JPH0920500A - ブーム搭載車、ブームの制御方法及び制御装置 - Google Patents
ブーム搭載車、ブームの制御方法及び制御装置Info
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- JPH0920500A JPH0920500A JP16998195A JP16998195A JPH0920500A JP H0920500 A JPH0920500 A JP H0920500A JP 16998195 A JP16998195 A JP 16998195A JP 16998195 A JP16998195 A JP 16998195A JP H0920500 A JPH0920500 A JP H0920500A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 高所作業車等のブーム搭載車において、アウ
トリガの張出長さを連続的に検出し、検出した張出長さ
に対応させて、常に安全に作業し得る最大の作業領域及
び作業範囲を決定しながらブームを適正に制御すること
が可能とする。 【解決手段】 車体に搭載された旋回台、ブーム3及び
車体の側方へ張り出し車体を安定状態に支持するアウト
リガ6,7を備えたブーム搭載車1はアウトリガの張出
長検出手段、ブームの旋回角を検出する旋回角検出手
段、ブームの伸縮長さを検出する伸縮長検出手段12、ブ
ームの起伏角を検出する起伏角検出手段13、連続的に検
出したアウトリガの張出長さに基づいてブームの作業領
域及び各作業領域毎のブームの作業範囲を設定し、各検
出手段からの入力信号に基づいてブームの作業範囲を適
正範囲に制御する。
トリガの張出長さを連続的に検出し、検出した張出長さ
に対応させて、常に安全に作業し得る最大の作業領域及
び作業範囲を決定しながらブームを適正に制御すること
が可能とする。 【解決手段】 車体に搭載された旋回台、ブーム3及び
車体の側方へ張り出し車体を安定状態に支持するアウト
リガ6,7を備えたブーム搭載車1はアウトリガの張出
長検出手段、ブームの旋回角を検出する旋回角検出手
段、ブームの伸縮長さを検出する伸縮長検出手段12、ブ
ームの起伏角を検出する起伏角検出手段13、連続的に検
出したアウトリガの張出長さに基づいてブームの作業領
域及び各作業領域毎のブームの作業範囲を設定し、各検
出手段からの入力信号に基づいてブームの作業範囲を適
正範囲に制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブーム搭載車、ブ
ームの制御方法及び制御装置に関する。
ームの制御方法及び制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブーム搭載車、例えば、高所作業車は、
一般に、車体上に搭載された旋回台に伸縮自在なブーム
を起伏自在に取り付け、ブームの操作により先端に設け
た作業台を所望の場所に移動させて各種の高所作業を行
うものである。このような高所作業車においては、旋回
台の旋回作動やブームの起伏,伸縮作動によって作業領
域全域に亘って作業台を移動させるためには、アウトリ
ガを車体幅方向に張り出すと共に、アウトリガの先端に
設けたジャッキを伸張させて車体の安定を確保する必要
がある。
一般に、車体上に搭載された旋回台に伸縮自在なブーム
を起伏自在に取り付け、ブームの操作により先端に設け
た作業台を所望の場所に移動させて各種の高所作業を行
うものである。このような高所作業車においては、旋回
台の旋回作動やブームの起伏,伸縮作動によって作業領
域全域に亘って作業台を移動させるためには、アウトリ
ガを車体幅方向に張り出すと共に、アウトリガの先端に
設けたジャッキを伸張させて車体の安定を確保する必要
がある。
【0003】このため、アウトリガの張出長さを3個の
リミットスイッチにより最小,中間,最大の3段階に検
出し、これら検出した張出長さに基づいてブームの水平
方向における左側方,右側方、前方及び後方の作業領域
を4通りに切り替え、ブームの上下方向における起伏範
囲、即ち、作業範囲外へブームを作動させる入力信号を
無効とする規制制御を行う装置が知られている(特公平
2−11519号公報,公昭64−1400号公報)。
リミットスイッチにより最小,中間,最大の3段階に検
出し、これら検出した張出長さに基づいてブームの水平
方向における左側方,右側方、前方及び後方の作業領域
を4通りに切り替え、ブームの上下方向における起伏範
囲、即ち、作業範囲外へブームを作動させる入力信号を
無効とする規制制御を行う装置が知られている(特公平
2−11519号公報,公昭64−1400号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記両公報
に開示された装置を備えた作業車においては、アウトリ
ガの張出長さを最小,中間,最大の3段階に区分し、こ
の区分された離散的なアウトリガ張出長さに基づいてブ
ームの作業領域又は作業範囲を段階的に制御している。
このため、上記装置を備えた作業車ではアウトリガの張
出長さに対応した適正な作業領域又は作業範囲を設定し
ているとはいえず、例えば、アウトリガの実際の張出長
さが中間の区分までには行かないが、それより若干短い
長さの場合でも、最小の張り出し区分に設定されてしま
うことになる。
に開示された装置を備えた作業車においては、アウトリ
ガの張出長さを最小,中間,最大の3段階に区分し、こ
の区分された離散的なアウトリガ張出長さに基づいてブ
ームの作業領域又は作業範囲を段階的に制御している。
このため、上記装置を備えた作業車ではアウトリガの張
出長さに対応した適正な作業領域又は作業範囲を設定し
ているとはいえず、例えば、アウトリガの実際の張出長
さが中間の区分までには行かないが、それより若干短い
長さの場合でも、最小の張り出し区分に設定されてしま
うことになる。
【0005】従って、アウトリガの張出長さに基づいて
定められるブームの作業範囲が実際以上に狭く設定さ
れ、各作業領域毎のブームの作業範囲を適正に制御する
うえからも満足すべきものではなかった。本発明は上記
の点に鑑みてなされたもので、高所作業車等のブーム搭
載車において、アウトリガの張出長さを連続的に検出
し、検出した張出長さに対応させて、常に安全に作業し
得る最大の作業領域及び作業範囲を決定しながらブーム
を適正に制御することが可能なブーム搭載車,ブーム制
御方法及び制御装置を提供することを目的とする。
定められるブームの作業範囲が実際以上に狭く設定さ
れ、各作業領域毎のブームの作業範囲を適正に制御する
うえからも満足すべきものではなかった。本発明は上記
の点に鑑みてなされたもので、高所作業車等のブーム搭
載車において、アウトリガの張出長さを連続的に検出
し、検出した張出長さに対応させて、常に安全に作業し
得る最大の作業領域及び作業範囲を決定しながらブーム
を適正に制御することが可能なブーム搭載車,ブーム制
御方法及び制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のブーム搭載車によれば、車体に搭載された旋回
台、該旋回台に伸縮、かつ、起伏自在に支持されるブー
ム及び前記車体の側方へ張り出し自在に設けられ、ジャ
ッキによって前記車体を安定状態に支持するアウトリガ
を備えたブーム搭載車において、前記アウトリガの張出
長さを連続的に検出する張出長検出手段、前記ブームの
旋回角を検出する旋回角検出手段、前記ブームの伸縮長
さを検出する伸縮長検出手段、前記ブームの起伏角を検
出する起伏角検出手段、連続的に検出した前記アウトリ
ガの張出長さに基づいて前記ブームの作業領域及び各作
業領域毎の前記ブームの作業範囲を設定すると共に、前
記ブームの旋回角、伸縮長さ、起伏角の各検出手段から
の入力信号に基づいて前記ブームの作業範囲を適正範囲
に制御する制御手段を備えた構成としたものである。
本発明のブーム搭載車によれば、車体に搭載された旋回
台、該旋回台に伸縮、かつ、起伏自在に支持されるブー
ム及び前記車体の側方へ張り出し自在に設けられ、ジャ
ッキによって前記車体を安定状態に支持するアウトリガ
を備えたブーム搭載車において、前記アウトリガの張出
長さを連続的に検出する張出長検出手段、前記ブームの
旋回角を検出する旋回角検出手段、前記ブームの伸縮長
さを検出する伸縮長検出手段、前記ブームの起伏角を検
出する起伏角検出手段、連続的に検出した前記アウトリ
ガの張出長さに基づいて前記ブームの作業領域及び各作
業領域毎の前記ブームの作業範囲を設定すると共に、前
記ブームの旋回角、伸縮長さ、起伏角の各検出手段から
の入力信号に基づいて前記ブームの作業範囲を適正範囲
に制御する制御手段を備えた構成としたものである。
【0007】また、上記目的を達成するため本発明のブ
ームの制御方法によれば、車体を支持するアウトリガの
張出長さを連続的に検出し、これに基づき旋回台に伸
縮、かつ、起伏自在に支持されるブームの作業領域及び
各作業領域毎のブームの作業範囲を定めると共に、前記
ブームの旋回角,伸縮長さ及び起伏角を検出して前記ブ
ームの作業範囲を適正範囲に制御する構成としたのであ
る。
ームの制御方法によれば、車体を支持するアウトリガの
張出長さを連続的に検出し、これに基づき旋回台に伸
縮、かつ、起伏自在に支持されるブームの作業領域及び
各作業領域毎のブームの作業範囲を定めると共に、前記
ブームの旋回角,伸縮長さ及び起伏角を検出して前記ブ
ームの作業範囲を適正範囲に制御する構成としたのであ
る。
【0008】更に、上記目的を達成するため本発明のブ
ームの制御装置によれば、車体を安定状態に支持するジ
ャッキが取り付けられたアウトリガの張出長さを連続的
に検出する張出長検出手段、旋回,伸縮,起伏自在なブ
ームに関し、旋回角を検出する旋回角検出手段、伸縮長
さを検出する伸縮長検査手段、起伏角を検出する起伏角
検出手段を備え、連続的に検出した前記アウトリガの張
出長さに基づいて前記ブームの作業領域及び各作業領域
毎の前記ブームの作業範囲を定めると共に、前記ブーム
の旋回角、伸縮長さ、起伏角の各検出手段からの入力信
号に基づいて前記ブームの作業範囲を適正範囲に制御す
る構成としたのである。
ームの制御装置によれば、車体を安定状態に支持するジ
ャッキが取り付けられたアウトリガの張出長さを連続的
に検出する張出長検出手段、旋回,伸縮,起伏自在なブ
ームに関し、旋回角を検出する旋回角検出手段、伸縮長
さを検出する伸縮長検査手段、起伏角を検出する起伏角
検出手段を備え、連続的に検出した前記アウトリガの張
出長さに基づいて前記ブームの作業領域及び各作業領域
毎の前記ブームの作業範囲を定めると共に、前記ブーム
の旋回角、伸縮長さ、起伏角の各検出手段からの入力信
号に基づいて前記ブームの作業範囲を適正範囲に制御す
る構成としたのである。
【0009】ここで、本発明にいう「ブームの作業領
域」とは、アウトリガの連続的な張出長さに応じて決ま
る水平面内におけるブームの作業領域をいい、ブームの
旋回中心とアウトリガのジャッキとを結ぶ線によって区
分される前方領域、左右2つの側方領域及び後方領域の
4つの領域がある。また、「ブームの作業範囲」とは、
各作業領域においてブームが旋回,伸縮,起伏を安全に
行い得る3次元の立体的な範囲をいう。
域」とは、アウトリガの連続的な張出長さに応じて決ま
る水平面内におけるブームの作業領域をいい、ブームの
旋回中心とアウトリガのジャッキとを結ぶ線によって区
分される前方領域、左右2つの側方領域及び後方領域の
4つの領域がある。また、「ブームの作業範囲」とは、
各作業領域においてブームが旋回,伸縮,起伏を安全に
行い得る3次元の立体的な範囲をいう。
【0010】ブーム搭載車は、アウトリガの張出長さが
張出長検出手段によって連続的に検出され、この連続的
な張出長さに基づいて作業領域及び各作業領域毎のブー
ムの作業範囲が定められる。この作業領域及び各作業領
域毎のブームの作業範囲並びに各検出手段によって検出
されたブームの旋回角,伸縮長さ及び起伏角に基づい
て、ブームは制御方法及び制御装置によって、安全に作
動しうる作業範囲内に制御される。
張出長検出手段によって連続的に検出され、この連続的
な張出長さに基づいて作業領域及び各作業領域毎のブー
ムの作業範囲が定められる。この作業領域及び各作業領
域毎のブームの作業範囲並びに各検出手段によって検出
されたブームの旋回角,伸縮長さ及び起伏角に基づい
て、ブームは制御方法及び制御装置によって、安全に作
動しうる作業範囲内に制御される。
【0011】ここにおいて、一般に、ブーム搭載車は、
アウトリガの張出長さに応じて決まる各作業領域ごとに
ブームの作業範囲を決定している。本発明においては、
左右の各側方領域のブーム作業範囲のみをアウトリガの
張出長さに応じて決定しており、前後の各作業領域のブ
ームの作業範囲は一定とした。これは、アウトリガの張
出方向は車両の側方向への張出しであり、車両の前後方
向のアウトリガの張出長さは変わらず、アウトリガの張
出長さによって変化する車両の安定度が変化しないため
である。即ち、車両の前後方向のブーム作業範囲をアウ
トリガの張出長さと無関係に所定の一定範囲としてい
る。
アウトリガの張出長さに応じて決まる各作業領域ごとに
ブームの作業範囲を決定している。本発明においては、
左右の各側方領域のブーム作業範囲のみをアウトリガの
張出長さに応じて決定しており、前後の各作業領域のブ
ームの作業範囲は一定とした。これは、アウトリガの張
出方向は車両の側方向への張出しであり、車両の前後方
向のアウトリガの張出長さは変わらず、アウトリガの張
出長さによって変化する車両の安定度が変化しないため
である。即ち、車両の前後方向のブーム作業範囲をアウ
トリガの張出長さと無関係に所定の一定範囲としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を高所作業車に適用
した一実施例を図1乃至図16に基づいて詳細に説明す
る。高所作業車1は、旋回台2、ブーム装置3、バケッ
ト4、ウインチ5、アウトリガ6,7、ポテンショメー
タ10、第一エンコーダ11〜第三エンコーダ13及び
制御装置14等を備えている。
した一実施例を図1乃至図16に基づいて詳細に説明す
る。高所作業車1は、旋回台2、ブーム装置3、バケッ
ト4、ウインチ5、アウトリガ6,7、ポテンショメー
タ10、第一エンコーダ11〜第三エンコーダ13及び
制御装置14等を備えている。
【0013】旋回台2は、高所作業車1の車体1aとの
間に設けた旋回ベアリング1b(図4参照)により車体
1aに対して旋回自在な台で、旋回台2上に基柱3aが
支持されている。ここで、図3及び図4に示すように、
旋回台2の旋回中心に軸心を一致させてスイベルジョイ
ント8が設けられている。スイベルジョイント8は、車
体1a側に連結固定されたインナー8aとインナー8a
に対して回動自在としたアウター8bとを有し、車体1
aに対して旋回台2が旋回すると同時に、アウター8b
がインナー8aに対して回動し、車体1a側と旋回台2
側との間で圧油給排する。そして、スイベルジョイント
8は、インナー8aの下部に固定側プーリ8cが、その
中心がスイベルジョイント8の軸心と一致するように連
結固定され、後述する第一エンコーダ11の回転軸11
aに取り付けた回転側プーリ11bとベルトBL で連結
されている。従って、旋回台2が車体1aに対して旋回
すると、回転側プーリ11bは固定側プーリ8cの回り
に公転するが、両プーリ1b,8aはベルトBL で連結
されていることから、回転側プーリ11bは固定側プー
リ8cの回りを公転しながら自転する。このようにし
て、旋回台2は、第一エンコーダ11によって車体1a
に対する旋回角が検出される。従って、エンコーダ11
は、車体1aに対する基柱3aの旋回角を検出してい
る。
間に設けた旋回ベアリング1b(図4参照)により車体
1aに対して旋回自在な台で、旋回台2上に基柱3aが
支持されている。ここで、図3及び図4に示すように、
旋回台2の旋回中心に軸心を一致させてスイベルジョイ
ント8が設けられている。スイベルジョイント8は、車
体1a側に連結固定されたインナー8aとインナー8a
に対して回動自在としたアウター8bとを有し、車体1
aに対して旋回台2が旋回すると同時に、アウター8b
がインナー8aに対して回動し、車体1a側と旋回台2
側との間で圧油給排する。そして、スイベルジョイント
8は、インナー8aの下部に固定側プーリ8cが、その
中心がスイベルジョイント8の軸心と一致するように連
結固定され、後述する第一エンコーダ11の回転軸11
aに取り付けた回転側プーリ11bとベルトBL で連結
されている。従って、旋回台2が車体1aに対して旋回
すると、回転側プーリ11bは固定側プーリ8cの回り
に公転するが、両プーリ1b,8aはベルトBL で連結
されていることから、回転側プーリ11bは固定側プー
リ8cの回りを公転しながら自転する。このようにし
て、旋回台2は、第一エンコーダ11によって車体1a
に対する旋回角が検出される。従って、エンコーダ11
は、車体1aに対する基柱3aの旋回角を検出してい
る。
【0014】ブーム装置3は、旋回台2に支持される基
柱3aに起伏自在に連結され、3段に伸縮する伸縮ブー
ム3b及び伸縮ブーム3bを起伏させる油圧シリンダ3
c(図2参照)を備えている。ブーム装置3は、図5に
示す第二エンコーダ12によって伸縮長さが、また、図
6に示す第三エンコーダ13によって起伏角が、それぞ
れ検出される。第三エンコーダ13は、伸縮ブーム3b
側に設けられている。
柱3aに起伏自在に連結され、3段に伸縮する伸縮ブー
ム3b及び伸縮ブーム3bを起伏させる油圧シリンダ3
c(図2参照)を備えている。ブーム装置3は、図5に
示す第二エンコーダ12によって伸縮長さが、また、図
6に示す第三エンコーダ13によって起伏角が、それぞ
れ検出される。第三エンコーダ13は、伸縮ブーム3b
側に設けられている。
【0015】ここで、ブーム装置3は、図6に示すよう
に、基柱3aに固定されたシャフト3cを中心として伸
縮ブーム3bが起伏し、シャフト3cに固定側プーリ3
dが取り付けられている。そして、ブーム装置3は、第
三エンコーダ13の回転軸13aに取り付けた回転側プ
ーリ13bと固定側プーリ3dとの間をベルトBL で連
結されている。これにより、ブーム装置3は、伸縮ブー
ム3bが基柱3aに対して起伏すると、回転側プーリ1
3bが固定側プーリ3dの回りを公転しながら自転し、
この自転をエンコーダ13で検出して伸縮ブーム3bの
起伏角を検出する。また、ブーム装置3は、バケット4
側に設けた上部操作盤4aあるいは車体側に設けた下部
操作盤9でそれぞれ適宜切り替えて操作される。
に、基柱3aに固定されたシャフト3cを中心として伸
縮ブーム3bが起伏し、シャフト3cに固定側プーリ3
dが取り付けられている。そして、ブーム装置3は、第
三エンコーダ13の回転軸13aに取り付けた回転側プ
ーリ13bと固定側プーリ3dとの間をベルトBL で連
結されている。これにより、ブーム装置3は、伸縮ブー
ム3bが基柱3aに対して起伏すると、回転側プーリ1
3bが固定側プーリ3dの回りを公転しながら自転し、
この自転をエンコーダ13で検出して伸縮ブーム3bの
起伏角を検出する。また、ブーム装置3は、バケット4
側に設けた上部操作盤4aあるいは車体側に設けた下部
操作盤9でそれぞれ適宜切り替えて操作される。
【0016】バケット4は、ブーム装置3の先端に支持
され、水平に保持する平衡装置を有しており、ウインチ
5は、バケット4に隣接して取り付けられている。アウ
トリガ6,7は、図1及び図2に示すように、高所作業
車1の前後にそれぞれ一組配置され、車体の右側及び左
側へ張り出す各アウトリガの両端にはそれぞれ車体を安
定状態に支持する油圧ジャッキ6a,6a及び油圧ジャ
ッキ7a,7aが設けられている。アウトリガ6,7、
例えば、作業車1の後部に配置される一組のアウトリガ
7は、図7に示すように、車体の左右に張り出す各アウ
トリガが、油圧シリンダ7b,7bによってそれぞれ左
右に張り出される。
され、水平に保持する平衡装置を有しており、ウインチ
5は、バケット4に隣接して取り付けられている。アウ
トリガ6,7は、図1及び図2に示すように、高所作業
車1の前後にそれぞれ一組配置され、車体の右側及び左
側へ張り出す各アウトリガの両端にはそれぞれ車体を安
定状態に支持する油圧ジャッキ6a,6a及び油圧ジャ
ッキ7a,7aが設けられている。アウトリガ6,7、
例えば、作業車1の後部に配置される一組のアウトリガ
7は、図7に示すように、車体の左右に張り出す各アウ
トリガが、油圧シリンダ7b,7bによってそれぞれ左
右に張り出される。
【0017】ポテンショメータ10は、各組のアウトリ
ガ6,7のそれぞれに設けられ、それぞれのアウトリガ
6,7の左右の張出長さをそれぞれ連続的に検出する。
第一エンコーダ11〜第三エンコーダ13はパルスエン
コーダで、第一エンコーダ11は、図3及び図4に示し
たように、旋回台2に配置され、高所作業車1の車体1
aに対する旋回台2の旋回角を検出することにより、旋
回台2が支持する基柱3aさらには伸縮ブーム3bの、
高所作業車1の車体1aに対する旋回角を検出する。第
二エンコーダ12は、図1及び図5に示すように、伸縮
ブーム3bの端部に設置され、ブーム3bの伸縮長さを
検出する。第三エンコーダ13は、図1及び図6に示す
ように、伸縮ブーム3bの基柱3aとの連結部近傍に設
置され、伸縮ブーム3bの起伏角を検出する。
ガ6,7のそれぞれに設けられ、それぞれのアウトリガ
6,7の左右の張出長さをそれぞれ連続的に検出する。
第一エンコーダ11〜第三エンコーダ13はパルスエン
コーダで、第一エンコーダ11は、図3及び図4に示し
たように、旋回台2に配置され、高所作業車1の車体1
aに対する旋回台2の旋回角を検出することにより、旋
回台2が支持する基柱3aさらには伸縮ブーム3bの、
高所作業車1の車体1aに対する旋回角を検出する。第
二エンコーダ12は、図1及び図5に示すように、伸縮
ブーム3bの端部に設置され、ブーム3bの伸縮長さを
検出する。第三エンコーダ13は、図1及び図6に示す
ように、伸縮ブーム3bの基柱3aとの連結部近傍に設
置され、伸縮ブーム3bの起伏角を検出する。
【0018】制御装置14は、図10に示すように、第
一インターフェース14a、ブーム先端座標演算部14
b、作業領域演算手段14c、作業範囲演算手段14
d、規制データ格納手段14e、安全領域判定手段14
f、第二インターフェース14g及びブーム旋回,伸
縮,起伏規制手段14hを備えており、これらについて
は後述する。また、制御装置14は、下部制御装置と上
部制御装置とを備えており、両制御装置間は光通信によ
り各種の情報伝達を行う。このとき、アウトリガ6,7
の張出長さ並びに伸縮ブーム3bの旋回,伸縮,起伏に
関する信号及び各種の操作入力信号は、直接前記下部制
御装置に入力されるが、バケット4の首振り角度及び操
作入力信号は、前記上部制御装置より光通信により前記
下部制御装置に入力される。
一インターフェース14a、ブーム先端座標演算部14
b、作業領域演算手段14c、作業範囲演算手段14
d、規制データ格納手段14e、安全領域判定手段14
f、第二インターフェース14g及びブーム旋回,伸
縮,起伏規制手段14hを備えており、これらについて
は後述する。また、制御装置14は、下部制御装置と上
部制御装置とを備えており、両制御装置間は光通信によ
り各種の情報伝達を行う。このとき、アウトリガ6,7
の張出長さ並びに伸縮ブーム3bの旋回,伸縮,起伏に
関する信号及び各種の操作入力信号は、直接前記下部制
御装置に入力されるが、バケット4の首振り角度及び操
作入力信号は、前記上部制御装置より光通信により前記
下部制御装置に入力される。
【0019】尚、高所作業車1における伸縮ブーム3b
の作動を規制制御する基本演算は、全て前記下部制御装
置で実行され、この下部制御装置によって伸縮ブーム3
bを駆動する油圧系統の各種流量弁が制御される。高所
作業車1は、以上のように構成されており、作業現場に
おいてアウトリガ6,7を所望長さ張り出し、両端に設
けた油圧ジャッキ6a,6a及び油圧ジャッキ7a,7
aで車体を安定状態に支持する。そして、伸縮ブーム3
bの旋回,伸縮及び起伏作動を、以下に説明する制御方
法及び制御方法を適用した制御装置14によって適正な
作業範囲内となるように制御している。
の作動を規制制御する基本演算は、全て前記下部制御装
置で実行され、この下部制御装置によって伸縮ブーム3
bを駆動する油圧系統の各種流量弁が制御される。高所
作業車1は、以上のように構成されており、作業現場に
おいてアウトリガ6,7を所望長さ張り出し、両端に設
けた油圧ジャッキ6a,6a及び油圧ジャッキ7a,7
aで車体を安定状態に支持する。そして、伸縮ブーム3
bの旋回,伸縮及び起伏作動を、以下に説明する制御方
法及び制御方法を適用した制御装置14によって適正な
作業範囲内となるように制御している。
【0020】ここで、本発明のブームの制御方法及び制
御装置14においては、連続的に検出したアウトリガ
6,7の張出長さに基づいて作業領域及び各作業領域毎
の作業範囲を演算し、伸縮ブーム3bの各作業領域にお
ける作業範囲が適正範囲となるように制御する。この決
定にあたり、アウトリガ6,7の張出長さが異なる場合
には、短いアウトリガの張出長さを基準とする。また、
伸縮ブーム3bは、図1に示すように、先端を車体後方
に向けて収納される。このため、伸縮ブーム3bの旋回
角は、収納位置を0ラジアンとして反時計回りの方向を
正、時計回りの方向を負と表示する。
御装置14においては、連続的に検出したアウトリガ
6,7の張出長さに基づいて作業領域及び各作業領域毎
の作業範囲を演算し、伸縮ブーム3bの各作業領域にお
ける作業範囲が適正範囲となるように制御する。この決
定にあたり、アウトリガ6,7の張出長さが異なる場合
には、短いアウトリガの張出長さを基準とする。また、
伸縮ブーム3bは、図1に示すように、先端を車体後方
に向けて収納される。このため、伸縮ブーム3bの旋回
角は、収納位置を0ラジアンとして反時計回りの方向を
正、時計回りの方向を負と表示する。
【0021】先ず、作業領域は、アウトリガ6,7の連
続的な張出長さに基づいて、制御装置14が、前方領
域、左右の側方領域及び後方領域の4つの領域と、アウ
トリガ6,7の張出長さに基づく、伸縮ブーム3bの作
業範囲の最大値、即ち水平面内における最大作業半径R
max を演算で求め、その結果を記憶しておく。このと
き、最大作業半径Rmax の一般式は、以下のようにして
定める。
続的な張出長さに基づいて、制御装置14が、前方領
域、左右の側方領域及び後方領域の4つの領域と、アウ
トリガ6,7の張出長さに基づく、伸縮ブーム3bの作
業範囲の最大値、即ち水平面内における最大作業半径R
max を演算で求め、その結果を記憶しておく。このと
き、最大作業半径Rmax の一般式は、以下のようにして
定める。
【0022】即ち、伸縮ブーム3b及びアウトリガを車
体幅方向に見た概略図である図8に示すように、転倒支
点をPT、旋回台2の中心である旋回中心PRと転倒支点
PTとの間の水平距離をLHA,旋回中心と伸縮ブーム3
bの起伏点との間の水平距離をLHB、高所作業車1の車
両部の重量をW、伸縮ブーム3bを根元側と先端側とに
分けたときの根元側重量をWB1,先端側重量をWB2とす
ると、転倒支点PT における安定モーメントMS及び転
倒モーメントMTは、それぞれ次式で与えられる。
体幅方向に見た概略図である図8に示すように、転倒支
点をPT、旋回台2の中心である旋回中心PRと転倒支点
PTとの間の水平距離をLHA,旋回中心と伸縮ブーム3
bの起伏点との間の水平距離をLHB、高所作業車1の車
両部の重量をW、伸縮ブーム3bを根元側と先端側とに
分けたときの根元側重量をWB1,先端側重量をWB2とす
ると、転倒支点PT における安定モーメントMS及び転
倒モーメントMTは、それぞれ次式で与えられる。
【0023】MS=W・LHA+WB1(LHA+LHB) MT=WB2(Rmax−LHA) 従って、安定モーメントMSと転倒モーメントMTとの比
RM は、次式で与えられる RM=〔W・LHA+WB1(LHA+LHB)〕/〔WB2(Rma
x−LHA)〕 この式を変形すると、最大作業半径Rmax の一般式は、
α,βを定数として次のように導き出せる。
RM は、次式で与えられる RM=〔W・LHA+WB1(LHA+LHB)〕/〔WB2(Rma
x−LHA)〕 この式を変形すると、最大作業半径Rmax の一般式は、
α,βを定数として次のように導き出せる。
【0024】 Rmax=〔(W+WB1)・LHA+WB1・LHB〕/RM・WB2+LHA =〔(W+WB1+RM・WB2)/RM・WB2〕・LHA+WB1・LHB/RM・WB2 =α・LHA+β………………(1) ここで、定数α,βは、ウインチ5使用の有無によって
所定の余裕度を考慮して予め定め、制御装置14に記憶
させておく。また、ウインチ5を使用する場合には、ア
ウトリガは、安全性を考慮して、最大張出長さの半分以
上でなければ使用できないように予め設定しておく。
所定の余裕度を考慮して予め定め、制御装置14に記憶
させておく。また、ウインチ5を使用する場合には、ア
ウトリガは、安全性を考慮して、最大張出長さの半分以
上でなければ使用できないように予め設定しておく。
【0025】制御装置14は、伸縮ブーム3bが、図9
(a)に示すI,II,IIIの作業範囲内で作動するよう
に制御を行う。尚、図中の点PB は、基柱3aと伸縮ブ
ーム3bとを連結した起伏支点である。ここにおいて、
作業範囲I,IIIは伸縮ブーム3bに許容される最大長さ
Lmaxが起伏角とは無関係に決まる一定の範囲であり、
作業範囲IIは伸縮ブーム3bの最大長さLmax が起伏角
によって決まる範囲である。言い換えると、作業範囲I
は伸縮ブーム3bが倒伏する限界の角度θD から水平ま
で起伏する範囲、作業範囲III は伸縮ブーム3bの上方
への最大起伏角度θmax から作業範囲IIとの境界をなす
境界角度θIIまで起伏する範囲である。また、図9
(a)に示す作業範囲I,II,IIIにおいて、起伏支点PB
側の線は伸縮ブーム3bを延ばしていない最も短い場合
における最小長さLminを示している。
(a)に示すI,II,IIIの作業範囲内で作動するよう
に制御を行う。尚、図中の点PB は、基柱3aと伸縮ブ
ーム3bとを連結した起伏支点である。ここにおいて、
作業範囲I,IIIは伸縮ブーム3bに許容される最大長さ
Lmaxが起伏角とは無関係に決まる一定の範囲であり、
作業範囲IIは伸縮ブーム3bの最大長さLmax が起伏角
によって決まる範囲である。言い換えると、作業範囲I
は伸縮ブーム3bが倒伏する限界の角度θD から水平ま
で起伏する範囲、作業範囲III は伸縮ブーム3bの上方
への最大起伏角度θmax から作業範囲IIとの境界をなす
境界角度θIIまで起伏する範囲である。また、図9
(a)に示す作業範囲I,II,IIIにおいて、起伏支点PB
側の線は伸縮ブーム3bを延ばしていない最も短い場合
における最小長さLminを示している。
【0026】また、図示した作業範囲I,II,IIIは、
アウトリガの連続的な張出長さやウインチ5が吊り下げ
る物体の重量によって種々に異なり、制御装置14はこ
れら異なる条件に応じて作業範囲I,II,IIIを演算し
て伸縮ブーム3bの作動を制御する。このとき、作業範
囲IIにおける伸縮ブーム3bの最大長さLmax は、以下
のようにして演算する。
アウトリガの連続的な張出長さやウインチ5が吊り下げ
る物体の重量によって種々に異なり、制御装置14はこ
れら異なる条件に応じて作業範囲I,II,IIIを演算し
て伸縮ブーム3bの作動を制御する。このとき、作業範
囲IIにおける伸縮ブーム3bの最大長さLmax は、以下
のようにして演算する。
【0027】先ず、図9(a)の作業範囲IIを拡大した
図9(b)に示すように、起伏支点PB を座標の原点O
とし、伸縮ブーム3bの境界角度θIIにおける最大長さ
Laの点A、作業範囲Iに近接した最大長さLmaxにおけ
る点B(伸縮ブーム3bの最大長さLb)及び線分AB
上の任意の点P(伸縮ブーム3bの最大長さLp)の座標
を、それぞれ点A(ax,ay),点B(bx,by),点
P(px,py)とおき、このときの各点における伸縮ブ
ーム3bの起伏角の余角をそれぞれθa,θb,θp とお
く。すると、点A,B,Pのx座標及びy座標は次式で
与えられる。ここで、Lcは伸縮ブーム3bの起伏中心
PBにおける伸縮ブーム3bの偏心量である。
図9(b)に示すように、起伏支点PB を座標の原点O
とし、伸縮ブーム3bの境界角度θIIにおける最大長さ
Laの点A、作業範囲Iに近接した最大長さLmaxにおけ
る点B(伸縮ブーム3bの最大長さLb)及び線分AB
上の任意の点P(伸縮ブーム3bの最大長さLp)の座標
を、それぞれ点A(ax,ay),点B(bx,by),点
P(px,py)とおき、このときの各点における伸縮ブ
ーム3bの起伏角の余角をそれぞれθa,θb,θp とお
く。すると、点A,B,Pのx座標及びy座標は次式で
与えられる。ここで、Lcは伸縮ブーム3bの起伏中心
PBにおける伸縮ブーム3bの偏心量である。
【0028】 ax=La・sinθa+Lc・cosθa, ay=La・cosθa−Lc・sinθa bx=Lb・sinθb+Lc・cosθb, by=Lb・cosθb−Lc・sinθb px=Lp・sinθp+Lc・cosθp, py=Lp・cosθp−Lc・sinθp 従って、点A(ax,ay)及び点B(bx,by)を通る
直線の方程式の傾きK及び切片Cは、それぞれ次式で与
えられる。
直線の方程式の傾きK及び切片Cは、それぞれ次式で与
えられる。
【0029】K=(ay−by)/(ax−bx) C=(axby−aybx)/(ax−bx) よって、点P(px,py)は直線y=Kx+Cを通るか
ら、py=K・px+Cより次式が導き出せる。 Lp・cosθp−Lc・sinθp=K(Lp・sinθp+Lc・cosθp)+C ∴Lp=Lmax=〔Lc(sinθp+K・cosθp)+C〕/(cosθp−K・sinθp) 次に、本発明の制御方法及び制御装置14による伸縮ブ
ーム3bにおける作動の制御を図10及び図11に基づ
いて説明する。
ら、py=K・px+Cより次式が導き出せる。 Lp・cosθp−Lc・sinθp=K(Lp・sinθp+Lc・cosθp)+C ∴Lp=Lmax=〔Lc(sinθp+K・cosθp)+C〕/(cosθp−K・sinθp) 次に、本発明の制御方法及び制御装置14による伸縮ブ
ーム3bにおける作動の制御を図10及び図11に基づ
いて説明する。
【0030】図10に示すように、制御装置14におい
ては、旋回角検出手段(第一エンコーダ)11、伸縮長
検出手段(第二エンコーダ)12、起伏角検出手段(第
三エンコーダ)13、前後のアウトリガ6,7の左右方
向への張出長さをそれぞれ検出する4つの張出長検出手
段(ポテンショメータ)10から、第一インターフェー
ス14aにそれぞれ検出信号が入力される。
ては、旋回角検出手段(第一エンコーダ)11、伸縮長
検出手段(第二エンコーダ)12、起伏角検出手段(第
三エンコーダ)13、前後のアウトリガ6,7の左右方
向への張出長さをそれぞれ検出する4つの張出長検出手
段(ポテンショメータ)10から、第一インターフェー
ス14aにそれぞれ検出信号が入力される。
【0031】第一インターフェース14aは、入力され
た各検出信号をブーム先端座標演算部14b、作業領域
演算手段14c及び作業範囲演算手段14dへと出力す
る。そして、第一インターフェース14aから入力され
たこれら各検出信号に基づいて、ブーム先端座標演算部
14bでは伸縮ブーム3bの先端座標を、作業領域演算
手段14cでは伸縮ブーム3bの作業領域を、作業範囲
演算手段14dでは伸縮ブーム3bの作業範囲を、それ
ぞれ演算する。このとき、ブーム先端座標演算部14b
は、演算した伸縮ブーム3bの先端座標を安全領域判定
手段14fへ、作業領域演算手段14cと作業範囲演算
手段14dは、演算した伸縮ブーム3bの作業領域と作
業範囲とを規制データ格納手段14eへ出力する。
た各検出信号をブーム先端座標演算部14b、作業領域
演算手段14c及び作業範囲演算手段14dへと出力す
る。そして、第一インターフェース14aから入力され
たこれら各検出信号に基づいて、ブーム先端座標演算部
14bでは伸縮ブーム3bの先端座標を、作業領域演算
手段14cでは伸縮ブーム3bの作業領域を、作業範囲
演算手段14dでは伸縮ブーム3bの作業範囲を、それ
ぞれ演算する。このとき、ブーム先端座標演算部14b
は、演算した伸縮ブーム3bの先端座標を安全領域判定
手段14fへ、作業領域演算手段14cと作業範囲演算
手段14dは、演算した伸縮ブーム3bの作業領域と作
業範囲とを規制データ格納手段14eへ出力する。
【0032】規制データ格納手段14eは、入力された
伸縮ブーム3bに関する作業領域及び作業範囲を記憶す
ると共に、そのデータを安全領域判定手段14fに出力
する。安全領域判定手段14fは、規制データ格納手段
14eから入力された伸縮ブーム3bに関する作業領域
と作業範囲並びにブーム先端座標演算部14bから入力
された伸縮ブーム3bの先端座標に基づいて、別途入力
される伸縮ブーム3bの作動信号と比較して作動信号に
基づく伸縮ブーム3bの作業範囲が安全領域内であるか
否かを判定し、その結果を第二インターフェース14g
に出力する。
伸縮ブーム3bに関する作業領域及び作業範囲を記憶す
ると共に、そのデータを安全領域判定手段14fに出力
する。安全領域判定手段14fは、規制データ格納手段
14eから入力された伸縮ブーム3bに関する作業領域
と作業範囲並びにブーム先端座標演算部14bから入力
された伸縮ブーム3bの先端座標に基づいて、別途入力
される伸縮ブーム3bの作動信号と比較して作動信号に
基づく伸縮ブーム3bの作業範囲が安全領域内であるか
否かを判定し、その結果を第二インターフェース14g
に出力する。
【0033】そして、第二インターフェース14gは、
判定結果が安全領域内の場合には、駆動電力供給部へ作
動信号を出力し、駆動電力供給部から伸縮ブーム3bの
作動手段、例えば、伸縮ブーム3bの伸縮手段、伸縮ブ
ーム3bを起伏させる油圧シリンダ3cあるいは伸縮ブ
ーム3bを旋回させる旋回台2の旋回手段へ駆動電力を
供給する。一方、判定結果が安全領域外の場合、第二イ
ンターフェース14gは、ブーム旋回,伸縮,起伏規制
手段14hへ信号を出力して、第一インターフェース1
4aに入力されたブーム作動信号に基づく伸縮ブーム3
bの作動を規制する。
判定結果が安全領域内の場合には、駆動電力供給部へ作
動信号を出力し、駆動電力供給部から伸縮ブーム3bの
作動手段、例えば、伸縮ブーム3bの伸縮手段、伸縮ブ
ーム3bを起伏させる油圧シリンダ3cあるいは伸縮ブ
ーム3bを旋回させる旋回台2の旋回手段へ駆動電力を
供給する。一方、判定結果が安全領域外の場合、第二イ
ンターフェース14gは、ブーム旋回,伸縮,起伏規制
手段14hへ信号を出力して、第一インターフェース1
4aに入力されたブーム作動信号に基づく伸縮ブーム3
bの作動を規制する。
【0034】以上説明した制御装置14の構成に基づく
伸縮ブーム3bの作動における制御を、図11に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。先ず、制御装置14
は、アウトリガ6,7に設けた4つのポテンショメータ
10からの検出信号に基づいてアウトリガ6,7の連続
的な張出長さをそれぞれ検出する(ステップS20)。
伸縮ブーム3bの作動における制御を、図11に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。先ず、制御装置14
は、アウトリガ6,7に設けた4つのポテンショメータ
10からの検出信号に基づいてアウトリガ6,7の連続
的な張出長さをそれぞれ検出する(ステップS20)。
【0035】次に、検出したアウトリガ6,7の連続的
な張出長さに基づいて、作業領域を演算によって求める
(ステップS22)。次いで、ウインチ5の使用の有無
を判別する(ステップS24)。この判別結果が肯定
(Yes)の場合、制御装置14は使用荷重を検出した
後(ステップS26)、作業範囲の演算を行う(ステッ
プS28)。一方、判別結果が否定(No)の場合、制
御装置14は、使用荷重を考慮する必要がないものと判
断して、作業範囲の演算を行う(ステップS28)。作
業範囲の演算に当たっては、α,βを定数とする最大作
業半径Rmax の一般式を示す前記(1)式に基づいて、
図9(a)に示す範囲内となるように制御する。
な張出長さに基づいて、作業領域を演算によって求める
(ステップS22)。次いで、ウインチ5の使用の有無
を判別する(ステップS24)。この判別結果が肯定
(Yes)の場合、制御装置14は使用荷重を検出した
後(ステップS26)、作業範囲の演算を行う(ステッ
プS28)。一方、判別結果が否定(No)の場合、制
御装置14は、使用荷重を考慮する必要がないものと判
断して、作業範囲の演算を行う(ステップS28)。作
業範囲の演算に当たっては、α,βを定数とする最大作
業半径Rmax の一般式を示す前記(1)式に基づいて、
図9(a)に示す範囲内となるように制御する。
【0036】しかる後、ブーム位置情報信号が制御装置
14に入力される(ステップS30)。このステップS
30は、前記したように、伸縮ブーム3bの先端座標を
ブーム先端座標演算部14bから安全領域判定手段14
fへ入力するステップとして実行される。次に、ブーム
作動信号が制御装置14に入力される(ステップS3
2)。
14に入力される(ステップS30)。このステップS
30は、前記したように、伸縮ブーム3bの先端座標を
ブーム先端座標演算部14bから安全領域判定手段14
fへ入力するステップとして実行される。次に、ブーム
作動信号が制御装置14に入力される(ステップS3
2)。
【0037】次いで、入力されたブーム位置情報信号及
びブーム作動信号に基づいて、制御装置14は、安全に
作業しうる作業範囲内であるか否かを判別する(ステッ
プS34)。この判別は、前記した安全領域判定手段1
4fで実行される。この判別結果が、Noの場合にはブ
ーム作動信号を無視して、ステップS30に戻る。一
方、判別結果がYesの場合、作動信号にもとづく伸縮
ブーム3bの作動範囲は安全領域内のものであると判断
して、ブーム作動信号を伸縮ブーム3bを伸縮,起伏,
旋回させる駆動手段に出力する(ステップS36)。即
ち、伸縮ブーム3bの伸縮手段、伸縮ブーム3bを起伏
させる油圧シリンダ3cあるいは旋回台2の旋回手段に
ブーム作動信号を出力し、伸縮ブーム3bを伸縮,起
伏,旋回させる。
びブーム作動信号に基づいて、制御装置14は、安全に
作業しうる作業範囲内であるか否かを判別する(ステッ
プS34)。この判別は、前記した安全領域判定手段1
4fで実行される。この判別結果が、Noの場合にはブ
ーム作動信号を無視して、ステップS30に戻る。一
方、判別結果がYesの場合、作動信号にもとづく伸縮
ブーム3bの作動範囲は安全領域内のものであると判断
して、ブーム作動信号を伸縮ブーム3bを伸縮,起伏,
旋回させる駆動手段に出力する(ステップS36)。即
ち、伸縮ブーム3bの伸縮手段、伸縮ブーム3bを起伏
させる油圧シリンダ3cあるいは旋回台2の旋回手段に
ブーム作動信号を出力し、伸縮ブーム3bを伸縮,起
伏,旋回させる。
【0038】しかる後、制御装置14は、ステップ24
に戻って引き続くステップを繰り返す。ここにおいて、
上記一連のステップS20〜S36は、制御装置14の
短時間(5msec.程度)の計算周期の下で実行される。
このため、本発明の高所作業車1においては、伸縮ブー
ム3bの作業領域及び作業範囲が、上記制御方法及び制
御装置14により、以下に述べるように常に安全に作業
しうる適正範囲となるように制御される。
に戻って引き続くステップを繰り返す。ここにおいて、
上記一連のステップS20〜S36は、制御装置14の
短時間(5msec.程度)の計算周期の下で実行される。
このため、本発明の高所作業車1においては、伸縮ブー
ム3bの作業領域及び作業範囲が、上記制御方法及び制
御装置14により、以下に述べるように常に安全に作業
しうる適正範囲となるように制御される。
【0039】例えば、ウインチ5を使用せず、アウトリ
ガ6,7の張出長さが最小、即ち、アウトリガ6,7を
張り出すことなくジャッキ6a,6a及びジャッキ7
a,7aで車体を支持している場合には、旋回中心PR
とジャッキ6a,6a及びジャッキ7a,7aとを結ぶ
線によって、作業領域は、図12(a)に示す前方作業
領域TF、右方作業領域TR、左方作業領域TL 及び後方
作業領域TB に区分される。このとき、図12(a)に
おける外側の円弧は、伸縮ブーム3bの作業範囲の最大
値、即ち水平面内における最大作業半径Rmax を示して
いる。
ガ6,7の張出長さが最小、即ち、アウトリガ6,7を
張り出すことなくジャッキ6a,6a及びジャッキ7
a,7aで車体を支持している場合には、旋回中心PR
とジャッキ6a,6a及びジャッキ7a,7aとを結ぶ
線によって、作業領域は、図12(a)に示す前方作業
領域TF、右方作業領域TR、左方作業領域TL 及び後方
作業領域TB に区分される。このとき、図12(a)に
おける外側の円弧は、伸縮ブーム3bの作業範囲の最大
値、即ち水平面内における最大作業半径Rmax を示して
いる。
【0040】尚、図12及び以下に説明する図13〜図
16において、PR は旋回中心、Rmax は最大作業半
径、点PB は伸縮ブーム3bの起伏支点、Lmaxは伸縮
ブーム3bの最大長さ、Lminは伸縮ブーム3bの最小
長さ、θDは伸縮ブーム3bが下方へ倒伏する限界の角
度、θmaxは伸縮ブーム3bの上方への最大起伏角度及
びθIIは境界角度を示している。
16において、PR は旋回中心、Rmax は最大作業半
径、点PB は伸縮ブーム3bの起伏支点、Lmaxは伸縮
ブーム3bの最大長さ、Lminは伸縮ブーム3bの最小
長さ、θDは伸縮ブーム3bが下方へ倒伏する限界の角
度、θmaxは伸縮ブーム3bの上方への最大起伏角度及
びθIIは境界角度を示している。
【0041】そして、前方作業領域TFにおける作業範
囲は図12(b)、右方作業領域TR及び左方作業領域
TL を含めた側方作業領域における作業範囲は図12
(c)、後方作業領域TB における作業範囲は後述する
図14(b)にそれぞれ示す範囲内に制御される。一
方、ウインチ5を使用せず、アウトリガ6,7の張出長
さが最小と最大張出長さの中間の場合には、作業領域は
図13(a)に示すようになり、側方作業領域TR,TL
の作業範囲は図13(b)に示すようになる。尚、前方
作業領域TFにおける作業範囲は前述した図12(b)
と、後方作業領域TB における作業範囲は後述する図1
4(b)と、それぞれ同じになる。
囲は図12(b)、右方作業領域TR及び左方作業領域
TL を含めた側方作業領域における作業範囲は図12
(c)、後方作業領域TB における作業範囲は後述する
図14(b)にそれぞれ示す範囲内に制御される。一
方、ウインチ5を使用せず、アウトリガ6,7の張出長
さが最小と最大張出長さの中間の場合には、作業領域は
図13(a)に示すようになり、側方作業領域TR,TL
の作業範囲は図13(b)に示すようになる。尚、前方
作業領域TFにおける作業範囲は前述した図12(b)
と、後方作業領域TB における作業範囲は後述する図1
4(b)と、それぞれ同じになる。
【0042】更に、ウインチ5を使用せず、アウトリガ
6,7の張出長さが最大の場合には、作業領域は図14
(a)に示すようになり、側方作業領域TR,TL及び後
方作業領域TB における作業範囲は図14(b)に示す
ようになる。尚、前方作業領域TF の作業範囲は前述し
た図12(b)と同じである。従って、図12〜図14
に示したように、アウトリガ6,7の張出長さに対応し
て作業範囲が拡大しており、本発明の高所作業車1にお
いては、上記制御方法及び制御装置14により、伸縮ブ
ーム3bが常に安全に作業しうる適正範囲となるように
制御されることになる。
6,7の張出長さが最大の場合には、作業領域は図14
(a)に示すようになり、側方作業領域TR,TL及び後
方作業領域TB における作業範囲は図14(b)に示す
ようになる。尚、前方作業領域TF の作業範囲は前述し
た図12(b)と同じである。従って、図12〜図14
に示したように、アウトリガ6,7の張出長さに対応し
て作業範囲が拡大しており、本発明の高所作業車1にお
いては、上記制御方法及び制御装置14により、伸縮ブ
ーム3bが常に安全に作業しうる適正範囲となるように
制御されることになる。
【0043】尚、図12から図14においては、アウト
リガ6,7の最小、中間、最大張出しの場合における作
業領域及び作業範囲について説明した。しかし、アウト
リガ6,7の張出し長さが最小と中間の場合等、上記の
間の場合における作業領域及び作業範囲は、各張出し長
さに対応したものとなることは勿論である。更に、ウイ
ンチ5を使用し、アウトリガ6,7の張出長さが中間の
場合には、作業領域は図15(a)に示すようになり、
側方作業領域TR,TLの作業範囲は図15(b)に示す
ようになる。尚、前方作業領域TF では作業が禁止され
ており、後方作業領域TB の作業範囲は後述する図16
(b)と同じになる。
リガ6,7の最小、中間、最大張出しの場合における作
業領域及び作業範囲について説明した。しかし、アウト
リガ6,7の張出し長さが最小と中間の場合等、上記の
間の場合における作業領域及び作業範囲は、各張出し長
さに対応したものとなることは勿論である。更に、ウイ
ンチ5を使用し、アウトリガ6,7の張出長さが中間の
場合には、作業領域は図15(a)に示すようになり、
側方作業領域TR,TLの作業範囲は図15(b)に示す
ようになる。尚、前方作業領域TF では作業が禁止され
ており、後方作業領域TB の作業範囲は後述する図16
(b)と同じになる。
【0044】また、アウトリガ6,7の張出長さが最大
の場合には、作業領域は図16(a)に示すようにな
り、側方作業領域TR,TL及び後方作業領域TB におけ
る作業範囲は図16(b)に示すようになる。尚、前方
作業領域TF では作業が禁止され、アウトリガ6,7の
張出長さが最小の場合には、全ての作業領域において作
業禁止となる。
の場合には、作業領域は図16(a)に示すようにな
り、側方作業領域TR,TL及び後方作業領域TB におけ
る作業範囲は図16(b)に示すようになる。尚、前方
作業領域TF では作業が禁止され、アウトリガ6,7の
張出長さが最小の場合には、全ての作業領域において作
業禁止となる。
【0045】以上述べた前方作業領域TF,側方作業領
域TR,TL及び後方作業領域TB における作業範囲及び
図12〜図14で矢印TF,TR,TL及びTBで示した旋
回中心PR を中心とした作業領域の領域角度を表1にま
とめて示す。
域TR,TL及び後方作業領域TB における作業範囲及び
図12〜図14で矢印TF,TR,TL及びTBで示した旋
回中心PR を中心とした作業領域の領域角度を表1にま
とめて示す。
【0046】
【表1】
【0047】ここで、図12〜図16は等しい縮尺で表
現している。このため、図12〜図16では作業領域及
び作業範囲を容易に比較することができる。従って、こ
れらの比較から明らかなように、ウインチ5使用の有無
によって、各作業領域における作業範囲が異なっている
ことが分かる。尚、上記実施例は、高所作業車1の場合
について説明したが、本発明はブームを搭載した車両で
あればこれに限定されるものではなく、例えば、クレー
ン車や穴堀建柱車等にも適用可能なことはいうまでもな
い。
現している。このため、図12〜図16では作業領域及
び作業範囲を容易に比較することができる。従って、こ
れらの比較から明らかなように、ウインチ5使用の有無
によって、各作業領域における作業範囲が異なっている
ことが分かる。尚、上記実施例は、高所作業車1の場合
について説明したが、本発明はブームを搭載した車両で
あればこれに限定されるものではなく、例えば、クレー
ン車や穴堀建柱車等にも適用可能なことはいうまでもな
い。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば高所作業車等のブーム搭載車において、アウトリ
ガの張出長さを連続的に検出し、検出した張出長さに対
応させて、常に安全に作業し得る最大の作業領域及び作
業範囲を決定しながらブームを適正に制御することが可
能なブーム搭載車,ブーム制御方法及び制御装置が提供
される。
よれば高所作業車等のブーム搭載車において、アウトリ
ガの張出長さを連続的に検出し、検出した張出長さに対
応させて、常に安全に作業し得る最大の作業領域及び作
業範囲を決定しながらブームを適正に制御することが可
能なブーム搭載車,ブーム制御方法及び制御装置が提供
される。
【図1】本発明のブーム搭載車を高所作業車に適用した
一実施例を示す、高所作業車の側面図である。
一実施例を示す、高所作業車の側面図である。
【図2】図1の高所作業車のブームを伸ばした状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】ブームの旋回角検出手段を示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】ブームの伸縮長検出手段を示す側面図である。
【図6】ブームの一部を断面にして起伏角検出手段を示
した正面図である。
した正面図である。
【図7】車体後部側のアウトリガ及びアウトリガの張出
長さを検出する張出長検出手段を示した正面図である。
長さを検出する張出長検出手段を示した正面図である。
【図8】ブームの作業領域の最大値の求め方を説明する
もので、ブーム及びアウトリガを車体幅方向に見た概略
図である。
もので、ブーム及びアウトリガを車体幅方向に見た概略
図である。
【図9】アウトリガの張出長さに基づく、制御装置によ
る作業範囲の求め方を説明する説明図である。
る作業範囲の求め方を説明する説明図である。
【図10】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図11】図10の制御装置に基づいて行われる制御方
法を説明するフローチャートである。
法を説明するフローチャートである。
【図12】ウインチを使用せず、アウトリガの張出長さ
が最小の場合における作業領域(a)、前方作業領域に
おける作業範囲(b)及び側方作業領域における作業範
囲(c)を示す説明図である。
が最小の場合における作業領域(a)、前方作業領域に
おける作業範囲(b)及び側方作業領域における作業範
囲(c)を示す説明図である。
【図13】同じく、アウトリガの張出長さが中間の場合
における作業領域(a)及び側方作業領域の作業範囲
(b)を示す説明図である。
における作業領域(a)及び側方作業領域の作業範囲
(b)を示す説明図である。
【図14】同じく、アウトリガの張出長さが最大の場合
における作業領域(a)、側方作業領域及び後方作業領
域の作業範囲(b)を示す説明図である。
における作業領域(a)、側方作業領域及び後方作業領
域の作業範囲(b)を示す説明図である。
【図15】ウインチを使用し、アウトリガの張出長さが
中間の場合における作業領域(a)及び側方作業領域の
作業範囲(b)を示す説明図である。
中間の場合における作業領域(a)及び側方作業領域の
作業範囲(b)を示す説明図である。
【図16】同じく、アウトリガの張出長さが最大の場合
における作業領域(a)、側方作業領域及び後方作業領
域における作業範囲(b)を示す説明図である。
における作業領域(a)、側方作業領域及び後方作業領
域における作業範囲(b)を示す説明図である。
1 高所作業車(ブーム搭載車) 2 旋回台 3 ブーム装置 4 バケット 5 ウインチ 6,7 アウトリガ 10 ポテンショメータ(張出長検出手段) 11 第一エンコーダ(旋回角検出手段) 12 第二エンコーダ(伸縮長検出手段) 13 第三エンコーダ(起伏角検出手段) 14 制御装置 14a 第一インターフェース 14b ブーム先端座標演算部 14c 作業領域演算手段 14d 作業範囲演算手段 14e 規制データ格納手段 14f 安全領域判定手段 14g 第二インターフェース 14h ブーム旋回,伸縮,起伏規制手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一井 博明 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河機械金属株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 車体に搭載された旋回台、該旋回台に伸
縮、かつ、起伏自在に支持されるブーム及び前記車体の
側方へ張り出し自在に設けられ、ジャッキによって前記
車体を安定状態に支持するアウトリガを備えたブーム搭
載車において、 前記アウトリガの張出長さを連続的に検出する張出長検
出手段、前記ブームの旋回角を検出する旋回角検出手
段、前記ブームの伸縮長さを検出する伸縮長検出手段、
前記ブームの起伏角を検出する起伏角検出手段、連続的
に検出した前記アウトリガの張出長さに基づいて前記ブ
ームの作業領域及び各作業領域毎の前記ブームの作業範
囲を設定すると共に、前記ブームの旋回角、伸縮長さ、
起伏角の各検出手段からの入力信号に基づいて前記ブー
ムの作業範囲を適正範囲に制御する制御手段を備えたブ
ーム搭載車。 - 【請求項2】 車体を支持するアウトリガの張出長さを
連続的に検出し、これに基づき旋回台に伸縮、かつ、起
伏自在に支持されるブームの作業領域及び各作業領域毎
のブームの作業範囲を定めると共に、前記ブームの旋回
角,伸縮長さ及び起伏角を検出して前記ブームの作業範
囲を適正範囲に制御することを特徴とするブームの制御
方法。 - 【請求項3】 車体を安定状態に支持するジャッキが取
り付けられたアウトリガの張出長さを連続的に検出する
張出長検出手段、旋回,伸縮,起伏自在なブームに関
し、旋回角を検出する旋回角検出手段、伸縮長さを検出
する伸縮長検査手段、起伏角を検出する起伏角検出手段
を備え、連続的に検出した前記アウトリガの張出長さに
基づいて前記ブームの作業領域及び各作業領域毎の前記
ブームの作業範囲を定めると共に、前記ブームの旋回
角、伸縮長さ、起伏角の各検出手段からの入力信号に基
づいて前記ブームの作業範囲を適正範囲に制御すること
を特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16998195A JPH0920500A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | ブーム搭載車、ブームの制御方法及び制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16998195A JPH0920500A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | ブーム搭載車、ブームの制御方法及び制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920500A true JPH0920500A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15896393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16998195A Withdrawn JPH0920500A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | ブーム搭載車、ブームの制御方法及び制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0920500A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010222104A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | クレーンのジブ煽り防止装置の制御方法及び装置 |
| JP2015160676A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 日立住友重機械建機クレーン株式会社 | 旋回式作業機械の旋回角度検出装置 |
| WO2019031320A1 (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-14 | 株式会社タダノ | 過負荷防止装置 |
| WO2020050400A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | 株式会社タダノ | クレーン用の安全装置、クレーン、クレーン用の安全制御方法、及びクレーン用の安全制御プログラム |
| IT201900015388A1 (it) * | 2019-09-02 | 2021-03-02 | Fassi Gru S P A | Gru a ralla con rotazione limitata |
| CN117587883A (zh) * | 2023-11-10 | 2024-02-23 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 开槽格构梁综合作业车的臂架控制系统及方法 |
| CN119288599A (zh) * | 2024-08-30 | 2025-01-10 | 中国煤炭科工集团太原研究院有限公司 | 一种支架回撤牵引机车身稳定控制系统及其控制方法 |
| CN120440818A (zh) * | 2025-07-09 | 2025-08-08 | 山河智能装备股份有限公司 | 伸缩臂拖链装置、高空作业平台及高空作业平台控制方法 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP16998195A patent/JPH0920500A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US10919739B2 (en) | 2017-08-08 | 2021-02-16 | Tadano Ltd. | Overload preventing device |
| JP2019031377A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 株式会社タダノ | 過負荷防止装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |