JPH09203318A - ラジエータのリザーバタンク - Google Patents
ラジエータのリザーバタンクInfo
- Publication number
- JPH09203318A JPH09203318A JP3300396A JP3300396A JPH09203318A JP H09203318 A JPH09203318 A JP H09203318A JP 3300396 A JP3300396 A JP 3300396A JP 3300396 A JP3300396 A JP 3300396A JP H09203318 A JPH09203318 A JP H09203318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reservoir tank
- groove
- small hole
- radiator
- cooling liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラジエータのリザーバタンクを改良して
エンジンルーム内のレイアウトに自由度を出し、同時に
液位の確認が容易に行われるようにする。 【解決手段】 箱状のリザーバタンク1の一側に上面に
は達しない溝11を形成すると共に、この溝11の上端
にリザーバタンク1の内部に通ずる小孔12を設け、こ
の溝11と小孔12とによりオーバーフロー液路を形成
した。従来はキャップ4に接続されていたオーバーフロ
ーホースが不要になるので他の部材配置のレイアウトに
自由度が生じ、また液位の確認も容易になる。
エンジンルーム内のレイアウトに自由度を出し、同時に
液位の確認が容易に行われるようにする。 【解決手段】 箱状のリザーバタンク1の一側に上面に
は達しない溝11を形成すると共に、この溝11の上端
にリザーバタンク1の内部に通ずる小孔12を設け、こ
の溝11と小孔12とによりオーバーフロー液路を形成
した。従来はキャップ4に接続されていたオーバーフロ
ーホースが不要になるので他の部材配置のレイアウトに
自由度が生じ、また液位の確認も容易になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷式エンジンを
搭載した車両に適用するラジエータのリザーバタンクに
関するものである。
搭載した車両に適用するラジエータのリザーバタンクに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】加圧式の冷却方式では、ラジエータの近
傍にリザーバタンクが設けられ、ラジエータ内の圧力値
に応じてエンジン冷却液(クーラント、以下、冷却液と
いう)をリザーバタンクに送り込み、あるいはリザーバ
タンクから吸引して圧力調整を行うようにしている。ラ
ジエータおよびこれに接続されるリザーバタンクには、
必要最適量の冷却液が充填されていなければならないこ
とから、リザーバタンクには液位の上限と下限を表す線
が表示され、またオーバーフロー液路が設けられてい
る。オーバーフロー液路は、リザーバタンク内の液位が
上限値を大きく超えたときに、冷却液を外部に排出す
る。
傍にリザーバタンクが設けられ、ラジエータ内の圧力値
に応じてエンジン冷却液(クーラント、以下、冷却液と
いう)をリザーバタンクに送り込み、あるいはリザーバ
タンクから吸引して圧力調整を行うようにしている。ラ
ジエータおよびこれに接続されるリザーバタンクには、
必要最適量の冷却液が充填されていなければならないこ
とから、リザーバタンクには液位の上限と下限を表す線
が表示され、またオーバーフロー液路が設けられてい
る。オーバーフロー液路は、リザーバタンク内の液位が
上限値を大きく超えたときに、冷却液を外部に排出す
る。
【0003】図9に示すものは従来のリザーバタンクの
一例である。1は合成樹脂等で成形されたリザーバタン
クでほぼ方形の箱状のものであり、一面に液位の最適量
の上限を示す線2と下限を示す線3が記載されている。
このリザーバタンク1には上部に冷却液の取入口(図示
せず)があり、ここにキャップ4が被せられる。キャッ
プ4には接続用のパイプ5,6が一体に設けられ、その
うちのパイプ5にはラジエータ(図示せず)に接続され
るホース7が、パイプ6にはオーバーフローホース8が
接続されている。パイプ5はリザーバタンク1内部の底
部近傍にまで至る長さであり、パイプ6はリザーバタン
ク1内部の上方(線2に近い高さ)に開口している。
9,10はキャップ4の位置合わせマークである。
一例である。1は合成樹脂等で成形されたリザーバタン
クでほぼ方形の箱状のものであり、一面に液位の最適量
の上限を示す線2と下限を示す線3が記載されている。
このリザーバタンク1には上部に冷却液の取入口(図示
せず)があり、ここにキャップ4が被せられる。キャッ
プ4には接続用のパイプ5,6が一体に設けられ、その
うちのパイプ5にはラジエータ(図示せず)に接続され
るホース7が、パイプ6にはオーバーフローホース8が
接続されている。パイプ5はリザーバタンク1内部の底
部近傍にまで至る長さであり、パイプ6はリザーバタン
ク1内部の上方(線2に近い高さ)に開口している。
9,10はキャップ4の位置合わせマークである。
【0004】この構造において冷却液の量がパイプ6の
開口部より高いところまであるときには、冷却液は開口
部の高さになるまでパイプ6およびオーバーフローホー
ス8を通って外部に排出され、適量になる。
開口部より高いところまであるときには、冷却液は開口
部の高さになるまでパイプ6およびオーバーフローホー
ス8を通って外部に排出され、適量になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように作用する従
来のリザーバタンク1は、機能的にはまったく問題がな
いものである。しかしながら構造的には改良すべき点が
残されていた。すなわち、キャップ4に2本のパイプ
5,6を一体に設けてこれにホース7とオーバーフロー
ホース8を接続するものであるため、リザーバタンク1
の向きに制約が生じ、エンジンルーム内での他の機器の
レイアウトに影響が生ずる。
来のリザーバタンク1は、機能的にはまったく問題がな
いものである。しかしながら構造的には改良すべき点が
残されていた。すなわち、キャップ4に2本のパイプ
5,6を一体に設けてこれにホース7とオーバーフロー
ホース8を接続するものであるため、リザーバタンク1
の向きに制約が生じ、エンジンルーム内での他の機器の
レイアウトに影響が生ずる。
【0006】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、キャップの構造を簡単にすることができ、またエン
ジンルーム内の各機器のレイアウトの自由度も向上する
ことができるラジエータのリザーバタンクを提供しよう
とするものである。
り、キャップの構造を簡単にすることができ、またエン
ジンルーム内の各機器のレイアウトの自由度も向上する
ことができるラジエータのリザーバタンクを提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、箱状のリザーバタンクの一側に上面には達しない溝
を形成すると共に、該溝の上端にリザーバタンクの内部
に通ずる小孔を設け、該溝と小孔とによりオーバーフロ
ー液路を形成したことを特徴とする。
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、箱状のリザーバタンクの一側に上面には達しない溝
を形成すると共に、該溝の上端にリザーバタンクの内部
に通ずる小孔を設け、該溝と小孔とによりオーバーフロ
ー液路を形成したことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載されたものにおいて、リザーバタンク内の前記小孔
の近傍部位に、小孔に向かうエンジン冷却液の邪魔板と
なる壁を設けたことを特徴とする。
記載されたものにおいて、リザーバタンク内の前記小孔
の近傍部位に、小孔に向かうエンジン冷却液の邪魔板と
なる壁を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載された発明は、請求項1に
記載されたものにおいて、リザーバタンクの前記溝を設
けた面とは異なる面にラジエータに達するホースの一端
を接続したことを特徴とする。
記載されたものにおいて、リザーバタンクの前記溝を設
けた面とは異なる面にラジエータに達するホースの一端
を接続したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
について図9と同一の部材には同一の符号を付して説明
する。リザーバタンク1の一側には、下面から溝11が
垂直に形成されている。この溝11の上端はリザーバタ
ンク1の上面には達しないようになっており、図2に明
確に示すように、その上端にはリザーバタンク1の内部
に通ずる小孔12が設けられている。本発明の場合、図
9で説明したパイプ6とオーバーフローホース8はな
く、それに代わって、溝11と小孔12がオーバーフロ
ー液路を形成する。図2に符号13で示すものは冷却液
の取入口である。
について図9と同一の部材には同一の符号を付して説明
する。リザーバタンク1の一側には、下面から溝11が
垂直に形成されている。この溝11の上端はリザーバタ
ンク1の上面には達しないようになっており、図2に明
確に示すように、その上端にはリザーバタンク1の内部
に通ずる小孔12が設けられている。本発明の場合、図
9で説明したパイプ6とオーバーフローホース8はな
く、それに代わって、溝11と小孔12がオーバーフロ
ー液路を形成する。図2に符号13で示すものは冷却液
の取入口である。
【0011】溝11と小孔12がオーバーフロー液路を
形成するので、キャップ4には1本のパイプ5のみが設
けられ、ラジエータ(図示せず)に接続されるホース7
が接続されている。ホース7のみが接続されることによ
り、エンジンルーム内でのレイアウトに自由度が生じ、
液量の確認も容易になる。なお、パイプ5とホース7と
はこのように別にせず、一体に製作することもできる。
形成するので、キャップ4には1本のパイプ5のみが設
けられ、ラジエータ(図示せず)に接続されるホース7
が接続されている。ホース7のみが接続されることによ
り、エンジンルーム内でのレイアウトに自由度が生じ、
液量の確認も容易になる。なお、パイプ5とホース7と
はこのように別にせず、一体に製作することもできる。
【0012】図3に示すものは、図1および図2に示し
た実施形態の変形例であり、リザーバタンク1内の小孔
12の近傍部位に、壁14を設けたものである。壁14
は、小孔12に向かう冷却液の邪魔板となる。すなわ
ち、リザーバタンク1内の冷却液の液位が上がって小孔
12から溝11に流れようとするとき、この壁14を乗
り越えないと小孔12に行けないことになる。これによ
り、車両の走行に伴う上下動あるいは振動で冷却液の液
面が大きく変動したときの排出を防止することができ
る。
た実施形態の変形例であり、リザーバタンク1内の小孔
12の近傍部位に、壁14を設けたものである。壁14
は、小孔12に向かう冷却液の邪魔板となる。すなわ
ち、リザーバタンク1内の冷却液の液位が上がって小孔
12から溝11に流れようとするとき、この壁14を乗
り越えないと小孔12に行けないことになる。これによ
り、車両の走行に伴う上下動あるいは振動で冷却液の液
面が大きく変動したときの排出を防止することができ
る。
【0013】図1ないし図3に示した実施形態における
溝11の断面形状は図4に示すような略半円形であり、
溝11の位置は、リザーバタンク1の一面の中央であ
る。この形状ならびにこの位置がもっとも一般的ではあ
るが、リザーバタンク1の近傍に配設される他の機器と
の関係で、位置および形状(あるいはその一方)を変え
ることもできる。図5と図6はその例である。
溝11の断面形状は図4に示すような略半円形であり、
溝11の位置は、リザーバタンク1の一面の中央であ
る。この形状ならびにこの位置がもっとも一般的ではあ
るが、リザーバタンク1の近傍に配設される他の機器と
の関係で、位置および形状(あるいはその一方)を変え
ることもできる。図5と図6はその例である。
【0014】図7に示すものは本発明の他の実施形態で
ある。このリザーバタンク1には、溝11の下部に樋状
の延長部15が設けられている。延長部15により、排
出される冷却液の方向性が向上する。なお、図示する例
では延長部15として比較的に短いものが、また溝11
と直線状のものが示されているが、これは一例であり、
もっと長くしてもよく、また前後左右いずれかの方向に
曲げてもよいものである。
ある。このリザーバタンク1には、溝11の下部に樋状
の延長部15が設けられている。延長部15により、排
出される冷却液の方向性が向上する。なお、図示する例
では延長部15として比較的に短いものが、また溝11
と直線状のものが示されているが、これは一例であり、
もっと長くしてもよく、また前後左右いずれかの方向に
曲げてもよいものである。
【0015】図8に示すものは本発明のさらに他の実施
形態である。この実施形態では、リザーバタンク1の溝
11を設けた面とは異なる面にラジエータに達するホー
ス7の一端が接続されている。これにより、キャップ4
は単に冷却液の取入口12(図2参照)を塞ぐのみの用
途になるので、位置合わせマーク9,10は不要にな
る。
形態である。この実施形態では、リザーバタンク1の溝
11を設けた面とは異なる面にラジエータに達するホー
ス7の一端が接続されている。これにより、キャップ4
は単に冷却液の取入口12(図2参照)を塞ぐのみの用
途になるので、位置合わせマーク9,10は不要にな
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したこ
とにより、請求項1に記載された発明では、溝と小孔と
によるオーバーフロー液路によって、従来は必要であっ
たオーバーフローホースを不要とすることができること
になる。これにより、エンジンルーム内の各部材配置に
自由度が生ずることになる。また液位の確認も容易に確
認できる。請求項2に記載された発明では、車両の走行
に伴う上下動あるいは振動で冷却液の液面が大きく変動
したときの排出を防止することができる。さらに請求項
3に記載された発明では、キャップの構造が簡単になる
ことから、キャップ製造用の金型も簡単なものになる。
また位置合わせマークが不要になることから、部組時に
位置合わせをする工数が不要になる。
とにより、請求項1に記載された発明では、溝と小孔と
によるオーバーフロー液路によって、従来は必要であっ
たオーバーフローホースを不要とすることができること
になる。これにより、エンジンルーム内の各部材配置に
自由度が生ずることになる。また液位の確認も容易に確
認できる。請求項2に記載された発明では、車両の走行
に伴う上下動あるいは振動で冷却液の液面が大きく変動
したときの排出を防止することができる。さらに請求項
3に記載された発明では、キャップの構造が簡単になる
ことから、キャップ製造用の金型も簡単なものになる。
また位置合わせマークが不要になることから、部組時に
位置合わせをする工数が不要になる。
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】図1に示すリザーバタンクのA−A線に沿う断
面図である。
面図である。
【図3】図1および図2に示した実施形態の変形例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】図1に示すリザーバタンクのB−B線に沿う断
面図である。
面図である。
【図5】図4に示した溝の位置と形状を変えたものの断
面図である。
面図である。
【図6】図4に示した溝の位置と形状を変えたものの断
面図である。
面図である。
【図7】本発明の他の実施形態の斜視図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態の斜視図である。
【図9】従来のリザーバタンクの斜視図である。
1 リザーバタンク 4 キャップ 7 ホース 11 溝 12 小孔 14 壁 15 延長部
Claims (3)
- 【請求項1】 箱状のリザーバタンクの一側に上面には
達しない溝を形成すると共に、該溝の上端にリザーバタ
ンクの内部に通ずる小孔を設け、該溝と小孔とによりオ
ーバーフロー液路を形成したことを特徴とするラジエー
タのリザーバタンク。 - 【請求項2】 リザーバタンク内の前記小孔の近傍部位
に、小孔に向かうエンジン冷却液の邪魔板となる壁を設
けたことを特徴とする請求項1に記載のラジエータのリ
ザーバタンク。 - 【請求項3】 リザーバタンクの前記溝を設けた面とは
異なる面にラジエータに達するホースの一端を接続した
ことを特徴とする請求項1に記載のラジエータのリザー
バタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300396A JPH09203318A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | ラジエータのリザーバタンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300396A JPH09203318A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | ラジエータのリザーバタンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09203318A true JPH09203318A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12374673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300396A Pending JPH09203318A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | ラジエータのリザーバタンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09203318A (ja) |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP3300396A patent/JPH09203318A/ja active Pending
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