JPH09199054A - バランスコイル - Google Patents

バランスコイル

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Publication number
JPH09199054A
JPH09199054A JP886096A JP886096A JPH09199054A JP H09199054 A JPH09199054 A JP H09199054A JP 886096 A JP886096 A JP 886096A JP 886096 A JP886096 A JP 886096A JP H09199054 A JPH09199054 A JP H09199054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary knob
balance coil
core
ferrite core
coil bobbin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP886096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Aoki
恭介 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP886096A priority Critical patent/JPH09199054A/ja
Publication of JPH09199054A publication Critical patent/JPH09199054A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整する目的以外で回転つまみに触れても、
容易にフェライトコアが動くことのないバランスコイル
を得る。 【解決手段】 バランスコイル31において、バランス
コイルボビン33と、このバランスコイルボビン33の
中空部34に挿入され外ねじ35の形成されたフェライ
トコア37と、内ねじ47をフェライトコア37の外ね
じ35に螺合させ回転自在且つボビン軸方向に移動規制
されてバランスコイルボビン33に支持されるコアホー
ルド部材45と、このコアホールド部材45の外周面に
間隙63を有して内周面が配置される円環状の回転つま
み53と、バランスコイルボビン33に形成され回転つ
まみ53を回転自在に保持するとともに弾性変形により
回転つまみ53の直径方向の移動を許容する可撓枠57
とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管の偏向
コイルなどに用いて好適なバランスコイルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管においては、電子銃から放射
された三本の電子ビームが一点に集中しないと色が異状
になるので、電子ビームを画面全体に亘って一点で集中
させるように動コンバーゼンス調整が行われる。動コン
バーゼンス調整の一種に、X軸横ミスコンバーゼンス
(Hアンプ)の補正量を調整したり、X軸横ミスコンバ
ーゼンスの左右非対称を調整したり、或いは二分割され
た水平偏向コイルのインダクタンスLのバラツキを補正
したりするための補助コンバーゼンス調整がある。
【0003】この補助コンバーゼンス調整用には周知の
バランスコイルが使用される。図8は従来のバランスコ
イルの断面図を示す。バランスコイル1は、中空のバラ
ンスコイルボビン3と、その両側に適宜な間隔をあけて
巻かれた二つのコイルC1、C2と、バランスコイルボ
ビン3の中空部5に出入り自在に挿入されたフェライト
コア7とを有している。バランスコイルボビン3の外周
にはコイルC1、C2を巻き上げるための四つの鍔部9
が適宜な間隙をあけて設けられている。内側二つの鍔部
9の下部には、両者を連結することによって形成された
固定用のベース11が設けられている。
【0004】フェライトコア7の中心部には、例えば六
角形の貫通孔13が全長に亘って形成されている。ま
た、フェライトコア7の外周には、外ねじ15が形成さ
れている。バランスコイルボビン3は、内側の鍔部9の
間が切断され、挿入されたフェライトコア7が露出する
ようになっている。
【0005】内側の鍔部9の間には回転つまみ17が配
設され、回転つまみ17は内ねじ19がフェライトコア
7の外ねじ15に螺合される。バランスコイルボビン3
の片側の端部には、フェライトコア7の回り止めの係止
部21が設けられる。係止部21は、中心に断面六角形
の中心軸23を有し、これをフェライトコア7の貫通孔
13に挿入することで、フェライトコア7の回りを規制
する。
【0006】このバランスコイル1のインダクタンスL
を調整するには、回転つまみ17を回転させる。これに
よって、フェライトコア7がバランスコイルボビン3の
中心軸方向に移動され、バランスコイルボビン3内の挿
入長さが変わることによって、コイルの発生磁界が変わ
ってインダクタンスLが調整されることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバランスコイル1では、フェライトコア7の外ねじ1
5に内ねじ19を螺合させた回転つまみ17が、常時回
転可能となるように内側の鍔部9の間から突出されてい
るため、調整の終了した後、調整の目的以外で回転つま
み17に触れた場合であっても、回転つまみ17が回動
され、フェライトコア7が容易に移動することで設定が
ズレてしまう問題があった。また、このような調整を意
図しないフェライトコア7のズレを防止するため、フェ
ライトコア7とバランスコイルボビン3とに亘って接着
剤を塗布する場合もあったが、このような方法では、硬
化した接着剤の除去が必要となり、再調整が煩雑なもの
となる問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされ
たもので、調整する目的以外で回転つまみに触れても、
容易にフェライトコアが動くことのないバランスコイル
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るバランスコイルの構成は、バランスコイ
ルボビンと、該バランスコイルボビンの中空部に挿入さ
れ外ねじの形成されたフェライトコアと、内ねじを該フ
ェライトコアの外ねじに螺合させ回転自在且つボビン軸
方向に移動規制されて前記バランスコイルボビンに支持
されるコアホールド部材と、該コアホールド部材の外周
面に間隙を有して内周面が配置される円環状の回転つま
みと、前記バランスコイルボビンに形成され該回転つま
みを回転自在に保持するとともに弾性変形により前記回
転つまみの直径方向の移動を許容する可撓枠とを具備し
たことを特徴とするものである。
【0009】そして、このように構成されたバランスコ
イルでは、通常時、回転つまみの内周面とコアホールド
部材の外周面との間に間隙が形成され、回転つまみの回
転は、コアホールド部材へ伝達されることがない。従っ
て、回転つまみが調整の目的以外で回転された場合であ
っても、フェライトコアにはズレの生じることがない。
一方、回転つまみが直径方向に押圧されると、可撓枠が
弾性変形し、回転つまみが直径方向へ移動され、回転つ
まみの内周面がコアホールド部材の外周面に圧接し、コ
アホールド部材が回転つまみと連動して回転可能とな
る。これにより、フェライトコアが外ねじを介してボビ
ン中心軸方向に動かされ、インダクタンスが調整される
こととなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバランスコイ
ルの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明によるバランスコイルの要部断面図、
図2は回転つまみの正面図、図3はバランスコイルボビ
ンの一端側部分を示す正面図、図4は可撓枠の形成され
たボビン鍔部の側面図、図5は回転つまみとコアとの位
置関係を示す説明図である。バランスコイル31は、中
空のバランスコイルボビン33と、その両側に適宜な間
隔をあけて巻かれた二つのコイルC1、C2と、バラン
スコイルボビン33の中空部34に出入り自在に挿入さ
れたフェライトコア37とを有している。
【0011】バランスコイルボビン33の中央外周に
は、コイルC1、C2を巻き上げるための二つの鍔部3
9が適宜な間隙をあけて設けられている。二つの鍔部3
9の下部には、両者を連結することによって形成された
固定用のベース41が設けられている。フェライトコア
37の中心には例えば六角形の貫通孔43が全長に亘っ
て形成されている。また、フェライトコア37の外周に
は、外ねじ35が全長に亘って形成されている。
【0012】バランスコイルボビン33は、二つの鍔部
39の間が切除され、挿入されたフェライトコア37が
露出されるようになっている。鍔部39の間には円環状
のコアホールド部材45が挟入され、コアホールド部材
45は内側に形成された内ねじ47をフェライトコア3
7の外ねじ35に螺合させている。従って、フェライト
コア37は、外ねじ35に螺合したコアホールド部材4
5が鍔部39に挟持されることにより、ボビン軸方向の
動きが規制される。
【0013】バランスコイルボビン33の片側の端部に
は、フェライトコア37の回り止めの図示しない係止部
が設けられる。係止部は、中心に断面六角形の中心軸5
1を有し、これをフェライトコア37の貫通孔43に挿
入することで、フェライトコア37の回りを規制する。
【0014】コアホールド部材45の外周には、ローレ
ット等の滑り止め加工が施される。鍔部39の間には、
コアホールド部材45を包囲して更にその外側に、円環
状の回転つまみ53が配設されている。回転つまみ53
の内径は、コアホールド部材45の外形より大きく形成
され、その内周面にはローレット等の滑り止め加工が施
される。また、回転つまみ53は、少なくとも鍔部39
より突出する外径で形成され、その外周にもローレット
等の滑り止め加工が施される。図2に示すように、回転
つまみ53の両側の側面には、回転つまみ53と同心円
で側面から突出した突出部55が形成されている。
【0015】一方、図3、図4に示すように、二つの鍔
部39の対向面には、円形の可撓枠57がそれぞれ突設
されている。可撓枠57は、内径が回転つまみ53の突
出部55の外径より若干大きく形成され、内側に突出部
55を挿入できるようになっている。即ち、二つの鍔部
39の間に配設された回転つまみ53は、両側の突出部
55が可撓枠57の内側に配置されることによって、図
1に示すように鍔部39の間で保持されるようになって
いる。
【0016】可撓枠57は、バランスコイル31の下面
側が分断部59(図4参照)により分離され、C字形状
に形成されている。また、可撓枠57の下半分の半円形
状の円弧部分は、鍔部39から切り込み61(図3参
照)により分離されている。従って、可撓枠57は、下
半分の分断部59を挟む一対の円弧部分57a、57b
が半径方向外側に可撓するようになっている。可撓枠5
7は、例えば可撓性を有する樹脂材等によって、バラン
スコイルボビン33と一体成型される。
【0017】そして、この可撓枠57に突出部55を挿
入することによって保持された回転つまみ53は、図5
に示すようにフェライトコア37と同心円状に配置され
る。従って、回転つまみ53は、内周面がコアホールド
部材45の外周面と、間隙63を有して配置されること
となる。
【0018】このように構成されたバランスコイル31
の作用を図5、図6、図7に基づき説明する。図6は回
転つまみの変位を示す図で(A)は荷重の加わらない状
態、(B)は荷重が加えられた状態を示し、図7は調整
時における回転つまみとコアホールド部材との位置関係
を示す説明図である。通常時、回転つまみ53は、突出
部55が可撓枠57に挿入されることで、図5に示すよ
うにフェライトコア37と同心円状に配置されている。
【0019】回転つまみ53がフェライトコア37と同
心円状に配置されると、回転つまみ53の内周面とコア
ホールド部材45の外周面との間に間隙63が形成さ
れ、回転つまみ53の回転は、コアホールド部材45へ
伝達されることがない。従って図6(A)に示すように
通常時において、回転つまみ53が調整の目的以外で回
転された場合であっても、フェライトコア37にはズレ
の生じることがない。
【0020】一方、バランスコイル31の調整の際に
は、図6(B)に示すように回転つまみ53がバランス
コイル31の下方側に押圧される。回転つまみ53が押
圧されると、可撓枠57の下部円弧部分57a、57b
が弾性変形し、回転つまみ53が下方へ移動されること
となる。回転つまみ53が下方に移動されることによっ
て、図7に示すように回転つまみ53の内周がコアホー
ルド部材45の外周に圧接され、この状態で更に回転つ
まみ53が回転されることにより、コアホールド部材4
5が回転つまみ53と連動して回転されることとなる。
【0021】コアホールド部材45が回転されると、係
止部の中心軸51によって回転が規制されたフェライト
コア37は、外ねじ35を介してボビン中心軸方向に動
かされる。これにより、バランスコイル31は、バラン
スコイルボビン33内のフェライトコア37の挿入長さ
が変わり、コイルC1、C2の発生磁界が変わって、イ
ンダクタンスLが調整されることとなる。
【0022】調整の後、回転つまみ53の押圧力が解除
されると、可撓枠57の弾性復帰力により、回転つまみ
53が再びフェライトコア37と同心円状に配置され、
コアホールド部材45と間隙63を有して配置され、回
転つまみ53の回転がコアホールド部材45へ伝達され
ない状態となる。
【0023】このように、上述のバランスコイル31に
よれば、フェライトコア37の外周にコアホールド部材
45を螺合し、フェライトコア37をこのコアホールド
部材45を介して鍔部39の間で移動規制する一方、コ
アホールド部材45の外周に間隙63を隔てて回転つま
み53を配置し、押圧力によってのみ回転つまみ53が
コアホールド部材45と接触するように、回転つまみ5
3を可撓枠57によって保持したので、通常時には、回
転つまみ53とコアホールド部材45との間に間隙63
が形成され、調整目的以外で、回転つまみ53に触れ、
回転つまみ53が回転された場合であっても、その回転
がコアホールド部材45に伝達されることがなく、フェ
ライトコア37がズレる虞れがない。
【0024】また、フェライトコア37のズレを防止す
るため、フェライトコア37とバランスコイルボビン3
3とに接着剤を塗布する必要がなくなるので、硬化した
接着剤の除去が不要となり、再調整を容易なものとする
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るバランスコイルによれば、通常時、回転つまみとコア
ホールド部材との間に間隙が形成されるので、回転つま
みが回転された場合であっても、その回転がコアホール
ド部材に伝達されることがなく、フェライトコアがズレ
る虞れがない。この結果、調整目的以外で回転つまみに
触れても、フェライトコアの動く心配がなく、意図しな
い回転つまみへの接触により生じる再調整をなくすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバランスコイルの要部断面図であ
る。
【図2】回転つまみの正面図である。
【図3】バランスコイルボビンの一端側部分を示す正面
図である。
【図4】可撓枠の形成されたボビン鍔部の側面図であ
る。
【図5】回転つまみとコアとの配置関係を示す説明図で
ある。
【図6】回転つまみの変位を示す説明図である。
【図7】調整時における回転つまみとコアホールド部材
との位置関係を示す説明図である。
【図8】従来のバランスコイルの断面図である。
【符号の説明】
31 バランスコイル 33 バランスコイルボビン
34 中空部 35 外ねじ 37 フェライトコア 45 コア
ホールド部材 47 内ねじ 53 回転つまみ 57 可撓枠
63 間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バランスコイルボビンと、 該バランスコイルボビンの中空部に挿入され外ねじの形
    成されたフェライトコアと、 内ねじを該フェライトコアの外ねじに螺合させ回転自在
    且つボビン軸方向に移動規制されて前記バランスコイル
    ボビンに支持されるコアホールド部材と、 該コアホールド部材の外周面に間隙を有して内周面が配
    置される円環状の回転つまみと、 前記バランスコイルボビンに形成され該回転つまみを回
    転自在に保持するとともに弾性変形により前記回転つま
    みの直径方向の移動を許容する可撓枠とを具備したこと
    を特徴するバランスコイル。
JP886096A 1996-01-23 1996-01-23 バランスコイル Pending JPH09199054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP886096A JPH09199054A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 バランスコイル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP886096A JPH09199054A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 バランスコイル

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JPH09199054A true JPH09199054A (ja) 1997-07-31

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ID=11704467

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP886096A Pending JPH09199054A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 バランスコイル

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