JPH09201982A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH09201982A JPH09201982A JP1457196A JP1457196A JPH09201982A JP H09201982 A JPH09201982 A JP H09201982A JP 1457196 A JP1457196 A JP 1457196A JP 1457196 A JP1457196 A JP 1457196A JP H09201982 A JPH09201982 A JP H09201982A
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- 230000005499 meniscus Effects 0.000 abstract description 11
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクノズルのメニスカスが後退するのを効
果的に防止し、また回復処理時に廃インクタンクに排出
されるインク量を効果的に低減しつつ、インクノズルの
目詰まりを解消する。 【解決手段】 多数のインクノズル1が設けられた記録
ヘッド2と、この記録ヘッド2にインクカートリッジ3
内のインクを供給するインク供給通路4とを有し、上記
インクノズル1から記録紙にインクを吐出することによ
り画像を記録するように構成されたインクジェット記録
装置において、インクジェット記録装置の使用時に上記
インク供給通路4を開放状態とし、インクジェット記録
装置の非使用時に上記インク供給通路4を閉止状態とす
る開閉弁9を設けた。
果的に防止し、また回復処理時に廃インクタンクに排出
されるインク量を効果的に低減しつつ、インクノズルの
目詰まりを解消する。 【解決手段】 多数のインクノズル1が設けられた記録
ヘッド2と、この記録ヘッド2にインクカートリッジ3
内のインクを供給するインク供給通路4とを有し、上記
インクノズル1から記録紙にインクを吐出することによ
り画像を記録するように構成されたインクジェット記録
装置において、インクジェット記録装置の使用時に上記
インク供給通路4を開放状態とし、インクジェット記録
装置の非使用時に上記インク供給通路4を閉止状態とす
る開閉弁9を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のインクノズ
ルおよびこのインクノズルに連通するインク室が設けら
れた記録ヘッドと、この記録ヘッドにインクカートリッ
ジ内のインクを供給するインク供給通路とを有し、上記
記録ヘッドから記録紙にインクを吐出することにより画
像を記録するインクジェット記録装置に関するものであ
る。
ルおよびこのインクノズルに連通するインク室が設けら
れた記録ヘッドと、この記録ヘッドにインクカートリッ
ジ内のインクを供給するインク供給通路とを有し、上記
記録ヘッドから記録紙にインクを吐出することにより画
像を記録するインクジェット記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平5−185661号
公報に示されるように、電気熱変換体によって発生した
熱エネルギー等を利用してインクを吐出する記録ヘッド
を有するインクジェット記録装置において、記録ヘッド
のノズル形成面を被覆するキャッピングユニット設け、
非作動状態にある記録ヘッドを上記キャッピングユニッ
トによってキャッピングすることにより、インクノズル
内のインクが乾燥するのを防止することが行われてい
る。
公報に示されるように、電気熱変換体によって発生した
熱エネルギー等を利用してインクを吐出する記録ヘッド
を有するインクジェット記録装置において、記録ヘッド
のノズル形成面を被覆するキャッピングユニット設け、
非作動状態にある記録ヘッドを上記キャッピングユニッ
トによってキャッピングすることにより、インクノズル
内のインクが乾燥するのを防止することが行われてい
る。
【0003】また、インクジェット記録装置による記録
終了後あるいは記録開始前に、記録ヘッドをキャッピン
グユニットによってキャッピングした状態で、インクノ
ズル内のインクを吸引する回復手段を設け、この回復手
段によってインクノズルに詰まったゴミ等の異物を除去
するように構成されたインクジェット記録装置が知られ
ている。
終了後あるいは記録開始前に、記録ヘッドをキャッピン
グユニットによってキャッピングした状態で、インクノ
ズル内のインクを吸引する回復手段を設け、この回復手
段によってインクノズルに詰まったゴミ等の異物を除去
するように構成されたインクジェット記録装置が知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のインクジェ
ット記録装置は、記録ヘッドのノズル形成面をキャッピ
ングユニットで被覆することにより、インクノズル内の
インクの乾燥およびこのインクノズル内への異物等の侵
入を防止することができるが、画像の非記録時に記録ヘ
ッドに設けられたインク室内のインクがインクカートリ
ッジ側に移動すること等に起因してインク室の内部に圧
力変動が生じた場合等に、インクノズルのメニスカスが
後退するのを防止することができないという問題があ
る。
ット記録装置は、記録ヘッドのノズル形成面をキャッピ
ングユニットで被覆することにより、インクノズル内の
インクの乾燥およびこのインクノズル内への異物等の侵
入を防止することができるが、画像の非記録時に記録ヘ
ッドに設けられたインク室内のインクがインクカートリ
ッジ側に移動すること等に起因してインク室の内部に圧
力変動が生じた場合等に、インクノズルのメニスカスが
後退するのを防止することができないという問題があ
る。
【0005】特に、ライン型等の多数のインクノズルを
有するインクジェット記録装置では、シリアル型等で用
いられる少数のインクノズルを有するインクジェット記
録装置に比べ、記録ヘッドに設けられたインクノズルの
数が多く、これに連通するインク室の容量も大きいの
で、インク室の内部を一定圧力に維持することが困難で
あり、インク室の内部に圧力変動が生じることによるメ
ニスカスの後退現象が発生し易いという問題がある。
有するインクジェット記録装置では、シリアル型等で用
いられる少数のインクノズルを有するインクジェット記
録装置に比べ、記録ヘッドに設けられたインクノズルの
数が多く、これに連通するインク室の容量も大きいの
で、インク室の内部を一定圧力に維持することが困難で
あり、インク室の内部に圧力変動が生じることによるメ
ニスカスの後退現象が発生し易いという問題がある。
【0006】また、上記ライン型等の多数のインクノズ
ルを設ける必要のあるインクジェット記録装置において
は、記録終了後あるいは記録開始前に、インクノズル内
のインクを回復手段により吸引してインクノズルの目詰
まりを解消する回復処理時に、多数のインクノズルから
同時に多量のインクが吸引されるため、廃インクタンク
の排出されるインクが多くなることが避けられないとい
う欠点があった。
ルを設ける必要のあるインクジェット記録装置において
は、記録終了後あるいは記録開始前に、インクノズル内
のインクを回復手段により吸引してインクノズルの目詰
まりを解消する回復処理時に、多数のインクノズルから
同時に多量のインクが吸引されるため、廃インクタンク
の排出されるインクが多くなることが避けられないとい
う欠点があった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、インク
ノズルのメニスカスが後退するのを効果的に防止するこ
とができるインクジェット記録装置を提供するものであ
る。また、本発明は、回復処理時に廃インクタンクに排
出されるインク量を効果的に低減しつつ、インクノズル
の目詰まりを確実に解消することができるインクジェッ
ト記録装置を提供するものである。
ノズルのメニスカスが後退するのを効果的に防止するこ
とができるインクジェット記録装置を提供するものであ
る。また、本発明は、回復処理時に廃インクタンクに排
出されるインク量を効果的に低減しつつ、インクノズル
の目詰まりを確実に解消することができるインクジェッ
ト記録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
多数のインクノズルが設けられた記録ヘッドと、この記
録ヘッドにインクカートリッジ内のインクを供給するイ
ンク供給通路とを有し、上記インクノズルから記録紙に
インクを吐出することにより画像を記録するように構成
されたインクジェット記録装置において、インクジェッ
ト記録装置の使用時に上記インク供給通路を開放状態と
し、インクジェット記録装置の非使用時に上記インク供
給通路を閉止状態とする開閉弁を設けたものである。
多数のインクノズルが設けられた記録ヘッドと、この記
録ヘッドにインクカートリッジ内のインクを供給するイ
ンク供給通路とを有し、上記インクノズルから記録紙に
インクを吐出することにより画像を記録するように構成
されたインクジェット記録装置において、インクジェッ
ト記録装置の使用時に上記インク供給通路を開放状態と
し、インクジェット記録装置の非使用時に上記インク供
給通路を閉止状態とする開閉弁を設けたものである。
【0009】上記構成によれば、インクジェット記録装
置の使用時に、上記開閉弁によってインク供給通路が開
放状態とされることにより、このインク供給通路を介し
てインクカートリッジ内のインクが記録ヘッドのインク
室に供給されて画像の記録が行われることになる。ま
た、インクジェット記録装置の非使用時には、上記開閉
弁によってインク供給通路が閉止状態とされることによ
り、上記インク室内のインクがインク供給通路を通って
インクカートリッジ側に移動することが防止されること
になる。
置の使用時に、上記開閉弁によってインク供給通路が開
放状態とされることにより、このインク供給通路を介し
てインクカートリッジ内のインクが記録ヘッドのインク
室に供給されて画像の記録が行われることになる。ま
た、インクジェット記録装置の非使用時には、上記開閉
弁によってインク供給通路が閉止状態とされることによ
り、上記インク室内のインクがインク供給通路を通って
インクカートリッジ側に移動することが防止されること
になる。
【0010】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のインクジェット記録装置において、互いに独立した複
数の独立インク室を記録ヘッドに設けるとともに、各独
立インク室にそれぞれ連通する複数のインク通路をイン
ク供給通路に設け、かつ各インク通路を開閉する開閉弁
を各インク通路にそれぞれ配設したものである。
のインクジェット記録装置において、互いに独立した複
数の独立インク室を記録ヘッドに設けるとともに、各独
立インク室にそれぞれ連通する複数のインク通路をイン
ク供給通路に設け、かつ各インク通路を開閉する開閉弁
を各インク通路にそれぞれ配設したものである。
【0011】上記構成によれば、インクジェット記録装
置の使用時に、上記開閉弁によって各インク供給通路が
それぞれ開放状態とされることにより、このインク供給
通路を介してインクカートリッジ内のインクが記録ヘッ
ドの各独立インク室に供給されて画像の記録が行われ、
インクジェット記録装置の非使用時には、上記開閉弁に
よって各インク通路がそれぞれ閉止状態とされることに
より、各独立インク室内のインクがインク通路を通って
インクカートリッジ側に移動することが防止されること
になる。また、インクノズルの目詰まりを解消する回復
処理時には、特定の開閉弁が開放されるとともに、他の
開閉弁が閉止されることにより、特定の独立インク室に
連通するインクノズル内のインクが集中的に吸引されて
上記目詰まりが解消されることになる。
置の使用時に、上記開閉弁によって各インク供給通路が
それぞれ開放状態とされることにより、このインク供給
通路を介してインクカートリッジ内のインクが記録ヘッ
ドの各独立インク室に供給されて画像の記録が行われ、
インクジェット記録装置の非使用時には、上記開閉弁に
よって各インク通路がそれぞれ閉止状態とされることに
より、各独立インク室内のインクがインク通路を通って
インクカートリッジ側に移動することが防止されること
になる。また、インクノズルの目詰まりを解消する回復
処理時には、特定の開閉弁が開放されるとともに、他の
開閉弁が閉止されることにより、特定の独立インク室に
連通するインクノズル内のインクが集中的に吸引されて
上記目詰まりが解消されることになる。
【0012】請求項3に係る発明は、上記請求項2記載
のインクジェット記録装置において、目詰まりが生じた
インクノズルに連通する独立インク室を特定するインク
室特定手段と、インクノズル内のインクを吸引してイン
クノズルの目詰まりを解消する回復手段と、上記インク
室特定手段によって特定された独立インク室に接続され
たインク通路の開閉弁を開放するとともに、他の独立イ
ンク室に接続されたインク通路の開閉弁を閉止した状態
で、上記回復手段を作動させる制御手段とを設けたもの
である。
のインクジェット記録装置において、目詰まりが生じた
インクノズルに連通する独立インク室を特定するインク
室特定手段と、インクノズル内のインクを吸引してイン
クノズルの目詰まりを解消する回復手段と、上記インク
室特定手段によって特定された独立インク室に接続され
たインク通路の開閉弁を開放するとともに、他の独立イ
ンク室に接続されたインク通路の開閉弁を閉止した状態
で、上記回復手段を作動させる制御手段とを設けたもの
である。
【0013】上記構成によれば、インク室特定手段の出
力信号に応じ、特定の独立インク室に接続されたインク
通路の開閉弁のみが開放された状態で、回復手段によっ
てインクノズル内のインクが吸引されることにより、特
定の独立インク室内のインクが集中的に吸引されて上記
目詰まりが効果的に解消されることになる。
力信号に応じ、特定の独立インク室に接続されたインク
通路の開閉弁のみが開放された状態で、回復手段によっ
てインクノズル内のインクが吸引されることにより、特
定の独立インク室内のインクが集中的に吸引されて上記
目詰まりが効果的に解消されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るインクジェッ
ト記録装置の実施形態を示している。このインクジェッ
ト記録装置には、インクを吐出する多数のインクノズル
1が設けられた記録ヘッド2と、記録用のインクが収容
されたインクカートリッジ3と、このインクカートリッ
ジ3内のインクを記録ヘッド2に供給するインク供給通
路4と、インクノズル1内のインクを吸引する回復手段
5とが設けられている。
ト記録装置の実施形態を示している。このインクジェッ
ト記録装置には、インクを吐出する多数のインクノズル
1が設けられた記録ヘッド2と、記録用のインクが収容
されたインクカートリッジ3と、このインクカートリッ
ジ3内のインクを記録ヘッド2に供給するインク供給通
路4と、インクノズル1内のインクを吸引する回復手段
5とが設けられている。
【0015】上記記録ヘッド2には、互いに独立した複
数の独立インク室6a〜6cが形成され、各独立インク
室6a〜6cには、インク供給通路4の共通インク室7
およびインク導出路8を介してインクカートリッジ3に
連通するインク通路9がそれぞれ接続されている。ま
た、共通インク室7には、上記インク通路9の上端開口
部をそれぞれ個別に開閉する複数の開閉弁10が設けら
れている。
数の独立インク室6a〜6cが形成され、各独立インク
室6a〜6cには、インク供給通路4の共通インク室7
およびインク導出路8を介してインクカートリッジ3に
連通するインク通路9がそれぞれ接続されている。ま
た、共通インク室7には、上記インク通路9の上端開口
部をそれぞれ個別に開閉する複数の開閉弁10が設けら
れている。
【0016】上記開閉弁10は、共通インク室7内にお
いて各インク通路9の上方に配設された磁性体からなる
弁体11と、この弁体11に対向する位置において共通
インク室7の上方に設置された電磁石12とによって構
成されている。上記弁体11は、通常時に自重または復
元力によってインク通路9の上端開口部に当接する下降
位置に保持されてインク通路9を閉止状態とし、後述す
る制御手段13から出力される制御信号に応じて電磁石
11がON状態となると、その磁力により上方に吸引さ
れて上記インク通路9を開放状態とする位置に駆動され
るようになっている。
いて各インク通路9の上方に配設された磁性体からなる
弁体11と、この弁体11に対向する位置において共通
インク室7の上方に設置された電磁石12とによって構
成されている。上記弁体11は、通常時に自重または復
元力によってインク通路9の上端開口部に当接する下降
位置に保持されてインク通路9を閉止状態とし、後述す
る制御手段13から出力される制御信号に応じて電磁石
11がON状態となると、その磁力により上方に吸引さ
れて上記インク通路9を開放状態とする位置に駆動され
るようになっている。
【0017】上記回復手段5は、記録ヘッド2の下面に
設けられたノズル形成面を被覆して密閉状態とするキャ
ッピングユニット14と、このキャッピングユニット1
4に接続された排出通路15と、この排出通路15に設
けられた真空ポンプ16と、廃インクタンク17とを有
し、上記真空ポンプ16の吸引力によってキャッピング
ユニット14の内部を負圧状態とすることにより、イン
クノズル1内のインクを吸引して廃インクタンク17に
排出するように構成されている。
設けられたノズル形成面を被覆して密閉状態とするキャ
ッピングユニット14と、このキャッピングユニット1
4に接続された排出通路15と、この排出通路15に設
けられた真空ポンプ16と、廃インクタンク17とを有
し、上記真空ポンプ16の吸引力によってキャッピング
ユニット14の内部を負圧状態とすることにより、イン
クノズル1内のインクを吸引して廃インクタンク17に
排出するように構成されている。
【0018】また、インクジェット記録装置には、目詰
まりが生じたインクノズル1に連通する独立インク室6
a〜6cを特定する指令信号を制御手段13に出力する
操作スイッチからなるインク室特定手段18と、上記開
閉弁10および真空ポンプ16を駆動して上記インクノ
ズル1の目詰まりを解消する回復処理の実行信号を入力
する入力スイッチからなる入力手段19とが設けられて
いる。
まりが生じたインクノズル1に連通する独立インク室6
a〜6cを特定する指令信号を制御手段13に出力する
操作スイッチからなるインク室特定手段18と、上記開
閉弁10および真空ポンプ16を駆動して上記インクノ
ズル1の目詰まりを解消する回復処理の実行信号を入力
する入力スイッチからなる入力手段19とが設けられて
いる。
【0019】上記制御手段13は、インクジェット記録
装置の電源が投入されたインクジェット記録装置の使用
時に、共通インク室7に設けられた全ての開閉弁10を
開放状態とする制御信号を出力するとともに、画像の非
記録時にインク室特定手段18から出力される指令信号
に応じ、目詰まりが発生したインクノズル1に連通する
独立インク室6a〜6cに接続された各インク通路9の
開閉弁11を開放状態とする制御信号を出力するように
構成されている。さらに、制御手段13は、上記入力手
段22から入力された回復処理の実行信号に応じ、記録
ヘッド2をキャッピングユニット14の設置位置に移動
させる制御信号を図外の駆動手段に出力した後、上記真
空ポンプ16を作動させる制御信号を出力するように構
成されている。
装置の電源が投入されたインクジェット記録装置の使用
時に、共通インク室7に設けられた全ての開閉弁10を
開放状態とする制御信号を出力するとともに、画像の非
記録時にインク室特定手段18から出力される指令信号
に応じ、目詰まりが発生したインクノズル1に連通する
独立インク室6a〜6cに接続された各インク通路9の
開閉弁11を開放状態とする制御信号を出力するように
構成されている。さらに、制御手段13は、上記入力手
段22から入力された回復処理の実行信号に応じ、記録
ヘッド2をキャッピングユニット14の設置位置に移動
させる制御信号を図外の駆動手段に出力した後、上記真
空ポンプ16を作動させる制御信号を出力するように構
成されている。
【0020】上記構成のインクジェット記録装置は、記
録ヘッド2に設けられた電気熱変換体によってインクノ
ズル1内のインクを加熱する等により、記録紙にインク
を吐出して画像を記録する。このインクの吐出に応じて
インクカートリッジ3内のインクがインク導出路8を通
って共通インク室7内に導出されるとともに、この共通
インク室7からインク通路9を通って各独立インク室6
a〜6cに上記インクが補充される。
録ヘッド2に設けられた電気熱変換体によってインクノ
ズル1内のインクを加熱する等により、記録紙にインク
を吐出して画像を記録する。このインクの吐出に応じて
インクカートリッジ3内のインクがインク導出路8を通
って共通インク室7内に導出されるとともに、この共通
インク室7からインク通路9を通って各独立インク室6
a〜6cに上記インクが補充される。
【0021】そして、画像の記録開始時等に、画像の形
成状態に応じてインクノズル1に目詰まりが発生してい
るか否かが使用者によって判別され、目詰まりの発生が
確認された場合には、この目詰まりの発生個所に対応し
た指令信号が上記インク室特定手段18から入力され
る。
成状態に応じてインクノズル1に目詰まりが発生してい
るか否かが使用者によって判別され、目詰まりの発生が
確認された場合には、この目詰まりの発生個所に対応し
た指令信号が上記インク室特定手段18から入力され
る。
【0022】例えば、上記インク室特定手段18によっ
て図1の左側に位置する独立インク室6aが特定される
と、これに対応する制御信号が上記制御手段13から各
開閉弁10に出力されることにより、左側に位置する開
閉弁10電磁石12がON状態となって上記独立インク
室6aに接続されたインク通路9が開放されるととも
に、中央部および右側に位置する開閉弁10の電磁石1
2がそれぞれOFF状態となって独立インク室6b,6
cに接続されたインク通路9が閉止される。
て図1の左側に位置する独立インク室6aが特定される
と、これに対応する制御信号が上記制御手段13から各
開閉弁10に出力されることにより、左側に位置する開
閉弁10電磁石12がON状態となって上記独立インク
室6aに接続されたインク通路9が開放されるととも
に、中央部および右側に位置する開閉弁10の電磁石1
2がそれぞれOFF状態となって独立インク室6b,6
cに接続されたインク通路9が閉止される。
【0023】そして、上記入力手段19によって回復処
理の実行を指令する実行信号が入力された時点で、真空
ポンプ16が駆動されてキャッピングユニット14内が
負圧状態とされ、上記独立インク室6aに連通する各イ
ンクノズル1内のインクがキャッピングユニット14内
に吸出されて廃タンク17に排出されることにより、上
記目詰まりの原因となった異物等が除去されて目詰まり
が解消される。
理の実行を指令する実行信号が入力された時点で、真空
ポンプ16が駆動されてキャッピングユニット14内が
負圧状態とされ、上記独立インク室6aに連通する各イ
ンクノズル1内のインクがキャッピングユニット14内
に吸出されて廃タンク17に排出されることにより、上
記目詰まりの原因となった異物等が除去されて目詰まり
が解消される。
【0024】すなわち、上記真空ポンプ16の吸引力に
応じてキャッピングユニット14の内部が負圧状態とな
ると、共通インク室7およびインクカートリッジ3内の
インクが、開閉弁10が開放状態にある左側のインク通
路9を通って所定の体積速度で独立インク室6a内に導
入されることになるため、このインクによってインクノ
ズル1に詰まった異物等がキャッピングユニット14内
に押し出され、インクノズル1の目詰まりが解消される
ことになる。
応じてキャッピングユニット14の内部が負圧状態とな
ると、共通インク室7およびインクカートリッジ3内の
インクが、開閉弁10が開放状態にある左側のインク通
路9を通って所定の体積速度で独立インク室6a内に導
入されることになるため、このインクによってインクノ
ズル1に詰まった異物等がキャッピングユニット14内
に押し出され、インクノズル1の目詰まりが解消される
ことになる。
【0025】なお、上記インクジェット記録装置による
記録作用が終了して電源が切られると、上記開閉弁10
の電磁石12がOFF状態となって弁体11により各イ
ンク通路9が閉止され、共通インク室7と各独立インク
室6a〜6cとの導通状態が遮断されることになる。
記録作用が終了して電源が切られると、上記開閉弁10
の電磁石12がOFF状態となって弁体11により各イ
ンク通路9が閉止され、共通インク室7と各独立インク
室6a〜6cとの導通状態が遮断されることになる。
【0026】このように多数のインクノズル1が設けら
れた記録ヘッド2と、この記録ヘッド2にインクカート
リッジ3内のインクを供給するインク供給通路4とを有
するインクジェット記録装置において、インクジェット
記録装置の非使用時に、開閉弁10によって上記インク
供給通路4を閉止状態とするように構成したため、記録
ヘッド2に設けられた各独立インク室6a〜6c内のイ
ンクがインク供給通4を通ってインクカートリッジ3側
に移動するのを防止することができる。したがって、イ
ンクジェット記録装置の非使用時に、上記独立インク室
6a〜6c内のインクが移動することに起因した圧力変
動の発生を確実に防止し、これによってインクノズル1
のメニスカスが後退するのを効果的に防止することがで
きる。
れた記録ヘッド2と、この記録ヘッド2にインクカート
リッジ3内のインクを供給するインク供給通路4とを有
するインクジェット記録装置において、インクジェット
記録装置の非使用時に、開閉弁10によって上記インク
供給通路4を閉止状態とするように構成したため、記録
ヘッド2に設けられた各独立インク室6a〜6c内のイ
ンクがインク供給通4を通ってインクカートリッジ3側
に移動するのを防止することができる。したがって、イ
ンクジェット記録装置の非使用時に、上記独立インク室
6a〜6c内のインクが移動することに起因した圧力変
動の発生を確実に防止し、これによってインクノズル1
のメニスカスが後退するのを効果的に防止することがで
きる。
【0027】また、上記実施形態では、記録ヘッド2に
複数の独立インク室6a〜6cを設けるとともに、各独
立インク室6a〜6cにそれぞれ連通する複数のインク
通路9を、開閉弁10によってそれぞれ個別に開閉する
ように構成したため、インクノズル1の個数が多いライ
ン型等のインクジェット記録装置においても、インクジ
ェット記録装置の非使用時に、各インクノズル1内のイ
ンクが移動することに起因したメニスカスの後退を効果
的に防止することができる。
複数の独立インク室6a〜6cを設けるとともに、各独
立インク室6a〜6cにそれぞれ連通する複数のインク
通路9を、開閉弁10によってそれぞれ個別に開閉する
ように構成したため、インクノズル1の個数が多いライ
ン型等のインクジェット記録装置においても、インクジ
ェット記録装置の非使用時に、各インクノズル1内のイ
ンクが移動することに起因したメニスカスの後退を効果
的に防止することができる。
【0028】すなわち、記録ヘッド2に溶接の大きい単
一のインク室を形成した場合には、インクが流失し、あ
るいは気化する等によってインク室の内部圧力が低下し
易く、インク室の内部圧力を一定に維持することが困難
であるため、インク室の内部圧力が変動することによる
メニスカスの後退現象が頻繁に発生することが避けられ
ない。これに対してインク室を上記のように互いに独立
した複数の独立インク室6a〜6cに分割した場合に
は、単一のインク室を記録ヘッドに設けた場合に比べ
て、インク室の容積を小さくすることができるため、上
記各開閉弁10を閉止して独立インク室6a〜6cを密
閉状態とすることにより、その内部圧力を一定に維持し
て上記メニスカスの後退を効果的に防止することができ
る。
一のインク室を形成した場合には、インクが流失し、あ
るいは気化する等によってインク室の内部圧力が低下し
易く、インク室の内部圧力を一定に維持することが困難
であるため、インク室の内部圧力が変動することによる
メニスカスの後退現象が頻繁に発生することが避けられ
ない。これに対してインク室を上記のように互いに独立
した複数の独立インク室6a〜6cに分割した場合に
は、単一のインク室を記録ヘッドに設けた場合に比べ
て、インク室の容積を小さくすることができるため、上
記各開閉弁10を閉止して独立インク室6a〜6cを密
閉状態とすることにより、その内部圧力を一定に維持し
て上記メニスカスの後退を効果的に防止することができ
る。
【0029】しかも、インクノズル1の目詰まりを解消
する回復処理時に、特定の開閉弁10を開放して他の開
閉弁10を閉止した状態で、回復手段5を作動させてイ
ンクノズル1のインクを吸引することにより、開閉弁1
0が開放状態にある特定のインク通路9を通って所定の
体積速度でインクを独立インク室6a〜6cのいずれか
に導入させ、上記インクにとともにインクノズル1に詰
まった異物等をキャッピングユニット14内に押し出す
ことができる。
する回復処理時に、特定の開閉弁10を開放して他の開
閉弁10を閉止した状態で、回復手段5を作動させてイ
ンクノズル1のインクを吸引することにより、開閉弁1
0が開放状態にある特定のインク通路9を通って所定の
体積速度でインクを独立インク室6a〜6cのいずれか
に導入させ、上記インクにとともにインクノズル1に詰
まった異物等をキャッピングユニット14内に押し出す
ことができる。
【0030】したがって、記録ヘッドに設けられた全て
のインクノズルから同時にインクを吐出させるように構
成された従来装置に比べ、上記回復処理時に記録ヘッド
2からキャッピングユニット14および排出通路15を
介して廃タンク17に排出されて廃棄されるインク量を
抑制することができるとともに、インクノズル1の目詰
まりを確実に解消することができる。
のインクノズルから同時にインクを吐出させるように構
成された従来装置に比べ、上記回復処理時に記録ヘッド
2からキャッピングユニット14および排出通路15を
介して廃タンク17に排出されて廃棄されるインク量を
抑制することができるとともに、インクノズル1の目詰
まりを確実に解消することができる。
【0031】例えば、上記実施形態に示すように、記録
ヘッド2のインク室を3個の独立インク室6a〜6cに
分割した場合には、各インクノズル1から吸引されるイ
ンクの体積速度を、記録ヘッドに単一のインク室を設け
た場合の3倍に設定することができるため、上記インク
ノズル1に高い圧力を作用させて上記インクノズル1の
目詰まりを確実に解消することができる。また、真空ポ
ンプ16によって吸引されるインクの流量を上記従来装
置の1/3に設定した場合においても、各インクノズル
1から吐出されるインクの体積速度を従来装置と同じ値
に設定することができるため、上記廃タンク17に排出
されるインク量を従来装置に比べて大幅に低減すること
ができる。
ヘッド2のインク室を3個の独立インク室6a〜6cに
分割した場合には、各インクノズル1から吸引されるイ
ンクの体積速度を、記録ヘッドに単一のインク室を設け
た場合の3倍に設定することができるため、上記インク
ノズル1に高い圧力を作用させて上記インクノズル1の
目詰まりを確実に解消することができる。また、真空ポ
ンプ16によって吸引されるインクの流量を上記従来装
置の1/3に設定した場合においても、各インクノズル
1から吐出されるインクの体積速度を従来装置と同じ値
に設定することができるため、上記廃タンク17に排出
されるインク量を従来装置に比べて大幅に低減すること
ができる。
【0032】また、上記実施形態では、目詰まりが生じ
たインクノズル1に連通する独立インク室6a〜6cを
特定する操作スイッチからなるインク室特定手段18
と、このインク室特定手段18の出力信号に応じて上記
開閉弁10を開閉制御する制御手段13を設け、この制
御手段13から出力される制御信号に応じ、各独立イン
ク室6a〜6cのうち上記インク室特定手段18によっ
て特定された独立インク室に接続されたインク通路9の
開閉弁10を自動的に開放するとともに、他の独立イン
ク室に接続されたインク通路の開閉弁10を自動的に閉
止した状態で、上記回復手段5を作動させることによ
り、上記回復処理を実行する必要のない独立インク室内
のインクが吸引されることを防止して廃インクタンク1
7に廃棄されるインク量を効果的に低減しつつ、上記イ
ンクノズル1の目詰まりを迅速かつ確実に解消すること
ができる。
たインクノズル1に連通する独立インク室6a〜6cを
特定する操作スイッチからなるインク室特定手段18
と、このインク室特定手段18の出力信号に応じて上記
開閉弁10を開閉制御する制御手段13を設け、この制
御手段13から出力される制御信号に応じ、各独立イン
ク室6a〜6cのうち上記インク室特定手段18によっ
て特定された独立インク室に接続されたインク通路9の
開閉弁10を自動的に開放するとともに、他の独立イン
ク室に接続されたインク通路の開閉弁10を自動的に閉
止した状態で、上記回復手段5を作動させることによ
り、上記回復処理を実行する必要のない独立インク室内
のインクが吸引されることを防止して廃インクタンク1
7に廃棄されるインク量を効果的に低減しつつ、上記イ
ンクノズル1の目詰まりを迅速かつ確実に解消すること
ができる。
【0033】なお、上記操作スイッチからなるインク室
特定手段18に代え、インクの吐出状態を検出する検出
スイッチ等の出力信号に応じ、目詰まりが生じたインク
ノズル1に連通する独立インク室6a〜6cを自動的に
特定するインク特定手段を設けた構造としてもよい。ま
た、上記インク室特定手段18を省略し、電源投入時あ
るいは定期的に、各独立インク室6a〜6cに接続され
た各インク通路9の開閉弁10をそれぞれ開閉制御して
上記各独立インク室6a〜6c内のインクを順次吸引す
るように構成してもよい。
特定手段18に代え、インクの吐出状態を検出する検出
スイッチ等の出力信号に応じ、目詰まりが生じたインク
ノズル1に連通する独立インク室6a〜6cを自動的に
特定するインク特定手段を設けた構造としてもよい。ま
た、上記インク室特定手段18を省略し、電源投入時あ
るいは定期的に、各独立インク室6a〜6cに接続され
た各インク通路9の開閉弁10をそれぞれ開閉制御して
上記各独立インク室6a〜6c内のインクを順次吸引す
るように構成してもよい。
【0034】また、上記実施形態では、各独立インク室
6a〜6cに接続されたインク通路9を閉止する磁性体
からなる弁体11と、この弁体11を吸引する電磁石1
2とを有する開閉弁10を共通インク室7に設け、上記
電磁石12がOFF状態となると、弁体11が自重等に
応じてインク通路9を閉止した状態となるように構成し
たため、停電時等に上記各インク通路9を自動的に閉止
時として各インクノズル1のメニスカスを安定状態に維
持できるという利点がある。
6a〜6cに接続されたインク通路9を閉止する磁性体
からなる弁体11と、この弁体11を吸引する電磁石1
2とを有する開閉弁10を共通インク室7に設け、上記
電磁石12がOFF状態となると、弁体11が自重等に
応じてインク通路9を閉止した状態となるように構成し
たため、停電時等に上記各インク通路9を自動的に閉止
時として各インクノズル1のメニスカスを安定状態に維
持できるという利点がある。
【0035】なお、上記構成に代え、図2および図3に
示すように、共通インク室7の上壁部20をプラスチッ
ク材等の可撓性を有する素材によって構成するととも
に、インク通路9の上端部に円筒状の突部21を形成
し、かつ共通インク室7の上壁部20を下方に押圧する
押圧部材22と、この押圧部材22を駆動するソレノイ
ド23またはカム機構24からなる駆動部とを有する開
閉弁を設けた構造としてもよい。
示すように、共通インク室7の上壁部20をプラスチッ
ク材等の可撓性を有する素材によって構成するととも
に、インク通路9の上端部に円筒状の突部21を形成
し、かつ共通インク室7の上壁部20を下方に押圧する
押圧部材22と、この押圧部材22を駆動するソレノイ
ド23またはカム機構24からなる駆動部とを有する開
閉弁を設けた構造としてもよい。
【0036】上記構成の開閉弁によれば、制御手段13
から出力される制御信号に応じ、駆動部によって押圧部
材22が下方に駆動されると、共通インク室7の上壁部
20が下方に押圧されて上記突部21に圧接されること
により、インク通路9が閉止状態となる。また、上記駆
動部による押圧部材22の押圧状態が解除されると、上
壁部20がその復元力によってインク通路9の上端開口
部から離間することにより、インク通路9が自動的に開
放状態に復帰する。
から出力される制御信号に応じ、駆動部によって押圧部
材22が下方に駆動されると、共通インク室7の上壁部
20が下方に押圧されて上記突部21に圧接されること
により、インク通路9が閉止状態となる。また、上記駆
動部による押圧部材22の押圧状態が解除されると、上
壁部20がその復元力によってインク通路9の上端開口
部から離間することにより、インク通路9が自動的に開
放状態に復帰する。
【0037】また、図4に示すように、共通インク室7
の上壁部20に形成された開口部25に昇降自在に支持
された棒状の弁体26と、この弁体26を昇降駆動する
ソレノイド等からなる駆動部27と、上記開口部25を
シールするOリング等のシール部材28とを有する開閉
弁を設け、仮想線に示すように、上記駆動部27により
弁体26を下降させてその先端部をインク通路9の上端
開口部に嵌入することにより、インク通路9を閉止状態
とするように構成してもよい。なお、上記押圧部材22
または弁体26を手動操作により昇降駆動するように構
成してもよい。
の上壁部20に形成された開口部25に昇降自在に支持
された棒状の弁体26と、この弁体26を昇降駆動する
ソレノイド等からなる駆動部27と、上記開口部25を
シールするOリング等のシール部材28とを有する開閉
弁を設け、仮想線に示すように、上記駆動部27により
弁体26を下降させてその先端部をインク通路9の上端
開口部に嵌入することにより、インク通路9を閉止状態
とするように構成してもよい。なお、上記押圧部材22
または弁体26を手動操作により昇降駆動するように構
成してもよい。
【0038】上記各実施形態では、インク通路9の上端
開口部を開閉する開閉弁10を共通インク室7に設けた
例について説明したが、上記インク通路9の下端開口部
を開閉する開閉弁を記録ヘッド2に設けた構造としても
よい。また、図5に示すように、記録ヘッド2の各独立
インク室に接続されたインク通路9の管路に、グローブ
バルブ(玉形弁)またはバタフライバルブ(蝶弁)等か
らなる開閉弁10aを設け、この開閉弁10aを制御手
段の制御信号に応じて開閉駆動し、あるいは手動操作に
よって開閉駆動するように構成してもよい。
開口部を開閉する開閉弁10を共通インク室7に設けた
例について説明したが、上記インク通路9の下端開口部
を開閉する開閉弁を記録ヘッド2に設けた構造としても
よい。また、図5に示すように、記録ヘッド2の各独立
インク室に接続されたインク通路9の管路に、グローブ
バルブ(玉形弁)またはバタフライバルブ(蝶弁)等か
らなる開閉弁10aを設け、この開閉弁10aを制御手
段の制御信号に応じて開閉駆動し、あるいは手動操作に
よって開閉駆動するように構成してもよい。
【0039】また、記録ヘッド2に形成されたインク室
を必ずしも複数の独立インク室6a〜3cに分割する必
要はなく、記録ヘッド2に単一のインク室を設けるとと
もに、このインク室とインクカートリッジとを接続する
インク供給通路に単一の開閉弁を設け、例えばインクジ
ェット記録装置の電源が投入された時点で上記開閉弁を
開放するとともに、電源が切られた時点で開閉弁を閉止
するように構成してもよい。
を必ずしも複数の独立インク室6a〜3cに分割する必
要はなく、記録ヘッド2に単一のインク室を設けるとと
もに、このインク室とインクカートリッジとを接続する
インク供給通路に単一の開閉弁を設け、例えばインクジ
ェット記録装置の電源が投入された時点で上記開閉弁を
開放するとともに、電源が切られた時点で開閉弁を閉止
するように構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、インクジェット記録装置の使用時に、記録ヘッド
とインクカートリッジとを接続するインク供給通路を開
放状態とし、インクジェット記録装置の非使用時に、上
記インク供給通路を閉止状態とする開閉弁を設けたた
め、上記非使用時に、記録ヘッド内のインク室内のイン
クがカートリッジ側に移動する起因した圧力変動の発生
を確実に防止することができる。したがって、簡単な構
成で、記録ヘッドに設けられたインクノズルのメニスカ
スが後退するのを効果的に防止できるという利点があ
る。
明は、インクジェット記録装置の使用時に、記録ヘッド
とインクカートリッジとを接続するインク供給通路を開
放状態とし、インクジェット記録装置の非使用時に、上
記インク供給通路を閉止状態とする開閉弁を設けたた
め、上記非使用時に、記録ヘッド内のインク室内のイン
クがカートリッジ側に移動する起因した圧力変動の発生
を確実に防止することができる。したがって、簡単な構
成で、記録ヘッドに設けられたインクノズルのメニスカ
スが後退するのを効果的に防止できるという利点があ
る。
【0041】また、請求項2に係る発明は、互いに独立
した複数の独立インク室を記録ヘッドに設けるととも
に、各独立インク室にそれぞれ連通する複数のインク通
路をそれぞれ個別に開閉する開閉弁をそれぞれ配設した
ため、単一のインク室を記録ヘッドに設けた場合に比
べ、インク室の容積を小さすることができるとともに、
上記各開閉弁によって独立インク室を確実に密閉状態と
することができ、これによって各独立インク室の内部圧
力を一定に維持して、インクノズルのメニスカスが後退
するのをさらに効果的に防止することができる。
した複数の独立インク室を記録ヘッドに設けるととも
に、各独立インク室にそれぞれ連通する複数のインク通
路をそれぞれ個別に開閉する開閉弁をそれぞれ配設した
ため、単一のインク室を記録ヘッドに設けた場合に比
べ、インク室の容積を小さすることができるとともに、
上記各開閉弁によって独立インク室を確実に密閉状態と
することができ、これによって各独立インク室の内部圧
力を一定に維持して、インクノズルのメニスカスが後退
するのをさらに効果的に防止することができる。
【0042】しかも、インクノズルの目詰まりを解消す
る回復処理時に、特定の開閉弁を開放して他の開閉弁を
閉止した状態で、回復手段によってインクノズルのイン
クを吸引する等により、開閉弁が開放状態にある特定の
インク通路を通って所定の体積速度でインクを独立イン
ク室のいずれかに導入させ、上記インクにとともにイン
クノズルに詰まった異物等をキャッピングユニット内に
押し出してインクノズルの目詰まりを効果的に解消でき
るという利点がある。
る回復処理時に、特定の開閉弁を開放して他の開閉弁を
閉止した状態で、回復手段によってインクノズルのイン
クを吸引する等により、開閉弁が開放状態にある特定の
インク通路を通って所定の体積速度でインクを独立イン
ク室のいずれかに導入させ、上記インクにとともにイン
クノズルに詰まった異物等をキャッピングユニット内に
押し出してインクノズルの目詰まりを効果的に解消でき
るという利点がある。
【0043】また、請求項3に係る発明は、目詰まりが
生じたインクノズルに連通する独立インク室を特定する
インク室特定手段と、インクノズル内のインクを吸引し
てインクノズルの目詰まりを解消する回復手段と、上記
インク室特定手段によって特定された独立インク室に接
続されたインク通路の開閉弁を開放するとともに、他の
独立インク室に接続されたインク通路の開閉弁を閉止し
た状態で、上記回復手段を作動させる制御手段とを設け
たため、インクノズルの目詰まりを解消する回復処理動
作を自動化して作業を簡略化することができるととも
に、上記回復処理を実行する必要のない独立インク室内
のインクが吸引されるのを防止して廃インクタンクに排
出されるインク量を効果的に低減することができる。
生じたインクノズルに連通する独立インク室を特定する
インク室特定手段と、インクノズル内のインクを吸引し
てインクノズルの目詰まりを解消する回復手段と、上記
インク室特定手段によって特定された独立インク室に接
続されたインク通路の開閉弁を開放するとともに、他の
独立インク室に接続されたインク通路の開閉弁を閉止し
た状態で、上記回復手段を作動させる制御手段とを設け
たため、インクノズルの目詰まりを解消する回復処理動
作を自動化して作業を簡略化することができるととも
に、上記回復処理を実行する必要のない独立インク室内
のインクが吸引されるのを防止して廃インクタンクに排
出されるインク量を効果的に低減することができる。
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の実施形
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図2】インク供給通路を構成する開閉弁の別の実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図3】開閉弁のさらに別の実施形態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】開閉弁のさらに別の実施形態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】開閉弁のさらに別の実施形態を示す説明図であ
る。
る。
1 インクノズル 2 記録ヘッド 3 インクカートリッジ 4 インク供給通路 6a,6b,6c 独立インク室 9 インク通路 10 開閉弁 13 制御手段 18 インク室特定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 剛史 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 西村 隆俊 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 多数のインクノズルが設けられた記録ヘ
ッドと、この記録ヘッドにインクカートリッジ内のイン
クを供給するインク供給通路とを有し、上記インクノズ
ルから記録紙にインクを吐出することにより画像を記録
するように構成されたインクジェット記録装置におい
て、インクジェット記録装置の使用時に上記インク供給
通路を開放状態とし、インクジェット記録装置の非使用
時に上記インク供給通路を閉止状態とする開閉弁を設け
たことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 互いに独立した複数の独立インク室を記
録ヘッドに設けるとともに、各独立インク室にそれぞれ
連通する複数のインク通路をインク供給通路に設け、か
つ各インク通路を開閉する開閉弁を各インク通路にそれ
ぞれ配設したことを特徴とする請求項1記載のインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項3】 目詰まりが生じたインクノズルに連通す
る独立インク室を特定するインク室特定手段と、インク
ノズル内のインクを吸引してインクノズルの目詰まりを
解消する回復手段と、上記インク室特定手段によって特
定された独立インク室に接続されたインク通路の開閉弁
を開放するとともに、他の独立インク室に接続されたイ
ンク通路の開閉弁を閉止した状態で、上記回復手段を作
動させる制御手段とを設けたことを請求項2記載インク
ジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1457196A JPH09201982A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1457196A JPH09201982A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201982A true JPH09201982A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11864856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1457196A Pending JPH09201982A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201982A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088778A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Shibaura Mechatronics Corp | 塗布装置 |
| JP2006069113A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドのメンテナンス方法 |
| JP2007152726A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Fujifilm Corp | 液体吐出装置及び画像形成装置 |
| JP2012030226A (ja) * | 2011-09-12 | 2012-02-16 | Shibaura Mechatronics Corp | 塗布装置 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP1457196A patent/JPH09201982A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088778A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Shibaura Mechatronics Corp | 塗布装置 |
| JP2006069113A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドのメンテナンス方法 |
| JP2007152726A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Fujifilm Corp | 液体吐出装置及び画像形成装置 |
| US8167401B2 (en) | 2005-12-05 | 2012-05-01 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
| JP2012030226A (ja) * | 2011-09-12 | 2012-02-16 | Shibaura Mechatronics Corp | 塗布装置 |
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