JPH09202753A - フェノキシ−2−アミノアルコール誘導体及びその製法 - Google Patents
フェノキシ−2−アミノアルコール誘導体及びその製法Info
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- JPH09202753A JPH09202753A JP1198096A JP1198096A JPH09202753A JP H09202753 A JPH09202753 A JP H09202753A JP 1198096 A JP1198096 A JP 1198096A JP 1198096 A JP1198096 A JP 1198096A JP H09202753 A JPH09202753 A JP H09202753A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、農園芸用の有害生物防除剤として
有用なオキサゾリン誘導体の合成原料として重要な中間
体として利用できる新規なフェノキシ−2−アミノアル
コール誘導体及びその製法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 本発明のフェノキシ−2−アミノアルコ
ール誘導体は、次式 【化17】 (式中、R1 及びR2 は、C1〜4ハロアルキル基,C
1〜4ハロアルコキシ基,置換もしくは無置換のフェノ
キシ基,水素原子,ハロゲン原子を表し;R3 は水素原
子,ハロゲン原子を表し;nは2〜5の整数を表す。)
で示される。本化合物は、フェノキシアルキル誘導体と
N−(ジフェニルメチレン)グリシンエステルとを塩基
存在下で反応させ、次いで酸処理し、さらに還元するこ
とによって得られる。
有用なオキサゾリン誘導体の合成原料として重要な中間
体として利用できる新規なフェノキシ−2−アミノアル
コール誘導体及びその製法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 本発明のフェノキシ−2−アミノアルコ
ール誘導体は、次式 【化17】 (式中、R1 及びR2 は、C1〜4ハロアルキル基,C
1〜4ハロアルコキシ基,置換もしくは無置換のフェノ
キシ基,水素原子,ハロゲン原子を表し;R3 は水素原
子,ハロゲン原子を表し;nは2〜5の整数を表す。)
で示される。本化合物は、フェノキシアルキル誘導体と
N−(ジフェニルメチレン)グリシンエステルとを塩基
存在下で反応させ、次いで酸処理し、さらに還元するこ
とによって得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特開平7−196
633号公報に記載された農園芸用の有害生物防除剤と
して有用なオキサゾリン誘導体の合成原料として重要な
中間体として利用できるフェノキシ−2−アミノアルコ
ール誘導体及びその製法に関するものである。
633号公報に記載された農園芸用の有害生物防除剤と
して有用なオキサゾリン誘導体の合成原料として重要な
中間体として利用できるフェノキシ−2−アミノアルコ
ール誘導体及びその製法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明のフェノキシ−
2−アミノアルコール誘導体に近似した化合物とその製
法に関しては、次の(1) 〜(4) に記載されたものを挙げ
ることができる。 (1) J.Chem.Soc.,Perkin Tran
s.1(3),547(1987) 次式:
2−アミノアルコール誘導体に近似した化合物とその製
法に関しては、次の(1) 〜(4) に記載されたものを挙げ
ることができる。 (1) J.Chem.Soc.,Perkin Tran
s.1(3),547(1987) 次式:
【0003】
【化4】
【0004】で示される2−アミノ−4−フェノキシ−
1−ブタノール及びその製法が記載されている。 (2) 米国特許US4,071,552 次式:
1−ブタノール及びその製法が記載されている。 (2) 米国特許US4,071,552 次式:
【0005】
【化5】
【0006】(式中、Arはフェニル基、1−ナフチル
基を表し;R1 は水素原子、低級アルキル基を表し;R
2 及びR3 は同一もしくは異なって水素原子、低級アル
キル基を表す。ただし、R1 が低級アルキル基の場合、
R2 も同一の低級アルキル基を表す。なお、ここで示し
たAr及びR1 〜R3 の定義は、この化合物だけに限る
ものとする。)で示される化合物が、抗鬱剤として有効
であることが記載されている。また、この製法として
は、 次式:
基を表し;R1 は水素原子、低級アルキル基を表し;R
2 及びR3 は同一もしくは異なって水素原子、低級アル
キル基を表す。ただし、R1 が低級アルキル基の場合、
R2 も同一の低級アルキル基を表す。なお、ここで示し
たAr及びR1 〜R3 の定義は、この化合物だけに限る
ものとする。)で示される化合物が、抗鬱剤として有効
であることが記載されている。また、この製法として
は、 次式:
【0007】
【化6】
【0008】で示される製法が記載されている。 (3) ヨーロッパ特許EP520,336 次式:
【0009】
【化7】
【0010】〔式中、R1 は芳香族炭化水素基、複素環
基、炭素数1〜10個のアルキル基、炭素数2〜10個
のアルケニル基又は−X−R3 を表し(Xは酸素原子又
は−S(O)m −である。mは0,1又は2であ
る。);R3 は芳香族炭化水素基、複素環基又は炭素数
1〜10個のアルキル基を表し;ZはR4 −Y−又はR
6 O−CH(R5 )−を表す(Yは窒素原子を含む3〜
7員環の飽和複素環基又は炭素数3〜7個の単環式飽和
炭化水素である。R4 は炭素数1〜10個のアルキル
基、炭素数2〜10個のアルケニル基、炭素数2〜10
個のアルキニル基、アシル基スルホニル基、アルコキシ
カルボニル基、カルバモイル基又はチオカルバモイル基
である。R5 は水素原子、炭素数1〜10個のアルキル
基又は芳香族炭化水素基である。R6 はアシル基、カル
バモイル基、チオカルバモイル基又は炭素数1〜10個
のアルキル基である。nは0〜5である。)。なお、こ
こで示したR 1 〜R6 、X、Y、Z、m及びnの定義
は、この化合物だけに限るものとする。〕で示されるア
ルデヒド誘導体及び 次式:
基、炭素数1〜10個のアルキル基、炭素数2〜10個
のアルケニル基又は−X−R3 を表し(Xは酸素原子又
は−S(O)m −である。mは0,1又は2であ
る。);R3 は芳香族炭化水素基、複素環基又は炭素数
1〜10個のアルキル基を表し;ZはR4 −Y−又はR
6 O−CH(R5 )−を表す(Yは窒素原子を含む3〜
7員環の飽和複素環基又は炭素数3〜7個の単環式飽和
炭化水素である。R4 は炭素数1〜10個のアルキル
基、炭素数2〜10個のアルケニル基、炭素数2〜10
個のアルキニル基、アシル基スルホニル基、アルコキシ
カルボニル基、カルバモイル基又はチオカルバモイル基
である。R5 は水素原子、炭素数1〜10個のアルキル
基又は芳香族炭化水素基である。R6 はアシル基、カル
バモイル基、チオカルバモイル基又は炭素数1〜10個
のアルキル基である。nは0〜5である。)。なお、こ
こで示したR 1 〜R6 、X、Y、Z、m及びnの定義
は、この化合物だけに限るものとする。〕で示されるア
ルデヒド誘導体及び 次式:
【0011】
【化8】
【0012】〔式中、R7 は置換芳香族炭化水素基、置
換複素環基、炭素数1〜10個の置換アルキル基又は炭
素数3〜6個のシクロアルキル基を表し;R 8は水素原
子、炭素数1〜10個のアルキル基又は芳香族炭化水素
基を表し;R9 は水素原子又は炭素数1〜10個のアル
キル基を表し;R 10 はアルコキシカルボニル基、アシ
ル基、カルバモイル基又はスルホニル基を表し(Xは酸
素原子又は−S(O)m−である。mは0,1又は2で
ある。);nは0〜5である。なお、ここで示したR7
〜R 10 、X、m及びnの定義は、この化合物だけに限
るものとする。〕で示されるアルデヒド誘導体がカルパ
イン作用を有することが記載されている。そして、この
中に、中間体として 次式:
換複素環基、炭素数1〜10個の置換アルキル基又は炭
素数3〜6個のシクロアルキル基を表し;R 8は水素原
子、炭素数1〜10個のアルキル基又は芳香族炭化水素
基を表し;R9 は水素原子又は炭素数1〜10個のアル
キル基を表し;R 10 はアルコキシカルボニル基、アシ
ル基、カルバモイル基又はスルホニル基を表し(Xは酸
素原子又は−S(O)m−である。mは0,1又は2で
ある。);nは0〜5である。なお、ここで示したR7
〜R 10 、X、m及びnの定義は、この化合物だけに限
るものとする。〕で示されるアルデヒド誘導体がカルパ
イン作用を有することが記載されている。そして、この
中に、中間体として 次式:
【0013】
【化9】
【0014】(式中、R1 及びnは前記と同義であ
る。)で示されるアミン誘導体が記載されており、その
具体的な化合物としては、(2S)−2−アミノ−4−
フェノキシブタノール、(2S)−2−アミノ−4−
(3−クロロフェノキシ)ブタノール、(2S)−2−
アミノ−5−(4−クロロフェノキシ)ペンタノールな
どが挙げられている。さらに、これらの誘導体は、市販
品もしくは対応するアミノ酸誘導体から容易に得ること
ができることが記載されている。また、次に示すスキー
ム:
る。)で示されるアミン誘導体が記載されており、その
具体的な化合物としては、(2S)−2−アミノ−4−
フェノキシブタノール、(2S)−2−アミノ−4−
(3−クロロフェノキシ)ブタノール、(2S)−2−
アミノ−5−(4−クロロフェノキシ)ペンタノールな
どが挙げられている。さらに、これらの誘導体は、市販
品もしくは対応するアミノ酸誘導体から容易に得ること
ができることが記載されている。また、次に示すスキー
ム:
【0015】
【化10】
【0016】(式中、R12は保護基としてのアミノ基を
表し;X1 はハロゲン原子を表し;R 7 、X及びnは前
記と同義である。)で示されるアミン誘導体及びその製
法についての記載があり、具体的な化合物としては、
(2S)−2−アミノ−4−フェノキシブタノール、
(2S)−2−アミノ−4−(2−フルオロフェノキ
シ)ブタノール、(2S)−2−アミノ−4−(3−フ
ルオロフェノキシ)ブタノール、(2S)−2−アミノ
−4−(2−クロロフェノキシ)ブタノール、(2S)
−2−アミノ−4−(3−クロロフェノキシ)ブタノー
ルなどが挙げられている。しかし、本発明のフェノキシ
−2−アミノアルコール誘導体及びその製法については
記載されていない。従って、本発明の課題は、特開平7
−196633号公報に記載された農園芸用の有害生物
防除剤として有用なオキサゾリン誘導体の合成原料とし
て重要な中間体として利用できる新規なフェノキシ−2
−アミノアルコール誘導体及びその製法を提供すること
である。
表し;X1 はハロゲン原子を表し;R 7 、X及びnは前
記と同義である。)で示されるアミン誘導体及びその製
法についての記載があり、具体的な化合物としては、
(2S)−2−アミノ−4−フェノキシブタノール、
(2S)−2−アミノ−4−(2−フルオロフェノキ
シ)ブタノール、(2S)−2−アミノ−4−(3−フ
ルオロフェノキシ)ブタノール、(2S)−2−アミノ
−4−(2−クロロフェノキシ)ブタノール、(2S)
−2−アミノ−4−(3−クロロフェノキシ)ブタノー
ルなどが挙げられている。しかし、本発明のフェノキシ
−2−アミノアルコール誘導体及びその製法については
記載されていない。従って、本発明の課題は、特開平7
−196633号公報に記載された農園芸用の有害生物
防除剤として有用なオキサゾリン誘導体の合成原料とし
て重要な中間体として利用できる新規なフェノキシ−2
−アミノアルコール誘導体及びその製法を提供すること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために検討した結果、容易に入手できるフ
ェノキシアルキル誘導体を出発原料とすることによっ
て、新規なフェノキシ−2−アミノアルコール誘導体を
容易に製造することができることを見出し、本発明を完
成するに至った。即ち、本発明は次の通りである。第1
の発明は、次式(1):
題を解決するために検討した結果、容易に入手できるフ
ェノキシアルキル誘導体を出発原料とすることによっ
て、新規なフェノキシ−2−アミノアルコール誘導体を
容易に製造することができることを見出し、本発明を完
成するに至った。即ち、本発明は次の通りである。第1
の発明は、次式(1):
【0018】
【化11】
【0019】(式中、R1 及びR2 は、炭素数1〜4個
のハロアルキル基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ
基,置換もしくは無置換のフェノキシ基,水素原子,ハ
ロゲン原子を表し;R3 は水素原子,ハロゲン原子を表
し;nは2〜5の整数を表す。)で示されるフェノキシ
−2−アミノアルコール誘導体に関するものである。第
2の発明は、次式(2):
のハロアルキル基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ
基,置換もしくは無置換のフェノキシ基,水素原子,ハ
ロゲン原子を表し;R3 は水素原子,ハロゲン原子を表
し;nは2〜5の整数を表す。)で示されるフェノキシ
−2−アミノアルコール誘導体に関するものである。第
2の発明は、次式(2):
【0020】
【化12】
【0021】(式中、R1 〜R3 及びnは、前記と同義
であり;Xは、ハロゲン原子,メタンスルホニルオキシ
基,トルエンスルホニルオキシ基を表す。)で示される
フェノキシアルキル誘導体とN−(ジフェニルメチレ
ン)グリシンエステルとを塩基存在下の溶媒中で反応さ
せた後、酸処理することによって次式(3):
であり;Xは、ハロゲン原子,メタンスルホニルオキシ
基,トルエンスルホニルオキシ基を表す。)で示される
フェノキシアルキル誘導体とN−(ジフェニルメチレ
ン)グリシンエステルとを塩基存在下の溶媒中で反応さ
せた後、酸処理することによって次式(3):
【0022】
【化13】
【0023】(式中、R1 〜R3 及びnは、前記と同義
であり;R4 は、炭素数1〜4個のアルキル基を表
す。)で示されるアミノ酸エステルを合成し、これを溶
媒中で還元することを特徴とする前記の式(1)で示さ
れるフェノキシ−2−アミノアルコール誘導体の製法に
関する、ものである。
であり;R4 は、炭素数1〜4個のアルキル基を表
す。)で示されるアミノ酸エステルを合成し、これを溶
媒中で還元することを特徴とする前記の式(1)で示さ
れるフェノキシ−2−アミノアルコール誘導体の製法に
関する、ものである。
【0024】
・R1 及びR2 R1 及びR2 としては、炭素数1〜4個のハロアルキル
基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,置換もしくは
無置換のフェノキシ基,水素原子,ハロゲン原子などを
挙げることができるが;好ましくは、R1 又はR2 のい
ずれか一方が炭素数1〜4個のハロアルキル基,炭素数
1〜4個のハロアルコキシ基,置換もしくは無置換のフ
ェノキシ基であり、他方が水素原子,ハロゲン原子であ
る。
基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,置換もしくは
無置換のフェノキシ基,水素原子,ハロゲン原子などを
挙げることができるが;好ましくは、R1 又はR2 のい
ずれか一方が炭素数1〜4個のハロアルキル基,炭素数
1〜4個のハロアルコキシ基,置換もしくは無置換のフ
ェノキシ基であり、他方が水素原子,ハロゲン原子であ
る。
【0025】ハロアルキル基としては、アルキルが直鎖
状又は分岐状であり、塩素原子,ヨウ素原子,臭素原
子,フッ素原子などのハロゲン原子を有するものを挙げ
ることができるが;好ましくは炭素数が1〜4個であ
り、フッ素原子を有するものであり;さらに好ましくは
CF3 である。ハロアルコキシ基としては、アルコキシ
が直鎖状又は分岐状であり、塩素原子,ヨウ素原子,臭
素原子,フッ素原子などのハロゲン原子を有するものを
挙げることができるが;好ましくは、炭素数が1〜4個
であり、塩素原子,臭素原子,フッ素原子を有するもの
であり;さらに好ましくは、CHF2 O,CF3 O,C
BrF2 O,CHFCF2 O,CHF2 CF2 O,CF
3 CH2 O,CHClFCF2 O,CF3 CHFCF2
Oなどである。
状又は分岐状であり、塩素原子,ヨウ素原子,臭素原
子,フッ素原子などのハロゲン原子を有するものを挙げ
ることができるが;好ましくは炭素数が1〜4個であ
り、フッ素原子を有するものであり;さらに好ましくは
CF3 である。ハロアルコキシ基としては、アルコキシ
が直鎖状又は分岐状であり、塩素原子,ヨウ素原子,臭
素原子,フッ素原子などのハロゲン原子を有するものを
挙げることができるが;好ましくは、炭素数が1〜4個
であり、塩素原子,臭素原子,フッ素原子を有するもの
であり;さらに好ましくは、CHF2 O,CF3 O,C
BrF2 O,CHFCF2 O,CHF2 CF2 O,CF
3 CH2 O,CHClFCF2 O,CF3 CHFCF2
Oなどである。
【0026】フェノキシ基としては、無置換又は置換基
としてハロゲン原子,炭素数1〜4個のハロアルキル
基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ基などを有するも
のを挙げることができる。置換基のハロゲン原子として
は、塩素原子,ヨウ素原子,臭素原子,フッ素原子など
を挙げることができるが;好ましくは塩素原子,フッ素
原子である。そして、置換基の数及び位置は特に限定さ
れないが;好ましくは、置換基の数は1もしくは2個で
あり、置換基の位置は2−位,4−位である。
としてハロゲン原子,炭素数1〜4個のハロアルキル
基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ基などを有するも
のを挙げることができる。置換基のハロゲン原子として
は、塩素原子,ヨウ素原子,臭素原子,フッ素原子など
を挙げることができるが;好ましくは塩素原子,フッ素
原子である。そして、置換基の数及び位置は特に限定さ
れないが;好ましくは、置換基の数は1もしくは2個で
あり、置換基の位置は2−位,4−位である。
【0027】置換基のハロアルキル基としては、アルキ
ルが直鎖状又は分岐状であり、塩素原子,ヨウ素原子,
臭素原子,フッ素原子などのハロゲン原子を有するもの
を挙げることができるが;好ましくは炭素数が1〜4個
であり、フッ素原子を有するものであり;さらに好まし
くはCF3 である。そして、置換基の数及び位置は特に
限定されないが;好ましくは、置換基の数は1個であ
り、置換基の位置は4−位である。置換基のハロアルコ
キシ基としては、アルコキシが直鎖状又は分岐状であ
り、塩素原子,ヨウ素原子,臭素原子,フッ素原子など
のハロゲン原子を有するものを挙げることができるが;
好ましくは、炭素数が1〜4個であり、塩素原子,臭素
原子,フッ素原子を有するものであり;さらに好ましく
は、CF3 Oである。そして、置換基の数及び位置は特
に限定されないが;好ましくは、置換基の数は1個であ
り、置換基の位置は4−位である。
ルが直鎖状又は分岐状であり、塩素原子,ヨウ素原子,
臭素原子,フッ素原子などのハロゲン原子を有するもの
を挙げることができるが;好ましくは炭素数が1〜4個
であり、フッ素原子を有するものであり;さらに好まし
くはCF3 である。そして、置換基の数及び位置は特に
限定されないが;好ましくは、置換基の数は1個であ
り、置換基の位置は4−位である。置換基のハロアルコ
キシ基としては、アルコキシが直鎖状又は分岐状であ
り、塩素原子,ヨウ素原子,臭素原子,フッ素原子など
のハロゲン原子を有するものを挙げることができるが;
好ましくは、炭素数が1〜4個であり、塩素原子,臭素
原子,フッ素原子を有するものであり;さらに好ましく
は、CF3 Oである。そして、置換基の数及び位置は特
に限定されないが;好ましくは、置換基の数は1個であ
り、置換基の位置は4−位である。
【0028】ハロゲン原子としては、塩素原子,ヨウ素
原子,臭素原子,フッ素原子などを挙げることができる
が;好ましくはフッ素原子である。 ・R3 R3 としては、水素原子,ハロゲン原子などを挙げるこ
とができる。ハロゲン原子としては、塩素原子,ヨウ素
原子,臭素原子,フッ素原子などを挙げることができる
が;好ましくは塩素原子である。 ・R4 R4 としては、炭素数1〜4個のアルキル基を挙げるこ
とができる。 ・n nは、2〜5の整数を表す。 ・X Xとしては、ハロゲン原子,メタンスルホニルオキシ
基,トルエンスルホニルオキシ基などを挙げることがで
きる。ハロゲン原子としては、塩素原子,ヨウ素原子,
臭素原子,フッ素原子などを挙げることができるが;好
ましくは塩素原子,臭素原子である。
原子,臭素原子,フッ素原子などを挙げることができる
が;好ましくはフッ素原子である。 ・R3 R3 としては、水素原子,ハロゲン原子などを挙げるこ
とができる。ハロゲン原子としては、塩素原子,ヨウ素
原子,臭素原子,フッ素原子などを挙げることができる
が;好ましくは塩素原子である。 ・R4 R4 としては、炭素数1〜4個のアルキル基を挙げるこ
とができる。 ・n nは、2〜5の整数を表す。 ・X Xとしては、ハロゲン原子,メタンスルホニルオキシ
基,トルエンスルホニルオキシ基などを挙げることがで
きる。ハロゲン原子としては、塩素原子,ヨウ素原子,
臭素原子,フッ素原子などを挙げることができるが;好
ましくは塩素原子,臭素原子である。
【0029】〔化合物(1)の製法〕以下に化合物
(1)の製法について詳細に説明する。化合物(1)
は、次に示すように、化合物(2)とN−(ジフェニル
メチレン)グリシンエステルとを塩基の存在下の溶媒中
で反応させた後、酸処理することによって、化合物
(3)を合成し、これを溶媒中で還元することによって
得ることがきる。
(1)の製法について詳細に説明する。化合物(1)
は、次に示すように、化合物(2)とN−(ジフェニル
メチレン)グリシンエステルとを塩基の存在下の溶媒中
で反応させた後、酸処理することによって、化合物
(3)を合成し、これを溶媒中で還元することによって
得ることがきる。
【0030】
【化14】
【0031】(式中、R1 〜R4 ,n及びXは、前記と
同義である。) ・化合物(2)とN−(ジフェニルメチレン)グリシン
エステルとの反応 塩基の存在下の溶媒の種類としては、本反応に直接関与
しないものであれば特に限定されず、塩素化された又は
されていない芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類、エ
ーテル類、ニトリル類、極性溶媒、前記溶媒の混合物な
どを挙げることができる。塩素化された又はされていな
い芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類としては、ベン
ゼン,トルエン,キシレン,メチルナフタリン,石油エ
ーテル,リグロイン,ヘキサン,クロルベンゼン,ジク
ロルベンゼン,塩化メチレン,クロロホルム,ジクロル
エタン,トリクロルエチレン,シクロヘキサンなどを挙
げることができる。エーテル類としては、ジエチルエー
テル,テトラヒドロフラン,ジオキサンなどを挙げるこ
とができる。
同義である。) ・化合物(2)とN−(ジフェニルメチレン)グリシン
エステルとの反応 塩基の存在下の溶媒の種類としては、本反応に直接関与
しないものであれば特に限定されず、塩素化された又は
されていない芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類、エ
ーテル類、ニトリル類、極性溶媒、前記溶媒の混合物な
どを挙げることができる。塩素化された又はされていな
い芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類としては、ベン
ゼン,トルエン,キシレン,メチルナフタリン,石油エ
ーテル,リグロイン,ヘキサン,クロルベンゼン,ジク
ロルベンゼン,塩化メチレン,クロロホルム,ジクロル
エタン,トリクロルエチレン,シクロヘキサンなどを挙
げることができる。エーテル類としては、ジエチルエー
テル,テトラヒドロフラン,ジオキサンなどを挙げるこ
とができる。
【0032】ニトリル類としては、アセトニトリル,プ
ロピオニトリルなどを挙げることができる。極性溶媒と
しては、N,N−ジメチルアセトアミド,ジメチルスル
ホキシド,ジメチルイミダゾリジノンなどを挙げること
ができる。溶媒の使用量は、化合物(2)の濃度が5〜
80重量%であるが;好ましくは10〜70重量%であ
る。N−(ジフェニルメチレン)グリシンエステルの種
類は特に限定されず、例えば、市販品のN−(ジフェニ
ルメチレン)グリシンエチルエステル(Aldrich
製品番号22,254−2),N−(ジフェニルメチレ
ン)グリシンt−ブチルエステル(Aldrich製品
番号36,448−7)などを使用することができる。
N−(ジフェニルメチレン)グリシンエステルの使用量
は、化合物(2)に対して1〜10倍モルであるが;好
ましくは1〜5倍モルである。
ロピオニトリルなどを挙げることができる。極性溶媒と
しては、N,N−ジメチルアセトアミド,ジメチルスル
ホキシド,ジメチルイミダゾリジノンなどを挙げること
ができる。溶媒の使用量は、化合物(2)の濃度が5〜
80重量%であるが;好ましくは10〜70重量%であ
る。N−(ジフェニルメチレン)グリシンエステルの種
類は特に限定されず、例えば、市販品のN−(ジフェニ
ルメチレン)グリシンエチルエステル(Aldrich
製品番号22,254−2),N−(ジフェニルメチレ
ン)グリシンt−ブチルエステル(Aldrich製品
番号36,448−7)などを使用することができる。
N−(ジフェニルメチレン)グリシンエステルの使用量
は、化合物(2)に対して1〜10倍モルであるが;好
ましくは1〜5倍モルである。
【0033】塩基の種類としては、本反応に直接関与し
ないものであれば特に限定されず、金属アルコキシド,
無機塩基,有機塩基などを挙げることができるが;好ま
しくは金属アルコキシド;さらに好ましくはカリウムt
−ブトキシドである。金属アルコキシドとしては、カリ
ウムt−ブトキシド,ナトリウムメトキシド,ナトリウ
ムエトキシドなどを挙げることができる。無機塩基とし
ては、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸カリウ
ム,炭酸ナトリウム,炭酸水素カリウム,炭酸水素ナト
リウムなどを挙げることができる。
ないものであれば特に限定されず、金属アルコキシド,
無機塩基,有機塩基などを挙げることができるが;好ま
しくは金属アルコキシド;さらに好ましくはカリウムt
−ブトキシドである。金属アルコキシドとしては、カリ
ウムt−ブトキシド,ナトリウムメトキシド,ナトリウ
ムエトキシドなどを挙げることができる。無機塩基とし
ては、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸カリウ
ム,炭酸ナトリウム,炭酸水素カリウム,炭酸水素ナト
リウムなどを挙げることができる。
【0034】有機塩基としては、トリエチルアミン,ピ
リジン,4−N,N−ジメチルアミノピリジン,N,N
−ジメチルアニリン,1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデカ−7−エンなどを挙げることができ
る。塩基の使用量は、化合物(2)に対して1〜10倍
モルであるが;好ましくは1〜5倍モルである。。反応
温度は、特に限定されないが、氷冷温度から使用する溶
媒の沸点以下の温度範囲内であり;好ましくは0〜10
0℃である。反応時間は、前記の濃度,温度によって変
化するが;通常0.5〜10時間である。
リジン,4−N,N−ジメチルアミノピリジン,N,N
−ジメチルアニリン,1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデカ−7−エンなどを挙げることができ
る。塩基の使用量は、化合物(2)に対して1〜10倍
モルであるが;好ましくは1〜5倍モルである。。反応
温度は、特に限定されないが、氷冷温度から使用する溶
媒の沸点以下の温度範囲内であり;好ましくは0〜10
0℃である。反応時間は、前記の濃度,温度によって変
化するが;通常0.5〜10時間である。
【0035】・酸処理 酸処理に用いる酸の種類としては、例えば、塩酸,硫
酸,硝酸などの鉱酸;蟻酸,酢酸,プロピオン酸,メタ
ンスルホン酸,ベンゼンスルホン酸,p−トルエンスル
ホン酸などの有機酸;ピリジン塩酸塩,トリエチルアミ
ン塩酸塩などのアミン類の酸付加塩;三弗化硼素エーテ
ル錯体などのルイス酸などを挙げることができる。酸の
使用量は、化合物(2)に対して0.01〜10倍モル
である。反応温度は、特に限定されないが、氷冷温度か
ら使用する溶媒の沸点以下の温度範囲内であり;好まし
くは0〜100℃である。反応時間は、前記の濃度,温
度によって変化するが;通常0.1〜1時間である。
酸,硝酸などの鉱酸;蟻酸,酢酸,プロピオン酸,メタ
ンスルホン酸,ベンゼンスルホン酸,p−トルエンスル
ホン酸などの有機酸;ピリジン塩酸塩,トリエチルアミ
ン塩酸塩などのアミン類の酸付加塩;三弗化硼素エーテ
ル錯体などのルイス酸などを挙げることができる。酸の
使用量は、化合物(2)に対して0.01〜10倍モル
である。反応温度は、特に限定されないが、氷冷温度か
ら使用する溶媒の沸点以下の温度範囲内であり;好まし
くは0〜100℃である。反応時間は、前記の濃度,温
度によって変化するが;通常0.1〜1時間である。
【0036】・還元反応 還元反応で使用する溶媒の種類としては、本反応に直接
関与しないものであれば特に限定されず、塩素化されて
いない芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類、エーテル
類、アルコール類、前記溶媒の混合物などを挙げること
ができるが;好ましくはエーテル類である。アルコール
類としては、メタノール,エタノール,プロパノール,
ブタノールなどを挙げることができる。還元剤の種類と
しては特に限定されず、例えば、水素化アルミニウムリ
チウム,水素化ホウ素リチウム,水素化ホウ素ナトリウ
ム,ボラン錯体などを挙げることができる。還元剤の使
用量は、化合物(2)に対して1〜10倍モルである
が;好ましくは1〜5倍モルである。反応温度は、特に
限定されないが、氷冷温度から使用する溶媒の沸点以下
の温度範囲内であり;好ましくは0〜100℃である。
反応時間は、前記の濃度,温度によって変化するが;通
常0.5〜10時間である。
関与しないものであれば特に限定されず、塩素化されて
いない芳香族,脂肪族,脂環式の炭化水素類、エーテル
類、アルコール類、前記溶媒の混合物などを挙げること
ができるが;好ましくはエーテル類である。アルコール
類としては、メタノール,エタノール,プロパノール,
ブタノールなどを挙げることができる。還元剤の種類と
しては特に限定されず、例えば、水素化アルミニウムリ
チウム,水素化ホウ素リチウム,水素化ホウ素ナトリウ
ム,ボラン錯体などを挙げることができる。還元剤の使
用量は、化合物(2)に対して1〜10倍モルである
が;好ましくは1〜5倍モルである。反応温度は、特に
限定されないが、氷冷温度から使用する溶媒の沸点以下
の温度範囲内であり;好ましくは0〜100℃である。
反応時間は、前記の濃度,温度によって変化するが;通
常0.5〜10時間である。
【0037】なお、本発明で用いる化合物(2)は、
J.Org.Chem.,9,235(1944)、
J.Am.Chem.Soc.,68,2153(19
46)、J.Org.Chem.,35,3195(1
970)、J.Org.Chem.,37,1466
(1972)などに記載の方法に準じて、次式に示すよ
うにして製造することができる。
J.Org.Chem.,9,235(1944)、
J.Am.Chem.Soc.,68,2153(19
46)、J.Org.Chem.,35,3195(1
970)、J.Org.Chem.,37,1466
(1972)などに記載の方法に準じて、次式に示すよ
うにして製造することができる。
【0038】
【化15】
【0039】(式中、Xはハロゲン原子を表し;R1 〜
R3 及びnは、前記と同義である。) また、化合物(2)は、次式に示すようにしても製造す
ることができる。
R3 及びnは、前記と同義である。) また、化合物(2)は、次式に示すようにしても製造す
ることができる。
【0040】
【化16】
【0041】(式中、R1 〜R3 ,n及びXは、前記と
同義である。) 以上のようにして製造した目的化合物(1)は、反応終
了後、抽出,濃縮,濾過などの通常の手段で後処理し、
必要に応じて再結晶,蒸留,各種クロマトグラフィーな
どの公知の手段で適宜精製することができる。
同義である。) 以上のようにして製造した目的化合物(1)は、反応終
了後、抽出,濃縮,濾過などの通常の手段で後処理し、
必要に応じて再結晶,蒸留,各種クロマトグラフィーな
どの公知の手段で適宜精製することができる。
【0042】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。なお、これらの実施例は、本発明の範囲を限定す
るものではない。 実施例1 (1)2−アミノ−4−(4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1−ブタノール(化合物1)の合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、2−(4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)エチルブロミド(2.69g)のテトラヒドロフ
ラン溶液(10ml)を室温で滴下し、3時間加熱還流
した。
する。なお、これらの実施例は、本発明の範囲を限定す
るものではない。 実施例1 (1)2−アミノ−4−(4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1−ブタノール(化合物1)の合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、2−(4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)エチルブロミド(2.69g)のテトラヒドロフ
ラン溶液(10ml)を室温で滴下し、3時間加熱還流
した。
【0043】反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、酢酸
エチルで抽出した。次いで、有機層を4N塩酸で2回水
洗し、水層を合わせて4N水酸化ナトリウム水溶液で塩
基性とした後、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥した後に溶媒を減圧下で留去して2−
アミノ−4−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)−
1−ブタン酸エチルの粗生成物を1.65g得た。得ら
れた粗生成物(1.65g)のテトラヒドロフラン溶液
(10ml)を水素化アルミニウムリチウム(0.5
g)をテトラヒドロフラン溶液(30ml)に懸濁させ
た溶液に氷冷下で滴下した。次いで、室温で3時間攪拌
して反応を完了させた後、再び氷冷して水(0.5m
l)を加え、次に4N水酸化ナトリウム水溶液(0.5
ml)を加え、さらに水(1.5ml)を加えて白色沈
殿が生じるまで室温で攪拌した。生じた沈殿を濾過して
減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ワコーゲルC−200使用。酢酸エチル溶出
後、酢酸エチル:エタノール=3:1で溶出。)で精製
することによって、淡黄色結晶である目的化合物を1.
15g得た。
エチルで抽出した。次いで、有機層を4N塩酸で2回水
洗し、水層を合わせて4N水酸化ナトリウム水溶液で塩
基性とした後、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥した後に溶媒を減圧下で留去して2−
アミノ−4−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)−
1−ブタン酸エチルの粗生成物を1.65g得た。得ら
れた粗生成物(1.65g)のテトラヒドロフラン溶液
(10ml)を水素化アルミニウムリチウム(0.5
g)をテトラヒドロフラン溶液(30ml)に懸濁させ
た溶液に氷冷下で滴下した。次いで、室温で3時間攪拌
して反応を完了させた後、再び氷冷して水(0.5m
l)を加え、次に4N水酸化ナトリウム水溶液(0.5
ml)を加え、さらに水(1.5ml)を加えて白色沈
殿が生じるまで室温で攪拌した。生じた沈殿を濾過して
減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ワコーゲルC−200使用。酢酸エチル溶出
後、酢酸エチル:エタノール=3:1で溶出。)で精製
することによって、淡黄色結晶である目的化合物を1.
15g得た。
【0044】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.58〜2.33(5H,m)、2.98〜4.21
(5H,m)、6.95(2H,d,J=8.5H
z)、7.53(2H,d,J=8.5Hz)
(5H,m)、6.95(2H,d,J=8.5H
z)、7.53(2H,d,J=8.5Hz)
【0045】(2)2−アミノ−4−(2−クロロ−4−
トリフルオロメチルフェノキシ)−1−ブタノール(化
合物2)の合成 カリウムt−ブトキシド(0.75g)のテトラヒドロ
フラン溶液(10ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(1.65g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(5ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪拌
した。続いて、2−(2−クロロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)エチルブロミド(1.70g)のテト
ラヒドロフラン溶液(5ml)を室温で滴下し、3時間
加熱還流した。
トリフルオロメチルフェノキシ)−1−ブタノール(化
合物2)の合成 カリウムt−ブトキシド(0.75g)のテトラヒドロ
フラン溶液(10ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(1.65g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(5ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪拌
した。続いて、2−(2−クロロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)エチルブロミド(1.70g)のテト
ラヒドロフラン溶液(5ml)を室温で滴下し、3時間
加熱還流した。
【0046】反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、酢酸
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)−1−ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物
のテトラヒドロフラン溶液(5ml)を、水素化アルミ
ニウムリチウム(0.5g)をテトラヒドロフラン溶液
(30ml)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次
いで、室温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び
氷冷して水(0.5ml)を加え、次に4N水酸化ナト
リウム水溶液(0.5ml)を加え、さらに水(1.5
ml)を加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。
生じた沈殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使
用。酢酸エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:
1で溶出。)で精製することによって、淡黄色油状物で
ある目的化合物を0.54g得た。
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)−1−ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物
のテトラヒドロフラン溶液(5ml)を、水素化アルミ
ニウムリチウム(0.5g)をテトラヒドロフラン溶液
(30ml)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次
いで、室温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び
氷冷して水(0.5ml)を加え、次に4N水酸化ナト
リウム水溶液(0.5ml)を加え、さらに水(1.5
ml)を加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。
生じた沈殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使
用。酢酸エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:
1で溶出。)で精製することによって、淡黄色油状物で
ある目的化合物を0.54g得た。
【0047】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.57〜2.12(5H,m)、3.06〜4.35
(5H,m)、6.86〜7.56(2H,m)、7.
64(1H,d,J=2.4Hz)
(5H,m)、6.86〜7.56(2H,m)、7.
64(1H,d,J=2.4Hz)
【0048】(3)2−アミノ−4−(4−フルオロ−3
−トリフルオロメチルフェノキシ)−1−ブタノール
(化合物3)の合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、2−(4−フルオロ−3−トリフルオ
ロメチルフェノキシ)エチルブロミド(2.69g)の
テトラヒドロフラン溶液(10ml)を室温で滴下し、
3時間加熱還流した。
−トリフルオロメチルフェノキシ)−1−ブタノール
(化合物3)の合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、2−(4−フルオロ−3−トリフルオ
ロメチルフェノキシ)エチルブロミド(2.69g)の
テトラヒドロフラン溶液(10ml)を室温で滴下し、
3時間加熱還流した。
【0049】反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、酢酸
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1−ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合
物のテトラヒドロフラン溶液(10ml)を、水素化ア
ルミニウムリチウム(1.0g)をテトラヒドロフラン
溶液(50ml)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下し
た。次いで、室温で3時間攪拌して反応を完了させた
後、再び氷冷して水(1.0ml)を加え、次に4N水
酸化ナトリウム水溶液(1.0ml)を加え、さらに水
(3.0ml)を加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪
拌した。生じた沈殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−
200使用。酢酸エチル溶出後、酢酸エチル:エタノー
ル=3:1で溶出。)で精製することによって、淡黄色
結晶である目的化合物を1.28g得た。
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1−ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合
物のテトラヒドロフラン溶液(10ml)を、水素化ア
ルミニウムリチウム(1.0g)をテトラヒドロフラン
溶液(50ml)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下し
た。次いで、室温で3時間攪拌して反応を完了させた
後、再び氷冷して水(1.0ml)を加え、次に4N水
酸化ナトリウム水溶液(1.0ml)を加え、さらに水
(3.0ml)を加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪
拌した。生じた沈殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−
200使用。酢酸エチル溶出後、酢酸エチル:エタノー
ル=3:1で溶出。)で精製することによって、淡黄色
結晶である目的化合物を1.28g得た。
【0050】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.57〜2.04(5H,m)、3.08〜4.27
(5H,m)、6.83〜7.22(3H,m)
(5H,m)、6.83〜7.22(3H,m)
【0051】(4)2−アミノ−4−(4−トリフルオロ
メトキシフェノキシ)−1−ブタノール(化合物5)の
合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、メタンスルホン酸2−(4−トリフル
オロメトキシフェノキシ)エチルエステル(2.85
g)のテトラヒドロフラン溶液(10ml)を室温で滴
下し、3時間加熱還流した。
メトキシフェノキシ)−1−ブタノール(化合物5)の
合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、メタンスルホン酸2−(4−トリフル
オロメトキシフェノキシ)エチルエステル(2.85
g)のテトラヒドロフラン溶液(10ml)を室温で滴
下し、3時間加熱還流した。
【0052】反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、酢酸
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)−1−
ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物のテトラヒ
ドロフラン溶液(10ml)を、水素化アルミニウムリ
チウム(1.0g)をテトラヒドロフラン溶液(50m
l)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次いで、室
温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び氷冷して
水(1.0ml)を加え、次に4N水酸化ナトリウム水
溶液(1.0ml)を加え、さらに水(3.0ml)を
加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。生じた沈
殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使用。酢酸
エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:1で溶
出。)で精製することによって、淡黄色結晶である目的
化合物を1.59g得た。
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−(4−トリフルオロメトキシフェノキシ)−1−
ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物のテトラヒ
ドロフラン溶液(10ml)を、水素化アルミニウムリ
チウム(1.0g)をテトラヒドロフラン溶液(50m
l)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次いで、室
温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び氷冷して
水(1.0ml)を加え、次に4N水酸化ナトリウム水
溶液(1.0ml)を加え、さらに水(3.0ml)を
加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。生じた沈
殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使用。酢酸
エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:1で溶
出。)で精製することによって、淡黄色結晶である目的
化合物を1.59g得た。
【0053】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.52〜2.07(5H,m)、3.06〜4.15
(5H,m)、6.77〜7.20(4H,m)
(5H,m)、6.77〜7.20(4H,m)
【0054】(5)2−アミノ−4−[4−(4−クロロ
フェノキシ)フェノキシ]−1−ブタノール(化合物1
6)の合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、2−[4−(4−クロロフェノキシ)
フェノキシ]エチルブロミド(3.28g)のテトラヒ
ドロフラン溶液(10ml)を室温で滴下し、3時間加
熱還流した。
フェノキシ)フェノキシ]−1−ブタノール(化合物1
6)の合成 カリウムt−ブトキシド(1.34g)のテトラヒドロ
フラン溶液(20ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(2.95g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(10ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪
拌した。続いて、2−[4−(4−クロロフェノキシ)
フェノキシ]エチルブロミド(3.28g)のテトラヒ
ドロフラン溶液(10ml)を室温で滴下し、3時間加
熱還流した。
【0055】反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、酢酸
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−[4−(4−クロロフェノキシ)フェノキシ]−
1−ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物のテト
ラヒドロフラン溶液(10ml)を、水素化アルミニウ
ムリチウム(1.5g)をテトラヒドロフラン溶液(5
0ml)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次い
で、室温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び氷
冷して水(1.0ml)を加え、次に4N水酸化ナトリ
ウム水溶液(1.0ml)を加え、さらに水(3.0m
l)を加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。生
じた沈殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使
用。酢酸エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:
1で溶出。)で精製することによって、淡黄色結晶であ
る目的化合物を1.61g得た。
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−4−[4−(4−クロロフェノキシ)フェノキシ]−
1−ブタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物のテト
ラヒドロフラン溶液(10ml)を、水素化アルミニウ
ムリチウム(1.5g)をテトラヒドロフラン溶液(5
0ml)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次い
で、室温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び氷
冷して水(1.0ml)を加え、次に4N水酸化ナトリ
ウム水溶液(1.0ml)を加え、さらに水(3.0m
l)を加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。生
じた沈殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使
用。酢酸エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:
1で溶出。)で精製することによって、淡黄色結晶であ
る目的化合物を1.61g得た。
【0056】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.70〜2.01(5H,m)、3.12〜4.14
(5H,m)、6.78〜7.32(8H,m)
(5H,m)、6.78〜7.32(8H,m)
【0057】(6)2−アミノ−7−(4−トリフルオロ
メチルフェノキシ)−1−ヘプタノール(化合物21)
の合成 カリウムt−ブトキシド(0.60g)のテトラヒドロ
フラン溶液(10ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(1.32g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(5ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪拌
した。続いて、7−(4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)ヘプチルブロミド(1.40g)のテトラヒドロフ
ラン溶液(5ml)を室温で滴下し、3時間加熱還流し
た。
メチルフェノキシ)−1−ヘプタノール(化合物21)
の合成 カリウムt−ブトキシド(0.60g)のテトラヒドロ
フラン溶液(10ml)にN−ジフェニルメチレングリ
シンエチルエステル(1.32g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(5ml)を室温で滴下し、さらに15分間攪拌
した。続いて、7−(4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)ヘプチルブロミド(1.40g)のテトラヒドロフ
ラン溶液(5ml)を室温で滴下し、3時間加熱還流し
た。
【0058】反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、酢酸
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−7−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)−1−ヘ
プタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物のテトラヒ
ドロフラン溶液(5ml)を、水素化アルミニウムリチ
ウム(0.4g)をテトラヒドロフラン溶液(20m
l)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次いで、室
温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び氷冷して
水(0.4ml)を加え、次に4N水酸化ナトリウム水
溶液(0.4ml)を加え、さらに水(1.2ml)を
加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。生じた沈
殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使用。酢酸
エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:1で溶
出。)で精製することによって、淡黄色油状物である目
的化合物を0.44g得た。
エチルで抽出した。次いで、有機層を1N塩酸で酸性と
した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とし、酢
酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後に溶媒を減圧下で留去して得られた2−アミノ
−7−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)−1−ヘ
プタン酸エチルとベンゾフェノンとの混合物のテトラヒ
ドロフラン溶液(5ml)を、水素化アルミニウムリチ
ウム(0.4g)をテトラヒドロフラン溶液(20m
l)に懸濁させた溶液に氷冷下で滴下した。次いで、室
温で3時間攪拌して反応を完了させた後、再び氷冷して
水(0.4ml)を加え、次に4N水酸化ナトリウム水
溶液(0.4ml)を加え、さらに水(1.2ml)を
加えて白色沈殿が生じるまで室温で攪拌した。生じた沈
殿を濾過して減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200使用。酢酸
エチル溶出後、酢酸エチル:エタノール=3:1で溶
出。)で精製することによって、淡黄色油状物である目
的化合物を0.44g得た。
【0059】1H−NMR(CDCl3 ,δppm) 1.00〜1.95(11H,m)、2.75〜4.0
6(5H,m)、6.94(2H,d,J=8.5H
z)、7.53(2H,d,J=8.5Hz)
6(5H,m)、6.94(2H,d,J=8.5H
z)、7.53(2H,d,J=8.5Hz)
【0060】(7) 表1〜3中のその他の化合物(1)の
合成 前記(1) 〜(6) に記載の方法に準じて、表1〜3中のそ
の他の化合物(1)を合成した。以上のようにした合成
した化合物(1)を表1〜3に示す。
合成 前記(1) 〜(6) に記載の方法に準じて、表1〜3中のそ
の他の化合物(1)を合成した。以上のようにした合成
した化合物(1)を表1〜3に示す。
【0061】
【表1】
【0062】
【表2】
【0063】
【表3】
【0064】
【発明の効果】農園芸用の有害生物防除剤として有用な
オキサゾリン誘導体の合成原料として重要な中間体とし
て利用できる新規なフェノキシ−2−アミノアルコール
誘導体を、容易に入手できるフェノキシアルキル誘導体
を出発原料にして容易に製造することができる。
オキサゾリン誘導体の合成原料として重要な中間体とし
て利用できる新規なフェノキシ−2−アミノアルコール
誘導体を、容易に入手できるフェノキシアルキル誘導体
を出発原料にして容易に製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 次式(1): 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、炭素数1〜4個のハロアルキ
ル基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,置換もしく
は無置換のフェノキシ基,水素原子,ハロゲン原子を表
し;R3 は水素原子,ハロゲン原子を表し;nは2〜5
の整数を表す。)で示されるフェノキシ−2−アミノア
ルコール誘導体。 - 【請求項2】 請求項1記載の式(1)で、R1 又はR
2 のいずれか一方が、炭素数1〜4個のハロアルキル
基,炭素数1〜4個のハロアルコキシ基,置換もしくは
無置換のフェノキシ基を表し、他方が、水素原子,ハロ
ゲン原子を表し;R3 は水素原子,ハロゲン原子を表
し;nは2〜5の整数を表す。)で示されるフェノキシ
−2−アミノアルコール誘導体。 - 【請求項3】 次式(2): 【化2】 (式中、R1 〜R3 及びnは、請求項1の記載と同義で
あり;Xは、ハロゲン原子,メタンスルホニルオキシ
基,トルエンスルホニルオキシ基を表す。)で示される
フェノキシアルキル誘導体とN−(ジフェニルメチレ
ン)グリシンエステルとを塩基存在下の溶媒中で反応さ
せた後、酸処理することによって 次式(3): 【化3】 (式中、R1 〜R3 及びnは、請求項1の記載と同義で
あり;R4 は、炭素数1〜4個のアルキル基を表す。)
で示されるアミノ酸エステルを合成し、これを溶媒中で
還元することを特徴とする請求項1記載の式(1)で示
されるフェノキシ−2−アミノアルコール誘導体の製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198096A JPH09202753A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | フェノキシ−2−アミノアルコール誘導体及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198096A JPH09202753A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | フェノキシ−2−アミノアルコール誘導体及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202753A true JPH09202753A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11792758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1198096A Pending JPH09202753A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | フェノキシ−2−アミノアルコール誘導体及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09202753A (ja) |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP1198096A patent/JPH09202753A/ja active Pending
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