実施例と同様の効果を奏する。
【0021】空芯コイルの製造方法は特に限定されない
が、例えば、銅板等の導電板に絶縁層を形成した板を適
宜の巻回数巻き回し、これを適宜の厚さにスライスして
なるいわゆるスライスコイルを用いてもよいし、断面円
形のマグネットワイヤを巻き回したものであってもよ
い。
が、例えば、銅板等の導電板に絶縁層を形成した板を適
宜の巻回数巻き回し、これを適宜の厚さにスライスして
なるいわゆるスライスコイルを用いてもよいし、断面円
形のマグネットワイヤを巻き回したものであってもよ
い。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、一つの駆動コイルが、
互いに重ね合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯
コイルから構成されるため、駆動コイルの実質的な巻き
回数が増え、トルクが増大するという利点がある。ま
た、重ね合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯コ
イルは、内周部の一部が重なり合うように周方向にずら
されているため、一つの駆動コイルにスキューがかけら
れて配置されているのと実質的に同一となり、トルクむ
らが少なくなってロータの回転が滑らかになるという利
点がある。
互いに重ね合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯
コイルから構成されるため、駆動コイルの実質的な巻き
回数が増え、トルクが増大するという利点がある。ま
た、重ね合わせられた第1の空芯コイルと第2の空芯コ
イルは、内周部の一部が重なり合うように周方向にずら
されているため、一つの駆動コイルにスキューがかけら
れて配置されているのと実質的に同一となり、トルクむ
らが少なくなってロータの回転が滑らかになるという利
点がある。
【図1】本発明にかかるモータの駆動コイル構造の実施
例を示す平面図。
例を示す平面図。
【図2】図2中の線A−Aに沿う断面図。
【図3】図2中の線B−Bに沿う断面図。
【図4】図2の縦方向中心線に沿う断面図。
【図5】本発明にかかる駆動コイル構造を有するモータ
の例を示す斜視図。
の例を示す斜視図。
【図6】従来のモータの駆動コイル構造の例を示す平面
図。
図。
【図7】図6中の線C−Cに沿う断面図。
【図8】上記従来例の底面図。
【図9】従来のモータの駆動コイル構造の別の例に用い
られるホルダーの例を示す平面図。
られるホルダーの例を示す平面図。
3a 空芯コイル 3b 空芯コイル 4 電気的接続部である半田 10 ロータ
Claims (3)
- 【請求項1】 マグネットと対向配置されてなるモータ
の駆動コイル構造であって、 上記駆動コイルは第1の空芯コイル部と第2の空芯コイ
ル部で構成され、 上記第1の空芯コイル部と第2の空芯コイル部とは、コ
イルの内周部の一部が重なり合うように周方向にずらさ
れて重ね合わされ、 重ね合わされたコイル内周部は電気的に接続され、 第1の空芯コイル部の外周部と第2の空芯コイル部の外
周部とが外部接続用電極として用いられていることを特
徴とするモータの駆動コイル構造。 - 【請求項2】 マグネットはフレームに固定され、駆動
コイルはロータを構成している請求項1記載のモータの
駆動コイル構造。 - 【請求項3】 マグネットはロータマグネットであり、
駆動コイルはステータコイルである請求項1記載のモー
タの駆動コイル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16621995A JPH0919094A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | モータの駆動コイル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16621995A JPH0919094A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | モータの駆動コイル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919094A true JPH0919094A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15827327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16621995A Pending JPH0919094A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | モータの駆動コイル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100334753B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-05-04 | 이형도 | 편평형 진동 모터의 로터 어셈블리 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16621995A patent/JPH0919094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100334753B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-05-04 | 이형도 | 편평형 진동 모터의 로터 어셈블리 |
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