JPH09194607A - 高弾性・耐熱性長尺フィルム - Google Patents
高弾性・耐熱性長尺フィルムInfo
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- JPH09194607A JPH09194607A JP447696A JP447696A JPH09194607A JP H09194607 A JPH09194607 A JP H09194607A JP 447696 A JP447696 A JP 447696A JP 447696 A JP447696 A JP 447696A JP H09194607 A JPH09194607 A JP H09194607A
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- film
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】皺を発生させることなく安定に塗工加工するた
めに必要な要件を備えたフィルムの提供。 【解決手段】熱収縮率が0.5%以下、長さ方向の弾性
率が700kg/mm2以上、幅方向の弾性率が900
kg/mm2 以上、平均厚みが6μm以下のフィルムで
あって、且つ幅方向と長さ方向の弾性率の比が1.1〜
1.8、フィルムの長さ方向では50mm以下の周期の
厚み変動のP−V値が平均厚みの7%以下、幅方向では
40mm以下の周期の厚み変動P−V値が平均厚みの7
%以下、長さ方向および幅方向全体の厚みの変動がフィ
ルム平均厚みの10%以下である。
めに必要な要件を備えたフィルムの提供。 【解決手段】熱収縮率が0.5%以下、長さ方向の弾性
率が700kg/mm2以上、幅方向の弾性率が900
kg/mm2 以上、平均厚みが6μm以下のフィルムで
あって、且つ幅方向と長さ方向の弾性率の比が1.1〜
1.8、フィルムの長さ方向では50mm以下の周期の
厚み変動のP−V値が平均厚みの7%以下、幅方向では
40mm以下の周期の厚み変動P−V値が平均厚みの7
%以下、長さ方向および幅方向全体の厚みの変動がフィ
ルム平均厚みの10%以下である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごく薄い剛直なフ
ィルムに関する。更に詳しくは皺を発生させることな
く、安定に塗工加工することのできる剛直フィルムに関
する。
ィルムに関する。更に詳しくは皺を発生させることな
く、安定に塗工加工することのできる剛直フィルムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度記録用磁気テープ、昇華型
熱転写プリンタ用インクリボン、などのベースフィルム
として耐熱性でかつ高強度、高弾性率の、例えば6μm
以下といった極薄いフィルムへの要求が急増している。
しかし、フィルムの弾性率が高く、耐熱性が高いフィル
ムであって、極めて薄いフィルムを塗工加工する場合に
は、従来の熱可塑性ポリマーのそれと異なり、ポリマー
の結晶化度が高いために、通常の塗工加工の温度ではフ
ィルムが変形しにくく、塗工工程でロールからロールに
走行する間に僅かな張力の変動があってもフィルム長さ
方向にフィルムが折れ込んで皺が発生しやすいという問
題があった。特に塗工層の粘着性が高いときには、粘着
剤が塗工されたフィルムを卷き取る際に発生した皺が幅
方向に発達し、ついには全幅にわたって皺が入るという
トラブルが発生する。
熱転写プリンタ用インクリボン、などのベースフィルム
として耐熱性でかつ高強度、高弾性率の、例えば6μm
以下といった極薄いフィルムへの要求が急増している。
しかし、フィルムの弾性率が高く、耐熱性が高いフィル
ムであって、極めて薄いフィルムを塗工加工する場合に
は、従来の熱可塑性ポリマーのそれと異なり、ポリマー
の結晶化度が高いために、通常の塗工加工の温度ではフ
ィルムが変形しにくく、塗工工程でロールからロールに
走行する間に僅かな張力の変動があってもフィルム長さ
方向にフィルムが折れ込んで皺が発生しやすいという問
題があった。特に塗工層の粘着性が高いときには、粘着
剤が塗工されたフィルムを卷き取る際に発生した皺が幅
方向に発達し、ついには全幅にわたって皺が入るという
トラブルが発生する。
【0003】また、フィルムの一部に弛みが生じる、い
わゆる片弛みといったフィルムの平坦性不良を改良する
ために、フィルムに張力を加えて伸長しつつ塗工加工す
る場合も、僅かな弛みの修正であってもフィルムが高弾
性率であるため、加える張力が高くなり、これも皺を発
生しやすくする一因となっている。ところで、特開昭6
3−254136号公報には、8μm以下の厚みで、厚
み斑10%以下である芳香族ポリアミド(以下アラミド
と称する。)フィルムが提案されているが、本発明の目
的とする塗工加工の安定性についての教示や厚みの変動
の周期性についての開示はない。また、特開昭56−1
1624号公報では、長さ方向の弾性率に対し幅方向の
弾性率を1.3倍以上としたアラミドフィルムフィルム
上に磁性層を塗工して磁気テープとすることを提案して
いるが、特に6μm以下の厚みのフィルムへの塗工例は
なく、磁性層塗工時の加工安定性についての教示もな
い。
わゆる片弛みといったフィルムの平坦性不良を改良する
ために、フィルムに張力を加えて伸長しつつ塗工加工す
る場合も、僅かな弛みの修正であってもフィルムが高弾
性率であるため、加える張力が高くなり、これも皺を発
生しやすくする一因となっている。ところで、特開昭6
3−254136号公報には、8μm以下の厚みで、厚
み斑10%以下である芳香族ポリアミド(以下アラミド
と称する。)フィルムが提案されているが、本発明の目
的とする塗工加工の安定性についての教示や厚みの変動
の周期性についての開示はない。また、特開昭56−1
1624号公報では、長さ方向の弾性率に対し幅方向の
弾性率を1.3倍以上としたアラミドフィルムフィルム
上に磁性層を塗工して磁気テープとすることを提案して
いるが、特に6μm以下の厚みのフィルムへの塗工例は
なく、磁性層塗工時の加工安定性についての教示もな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の欠点を克服し、6μm以下の極薄い高強度、
高弾性率のフィルムを、皺を発生させることなく安定に
塗工加工するために必要な要件を備えたフィルムを提供
することである。
従来技術の欠点を克服し、6μm以下の極薄い高強度、
高弾性率のフィルムを、皺を発生させることなく安定に
塗工加工するために必要な要件を備えたフィルムを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の高弾
性・耐熱性性フィルム、特に芳香族ポリアミドフィルム
や芳香族ポリイミドフィルムを用いた塗工加工におい
て、そのフィルムが意外にも長さ方向に短い周期の厚み
の変動が存在すること、そしてそれが塗工加工の安定性
に関係していることを見出し、更に詳細を検討した結
果、長さ方向と幅方向の弾性率が特定の関係で、長さ方
向および幅方向のフィルムの厚さの変動率が特定の値以
下のフィルムが高い張力を加えつつ塗工加工しても、長
期の運転においても長さ方向に皺が発生することなく安
定に塗工できることを結論し、本発明を完成するに至っ
たものである。
性・耐熱性性フィルム、特に芳香族ポリアミドフィルム
や芳香族ポリイミドフィルムを用いた塗工加工におい
て、そのフィルムが意外にも長さ方向に短い周期の厚み
の変動が存在すること、そしてそれが塗工加工の安定性
に関係していることを見出し、更に詳細を検討した結
果、長さ方向と幅方向の弾性率が特定の関係で、長さ方
向および幅方向のフィルムの厚さの変動率が特定の値以
下のフィルムが高い張力を加えつつ塗工加工しても、長
期の運転においても長さ方向に皺が発生することなく安
定に塗工できることを結論し、本発明を完成するに至っ
たものである。
【0006】即ち、本発明は、250℃での熱収縮率が
0.5%以下であり、長さ方向(以下、MDという)の
弾性率が700kg/mm2 以上の平均厚みが6μm以
下のフィルムであって、幅方向(以下、TDという)の
弾性率が900kg/mm2以上であり、且つ幅方向と
長さ方向の弾性率の比が1.1から1.8であり、ま
た、フィルムの厚みの変動が、長さ方向では50mm以
下の周期の厚み変動のP−V値が平均厚みの7%以下で
あり、幅方向では40mm以下の周期の厚み変動のP−
V値が平均厚みの7%以下であり、更に、長さ方向およ
び幅方向全体の厚みの変動がフィルム平均厚みの10%
以下であることを特徴とする高弾性・耐熱性長尺フィル
ムである。かかる構成により、本発明の目的とする長尺
にわたって長さ方向の皺が発生しないで安定なフィルム
の製造が達成できる。
0.5%以下であり、長さ方向(以下、MDという)の
弾性率が700kg/mm2 以上の平均厚みが6μm以
下のフィルムであって、幅方向(以下、TDという)の
弾性率が900kg/mm2以上であり、且つ幅方向と
長さ方向の弾性率の比が1.1から1.8であり、ま
た、フィルムの厚みの変動が、長さ方向では50mm以
下の周期の厚み変動のP−V値が平均厚みの7%以下で
あり、幅方向では40mm以下の周期の厚み変動のP−
V値が平均厚みの7%以下であり、更に、長さ方向およ
び幅方向全体の厚みの変動がフィルム平均厚みの10%
以下であることを特徴とする高弾性・耐熱性長尺フィル
ムである。かかる構成により、本発明の目的とする長尺
にわたって長さ方向の皺が発生しないで安定なフィルム
の製造が達成できる。
【0007】更に、フィルムが卷き取られるに先立っ
て、フィルムの20℃、60%RHでの平衡水分率(以
下、単に平衡水分率と称する。)の50%以上まで吸湿
させた後に卷き取ることにより、フィルムを卷き取った
後に発生する皺や、フィルムが塗工加工される際に皺が
入るという問題も解決される。本発明の長尺フィルムの
平均厚みは大略6μm以下の極薄いフィルムであり、こ
のような高弾性率のフィルムでは通常のフィルムの厚み
である9μm以上のものでは、十分な剛性があり、本発
明の問題とする皺の発生は生じにくい。ここで、平均厚
みとはフィルムの長さ方向及び幅方向全体の厚みの平均
値を意味する。また、長尺フィルムの長さは特に限定さ
れなく、一般に10m以上、50m以上、100以上の
ものなどがある。
て、フィルムの20℃、60%RHでの平衡水分率(以
下、単に平衡水分率と称する。)の50%以上まで吸湿
させた後に卷き取ることにより、フィルムを卷き取った
後に発生する皺や、フィルムが塗工加工される際に皺が
入るという問題も解決される。本発明の長尺フィルムの
平均厚みは大略6μm以下の極薄いフィルムであり、こ
のような高弾性率のフィルムでは通常のフィルムの厚み
である9μm以上のものでは、十分な剛性があり、本発
明の問題とする皺の発生は生じにくい。ここで、平均厚
みとはフィルムの長さ方向及び幅方向全体の厚みの平均
値を意味する。また、長尺フィルムの長さは特に限定さ
れなく、一般に10m以上、50m以上、100以上の
ものなどがある。
【0008】本発明のフィルムは、MDの弾性率が70
0kg/mm2 以上、さらに好ましくは900kg/m
m2 以上の極めて高い弾性率のものである。その上限は
特に限定されないが、一般に2500kg/mm2 以下
である。また本発明のフィルムは耐熱性に優れたものを
対象とする。ここで、耐熱性の程度としては、250℃
での熱収縮率が0.5%以下、より好ましくは0.2%
以下のものを指す。
0kg/mm2 以上、さらに好ましくは900kg/m
m2 以上の極めて高い弾性率のものである。その上限は
特に限定されないが、一般に2500kg/mm2 以下
である。また本発明のフィルムは耐熱性に優れたものを
対象とする。ここで、耐熱性の程度としては、250℃
での熱収縮率が0.5%以下、より好ましくは0.2%
以下のものを指す。
【0009】本発明の目的を達成する上で、フィルムの
TDの弾性率が十分高い必要があり、900kg/mm
2 以上、更に好ましくは1100kg/mm2 以上、更
に好ましくは1300kg/mm2 以上であり、かつM
Dの弾性率との比が1.1から1.8、更に好ましくは
1.15から1.5の間であることが必要である。これ
らの要件が満たされない場合は、塗工加工工程での皺の
発生が生じやすい。また、フィルムのTDの弾性率の上
限は特にないが、一般に3000kg/mm2である。
TDの弾性率が十分高い必要があり、900kg/mm
2 以上、更に好ましくは1100kg/mm2 以上、更
に好ましくは1300kg/mm2 以上であり、かつM
Dの弾性率との比が1.1から1.8、更に好ましくは
1.15から1.5の間であることが必要である。これ
らの要件が満たされない場合は、塗工加工工程での皺の
発生が生じやすい。また、フィルムのTDの弾性率の上
限は特にないが、一般に3000kg/mm2である。
【0010】本発明の目的を達成する上でフィルムの厚
みが短周期で変動することは、塗工加工の安定性を著し
く損うので避けられるべきである。即ち、その影響を与
える周期の長さはMDとTDで若干異なり、MDでは5
0mm以下の周期の厚み変動が7%以下、更に好ましく
は5%以下であること、TDでは40mm以下の周期の
厚み変動が7%以下、更に好ましくは5%以下であるこ
とが必要であり、これらは両者単独に存在しても、同時
に存在してもほぼ同様である。また、工業的な生産を容
易にする点からMD、TDいずれも0.02%以上であ
ることが望ましい。なお、本発明における厚み変動の周
期とは、長さ方向では1m以上、幅方向では1m以上あ
る場合は1m以上、1m未満の場合はフィルムの全幅に
わたって連続して測定し、変動の山から山、谷から谷の
距離の平均値として求めたものである。
みが短周期で変動することは、塗工加工の安定性を著し
く損うので避けられるべきである。即ち、その影響を与
える周期の長さはMDとTDで若干異なり、MDでは5
0mm以下の周期の厚み変動が7%以下、更に好ましく
は5%以下であること、TDでは40mm以下の周期の
厚み変動が7%以下、更に好ましくは5%以下であるこ
とが必要であり、これらは両者単独に存在しても、同時
に存在してもほぼ同様である。また、工業的な生産を容
易にする点からMD、TDいずれも0.02%以上であ
ることが望ましい。なお、本発明における厚み変動の周
期とは、長さ方向では1m以上、幅方向では1m以上あ
る場合は1m以上、1m未満の場合はフィルムの全幅に
わたって連続して測定し、変動の山から山、谷から谷の
距離の平均値として求めたものである。
【0011】本発明のフィルムは、これらの周期を超え
た厚み変動についても、フィルムの全長さおよび幅にわ
たって10%以下、更に好ましくは7%以下であるべき
であり、塗工商品の特性を損ったり、卷き取られたロー
ルの卷き姿不良などの問題がある。また、工業的生産性
の点から0.05%以上であることが望ましい。ここ
で、フィルムの全長さおよび全幅にわたる厚み変動は、
後述の方法によりフィルム全面を走査式に厚み測定して
得た、最大厚みと最低厚みの差で表したものである。
た厚み変動についても、フィルムの全長さおよび幅にわ
たって10%以下、更に好ましくは7%以下であるべき
であり、塗工商品の特性を損ったり、卷き取られたロー
ルの卷き姿不良などの問題がある。また、工業的生産性
の点から0.05%以上であることが望ましい。ここ
で、フィルムの全長さおよび全幅にわたる厚み変動は、
後述の方法によりフィルム全面を走査式に厚み測定して
得た、最大厚みと最低厚みの差で表したものである。
【0012】一般にフィルムはその製造工程で平衡水分
率まで吸湿されずに卷き取られており、大半は乾燥状態
で卷き取られている。そのために卷き取られて保存中に
その外層だけが吸湿し、内部までは及ばず、フィルムが
卷き出され加工に供される際は、フィルムの両端だけが
吸湿して膨張して弛みを生じ、塗工ロールまたはダイで
フィルムの躍りが発生して塗布斑となる。本発明の他の
実施態様では、卷き取られたフィルムロールの全長およ
び全幅にわたって、フイルムは平衡水分率の50%以
上、更に好ましくは70%以上の水分を含有しているた
め、このような問題は発生しない。更に、塗布斑を解消
するのみならず、ロール間の走行についても安定効果が
あり、本発明の目的の達成にも効果が見られる。また、
平衡水分率の上限は特に限定されないが、過剰な水分に
よるフィルムのブロッキング防止の点から平衡水分率の
100%以下であることが好ましい。
率まで吸湿されずに卷き取られており、大半は乾燥状態
で卷き取られている。そのために卷き取られて保存中に
その外層だけが吸湿し、内部までは及ばず、フィルムが
卷き出され加工に供される際は、フィルムの両端だけが
吸湿して膨張して弛みを生じ、塗工ロールまたはダイで
フィルムの躍りが発生して塗布斑となる。本発明の他の
実施態様では、卷き取られたフィルムロールの全長およ
び全幅にわたって、フイルムは平衡水分率の50%以
上、更に好ましくは70%以上の水分を含有しているた
め、このような問題は発生しない。更に、塗布斑を解消
するのみならず、ロール間の走行についても安定効果が
あり、本発明の目的の達成にも効果が見られる。また、
平衡水分率の上限は特に限定されないが、過剰な水分に
よるフィルムのブロッキング防止の点から平衡水分率の
100%以下であることが好ましい。
【0013】本発明のフィルムを構成するポリマ−とし
ては、これらの特性を満足するフィルムとしては、アラ
ミド樹脂やポリイミド樹脂よりなるフィルムの一部の物
が使用可能である。本発明に用いられるアラミド樹脂と
しては、次の構成単位からなる群より選択された単位よ
り実質的に構成される。
ては、これらの特性を満足するフィルムとしては、アラ
ミド樹脂やポリイミド樹脂よりなるフィルムの一部の物
が使用可能である。本発明に用いられるアラミド樹脂と
しては、次の構成単位からなる群より選択された単位よ
り実質的に構成される。
【0014】−NH−Ar1−NH− (1) −CO−Ar2−CO− (2) −NH−Ar3−CO− (3) ここでAr1、Ar2、Ar3は少なくとも1個の芳香環
を含み、同一でも異なっていてもよく、これらの代表例
としては下記の化1が挙げられる。
を含み、同一でも異なっていてもよく、これらの代表例
としては下記の化1が挙げられる。
【0015】
【化1】
【0016】また、これらの芳香環の環上の水素の一部
が、ハロゲン基、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基
などで置換されているものも含む。また、Xは−O−、
−CH2−、−SO2−、−S−、−CO−などである。
特に、全ての芳香環の80モル%以上がパラ位にて結合
されているアラミド樹脂は、本発明に用いられるフィル
ムを製造する上で好ましい。
が、ハロゲン基、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基
などで置換されているものも含む。また、Xは−O−、
−CH2−、−SO2−、−S−、−CO−などである。
特に、全ての芳香環の80モル%以上がパラ位にて結合
されているアラミド樹脂は、本発明に用いられるフィル
ムを製造する上で好ましい。
【0017】本発明に用いられるポリイミド樹脂として
は、ポリマーの繰り返し単位の中に芳香環とイミド基を
それぞれ1個以上含むものであり、下記の一般式で表さ
れるものである。
は、ポリマーの繰り返し単位の中に芳香環とイミド基を
それぞれ1個以上含むものであり、下記の一般式で表さ
れるものである。
【0018】
【化2】
【0019】
【化3】
【0020】ここでAr4およびAr6は少なくとも1個
の芳香環を含み、イミド環を形成する2個のカルボニル
基は芳香環上の隣接する炭素原子に結合している。この
Ar 4は、芳香族テトラカルボン酸またはその無水物に
由来する。代表例としては、下記のものがある。ここで
Yは、−O−、−CO−、−CH2−、−S−、−SO2
−などである。
の芳香環を含み、イミド環を形成する2個のカルボニル
基は芳香環上の隣接する炭素原子に結合している。この
Ar 4は、芳香族テトラカルボン酸またはその無水物に
由来する。代表例としては、下記のものがある。ここで
Yは、−O−、−CO−、−CH2−、−S−、−SO2
−などである。
【0021】
【化4】
【0022】また、Ar6は無水トリカルボン酸、ある
いはそのハライドに由来する。Ar5、Ar7は、少なく
とも1個の芳香環を含み、芳香族ジアミン、芳香族イソ
シアネートに由来する。Ar5またはAr7の代表例とし
ては下記のものがある。
いはそのハライドに由来する。Ar5、Ar7は、少なく
とも1個の芳香環を含み、芳香族ジアミン、芳香族イソ
シアネートに由来する。Ar5またはAr7の代表例とし
ては下記のものがある。
【0023】
【化5】
【0024】ここで、これらの芳香環上の水素の一部が
ハロゲン基、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基など
で置換されているものも含む。Zは、−O−、−CH2
−、−S−、−SO2−、−CO−などである。特に、
Ar5、Ar7の80%以上がパラ位に結合された芳香環
であるポリイミド樹脂が、本発明に用いられるフィルム
を製造する上で好ましい。
ハロゲン基、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基など
で置換されているものも含む。Zは、−O−、−CH2
−、−S−、−SO2−、−CO−などである。特に、
Ar5、Ar7の80%以上がパラ位に結合された芳香環
であるポリイミド樹脂が、本発明に用いられるフィルム
を製造する上で好ましい。
【0025】また、本発明のアラミド樹脂またはポリイ
ミド樹脂には、フィルムの物性を損ねたり、本発明の目
的に反しない限り、滑剤、酸化防止剤、その他の添加剤
などや、他のポリマーが含まれていてもよい。本発明の
フィルムの製造法については、基本的には限定されるも
のではなく、それぞれの樹脂に適した製造法が取られて
よい。
ミド樹脂には、フィルムの物性を損ねたり、本発明の目
的に反しない限り、滑剤、酸化防止剤、その他の添加剤
などや、他のポリマーが含まれていてもよい。本発明の
フィルムの製造法については、基本的には限定されるも
のではなく、それぞれの樹脂に適した製造法が取られて
よい。
【0026】まずアラミド樹脂については、有機溶剤可
溶のものでは、直接溶剤中で重合するか、一旦ポリマー
を単離した後再溶解するなどして溶液とし、ついで乾式
法または湿式法にて製膜される。また、ポリパラフェニ
レンテレフタルアミド(以下、PPTAと称する)等の
有機溶剤に難溶のものについては、濃硫酸などに溶解し
て溶液とし、ついで乾湿式法または湿式法にて製膜され
る。
溶のものでは、直接溶剤中で重合するか、一旦ポリマー
を単離した後再溶解するなどして溶液とし、ついで乾式
法または湿式法にて製膜される。また、ポリパラフェニ
レンテレフタルアミド(以下、PPTAと称する)等の
有機溶剤に難溶のものについては、濃硫酸などに溶解し
て溶液とし、ついで乾湿式法または湿式法にて製膜され
る。
【0027】本発明を実施する上で、アラミド樹脂はア
ミド結合の水との親和性により吸湿による寸法変化が大
きいきらいがあるため、アラミド樹脂フィルムの湿度膨
張係数の制御には特に留意する必要がある。アラミド樹
脂フィルムの湿度膨張係数の制御の方法としては、ポリ
マーの主鎖中にCl基、NO2基などを導入する方法の
他、フィルムを十分熱処理して結晶化を進める方法、フ
ィルムを構成するアラミド分子の末端基のCOOH基へ
の結合金属イオンの種類、量を選択する方法などの方法
が任意に用いられる。
ミド結合の水との親和性により吸湿による寸法変化が大
きいきらいがあるため、アラミド樹脂フィルムの湿度膨
張係数の制御には特に留意する必要がある。アラミド樹
脂フィルムの湿度膨張係数の制御の方法としては、ポリ
マーの主鎖中にCl基、NO2基などを導入する方法の
他、フィルムを十分熱処理して結晶化を進める方法、フ
ィルムを構成するアラミド分子の末端基のCOOH基へ
の結合金属イオンの種類、量を選択する方法などの方法
が任意に用いられる。
【0028】一方、ポリイミド樹脂については、有機溶
剤中にてテトラカルボン酸無水物と芳香族ジアミンを反
応させて、ポリアミド酸とし、この溶液をそのまま、ま
たは一旦閉環処理してポリイミドとした後再度溶剤に溶
解して溶液を得、それらを乾式法または湿式法にて製膜
される。アラミド樹脂、ポリイミド樹脂共に、その製膜
は、乾式法では、溶液はダイから押し出され、金属ドラ
ムやエンドレスベルトなどの支持体上にキャストされ、
キャストされた溶液が自己支持性あるフィルムを形成す
るまで乾燥され凝固される。また湿式法では、溶液はダ
イから直接凝固液中に押し出されるか、乾式と同様に金
属ドラムまたはエンドレスベルト上にキャストされた
後、凝固液中に導かれ、凝固される。
剤中にてテトラカルボン酸無水物と芳香族ジアミンを反
応させて、ポリアミド酸とし、この溶液をそのまま、ま
たは一旦閉環処理してポリイミドとした後再度溶剤に溶
解して溶液を得、それらを乾式法または湿式法にて製膜
される。アラミド樹脂、ポリイミド樹脂共に、その製膜
は、乾式法では、溶液はダイから押し出され、金属ドラ
ムやエンドレスベルトなどの支持体上にキャストされ、
キャストされた溶液が自己支持性あるフィルムを形成す
るまで乾燥され凝固される。また湿式法では、溶液はダ
イから直接凝固液中に押し出されるか、乾式と同様に金
属ドラムまたはエンドレスベルト上にキャストされた
後、凝固液中に導かれ、凝固される。
【0029】ついでこれらの乾式または湿式製膜された
フィルムは、必要あれば残存する溶剤や無機塩などを洗
浄され、次いで、延伸、乾燥、熱処理などの処理を受け
る。以上、何れの製膜方法に於いても、面積延伸倍率
(MD延伸倍率とTD延伸倍率の積で表す)を0.9〜
5.0倍にする必要があり、好ましくは、1.0〜4.
0倍である。0.9未満の面積延伸倍率では、ヤング率
が不十分になり好ましくない。また、5.0倍を超える
とフィルム製造工程でのフィルムの破断が生じやすくな
り好ましくない。
フィルムは、必要あれば残存する溶剤や無機塩などを洗
浄され、次いで、延伸、乾燥、熱処理などの処理を受け
る。以上、何れの製膜方法に於いても、面積延伸倍率
(MD延伸倍率とTD延伸倍率の積で表す)を0.9〜
5.0倍にする必要があり、好ましくは、1.0〜4.
0倍である。0.9未満の面積延伸倍率では、ヤング率
が不十分になり好ましくない。また、5.0倍を超える
とフィルム製造工程でのフィルムの破断が生じやすくな
り好ましくない。
【0030】本発明の特徴とするMDおよびTDの弾性
率を得る方法としては、それぞれの方向の延伸倍率を上
記の面積延伸倍率の中で調整することにより達成でき
る。キャスト時のMDへの分子配向、水洗他の工程での
工程張力によるMDへの伸長などにより、延伸工程まで
にMDの配向が進んでいることが多く、MD、TDそれ
ぞれの延伸比率はそれらも勘案して選択される必要があ
る。
率を得る方法としては、それぞれの方向の延伸倍率を上
記の面積延伸倍率の中で調整することにより達成でき
る。キャスト時のMDへの分子配向、水洗他の工程での
工程張力によるMDへの伸長などにより、延伸工程まで
にMDの配向が進んでいることが多く、MD、TDそれ
ぞれの延伸比率はそれらも勘案して選択される必要があ
る。
【0031】MD、TDへの二軸延伸は、それらを別工
程で実施する逐次二軸延伸法でも、同時に実施する同時
二軸延伸法であってもよい。延伸に次いで通常熱処理が
行われるが、本発明で必要なMD、TDの弾性率が変化
することがあり、延伸条件を選定するに当っては、熱処
理時の特性変化も勘案することが必要である。
程で実施する逐次二軸延伸法でも、同時に実施する同時
二軸延伸法であってもよい。延伸に次いで通常熱処理が
行われるが、本発明で必要なMD、TDの弾性率が変化
することがあり、延伸条件を選定するに当っては、熱処
理時の特性変化も勘案することが必要である。
【0032】熱処理方法については特に限定されるもの
ではないが、通常フィルムの平坦性を損わないため、ク
リップテンターなどでフィルムを把持しつつ熱処理を施
し、更に必要であれば残留歪みを除去するために弛緩状
態での熱処理が施されることが多い。熱処理の温度、時
間などについては、フィルム製造に用いられる樹脂の種
類によっても異なり、それぞれの樹脂および目的とする
特性に応じて選ばれてよい。
ではないが、通常フィルムの平坦性を損わないため、ク
リップテンターなどでフィルムを把持しつつ熱処理を施
し、更に必要であれば残留歪みを除去するために弛緩状
態での熱処理が施されることが多い。熱処理の温度、時
間などについては、フィルム製造に用いられる樹脂の種
類によっても異なり、それぞれの樹脂および目的とする
特性に応じて選ばれてよい。
【0033】本発明の目的を達成する上でフィルムの厚
みの変動が重要である。即ち、6μm以下のアラミドフ
ィルムを製造するにおいては、ダイのリップ間隙調整の
困難さ、ドープを支持ベルト上にキャストするときの着
地点の変動、フィルム引き取りの際にベルトからの引き
剥がし張力の変動、特別な場合には、液晶ドープのドメ
イン構造に起因する小周期でランダムな厚み変動など
の、フィルム厚みのTDまたは、およびMDの厚み変動
があり、これらのフィルム厚みの変動状態も、皺の発生
に対しては重要な要件である。
みの変動が重要である。即ち、6μm以下のアラミドフ
ィルムを製造するにおいては、ダイのリップ間隙調整の
困難さ、ドープを支持ベルト上にキャストするときの着
地点の変動、フィルム引き取りの際にベルトからの引き
剥がし張力の変動、特別な場合には、液晶ドープのドメ
イン構造に起因する小周期でランダムな厚み変動など
の、フィルム厚みのTDまたは、およびMDの厚み変動
があり、これらのフィルム厚みの変動状態も、皺の発生
に対しては重要な要件である。
【0034】即ち、TDの小周期の厚み変動の原因とな
るダイのリップ間隙については、間隙を微調整可能なダ
イ構造とする他、リップ間隙調整とダイの局部的温度調
整によりドープの粘性を局部的に変化させる方法を併用
することなどの方法が好ましく用いられてよい。さらに
MDの厚み変動の原因となるドープのベルトへの着地点
の安定化のためには、ダイとベルトの距離をできる限り
短く設定することが好ましく、20mm以下、好ましく
は10mm以下に設定されることで厚み変動の発生が大
幅に改善される。
るダイのリップ間隙については、間隙を微調整可能なダ
イ構造とする他、リップ間隙調整とダイの局部的温度調
整によりドープの粘性を局部的に変化させる方法を併用
することなどの方法が好ましく用いられてよい。さらに
MDの厚み変動の原因となるドープのベルトへの着地点
の安定化のためには、ダイとベルトの距離をできる限り
短く設定することが好ましく、20mm以下、好ましく
は10mm以下に設定されることで厚み変動の発生が大
幅に改善される。
【0035】また、フィルムの厚みが薄いこと、フィル
ムが溶剤や凝固剤を膨潤剤として多量に含有しているこ
と、熱処理前であること等のためにフィルムが変形しや
すいことから、ベルトから乾燥または凝固したフィルム
を剥離する際の剥離張力の変動も、厚み変動上避けられ
るべきである。特に乾式法で凝固させる場合は、ベルト
上で溶剤を加熱して蒸発させるため、フィルムのベルト
面の溶剤含有量が多く、ベルトからの剥離を困難にする
傾向があること、さらにフィルムおよびベルトの温度が
高いため、弾性率が低いことも剥離張力によるフィルム
の伸びが生じやすく、剥離張力のわずかな変動でも厚み
の変動につながることが問題となる。ベルトからフィル
ムを剥離する際の厚み変動を少なくする方法としては、
剥離点を一定の位置に固定することが有効であり、例え
ば、剥離点に押えロールを設置し、ベルトと等速度で駆
動することで剥離点を固定する方法があり、この方法で
は剥離したフィルムを押さえロール面に沿わせて移動す
ることで引き取り張力を直接剥離点に及ぼさないように
する効果も期待できる。また剥離点に注水して剥離点を
固定する方法も有効で、フィルムの凝固を進めて剥離し
やすくする効果の他、水流により剥離を助けることや、
乾式法においては注水によるフィルムを冷却することで
伸びにくくする効果も期待できる。
ムが溶剤や凝固剤を膨潤剤として多量に含有しているこ
と、熱処理前であること等のためにフィルムが変形しや
すいことから、ベルトから乾燥または凝固したフィルム
を剥離する際の剥離張力の変動も、厚み変動上避けられ
るべきである。特に乾式法で凝固させる場合は、ベルト
上で溶剤を加熱して蒸発させるため、フィルムのベルト
面の溶剤含有量が多く、ベルトからの剥離を困難にする
傾向があること、さらにフィルムおよびベルトの温度が
高いため、弾性率が低いことも剥離張力によるフィルム
の伸びが生じやすく、剥離張力のわずかな変動でも厚み
の変動につながることが問題となる。ベルトからフィル
ムを剥離する際の厚み変動を少なくする方法としては、
剥離点を一定の位置に固定することが有効であり、例え
ば、剥離点に押えロールを設置し、ベルトと等速度で駆
動することで剥離点を固定する方法があり、この方法で
は剥離したフィルムを押さえロール面に沿わせて移動す
ることで引き取り張力を直接剥離点に及ぼさないように
する効果も期待できる。また剥離点に注水して剥離点を
固定する方法も有効で、フィルムの凝固を進めて剥離し
やすくする効果の他、水流により剥離を助けることや、
乾式法においては注水によるフィルムを冷却することで
伸びにくくする効果も期待できる。
【0036】アラミドの液晶ドープを用いる場合には、
そのドメイン構造に起因する厚み変動は、キャスト速度
とベルトの引取り速度の比率(ドラフト比と称する。)
を高めると顕著となることが判明し、ドラフト比を2以
下、好ましくは1.5以下に設定することで軽減でき
る。フィルムを製造するに当って、通常は熱処理など必
要な処理を施された後直ちにロール状に卷き取られ、使
用に供されるまでの保管中の吸湿を防止するために防湿
包装するが、本発明の一つの実施態様として、卷き取り
に先立って、高温高湿度雰囲気中にフィルムを走行させ
ることで、フィルムの20℃、60%RHでの平衡水分
率の50%以上まで水分を吸収させた後卷き取ることが
行われてよい。
そのドメイン構造に起因する厚み変動は、キャスト速度
とベルトの引取り速度の比率(ドラフト比と称する。)
を高めると顕著となることが判明し、ドラフト比を2以
下、好ましくは1.5以下に設定することで軽減でき
る。フィルムを製造するに当って、通常は熱処理など必
要な処理を施された後直ちにロール状に卷き取られ、使
用に供されるまでの保管中の吸湿を防止するために防湿
包装するが、本発明の一つの実施態様として、卷き取り
に先立って、高温高湿度雰囲気中にフィルムを走行させ
ることで、フィルムの20℃、60%RHでの平衡水分
率の50%以上まで水分を吸収させた後卷き取ることが
行われてよい。
【0037】本発明のフィルムを製造するに際しては、
フィルム同志の滑り性を良くしたり、ブロッキング現象
を防ぐために微粒子(易滑剤)を混在させてフィルム表
面に微細な粗面を形成することも可能である。微粒子と
しては、有機化合物、無機化合物があるが、通常は、例
えばSiO2、TiO2、ZnO、Al2O3、CaS
O 4、BaSO4、CaCO3、カーボンブラック、ゼオ
ライト、その他金属粉末などの無機化合物が用いられ
る。粒子径は0.005〜2μm、添加量は0.01〜
2重量%に選ばれることが多い。即ち、アラミド樹脂ま
たはポリイミドもしくはポリイミドの前駆体であるポリ
アミド酸の溶液中に、上記微粒子を混入し、この溶液を
製膜することにより製造される。この際、微粒子の分散
を良くするために、超音波方式や撹拌方式のホモジナイ
ザーが好ましく用いられる。
フィルム同志の滑り性を良くしたり、ブロッキング現象
を防ぐために微粒子(易滑剤)を混在させてフィルム表
面に微細な粗面を形成することも可能である。微粒子と
しては、有機化合物、無機化合物があるが、通常は、例
えばSiO2、TiO2、ZnO、Al2O3、CaS
O 4、BaSO4、CaCO3、カーボンブラック、ゼオ
ライト、その他金属粉末などの無機化合物が用いられ
る。粒子径は0.005〜2μm、添加量は0.01〜
2重量%に選ばれることが多い。即ち、アラミド樹脂ま
たはポリイミドもしくはポリイミドの前駆体であるポリ
アミド酸の溶液中に、上記微粒子を混入し、この溶液を
製膜することにより製造される。この際、微粒子の分散
を良くするために、超音波方式や撹拌方式のホモジナイ
ザーが好ましく用いられる。
【0038】但し、磁気テ−プ、昇華型プリンタ−イン
ク等において、滑り等を重視して過剰な粗面を形成する
ことは、それらの加工品の特性や分解能を損なうために
好ましくなく、それらの用途にあっては中心線平均粗さ
(Ra)で表した表面粗度が10nm以下に選ばれるこ
とが望ましい。本発明のフィルムには、染料や顔料など
の着色剤や、難燃剤、帯電防止剤、酸化防止剤、その他
の改質剤についても、それが本発明の目的に反しない限
り含まれていてもよい。
ク等において、滑り等を重視して過剰な粗面を形成する
ことは、それらの加工品の特性や分解能を損なうために
好ましくなく、それらの用途にあっては中心線平均粗さ
(Ra)で表した表面粗度が10nm以下に選ばれるこ
とが望ましい。本発明のフィルムには、染料や顔料など
の着色剤や、難燃剤、帯電防止剤、酸化防止剤、その他
の改質剤についても、それが本発明の目的に反しない限
り含まれていてもよい。
【0039】本発明のフィルムは上記の構成をとること
により、皺の発生がなく、安定に塗工加工が行えるもの
である。特に磁気記録媒体のベ−スフィルムや高解像度
の昇華型プリンタ−インク、プリプレグフィルム、薄手
粘着テ−プ等の用途分野において有用なフィルムであ
る。 (特性の測定法)本発明の特性値の測定法は次の通りで
ある。 (1)強度、伸度、弾性率の測定法 強度、伸度、弾性率は、試料を予め23℃、55%RH
の雰囲気下に48時間以上放置した後、同雰囲気にて定
速伸長型強伸度測定機を用い、測定長100mm、引っ
張り速度50mm/分で測定したものである。 (2)熱収縮率の測定法 フィルムから2cm×5cmの試料片を切り出し、4c
mの間隔に刃物で傷をつけて標識とし、予め23℃、5
5%RHの雰囲気下に48時間放置した後、標識間の距
離を読み取り顕微鏡にて測定し、次いで200℃の熱風
式オーブンに2時間拘束することなく放置した後、再度
23℃、55%RHの雰囲気下に48時間放置した後、
標識間の距離を読み取り顕微鏡にて測定して求めた。 (3)厚みおよび厚み変動の測定法 フィルムの局所的な厚みの変動は、アンリツ株式会社製
のKG601A型厚み測定器により測定した。
により、皺の発生がなく、安定に塗工加工が行えるもの
である。特に磁気記録媒体のベ−スフィルムや高解像度
の昇華型プリンタ−インク、プリプレグフィルム、薄手
粘着テ−プ等の用途分野において有用なフィルムであ
る。 (特性の測定法)本発明の特性値の測定法は次の通りで
ある。 (1)強度、伸度、弾性率の測定法 強度、伸度、弾性率は、試料を予め23℃、55%RH
の雰囲気下に48時間以上放置した後、同雰囲気にて定
速伸長型強伸度測定機を用い、測定長100mm、引っ
張り速度50mm/分で測定したものである。 (2)熱収縮率の測定法 フィルムから2cm×5cmの試料片を切り出し、4c
mの間隔に刃物で傷をつけて標識とし、予め23℃、5
5%RHの雰囲気下に48時間放置した後、標識間の距
離を読み取り顕微鏡にて測定し、次いで200℃の熱風
式オーブンに2時間拘束することなく放置した後、再度
23℃、55%RHの雰囲気下に48時間放置した後、
標識間の距離を読み取り顕微鏡にて測定して求めた。 (3)厚みおよび厚み変動の測定法 フィルムの局所的な厚みの変動は、アンリツ株式会社製
のKG601A型厚み測定器により測定した。
【0040】フィルムの全長および全幅の厚み変動は、
横河電機株式会社製NEW WEBGAGE TYPE
8670型β線厚み計により測定した。フィルムの平
均厚みはβ線厚み計の全長、全幅の平均値で表す。 (4)フィルム水分率の測定法 フィルムの試料片を採取し、その重量を測定した後絶乾
して再度重量を測定し、その間の重量減少を水分とみな
し、絶乾重量に対する百分率で表す。
横河電機株式会社製NEW WEBGAGE TYPE
8670型β線厚み計により測定した。フィルムの平
均厚みはβ線厚み計の全長、全幅の平均値で表す。 (4)フィルム水分率の測定法 フィルムの試料片を採取し、その重量を測定した後絶乾
して再度重量を測定し、その間の重量減少を水分とみな
し、絶乾重量に対する百分率で表す。
【0041】フィルムの平衡水分率は、フィルムを20
℃、60%RHの環境に48時間放置した後の水分率で
定義する。 (5)中心線平均粗さ(Ra) Raの定義は、例えば奈良治郎著「表面粗さの測定、評
価法」(総合技術センタ−、1983)に示されている
ものであり、小坂研究所製の表面粗さ測定機(ET−3
0)を用い、触針先端半径0.5μm、触針荷重5m
g、カットオフ値80μmの条件で10回測定し、その
平均値で示す。
℃、60%RHの環境に48時間放置した後の水分率で
定義する。 (5)中心線平均粗さ(Ra) Raの定義は、例えば奈良治郎著「表面粗さの測定、評
価法」(総合技術センタ−、1983)に示されている
ものであり、小坂研究所製の表面粗さ測定機(ET−3
0)を用い、触針先端半径0.5μm、触針荷重5m
g、カットオフ値80μmの条件で10回測定し、その
平均値で示す。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に対する理解を深
めるために、実施例および比較例を示すが、本発明がこ
れに限定されるものでないことは勿論である。また、各
例中、特に断らない%は、重量%を示す。 (実施例および比較例に用いたフィルムの製造)ポリパ
ラフェニレンテレフタルアミド(以下PPTAと称す
る。)を、予め0.04μmのシリカ粒子をPPTAに
対し0.3%となるように超音波ホモジナイザにより分
散させた99.9%濃硫酸に、ポリマー濃度が12%に
なるように溶解し、PPTAのドープを調整した。ドー
プは撹拌時に光を乱反射し、また、光学顕微鏡下の観察
で、偏光顕微鏡のクロスニコルの暗視野を明視野にする
光学的異方性を示すなど、液晶状態にあることが分かっ
た。
めるために、実施例および比較例を示すが、本発明がこ
れに限定されるものでないことは勿論である。また、各
例中、特に断らない%は、重量%を示す。 (実施例および比較例に用いたフィルムの製造)ポリパ
ラフェニレンテレフタルアミド(以下PPTAと称す
る。)を、予め0.04μmのシリカ粒子をPPTAに
対し0.3%となるように超音波ホモジナイザにより分
散させた99.9%濃硫酸に、ポリマー濃度が12%に
なるように溶解し、PPTAのドープを調整した。ドー
プは撹拌時に光を乱反射し、また、光学顕微鏡下の観察
で、偏光顕微鏡のクロスニコルの暗視野を明視野にする
光学的異方性を示すなど、液晶状態にあることが分かっ
た。
【0043】このPPTAドープをステンレス鋼の焼結
不織布上の10μmのカットフィルタ−で濾過した後、
ダイから10m/分の速度で移動するタンタル製のエン
ドレスベルト上にキャストした。この際、ダイのリップ
間隙を変更することによりドラフト率を表1の如くとな
るように設定した。また、ダイとベルトの間隔を表1の
如く設定した。次いで、ベルト上で加熱と同時に吸湿処
理して、ドープを液晶相から等方相に相転換した後、1
0℃の40%硫酸中にて凝固させた後ベルトから表1に
示した押さえロールで剥離点を固定したサンプルは、直
径30cmのゴムロールにて剥離点を固定し、そのロー
ルに約90度沿わせて走らせた後、次工程に送られ、中
和、水洗し、表1の条件で、縦方向に延伸した後クリッ
プテンターにより横方向に延伸を施し、次いで定長状態
を保ちつつ熱風乾燥し、引続き400℃で定長状態で熱
処理した後、フィルムの両端部をスリットして除き、5
08mm幅として、5000mの長さを1ロールとして
卷き取り、アラミドフィルム(表1のサンプルaから
e)を製造した。
不織布上の10μmのカットフィルタ−で濾過した後、
ダイから10m/分の速度で移動するタンタル製のエン
ドレスベルト上にキャストした。この際、ダイのリップ
間隙を変更することによりドラフト率を表1の如くとな
るように設定した。また、ダイとベルトの間隔を表1の
如く設定した。次いで、ベルト上で加熱と同時に吸湿処
理して、ドープを液晶相から等方相に相転換した後、1
0℃の40%硫酸中にて凝固させた後ベルトから表1に
示した押さえロールで剥離点を固定したサンプルは、直
径30cmのゴムロールにて剥離点を固定し、そのロー
ルに約90度沿わせて走らせた後、次工程に送られ、中
和、水洗し、表1の条件で、縦方向に延伸した後クリッ
プテンターにより横方向に延伸を施し、次いで定長状態
を保ちつつ熱風乾燥し、引続き400℃で定長状態で熱
処理した後、フィルムの両端部をスリットして除き、5
08mm幅として、5000mの長さを1ロールとして
卷き取り、アラミドフィルム(表1のサンプルaから
e)を製造した。
【0044】また、熱処理工程に次いで、110℃に加
熱された90℃の高湿度空気に10秒間曝すことにより
フィルムを連続的に加湿した後、スリット、卷き取りを
行い、フィルムのいずれの場所においても2.2%(平
衡水分率の68%)の水分を含有するアラミドフィルム
(表1のサンプルfからg)を製造した。得られたPP
TAフィルムの平均厚みは4.5μmであり、全長およ
び全幅の厚み変動は平均厚みに対し7.8%であった。
フィルムの小周期の厚み変動および物性は表2に示す通
りであった。なお、フィルムの小周期の厚み変動は、長
さ方向は1.5m、幅方向は全幅にわたり測定した厚み
より求めた。また、いずれのフィルムもRaは3.2n
mから3.5nmの間にあった。
熱された90℃の高湿度空気に10秒間曝すことにより
フィルムを連続的に加湿した後、スリット、卷き取りを
行い、フィルムのいずれの場所においても2.2%(平
衡水分率の68%)の水分を含有するアラミドフィルム
(表1のサンプルfからg)を製造した。得られたPP
TAフィルムの平均厚みは4.5μmであり、全長およ
び全幅の厚み変動は平均厚みに対し7.8%であった。
フィルムの小周期の厚み変動および物性は表2に示す通
りであった。なお、フィルムの小周期の厚み変動は、長
さ方向は1.5m、幅方向は全幅にわたり測定した厚み
より求めた。また、いずれのフィルムもRaは3.2n
mから3.5nmの間にあった。
【0045】
【実施例1】表1のサンプルaの100mを用いて、フ
ィルムの平坦性を整えるため、約2kgの張力を加えつ
つ、マイクログラビアコータにてエポキシ樹脂他の固形
分を50%含有するメチルエチルケトン溶液を塗工し、
次いで135℃にて熱風乾燥した後、30μmのポリプ
ロピレンフィルムを塗工面に重ね合せ、次いで卷き取
り、Bステージのエポキシ樹脂層が5μmの厚みでコー
ティングされたプリプレグフィルムを、塗工設備の各ロ
ール間での縦皺の発生もなく、またポリプロピレンフィ
ルムとの重ね合せでも皺やダブりなどの発生もなく、安
定に製造できた。
ィルムの平坦性を整えるため、約2kgの張力を加えつ
つ、マイクログラビアコータにてエポキシ樹脂他の固形
分を50%含有するメチルエチルケトン溶液を塗工し、
次いで135℃にて熱風乾燥した後、30μmのポリプ
ロピレンフィルムを塗工面に重ね合せ、次いで卷き取
り、Bステージのエポキシ樹脂層が5μmの厚みでコー
ティングされたプリプレグフィルムを、塗工設備の各ロ
ール間での縦皺の発生もなく、またポリプロピレンフィ
ルムとの重ね合せでも皺やダブりなどの発生もなく、安
定に製造できた。
【0046】
【比較例1】表1のサンプルb、c、d、eを用いて実
施例1と同様にして塗工加工した。いずれのサンプルに
おいても、程度に差はあれ縦皺が発生し、安定にプリプ
レグを製造することはできなかった。
施例1と同様にして塗工加工した。いずれのサンプルに
おいても、程度に差はあれ縦皺が発生し、安定にプリプ
レグを製造することはできなかった。
【0047】
【実施例2】表1のサンプルfの100mを用いて、実
施例1と同様の設備および条件にてシリコンゴムを主剤
とする粘着剤を40%含有するメチルエチルケトン溶液
を塗工し、120℃の熱風にて乾燥した後、卷き取っ
た。シリコン系粘着剤層が20μm積層された薄膜粘着
テープが、皺の発生などの問題もなく製造できた。
施例1と同様の設備および条件にてシリコンゴムを主剤
とする粘着剤を40%含有するメチルエチルケトン溶液
を塗工し、120℃の熱風にて乾燥した後、卷き取っ
た。シリコン系粘着剤層が20μm積層された薄膜粘着
テープが、皺の発生などの問題もなく製造できた。
【0048】
【実施例3】表1のサンプルaの2000mを用いて、
実施例1と同様の設備及び条件にて、γ−Fe2 O3 を
31.2%、ポリエステルポリウレタンを2.2%、塩
化ビニル酢酸ビニルコポリマ−を3.8%含有する酢酸
ブチル−イソブチルケトン(3:2)混合物の溶液を塗
工し、100℃の熱風にて乾燥した後、卷き取った。磁
性層が3μm積層された薄膜磁気テ−プが皺の発生など
の問題もなく製造できた。
実施例1と同様の設備及び条件にて、γ−Fe2 O3 を
31.2%、ポリエステルポリウレタンを2.2%、塩
化ビニル酢酸ビニルコポリマ−を3.8%含有する酢酸
ブチル−イソブチルケトン(3:2)混合物の溶液を塗
工し、100℃の熱風にて乾燥した後、卷き取った。磁
性層が3μm積層された薄膜磁気テ−プが皺の発生など
の問題もなく製造できた。
【0049】
【比較例2】表1のサンプルgを用いた他は同様に実施
例2を繰返した。実施例2と異なり、粘着フィルムを卷
き取る工程で、縦皺が発生し、それが次々と卷き取られ
たフィルムロール上で発達して、ついにはほぼ全幅にわ
たり皺が入ってしまった。
例2を繰返した。実施例2と異なり、粘着フィルムを卷
き取る工程で、縦皺が発生し、それが次々と卷き取られ
たフィルムロール上で発達して、ついにはほぼ全幅にわ
たり皺が入ってしまった。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、6μm以下の高弾性率
の耐熱フィルムに皺の発生無く安定に塗工加工できるた
め、昇華型プリンターインクにおいては耐熱性と高い熱
伝導性および高解像度が実現でき、磁気テープにおいて
はテープ厚みを極めて薄くでき、高容量のカセットが実
現できる。シリコン樹脂やフッ素樹脂の塗工により極薄
い耐熱性離型フィルムが実現でき、またエポキシ樹脂な
どの硬化性樹脂の塗工により、薄手の複合用材料も実現
できる。さらに、これまで困難であった粘着テープも製
造可能となり、薄手の耐熱絶縁材料が実現できる。
の耐熱フィルムに皺の発生無く安定に塗工加工できるた
め、昇華型プリンターインクにおいては耐熱性と高い熱
伝導性および高解像度が実現でき、磁気テープにおいて
はテープ厚みを極めて薄くでき、高容量のカセットが実
現できる。シリコン樹脂やフッ素樹脂の塗工により極薄
い耐熱性離型フィルムが実現でき、またエポキシ樹脂な
どの硬化性樹脂の塗工により、薄手の複合用材料も実現
できる。さらに、これまで困難であった粘着テープも製
造可能となり、薄手の耐熱絶縁材料が実現できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 77:00 79:08
Claims (4)
- 【請求項1】250℃での熱収縮率が0.5%以下であ
り、長さ方向の弾性率が700kg/mm2 以上の平均
厚みが6μm以下のフィルムであって、幅方向の弾性率
が900kg/mm2 以上であり、且つ幅方向と長さ方
向の弾性率の比が1.1から1.8であり、また、フィ
ルムの厚みの変動が、長さ方向では50mm以下の周期
の厚み変動のP−V値が平均厚みの7%以下であり、幅
方向では40mm以下の周期の厚み変動のP−V値が平
均厚みの7%以下であり、更に、長さ方向および幅方向
全体の厚みの変動がフィルム平均厚みの10%以下であ
ることを特徴とする高弾性・耐熱性長尺フィルム。 - 【請求項2】250℃での熱収縮率が0.5%以下であ
り、長さ方向の弾性率が700kg/mm2 以上の平均
厚みが6μm以下のフィルムであって、幅方向の弾性率
が900kg/mm2 以上であり、且つ幅方向と長さ方
向の弾性率の比が1.1から1.8であり、また、フィ
ルムの厚みの変動が、長さ方向では50mm以下の周期
の厚み変動のP−V値が平均厚みの7%以下であり、幅
方向では40mm以下の周期の厚み変動のP−V値が平
均厚みの7%以下であり、更に、長さ方向および幅方向
全体の厚みの変動がフィルム平均厚みの10%以下であ
ることを特徴とする塗工加工用高弾性・耐熱性長尺フィ
ルム。 - 【請求項3】フィルムを構成するポリマ−が芳香族ポリ
アミド又はポリイミドである請求項1又は2記載の高弾
性・耐熱性長尺フィルム。 - 【請求項4】フィルムの全長及び全幅にわたって、フィ
ルムの20℃、60%RHでの平衡水分率の50%以上
の水分を含有する請求項1〜3いずれかに記載の高弾性
・耐熱性長尺フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP447696A JPH09194607A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 高弾性・耐熱性長尺フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP447696A JPH09194607A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 高弾性・耐熱性長尺フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09194607A true JPH09194607A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11585175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP447696A Withdrawn JPH09194607A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 高弾性・耐熱性長尺フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09194607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067142A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Unitika Ltd | 同時二軸延伸ポリアミドフィルム及びその製造方法 |
| JP2008115245A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Toyobo Co Ltd | 耐熱離型シート |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP447696A patent/JPH09194607A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067142A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Unitika Ltd | 同時二軸延伸ポリアミドフィルム及びその製造方法 |
| JP2008115245A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Toyobo Co Ltd | 耐熱離型シート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |