JPH0919123A - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
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- JPH0919123A JPH0919123A JP16111395A JP16111395A JPH0919123A JP H0919123 A JPH0919123 A JP H0919123A JP 16111395 A JP16111395 A JP 16111395A JP 16111395 A JP16111395 A JP 16111395A JP H0919123 A JPH0919123 A JP H0919123A
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
むらや振動・騒音の大幅な低減とともに効率の向上を経
済的に達成したブラシレスモータを提供する。 【構成】 シールドヨーク8を、ティース7a、7b、
7cと駆動用永久磁石3との間で発生するコギングトル
クが最小になるよう配置し、外側ティース7a、7bの
中央ティース7cと対向する面の先端部に、磁束を集中
させるためのティース先端部の凹部11を設けたブラシ
レスモータ1。
Description
OM駆動用スピンドルモータなどに適用するブラシレス
モータに関する。
ピンドルモータなどに用いられているブラシレスモータ
は、図14の従来のブラシレスモータにおける全体構成
図およびE型アウトコア形状図に示すように、外周部に
駆動用永久磁石102を固着したロータ101と、ロー
タ101に対向して配置され、3個のティースを備えた
E型アウトコア105に、電機子コイル104を巻回し
たステータ107と、ロータ101を囲むように形成し
た磁性体のシールドヨーク106とを備える。
アウトコア105に形成され、先端は、ロータ101の
外周方向に延在し、所定の間隙をとって駆動用永久磁石
102に対向し、先端の幅もそれぞれ同じ幅で形成され
ている。
挟んだ反対側のE型アウトコア105と対称の位置で、
シールドヨーク106を形成する弧の中点とロータ10
1の中心を結ぶ直線が、ロータ101の中心を通る中央
のティースの中心線と重なるように設置されて構成され
たブラシレスモータが知られている。
−ROM駆動用スピンドルモータなどに用いられている
ブラシレスモータは、スロット形の3ティースE型アウ
トコアを備えたステータで構成されている。
接電機子コイルを巻回した構造となり、構造的には簡単
になって製造効率が向上する反面、突極構造を持つステ
ータは、ティースとロータ外周の駆動用永久磁石との間
でコギングを発生し、高速応答や低速回転での定速駆動
を要求されるロータでは、ロータのトルクむらあるいは
回転むら特性を悪化させる課題がある。
形状は、中央ティースと外側ティースでは形状が異なる
ために磁気的に均一とはならず、不均一なコギングトル
クを発生しやすく、また、外側テイースは中央テイース
に比べ、駆動用永久磁石の磁束を効率よく集中させるこ
とができないので、ブラシレスモータの平均起動トルク
が小さくなり、トルクリップルも大きくなる課題があ
る。
界の影響を遮蔽するため、磁性体のシールドヨークを配
置すると、シールドヨークと駆動用永久磁石との間でも
コギングトルクが発生する。
永久磁石との間で発生するコギングトルクと、シールド
ヨークと駆動用永久磁石との間で発生するコギングトル
クの周期が合うと、両者は合成されてコギングはさらに
大きくなる。
や回転駆動中のトルクリップルは、ブラシレスモータの
振動や騒音を増大させ、特に低速回転数領域における振
動やワウ・フラッタを大きくする課題がある。
めになされたもので、その目的は、ブラシレスモータの
コギングを最小化するとともにトルクリップルを減少さ
せ、振動や騒音の低減を図ったブラシレスモータを提供
することにある。
め、この発明に係るブラシレスモータは、シールドヨー
クを、ティースと前記駆動用永久磁石との間で発生する
コギングトルクが最小になるよう配置したことを特徴と
する。
は、中央ティース先端の幅と外側ティース先端の幅の比
を、0.6〜0.9に設定したことを特徴とする。
は、シールドヨークの弧の中点とロータの中心を結ぶ直
線が、E型アウトコアの中央ティースから電気角でnπ
±π/4(n=±2,±3,±4)に相当する位置に、
シールドヨークを配置したことを特徴とする。
は、シールドヨークと駆動用永久磁石の間隙とティース
と駆動用永久磁石の間隙との比を、3〜7に設定したこ
とを特徴とする。
は、E型アウトコアの両外側ティースの中央ティースと
対向する面の先端部に、磁束を集中させるための凹部を
設けたことを特徴とする。
は、ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面の面積
を等しくし、外側ティースに巻き回した電機子コイルの
巻数と中央ティースに巻き回した電機子コイルの巻数の
比を、1.1〜1.4に設定したことを特徴とする。
は、ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面の面積
を等しくし、外側ティース先端と前記駆動用永久磁石と
の間隙に対する中央ティース先端と前記駆動用永久磁石
との間隙の比を、0.4〜0.7に設定したことを特徴
とする。
は、2個の外側ティースの前記駆動用永久磁石に対向す
る面と中央ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面
との面積比を、1.2〜1.6に設定としたことを特徴
とする。
ヨークを、ティースと前記駆動用永久磁石との間で発生
するコギングトルクが最小になるよう配置したので、テ
ィースと駆動用永久磁石との間で発生するコギングトル
クと、シールドヨークと駆動用永久磁石との間で発生す
るコギングトルクは、同じ大きさ同じ周期で互いに逆の
位相となり、両者のコギングトルクが互いに打ち消し合
うことができる。
は、中央ティース先端の幅と外側ティース先端の幅の比
を、0.6〜0.9に設定したので、ティースと駆動用
永久磁石との間で発生するコギングトルクの周期と、シ
ールドヨークと駆動用永久磁石との間で発生するコギン
グトルクの周期を等しくするとともに、コギングトルク
の周期と振幅のバラツキを均一にすることができる。
は、シールドヨークの弧の中点とロータの中心を結ぶ直
線が、E型アウトコアの中央ティースから電気角でnπ
±π/4(n=±2,±3,±4)に相当する位置に、
シールドヨークを配置したので、シールドヨークと駆動
用永久磁石との間で発生するコギングトルクの周期が、
ティースと駆動用永久磁石との間で発生するコギングト
ルクの周期と逆の位相になり、両者のコギングトルクは
互いに打ち消し合うことができる。
は、シールドヨークと駆動用永久磁石の間隙とティース
と駆動用永久磁石の間隙との比を、3〜7に設定したの
で、シールドヨークと駆動用永久磁石との間で発生する
コギングトルクが、ティースと駆動用永久磁石との間で
発生するコギングトルクと同じ大きさにできる。
は、E型アウトコアの両外側ティースの中央ティースと
対向する面の先端部に、磁束を集中させるための凹部を
設けたので、外側ティースの電機子コイルに誘起される
逆起電力を大きくし、中央ティースの電機子コイルに誘
起される逆起電力と等しくすることができる。
は、ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面の面積
を等しくし、外側ティースに巻き回した電機子コイルの
巻数と中央ティースに巻き回した電機子コイルの巻数の
比を、1.1〜1.4に設定したので、外側ティースの
電機子コイルの巻数を増やして外側ティースの電機子コ
イルに誘起する逆起電力を大きし、中央ティースの電機
子コイルに誘起される逆起電力と等しくすることができ
る。
は、ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面の面積
を等しくし、外側ティース先端と前記駆動用永久磁石と
の間隙に対する中央ティース先端と前記駆動用永久磁石
との間隙の比を、0.4〜0.7に設定したので、中央
ティースの電機子コイル軸心の磁束が、外側ティースの
電機子コイル軸心に集中される磁束と等しくなり、中央
ティースと外側ティースの各々の電機子コイルに誘起さ
れる逆起電力を等しくすることができる。
は、2個の外側ティースの前記駆動用永久磁石に対向す
る面と中央ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面
との面積比を、1.2〜1.6に設定したので、外側テ
ィースの電機子コイル軸心の磁束を、中央ティースの電
機子コイルの軸心磁束と等しくし、外側ティースと中央
ティースの各々の電機子コイルに誘起される逆起電力を
等しくすることができる。
いて説明する。図1はこの発明に係るブラシレスモータ
の全体構成図である。
アの間と、同じくロータ外周の磁極とシールドヨークの
間で、それぞれ発生するコギングトルクの周期性に着目
し、前者のコギングトルクを後者のコギングトルクで打
ち消してブラシレスモータのコギングを最小化するもの
である。
ィースに集中される磁束が、中央と外側のティース形状
の違いから均一でなく、各々の電機子コイルに誘起され
る逆起電力が異なってトルクリップルの一因となること
に着目し、ティース先端の形状や寸法あるいは電機子コ
イルを改善し、逆起電力の違いによって生じるロータ駆
動トルクのトルクリップルを、最小化するものである。
タ1は、シャフト4に固定されて回転自在のロータ2
と、ロータ2に対向して配置した三相のステータ9と、
ロータ2を囲むように配置したシールドヨーク8と、電
機子コイル5に流す励磁電流を制御し、ロータ2を回転
駆動させる電機子コイル駆動手段8とを備え、全体が構
成されている。
用永久磁石3を備え、ティース7a、7b、7cと駆動
用永久磁石3との間で発生するコギングトルクを小さく
する目的で、コギングの発生源となる駆動用永久磁石3
の磁極の切り替わり部分の急激な磁界の変化を避け、滑
らかに切り替わるように所謂サイン着磁を施している。
b、7cを成形したE型アウトコア6と、各々のティー
スに巻回した電機子コイル5とを備え、ティース7a、
7b、7cの先端部は、駆動用永久磁石3の外周面に所
定の間隙を介して延在し、外側ティース7a、7bは、
中央ティース7cと幅が異り、中央ティースと対向する
面の先端部には、ティース先端の凹部11が形成されて
いる。
磁束が、記録媒体やヘッドの動作に影響しないように磁
束の漏洩を遮蔽するため、ロータ2を囲むようにロータ
2の中心と同じくした円弧状の磁性体で形成されるとと
もに、ブラシレスモータ1のコギングが最小となる位置
に配置されている。
本旨の有意性を示すため、本実施例のブラシレスモータ
におけるコギング特性を図2、図3、図4に示す。
のE型アウトコアのみのコギングトルク特性図であり、
シールドヨーク8を削除し、ロータ2とE型アウトコア
6だけで構成した時の、ロータ2に発生するコギングト
ルク波形を表す。
のシールドヨークのみのコギングトルク特性図であり、
E型アウトコア6を削除し、ロータ2とシールドヨーク
8だけで構成した時のロータ2に発生するコギングトル
ク波形を表す。
トルクの大きさと周期が同一である場合に、E型アウト
コア6に対するシールドヨーク8の位置を、各々のコギ
ングトルクの位相が互いに逆相となって互いに打ち消し
合う位置に設定できれば、ブラシレスモータのコギング
を最小にすることが可能であることがわかる。
コギング特性図である。図4において、両者のコギング
トルクが互いに打ち消し合うようにシールドヨーク8を
配置した時の、本実施例のブラシレスモータのコギング
特性であり、図5の従来のブラシレスモータのコギング
特性図と比較し、ブラシレスモータのコギングは改善さ
れることがわかる。
の周期・位相・振幅が、所定の条件となるシールドヨー
クの配置位置を求めた実施例を、以下に順を追って説明
する。
ス7a、7b、7cと駆動用永久磁石3との間で発生す
るコギングトルクをコアコギング、シールドヨーク8と
駆動用永久磁石3との間で発生するコギングトルクをシ
ールドコギングと称することにする。
すためには、両者のコギングトルクの周期を等しくする
必要がある。コアコギングの周期をシールドコギングに
一致させ、両者の周期を等しくした実施例を、図6のテ
ィースの幅比に対するコギングトルク特性図に基づいて
説明する。
コア6の中央ティース7cの先端の幅、W2は、E型ア
ウトコア6の両側のティース7a、7bの先端の幅であ
り、図6(b)において、αは、シャフト4の中心とシ
ールドヨーク8の両端を結ぶ直線がなす角度であり、シ
ールドヨーク開角と称する。
当たりのコアコギングおよびシールドコギングの波形を
示しており、測定時の構成は、各々図(a)、(b)に
示すとおりシールドコギングの測定ではE型アウトコア
6を取り除き、コアコギングの測定ではシールドヨーク
8を取り除いている。
ドコギングの測定におけるシールドヨーク8の開角αは
3π、コアコギングの測定では、3個のティース7a、
7b、7cと駆動用永久磁石3との間隔は一定としてい
る。
1極当たりのシールドコギング1周期を基準値πとし、
中央ティース7cと両側のティース7a、7bの比(W
1/W2)が1.0、0.75、0.3の時、期間πに
おけるコアコギングの波形は図6(c)に示されている
とおり各々3周期、1周期、2周期となる。
0.6〜0.9の範囲において、期間πにおけるコアコ
ギングの周期は1周期となり、両側ティース7a、7b
に対する中央ティース5cの幅を0.6倍〜0.9倍に
することにより、コアコギングとシールドコギングの周
期を等しくすることができる。
束密度の高い中央ティース7cの幅を狭くしたことで、
3個のティースの磁束密度の不均一性も少なくすること
ができる。
7bに対する中央ティース7cの幅は、0.75倍に設
定した。
すためには、周期の一致した両者のコギングトルクの周
期を、互いに逆位相とする必要がある。
8の位置を調節し、シールドコギングの位相を、コアコ
ギングの位相に対して逆位相にした実施例を、図7のシ
ールドヨークの配置に対するコギングトルク特性図に基
づいて説明する。
とシールドヨーク8の弧の中点とロータ2の中心を結ぶ
直線とがなす角の、中央ティース7cの中心線からの角
度に対するシールドコギングを表わしており、シールド
コギングは電気角でnπ±π/4および(n+1)π±
π/4のとき最小となっている。
用永久磁石3との間隙は0.3(mm)、シールドヨー
ク8と駆動用永久磁石3との間隙は1.0(mm)、シ
ールドヨーク開角αは3πとし、角度はいずれも電気角
で表わしている。
ドヨーク8の位置が、電気角でnπおよびこの位置から
πだけ離れた(n+1)πの位置でコギングは最小とな
り、従って、コギングが最小となる位置の実用範囲は、
nπ±π/4(n=±2、±3、±4)であり、この範
囲でシールドコギングはコアコギングと逆位相となる。
なお、本実施例ではn=4に設定した。
隙に対するコギング・起動トルク特性図である。
と駆動用永久磁石3との間隙に対する起動トルク特性か
ら、仕様上の要請や設計上の理由によって決まる起動ト
ルク値に対し、確保すべきティース7a,7b、7cと
駆動用永久磁石3との間隙は、製造上のバラツキなどを
考慮して本実施例におけるブラシレスモータでは、0.
2〜0.5(mm)の範囲に設定した。
cと駆動用永久磁石3との間隙に対するコアコギングの
値は、図8のコギングトルク特性より、約60〜30
(g・cm)の範囲であることがわかる。
と駆動用永久磁石3との間隙を0.35(mm)とし、
この時のコアコギング値は、約50(g・cm)と読み
取れる。
すためには、周期の一致した両者のコギングトルクの周
期を互いに逆位相にし、さらに、両者のコギングトルク
の振幅を互いに等しくする必要がある。
間隙を調整し、シールドコギングの振幅を、コアコギン
グの振幅と等しくした実施例を、図9のシールドヨーク
と駆動用永久磁石3との間隙に対するコギングトルク特
性図に基づいて説明する。
nπ±π/4における、シールドヨーク8と駆動用永久
磁石3との間隙に対するシールドコギングの測定値であ
る。
等しくする、シールドヨーク8と駆動用永久磁石3との
間隙の最適値は、図9に基づいて次のようにして決め
る。
り、ティース7a、7b,7cと駆動用永久磁石3との
間隙0.2〜0.5(mm)において、60〜30(g
・cm)の範囲であり、本実施例では、間隙を0.35
(mm)、コアコギング値を約50(g・cm)に設定
した。
ールドコギングが、互いに逆位相となるシールドヨーク
8の位置は、電気角でnπ±π/4(n=±2、±3、
±4)に相当する範囲であり、本実施例ではn=4に設
定した。
て、シールドコギングは、60〜30(g・cm)の範
囲(斜線部)内で、n=4であることからα=nπのシ
ールドコギングの曲線を対象とし、シールドヨーク8と
時の駆動用永久磁石3との間隙の取り得る値は、1.2
5〜3.50(mm)の範囲となる。
等しくなるシールドコギングにおいて、シールドヨーク
8と駆動用永久磁石3との間隙は、ティース7a、7
b,7cと駆動用永久磁石3との間隙の5倍とすること
で、コアコギングとシールドコギングは互いに打ち消し
合うことが可能となる。本実施例では、シールドヨーク
8と駆動用永久磁石3との間隙は、1.75(mm)に
設定した。
明に係るブラシレスモータのコギング特性図に示すとお
り、ブラシレスモータのコギングの変動幅は約25(g
・cm)となり、図5に示した従来のブラシレスモータ
のコギングの変動幅約80(g・cm)と比較して、約
70%減少することができた。
される逆起電力を等しくするため、ティース7a、7
b、7cの先端の形状や寸法あるいは電機子コイル5を
改善した実施例について説明する。
よる電機子コイルの逆起電力とロータのトルクリップル
波形図、図13の従来のE型アウトコアによる電機子コ
イルの逆起電力とロータのトルクリップル波形図であ
り、ここで、ステータ9の逆起電力特性に関する本発明
の有意性を示す。
対する電機子コイル5に誘起される逆起電力とロータに
生じるトルクリップルを表し、逆起電力の波形は、中央
と外側の電機子コイル5のそれぞれが示されている。
ければ、図12に示すとおりトルクリップルの波高値は
一定となり、図13における両者の振幅が異る場合と違
って、トルクリップルは安定して中央と外側との逆起電
力違いは、トルクリップルに表れない。
等しくするには、ティース7a、7b、7cによって集
中された駆動用永久磁石3からの磁束を、中央のティー
ス7cと外側ティース7a、7cで等しくすればよい。
の形状や寸法あるいは電機子コイル5を改善し、中央と
外側の電機子コイル5に誘起される各々の逆起電力を等
しくした実施例を、図10のこの発明に係るE型アウト
コア形状図、図11の実測による電機子コイルの逆起電
力比較図に基づいて説明する。
cの先端の形状と寸法が異なった4種類のE型アウトコ
ア6とそれぞれ同じ形状のロータ2が描かれており、図
中の、W1、W2は、ティース7a、7b、7cの先端
のロータ2と対向した部分の幅、G1、G2は、同じく
ロータ2と対向したティース7a、7b、7cの先端と
ロータ2との間隙のそれぞれ寸法を表し、また、T1、
T2は、中央ティース7cと外側ティース7a、7bの
電機子コイル5の巻数である。
a、7bの先端部の形状は、中央ティース7cに対向し
ている側にティース先端の凹11部が設けられており、
中央ティース7cの中心線に対して互いに対称で、ティ
ース7a、7b先端のロータ2と対向した部分の幅W2
は等しく、また同じくロータ2と対向したティース7
a、7b先端とロータ2との間隙も両者同じ寸法値であ
る。
構成条件を記述する。図10(a)は、W2=W1、G
2=G1、T2=T1とし、従来のE型アウトコアの外
側ティース先端にティース先端の凹部11を設けたもの
である。
1、T2の巻数は、T1の巻数の1.1倍〜1.4倍と
し、以後この関係はT2=(1.1〜1.4)*T1と
表す。図10(c)は、W2=W1、T2=T1、G2
は、G1の0.4倍〜0.7倍、とし、以後この関係は
G2=(0.4〜0.7)*G1と表す。図10(d)
は、G2=G1、T2=T1、W2は、W1の1.2倍
〜1.6倍とし、以後この関係はW2=(0.4〜0.
7)*W1と表す。
る、中央ティース7cと外側ティース7a、7bの電機
子コイル5に誘起される逆起電力を実測した波形図であ
り、波形Aは、外側ティース7a、7bの電機子コイル
5に誘起される逆起電力、波形Bは、中央ティース7c
の電機子コイル5に誘起される逆起電力をそれぞれ表し
ている。
ブラシレスモータのE型アウトコアによる電機子コイル
の逆起電力であり、外側ティース7a、7bは、中央テ
ィース7cに較べて駆動用永久磁石3の磁束を効率よく
集中できないので、外側ティース7a、7bに取り付け
られた電機子コイル5の逆起電力(波形A)は、中央テ
イース7cの電機子コイル5の逆起電力(波形B)より
約30〜40%小さい。
(c)のステータ構成条件による逆起電力の波形であ
り、波形Aの振幅は波形Bに比較してやや小さく、外側
ティース7a、7bおよび中央ティース7cの電機子コ
イル5の逆起電力の差は少なくなっていることがわか
る。
構成条件による逆起電力の波形であり、波形Aと波形B
の振幅の差はほとんどみられず、外側ティース7a、7
bおよび中央ティース7cの電機子コイル5の逆起電力
は、ほぼ等しくなっていることがわかる。
で、逆起電力をさらに厳密に等しくするには、図10
(b)のステータ構成条件のうち電機子コイル5の巻
数、T2=(1.1〜1.4)*T1を実施すればよ
い。
a、7b、7cの先端の形状や寸法あるいは電機子コイ
ル5を改善し、ティース7a、7b、7cに集中した磁
束を均等にし、外側ティース7a、7cと中央ティース
7cの電機子コイル5の逆起電力を等しくすることによ
り、図12に示したように、トルクリップルの変動を最
小化することができる。
ラシレスモータは、シールドヨークを、ティースと前記
駆動用永久磁石との間で発生するコギングトルクが最小
になるよう配置し、ティースと駆動用永久磁石との間で
発生するコギングトルクと、シールドヨークと駆動用永
久磁石との間で発生するコギングトルクは、同じ大きさ
同じ周期で互いに逆の位相となり、両者のコギングトル
クが互いに打ち消し合うことができるので、ブラシレス
モータのコギングによる振動や騒音や回転むらを最小に
することができる。
は、中央ティース先端の幅と外側ティース先端の幅の比
を、0.6〜0.9に設定し、ティースと駆動用永久磁
石との間で発生するコギングトルクの周期と、シールド
ヨークと駆動用永久磁石との間で発生するコギングトル
クの周期を等しくするとともに、コギングトルクの周期
と振幅のバラツキを均一にすることができるので、ブラ
シレスモータの複雑なコギングの変動を最小にすること
ができる。
は、シールドヨークの弧の中点とロータの中心を結ぶ直
線が、E型アウトコアの中央ティースから電気角でnπ
±π/4(n=±2,±3,±4)に相当する位置に、
シールドヨークを配置し、シールドヨークと駆動用永久
磁石との間で発生するコギングトルクの周期が、ティー
スと駆動用永久磁石との間で発生するコギングトルクの
周期と逆の位相になり、両者のコギングトルクは互いに
打ち消し合うことができるので、ブラシレスモータのコ
ギングによる振動や騒音や回転むらを減少させることが
できる。
は、シールドヨークと駆動用永久磁石の間隙とティース
と駆動用永久磁石の間隙との比を、3〜7に設定し、シ
ールドヨークと駆動用永久磁石との間で発生するコギン
グトルクが、ティースと駆動用永久磁石との間で発生す
るコギングトルクと同じ大きさにできるので、ブラシレ
スモータのコギング変動の振幅を一定にすることができ
る。
は、E型アウトコアの両外側ティースの中央ティースと
対向する面の先端部に、磁束を集中させるための凹部を
設け、外側ティースの電機子コイルに誘起される逆起電
力を大きくし、中央ティースの電機子コイルに誘起され
る逆起電力と等しくすることができるので、ブラシレス
モータの回転駆動時の不規則なトルクリップルが減少
し、振動や騒音や回転むらを減少させることができる。
は、ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面の面積
を等しくし、外側ティースに巻き回した電機子コイルの
巻数と中央ティースに巻き回した電機子コイルの巻数の
比を、1.1〜1.4に設定し、外側ティースの電機子
コイルの巻数を増やして外側ティースの電機子コイルに
誘起する逆起電力を大きし、中央ティースの電機子コイ
ルに誘起される逆起電力と等しくすることができるの
で、ブラシレスモータの回転駆動時のトルクリップルが
さらに減少し、振動や騒音や回転むらを減少させること
ができる。
は、ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面の面積
を等しくし、外側ティース先端と前記駆動用永久磁石と
の間隙に対する中央ティース先端と前記駆動用永久磁石
との間隙の比を、0.4〜0.7に設定し、中央ティー
スの電機子コイル軸心の磁束が、外側ティースの電機子
コイル軸心に集中される磁束と等しくなり、中央ティー
スと外側ティースの各々の電機子コイルに誘起される逆
起電力を等しくすることができるので、ブラシレスモー
タの回転駆動時のトルクリップルがさらに減少し、振動
や騒音や回転むらを減少させることができる。
は、2個の外側ティースの前記駆動用永久磁石に対向す
る面と中央ティースの前記駆動用永久磁石に対向する面
との面積比を、1.2〜1.6に設定し、外側ティース
の電機子コイル軸心の磁束を、中央ティースの電機子コ
イルの軸心磁束と等しくし、外側ティースと中央ティー
スの各々の電機子コイルに誘起される逆起電力を等しく
することができるので、ブラシレスモータの回転駆動時
のトルクリップルが最小となり、振動や回転むらをいっ
そう減少させることができる。
によれば、スロット形ステータを備えたブラシレスモー
タの課題であったコギングやトルクリップルを最小化
し、振動や騒音やワウ・フラッタを大幅に減少させると
ともにモータ効率を向上させ、経済的に性能の大幅な向
上を達成したブラシレスモータを提供することができ
る。
コアのみのコギングトルク特性図
ークのみのコギングトルク特性図
性図
特性図
ギング・起動トルク特性図
するコギングトルク特性図
コイルの逆起電力とロータのトルクリップル波形図
逆起電力とロータのトルクリップル波形図
およびE型アウトコア形状図
石、4…シャフト、5…電機子コイル、6…E型アウト
コア、7a…外側ティース、7b…外側ティース、7c
…中央ティース、8…シールドヨーク、9…ステータ、
10…電機子コイル駆動手段、11…ティース先端の凹
部。
Claims (8)
- 【請求項1】 回転自在で外周部に駆動用永久磁石を固
着したロータと、前記ロータに対向して配置され、3個
のティースを備えたE型アウトコアのそれぞれに電機子
コイルを巻回したステータと、前記ロータを囲むように
形成した磁性体のシールドヨークと、前記電機子コイル
に流す三相の励磁電流を制御し、前記ロータを回転駆動
させる電機子コイル駆動手段と、を備えたブラシレスモ
ータにおいて、 前記シールドヨークを、前記ティースと前記駆動用永久
磁石との間で発生するコギングトルクが最小になるよう
配置したことを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項2】 中央ティース先端の幅と外側ティース先
端の幅の比を、0.6〜0.9に設定したことを特徴と
する請求項1記載のブラシレスモータ。 - 【請求項3】 前記シールドヨークの弧の中点と前記ロ
ータの中心を結ぶ直線が、前記E型アウトコアの中央テ
ィースから電気角でnπ±π/4(n=±2,±3,±
4)に相当する位置に、前記シールドヨークを配置した
ことを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータ。 - 【請求項4】 前記シールドヨークと前記駆動用永久磁
石の間隙と、ティースと前記駆動用永久磁石の間隙との
比を、3〜7に設定したことを特徴とする請求項1記載
のブラシレスモータ。 - 【請求項5】 回転自在で外周部に駆動用永久磁石を固
着したロータと、前記ロータに対向して配置され、3個
のティースを備えたE型アウトコアのそれぞれに電機子
コイルを巻回したステータと、前記ロータを囲むように
形成した磁性体のシールドヨークと、前記電機子コイル
に流す三相の励磁電流を制御し、前記ロータを回転駆動
させる電機子コイル駆動手段と、を備えたブラシレスモ
ータにおいて、 前記E型アウトコアの両外側ティースの中央ティースと
対向する面の先端部に、磁束を集中させるための凹部を
設けたことを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項6】 ティースの前記駆動用永久磁石に対向す
る面の面積を等しくし、外側ティースに巻き回した電機
子コイルの巻数と中央ティースに巻き回した電機子コイ
ルの巻数の比を、1.1〜1.4に設定したことを特徴
とするブラシレスモータ。 - 【請求項7】 ティースの前記駆動用永久磁石に対向す
る面の面積を等しくし、外側ティース先端と前記駆動用
永久磁石との間隙に対する中央ティース先端と前記駆動
用永久磁石との間隙の比を、0.4〜0.7に設定した
ことを特徴とする請求項5記載のブラシレスモータ。 - 【請求項8】 2個の外側ティースの前記駆動用永久磁
石に対向する面と中央ティースの前記駆動用永久磁石に
対向する面との面積比を、1.2〜1.6に設定とした
ことを特徴とする請求項5記載のブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16111395A JP3284455B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16111395A JP3284455B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ブラシレスモータ |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH0919123A true JPH0919123A (ja) | 1997-01-17 |
| JP3284455B2 JP3284455B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15728860
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP16111395A Expired - Fee Related JP3284455B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ブラシレスモータ |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3284455B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09261902A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | コア付きラジアルギャップ型モータ |
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| US20100314962A1 (en) * | 2009-06-15 | 2010-12-16 | Tamron Co., Ltd. | Three-Phase Brushless DC Motor |
| WO2012046275A1 (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | 三菱電機株式会社 | ファンモータ及びこれを備えた空気調和機 |
| US20180226864A1 (en) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | Lg Electronics Inc. | Motor |
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-
1995
- 1995-06-27 JP JP16111395A patent/JP3284455B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8610329B2 (en) | 2008-01-02 | 2013-12-17 | Wahl Gmbh | Drive unit for a hair cutting machine |
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| KR20180090477A (ko) * | 2017-02-03 | 2018-08-13 | 엘지전자 주식회사 | 모터 |
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