JPH09203368A - 配電器用ロータヘッド - Google Patents
配電器用ロータヘッドInfo
- Publication number
- JPH09203368A JPH09203368A JP8011498A JP1149896A JPH09203368A JP H09203368 A JPH09203368 A JP H09203368A JP 8011498 A JP8011498 A JP 8011498A JP 1149896 A JP1149896 A JP 1149896A JP H09203368 A JPH09203368 A JP H09203368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- rotor head
- resin portion
- distributor
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内燃機関用配電器のロータヘッドに関し、樹脂
部が高強度を保つように、信頼性のある形状の配電器用
ロータヘッドを提供する。 【解決手段】電極25とカラー27が樹脂部26と一体
成形され、カラー上部の電極側の樹脂部30は円板状に
し、カラー27は樹脂部26内に埋設され、カラー27
内周に切欠面35,カラー27外周に切欠面36,3
7,カラー27外周に溝部38を設けた。
部が高強度を保つように、信頼性のある形状の配電器用
ロータヘッドを提供する。 【解決手段】電極25とカラー27が樹脂部26と一体
成形され、カラー上部の電極側の樹脂部30は円板状に
し、カラー27は樹脂部26内に埋設され、カラー27
内周に切欠面35,カラー27外周に切欠面36,3
7,カラー27外周に溝部38を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関などの配電
器のロータヘッドに関する。
器のロータヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平2−35979号公報の記載にみられる
ように、シャフトと嵌合しているロータヘッドのカラー
で、カラーのロータヘッド電極側先端がシャフト先端と
同一面になっている。
ように、シャフトと嵌合しているロータヘッドのカラー
で、カラーのロータヘッド電極側先端がシャフト先端と
同一面になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、機関側で
回転変動が大きいと、回転が伝達された配電器側のシャ
フトでも回転変動が大きくなり、シャフトと一体のロー
タヘッドのカラーに対し、その上部の樹脂部か追従しず
らくなり、回転変動の値によっては、或いは、長期間の
連続運転等により、カラーのロータヘッド電極側先端付
近より樹脂部が破断する恐れがある。
回転変動が大きいと、回転が伝達された配電器側のシャ
フトでも回転変動が大きくなり、シャフトと一体のロー
タヘッドのカラーに対し、その上部の樹脂部か追従しず
らくなり、回転変動の値によっては、或いは、長期間の
連続運転等により、カラーのロータヘッド電極側先端付
近より樹脂部が破断する恐れがある。
【0004】又、ロータヘッドが回転中心に対し、アン
バランス量が大きいと、回転数によっては、ロータヘッ
ドの振れ回りが大きくなり、やはり、カラー端面付近の
樹脂部より破断する恐れがある。
バランス量が大きいと、回転数によっては、ロータヘッ
ドの振れ回りが大きくなり、やはり、カラー端面付近の
樹脂部より破断する恐れがある。
【0005】本発明の目的は、カラーと樹脂部の接合が
しっかりして、追従性の良い配電器用ロータヘッドを提
供することにある。
しっかりして、追従性の良い配電器用ロータヘッドを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はカラーの内周に、少なくとも1箇所以上の
切欠面を設け、又、カラーの外周にも1箇所以上の切欠
面と溝部を設け、更に、カラーの電極側端面は、シャフ
トを受ける樹脂面と同一高さにしないで、カラーを樹脂
部の中に突き出す形状とする。
め、本発明はカラーの内周に、少なくとも1箇所以上の
切欠面を設け、又、カラーの外周にも1箇所以上の切欠
面と溝部を設け、更に、カラーの電極側端面は、シャフ
トを受ける樹脂面と同一高さにしないで、カラーを樹脂
部の中に突き出す形状とする。
【0007】シャフトを通してカラーに伝わる回転変動
により、樹脂部に対しトルクが加わり、樹脂部に剪断応
力が発生するが、カラーをその上部の樹脂部に埋設する
ことにより、カラー外周の樹脂だけではなく、カラー内
周の樹脂もトルクに対する抵抗力となる。
により、樹脂部に対しトルクが加わり、樹脂部に剪断応
力が発生するが、カラーをその上部の樹脂部に埋設する
ことにより、カラー外周の樹脂だけではなく、カラー内
周の樹脂もトルクに対する抵抗力となる。
【0008】又、ロータヘツドの回転中心に対するアン
バランスにより発生する振れ回りで、樹脂部が軸方向に
振られた場合、カラーが樹脂部に埋設することにより、
その動きを規定する。
バランスにより発生する振れ回りで、樹脂部が軸方向に
振られた場合、カラーが樹脂部に埋設することにより、
その動きを規定する。
【0009】カラー内周の切欠,外周の切欠と溝は、樹
脂に対しカラーが回ろうとするのを防止し、強度を保
つ。
脂に対しカラーが回ろうとするのを防止し、強度を保
つ。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のー実施例を図1な
いし図3により説明する。
いし図3により説明する。
【0011】図1は配電器全体を表したものであり、カ
ップリング1の爪部2は、図示しない機関に嵌合し、機
関の回転を配電器側に伝達し、カップリング1と同期し
て、シャフト3が回転する。
ップリング1の爪部2は、図示しない機関に嵌合し、機
関の回転を配電器側に伝達し、カップリング1と同期し
て、シャフト3が回転する。
【0012】シャフト3は、ハウジング4の内周に取付
けられている軸受5およびハウジング4上部内周に取付
けられている軸受ベース6に押え板7によりねじ8で固
定されている軸受9により回転自在に取付けられてい
る。
けられている軸受5およびハウジング4上部内周に取付
けられている軸受ベース6に押え板7によりねじ8で固
定されている軸受9により回転自在に取付けられてい
る。
【0013】シャフト3には、各々突起数の異なるリラ
クタ10,11,12がー体に組付けられており、リラ
クタ10,11,12と対向し、ハウジング4に電磁ピ
ックアップ13,14、軸受ベース6には、電磁ピック
アップ15が設置されており、電磁ピックアップ13,
14,15は、回転するリラクタ10,11,12との
磁束変化を検知し、電圧を発生させ、これらを回転信号
として、図示しない機関側のコントロールユニットに入
力する。
クタ10,11,12がー体に組付けられており、リラ
クタ10,11,12と対向し、ハウジング4に電磁ピ
ックアップ13,14、軸受ベース6には、電磁ピック
アップ15が設置されており、電磁ピックアップ13,
14,15は、回転するリラクタ10,11,12との
磁束変化を検知し、電圧を発生させ、これらを回転信号
として、図示しない機関側のコントロールユニットに入
力する。
【0014】この図示しない機関側のコントロールユニ
ットはこの入力された信号により演算し、最適点火時期
を割り出し、これを点火信号として、配電器側に出力す
る。この点火信号は、軸受ベース6に設置しているイグ
ナイタユニット16に入力され、イグナイタユニット1
6は、点火コイル17の一次側を継続させ、点火コイル
17の二次側に高電圧を発生させる。
ットはこの入力された信号により演算し、最適点火時期
を割り出し、これを点火信号として、配電器側に出力す
る。この点火信号は、軸受ベース6に設置しているイグ
ナイタユニット16に入力され、イグナイタユニット1
6は、点火コイル17の一次側を継続させ、点火コイル
17の二次側に高電圧を発生させる。
【0015】この高電圧を点火コイル17の高圧タワー
18とスプリング19,キャップ20の中心電極21,
中心電極21に取付けられたスプリング22とカーボン
ブラシ23を通じて、ロータヘッド24の電極25に伝
達される。ロータヘツド24は、シャフト3の先端に、
ロータヘッドの樹脂部26と一体に成形されたカラー2
7により嵌合され、ねじ28により固定されている。
18とスプリング19,キャップ20の中心電極21,
中心電極21に取付けられたスプリング22とカーボン
ブラシ23を通じて、ロータヘッド24の電極25に伝
達される。ロータヘツド24は、シャフト3の先端に、
ロータヘッドの樹脂部26と一体に成形されたカラー2
7により嵌合され、ねじ28により固定されている。
【0016】ロータヘッド24は、シャフト3の回転に
同期し、ロータヘッド24の電極25により、キャップ
20の側電極29に放電され、側電極29から図示しな
い高圧コードを介して、図示しない機関の各点火プラグ
へ配電される。
同期し、ロータヘッド24の電極25により、キャップ
20の側電極29に放電され、側電極29から図示しな
い高圧コードを介して、図示しない機関の各点火プラグ
へ配電される。
【0017】このような構成で、ロータヘッド単体を図
2,図3で説明する。
2,図3で説明する。
【0018】ロータヘッド24を形成している樹脂部2
6は、キャップ20からの高電圧を絶縁している。
6は、キャップ20からの高電圧を絶縁している。
【0019】樹脂部26の電極25側の樹脂部30は径
方向に広がり、円板状とし、高電圧が電極25から樹脂
部26の外周沿面を通って、配電器内のアース部位に落
ちるのを防止している。
方向に広がり、円板状とし、高電圧が電極25から樹脂
部26の外周沿面を通って、配電器内のアース部位に落
ちるのを防止している。
【0020】又、円板状の樹脂部30の下側にはフィン
31を設け、ロータヘッド24の回転により、配電器内
に送風し、換気を行う。
31を設け、ロータヘッド24の回転により、配電器内
に送風し、換気を行う。
【0021】カラー27は、シャフト3の先端と接触す
る樹脂部26の内周端32よりも延ばし、樹脂部26内
に突き出す。
る樹脂部26の内周端32よりも延ばし、樹脂部26内
に突き出す。
【0022】このような形状で、機関側の回転変動が、
シャフト3に伝わり、シャフト3と一体のカラー27に
伝達され、カラー27の回転に対し、円板状の樹脂部3
0の回転が追従しきれなくなり、樹脂部に剪断応力が発
生する。
シャフト3に伝わり、シャフト3と一体のカラー27に
伝達され、カラー27の回転に対し、円板状の樹脂部3
0の回転が追従しきれなくなり、樹脂部に剪断応力が発
生する。
【0023】ここで、カラー27は樹脂部26に埋設さ
れているため、カラー27の回転変動によるトルクは、
カラー27の外周樹脂部33で受けるだけでなく、カラ
ー27の内周の樹脂部34も、カラー27の円周に切欠
面35を設けることにより分担するため、樹脂に発生す
る応力を小さくすることができる。
れているため、カラー27の回転変動によるトルクは、
カラー27の外周樹脂部33で受けるだけでなく、カラ
ー27の内周の樹脂部34も、カラー27の円周に切欠
面35を設けることにより分担するため、樹脂に発生す
る応力を小さくすることができる。
【0024】更に、カラー27の外周に切欠面36,3
7と溝部38を設けることにより、カラー27の樹脂部
26に対して回ろうとするのを防止する。
7と溝部38を設けることにより、カラー27の樹脂部
26に対して回ろうとするのを防止する。
【0025】又、回転中心に対し、ロータヘッド24の
アンバランス量が大きい場合には、機関の回転数によっ
ては、シャフト3が振れ回り、ロータヘッド24の円板
状樹脂部30が軸方向に振れ、カラー27の外周樹脂部
33と円板状樹脂部30との間で曲げ応力が発生する
が、カラー27が樹脂部26に埋設されることにより、
円板状の樹脂部30の振れが規制を受け、大きな応力の
発生を防ぐ。
アンバランス量が大きい場合には、機関の回転数によっ
ては、シャフト3が振れ回り、ロータヘッド24の円板
状樹脂部30が軸方向に振れ、カラー27の外周樹脂部
33と円板状樹脂部30との間で曲げ応力が発生する
が、カラー27が樹脂部26に埋設されることにより、
円板状の樹脂部30の振れが規制を受け、大きな応力の
発生を防ぐ。
【0026】尚、樹脂部26のシャフト3先端と接触す
る面32に対し、カラー27の樹脂部26の中に埋設す
る量は、機関側での所要電圧,使用する樹脂材料の耐電
圧を考慮し、キャップ20からの高電圧がロータヘッド
24の電極25に伝わらないで、カラー27側に樹脂部
26内を貫通リークすることがないように、樹脂部26
の肉厚を確保して、カラー27の樹脂部26への埋設長
さを設定する。
る面32に対し、カラー27の樹脂部26の中に埋設す
る量は、機関側での所要電圧,使用する樹脂材料の耐電
圧を考慮し、キャップ20からの高電圧がロータヘッド
24の電極25に伝わらないで、カラー27側に樹脂部
26内を貫通リークすることがないように、樹脂部26
の肉厚を確保して、カラー27の樹脂部26への埋設長
さを設定する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、機関の回転変動、或い
は、ロータヘッドのアンバランスによる振れ回り等によ
るロータヘッドの樹脂部への繰り返しのトルク,荷重の
作用に対し、樹脂部に発生する応力を低減し、信頼性を
高めることができる。
は、ロータヘッドのアンバランスによる振れ回り等によ
るロータヘッドの樹脂部への繰り返しのトルク,荷重の
作用に対し、樹脂部に発生する応力を低減し、信頼性を
高めることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す配電器の断面図。
【図2】本発明の一実施例を示すロータヘッド単体の断
面図。
面図。
【図3】本発明の一実施例を示すロータヘッドのシャフ
ト側からみた平面図。
ト側からみた平面図。
26…樹脂部、27…カラー、30…円板状の樹脂部、
34…カラー内周の樹脂部、35,36,37…カラー
外周の切欠面、38…カラー外周の溝部。
34…カラー内周の樹脂部、35,36,37…カラー
外周の切欠面、38…カラー外周の溝部。
Claims (3)
- 【請求項1】点火コイルで発生した高電圧を機関側の点
火プラグへ伝達するため、高電圧が直接経由する電極
と、高電圧を絶縁する樹脂部,機関側から伝達された回
転に同期して回転するシャフト,前記シャフトとロータ
ヘッドを一体に取付けるためのねじを受けるカラー、前
記カラーは、樹脂部に一体成形される構造の配電器用ロ
ータヘッドにおいて、前記カラーの前記電極側の先端が
樹脂中に埋設されることを特徴とする配電器用ロータヘ
ッド。 - 【請求項2】請求項1において、前記シャフトと嵌合す
る前記カラーの内周に少なくとも1箇所切欠面を設けた
配電器用ロータヘッド。 - 【請求項3】請求項1において、前記カラーの外周に2
箇所の切欠面と数箇所の溝部を設けた配電器用ロータヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8011498A JPH09203368A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 配電器用ロータヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8011498A JPH09203368A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 配電器用ロータヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09203368A true JPH09203368A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11779700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8011498A Pending JPH09203368A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 配電器用ロータヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09203368A (ja) |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP8011498A patent/JPH09203368A/ja active Pending
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