JPH0970131A - 電力ケーブル接続部品およびその製造方法 - Google Patents

電力ケーブル接続部品およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0970131A
JPH0970131A JP7223865A JP22386595A JPH0970131A JP H0970131 A JPH0970131 A JP H0970131A JP 7223865 A JP7223865 A JP 7223865A JP 22386595 A JP22386595 A JP 22386595A JP H0970131 A JPH0970131 A JP H0970131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
electrode
resin insulator
epoxy
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7223865A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kaneko
智 金子
Izumi Ishikawa
泉 石川
Muneharu Isaka
宗晴 井坂
Hiroaki Okuyama
博明 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP7223865A priority Critical patent/JPH0970131A/ja
Publication of JPH0970131A publication Critical patent/JPH0970131A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エポキシ樹脂絶縁体との界面が存在せず、電
気的に有害な空隙が存在しないようにして、電気的劣
化、耐電圧低下を防ぐようにした電力ケーブル接続部品
およびその製造方法を提供することにある。 【解決手段】 プレハブジョイント(PJ)の一部を構
成するエポキシユニット部1が、電極5とエポキシ樹脂
絶縁体3とで構成され、この電極5とエポキシ樹脂絶縁
体3との間に、電気抵抗105 Ω・cm以下でかつ動粘
度10000cst以下の液体7が含有されていること
を特徴とする電力ケーブル接続品およびその製造方法を
提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力ケーブル接
続部品およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力ケーブルの接続方法には、テ
ープ式ジョイント(TJ)、テープ式モールドジョイン
ト(TMJ)、押出しモールドジョイント(EMJ)お
よびプレハブジョイント(PT)が知られている。これ
らのうちのプレハブジョイント(PJ)は、例えば図5
に示されているように、左右のケーブル31L,31R
の端部は段剥処理され、ケーブル導体を露出させて当接
しケーブル導体同士を接続させている。
【0003】この接続部の外周に内部に埋め込んだ電極
33を有するエポキシ樹脂絶縁体35からなるエポキシ
ユニット37を被せ、このエポキシユニット37の左右
の円錐状のテーパ面に係合する円錐状のゴムモールドス
トレスコーン39L,39Rを左右から嵌合させてケー
ブル31L,31Rおよびエポキシユニット37の界面
を密着することにより絶縁を図るように構成されてい
る。
【0004】このようにプレハブジョイント(PJ)は
大きく分けてケーブル31L,31R、エポキシユニッ
ト37およびゴムモールドストレスコーン39L,39
Rの3つの部分からなっている。このなかで、エポキシ
ユニット37は電極33を有するエポキシ樹脂絶縁体3
5からなっているが、電極33としてはアルミニウム
(Al),銅(Cu)などの金属で、またエポキシ樹脂
絶縁体35としては無機質充てん剤を含んだエポキシ硬
化物がそれぞれ使用されている。
【0005】前記エポキシユニット37は、図6に示さ
れているように、底板41Dと複数の側板41Sからな
る鋳型41を用いて、この鋳型41の中に予め前記電極
33を取付けた中子43をセットし、鋳型41の側板4
1Sと中子43との間にエポキシ樹脂45を注入し、こ
のエポキシ樹脂45を硬化させた後、このエポキシ樹脂
45を鋳型41から外して製造されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエポキシユニット37は、銅,アルミニウム、鉄お
よびそれらの合金などからなる金属製の電極33とエポ
キシ樹脂45を硬化させたエポキシ樹脂絶縁体35とか
らなっているため異種界面が存在し、金属製の電極33
とエポキシ樹脂絶縁体35の熱膨張率の違いから互いに
密着せず界面に空隙が形成され、ケーブル部品の電気的
劣化、耐電圧低下を招くという欠点がある。
【0007】また、上述した従来のエポキシユニット3
7の製造方法は、鋳型41の中に金属製の電極33を取
付けた中子43をセットし、その後にエポキシ樹脂45
を注入するため、電極33とエポキシ樹脂45の界面が
接着しているかどうか個々のユニットについて確認する
ことができなかった。
【0008】この発明の目的は、エポキシ樹脂絶縁体と
の界面が存在せず、電気的に有害な空隙が存在しないよ
うにして電気的劣化、耐電圧低下を防ぐようにした電力
ケーブル接続部品およびその製造方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の電力ケーブル接続部品は、
プレハブジョイントの一部を構成するエポキシユニット
部が、電極とエポキシ樹脂絶縁体とで構成され、この電
極とエポキシ樹脂絶縁体との間に、電気抵抗105 Ω・
cm以下でかつ動粘度10000cst以下の液体が含
有されていることを特徴とするものである。
【0010】請求項2によるこの発明電力ケーブル接続
部品の製造方法は、エポキシ樹脂絶縁体に金型を埋め込
んだ状態で金型に形成された注入用穴から電気抵抗10
5 Ω・cm以下で、かつ動粘度10000cst以下の
液体を注入した後、圧力をかけ、エポキシ樹脂絶縁体と
金型との間に前記液体を含有せしめることを特徴とする
ものである。
【0011】上記の請求項1,2の構成では、エポキシ
樹脂絶縁体と電極との間に、電気抵抗105 Ω・cm以
下で、かつ動粘度10000cst以下の液体が含有さ
れているので、空隙が存在しなくなると共に、電気的劣
化、耐電圧低下の防止が図られる。また、ヒートサイク
ルなどの熱作用による材料の熱膨張、収縮に電極形状が
追従される。
【0012】
【発明の実態の形態】以下、この発明の発明の実施の形
態の例を図面に基いて詳細に説明する。
【0013】図1にはこの発明におけるエポキシユニッ
ト1の一実施例の形態の例を示す説明図である。このエ
ポキシユニット1は従来のエポキシユニットと同じ形状
をしており、エポキシ樹脂を硬化しエポキシ樹脂絶縁体
(硬化物)3からなっている。このエポキシ樹脂絶縁体
3には金属製の電極5が埋め込まれている。このエポキ
シ樹脂絶縁体3と電極5との間には、電気抵抗105 Ω
・cm以下で、かつ動粘度10000cst以下の液体
7が含有されているものである。
【0014】前記液体7としては例えば水銀,カーボン
含有液状エポキシ樹脂からできている。しかも、電気抵
抗は105 Ω・cm以下でかつ動粘度が10000cs
t以下の特性を有しているものである。
【0015】このように、エポキシ絶縁体3と電極5と
の間に前記液体7を含有せしめたことにより、エポキシ
樹脂絶縁体3と電極5との間には空隙を生じさせないよ
うにした。そのため、電気的劣化がなくなると共に耐電
圧低下を防止することができる。
【0016】前記エポキシユニット1を製造する方法と
しては、図2に示されているように、底板9Dと複数の
側板9Sからなる鋳型9の中に、金属製の電極部の金型
11Aがジョイントした中子13をセットすると共に底
板9Dに電極部金型11Bをセットし、さらに電極部金
型11cを上部にセットし、鋳型9の側板9Sと中子1
3との間にエポキシ樹脂15を注入し、一定時間経過せ
しめるとエポキシ樹脂15が硬化する。次いで、鋳型
9、中子13を外すと、図1に示したようにエポキシユ
ニット1としてのエポキシ樹脂絶縁体3(エポキシ樹脂
硬化物)が得られる。
【0017】このエポキシユニット1としてのエポキシ
樹脂絶縁体3に、図3に示されているように電極5を埋
め込んだ後、電極5に形成された注入穴17から、例え
ば水銀、カーボン含有液状エポキシ樹脂どの液体7を注
入し、次いで圧力をかけることによって、樹脂絶縁体3
と電極5との間に前記液体7が含有される。なお、電極
5に形成された穴19からガス抜きされる。
【0018】こうして、エポキシ樹脂絶縁3と電極5と
の間に前記液体7を含有せしめることによって、上述し
た効果が発揮されるのである。
【0019】[実施例]例えば、図4(A)に示されて
いるように、100mmからなる立方体のエポキシ樹脂
絶縁体21に金属製の電極23,25を上下に対向せし
めると共に、図4(B)に示されているように、この電
極23,25の対向した空隙(200μm)23A,2
5Aに水銀またはカーボン含有液状エポキシ樹脂(抵抗
率105Ω・cm)を含有せしめた。また比較例として
空隙(200μm)に何も設けない場合と、空隙を設け
ずに電極23,25を対向せしめた状態で、AC耐電圧
(KV/mm)を測定したところ、表1のとおりの結果
を得た。
【0020】
【表1】 表1に示した結果から判るように、本実施例1〜5の耐
電圧(KV/mm)は135〜150であるのに対し、
比較例1〜3の空隙に何も設けないものが50〜80、
通常製法が100〜150であった。
【0021】したがって、本実施例のエポキシ樹脂絶縁
体3と電極5との間に水銀またはカーボン含有エポキシ
樹脂などの液体7を含有せしめることにより、通常製法
と同等のAC耐電圧を得た。そのため、エポキシ樹脂絶
縁体3と電極5との間には、前記液体7が含有している
ため空隙が存在しないので、電気的劣化がなくなると共
に、耐電圧の低下を防止することができる。電極形状が
複雑な部品に対して、空隙を生じない電極5が形成され
る。しかも、ヒートサイクルなどの熱作用による材料の
熱膨張,収縮に電極形が追従できるのである。
【0022】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0023】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例により理解
されるように、請求項1,2の発明によれば、エポキシ
樹脂絶縁体と電極との間に、電気抵抗105 Ω・cm以
下で、かつ動粘度10000cst以下の液体が含有さ
れているので、空隙が存在しなくなると共に、電気的劣
化、耐電圧低下の防止を図ることができる。また、ヒー
トサイクルなどの熱作用による材料の熱膨張,収縮に電
極形状を追従せしめることかできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエポキシユニットの一実施例を示す
説明図である。
【図2】この発明の製造方法を説明する説明図である。
【図3】この発明の製造方法を説明する説明図である。
【図4】この発明のエポキシユニットを実験的にAC耐
電圧を測定する説明図である。
【図5】従来のプレハブジョイントを示す説明図であ
る。
【図6】従来のプレハブジョイントの一部を構成するエ
ポキシユニットの製造方法を説明する説明図である。
【符号の説明】 1 エポキシユニット 3 エポキシ樹脂絶縁体(エポキシ硬化物) 5 電極 7 電気抵抗105 Ω・cm以下で、動粘度10000
cst以下の液体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 博明 千葉県富津市新富町42−1 株式会社フジ クラ富津工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレハブジョイントの一部を構成するエ
    ポキシユニット部が、電極とエポキシ樹脂絶縁体とで構
    成され、この電極とエポキシ樹脂絶縁体との間に、電気
    抵抗105 Ω・cm以下でかつ動粘度10000cst
    以下の液体が含有されていることを特徴とする電力ケー
    ブル接続部品。
  2. 【請求項2】 エポキシ樹脂絶縁体に金型を埋め込んだ
    状態で金型に形成された注入用穴から電気抵抗105 Ω
    ・cm以下で、かつ動粘度10000cst以下の液体
    を注入した後、圧力をかけ、エポキシ樹脂絶縁体と金型
    との間に前記液体を含有せしめることを特徴とする電力
    接続部品の製造方法。
JP7223865A 1995-08-31 1995-08-31 電力ケーブル接続部品およびその製造方法 Pending JPH0970131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7223865A JPH0970131A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 電力ケーブル接続部品およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7223865A JPH0970131A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 電力ケーブル接続部品およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0970131A true JPH0970131A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16804926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7223865A Pending JPH0970131A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 電力ケーブル接続部品およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0970131A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0490705B1 (en) Method for forming a low-electric stress insulating wall for high voltage coils having roebeled strands
US4589939A (en) Insulating multiple-conductor cables using coated insert means
JP2004508800A (ja) 発電電動機械のための段状の電界の絶縁システム
JPH0613343U (ja) 端末処理された高電圧ケーブル
CN1114983C (zh) 电绕组支架与电晕放电防护的建立方法
CN100466422C (zh) 定子汇流条的挤压的电绝缘件及其敷贴方法
EP0153174A2 (en) Insulating multiple conductor cables
JPH0970131A (ja) 電力ケーブル接続部品およびその製造方法
JPS5825090A (ja) 嫌気性シ−ラントを用いた電気かしめ連結部を作る方法
JPS58131610A (ja) 電気ブツシングとその製造方法
JPH01164211A (ja) ケーブル設置方法
JP2004527879A (ja) 導体棒の製造方法
JPH09200939A (ja) 電力ケーブル接続部品
JPH0970132A (ja) 電力ケーブル接続部品およびその製造方法
RU1805506C (ru) Подвесной высоковольтный изол тор
JP2548743B2 (ja) 架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの耐電圧試験方法
JPH0150094B2 (ja)
GB2298081B (en) Electric cable
JPH0134513Y2 (ja)
JPH0646845B2 (ja) 電力ケーブル接続部の絶縁体形成方法
JPS5936106Y2 (ja) エポキシ樹脂注形品
JPH0346782A (ja) 高圧ケーブル装置の製造法
SU570926A1 (ru) Способ изготовлени мощных объемных резисторов
JP2939317B2 (ja) 電力ケーブル接続用絶縁成形体とそれを用いた接続方法
JPS62193505A (ja) 架橋ポリエチレン絶縁電力ケ−ブルの接続部形成方法