JPH09200939A - 電力ケーブル接続部品 - Google Patents

電力ケーブル接続部品

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JPH09200939A
JPH09200939A JP8008576A JP857696A JPH09200939A JP H09200939 A JPH09200939 A JP H09200939A JP 8008576 A JP8008576 A JP 8008576A JP 857696 A JP857696 A JP 857696A JP H09200939 A JPH09200939 A JP H09200939A
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JP
Japan
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epoxy resin
insulator
epoxy
filler
metal electrode
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Pending
Application number
JP8008576A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kaneko
智 金子
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属電極とエポキシ樹脂絶縁体との間、ある
いはエポキシ樹脂絶縁体の外筒表面に存在する界面の不
整を緩和し、耐電圧の向上を図った電力ケーブルを提供
することにある。 【解決手段】 プレハブジョイントのケーブル導体同士
を接続する接続部の外周に、内部に金属電極5を埋め込
んだ充填剤を含有したエポキシ樹脂絶縁体3からなるエ
ポキシユニット1において、金属電極5とエポキシ樹脂
絶縁体3との間に、またはエポキシ樹脂絶縁体3の外筒
と導電性塗料9との間に、充填剤を含有していないエポ
キシ樹脂7を形成せしめてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力ケーブル接
続部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電池ケーブルの接続方法には、テ
ープ式ジョイント(TJ),テープ式モールドジョイン
ト(TMJ),押出しモールドジョイント(EMJ)お
よびプレハブジョイント(PJ)が知られている。これ
らのうちのプレハブジョイント(PJ)は例えば図4に
示されているように、左右のケーブル21L,21Rの
端部は段剥処理され、ケーブル導体を露出させて当接し
ケーブル導体同士を接続させている。
【0003】この接続部の外周に内部に埋め込んだ電極
23を有するエポキシ樹脂絶縁体25からなるエポキシ
ユニット27を被せ、このエポキシユニット27の左右
の円錐状のテーパ面に係合する円錐状のゴムモールドス
トレスコーン29L,29Rを左右から嵌合させてケー
ブル21L,21Rおよびエポキシユニット27の界面
を密着することにより絶縁を図るように構成されてい
る。
【0004】このようにプレハブジョイント(PJ)は
大きく分けてケーブル21L,21R,エポキシユニッ
ト27およびゴムモールドストレスコーン29L,29
Rの3つの部分からなっている。このなかで、エポキシ
ユニット27は電極23を有するエポキシ樹脂絶縁体2
5からなっているが、電極23としてはアルミニウム
(Al),銅(Cu)などの金属で、またエポキシ樹脂
絶縁体25としては無機質充てん材を含んだエポキシ硬
化物がそれぞれ使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエポキシユニット27は、金属性の電極23とエポ
キシ樹脂15を硬化させたエポキシ樹脂絶縁体25とか
らなっているため異種界面が存在し、その界面に不整が
あると電気的な弱点となる。例えば金属電極23の表面
に直接エポキシ樹脂絶縁体25の無機物充填剤が突起と
なって接していると気泡が存在することになる。この気
泡の存在により界面に不整が生じてしまうのである。
【0006】また、エポキシ樹脂絶縁体25の外筒に、
アース電極として導電性塗料を塗布した際にも、直接無
機物充填剤が突き出していたり、突き出していたものが
はずれたりした場合、それが突起となってしまい、上記
と同じ欠点が起きるという問題があった。
【0007】この発明の目的は、金属電極とエポキシ樹
脂絶縁体との間、あるいはエポキシ樹脂絶縁体の外筒表
面に存在する界面の不整を緩和し、耐電圧の向上を図っ
た電力ケーブル接続部品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の電力ケーブル接続部品は、プレハブジョイ
ントのケーブル導体同士を接続する接続部の外周に、内
部に金属電極を埋め込んだ充填剤を含有したエポキシ樹
脂絶縁体からなるエポキシユニットにおいて、金属電極
とエポキシ樹脂絶縁体の間に充填剤を含有していないエ
ポキシ樹脂層のみを形成せしめたり、または前記エポキ
シ樹脂絶縁体の外筒に充填剤を含有していないエポキシ
樹脂層を形成させ、さらに、そのエポキシ樹脂層の上に
導電性塗料を塗布してなることを特徴とするものであ
る。
【0009】前記エポキシ樹脂の厚さが10〜1000
0μmであることか望ましい。また、金属電極とエポキ
シ絶縁体との間およびエポキシ樹脂絶縁体の外筒と導電
性塗料との間に、充填剤を含有していないエポキシ樹脂
のみを形成せしめるのが望ましい。
【0010】以上のような電力ケーブル接続部品とする
ことにより、金属電極とエポキシ樹脂絶縁体との間、ま
たは、エポキシ樹脂絶縁体の外筒と導電性塗料との間
に、充填剤を含有していないエポキシ樹脂を10〜10
000μmの層厚で形成せしめると、界面の不整が緩和
される。その結果、耐電圧を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1にはこの発明におけるエポキシユニッ
ト1の一実施の形態の例を示す説明図である。このエポ
キシユニット1は従来のエポキシユニットと同じ形状を
しておりエポキシ樹脂を硬化したエポキシ樹脂絶縁体
(無機物充填剤含む)3と、このエポキシ樹脂絶縁体3
の内部に埋め込まれたアルミニウム(Al),銅(C
u)などの金属からなる金属電極5とで構成されてい
る。この金属電極5と前記エポキシ樹脂絶縁体3との間
に、無機物充填剤を含有していない層厚が10〜100
00μmからなるエポキシ樹脂7を形成せしめたもので
ある。その結果、金属電極5とエポキシ樹脂絶縁体3と
の間の界面に電気的に有害な不整がなくなり、耐電圧を
向上させることができる。
【0013】図2には図1に代る他の実施の形態の例が
示されている。エポキシユニット1は図1と同様に、エ
ポキシ樹脂絶縁体(無機物充填剤含む)3と、このエポ
キシ樹脂絶縁体3の内部に埋め込まれた金属電極5とで
構成されている。しかもエポキシ絶縁体3の外筒に充填
剤を含有していない層厚が10〜10000μmからな
るエポキシ樹脂7を形成せしめ、さらにエポキシ樹脂7
の上に導電性塗料9を塗布せしめたものである。導電性
塗料9としては、銀(Ag),銅(Cu)などの金属粒
子あるいはカーボン粒子を含有した導電率が、105 Ω
・cm以下の塗料であることが好ましいものである。
【0014】このように、エポキシ樹脂絶縁体3の外筒
表面の不整をカバーでき、耐電圧を向上させることがで
きる。
【0015】例えば図3(A),(B)に示したような
モデル電極を使ってAC耐電圧を測定した。図3(A)
はモデル電極の正面図,図3(B)はモデル電極の平面
図である。図3(A),(B)において図1,図2にお
けるエポキシ樹脂絶縁体3,金属電極5,エポキシ樹脂
層7および導電性塗料9と同じ部品には同一の符号を詳
細な説明を省略する。
【0016】図3において、金属電極5とエポキシ樹脂
絶縁体3との間に形成せしめたエポキシ樹脂7の部分を
A,エポキシ樹脂絶縁体3と導電性塗料9との間に形成
せしめたエポキシ樹脂7の部分をBとして表1に示した
ようにAC耐電圧の測定結果が得られた。
【0017】
【表1】 表1から判るように、金属電極5とエポキシ樹脂3との
間にエポキシ樹脂7を形成せしめた場合(No.2)
と、エポキシ樹脂絶縁体3と導電性塗料9との間にエポ
キシ樹脂を形成せしめた場合(No.3)は、従来(金
属電極5とエポキシ樹脂絶縁体3との間、エポキシ樹脂
絶縁体3と導電性塗料9との間にエポキシ樹脂7を形成
せしめていない場合)と比べてAC耐圧値を向上せしめ
ている。さらに、金属電極5とエポキシ樹脂絶縁体3と
の間およびエポキシ樹脂絶縁体3と導電性塗料9との間
にエポキシ樹脂7を形成せしめた場合(No.4)はさ
らにAC耐圧値を向上せしめている。
【0018】また、エポキシ樹脂7の層厚を表2に示す
ように種々変化させてAC耐圧値を測定してみた。
【0019】
【表2】 表2に示すように、エポキシ樹脂7の層厚は、10〜1
0000μmであると効果があることが判った。
【0020】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0021】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例の説明より
理解されるように、この発明によれば、金属電極とエポ
キシ樹脂絶縁体の間、またはエポキシ絶縁体の外筒と導
電性塗料との間に、充填剤を含有していないエポキシ樹
脂を形成せしめることによって、界面の不整が緩和され
て耐電圧を向上させることができる。しかも、前記エポ
キシ樹脂の層厚を10〜10000μmとすることによ
り、さらに耐電圧を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエポキシユニットの一実施の形態の
例を示す説明図である。
【図2】図1に代る他の実施の形態の例を説明する説明
図である。
【図3】モデル電極を用いてAC耐電圧を測定する説明
図である。
【図4】従来のプレハブジョイントを示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1 エポキシユニット 3 エポキシ樹脂絶縁体(充填剤含む) 5 金属電極 7 充填剤を含有していないエポキシ樹脂 9 導電性塗料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレハブジョイントのケーブル導体同士
    を接続する接続部の外周に、内部に金属電極を埋め込ん
    だ充填剤を含有したエポキシ樹脂絶縁体からなるエポキ
    シユニットにおいて、金属電極とエポキシ樹脂絶縁体の
    間に充填剤を含有していないエポキシ樹脂層のみを形成
    せしめてなることを特徴とする電力ケーブル接続部品。
  2. 【請求項2】 プレハブジョイントのケーブル導体同士
    を接続する接続部の外周に、内部に金属電極を埋め込ん
    だ充填剤を含有したエポキシ樹脂絶縁体からなるエポキ
    シユニットにおいて、前記エポキシ樹脂絶縁体の外筒に
    充填剤を含有していないエポキシ樹脂層を形成させ、さ
    らにそのエポキシ樹脂層の上に導電性塗料を塗布してな
    ることを特徴とする電力ケーブル接続部品。
  3. 【請求項3】 前記エポキシ樹脂層の厚さが10〜10
    000μmであることを特徴とする請求項1記載の電力
    ケーブル接続部品。
JP8008576A 1996-01-22 1996-01-22 電力ケーブル接続部品 Pending JPH09200939A (ja)

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JP8008576A JPH09200939A (ja) 1996-01-22 1996-01-22 電力ケーブル接続部品

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