JPH09197193A - 光ファイバアレイ部品及びその製造方法 - Google Patents
光ファイバアレイ部品及びその製造方法Info
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- JPH09197193A JPH09197193A JP357996A JP357996A JPH09197193A JP H09197193 A JPH09197193 A JP H09197193A JP 357996 A JP357996 A JP 357996A JP 357996 A JP357996 A JP 357996A JP H09197193 A JPH09197193 A JP H09197193A
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- optical fiber
- array component
- coating
- pedestals
- fiber array
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバを高密度実装可能にする光ファイ
バアレイを提供する。 【解決手段】 台座101と台座102から構成され、
各台座は、光ファイバ素線部を同一平面上に一定間隔に
配列される複数のV字形の溝を持った光ファイバ素線配
置部108と、光ファイバ被覆部111を接着固定する
光ファイバ被覆配置固定部110とを備える。光ファイ
バの取り付け後、台座101と台座102の光ファイバ
素線配置部108同士が接着剤115で接着される。こ
れにより、光ファイバアレイの高密度化が可能になる。
バアレイを提供する。 【解決手段】 台座101と台座102から構成され、
各台座は、光ファイバ素線部を同一平面上に一定間隔に
配列される複数のV字形の溝を持った光ファイバ素線配
置部108と、光ファイバ被覆部111を接着固定する
光ファイバ被覆配置固定部110とを備える。光ファイ
バの取り付け後、台座101と台座102の光ファイバ
素線配置部108同士が接着剤115で接着される。こ
れにより、光ファイバアレイの高密度化が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台座に複数の溝を
平行に形成し、この溝の各々に光ファイバの素線を位置
決めする構造の光ファイバアレイ部品及びその製造方法
に関するものである。
平行に形成し、この溝の各々に光ファイバの素線を位置
決めする構造の光ファイバアレイ部品及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12,図13及び図14は従来の光フ
ァイバアレイ部品200の構造を示す平面図、側面図及
び正面図である。図13に示すように、板状の台座20
1は光ファイバ素線配置部202と光ファイバ被覆配置
固定部203を備え、この光ファイバ素線配置固定部2
02には複数(ここでは4本)の溝204が平行に形成
されている。溝204の各々はV字形状を成し、各々は
ピッチP1で設けられ、溝204の各々の内部には光フ
ァイバ素線部205a,205b,205c,205d
の各々が嵌入されている。
ァイバアレイ部品200の構造を示す平面図、側面図及
び正面図である。図13に示すように、板状の台座20
1は光ファイバ素線配置部202と光ファイバ被覆配置
固定部203を備え、この光ファイバ素線配置固定部2
02には複数(ここでは4本)の溝204が平行に形成
されている。溝204の各々はV字形状を成し、各々は
ピッチP1で設けられ、溝204の各々の内部には光フ
ァイバ素線部205a,205b,205c,205d
の各々が嵌入されている。
【0003】光ファイバ素線部205a〜205dを被
覆している光ファイバ被覆部206は、図12及び図1
3に示すように光ファイバ被覆配置固定部203に位置
決めされる。光ファイバ被覆部206の直径d2は光フ
ァイバ素線部205の直径d1に対して被覆層の厚さだ
け大きく、図12に示すように、密着状態で平行配置さ
れる。
覆している光ファイバ被覆部206は、図12及び図1
3に示すように光ファイバ被覆配置固定部203に位置
決めされる。光ファイバ被覆部206の直径d2は光フ
ァイバ素線部205の直径d1に対して被覆層の厚さだ
け大きく、図12に示すように、密着状態で平行配置さ
れる。
【0004】図13、図14に示すように、光ファイバ
素線205a〜205dを搭載した光ファイバ素線配置
部202に対し、接着剤207を介してブロック208
を接着固定し、また、光ファイバ被覆部206a〜20
6dを接着剤209によって光ファイバ被覆配置固定部
203に接着固定することにより、光ファイバアレイが
完成する。以上のように、従来の光ファイバアレイ部品
200は、台座201、およびブロック208からな
り、この光ファイバアレイ部品200に光ファイバを平
行配置して接着固定することによって光ファイバアレイ
が得られる。
素線205a〜205dを搭載した光ファイバ素線配置
部202に対し、接着剤207を介してブロック208
を接着固定し、また、光ファイバ被覆部206a〜20
6dを接着剤209によって光ファイバ被覆配置固定部
203に接着固定することにより、光ファイバアレイが
完成する。以上のように、従来の光ファイバアレイ部品
200は、台座201、およびブロック208からな
り、この光ファイバアレイ部品200に光ファイバを平
行配置して接着固定することによって光ファイバアレイ
が得られる。
【0005】しかし、従来の光ファイバアレイ部品20
0によると、光ファイバ素線配置部202の溝204の
ピッチP1は、光ファイバ被覆部206が存在するため
に光ファイバ素線部の直径d1にすることができず、光
ファイバ被覆部の直径d2もしくはそれ以上になり、光
ファイバ素線部の直径d1の小さい光ファイバを用いて
も溝204のピッチP1が光ファイバ被覆部の直径d2
より狭い高密度な光ファイバアレイの製作が困難にな
る。特に、多芯の光ファイバのアレイ化に伴って光ファ
イバアレイ部品の寸法及び光ファイバアレイ部品に接続
する導波路寸法が大きくなる等の問題もある。
0によると、光ファイバ素線配置部202の溝204の
ピッチP1は、光ファイバ被覆部206が存在するため
に光ファイバ素線部の直径d1にすることができず、光
ファイバ被覆部の直径d2もしくはそれ以上になり、光
ファイバ素線部の直径d1の小さい光ファイバを用いて
も溝204のピッチP1が光ファイバ被覆部の直径d2
より狭い高密度な光ファイバアレイの製作が困難にな
る。特に、多芯の光ファイバのアレイ化に伴って光ファ
イバアレイ部品の寸法及び光ファイバアレイ部品に接続
する導波路寸法が大きくなる等の問題もある。
【0006】一方、特開平5−341158号公報に
は、複数の光ファイバの被覆部を中空の部品内に2層に
して密着配置して束ねた状態にし、各層の光ファイバは
水平方向に半ピッチ分(光ファイバ被覆部の直径に対し
て)ずらせて配置し、被覆部同士の接触面を接着剤で固
定した光ファイバアレイが示されている。この光ファイ
バアレイにおいて、光ファイバ素線部は一列に同一平面
に密着して配置されている。
は、複数の光ファイバの被覆部を中空の部品内に2層に
して密着配置して束ねた状態にし、各層の光ファイバは
水平方向に半ピッチ分(光ファイバ被覆部の直径に対し
て)ずらせて配置し、被覆部同士の接触面を接着剤で固
定した光ファイバアレイが示されている。この光ファイ
バアレイにおいて、光ファイバ素線部は一列に同一平面
に密着して配置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この光ファイ
バアレイによると、光ファイバを2層にする際、2枚の
平板に光ファイバ心線を積み上げて整列させ、プラスチ
ックテープで仮固定を行う必要がある。また、最初にリ
ボン光ファイバを2層にする必要があるため、プラスチ
ック膜を取り除き、光ファイバ素線部を互い違いに噛み
合わせ、水平方向のコア間隔を一定にする必要がある。
更に、溝部品及び基板部品の材料が異なり、夫々を組み
合わせる場合、高精度の加工が必要になる。このよう
に、組み立て工程が複雑で高度の調整作業を強いられる
など、生産性が悪く、加工費及び材料費が高くなる等の
課題が残されている。
バアレイによると、光ファイバを2層にする際、2枚の
平板に光ファイバ心線を積み上げて整列させ、プラスチ
ックテープで仮固定を行う必要がある。また、最初にリ
ボン光ファイバを2層にする必要があるため、プラスチ
ック膜を取り除き、光ファイバ素線部を互い違いに噛み
合わせ、水平方向のコア間隔を一定にする必要がある。
更に、溝部品及び基板部品の材料が異なり、夫々を組み
合わせる場合、高精度の加工が必要になる。このよう
に、組み立て工程が複雑で高度の調整作業を強いられる
など、生産性が悪く、加工費及び材料費が高くなる等の
課題が残されている。
【0008】そこで本発明は、複雑化、低生産性、コス
ト高、等を招かずに光ファイバ被覆部の直径よりも狭い
高密度な実装が可能な光ファイバアレイ部品及びその製
造方法を提供することを目的としている。
ト高、等を招かずに光ファイバ被覆部の直径よりも狭い
高密度な実装が可能な光ファイバアレイ部品及びその製
造方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、対向する一対の台座から成り、その対
向面の第1の部分に位置し、複数の光ファイバ素線部を
一定間隔に配列する複数の溝が形成された光ファイバ素
線配置部と、前記一対の台座の前記対向面の第2の部分
に設けられ、前記光ファイバ素線部に続く光ファイバ被
覆部を1本おきに固定する光ファイバ被覆配置固定部と
を備えている。
めに、本発明は、対向する一対の台座から成り、その対
向面の第1の部分に位置し、複数の光ファイバ素線部を
一定間隔に配列する複数の溝が形成された光ファイバ素
線配置部と、前記一対の台座の前記対向面の第2の部分
に設けられ、前記光ファイバ素線部に続く光ファイバ被
覆部を1本おきに固定する光ファイバ被覆配置固定部と
を備えている。
【0010】この構成によれば、光ファイバ素線部は光
ファイバ素線配置部に密着状態にしてアレイ状に連続配
置でき、一対の台座の光ファイバ被覆配置固定部には、
光ファイバ被覆部を2群に分けて密着状態に配設するこ
とができる。したがって、光ファイバ被覆部の直径が大
きい場合でも光ファイバ素線部を密着状態に配設でき、
光ファイバアレイの高密度化が可能になる。
ファイバ素線配置部に密着状態にしてアレイ状に連続配
置でき、一対の台座の光ファイバ被覆配置固定部には、
光ファイバ被覆部を2群に分けて密着状態に配設するこ
とができる。したがって、光ファイバ被覆部の直径が大
きい場合でも光ファイバ素線部を密着状態に配設でき、
光ファイバアレイの高密度化が可能になる。
【0011】前記光ファイバ素線配置部の前記溝は、前
記光ファイバ素線部の数に等しい数だけ前記一対の台座
の前記第1部分の同一の位置に形成され、その溝相互の
ピッチは前記光ファイバ素線部の直径値以上で前記光フ
ァイバ被覆部の直径値以下にしている。この構成によれ
ば、光ファイバ素線配置部を高密度化してコンパクトに
することができる。
記光ファイバ素線部の数に等しい数だけ前記一対の台座
の前記第1部分の同一の位置に形成され、その溝相互の
ピッチは前記光ファイバ素線部の直径値以上で前記光フ
ァイバ被覆部の直径値以下にしている。この構成によれ
ば、光ファイバ素線配置部を高密度化してコンパクトに
することができる。
【0012】更に、前記光ファイバ素線配置部は、前記
光ファイバ被覆配置固定部を有する前記一対の台座の前
記第2の部分の対向間隔より小なる対向間隔の前記一対
の台座の前記第1の部分に設けることができる。この構
成では、上下に分けて配列した光ファイバ被覆部の接触
は生ぜず、一対の台座の接着固定を支障なく行うことが
できる。
光ファイバ被覆配置固定部を有する前記一対の台座の前
記第2の部分の対向間隔より小なる対向間隔の前記一対
の台座の前記第1の部分に設けることができる。この構
成では、上下に分けて配列した光ファイバ被覆部の接触
は生ぜず、一対の台座の接着固定を支障なく行うことが
できる。
【0013】また、本発明は、石英基板、シリコン基板
等の基板上にエッチング又は切削によって光ファイバ素
線部の直径値以上で前記光ファイバ素線部に続く光ファ
イバ被覆部の直径値以下のピッチで複数の溝を形成して
複数の光ファイバ素線部を配置する光ファイバ素線配置
部とし、前記基板の所定の領域にエッチング又は切削を
施すことにより前記溝を除去して光ファイバ被覆部を固
定する光ファイバ被覆配置固定部とし、前記基板を所定
の切断線でダイシングすることにより前記光ファイバ素
線配置部と前記光ファイバ被覆配置固定部を有する光フ
ァイバアレイ用部品を提供することができる。
等の基板上にエッチング又は切削によって光ファイバ素
線部の直径値以上で前記光ファイバ素線部に続く光ファ
イバ被覆部の直径値以下のピッチで複数の溝を形成して
複数の光ファイバ素線部を配置する光ファイバ素線配置
部とし、前記基板の所定の領域にエッチング又は切削を
施すことにより前記溝を除去して光ファイバ被覆部を固
定する光ファイバ被覆配置固定部とし、前記基板を所定
の切断線でダイシングすることにより前記光ファイバ素
線配置部と前記光ファイバ被覆配置固定部を有する光フ
ァイバアレイ用部品を提供することができる。
【0014】この方法によれば、半導体装置を製作する
プロセスによって光ファイバ素線配置部の溝が加工さ
れ、同様に光ファイバ被覆配置固定部のための段差が形
成される。これにより、正確かつ容易に台座を製作で
き、量産性に優れた製造方法の提供が可能になる。
プロセスによって光ファイバ素線配置部の溝が加工さ
れ、同様に光ファイバ被覆配置固定部のための段差が形
成される。これにより、正確かつ容易に台座を製作で
き、量産性に優れた製造方法の提供が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明による光ファイバア
レイ部品の一実施の形態を示す側面図、図2は図1の光
ファイバアレイ部品の平面図、図3は図1の光ファイバ
アレイ部品の正面図、図4は図2の光ファイバアレイ部
品のIV−IV断面図である。なお、図1〜図4に示す
ように、この実施の形態では8本の光ファイバを用いて
構成される光ファイバアレイ部品を例にしている。
レイ部品の一実施の形態を示す側面図、図2は図1の光
ファイバアレイ部品の平面図、図3は図1の光ファイバ
アレイ部品の正面図、図4は図2の光ファイバアレイ部
品のIV−IV断面図である。なお、図1〜図4に示す
ように、この実施の形態では8本の光ファイバを用いて
構成される光ファイバアレイ部品を例にしている。
【0016】本発明によるファイバアレイ部品は、2つ
の台座を組み合わせて構成されている。図1、図3、図
4に示すように、板状の台座101,102は共に同一
寸法を有して対向配置され、この対向面の各々には複数
(この例では8本)のV字形の溝103,104が連続
かつ平行に形成されている。溝103,104は対称形
に設けられ、対向部の各々には光ファイバ素線部106
a,107a,106b,107b,106c,107
c,106d,107dが嵌入される。図1及び図2に
示すように、台座101,102は、溝103,104
が形成された光ファイバ素線配置部108、光ファイバ
素線オフセット部109及び光ファイバ被覆配置固定部
110を備えている。
の台座を組み合わせて構成されている。図1、図3、図
4に示すように、板状の台座101,102は共に同一
寸法を有して対向配置され、この対向面の各々には複数
(この例では8本)のV字形の溝103,104が連続
かつ平行に形成されている。溝103,104は対称形
に設けられ、対向部の各々には光ファイバ素線部106
a,107a,106b,107b,106c,107
c,106d,107dが嵌入される。図1及び図2に
示すように、台座101,102は、溝103,104
が形成された光ファイバ素線配置部108、光ファイバ
素線オフセット部109及び光ファイバ被覆配置固定部
110を備えている。
【0017】光ファイバ素線オフセット部109及び光
ファイバ被覆配置固定部110は、台座101,102
の各々に凹部を設けることによって形成され、台座10
1側には光ファイバ被覆部112a,112b,112
c,112dが配設され、台座102側には光ファイバ
被覆部111a,111b,111c,111dが配設
される。光ファイバ被覆部111a〜111d及び光フ
ァイバ被覆部112a〜112dは光ファイバ被覆配置
固定部110に介在するのみで、光ファイバ素線オフセ
ット部109には光ファイバ素線部106a〜106
d,107a〜107dが存在する。
ファイバ被覆配置固定部110は、台座101,102
の各々に凹部を設けることによって形成され、台座10
1側には光ファイバ被覆部112a,112b,112
c,112dが配設され、台座102側には光ファイバ
被覆部111a,111b,111c,111dが配設
される。光ファイバ被覆部111a〜111d及び光フ
ァイバ被覆部112a〜112dは光ファイバ被覆配置
固定部110に介在するのみで、光ファイバ素線オフセ
ット部109には光ファイバ素線部106a〜106
d,107a〜107dが存在する。
【0018】光ファイバ素線オフセット部109に介在
する光ファイバ素線部の長さLは、図1に示すように、
この部分の光ファイバ素線部を曲げることによって生じ
る曲げ損失を無視できる曲げ半径Rを確保できる長さに
設定する。また、光ファイバ素線配置部108と光ファ
イバ素線オフセット部109の間の段差tは、光ファイ
バ被覆部111a〜111dと光ファイバ被覆部112
a〜112dが接触することのない値に設定する。
する光ファイバ素線部の長さLは、図1に示すように、
この部分の光ファイバ素線部を曲げることによって生じ
る曲げ損失を無視できる曲げ半径Rを確保できる長さに
設定する。また、光ファイバ素線配置部108と光ファ
イバ素線オフセット部109の間の段差tは、光ファイ
バ被覆部111a〜111dと光ファイバ被覆部112
a〜112dが接触することのない値に設定する。
【0019】以上の構成において、その組み立て方法を
説明すると、まず、光ファイバ被覆部111a〜111
dを光ファイバ素線配置部108と光ファイバ素線オフ
セット部109の長さ分にわたって除去し、光ファイバ
素線部106a〜106d及び光ファイバ素線部107
a〜107dを露出させる。ついで、光ファイバ被覆部
111a〜111dの先端部を台座102の光ファイバ
被覆配置固定部110に接着剤113により接着固定
し、また、光ファイバ被覆部112a〜112dの先端
部は台座101の光ファイバ被覆配置固定部110に接
着剤114により接着固定する。このとき、図4に示す
ように、光ファイバ被覆部111a〜111d側と光フ
ァイバ被覆部112a〜112d側は、光ファイバ被覆
部の半径分の距離d3だけずらせて固定する。
説明すると、まず、光ファイバ被覆部111a〜111
dを光ファイバ素線配置部108と光ファイバ素線オフ
セット部109の長さ分にわたって除去し、光ファイバ
素線部106a〜106d及び光ファイバ素線部107
a〜107dを露出させる。ついで、光ファイバ被覆部
111a〜111dの先端部を台座102の光ファイバ
被覆配置固定部110に接着剤113により接着固定
し、また、光ファイバ被覆部112a〜112dの先端
部は台座101の光ファイバ被覆配置固定部110に接
着剤114により接着固定する。このとき、図4に示す
ように、光ファイバ被覆部111a〜111d側と光フ
ァイバ被覆部112a〜112d側は、光ファイバ被覆
部の半径分の距離d3だけずらせて固定する。
【0020】この後、光ファイバ素線オフセット部10
9に介在する光ファイバ素線部106a〜106d,1
07a〜107dを、図1に示すように、曲げ半径Rで
曲げ加工し、台座101,102の溝103,104に
挟み込み、接着剤115を用いて接着固定する。このよ
うな構成により、図3に示されるように、光ファイバ素
線部の相互間に隙間を生じさせることなく密着配置がで
き、高密度な光ファイバアレイ部品を得ることができ
る。
9に介在する光ファイバ素線部106a〜106d,1
07a〜107dを、図1に示すように、曲げ半径Rで
曲げ加工し、台座101,102の溝103,104に
挟み込み、接着剤115を用いて接着固定する。このよ
うな構成により、図3に示されるように、光ファイバ素
線部の相互間に隙間を生じさせることなく密着配置がで
き、高密度な光ファイバアレイ部品を得ることができ
る。
【0021】次に、上記構成による光ファイバアレイ部
品の製造方法について、図5、図6、図7、図8、図9
及び図10を参照して説明する。まず、図5に示すよう
に、円板状の石英、シリコン等による基板301を準備
する。この基板301に対し、光ファイバ素線部を配置
するための溝302をエッチング(又は切削)により、
図6に示すように、作成する。ついで、図7に示すよう
に、段差303,304をエッチング(又は切削)によ
り加工し、点線305a,305b,305c,305
d,305e,305f,305gの位置でダイシング
を行うことにより、台座306a,306b,306
c,306d,306e,306fが得られ、また、2
つの台座上に等しい間隔の溝302が形成される。
品の製造方法について、図5、図6、図7、図8、図9
及び図10を参照して説明する。まず、図5に示すよう
に、円板状の石英、シリコン等による基板301を準備
する。この基板301に対し、光ファイバ素線部を配置
するための溝302をエッチング(又は切削)により、
図6に示すように、作成する。ついで、図7に示すよう
に、段差303,304をエッチング(又は切削)によ
り加工し、点線305a,305b,305c,305
d,305e,305f,305gの位置でダイシング
を行うことにより、台座306a,306b,306
c,306d,306e,306fが得られ、また、2
つの台座上に等しい間隔の溝302が形成される。
【0022】ついで、図8に示すように、台座306a
(或いは、306b又は306c)に光ファイバ素線部
106a〜106dを溝302の1つおきに位置決め
し、台座306d(或いは、306e又は306f)に
は光ファイバ素線部107a〜107dを溝302の1
つおきに位置決めする。この状態で、接着剤113,1
14を用いて光ファイバ被覆部111a〜111d及び
光ファイバ被覆部112a〜112dを光ファイバ被覆
配置固定部110に固定する。
(或いは、306b又は306c)に光ファイバ素線部
106a〜106dを溝302の1つおきに位置決め
し、台座306d(或いは、306e又は306f)に
は光ファイバ素線部107a〜107dを溝302の1
つおきに位置決めする。この状態で、接着剤113,1
14を用いて光ファイバ被覆部111a〜111d及び
光ファイバ被覆部112a〜112dを光ファイバ被覆
配置固定部110に固定する。
【0023】更に、図9に示すように、台座306aと
台座306dを向かい合わせ、図10に示すように、光
ファイバ素線配置部108同士を接着剤115で接着固
定すれば、光ファイバアレイ部品が完成する。最後に、
図3に示す光ファイバアレイ部品の前面を研磨(又はダ
イシング)する。図11は本発明による光ファイバアレ
イ部品の変形例を示す側面図である。
台座306dを向かい合わせ、図10に示すように、光
ファイバ素線配置部108同士を接着剤115で接着固
定すれば、光ファイバアレイ部品が完成する。最後に、
図3に示す光ファイバアレイ部品の前面を研磨(又はダ
イシング)する。図11は本発明による光ファイバアレ
イ部品の変形例を示す側面図である。
【0024】この光ファイバアレイ部品は、図1に示し
た構成において、光ファイバ被覆部111a〜111d
と光ファイバ被覆部112a〜112dの間にスペーサ
401を配設し、光ファイバ被覆部との固定を接着剤4
02で行う構成にしている。この構成によれば、光ファ
イバ被覆部111a〜111d,112a〜112dが
外部から加わる力によって台座101,102から剥が
れたりすることがなくなり、確実に固定することができ
る。
た構成において、光ファイバ被覆部111a〜111d
と光ファイバ被覆部112a〜112dの間にスペーサ
401を配設し、光ファイバ被覆部との固定を接着剤4
02で行う構成にしている。この構成によれば、光ファ
イバ被覆部111a〜111d,112a〜112dが
外部から加わる力によって台座101,102から剥が
れたりすることがなくなり、確実に固定することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明の光ファ
イバアレイ部品によれば、光ファイバ被覆部の直径が大
きい場合でも光ファイバ素線部を密着状態に配設でき、
光ファイバアレイの高密度化が可能になる。また、本発
明の光ファイバアレイ部品の製造方法によれば、正確か
つ容易に台座を製作でき、量産性に優れた製造方法の提
供が可能になる。
イバアレイ部品によれば、光ファイバ被覆部の直径が大
きい場合でも光ファイバ素線部を密着状態に配設でき、
光ファイバアレイの高密度化が可能になる。また、本発
明の光ファイバアレイ部品の製造方法によれば、正確か
つ容易に台座を製作でき、量産性に優れた製造方法の提
供が可能になる。
【図1】本発明による光ファイバアレイ部品の一実施の
形態を示す側面図である。
形態を示す側面図である。
【図2】図1の光ファイバアレイ部品の平面図である。
【図3】図1の光ファイバアレイ部品の正面図である。
【図4】図2の光ファイバアレイ部品のIV−IV断面
図である。
図である。
【図5】本発明の光ファイバアレイ部品の製造に用いら
れる材料の形状を示す平面図である。
れる材料の形状を示す平面図である。
【図6】図5の材料に溝加工を施した状態を示す平面図
である。
である。
【図7】図6の工程に対して段差処理を施した状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図8】図7の処理の後にダイシング等を施して得た台
座の各々に光ファイバを固定した状態を示す平面図であ
る。
座の各々に光ファイバを固定した状態を示す平面図であ
る。
【図9】図8の状態から一対の台座を対向配置した様子
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図10】図9に対し、一対の台座を接着固定した様子
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図11】本発明による光ファイバアレイ部品の変形例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図12】従来の光ファイバアレイ部品の構造を示す平
面図である。
面図である。
【図13】従来の光ファイバアレイ部品の構造を示す側
面図である。
面図である。
【図14】従来の光ファイバアレイ部品の構造を示す正
面図である。
面図である。
101,102 台座 103,104,302 溝 106a,106b,106c,106d 光ファイバ
素線部 107a,107b,107c,107d 光ファイバ
素線部 108 光ファイバ素線配置部 109 光ファイバ素線オフセット部 110 光ファイバ被覆配置固定部 111a,111b,111c,111d 光ファイバ
被覆部 112a,112b,112c,112d 光ファイバ
被覆部 113,114,115,402 接着剤 301 基板 303,304 段差 306a,306b,306c,306d,306e,
306f 台座 401 スペーサ
素線部 107a,107b,107c,107d 光ファイバ
素線部 108 光ファイバ素線配置部 109 光ファイバ素線オフセット部 110 光ファイバ被覆配置固定部 111a,111b,111c,111d 光ファイバ
被覆部 112a,112b,112c,112d 光ファイバ
被覆部 113,114,115,402 接着剤 301 基板 303,304 段差 306a,306b,306c,306d,306e,
306f 台座 401 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒沢 芳宣 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内 (72)発明者 竹谷 則明 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】対向する一対の台座から成り、その対向面
の第1の部分に位置し、複数の光ファイバ素線部を一定
間隔に配列する複数の溝が形成された光ファイバ素線配
置部と、 前記一対の台座の前記対向面の第2の部分に設けられ、
前記光ファイバ素線部に続く光ファイバ被覆部を1本お
きに固定する光ファイバ被覆配置固定部とを具備するこ
とを特徴とする光ファイバアレイ部品。 - 【請求項2】前記光ファイバ素線配置部の前記溝は、前
記光ファイバ素線部の数に等しい数だけ前記一対の台座
の前記第1部分の同一の位置に形成され、その溝相互の
ピッチは前記光ファイバ素線部の直径値以上で前記光フ
ァイバ被覆部の直径値以下であることを特徴とする請求
項1記載の光ファイバアレイ部品。 - 【請求項3】前記光ファイバ素線配置部は、前記光ファ
イバ被覆配置固定部を有する前記一対の台座の前記第2
の部分の対向間隔より小なる対向間隔の前記一対の台座
の前記第1の部分に設けられていることを特徴とする請
求項1記載の光ファイバアレイ部品。 - 【請求項4】基板上にエッチング又は切削によって光フ
ァイバ素線部の直径値以上で前記光ファイバ素線部に続
く光ファイバ被覆部の直径値以下のピッチで複数の溝を
形成して複数の光ファイバ素線部を配置する光ファイバ
素線配置部とし、 前記基板の所定の領域にエッチング又は切削を施すこと
により前記溝を除去して光ファイバ被覆部を固定する光
ファイバ被覆配置固定部とし、 前記基板を所定の切断線でダイシングすることにより前
記光ファイバ素線配置部と前記光ファイバ被覆配置固定
部を有する光ファイバアレイ用部品を提供することを特
徴とする光ファイバアレイ部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00357996A JP3198039B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 光ファイバアレイ部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00357996A JP3198039B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 光ファイバアレイ部品及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197193A true JPH09197193A (ja) | 1997-07-31 |
| JP3198039B2 JP3198039B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=11561372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00357996A Expired - Fee Related JP3198039B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 光ファイバアレイ部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3198039B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345916B1 (en) | 1998-11-25 | 2002-02-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fiber optic connector and its manufacturing method |
| US7103256B2 (en) | 2002-02-02 | 2006-09-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Block base having tree-structured groove array, multi-core optical fiber block having tree-structured groove arrays, and method for aligning optical fiber arrays in the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3112869B2 (ja) | 1997-09-26 | 2000-11-27 | 米沢日本電気株式会社 | 中心位置検出機能を有するイメージスキャナ及びイメージスキャナの中心位置検出方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4818058B1 (en) | 1988-03-03 | 1995-04-25 | Bell Telephone Labor Inc | Optical connector. |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP00357996A patent/JP3198039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345916B1 (en) | 1998-11-25 | 2002-02-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fiber optic connector and its manufacturing method |
| US7103256B2 (en) | 2002-02-02 | 2006-09-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Block base having tree-structured groove array, multi-core optical fiber block having tree-structured groove arrays, and method for aligning optical fiber arrays in the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3198039B2 (ja) | 2001-08-13 |
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