JPH09199532A - 半導体回路の実装方法及び実装構造 - Google Patents

半導体回路の実装方法及び実装構造

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JPH09199532A
JPH09199532A JP8021771A JP2177196A JPH09199532A JP H09199532 A JPH09199532 A JP H09199532A JP 8021771 A JP8021771 A JP 8021771A JP 2177196 A JP2177196 A JP 2177196A JP H09199532 A JPH09199532 A JP H09199532A
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electrode pad
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Hajime Ishikawa
肇 石川
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    • HELECTRICITY
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    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/701Tape-automated bond [TAB] connectors

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】TABテープを用いた半導体回路実装方法にお
いて、小さなICチップでも正確な位置合わせ後の固定
が可能な実装方法でかつ高周波回路の影響が少ない実装
方法の提供。 【解決手段】まず、シングルボンディングによりTAB
テープ1とICチップ2の接合を行うが、TABテープ
1とICチップ2を別々の治具に固定し、3次元、回転
ステージ等により該治具同士の相対的位置を変えてイン
ナーリードとパッドの位置を合わせて固定用インナーリ
ード4と固定用パッド6を接合してICチップとTAB
テープの相対的位置を固定する。次に、IC電極パッド
7と入出力用インナーリード5を接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明半導体回路の実装方法
に関し、特にIC(集積回路)チップをTABテープ
(フィルムキャリア)に実装した半導体集積回路モジュ
ールにおいて、実装時の位置合わせ精度とICチップの
電気特性を向上する半導体回路の実装方法及び実装構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップ(ICチップ)をTABテ
ープに実装する従来の実装方法としては、例えば特開平
6−140542号公報には、図6にその実装状態の断
面図にて示したような実装方法が提案されている。
【0003】図6を参照して、フィルムキャリア(TA
Bテープ)103と半導体(IC)チップ101は位置合わせ
した後、ゴム系の接着材料104により接着され互いに固
定される。フィルムキャリア103のインナーリード107に
はバンプ108が形成されており、素子電極102上に圧着、
加熱、超音波振動印加することで接続固定される。上記
公報の記載によれば、フィルムキャリア103と半導体チ
ップ101とがゴム系材料の弾性を有する接着材料104で接
着されているため、半導体チップ101とフィルムキャリ
ア103は外力に対して微量な可動が可能な半固定の状態
で接着され、このため、ボンディングツールからの超音
波振動でインナーリードが容易に微振動でき、インナー
リードの振動がバンプ108に効率よく伝達され、バンプ1
08の塑性変形を良好に行うことが可能となり、これによ
りインナーリード107と素子電極102の接合強度が高く、
信頼性に優れたシングルポイントボンディングによるT
ABパッケージを実現するとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の実装方法に
おいては、半導体チップ101とインナーリード107の位置
合わせをした後に、ゴム系の接着材料104により接着固
定する方法をとっている。しかしながら、3mm角程度
の小さな半導体チップで、かつ電極パッドを多くとりた
い場合には、接着場所がなく、上記従来の方法では固定
が不可能となる。
【0005】また、半導体チップが高速動作するもので
ある場合、インピーダンス整合された信号ライン上にゴ
ム系の接着材料が乗ると、特性インピーダンスが変化し
信号劣化につながるという問題点があった。
【0006】従って、本発明は、上記問題点に鑑みて為
されたものであって、その目的は、TABテープを用い
た半導体回路実装方法において、小さな半導体チップで
も正確な位置合わせ後の固定が可能な実装方法でかつ高
周波回路の影響が少ない実装方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、電極パッドと固定用パッドを備えたIC
チップと、前記ICチップより径の大な開口を備え、そ
の内側に、前記ICチップの前記電極パッドと接続する
インナーリードと、前記固定用パッドと接続するインナ
ーリードとを形成してなるTABテープと、を用い、実
装の際に、前記固定用パッドと、前記固定用パッドと接
続するインナーリードと、を接続し、前記電極パッド
と、前記電極パッドと接続するインナーリードと、を接
続することを特徴とする半導体回路の実装方法を提供す
る。
【0008】本発明は、前記の実装方法で、ICチップ
の固定用パッドが該ICチップの重心近くにあるICチ
ップと、該ICチップのパッドに接続するインナーリー
ドをもつTABテープとを用いて行うことを特徴とす
る。
【0009】本発明は、その実装において、まず前記固
定用パッドと前記固定用パッドと接続するインナーリー
ドと、を接続し、前記ICチップと前記TABテープの
相対的位置関係を固定した後に、前記電極パッドと、前
記電極パッドと接続するインナーリードと、を接続する
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、ICチップの主面上に固
定用パッドと電極パッドとが形成されると共に、前記I
Cチップより径の大な開口を備えたTABテープが、前
記ICチップの前記電極パッドと接続するインナーリー
ドと、前記固定用パッドと接続するインナーリードと、
を前記開口内側にそれぞれ延在して備え、前記ICチッ
プの前記固定用パッドと、前記固定用パッドと接続する
インナーリードと、が接合されると共に、前記ICチッ
プの前記電極パッドと、前記電極パッドと接続するイン
ナーリードと、が接合されてなることを特徴とする半導
体回路の実装構造を提供する。
【0011】
【作用】上記構成のもと、本発明によれば、モジュール
実装時にTABテープとICチップとを接合する際、I
Cチップのパッドとインナーリードの位置を合わせてか
ら、固定用パッドに、該固定用パッドと接続するインナ
ーリードを接合してICチップとTABテープの相対的
位置関係を固定した後、該回路パターン面に配置された
電極パッドに、該電極パッドに接続するインナーリード
を接合する。
【0012】この固定用パッドを、ICチップの重心近
くの回路パターン面上等のような、ボンディングによる
機械的な圧力がICチップに均等に伝達しその結果とし
て全圧力によるICチップの位置ずれがもっとも起こり
にくい場所に配置した場合には、本発明は更に効果的と
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に詳細に説明する。
【0014】図1に、本発明の第1の実施形態を説明す
るための上面図を示す。
【0015】図1を参照して、TABテープ1はICチ
ップ2よりも大径の開口3を備え、この開口3の内側に
は、十字型の固定用インナーリード4と、入出力用イン
ナーリード5を形成する。
【0016】ICチップ2は、その重心近くの回路パタ
ーン面上に、固定用パッド6と、回路パターン面の辺近
くに、IC電極パッド7を有する。
【0017】TABテープ1はさらにアウターリード8
を備え、このアウターリード8はパッケージ9のパッケ
ージ電極パッド10に接合されている。
【0018】図2は、図1のA−A′線に沿った断面を
示す図であり、ICチップ2の裏面はパッケージ9に固
定されている。
【0019】本実施形態に従いICチップを実装する場
合、まずシングルボンディングにより、TABテープ1
とICチップ2との接合を行うが、TABテープ1とI
Cチップ2を別々の治具(不図示)に固定し、3次元
(XYZの各方向)、及び回転ステージ(角度合わせ)等
により、該治具同士の相対的位置を変えて、インナーリ
ードとパッドの位置を合わせ、まず固定用インナーリー
ド4と固定用パッド6とを接合する。
【0020】この接合の際には、ICチップ2は治具に
真空吸着で固定されており、ICチップが小さい場合、
吸着力も弱くなるが、固定用パッド6はICチップ2の
重心近くに配置されており、ボンディングの衝撃がIC
チップ2全体にほぼ均等に伝わって相殺されるため、弱
い吸着力でも、ICチップ2がずれることがない。
【0021】以上の操作によりTABテープ1とICチ
ップ2の相対的位置が固定されるため、IC電極パッド
7と入出力用インナーリード5とを確実に接合できる。
この接合の際も重心に近い電極パッドから順に接合して
いくことが望ましい。
【0022】この後、ICチップ2の裏面をパッケージ
9の所定の位置に固定してアウターリードボンディング
を行い、放熱の経路を確保し入出力のパスを導通させ
る。
【0023】図3に、本発明の第2の実施形態を説明す
るための上面図を示す。図3に示すように、本実施形態
においては、固定用インナーリード4はT字型とされ、
3点で保持されている。これ以外は、前記第1の実施形
態と同様の構成とされている。
【0024】図4に、本発明の第3の実施形態を説明す
るための上面図を示す。図4に示すように、本実施形態
においては、固定用インナーリード4はI字型とされ、
2点で保持されている。これ以外は、前記第1の実施形
態と同様の構成とされている。
【0025】図5に、本発明の第4の実施形態を説明す
るための上面図を示す。図5に示すように、本実施形態
においては、固定用インナーリード4は入出力用インナ
ーリード5と同様に1点で保持されている。これ以外は
前記第1の実施形態と同様の構成とされている。
【0026】本実施形態では、ICチップ2の回路パタ
ーン面が絶縁膜で保護されていず、インナーリードが接
触できない場合にも有効である。
【0027】以上の各実施形態では、固定用インナーリ
ード4はアウターリード8に接続されない構成として示
されているが、固定用インナーリード4をアウターリー
ド8に接続してICチップ2外部からの電源あるいはグ
ランド(接地)端子として利用することも可能である。
【0028】本発明の実施形態によれば、ICチップの
回路パターン面に配置された固定用パッドと固定用イン
ナーリードとを接合することによりICチップとTAB
テープとを固定するようにしたため、ICチップとTA
Bテープの接着に必要なICチップ実装面の面積を必要
とせず、このため、従来の方法では実装が不可能とされ
ていた、例えば3mm角のサイズで数十個の電極パッド
を有するICチップについてもTAB実装が可能となっ
た。
【0029】また、本発明の実施形態によれば、固定用
インナーリードとICチップの回路面の重なる面積も小
さいため、インピーダンス整合された高周波用の信号ラ
インへの影響も軽減し、一例としてモジュール全体の帯
域が1割程度増加した。
【0030】さらに、本発明の実施形態によれば、実装
に要する時間も、接着の工程が省かれたため、従来より
も半分以下に減少することができた。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ICチップとTABテープの固定を接着によらず、この
ICチップの回路パターン面に配置された固定用パッド
と固定用インナーリードを接合することで行うようにし
たため、ICチップとTABテープの接着に必要なIC
チップ実装面の面積を必要とせず、このため、従来の方
法では実装が不可能とされていた、3mm角のサイズで
数十個の電極パッドを有するICチップについてもTA
B実装が可能となった。
【0032】また、本発明によれば、固定用インナーリ
ードとIC回路面の重なる面積も小さいためインピーダ
ンス整合された高周波用の信号ラインへの影響も軽減
し、モジュール全体の帯域を約1割程度も増加すること
ができるという効果を有する。
【0033】さらに、本発明によれば、実装に要する時
間も、接着の工程が省かれたため、実装に要する時間を
大幅(例えば半分以下)に削減することを可能とすると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための上面
図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の断面図であり、図1
のA−A′線に沿った断面を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を説明するための上面
図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を説明するための上面
図である。
【図5】本発明の第4の実施形態を説明するための上面
図である。
【図6】従来の実装方法を説明するための断面図であ
る。
【符号の説明】
1 TABテープ 2 ICチップ 3 開口 4 固定用インナーリード 5 入出力用インナーリード 6 固定用パッド 7 IC電極パッド 8 アウターリード 9 パッケージ 10 パッケージ電極パッド 101 ICチップ 102 素子電極 103 フィルムキャリア 104 接着材料 107 インナーリード 108 バンプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電極パッドと固定用パッドを備えたICチ
    ップと、 前記ICチップより径の大な開口を備え、その内側に、
    前記ICチップの前記電極パッドと接続するインナーリ
    ードと、前記固定用パッドと接続するインナーリード
    と、を形成してなるTABテープと、を用い、 実装の際に、前記固定用パッドと、前記固定用パッドと
    接続するインナーリードと、を接続し、 前記電極パッドと、前記電極パッドと接続するインナー
    リードと、を接続することを特徴とする半導体回路の実
    装方法。
  2. 【請求項2】前記ICチップの前記固定用パッドが、前
    記ICチップの重心近くに設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体回路の実装方法。
  3. 【請求項3】まず前記固定用パッドと、前記固定用パッ
    ドと接続するインナーリードと、を接続し、前記ICチ
    ップと前記TABテープの相対的位置関係を固定した後
    に、前記電極パッドと、前記電極パッドと接続するイン
    ナーリードと、を接続することを特徴とする請求項1又
    は2記載の半導体回路の実装方法。
  4. 【請求項4】ICチップの主面上に固定用パッドと電極
    パッドとが形成されると共に、 前記ICチップより径の大な開口を備えたTABテープ
    が、前記ICチップの前記電極パッドと接続するインナ
    ーリードと、前記固定用パッドと接続するインナーリー
    ドと、を前記開口内側にそれぞれ延在して備え、 前記ICチップの前記固定用パッドと、前記固定用パッ
    ドと接続するインナーリードと、が接合されると共に、
    前記ICチップの前記電極パッドと、前記電極パッドと
    接続するインナーリードと、が接合されてなることを特
    徴とする半導体回路の実装構造。
  5. 【請求項5】前記ICチップの前記固定用パッドが、前
    記ICチップの重心近くに設けられたことを特徴とする
    請求項4記載の半導体回路の実装構造。
  6. 【請求項6】前記固定用パッドと接続するインナーリー
    ドが、前記開口内側に、十字型、T字型、I型のうちの
    いずれかの形状で設けられてなることを特徴とする請求
    項4記載の半導体回路の実装構造。
  7. 【請求項7】前記固定用パッドと接続するインナーリー
    ドが、アウターリードを介して電源又は接地端子に接続
    されてなることを特徴とする請求項4記載の半導体回路
    の実装構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113459A (ja) * 1985-11-13 1987-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd フイルムキヤリア
JPH0235759A (ja) * 1988-07-26 1990-02-06 Seiko Epson Corp フィルムキャリア
JPH0245945A (ja) * 1988-08-06 1990-02-15 Seiko Epson Corp 回路基板

Patent Citations (3)

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