JPH09191438A - 視線検出機能を有する表示装置 - Google Patents
視線検出機能を有する表示装置Info
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- JPH09191438A JPH09191438A JP132896A JP132896A JPH09191438A JP H09191438 A JPH09191438 A JP H09191438A JP 132896 A JP132896 A JP 132896A JP 132896 A JP132896 A JP 132896A JP H09191438 A JPH09191438 A JP H09191438A
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- line
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- sight
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者の視線が向いている領域の表示を目立
つようにする。 【解決手段】 使用者の視線S1を検出するための視線
検出手段Dによって検出された使用者の視線が表示手段
Cの画面上におけるいずれの領域を注視しているのか検
出するための注視点領域検出手段Eと、上記注視点領域
検出手段Eによって検出された領域における表示の形態
を変化させるようにする表示形態制御手段Fとを設け、
上記使用者の視線が向いていない領域においては表示が
目立たないようにするとともに、上記使用者の視線が向
いている領域の表示は目立つように表示形態を制御する
ようにすることにより、視線による機能選択を容易に行
うことができるようにするとともに、上記使用者の視線
S1が向いていない領域の表示が作図作業の邪魔になら
ないようにする。
つようにする。 【解決手段】 使用者の視線S1を検出するための視線
検出手段Dによって検出された使用者の視線が表示手段
Cの画面上におけるいずれの領域を注視しているのか検
出するための注視点領域検出手段Eと、上記注視点領域
検出手段Eによって検出された領域における表示の形態
を変化させるようにする表示形態制御手段Fとを設け、
上記使用者の視線が向いていない領域においては表示が
目立たないようにするとともに、上記使用者の視線が向
いている領域の表示は目立つように表示形態を制御する
ようにすることにより、視線による機能選択を容易に行
うことができるようにするとともに、上記使用者の視線
S1が向いていない領域の表示が作図作業の邪魔になら
ないようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は視線検出機能を有す
る表示装置に係わり、例えば、ヘッドマウントディスプ
レイ/パソコン/ビデオカメラ/スチルカメラ等に使用
される表示装置に用いて好適なものである。
る表示装置に係わり、例えば、ヘッドマウントディスプ
レイ/パソコン/ビデオカメラ/スチルカメラ等に使用
される表示装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、パソコン用ディスプレイの表
示画面を示しており、表示画面の一部に文字および記号
等が表示される作図ソフトを使用している例である。図
13において、901はパソコン表示画面、902は作
図表示、903はメニューエリア、904、905、9
06はメニュー表示である。
示画面を示しており、表示画面の一部に文字および記号
等が表示される作図ソフトを使用している例である。図
13において、901はパソコン表示画面、902は作
図表示、903はメニューエリア、904、905、9
06はメニュー表示である。
【0003】ここで、メニューエリア903に表示され
ているLINE904、CIRCLE905、LIMI
T906などを、例えばマウス等の指示手段で選択する
ことにより、作図機能を実行することができるようにな
されている。
ているLINE904、CIRCLE905、LIMI
T906などを、例えばマウス等の指示手段で選択する
ことにより、作図機能を実行することができるようにな
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成におい
ては、上記メニュー/字幕等の表示を目立つようにした
方が上記指示手段による選択を容易に行うことができ
る。しかしながら、作図作業を行っているときに上記メ
ニュー/字幕等の表示が目立ち過ぎると、作図作業を行
うときに邪魔になってしまうことがある問題点があっ
た。
ては、上記メニュー/字幕等の表示を目立つようにした
方が上記指示手段による選択を容易に行うことができ
る。しかしながら、作図作業を行っているときに上記メ
ニュー/字幕等の表示が目立ち過ぎると、作図作業を行
うときに邪魔になってしまうことがある問題点があっ
た。
【0005】また、その反対に上記メニュー/字幕等の
表示を目立たないように表示すると、作業者が表示内容
を見ずらいので、上記指示手段による選択がしにくくな
ってしまうという欠点があった。特に、作業者の視線に
よって上記メニュー/字幕等の表示を指示する場合に
は、所望の項目を指示することができたか否かが分かり
にくい問題があった。
表示を目立たないように表示すると、作業者が表示内容
を見ずらいので、上記指示手段による選択がしにくくな
ってしまうという欠点があった。特に、作業者の視線に
よって上記メニュー/字幕等の表示を指示する場合に
は、所望の項目を指示することができたか否かが分かり
にくい問題があった。
【0006】本発明は上述の問題点にかんがみ、使用者
の視線に応じて表示形態を変化させることができるよう
にすることを目的とする。
の視線に応じて表示形態を変化させることができるよう
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の視線検出機能を
有する表示装置は、使用者の視線を検出するための視線
検出手段と、上記視線検出手段によって検出された使用
者の視線が、上記使用者が見ている表示手段の画面上に
おけるいずれの領域を注視しているのか検出する注視点
検出手段と、上記注視点検出手段によって検出された使
用者の視線に応じて所定の領域における表示の形態を変
化させるように制御する表示形態制御手段とを具備する
ことを特徴としている。
有する表示装置は、使用者の視線を検出するための視線
検出手段と、上記視線検出手段によって検出された使用
者の視線が、上記使用者が見ている表示手段の画面上に
おけるいずれの領域を注視しているのか検出する注視点
検出手段と、上記注視点検出手段によって検出された使
用者の視線に応じて所定の領域における表示の形態を変
化させるように制御する表示形態制御手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0008】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記表示手段は、ヘッドマウントディスプレイ、パソコ
ン用表示装置、ビデオカメラ、スチルカメラのいずれか
に設けられているものであることを特徴としている。
上記表示手段は、ヘッドマウントディスプレイ、パソコ
ン用表示装置、ビデオカメラ、スチルカメラのいずれか
に設けられているものであることを特徴としている。
【0009】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、使用者の視線を検出するための視線検出手段と、上
記使用者が見ている表示手段の画面に表示する表示デー
タを生成する表示データ生成手段と、上記視線検出手段
によって検出された使用者の視線が上記表示手段の画面
上におけるいずれの領域を注視しているのか検出する注
視点検出手段と、上記注視点検出手段によって検出され
た使用者の視線に応じて所定の領域における表示の形態
を変化させるように上記表示データ生成手段を制御する
表示形態制御手段とを具備することを特徴としている。
は、使用者の視線を検出するための視線検出手段と、上
記使用者が見ている表示手段の画面に表示する表示デー
タを生成する表示データ生成手段と、上記視線検出手段
によって検出された使用者の視線が上記表示手段の画面
上におけるいずれの領域を注視しているのか検出する注
視点検出手段と、上記注視点検出手段によって検出され
た使用者の視線に応じて所定の領域における表示の形態
を変化させるように上記表示データ生成手段を制御する
表示形態制御手段とを具備することを特徴としている。
【0010】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記表示データ生成手段は、上記表示手段の画面に
所定の表示形態で表示するようにするための表示データ
を、表示データを記憶している表示データ記憶手段から
読みだして生成することを特徴としている。
は、上記表示データ生成手段は、上記表示手段の画面に
所定の表示形態で表示するようにするための表示データ
を、表示データを記憶している表示データ記憶手段から
読みだして生成することを特徴としている。
【0011】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記表示形態制御手段は、常時は細文字で行われて
いた表示を、使用者の視線が検出されたときには太文字
に変化させることを特徴としている。
は、上記表示形態制御手段は、常時は細文字で行われて
いた表示を、使用者の視線が検出されたときには太文字
に変化させることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明は上記技術手段を有するので、使用者に
注視されているか否かに応じて所定領域における表示の
形態を変化させることができるようになるので、常時は
目立たないように表示することにより、上記所定領域外
で行う作図作業の邪魔にならないようにすることができ
るとともに、視線によって機能選択を行うときには上記
所定領域における表示を目立つようにして、上記使用者
が視線により表示項目を選択する操作をし易くすること
ができる。
注視されているか否かに応じて所定領域における表示の
形態を変化させることができるようになるので、常時は
目立たないように表示することにより、上記所定領域外
で行う作図作業の邪魔にならないようにすることができ
るとともに、視線によって機能選択を行うときには上記
所定領域における表示を目立つようにして、上記使用者
が視線により表示項目を選択する操作をし易くすること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の視線検出機能を有
する表示装置の実施形態を図面を参照して説明する。図
1は、本実施形態の視線検出機能を有する表示装置の要
部を示す機能構成図である。図1において、Aは表示デ
ータ記憶手段、Bは表示データ生成手段、Cは表示手
段、Dは視線検出手段、Eは注視点領域検出手段、Fは
表示形態制御手段である。
する表示装置の実施形態を図面を参照して説明する。図
1は、本実施形態の視線検出機能を有する表示装置の要
部を示す機能構成図である。図1において、Aは表示デ
ータ記憶手段、Bは表示データ生成手段、Cは表示手
段、Dは視線検出手段、Eは注視点領域検出手段、Fは
表示形態制御手段である。
【0014】表示データ記憶手段Aは、表示手段Cの表
示面に表示するための表示データを記憶しておくための
ものであり、上記表示手段Cは、例えばヘッドマウント
ディスプレイ、パソコン用表示装置、ビデオカメラ、ス
チルカメラのいずれかに設けられるものである。
示面に表示するための表示データを記憶しておくための
ものであり、上記表示手段Cは、例えばヘッドマウント
ディスプレイ、パソコン用表示装置、ビデオカメラ、ス
チルカメラのいずれかに設けられるものである。
【0015】表示データ生成手段Bは、上記表示データ
記憶手段Aに記憶されている表示データを読みだし、こ
れを所定の表示形態で表示するようにするための表示デ
ータを生成する。視線検出手段Dは、本実施形態の表示
装置を使用する者の視線を検出するためのものである。
記憶手段Aに記憶されている表示データを読みだし、こ
れを所定の表示形態で表示するようにするための表示デ
ータを生成する。視線検出手段Dは、本実施形態の表示
装置を使用する者の視線を検出するためのものである。
【0016】注視点領域検出手段Eは、上記視線検出手
段Dによって検出された使用者の視線が上記表示手段C
の画面上におけるいずれの領域を注視しているのか検出
するためのものである。表示形態制御手段Fは、上記注
視点領域検出手段Eによって検出された領域の表示形態
を変化させるように上記表示データ生成手段Bの動作を
制御するためのものである。
段Dによって検出された使用者の視線が上記表示手段C
の画面上におけるいずれの領域を注視しているのか検出
するためのものである。表示形態制御手段Fは、上記注
視点領域検出手段Eによって検出された領域の表示形態
を変化させるように上記表示データ生成手段Bの動作を
制御するためのものである。
【0017】本実施形態の視線検出機能を有する表示装
置は、上述のように構成されているので、使用者の視線
に応じて表示形態を変化させるようにすることができ
る。これにより、例えば、作図作業を行う場合に、使用
者の視線が向いていない領域における表示が邪魔になら
ないように表示形態を変化させるようにすることができ
る。
置は、上述のように構成されているので、使用者の視線
に応じて表示形態を変化させるようにすることができ
る。これにより、例えば、作図作業を行う場合に、使用
者の視線が向いていない領域における表示が邪魔になら
ないように表示形態を変化させるようにすることができ
る。
【0018】また、使用者の視線が向いている領域にお
いては、表示が目立つように表示形態を変化させること
ができる。これにより、例えば、画面の一部にメニュー
/字幕等の表示行われている場合に、上記メニュー/字
幕等が表示されていない領域において作図作業が行われ
ている場合には、上記メニュー/字幕等が目立たないよ
うに表示形態を変化させるようにする。このように表示
形態を変化させることにより、使用者が視線によって表
示項目を指示して機能選択を行う操作が容易となる。
いては、表示が目立つように表示形態を変化させること
ができる。これにより、例えば、画面の一部にメニュー
/字幕等の表示行われている場合に、上記メニュー/字
幕等が表示されていない領域において作図作業が行われ
ている場合には、上記メニュー/字幕等が目立たないよ
うに表示形態を変化させるようにする。このように表示
形態を変化させることにより、使用者が視線によって表
示項目を指示して機能選択を行う操作が容易となる。
【0019】次に、本発明の視線検出機能を有する表示
装置のより具体的な構成および動作を、視線検出機能を
有するヘッドマウントディスプレイパソコンへ応用した
例について説明する。図2は、ヘッドマウントディスプ
レイパソコンで作図ソフトを使用しているときのパソコ
ンの画面を示している。
装置のより具体的な構成および動作を、視線検出機能を
有するヘッドマウントディスプレイパソコンへ応用した
例について説明する。図2は、ヘッドマウントディスプ
レイパソコンで作図ソフトを使用しているときのパソコ
ンの画面を示している。
【0020】図2において、101はパソコン表示画
面、106は作図表示、102はメニューエリアであ
る。また、103、104および105はメニュー表示
であり、103はLINE、104はCIRCLE、1
05はLIMITをそれぞれ示している。
面、106は作図表示、102はメニューエリアであ
る。また、103、104および105はメニュー表示
であり、103はLINE、104はCIRCLE、1
05はLIMITをそれぞれ示している。
【0021】ここで、LINE103、CIRCLE1
04、LIMIT105などのメニュー表示をマウス等
で選択することにより、パソコンの作図機能を実行する
ことができる。また、第1の範囲α、第2の範囲β、第
3の範囲γはそれぞれのメニューを注視したかどうかを
判断するための座標群エリアである。
04、LIMIT105などのメニュー表示をマウス等
で選択することにより、パソコンの作図機能を実行する
ことができる。また、第1の範囲α、第2の範囲β、第
3の範囲γはそれぞれのメニューを注視したかどうかを
判断するための座標群エリアである。
【0022】図3は、使用者の眼球300がLINE1
03のメニュー表示を注視したときの表示形態の変化を
示す図である。図3に示したように、LINE103は
上記使用者の眼球300によって注視される前は細い線
によって表示されていて、メニューエリア102以外の
領域で行う作図作業の邪魔にならないようになされてい
る。
03のメニュー表示を注視したときの表示形態の変化を
示す図である。図3に示したように、LINE103は
上記使用者の眼球300によって注視される前は細い線
によって表示されていて、メニューエリア102以外の
領域で行う作図作業の邪魔にならないようになされてい
る。
【0023】しかし、上記使用者の眼球300によって
注視されると、図3において204の符号を付して示し
たように、白抜きの太い線によって表示されるようにな
る。これにより、使用者は、眼球300によってLIN
E103を注視したことを確実に認識することができる
ので、メニュー表示を指示する作業を容易に行うことが
できるようになる。なお、他のメニュー表示、すなわ
ち、CIRCLE104、LIMIT105のときも同
様に表示形態を変化させるようにしている。
注視されると、図3において204の符号を付して示し
たように、白抜きの太い線によって表示されるようにな
る。これにより、使用者は、眼球300によってLIN
E103を注視したことを確実に認識することができる
ので、メニュー表示を指示する作業を容易に行うことが
できるようになる。なお、他のメニュー表示、すなわ
ち、CIRCLE104、LIMIT105のときも同
様に表示形態を変化させるようにしている。
【0024】次に、本実施形態の表示装置の具体的な構
成および動作原理を説明する。まず、視線検出原理につ
いて説明する。使用者が注視しているファインダー画面
上の位置を検出する手段は、いくつか提案されている
が、以下に、そのひとつの原理を説明する。
成および動作原理を説明する。まず、視線検出原理につ
いて説明する。使用者が注視しているファインダー画面
上の位置を検出する手段は、いくつか提案されている
が、以下に、そのひとつの原理を説明する。
【0025】図4および図5は、視線検出方法の原理を
説明するための図であり、図4は、上面図、図5は側面
図である。図4および図5において、706a、706
bは使用者に対して不感の赤外光を放射する発光ダイオ
ード(IRED)等の光源である。
説明するための図であり、図4は、上面図、図5は側面
図である。図4および図5において、706a、706
bは使用者に対して不感の赤外光を放射する発光ダイオ
ード(IRED)等の光源である。
【0026】図4に示すように、第1の光源706a、
第2の706bは、結像レンズ711の光軸に対してx
方向(水平方向)に略対象に配置されている。また、図
5に示すように、y方向(垂直方向)に対してやや下側
に配置されており、使用者の眼球708を発散照明して
いる。上記使用者の眼球708で反射した照明光の一部
は、結像レンズ711によってイメージセンサー712
に結像する。
第2の706bは、結像レンズ711の光軸に対してx
方向(水平方向)に略対象に配置されている。また、図
5に示すように、y方向(垂直方向)に対してやや下側
に配置されており、使用者の眼球708を発散照明して
いる。上記使用者の眼球708で反射した照明光の一部
は、結像レンズ711によってイメージセンサー712
に結像する。
【0027】以下、各図を用いて視線の検出方法を説明
する。図6(a)は、上記イメージセンサー712に投
影される眼球像の概略図であり、図6(b)はイメージ
センサー712の出力強度を示す図である。
する。図6(a)は、上記イメージセンサー712に投
影される眼球像の概略図であり、図6(b)はイメージ
センサー712の出力強度を示す図である。
【0028】まず、水平面で考えると、図4において第
2の光源706bより放射された赤外光は、使用者の眼
球708の角膜710を照明する。このとき、上記角膜
710の表面で反射した赤外光により形成される角膜反
射像d(虚像)は、結像レンズ711により集光され、
イメージセンサー712上の位置d′に結像する。
2の光源706bより放射された赤外光は、使用者の眼
球708の角膜710を照明する。このとき、上記角膜
710の表面で反射した赤外光により形成される角膜反
射像d(虚像)は、結像レンズ711により集光され、
イメージセンサー712上の位置d′に結像する。
【0029】同様に、第1の光源706aより放射され
た赤外光は、使用者の眼球の角膜710を照明する。こ
のとき、上記角膜710の表面で反射した赤外光により
形成された角膜反射像e(虚像)は、結像レンズ711
により集光され、イメージセンサー712上の位置e′
に結像する。
た赤外光は、使用者の眼球の角膜710を照明する。こ
のとき、上記角膜710の表面で反射した赤外光により
形成された角膜反射像e(虚像)は、結像レンズ711
により集光され、イメージセンサー712上の位置e′
に結像する。
【0030】また、虹彩704の端部a,bからの光束
は、結像レンズ711を介してイメージセンサー712
上の位置a′、b′に入射して上記端部a,bの像を結
像する。ここで、上記結像レンズ711の光軸に対する
眼球708の光軸の回転角θが小さい場合、虹彩704
の端部a,bのx座標をxa,xbとすると、これらの
xa,xbは、図6(a)中のX印で示したように、イ
メージセンサー712上で多数点求めることができる。
は、結像レンズ711を介してイメージセンサー712
上の位置a′、b′に入射して上記端部a,bの像を結
像する。ここで、上記結像レンズ711の光軸に対する
眼球708の光軸の回転角θが小さい場合、虹彩704
の端部a,bのx座標をxa,xbとすると、これらの
xa,xbは、図6(a)中のX印で示したように、イ
メージセンサー712上で多数点求めることができる。
【0031】そこで、まず円の最小自乗法にて瞳孔中心
xc703を算出する。一方、角膜710の曲率中心o
のx座標をxoとすると、眼球708の光軸に対する回
転角θxは、 oc*sin θx= xc−xo …(1式)となる。
xc703を算出する。一方、角膜710の曲率中心o
のx座標をxoとすると、眼球708の光軸に対する回
転角θxは、 oc*sin θx= xc−xo …(1式)となる。
【0032】また、角膜反射像dとeの中心kに所定の
補正値δxを考慮して上記座標xoを求めると、 xk= ( xd+xe) /2 xo= ( xd+xe) /2+δx …(2式)となる。
補正値δxを考慮して上記座標xoを求めると、 xk= ( xd+xe) /2 xo= ( xd+xe) /2+δx …(2式)となる。
【0033】ここで、2式中のδxは装置の設置方法/
眼球距離等から幾何学的に求められる数値であり、その
算出方法は省略する。よって、(1式)を(2式)へ代
入してθxを求めると、 θx=arc sin〔〔xc−{( xd+xe) /2+δ
x}〕/oc〕 …(3式)となる。
眼球距離等から幾何学的に求められる数値であり、その
算出方法は省略する。よって、(1式)を(2式)へ代
入してθxを求めると、 θx=arc sin〔〔xc−{( xd+xe) /2+δ
x}〕/oc〕 …(3式)となる。
【0034】さらに、イメージセンサー712上に投影
された各々の特徴点の座標を、′(ダッシュ)をつけて
書き換えると、 θx=arc sin〔〔xc′−{xd′+xe′) /2+δ
x′}〕/oc/β〕…(4式)となる。
された各々の特徴点の座標を、′(ダッシュ)をつけて
書き換えると、 θx=arc sin〔〔xc′−{xd′+xe′) /2+δ
x′}〕/oc/β〕…(4式)となる。
【0035】ここで、βは結像レンズ11に対する眼球
の距離szeにより決まる倍率であり、実際は角膜反射
像の間隔|xd′−xe′|の関数として求められる。
の距離szeにより決まる倍率であり、実際は角膜反射
像の間隔|xd′−xe′|の関数として求められる。
【0036】また、垂直面で考えると、図5のような構
成となる。ここで2個のIRED706a、706bに
より生じる角膜反射像は同位置に発生し、これをiとす
る。眼球の回転角θyの算出方法は、水平面の時とほぼ
同一であるが、上記(2式)のみ異なり、角膜曲率中心
oのy座標をyoとすると、 yo= yi+δy …(5式)となる。
成となる。ここで2個のIRED706a、706bに
より生じる角膜反射像は同位置に発生し、これをiとす
る。眼球の回転角θyの算出方法は、水平面の時とほぼ
同一であるが、上記(2式)のみ異なり、角膜曲率中心
oのy座標をyoとすると、 yo= yi+δy …(5式)となる。
【0037】ここで、δyは装置の配置方法、眼球距離
等から幾何学に求められる数値であり、その算出法は省
略する。よって、垂直方向の回転角θyは、 θy=arc sin〔〔yc′−( yi′+δy′) 〕/oc
/β〕 …(6式)となる。
等から幾何学に求められる数値であり、その算出法は省
略する。よって、垂直方向の回転角θyは、 θy=arc sin〔〔yc′−( yi′+δy′) 〕/oc
/β〕 …(6式)となる。
【0038】さらに、ビデオカメラのファインダー画面
上の位置座標(xn、yn)はファインダー光学系で決
まる定数mを用いると、水平面上、垂直面上それぞれ、 xn= m*arc sin 〔〔xc′−{xd′+xe′) /
2+δx′}〕/oc/β〕…(7式)となり、 yn= m*arc sin 〔{yc′−( yi′+δy′) }
/oc/β …(8式)となる。
上の位置座標(xn、yn)はファインダー光学系で決
まる定数mを用いると、水平面上、垂直面上それぞれ、 xn= m*arc sin 〔〔xc′−{xd′+xe′) /
2+δx′}〕/oc/β〕…(7式)となり、 yn= m*arc sin 〔{yc′−( yi′+δy′) }
/oc/β …(8式)となる。
【0039】図6(b)で明らかなように、瞳孔エッヂ
の検出はイメージセンサー出力波形の立ち上がり(x
b′)、立ち下がり(xa′)を利用する。また、角膜
反射像の座標は鋭い立ち上がり部(xe′およびx
d′)を利用する。
の検出はイメージセンサー出力波形の立ち上がり(x
b′)、立ち下がり(xa′)を利用する。また、角膜
反射像の座標は鋭い立ち上がり部(xe′およびx
d′)を利用する。
【0040】次に、視線検出機能をポインティングデバ
イスとして利用したヘッドマウントディスプレイパソコ
ンの構成について説明する。図7は、その構成を示すブ
ロック図である。図7において、810はヘッドマウン
トディスプレイユニットであり、ゴーグル、メガネ等の
ように使用者の顔面に装着可能な形状に構成され、使用
者の目の近傍に固定される。
イスとして利用したヘッドマウントディスプレイパソコ
ンの構成について説明する。図7は、その構成を示すブ
ロック図である。図7において、810はヘッドマウン
トディスプレイユニットであり、ゴーグル、メガネ等の
ように使用者の顔面に装着可能な形状に構成され、使用
者の目の近傍に固定される。
【0041】ここで、808は液晶表示素子、809は
液晶表示回路であり、パソコン画面の表示を行う。ま
た、807は特殊プリズム、801は人の目であり、上
記特殊プリズム807により上記液晶表示素子808の
画面が拡大されて使用者の目801に観察されるように
なされている。
液晶表示回路であり、パソコン画面の表示を行う。ま
た、807は特殊プリズム、801は人の目であり、上
記特殊プリズム807により上記液晶表示素子808の
画面が拡大されて使用者の目801に観察されるように
なされている。
【0042】上記特殊プリズム807は、第1の光学作
用面807a、第2の光学作用面807b、第3の光学
作用面807cを有し、全体として正の屈折力を有する
観察光学系である。
用面807a、第2の光学作用面807b、第3の光学
作用面807cを有し、全体として正の屈折力を有する
観察光学系である。
【0043】さらに、802は使用者の目801を照明
する赤外発光ダイオード、803は使用者の目801お
よび角膜反射像を縮小して結像する結像レンズ系で、8
04は上記角膜反射像を検出するイメージセンサーであ
る。
する赤外発光ダイオード、803は使用者の目801お
よび角膜反射像を縮小して結像する結像レンズ系で、8
04は上記角膜反射像を検出するイメージセンサーであ
る。
【0044】上記特殊プリズム807の第2光学作用面
807bは、使用者の目801の上下方向に傾斜してお
り、液晶表示素子808は使用者の上方(または下方)
に配置されている。
807bは、使用者の目801の上下方向に傾斜してお
り、液晶表示素子808は使用者の上方(または下方)
に配置されている。
【0045】図8は、特殊プリズム807の第2の光学
作用面807bから見た側面図であり、第2の光学作用
面807bには、光を反射するための反射層(斜線部)
が設けられており、その中央部には開口部807Aが形
成されている。
作用面807bから見た側面図であり、第2の光学作用
面807bには、光を反射するための反射層(斜線部)
が設けられており、その中央部には開口部807Aが形
成されている。
【0046】上記赤外発光ダイオード802は、光軸を
含み紙面に平行な平面に対して対称に2個、少なくとも
1対の光源を目の下方から使用者の目801を照明する
ように配置されている。
含み紙面に平行な平面に対して対称に2個、少なくとも
1対の光源を目の下方から使用者の目801を照明する
ように配置されている。
【0047】次に、観察系の光学作用について説明す
る。液晶表示素子808からの光は、上記特殊プリズム
807の第3の光学作用面807cで屈折透過し、第1
の光学作用面807aで全反射する。その後、第2の光
学作用面807bの反射層で反射し、再び第1の光学作
用面807aを屈折透過し、使用者の視度に適合した拡
がり角(収束角、平行)の光束となり、使用者の目80
1側に射出する。
る。液晶表示素子808からの光は、上記特殊プリズム
807の第3の光学作用面807cで屈折透過し、第1
の光学作用面807aで全反射する。その後、第2の光
学作用面807bの反射層で反射し、再び第1の光学作
用面807aを屈折透過し、使用者の視度に適合した拡
がり角(収束角、平行)の光束となり、使用者の目80
1側に射出する。
【0048】ここで、使用者の目801と液晶表示素子
808の中心とを結ぶ線を基本光軸Lとして示してい
る。使用者の視度に対する調整は、液晶表示素子808
を、特殊プリズム807の光軸に沿って平行移動するこ
とにより可能となる。
808の中心とを結ぶ線を基本光軸Lとして示してい
る。使用者の視度に対する調整は、液晶表示素子808
を、特殊プリズム807の光軸に沿って平行移動するこ
とにより可能となる。
【0049】次に、視線検出系の光学作用について説明
する。上記赤外発光ダイオード802から発した光は、
視線検出系の光軸とは異なる方向から使用者の目801
を照明する。
する。上記赤外発光ダイオード802から発した光は、
視線検出系の光軸とは異なる方向から使用者の目801
を照明する。
【0050】上記照明光は使用者の角膜、瞳孔で反射散
乱され、角膜で反射した光は角膜反射像を形成し、瞳孔
で散乱した光は瞳孔像を形成する。これらの光は、上記
特殊プリズム807の第2の光学作用面807bに設け
られた開口部807Aを通して、結像レンズ系803に
よりイメージセンサー804上に結像される。
乱され、角膜で反射した光は角膜反射像を形成し、瞳孔
で散乱した光は瞳孔像を形成する。これらの光は、上記
特殊プリズム807の第2の光学作用面807bに設け
られた開口部807Aを通して、結像レンズ系803に
よりイメージセンサー804上に結像される。
【0051】上記イメージセンサー804から得られる
使用者の目801の画像は、上述した視線検出原理に基
づいて構成された視線検出回路805によって検出さ
れ、注視点データがパソコンユニット820へ出力され
る。
使用者の目801の画像は、上述した視線検出原理に基
づいて構成された視線検出回路805によって検出さ
れ、注視点データがパソコンユニット820へ出力され
る。
【0052】上記特殊プリズム807は、像性能と歪み
を補正してテレセントリックな系とするために、3つの
作用面807a、807b、807cはそれぞれ回転対
称軸を有しない3次元曲面で構成するのが望ましい。こ
こでは、基本光軸Lを含み、紙面に平行な平面にのみ対
称な曲面構造をしている。
を補正してテレセントリックな系とするために、3つの
作用面807a、807b、807cはそれぞれ回転対
称軸を有しない3次元曲面で構成するのが望ましい。こ
こでは、基本光軸Lを含み、紙面に平行な平面にのみ対
称な曲面構造をしている。
【0053】また、上記結像レンズ系803のレンズ
は、くさび形状をしたレンズである。これにより結像レ
ンズ系を、少ないレンズで構成することができるので、
小型化に適している。このレンズの斜めの面に、曲率を
つけることで、第2の光学作用面807bで発生する偏
心収差を有効に補正することができる。
は、くさび形状をしたレンズである。これにより結像レ
ンズ系を、少ないレンズで構成することができるので、
小型化に適している。このレンズの斜めの面に、曲率を
つけることで、第2の光学作用面807bで発生する偏
心収差を有効に補正することができる。
【0054】さらに、結像レンズ系には少なくとも非球
面を1面設けると、軸外の結像性能を補正する上で有効
である。結像レンズ系の絞りは、上記第2の光学作用面
807bに設けた開口部807Aに近い方が、上記開口
部807Aを小さくすることができるので、観察系に対
する中抜けを防ぐのに有効であり、できれば上記開口部
807Aと絞りとが一致しているのが望ましい。
面を1面設けると、軸外の結像性能を補正する上で有効
である。結像レンズ系の絞りは、上記第2の光学作用面
807bに設けた開口部807Aに近い方が、上記開口
部807Aを小さくすることができるので、観察系に対
する中抜けを防ぐのに有効であり、できれば上記開口部
807Aと絞りとが一致しているのが望ましい。
【0055】上記開口部807Aは、2mmより小さく
設定すれば、使用者の目801の瞳孔より小さくなり、
さらに観察系に対する中抜けを防ぐのに有効である。ま
た、使用者の目801を照明する光は、視感度の低い光
がよいので、赤外光を使用している。このとき、結像レ
ンズ系に可視光をカットする部材のレンズを少なくとも
1個設けると、視線の検出精度を向上させることができ
る。
設定すれば、使用者の目801の瞳孔より小さくなり、
さらに観察系に対する中抜けを防ぐのに有効である。ま
た、使用者の目801を照明する光は、視感度の低い光
がよいので、赤外光を使用している。このとき、結像レ
ンズ系に可視光をカットする部材のレンズを少なくとも
1個設けると、視線の検出精度を向上させることができ
る。
【0056】また、照明光源を、プリズム807を挟ん
で使用者の目801と反対側に配置すると、プリズム8
07の屈折力を強くして高視野化した場合でも、使用者
の目801を適切に照明することができるので望まし
い。
で使用者の目801と反対側に配置すると、プリズム8
07の屈折力を強くして高視野化した場合でも、使用者
の目801を適切に照明することができるので望まし
い。
【0057】このときは、第2の光学作用面807bの
反射層の光源の部分に開口部を設けるようにする。赤外
発光ダイオード802から発した光は、第2の光学作用
面807bの光源部分の開口部(図示せず)を透過し、
次いで、第1の光学作用面807aを透過し、視線検出
系の光軸と異なる方向から使用者の目801を照明す
る。
反射層の光源の部分に開口部を設けるようにする。赤外
発光ダイオード802から発した光は、第2の光学作用
面807bの光源部分の開口部(図示せず)を透過し、
次いで、第1の光学作用面807aを透過し、視線検出
系の光軸と異なる方向から使用者の目801を照明す
る。
【0058】次に、図7を参照しながらパソコンユニッ
ト820について説明する。図7において、814はC
PUであり、プログラムやデータの演算処理を行うため
のものである。813は各デバイスを結ぶためのシステ
ムバス、818は、ROM816やRAM817の制御
を行うメモリコントローラ、812はビデオRAM81
1に書かれた内容がパソコンディスプレイに表示される
ように制御するビデオグラフィックコントローラであ
る。
ト820について説明する。図7において、814はC
PUであり、プログラムやデータの演算処理を行うため
のものである。813は各デバイスを結ぶためのシステ
ムバス、818は、ROM816やRAM817の制御
を行うメモリコントローラ、812はビデオRAM81
1に書かれた内容がパソコンディスプレイに表示される
ように制御するビデオグラフィックコントローラであ
る。
【0059】815はアクセサリーデバイスコントロー
ラであり、ポインティングデバイス、キーボードをコン
トロールするためのものであり、本実施形態においては
ヘッドマウントディスプレイ810の、視線検出回路8
05に接続される。819は周辺装置制御用のI/Oチ
ャネルであり、本実施形態においては、ヘッドマウント
ディスプレイ810の液晶表示回路809に接続され
る。
ラであり、ポインティングデバイス、キーボードをコン
トロールするためのものであり、本実施形態においては
ヘッドマウントディスプレイ810の、視線検出回路8
05に接続される。819は周辺装置制御用のI/Oチ
ャネルであり、本実施形態においては、ヘッドマウント
ディスプレイ810の液晶表示回路809に接続され
る。
【0060】次に、本実施形態におけるCPU814の
動作を、図9の流れ図に従って具体的に説明する。それ
ぞれのメニュー表示のLINE103、CIRCLE1
04およびLIMIT105を含む所定の範囲α、β、
γの座標群はそれぞれROM816に記憶されており、
各座標群は図2に示した範囲の座標を全て含んでいる。
動作を、図9の流れ図に従って具体的に説明する。それ
ぞれのメニュー表示のLINE103、CIRCLE1
04およびLIMIT105を含む所定の範囲α、β、
γの座標群はそれぞれROM816に記憶されており、
各座標群は図2に示した範囲の座標を全て含んでいる。
【0061】まず、ステップ910において電源がON
されて処理が開始されると、次のステップ911におい
て変数l,m,nが0にリセットされ、準備ができる。
なお、これらの変数l,m,nはそれぞれ使用者の注視
点が座標群αのいずれかの座標、座標群βのいずれかの
座標、座標群γのいずれかの座標と一致した回数をカウ
ントする変数である。
されて処理が開始されると、次のステップ911におい
て変数l,m,nが0にリセットされ、準備ができる。
なお、これらの変数l,m,nはそれぞれ使用者の注視
点が座標群αのいずれかの座標、座標群βのいずれかの
座標、座標群γのいずれかの座標と一致した回数をカウ
ントする変数である。
【0062】次のステップ912においては、使用者が
画面を覗いて視線検出が正常に行われている間、CPU
814は使用者のファインダー上の注視点座標を視線検
出回路805から絶えず受け取って視線検出を行う。上
記視線検出は、まず、注視点座標が座標群αの内のいず
れかの座標に一致したか否かを判断する。
画面を覗いて視線検出が正常に行われている間、CPU
814は使用者のファインダー上の注視点座標を視線検
出回路805から絶えず受け取って視線検出を行う。上
記視線検出は、まず、注視点座標が座標群αの内のいず
れかの座標に一致したか否かを判断する。
【0063】そして、使用者の視線が上記座標群αの内
のいずれかの座標に略一致すると、次に、ステップ91
3に進み、座標群αにおける視線検出処理を行い、その
後、ステップ914において視線検出処理を終了するか
否かを判断する。そして、視線検出処理を続ける場合に
はステップ911に戻る。
のいずれかの座標に略一致すると、次に、ステップ91
3に進み、座標群αにおける視線検出処理を行い、その
後、ステップ914において視線検出処理を終了するか
否かを判断する。そして、視線検出処理を続ける場合に
はステップ911に戻る。
【0064】一方、上記ステップ912の判別結果、使
用者の視線が座標群αの内のいずれかの座標と一致して
いない場合には、ステップ912からステップ915に
進み、使用者の視線が上記座標群βの内のいずれかの座
標に一致したか否かを判断する。
用者の視線が座標群αの内のいずれかの座標と一致して
いない場合には、ステップ912からステップ915に
進み、使用者の視線が上記座標群βの内のいずれかの座
標に一致したか否かを判断する。
【0065】そして、使用者の視線が上記座標群βの内
のいずれかの座標に略一致すると、次に、ステップ91
6に進み、座標群βにおける視線検出処理を行い、その
後、ステップ914に進んで視線検出処理を終了するか
否かを判断する。そして、視線検出処理を続ける場合に
はステップ911に戻る。
のいずれかの座標に略一致すると、次に、ステップ91
6に進み、座標群βにおける視線検出処理を行い、その
後、ステップ914に進んで視線検出処理を終了するか
否かを判断する。そして、視線検出処理を続ける場合に
はステップ911に戻る。
【0066】また、上記ステップ915の判別結果、使
用者の視線が座標群βの内のいずれかの座標と一致して
いない場合には、ステップ915からステップ917に
進み、使用者の視線が上記座標群γの内のいずれかの座
標に一致したか否かを判断する。
用者の視線が座標群βの内のいずれかの座標と一致して
いない場合には、ステップ915からステップ917に
進み、使用者の視線が上記座標群γの内のいずれかの座
標に一致したか否かを判断する。
【0067】そして、使用者の視線が上記座標群γの内
のいずれかの座標に略一致すると、次に、ステップ91
8に進み、座標群γにおける視線検出処理を行い、その
後、ステップ914に進んで視線検出処理を終了するか
否かを判断する。そして、視線検出処理を続ける場合に
はステップ911に戻る。
のいずれかの座標に略一致すると、次に、ステップ91
8に進み、座標群γにおける視線検出処理を行い、その
後、ステップ914に進んで視線検出処理を終了するか
否かを判断する。そして、視線検出処理を続ける場合に
はステップ911に戻る。
【0068】また、ステップ917の判別結果、使用者
の視線が上記座標群γの内のいずれの座標にも一致しな
い場合には、ステップ919に進み、メニュー表示を全
て初期状態にする処理を行い、その後、ステップ914
に進んで視線検出処理を終了するか否かを判断する。そ
して、視線検出処理を続ける場合にはステップ911に
戻る。
の視線が上記座標群γの内のいずれの座標にも一致しな
い場合には、ステップ919に進み、メニュー表示を全
て初期状態にする処理を行い、その後、ステップ914
に進んで視線検出処理を終了するか否かを判断する。そ
して、視線検出処理を続ける場合にはステップ911に
戻る。
【0069】次に、各座標群α、β、γにおける視線検
出処理について説明する。最初に、座標群αにおける視
線検出処理の詳細を、図10のフローチャートに従って
説明する。
出処理について説明する。最初に、座標群αにおける視
線検出処理の詳細を、図10のフローチャートに従って
説明する。
【0070】まず、ステップ601においてメニュー表
示CIRCLE104、LIMIT105を初期表示状
態(細文字状態)にする。次に、ステップ602に進
み、変数m,nを0にリセットする。
示CIRCLE104、LIMIT105を初期表示状
態(細文字状態)にする。次に、ステップ602に進
み、変数m,nを0にリセットする。
【0071】次に、ステップ603に進み、変数lが所
定の回数(本実施形態では5回)より多いかどうか判断
する。ステップ603の判別結果、変数lが5回よりも
少なければ、次のステップ604に進んで変数lに1を
加える。その後、ステップ605に進み、変数lが5よ
り多いか否かを再び判断する。そして、ステップ605
の判別結果、上記変数lが5より少ない場合にはリター
ンして(メインルーチンに戻り)、視線検出回路805
から注視点座標を再び受け取る。
定の回数(本実施形態では5回)より多いかどうか判断
する。ステップ603の判別結果、変数lが5回よりも
少なければ、次のステップ604に進んで変数lに1を
加える。その後、ステップ605に進み、変数lが5よ
り多いか否かを再び判断する。そして、ステップ605
の判別結果、上記変数lが5より少ない場合にはリター
ンして(メインルーチンに戻り)、視線検出回路805
から注視点座標を再び受け取る。
【0072】一方、上記ステップ603および上記ステ
ップ605の判別結果、上記変数lが5以上であれば、
ステップ606に進んでLINE文字を太く表示する処
理を行い、その後リターンして、視線検出回路805か
ら注視点座標を再び受け取る。
ップ605の判別結果、上記変数lが5以上であれば、
ステップ606に進んでLINE文字を太く表示する処
理を行い、その後リターンして、視線検出回路805か
ら注視点座標を再び受け取る。
【0073】なお、座標群αの内のいずれかの座標と視
線座標とが一致した回数が5回に満たないうちに、座標
群αの内のいずれかの座標から一度でも外れると変数l
は0にリセットされる。
線座標とが一致した回数が5回に満たないうちに、座標
群αの内のいずれかの座標から一度でも外れると変数l
は0にリセットされる。
【0074】上述の説明は、使用者がLINE103を
見た時を例にして説明したが、使用者がメニュー表示C
IRCLE104を見たときの処理は、図11のステッ
プ611〜ステップ616のように行われ、LIMIT
105を見たときの処理は、図12のステップ621〜
ステップ626のように行われる。すなわち、メニュー
表示CIRCLE104およびLIMIT105を見た
ときも、上記LINE103を見た時と略同様な処理が
行われる。
見た時を例にして説明したが、使用者がメニュー表示C
IRCLE104を見たときの処理は、図11のステッ
プ611〜ステップ616のように行われ、LIMIT
105を見たときの処理は、図12のステップ621〜
ステップ626のように行われる。すなわち、メニュー
表示CIRCLE104およびLIMIT105を見た
ときも、上記LINE103を見た時と略同様な処理が
行われる。
【0075】なお、本実施形態では、視線により表示文
字の太さを変更するようにした例を示したが、文字の濃
淡、大きさ、色、立体化、その他飾り形状等を変更して
表示形態を変更するようにしてもよい。
字の太さを変更するようにした例を示したが、文字の濃
淡、大きさ、色、立体化、その他飾り形状等を変更して
表示形態を変更するようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明は上述したように、本発明によれ
ば、使用者の視線を検出し、上記使用者の視線が向いて
いない領域においては表示が目立たないようにする表示
制御を行い、上記使用者の視線が向いていない領域で行
われている表示が作図作業の邪魔にならないようにする
とともに、使用者の視線が向いている領域においては、
表示が目立つように表示形態を変更することができる。
これにより、使用者の視線で機能選択を行い易くなり、
ディスプレイ機器の操作性をより向上させることができ
る。
ば、使用者の視線を検出し、上記使用者の視線が向いて
いない領域においては表示が目立たないようにする表示
制御を行い、上記使用者の視線が向いていない領域で行
われている表示が作図作業の邪魔にならないようにする
とともに、使用者の視線が向いている領域においては、
表示が目立つように表示形態を変更することができる。
これにより、使用者の視線で機能選択を行い易くなり、
ディスプレイ機器の操作性をより向上させることができ
る。
【図1】本発明の視線検出機能を有する表示装置の要部
を示す機能構成図である。
を示す機能構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、ヘッドマウントデ
ィスプレイパソコンで作図ソフトを使用しているときの
パソコンの画面を示している図である。
ィスプレイパソコンで作図ソフトを使用しているときの
パソコンの画面を示している図である。
【図3】使用者の眼球がLINEのメニュー表示を注視
したときの表示形態の変化を示す図である。
したときの表示形態の変化を示す図である。
【図4】視線検出方法の原理を説明するための図であ
る。
る。
【図5】視線検出方法の原理を説明するための図であ
る。
る。
【図6】(a)は、イメージセンサーに投影される眼球
像の概略図であり、(b)はイメージセンサーの出力強
度を説明する図である。
像の概略図であり、(b)はイメージセンサーの出力強
度を説明する図である。
【図7】ヘッドマウントディスプレイパソコンの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】特殊プリズムを第2の光学作用面から見た側面
図である。
図である。
【図9】実施形態におけるCPUの動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図10】座標群αにおける視線検出処理の詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図11】座標群βにおける視線検出処理の詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図12】座標群γにおける視線検出処理の詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図13】従来例を示し、パソコン画面の様子を示す図
である。
である。
A 表示データ記憶手段 B 表示データ生成手段 C 表示手段 D 視線検出手段 E 注視点領域検出手段 F 表示形態制御手段 S1 使用者の視線 101 パソコン表示画面 102 メニューエリア 103〜105 初期のメニュー表示 106 作図表示 204 注視時のメニュー表示
Claims (5)
- 【請求項1】 使用者の視線を検出するための視線検出
手段と、 上記視線検出手段によって検出された使用者の視線が、
上記使用者が見ている表示手段の画面上におけるいずれ
の領域を注視しているのか検出する注視点検出手段と、 上記注視点検出手段によって検出された使用者の視線に
応じて所定の表示領域における表示の形態を変化させる
ように制御する表示形態制御手段とを具備することを特
徴とする視線検出機能を有する表示装置。 - 【請求項2】上記表示手段は、ヘッドマウントディスプ
レイ、パソコン用表示装置、ビデオカメラ、スチルカメ
ラのいずれかに設けられているものであることを特徴と
する請求項1に記載の視線検出機能を有する表示装置。 - 【請求項3】 使用者の視線を検出するための視線検出
手段と、 上記使用者が見ている表示手段の画面に表示する表示デ
ータを生成するための表示データ生成手段と、 上記視線検出手段によって検出された使用者の視線が上
記表示手段の画面上におけるいずれの領域を注視してい
るのか検出する注視点検出手段と、 上記注視点検出手段によって検出された使用者の視線に
応じて所定の表示領域における表示の形態を変化させる
ように上記表示データ生成手段を制御する表示形態制御
手段とを具備することを特徴とする視線検出機能を有す
る表示装置。 - 【請求項4】 上記表示データ生成手段は、上記表示手
段の画面に所定の表示形態で表示するようにするための
表示データを、表示データを記憶している表示データ記
憶手段から読みだして生成することを特徴とする請求項
3に記載の視線検出機能を有する表示装置。 - 【請求項5】 上記表示形態制御手段は、常時は細文字
で行われていた表示を、使用者の視線が検出されたとき
には太文字に変化させることを特徴とする請求項1〜4
のいずれか1項に記載の視線検出機能を有する表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP132896A JPH09191438A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 視線検出機能を有する表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP132896A JPH09191438A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 視線検出機能を有する表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191438A true JPH09191438A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11498439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP132896A Pending JPH09191438A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 視線検出機能を有する表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191438A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012108379A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Nec Corp | 情報表示システム、装置、方法及びプログラム |
| JP2012175263A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Kyocera Corp | 情報表示装置 |
| WO2015125626A1 (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | ソニー株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラム |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP132896A patent/JPH09191438A/ja active Pending
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