JPH09197864A - 加熱定着装置 - Google Patents
加熱定着装置Info
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- JPH09197864A JPH09197864A JP371696A JP371696A JPH09197864A JP H09197864 A JPH09197864 A JP H09197864A JP 371696 A JP371696 A JP 371696A JP 371696 A JP371696 A JP 371696A JP H09197864 A JPH09197864 A JP H09197864A
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- Japan
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- fixing
- recording material
- heat insulating
- heat
- pressure roller
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2058—Shape of roller along rotational axis
- G03G2215/2061—Shape of roller along rotational axis concave
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2058—Shape of roller along rotational axis
- G03G2215/2064—Shape of roller along rotational axis convex
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着時に記録材にシワが発生するのを防ぐこ
とができる加熱定着装置を提供すること。 【構成】 未定着画像を担持した記録材を、断熱ステイ
ホルダー12に支持された加熱用ヒータと定着フィルム
で構成される定着部材と加圧ローラ20を互いに圧接し
て成る定着ニップ部を通過させることにより、該記録材
に担持された未定着画像を定着せしめる加熱定着装置に
おいて、前記加圧ローラ20を逆クラウン形状とし、前
記断熱ステイホルダー12の加熱用ヒータ面を正クラウ
ン形状にするとともに、断熱ステイホルダー12の正ク
ラウン量CRを加圧ローラ20の逆クラウン量CR’よ
りも大きく(CR>CR’)設定する。本発明によれ
ば、定着ニップ部内で記録材を定着・搬送しながら、該
記録材を両側に引っ張る効果が得られるため、記録材に
シワが発生するのを防ぐことができるとともに、中央と
両端でのニップ量を略同一に保つことができるため、高
い定着性を得ることができる。
とができる加熱定着装置を提供すること。 【構成】 未定着画像を担持した記録材を、断熱ステイ
ホルダー12に支持された加熱用ヒータと定着フィルム
で構成される定着部材と加圧ローラ20を互いに圧接し
て成る定着ニップ部を通過させることにより、該記録材
に担持された未定着画像を定着せしめる加熱定着装置に
おいて、前記加圧ローラ20を逆クラウン形状とし、前
記断熱ステイホルダー12の加熱用ヒータ面を正クラウ
ン形状にするとともに、断熱ステイホルダー12の正ク
ラウン量CRを加圧ローラ20の逆クラウン量CR’よ
りも大きく(CR>CR’)設定する。本発明によれ
ば、定着ニップ部内で記録材を定着・搬送しながら、該
記録材を両側に引っ張る効果が得られるため、記録材に
シワが発生するのを防ぐことができるとともに、中央と
両端でのニップ量を略同一に保つことができるため、高
い定着性を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式等の作像プロセスを経て画像を形成する画像
形成装置に設けられる加熱定着装置に関する。
電記録方式等の作像プロセスを経て画像を形成する画像
形成装置に設けられる加熱定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱定着装置としては、熱ローラ
方式やフィルム加熱方式を採用したものが広く用いられ
ている。特に、スタンバイ時に加熱定着装置に電力を供
給しないで消費電力を極力低く抑えた方法、詳しくは、
ヒータ部と加圧ローラの間にフィルムを介して記録材上
のトナー像を定着するフィルム加熱方式による加熱定着
方法が提案されている(特開昭63−313182号、
特開平2−157878号、特開平4−44075号、
特開平4−204980号公報等参照)。
方式やフィルム加熱方式を採用したものが広く用いられ
ている。特に、スタンバイ時に加熱定着装置に電力を供
給しないで消費電力を極力低く抑えた方法、詳しくは、
ヒータ部と加圧ローラの間にフィルムを介して記録材上
のトナー像を定着するフィルム加熱方式による加熱定着
方法が提案されている(特開昭63−313182号、
特開平2−157878号、特開平4−44075号、
特開平4−204980号公報等参照)。
【0003】図12にフィルム加熱方式を採用する加熱
定着装置要部の概略構成を示すが、該装置は、断熱ステ
イホルダー(支持体)142に固定支持された加熱用ヒ
ータ141と、該ヒータ141に耐熱性の薄肉フィルム
(以下、定着フィルムと称する)143を挟んで所定の
ニップ幅のニップ部(定着ニップ部)Nを形成するよう
圧接された弾性加圧ローラ150を含んで構成されてい
る。ヒータ141は通電により所定の温度に加熱・温調
される。定着フィルム143は円筒状或はエンドレスベ
ルト状若しくはロール巻きの有端ウェブ状の部材で構成
され、不図示の駆動手段或は加圧ローラ150の回転力
により、定着ニップ部Nにおいてヒータ141面に密着
・摺動しつつ図示矢印a方向に搬送移動される。
定着装置要部の概略構成を示すが、該装置は、断熱ステ
イホルダー(支持体)142に固定支持された加熱用ヒ
ータ141と、該ヒータ141に耐熱性の薄肉フィルム
(以下、定着フィルムと称する)143を挟んで所定の
ニップ幅のニップ部(定着ニップ部)Nを形成するよう
圧接された弾性加圧ローラ150を含んで構成されてい
る。ヒータ141は通電により所定の温度に加熱・温調
される。定着フィルム143は円筒状或はエンドレスベ
ルト状若しくはロール巻きの有端ウェブ状の部材で構成
され、不図示の駆動手段或は加圧ローラ150の回転力
により、定着ニップ部Nにおいてヒータ141面に密着
・摺動しつつ図示矢印a方向に搬送移動される。
【0004】ヒータ141を所定温度に加熱・温調し、
定着フィルム143を矢印a方向に搬送移動させた状態
において、定着ニップ部Nの定着フィルム143と加圧
ローラ150との間に被加熱材としての記録材Pを供給
すると、該記録材Pは定着フィルム143の面に密着し
て該定着フィルム143と一緒に定着ニップ部Nを狭持
搬送される。すると、定着ニップ部Nにおいて、記録材
Pはヒータ141によって定着フィルム143を介して
加熱され、該記録材P上に担持された未定着トナー像t
が加熱定着される。尚、定着ニップ部Nを通過した記録
材Pは定着フィルム143の面から剥離して搬送され
る。
定着フィルム143を矢印a方向に搬送移動させた状態
において、定着ニップ部Nの定着フィルム143と加圧
ローラ150との間に被加熱材としての記録材Pを供給
すると、該記録材Pは定着フィルム143の面に密着し
て該定着フィルム143と一緒に定着ニップ部Nを狭持
搬送される。すると、定着ニップ部Nにおいて、記録材
Pはヒータ141によって定着フィルム143を介して
加熱され、該記録材P上に担持された未定着トナー像t
が加熱定着される。尚、定着ニップ部Nを通過した記録
材Pは定着フィルム143の面から剥離して搬送され
る。
【0005】ところで、加熱部材としてのヒータ141
としては、一般にセラミックヒータが使用される。ヒー
タ141は、例えば、アルミナ等の電気絶縁性・良熱伝
導性・低熱容量のセラミック基板141aの面(定着フ
ィルム143と対面する側の面)に基板長手(図面に垂
直の方向)に沿って銀パラジウム(Ag/Pb)・Ta
2 N等の通電発熱抵抗層141bをスクリーン印刷等で
形成し、更に該通電発熱抵抗層141bの形成面を薄肉
のガラス保護層141cで覆って構成される。
としては、一般にセラミックヒータが使用される。ヒー
タ141は、例えば、アルミナ等の電気絶縁性・良熱伝
導性・低熱容量のセラミック基板141aの面(定着フ
ィルム143と対面する側の面)に基板長手(図面に垂
直の方向)に沿って銀パラジウム(Ag/Pb)・Ta
2 N等の通電発熱抵抗層141bをスクリーン印刷等で
形成し、更に該通電発熱抵抗層141bの形成面を薄肉
のガラス保護層141cで覆って構成される。
【0006】而して、セラミックヒータ141において
は、通電発熱抵抗層141bに通電がなされることによ
り、該通電発熱抵抗層141bが発熱してセラミック基
板141aとガラス保護層141cを含むヒータ141
全体が急速昇温する。このヒータ141の温度が該ヒー
タ141背面に設置された不図示の温度検知手段により
検知されて不図示の通電制御部へフィードバックされ
る。すると、通電制御部は温度検知手段で検知されたヒ
ータ141の温度が所定のほぼ一定温度(定着温度)に
維持されるように通電発熱抵抗層141bに対する給電
を制御し、ヒータ141は所定の定着温度に加熱・温調
される。
は、通電発熱抵抗層141bに通電がなされることによ
り、該通電発熱抵抗層141bが発熱してセラミック基
板141aとガラス保護層141cを含むヒータ141
全体が急速昇温する。このヒータ141の温度が該ヒー
タ141背面に設置された不図示の温度検知手段により
検知されて不図示の通電制御部へフィードバックされ
る。すると、通電制御部は温度検知手段で検知されたヒ
ータ141の温度が所定のほぼ一定温度(定着温度)に
維持されるように通電発熱抵抗層141bに対する給電
を制御し、ヒータ141は所定の定着温度に加熱・温調
される。
【0007】定着フィルム143は、定着ニップ部Nに
おいてヒータ141の熱を効率良く被加熱材としての記
録材Pに与えるため、その厚みは20〜70μmと可成
り薄く設定されている。この定着フィルム143はフィ
ルム基層とプライマー層及び離型性層の3層で構成され
ており、フィルム基層側がヒータ141側に位置し、離
型性層が加圧ローラ150側に位置する。フィルム基層
はヒータ141のガラス保護層141aより絶縁性の高
いポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK等で構成さ
れ、高い耐熱性と弾性を有している。又、フィルム基層
により定着フィルム143全体の引裂強度等の機械的強
度を保っている。プライマー層は厚み2〜6μm程度の
薄い層で形成されており、離型性層は定着フィルム14
3に対するトナーオフセット防止層であり、これはPF
A、PTFE、FEP等のフッ素樹脂を厚み10μm程
度に被覆して構成されている。
おいてヒータ141の熱を効率良く被加熱材としての記
録材Pに与えるため、その厚みは20〜70μmと可成
り薄く設定されている。この定着フィルム143はフィ
ルム基層とプライマー層及び離型性層の3層で構成され
ており、フィルム基層側がヒータ141側に位置し、離
型性層が加圧ローラ150側に位置する。フィルム基層
はヒータ141のガラス保護層141aより絶縁性の高
いポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK等で構成さ
れ、高い耐熱性と弾性を有している。又、フィルム基層
により定着フィルム143全体の引裂強度等の機械的強
度を保っている。プライマー層は厚み2〜6μm程度の
薄い層で形成されており、離型性層は定着フィルム14
3に対するトナーオフセット防止層であり、これはPF
A、PTFE、FEP等のフッ素樹脂を厚み10μm程
度に被覆して構成されている。
【0008】又、断熱ステイホルダー142は、例えば
耐熱性プラスチック製部材によって構成されており、加
熱用ヒータ141を保持するとともに、定着フィルム1
43の搬送ガイドも兼ねている。
耐熱性プラスチック製部材によって構成されており、加
熱用ヒータ141を保持するとともに、定着フィルム1
43の搬送ガイドも兼ねている。
【0009】このような薄い定着フィルム143を用い
たフィルム加熱方式の加熱定着装置においては、セラミ
ックヒータ141の剛性が高いため、弾性層151を有
する加圧ローラ150がこれに圧接されたヒータ141
の扁平下面に倣って圧接部で扁平に変形することによっ
て、所定幅の定着ニップ部Nが形成され、該定着ニップ
部Nのみを加熱することによってクイックスタートの加
熱定着が実現される。
たフィルム加熱方式の加熱定着装置においては、セラミ
ックヒータ141の剛性が高いため、弾性層151を有
する加圧ローラ150がこれに圧接されたヒータ141
の扁平下面に倣って圧接部で扁平に変形することによっ
て、所定幅の定着ニップ部Nが形成され、該定着ニップ
部Nのみを加熱することによってクイックスタートの加
熱定着が実現される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
ム加熱方式を採用する従来の加熱定着装置においては、
該定着装置を記録材である紙が通過するときに定着ニッ
プ部において紙にシワが発生する場合がある。このシワ
は特に厚さの薄い紙において発生し易い。
ム加熱方式を採用する従来の加熱定着装置においては、
該定着装置を記録材である紙が通過するときに定着ニッ
プ部において紙にシワが発生する場合がある。このシワ
は特に厚さの薄い紙において発生し易い。
【0011】従来、一般的に使用されている熱ローラ方
式の加熱定着装置においては、定着ローラ外径に逆クラ
ウン形状を持たせる(外径で50〜300μm程度端部
が太い)ことにより定着ニップ部における紙搬送スピー
ドを両端部で速く、中央部で遅くして紙を両側に引っ張
る力を生じさせ、これによって紙シワの発生を防ぐ手法
が用いられている。
式の加熱定着装置においては、定着ローラ外径に逆クラ
ウン形状を持たせる(外径で50〜300μm程度端部
が太い)ことにより定着ニップ部における紙搬送スピー
ドを両端部で速く、中央部で遅くして紙を両側に引っ張
る力を生じさせ、これによって紙シワの発生を防ぐ手法
が用いられている。
【0012】一方、フィルム加熱方式を採用する加熱定
着装置においては、熱ローラに対応するものが定着フィ
ルムであるが、この定着フィルムに逆クラウン形状を持
たせるのは至難である。定着フィルムにはその厚み差で
逆クラウン形状を形成する意外に方法はなく、その内径
と外径で中央と端部に逆クラウン形状を持たせたとして
も、定着ニップ部で加圧されたときに簡単にフラットに
潰されてしまう。
着装置においては、熱ローラに対応するものが定着フィ
ルムであるが、この定着フィルムに逆クラウン形状を持
たせるのは至難である。定着フィルムにはその厚み差で
逆クラウン形状を形成する意外に方法はなく、その内径
と外径で中央と端部に逆クラウン形状を持たせたとして
も、定着ニップ部で加圧されたときに簡単にフラットに
潰されてしまう。
【0013】ところが、中央と端部で定着フィルムに厚
みの差を付けると、端部の厚みを厚くしなければなら
ず、端部の定着性が極端に悪化してしまう。
みの差を付けると、端部の厚みを厚くしなければなら
ず、端部の定着性が極端に悪化してしまう。
【0014】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、定着時に記録材にシワが発生
するのを防ぐことができる加熱定着装置を提供すること
にある。
で、その目的とする処は、定着時に記録材にシワが発生
するのを防ぐことができる加熱定着装置を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、未定着画像を担持した記録
材を、断熱ステイホルダーに支持された加熱用ヒータと
薄肉フィルムで構成される定着部材と加圧ローラを互い
に圧接して成る定着ニップ部を通過させることにより、
該記録材に担持された未定着画像を定着せしめる加熱定
着装置において、前記加圧ローラを逆クラウン形状と
し、前記断熱ステイホルダーの加熱用ヒータ面又は加熱
用ヒータを正クラウン形状にするとともに、断熱ステイ
ホルダーの正クラウン量を加圧ローラの逆クラウン量よ
りも大きく設定したことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、未定着画像を担持した記録
材を、断熱ステイホルダーに支持された加熱用ヒータと
薄肉フィルムで構成される定着部材と加圧ローラを互い
に圧接して成る定着ニップ部を通過させることにより、
該記録材に担持された未定着画像を定着せしめる加熱定
着装置において、前記加圧ローラを逆クラウン形状と
し、前記断熱ステイホルダーの加熱用ヒータ面又は加熱
用ヒータを正クラウン形状にするとともに、断熱ステイ
ホルダーの正クラウン量を加圧ローラの逆クラウン量よ
りも大きく設定したことを特徴とする。
【0016】又、請求項2記載の発明は、未定着画像を
担持した記録材を、断熱ステイホルダーに支持された加
熱用ヒータと薄肉フィルムで構成される定着部材と加圧
ローラを互いに圧接して成る定着ニップ部を通過させる
ことにより、該記録材に担持された未定着画像を定着せ
しめ、定着ニップ部の直後に記録材を搬送するための排
紙ローラを設けて成る加熱定着装置において、前記排紙
ローラの搬送スピードを長手方向中央に対して両端部で
速くし又は排紙ローラの搬送方向を両端で外側に向ける
よう構成したことを特徴とする。
担持した記録材を、断熱ステイホルダーに支持された加
熱用ヒータと薄肉フィルムで構成される定着部材と加圧
ローラを互いに圧接して成る定着ニップ部を通過させる
ことにより、該記録材に担持された未定着画像を定着せ
しめ、定着ニップ部の直後に記録材を搬送するための排
紙ローラを設けて成る加熱定着装置において、前記排紙
ローラの搬送スピードを長手方向中央に対して両端部で
速くし又は排紙ローラの搬送方向を両端で外側に向ける
よう構成したことを特徴とする。
【0017】従って、請求項1記載の発明によれば、定
着ニップ部内で記録材を定着・搬送しながら、該記録材
を両側に引っ張る効果が得られるため、記録材にシワが
発生するのを防ぐことができるとともに、中央と両端で
のニップ量を略同一に保つことができるため、高い定着
性を得ることができる。
着ニップ部内で記録材を定着・搬送しながら、該記録材
を両側に引っ張る効果が得られるため、記録材にシワが
発生するのを防ぐことができるとともに、中央と両端で
のニップ量を略同一に保つことができるため、高い定着
性を得ることができる。
【0018】又、請求項2記載の発明によれば、定着ニ
ップ部の直後で記録材を両側に引っ張る効果が得られる
ため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができる。
ップ部の直後で記録材を両側に引っ張る効果が得られる
ため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0020】<実施の形態1>図1は本発明に係る加熱
定着装置を備える画像形成装置要部の構成図であり、本
実施の形態に係る画像形成装置のプロセススピードは9
4mm/secである。
定着装置を備える画像形成装置要部の構成図であり、本
実施の形態に係る画像形成装置のプロセススピードは9
4mm/secである。
【0021】図1において、1は感光ドラムであり、該
感光ドラム1はアルミニウムやニッケル等から成るシリ
ンダ状の基板上にOPC等の感光材料を塗布して構成さ
れている。この感光ドラム1は図示矢印方向に回転駆動
され、先ず、その表面は帯電装置としての帯電ローラ2
によって一様帯電される。次に、画像情報に応じてON
/OFF制御されたレーザビーム3による走査露光が施
され、感光ドラム1上に静電潜像が形成される。この静
電潜像は、現像装置4において現像され、トナー像とし
て可視化される。尚、現像方法としては、ジャンピング
現像法、2成分現像法、FEED現像法等が用いられ、
イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられるこ
とが多い。
感光ドラム1はアルミニウムやニッケル等から成るシリ
ンダ状の基板上にOPC等の感光材料を塗布して構成さ
れている。この感光ドラム1は図示矢印方向に回転駆動
され、先ず、その表面は帯電装置としての帯電ローラ2
によって一様帯電される。次に、画像情報に応じてON
/OFF制御されたレーザビーム3による走査露光が施
され、感光ドラム1上に静電潜像が形成される。この静
電潜像は、現像装置4において現像され、トナー像とし
て可視化される。尚、現像方法としては、ジャンピング
現像法、2成分現像法、FEED現像法等が用いられ、
イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられるこ
とが多い。
【0022】而して、可視化されたトナー像は、転写装
置としての転写ローラ5により、所定のタイミングで搬
送される記録材P上に感光ドラム1上より転写される。
このとき、記録材Pは感光ドラム1と転写ローラ5に一
定の加圧力で狭持搬送され、未定着トナー像を担持した
記録材Pは本発明に係る加熱定着装置6へと搬送され、
該加熱定着装置6においてトナー像の定着を受ける。
尚、記録材Pに転写されないで感光ドラム1上に残存す
る転写残トナーは、クリーニング装置7により感光ドラ
ム1表面より除去される。
置としての転写ローラ5により、所定のタイミングで搬
送される記録材P上に感光ドラム1上より転写される。
このとき、記録材Pは感光ドラム1と転写ローラ5に一
定の加圧力で狭持搬送され、未定着トナー像を担持した
記録材Pは本発明に係る加熱定着装置6へと搬送され、
該加熱定着装置6においてトナー像の定着を受ける。
尚、記録材Pに転写されないで感光ドラム1上に残存す
る転写残トナーは、クリーニング装置7により感光ドラ
ム1表面より除去される。
【0023】次に、本発明に係る加熱定着装置6の構成
を図2に基づいて説明する。
を図2に基づいて説明する。
【0024】図2は加熱定着装置6の構成を示す断面図
であり、同図において、10は定着部材であって、該定
着部材10は定着フィルム13と加熱用ヒータ11で構
成されている。
であり、同図において、10は定着部材であって、該定
着部材10は定着フィルム13と加熱用ヒータ11で構
成されている。
【0025】上記定着フィルム13は熱容量の小さな薄
いフィルムで構成されている。具体的には、定着フィル
ム13は、クイックスタートを可能にするために100
μm以下の厚みで耐熱性、熱可塑性を有するポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、PPS、P
FA、PTFE、FEP等のフィルムで構成されてい
る。又、定着フィルム13の厚みとしては、長寿命の加
熱定着装置を構成するために十分な強度を持ち、高い耐
久性を確保するために20μm以上が必要である。従っ
て、定着フィルム13の厚みとしては20μm以上、1
00μm以下が最適である。尚、トナーのオフセット防
止や記録材Pの分離性を確保するために、定着フィルム
13の表面にはPFA、PTFE、FEP、シリコーン
樹脂等の離型性の高い耐熱樹脂を混合して或は単独で被
覆する必要がある。本実施の形態では、定着フィルム1
3は、直径25mm、厚み50μmのポリイミドフィル
ムに4μm程度のプライマー層、10μm程度の離型性
層を形成して構成されている。
いフィルムで構成されている。具体的には、定着フィル
ム13は、クイックスタートを可能にするために100
μm以下の厚みで耐熱性、熱可塑性を有するポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、PPS、P
FA、PTFE、FEP等のフィルムで構成されてい
る。又、定着フィルム13の厚みとしては、長寿命の加
熱定着装置を構成するために十分な強度を持ち、高い耐
久性を確保するために20μm以上が必要である。従っ
て、定着フィルム13の厚みとしては20μm以上、1
00μm以下が最適である。尚、トナーのオフセット防
止や記録材Pの分離性を確保するために、定着フィルム
13の表面にはPFA、PTFE、FEP、シリコーン
樹脂等の離型性の高い耐熱樹脂を混合して或は単独で被
覆する必要がある。本実施の形態では、定着フィルム1
3は、直径25mm、厚み50μmのポリイミドフィル
ムに4μm程度のプライマー層、10μm程度の離型性
層を形成して構成されている。
【0026】又、前記加熱用ヒータ11は定着フィルム
13の内部に設けられており、該加熱用ヒータ11によ
って記録材P上のトナー像を定着ニップ部において加熱
してこれを記録材P上に定着させる。この加熱用ヒータ
11はアルミナ等の高絶縁性のセラミックス基板の表面
に、長手方向に沿って例えばAg/Pd(銀パラジウ
ム)、RuO2 、Ta2 N等の通電発熱抵抗層をスクリ
ーン印刷等により、厚み10μm程度、幅1〜5mm程
度の線状若しくは細帯状に塗工して構成されている。
13の内部に設けられており、該加熱用ヒータ11によ
って記録材P上のトナー像を定着ニップ部において加熱
してこれを記録材P上に定着させる。この加熱用ヒータ
11はアルミナ等の高絶縁性のセラミックス基板の表面
に、長手方向に沿って例えばAg/Pd(銀パラジウ
ム)、RuO2 、Ta2 N等の通電発熱抵抗層をスクリ
ーン印刷等により、厚み10μm程度、幅1〜5mm程
度の線状若しくは細帯状に塗工して構成されている。
【0027】12は断熱ステイホルダーであり、これは
加熱用ヒータ11を保持し、定着ニップ部と反対方向へ
の放熱を防ぐものであり、液晶ポリマー、フェノール樹
脂、PPS、PEEK等により構成されている。この断
熱ステイホルダー12には、定着フィルム13が余裕を
もってルーズに外嵌されており、定着フィルム13は図
示矢印方向に回転駆動される。尚、定着フィルム13は
内部の加熱用ヒータ11及び断熱ステイホルダー12に
摺擦しながら回転するため、加熱用ヒータ11及び断熱
ステイホルダー12と定着フィルム13の間の摩擦抵抗
を小さく抑える必要がある。このため、加熱用ヒータ1
1及び断熱ステイホルダー12の表面には耐熱性グリー
ス等の潤滑剤が少量塗布されており、これにより定着フ
ィルム13はスムーズに回転することが可能となる。
加熱用ヒータ11を保持し、定着ニップ部と反対方向へ
の放熱を防ぐものであり、液晶ポリマー、フェノール樹
脂、PPS、PEEK等により構成されている。この断
熱ステイホルダー12には、定着フィルム13が余裕を
もってルーズに外嵌されており、定着フィルム13は図
示矢印方向に回転駆動される。尚、定着フィルム13は
内部の加熱用ヒータ11及び断熱ステイホルダー12に
摺擦しながら回転するため、加熱用ヒータ11及び断熱
ステイホルダー12と定着フィルム13の間の摩擦抵抗
を小さく抑える必要がある。このため、加熱用ヒータ1
1及び断熱ステイホルダー12の表面には耐熱性グリー
ス等の潤滑剤が少量塗布されており、これにより定着フ
ィルム13はスムーズに回転することが可能となる。
【0028】又、加圧部材としての加圧ローラ20は、
芯金21の外側にシリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱
ゴム或はシリコーンゴムを発泡させて構成した弾性層2
2を形成して構成され、本実施の形態のように弾性層2
2の上にPFA、PTFE、FEP等の離型性層23を
形成して良い。
芯金21の外側にシリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱
ゴム或はシリコーンゴムを発泡させて構成した弾性層2
2を形成して構成され、本実施の形態のように弾性層2
2の上にPFA、PTFE、FEP等の離型性層23を
形成して良い。
【0029】而して、上記加圧ローラ20は、加熱定着
に必要な定着ニップ部を定着フィルム13との間に形成
すべく、不図示の加圧手段によって長手方向両端部から
十分に加圧されており、長手方向一端部から芯金21を
介して駆動力を受けることによって図示矢印方向に回転
駆動される。これにより、定着フィルム13は断熱ステ
イホルダー12の外側を図示矢印方向に従動回転する。
尚、定着フィルム13の内部に不図示の駆動ローラを設
け、この駆動ローラを回転駆動することによって定着フ
ィルム13を回転させるようにしても良い。
に必要な定着ニップ部を定着フィルム13との間に形成
すべく、不図示の加圧手段によって長手方向両端部から
十分に加圧されており、長手方向一端部から芯金21を
介して駆動力を受けることによって図示矢印方向に回転
駆動される。これにより、定着フィルム13は断熱ステ
イホルダー12の外側を図示矢印方向に従動回転する。
尚、定着フィルム13の内部に不図示の駆動ローラを設
け、この駆動ローラを回転駆動することによって定着フ
ィルム13を回転させるようにしても良い。
【0030】図3に断熱ステイホルダー12を記録材P
の進行方向から見た状態を示す。
の進行方向から見た状態を示す。
【0031】本実施の形態では、断熱ステイホルダー1
2はPPSで構成されており、図3に示すように、該断
熱ステイホルダー12は定着ニップ面側(即ち、ヒータ
11面側)の表面が平面ではなく、下に凸の正クラウン
形状を有している。図3において断熱ステイホルダー1
2の正クラウン量はCRにて示され、断熱ステイホルダ
ー12は点線で示した直線に対して最大部分でCRの高
さだけ膨らんでおり、本実施の形態では正クラウン量C
Rの大きさは450μmに設定されている。これについ
ては後述する。尚、加熱用ヒータ11は断熱ステイホル
ダー12に貼り付けられているため、該加熱用ヒータ1
1も断熱ステイホルダー12の表面形状に倣って正クラ
ウン形状になっている。
2はPPSで構成されており、図3に示すように、該断
熱ステイホルダー12は定着ニップ面側(即ち、ヒータ
11面側)の表面が平面ではなく、下に凸の正クラウン
形状を有している。図3において断熱ステイホルダー1
2の正クラウン量はCRにて示され、断熱ステイホルダ
ー12は点線で示した直線に対して最大部分でCRの高
さだけ膨らんでおり、本実施の形態では正クラウン量C
Rの大きさは450μmに設定されている。これについ
ては後述する。尚、加熱用ヒータ11は断熱ステイホル
ダー12に貼り付けられているため、該加熱用ヒータ1
1も断熱ステイホルダー12の表面形状に倣って正クラ
ウン形状になっている。
【0032】ここで、断熱ステイホルダー12の正クラ
ウン量CRの測定方法について述べる。
ウン量CRの測定方法について述べる。
【0033】断熱ステイホルダー12の上下を逆にして
これを水平な定盤の上に置き、ヒータ11表面をハイト
ゲージ若しくはマイクロメータで測定する。又、加圧ロ
ーラ15については、レーザ外径測長機で逆クラウン量
を測定する。
これを水平な定盤の上に置き、ヒータ11表面をハイト
ゲージ若しくはマイクロメータで測定する。又、加圧ロ
ーラ15については、レーザ外径測長機で逆クラウン量
を測定する。
【0034】ところで、正クラウン量CRは、図3に示
すように、断熱ステイホルダー12及びヒータ11表面
での長手中央部と長手端部の高さの差として定義され
る。又、加圧ローラ20を記録材Pの進行方向から見た
状態を図4に示すが、加圧ローラ20の逆クラウン量C
R’は、加圧ローラ20の長手中央部の外径D1と端部
の外径D2との差(D2−D1)/2として定義され
る。尚、本実施の形態では、加圧ローラ20の逆クラウ
ン量CR’は150μmに設定されている。
すように、断熱ステイホルダー12及びヒータ11表面
での長手中央部と長手端部の高さの差として定義され
る。又、加圧ローラ20を記録材Pの進行方向から見た
状態を図4に示すが、加圧ローラ20の逆クラウン量C
R’は、加圧ローラ20の長手中央部の外径D1と端部
の外径D2との差(D2−D1)/2として定義され
る。尚、本実施の形態では、加圧ローラ20の逆クラウ
ン量CR’は150μmに設定されている。
【0035】以上のように、本実施の形態では、断熱ス
テイホルダー12の定着ニップ面を正クラウン形状、加
圧ローラ20を逆クラウン形状とした。断熱ステイホル
ダー12の正クラウン量CR及び加圧ローラ20の逆ク
ラウン量CR’の大きさと記録材Pのシワ(紙シワ)の
発生の頻度との関係を表1に示す。
テイホルダー12の定着ニップ面を正クラウン形状、加
圧ローラ20を逆クラウン形状とした。断熱ステイホル
ダー12の正クラウン量CR及び加圧ローラ20の逆ク
ラウン量CR’の大きさと記録材Pのシワ(紙シワ)の
発生の頻度との関係を表1に示す。
【0036】
【表1】 表1によれば、断熱ステイホルダー12の正クラウン量
CRが0μm、加圧ローラ20の逆クラウン量CR’が
0μmではシワ発生頻度が77/100であった。ここ
から断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRを15
0,300μmと増やしていくと、定着ニップ部でのス
ピードが端部で速く、中央で遅くなるため、シワの程度
が次第に良くなっていく。この原理を図5に示す。
CRが0μm、加圧ローラ20の逆クラウン量CR’が
0μmではシワ発生頻度が77/100であった。ここ
から断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRを15
0,300μmと増やしていくと、定着ニップ部でのス
ピードが端部で速く、中央で遅くなるため、シワの程度
が次第に良くなっていく。この原理を図5に示す。
【0037】図5は断熱ステイホルダー12の正クラウ
ン形状によって加圧ローラ20が潰されて逆クラウン形
状となり、定着ニップ部における回転半径が両端部で大
きく、中央部で小さくなるため、端部の搬送スピードが
速く、中央での搬送スピードが遅くなり、記録材Pを両
側に引っ張る力が発生し、記録材Pのシワのレベルが良
くなることを示している。
ン形状によって加圧ローラ20が潰されて逆クラウン形
状となり、定着ニップ部における回転半径が両端部で大
きく、中央部で小さくなるため、端部の搬送スピードが
速く、中央での搬送スピードが遅くなり、記録材Pを両
側に引っ張る力が発生し、記録材Pのシワのレベルが良
くなることを示している。
【0038】表1に示すように、断熱ステイホルダー1
2の正クラウン量CRを450μmまで増やすと、記録
材Pにシワの発生はなくなった。但し、このときの定着
ニップ量を見ると、中央で9mm、端部で6mmであっ
て、端部での定着性不良が発生してしまった。
2の正クラウン量CRを450μmまで増やすと、記録
材Pにシワの発生はなくなった。但し、このときの定着
ニップ量を見ると、中央で9mm、端部で6mmであっ
て、端部での定着性不良が発生してしまった。
【0039】そこで、加圧ローラ20の逆クラウン量C
R’を断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRと組
み合わせるようにした。本実施の形態では、加圧ローラ
20の逆クラウン量CR’を150μmに設定して実験
を行った。正クラウン量CR=0μm、逆クラウン量C
R’=150μmの場合はシワに対する効果は少ない。
これは加圧ローラ20の弾性層22に逆クラウン量C
R’=150μm程度を付けても、弾性層22は定着ニ
ップ部で潰れてしまい、逆クラウンの効果が見られない
ためである。
R’を断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRと組
み合わせるようにした。本実施の形態では、加圧ローラ
20の逆クラウン量CR’を150μmに設定して実験
を行った。正クラウン量CR=0μm、逆クラウン量C
R’=150μmの場合はシワに対する効果は少ない。
これは加圧ローラ20の弾性層22に逆クラウン量C
R’=150μm程度を付けても、弾性層22は定着ニ
ップ部で潰れてしまい、逆クラウンの効果が見られない
ためである。
【0040】而して、加圧ローラ20の逆クラウン形状
と断熱ステイホルダー12の正クラウン形状を組み合わ
せることにより、シワ防止効果と高い定着性が両立され
る。表2にまとめて示す断熱ステイホルダー12のクラ
ウン量CR、加圧ローラ20の逆クラウン量CR’はシ
ワ防止のために必要であるが、断熱ステイホルダー12
は定着フィルム13を被せた状態で加圧するために両端
で加圧する構成となる。加圧ローラ20を樹脂製の断熱
ステイホルダー12に加熱して加圧するため、加圧ロー
ラ20は断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRを
打ち消す方向に撓んでしまう。そのために断熱ステイホ
ルダー12の正クラウン量CRを加圧ローラ20の逆ク
ラウン量CR’より大きくしなければ、長手中央付近の
加圧力が弱くなって中央の定着性が悪くなる。
と断熱ステイホルダー12の正クラウン形状を組み合わ
せることにより、シワ防止効果と高い定着性が両立され
る。表2にまとめて示す断熱ステイホルダー12のクラ
ウン量CR、加圧ローラ20の逆クラウン量CR’はシ
ワ防止のために必要であるが、断熱ステイホルダー12
は定着フィルム13を被せた状態で加圧するために両端
で加圧する構成となる。加圧ローラ20を樹脂製の断熱
ステイホルダー12に加熱して加圧するため、加圧ロー
ラ20は断熱ステイホルダー12の正クラウン量CRを
打ち消す方向に撓んでしまう。そのために断熱ステイホ
ルダー12の正クラウン量CRを加圧ローラ20の逆ク
ラウン量CR’より大きくしなければ、長手中央付近の
加圧力が弱くなって中央の定着性が悪くなる。
【0041】又、断熱ステイホルダー12の正クラウン
量CRのみを大きくして、加圧ローラ20の逆クラウン
量CR’を0とすると、中央の加圧力は大きくなるが、
端部の加圧力が弱くなって端部の定着性が悪くなる。
量CRのみを大きくして、加圧ローラ20の逆クラウン
量CR’を0とすると、中央の加圧力は大きくなるが、
端部の加圧力が弱くなって端部の定着性が悪くなる。
【0042】以上より良好な結果が得られるのは、断熱
ステイホルダー12に正クラウン、加圧ローラ20に逆
クラウンを設け、正クラウン量CR>逆クラウン量C
R’の関係が成立する場合であることが分かった。尚、
本実験では記録材Pとして64g/m2 の再生紙を利用
した。
ステイホルダー12に正クラウン、加圧ローラ20に逆
クラウンを設け、正クラウン量CR>逆クラウン量C
R’の関係が成立する場合であることが分かった。尚、
本実験では記録材Pとして64g/m2 の再生紙を利用
した。
【0043】
【表2】 上段:シワ 中段:定着性(端部) 下段:定着性(中央) <実施の形態2>次に、本発明の実施の形態2について
説明する。
説明する。
【0044】本実施の形態に係る加熱定着装置全体の構
成は、前記実施の形態1のそれと同様であるため、それ
についての説明は省略する。
成は、前記実施の形態1のそれと同様であるため、それ
についての説明は省略する。
【0045】本実施の形態では、図6に示すように、断
熱ステイホルダー32のヒータ表面側に付けた正クラウ
ン形状が曲線状の(放物線状)の正クラウン形状でな
く、台形型の直線で結ばれた下に凸の形状を有してい
る。そして、加圧ローラ40の逆クラウン形状も同様に
曲線でなく、台形型の直線状のものとしている。これを
図6に示す。32は本実施の形態で使用した断熱ステイ
ホルダーであり、この断熱ステイホルダー32は上述し
たようにヒータ表面側の形状が台形状の下に凸の形状を
している。尚、図6において、CRは断熱ステイホルダ
ー32の正クラウン量、CR’は加圧ローラ40の逆ク
ラウン量をそれぞれ示す。
熱ステイホルダー32のヒータ表面側に付けた正クラウ
ン形状が曲線状の(放物線状)の正クラウン形状でな
く、台形型の直線で結ばれた下に凸の形状を有してい
る。そして、加圧ローラ40の逆クラウン形状も同様に
曲線でなく、台形型の直線状のものとしている。これを
図6に示す。32は本実施の形態で使用した断熱ステイ
ホルダーであり、この断熱ステイホルダー32は上述し
たようにヒータ表面側の形状が台形状の下に凸の形状を
している。尚、図6において、CRは断熱ステイホルダ
ー32の正クラウン量、CR’は加圧ローラ40の逆ク
ラウン量をそれぞれ示す。
【0046】而して、断熱ステイホルダー32、加圧ロ
ーラ40の各材質は前記実施の形態1と同様なものを使
用した。そして、本実施の形態においても、前記実施の
形態1と同様な効果が得られた。
ーラ40の各材質は前記実施の形態1と同様なものを使
用した。そして、本実施の形態においても、前記実施の
形態1と同様な効果が得られた。
【0047】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3について説明する。
態3について説明する。
【0048】本実施の形態に係る加熱定着装置全体の構
成は、前記実施の形態1のそれと同様であるため、それ
についての説明は省略する。
成は、前記実施の形態1のそれと同様であるため、それ
についての説明は省略する。
【0049】本実施の形態では、図7に示すように、断
熱ステイホルダー33にはクラウン形状を付けず、スト
レート形状にして該断熱ステイホルダー33の表面に貼
るセラミックヒータ34の板厚に正クラウン形状を持た
せている。尚、セラミックヒータ34の板厚は前記実施
の形態1と同様な効果を得るために中央で1.05m
m、端部で0.60mmに設定されている。
熱ステイホルダー33にはクラウン形状を付けず、スト
レート形状にして該断熱ステイホルダー33の表面に貼
るセラミックヒータ34の板厚に正クラウン形状を持た
せている。尚、セラミックヒータ34の板厚は前記実施
の形態1と同様な効果を得るために中央で1.05m
m、端部で0.60mmに設定されている。
【0050】又、加圧ローラ40には外径に逆クラウン
形状を付けず、ストレート形状とし、内部の芯金41に
正クラウン形状を持たせている。この加圧ローラ40
は、室温時はその外径がφ23mmのストレート形状を
有しており、芯金41の太さは中央で17mm、端部で
15mmに設定されている。従って、弾性層42の肉厚
は中央で3mm、端部で4mmとなっており、加熱温調
時には弾性層42の熱膨張により、加圧ローラ40の外
径が中央で約100μm、端部で約300μmだけ増加
し、該加圧ローラ40には約100μmの逆クラウン量
CR’が確保された。
形状を付けず、ストレート形状とし、内部の芯金41に
正クラウン形状を持たせている。この加圧ローラ40
は、室温時はその外径がφ23mmのストレート形状を
有しており、芯金41の太さは中央で17mm、端部で
15mmに設定されている。従って、弾性層42の肉厚
は中央で3mm、端部で4mmとなっており、加熱温調
時には弾性層42の熱膨張により、加圧ローラ40の外
径が中央で約100μm、端部で約300μmだけ増加
し、該加圧ローラ40には約100μmの逆クラウン量
CR’が確保された。
【0051】而して、本実施の形態においても、前記実
施の形態1と同様にシワ防止効果が得られた。
施の形態1と同様にシワ防止効果が得られた。
【0052】以上のように、定着ニップ部において断熱
ステイホルダー33側に正クラウン形状、加圧ローラ側
40に逆クラウン形状を設けることにより、定着フィル
ムを使用した加熱定着装置において紙シワの発生を防止
することができた。
ステイホルダー33側に正クラウン形状、加圧ローラ側
40に逆クラウン形状を設けることにより、定着フィル
ムを使用した加熱定着装置において紙シワの発生を防止
することができた。
【0053】<実施の形態4>次に、本発明の実施の形
態4について説明する。
態4について説明する。
【0054】図8は本実施の形態に係る加熱定着装置の
平面図である。尚、図8においては、定着フィルム13
のみが示されているが、本実施の形態に係る加熱定着装
置には、図2において示した断熱ステイホルダー12、
セラミックヒータ11、加圧ローラ20等を含んで構成
されている。
平面図である。尚、図8においては、定着フィルム13
のみが示されているが、本実施の形態に係る加熱定着装
置には、図2において示した断熱ステイホルダー12、
セラミックヒータ11、加圧ローラ20等を含んで構成
されている。
【0055】定着フィルム13は図示矢印方向に回転
し、記録材Pを加熱定着させながらこれを搬送する。定
着フィルム13の下流側(記録材Pの搬送方向下流側)
には、駆動軸48に結着された3つの排紙ローラ45,
46,47が配されており、これらの排紙ローラ45〜
46は図示矢印方向に回転することによって、不図示の
コロとの間で定着直後の記録材Pを狭持して搬送する。
尚、排紙ローラ45〜47はシリコンゴム(ローラ硬度
60°JIS−A)で構成されている。
し、記録材Pを加熱定着させながらこれを搬送する。定
着フィルム13の下流側(記録材Pの搬送方向下流側)
には、駆動軸48に結着された3つの排紙ローラ45,
46,47が配されており、これらの排紙ローラ45〜
46は図示矢印方向に回転することによって、不図示の
コロとの間で定着直後の記録材Pを狭持して搬送する。
尚、排紙ローラ45〜47はシリコンゴム(ローラ硬度
60°JIS−A)で構成されている。
【0056】而して、幅方向中央に位置する排紙ローラ
46は、その外径が10mmであって、プロセススピー
ドと等速で回転している。
46は、その外径が10mmであって、プロセススピー
ドと等速で回転している。
【0057】一方、端部に位置する排紙ローラ45と4
7は、その外径が11mmであって、両排紙ローラ4
5,47は中央の排紙ローラ46と同一の駆動軸48に
取り付けられているため、それらの角速度は中央の排紙
ローラ46のそれと同じであるが、外径が大きいために
搬送速度は中央の排紙ローラ46のそれに対して10%
速くなっている。尚、排紙ローラ45〜47とコロ間に
作用する加圧力は各500gで、排紙ローラ45〜47
とコロの幅は各15mmに設定されている。又、断熱ス
テイホルダー12と加圧ローラ12の加圧力は総圧10
kgに設定され、定着ニップ幅は5mm、加圧ローラ1
2の長手寸法は220mmに設定されているため、単位
面積当たりの圧力は9g/mm2 程度となっている。
7は、その外径が11mmであって、両排紙ローラ4
5,47は中央の排紙ローラ46と同一の駆動軸48に
取り付けられているため、それらの角速度は中央の排紙
ローラ46のそれと同じであるが、外径が大きいために
搬送速度は中央の排紙ローラ46のそれに対して10%
速くなっている。尚、排紙ローラ45〜47とコロ間に
作用する加圧力は各500gで、排紙ローラ45〜47
とコロの幅は各15mmに設定されている。又、断熱ス
テイホルダー12と加圧ローラ12の加圧力は総圧10
kgに設定され、定着ニップ幅は5mm、加圧ローラ1
2の長手寸法は220mmに設定されているため、単位
面積当たりの圧力は9g/mm2 程度となっている。
【0058】本実施の形態での効果を従来例(排紙ロー
ラ外径が同一に設定されているもの)との比較において
表3に示す。
ラ外径が同一に設定されているもの)との比較において
表3に示す。
【0059】
【表3】 表3は本実施の形態と従来例でそれぞれ総圧を5〜20
kgに変化させてシワの発生頻度と定着性を調べた結果
を示す。本実施の形態によれば、排紙ローラが紙を両側
に引っ張る効果が現れてシワの発生は少なく、総圧を2
0kgにした場合のみシワが発生している。
kgに変化させてシワの発生頻度と定着性を調べた結果
を示す。本実施の形態によれば、排紙ローラが紙を両側
に引っ張る効果が現れてシワの発生は少なく、総圧を2
0kgにした場合のみシワが発生している。
【0060】一方、排紙ローラが紙を両側に引っ張る効
果のない比較従来例では総圧が5kgのときのみシワの
発生がなく、他の場合は全てシワが発生している。シワ
の様子としては紙の中央縦に1本3本程度入るのが多か
った。
果のない比較従来例では総圧が5kgのときのみシワの
発生がなく、他の場合は全てシワが発生している。シワ
の様子としては紙の中央縦に1本3本程度入るのが多か
った。
【0061】尚、本実施の形態では、前記実施の形態と
同様に記録材として64g/mm2の再生を使用した。
又、本実施の形態では、排紙ローラの位置を定着ニップ
部の下流約20mmの位置に設けたが、実験によれば、
排紙ローラの位置は定着ニップ部に近い方がシワ対策の
効果があるが、定着ニップ部の下流約50mm以内に排
紙ローラを配置すれば良い結果が得られる。
同様に記録材として64g/mm2の再生を使用した。
又、本実施の形態では、排紙ローラの位置を定着ニップ
部の下流約20mmの位置に設けたが、実験によれば、
排紙ローラの位置は定着ニップ部に近い方がシワ対策の
効果があるが、定着ニップ部の下流約50mm以内に排
紙ローラを配置すれば良い結果が得られる。
【0062】<実施の形態5>次に、本発明の実施の形
態5について説明する。
態5について説明する。
【0063】図9は本実施の形態に係る加熱定着装置の
平面図である。尚、図9においては、定着フィルム13
と排紙ローラ51,52,53のみが示されているが、
本実施の形態に係る加熱定着装置には、図2において示
した断熱ステイホルダー12、セラミックヒータ11、
加圧ローラ20等を含んで構成されている。
平面図である。尚、図9においては、定着フィルム13
と排紙ローラ51,52,53のみが示されているが、
本実施の形態に係る加熱定着装置には、図2において示
した断熱ステイホルダー12、セラミックヒータ11、
加圧ローラ20等を含んで構成されている。
【0064】本実施の形態では、両端の排紙ローラ5
1,53をそれぞれ外側に向けて搬送力を持たせるよう
に約10°の角度を付けて設けている。
1,53をそれぞれ外側に向けて搬送力を持たせるよう
に約10°の角度を付けて設けている。
【0065】排紙ローラ51〜53の材質及び硬度等は
実施の形態4と同様である。又、排紙ローラ51〜53
はその外径が10mmに設定されてプロセススピードと
等速で回転しており、不図示のコロとの間に作用する加
圧力は各500gに設定されている。
実施の形態4と同様である。又、排紙ローラ51〜53
はその外径が10mmに設定されてプロセススピードと
等速で回転しており、不図示のコロとの間に作用する加
圧力は各500gに設定されている。
【0066】本実施の形態では、排紙ローラ51,53
が定着ニップ部直後の記録材Pを両側に引っ張るためシ
ワに対して有効な効果が得られた。その結果を表4に示
す。
が定着ニップ部直後の記録材Pを両側に引っ張るためシ
ワに対して有効な効果が得られた。その結果を表4に示
す。
【0067】
【表4】 表4に示したように、加圧の総圧を5〜20kgに変化
させてシワのレベルを比較した。本実施の形態の方が排
紙ローラ51,53が記録材Pを両側に引っ張ているた
めにシワの発生頻度が低く、総圧が20kgのときにの
みシワが発生した。これに対して、従来例ではシワの発
生頻度が高く、総圧10kg以上においてシワが発生し
た。
させてシワのレベルを比較した。本実施の形態の方が排
紙ローラ51,53が記録材Pを両側に引っ張ているた
めにシワの発生頻度が低く、総圧が20kgのときにの
みシワが発生した。これに対して、従来例ではシワの発
生頻度が高く、総圧10kg以上においてシワが発生し
た。
【0068】以上のように、本実施の形態においても、
前記実施の形態と同様にシワの発生に対して効果がある
ことが分かった。
前記実施の形態と同様にシワの発生に対して効果がある
ことが分かった。
【0069】尚、排紙ローラ51,53の角度は5〜3
0°の範囲がシワに対して効果があった。角度が5°以
下ではシワに対して効果がなく、30°以上にすると記
録材Pを傷付けたり、記録材Pの両端部に斜め状のシワ
が入ったりした。良好であったのは、本実施の形態で用
いた10°付近であった。
0°の範囲がシワに対して効果があった。角度が5°以
下ではシワに対して効果がなく、30°以上にすると記
録材Pを傷付けたり、記録材Pの両端部に斜め状のシワ
が入ったりした。良好であったのは、本実施の形態で用
いた10°付近であった。
【0070】<実施の形態6>次に、本発明の実施の形
態6について説明する。
態6について説明する。
【0071】図10は本実施の形態に係る加熱定着装置
の平面図、図11は排紙ローラと排紙コロの正面図であ
る。尚、図10においては、定着フィルム13と排紙ロ
ーラ54,55,56のみが示されているが、本実施の
形態に係る加熱定着装置には、図2において示した断熱
ステイホルダー12、セラミックヒータ11、加圧ロー
ラ20等を含んで構成されている。
の平面図、図11は排紙ローラと排紙コロの正面図であ
る。尚、図10においては、定着フィルム13と排紙ロ
ーラ54,55,56のみが示されているが、本実施の
形態に係る加熱定着装置には、図2において示した断熱
ステイホルダー12、セラミックヒータ11、加圧ロー
ラ20等を含んで構成されている。
【0072】本実施の形態は、図11に示すように、排
紙コロ57,58,59のうち両端部に位置する排紙コ
ロ57と59が記録材Pの搬送方向に対して所定の角度
傾斜させたことを特徴とする。このように構成すること
により、記録材Pを両側に引っ張る効果が得られ、記録
材Pのシワ発生を防ぐことができる。尚、本実施の形態
では、排紙コロ57,59の傾斜角は約15°に設定さ
れている。
紙コロ57,58,59のうち両端部に位置する排紙コ
ロ57と59が記録材Pの搬送方向に対して所定の角度
傾斜させたことを特徴とする。このように構成すること
により、記録材Pを両側に引っ張る効果が得られ、記録
材Pのシワ発生を防ぐことができる。尚、本実施の形態
では、排紙コロ57,59の傾斜角は約15°に設定さ
れている。
【0073】排紙ローラ54,55,56の材質として
は、前記実施の形態と同様にシリコンゴムが選定されて
おり、その外径は10mm、幅は15mmに設定され、
プロセススピードと同速度で回転駆動される。
は、前記実施の形態と同様にシリコンゴムが選定されて
おり、その外径は10mm、幅は15mmに設定され、
プロセススピードと同速度で回転駆動される。
【0074】排紙コロ57,58,59はPOMで構成
されており、その幅は10mm、外径は15mm、排紙
ローラ54〜57との間に作用する圧力は1000gに
設定されている。尚、本実施の形態では前記実施の形態
5のように排紙ローラ毎に斜めに送るのと同様の効果を
得るために、排紙コロ57〜59と排紙ローラ54〜5
7間の圧力を実施の形態5と比較して大きな1000g
に設定した。
されており、その幅は10mm、外径は15mm、排紙
ローラ54〜57との間に作用する圧力は1000gに
設定されている。尚、本実施の形態では前記実施の形態
5のように排紙ローラ毎に斜めに送るのと同様の効果を
得るために、排紙コロ57〜59と排紙ローラ54〜5
7間の圧力を実施の形態5と比較して大きな1000g
に設定した。
【0075】又、本実施の形態では、排紙ローラ54〜
57の駆動軸60を1本にすることができる点で実施の
形態5よりも構成を簡略化することができる。
57の駆動軸60を1本にすることができる点で実施の
形態5よりも構成を簡略化することができる。
【0076】而して、本実施の形態においても、シワに
対して前記実施の形態5において得られた表4に示す効
果と同様の効果が得られた。
対して前記実施の形態5において得られた表4に示す効
果と同様の効果が得られた。
【0077】尚、以上の実施の形態においては、排紙ロ
ーラにシリコンゴムを使用したが、これに限るものでな
く、CRゴムを用いても同様の効果が得られた。又、シ
ワ対策として、以上の実施の形態を組み合わせて使用す
ることも可能である。
ーラにシリコンゴムを使用したが、これに限るものでな
く、CRゴムを用いても同様の効果が得られた。又、シ
ワ対策として、以上の実施の形態を組み合わせて使用す
ることも可能である。
【0078】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、定着ニップ部内で記録材を定着・
搬送しながら、該記録材を両側に引っ張る効果が得られ
るため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができる
とともに、中央と両端でのニップ量を略同一に保つこと
ができるため、高い定着性を得ることができる。
記載の発明によれば、定着ニップ部内で記録材を定着・
搬送しながら、該記録材を両側に引っ張る効果が得られ
るため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができる
とともに、中央と両端でのニップ量を略同一に保つこと
ができるため、高い定着性を得ることができる。
【0079】又、請求項2記載の発明によれば、定着ニ
ップ部の直後で記録材を両側に引っ張る効果が得られる
ため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができる。
ップ部の直後で記録材を両側に引っ張る効果が得られる
ため、記録材にシワが発生するのを防ぐことができる。
【図1】本発明に係る加熱定着装置を備える画像形成装
置要部の構成図である。
置要部の構成図である。
【図2】本発明に係る加熱定着装置の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る加熱定着装置の断
熱ステイホルダーの正面図である。
熱ステイホルダーの正面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る加熱定着装置の加
圧ローラの正面図である。
圧ローラの正面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る加熱定着装置の定
着ニップ部における搬送スピードを説明するための図で
ある。
着ニップ部における搬送スピードを説明するための図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態2に係る加熱定着装置の断
熱ステイホルダーと加圧ローラの正面図である。
熱ステイホルダーと加圧ローラの正面図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る加熱定着装置の断
熱ステイホルダーと加圧ローラの正面図である。
熱ステイホルダーと加圧ローラの正面図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る加熱定着装置の平
面図である。
面図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る加熱定着装置の平
面図である。
面図である。
【図10】本発明の実施の形態6に係る加熱定着装置の
平面図である。
平面図である。
【図11】本発明の実施の形態6に係る加熱定着装置の
排紙ローラと排紙コロの正面図である。
排紙ローラと排紙コロの正面図である。
【図12】従来の加熱定着装置要部の断面図である。
10 定着部材 11 加熱用ヒータ 12 断熱ステイホルダー 13 定着フィルム 20,40 加圧ローラ 32,33 断熱ステイホルダー 43〜47 排紙ローラ 51〜56 排紙ローラ 57〜59 排紙コロ CR 正クラウン量 CR’ 逆クラウン量
Claims (2)
- 【請求項1】 未定着画像を担持した記録材を、断熱ス
テイホルダーに支持された加熱用ヒータと薄肉フィルム
で構成される定着部材と加圧ローラを互いに圧接して成
る定着ニップ部を通過させることにより、該記録材に担
持された未定着画像を定着せしめる加熱定着装置におい
て、 前記加圧ローラを逆クラウン形状とし、前記断熱ステイ
ホルダーの加熱用ヒータ面又は加熱用ヒータを正クラウ
ン形状にするとともに、断熱ステイホルダーの正クラウ
ン量を加圧ローラの逆クラウン量よりも大きく設定した
ことを特徴とする加熱定着装置。 - 【請求項2】 未定着画像を担持した記録材を、断熱ス
テイホルダーに支持された加熱用ヒータと薄肉フィルム
で構成される定着部材と加圧ローラを互いに圧接して成
る定着ニップ部を通過させることにより、該記録材に担
持された未定着画像を定着せしめ、定着ニップ部の直後
に記録材を搬送するための排紙ローラを設けて成る加熱
定着装置において、 前記排紙ローラの搬送スピードを長手方向中央に対して
両端部で速くし又は排紙ローラの搬送方向を両端で外側
に向けるよう構成したことを特徴とする加熱定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP371696A JPH09197864A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 加熱定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP371696A JPH09197864A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 加熱定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197864A true JPH09197864A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11565051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP371696A Pending JPH09197864A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 加熱定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197864A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6775509B2 (en) * | 2002-02-01 | 2004-08-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| JP2006091214A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置、ベルト管状体および画像形成装置 |
| US7177579B2 (en) | 2003-11-27 | 2007-02-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| US7251447B2 (en) | 2004-03-30 | 2007-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus and conveying roller for use therein |
| EP1927902A1 (en) * | 2006-11-28 | 2008-06-04 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing Device and Image forming Apparatus Including the Fixing Device |
| JP2010181840A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Canon Inc | 像加熱装置 |
| JP2012233969A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
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| JP2014199309A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
| JP2014199307A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
| US9164435B2 (en) | 2012-12-05 | 2015-10-20 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus |
| JP2017009735A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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| JP2022063063A (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-21 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 湾曲矯正装置及び画像形成装置 |
| EP4116775A1 (en) * | 2021-07-05 | 2023-01-11 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, fixing device, and image forming apparatus |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP371696A patent/JPH09197864A/ja active Pending
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| US11947295B2 (en) | 2021-07-05 | 2024-04-02 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, fixing device, and image forming apparatus |
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