JPH09191U - 液体用容器 - Google Patents
液体用容器Info
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- JPH09191U JPH09191U JP1081396U JP1081396U JPH09191U JP H09191 U JPH09191 U JP H09191U JP 1081396 U JP1081396 U JP 1081396U JP 1081396 U JP1081396 U JP 1081396U JP H09191 U JPH09191 U JP H09191U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 漏れを有効に防止するとともに、開封し易い
といった相反する機能を兼ね備えた液体用容器を提供す
る。 【解決手段】 妻パネルP2 の内側リブパネル8,8の
折り線a,a近傍部を除いて、折り線d側寄りには抗ヒ
ートシール剤12が塗布されている。妻パネルP4 の内
側リブパネル8,8の折り線a近傍部と、中央積層リブ
を形成した際に接着フラップ3が重合する箇所とを除い
て、やはり折り線d側寄りには抗ヒートシール剤13が
塗布されている。
といった相反する機能を兼ね備えた液体用容器を提供す
る。 【解決手段】 妻パネルP2 の内側リブパネル8,8の
折り線a,a近傍部を除いて、折り線d側寄りには抗ヒ
ートシール剤12が塗布されている。妻パネルP4 の内
側リブパネル8,8の折り線a近傍部と、中央積層リブ
を形成した際に接着フラップ3が重合する箇所とを除い
て、やはり折り線d側寄りには抗ヒートシール剤13が
塗布されている。
Description
【0001】
本考案は液体用容器に関する。
【0002】
一般に、ジュース、酒、醤油等の各種液体を収納する容器として、PE、Al 、紙等を複数積層してなる材料により形成されたゲーベルトップ型の容器が広く 知られている。
【0003】 図2はこのようなゲーベルトップ型の容器の斜視図である。この容器101は 胴部102とゲーベルトップ型の頂部閉鎖部103とを有する。胴部102は互 いに対向する2組の側板104,104,…で形成されている。そして、ゲーベ ルトップ型の頂部閉鎖部103は、屋根パネル105,105の上端部が重合接 着された中央積層リブ106を有している。
【0004】 この容器101に装填された液体の抽出は、相対向する両方の屋根パネル10 5を左右に開いて、中央積層リブ106の一部を剥離させ、妻パネル107を外 折れさせることにより、容器の上部を全開放させるようになっている。
【0005】 ところで、上述のような液体用容器においては、中央積層リブ106はPE同 志が熱融着され、極めて強固に貼着されている。これは、特に長期保存用を目的 とした、内容物を例えば酒、醤油、乳製品等といったものの容器においてこのよ うな容器が使用される。
【0006】 一方、この貼着部全面に抗ヒートシール剤を塗布し、貼着部の強度を低下させ ることによって、中央積層リブ106の剥離を容易に行なうことができる液体用 容器が提案されている。これは、牛乳、ジュース等の長期保存を前提としない内 容物に有効である。
【0007】
ところが、上述のように中央積層リブの貼着が強固になされている場合には漏 れ等といった問題は生じないが、開封が不便であるといった問題点がある。また 、貼着部全面に抗ヒートシール剤を塗布する場合には、長期保存を前提としない 内容物にあっては有効であるが、長期保存を前提とした内容物に使用すると、シ ール不良による漏れあるいは腐敗を生じるといった問題点がある。
【0008】 本考案は上述のような問題点に鑑みてなされたものであって、漏れ等の心配が なく、しかも開封し易いゲーベルトップ型の液体用容器を提供することを目的と する。
【0009】
本考案は、四角筒状の胴部と、この胴部の一方の開口端部に形成されたゲーベ ルトップ型の頂部閉鎖部と、上記胴部の他方の開口端部に形成された底部閉鎖部 とを備え、上記胴部は4枚の側板と、この側板の1枚に連設されるとともに隣接 する側板に接続する接着フラップとを有し、上記頂部閉鎖部は上記側板に連設さ れた相対向する1組の屋根パネルと、他の相対向する1組の妻パネルとで形成さ れるとともに、各屋根パネルと各妻パネルとは交互に順次環状に連設され、上記 相対向する1組の屋根パネルは、四角形状の傾斜パネルと、外側リブパネルとで 形成され、上記相対向する1組の妻パネルは、側板に連設された折込みパネルと 、この折込みパネルに連設されるとともに、上記傾斜パネルに連設された1対の 折返しパネルと、この1対の折返しパネルに連設された1対の内側リブパネルと で形成され、上記各境界線を折り線として、上記折込みパネルと折返しパネルと の境界線を内側に折込むようにして、相対向する上記妻パネルを上記屋根パネル 間に折込み、かつ相対向する上記傾斜パネルを内側に折込み、上記外側リブパネ ルにより上記各内側リブパネルを重合させ、この重合部を接着することにより形 成される液体用容器において、上記内側リブパネルの容器内面側の折返しパネル との境界側であって、両端近傍部および上記接着フラップが重合する箇所および この重合する箇所の近傍を除いて剥離剤が塗布され、上記外側リブパネルと上記 内側リブパネルとの接着状態は剥離剤が塗布された位置に相当する仮着部と、そ れ以外の強着部とであることを特徴とする。
【0010】
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について説明する。 図1は本考案における液体用容器を形成するブランク板1の容器内面側の正面 図である。この図1において、ブランク板1は4枚の側板2,2,…が折り線a を介して連設され、一端の側板2には折り線bを介して接着フラップ3が連設さ れている。また、側板2,2,…の上部には折り線cを介して屋根パネルP1 , P3 と妻パネルP2 ,P4 とが交互に連設されている。
【0011】 屋根パネルP1 は、側板2に折り線cを介して連設された傾斜パネル4と、こ の傾斜パネル4の上部に折り線dを介して連設された外側リブパネル5とを有し ている。
【0012】 また、妻パネルP2 は、側板2に折り線cを介して連設された三角形状の折込 みパネル6と、この折込みパネル6に折り線e,eを介して連設された一対の折 返しパネル7,7と、この折返しパネル7,7に折り線dを介して連設された一 対の内側リブパネル8,8とを有している。
【0013】 なお、屋根パネルP3 、妻パネルP4 は同様の構成を呈しており、図中に同一 符号を付し、詳細な説明は省略する。 このように構成されたブランク板1において、妻パネルP2 の内側リブパネル 8,8の折り線a,a近傍部を除いて、折り線d側寄りには抗ヒートシール剤1 2が塗布されている。また、妻パネルP4 の内側リブパネル8,8の折り線a近 傍部と、中央積層リブを形成した際に接着フラップ3が重合する箇所とを除いて 、やはり折り線d側寄りには抗ヒートシール剤13が塗布されている。ここで、 貼着時に接着フラップ3に重合する箇所およびこの重合する箇所の近傍に抗ヒー トシール剤13を塗布しないようにしたのは、接着フラップ3による境界部に段 部が形成されてしまい、この段部の接着を確実にし、接着不良を防止するためで ある。これによって、接着フラップ3による段部の接着が強固になされる。
【0014】 以下に、この液体用容器を組立てる際について説明する。 まず、折り線aおよび折り線bを折り、接着フラップ3を他端側の側板2に重 合させ、ヒートシールする。この胴貼りされたカートンを角筒状におこし、公知 のボトムを成形する。そして、内容物を充填した後、折り線cによって、妻パネ ルP2 ,P4 の折込みパネル6,6を内側に折込む。これと同時に、折り線eに よって折返しパネル7,7,…を折返すようにして折る。すると、これによって 屋根パネルP1 ,P3 の傾斜パネル4,4が内側に折込まれる。一方、内側リブ パネル8,8,…が外側リブパネル5,5によって、挟み込まれ、挟持された状 態となる。これによって中央積層リブが形成される。この状態で、ヒートシール すると、抗ヒートシール剤12,13が塗布された箇所では、抗ヒートシール剤 12,13の部分と、通常のPE層とが重合した形となり、かかる箇所は仮着状 態となる。抗ヒートシール剤が塗布されていない箇所では、強固にシールされる こととなる。これによって、中央積層リブ部には、仮着状態の位置と、強固にシ ールされた位置とが併存することとなり、内側リブパネル8,8を外側リブパネ ル5,5から剥離する場合には、仮着箇所を剥離することとなり、剥離し易い一 方で、外側リブパネル5,5には剥離剤が塗布されていないので、中央積層リブ の外部に接する箇所は、全てPE層同志の強固な接着状態となり、漏れを確実に 防止することができる。
【0015】 なお、本実施例におけるブランク板1の層構造としては表側よりPE/紙/P E/Al/PET/PEである。
【0016】
本考案は上述のように構成したことによって、中央積層リブの接着状態を仮着 状態と、強固な接着状態とを併存させることができるので、きわめて容易に容器 の開封作業を行なうことができるとともに、液漏れを確実に防止することができ る、といった相反する機能を持たせることができる等の効果を奏する。
【図1】本考案における液体用容器を形成するブランク
板の部分拡大正面図である。
板の部分拡大正面図である。
【図2】一般に使用されているゲーベルトップ型の液体
用容器の斜視図である。
用容器の斜視図である。
2…側板 3…接着フラップ 4…傾斜パネル 5…外側リブパネル 6…折込みパネル 7…折返しパネル 8…内側リブパネル 9,10,12,13…抗ヒートシール剤 P1 ,P3 …屋根パネル P2 ,P4 …妻パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 四角筒状の胴部と、この胴部の一方の開
口端部に形成されたゲーベルトップ型の頂部閉鎖部と、
上記胴部の他方の開口端部に形成された底部閉鎖部とを
備え、 上記胴部は4枚の側板と、この側板の1枚に連設される
とともに隣接する側板に接続する接着フラップとを有
し、 上記頂部閉鎖部は上記側板に連設された相対向する1組
の屋根パネルと、他の相対向する1組の妻パネルとで形
成されるとともに、各屋根パネルと各妻パネルとは交互
に順次環状に連設され、 上記相対向する1組の屋根パネルは、四角形状の傾斜パ
ネルと、外側リブパネルとで形成され、 上記相対向する1組の妻パネルは、側板に連設された折
込みパネルと、この折込みパネルに連設されるととも
に、上記傾斜パネルに連設された1対の折返しパネル
と、この1対の折返しパネルに連設された1対の内側リ
ブパネルとで形成され、 上記各境界線を折り線として、上記折込みパネルと折返
しパネルとの境界線を内側に折込むようにして、相対向
する上記妻パネルを上記屋根パネル間に折込み、かつ相
対向する上記傾斜パネルを内側に折込み、上記外側リブ
パネルにより上記各内側リブパネルを重合させ、この重
合部を接着することにより形成される液体用容器におい
て、 上記内側リブパネルの容器内面側の折返しパネルとの境
界側であって、両端近傍部および上記接着フラップが重
合する箇所およびこの重合する箇所の近傍を除いて剥離
剤が塗布され、上記外側リブパネルと上記内側リブパネ
ルとの接着状態は剥離剤が塗布された位置に相当する仮
着部と、それ以外の強着部とであることを特徴とする液
体用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010813U JP2589886Y2 (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 液体用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010813U JP2589886Y2 (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 液体用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191U true JPH09191U (ja) | 1997-04-08 |
| JP2589886Y2 JP2589886Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11760797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996010813U Expired - Fee Related JP2589886Y2 (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 液体用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589886Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5691217U (ja) * | 1979-12-17 | 1981-07-21 |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP1996010813U patent/JP2589886Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5691217U (ja) * | 1979-12-17 | 1981-07-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2589886Y2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |