JPH09194148A - 中間トレイ部の用紙ニップ装置 - Google Patents

中間トレイ部の用紙ニップ装置

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JPH09194148A
JPH09194148A JP8002683A JP268396A JPH09194148A JP H09194148 A JPH09194148 A JP H09194148A JP 8002683 A JP8002683 A JP 8002683A JP 268396 A JP268396 A JP 268396A JP H09194148 A JPH09194148 A JP H09194148A
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JP
Japan
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intermediate tray
sheet
paper
transfer
roller
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Pending
Application number
JP8002683A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fushida
晃 鮒子田
Kazumi Iida
一美 飯田
Hiroichi Kitagawa
普一 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方面に転写が施された転写紙の先端を中間
トレイ部で確実にニップさせることにより、確実な再給
紙を確保する。 【解決手段】 可撓性を有するシート体86は、捌きベ
ルト84の回転ローラ841と反転ローラ83とが出交
す位置であって、転写紙の再給紙経路と干渉する位置
に、反転ローラ83の軸方向に平行して設けられる。シ
ート体86は、その基端がユニット部本体60の先端の
立直面部601に取付けられて反転ローラ83に向けて
垂下されてなり、下端が反転ローラ83の上部周面に接
し、乃至は略接する寸法に設定されている。転写紙が前
送りされると、転写紙の先端がシート体86に当接して
シート体86を下流側に撓ませて、転写紙を反転ローラ
83の周面上部との間で復元力を利用してニップを保持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給送された転写紙
に転写されたトナー像を定着する定着部の下流側に、中
間トレイ部を途中に有する再給送路側と排出路側とに切
り替える搬送方向切換え手段を有する複写機やプリンタ
等の画像形成装置に関し、特に転写紙をストックする中
間トレイ部での再給紙のための転写紙のニップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、両面複写が可能な複写機では、転
写紙の両面に複写を行う場合、像形成部で表面に複写が
行われると、この転写紙を排出することなく、方向切換
え手段を用い、かつ表裏反転機構を介してから、一旦本
体内の中間トレイ部にストックし、次にこの中間トレイ
部から再給紙して裏面側に複写を行うようにしている。
この場合、転写紙には像形成部で原稿面のトナー像が転
写され、次いで、このトナー像は熱ローラと圧ローラと
からなる定着部でトナーを溶融して転写紙面に定着する
熱処理を施すようにしている。上記において、中間トレ
イ部は、トレイ上に載置された転写紙に対して前端揃え
を施し、次いで再給紙指示があると、紙面を上方から押
圧するとともに下面の再給紙ローラによって最下位の転
写紙から順次1枚ずつ像形成部に向けて再給紙を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一方の面に
転写が施された転写紙はカールが生じている可能性が高
いことから、中間トレイ部のトレイ上に多数枚が積層さ
れた(カールが重畳された)状態の転写紙を従来の再給
紙ローラのみで再給紙しようとしても、好適な摩擦搬送
力を得ることは容易でないことから、確実な再給紙が確
保されず、紙詰まり発生の原因となっていた。特に、画
像形成装置の小型化等を図るべく、転写紙の表裏反転機
構を除き、中間トレイ部からの転写紙再給紙方向を、搬
入されてきた方向とは逆にしたいという要請に応える場
合、中間トレイ部に送られてきた転写紙を逆方向に移送
し、先端揃えするとともに、この状態を保持する必要が
ある。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、一方面に転写が施された転写紙の先端を中間トレイ
部で確実にニップさせることにより、確実な再給紙を確
保し得る中間トレイ部の用紙ニップ装置を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、像形成部へ給送された転写紙に転写され
たトナー像を定着する定着部の下流側に、中間トレイ部
を途中に有する再給送路を有する画像形成装置におい
て、上記中間トレイ部は、中間トレイと、この中間トレ
イの再給紙方向下流側に設けられ、互いに接し、順方向
と逆方向とに回転して転写紙の捌きを行う回転体と、基
端が上記中間トレイ部の本体に取り付けられ、上記回転
体への転写紙搬送路に干渉するとともに、先端が上記順
方向に回転する回転体の周面にほぼ接する可撓性シート
体とを備えたものである。
【0006】上記構成によれば、転写紙が中間トレイ上
を再給紙方向に移送されると、この転写紙の先端が可撓
性シート体に当接し、下流側に撓ませながらその下端を
押し上げる。そして、転写紙が再給紙のための先端揃え
位置まで移送された状態では、転写紙の先端部分が、可
撓性シート体と順方向に回転する回転体との間にニップ
される。この状態で、可撓性シート体の上記撓みに起因
する復元力によって、転写紙は順方向回転する回転体と
の間で所要の押圧力でもってニップが保持される。
【0007】請求項2記載の発明では、上記可撓性シー
ト体は、上記回転体の軸方向と平行に設けられ、再給紙
方向に直交乃至は傾斜した状態で取り付けられているの
で、転写紙の幅方向に亘ってニップ力が均一となり、適
正なストック状態が確保される。
【0008】請求項3記載の発明では、上記中間トレイ
部は、中間トレイに送られてきた方向と逆方向に転写紙
を再給紙するものであるので、特に、逆方向に移送する
ことで、不揃い状態にある転写紙を、その逆移送時に確
実に先端ニップすることで、再給紙の際の紙詰まり発生
が抑制される。
【0009】請求項4記載の発明では、順方向に回転す
る回転体はローラであり、逆方向に回転する回転体はベ
ルトであるので、特に多数枚の転写紙が積層された場合
でも先端揃えが可能になるとともに、ニップも可能にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る中間トレイ
部の用紙ニップ装置が適用された複写機(画像形成装
置)の一実施形態を示す全体斜視図、図2はその内部構
成図である。
【0011】複写機1は、複写機本体1aと、その頂部
に配設された原稿載置部1bとからなり、複写機本体1
aは、光学機構2、感光体ドラム31を備えた像形成部
3、用紙搬送機構4、反転機構5、および両面ユニット
部6を備えて形成されている。
【0012】原稿載置部1bは、複写機本体1aの頂面
開口に装着されたコンタクトガラス1c面を開閉する原
稿押さえ部を有し、マニュアル操作で原稿をセットする
ようにしたものである。なお、原稿載置部1bとして、
コンタクトガラス1cの上部であって、積層された原稿
を1枚ずつコンタクトガラス1c上に搬入して露光位置
にセットし、原稿読み取り後に搬出する自動原稿送り装
置を用いるようにしたものでもよい。
【0013】上記光学機構2は、コンタクトガラス1c
上の原稿をホームポジションH.Pを基準に往動時に走
査するハロゲンランプからなる光源211および反射鏡
212を有する第1光学系21、光源211により照射
され原稿面で反射された原稿像を像形成部3に導く複数
の反射鏡221,222を有する第2光学系22、上記
原稿像を感光体ドラム31面に結像させるレンズ23、
第1、第2光学系21,22を往復方向(図2中に、矢
印で示す)にガイドする一対のガイドレール24、およ
び第1、第2光学系21,22をガイドレール24に沿
ってそれぞれ所定速度で走行させる図略の駆動手段を備
えている。反射鏡223はレンズ23を通過した原稿像
を感光体ドラム31の露光位置に導くものである。
【0014】光源211からの光は、コンタクトガラス
上にセットされた原稿に向けて照射され、原稿面で反射
されて原稿像を得る。この原稿像は、図中、一点鎖線で
示すように反射鏡212,221,222で反射され、
レンズ23を経た後、反射鏡223を介して感光体ドラ
ム31の露光位置に導かれる。
【0015】像形成部3は、図略の駆動手段によって時
計方向に定速回転される感光体ドラム31を備えるとと
もに、感光体ドラム31の周囲に、その回転方向の上流
側から主帯電部32、現像部33、トナー回収ローラ部
34、転写部35、分離部36およびクリーニング部3
7とを備えている。感光体ドラム31は主帯電部32に
より表面を均一帯電された後、原稿像が露光されて静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像部33でトナー
を付着されることによって顕在化され、次いで転写部3
5で転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙
は、分離部36で感光体ドラム31から分離された後、
後述する定着部46に導かれる。
【0016】用紙搬送機構4は、複写機本体1aの下部
位置に着脱可能に設けられ、それぞれ積層状態で所定サ
イズの転写紙を収納する複数段の給紙カセットCを備え
るとともに、搬送方向上流側から転写紙を1枚ずつ送り
出す給紙ローラ411,412、給紙された用紙の重送
を防止する捌きローラ対421,422、各搬送ローラ
対431〜434、二次給紙のためのレジストローラ対
44を備える。また、感光体ドラム31の下流方向に
は、一対の回転ローラ451,452間に張架された搬
送ベルト45、定着部46、排出ローラ対47、および
排紙トレイ48が設けられている。搬送ガイド部40
は、捌きローラ対42から給送された用紙を排出ローラ
対47まで搬送するためのもので、所要幅を有して対向
配置された板状体から構成されている。手差しトレイ4
9は所要サイズの転写紙をマニュアルでセット可能にす
るもので、給紙ローラ413及び捌きローラ対423を
有してなり、その下流側で搬送ガイド部40と合流して
いる。定着部46は、上側の熱ローラ461と下側の圧
ローラ462とからなり、熱ローラ461は内部にヒー
タが設けられ、圧ローラ462は熱ローラ461側に所
要の圧力で押圧されている。
【0017】給紙カセットC、あるいは手差しトレイ4
9から給紙ローラ411〜413によって繰り出された
転写紙は、それぞれの搬送ローラ対431〜434を経
てレジストローラ対44まで給送される。レジストロー
ラ対44まで搬送された転写紙は、光学機構2の露光走
査の開始タイミングと同期して二次給紙され、転写部3
5でトナー像を転写される。トナー像を転写された転写
紙は、搬送ベルト45を経て定着部46に搬送され、こ
こでトナー像が転写紙に定着された後、排出ローラ対4
7を経て排紙トレイ48に排出される。
【0018】反転機構5は、定着部46と排出ローラ対
47との間の搬送ガイド部40の途中であって、図略の
電磁ソレノイドによって水平軸511回りに、転写紙を
排出ローラ対47の方向に導く回動位置と、後述の両面
ユニット部6の方向に導く回動位置とに切換えられる方
向切換え板51を有するとともに、方向切換えされた転
写紙を両面ユニット部6に導くべく対向配置された反転
用紙ガイド52、反転用紙ガイド52の途中の搬送ロー
ラ対53、および反転用紙ガイド52の下流端に設けら
れた搬出ローラ対54から構成されている。両面ユニッ
ト部6側に方向切換えされた転写紙は、反転用紙ガイド
52に沿って下方に搬送され、搬送ローラ対53が設け
られた反転用紙ガイド52の湾曲部において、定着部4
6で形成されたカールが矯正されて可及的に真っ直に戻
された状態で搬出ローラ対54に導かれる。
【0019】両面ユニット部6は、転写紙の両面に複写
を行うためのもので、ユニット部本体60を有する中間
トレイ部7と再給送機構8とから構成されている。中間
トレイ部7は、反転されてきた転写紙を載置する用紙ス
トック板71を備えるとともに、この上方に用紙はたき
部72、ニップローラ73、用紙ガイド74、および用
紙面上に自重落下して用紙の移送に伴って連れ回りする
回転板75を備えている。なお、用紙ガイド74は回転
板75の取付け位置の前側にのみ設けられ、上部で軸支
されて自重、または下方への僅かな付勢力でもって後方
に傾斜されて用紙ストック板71上に当接されているも
ので、搬出ローラ対54から搬出された転写紙を用紙ス
トック板71の面上にスムーズに案内して、転写紙の先
端が回転板75に衝突することによるストックミスを防
止している。
【0020】また、再給送機構8は、用紙ストック板7
1の下方に形成され、所定間隔を有して対向配置された
板状体からなる再給送ガイド部81を備えるとともに、
用紙ストック板71の再給送方向のやや前方側であっ
て、上部周面を一部露出して設けられた再給紙ローラ8
2、その前方の反転ローラ83、一対の回転ローラ84
1,842間に張架され、反転ローラ83の周面に接触
した状態で再給送方向と逆方向に回転する捌きベルト8
4、および再給送ガイド部81の適所に所要間隔を置い
て配設された再給送ローラ対851〜853を有して形
成されている。また、捌きベルト84の回転ローラ84
1と反転ローラ83とが対面する用紙ニップ位置には、
可撓性を有するシート体86がユニット部本体60から
下方に垂下し、その下端が反転ローラ83に当接した状
態で取り付けられている。
【0021】なお、両面ユニット部6は、複写機本体1
aから前方側に抜き出し可能に構成されており、この装
着位置に、両面ユニットに代えて給紙カセットCを前方
側からスライドさせて装填することで、給紙カセットの
3段構成とすることも可能となっている。この場合、給
紙ローラ411及び捌きローラ対421に相当する部分
を給送ユニットとして構成しておき、給紙カセットCの
挿入に先立って、この給送ユニットを装填するようにす
ればよい。
【0022】搬出ローラ対54から用紙ストック板71
上に転写紙が送られてくると、用紙はたき部72が回動
して転写紙の後端側(再給送時には先端側)を上方から
押さえて残存するカールを強制的に真っ直に規制し、こ
の状態でニップローラ73が再給紙方向に回転して転写
紙を反転ローラ83とシート体86間の用紙ニップ位置
まで移送してニップ状態の確保と前端揃えとを行う。転
写紙の移送状態は回転板75の回動軸に設けられた図略
のロータリエンコーダ等で監視されている。この状態
で、再給送、すなわち裏面複写動作の開始指示がある
と、再給紙ローラ82、反転ローラ83および捌きベル
ト84が回転駆動を開始し、用紙はたき部71による上
方からの押圧作用によって最下位の転写紙から順に1枚
ずつ繰り出され、再給送ガイド部81を経て搬送ガイド
部40と合流する位置まで給送され、合流後は、搬送ロ
ーラ対431、レジストローラ対44により感光体ドラ
ム31に導かれる。裏面にトナー像が転写された転写紙
は、排出ローラ対47を経て排紙トレイ48に排出され
る。
【0023】図3は、中間トレイ部7の用紙ニップ装置
の構成を説明する側面図である。可撓性を有するシート
体86は、四角形状を有し、捌きベルト84の回転ロー
ラ841と反転ローラ83とが出交す位置であって、転
写紙の再給紙経路と干渉する位置に、反転ローラ83の
軸方向に平行して設けられている。すなわち、シート体
86は、その基端がユニット部本体60の先端の立直面
部601に取付けられて反転ローラ83に向けて垂下さ
れてなり、下端が反転ローラ83の上部周面に接し、乃
至は略接する寸法に設定されている。転写紙のストック
時には、送られてきた転写紙をニップロ−ラ73によっ
て前送りすることで、転写紙の先端が当接してシート体
86を下流側に撓ませて、転写紙を反転ローラ83の周
面上部との間でニップ位置(本実施形態では、捌きベル
ト84に当接した位置)に確実にニップさせるようにし
ている。すなわち、シート体86は、転写紙の先端から
受ける前送り力で前方に撓むとともに、撓んだ後は、そ
の復元力により、図3の矢印方向への押圧力が転写紙の
ニップを保持し得るに十分な可撓性を備えたものが用い
られる。特に、シート体86を反転ローラ83の軸に平
行に設けたので、転写紙の幅方向に亘って均一なニップ
力が得られる。シート体86の可撓性は、シート体86
を構成する材質の他、厚み、長さ、また幅寸法によって
設定される。 なお、シート体86は、その先端が反転
ローラ83の上部周面や、周面の再給送方向のやや上流
側となる周面位置に接するように取り付けられた態様の
他、垂設された状態で、そのシート面が反転ローラ83
に対し再給紙方向のやや上流側となる、すなわち前部周
面に対し近接するように取り付けられている態様でもよ
い。
【0024】次に、上記転写紙のニップ動作について説
明する。方向切換え板51により反転用紙ガイド52側
に送られた転写紙は、搬出ローラ対54から中間トレイ
部7に向けて搬出される。このとき、転写紙の後端が中
間トレイ71上に搬出されると、用紙はたき部72が作
動し、転写紙の後端をはたいて転写紙後端を確実に中間
トレイ71上に押しやるようにする。次いで、ニップロ
ーラ73が駆動されると、転写紙は中間トレイ71上を
再給紙方向、すなわちシート体86方向に移送される。
そして、転写紙の先端がシート体86に当接して、その
面は上端(シート体86の取付け位置)を中心に下流側
に撓み、その下端が押し上げられる。一方、転写紙は、
シート体86の下面を摺動しながら捌きベルト84に当
接するまで移送されて、停止される。従って、この状態
では、転写紙は、その先端部分がシート体86の撓んだ
下面と反転ローラ83の周面との間に介在することとな
り、シート体86の上方への撓みの復元力によって、シ
ート体86と反転ローラ83周面との間に所要の押圧力
でニップされる。この動作は、搬出ローラ54から転写
紙が中間トレイ部7に送られてくる毎に行われ、図3に
示すように複数枚の転写紙が積層されることとなる。こ
のように、搬出ローラ54から送られてくる方向と逆方
向に再給紙を行う場合でも、不揃いの状態にある転写紙
を正確に先端揃えしてニップできる。また、再給紙方向
に対し順方向回転する反転ローラ83との間で転写紙の
ニップを行わせ、捌き手段をベルト構成としたので、中
間トレイ71に多数の転写紙が積層されても好適に先端
揃えをしつつ、ニップが確保できる。
【0025】そして、この状態で、裏面複写動作の開始
指示がなされると、再給紙ローラ82が駆動を開始する
とともに、反転ローラ83及び捌きベルト84が駆動を
開始して、転写紙は、最下位のものから順次1枚ずつ再
給送ガイド部81に向けて給送され、搬送ガイド部40
を経て像形成部3に導かれる。そして、像形成部3およ
び定着部45を経た転写紙は方向切換え板51によって
排出ロ−ラ対47から排紙トレイ48に排出される。よ
って、中間トレイ部7における転写紙のストック性が向
上し、転写紙の再給紙時に、中間トレイ部7から転写紙
が1枚ずつ確実に供給されるため、紙詰まり等のトラブ
ルを生じることがなくなる。
【0026】図4は、用紙ニップ装置の他の実施形態を
示す側面図である。シート体186は、シート体86と
ほぼ同様な形状を有し、その上端部の取付け位置が、ユ
ニット部本体6の立直面部601の下部であって、中間
トレイ71上における再給紙方向に傾斜した傾斜面部6
02となっている。また、シート体186の下端は、傾
斜姿勢でありながら、反転ローラ86の周面に当接する
程度の長さを有しているため、先端揃えで転写紙の先端
からの当接力を受けた際に、捌きベルト84にほぼ接す
る寸法に設定されている。この構成によれば、裏面複写
動作の開始指示がなされると、再給紙ローラ82の駆動
に伴う移送力を受けて、転写紙はその先端が順方向に回
転している反転ローラ83の給送力も伴って反転ローラ
83の周面に沿って給送開始される。給送が開始される
と、直ちに転写紙の先端は捌きベルト84に接するの
で、これにより捌き動作が好適に行われる。
【0027】なお、本実施形態では、両面ユニット部6
を用いて説明したが、本発明は、両面複写に限定され
ず、同一面に複数回異なる画像を複写するための中間ト
レイ部を有するものにも適用可能である。また、本発明
は、中間トレイ部へ転写紙が送られてくる方向と同一方
向に再給紙方向を設定した装置にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、中間トレイ部を、中間
トレイと、この中間トレイの再給紙方向下流側に設けら
れ、互いに接し、順方向と逆方向とに回転して転写紙の
捌きを行う回転体と、基端が上記中間トレイ部の本体に
取り付けられ、上記回転体への転写紙搬送路に干渉する
とともに、先端が上記順方向に回転する回転体の周面に
ほぼ接する可撓性シート体とを備えた構成としたので、
転写紙を順方向回転する回転体との間で所要の押圧力で
もってニップが保持でき、これにより、中間トレイ部に
おける転写紙のストック性能が向上し、紙詰まりを防止
できる。
【0029】請求項2記載の発明では、可撓性シート体
を回転体の軸方向と平行に設け、再給紙方向に直交乃至
は傾斜した状態で取り付けた構成としたので、転写紙の
幅方向に亘ってニップ力を均一とでき、適正なストック
状態が確保できる。
【0030】請求項3記載の発明では、中間トレイ部
を、中間トレイに送られてきた方向と逆方向に転写紙を
再給紙する構成としたので、特に、逆方向に移送するこ
とで、不揃い状態にある転写紙を、その逆移送時に確実
に先端ニップでき、かつ再給紙の際の紙詰まりの発生を
防止できる。
【0031】請求項4記載の発明では、順方向に回転す
る回転体をローラとし、逆方向に回転する回転体をベル
トとしたので、特に多数枚の転写紙が積層された場合で
も先端揃えを可能にでき、かつ確実なニップも可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る複写機の全体構成を
示す図である。
【図2】図1の内部構成図である。
【図3】用紙ニップ装置の構成を説明する側面図であ
る。
【図4】用紙ニップ装置の他の実施形態を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
60 ユニット部本体 601 立直面部 602 傾斜面部 7 中間トレイ部 71 中間トレイ 72 用紙はたき部 73 ニップローラ 82 再給紙ローラ 83 反転ローラ(回転体) 84 捌きベルト(回転体) 86,186 シート体(可撓性シート体)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成部へ給送された転写紙に転写され
    たトナー像を定着する定着部の下流側に、中間トレイ部
    を途中に有する再給送路を有する画像形成装置におい
    て、上記中間トレイ部は、中間トレイと、この中間トレ
    イの再給紙方向下流側に設けられ、互いに接し、順方向
    と逆方向とに回転して転写紙の捌きを行う回転体と、基
    端が上記中間トレイ部の本体に取り付けられ、上記回転
    体への転写紙搬送路に干渉するとともに、先端が上記順
    方向に回転する回転体の周面にほぼ接する可撓性シート
    体とを備えたことを特徴とする中間トレイ部の用紙ニッ
    プ装置。
  2. 【請求項2】 上記可撓性シート体は、上記回転体の軸
    方向と平行に設けられ、再給紙方向に直交乃至は傾斜し
    た状態で取り付けられていることを特徴とする請求項1
    記載の中間トレイ部の用紙ニップ装置。
  3. 【請求項3】 上記中間トレイ部は、中間トレイに送ら
    れてきた方向と逆方向に転写紙を再給紙するものである
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の中間トレイ部の
    用紙ニップ装置。
  4. 【請求項4】 上記順方向に回転する回転体はローラで
    あり、逆方向に回転する回転体はベルトであることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の中間トレイ部
    の用紙ニップ装置。
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