JPH09205208A - 半導体装置の作製方法 - Google Patents

半導体装置の作製方法

Info

Publication number
JPH09205208A
JPH09205208A JP8032871A JP3287196A JPH09205208A JP H09205208 A JPH09205208 A JP H09205208A JP 8032871 A JP8032871 A JP 8032871A JP 3287196 A JP3287196 A JP 3287196A JP H09205208 A JPH09205208 A JP H09205208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
hydrogen
manufacturing
active layer
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8032871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3865145B2 (ja
Inventor
Kouyuu Chiyou
宏勇 張
Kenji Fukunaga
健司 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP03287196A priority Critical patent/JP3865145B2/ja
Priority to US08/789,089 priority patent/US5946585A/en
Priority to KR1019970002213A priority patent/KR100398897B1/ko
Publication of JPH09205208A publication Critical patent/JPH09205208A/ja
Priority to US09/302,665 priority patent/US6365935B1/en
Priority to KR1020010011357A priority patent/KR100417539B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP3865145B2 publication Critical patent/JP3865145B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/60Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/01Manufacture or treatment
    • H10D86/021Manufacture or treatment of multiple TFTs
    • H10D86/0221Manufacture or treatment of multiple TFTs comprising manufacture, treatment or patterning of TFT semiconductor bodies
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/01Manufacture or treatment
    • H10D30/021Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
    • H10D30/031Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT]
    • H10D30/0312Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] characterised by the gate electrodes
    • H10D30/0314Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] characterised by the gate electrodes of lateral top-gate TFTs comprising only a single gate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/01Manufacture or treatment
    • H10D30/021Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
    • H10D30/031Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT]
    • H10D30/0321Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] comprising silicon, e.g. amorphous silicon or polysilicon
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/40Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates characterised by multiple TFTs
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/40Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates characterised by multiple TFTs
    • H10D86/60Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates characterised by multiple TFTs wherein the TFTs are in active matrices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P95/00Generic processes or apparatus for manufacture or treatments not covered by the other groups of this subclass
    • H10P95/94Hydrogenation or deuterisation, e.g. using atomic hydrogen from a plasma

Landscapes

  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特性の優れた半導体装置を作製できる水素化
方法を提供する。 【構成】 絶縁表面を有する基体101の内部にイオン
ドーピング法によって水素イオンを高濃度に含む領域を
形成する。この領域からは300 〜450 ℃の加熱処理によ
って水素イオンが熱拡散し、活性層103のダングリン
グボンドや欠陥準位等を補償する。このように半導体装
置内部から水素化することが出来るため、効率の良い水
素化を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本明細書で開示する発明は、
結晶性を有する薄膜半導体を用いた半導体装置の作製方
法に関する。特に、プレーナー型薄膜トランジスタの作
製方法に関する。また、前記半導体装置を利用した液晶
表示装置の作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラスやプラスチック等の耐熱性
の弱い基板上に優れたスイッチング機能を有する電界効
果薄膜トランジスタ(TFT)を形成する技術が発達し
てきた。その理由は、アモルファスシリコン(a−S
i)薄膜やポリシリコン(p−Si)薄膜の形成温度が
技術の発達に伴い低くなった事による。
【0003】現在は、アモルファスシリコン薄膜を用い
たアクティブマトリクス型液晶表示装置が平面表示装置
の主流となって電子産業の巨大な分野の一つとなりつつ
ある。
【0004】アクティブマトリクス型液晶表示装置と
は、マトリクス状に配置された数百万個もの各画素のそ
れぞれにTFTを配置し、各画素電極に出入りする電荷
をTFTのスイッチング機能により制御するものであ
る。
【0005】また、ポリシリコン薄膜を用いたTFTは
電界効果移動度が高く動作速度が速いため、周辺駆動回
路を内蔵した一体化型液晶表示装置を構築することが可
能である。
【0006】従って、ポリシリコン薄膜を用いた液晶表
示装置は次世代の高性能インテリジェント表示システム
を実現する技術として認識され、この技術により将来ガ
ラス上に電子システム(システム・オン・ガラス)を構
築できるとされている。
【0007】しかし、一方でシリコン膜特有の問題も抱
えている。アモルファスシリコン薄膜や低温ポリシリコ
ン薄膜はダングリングボンドや結晶粒界による欠陥準位
密度が高いため、TFT作製に際して活性層の水素終端
を目的とした水素化処理工程が必要である。
【0008】現在、水素化工程はTFTの電気特性(例
えば、移動度、しきい値電圧、オフ電流、サブスレッシ
ョルド係数など)を改善するための有効な手段として一
般的に普及している。水素化は大別して2種類の方法に
分けられる。
【0009】一つは熱処理によるものであり、被処理基
板を水素雰囲気中、300 〜450 ℃の温度範囲で数十分〜
数時間加熱することで水素を薄膜中に熱拡散させる方法
である。
【0010】この方法による場合、水素化時間を短縮し
て装置コストを下げる為に100 % のH2 雰囲気で常圧熱
処理を行なうのが望ましいが、水素が非常に活性である
(一定の濃度と環境温度を超えると爆発する)ため、水
素濃度に関する工業安全基準は3〜4%以下に厳しく制
限されている。
【0011】そのため、不活性ガスで希釈した水素雰囲
気で水素化する方法や数百torrの減圧下で水素化する方
法が提案されているが、どちらも水素化効率が低く工業
的実用性が問われる。
【0012】また、水素は分子状のまま活性層内部へ拡
散してゆくため、欠陥準位等を終端する確率(水素化効
率)があまり良くないという問題もある。
【0013】また、もう一つはプラズマ処理によるもの
であり、反応ガスであるH2 、H2+O2 、NH3 等を
プラズマ放電によって分解させ、生成した原子状水素を
薄膜中に注入する方法である。
【0014】この場合、水素化効率は良いがプラズマダ
メージや静電破壊の問題があるうえ、最適な水素化条件
が得られにくいという問題がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本明細書で開示する発
明は、効率の良い水素化方法を用いた半導体装置の作製
方法を提案することを課題とする。そして、水素化効果
を上げることによってTFTの電気特性を改善すること
を課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記問題点を
踏まえて従来の水素化を分析し、問題点を解決するキー
ポイントを以下のように考えた。
【0017】(1)水素の拡散係数は拡散する材質によ
って異なるため、従来のように外部から水素を拡散させ
る水素化方法では上層部の材質によって活性層への水素
到達量が大きく変化してしまう。従って、TFT作製過
程の早期に水素終端させておくことが重要となる。
【0018】(2)TFT作製過程の早期に活性層を水
素終端しても350 ℃程度に加熱されるだけで水素が一定
の確率で活性層から離脱するため、常に離脱した水素を
補う供給源が必要となる。
【0019】そこで、本発明の構成は、絶縁表面を有す
る基体上に半導体装置を作製する過程において、前記半
導体装置を構成する活性層の下方に所定量の水素を含む
領域を形成する第1の工程と、前記水素を加熱処理によ
り前記半導体装置内部へ拡散せしめる第2の工程と、を
少なくとも有し、前記第1の工程により形成される領域
を水素供給源として前記第2の工程により前記半導体装
置の水素化を行うことを特徴とする。
【0020】即ち、予め活性層の下方に他の領域よりも
高濃度に水素を含む領域を形成しておき、そこを水素供
給源として内部から水素終端を行う方法である。この水
素終端は300 〜450 ℃の温度範囲の加熱処理によって水
素供給源から水素を熱拡散させて行われる。
【0021】この際、水素のイオン注入は後にチャネル
となる領域にダメージを与えないように行う方が良い。
例えば、順スタガや順プレーナ型TFTであればゲイト
電極形成後、逆スタガや逆プレーナ型TFTであれば活
性層形成前が良い。
【0022】このため、水素イオン注入はある程度の打
ち込み深さが要求されるので、イオンドーピング法を用
いるのが望ましい。その時、ドーズ量は1E15〜1E
17個/cm2 となるように調節する。
【0023】また、イオンドーピング法によって注入さ
れた水素は他の原子との衝突によりエネルギーを与えら
れ原子状の水素イオンとして存在するため、活性層を効
率よく水素終端することが出来る。
【0024】また、水素終端のための加熱処理は水素イ
オンの供給源が活性層の下方に存在するため、処理雰囲
気によらず安定した水素化効率を確保できる。さらに、
この加熱処理は処理雰囲気によらないため、300 〜450
℃の温度範囲で行われる他のプロセスと兼ねて行うこと
も可能である。
【0025】他の発明の構成は、絶縁表面を有する基体
上に半導体装置を作製する過程において、前記半導体装
置を構成する活性層の下方に所定量の水素を含む領域を
形成する第1の工程と、前記活性層の上方に窒化珪素膜
でなる層間絶縁膜を形成する第2の工程と、前記水素を
加熱処理により前記半導体装置内部へ拡散せしめる第3
の工程と、を少なくとも有し、前記第1の工程により形
成される領域を水素供給源として前記第3の工程により
前記半導体装置の水素化を行うことを特徴とする。
【0026】水素の拡散係数は拡散する材質によって異
なるため、従来のように外部から水素を拡散させる水素
化方法では上層部の材質によって活性層への水素到達量
が大きく変化してしまう。例えば、本発明者の経験で
は、層間絶縁膜に窒化珪素膜を用いるとそこで水素が遮
断されて活性層まで到達するのが困難になる。
【0027】しかし、活性層の上方に窒化珪素膜を成膜
する前に水素終端を行ってしまうと、後の工程において
350 ℃程度に加熱されるだけで水素が一定の確率で活性
層から離脱してしまうという問題が生じる。
【0028】本発明では活性層の下方に水素イオンの供
給源が存在するため、窒化珪素膜などに遮られることな
く、安定した水素化効率を確保できる。さらに、供給源
からの水素イオンにより常に離脱した水素を補うことが
可能である。
【0029】また、水素イオンは半導体装置内部から拡
散してゆくため、窒化珪素膜等を層間絶縁膜として用い
ると、水素イオンを半導体装置外部へと逃がさないバリ
ア膜を兼ねる利点が生じる。
【0030】従って、デバイス構造内は通常の水素化方
法を用いて作製されたTFTよりも高濃度の水素イオン
が存在する。特に、窒化珪素膜のようにバリア膜として
機能する場合は、その下面の水素イオン濃度が高くなる
傾向にある。
【0031】以上の構成でなる本発明についての詳細
を、以下に記載する実施例を用いて説明することとす
る。
【0032】
【実施例】
〔実施例1〕本実施例では、本発明を利用した薄膜トラ
ンジスタ(TFT)の作製工程例を図1に示す。なお、
本実施例では順プレーナ型TFTを作製する例を示す
が、本発明はこれに限らず逆プレーナ型、順スタガ型、
逆スタガ型TFT等にも応用することが出来る。
【0033】まず、コーニング7059等に代表される
ガラス基板101を用意する。勿論、石英基板や絶縁表
面を有した半導体材料を用いても構わない。なお、ガラ
ス基板を用いる場合、予めそのガラス基板の歪み点付近
の温度で熱処理を行っておくと、後の加熱工程において
ガラスが縮むのを抑制することが出来る。
【0034】次に、酸化珪素膜でなる下地膜102を20
00Åの厚さに成膜する。下地膜102の成膜はスパッタ
法やプラズマCVD法によれば良い。その上に、図示し
ない200 〜500 Åの厚さの非晶質珪素(アモルファスシ
リコン)膜をプラズマCVD法や減圧熱CVD法により
形成する。本実施例では、プラズマCVD法により500
Åの厚さに成膜する。
【0035】なお、本実施例ではポリシリコン薄膜を用
いたTFTを作製する例を示すが、本発明はアモルファ
スシリコン薄膜を用いたTFTにも応用できる。後者の
場合、次に記載する結晶化工程を行なう必要はない。
【0036】次に、図示しない非晶質珪素膜を適当な結
晶化方法により結晶化する。この結晶化は550 〜650
℃、1 〜24hrの加熱処理や、193 、248 、308nm の波長
を持つ紫外線レーザー光の照射で行う。この時、両方法
を併用しても良いし、結晶化の際に結晶化を助長する元
素( 例えばNi)を添加しても良い。
【0037】次に、前記非晶質珪素膜を結晶化して得ら
れた結晶性珪素(ポリシリコン)膜をパターニングし
て、島状の半導体層でなる活性層103を形成する。
【0038】その上に、1200Åの厚さのSiOX Y
示される酸化窒化珪素膜104をプラズマCVD法によ
り成膜する。この酸化窒化珪素膜104は後にゲイト絶
縁膜として機能する。なお、酸化珪素膜や窒化珪素膜を
用いても良い。
【0039】次に、0.2 重量%のスカンジウムを添加し
たアルミニウム膜105をDCスパッタ法により4000Å
の厚さに成膜する。スカンジウムの添加はアルミニウム
膜表面にヒロックやウィスカーが発生するのを抑制する
効果がある。このアルミニウム膜104は、後にゲイト
電極として機能する。
【0040】また、アルミニウム膜の代わりに他の金属
系材料、例えば、Mo、Ti、Ta、Cr等を用いても
良いし、ポリシリコンやシリサイド系材料のような導電
性を有する膜を用いても構わない。
【0041】次に、電解溶液中でアルミニウム膜105
を陽極として陽極酸化を行う。電解溶液としては、3%
の酒石酸のエチレングリコール溶液をアンモニア水で中
和して、PH=6.92に調整したものを使用する。ま
た、白金を陰極として化成電流5mA、到達電圧10V
として処理する。
【0042】こうして形成される図示しない緻密な陽極
酸化膜は、後にフォトレジストとの密着性を高める効果
がある。また、電圧印加時間を制御することで膜厚を制
御することができる。(図1(A))
【0043】こうして、図1(A)の状態が得られた
ら、アルミニウム膜105をパターニングして後のゲイ
ト電極の原型を形成する。そして、2度目の陽極酸化を
行い、多孔質の陽極酸化膜106を形成する。電解溶液
は3%のシュウ酸水溶液とし、白金を陰極として化成電
流2〜3mA、到達電圧8Vとして処理する。
【0044】この時陽極酸化は基板に対して平行な方向
に進行する。また、電圧印加時間を制御することで多孔
質の陽極酸化膜106の長さを制御できる。
【0045】さらに、専用の剥離液でフォトレジストを
除去した後、3度目の陽極酸化を行い、図1(B)の状
態を得る。
【0046】この時、電解溶液は3%の酒石酸のエチレ
ングリコール溶液をアンモニア水で中和して、PH=
6.92に調整したものを使用する。そして、白金を陰
極として化成電流5〜6mA、到達電圧100Vとして
処理する。
【0047】この際形成される陽極酸化膜107は、非
常に緻密、かつ、強固である。そのため、ド−ピング工
程などの後工程で生じるダメージからゲイト電極108
を保護する効果を持つ。また、強固な陽極酸化膜107
はエッチングされにくいため、コンタクトホールを形成
する際にエッチング時間が長くなる問題がある。そのた
め、1000Å以下の厚さにするのが望ましい。
【0048】次に、図1(B)に示す様に基板全面に対
してイオンドーピング法により水素イオンの注入を行
う。この際、ゲイト電極108の面積が基板全体と比べ
て小さいため、水素イオンの注入深さを計算する時ゲイ
ト電極108の影響を考慮する必要はない。本実施例で
はこのイオン注入工程を以下の条件で行う。 ドーピングガス:100% H2 印加電力:20〜100W 加速電圧:40〜100KeV ドーズ量:1E15〜1E17個/cm2 処理温度:室温
【0049】なお、上記条件により形成された水素イオ
ンを高濃度に含む領域は、後の水素化工程(水素イオン
を熱拡散させる加熱処理工程のこと)において水素イオ
ンの供給源となるため、ドーズ量は5E15個/cm2
以上であるのが望ましい。
【0050】また、処理温度は室温に限るものではな
く、基板を加熱してイオン注入を行うことも出来る。し
かしその場合、室温で処理を行ってもイオン注入による
基板の自己温度上昇があるため、200 ℃程度まで自然に
加熱される場合もある。従って、基板を加熱しながら処
理する場合は自己温度上昇と水素の離脱温度とを考慮し
て450 ℃以上に加熱されないように注意する必要があ
る。
【0051】また、注入された水素イオンは350 ℃程度
の温度で加熱されるだけでも活性化して基板から離脱し
てゆく。従って、後にイオン注入するP(リン)やB
(ボロン)を活性化する際、特にレーザー照射による活
性化を行う際は活性層が熱を吸収して高温になるため水
素離脱が激しい。
【0052】そのため、水素イオンのドーズ量は必ず活
性層103よりも深い位置にピークを持って分布するよ
うに調節する。また、酸化珪素膜でなる下地膜102中
の水素含有量が高すぎると膜質が劣化してしまうため、
好ましくはガラス基板101と下地膜102との界面よ
りも深い位置が良い。図5にSIMS分析で評価した水
素ドーズ量の深さ分布を示す。
【0053】また、水素イオン注入を行なうと水素イオ
ンの衝突により基板の自己温度上昇を引き起こされ、次
の不純物注入は基板が加熱された状態でのドーピング
(ホットドーピング)となる。従って、ホットドーピン
グにより不純物の活性化工程に必要なエネルギーが低減
される二次的作用が期待できる。
【0054】次に、図1(B)に示す構造のまま活性層
103に不純物を注入する。例えば、Nチャネル型TF
Tを作製するならば不純物としてP(リン)を、Pチャ
ネル型TFTを作製するならば不純物としてB(ボロ
ン)用いれば良い。本実施例では、Nチャネル型TFT
を作製する場合を示す。
【0055】まず、図1(B)の状態で1度目のイオン
注入を行う。なお、P(リン)の注入は加速電圧60〜
90kV、ドーズ量0.2 〜5 ×1015原子/cm2 で行
う。本実施例では、加速電圧80kV、ドーズ量1×1
15原子/cm2 とする。
【0056】すると、ゲイト電極108、多孔質の陽極
酸化膜106がマスクとなり、後にソース/ドレインと
なる領域109、110が自己整合的に形成される。
(図1(C))
【0057】次に、図1(C)に示す様に、多孔質の陽
極酸化膜106を除去して、2度目のイオン注入を行
う。なお、2度目のP(リン)の注入は加速電圧60〜
90kV、ドーズ量0.1 〜5 ×1014原子/cm2 で行
う。本実施例では、加速電圧80kV、ドーズ量1×1
14原子/cm2 とする。
【0058】すると、ゲイト電極108がマスクとな
り、ソース領域109、ドレイン領域110と比較して
不純物濃度の低い、低濃度不純物領域111、112が
自己整合的に形成される。また同時に、ゲイト電極10
8の直下は不純物が全く注入されないため、TFTのチ
ャネルとして機能する領域113が自己整合的に形成さ
れる。
【0059】このようにして形成される低濃度不純物領
域(LDD領域とも呼ぶ)112は、チャネル領域11
3とドレイン領域110との間に高電界が形成されるの
を抑制する効果を持つ。
【0060】こうして、図1(C)に示す状態が得られ
る。この状態が得られたら、次にKrFエキシマレ−ザ
−光の照射及び熱アニ−ルを行う。本実施例では、レ−
ザ−光のエネルギ−密度は250 〜300mJ/cm2 とし、熱ア
ニ−ルは300 〜450 ℃1hrで行う。この工程により、イ
オンド−ピング工程で損傷を受けた、活性層103の結
晶性を改善することができる。
【0061】次に、層間絶縁膜114として窒化珪素膜
をプラズマCVD法により3000〜5000Åの厚さに成膜す
る。層間絶縁膜114は望ましくは窒化珪素膜が良い
が、酸化珪素膜であっても構わない。また、層間絶縁膜
114を多層構造としても差し支えない。(図1
(D))
【0062】層間絶縁膜114を成膜したら、ここで前
工程で注入した水素イオンの熱拡散工程を行なう。この
工程は従来の水素化工程と同じ目的を果たすものであ
る。熱処理はN2 雰囲気(または5%以下のH2 雰囲
気)で350 ℃2hr の処理とする。また、処理室内は大気
圧とする。
【0063】特に、加熱処理をH2 雰囲気で行えば水素
化効率が上がるうえ、ガラス基板上に堆積された薄膜の
応力を緩和されるという効果がある。従って、従来効率
の低かった常圧、低水素濃度の水素化条件であっても付
加価値をも含めた十分な効果を得ることが出来る。
【0064】また、本実施例の水素化工程では水素の供
給源が基板内部にあるため、実質的に処理雰囲気には依
存しない。従って、300 〜450 ℃の温度範囲で行われる
他のプロセスと兼ねて行うことも可能である。
【0065】例えば、前述の層間絶縁膜114の成膜温
度が300 〜450 ℃であり、処理時間を考慮しても十分水
素イオンの熱拡散を行えるのであれば、敢えて別途に熱
拡散工程を設ける必要はなくなる。
【0066】ただし、層間絶縁膜を成膜した後に水素化
を行なった方が層間絶縁膜の内側から水素が供給される
ので、従来のように層間絶縁膜(特に窒化珪素膜)に遮
断されて水素が入りにくくなるような事がない。即ち、
逆に層間絶縁膜に遮断されて外側へ水素が逃げない利点
を有するようになる。
【0067】水素化工程を終了したら、層間絶縁膜11
4にコンタクトホールを形成し、アルミニウムを主成分
とする材料とチタンとの積層膜でソース配線115、ド
レイン配線116、ゲイト配線117を形成する。
【0068】以上の工程を経て、図1(D)に示す様な
TFTが作製される。本発明による水素化は基板内部か
ら供給する水素が活性な原子状態であるため、従来の分
子状水素による水素化に比べ水素終端の効率が非常に良
い。
【0069】本実施例によって作製した構造のTFTは
以下に示すような優れた電気特性を示すものである。 電界効果移動度:N-CH TFTで100 〜150cm2/Vs 、P-CH T
FTで60〜80cm2/Vs しきい値電圧:N-CH TFTで1 〜2V、P-CH TFTで-2〜-3V サブスレッショルド係数:0.2 〜0.4V/decade オフ電流:10pA以下
【0070】また、水素供給源を基板内部に内包してい
るため、熱による劣化を低減することが可能となる。例
えば、完成したTFTに400 ℃1hr の熱処理を加えて
も、移動度およびしきい値の変化量は2%以内である。
【0071】〔実施例2〕本実施例は水素イオン注入工
程と一導電性を付与する不純物(リンまたはボロン)の
ドーピングを同時に行なう例を示すものである。TFT
の作製工程は殆ど実施例1と同じであるので、変更点の
みを記載する。
【0072】例えば、Nチャネル型TFTを作製する場
合、不純物としてP(リン)を用いる。この時、ドーピ
ングガスとしてホスフィン(PH3 )など組成に水素を
含むものを用いることで不純物と同時に水素を注入する
ことができる。
【0073】また、ドーピングガスを希釈するガスとし
てH2 を用いれば高濃度の水素イオンを容易に基板に注
入することが可能となる。また、希釈の割合を調節する
ことで、イオン注入される水素濃度を制御することも可
能である。
【0074】上記のようなガスを用いたイオン注入にお
いては、不純物イオンに比べて水素イオンの方がはるか
に軽いため、不純物イオンよりも深い位置にピークを持
つように注入される。
【0075】なお、不純物および水素イオンのイオン注
入条件は実施例1で示した条件に従えば良いが、イオン
注入条件や希釈ガス濃度等を変えることで所望の濃度と
なるように水素イオンの注入を行なえば良い。
【0076】本実施例によれば、水素イオン注入工程と
不純物ドーピング工程とを同時に処理することができる
ので、大幅な工程簡略化が図れる。また、イオン注入の
際に生じるデバイスへのダメージも低減される。
【0077】〔実施例3〕本実施例は本発明を利用して
作製したTFTを備えたアクティブマトリクス型液晶表
示装置を構成した例を示すものである。画素領域に配置
される画素TFTと周辺駆動回路に配置される回路TF
Tの作製工程の概略を図2を用いて説明する。
【0078】まず、コーニング7059等に代表される
ガラス基板201を用意する。勿論、石英基板や絶縁表
面を有した半導体材料を用いても構わない。次に、酸化
珪素膜でなる下地膜202を2000Åの厚さに成膜する。
下地膜202の成膜はスパッタ法やプラズマCVD法に
よれば良い。
【0079】その上に、図示しない200 〜500 Åの厚さ
の非晶質珪素膜をプラズマCVD法や減圧熱CVD法に
より形成する。本実施例では、プラズマCVD法により
500Åの厚さに成膜する。
【0080】次に、図示しない非晶質珪素膜を適当な結
晶化方法により結晶化する。この結晶化は550 〜650
℃、1 〜24hrの加熱処理や、193 、248 、308nm の波長
を持つ紫外線レーザー光の照射で行う。この時、両方法
を併用しても良いし、結晶化の際に結晶化を助長する元
素( 例えばNi)を添加しても良い。
【0081】次に、前記非晶質珪素膜を結晶化して得ら
れた結晶性珪素膜をパターニングして、島状の半導体層
でなる活性層203、204を形成する。
【0082】その上に、1200Åの厚さのSiOX Y
示される酸化窒化珪素膜205をプラズマCVD法によ
り成膜する。この酸化窒化珪素膜205は後にゲイト絶
縁膜として機能する。なお、酸化珪素膜や窒化珪素膜を
用いても良い。
【0083】次に、0.2 wt%のスカンジウムを添加し
たアルミニウム膜206をDCスパッタ法により4000Å
の厚さに成膜する。スカンジウムの添加はアルミニウム
膜表面にヒロックやウィスカーが発生するのを抑制する
効果がある。このアルミニウム膜206は、後にゲイト
電極として機能する。
【0084】また、アルミニウム膜の代わりに他の金属
系材料、例えば、Mo、Ti、Ta、Cr等を用いても
良いし、ポリシリコンやシリサイド系材料のような導電
性を有する膜を用いても構わない。
【0085】次に、電解溶液中でアルミニウム膜206
を陽極として陽極酸化を行う。電解溶液としては、3%
の酒石酸のエチレングリコール溶液をアンモニア水で中
和して、PH=6.92に調整したものを使用する。ま
た、白金を陰極として化成電流5mA、到達電圧10V
として処理する。
【0086】こうして形成される図示しない緻密な陽極
酸化膜は、後にフォトレジストとの密着性を高める効果
がある。また、電圧印加時間を制御することで膜厚を制
御することができる。(図2(A))
【0087】こうして、図2(A)の状態が得られた
ら、アルミニウム膜206をパターニングして、後のゲ
イト電極の原型を形成する。そして、2度目の陽極酸化
を行い、多孔質の陽極酸化膜207、208を形成す
る。(図2(B)) 電解溶液は3%のシュウ酸水溶液とし、白金を陰極とし
て化成電流2〜3mA、到達電圧8Vとして処理する。
【0088】この時陽極酸化は基板に対して平行な方向
に進行する。また、電圧印加時間を制御することで多孔
質の陽極酸化膜207、208の長さを制御できる。
【0089】さらに、専用の剥離液でフォトレジストを
除去した後、3度目の陽極酸化を行う。この時、電解溶
液は3%の酒石酸のエチレングリコール溶液をアンモニ
ア水で中和して、PH=6.92に調整したものを使用
する。そして、白金を陰極として化成電流5〜6mA、
到達電圧100Vとして処理する。
【0090】この際形成される陽極酸化膜209、21
0は、非常に緻密、かつ、強固である。そのため、ド−
ピング工程などの後工程で生じるダメージからゲイト電
極211、212を保護する効果を持つ。また、強固な
陽極酸化膜209、210はエッチングされにくいた
め、コンタクトホールを形成する際にエッチング時間が
長くなる問題がある。そのため、1000Å以下の厚さにす
るのが望ましい。
【0091】次に、図2(B)に示す様に基板全面に対
してイオンドーピング法により水素イオンの注入を行
う。本実施例では実施例1で説明した条件で、水素イオ
ン注入とP(リン)またはB(ボロン)注入を分けて行
なう。勿論、実施例2のように同時に行なっても構わな
いが、その場合、次の不純物注入工程を行なう必要はな
い。
【0092】水素イオンの注入が終了したら、イオンド
ーピング法により活性層203、204に不純物を注入
する。例えば、Nチャネル型TFTを作製するならば不
純物としてP(リン)を、Pチャネル型TFTを作製す
るならば不純物としてB(ボロン)用いれば良い。
【0093】イオン注入条件は実施例1で既に詳細な説
明を行なったので、本実施例においては省略することに
する。このイオン注入によって図2(C)に示す状態が
得られる。
【0094】図2(C)に示す様に、回路TFTのソー
ス/ドレイン領域213、214、低濃度不純物領域2
15、216、チャネル形成領域217および画素TF
Tのソース/ドレイン領域218、219、低濃度不純
物領域220、221、チャネル形成領域222が自己
整合的に形成される。
【0095】図2(C)に示す状態が得られたら、次に
KrFエキシマレ−ザ−光の照射及び熱アニ−ルを行
う。本実施例では、レ−ザ−光のエネルギ−密度は250
〜300mJ/cm2 とし、熱アニ−ルは300 〜450 ℃1hrで行
う。この工程により、イオンド−ピング工程で損傷を受
けた活性層203、204の結晶性を改善することがで
きる。
【0096】次に、第1の層間絶縁膜223として窒化
珪素膜(酸化珪素膜でもよい)をプラズマCVD法によ
り3000〜5000Åの厚さに成膜する。この層間絶縁膜22
3は多層構造としても差し支えない。(図2(D))
【0097】層間絶縁膜223を成膜したら、ここで前
工程で注入した水素イオンの熱拡散工程を行なう。この
工程は従来の水素化工程と同じ目的を果たすものであ
る。熱処理は実施例1と同様、N2 雰囲気(または3%
のH2 雰囲気)で350 ℃2hr の処理とする。また、処理
室内は大気圧とする。
【0098】水素化工程を終了したら、回路TFTのソ
ース領域213、ゲイト電極211、ドレイン領域21
4および画素TFTのソース領域218、、ゲイト電極
212上の層間絶縁膜をエッチングしてコンタクトホー
ルを形成する。
【0099】そして、アルミニウムを主成分とする材料
とチタンとの積層膜で回路TFTのソース配線224、
ゲイト配線225、ゲイト配線226および画素TFT
のソース配線227、ドレイン配線228を形成する。
【0100】次に、第2の層間絶縁膜229として窒化
珪素膜(酸化珪素膜でもよい)をプラズマCVD法によ
り3000〜5000Åの厚さに成膜する。この層間絶縁膜22
9は多層構造としても差し支えない。(図2(E))
【0101】第2の層間絶縁膜229を成膜したら、画
素TFTのドレイン領域219上の層間絶縁膜をエッチ
ングしてコンタクトホールを形成し、透明導電性膜でな
る画素電極230を形成する。このようにして、図2
(E)に示すような回路TFTおよび画素TFTが形成
される。
【0102】以上で説明した回路TFTおよび画素TF
Tを配置したアクティブマトリクス型液晶表示装置の概
略図を図3に示す。図3において301はガラス基板、
302は水平走査回路、303は垂直走査回路である。
【0103】画像信号は外部から入力端子304を通し
て取り込まれ、水平・垂直走査回路302、303によ
り制御される画素TFTをスイッチング素子として画素
電極に送られる。そして、画素電極と対向基板との間に
挟み込まれた液晶の電気光学特性を変化させて画素領域
304に画像表示を行う。なお、306は対向基板へ所
定の電圧を印加するためのコモン電極である。
【0104】図3で示す装置は概略上記説明したような
動作で画像表示を行うものであり、周辺回路の動作周波
数は3MHz以上、表示部のコントラスト比は100以
上を示すコンパクトで高性能なパネルである。
【0105】また、本実施例によって作製した画素TF
Tは従来の画素TFTと比較して、顕著な電気特性の向
上を確認することができる。発明者が確認した電気特性
データ(横軸はゲイト電圧、縦軸はドレイン電流)を図
4に示す。なお、図4(A)は従来の水素化方法を用い
たTFT、図4(B)は本発明による水素化方法を用い
たTFTの電気特性データである。
【0106】図4(A)と比較すると、図4(B)にお
けるドレイン電流はゲイト電圧がほぼ0Vの時に立ち上
がる理想的な特性を示し、その立ち上がり方も急峻(サ
ブスレッショルド係数が良いことを意味する)である。
【0107】図4(A)に示すデータはしきい値電圧が
5.86Vであるのに対し、図4(B)に示すデータはしき
い値が1.72Vと小さい。この事は画像表示を行う際の消
費電力が低減されていることを意味する。また、サブス
レッショルド係数が0.94 V/decade (図4(A)の場
合)から0.37 V/decade (図4(B)の場合)へと大幅
に改善されたので、画像の応答速度の向上が実現でき
る。
【0108】
【発明の効果】本発明によれば、水素イオンを注入した
後に活性層の結晶性を改善し、その水素イオンを熱拡散
させて欠陥準位などの水素終端(水素化)を行なうた
め、水素化工程に伴う基板へのダメージを無くすことが
可能となる。さらに、活性層から水素が離脱しても直ち
に供給源から補われるので、常に安定した電気特性を得
ることが出来る。
【0109】また、層間絶縁膜を成膜した後に水素化を
行なっても層間絶縁膜の内側から水素が供給されるの
で、従来のように層間絶縁膜(特に窒化珪素膜)に遮断
されて水素が入りにくくなるような事がない。逆に、層
間絶縁膜に遮断されて外側へ水素が逃げない利点を有す
るようになる。
【0110】さらに、本発明による水素化は基板内部か
ら供給する水素が活性な原子状態であるため、従来の分
子状水素による水素化に比べ水素終端の効率が非常に良
い。
【0111】従って、本発明により従来よりも優れた電
気特性を示すTFTを作製することが可能となった。そ
して、この技術により作製したTFTを用いてより高性
能な液晶表示装置を構成することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 薄膜トランジスタの作製工程を示す図。
【図2】 薄膜トランジスタの作製工程を示す図。
【図3】 周辺駆動回路一体型液晶表示装置を示す図。
【図4】 TFTの電気特性を示す図。
【図5】 水素濃度の分布を示す図。
【符号の説明】
101 ガラス基板 102 下地膜 103 活性層 104 ゲイト絶縁膜 105 アルミニウム膜 106 多孔質の陽極酸化膜 107 強固な陽極酸化膜 108 ゲイト電極 109 ソース領域 110 ドレイン領域 111、112 低濃度不純物領域 113 チャネル形成領域 114 層間絶縁膜 115 ソース配線 116 ドレイン配線 117 ゲイト配線 223 第1の層間絶縁膜 229 第2の層間絶縁膜 230 画素電極 301 ガラス基板 302 水平走査回路 303 垂直走査回路 304 入力端子 305 画素領域 306 コモン電極

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁表面を有する基体上に半導体装置を作
    製する過程において、 前記半導体装置を構成する活性層の下方に所定量の水素
    を含む領域を形成する第1の工程と、 前記水素を加熱処理により前記半導体装置内部へ拡散せ
    しめる第2の工程と、 を少なくとも有し、 前記第1の工程により形成される領域を水素供給源とし
    て前記第2の工程により前記半導体装置の水素化を行う
    ことを特徴とする半導体装置の作製方法。
  2. 【請求項2】絶縁表面を有する基体上に半導体装置を作
    製する過程において、 前記半導体装置を構成する活性層の下方に所定量の水素
    を含む領域を形成する第1の工程と、 前記水素を加熱処理により前記半導体装置内部へ拡散せ
    しめる第2の工程と、 を少なくとも有し、 前記第1の工程は所定量の水素イオンを注入する目的
    と、 前記活性層に対して一導電性を付与する不純物イオンを
    注入する目的と、 を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、第1の
    工程はイオンドーピング法によりドーズ量1E15〜1
    E17個/cm2 の水素イオンを注入する工程であるこ
    とを特徴とする半導体装置の作製方法。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、第2の
    工程は300 〜450 ℃の温度範囲で行われることを特徴と
    する半導体装置の作製方法。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2において、所定量
    の水素を含む領域は基体内部に形成されることを特徴と
    する半導体装置の作製方法。
  6. 【請求項6】絶縁表面を有する基体上に半導体装置を作
    製する過程において、 前記半導体装置を構成する活性層の下方にイオンドーピ
    ング法によりドーズ量1E15〜1E17個/cm2
    水素イオンを注入する第1の工程と、 前記水素を300 〜450 ℃の温度範囲の加熱処理により前
    記半導体装置内部へ拡散せしめる第2の工程と、 を少なくとも有し、 前記第2の工程は5%以下の水素を含む雰囲気において
    行われることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  7. 【請求項7】絶縁表面を有する基体上に半導体装置を作
    製する過程において、 前記半導体装置を構成する活性層の下方に所定量の水素
    を含む領域を形成する第1の工程と、 前記活性層の上方に窒化珪素膜でなる層間絶縁膜を形成
    する第2の工程と、 前記水素を加熱処理により前記半導体装置内部へ拡散せ
    しめる第3の工程と、 を少なくとも有し、 前記第1の工程により形成される領域を水素供給源とし
    て前記第3の工程により前記半導体装置の水素化を行う
    ことを特徴とする半導体装置の作製方法。
  8. 【請求項8】絶縁表面を有する基体上に半導体装置を作
    製する過程において、 前記半導体装置を構成する活性層の下方に所定量の水素
    を含む領域を形成する第1の工程と、 前記活性層の上方に窒化珪素膜でなる層間絶縁膜を形成
    する第2の工程と、 前記水素を加熱処理により前記半導体装置内部へ拡散せ
    しめる第3の工程と、 を少なくとも有し、 前記第1の工程は、所定量の水素イオンを注入する目的
    と、 前記活性層に対して一導電性を付与する不純物イオンを
    注入する目的と、を有することを特徴とする半導体装置
    の作製方法。
  9. 【請求項9】請求項7または請求項8において、第1の
    工程はイオンドーピング法によりドーズ量1E15〜1
    E17個/cm2 の水素イオンを注入する工程であるこ
    とを特徴とする半導体装置の作製方法。
  10. 【請求項10】請求項7または請求項8において、第2
    の工程は300 〜450 ℃の温度範囲で行われることを特徴
    とする半導体装置の作製方法。
  11. 【請求項11】請求項7または請求項8において、所定
    量の水素を含む領域は基体内部に形成されることを特徴
    とする半導体装置の作製方法。
  12. 【請求項12】絶縁表面を有する基体上に半導体装置を
    作製する過程において、 前記半導体装置を構成する活性層の下方にイオンドーピ
    ング法によりドーズ量1E15〜1E17個/cm2
    水素イオンを注入する第1の工程と、 前記活性層の上方に窒化珪素膜でなる層間絶縁膜を形成
    する第2の工程と、 前記水素を300 〜450 ℃の温度範囲の加熱処理により前
    記半導体装置内部へ拡散せしめる第3の工程と、 を少なくとも有し、 前記第3の工程は5%以下の水素を含む雰囲気において
    行われることを特徴とする半導体装置の作製方法。
JP03287196A 1996-01-26 1996-01-26 半導体装置の作製方法 Expired - Fee Related JP3865145B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03287196A JP3865145B2 (ja) 1996-01-26 1996-01-26 半導体装置の作製方法
US08/789,089 US5946585A (en) 1996-01-26 1997-01-27 Method of fabricating semiconductor device
KR1019970002213A KR100398897B1 (ko) 1996-01-26 1997-01-27 반도체장치제조방법
US09/302,665 US6365935B1 (en) 1996-01-26 1999-04-30 TFT having hydrogen containing buffer and substrate regions
KR1020010011357A KR100417539B1 (ko) 1996-01-26 2001-03-06 반도체장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03287196A JP3865145B2 (ja) 1996-01-26 1996-01-26 半導体装置の作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09205208A true JPH09205208A (ja) 1997-08-05
JP3865145B2 JP3865145B2 (ja) 2007-01-10

Family

ID=12370937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03287196A Expired - Fee Related JP3865145B2 (ja) 1996-01-26 1996-01-26 半導体装置の作製方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5946585A (ja)
JP (1) JP3865145B2 (ja)
KR (2) KR100398897B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6806169B2 (en) * 1998-08-04 2004-10-19 Sony Corporation Semiconductor device manufacturing method
JP2012231160A (ja) * 2000-08-25 2012-11-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法、および半導体装置
JP2022008633A (ja) * 2017-11-15 2022-01-13 学校法人加計学園 希土類水素化物の製造方法、水素センサー及び薄膜トランジスター

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10104663A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電気光学装置およびその作製方法
TW457555B (en) * 1998-03-09 2001-10-01 Siemens Ag Surface passivation using silicon oxynitride
US6143631A (en) * 1998-05-04 2000-11-07 Micron Technology, Inc. Method for controlling the morphology of deposited silicon on a silicon dioxide substrate and semiconductor devices incorporating such deposited silicon
US6165896A (en) * 1998-06-25 2000-12-26 Siemens Aktiengesellschaft Self-aligned formation and method for semiconductors
US7967855B2 (en) 1998-07-27 2011-06-28 Icon Interventional Systems, Inc. Coated medical device
US8070796B2 (en) 1998-07-27 2011-12-06 Icon Interventional Systems, Inc. Thrombosis inhibiting graft
US6028015A (en) * 1999-03-29 2000-02-22 Lsi Logic Corporation Process for treating damaged surfaces of low dielectric constant organo silicon oxide insulation material to inhibit moisture absorption
JP2001244469A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2002076364A (ja) * 2000-06-15 2002-03-15 Seiko Epson Corp 基板装置及びその製造方法並びに電気光学装置
GB2370416A (en) * 2000-07-25 2002-06-26 Agere Syst Guardian Corp Hydrogenation of dangling bonds at a gate oxide/semiconductor interface
TW516240B (en) * 2002-02-18 2003-01-01 Ind Tech Res Inst Method of fabricating film transistor on a transparent substrate
US7396563B2 (en) * 2002-05-23 2008-07-08 Sixtron Advanced Materials, Inc. Ceramic thin film on various substrates, and process for producing same
JP2004063845A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Toshiba Corp 薄膜トランジスタの製造方法、平面表示装置の製造方法、薄膜トランジスタ及び平面表示装置
US6936910B2 (en) * 2003-05-09 2005-08-30 International Business Machines Corporation BiCMOS technology on SOI substrates
US20040222436A1 (en) * 2003-05-09 2004-11-11 International Business Machines Corporation Bicmos technology on soi substrates
US20070072421A1 (en) * 2005-09-26 2007-03-29 Chintamani Palsule Method to passivate defects in integrated circuits
CN104091810A (zh) * 2014-06-30 2014-10-08 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板及其制作方法、显示装置
KR20210102557A (ko) 2020-02-11 2021-08-20 삼성디스플레이 주식회사 디스플레이 장치

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE259715C (ja) * 1913-05-13
US3849204A (en) * 1973-06-29 1974-11-19 Ibm Process for the elimination of interface states in mios structures
US3982967A (en) * 1975-03-26 1976-09-28 Ibm Corporation Method of proton-enhanced diffusion for simultaneously forming integrated circuit regions of varying depths
US4447272A (en) * 1982-11-22 1984-05-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Method for fabricating MNOS structures utilizing hydrogen ion implantation
DD259715A1 (de) * 1987-04-10 1988-08-31 Univ Leipzig Verfahren zur herstellung von vergrabenen hydrogenisierten amorphen schichten
US5198371A (en) * 1990-09-24 1993-03-30 Biota Corp. Method of making silicon material with enhanced surface mobility by hydrogen ion implantation
JPH0555521A (ja) * 1991-08-26 1993-03-05 Sony Corp 半導体装置の製法
US5470768A (en) * 1992-08-07 1995-11-28 Fujitsu Limited Method for fabricating a thin-film transistor
US5304509A (en) * 1992-08-24 1994-04-19 Midwest Research Institute Back-side hydrogenation technique for defect passivation in silicon solar cells
US5574293A (en) * 1993-03-23 1996-11-12 Tdk Corp. Solid state imaging device using disilane
JPH07153769A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法および製造装置
JPH07183532A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Sony Corp 薄膜半導体装置の製造方法
US5620906A (en) * 1994-02-28 1997-04-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for producing semiconductor device by introducing hydrogen ions

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6806169B2 (en) * 1998-08-04 2004-10-19 Sony Corporation Semiconductor device manufacturing method
KR100615502B1 (ko) * 1998-08-04 2006-08-25 소니 가부시끼 가이샤 반도체 장치 제조 방법
JP2012231160A (ja) * 2000-08-25 2012-11-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法、および半導体装置
JP2022008633A (ja) * 2017-11-15 2022-01-13 学校法人加計学園 希土類水素化物の製造方法、水素センサー及び薄膜トランジスター

Also Published As

Publication number Publication date
US6365935B1 (en) 2002-04-02
KR100398897B1 (ko) 2004-03-24
US5946585A (en) 1999-08-31
KR100417539B1 (ko) 2004-02-05
KR970060513A (ko) 1997-08-12
JP3865145B2 (ja) 2007-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3865145B2 (ja) 半導体装置の作製方法
US5580792A (en) Method of removing a catalyst substance from the channel region of a TFT after crystallization
US6169292B1 (en) Thin film type monolithic semiconductor device
US6465284B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
US5677549A (en) Semiconductor device having a plurality of crystalline thin film transistors
KR100270367B1 (ko) 전기광학 디바이스용 반도체 회로 및 그 제조방법
US6261875B1 (en) Transistor and process for fabricating the same
JP2001028448A (ja) 薄膜トランジスタの作製方法
JP3527009B2 (ja) 半導体装置およびその作製方法
US5923967A (en) Method for producing a thin film semiconductor device
JP3853395B2 (ja) 薄膜トランジスタの作製方法
US5770486A (en) Method of forming a transistor with an LDD structure
JP3134910B2 (ja) 半導体装置の作製方法および液晶ディスプレイ用集積回路の作製方法
JP3338434B2 (ja) 薄膜トランジスタの作製方法
JP3765936B2 (ja) 半導体装置の作製方法
JP4461731B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JP3607066B2 (ja) 半導体集積回路
JP3874825B2 (ja) 半導体装置及び電気光学装置の作製方法
JP4087363B2 (ja) 半導体装置
JP3765975B2 (ja) 半導体装置
JPH0855994A (ja) 半導体装置およびその作製方法
KR100531556B1 (ko) 반도체장치제조방법
JP3607186B2 (ja) アクティブマトリクス型表示装置
JP2001250960A (ja) 半導体装置の作製方法
JP2000216402A (ja) 薄膜トランジスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060928

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131013

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees